当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱(TVアニメ動画)」

総合得点
71.7
感想・評価
63
棚に入れた
333
ランキング
1250
★★★★☆ 3.7 (63)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

銀河声優伝説と比べたら残念です。

【概要】

アニメーション制作:Production I.G
ファミリー劇場では2020年1月 - 4月に放映された全12話のTVアニメ。
原作は、田中芳樹による往年のベストセラー小説。

監督は多田俊介。

【雑感】

アムリッツァ星域での帝国と同盟の大会戦から始まり、
両国の内乱が勃発して終結までの2クール目。

旧アニメが海外の名優をモデルに痩せぎすだったのと比較すると、
全体的に10歳ほど若く健康的で肉付きの良い現代的なキャラデザイン。
予算配分が豪華声優陣に偏っていたからか作画自体は丁寧と言い難かったのと比較すると、
今作のほうがアニメーション面では丁寧なんだろうと思いつつも登場人物に魅力を感じないです。

それにはやはり声優の差が大きいですね。
富山敬のヤン、堀川りょうのラインハルト、広中雅志のキルヒアイスなど、
主要人物が魅力的に描かれていたのみならず、
永井一郎や飯塚昭三といった大物をすぐに退場するキャラに起用するなど贅沢な配役であり、
目を閉じても声優と配役をある程度の判別可能な旧作と比較すると、
ノイエ版は声に存在感が無いです。

諏訪部順一のオーベルシュタインや、神谷浩史のフォーク、
旧作でも好演した、ベテランの古谷徹・二又一成の起用など、
部分的には良いものがあったものの、同盟を中心に知らない声優が多すぎます。
ビュコック爺さんの石原凡なんて富田耕生と違ってモブみたいな声をしてます。
吹き替え畑から多く起用してるのでしょうけど、アニメ映えしない淡白な演技が多いかな。

帝国は帝国で女性ファン獲得を意識したのか、
中村悠一や小野大輔などのイケボ声優をラインハルト陣営に集めてるのですが、
イマイチ個性を感じられないです。

旧作での堀川ラインハルトが天才設定で覇王でありながら少年のような繊細さを併せ持ち、
狂犬のような気質を普段は理性でコーティングしているものの、
一度激すれば敵対するものを根絶やししてもおかしくない苛烈さが表現されていたのと比べると、
主役であるはずのノイエのラインハルトは逆上や悲しみなどで情緒不安定になったときの芝居が、
宮野真守の裏返った鼻声では炭酸の抜けたコーラ状態の演技でダメダメですね。

宮野氏自身のキャラクターと声自体が彼の持ち味であり、
イケボ声優としてのスター性はあるのでしょうが、
ラインハルトの情緒を演じる点ではあまりにも迫力不足かと。

キルヒアイスがガイエスブルク要塞で斃れたときも全く悲しくならなかったですし、
万人から愛される赤毛ののっぽさんを説得力があるよう穏やかな声で演じた広中雅志と、
目つきの悪いキャラデザが似合ってない赤毛さんを演じた梅原裕一郎の声の違いが、
そのままキャラへの思い入れの違いなのでしょうかな。

と、旧アニメをよく知ってる者としてはまっさらな心で受け入れることが出来ずに、
イマイチなアニメだと思ってしまいました。

敵である門閥貴族の息女のエリザベート・フォン・ブラウンシュヴァイクと、
サビーネ・フォン・リッテンハイムが戦後も生きてて欲しいレベルで可愛いとか、
令和の価値観でアップデートされたメカニックや装甲服であるとか、
作画自体は昔との物価の違いを考慮しても予算をかけているなど、
ノイエならではの見どころが色々合ったはずなのですが、
作画自体はそんなに優れたものではなかったのですが、
声優アニメとしてはレジェンドな旧アニメに圧倒的にお芝居では負けてると言いますか、
繰り返しますが声優の差からかキャラクターの人格表現の可笑しみに欠けるために、
ノイエではキャラクターが固すぎて陰険漫才の田中芳樹節が十分に発揮できなかった。
と私個人の感覚では銀英伝のアニメ化としては満足には遠いのが、正直なところでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/11/19
閲覧 : 77
サンキュー:

