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「白い砂のアクアトープ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.8
感想・評価
443
棚に入れた
1336
ランキング
751
★★★★☆ 3.6 (443)
物語
3.4
作画
4.0
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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白い砂のアクアトープの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々と勿体無い

 監督に言わせるとP.A.WORKSお得意の「お仕事シリーズ」ではないそうだが、仕事を通じて
少女の成長を描いたり、特定の業界や地域にスポットライトを当てるなど、色合いはそれっぽい
感じ。
 ただ描きたかったであろうと思われるものが、うまく表現されていないまま終わってしまった
感じが強い。

 構成的には前半が「がまがま水族館」、後半は「アクアリウム・ティンガーラ」と2つの
水族館を舞台としているが、前半は主人公の一人である海咲野 くくるのやることが
空回りしている感が強い。
 中盤に「がまがま水族館」が閉鎖されることを考えると、くくるのやることがうまく
いかない方が納得のいく流れになるし、メタ的にも前半でくくるの至らなさや甘さを描くことで、
後半での成長ぶりが分かりやすくなる効果があるのは分かる。
 ただ後半になっても直面する事象に対するくくるの行動や思考は首をかしげるようなものが
幾つかあり、くくるの成長がうまく描けていない感があった。

 脇キャラも中途半端な印象なものが多く、ストーリーに動かされている感の強いキャラ、
特定のイベント後は扱いに困っているようなキャラ、登場させたはいいがストーリー上
必要ないようなキャラなどが目に付いた。

 過去の「お仕事シリーズ」同様に主人公を含めた4,5人ぐらいの女性を主要キャラに
しているが、これまでの作品が主人公はともかく残りはそれぞれに焦点を当てることが
あったのに対して、本作はくくると宮沢 風花の主人公コンビに重きを置いており、結果として
照屋 月美、久高 夏凛は今ひとつパッとしないまま終わってしまった感じ。

 後半にくくるとぶつかることの多い副館長の諏訪 哲司もくくるを成長させる導き手としても、
くくるの障害となる一種の悪役としても中途半端な印象。
 南風原 知夢も同じ印象で、対立軸としても、和解後の分かりあう関係としてもやはり
中途半端な感があった。
 どうせ対立するなら終盤まで考え方の違いをぶつける相手として存在してもよかったし、
逆に和解させるなら、二人で協力して何かをするぐらいしてもよかったんじゃないかと。
 くくるに対して思うところのあった仲村 櫂も、特にくくるとの恋愛模様は描かれることなく
終わってしまった。

 メインモチーフである水族館ももう少し業界ものとして、その内情を見たかった感があるし、
それ自体もストーリーにうまく活かされていたとは言い難い感じ。
 「活かされて」と言えば、「がまがま水族館」で起きた不思議現象やそれに伴うくくるの双子の姉の話、終盤の迷い込んだイルカなどももっと扱いようがあったはず。

 なまじ作画が良く、キャラの基本設定はそう悪いものではないだけに余計に勿体なさが募る。

2022/01/20
2024/02/18 加筆・修正

投稿 : 2024/02/18
閲覧 : 238
サンキュー:

9

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

手作りのがまがまから、縁故採用とパワハラ上司のティンガーラへ

[1クール目(13話も既に視聴しましたが)]
きれいな作画に、「色づく世界の明日から」のヒロイン瞳美によく似たヒロイン、と思ったら、PAWorksでしたね。「色づく」はSF要素をうまく使えておらず(わたしのレビューを参照ください)、ストーリーの展開に無理がありましたが、こちらは、ストーリーがよく作られていて、毎回楽しみでした。

「色づく」のヒロインは可愛いけれど何事にも消極的でなんだかなぁという感じでしたが、風花は、ガツガツはしない一方、自分なりに悩んで考えて、自分の意思をしっかり持とうとする姿勢があって、好感度が高かったです。

1シーズンのオリジナルアニメだと思っていたのですが、2クール目もあるとのこと、もともとそういう計画だったのか、かなり好評だったので、2クール目も作ることにしたのか、気になります。連続しての2クール目なので、最初から複数シーズンのつもりだったのかもしれませんが、1クール目はきれいな終わり方だったので、もともと1シーズンだったのでは、という気もするし・・・引き続き視聴します。

少し気になったのは、風花とくくるは同い年設定だけれど、実際には風花がお姉ちゃん扱いなので、風花の年齢設定は夏凛さんと同い年くらいにしてもよかったのかな。
それから、沖縄が舞台となっていて、いろいろ沖縄を意識させる描写が多いのだけれども、なぜ他の地方や架空の地域ではなくて、沖縄を舞台にしたのか、いまいち見えてきていません。そこまで求めなくても良いかもですが、全体のクオリティが高い分、少し気になりました。

[2クール目視聴終了](物語の評価を、4.5から2.5に、作画の評価を4.5から4.0に変更しました)
個人的には1クール目のほうが好きでした。1クールだけで終わったほうが綺麗に終われてよかったのでは、と思いました。

1クール目で、風花がアイドルの夢破れて1ヶ月間、がまがまで住み込みバイトするのは、まぁ実際にはなさそうだとはいえ、アニメとしてはOKかな、と。
ただ、2クール目で、1ヶ月のバイト経験があるだけの風花が、正社員としてティンガーラに就職、はさすがにちょっと無理があると思います。ウミやんや空也さんがティンガーラに転職は分かるし、くくるは水族館のこと分かっている即戦力だろうし、櫂くんは、体力要員としてギリ受け入れられます。しかし、南風原さんが1クール目で言っていたように、人気の仕事だろうと想像されるので、そこに1ヶ月バイトしただけの風花が入ってくるのは、縁故採用としか言いようがないです。。。

そして、くくるの上司。部下をプランクトンなんて呼ぶのは、いまどき、即パワハラ認定です。だいたい自分は残らずに部下に残業させたうえ、部下のプレゼンがダメだしをくらった際には、「想定の範囲内」だなんて。「想定の範囲内」なら、プレゼンの前にフィードバックすべきでしょう。

最終話に向かうにつれ、風花が研修要員に選ばれる、となったところで、ちょっと愛想が尽きてしまいました。そもそも風花、英語できるの?

ということで、2クール目はわりと疑問符だらけでした。それと、OPのたびに、最初の写真シーンで省かれてるウミやん可哀想と思ってました笑(ちなみに、公式ホームページのキャラクター紹介からも省かれてる)。あとは、最後の方で、うどんちゃんと櫂くん一緒のシーンあったけども、櫂くん、うどんちゃんに取られた?と気になって仕方ありませんでした笑

[2023年10月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/10/19
閲覧 : 372
サンキュー:

8

ネタバレ

アニメイト さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分には目新しさもあってとても面白かった。

一クールと二クールとでガラリと印象が変わる。登場キャラは同じで性格もそのままにできたままガラリと話の印象が変わるのが面白かった。もう一つ目新しさを感じたのが、都会から田舎に越してきた元アイドルかつ視点も風花メインであり風花が主人公らしいにも関わらず、二クールでは相棒でありかつ完全に脇役になった上、一クールでの立ち位置も夢を持っているくくるを応援するという主人公でありかつ夢を持つキャラを応援するという立ち位置であったこと。

先述の通り一クールと二クールで印象がガラリと変わりながらもうろ覚えだが水族館の人は優しくあって欲しいというおじいの名言が引き継がれていて心温まる見所あるシーンが両クールともにあった。一クールはそこに高校生らしい青臭く間違いしかし無謀ながら駆け抜けていく青春と小ぢんまりとしていて故に人同士の距離が近く濃厚な田舎。対して二クールは社会人の都会の歯車として個性・趣向が仕事に黙殺され、職場の人との心の交流も希薄化し主に描かれる場所のティンガーラが巨大で最新鋭の印象から都会的に感じる。一クールの暖色に感じるものとは対照的に薄灰色のテイストが加味されている。だがその中でもがき抜いたくくるが、来賓にも魚に興味を持ってもらえ、何より夫婦とその子どもが大喜びの、魚だけでなく人にも優しい結婚式を作り上げた所は最高の一幕だった。

キムジナーがどうとか、カイくんの恋慕はどうなったのかとか、諏訪哲司が仕事で成果を上げているシーンが描かれていないため理念があることは分かったがそれがどう行動につながっているのか納得させにくいキャラクターだとかは存在している問題でありながら個人的には他の良かったところに注目するため殆ど気にならなかった。

他に良い点 キャラと風景それぞれの色合いの気持ちよさ。可愛さ、カッコよさがキャラにはあり、安らぎが風景にはあった。男キャラが徹底的に脇役でストーリーの中で問題の中心に居てそれを解決するということがないということもあってか(いやそれでも無意味に不愉快なキャラにするアニメもあるが)、男キャラがみんな気がいいし面白いし性的にも魅力があった。空也と瑛士と海やんは本当にお気に入りのキャラ。3人とも各々の方面でエロすぎる。(見た目チャラそうに見えて無気力イケメン不憫有能酔った時のギャップ毎度酒で釣られてくれるチョロかわノリ悪いのに毎回一緒に遊べる女っ気なし気にかけてくれる学生時代からの女あり、インテリメガネ面白優しい周りも意外と見えて見えた上で自分の世界があるタイプ、色々とデカいムチムチしてる腰を痛めるないい具合に歳をとっている周りに知られない意外系既婚者ロリに優しい) 櫂くんも…うん…俺としても不本意ながら寝取られ属性としてエロさ極まってると思うよ。

と、男キャラのエロさで字数バランスが崩れてしまった。本当はストーリー面での魅力の方が大きく感じているのに、これでは脇役のはずの男キャラが主な魅力と感じているみたいに誤解されてしまう。

それに自分がさらに評価しているのはストーリーもキャラもさりげなさ・自然さ。あまりここで書きすぎてせっかくさりげなく描かれているものをあからさまと受け取ってしまわれるとストーリーもキャラも本来の魅力30%減してしまう。

諏訪と南風原を前にすると確かにこんな無能が居るか!脚本の都合だ!と言いたくなる気持ちも分かる、が私の見方では話の筋の論理がおかしくなかったし、描かれたことが描かれなかったことより描く優先度が高いというのに納得感があったし、掘り下げると余計に苦しくなりそうな所はあえて浅くサラッと書いてそこまで引っかかるほど苦しくなる前に流すことに成功していたしそうやって作品の評価を下げつつも下げ幅を極力抑える施策を取りながら入れた新要素が、くくるの仕事での悩み、人間関係での悩みを描けたという大きなメリットに繋がっていた。

二クールでの仕事と人間関係は、嫌なものでも真剣に打ち込むこと、より深く知ろうとし続ける、そこでどちらも好きになれるという解決があった。
これとちゃっさしんどくても一生懸命にやっているとそしたらご褒美みたいな時間が訪れる、ごくごくまれーに(うろ覚え) というおじいの一言とが互いに見事表現している。

仕事も人間関係も好きな物でいっぱいで、守りたい拘りたい、その愛おしいことばかり、でも結局お金がないから企画をやるにあたりコスト制限が常について周り、最後も改修費は賄えず、本当に好きな魚のためと諦めをつけて、その場所・がまがまを守れなかった。つまり好きなことはあるがそれを守るためのお金(社会の中でやっていく現実的なバランス感覚)はない、という一クールだった。

二クールは、お金はある生き物もプールや施設も、展示、コスプレ、式場など企画もどんどんできる、けど集客のことばかり言う上司、好きな魚ともっと近くに居たい、お金はあるけど好きなことはないところから、お金の発生する場所に好きなものを見出していく(と端的には対比できるが、そこまで金金と言っていたわけではなくどちらかというとお金というより社会に出たら、社会と関わる、社会の中で)、という二クールだった。

ただしくくるは多分最終的に仕事も人間関係もどちらもかなりの度合いで好きになったという描かれ方だけど、私からしてみると実際くくるにとってはあまり好きになれないか好きでもその度合いがやや落ちる仕事と人間関係とに変化したと思う。それでもやるしかない、関わるしかない、お金もらってるんだし、という社会人のビターさも含めて自分には美味しく感じられた。

サラッと出てくるうちなーぐちやうちなー人は服のまま海に入るなどの風習、沖縄料理、魚の豆知識や水族館豆知識、等々の小道具に非常に面白いものが多くお気に入りで、作品世界を深めていた。

投稿 : 2023/09/02
閲覧 : 120
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話目は「あまんちゅ!」に似てるみたい^^

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、そして制作・P.A.WORKS。少女たちの青春を描いた『色づく世界の明日から』でも手を組んだ彼らが新たに手掛けるのは、沖縄のちいさな水族館を舞台にした完全新作オリジナルアニメーション。
水族館で働く18歳の女子高生・海咲野くくるは、東京で居場所をなくし、逃避行をした元アイドル・宮沢風花と出逢う。くくると風花はそれぞれの思いを胸に、水族館での日々を過ごすようになる。
しかし、その大切な場所に、閉館の危機が迫りくる。
少女たちの夢と現実、孤独と仲間、絆と葛藤──。きらめく新たなページが、この夏、開かれる。
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スタッフ{netabare}
原作:projectティンガーラ
監督:篠原俊哉
シリーズ構成:柿原優子
キャラクター原案:U35
キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希
美術監督:鈴木くるみ
美術監修:東 潤一
美術設定:塩澤良憲
撮影監督:並木 智
色彩設計:中野尚美
3D監督:鈴木晴輝
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音楽:出羽良彰
音楽制作:ランティス
音響監督:山田 陽
プロデュース:infinite
制作:P.A.WORKS

主題歌
OP:「たゆたえ、七色」ARCANA PROJECT
ED:「月海の揺り籠」Mia REGINA
{/netabare}
キャスト{netabare}
海咲野くくる:伊藤美来
宮沢風花:逢田梨香子
照屋月美:和氣あず未
久高夏凛:Lynn
仲村櫂:土屋神葉
屋嘉間志空也:阿座上洋平
南風原知夢:石川由依
島袋薫:小松未可子
真栄田朱里:安野希世乃
米倉マリナ:東山奈央
比嘉瑛士:永野由祐
星野晃:てらそままさき
諏訪哲司:日野 聡
雅藍洞凡人:阪口周平
おじい:家中宏
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


