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「蜘蛛ですが、なにか?(TVアニメ動画)」

総合得点
72.5
感想・評価
430
棚に入れた
1481
ランキング
1114
★★★★☆ 3.2 (430)
物語
3.1
作画
3.1
声優
3.6
音楽
3.2
キャラ
3.2

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蜘蛛ですが、なにか?の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終盤の蜘蛛が出て来ない話しはイマイチ

終盤、蜘蛛が出て来ない話が続き、剣の戦闘シーンの出来もイマイチだった。
転生した迷宮のサバイバルが面白かった。

投稿 : 2021/11/29
閲覧 : 185
サンキュー:

1

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

天国と地獄、栄光と転落、光と闇、正義と悪、人と魔物。

【紹介】
高校生のクラスごと全員異世界に転生して、大半は人間に転生したけど主人公は蜘蛛モンスター(最弱)の幼生として転生して常に死と隣り合わせの環境で生き残るために奮闘していく主人公と、人間として転生したクラスメイトの話を交互に展開していく話で、立場が逆のものを対比して描かれることが多いです。

【声優】
主演の悠木碧さんが一人で滅茶苦茶頑張ってます。
基本早口だし、感情の起伏が激しいけど見事に演じ切ってますね。流石です。
悠木碧さんの一人劇場と言っても過言じゃないかも。

【作画】
蜘蛛バトルシーン以外の作画がかなり雑で、モブの顔とかかなり適当なのが気になりますね。作画はお世辞にもいいとは言えないです。

【バトル】
戦闘シーンは動きが多いのは良い感じですが、蜘蛛だけに敵への攻撃方法が単調でバリエーションが少ないのが難点、どちらかと言うと敵の攻撃や動きでバトルを魅せているほうが多かった。
苦戦の連続で身に着けたスキルを活用して地道に強くなっていくのは面白かったけど、途中から強さのインフレが凄くて、急にバトルの緊張感がなくなったのは残念で、後半の戦闘は面白くなかった。

【キャラクター】
異世界の倫理観に馴染みすぎで、転生者らしさがないのが難点かも。
具体的に言うと、躊躇なく人を殺しすぎ。
メイン2人以外のキャラクターの掘り下げが少ない。
人間サイドはあまり面白くないと感じたのですが、その原因はユーゴーを登場させすぎたところにあると思います。
{netabare}
ユーゴーが出しゃばりすぎで、話のほとんどがユーゴーが軸になっているんですよね。
勇者の活躍じゃなくて、ユーゴーの嫉妬と闇堕ちが話の中心になっていて、シュン達の魅力が伝わりづらい。
こういうキャラも必要だと思うんですが、大して重要なキャラクターでもないのにちょっと出しゃばりすぎかな。
さんざん長々と出しゃばったあげく、予想通りいいように利用されていただけの残念な人でしかないって言うのがもったいなかった。
彼の出番を大幅に減らして、周りのキャラクターの掘り下げをしたほうがいいですね。

{/netabare}

【シナリオ】
人間サイドと蜘蛛サイドが交互に描写されて、どう交わっていくのかが気になっていました。
わかりづらいところはあると思いますが、私は面白い見せ方だなと思いました。
人間サイドと蜘蛛サイドの交わりや、魔王の存在、人間同士の争い、キャラクターの謎など、物語の謎をミスリードを誘いつつ少しずつ視聴者に開示していく描き方が面白いと思いました。
こういうことかな?と思いながら見ていたら結構予想を裏切られたりして、面白かったです。

悪いところは、テンポの悪さと1期がこれから面白くなりそうな良いところで終わったところ。
全体的に描写が長くて細かいのでくどい印象がありました。
映像で見せることで語る時間を減らす工夫も必要。
戦闘のたびに長々としゃべらせるのは、声優に甘えすぎだと思います。

{netabare}時系列に15年のずれがあるのは、最初は気づかなかったけど、地龍のたまごを人間が持ち帰ったところでその可能性に思い当たりました。蜘蛛の話は過去の話なのかもって。
そのあと、魔王様は主人公の未来の姿なのかな?ってずっと思っていたけど、それは勘違いでしたね。
ミスリードを誘う描き方で、まんまと騙されました。{/netabare}

【総評】
戦闘も日常シーンも面白いところはあるけど、ちょっと冗長な傾向があって、もっとコンパクトにテンポよく進めたほうが良かったように思います。
ラノベなら細かく描写するほうがいいと思うのですけどね、これはアニメなのであまり長々と描写するのはくどいという印象になります。
それでも世界の謎など気になることも多くて、面白かったです。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 384
サンキュー:

26

ネタバレ

ぬるま湯 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

作画がひどい。終盤になるにつれて不自然なCGが目に付き冷める。

原作小説既読。漫画は未読。
期待してたものからは程遠かった。

物語。クラス全員異世界転移し、蜘蛛になった主人公視点とクラスメイト視点で話が展開される。複数視点の手法は原作準拠。各キャラの出番のバランスも考慮すると原作通りにはできないので、バランス構成はがんばったなという印象。いろいろ削らなきゃいけないけど蜘蛛の進化は削れないって考えるとその部分も頑張ったんだろうなとは思う。ストーリー自体は原作がおもしろいので特に問題なし。ゲームみたいな世界って本当は不自然だよねって主人公が言及してるところが良い。完全に同意です。{netabare}話の区切りも、原作も終わってないんだし2クールであそこまでっていうのが正解だと思う。1クールじゃ新規には続きが気にならなかったかもしれないし。新規が最後まで見て続きが気になって原作を買うなら商売としてはアニメ化は成功なんだろう。{/netabare}でも既読者からするとアニメの出来はひどい。
冒頭から不満。自分が蜘蛛だとわかるまで一人称視点でやってほしかった。{netabare}主人公と視聴者で認識のタイミングがずれて共感性に欠ける。もちろんほとんどの人が放送前から主人公が蜘蛛なのはわかってるとは思うけど、それは別として改めて主人公と一緒になって蜘蛛になった衝撃を味わいたかった。{/netabare}ちょっとしたことだけど、こいうところで製作者の熱意の程がわかる。
主人公の心情をもっと描いてほしかった。元々主人公のモノローグが圧倒的に多いのでアニメにしづらかったとは思うが、強靭なメンタルが主人公の魅力なんだから心情描写をしっかりやってほしかった。{netabare}マイホームを焼け出されたとき、マイホームを作れば安全だがそこに胡坐をかいてしまうからと“マイホームを作らないことを選択”するところをちゃんと描いて欲しかった。あれだと逃げて悔しかったから強くなろうっていうありきたりなものでしかない。それだと安全なマイホームを作った上で狩りをするっていう選択肢ができてしまう。その甘えを許さないところが主人公の強さであり魅力である。{/netabare}
人間世界の話がつまらない。それはおそらくカティアの心情が見えないから。{netabare}人間世界はシュンがメインだけど、まっすぐ過ぎるシュン、兄一筋のスー、秘密の多い先生、宗教どっぷりなユーリ、いろいろヤバいユーゴーっていう濃いメンツの中で普通の感覚を持つカティアは一番視聴者が共感しやすく、アニメと視聴者をつなげる存在だと思う。だからカティアの存在が薄くなると話が遠くなる。
それプラス前世は男で今は女っていう特殊な状況による心情の動きがキャラと物語に深みを持たせているので、カティアの扱いが適当になると話が物足りなくなる。{/netabare}
フィリメスの前でグローリア使っちゃダメでしょ。{netabare}っていうか絶対やらないはず。しかもソフィアやラースが初見みたいなリアクションなのもおかしい。あり得なさ過ぎて呆然とした。{/netabare}
細かいところ。{netabare}初めてアラバを見たとき、アラバの圧倒的な強さが伝わってこなかった。そして原作では主人公は身動きできず息を殺して陰に潜み、アラバは主人公に気付いた素振りなく立ち去るのにアニメではなぜか動いて真正面でロックオンされてた。それなのにアラバと決戦する時には「アラバの感知能力なら気付いていたはず」ってイミワカラン。
猿軍団を倒したとき、無慈悲のところも描いてほしかった。殺そうとしたんだから殺される覚悟もしておけっていう主人公の考え方が見えるとこだし、人間を相手にしたときの行動にも繋がるので。
魔法授業でユーゴーが的を燃やしシュンが消すところ。魔法ショボ過ぎ。ちょっとしたボヤをバケツ一杯の水で消したってレベル。大きく燃え上がったのを大量の水で消すからすごいんじゃん。そしてスーが大きな声で「さすが兄様!レベル1の水魔法でレベル5の火魔法を消すなんて!」とこれ見よがしに言うところまでがセット。
先生がハイリンスとアナに自分たちが転生者だと明かすところ。シュンたちに許可も取らずに勝手に言うのひどくない?ダメでしょ。しかもこれから大きな戦いになるっていうタイミング。はっきりとした答えがわからない疑問が残る話をされたら戦いに集中できないじゃん。言うならもっと早く言わなきゃ。もし自分がこんなことされたら“先生”として信頼できません。(原作ではこんなことしてないので安心してください)というかアニメでわざわざこのタイミングにずらした意味がわからない。{/netabare}