17

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

祝・続編決定

原作未読、石黒版も未視聴の私ですが
とても見やすかったです。

時間があれば石黒版も見たいのですが
とりあえずはノイエの続編に期待してます。

投稿 : 2023/04/27
閲覧 : 263
サンキュー:

11

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

[24話まで視ました。たぶんw]やはり銀英伝は引き込まれる。

NHKの放送を録画して視ました。

公式サイト;
https://ginei.club/
https://gineiden-anime.com/
https://gineiden-anime.com/story01.html

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

で...?

凄い力入った作画、豪華な声優陣、原作が有名らしい(?)、で...?
なんか大してあんまり印象に残らない。

戦いをなるべく避けて小規模戦闘。ガンガンやりあうのかと思ったけど地味。キャラとか掛け合いはそんな悪くなかったような。戦闘より人間ドラマ重視かな。でもまあノリというか何というか全体的にふた昔前のような古めかしさがあり、なぜ今これをやったんだろうという感じ。
NHKで潤沢な予算使えるならもっと新しい事やってみせてくれたらいいのになあ。

原作?が好きとか、好きな声優さんが出てれば内容何でもいいとかじゃなきゃ見る必要ないかな。
特に目新しい発見も、あっと言わせるようなドキドキはらはらする展開も自分的には見受けられず。
見るか迷って、2期決まってるなら後から面白くなるのだろうと思って最後まで見たけど、別に見なくてよかった

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 211
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SFとしてはともかく、歴史劇としての面白さ

 以下は「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」に書いたレビューを土台に加筆修正したものに
なっています。

 原作は既読。
 一時は原作に相当はまったクチで、過去作のOVAや劇場公開作品も視聴済み。
 そのためにどうしても過去作との比較という観点で観てしまった部分はある。
 キャラクターデザインに関して、ネット上では過去作の方が良かったという意見をよく目に
したが、個人的にはそれはそれ、これはこれという感じ。
 デザインだけでなく、性格を始めとする人物像の捉え方も若干の差異が感じられたが、新旧
スタッフの解釈の違いがむしろ面白かった。
 メカデザインに関しては本作の方が好きかなあ。加えて艦隊戦の作画などは技術の進歩か、
本作の方が迫力を感じた。ただ会戦そのものの戦術的描写は判りづらくなっていたような。

 ストーリーに関しては基本的に原作準拠といった感じだったけど、全体的に説明不足な感じが
した。
 最初は話数が少ないためかなと思ったが、話数に対してのストーリーの進行位置はOVAと
そう大差なく、原作からの取捨選択があまり良くなかったのかなと。
 この説明不足感のもう一つの要因はナレーションが減ったことも大きいように思えた。
OVAでのそれは状況説明にかなり役立っていた感があったので。

 ジャンル的には宇宙SF、あるいはスペースオペラなんだろうけど、本質的にやりたいのは
歴史劇、政治劇で、宇宙うんぬんはそのための舞台装置といった感じ。他の田中 芳樹氏のSF、
ファンタジーもそんな印象だけど。
 正直SFとしてはツッコミどころ多々なのだが、その辺はご愛敬といったところ。

 昔はラインハルト・フォン・ローエングラムやヤン・ウェンリーの優秀さに素直に
惹かれたが、歳をとって擦れてしまったのか、本作視聴時はラインハルトやヤンの優秀さを描くために、彼ら対峙するキャラがお馬鹿になっているのが結構、気になってしまった。
 あるキャラを持ち上げるために敵役などを下げるやり方は他作品でも大なり小なり見られるものだが、ラノベや少年漫画原作作品に多いヒーロー譚や勧善懲悪時代劇なんかだとそれほど気にならなくても、本作のような架空史記・戦記的内容の群像劇などで多用されると、「ちょっと」という感じ。
 そのせいかラインハルトにしろ、ヤンにしろ、むしろウィークポイントのような部分が生々しさが感じられて好きだったりする。
 ラインハルトの場合は姉のアンネローゼやジークフリード・キルヒアイスといった親しい者に対する情の深さがそれで、彼らに関することになるといわゆるキレものではなく、年相応の若者だなという感じ。