01「熱帯魚、逃げた」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
海の生き物が大好きな女子高生・海咲野くくる。彼女の頭の中は、館長代理を務める「がまがま水族館」のことでいっぱい。閉館の危機にある水族館を守るために、夏休み中も仕事に励んでいた。一方、アイドルを辞めた宮沢風花は、あてもなく沖縄へとやってきたが、偶然通りかかった観光協会の久高夏凛に「がまがま水族館」へと案内してもらう。水槽の前で不思議な体験をした風花は、「今、見えてた?」とくくるから声を掛けられる。
{/netabare}
感想
{netabare}
ちょっと暗い美人な子と
ちょっとおばかだけど明るい女子が出会うところとか
海と魚が出てくるところ
ちょっとフシギなことが起こるところは「あまんちゅ!」に似てるかも。。


景色とか食べ物とか、絵がとってもきれい☆
でも、水を描いてるのに
「グラスリップ」みたいな透明感がないのはちょっとザンネンかも。。


おはなしはあらすじの通りで
アイドルからも、実家からも逃げてきた風花が
ふと立ちよった地元の水族館で働くくくると出会って
そこで働けるようにお願いしたところでオシマイ。。

くくるは自分のこと「館長」って言ってたけど
あらすじ読んだら「館長代理」だったり
水族館が閉館の危機にある、ことなんかも
あらすじ読んでないと、よく分からなかった。。

あと、明るいくくるだけど
自分のと名前の書いてないのと2冊の母子手帳を見てるシーンがあって
くくるには、生まれてこなかった双子がいるとかの
ちょっと暗い悩みとかもあるのかも。。


リアルっぽいんだけど、妖怪キジムナー?が歩いてたりして
たぶんこれから2人で、水族館を立て直すおはなしになると思うんだけど
1話目見ただけじゃ、何が起きるかよく分からないみたい。。

いいおはなしになるといいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
02「濡れるのも仕事のうち」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「がまがま水族館」で働くことになった風花は、くくるのおじいとおばあに迎えられ、海咲野家に身を寄せることに。閉館が迫る水族館を立て直すため、夏休みが最後の勝負とより一層仕事へのやる気を見せるくくる。翌日、風花はくくるから水族館の仕事の厳しさを教わりながらも、2人でペンギンのエサやりショーを行うが…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は設定とか、キャラの紹介ってゆう感じ
くくるのおじいさんが館長なんだけど
腰を痛めたとかで夏休みだけくくるが館長やってる。。

水族館は機械をいっぱい使ってて
老朽化がはげしいから直したいけどお金がなくって、廃館寸前なんだけど
くくるはずっと続けたいから、夏休みに人を集める計画。。

風花はアイドルでがんばってセンターをやってたんだけど
ほかの子が事情があって、センターゆずってから
どんどん外されてって、さいごはクビになったみたい。。

それで、自分の夢は終わったから、くくるの夢を応援したいって。。



人手が足りないから、ちゃんと教えてもらってないのにやって
いきなり失敗。。

それで、はじめてだからしょうがないけど、うちの子が死んだら一生うらむ!
とか言われても、そんな大事なお仕事を
まったくやったことのない人にまかせる方が間違ってて
うらむんだったら、まかせた自分の方だと思う。。

それを観光協会の久高さんがフォローしてくれてたけど
悪いのは自分だって思っちゃう風花って、すごくスナオだと思う^^

そんなスナオでやさしいから
アイドル競争にも負けちゃったんだろうな。。かわいそう。。


あと、金貸しのおじさんたちが
いくらバカにしてたって、わざと落としたわけじゃないし
あやまって弁償するって言ってるんだから、水をかけるのはやり過ぎかも。。
気持ちは分かるけど^^


そのあとみんなで風花の歓迎会。。
櫂クンがくくるを手伝ってくれるみたいだけど、これって恋愛フラグかな^^



やっぱりお仕事アニメで
ちょっと「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」がまざったみたい^^

でも、おじいさんたちは風花が親の許可をもらってると思ってたし
くくるはまだ高校生だから、知ってても未成年誘拐とかにはならないよね?
{/netabare}
{/netabare}
03「いのちは、海から」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
お互いのことを知り少しずつ打ち解けてきたくくると風花。出張でおじいが不在のこの日は、2人でペンギンの体重測定をすることに。風花はエサやり時の失敗を感じさせないほど手際よく仕事をこなしていく。一方くくるは1羽のペンギンの異変に気がつく。命を預かることの重責から不安になった彼女はおじいの帰りを待てず産休中の獣医・竹下に相談するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
竹下先生を呼んで、ペンギンのチョコの診察をしてもらったんだけど
そのあと破水して
くくるは先生を休ませたり、車の手配をしたりバタバタ。。

けっきょく久高さんが来てくれて、風花がつきそいで病院に行って
しばらくして、ぶじ赤ちゃんが生まれた♪んだけど
おじいさんから、どうして自分に先に相談しないんだって怒られちゃった。。
ってゆうおはなし。。



ぶじ赤ちゃんが生まれてよかった☆

もうちょっと感動するかと思ったけど、主役は先生じゃないし
くくるのお母さんたちのはなしとかもあって
何が見せたかったか、ちょっと分かりにくかったみたい。。

くくるもいろいろ失敗して、いろんなことを学んでいくと思うけど
とりあえずタクシーをさがすより、救急車を呼んだ方が早かったかも^^


あと、おじいちゃんからお説教されちゃったけど
くくるはただの女子高生で
それもあんまり頭が良さそうじゃない子に館長まかせてるんだから
おじいちゃんの責任もあると思う。。

それに先生だって、いちおお医者さんなんだから(獣医だけど)
具合が悪かったら来なければいいんだから
そんなにムリして来てくれたわけじゃないと思う。。

それよりエサをあんまり食べないって言ってたし、チョコの方が心配かも。。
{/netabare}
{/netabare}
04「長靴をはいた熱帯魚」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
来場者が海の生き物と直接触れ合えるタッチプールの実施が決まった「がまがま水族館」。夏休みの目玉イベント開催に向けてはりきるくくるは、飼育員の屋嘉間志空也や幼なじみの仲村櫂にも手伝ってもらいテキパキと指示を出していく。一方、案内係を任された風花は、人前に立つことを不安に感じつつも懸命に準備をする。そんな時、風花が元アイドルだと知る飼育員・貝殿轟介が休暇から復帰してきて……?
{/netabare}
感想
{netabare}
タッチプール開催で、がんばって準備してた風花だったけど
お休みしてた貝殿さん(海ヤン)が帰ってきて身バレ。。

バレたことに気づかずに準備してたけど、案内係をやってたら
お客さんに気づかれて、いったんは逃げ出しちゃった。。

でも、追いかけてきたくくると話して
自分がくくるをよろこばせるためにやってるってゆうのに気がついて復帰。。
身バレしたまま、ただの案内係の役を続けたの。。

でも、とうとうお母さんが「がまがま水族館」にやってきちゃった!?
ってゆうところでオシマイ。。



あんまり自分のことを話さないし
仕事場だから、って言ってくくるのこと「館長」って呼んでた風花は
今まで心の中に壁を作ってたけど、今回くくるのこと「くくる」って
はじめて呼んだんじゃないかな。。

風花のほうからくくるに近づいたのはよかったけど
とうとう帰らなくっちゃいけないときが来ちゃったみたい。。
って言ってもまだ4話目だから、夏休みいっぱいくらいは大丈夫と思うけどw

来週は、お母さんと話し合うのかな?
{/netabare}
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05「母の来訪」
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公式のあらすじ
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「がまがま水族館」に娘を連れ戻しにやってきた風花の母・絵里。しかし、まだ帰りたくない風花はくくるの手助けによって母から逃げることに。再び行く当てがなくなった風花は、ふらりと立ち寄った、くくるの友達である照屋月美が手伝うごはん屋「カメ―」である人物と再会する。一方、残されたくくるは、絵里を足止めするために様々な作戦を実行していた。
{/netabare}
感想
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お母さんがむかえに来ちゃったから
くくるとくくるの友だちとか家族に協力してもらって,逃げることにした。。

でも、ここでやり残したことがある、ってゆう思いがして
お母さんと話し合おうって、職場にもどってくくるといっしょに働いてたら
その姿を見てお母さんも分かったみたいで、親子で話したら
夏休みが終わったら帰るように言って、先に帰っていった、ってゆうおはなし



前はアイドル、今は水族館。。
娘のワガママを許してくれるお母さんがかっこよかった☆


チョコが大丈夫なのかな?って思ってたら
死んじゃったのは、風花が共感ししてたお魚のほうだった。。

でも、それって悲しいおはなしなのに
ついでみたいに流されて、ほとんど伝わらなかったのはザンネンだった。。
{/netabare}
{/netabare}
06「スイーツラプソディ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「がまがま水族館」の閉館が8月末に迫り焦るくくる。なんとか状況を変えるべく必死に集客方法を考えるがどれもピンと来ない。そんな時、風花の言葉がきっかけでオリジナルスイーツ作りに挑戦することに。月美の力も借りて、3人は「がまがま水族館」の新たな名物開発に励む。その後、無事メニューも決まり、オリジナルスイーツ作りは順調かに思われたが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
閉館のことが新聞にまでのっちゃって、くくるたちは真剣になって考えて
オリジナルアイスを作ろう!ってなって、月美に相談。。

でもアイスは保健所の許可がむずかしくって、かき氷になったんだけど
月美ががんばって、お魚のデコレーションのかき氷を作ってくれて大成功♪
ってゆうおはなし。。


あと、毎年来てくれるおじいさんが今年も来てくれて
くくるが話しをしたら、子どものころに死んだお兄さんに会うまぼろしを
ここに来たとき見たことがあって。。って

それでおじいさんは毎年来てるんだけど、それ以来会えてなかったんだけど
くくると話したら、またお兄さんに会えた♪

くくるも死んだお父さんお母さんに会えたみたい。。

それで閉館予定なのに、また来年も来てください、ってゆうおはなし^^



死んだ人に会うおはなしって、ぜったいうるうるしちゃうよね。。

かき氷を作るおはなしは
アイデアから作るまで、大事なところはぜんぶ月美におまかせしちゃって
くくるはほとんど何にもしなかったみたいでザンネンだった。。
{/netabare}
{/netabare}
07「アイスで乾杯」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
くくるたちの努力の甲斐もあり、来場者数が増えてきた「がまがま水族館」。結果が出て喜ぶくくるは、閉館阻止に向けてより一層はりきる。だが無茶な提案をしたことで、空也と揉めてしまう。その様子を見かねたおじいは、飼育員たちに息抜きのための休暇を与える。翌日、夏凛や月美も加えて海にやってきた一同。バーベキューや海の遊びで休みを満喫するくくるだったがそこにもう一人加わって……?
{/netabare}
感想
{netabare}
空也クンの深掘り回で、いつもは文句ばっかり言ってるけど
本当はがまがまが好きで、休みなしなんて。。って文句言ってたけど
みんなが遊んでる中、水族館のようすが気になってのぞきに来たり。。

あと、高校の時モテて、ある女子をフったら
その子のグループからイヤガラセされて、高校中退。。
それでおじいさんにひろわれて、がまがまで働くようになった
ってゆうおはなしもあって、それで女子が苦手なのかも。。


それから櫂クンの妹の真帆と、妹のBF候補の類ってゆう男子が出てきて
真帆にいいところ見せたい類クンと本気で張り合って
高校の同級生だった夏凛からツッコまれてたw



閉館が近づいて、アセるくくるの気もちが伝わってくるおはなしだったけど
閉館させたくないのはくくるだけじゃなくって、空也クンもだった。。
{/netabare}
{/netabare}
08「crab crisis」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏凛の尽力で生き物を連れて出張をする「移動水族館」の開催が決まった「がまがま水族館」。当日、会場となる病院で準備を進める飼育員たち。その途中、看護師長・金城の元に挨拶に向かうくくると夏凛。だが金城の言葉がきっかけで2人は気まずい雰囲気に。一方、準備を進める風花は持ち込みを禁止されたカニが水槽内に紛れ込んでいることに気が付く。病院の関係者に見つかる前に隠そうとするが!?
{/netabare}
感想
{netabare}
轟介さんのメインの回だったけど、先週の空也クンほど深掘りはなくって
がまがまの常連の女の子・愛梨と
ガラ・ルファを近いうちに展示するってゆう約束してたのに来なくなって
入院してるって分かって移動水族館で行ったけどなぜか無視。。

でも、カニがニガテな看護師長さんに着いたカニを
取ってあげたのがきっかけで、また心を開いてくれて
また水族館に行くために、がんばるって約束した。。ってゆうおはなし^^



師長さんのカニぎらいが異常なほどなのと
カニが人の体をよじ登るとか、なさそうだったけど
それ以外はちょっといいおはなしだった。。

愛梨が轟介さんを無視してた理由は、あんまりよく分からなかったけど
約束を守れなかったのと
病気で暗い気もちになってたから、とかじゃないかな?