声優。主人公がちょっとうるさく感じた。Dはもっと無機質でうすら寒い感じがほしかった。

キャラ。主人公の強メンタルな描写が足りなかった。カティアの心情描写がほぼ皆無だった。フェイは前世を反省し人を気遣えるようになり、でも言うことは言える魅力的なキャラだった。まあ原作通りに描いただけだが。

作画。ひどすぎる。1点もあげたくない。
{netabare}CGを使うなとは言わない。ある程度は仕方ないことだと思ってる。でも使うにしても最低限の表現力を備えたものにしてほしい。モンスターならまだ我慢できるが、人間は受け付けなかった。身体の動きも表情も人間味がなくて気持ち悪い。
CGの使いどころに統一性がないのも不快。急にCGになったり戻ったり。気が散る。{/netabare}
戦闘描写も拙い。{netabare}動きが雑だったりぎこちなかったり、それどころか静止画も多用している。CGは論外。一切迫力なくてどんどん冷める。{/netabare}
主人公の素早さが一切感じられない。もさもさして見える。
ソフィアが巨乳過ぎて気持ち悪い。
細かいところ。{netabare}地獄門ショボくない?門って本当に門の形なの?原作読むと地面に門が開かれると思ったんだけど…。あれじゃただマグマ流れ込んだだけじゃん。あれでどうやって龍にダメージ与えられるんだよ。そしてもっと禍々しい雰囲気を出してほしかった。
暗黒弾と暗黒槍の描き分けがイマイチ。わかりにくい。
戦争回避を望むコゴウを魔王が追い詰めようとしたところをバルトが遮るシーン。どうせやるなら魔王が意地悪な表情で口を開いたところをバルトが遮り、魔王が不満そうな顔になるってふうにしないと伝わらない。
主人公が戦争に乱入したシーン。周りに誰もいない、死体すらないのはおかしいでしょ。なのに魔王と戦うと巻き込まれる人々はいる。イミフ。
同様にソフィアとラースがグローリアに囲まれたとき。二人しか描かれてなかったのに撃たれた後は兵士たちの死体が転がっている。どういうこと?手抜きにも程があるのでは?{/netabare}

音楽。うるさく感じた。特にED。後半はマシになったけど。後半のOPは良かった。かっこよくて毎回聴けた。

まとめ。全体の構成を考えた人は頑張ったと思う。でも中身は心情描写が物足りない上にフィリメスの前でグローリア使って残念。そして作画は論外。
原作既読者は記念に見たければどうぞって程度。2回目見たいとは思わない。新規の人にはアニメ見るより原作1巻読む方をお勧めする。

投稿 : 2021/11/10
閲覧 : 278
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悠木碧でなければ切ってた。

【概要】

アニメーション制作:ミルパンセ
2021年1月8日 - 7月3日に放映された全24話のTVアニメ。
原作は、「小説家になろう」に連載していたweb小説を改訂し、
カドカワBOOKSから刊行されている馬場翁によるライトノベル。
原作イラストは、輝竜司が担当。
webサイト『ヤングエースUP』にて、漫画家・かかし朝浩によるコミカライズ版が連載中。
監督は、板垣伸。

【あらすじ】

すべての生物がスキルやステータスといったゲーム的なシステムで管理されている世界。
人族と魔族が幾度も争ってきたのだが、その世界で放たれた勇者と魔王の大魔法が、
両者を死滅しただけでなくて次元の壁を超えて、日本のとある高校の教室をも襲った。

古文の授業中だった生徒25人と教師は全員即死して、前世の記憶を持ったまま異世界転生。
ほとんどが人間として新たな生を受けるのだが、転生者の一人が卵から孵化したのは、
体長1メートル蜘蛛のモンスターで前世は女子高校生の「私」(主人公)だった。

「私」の転生後は、世界最大の迷宮「エルロー大迷宮」で母蜘蛛から生まれた、
何百匹もの蜘蛛の共食いを含めた過酷な生き残り競争から始まった。

負ければ死んで食われる境遇で「私」は、他の蜘蛛には無い人間の知性でスキルを使って、
モンスターを倒して食うことで何度も何度も死にかけながらも生きながらえる日々。
新たなスキルを習得したりレベルアップすることで最弱から這い上がっていく。

この頃の「私」は、まだ知らなかった。
この世界のルールの「禁忌」を犯して強くなるごとに、
自分自身が世界の真実に近づいていっていることに。

【感想】

なろうで飛ばし飛ばし読んで、漫画版は更新をチェックして読んでる程度の浅い読者です。

この作品名でgoogle検索をすると、
「ひどい」「作画崩壊」などがサジェストワードに検出されますね。

どのアニメでもですが、ネガティブなワードをネットで辿っていきますと、
まとめサイトに行き当たりますね。この手のサイトは閲覧数を稼ぐために、
挑発的な記事タイトルをつけますし、対立煽りが常套手段。

まとめ民は作品の人気やクオリティとは無関係にクリエイターに敬意を払わずに、
粗探しをしては価値を貶めようとゴミのように作品を扱いますし、

その暴言などを真に受けて、「あ!このアニメは酷いんだ!叩いて良いんだ!」と、
安直な思考で同調して叩きに回る人もいれば、
叩かれた作品のファンが釣られて喧嘩になったりしています。

少しでも付け入る隙があると思えば「溺れた犬は棒で叩け」の精神が強い方々ですし、
そういった悪意に混じって操られることが、そのサイトの管理人の広告収入に繋がるので、
見に行かない、相手にしないほうが良いです。