 一方のヤンはまず本人が軍人としての出世欲がないことw。
 そして、民主主義の信奉者であるため、あくまで政軍分離の姿勢を崩そうとしない点など。
 政治的信条としてはともかく、純粋な軍事行動だけを見ると、自由惑星同盟の政治的事情が相当足枷になっている感じ。
 あとヤン自身の権力欲とは別に、イゼルローン要塞攻略後の政局予想(講和路線)などを見るに、政治的部分の見方が弱いのかなという感が。

 逆に若い頃は単に嫌なやつと印象だったのに、本作の視聴でその生き方や行動が興味深かったのが、銀河帝国側だとパウル・フォン・オーベルシュタイン、自由惑星同盟側だとヨブ・トリューニヒト。
 オーベルシュタインに関してはゴールデンバウム王朝憎しというごく私的な理由が行動の原点でありながら、権力、地位、名誉、財力といったものに欲を持たない無私な行動が面白いところ。
 一方のトリューニヒトは主戦論者でありながら、状況に応じて反対側に回るなど、政治家としての本分の能力はともかく、その「機を見るに敏」な部分が興味深い。

 本作のハイライトはやはりキルヒアイスの死かなあ。
 原作小説の人気絶頂時はその死を悼む声が多かったのが思い出される。
 そういったキャラ人気とは別にメタ的な役回りとしてもちょっと勿体無い印象。
 本作より先の部分なので明確には書かないが、終盤のある主要キャラの役回りなどは個人的には取ってつけた感があったが、あれをキルヒアイスがやっていたら、結構インパクトがあったんじゃないかと思ったり。実際、キルヒアイスの死を前にラインハルトと意見の相違が現れていたし。

2021/02/23

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ねいばー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とてつもなく面白いSF

2クール作品を一気に見られるほど、時間を忘れて楽しめる作品だった。
世の中の数多くの作品が、この銀河英雄伝説の影響を受けているのがよく分かった。

物語は難解すぎず、勢力図がはっきりしていてわかりやすい。
それでいて、両勢力の主人公それぞれにしっかりしたストーリーがあり、全く飽きることがない。
そもそも、主人公が2人いる作品自体珍しい気がする。
たぶん、この作品以外そんな器用なことができないんじゃないかと思う。本当によくできている。

声優は少し前世代の人が多いが、作風にあっていて文句のつけようはない。
ちゃんと最近の人気声優も起用されているし、誰が見ても楽しめると思う。

両陣営のストーリーが詳細に描かれるため、多くのキャラクターが登場するが
主要キャラはみな、ちゃんと「キャラクター」があって見ていて引き込まれる。

作画については、大規模な宇宙艦隊戦が本当にきれいに描かれている。
艦隊戦は主に3DCGで描かれているが、全く不満はない。
メカデザインが本当にきれいで、帝国側の艦艇はまじかっこいい。

音楽も作品にあっていて素晴らしかった。
澤野弘之だからアルドノア・ゼロ感が否めないが
どう考えてもアルドノア・ゼロが銀河英雄伝説感を漂わせているだけ。

SF好き、または主人公最強作品が好き、君主制の皇帝や貴族がどうのこうのの話が好き、
このいずれかに当てはまるなら、間違いなく見たほうがいい。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 228
サンキュー:

0

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これはこれで大変面白い。

大人気の原作小説があって、様々な人に漫画化されていて、以前に全100話以上の壮大さでアニメ化された作品のリブート。
そもそもがSF大河小説、未来の歴史小説なので、様々なデザイナー、クリエイターによるキャラクターやメカがあるので、前回のアニメ作品とデザイン、イメージが違っていても楽しめる。

前回のアニメより、微妙に視点や描かれ方が変わっており、そうしたところも興味深くて面白い。
SFと歴史小説が好きな人には、絶対にお勧めできる。
原作小説や、派生漫画、ムック、そして前回のアニメ作品にも目を通してほしい。面白いから。

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 235
サンキュー:

2

ゆーしゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観たい

ダブル主役!

