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「ヴィンランド・サガ(TVアニメ動画)」

総合得点
78.8
感想・評価
418
棚に入れた
1627
ランキング
525
★★★★☆ 3.9 (418)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ヴィンランド・サガの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キングダムを思わせる面白さ

11世紀のヨーロッパが舞台。

自分は世界史を勉強したことがあったので、内容は掴みやすかったが、歴史を知らない人はもしかしたら国の情勢が掴みづらいかもね。

まあ、それはいいとして、作品の評価をするけど、アニメは2日で見終りました。それほど、一気見したくなる面白さだった。

その後、直ぐに漫画も最新刊まで読みました。ですから、この評価は漫画も読んだ上での評価になるのでご了承下さい。

まず、内容からだね。作品の世界観的なことを言うと、大切な人の死から来る恨みの連鎖や怒りなどをリアルに描いています。

うーん、表現が難しいけど、キャラはそりゃもちろん漫画だから現実じゃあり得ないほどの怪力の奴もいたりするけど、なんかこうリアルなんだよ、人の感情みたいなものが。

主人公トルフィンは、父親が殺されてから、ずっと敵討ちだけを考えて生きてきた。これも、簡単に表現しているわけじゃ無い。作者の、読者を単純に楽しませたくなるようなストーリーの進め方ではなく、本当に作者自身が描きたいトルフィンを描いてる。

もしかしたら、あんなにアホみたいに敵討ちをしようとするトルフィンに対し、不快感を抱いた読者、視聴者もいたと思う。

でも、それでいいと思う。あのちょっとドロっとした感じが、他のアニメやらに見られない部分だと思ったね。

キャラについても触れておこう。アシェラッド。こいつこそが、トルフィンの父親を殺した当本人であり、第2の主人公である。

最初、クズやろうかと思ったけど、作品が進むにつれて、彼は彼なりの生き方をしていたし、かれの時に残虐で卑劣なやり方も、一種の美しさがあると思った。

それに、だんだん見えてくる、彼の過去。まあ、これは思いっきりネタバレやけどね。いやぁ、ほんとにいいキャラだった。多くの視聴者もアシェラッド大好きなんじゃ無いかな?

次に、作品のイラストなどについて。一言で言うと、良い。非常に良い。今世間にウケる絵柄かどうかは置いとくとして、おれは好きでしたね。

原作が2005年に連載開始でまだ23巻なのも頷ける丁寧さなのだ。こういうイラストは良い。作者の魂が込められてる感じがするんだよね。アニメのイラストも良かったと思う。

また、音楽も良かった。opのMUKANJYOかっこよすぎだろ。おれは、ヴィンランドサガ見るまでこのアーティスト知らんかったけど、この曲知れて良かった。めっちゃカッケェ。

最後に、声優。おれは、声優あんまり詳しく無いんだけど、ヴィンランドサガの声はキャラがよく出せていた。全く違和感なかったな。

ということで、総合的に見ますと、かなりの良作と言えます。見応えのある作品です。うーん、これは見て得るものがある。これからも、2期を楽しみにしつつ、漫画で最新話も追っていこうと思う。

「アニメ」のみで評価すると☆☆☆☆かな(5段階評価)

投稿 : 2021/05/08
閲覧 : 458
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

こんなに魅力のない主人公初めて

原作は読んでいない。

一応トルフィンが本作の主人公だと思うのだが、このトルフィンがとにかく頭が悪いうえに、{netabare}父を殺されたことに対する同情を帳消しにしてなお不足するほど人格的な魅力がなかった。{/netabare}

こんなに魅力を感じない主人公は初めて見た。

とはいえ、トルフィン以外の人物にもかなりスポットがあたっており、群像劇のように話が進むので、トルフィンの魅力のなさは視聴にあたってそこまで致命的ではない。

ストーリーは、すごく面白いと思う。

11世紀ころのイングランド方面を舞台にした作品というのが珍しく、アニメをきっかけにして少し歴史を調べた。本作品は全くのフィクションというわけではなく、クヌートやトルケルは実在の人物のようだった。

特に後半からすごく面白くなったのだが、ヴァイキングたちの残虐ぶりと、トルフィンの魅力のなさが最後まで足を引っ張った気がして残念。

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 737
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど、後半になるに連れ主人公がほぼ〇〇

引き込まれるようなストーリー、悪人の内面なども描かれ面白いです、
・・・が主人公であるはずのトルウィンはアシュラットに食われてDBのヤムチャ状態、後半になるにつれ空気というかただの便利屋(パシリ)
親の敵には正々堂々の決闘を・・・といいながらパシリになり助けてくれた善人の村人を虐殺する手伝い、いったい彼は何したいの?・・と聞きたくなります。
ですが面白いのは間違いないので2期を期待して待ちます。