でも、生き物をさわって、いやされたのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
09「刺客のシンデレラ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
建設中の水族館「アクアリウム・ティンガーラ」から研修のためにやってきた新人飼育員・南風原知夢(はえばるちゆ)。おじいの指示で彼女の教育係を任されたくくる。だが新たな水族館を認められないくくるは知夢をライバル視し、試すような態度ばかりとってしまう。その後も打ち解けられずギクシャクする2人は、風花と一緒にペンギンのお散歩を始めるが……?
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
くくるはライバルの水族館から来た知夢を受け入れられなくって
知夢は、高い競争率を勝ち抜いて、やっと好きな仕事をすることができたのに
つぶれかけの水族館で高校生に教えてもらうのをバカにしてる。。

それで知夢は
伝説の飼育員って言われてるおじいさんに教育係を代わってもらうんだけど
おじいさんはお客さんと話しをするだけで
お客さんも魚を見ないでカードゲームとかお掃除をしてる。。

けっきょく知夢は、上の人にお願いして
ほかの水族館で研修させてもらうことになって去って行った。。
ってゆうおはなし。。



水族館って、もし機械が故障したりしたら
飼ってる魚たちをほかのところにあずかってもらったりしないといけないし
みんなに魚のことを知ってもらうってゆう目的なのはおなじだから
くくるが知夢のこと、ライバル視するのは間違ってると思う。。

それに知夢も、先輩がせっかく選んでくれた水族館なんだから
わがまま言わないで、もうちょっと様子を見てもいいかも☆彡


公式のスタッフ紹介には「原作:projectティンガーラ」って書いてあるし
あと3話しかないのに、キャラ紹介の半分くらいは
「アクアリウム・ティンガーラ」の人になってるけど
このおはなしってこれから、ティンガーラの方がメインなるのかも?


それにしても、コロナであちこちの動物園とかが大変って話題になってたけど
動物園とか水族館ってエサ代がすごーくかかるし
特に水族館は、水道・光熱費は小さい規模のところで1ヵ月数百万円
大きいところだと数千万円とかかかっちゃうんだって!?

そのほかにも医療費や移送費、人件費や諸経費とかで
民間の施設はお客さんがたくさん入らないと
費用がかかりすぎてつぶれちゃうみたい。。

人口の少ない沖縄にあんな大きな水族館作って、経営大丈夫なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
10「置き去りの幻」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
閉館の時が迫り、一発形勢逆転のアイデアを探すくくる。以前、風花も目にした水槽の幻を宣伝しようと提案する。だが、夏凛たちから不確かなものは宣伝できないと反対されてしまう。それでも諦めきれないくくるは、幻が確実に見える方法を探し始める。一方、風花は自身に映画主演のオファーがきていることを知り悩んでいた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、アセるくくるは
幻が見える水族館って、宣伝しようとしてたけど自分だけで空回り。。

櫂クンが、そんなくくるを見て、なぐさめたいって思っても
なかなか一歩踏み出せないでいたんだけど
水族館で、過去の自分の背中を押す幻を見て
現実でもくくるをなぐさめることができた☆彡ってゆうおはなし。。かな?



空回りしてるくくるをが痛々しくって、見てるのつらかった。。

みんなおなじ意見みたいだけど
かわいそうでも、ダメなものはダメって言わないとね。。

ただ、幻が見えるかもしれない水族館、ってゆうのは宣伝になるかも。。
すぐには見れないかもだけど
悩んでたら幻を見て、いやされた人の体験談とか発表したら
幻は見えなくっても、魚たちを見ていやされるかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
11「籠城の果て」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
南城市に台風が迫る8月のある日。閉館反対を訴えるため、くくるは1人で「がまがま水族館」に立て籠もってしまう。彼女を心配した風花が駆けつけ一緒に立て籠もる。だが、進路に悩む風花に対して、くくるは素直になれずそっけない態度をとってしまう。そんな中、激しさを増す台風によって停電する水族館。2人は水槽や生き物に異常がないか見て回る。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、立てこもってるくくるのところに風花が来るんだけど
台風の影響で、電機は止まるし、建物はこわれるしで
どうしていいか分からずに、自分の居場所がなくなる!って
パニックになるくくる。。

そんなくくるに、夢がなくなっても未来はある!
魚たちの未来を守ろう!って呼びかける風花の言葉で目を覚ましたくくる。。

雨も弱まって、みんなが来てくれて
いっしょに魚たちを守ってるうちに朝が来て、電気が復活。。

くくるは、水族館が閉館しなくっちゃいけない状態になってるって実感して
魚たちを守るためにがまがまを守る夢をあきらめた、ってゆうおはなし。。



くくるはお父さんたちを亡くして、こんどは自分の居場所まで無くなる
ってゆう、つらい気もちが伝わってきてうるうるしてきちゃった。。

たぶん立てこもったって何にもならないことは分かってたと思う。。
でもあきらめたら、じぶんには何にもなくなっちゃう
って思いこんでたんじゃないかな?

風花がいてくれて、本当によかった☆
{/netabare}
{/netabare}
12「私たちの海は終わらない」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
営業最終日、「がまがま水族館」には多くの客が訪れていた。その様子に満足げなくくるたちは、最後の思い出を作りつつ今日も仕事に励んでいた。たくさんの人の笑顔と賑わいの中、ちいさな水族館は閉館する。その日の夜、お互いの進路について話すくくると風花。彼女たちの決断とは……?
{/netabare}
感想
{netabare}
がまがまのほとんどの魚とメンバーは、ティンガーラが引き取ってくれる。。

くくるは進路を迷ってたけど、風花には映画に出るようにすすめて
風花もそのつもりだったけど、空港でひとりで泣いてるくくるを思ったら
たまらなくなって引き返して、すぐ戻ってくる約束をした。。

くくるは卒業したら、ティンガーラに行くことにしたみたい^^



お別れの話しって悲しいよね。。
やっぱりうるうるしちゃったけど、風花がもどって来るみたいでよかった♪

風花もくくるといっしょに、ティンガーラで働くことになるといいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
13「海の遥かなティンガーラ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「がまがま水族館」の閉館から月日は流れ、翌年の春。高校を卒業したくくるは「アクアリウム・ティンガーラ」に就職する。新たな職場でも飼育員を希望するくくるだったが、なぜか営業部に配属されてしまう。気持ちの整理ができないまま、配属先に向かったくくるを待っていたのは、副館長・諏訪哲司だった。さらにかつて「がまがま水族館」に研修で来ていた知夢と再会して……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
くくるは櫂クンといっしょにアクアリウム・ティンガーラに就職。。

おじいさんと風花以外のがまがま館員と夏凛は、先に来て働いてる。。
月美も近くのカフェ「OHANA」で働きはじめた。。

くくるは飼育員になれると思ってたら、なぜか営業部。。

それで副館長に会って、資料を渡されて
次の日さっそくバックヤードツアーの予行を確認するように言われて
飼育係のところに行ったらうまく伝わってなくって
副館長に、中止するように伝えてって言われた。。

でも、裏のことを知ってるくくるは、自分で経路を確認して
空也クンとウミやんにも協力をたのんだんだけど
設備部とか、カスタマースタッフには伝えてなくってけっきょく中止で
副館長には「プランクトン」って呼ばれることに。。

ぜんぜん思い通りにならなくって、ひとりで海で泣いてたら
声をかけてきたのが、帰ってきた風花で
ハグされて、頭ポンポンってゆうおはなし。。



新しいキャラがたくさん出てきた気がしたけど、知夢はもう出てたし
館長もちょっと出てたみたい。。

あと、目立ったのは
同じ営業部のバイトの朱里と、ちょっときつそうな飼育の薫
それから櫂クンの同期で、大学院卒の比嘉瑛士クンくらいかな。。

お仕事って、思ったとおりに行かないことが多いみたいだけど
くくるは特に、自分の思いで暴走しちゃうタイプだから
ほかの人とうまくいきにくいかも。。

でも、館長からは信頼されてるみたいだし
いっしょにやってきた仲間もまわりにいるから、なんとかなりそう?


それから、見てて思ったのは、瑛士クンも言ってたけど
ティンガーラの人間関係がうまくいってない、ってゆうことかな。。

とくに今回は、バックヤードツアーの連絡がうまく伝わってなかったけど
問題は副館長の諏訪さんかも?

副館長って自己紹介したとき、副艦長?って一瞬思ったwけど
くくるには資料だけ渡して
ツアーの確認を担当するようにとか言ってなかったみたいだし
みんなにもメールを送っただけで、ちゃんと確認してないとか。。

それに、新入りのちょっとした失敗で
副館長なのに、くくるのあだ名を「プランクトン」とかつけるなんて
そのうち職場のイジメとかパワハラで訴えられそう。。
(https://roudou-pro.com/columns/293/)


そう言えばサブタイトルが
「The Two Girls Met in the Ruins of Damaged Dream」だけど
「こわれた夢の跡で出会った2人の少女」って訳すのかな?

前季では、夢がこわれたのが風花だけだったけど
今季はくくるの、飼育員になる夢もこわれたみたいで
ここからが本番かも?
{/netabare}
{/netabare}
14「ペンギンチェイサー」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
仕事が上手くいかず落ち込むくくるに声をかけたのは、沖縄に帰ってきた風花だった。翌日、諏訪からバックヤードツアーの準備を任されたくくるは、1週間後の開催に向けて知夢や同僚の島袋薫たち飼育員に協力をお願いして回る。一方、くくると同じく「アクアリウム・ティンガーラ」に就職した風花は、「がまがま水族館」での経験からペンギンの飼育を担当することに。そこでチーフの知夢からテストを出される。
{/netabare}
感想
{netabare}
風花はくくるの隣のへやに住むことに。。
担当はペンギンの飼育で
入ってすぐ、20匹のペンギンたちの顔とか性格とかをおぼえることに。。

くくるは1週間後のバックヤードツアーを任されて
いろんな係の人と交渉して、なんとか開催することになったんだけど
ペンギンだけは許可してもらえなかった。。

でも、風花がペンギンを覚えてるの見て
ペンギンたちも新しい環境にまだ慣れてないのに気がついて
エサやりの見学だけってゆうことで、やっと許可してもらった^^

はじめの日、参加したのは4人だけで、副館長からはダメ出しされたけど
館内に知り合いもできて、よかったみたい^^



前に知夢が、水族館の仕事は競争が激しいとか言ってたけど
1か月しか経験のない風花が入社するなんて
やっぱり周りから見たらコネだって思われるよね。。

でも、20匹ものペンギンたちのこと、すぐ覚えちゃうなんてすごい♪
さすが、メジャーなアイドルグループでセンターやってただけあるね。。

でも、1か月でもペンギンたちと暮らしてたから
顔の見分け方みたいなのが分かるのかな^^

それにしても、みんな和菓子の名前って、覚えやすいのかなw


にゃんはよくYouTubeで「ゆっくり不動産」ってゆうチャンネル見てて
くくるたちのアパートの間取りが気になったんだけど
OPでウッドフローリングの明るいリビングが2間見えるから
廊下側の2つの窓のうち、入ってすぐ横はキッチンで、その隣はお風呂かな?

高校卒業したばっかりの子が1人暮らしするにしては大きすぎる気がするし
風花がくくるを海で見つけるくらいだからビーチも近そうだけど
水族館のお給料ってすごくいいのか、沖縄って家賃が安いのかな?

{/netabare}
{/netabare}
15「ウミウシ大論戦」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
急遽、実施が決まった企画展示のアイデア出しを諏訪から命じられたくくる。風花の「生き物のことを知ってもらうチャンス」という言葉をきっかけに前向きに取り組むことを決める。翌日、諏訪に様々な企画を提案し、その中からウミウシの展示企画が採用される。しかし、飼育難易度が高いウミウシの展示には多くの問題が待ち構えていた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、くくるがウミウシの展示を担当するんだけど
エサを食べない子を展示するかどうかで、薫とか副館長とモメるの。。



ウミウシが偏食だってゆうのはぜんぜん知らなかったけど
その辺にいくらでもいるような種類なのに
どの子がどのエサを食べるかもよく分かってない、ってゆうのでびっくり!

でも、エサを食べないと展示しない、ってゆう
くくるの理屈がよく分からなかった。。

ペンギンとかと違って、人に見られても見られてなくっても
あんまり変わらないんだったら、見てもらったほうがいいと思う。。

それと、薫の理屈もよく分からなかった。。
何を食べるか分からない子を飼育しても死んじゃうだけだから
海に返した方がいいと思う。。

でも、飼育してる間にいろんなエサを試してみるってゆうんなら
やってみる価値はあるかも?ほかの水族館でも飼えるようになるから。。


今回のおはなしは、ウミウシの事より
薫とくくるが仲良くなることがメインだったみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
16「傷だらけの君にエールを」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ペンギンの卵の孵化が近づく「アクアリウム・ティンガーラ」。新たな命の誕生を見守るため、泊まり込みで孵化を見守ることになった風花たちペンギン担当の飼育員。だがなぜか、知夢だけは泊まりのシフトを免除される。知夢だけ特別扱いされていることが納得できないくくる。しかし、飼育部長・雅藍洞凡人から知夢が周囲に隠しているある事情を聞いてしまい!?
{/netabare}
感想
{netabare}
偉そうなことゆう割に、ひとりだけ特別扱いの知夢に
反発を感じるくくるだったけど、知夢がシングルマザーだって知って
自分も子育て体験して、知夢のことを分かろうとするの。。

知夢は、前の水族館でみんなが協力してくれなくなってやめたりして
ティンガーラでは子どもがいること隠してたんだけど
風花からくくるの思いとか聞いて、ちょっと心を開いたみたい^^



こうゆうのって、水族館の問題だけじゃないよね。。

子育てって大変なのも分かるけど
迷惑かけられる、周りのみんなの気持ちも分かるから
隠すのも分かるけど、やっぱりみんなに話した方がいいと思う☆彡

でも、私は子育てしてて大変だから、みんなが協力して当たり前
なんて思ってたら、誰も助けてくれないと思う。。

みんなに協力してもらう以上に、みんなのこと助けてあげようとしないと
ただの自己中な人になると思う。。

だとしたら、たぶん知夢って、上から目線のことが多いから
前のところで嫌われちゃったのかな?って。。

でも、ガマガマから来た人たちは、助け合うのに慣れてるから
ちゃんと頼めば、イヤな顔しないと思う☆彡


今回は、くくると知夢が仲良くなるおはなしで
動物を育てるのも、人間を育てるのも、愛がないとできないなぁって。。
{/netabare}
{/netabare}
17「くつろぎ処 海月風」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
久しぶりに休みが揃ったくくると風花と月美は、「アクアリウム・ティンガーラ」の職員たちとの親睦会を開催することに。やってきたアルバイトの真栄田朱里や、飼育員の米倉マリナに料理をふるまい、もてなすくくるたち。その後、勤務明けの知夢や薫も合流し、さらに空也、櫂、同僚の比嘉瑛士も加わり、賑やかな休日を楽しむ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、パーティー回^^

レストランとかが舞台のアニメだと
レギュラーメンバーがみんなで集まったりして
このお店ってシフトはどうなってるの?とか思ったりするけど
これは、みんなのシフトが交代になってて、ちゃんとしてるみたい^^

ただ、ほかにもメンバーがいるんじゃないのかな?って^^


朱里とマリナにはサンドイッチとお肉の串焼き、トロピカルティーが出されて
月美が感想聞いたけど、2人は正直に言いすぎw

でも、お肉はひと晩、調味料に漬け込んだり
焼くときは何度もひっくり返しながら、弱火で火を通していって
一回フライパンからお肉を外してからフライパンをアツアツに熱して
そこにお肉をもどして焦げ目をつけると、お肉がやわらかく焼けるよ^^

にゃんは心配性だから、お料理用温度計を買ってもらって
火が通ったギリギリの温度に焼き上げることができるようになったから
いつもお肉が、やわらかくてジューシーに焼けるようになってよかった♪

調理用温度計は、チョコを湯煎する時とか
揚げ物の油の温度も正確に確かめられるし
2千円前後で買えるから、お料理が好きな人にはおススメかも☆彡


知夢のアロマセラピーは、サービス回かな^^

にゃんは、そうゆうところに行ったことないけど
肩が凝ったりしないから、必要ないかも。。

あとカモミールとか、きついシナモンの匂いって
あんまり好きじゃないから、アロマはミント系の方がいいかも^^


タコパはタコがあんまり好きじゃないから、しないけど
やるとしたら、ケーキミックスで、中にあんこを入れたりがいいかも^^

クイズはいいけど、シメサバ入りのたこ焼きって、おいしいのかな?