どっちもイケメン。
敵味方とか概念ない宇宙戦争アニメ。
それぞれ背負うもの、過去、人間性がしっかりしすぎていてすごい!
まだ二期までしかないが…このまま完結できるのだろうか、と不安w
原作アニメは150話超え(´-`)
手をつけるか悩みます…

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 177
サンキュー:

1

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なにもかも懐かしい...

感想

原作は未読ですが、アニメの旧作は視聴済みです。
今回までの話は、中学3年生の時にVHSのビデオテープで〇十年前に視聴済みなんです。
その後の話は数年前にやっと全110話円盤で見終えたんですけどね(苦笑)

今回は銀河英雄伝説 Die Neue Theseの2クール目。
映像は旧作と比べると格段に良くなって、戦艦のバトルシーンは凄いです。
個人的にはこのキルヒアイスを失うまでの話が面白くて一番好きでした。
まぁ中3で観た印象が強すぎて思い出補正かかってるし、キャラで一番好きなのがキルヒなので当然だよねー。

戦闘は分かり易くするためなんだろうけど・・・無能な上官の下につく兵士は不運でしかない。
よく思ってたことだけど、なんであんな無能な人間が偉く出世できたのか不思議です。
僕の貴族=高慢無能っていうレッテルはここで印象付けられたのかもしれないなぁ(苦笑)

キルヒという半身を失ったラインハルト
愛していた人を失ったアンネローゼ
どちらも不憫でしかたないです。
旧作観て知ってても、キルヒが亡くなるシーンや、憔悴するラインハルトの姿、
ラインハルトが、キルヒを愛していたのですか?と言う質問に、無言の肯定をするアンネローゼ・・・
もう号泣でした。
僕の中では話のピークは過ぎちゃったけど、まだまだ話はこれからで、面白くなるのは知ってるから2期が決まったのは嬉しい限りです。

願わくばOVA全110話までリメイクされることを祈ります。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 252
サンキュー:

23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「その智謀、銀河に轟く」「その野望、銀河を揺るがす」

この作品の原作は未読ですが、この作品の前作に位置する「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」と、1998年~2000年にかけて展開されたアニメシリーズ(本伝110話、外伝52話、長編3話)は視聴済です。

思い返せばProduction I.Gさんの新たなプロジェクトとして「銀河英雄伝説 Die Neue These」が打ち出された時、全身に鳥肌が立ったのを覚えています。
あの壮大な物語が最新のアニメーション技術を駆使して現在に蘇るんです。
しかも、Production I.Gさんと言えば「PSYCHO-PASS サイコパス」や「攻殻機動隊シリーズ」を手掛けてきたクオリティにも定評のある会社ですから…
唯一気がかりだったのは、物語がどの様に展開されるかの1点のみでしたが、今のところほぼ前シリーズの本編の流れを踏襲しているのではないでしょうか。


数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟という
“専制政治”と“民主主義”という2つの異なる政治体制を持つ二国に分かれた。

この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、
絶えることなく戦闘を繰り返されてきた。

長らく戦争を続ける両国家。銀河帝国は門閥貴族社会による腐敗が、
自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が両国家を蝕んでいた。

そして、宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。
「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、
「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。

ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品は2020年4月からNHK Eテレにて『邂逅』・『星乱』を通して放送されたものですが、私は『邂逅』は視聴・レビュー共に済んでいるので、今回は『星乱』に絞って記載したいと思います。

因みに2018年の7月に記載した『邂逅』のレビューはこちらです^^;↓
https://www.anikore.jp/review/1824187/

『星乱』で描かれる物語は序盤の山場と言っても過言ではないでしょう。
銀河帝国、自由惑星同盟どちらも旧態依然の在り方に問題を感じ、新しい時代を予感させる風が吹き始めます。
ですが、これまでの古いしきたりに固執したり、寄りかかってふんぞり返っている人が大勢いるのも事実です。
だってその方が楽だから…
何も考えなくてもよいですし、何より既得権益が自分を守ってくれる…
そんなの砂上の楼閣でしかないんですけどね…