投稿 : 2021/03/21
閲覧 : 781
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

復讐は誰の為

2021.3.6 視聴完了。

なかなか面白い大河ドラマというか大河アニメでした。
といってもまだ道なかばのようです。
若干グロシーンあるので苦手な方は要注意で。
戦争物では凄惨さが付きまとうのは仕方がないけどね。

一応主人公はトルフィンのようですが
トルフィンもアシェラッドもクヌート王子も
それぞれに自分の復讐の機会をうかがっていますので
誰に重点を置いて見るかによって
感じ方はかなり変わってくるアニメです。

個人的に微妙だと思った点は
トルフィンの人相が・・・
わからなくはないけど、あれじゃ悪人顔だ。
あとはクヌート王子豹変し過ぎ。
性格変わり過ぎじゃない?
双子の片方とか二重人格を疑うレベルだった。

投稿 : 2021/03/06
閲覧 : 314
サンキュー:

19

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

史実に基づいた壮大な物語、の序章

 原作漫画は未読です。
 11世紀初頭ヴァイキング時代末期の北海帝国(だったかな?)形成期のお話です。海と剣の世界です。女性はほとんど登場しません。
 最強の戦士の息子が父を殺され復讐に燃えて成長するストーリーです。ありきたりですが、主人公の周囲の人物が仇役も含めてとても深く描写されており、仇役は戦闘力だけでなく知力も胆力も桁違いであり、仇討ちなどとても成功する雰囲気にありません。
 そして主人公とその仇が運命に導かれるように北海帝国を形成しようとする勢力に組み込まれていく流れがとてもおもしろかったです。原作ではまだ序盤の話のようですが、ひとまず仇討ちの話に区切りがついたところで終わるのでスッキリと見終えました。

 登場キャラクターは誰も彼もとんでもなく魅力的なのですが、ほぼ全員男キャラです。声優さんたちは皆熱くて重厚で素晴らしい演技でした。

 作画は丁寧です。CGを使った荒波の描写は北方の海らしくて迫力がありました。オープニングに必ず入る制作のWIT STUDIOの15秒間くらいのデモが非常に鬱陶しかったです。音楽は普通でした。

 手抜きなく作られたアニメです。原作の面白さも手伝って見ごたえのある作品だと思います。世界史が好きな人も良いと思います。寒い地域の話なので、吹雪とか寒々しいシーンが多いです。真夏に見ると少し涼しく感じて良いかもしれません(笑

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 251
サンキュー:

4

ネタバレ

AvMme83528 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待以上の面白さ

初めは「あんまり」の印象。無双な戦いに現実感が感じられず、観るのをやめようか迷うほど。
話が進むと少しづつ面白くなり、いつの間にか次の週の放送が待ち遠しくで堪らなくなった。この年で最高に面白かったと思う。

憎たらしい敵役がとんでもなく魅力的になっていくストーリー展開の妙や、人間の本質に迫るリアリティ、登場人物たちの魅力。
最後は夢中になるほど、引き込まれた。
残酷なところもあるけど、かなりおススメ。

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 322
サンキュー:

3

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.1.4

2021.1.4

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 350
サンキュー:

1

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君子豹変

正直、クヌートが性格一変するまではスゲー退屈で視聴切りかけてました・・・
クヌート豹変の後はめちゃ面白かったです!!
アシェラッドのエピソードもそこらへんから盛り上がりますからね、ピーク到達が遅すぎるのが残念でしたが、2期来れば当然見ます(^-^

作画はきれいで、特に自然描写が素晴らしかった。静かな海、荒れる海、CG技術の効果でしょうがすごいリアルでしたね~

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 386
サンキュー:

16

ネタバレ

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

衝突する文化

以前読み出したら止まらなくなってしまった漫画のアニメ化。

作者
名作アニメ「プラネテス」の作者、幸村誠

現在コミックはアフタヌーンより21刊連載中の長編漫画。


世界観は中世ヨーロッパが舞台なので「ベルセルク」や「クレイモア」のイメージに近い感じ。

ただベルセルク&クレイモアはフィクションなのに対してヴィンランド・サガは当時の史実、文化、風習などを再現していてノンフィクションに近い感じです。

登場する国もアイスランド、フェロー諸島、イングランド王国、デンマーク王国、ウェールズ、フランク王国(ドイツ)