なので、目にした時にそっと閉じました。

なお、作品アンチが過剰に集まるまとめサイトを以て、「本当のことを言ってる」と喜んだり、
それを賛否両論の根拠とするには分母のサンプルが偏りすぎてはないか?と思うのです。

一部のサイトで盛大にぶっ叩かれているこの作品にしても、5点満点の3.1~3.5で、
数値としては高くはなくて苦言を呈されているものの低過ぎもない凡庸な作品というところです。

作品の反響についても冷静にサンプルを集めることと、
やはり自分の目で作品を観て内容を確認することが一番大事ですね。

前置きは終わりまして、作品の話に入ります。

人間から蜘蛛に転生してしまって、
絶望で自殺してもおかしくない境遇をめげずに図太く生き抜く蜘蛛子さん。
命がけで倒したモンスターを食べては、食後の骨や肉などの残骸を見せますし、
冷静に考えますと絵面が相当に酷いアニメなのですが、
そこは、主演の悠木碧さんの一人芝居に近い喋りの陽気さで、
とんでもないけど笑えるという範疇に抑えられていますね。
その悠木碧さんがED曲を非常識なテンポの速さで歌いあげていて、
本当にすごい人だなと感心してしまいます。

圧倒的弱者から始まった蜘蛛子さんは、
『韋駄天』という転生者ボーナススキルを初期から持っていますので、
格上の強者な化け物たちを相手に神回避で致命傷を避けてギリギリ生き延びていて、
攻撃力と防御力が低いものの、戦略を立てて毒で状態異常を与えて倒す。
彼女がレベルアップしてはさらなる強敵に挑むの繰り返しは、
ゲーム実況動画の面白さに似ていて、楽しむことができました。

蜘蛛子さんの迷宮攻略とは別に勇者パートがありまして、
そっちは話もキャラも薄いのと、悪役となった転生者に振り回される展開が続いて、
後の展開を考えると話の構成として必要ではありますが、
それ自身が面白みに欠けていたのも否定はできませんね。

蜘蛛子さんの戦いと成長が中心で評判が悪くもない前半(1クール目)は、
百瀬祐一郎という小説家が構成を手掛けていて、
板垣氏が監督を引き受けた時にはすでに1クール目の構成が出来上がっていたそうです。

それが原作者の馬場翁氏が構成を手掛けた後半(2クール目)では、
ラストの展開が意味不明にならないためにも勇者パートを多く扱わないといけない問題と、
蜘蛛子パートと勇者パートの時間軸のズレのネタバラシを前提とした物語の構成が、
わかりづらかったという意見がありまして、
それらを遥かに超える欠点として作画のクオリティの低さをボロカスに叩かれていますね。

・元々2社の共同制作の予定が、もう一方のアニメ会社が逃げて単独制作になった。
・にもかかわらず先に放送枠を買ってしまっていたためか、
 2クール連続で広報済なのを製作委員会が撤回しなかった。
・制作会社ミルパンセは弱小で単独では連続2クールを無難に完成させる能力がない。
・なので想定の半分の戦力で忙殺されてスケジュール不足で作業をしたが、
 発注した中国の下請けのカットが酷すぎて、
 本社の修正作業(作画監督補佐に監督らがクレジットされてるのはそのため)
 が追いつかずに最終回を一週間延期する羽目になった。

監督のブログなどの情報を総合すると、原因はこんな感じですかね。
監督は責任をとるのも仕事で言い訳はダメ!というのも一理あります。

ただ、大手のマッドハウスですら「オーバーロード」の2期と3期では、
無理なスケジュールを強行して質を落としていたのを見るに、
実は角川案件では制作現場がしわ寄せを食らう問題は、
ありがちなことではないでしょうか?

1クールのアニメをゼロスタートで作ると2年前に始動が相場だと言われていますが、
21年1月開始の2クールアニメの監督のオファーを19年夏に監督に振ってきたことから、
角川の出した条件でこの企画を引き受ける会社が他にはなくて、
クオリティは度外視で納期と予算重視のミルパンセに仕事が回ってきた。

・仕事では度々各所に無茶振りを強いる角川。
・悪条件を引き受けることで角川の信用を維持しているミルパンセ。
・ミルパンセの従業員の規模が足りていなくてクオリティに支障が生じる問題。

企画を立て、予算とスケジュールを組み、その中で出来るだけ良いものを作り、
利益を出すために広告戦略を練るのがプロデューサーの仕事なのですが、

プロデューサーによる調整がうまくいってなかったなどの製作委員会の不手際と、
実力不足の会社で制作を強行してしまった問題の合体技でクオリティ度外視になってしまい、
分割2クールで余裕を持って作業を出来ていたならばまだマシになっていたのに、
それすら許されない状況で、ご覧の通りの結果を招いたようですね。

とはいえ業界の事情なんて視聴者からみれば、「知ったことか!」であります。
ミルパンセは失敗したという事実は覆せませんし、作画への批判は仕方ないですね。

と、こんな感じで、自分としてはアニメの内容よりも何故そうなったに興味が行ってしまう、
なかなかに困ってしまう作品(それに食いついてしまう自分もな)でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 310
サンキュー:

43

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

漂流教室

2021/11/08 投稿


こんなこと書くと,「分かってないなー」と炎上しそうですが,正直に言います。

「蜘蛛」パートは不要だと思いました。

はい!おそらく,少数意見です^^;

理由は簡単,つまらなかったから。モンスター倒して経験値を得て,スキルポイント振ってスキルを得て…ゲームのプレイ実況みたい。おそらく悠木碧さんの演技を評価する声が多いと予想するのですが,自分は叫んだり過剰な演技するのあまり好きじゃ無い傾向があるので…あくまで,悠木さん批判じゃ無く演出が合わないってことです。ファンの皆さんたたかないでね…

切らなかったのは,人間世界パートが面白かったから。
{netabare}教室にいた全員が異世界に行く{/netabare}って「漂流教室」みたい。勇者の物語や,ヴァンパイアの物語,エルフの族長の娘,帝国の王子,ドラゴン…人間世界パートはかなり先が気になりました,そしていいところで長々と入ってくる蜘蛛パート…

最終的には当然ですが{netabare}蜘蛛パートと人間世界パートが一つになり,長い前振りがやっと終了といった所でした。{/netabare}
そして,今期はここまで…
我慢して蜘蛛を見続けて,本格的なストーリーはこれから!で終了でしたw

2期以降があれば,相当な時間をかけて蜘蛛パートを見せた意味も納得出来るのかも知れませんが,あまりにも長く感じました。

蜘蛛無し1クールで良かったと思います。
って原作があるんだから無理ですよね^^;

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 210
サンキュー:

12

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ業界はどうなってゆくんでしょう?

