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「みつあみの神様(OVA)」

総合得点
65.1
感想・評価
10
棚に入れた
22
ランキング
3402
★★★★☆ 3.8 (10)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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みつあみの神様の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「約束のネバーランド」で、逃げないってゆうのも幸せ?

エンドロールを入れて30分くらいのおはなし。。


あらすじは

カベにかこまれた終末みたいな世界で、1人ぼっちで暮らしてる少女がいて
ときどき外から防護服を着た人たちが
食べ物とか身の回りの物とか持ってきて、健康診断をしてくの。。

それで、郵便屋さんの少年からラブレターをもらって
おつき合いしはじめるんだけど

あるとき、郵便屋さんの少年が急にたおれて
外の世界に連れてかれちゃって
そこで少年は、カベの外の世界のヒミツを知っちゃうの

そこでは、カベの中の世界は「牧場」って呼ばれてて
外には手とか足がなくなった人たちがいっぱいいて
カベの中から連れ出された人は、体をバラバラにされて
その人たちの体の1部にされちゃうの。。

それを知った少年は逃げて、カベの中にもどって
少女といっしょに逃げようってするんだけど
少女は残ることに決めて、またいつもの生活にもどった。。
ってゆうおはなしだったみたい。。



絵は絵本が動いてるみたいで
人は話しをしないけど、モノだけが人間みたく、話したり、ケンカしたり。。


おはなしは
アニメを見ながら、人は話さないから、モノが話してるのだけ聞いて
何となく、こんな感じかな?って思うだけだからムズカしくって
ロールシャッハテストみたく
見る人によっていろいろ変わって見えるかも?



見おわって。。

たぶん終末世界で、生きのこった人たちのおはなしだと思うけど
はじめ、カベの中の人たちが放射能汚染されてる設定なのかな?
って思ってたから
その逆だったみたいで、ちょっと頭が「???」ってなっちゃった。。


はじめ、原子力とか核の禁止、みたいなおはなしなのかな?って

でも、そう思ったのは、3.11のあとだったからで
もしかしてそうゆうのって、設定で使われてるだけで
自分の命を、みんなにあげようってする
神さまみたいなやさしい少女のおはなしだったのかも?


そんな、少女のやさしい気もちは
ボロボロのぬいぐるみの言ったこととか、さいごに風船が言ってた
「モノは人のために生きる。。
キミはキミを待つたくさんの人のために生きる、と言うんだね?」

ってゆうところに出てたと思うけど
このおはなしって
「死んだら献体しましょう」ってゆうメッセージだったのかも?


それでにゃんの体も、死んだら
みんなに使ってもらえたらいいな☆彡って思った。。

でも、それだけだったらよかったんだけど、気になったのは
風船が言ってた「移植を受ける人たちがお金持ちだけ」ってゆうので
やさしい少女の思いが、お金持ちに利用されただけみたくなって
これだったら「{netabare}約束のネバーランド{/netabare}」と、あんまり変わらないかも?って。。

「{netabare}約束のネバーランド{/netabare}」は、子どもが怪物のお食事になるために育てられるんだけど
それで、お金持ちの怪物がよろこぶんだったらいいんじゃない?
ってゆうのとおんなじかも?って。。


このおはなしで、お金持ちだけが長生きしたり、楽しく暮らしたりするのを
「みんなのため☆彡」って思いこんで
よろこんで死のうってする少女を見せたかったんだったら
すごく悲しいな。。って思う。。

だって、お金持ちだけでも助かるんだったら
それはそれでいいことなんだけど
それだと、神さまが助けてあげるのは、お金持ちだけ、ってゆうことだから
せめて、くじ引きで、とかにしてほしかった☆彡


そのほかにも作者の人は
「モノにも心があるから、もっと大事に使ってあげよう☆彡」
って言いたかったのかな?って、にゃんは思った。。

死んだあとの体もだけど。。


このおはなしの主人公って、ホントは少女を擬人化した「モノ」で
臓器とかを待ってる、アニメに映らない人たちがホントの人間で
だからこの中に出てくる人は、しゃべらないんじゃないのかな?って


それから、防護服とか着てた人が出てきたから
原子力反対とかだと思う人もいて
ほんとはそっちが正解なのかも?

でも、にゃんは、原子力のことをいいたいんだったら
放射能測定装置とか、☢みたいなマークとかを出すんじゃないかな?って

描かなくっても分かるから、出さなかったのかもだけど
それより、モノが話したりケンカしたり
ゴミが積み上げられてるのを映すときが多くって
見てる人には、モノの気もちの方を気にしてもらいたかったのかな?って



体のパーツを受けとる人が「お金持ちだけ」ってゆう説明がなかったら
神様みたいなやさしい少女が、みんなのために死のうって考える、
ホントにいいおはなしになったんじゃないかな?。。


はじめのほうにも書いたけど、カベ、ゴミ、防護服、風船。。って
ほかにもいろんなシンボルが出てきて、説明が少ないから
見る人によって、いろんなことが考えれて
考えるのが好きな人には、おもしろいおはなしかも?



舞台は90分くらいで
砂絵と朗読劇ではじまって、40分すぎたくらいからアニメがはじまる。。

アニメだけだとつながってるんだけど
舞台はアニメのとちゅうで、砂絵、朗読、歌とか入って
砂絵がすごいんだけど、アニメじゃないから自分で見てみて^^



投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 283
サンキュー:

16

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 31

まかろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/28
閲覧 : 69

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みつあみの神様のストーリー・あらすじ

手塚治虫賞受賞の今日マチ子さん作の漫画をもとに2015年に「朗読劇×アニメーション×音楽×サンドアート=シアトリカル・ライブ」という形で舞台化したもののアニメーションパート。朗読劇演者の諏訪部順一さん、花澤香菜さん、小林裕介がそのまま声優を務めていらっしゃいます。


海辺にポツンと佇む1軒の小さな家。
そこには“あの日"以来ひとりぼっちになった、みつあみの少女が暮らしている。
みつあみの少女は知らない。洗濯バサミや石鹸、枕や目覚まし時計、ゴム手袋にぬいぐるみといった「モノ」たちがガヤガヤとこの世界について話し合い、嘆き、励まし合って生きていることを・・・。

残酷で、儚く、そして優しい世界のものがたり。


プロダクションI.G制作のこのアニメは、第49回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭にてクラシック・セル・アニメーション作品部門のプラチナ賞を受賞しています。
https://youtu.be/4BQMN7_g444(OVA『みつあみの神様』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2016年3月16日

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