物語はアイスランド出身のバイキング、主人公の成長と生き様を描かれて見所の一つ。

またアジアの日本では味わえない。中世ヨーロッパの風習、建築物、宗教感など日本漫画とは思えない世界観も魅力です。

また迫力有りすぎて、「ベルセルク」「クレイモア」に近いグロい戦闘シーン も魅力。

「ベルセルク」&「クレイモア」や世界史、中世ヨーロッパの地理や文化に興味ある方、ゲーム信長の野望とか歴史好きにはお勧めアニメになるかと。


萌えなど一切無いし無骨過ぎるので若い男の子や女性には向いて無いアニメかも。

サガと言えば昨年秋まではゾンビランドサガでなくってヴィンランド・サガだったw


視聴開始
クオリティの高さや派手さは無いけど、重厚感、じっくり見せる原作の雰囲気が出て良かった。

ED曲、Aimerさんの曲もいいですね、出だしは外国人の方かと思った…
ブレスの所で凄く聞かせるいい曲ですね。


14話
「罪と罰」そんなタイトルがしっくりくる内容。
現実を受け止められないアンの台詞が原作もそうだったけど印象的。


2クール目よりOP.ED曲が変わりましたね。

OPはアニソンでお馴染みのMAN WITHA MISSION
「Dark Crow」
戦闘シーンの多いアニメには相性が抜群にいいアーティスト
相変わらずの疾走感とノリのいい曲。

EDはシンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんがレイ)歌う「Drown」
哀愁漂う物悲しい印象的な楽曲。
昨年度デビューらしいけど、ドラマ「偽装不倫」CM「首都医校」など彼女の歌声は聞いた事あるはず。
注目の新世代ダーク歌姫。


視聴完了
前半特にテンポが悪いので視聴断念する人が多いかも。

トールズとアシェラッドの強烈な生き様を見せつけられてトールズはどうなるのか…
2期への期待が高まる終わり方でした。

見る人を選ぶアニメだけど歴史的な背景を元にした重厚なストーリー好きな人にはお勧め。

OPEDの選曲チョイスや作画はさすがNHKアニメですね。


ヴィンランド・サガでの貢献が評価されたのかここで取りあげたmiletさん紅白選ばれました。
魅力的な低音VOICE聴くの楽しみ。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 746
サンキュー:

45

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全てが高水準。採算度外視(?)の時代アニメ!

原作の幸村誠さんは、説明不要かも知れませんが「プラネテス」の原作者でもあります。
制作はIGグループのウィットスタジオ。
監督の籔田修平さんは「進撃の巨人」で3DCGを担当されていた方で、シリーズ構成・脚本も、「進撃の巨人」の原作・脚本を手がけられたの瀬古浩司さん。
というわけで本作も、雰囲気はかなり「進撃の巨人」です。

ただ、バリバリのファンタジーだった進撃と比べて、こちらは11世紀初頭のヨーロッパを席巻していたヴァイキングたちを描いた時代アニメで、ファンタジー的な要素はほとんどありません。
個人的には、「ベルセルク・鷹の団編」辺りが好きな方にも相性が良いと感じました。

主人公も含めて、登場人物の多くはエゴの塊。
自分たちの欲求を満たすために非道も辞さない、現代の倫理観など通じない荒くれ者たちの世界観が厳しく再現されています。
勧善懲悪とか、正義と悪とか、そう言った二元論的なお話が好きな人にはあまり向いていないかもしれません。

とにかく、作画・脚本・演出、全てが高水準で完成度の高い作品です。

まず息を呑むのが、集団戦や行軍など多くの人物が描かれるシーン。
普通は、動いたとしてもフォーカスされた一部のキャラだけに限定されるか、下手をすれば静止画で済まされることも多いモブシーンですが、とにかく画面の隅々まで動くので、どのシーンも臨場感たっぷり。
TVシリーズですが、その辺の劇場版アニメのクオリティをあっさり超えています。

バトルシーンも素晴らしい。
必殺技もありませんから、誤魔化しも利きません。
理に適った、説得性のある攻めと守り、体捌きを、ひたすら組み合わせて決着を付けていきます。
でも、決して地味ではなく、寧ろ爽快。
この辺りは、「カバネリ」や「進撃の巨人」でCGを担当されてきた籔田監督の演出手腕でしょうか?
身体能力が誇張されて描かれている部分はあるとしても、少年漫画のバトル物によく見られるような、派手なエフェクトや必殺技の応酬でよく分からないうちにケリがついてた……なんてモヤモヤは一切ありません。

戦闘シーンが多いので、人は結構死にます。
ゴア表現もそこそこ多いですが「PSYCHO-PASS」レベルが大丈夫な人なら本作も問題ないと思います。

脚本も、素晴らしい。
原作の、成人前のエピソードが2クールに渡って描かれていて、視聴前はテンポの遅さで中弛みしないか不安もありましたが、まったく杞憂でした。
むしろ、尺が足りないくらい?と思わせられるほど毎回山場があり、引きも上手く作られているので、二日間で一気見しちゃいました(。✪◡✪。)

{netabare}少年時代に過酷な運命を背負い、復讐のためだけに生きることを決めた主人公、トルフィンは、父の仇であるアシェラッドが率いるヴァイキング集団と、行動を共にすることにします。
しかし、彼らの手段は冷酷非道。

