「機動戦艦ナデシコ The prince of darkness(アニメ映画)」

総合得点
73.4
感想・評価
434
棚に入れた
2159
ランキング
996
★★★★☆ 3.9 (434)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

システムに組み込まれた哀れな改造人間

成長した星野ルリ。
「機動戦艦の生体制御装置」だった星野ルリはたった3年で、地球連合宇宙軍の少佐で機動戦艦の艦長に就任。
凄い出世だ。

序盤は連合宇宙軍(旧体制)と統合軍(新組織)が、事件解決をそっちのけで権力争いを繰り広げる。
そんな中で淡々と事を進める星野ルリが、かっこよくて爽やかで良かった。

しかしクーデター後から微妙な感じに。


ルリ艦長の元、新メンバーのクルー達を活躍させればいいのに、相変わらず強引に旧メンバーを引っ張り出す。
案の定、旧メンバーが大集結してから急速に詰まらなくなっていく。

戦闘シーンではアキトが大活躍していたが、そうではなく星野ルリと新メンバーを活躍させろよ!

話の展開も強引過ぎで、クーデター起こした奴等も遊びでやっているような雰囲気で必死さない。
見てて段々と白けてくる。


ラストは酷かった。
何故かユリカが助かり、アキトは何処かへ旅立ったのか?

アキトは何処へ?
何しに?
なぜ?

しまりが悪く不快な作品だった。

投稿 : 2024/03/04
閲覧 : 24
サンキュー:

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