比嘉クンって、固そうだったけど
ホントはおもしろい人みたいで、ギャップ萌えかも^^
{/netabare}
{/netabare}
18 あかりの灯るとき
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
朱里が発案した職員たちが海の生き物に関するコスプレをして接客する「コスプレイベント」の実施が決まった。しかし諏訪の判断で、アルバイトである朱里に代わりくくると夏凛が準備を任される。くくるは朱里にも水族館の生き物たちを好きになってもらおうとするが、朱里は今一つ興味を持てないでいた。そんな中、イベント開催前日の夜、配付予定の魚のシールが発注されていないことが判明して!?
{/netabare}
感想
{netabare}
朱里のメイン回で、朱里の声ってどこかでよく聞いた。。って思ったら
「冴えない彼女の育てかた」の恵だったんだ^^

内容はあんまりなかったけど
ちょっと何考えてるか分からないようなクールなキャラが
周りのみんなが熱くなってるの見て、はじめてイベントに参加するってゆう
ホントに「冴えない彼女の育てかた」っぽいおはなしだった^^



ウミやんのコスプレは悪くなかったけど、ひげはそってほしかったw

あと、副館長のコスが似合いすぎてて
副館長ってゆうより、海賊船の艦長みたいかもw
{/netabare}
{/netabare}
19 さよならハイヒール
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ペンギンの雛の密着ドキュメンタリーの撮影が決まった「アクアリウム・ティンガーラ」。撮影前日、下見のために番組撮影クルーと風花のアイドル時代の後輩・城居ルカがやってくる。後輩との再会を喜ぶ風花だったが、その場にいたディレクターの提案で、ルカと共にレポーターとして番組に出演する流れに。断ろうとする風花だったが、どこか不安げな様子のルカを見て……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は風花が、水に入るのがこわいペンギンの子と
後輩アイドルの子の背中を押すおはなしだったみたい^^

はじめはTVに出でるのをいやがってた風花だったけど
ペンギンの子を育てるのも、アイドルの子を育てるのも
やさしく見守って、でも、さいごに背中を押すところがよかった^^

でも、体が悪かったりしない限り、人の赤ちゃんがみんな歩きはじめるみたく
きっと周りのみんなを見てるペンギンの子も
みんなが見てる水の中が見たくなって
いつかは自分から飛び込むんじゃないかな。。

人は心配するけど、意外とよけいなお世話だったりするのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
20 迷子のプランクトン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新エリアオープンにむけて、膨大な量の仕事に追われるくくる。そんな中、空也から近くの海岸に野生のイルカが迷い込んだことを聞く。早速、様子を見に行くと、同じくイルカを見に来ていたおじいと鉢合わせる。その場で、もうすぐ「がまがま水族館」の解体工事が始まることを聞き、ショックを受けるくくる。しかし、気持ちの整理をする間もなく、諏訪から新たな企画を任されてしまい……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、水族館での結婚式の企画を任されたんだけど
野生のイルカを見に行ったり、がまがまの解体工事が気になったり
くくるはなかなか、仕事に集中できないみたい。。



フランスで、犬・猫のペットショップ販売を禁止する法案が可決された
ってゆう記事が出てたけど、サーカスとかのショーでの動物利用も規制されて
水族館なんかでイルカやシャチのショーをするのもそのうち禁止されるみたい

水族館でイベントをするのに、魚たち中心だとできることって少ないし
本当に魚のこと考えるんだったら、水族館なんかない方がいいし
魚を食べるなんて、とんでもないことだと思う。。

どこまで許して、どこからダメってゆうのは
くくるの意見だけじゃ決まらないと思う。。
副館長さんは、くくるにそうゆうことを考えてほしかったのかな?

それにプレゼンする前に
副館長さんが先に企画書とかチェックしたと思うし
副館長さんでも予想できない質問だったら
くくるがそんなに気にすることないと思う。。

それに魚料理が和食か洋食かなんて、水族館が決めることじゃなくって
結婚する人に決めてもらうことなんじゃないのかな?


水族館の結婚式だったら
結婚するカップルが水槽の中にダイビングして結婚の誓い。。
それを参加した人たちが、外から写真を撮るとか
たぶんそうゆうことをしたいんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
22 覚悟の帰還
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ウミガメの孵化を見届けたくくるは、気持ちを新たに「アクアリウム・ティンガーラ」へと戻る。そんな彼女を夏凛と朱里は温かく向かえ、諏訪は引き続き、新エリアを使った結婚式の企画を任せる。結婚式にふさわしいアイデア出しに悩むくくるは、知夢たちにも協力してもらい、ついに企画書を完成させる。そして、向かえたウエディングプランナー・三浦へのプレゼン当日。果たして、くくるの企画は通るのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
くくるが帰ってきて、ウェディング企画をそのまま担当
副館長からその企画が終わったら、飼育係に人事って言われたけど
夏凛も飼育係に立候補することに。。

くくるはウェディングする人たちのことも考えて
みんなにアイデアを聞いて回った。。

そのせいでプレゼンは成功して、打ち上げの時
足りなくなる飼育係が櫂クンだって聞いて
すぐに水族館に引き返して、櫂クンと話したら
お父さんが手術することになって、休職するんだって。。

櫂クンは、自分のあとの飼育係をくくるにたのんで行っちゃったけど
くくるの顔は曇ったまま。。ってゆうところでオシマイ。。



くくるが、みんなに魚を好きになってもらうためには
自分が飼育員でいなくてもいいって気が付いて
企画のお仕事に集中したおはなしだったけど
くくるは今回のプレゼンが成功して、企画の仕事にやりがいを感じたのかも?

それに、夏凛も飼育をやりたがってるし
それで櫂クンからあとをたのまれたけど、悩んでるんじゃないのかな。。

最終回が近そうだし、そうゆうおはなしになるのかも?
{/netabare}
{/netabare}
23 水族館の未来
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
星野から、海洋生物の研究や環境問題に取り組む大型プロジェクトが発表される。以前、岬から環境汚染が原因でたくさんのウミガメが命を落としていることを聞いた風花は、強く心を惹かれる。だが、参加条件がハワイでの2年間の研修と言われ、くくると離れたくない風花は参加するか悩む。一方、飼育部への異動について、星野と面談をするくくる。その場で諏訪の過去を聞いて……?
{/netabare}
感想
{netabare}
先回、くくるが企画の仕事をするんじゃないか、って書いたけど
副館長がつぶれた水族館の担当をしてた元銀行員で
そこで飼育されてた動物たちの末路を知って、悲しい思いをしたことがあって
それで、そうゆう動物たちを守るために水族館員になったって聞いたくくるは
企画営業担当で行くことに決めたみたい。。

そして風花は海外研修に行くことに決めて
子どもたちに海の生き物に関心を持ってもらうプレゼンを成功させた。。

ってゆうおはなし。。



何だかいろいろ、身勝手なおはなしだなぁって思った。。

動物たちの末路がかわいそう、ってゆうんだったら
魚を食べたりすることもダメだと思う。。

そうじゃなくって、飼育されてた動物は、さいごまで飼育しなくっちゃ
ってゆうんだったら、もともと野生の動物を飼育すること自体悪いと思う。。

にゃんは、海に帰してあげればいいんじゃない?って。。

海に帰したら、生きてけない動物なんだったら
それってイノシシをブタに、オオカミをイヌにしたみたく
人間の都合のいいように作り変えた違う種類になってると思う。。


あと、絶滅危惧種を守るってゆうのもちょっとおかしいかも?って
人間は死ぬから、新しい命が生まれてこれるってゆうのとおんなじで
今も、人間がいなくっても滅んでく種属もいるし
新しく生まれてる種族もいるんだから、絶滅ってふつうのことだと思う。。

でも、あんまり急に絶滅する動物が増えると人間がこまるから
守った方がいい生き物は守った方がいいと思う。。

でも、どんな種族でも守らなくっちゃいけない訳じゃなくって
人間のために必要だと思う生き物だけを守っていけばいいと思う。。

人間って、自分たちは何でもできる、って思ってるかもだけど
自分たちが変わればいいだけの、イジメもなくせてないのに
ほかのぜんぶの生き物のことまで、なんとかできるわけないと思うから。。


それで、今回のおはなしに戻るけど
くくるの心の動きをずっと見せてきたから、くくるの気持ちは伝わったけど
風花が海外に行くって決めたのは、ちょっと突然すぎたかも。。
{/netabare}
{/netabare}
24 白い砂のアクアトープ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
くくるが企画した結婚式と新エリアのプレオープンを目前に控え、準備に励む「アクアリウム・ティンガーラ」の職員たち。一丸となって準備した甲斐があり当日、会場は新郎新婦や来場者の笑顔が溢れる。無事、大きな企画を終えてここで一度、別々の道を歩むことになるくくると風花。新たな道へと踏み出す2人に再び、優しい奇蹟が起きる……。
{/netabare}
感想
{netabare}
結婚式の成功と、新しい会場の公開、くくると風花のお別れと再会
新しくスタッフになった人を迎えるメンバーたちのおはなしとかだったけど
いろいろやろうとしすぎて、最終回ってゆうより
また、明日からのおはなしがありそうな終わりかただった。。

さいごを盛り上げようとしたのかもだけど
風花との再会までがあっとゆう間だったから
1週間の研修に行って帰ってきたくらいの感じで
何だかあんまり盛り上がらなかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見終わって。。


水族館で働く女子の成長のドラマ、ってゆう感じだったのかな。。

Wヒロインってゆう感じだったけど、1人は引き立て役みたいだった。。


P.A.WORKSのアニメだから、絵はとってもきれいで
沖縄とお魚がよく描けてたと思う。。


おはなしは、水族館の裏話とか、お魚の情報なんかもあって
沖縄の方言とかも聞けてよかったけど
ただ、やっぱりP.A.WORKSのおはなしってキホン、日常ドラマだから
1話1話はいいおはなしが多いんだけど、いいおはなしの寄せ集め。。

24話もあるけど、使い捨てになってるエピソードが多い分
おはなしが薄くなって、みんなの気持ちがほとんど伝わってこないし
「色づく世界の明日から」と違って
カレシポジの人はいるのに、恋愛も進まない。。


P.A.WORKSのオリジナルだといつものことだから
おはなしにはほとんど期待してなかったけど
最後まであんまり盛り上がらなかったのがザンネンだった。。





.

投稿 : 2023/05/01
閲覧 : 649
サンキュー:

59

ネタバレ

りょうへい@アロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ストーリーよりも、音楽や背景美術に注目いただきたい

沖縄、水族館、夢をあきらめたアイドル、お仕事アニメ、SFっぽいなど、面白くなりそうな要素はたくさんあるのに、散らかりすぎて全体的にやや凡庸なストーリーになっている。
キャラクターに感情移入しにくかったり、後半にかけてのくくるへの枷に対するカタルシスがなんだかなあと感じてしまう。
しかし、海や魚たちの美術描写は非常に丁寧で綺麗だったし、ARCANA PROJECTのオープニングテーマ曲はアニメが終了してからも何度も聴くほどには気に入っている。
決して全くの駄作ではないと感じるので、2クールものだが最後まで見切っていただきたい。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 94
サンキュー:

8

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ペンギンの池に入ってはいけません!