序盤で、負傷したトルフィンが村の老婆に介抱されるシーンがありますが、その後、村がアシェラッド達に蹂躙された際には、命を落とす老婆に対して、何もできずにただ見つめているトルフィンの姿がありました。

彼に優しい気持ちがないわけではありません。
アシェラッド達に合図を送る前に、老婆には逃げるよう伝えていました。
しかし、老婆を助けられないと知ったとき、トルフィンは自分のエゴを優先します。
父の仇を討つという目的のためだけに生きようと決めた、トルフィンの非情の決意が見られるシーンです。

か弱き命の恩人をあっさりと見捨てる……一般的な少年漫画の主人公像とはかけ離れた選択ですが、しかし、怨憎会苦の人生を誓ったトルフィンのその後の生き様を視聴者に知らしめる、とても印象的なエピソードでした。{/netabare}

舞台背景は11世紀の北欧で、日本の戦国時代や中国の三国志などと比べるとピンとこない方も多いと思います。
世界史選択だったはずの私も、きれいさっぱり忘却の彼方でしたが、まあ、イギリスとデンマークの位置だけ分かっていれば、なんとかなると思います。
時代アニメではありますが、エンターテイメント作品としても一級の出来なので、あまり身構えずに観ていただければいいかな、と思います。

そうそう、言い忘れてましたが、OP、EDもいいです。
とくにOPは、1、2クールどちらもカッコいいですね。
本編のカットがそのままオープニングアニメーションに使われているので、先の展開を想像しながら観るのもいいかもしれません。

後にイングランド王・デンマーク王・ノルウェー王を兼ねて北海帝国を築き上げた、若き日のクヌートとの邂逅で物語りも大きく動き出す!
……という感じのところで一期は終了。
いいところで終わっているとの感想も多く、まあ、確かにその通りなんですが、この一期の内容だけでも十分に満足感を味わえる肉厚の24話でした。

セールス的に成功しているかどうか分かりませんが、ほら、NHKですし、他の放送局と比べれば採算度外視で続きも作ってくれる可能性は高いんじゃないかな?
第二期の成人編も、期待してます!

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 288
サンキュー:

12

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雄大な伝記の序章

トルフィンの執念、アシェラッドの謀略、そして戦が嫌いだったクヌート。
それぞれの思惑が複雑に絡みあい、物語は進行していく。
そしてついに、デンマークの未来を変える大事件が起きるが...

途中からはアシェラッドが主役でしたね。
主に戦場が舞台なので、グロが苦手な方にはおすすめできないが、
見ごたえ十分な大作。

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 222
サンキュー:

3

匿名 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜しいなあ

いいストーリー展開なのにアニメ版はあそこで終わりにしちゃいけないだろう。アシェラッドには感情移入しちゃったな。

投稿 : 2020/11/14
閲覧 : 160
サンキュー:

2

ネタバレ

jukki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

単純な復讐劇だと思ってたけど、最後まで見たら復讐される側のキャラが一番好きになってた。少年漫画のよくある成長ストーリーや勧善懲悪に飽き飽きしてる人にオススメ。
物語は最高なんだけど日本じゃ流行りづらいのかな...

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

ゆきちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これこそ隠れた名作

作画も物語もテンポもいい。

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 230
サンキュー:

5

ルー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2019年 マイベスト

2019年では一番面白いアニメだった

なぜ、この作品が埋もれているのか分からない(海外では凄い人気だったが...)

あにこれではこういうアニメは流行らないのかね

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 334
サンキュー:

5

ムスムス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

容赦なき中世を見よ!

北海の覇者ヴァイキングを扱った珍しいアニメ。
ヴァイキングについては詳しく知らないけれど、その文化や戦い振りは非常に説得力のある描き方をされていると感じた。
ストーリーも少年の憎悪と殺戮に満ちた成長を、妥協なく厳しく描いている。
キリスト教の受容など興味深い表現が多く、中でも印象的なのは、アシェラッドというキャラクター。
彼は栄光のローマの名残を思わせる人物であり、アシェラッドが語る「老いつつある世界」こそ、中世の気分をよく表している。
重そうな内容のように書いてしまったが、軽妙なキャラクターも多く、単純にアニメとしても楽しめる。

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 267
サンキュー:

8

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想(全然、簡単じゃなかったw)

 原作は途中まで既読。
 昔、少年マガジンを毎週購読していた時期があり、その頃に本作の連載が始まったのだが、
しばらくして月刊アフタヌーンに移籍してしまったので、そこまで読んでいた。
 当時、「あの絵と内容で週刊は無理だろう」と妙に納得したのを記憶しています。