 結構人気がある原作ですので、アニメ化の権利は多分取り合いだったんじゃないでしょうか。で、コロナ禍とはいえ、これですか。

 最終話はなんとか作画は頑張ったんでしょうが、CGがうるさいだけで、魅力はまるでありません。多分製作側も分かっていると思いますが、まあ、駄目ですよね、作品全部が。大失敗といっていいんでしょう。作画作り直しとかいってますが、それだけじゃなさそうですよね。次クールの発表があっていいくらいの尻切れトンボでしたが、ありませんでしたね。やっぱり。

 2クール目は構成、演出、脚本、アニメ、キャラデザ、声優。全部だめです。1クールも褒められはしませんが、蜘蛛子ばっかりな分、作画も構成もあまり気にせず、まだ見られました。

 コロナのおかげで時間が増えて、レビューの楽しさを知って、今期のアニメを結構真剣に見てきました。豊作という話もありますが、私は日本アニメの危機を感じました。
 1.原作で結末がないのにアニメ化してしまう。
 2.製作委員会方式で1クール、2クールでぶった切って様子見。
 3.だから構成も脚本も滅茶苦茶。
 4.同じく企画を通しやすい原作付ばかりになって、オリジナル比率が低い。
 5.低予算化、人材不足等でまともにアニメが作れていない。
 6.めぼしいコンテンツが残っていないので、レベルが低いものを無理やりアニメ化する。
 などなどが、顕著に見えました。
 
 作画崩壊とか昔は伝説になるくらいのギャグの領域でした。今期のアニメの作画のレベルは正直最低に近いのではないでしょうか。

 本作については、力がないクリエータが難しいコンテンツに挑戦した結果、という側面もあると思いますが、正直、2、3年後ですら見られていないレベルだと思います。

 残念でした。


{netabare}
17話みました。

 時系列のシャッフルの構成が原作と違いますが、1期までは面白く構成されていたと思います。エンディングも良かったし、マザーに匹敵する強さに進化するまでの蜘蛛子の苦労も、原作よりもビジュアルで良く表現できていたと思います。

 ただ、2期に入って、急につまらなくなった気がします。なんといいます停滞感があるというか、蜘蛛子と人間の時間のズレの謎っぽさが消えてしまったのに出し惜しみしているというかわかりませんが、スピード感もユーモアも無くなってしまったといいますか。

 構成をもう少し工夫できなかったのかなあ、というのが今の印象です。

 難点がもう1つ。人間の作画、17話の戦闘シーン。ひどかったですね。昭和かよ、っていうぐらいひどいエフェクト。動かないし。後ろから見せてマントでごまかしているような構図とか…魔王の作画にくらべて、人間のぺらっぺらな感じが、なんといいますか…。クモ系はたぶんCGなんでしょうけど。

 原作の読みずらさを、アニメが補ってくれたので、1期は見られて良かったと思っていますが、ちょっと2期以降は違うアニメになったのか、というくらいレベルが落ちた気がします。気のせいかもしれませんが…。

 ここまで見たので最後までは見ますが、3クール目以降は期待できないですかね。原作のセールスに響かなければいいですけど。


18話見ました。
 18話はやっと蜘蛛子の話が動いた感じです。もともと原作はちょっと間延びはありますが面白いので、最後に向かって盛り上げてほしいところ。白の活躍が見たいですが原作のあの覚醒する回がちょっとなあ、なので、どこまで見せてくれるか、素直に楽しみます。
 やっぱり、構成と、蜘蛛パート人間パートのアニメの出来のギャップがなければもうちょっと見やすくなったのになあと思います。

19話見ました。

 うーん。進まねー、人間パート出来悪、蜘蛛子の戦いはずっとやってるからもういいよ。という感じですかね。やっぱり、原作の構成の読みづらさをそのままアニメにしちゃった感がすごいですね。

 切らない、とは思いますが、これどこまでできるんですかね。かなり中途半端で終わる気がします。

20話です。
 話、動いてるんでしょうけど、動いてる気がしないテンポに感じます。
 原作を先行で読んでいて、気にはなっていたのが構成のまずさとテンポの緩急が非常に読みずらいんですよね。まあ、初回ということでストーリーは面白いので、乗り切りましたが、アニメ見て原作見ると、ああ、やっぱり原作も面白くないかも、と思ってきました。
 もちろん蜘蛛が強くなるところは楽しみましたが、初見だけということでしょうか。2回目見ると冗長で…うーん、アニメ作品にするなら今話が15話くらいにするか、または人間パートの工夫が並行してあると良かったですかね。

22話を見て思った事なのですが、時系列と尺の使い方、および蜘蛛パート、人間パートの構成など見づらい要素はいろいろありますが、それが謎解きになっていないんですね。だから、興味が持てないのでしょう。

 白という謎の存在が提示されて、どうしてそうなった、みたいな事件があって、その謎解きをさかのぼって、みたいなストーリーになっていないので、見づらいということに気が付きました。
 結局何を追えば面白いかという主題に関して言えば、1クール目は蜘蛛子が強くなるプロセスというのがあったわけです。ところが2クール目のテーマは白になるまでの過程、または、この世界の滅亡を避けることなのかもしれませんが、全然謎として認識できません。
 そう、謎を謎にしているといえば、いいでしょうか。伏線らしきものはいっぱい散りばめられてはいるのですが、興味の方向が定められません。
 だから謎解きの楽しみもなく、時系列シャッフルが見づらいだけになってしまっています。

 今回のようにちゃんと動いてバトルがある話だったのに、イマイチ感があるのは興味を惹きつける骨格がないからではないかと思います。

23話 あー、延々と人間バトルですか。まあ、話はもういいのですが、人間がCGと手書きの作画が入れ替わるのはなぜでしょう?指令室?みたいなところの作画がまた…いやー、もうなんでもありですね。人間の女の子のCGところどころ出来良かったです。もう一息でしたね。
 それにしても、どうしてこうなったんでしょう。2期かけた大型コンテンツなのに。ギブアップですかね、クリエーターサイドの。
{/netabare}

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 1041
サンキュー:

7

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見せ方がおもしろかった。

どこにでもある異世界ものアニメ。しかし、ストーリーが、別の二つの視点に分けて、同時並行して、構成されています。

その見せ方が独特でした。

{netabare}

最初は、その二つの話が同じ時間の中で、別の視点から進行していると思っていたのですが、物語が進むにつれて、違和感を覚えました。結果として時間軸がずれていることに気づくのですが、過去の話が一体どうやって未来の話に繋がるのか、すごく気になりました。

{/netabare}

「最後にどのようにその二つの話がつながるのだろうか」という疑問を解きたいという思わせる、おもしろい見せ方をしていました。

一応、ラストにその疑問は解けましたが、二つの話が繋がる最終回付近に、「これ本当に終わるのか」と不安になるほど、尺に余裕がなかった印象がありました。その為、少し雑なラストにも感じました。

結果としては、よくある異世界ものアニメという印象ですが、見せ方のおかげで楽しく見ることができました。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 194
サンキュー:

6

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

集団転生はつまらない

ありふれた職業で世界最強から感じていたけど
集団転生って、なんかこうキモイ……
本当に上手く言えないんだけど、前世が男だったやつがこの世界では女ですぅー
だけど心は男のままですぅー
記憶引き継いでますぅ―
とか
大変に気持ち悪いし……

なんていうかなー銀魂のギャグキャラ集団をデスノートの世界に全員転移させた的な?
価値観や倫理観が違う上に、しかも学生(心がガキ)の連中が新しい世界で重要な立ち位置担うってのが
違和感というか、何かキモイって感じ?