沖縄の小さな水族館が舞台。
そこで働くククルが
アイドルを目指すも辞めて
その水族館に出向いて
ククルと出会う所から
物語が始まる。

水族館や動物園の飼育員が
「生き物を大事にしよう」なんて言われても
しらけちゃうよね。
だったら水族館動物園に
生き物連れてくるなよって。
その時点で生き物大事にしてないだろってね。

作中でもその事で葵とククルが言い争いになってた所は良かったかな。

くくるにファインディング・ニモ観せてやりたいw

上司が部下にプランクトンはパワハラ案件。

追記
最近、朝の情報番組の「スッキリ」で春日さんがペンギンの池に入って炎上してましたけど、
このアニメでも初期のがまがま水族館でふうかがペンギンの池に入ってしまいましたよね。

くくる「ふうか、ペンギンの池に入っちゃだめだよ。絶対ダメだからね!」

ふうか「(この感じ、見覚えがある。そうだわ、アイドル時代にバラエティー番組でベテラン3人組のお笑い芸人が熱湯風呂で押すなよ押すなよ〜てフリで落としてたわね。そういうことね分かったわくくる!)やだな〜くくる入る訳ないじゃ〜ん、てあ〜れ〜足が滑った〜ドッボ〜ン!(これでバッチリ!)」

くくる「あんたクビ」

投稿 : 2023/04/07
閲覧 : 317
サンキュー:

20

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと水族館をフューチャーして欲しかった

健全な作品だからエロ要素は一切ないけど、少しだけ百合っぽさを感じた。


2クールあって、前半後半で分かりやすく話が分かれてるけど、正直後半はいらなかった。
水族館の描き方は良かったけど、後半以降は人間関係の話がメインになって、生き物の影が薄くなったのは残念。


それと前半、影から主人公たちを見守る重要な役のキジムナーが後半だと空気になってたことも問題、同時に前半にあったファンタジー要素も消えたから後半から脚本家が変わったのかと思った。キジムナー自体はどうでもいいけど、中途半端に出すくらいなら最初からファンタジー要素は排除するべきだった。


アニメに限って言えばだけど、水族館が舞台の作品って意外と少ないから後半の風花アイドル時代の話とか知夢の苦労話を少な目にして、もっと水族館をフューチャーした話を増やして欲しかった。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 78
サンキュー:

3

ネタバレ

ももたろす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラ良し、映像美良し めっちゃ好き

まじで良かった。めっっっちゃ好き。あっという間に見終わってしまった。
沖縄の水族館を題材にしたストーリー。
アイドルを辞めて実家に帰る手前で弾丸で沖縄に行った宮沢風花が、たまたま寄った水族館で館長代理をしている女子高生海咲野くくると出会う。

多くは語らん、見た方がわかる。話広げすぎとか色々言われてたらしいけど大して気にならなかった。
キャラが魅力的だったからもっと焦点当てた話が欲しかったのは事実だけど(空也さんとか櫂くんとか)
それよりも作画雰囲気やキャラ、生き物を扱うことの素敵さ大変さ、水族館の話、働く厳しさ、色々見れておもしろかった。前向きな気持ちになれるアニメでした💯元気出た。
見終わった次の日水族館に行きました笑

最終話 おじいからくくるへのセリフ
「あとにならないとわからないことなんていっぱいある」
「選んだ道を、自分の力で正解にしてあげなさい」
見てて自分に言われてるようでうるっと来た
ここのシーンでこの作品の好き度がグッと上がった

投稿 : 2022/10/27
閲覧 : 123
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4

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kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは、良いでしょう…

視聴前に”イマイチ”という評判を聞いていたので、P.A.…に何があった?と思って見た作品。

蓋を開けてみると、これのどこが悪いのか?P.A.…ならではアニメではないかと思った。

この後に感想を書くであろう「パリピ孔明」よりずっとP.A.…しているでしょう。絵も奇麗だし、ストーリーも良い。

ちょっと重くしたのは環境問題に触れてしまったからかな?リアルで必要な事ではあるが引っかかると言えば引っかかる点。

てっきり、P.A.…お得意の働く女の子シリーズかと思ったが、どうやら違うみたい。うどんちゃんが研修していたお店の名前もOHANAだったし…

後、沖縄の水族館と言えば美ら海でしょう?と思ったけど、DMMかりゆし水族館がモデル?みたい。

何でだろう?20話位からポロポロ泣いて見ていた。

投稿 : 2022/10/27
閲覧 : 356
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9

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恵み さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半から面白くなった

最後まで見終わって良かった。良い結末です、水族館と海の生き物関連の仕事に憧れを感じさせる作品。でもそうゆう会社は居ないと思うけど。

投稿 : 2022/07/30
閲覧 : 201
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4

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エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よくまとめた方だとは思うけど……

『白い砂のアクアトープ』(しろいすなのアクアトープ)は、P.A.WORKS制作による日本のテレビアニメ。2021年7月から12月にかけてTOKYO MXほかにて放送された。沖縄県南城市の水族館を舞台に、2人の少女の絆や葛藤、成長を描く青春群像劇。とのこと(wikipediaより)

{netabare}水族館が舞台の作品だが、そうした理由は何だったのだろうか。青色がふんだんに使えるからなのか、それとも初めからタイアップ等何かの周辺事情ありきだったのか。原作が「projectティンガーラ」であるところから見ておそらく後者の方が理由として大きかったんじゃないか。同じ水族館でもメインの舞台は1クールでの「がまがま」ではなく、2クールからの方と言うわけだ。ようするに、この作品が元々描きたかったのは社会人生活の方だったわけである。

P.A.WORKSではお仕事シリーズというものがあるらしいので、本作もひょっとしたらその流れにあるものかもしれない。個人的に『花咲くいろは』は未視聴のため評価できないが、『SHIROBAKO』は言うまでも無く『サクラクエスト』もよくできていた作品であったと記憶している。

一方この『白い砂のアクアトープ』はというと、「よくまとめた方だとは思うけどそもそもがとっちらかってる」という印象を受けた。何と言うか、後付けで色々作っていった感が強いのだ。
前述した通り、この作品で本来描きたかったのはおそらくティンガーラでの社会人生活の方だ。だが、正直どう見ても話として地味だった。本当にやりたいことがやれない女性新入社員といじわるな上司、どちらかというとテレビドラマでやる内容だ。もしこれを本当にドラマでやるとしたらメイン視聴者層は女性になると思われるから色恋は欠かせないが、アニメではそれらをほとんど絡ませなかったところから見てもどちらかというと男性の方をターゲットにしているのだろう。結局どっちつかずの内容になってしまったわけだ。

制作側としてもその辺のことは重々承知だったのだろう。だから1クールをまるまるJK時代で費やし、更にファンタジー色を入れて視聴者を取り込もうとした。だがこれはあくまで2クールへといざなう餌に過ぎない。

実際1クールではあれだけ存在感を見せていたキジムナーの出番が2クールではほとんどない。最後に取ってつけた様にまとめてきただけだ。

くくるの姉もそう。思わせぶりに存在をちらつかせてきたが特に大した意外性もなくそのまま1クールで役割を終えた。一応、風花が姉代わりとなるという伏線として働いたと言えなくはないが、そんなことしなくても二人の友情は描かれていたので正直必要性があるとは思えなかった。

風花が元アイドルという設定も多分そこまで大きな意味はない。JK時代に夢破れて、単身沖縄にこれて、かつ親元を離れていられる属性を探した結果アイドルだったというところだろう。これが部活の夢破れとかだった場合の単身沖縄旅行という描写は少し厳しい。というか、最初見た時は風花がJK設定だとは夢にも思わなかった。あれだけ夢見てたアイドルの仕事を割とあっさり諦めたのも、諦めてくれないと話として困るからでしかない。一方で赤いハイヒールを捨ててなかったのは矛盾ではある。あれならば最後のチャンスとして映画のオーディションを受けさせて落とした方がマシだった。(というか、くくるが映画の話を知った描写あったっけ?)
海外研修に行かせたのもラストで感動の再会を演出したいという下心が見え透いていた。何ならウミやんを既婚者設定にしたのもその流れにもっていくため急遽のことだったのかもしれない。
これなら最後に風花が双子の母親となって戻ってきた方がまだ物語として締まっただろうなとは思う。(どちらにしろさすがにそれをやる度胸は無かっただろうけど。)

製作者としては1クールと言う餌に食いついた魚をいかに2クール最後まで引っ張るかというのが腕の見せ所だっただろうが、成果としてはそこそこといったところだろう。成功とも失敗とも言いにくい無難な出来だ。技術的には確かにうまくまとめてると言える。大きな破綻も中だるみもなく作画も最後まで安定していた。にもかかわらずいまいち盛り上がらなかった一番の理由は2クールからの展開だろうが、全体に散りばめられた「技巧」の数々が視聴者の鼻についてしまったことも要因の一つとしてあげられるかもしれない。{/netabare}

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 403
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14

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てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

曖昧さを許容する成長劇。沖縄の海のような大らかな視点で楽しみたい

※作品データベース様で投稿したレビューを転載、若干加筆修正

P.A.WORKS制作の、沖縄の水族館を舞台にしたお仕事アニメ&青春と交流劇。全24話。
沖縄の水族館で働く夢を持つ少女と、東京(出身は岩手の盛岡)で挫折したアイドルが交流するガールミーツガールもあり。

【良い点】
沖縄という土地柄と水族館ならではの海の生き物、美しい風景を、綺麗に表現した良作画と良楽曲。キャラデザの可愛さも申し分ない。
声優陣はなにゃこもとい伊藤美来氏が主演な時点で自分的に贔屓目に見てしまう。(ろこどるファン)
女の子の可愛さと、水族館で働く女の子の日常系寄りお仕事アニメとして、良作画も含めて2クール安定している。
うどんちゃん他のサブキャラ含めた曖昧で良好な人間関係もあってか、肩肘張らずに心地良く視聴できた。

がまがま組を中心にしたキャラクターの良さ。
全員丁寧に掘り下げていたとは言い難いが、くくるの成長の舞台としての良き雰囲気は彼ら彼女らのお陰。

水族館をテーマにしたお仕事アニメとして興味深かった。

作風としては一本の明快な成長目標を示さない(示せなかった?)、曖昧(ステレオタイプで申し訳ないけれど)、沖縄的?な感じ。
夢を持つ少女と夢を失った少女が出逢い、交流し、互いに影響しあって成長する…
という基本線が、明快に機能したとは言い難い曖昧な物語。
けれど、迷走する彼女たちを、沖縄と水族館に関わる人々(お客たちも)そしてこのアニメの雰囲気全体で、温かく許容していた。
曖昧さが許容される緩い(意地悪く見ると雑)な脚本から、視野が狭かったり、自分に合っていなかった夢との折り合いを、いつの間にか
付けて、一歩ずつ歩んでいく。その歩みに成長という明快な正解は求めなくてもいい?
海咲野くくるちゃんの視野の狭さという欠点は結局最後まで成長しなかったかも?
前半にティンガーラから来て意識の高さ故にくくると対立する南風原(はるばえ)さんとも、結局ちゃんと向き合えたとは言い難い。
南風原がシングルマザー云々な事情を知り互いに歩み寄る展開は、あくまでも個々人の感情と共感に過ぎない。
でも別にそれは悪いことではあるまい。
後半のブラック上司な副館長との確執も含めて、くくるに色んな視点を提供、成長の糧にしつつ、糧に出来ていない部分も多い。
全部を糧に出来ていないのは脚本が雑だからかも知れないが、あえて好意的に見ると、別に全部を糧にしなくてもいいと思う。
くくるちゃんはキャラクターとしては優等生ではないけれど、むしろそこが良い。
迷走するくくるちゃんは間違いなく可愛かったし、応援したくなった。

前半の潰れかけの水族館を守ろうとしたひたむきな情熱と、後半の部署違いで燻った末に得た経験も、決して無駄ではなかった。
2クールの前後編の構成に関しても、巧い脚本ではないけれど、これはこれで人生ドラマ?
2クールの曖昧なドラマで、少女たちはちゃんと大切な何かを得た…はず。
ふたりとも頑張ってたし。

【悪い点】
良い点と裏腹というか、良い点も強いて贔屓目に見たこじつけの可能性大なのは承知。
作品全般の確固としたテーマというか、信念が見えづらい。
2クール安定していたが低空と言わぬまでも中空飛行のまま終了。

くくるの成長劇としては自分は好意的に見るけれど、終始迷走した感はやはり拭えない。
後半の「よみがえる空」的なやりたい仕事じゃない展開を、曖昧に話数重ねていくのは、最終的に得るものがあった(と好意的に見る)
とは思うけれど、分かりづらいというか、2クール使っての効率が悪い。
フウカに関しては、元からアイドルに向いてなかったんだろうけれど、ちょっと分かりづらい。
後半ふたりの交流が乏しくなっていくのも惜しい。
南風原との和解がシングルマザーだった事情で曖昧に共感させる脚本も、(他論客の方の仰る通り)イマイチ。
総じて2クールを大らかな視点で寛容に見ないと、持ち味が分かりづらい作品だったと思う。
分かりづらいのはマイナス点。脚本に工夫の余地はあったはず。

その他主要キャラの掘り下げも浅い。何人か良い線行っていたが、24話もあるならばもう少し配慮してほしかった。
特に副館長はイジワルなブラック上司な悪印象を挽回出来たとは言い難い。彼に関しても配慮が欲しかった。
(キャラ評価減点)

おじいの全容とか、キジムナーの正体とか、がまがまのフシギ体験とか、意味深な設定を全然生かせていないのも難。

【総合評価】6~7点
真面目に脚本を採点すると低評価やむなしだけど、2クール確かに楽しめたアニメであった。
本作に限らずP.A.WORKS作品はテーマや目標が曖昧で大らか(雑脚本)なのを、アニメーションの総合力で
見せてくれる、ある意味贅沢で無駄な佳作が多い気がする。(色づく世界の明日から、グラスリップなどなど)
無駄で曖昧な佳作を贅沢に作るアニメは捨て難い。
評価は普通以下が妥当であろう事は承知で「良い」

【余談】
くくると副館長、中の人ネタで同時期放送の「takt op.Destiny」ではベストパートナーであった。
副館長ももっとなんとかならんかったのか…

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 211
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16

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九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

作画は最高峰で題材も良い、ただキャラの扱いや展開に不満アリ

P.A.WORKSオリジナルのお仕事アニメで、1クール目は主人公のくくるが祖父が切り盛りする「がまがま水族館」の館長代理として閉館を防ぐために奔走し、2クール目では社会人として新設の水族館「アクアリウム・ティンガーラ」で働くお話。

作画に関しては、沖縄の海や水槽の中を泳ぐ海洋生物の姿は本当に美麗で、文句のつけようがありません。キャラデザも良く、素直にキャラが可愛いなと思いながら見ることができるので映像に関しての満足感は高い作品だと思います。また題材である水族館の海洋生物の話は「へー」と気になる話や
ママさん従業員も何人か登場して、女性の社会進出に関する描写も見られたので良かったと思いました。仲良くなってからのくくると風花の関係もニヤニヤしてしまうような所もあったかなと。