 アニメ以外も含めて、11世紀の北ヨーロッパを舞台にした作品は少ないので、まず単純に当時の
人々の生活様式、文化、風俗、宗教観、倫理道徳などが描かれていたのが個人的には面白かった。
 中心として描かれていたのがヴァイキングと呼ばれる者たち。他のアニメ作品で描かれる海賊は
時代や舞台を問わず、冒険やロマンを求めるカッコいい者が多いが、本作で描かれるそれは生活の
ために略奪を行うならず者集団といったところで、決してカッコいいものではない。
 このきれい事で終わらない作品世界がリアリティを感じさせて面白かったが、当時の倫理観や
死生観が現在とは違っても、視聴者が現在のそれを持ってしまっている以上、「ヴァイキング達に
嫌悪感を感じる人がいてもおかしくないかな」とも感じた。

 内容的には主役であるトルフィンが、父であるトールズの非業の死により復讐心が生じてから、
その対象であるアシェラッドが他者の手によって死ぬまでが描かれており、目的を果たすことは
できなったが、トルフィンの復讐譚といったところ。
 俯瞰的、あるいは神の視点的な見方では、このトルフィンの行動を愚かしいものとして描いている
ように思えた。
 作品内で、親しい者を殺された復讐を否定的に描く作品は結構多かったりするが、その否定的
意見は「復讐しても失われた者は戻ってこない」とか、「いかなる大義があっても、相手を殺せば、
それは復讐対象者と同じ」といったものが多く、メタ的には復讐を行おうとする者を殺人者に
したくないためのものといった感じ。
 しかし、本作でトルフィンを愚かしく描いていたのはそういったものとは異なる印象で、
トールズの意思をまったく汲み取れていない部分や、今後の人生を歩むうえで大事な10代に
復讐しか考えてこなかったこと、あるいは復讐するという気ばかり逸り、そのための最善の行動が
できていないことなどが愚かしく映るように思えた。
 本来仇討ちは殺された者の無念を晴らすためのものだったりするが、トールズの死の一因に
トルフィン自身の落ち度があるため、トルフィンの復讐は贖罪意識がかなり強そうに思えた。

 トルフィンとしては「復讐者がいなくなって、この後どうする?」といったところでお終わって
おり、トルフィンの物語は長いプロローグがやっと終わったという感じ。
 そういう意味では、本作だけなら自身のすべきことが判っていて、そのために動いていた
アシェラッドや、本作中で覚醒を果たしたクヌートの物語であると言えそう。
 このアシェラッドだが善悪、理想と現実、あるいはデーン人の行動様式を嫌悪しつつ、同じことを
自分も行うなど、相反する要素を合わせ持つとにかく魅力的なキャラ。
 このアシェラッドや自身の境遇や信仰心により変貌していくクヌートが内包する複雑な要素が
魅力のキャラなら、逆にトルケルやビョルンはそのシンプルさが魅力のキャラといった感じで、
他にも印象に残るキャラが多くいたが、いずれも人間の弱さ、汚さ、残酷さなど負の要素を余す
とこなく見せてくれたのが印象深い。

2020/01/27
2020/07/25 誤字修正

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 338
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2019年秋期マイベスト

原作未読 ※大作。まだ完結してないらしい


NHKでやる以上きっちり進行してくれそう。万策尽きるのを許されなさそう、と勝手に期待してます。
漫画原作。西暦1000年近辺のデーン人(北方ゲルマン人)をメインキャストとしてイングランド侵攻などを描いた歴史ファンタジー全24話。
北欧だからといって神話を絡めた異能バトルが展開されるということもなく、実在の人物や地名を登場させながら史実に寄せつつも創作に舵を切った物語です。

録り溜めていたのを観るにあたって最終話のサブタイが目に入ってきました。

{netabare}『END OF THE PROLOGUE』{/netabare}

心構えができたのでむしろ有り難かったです。

剣はあるが魔法は無い。神々が降臨することも妖精の力を借りることも萌え萌えきゅんもありません。


  歴史フィクション


『アンゴルモア 元寇合戦記』が近いかな。また『キングダム』『蒼天航路』『横山三国志』。男の子が好きそうな系譜です。あまり見かけない路線なのでせっかくなので堪能したい。
“サーガ”って中世アイスランドで成立した古ノルド語による散文作品群の総称らしいですね。こうした発見も面白い。

土地名、人物、年代やイベント。まっさらで臨むのも楽しい。
歴史にまつわる各人の知識との照らし合わせ作業も楽しい。この時代についてはせいぜい

【ふわっとイメージ】
・イングランド地方にヴァイキングが立てた王朝あったよな
・フランク王国ってまだあったっけ?
・ノルマンコンクエストってこの時期だったような

十字軍がイスラム世界からいろいろ持ってくるまで。大航海時代で富をヨーロッパに持ってくるまで。ヨーロッパ地域は地球儀見回しても後進地域。蛮族らが荒ぶってるイメージでした。アニメ作中で答え合わせしてもおおむねイメージ通りです。

【Wiki調べ】
・1016年デンマーク王クヌートによるデーン朝成立
・1066年ノルマンコンクエスト ※混み入るので各自調べて!
・フランク王国は9世紀には滅亡してたみたい