これわかる方サンキューして欲しいぜよ


【導き出される結論は…】
集団転生はつまらない

ただ悠木碧さんの声と曲は最高だったんだにゃー

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中盤まではかなり好きだった。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
異世界に転生したら、蜘蛛だった、のバトル系作品。

基本、正座して吟味するアニメではなく、横になってビール呑みながら気楽に楽しむ、娯楽系の作品。

きっと低評価だろうなと感じつつ、実は結構楽しめた。序盤(8話くらいまで)は☆5をつけてたくらい。

ただ、中盤以降どんどん面白さが減衰し、最後は☆3か☆2でも良いくらいだけど、二期に期待を込めて、最終的な評価は☆4でいきます。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作のダメなところはまず、作画。後半はかなり酷い。バトルモノであるならば擁護できないレベル。

それから、人間サイドの話になると途端に退屈になる。ずっと蜘蛛子の話でも良かったくらい。

あとはややこしい構成。時系列があっちゃこっちゃ行って、非常に見ずらい。

が、そこは良さでもあって。特に、「アリエル」と「蜘蛛子」の関係性については、上手いミスリードで、正直騙された。序盤は、蜘蛛子の人間形態がアリエルだと思ってたからね。

とはいえまあ、あんだけミスリード連発されると、流石に観にくさが勝っちゃうかも。これ、原作と同じ構成なの? じゃないとしたら、ちょっと原作ファンの意見を聞きたいところだね。

作品の良さとしてはキャラクターの良さ。蜘蛛子は結構好きです。声優さんにボーナスだしましょうね(笑)

それに、バトルの面白さとスキルゲットの感じは楽しかった。特に序盤1~5話は、完全なる弱キャラである、「スモールレッサータラテクト」「スモールタラテクト」が、限られたスキルや「素早さ」という限られた戦力を駆使して戦う、単純なバトルが続き、会得するスキルを慎重に選ぶ。

人によってはこの単調な流れの中で気持ちが離れるんだろうけど、そこはハイテンションギャグの連打や悠木さんのマシンガントークで惹き付ける(誤魔化すw)。

中盤以降、一気にバトルが雑になるのが残念ではあったけど、スキルやステータスをちゃんと観ると、勝つには勝つなりの理由が見えて楽しかった。

あと、転生する主人公に不快感がないし、強くなる過程がしっかり描かれ、世界のナゾみたいなのもちゃんと描いている。定番と言えば定番。

大別するならば、(なろう原作か、転生かは別として)「灰と幻想のグリムガル」のような、シリアス本格派でもなく。「オーバーロード」のような、無双爽快系でもなく。「この素晴らしい世界に祝福を」のような、ギャグ全振り系でもなく。「本好きの下剋上」のような、スローライフお仕事系でもなく。勿論、「スマホ太郎シリーズ」のような、チートハーレム系ではなく(笑)

一番近いのは、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います」のような、ゲームを楽しむエンタメ系。私は「防振り」も高評価なので、こういう気軽な作品が好きなんでしょうね。

なろう系って、商業ベースで作られたプロの作品と違い、個人の妄想が具現化されたものが多いので、自分の趣味と合えばドハマりするし、合わなければ酷評って感じです。

ラストのぶん投げエンドもどうかと思うけど、2期が楽しみではあります。ただ、もうミスリードはいらないから王道の構成で観たいかな。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
異世界転生受け入れ早い。OPは小洒落てるな。鑑定スキル、不要w 蜘蛛、不味いんか。さて、どこまで最弱を貫けるかな。頼むから、人間化はしてほしくないな。よきところで、人間世界との対比を魅せる。

2話目 ☆4
異世界転生を、珍しく生かしてる。ステータス、弱い(笑) 地竜の卵を食べて、ドラゴンスレイヤーのスキルを取らせないあたりが、良い。わからずにジョブチェンジはキツイ(笑)

3話目 ☆4
ホントに地道に強くなっていくな。人間サイドになると、とたんにつまらなくなる(笑) そして、同じ地竜を使った対比か。

4話目 ☆5
猿退治。一気のレベルアップも、チートとかじゃなく、しっかりと。

5話目 ☆3
場繋ぎかな。泣く程旨い鯰。

6話目 ☆3
スキル剥奪、パラメーター下げ。運営、仕事してるな(笑) 神様がいるなら、生きていると言えるか? か。

7話目 ☆4
生前をガッチリ。スキルを得たら変わる? 強くなるのは良いけど、一気に強くなったな。単純なバトルは面白い。

8話目 ☆5
なるほど、15年のタイムラグがあるわけね。ナイス、ミスリード。管理者。スマホで翻訳(笑) そしてすかさず現代か。人間化は残念だけどね。第二部として楽しむか。仲間を集める過程とか、ゆっくりちゃんと観たいな。なるほど、勇者が死んで、勇者を受け継ぐと、スキル的にはこうなるのか。

9話目 ☆3
最強の魔法使い。ゾア・エレの段階でこんなに強かったの? 人間サイドからの蜘蛛子を見せたのは価値あるが、こうなるとつまらないな。

10話目 ☆4


11話目 ☆3
対アラバ、準備。ステータスを見せるのは丁寧だね。アラバ、強い強い言いながらも、レベルは6しか違わないし、攻撃力、防御力は約半数だとしても、速度は1.5倍以上。アラバの魔法力4022に対して、蜘蛛子は、の抵抗は11104。また、アラバの魔法抵抗4138に対して、蜘蛛子の魔力は11158。攻撃は回避できるし、魔法戦なら圧倒。しかも、スキルを見ると、アラバは感知系が高く、隠密完ストに空間機動や韋駄天もあるし、打撃大強化とか完ストしているので、本来は一撃離脱の、暗殺スタイルなんじゃかいかなと思う。なのに、回復系や消費緩和、防御系といった持久戦に向いたスキルも持っていて、よく言えばマルチだが、悪く言えば一貫性のない育成。恐らく、幼竜時代は忍者的に戦い、成竜になってから要塞化したのでしょう。それに対し、蜘蛛子は、魔導の極みから始まり、基本は魔法系のスキルを取りまくり、あとは回避系や空間魔法、治療魔法などを完スト。外道無効や苦痛無効、痛覚大軽減、思考加速などのメンタル系も取り、邪眼に腐食攻撃など、一撃必殺技も多い。プラス、竜殺しの称号&地の利ありでしょう? 普通に勝つと思うんだが。

12話目 ☆3
確かに、アラバのスキルポイントは気になってたけど、ここでちゃんと使うか。う~ん、そういう哲学的な叫びは、なんか違うかな、

13話目 ☆3
大分強くなっちゃったのね。OPチェンジ。前の方が好きかな。ん? 時系列が難しいな。二重のミスリード? ちょっとこの回はよく分からん。何が出来て何が出来ないかが。

14話目☆2
人間も喰ってたの? 大分やべぇな。他人は他人、蜘蛛は蜘蛛(笑) 人間側にも色々。作画が怪しい。大分、枚数ケチっているな。魔王サイド、強すぎだな。

15話目☆5
マザーのステータス、エグいな(笑) まあ、時間稼ぎして、並列意志がマザーのメンタル倒すの待ちたいが、情報がないからな。

16話目☆4
ここでも、ミスリードか。念入りだな。

17話目☆3
人間サイドはつまらないな。んで、蜘蛛子になると面白くなる。

18話目☆3
魔王アリエル。エルフ王ポティマス。教皇ダスティン。まったく知らないのに、蜘蛛子がかき回す(笑)