一方で展開やキャラクターに関しては不満点が多めです。
1クール目の「若いな、青いな~」と印象だったくくるが2クール目で社会人になって壁にぶつかって成長していくという展開をやりたいというのは伝わってくるのですが、ティンガーラに就職してからは、希望の職種には配属されず、経験の少ない営業職に配属され、パワハラ気味の副館長には仕事にハードルの高い要求をされることになります。勿論、希望の職種に配属されないのは社会人であれば少なくないとは思いますが、それにしても副館長のくくるに対してのあたりが強く、2クール序盤の南風原も大人げない発言が多めで、くくるが不憫に感じられる展開が多かったと思いました。同僚には良い人も多いですが、ティンガーラで働きたいかというと確実にNO。
また2クール目では登場キャラが増えて、一人一人のキャラの掘り下げという意味ではしきれていない印象でした。追加キャラは良いキャラしてる子が多いので嫌いじゃないんですがね。割りを食ったキャラがいるのもまた事実・・・。
特にくくるに思いを寄せている幼馴染の櫂はもう少し物語に関わっても良かったのではないかと思いました。くくると風花の百合っぽい雰囲気に尺を割きたいのはわかるのですが、もう少し手心をね・・・。最終回のペンギンの恋愛観やくくると風花の名前のくだりは暗に百合ルートを示唆していると思われるのですが、彼の恋愛模様が気になっていただけに最後までくくるとは何もなかったのが残念。BSS(僕が先に好きだったのに)ってやつなんでしょうね・・・。私が幼馴染設定が好きなのもあるのですが、かませ扱いになるぐらいなら、くくるに対する恋愛感情は無くても良かったですし、いっそ出てこない方が幸せだったかもしれません。

総評としては扱った題材の海洋生物の生態系やそれを取り巻く環境問題、女性の社会進出などを扱ったことは興味深く、くくると風花の関係も悪くないかったです。しかしながら、色々不憫に感じる展開やキャラがいたので物語とキャラクター点は低めにつけました。作画は本当にとても良いですし、決してつまらない訳ではなかっただけに個人的には惜しい作品でした。

投稿 : 2022/06/03
閲覧 : 313
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17

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

朝ドラのヒロインにピッタリ

アイドルの夢破れて事務所を辞めた宮沢風花。

傷心の彼女は故郷へと向かう途中、ふと目についた
開放的な青空と白い砂浜いっぱいの「そうだ、沖縄」のポスターに惹かれて、気がついたら沖縄へ。

夕暮れ時、暖かな風にそよぐ風花の髪。
トランクケースを枕に砂浜で眠ってしまう彼女を包む満点の星空。
美しく描かれる沖縄の開放的な雰囲気に(行ったことないけど><!)
なんだか夏にぴったりのアニメだな~って期待度あがっちゃいます!

元気いっぱいな地元っ子の海咲野くくる。
序盤で2冊の母子手帳が出てくる意味深なシーンがあってこれまた
ドラマティックな展開を期待させます。

くくるが子供のころから慣れ親しんだ、おじいが館長を務める
「がまがま水族館」。
そこで風花やくくる達が経験した不思議体験が描かれる回も
あったのですけど、程なくあれってどうなったの?ってくらい
スル~しつつ物語は進んでいきます。

そしてがまがま水族館の閉館、風花との別れで前半終了でした。

後半は規模の大きな水族館「アクアリウム・ティンガーラ」に
がまがまメンバーが採用されて、そこでの苦労、苦難を乗り越えて
成長するってお話しでした。

希望した飼育員ではなく、慣れない営業部で働くことになった
くくるが厳しすぎる上司の要求を文句を言いつつもやり遂げて
成長していく。

そしていつも優しくそばで支えつづける風花。

最初はがまがま組と上手くいってなかった同僚との関係も
色々衝突をしながらも認め合う関係になったり、

希望する部署に配属されなくて挫けそうになりつつも次第に
営業の魅力ややりがいを見出して前絵進んでいく。

後半は正に朝ドラ(最近は全く観てないので雰囲気だけど)を
アニメで観てる感覚でした。

もはやチョコチョコと登場するキジムナー(沖縄の精霊らしい)
や前半での母子手帳とか
がまがまでの不思議体験は何だったの?ってくらい普通の職場
成長、青春ドラマで突き進んでます。

まあくくると風花はとっても可愛くて良い子なんで、その成長を応援しながら楽しむってのがこのアニメの正解なんでしょうけど。

OPは前半クールの「たゆたえ、七色」
途中転調するタイミングで走り出すシーンとか好きでした。

後半クールの「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」も
なんだか華やかだし元気になれる感じの曲調で良かったです。

キャラもみんな可愛いし、沖縄の景色も綺麗で出足は凄い期待しすぎたのが良くなかったのかもだけど、
2クールあったんだし、感情を揺さぶられるような展開があったら
もっと楽しめたと思います。

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 305
サンキュー:

34

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くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

綺麗な作品でした

視聴完了
2クール

作画・映像と音楽はすばらしかった。
物語というかキャラというか。
1クール目の水族館閉鎖の時も、2クール目の慣れない企画の仕事の時も、アイドル活動のことも、現実のようにどうしようもない問題が発生するんだけど、どうしても納得できない選択肢を取る。
若さゆえのでもなく、それまでの積み重ねを全て無視しての選択。

個人的に非常に残念な作品だった。

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 224
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5

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RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

水族館の在り方を問う作品

絵の美しさに惹かれて視聴開始。

【作品概要】
 沖縄の水族館「がまがま」。
 がまがま水族館の館長の孫「くくる」が主人公。
 くくるは水生動物が大好きで、
 高校生でありながら魚の飼育に関しては熟練者。
 閉館が迫るがまがまを救うため、奔走します。

【作品に対する感想】
 ロケーションが沖縄ですか。
 結構珍しいですかね?
 
 いい作品に出会えたと思います。
 PAさんのいわゆる「お仕事シリーズ」ですが、
 私的にはSHIROBAKOに次ぐ2位にランクインでした。
 特に2クール目の話で評価が伸びました。

 リアリティとしては
 「実際はもっと厳しいよ」とか「上手くいきすぎ」って
 ところもあるとは思うんですよ。
 でも、水族館の存在意義を遠近色んな視点で
 描いてくれたところは良かったと思います。

 本人目線、上司目線
 どちらでも感じるところがあるんじゃないでしょうか。
 綺麗な終わり方でした。
 ただ、ほんのちょっとでいいから
 風花の2年の研鑽の結果が見たかったかな。

1)物語
 若くして夢が壊れた風花。
 夢を壊さないために頑張るくくる。
 過去と現在進行の対比で始まった
 二人の関係の変遷が面白いです。 

 ➀1クール目
  経営難の水族館を存続させようと奔走するくくる。
  「彼女の記憶を留める場所だから」という個人的な想い。

  序盤で感じたのは{netabare}
  そこで一生懸命働いている方、頑張ってる方の想いが
  尊いのは百も承知の上での話なんですけど…。

  ぼくたちのリメイクの言葉を借りるなら、
  「水族園の仕事もまた人が生きるのに
   直接必要がないものであり、
   余裕の中に生まれる価値」
  だと思います。
  ならば、経営が困難になる≒人々に必要とされていない
  ことを延命することに意味があるのか。

  学術的な研究という側面もあるんでしょうから、
  そういう意味では必要なんでしょうけどね。

  もちろんニーズの変化でリバイバルする
  可能性もあるのは否定できないんですけど…。

  一方で気持ちの問題。
  がまがまに愛着を持ち、救われている人も確かにいる。

  そういった公益を維持する役割って
  行政の仕事と思うんですけど、
  緩衝材として出来ることも限界がありますし。
  本編と関係ない所で私をグサグサ刺してきます。 
{/netabare}  

 ➁2クール目
  キャラ紹介の下地ができたところで、
  お仕事シリーズ本領発揮です。

  1クール目のくくるの言動が
  ブーメランになってるのが面白い。
  風花や夏凛の方が俯瞰できてて、
  くくるが足引っ張ってる感じです。
  1話で風花に辛辣な言葉浴びせたこと、
  南風原さんに子供心丸出しで意地悪したことが
  全部返ってくる羽目に。
  まあ、因果応報なんでしょうがないです。

  くくるはもっと暴走するのかと思いきや、
  抑えるところは抑えているのが意外でした。

  たった1年で視野を広げたくくるの物語は
  ものすごく濃密で意義のあるものだったと思います。
  また一水族館にとどまらず、環境問題など
  広い世界の視点まで広げて描いてくれたのも、
  素晴らしかったと思います。
  

2)作画
 沖縄・海・水族館…昼、夜、雨の日、晴れの日
 無茶苦茶綺麗の一言に尽きます。
 OP/EDどれも美しいです。
 ごはんが無茶苦茶美味しそうです。

 ただ!
 一点気になって仕方ないのが、
 2クール目のEDの最後のワンカット。
 くくると風花が巨人に見えます。
 背景とキャラの遠近法の消失点が合ってないから?
 のように思えますが、分かる方ご教授ください。orz

3)声優
 沖縄弁大変だったと思います!
 特に年配の方の声を当てられてた方ほど。


4)音楽
 後半OPとめどない潮騒にぼくたちは何を歌うだろうか
 中毒性がありますね。
 こういった前向きな歌好きです。


5)キャラ
 ➀海咲野くくる
  1クール目は視野が狭いものの、意識が高い娘という印象。
  割と暴走娘です。

  2クール目は得意分野から外れて、苦労しまくり。
  スーツのくくる、可愛いです。
  でも意外と客観視できているところもあったりで、
  1クール目の時は子供って印象が強かったですが、
  2クール目からは意外と大人になってて印象深いです。  
  猪突猛進かと思いきや、退くとこは退くし、
  空気読むところは読むし、
  資料のまとめ方も新人とは思えません。
  こんな人、部下に欲しいです。育て甲斐ありそうです。

 ➁宮沢風花
  1クール目と2クール目で立ち位置が逆転する娘。
  ダイビングの免許取ったり、2年の研修に行ったりと
  かなり頑張ってますよね。

  風花は芸能界に首突っ込んでただけに、
  大人な気配りができる娘ですね。
  後半になるにつれて、
  どんどん懐深くなって天使になります。

 ➂おじい
  この人の見守る感、すごいなあと思います。
  伝説の飼育員と呼ばれてますが、
  移り行く時代を俯瞰しながら、どっしりと構え、
  これからの人材を見守っている。
  こういうひとにわたしはなりたひ(笑

 ➃副館長(諏訪哲司)
  多分視聴者からは非難囂々そうですね。
  新人くくる相手に無茶な仕事の振り方とか、
  (もっと早く言っとけよってことが多すぎ)
  無駄に人をコケにする高圧さとか。
  まあこのご時世にこんなことやったら下手したら
  訴えられそうな感じです。
  
  ただ人当たりは別として
  仕事における目は結構確かかなと感じました。
  採用した案件はヒットしてるし、
  イベント規模も間髪入れずに的確に指示出してます。
  目的意識もはっきりしてブレないですしね。
  くくるを「中途半端な知識は邪魔だ」と
  ばっさり切り捨てたのも、
  営業業務に早く全集中させるためと感じました。
  結果的にくくるの動きが中途半端にならなかったですしね。

  この人欠点もあるんですけど、
  私はそこまで酷いとは感じませんでした。
  もっとムチャクチャな老害はいくらでもいますので。

  どっちかと言うとギャランドゥ部長の
  いい加減さにイライラ来ることが多かったです(笑

 ➄うどんちゃん
  女子なら絶対嫌がりそうなあだ名ですが、
  あっけらかんと受け入れてるあたりが
  人柄なのか土地柄なのか。
  かき氷すげえです。

 ➅南風原知夢
  物語的には嫌な人役みたいな立ち位置でしたが、
  意識高くて私は好きでした。
  超絶努力家ですしね。

 ⑦比嘉瑛士(院卒メガネ)
  ええキャラしてます。
  独特の風味を持つ癖のあるキャラで、好きです。
  最後のプレゼン、私は一番好きでした。


6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀風花、沖縄逃亡
  風花を励ます会を想像していやなのはわかるんですけど、
  思い付きで沖縄に飛ぶあたりがぶっ飛んでます。
  「励ますと銘打って全然本人を励ましてない会」を
  是とする昭和世代と、非とする平成世代の感覚のずれを
  表現してていいですね。
  私もどっちかというと「ほっといてくれ」という感覚なので、
  風花に共感して観てました。
  オッサンになって「昭和の気遣いの仕方」
  という理解をした上で、頭ごなしに否定することは
  今はないですけどね。

 ➁くくる、風花を頭ごなしに叱責する
  ちょっと辛辣かなと思いました。
  くくるは確かにがまがま水族館とずっと接してきていて
  魚や命に対する心構えや覚悟は見上げたものだと思います。
  ただ、それに携わったことがない人に対して、
  あの物言いはあんまりすぎるかなと思います。
  まあ余裕がないときって視野が狭くなりますし、
  若いですしね。
  風花が安易に水族館のスタッフに志願したのも
  問題だとは思うんですけど。

 ➂風花おかん、呑まれる
  おばあ梅酒 最強説。
  なんつーか、おっさんになると周りの人たちの
  ああいう無償の優しさが凄く温かく見えます。
  何でこう擦れてもたかなーって
  ちょっと自虐的になりますね。
  なんでも先読み、先回りして考える癖がついてしまって、
  ああいう「目の前に集中」って考え方が出来なくなってて
  懐かしくもあり、うらやましくもあり…って感じですね。

 ➃くくる 南風原戦争 1
  くくるの大人気なさにワロタ。
  実際まだ子供ですけど。
  仕事とお仕事ごっこ。
  言い方はきついけど
  南風原さんの方に一理あるかなと感じます。

