「Kanon カノン[京都アニメーション版](TVアニメ動画)」

総合得点
84.9
感想・評価
1832
棚に入れた
10348
ランキング
257
★★★★☆ 3.9 (1832)
物語
4.0
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ネタバレ

yokumra さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ユウイチの夢の中の出来事

第一話
京アニとkeyの作品は次元が違う。
キャラはクラナドとかなりかぶるようだが。
そういえば、クラナドの朋也ってなんで杉田じゃなかったのだろう。
第二話
ハシを持つ方によけろ!
運命の出会いで木にぶつかる絶滅危惧種レベルの天然、うぐぅ。
ナユキがいないときにうぐぅが現れるのは何故だ。
第三話
こんな居候はいやだ。
忘れるからには、何かあるんじゃないか。
うぐぅが現れると雰囲気変わる。さすがは実力派。
第四話
うぐぅにあうぅがいて、変な口癖さんが増えたもんだ。
アユとユウイチの過去のエピソード。
うそついたら?指切りげんまんの意味は?奥が深そう。
第五話
エピソード「萌え」クシャミ
マコトって年いくつだ。
幽霊が忍び寄るシーンは本気でゾッとした。
第六話
うぐぅとデート。
お別れの後もついてくるうぐぅがたまならなくカワイイ。
味噌風呂は意外だった。どれだけの味噌を溶いたらできるかな。
第七話
すがるような目でみないで(笑)
うぐぅ、タックルは背後から!
マコトが家出する。眺めの丘って何かありそう。
第八話
これ、クラナドの猫の話のベースじゃないか。
イタズラ好きのキツネって訳か。ロマンあるじゃん。
マコト、とても楽しそうだった。
第九話
あうぅって、キツネの泣き声を再現してたのか。なんて変な口癖なんだろうと思ってた。
力が衰え、年齢が幼少化していく様子に同情せずにはいられない。初めのころのイタズラは相手の注意を引くため。迎えに来ていたのは長い間そばにいたかったから。
すべてがつながっていく。別れが近くなってるね。
第十話
マコト、お前の番だぞチリンチリンて。ほら、楽しいだろう。次は俺の番だな。
ユウイチ、お前その役ズルいぞ!彼女のあうぅにここまで泣かされるとは思ってなかった。
狐たちがも群れで奇跡を起こしたら・・・!?なんてロマンのある内容なんだろう。
第十一話
ニアミス?ではなかった。
この二人は絶対会わないと思っていたが。うぐぅとナユキが会った。アユのおとぼけキャラぶりが良いですね。泊り込んでくるのはいいけど、あそこまで作らないと自分の失敗に気づかないのか。
マイはふさぎこんでいる印象だけど、されるがままなところがあって意外と可愛かったりして。
第十二話
ナユキってうぐぅが見てもきれいな娘なんだ。朝は弱いみたいだけど。マイの赤面がたまらなく萌え~でした。生徒会のヤツ、嫌い。
第十三話
うぐぅが探してるもの、マイは見ぬけたようだった。
サユリの「あははー」とナユキの寝ぼけは見ててクセになります。
ユウイチが何者か分からないってどういうことだ。
第十四、十五話
サユリとマイの過去のエピソード。
弟を亡くして笑えなくなったサユリと、自分を受け入れてもらえてないと思って魔物の自分を作り出したマイ。お互い仲が良いようで、肝心の何かを言えないでいた。ユウイチの出番、ずるすぎないか。
第十六話
うぐぅの母の思い出とシオリのはかない願い。
ユウイチの周りに現れる女の子は決まって何らかの問題を抱えてる。とても一週間以内に死ぬようには見えないけど。お姉さんが現実を受け入れられないのも分かる。
第十七、十八話
悩んでる時にユウイチのそばにくる、うぐぅ。さりげなくユウイチを気遣ってるんですね。うぐぅがいつも付けてるカツーシャって何かありそう。
シオリとカオリ。
ユウイチさ、どうせなら二人にさせればよかったのに。カオリも今更シオリにあれこれ言っても仕方ないとか思ってたのかな。シオリって初登場からずっと暗い影を落としてる印象だった。
第十九、二十話
「年上かぁ~」ユウイチとアユの再会。
ユウイチの周りから次々と女の子が消えていく。彼がみんなの中で一番かわいそうなのかも。
アユって幻想だったのか。現れた本当の目的って何だったんだろう。
第二十一、二十二話
ナユキのエピソード。ユウイチはナユキが持ってきたユキウサギを突き飛ばした。でも何でだろう。
マコトのキツネじゃない方って誰だっけ。
第二十三、二十四話
アユの願いって、そうだったんだ。7年間の長い期間こん睡なんか出来るのか。

アニメの真骨頂をまた、見せられた。感動しました。
アユ、よくあの高さから落ちて車いすで済んだよね。エピソードで展開された出来ごとはすべて現実だったのかどうかわからなくなった。けど、アユが健常者な訳がないとすると、少なくともアユがいるシーンはすべて幻想ということになる。するとさまざまな矛盾が起きるに違いない。
アユの背が低いところ、カチューシャを付けているところ、服装が同じところ、学校に行っていないところ。確かに幻想を思わせる要素はたくさんある。「俺は幻想を選んだ」からすると、すべてが幻想だったのか。
アユに渡すはずだったカチューシャを過去のアユに渡したことで何かが変わったみたいだ。現実に戻った時にアユが付けてなかったから、過去との決別を意味してるんかな
こんな仕掛けさ、アニメじゃないとできないね。
もう一回、第一話を観てみる。
こ、これ伏線だらけじゃないか。アニメだからできるからくりが張り巡らされている。うぐぅの登場シーンでニヤけたのは俺だけじゃないはず。ナユキのヘアスタイル、うぐぅのカチューシャとたい焼き、約束だよ、の一言にはっとするユウイチの戸惑い、それら全部がまさか一つの線でつながるとは。やっぱ、このアニメ、スゴイわ。
欲を言えば、全体的に暗い。オープニングの雰囲気、舞台が冬、女の子が消えていくような演出とか。

投稿 : 2014/04/06
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サンキュー:

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