19話目☆3
マザーのステータス吸収。チート一直線。つまり、魔王のステータスもゲットできると。

20話目☆3
管理者はプレイヤーに手出しできない。過去の戦争と、現在の戦争。色々分かりにくい構成にしているのは、わざとだろうな。本当に都合のよいスキルだが、未来の死の情報が分かるのはキツいな。

21話目☆2
作画はかなりヤバいな。

22話目☆3
時系列を跨いでの戦争。最初はミスリードして機能していたけど、今や、煩わしいだけだな。

23話目☆2
なんか、エルフがネルフって感じだな(笑) 似合わないよね、エルフと機械って。作画、大分やべぇって。

24話☆3
結局、アリエルとは仲間だったってオチね。二期楽しみ。
{/netabare}

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 473
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25

タコさん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作が面白い部分なだけにアニメは残念。

アニメーションの製作が追い付いていないのか、CGが処理落ちしていることやアニメ絵が止め絵だったりと見ていて辛いレベルです。

CGとアニメを使い分ける趣向自体は今どきでいいと思いますが、キメの部分までCGカットになっていたりと、いまいちストーリーに入り込めない。

製作というよりも、構成に問題がある気がします。
ストーリー自体も単調なものであり、声優さんの演技で辛うじて見れたもの担っているような印象。

原作同様に過去と現在を交互に進行するストーリー構成なのですが、アニメから入ると初見殺しなのではないでしょうか?
中途半端に現在進行形の物語にシフトするので、原作をある程度把握してから視聴するとより楽しめるのかもしれません。

原作「蜘蛛ですが、なにか? 」は200万部を売り上げる人気コンテンツであり、本アニメは序章が終わったあたりまでを放送しています。

もし2期があるならば、構成とアニメ製作期間に十分な余裕をもって製作してもらえたらうれしいです。

投稿 : 2021/09/04
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3

ネタバレ

メイドちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作既読の私からすれば楽しめました

ただアニメから入った人にとっては時系列が分かりにくかったかと思います。そして説明不足も不評の要素のひとつでしょう。この作品は前半は時系列がごちゃごちゃしていて分かりにくいと思います。ですが後半で伏線を回収していってすっきり理解できるものだと思います。ですがアニメだと原作の全てを映像化することは出来ません。なので時系列の混乱を生んでいるのだと思います。
後は3D主体のアニメに慣れてない人は違和感が強かったと思います。そうじゃなくても3Dに頼りすぎていて何がどうなっているのかが分かりにくかった所も多々ありました。

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 206
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3

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何だか風が騒がしいな

原作未読(20321.8)
{転スラ」の蜘蛛版。と言われても仕方ないかな。あちらが先にアニメ化されているし。大きく違う点は学校の1クラス丸ごと転生という部分。そして物語視点が主人公{私」こと蜘蛛と勇者の男子からの進行である。その為「転スラ」よりも複雑でキャラ同士の相関なども作品に深みを与えていると思う。
そして最大の特徴は「悠木さんLOVE」である。OP~EDまでとにかく{悠木さんLOVE」悠木さんファンはそれだけで視聴の価値があるだろう。常にハイテンションな悠木さんがそこにある。とても尊い。ともすれば騒がしく、おぞましさも内包しつつも狂おしいほどに。
ただ、作画のクオリティはその熱量とは裏腹に場面転換やバトル部分で雑な所もやや見受けられたのが残念である。

私のツボ:悠木さんLOVE

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 313
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8

ネタバレ

ジャスミン茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ペース配分がね

自分はそこそこ楽しめたので、少し皆様の評価が厳しめかな〜と思いましたね
確かに勇者側と蜘蛛子側での時間軸のズレの表現の仕方が分かりづらかったり、後半の作画が粗くなったり、遂には最終話がとんだりと色々有りましたけども
でも単調になるので勇者視点を削れとの意見には同意できませんし、時間軸のズレを設けたこと自体も良いと思います
ただ尺が限られるので終盤に駆け足になるくらいなら、メルロー大迷宮内でのレベル上げ期間をもう少しコンパクトにしても良かったのかなと思いました
正直言って、蜘蛛子がアラバとの戦闘で色々語ってるのには置いてけぼり感有りましたし、別にそこを一期の山場にしなくても良かったのでは?と
全体的にペース配分を間違えたかな
端折るべきは端折り、丁寧に作るところは念入りに作って欲しかったな〜と
CGのカクカクして残念なところが有りましたが、キャラデザ自体は悪くないし、声優さんも豪華でした
まあ、悠木碧さん劇場でしたね
終わり方が中途半端と言う意見も有りますが、私は別にあの形でも良いと思います
途中で気になってなろう原作に目を通したくらいなので、是非とも続きを期待したいです

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 217
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5

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

蜘蛛に転生

2021.8.27 視聴完了。

担任プラスクラス全員が異世界転生する。
ほとんどの者は人やエルフに転生。
主人公は蜘蛛に転生してしまい、戦闘や悪食によって生き延びる。

主人公側とシュンなど人々の話が交互に進んでいく。
見ていて問題だなと思ったのが、しばらくたたないと
蜘蛛側と人間側の時間軸が違うと気付けないこと。
小説なら、あーそうだったのかで済むんだけど
アニメでこれされちゃうとねー
巻き戻って見るのもできない(実際はできるがそこまでしない)
から話が追えなくなるんだよね。

人側の話はそれなりに面白かったが
蜘蛛側は全く面白くなかった。
そもそも並列意思ってのが微妙。

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 347
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12

らぶしゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

漫画は非常に面白いが

期待していた作品だけに、非常に残念。
まず最初に、1期2期共に音楽が私個人に合わなかった。
OP・EDどちらも不協和音でしかなく、音楽の体を成していないように思える。
ただただ騒がしいだけだった。

声優に関しても、蜘蛛=気持ち悪いを払拭させたい意思は見られるが、
陰キャが転生直後からテンションMAXなのも違和感だったし、
全話常に甲高い声でキャーキャー五月蠅いイメージでしかなかった。
また、他キャラに関しても、
棒読みっぽいのが多く、なんだか素人の学芸会のよう・・・

ストーリーに関しては、現在と未来が入れ替わり話が進んで行く形で、
漫画の場合は主人公目線だけしかなかったので、最初は混乱したが、
コンセプトは面白いと感じた。
やはり、アニメ特有の駆け足ではあったが、面白かった。

だが!
音楽が全てを台無しにしてしまった作品だと思う。

投稿 : 2021/08/26
閲覧 : 184
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4

ネタバレ

四季姫 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

微妙だった(ネタバレ少し)

時間列が混乱しやすいが、途中で説明はあり

蜘蛛側は大体面白いけど、勇者側は大体つまらなかった
正直勇者側の描写多すぎて台無しでした
戦闘もなぜなのか、主人公側(蜘蛛とか勇者とか)は絵なのに相手(敵とか雑魚とか)は大体雑3Dです。

そして一番イラつくのはいよいよ本番のどころでアニメが終わったってことです

声優さん(悠木碧さん)のファンなら堪らん作品かもしれません

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 182
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3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