 ➄風花 映画出演依頼
  風花は悪いタイミングで
  いい話が転がってきましたね。
  くくるにとっては「どっちが大事?」って
  問いただしたくなる気持ちでしょうけど、
  当然ドラマの方が大事でしょう。風花にとっては。
  その辺分かってるから何も言えない。
  いい描写でした。

  この辺では、2クール目は芸能界で頑張る風花と
  ティンガーラで頑張るくくるの話になるのかと
  思ってました。

 ➅くくる ご乱心の籠城
  くくるの暴走と言えばそうなんですけど、
  気持ちはすごく解るんですよね。
  くくるに現実を突きつける形で、
  閉館を受け入れざるを得なくなりました。
  でもそれでよかったかなと思います。
  おじい、おばあ、見守るスタンス凄いですね。
  やりかたは違えど生き物を守りたい思いは同じ。
  ちゃんと伝わったようです。

  若い頃って見えてる世界も狭いし、
  そこがすべてって思っちゃいますよね。
  後から思えば
  そうでなかったこともいっぱいあるんですけど。

 ⑦配属ガチャ
  いきなり絶望のくくる。
  でも私は長期的にはいい配属かと思いました。
  現場を知ってる営業・企画って強いと思うんですよね。
  生き物のお世話が、水族館という巨大な仕事の一部
  であることを認識して、俯瞰するいいきっかけに
  なるんじゃないかと。
  慣れない仕事だから相当苦労すると思うんですけど、
  乗り越えたら相当強いくくるになりそうです。
  櫂、ええ事言うわ。

 ⑧プランクトン!
  くくるとしては大変でしょうけど、
  乗り越えないといけない壁だと思います。
  もっとムチャクチャな人いくらでもいますからね。
  みんなが助けてくれる優しい世界はもう終わりです。

 ⑨南風原さんの裏側
  そういうことやったんやね。
  確かに仕事にプライベートもちこむとか、
  抵抗ある人もいるんやろうけど、
  子供に関してまで縛り上げたら回り回って
  社会の衰退に繋がっていくと思うんですよね。
  てぃんがーらは理解ある人が多くて良かったです。
  くくるも言い過ぎたことをちゃんと反省して
  理解しようとしているのがいい娘だなと思います。
  やり方は唖然でしたが(笑

 ⑩ウェディング企画
  副館長、やっぱりくくるにかなり期待してますね。
  くくるの発言をかなり重要視してるように見えます。
  ただ、いきなり新エリアの責任者はきつくない?
  責任は副館長が持つってのを
  宣言してるのはいいですけど。

  副館長何か焦ってるように見えます。
  時間が限られてる?
  企画の仕事って自分で考えて
  切り開いていかないといけないから
  手取り足取り教えてどうこう
  なるもんじゃないんですけど
  新卒相手に言葉足らずが過ぎるかな。

  色々な経験させようと小さな企画から
  徐々にハードル上げてるのもわかります。
  結婚式の企画書も、失敗を経験させるためにあえて
  くくるの提案通りやらせたのも解ります。
  相手の立場、望んでることを解って提案しないと
  ただの自己満足ですからね。
  魚ファーストのくくるの世界観を広げるには、
  「限界まで煮詰めたものが届かなかった」という
  経験が必要なのはわかります。
  チャンスもピンチもこっちの都合なんて
  考えてくれないのもわかります。

  後はくくるが殻を破っていけるかですね。
  くくるが望む「飼育の仕事」も水族館あっての
  仕事であって、水族館を存続させていかないと、
  仕事自体がなくなりますからね。
{/netabare}

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 298
サンキュー:

25

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

色々と手を出しすぎてコンセプトや目玉が分からない水族館ってあるよね

2クールアニメ。P.A.WORKSの新作お仕事アニメという事だが、正直背景と絵目当てで、まぁ内容も良かったらいいな!的なテンションで、期待値は低めで見ていたけれど、驚いたね
まず、これが『SHIROBAKO』 『花咲くいろは』を作ってきた会社の作品かと言うこと
脚本も監督も全く違う人だけれど、ここまで価値観というか仕事観が違う作品が出来る物かと思った

くくるは終始「未熟だから_」とよく言われているが、曲がりなりにも館長であり、トップであるのだから"未熟だから"で責任が無いわけでも、追求されなくていい訳では無い。
それに対して2クール目はまだ右も左も分からない組織の新入社員なのに、急にくくるに厳しくなっていて逆に違和感

圧倒的パワハラ上司、性格の悪い元研修生の先輩、無能そうな館長
ガチャ逆SRのゴミ職場で急にくくるに厳しくしてるのはこの後の這い上がりの為の舞台装置にしか見えなくて露骨過ぎると思った
ユルユルと厳しめの2つしか知らんのかってくらい極端過ぎる

脚本に関して、色々とガバが多いかなって思った。獣医ママの出産に関してもそうだし、施設での出張で「絶対に汚さない」と言ってた割に、一匹普通に逃してパニックにしたりと、まぁ2つ目に関しては逃がして子供に捕まえてもらう展開にしたいのは分かるけれど、だったら「汚さない」ってセリフを言わせる必要無くない?
ペンギンのプールデビューにしても、後輩アイドルの成長とペンギンの成長のクソ悪い組み合わせで、意味のわからない"背中を押す"をメッセージにしてて、矛盾してる
こんな感じのながらで見てても気付く粗が多いから、そもそも作品自体に期待が出来なくなっていく。結果はその期待を更に下回る超展開だったけれど

南風原サンは元々好きじゃないが、更に悪役として出てきた
研修生ではあるけれど、"仕事"をたった2日で見切りをつけたコイツが、口癖みたいにくくるに言っていた「お仕事ごっこ」は、言ってることは確かに正論ではあるけれど、どんなご身分で言ってるのかよく分からなかった
で、明かされたご身分はシンママ
流石に唐突過ぎ&以前のセリフとの関係性に違和感
そもそも研修そして就職、更に子育てをこの半年の中でやって、再登場時には普通に働いてますって設定もかなり無理ある
そして何より、「お仕事ごっこ」のセリフから読み取れたキャラは、水族館で本気で働きたいという意志を持ってる人だと思ったのに、「実はシンママで子育てしつつ本気で働きたいんです」って言われても、それを全て1人でやろうとして勝手に追い詰められてるのが悪いとしか言い様がないね
(人生設計に関して口出しするのは何となく気が引けるので別の観点からにしました)

2クール目は打って変わって仕事パートで、飼育員の頃とは全く違う事務的な事が多くなって、そっちの視点から水族館というのもを描くようになっていったけれど、「とりあえずやってみれば何か分かるかも」を延々と言われ続けて、全然話が進まないし、そもそも職場環境がゴミだから逃げ出したくなるのも分かるしと、思いながら見ていたら、後半になってやっと結婚式会場企画で急に大成功。そして、最終話で出した結論が「やっぱり水族館 海の生き物が好き」と言われても、一応ペンギンやイルカ等と合わせて成長を描いてはいたけれど、その掛け合わせがかなり微妙だったせいで、くくる自身は何か分かった気があったとしても、自分は全くでは無いけれど感じない

くくるに全く何も感じないなら他のキャラはというと、無理に全員をがまがまから移らせたせいで無駄にキャラが多くて、逆に新キャラが全然描けてない
副館長は一言で過去を説明されてたし、マリナさんは全く深堀がなかったし、専門メガネくんは院での研究を経て尚水族館に来た理由がよく分からなかったし、ラストの海外研修パートでそれが生かされるかと思ったら、普通に落選してるしと、こんな感じで、くくるはもちろん、全てのキャラの描写が中途半端で微妙

全てにおいて微妙で上面だけを継ぎ接ぎして出来た様な作品でとても残念だった
ただ、見終わった後に監督のインタビューを読んで見たところ、キャラの設定を色々と考えてはいたりしていたり、櫂に関して製作側からツッコまれたりと、面倒な事が起こっていてこうなったとも考えられるけれど、擁護出来るのはこれくらいで、それ以外のやりたい事 描きたい事を優先して、描くべきことをしっかり描ききれていないのが本作だから、そこらへんの揉め事は別にして純粋にダメな作品だったと思う

そんな中でもこの作品を完走出来たのは、キャラデザ 作画の良さ、P.A.WORKSが作ったお仕事物だという一応の信用があったからだけれども、ここ2.3年の作品を見ていると少し不安
ただ、今年の4月から初の漫画原作作品を担当するらしく、これを機に色々と変わっていってほしいと思う。本当に綺麗な絵と拘った背景は好きなので

投稿 : 2022/02/10
閲覧 : 278
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18

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れるびい さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒューマンドラマとしてゆったり楽しむが吉

観終わった後からネットで知りましたが、
「くくる」は沖縄の方言で「心」と言う意味らしいです。
偶然知れて良かった。。

評価や感じ方は、観る人の年齢や状況や
アニメの中に求めるものによって180度違ってくると思います。

自分は、とても良い作品だなと思いました。
仕事の大変さや沖縄という舞台、関わる様々なタイプの人達の物語や人間関係が、
圧倒的に綺麗な作画力でコーティングされてる感じでしょうか。

高校生がこの作品を観たら感想は「仕事ってキツいんだな~」かもしれないし、
いい年の大人が観たら「こんな甘い訳ないだろ」かもしれません。
自分としては、仕事アニメとして良いくらいのバランスだと思いました。

どちらかと言うとP.A.WORKSお仕事系作品は大げさすぎる
ストーリー展開や演出を意図的に避けている様に僕には見えます。
過剰に振り切らないバランス感覚もPAの大きな特徴なのでしょう。

テレビドラマに近いくらいのテンポ感+アニメでしか表現できない色彩
+少しだけファンタジー要素。的な構造なのかなと。

がまがまが無くなってしまったのは純粋に悲しかったな~。
くくるや風花も、その他のキャラもそれぞれ魅力的でした。

生き物と触れ合い、大切に管理することを使命と感じていたくくるが、
最終的に営業部に残る決断をしたのが印象的でした。
仕事やってたら成長過程で実際にそういう場面もありますよね。

あと、色々把握した上でくくるに好きにやらせて見守り
常に泰然自若としている、おじいの懐の深さが素敵でした。

投稿 : 2022/02/02
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26

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徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的には文句がない

オリジナル作品(2022.1)
P.A.WORKSさんの青春モノとお仕事シリーズを合わせた感じでしょうか。個人的には「花咲くいろは」に近いかなぁと感じました。
自分はP.Aさんの作品には合う合わないが激しくて大体、2~3話で判断します。この作品は自分の中ではP.AさんシリーズでもTOPクラスに好きな作品になりました。
2クールですが中だるみもなく、キャラも皆活き活きとしており、理想と現実、挑戦と挫折、現状と未来、仲間と家族、成長と巣立ち、命そういったものがうまく舞台となる沖縄の水族館を絡めて明るく、前向きに纏められていると思います。
水族館、たまに行きたくなりますよね。ただ、ボーっと観てても飽きないというか。自分は「ピラルク」が大好きで毎年鑑賞に行っていた水族館があったのですが老朽化もありリニューアルして展示内容がガラッと変わってしまいピラルクは居なくなってしまいました。管理行政に問い合わせしましたが、ピラルクの行先は教えてもらえませんでした。どこかで引き取ってもらえていればいいのですが・・・。大きめの水槽に4~5匹いて勇壮な姿をずっと見ていたら、いつの間にか自分の前に縦にならんで口パクしてたりして面白かったんですがね。リニューアル以降その水族館には1度行ったきりです。
作中にもあるように維持とか考えれば綺麗事ばかりでどうにかなる施設ではありませんが、全国の水族館が命について考え何かのきっかけになる場所であり続ける事を願います。

私のツボ:うどんちゃんのかき氷

投稿 : 2022/01/30
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11

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あぎら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2クール分一気見しました

水族館がテーマのアニメです。
画もとても綺麗でした。
高校生で未熟だったキャラたちは卒業して社会人になり、仕事の大変さや人間関係の難しさなどにぶち当たり、それぞれの壁を超えてゆき成長するという作品でした。

テイストは宇宙よりも遠い場所のテーマを水族館にした感じが1番似てると思います。

僕の言葉で表すのには少し難しいので一度見た方が早いかと思います!