ん?クヌート?それは置いときます。
日本では紫式部が『源氏物語』、清少納言が『枕草子』を描きあげてる頃です。
世界史は縦と横で読み解くと面白いですが脱線が止まらなくなるためアニメに戻ります。



ほぼ馴染みのない時代とエリア。ふわっとした知識背景はあるもののほとんど知りません。

 まっさらで臨むのも楽しい

結果、めっちゃ楽しんでました。歴史ものが好きなら迷わず行けよ!
アニメ的にどうこうは他の方に譲りますが、一言で片付けると


 {netabare}濃ゆい{/netabare}


以上です。

後期OP「Dark Crow」イントロのバグパイプはとってつけた感ありだがMAN WITH A MISSIONはやはりかっこいい。
前期ED「Torches」Aimerさん好き。



2クール長丁場と思いきや、あくまでプロローグ。これで続編なければ詐欺ですよ。
最後に魅力と感じた点について触れておきます。


■死に方

濃い物語ではあるが深いのか浅いのか測りかねてることがひとつあります。

※ネタバレ閉じます

{netabare}トールズ(CV松田健一郎)とアシェラッド(CV内田直哉)の二人の男の死に様がよい。
「本当の戦士に剣などいらぬ」何故? 答えは私にもわかりませんが高潔な志は伝わってきます。
「母の地ウェールズ」執着なり生きる意味を故郷ウェールズに見出してます。
二人とも譲れないものがあって守りたいものがあります。

無駄死にはしません。譲れないものを守るための最善の策を導き出し即座に死ぬ覚悟を決めます。
トールズはアシェラッドに。
アシェラッドはクヌートに。
後続に託すに足る人物を見定め信頼します。トールズにとってアシェラッドは敵ですよ。数回のつばぜり合いと短い会話で相手の本質と意図を見極めてるから託せるのです。そして、アシェラッドが顔を見れば器が分かるとしたのは伏線です。クヌートの人相の変化をもって臣下として殉ずる覚悟をだいぶ前から持ってたのでしょう。

 常在戦場

ですね。二人とも守りたいものを守ることができました。{/netabare}


さてそうなると、釈然としないことがひとつ生じます。


■トルフィン(CV上村祐翔)

{netabare}“本当の戦士は剣を持たない”
この父トールズの教えを省みるシーンがただひとつもない。24話終わって未だ復讐の虜囚である。{/netabare}

{netabare}まだプロローグということで不問にしてますが、いつか向き合う日がやってくるんでしょうか?
最初の村でトールズは素手で短剣を握り血まみれになりながらトルフィンを諭そうとしましたが受け止めきれてなさそうでした。その短剣は父の形見として所持しつつも、父の教えが回想としても流れる場面はありませんでした。
命のやり取りをしたアシェラッドはトールズの意図を深い部分で理解してても不思議ではありませんし、トルフィンをあしらいながら、「お前、親父の気持ちわかってやれよ」の気持ちで接していそうな節もありましたが、明示するシーンはありませんでした。

『復讐からはなにも生まない。剣で生命を奪うのは戦士の務めに非ず。生かすんだ!』

みたいなありきたりでしょぼい結論にならないでほしいと思います。{/netabare}


1.{netabare}そもそも荷に隠れて航海についてきてしっかり足手纏いになった自覚ないだろう{/netabare}

2.{netabare}父をヘタレ戦士でないと確かめたくて戦場についてきたわけで前日夜の父の説教ガン無視じゃん{/netabare}

3.{netabare}青年期に至る長い期間で少しは考えなかったのかなぁ。彼を助けた母娘の悲劇とかに何も感じなかったのだろうか{/netabare}


今のところ致命的にオツムが不自由な男の子にしか思えないわけですが、それも自分が平和ボケして現代の感覚で彼を見てるか答えは出てません。
そしてしっかりサーガしてます。2期があるならきっと観ることでしょう。


占領した地での略奪・虐殺。そしてレ○プは常であったであろう時代の話。
直接描写は控えめなものの、エロとグロの後者の雰囲気は充分伝わってきました。前者はさすがにNHKじゃ無理だったのかもで皆無です。

下手に現代の価値観に寄せなくて成功した例ではないでしょうか。
おそらく原作がそうなんだと思います。
マイナーエリアのマイナー年代を題材にした良作です。



※オマケ

これくらいのキリスト教イジリは海外でもウケそうだが実際どうなんだ?