勇者ルートが残念

なろう系の人気作品で転スラ、リゼロ、無職等、転生系人気作品最後のアニメ化。
なろう転生系の王道展開は楽しく2ルート展開も久しぶりで面白かったが、蜘蛛側と勇者側とでストーリーを展開していく中で、蜘蛛側に比重がかかっているため、どうしても勇者側が物足りない。
力加減が平等のエガオノダイカのような2ルート展開は望まなくとも、もう少し、勇者側の作画まで落ちてしまう回があったのは残念だった。
最後も区切れ的な所で、強引にまとめ、端折りや尻切れ等中途半端感が残ってしまったので、蜘蛛と人間と2ルート進行で仕方なかったのかなぁと思いつつ、もっとじっくり作った方がよかったのになぁとも思ってしまった。
基本的には蜘蛛のぎりぎりに生き延び成長していく様は面白く中だるみもなく視聴できるし、巷で言われてる、あおちゃん頑張ってるアニメは正にその通り。一時の林原めぐみやくぎゅみたいってぐらいに素晴らし。

100点中74点

投稿 : 2021/08/23
閲覧 : 179
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6

とぅもん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間も主人公も何の躊躇いもなく人を殺すので感情移入が強めな人にはオススメしない。

蜘蛛パートは面白いけど、人間パートが絶望的につまらない。
他の方も仰っているが時系列が雑然で分かりづらい。
さらに、蜘蛛側と人間側で主人公の目の表現が異なるので人間側から見た主人公を別の蜘蛛だと錯覚してしまい余計に分かりづらくしている。

蜘蛛の戦闘シーンは動きがあって楽しめた。スキルも色々獲得してテンポも良かった。ただ、敵の倒し方が単調で残念というか飽きた。

シナリオ: 蜘蛛パート◎、人間パート×
作画: 序盤◎、中盤〇、終盤△
OPとED: 1クール◎、2クール〇

1クールのみか2クール込みかでだいぶ評価の変わる作品でした。

投稿 : 2021/08/18
閲覧 : 146
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3

若造 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2回見ないとわからない!

蜘蛛(主人公)パートと勇者パートがあり、ほぼ交差しません。

2つのパートには時差があり分かりづらいストーリーになっていますが、両サイドに感情移入できるように、わざと説明を少なくしていると思いました。

2期があるなら、是非みたいと思いました。

キャラクターひとりひとりのヒストリーや回収できていない複線がとても気になります。

投稿 : 2021/08/17
閲覧 : 234
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5

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悠木碧ワンマンショー

取り合えず悠木碧さんの芸は凄い。
エンディングテーマも凄い。
ストーリーは、最初は面白かったものの、
途中で中だるみして、
そのまま尻すぼみで終わってしまいました。
皆が言うように人間パートは大して面白くないし、
時系列をいじったのも効果的ではありませんでした。
もっともっと面白くなれた筈ですが、
惜しい作品でした。

投稿 : 2021/08/17
閲覧 : 210
サンキュー:

5

usami99 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悠木碧×蜘蛛子ちゃんの無双

悠木碧さんの演技にかなり助けられている気がしますねー。
蜘蛛子さんのキャラデザもCGで生き生きと動くし、表情もすごく可愛い!
でも早口で独り言べらべら喋ってるので、ダメな人はダメそう!w

あと個人的にCGアニメはピンキリかなあと思っていて、
演出で生かしも殺しもされると思ってるんですがこれは当たりのやつかと。
ドラゴンのCGとかキャラデザが綺麗ですごく良いなと思いました。

途中から主人公とは別視点も入ってくる演出があるんですが、
原作の小説、漫画ではない表現の仕方のようですね?
これについては賛否両論みたいですが私は良いなと思いました。
視点が変わることによって画面が変わって楽しいです。


全体的に気になったのは別視点側の紙芝居加減、微妙な作画崩壊とか、
蜘蛛子さん側でもCGのフレームレートがたまに低い点ですかね…。
特に最後の方は映像のカクカクが酷く、予算などが心配になりました。
せっかくのCGなのにぬるぬる動かないのは残念でなりません。


ストーリーは面白いです。
弱くて小さな虫から始まり工夫をしながら
着実にレベルを上げて強くなっていく描写は、
RPGゲームをプレイしてるみたいな感覚になります。
最終回以降が気になって小説も読み始めました。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 203
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10

ネタバレ

佐藤くん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

悠木碧がなんかすごい頑張ってる

蜘蛛パート→長い。レベルアップして進化しての繰り返し。つまらんストーリーをうるさい悠木碧が何とか見れるものにしてる。
人間パート→テンプレ異世界もの。蜘蛛の引き立て役だからあからさまに性格も頭も悪く描かれてる。

2クールもあるのに内容が薄い。思い返しても悠木碧がうるさかった事くらいしか覚えていない。なろうの中では主人公が少しずつ強くなっていく点だけは評価出来るが、見せ方が単調すぎて苦痛。時系列の叙述トリックもそんな引っ張る話じゃ無い。
総評、悠木碧が頑張ってるアニメ。

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 228
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4

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

第三話で・・・。【ファンの方は読まないでください】

弱い蜘蛛が知恵と工夫で成り上がっていく物語かな、と期待して観始めました。
成長が完全にゲームのスタイルで判りやすく、強くなっていく蜘蛛を見ているのはなかなか楽しいものでした。

しかし、第三話人間パートの
・生徒たちが野外実習で土竜に襲われる
・土竜の攻撃で先生が炭になり、大半の生徒がビビる
・一部生徒+チビ土竜で、土竜を倒す
・ビビってた残りの生徒、大喜びで歓声を上げ、活躍した生徒を賛美する
というシーンがどうしてもひっかかりました。

炭になった先生は生徒に超絶不人気なので、炭になっても誰にも気にかけられなかったのだろうか。
死生観の違う世界なのだろうか。
ゲームのような世界だから、炭になった先生は簡単に生き返るのだろうか。
死への恐怖・絶望から一瞬で解放されたことによるハイテンションだったのだろうか。
モブキャラの死ごときに引っかかりを感じる私の感性がおかしいのだろうか。
魔獣の死は気にしない、人間の死は気にする、というのは偏った見方なのだろうか。
先生を瀕死の重傷にとどめ、ある生徒が先生をドラマティックに救出する、という筋書きでは駄目だったのだろうか。

第三話視聴後に、上のような妄想が頭に渦巻いたため、視聴意欲が消え去ってしまいました。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 333
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15

はー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

アニメが面白くなかったと思った人はぜひ原作読んでください、小説を読もうで読めます、言いたいことはそれだけです。失礼しましたm(__)m

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 118
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3

よこちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

悠木碧のおかげ

JKが蜘蛛に転生する話。蜘蛛パートと人間パートがあります。人間パートが面白くないと言われてますが、私は普通に観れました。確かに蜘蛛パートの方が面白いですし、作画も蜘蛛と魔物の戦闘シーンはよく動いてます、比べて人間の戦闘シーンは雑で変なアングルあったり、そもそもキャラ絵もおかしかったりで女の子キャラも微妙です(岡ちゃんは可愛いかった)。しかし、蜘蛛パートも長すぎて途中飽きてきたので、2クールやるには人間パートは必要だったと思います。
時間の要素や転生者が多くて面白く感じ、楽しめましたが終盤が急展開で、結末もすごく中途半端で残念でした。2クール使ったんだから上手く構成して欲しかったです。
とは言え、蜘蛛の声優さん悠木碧が一人演技を熱演し貢献しています、悠木碧が好きな方は絶対楽しめると思います。まぁ逆に言えばこの悠木碧のテンション高めの演技がダメな人は断念するでしょうが…
とりあえず第一話を視聴してください、無理なら切った方が良いです蜘蛛パート本当に長いので。
評価が低いので可能か分かりませんが、続きが気になるので2期があったら視聴します。