一方、物事をゼロから始めるのは半端な覚悟でできるモノではありません。
でも物事を遂行させようとする覚悟なら誰もが持っていると思います。
だから、主張が違うなら、お互い納得するまで徹底的に議論すればいい…

一番問題なのは、それらを暴力で無理矢理ねじ伏せようとして、無用の血を流すことだと思います。
自分の主張の弱さを暴力で補填する…そんないわれのない暴力ほど醜いモノはありません。
そして、これで大切な人が命を落としてしまう…何もかもが道半ばだったというのに…
もう、これが悔しくて仕方ありませんでした。

人生とは失うこと…じゃないよね!
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

『邂逅』『星乱』ともに1クールずつで計2クール全24話の物語でした。
改めて旧作と比較すると、作画のクオリティが段違い…
キャラデザもさることながらブリュンヒルトの機体とかもう溜息しか出ないんですけど^^;

そしてお待ちかねの全24話の続編制作も発表されましたね。
これは本伝110話をほぼ忠実になぞって貰えると期待しても良いのではないでしょうか。
続報を楽しみに待っています。
目一杯堪能させて頂きました!

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 376
サンキュー:

12

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続編観たい!

2018年放送のファーストシーズン邂逅と2019年劇場公開セカンドシーズン星乱をOPとEDを新たに2020年春から夏にEテレで放送。
OPは18年放送のやつより好きかも🤔

ファーストシーズンは観てたのでセカンドシーズンから見ました。
旧版を見てたのであーこんなところあったなとかこここんなふうになるんだと楽しめました。

終わるところは予想通りというかあそこで終わりやろうなって思ってた。キルヒアイス…😭

新版も声優豪華👍平成を代表する声優を集めた感じ?分からんけど。

キャラもんかっこいいラインハルト様とヤン・ウェンリーかっこいい(๑•̀ㅂ•́)و✧

続編早くみたいね。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 195
サンキュー:

4

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テレビシリーズ「邂逅」と劇場版「星乱」をひとまとめにしたEテレ版

遠い未来の銀河系を舞台としたSF架空戦記。
この作品は純粋な新作ではなく、2018年のテレビアニメシリーズ「Die Neue These 邂逅」全12話と、その続きとして2019年に映画館で上映された「Die Neue These 星乱」全12話を、OP・EDを新たに作成して、全24話ひとまとめにしてNHKのEテレで放送されたものとなります。
個人的には、前半部分は以前の放送で観ていたので、初見の内容は後半だけでしたが、こちらも普通に面白かったです。基本的な感想は「邂逅」のときとほぼ同じ。ラインハルトとヤン・ウェンリーという2人の主人公の対比や、たくさんの登場人物たちの人間ドラマ、非常に綺麗な映像などには見応えがあり、一方で、勝者の有能さよりも敗者の無能っぷりのほうが目立つ展開や、宇宙空間なのになんだか平面的な用兵など、ちょっと気になるところもあったりしますが、全体的にはなかなか良い作品だったと思います。今回新しくなった音楽も、ちゃんと作品の雰囲気に合っていて、特にELISAの歌うEDは結構好きでした。
最後まで観終わって、原作や旧作のファンからの評価はわかりませんが、このシリーズで初めて銀河英雄伝説に触れているものとしては、問題なく楽しめています。すでにこの後の続きも、全24話での制作が決定しているようなので、そちらにも期待したいです。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 324
サンキュー:

11

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伝説の序章

原作既読 全12話(旧作は全て視聴済)1クールを入れて全24話

銀河英雄伝説 Die Neue Theseの2クール目です。1クール目から観ることをオススメします。

過去OVAと同様に原作2巻(全10巻)を中心に物語が進められます。

1クール目が中途半端に終わっていましたので、劇場で上映された2クール目が地上波で放送されるとあって楽しみにしていました。{netabare}(アムリッツア聖域会戦は旧作より好きな場面なので観たかったですね){/netabare}