視聴時期:2019年7月~2019年12月   

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2020.02.08 初稿
2020.02.27 タイトル修正
2020.07.19 修正

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 1225
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58

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

盛り上がりに欠ける

世界観やキャラは好きで、作画も相当気合入っているのですが、物語の進行が単調なのでのめり込める程の面白さは感じませんでした。
続きは漫画で読もうと思います。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 313
サンキュー:

4

シエン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一味違う歴史もの

中世ヨーロッパのヴァイキングたちの物語って、あんまり面白くなさそう・・・と思ってたんですが、意外な展開が多くて楽しめました。

トルフィンとかアシェラッドなど、一癖も二癖もあるキャラクターが良かったです。

とくにアシェラッドは複雑な人物ですね。

いろいろ残虐なことしてるけど、後半はああいう目的があったことが分かり、なんか応援したくなってしまいました。

でも心底応援したくなったかというと、残虐なことも平然としてきているので、そうでもないとこが視聴者としても複雑なところ。

アシェラッドは目的達成のために、ヴァイキングとして生きることに割り切ってしまったんだろうなって思います。

トルケルが登場したときは「また、こういうキャラか。」と思ってしまったんですが、「ヴィンランド・サガ」全体としては最後まで飽きずに面白く観ることができました。

2期あったら観てみたいなって思います。

投稿 : 2020/06/11
閲覧 : 439
サンキュー:

2

ネタバレ

キリー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

主人公が、最低。

父親の死を無駄にしている。
何の為に、死んだのか、何を託そうとしていたのかを主人公が分かっていないので、クズすぎる。
原作は、読んでいませんがアニメ史上、最低クラスのクズ主人公です。
原作者は、面白い方ですが、作品は、NHKでは、放送してはいけない。 つまらなかったです。観なくても、良い作品の代表です。

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 717
サンキュー:

3

永遠のにわか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

再挑戦予定_φ(・_・

2話切り_φ(・_・

物語:「大人の漢」
作画:良い
声優:忘れた
音楽:OPくっそかっこええ。EDも、つかエメすこ
キャラ:わからん。おとんはかっこええ。抱かれt((

小学生並の感想:
キングダムとかベルセルクとか、大人の漢って感じの作品はことごとくまだついていけないな。

あと、圧倒的知能指数の低さよ。オツムがまだ弱いので、オトナになってアタマよくなったらもう一回みたいと思います。

投稿 : 2020/05/19
閲覧 : 266
サンキュー:

3

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

知らない昔話。だけど・・・?

人間っていう生き物、生き方。

それは時代を経ても場所が変わっても、共通したものもがあるのだと。

そう教えてくれる。

それでいながら、日本人には馴染みの無い時代や地域背景はとっても新鮮。

アニメーションってこうあるべきじゃないか?って思える要素がつまってる。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クオリティはとにかく抜群。時代、戦争、父子…多くのテーマで魅力的な傑作

1話感想 4.1 クオリティはとにかく抜群。内容は興味深く惹きつけられる。
3話まで見ても、内容としてはまだまだ始まったばかりという感じですが…。
でもまあ今どきの1話で引っ張って引きつける、的な勢い重視の内容とは全く違いますね。
内容の深い、今期でも屈指のクオリティの高さを誇る作品です。
まのでまだ本格的には始まっていないとか気の短いことを言わずに、古代ヴァイキングの世界観と重厚な内容をしっかり楽しんでいきたいと思っています。

まあ原作はマガジンでは読んでいたので面白いことは重々承知ですしね。
とにかく楽しみです。

全話感想 4.5
非常に魅力的な傑作でした。
時代背景、戦争…、当時のデンマーク、イングランドの歴史の流れからして面白いです。

本作は少年漫画でスタートしましたが、少年漫画として読んだらどうだったでしょうか? やや微妙だったかもしれません。
トルフィンに感情移入し、トルフィンの活躍だけを追いかけていたら、王子が飛躍的に成長したのに対して、トルフィンの成長していない部分が微妙に思えたかもしれません。
でも彼は17歳の少年なんですよ。思春期真っ盛りで、反抗期なんですよ。
全体的に、あるいは親目線で見たほうが楽しめると思います。

まあもう完全に全部見た人向けのネタバレ感想ですが…
アシェラッドの敵を討とうとした時には、もう、ぶわ、と来ましたね。
誰かがトルフィンに、トールズのことは許してやれ、もうお前はアシェラッドの息子なんだよ、と言ってやれれば…。
もちろん言った所で、理解しようとしないのでしょうけどね。

いつか彼がヴィンランドにたどり着けることを祈ってます。

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 360
サンキュー:

7

をぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニオリも良かった

ゴムの海賊団とは違って正統派の悪い海賊がガッハッハで殺して奪ってやりたい放題のアニメ

素晴らしい傑作だと思います
トルケルがもうちょっと迫力あったら完璧でした

二期も楽しみです

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 255
サンキュー:

5

ピャ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても面白かった!