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 445
サンキュー:

21

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 異世界転生ものは数多くあるが、転生先では蜘蛛になってしまったというのが個性的な
ところで、転生先が人外のモンスターだったという点では
「転生したらスライムだった件」(以後、転スラと表記)に通じるものがある。
 前述の転スラも含めて、多くの異世界転生ものは転生者に何らかのアドバンテージがあるのに
対して、本作の主人公である蜘蛛子がかなり弱い状態で転生するのはこれまた珍しい設定。
 この弱い状態から始まった蜘蛛子がぎりぎりのサバイバルを繰り広げながら、次第に
強くなっていく過程がスリリングで面白い。
 加えて蜘蛛子の独白や態度がなかなかユーモラスでこちらも見所といったところ。この辺に
関してはキャストである悠木 碧氏の演技のよるところがかなり大きい感じ。

 蜘蛛子パートと交互に描かれていくのが、同じく転生者である
シュレイン・ザガン・アナレイトを主軸とした言わば人間パート。
 当初、蜘蛛子パートと人間パートは無関係に進んでいくが、実は作中時間が異なるという
叙述トリック的なものがあり、蜘蛛子パートが人間パートの真相部分に繋がっていくという代物。
 この仕掛けは売りの一つだったようだが、ネット上の感想などを見るとどうも人間パートは
評判がよろしくない。
 自分も人間パートは「次に繋がる何かがあるのだろう」という興味こそれあれど、それ自体は
凡庸な印象があり、どうも送り手(製作)側と受け手(視聴)側で面白いと思っている部分に若干の
ズレがあったような印象。

 「人間パートは要らない」なんて声もあったが、それだとさすがにストーリーは単調なものに
なってしまいそう。
 「素直に時系列順にすれば」という意見も見受けられたが、個人的にはこの仕掛け自体は
そう悪いものじゃないと思っていたりする。
 前半が主に伏線を張る展開で後半に一気に回収していくような作品、あるいは個々が無関係の
群像劇が後半でそれぞれが一つに繋がっていくような作品などでよくできた作品の場合、前半の
ストーリーが地味な段階ではキャラの魅力やキャラ同士のやり取りなど、ストーリーとは別の
部分で作品の面白さを引っ張っていったりすることがあり、本作の人間パートは
そういうところが必要だったのかなと思ったりした。

2021/08/01

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 244
サンキュー:

5

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見応えのある作品でした。続編が視たいです。

視聴前情報はとくに集めてません。原作は読んだことありません。

見応えのある作品でした。続編が視たいです。
時系列が良く分からないのだけれど、後で勉強しておきますw。
キャラデザはワタシ的に素晴らしいと思います。特に吸血っ仔の魔性性は上手く表現されている気がします。洞窟内のレベリングする蜘蛛コさんの悠木碧劇場は、名人芸を視れたような満足感があります。続編が制作されれば、魔族陣営とエルフ+人間陣営の成り行きが語られると思います。なので続編制作を待ちたいと思います。


[雑感想;1話目見ました。]うーん、くも、クモ、蜘蛛ぉ(ちょっと云ってみただけw)。
高校のあるクラス全員が異世界転生して様々な人や動物や魔物や虫wに転生します。なお、主人公ヒロイン(CVは悠木碧)は、なんと蜘蛛に転生しますが、決して強い訳ではなくむしろ弱いですが逞しく健気(?)に生き抜いていくことを決意します。それから、一応転生モノにありがちな、ゲームライクなスキルはあるようです。とりあえず悠木碧劇場でした。(2021/01/15;漢字訂正など)

投稿 : 2021/07/31
閲覧 : 260
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14

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界転生もの

異世界転生もの成り上がり系
蜘蛛モンスタースタートの成り上がりの話


蜘蛛子さんパートと人間世界パートで構成
蜘蛛子さんパートはギャグありで良かったが、
人間世界パートは笑いどころが皆無、修行の様…

人間世界視点は緩急付けるためにも
絶対になくてはならないが、
キャラも戦闘シーンも蜘蛛子さんパートとは雲泥の差



終盤作画崩壊あり

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 170
サンキュー:

4

ネタバレ

kinnio さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

下手くそか

原作未読です。
このお話は、過去の魔王軍結成篇と現在の勇者軍激闘篇が同時進行しているのを
カットバックで切替える手法です。
時系列からすると1,2,3,4,5、6とお話が流れて行くとすると
1→4→2→5→3→6と現在と過去のお話が交互に展開されます。
最終話で魔王軍結成と勇者軍との激闘で盛上がるお話しなのでしょうが
当然なんのこっちゃ分からなくて着いて行けませんでした。

ずっと現在の違う場所で起こっている出来事だと思っていました。

バトルシーン後カットバックで違う場所のバトルシーンが出てきても
殆ど同じなので過去とは気づきませんでした。

原作がこういう作りなのか、アニメーション制作側がこうやりたかったのか
分かりませんが、2クールに渡って現在と過去の同時進行が上手くいくと
思ったのでしょうか。

本来、かなり計算して現在と過去の切替えをしないと着いて行けないと思いますが、シリーズの半分をザックリ切って交互に繋げている様に思えますので、
普通に起承転結で編集して見せてくれれば、壮大なお話しなんだと思います。

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 185
サンキュー:

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蜘蛛ですが、なにか?のストーリー・あらすじ

女子高校生だったはずの主人公<私>は、突然ファンタジー世界の蜘蛛の魔物に転生してしまう。しかも、生まれ落ちたのは凶悪な魔物の跋扈するダンジョン。人間としての知恵と、尋常でないポジティブさだけを武器に、超格上の敵モンスター達を蜘蛛の巣や罠で倒して生き残っていく……。種族底辺・メンタル最強女子の迷宮サバイバル開幕!(TVアニメ動画『蜘蛛ですが、なにか?』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
ミルパンセ
公式サイト
kumo-anime.com
主題歌
《OP》安月名莉子『keep weaving your spider way』《ED》私(CV.悠木碧)『がんばれ!蜘蛛子さん』

声優・キャラクター

悠木碧、堀江瞬、東山奈央、石川界人、小倉唯、喜多村英梨、奥野香耶、田中あいみ、榎木淳弥

スタッフ

原作:馬場翁『蜘蛛ですが、なにか?』(カドカワBOOKS刊)、原作イラスト:輝竜司
監督:板垣伸、助監督:上田慎一郎、シリーズ構成:馬場翁/百瀬祐一郎、キャラクターデザイン:田中紀衣、モンスターデザイン:鈴木政彦/ヒラタリョウ/木村博美、チーフアニメーター:吉田智裕、美術監督・美術設定:長岡慎治、色彩設計:日比智恵子、撮影監督:今泉秀樹、編集:櫻井崇、CGディレクター:山口一夫、CGアニメーション制作:exsa(制作協力ENGI)、音楽:片山修志、音響監督:今泉雄一/板垣伸

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