サブタイトルも旧作のサブタイトルに使われたタイトルも入っていますね。

この作品は旧作と比べると声優さんは一新されキャラデザも変わり作画も洗練されていて、お話の流れは同じでも視点が違うところに新鮮さを感じます。

旧作では時間をとった場面でも本作では結構あっさりと終わったりしていますが、その代わり旧作になかったシーンなどがあって、旧作と見比べると面白いかもしれませんね。

とても悲しい出来事が多い本作ですが、時代の移り変わりには多大なる犠牲が待っていました。{netabare}(ジークフリード・キルヒアイス、ジェシカ・エドワーズ、ドワイド・グリーンヒルなど、ジェシカのところはもう少し長くても良かったかもしれません。){/netabare}

序章というべき本作が終わりましたね。色々な伏線が散りばめられていますので、続編に期待します。

是非テレビで放送してほしいですね。

OPとEDはオリジナルとEテレ版と違うようですが、OPは SawanoHiroyuki[nZk]さん、EDはELISAさんが歌っています。

最後に、まだまだ長い旅路となりますが、ぜひ最後まで制作していただきたいですね。

投稿 : 2020/09/17
閲覧 : 357
サンキュー:

18

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

宇宙での戦闘シーン

宇宙での戦闘シーンは、特に迫力があります。
毎回、宇宙の作画がキレイで感動します。
中高生とか見たら、宇宙に対して関心というか衝撃を受けるんじゃないでしょうか。

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 226
サンキュー:

1

きききき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 1

1 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/04
閲覧 : 4

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/10/07
閲覧 : 10

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 10

お鶴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/04
閲覧 : 9

しむらうしろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/09
閲覧 : 10

ペトリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 13

銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/08/13
閲覧 : 12

ぢゅん358 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/22
閲覧 : 21

あにすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 19

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/04
閲覧 : 19

きよたか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 21

vQFsy29958 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 26

GGG さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 29

とらんせる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/07/15
閲覧 : 33

バッチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 33
次の30件を表示

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱のストーリー・あらすじ

数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟という“専制政治"と“民主主義"という2つの異なる政治体制を持つ二国に分かれた。この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘が繰り返されてきた。長らく戦争を続ける両国家。銀河帝国は門閥貴族社会による腐敗が、自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が両国家を蝕んでいた。そして、宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。(TVアニメ動画『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
gineiden-anime.com/
主題歌
《OP》SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『CRY』《ED》ELISA『光の星』

声優・キャラクター

宮野真守、鈴村健一、梅原裕一郎、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、中村悠一、川島得愛、遠藤綾、三木眞一郎、鈴木達央、石川界人、花澤香菜、古谷徹、二又一成、下山吉光、坂本真綾

スタッフ

原作:田中芳樹(東京創元社刊)
監督:多田俊介、助監督:森山悠二郎、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:菊地洋子/寺岡巌/津島桂、総作画監督:後藤隆幸/菊地洋子、特技監督:竹内敦志、メカデザイン:竹内敦志/臼井伸二/常木志伸、オリジナルメカデザイン:加藤直之、プロップデザイン:太田恵子、プロップデザイン・紋章デザイン:秋篠Denforword日和、3D:I.G3D、3D監督:森本シグマ、美術:Bamboo、美術監督:竹田悠介、美術設定:塩澤良憲/曽野由大/藤井一志、美術デザイン:渡部隆、色彩設計:竹田由香、音響監督:三間雅文、音楽:橋本しん(Sin)/井上泰久、音楽制作協力: Sony Music Publishing (Japan)Inc.、撮影監督:荒井栄児、編集:植松淳一、監修:らいとすたっふ、企画協力:ROOFTOP、制作協力:徳間書店、製作協力:DMM pictures

このアニメの類似作品

この頃(2020年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