この作品の魅力は本当にたくさんあります。哲学的・倫理的にも深いテーマを交ぜた濃密なストーリー、一つ一つ背景まで描き込まれた丁寧な作画、適切な間や音楽を使った演出。
どれも素晴らしいですがやはり一番の魅力は一人一人のキャラクターがよく作り込まれているところだと思います。
各キャラクターにしっかりとした軸があり、明確なプロセスをもって今なぜこうしているのか、今まではこうだったがこれからはこうするんだというようなそれぞれのキャラの価値観や生き方、成長がしっかり伝わってくるところが凄いです。

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 194
サンキュー:

6

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヴァイキングの話

面白いです。
かなり前に連載開始したはずだったんですが今頃になってアニメ化してたんですね。10年以上前に話題になってたの思い出しました。アニメもいい出来です。

内容は、ヴァイキングの話です。歴史上の人物がよく出てきてちょっとした創作大河ドラマ感ありますね。

主人公は、記録上世界で初めて新大陸ヴィンランド(アメリカ大陸)に定住計画を企てた一団のひとり「ソルフィン・ソルザルソン」がモデル。おじさんに、アメリカ大陸に史上初めて到達したとされる「レイフ・エリクソン」。仇に伝説上の人物アーサー王の子孫。王子に後のイングランド・デンマーク・ノルウェーを兼ねた北海王国の王「クヌート」。「スヴェン1世」「ヨムスヴァイキング(ヨーム戦士団)」「のっぽのトルケル」...。
中世アイスランドで成立した古ノルド語による散文作品群の総称を「サガ」と言い、ノルウェーやアイスランドで起きた出来事を題材にしたものが多いんですが、それを元に登場人物を設定してますね。

世界史で登場人物を覚えられない時にちょっとした助けになると思います。当時の北欧とグレートブリテン島(イギリス)の関係はよくわからんので覚えにくいからです。今なんでヴァイキングなのにイギリスが出てきたの?と思ったあなた。ちゃんと勉強しましょうね。

作画良い、声優・音楽も上々。
あえて言うなら、ここで終わっちゃう?ってところですかね。続き気になります。でも主人公は戦う理由なくなっちゃったので、ヴァイキング編終わりな気もするので、それはそれで失速だからここで終わっても良いのかな?彼にはアメリカ大陸への移住っていう大業も残ってますしね。
私はおすすめですね。一気に観るのが良いです。

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 272
サンキュー:

7

ネタバレ

ぺろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヴァイキングという実在した人々

原作は既刊23巻まで読んでいます。

物語は11世紀初頭の北ヨーロッパ周辺で実在したヴァイキングが登場します。

主人公であるトルフィンの子ども時代から青年までの成長を戦争や
略奪、復讐といったダークな世界で見ることができます。

ヴァイキングの生活ぶりを史実に沿った形で進んでいくので
歴史が好きな方にはぜひとも見て頂きたいアニメのひとつです。

好きなキャラはトールズとアシェラットが好きです!
真の戦士であることを目指したトールズと目的の為なら基本
どんな手でも使うアシェラットと両極にある2人ですが
どちらにも漢らしさを強く感じました。

リアルな描写も多くグロテスクな場面も多いため苦手な方は
少し気合をいれて視聴することをオススメします。

本当にこの時代に生まれなくてよかったなーと思いました。

投稿 : 2020/03/22
閲覧 : 207
サンキュー:

5

ちょっきん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(*´ω`*)大人向け、血なまぐさいけど面白い!

ヴァイキングのお話
歴史的
主人公の復讐(成長)物語
戦い
op/ed 良い曲

(*´ω`*)続編楽しみ!

投稿 : 2020/03/12
閲覧 : 155
サンキュー:

5

アシェ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦士の姿

そこに戦士として生きる人、開拓者として生きる人など、今の自分とは違った様々な人達の道を知ることが出来た。

また愛という大きなテーマについても考えさせられた。

喜怒哀楽をもって鑑賞でき、個人的に名作だと思った。

投稿 : 2020/03/11
閲覧 : 118
サンキュー:

3

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ヴィンランド・サガのストーリー・あらすじ

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸"ヴィンランド"を目指す――激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語(サガ)。(TVアニメ動画『ヴィンランド・サガ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
vinlandsaga.jp
主題歌
《OP》Survive Said The Prophet『MUKANJYO』《ED》Aimer『Torches』

声優・キャラクター

石上静香、上村祐翔、松田健一郎、内田直哉、小野賢章、大塚明夫、安元洋貴

スタッフ

原作:幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社『アフタヌーン』連載)
監督:籔田修平、シリーズ構成・脚本:瀬古浩司、脚本:猪原健太、キャラクターデザイン:阿比留隆彦、色彩設計:橋本賢、美術監督:竹田悠介、美術:Bamboo、CGIディレクター:竹鼻まゆ、3D CGI:Chiptune、撮影監督:川下裕樹、特殊効果:MADBOX、編集:木村佳史子、音響監督:はたしょう二、音楽:やまだ豊、音響制作:サウンドチーム・ドンファン

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