投稿 : 2022/01/20
閲覧 : 191
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3

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

仲良し

仲良し職場でうらやましい。

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 140
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6

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P さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半の為の前半

正直1クール目は挫折しそうでした。
まだ高校生のくくるが館長代理って‥ここからして現実的でないですよね。
水族館を存続させようと頑張るも、その空回りっぷりも見ていてきついです。
高校生というか、子供らしさは十分に表現出来ていたと思いますが、だからこそ余計にきつい。
また、水族館のウリがスピリチュアル的な側面だったりで、これも少し引いてしまいました。
勿論感動出来る所もあったのですが、そうする事でのジャンルというか、主軸に対する影響というか‥
シーサー的な何かもちょいちょい見え隠れしてましたし、正直方向性が心配でした。
しかし、2期(後半)は子供から大人になる過程が描かれており、随分作風が変わったなという印象です。
社会人の組織内の葛藤とでもいうのでしょうか。
様々な人と関わり成長していく姿が、水族館を通して綺麗に表現出来ていたのではないかと思います。
発想に対しても、感心させられる事が多かっです。
後半だけで点数を付けたらより高評価だったのですが、それでも後半だけ見て楽しめるかと言われれば、何とも。
これから見る方は前半微妙でも後半は面白いと覚えておいてもらえたらと。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 241
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9

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まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

就活生や新社会人には響く部分があるかも

P.A.WORKSのお仕事物。
SHIROBAKOは好きだったので期待していたましたが、盛り上がりに欠けるというか、他の方のレビューにもあったが、色々な人物や問題を取り扱っているのは良のだが、その分イマイチ浅い感じがした。

2部構成で前半は主人公の高校生、海咲野くくるが老朽化による閉館迄の数か月館長のおじいに代わり、館長代理としてがまがま水族館をその閉館の危機から救おうと奮闘する話。
後半は高校卒業後、沖縄の大型水族館アクアリウムティンガーラに就職してまたまた奮闘する話。

仕事は好きな事ばかり出来る訳では無く、大変な事もいっぱいあると言う事が表現されている点では現実的な話だった。
そして夢が敗れても次に向けて動き出さなくては行けないとい事を伝える上では良い話だったのかもしれない。

1部でくくるはがまがまを立て直す為に奮闘するものの結局は取り壊しが決定してしまった。
ティンガーラから研修に来た南風原が言っていた通り、くくるがやっているのはままごと見たいなもので、水族館で働く為に努力をしてきた南風原にとっては仕事を舐めていると映っても仕方が無い事だろう。

自分のイメージとしては水族館への就職というのは狭き門で水産学部等を出た学生が就職するというイメージだったので、いくらがまがまのコネだからと言って、数か月バイトで飼育員をやっただけの風花と櫂がそんなあっさり就職出来ちゃうのとは思ってしまった。

あと副館長、元銀行員で仕事が出来るのかは知らないが上司としてあれは無い。
部下をプランクトン呼ばわり、いくらがまがまでの経験があるからと言って、高卒直ぐの新入社員に大したフォローやアドバイスも無く一方的に仕事を投げる。
体育会系か何か知らないがあんなんじゃいつ辞めてもおかしくないし、辞めた所で上司の責任だわ。
水族館での結婚式の話も1回目の案はプランナーに却下されていたが、くくる1人で考えて殆どアドバイスも出していないとかフォロー無さ過ぎて何なのだろうこの上司としか思えなかった。
最終話直前で過去に再建を失敗した経験から水族館を守りたいみたいな事を知った所で好感度が上がらない。

環境問題に関心を持った風花が2年間ハワイの水族館に研修へ行くメンバーに選ばれていたが大した経験も無く、英語も話せなさそうな人間が選ばれて大丈夫?とも思ってしまった。

これから就職しようとする学生や新入社員には共感して観られる作品かもしれない。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 166
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13

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

水族館とダブルヒロイン

物語は沖縄の水族館です。水族館のお仕事アニメになります。祖父の水族館を手伝っている学生のくくると東京でアイドル活動をしている風花の物語。
くくるが幼すぎて我儘な部分が目立ってしまい、見ていて苛立ってしまいました。2シーズンですが、風花の話がほんの少しだけでした😧
水族の仕事や経営は詳しく描かれているので良かったです。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 185
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3

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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い感じだけど物足りなさは残った。

最終話視聴完了

1クール目
がまがまが老朽化していて閉館が迫っている
ティンガーラという新しい水族館ができる
その現実に対するくるるの頑張りや葛藤がメイン

見てる側からすると早く現実を受け入れて欲しいなと思った。
閉館させたくなくて立てこもっちゃうし。
でも子供だから仕方ないのかな。
大人目線からだとわからなくはないがもどかしい。

台風が来てがまがま半壊というのは可哀想だった。
何もそこまでしなくてもと思うくらい。

悪くないけどがまがま閉館まで12話は長かったかな。
少々地味なエピソードが続いてあまり盛り上がりが無かった感じだった。



2クール目
くくるがティンガーラに就職
ここでも現実と向き合い奮闘と挫折

初めての営業の仕事
セクション間で連携が取れてなくて板挟み
上司からプランクトン呼ばわり
大変ですねえ(笑)


中々現実的で「わかるわ~」と思える事も多かった。
プランクトンと呼ぶのは賛否あるだろうけど個人的にはなんとかギリギリセーフだけど、良くないよなぁ。
ちょっと酷いなと思ったのは職場環境。
オープンしたばかりだからって営業が副館長とくくるだけなのは無いのでは…
高卒で営業未経験の新入社員にまともに教える人物も居ないし1人くらい誰か居ても良かった。
よく仕事こなせるなって思うよ。

くくるのお仕事ぶりはいい感じだったけど、やはりどこか地味。
そこはリアル寄りであるが故なのかもしれないけど。

ラストは風花が海外に行ったけどすぐに時が流れて戻ってくる場面になってしまって余韻も何も無かった。
戻ってくるとこまでやらないで締めた方が良い感じだった。


全体的に見て
たまに見える幻は雰囲気作りとしてOKだけど必要だったのか。
中途半端にファンタジー入れなくても良かったのでは。

おじいの出番をもっと増やして欲しかった。
くくるのためを思ってがまがまの館長代理にしたんだろうけど、そのへんの背景がもっと欲しかった。
伝説の飼育員だったらしいけど何が凄いのかわからなかったし。
優しくていいおじいちゃんだけど、もっと口出しても良かったと思う。

副館長のキャラに対するフォローが無かったのが残念。
ウエディングの企画をくくるに任せてプレゼンさせて現実を思い知らせたとこは上司として駄目とは思わない(あまり時代にそぐわない不器用な気がしたけど)
悪い人物じゃないのはわかるのだけど、プランクトン呼びでイメージ悪いしいい人なんだよって所を見せて欲しかった。


最初のレビューにも書いたけどくくるが標準語なのはちょっと残念。
それを言うと皆方言で喋るようにした方がいいとなりそうで大変だけど。
沖縄出身の下地紫野と島袋美由利が居るのだから起用すればいいのにと思った。
伊藤美来はやはり上手いとは思えないし逢田梨香子は下手じゃないけどもう1歩足りない感じだったが許容範囲。
そのくくると風花の関係ももっと踏み込んで欲しかった。
いい感じだったけどちょっと弱い。


作画も楽曲も良かったけどストーリーが少々物足りなかった。
盛り上がりが弱い分、若干だらけた感じがしたので1クールにまとめるか分割2クールの方が良かったのかも。

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2話まで視聴

流石P.A.WORKS
いい感じに仕上げてきましたね。


気になったのは主人公くくる。
伊藤美来の演技は上手いと思えない。
安達としまむらで結構がっかりしたので勘弁してくれと思ったw
ろこどるは大好きなんですがね。


伊藤美来は置いといて

くくるには沖縄訛りで喋って欲しかった。
祖父母は訛ってるのにくくるはほぼ標準語。
おじぃおばぁとか沖縄の言葉は使うけど。
訛りが強すぎると何を言ってるのかわからなくなるかもしれないが沖縄出身の声優を起用して欲しかったな。
そういうところも沖縄感出してくれたら雰囲気は完璧だった(笑)

メインキャラに結構上手い人を1人くらい入れても良かった。
伊藤美来以外のキャストが下手とは思わないが、逢田梨香子や和氣あず未なんかはねじ込んできた感じ。


あれこれ言いましたが水族館を救うお仕事系になるのか、まさかのファンタジーや百合になるのか気になるところです。

投稿 : 2022/01/02
閲覧 : 326
サンキュー:

8

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生き物や水族館が好きな人には是非観てほしい

P.A.WORKSのお仕事シリーズ第4弾で、今回は沖縄の水族館を舞台とした作品になります。

SHIROBAKO、色づく世界の明日から、花咲くいろは、TARI TARIなど最近P.A.WORKSの作品にハマったのでこちらも視聴しました。また監督とシリーズ構成が色づく世界の明日からと同じということで視聴前から期待していました。

5話までの感想となります。

どの作品もですが、P.A.WORKSの作品は本当に作画が綺麗ですね。特に背景。観ているだけで楽しめます。今回も水族館を泳ぐ魚達がとっても綺麗でした。

水族館っていう舞台設定も良いですし、自分は生き物好きなのでとても楽しめてます。

相変わらず仕事に関する色々な知識も身につきますね。水族館の従業員はマニキュアも香水もダメだとは知らなかったです。生き物相手の仕事は大変だと思ってましたが、思ってる以上に色々大変なのですね。

キャラクターはメインの2人の風花とくくるが色づくの瞳美と琥珀に似てるなと思いました。

ストーリーはまだ序盤ですが、風花が少しずつ仕事に対して真剣に向き合う様子や、少しずつくくると仲良くなっていくのが良いなと思っています。

P.A.WORKSのお仕事シリーズや青春もの大好きなので、今後もこういう作品作り続けてほしいです。

最近のP.A.WORKSは円盤の売り上げが振るわないようですが、相変わらず良い作品を作っていると思うのでもっと人気出てくれたら嬉しいですね。

円盤自体売れない時代ですし、作品の方向性的に視聴者層があまり円盤買うような視聴者層じゃないのかなという気もしていますが。

自分は応援する意味でBlu-rayも買うつもりでいます。

5話以降も視聴次第感想追記したいと思います。

追記
最終回まで視聴。個人的には1クール目の方が好きでしたが、2クール目もとても面白かったです。11話が個人的には1番盛り上がったなと感じていて、1番泣けた回でしたね。

2クール目ではペンギンが初めて水に飛び込むところや海亀が卵から孵るシーンなど、この作品ならではのシーンで感動させて貰いました。

最終回もアニメとしてはここで終わりだけど、生き物の為に出来ることを探してくくると風花、2人の物語はどこまでも続いていくっていう感じでとても良かったです。

最後に1クール目のオープニングのたゆたえ、七色が流れたのも良かったです。

若干気になったのは水族館での不思議体験って、あれはなんだったのでしょうか?結局わからずじまいだった事と、櫂とくくるには結ばれて欲しかったんですが、結局何もなく終わってしまったのはちょっとだけ残念でした(将来的には結ばれるかもですが)

あと副館長がプランクトンてくくるの事呼んでたり普通にパワハラじゃんって思ったりして悪印象でしたが、まあ花咲くいろはも最初そんな感じだったし、最終的には良い関係に落ち着いたので良かったのかなと。

気になったのはそのくらいです。

生き物や水族館が好きな人には是非観てほしい作品です。自分もアクアトープを観て久々に水族館に行きたくなりました。がまがまみたいなこじんまりした所も良いですし、ティンガーラの様な大きなところにも行きたいです。

やっぱりPAの作品は外れないですね。次回作も楽しみにしてます。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 228
サンキュー:

10

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ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

水族館の経営と業務は大変

感想

P.A.WORKS制作による、お馴染みのお仕事系作品。
2クールに渡る全24話なので、しっかりとどのキャラにも感情移入できて良かったです。

海咲野くくると、宮沢風花のW主人公でした。
序盤は、風花がアイドルを辞め、目標を失いあてもなく訪れた沖縄でくくると出会い、くくるが風花を支える立場だったのが、中盤くらいから逆転して風花がくくるを支えるお姉さん役に交代したのは良かったですね。

その序盤では、がまがま水族館の閉館に抗い、独り孤軍奮闘するくくるを見てるのは辛かったです。
そんなくくるが、がまがま水族館閉館後、新しくできたティンガーラ水族館の慣れない営業職で悩んだり、嫌味言ってくる南風原 知夢や、くくるを雑魚と見下す副館長などの人間関係で苦しむなど、最初は可哀想だなぁって思いながら見てたけど、
実はシングルマザーで頑張ってる南風原 知夢との和解?があり、営業でも飼育員の経験を活かし頑張って成長する姿を見て取れたのは良かったですし、最後はくくるの頑張りを認めてくれた副館長も、実は良い人なんだなと、感心できて良かったです。

P.A.WORKSのお仕事アニメなんだから、くくるが成長するために、途中で営業を辞めないのは分かってたけど、それでも無事にティンガーラで結婚式を成功させた終盤は、くくるの成長が見れて良かったです。
最後は風花が海外研修から帰ってきてめでたくEDでしたが・・・
うん
なんかいい終わり方してたけど、結局 仲間とはぐれ、浅瀬に住み着いちゃった子供イルカはどうなったのん?
そこだけ気になり、モヤっとします。

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 201
サンキュー:

31

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

主軸が定まると...

正直1クール目は お仕事系がやりたいのか、ファンタジー系がやりたいのか、百合がやりたいのか、など 主に何がやりたいのか見えてこず色々な要素が混ざっていてふわついた印象を持っていた。

しかし、2クール目はお仕事に主軸を置いた物語に感じ面白さのギアが上がったと思う。

2クール目で良い作品に近づいたのではないか?

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 158
サンキュー:

7

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

沖縄と水族館に興味を持てる作品

沖縄、水族館のお仕事をテーマにしたpaworksの作品。2クール作品。

とにかくしっかり取材されているなという印象で、沖縄の背景や水族館の描写がとても綺麗。水族館のバックヤードや海ガメの産卵シーン、巨大水槽に魚を運び入れるシーン等々、初めて知ることも多く、とても興味深かったです。

お話はくくると風花という2人の女の子を中心に、時々他のキャラクターにスポットがあたりながらも悩みながらも成長していくお話です。ちょっと幻想が見えたりファンタジー的な要素もあるところがpaworksだなーという感じ。キャラクターは若い男女がメインではありますが、お年寄りから中年や小さな子供まで幅広くでてくるところが好きです。

最初になんとなく見始めて、あ、絵が綺麗だなと惹き込まれ、そのまま最終回までしっかり見届けられました。安心して見られる作品です。沖縄も水族館もあまり興味を持ったことが無かったのですが、行きたくなりました。コロナじゃなかったらもっと聖地巡礼で流行っていたのだろうと思います。

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 142
サンキュー:

5

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【完結】13話以降放送開始 PAの新作。沖縄の水族館の話し グラスリップ側に行かないで!最終話まで全部見ました!

最終話の細かい感想はnoteに記事にしました。
https://note.com/vtuberneko/n/n83826ca729c4

あにこれでは1話からの感想とまとめの感想

PAworksの新作きた!
水族館で働くお仕事話かと思ったら、途中グラスリップの様なファンタジー脳内お花畑演出が!これは嫌な予感

花咲くいろはやTariTari、サクラクエスト、SHIROBAKOなどPA作品の当たりの作品はファンタジー無しの現実的な作品だからそっちを期待してたのに、
これはグラスリップや色づく世界のなどのファンタジー入れようとしてる感が1話にあった
大人しく現実お仕事物作ればいいのに、なんでPAってファンタジー下手くそなのに混ぜようとするんですかね

2話以降面白くなっていくのか心配。少しキャラの目が濁って死んでるのも気になる。頼むで!PA

3話まで見ました。絵がきれいで話しもわかりやすいので見やすいですが、少し残念な部分も。
{netabare}
水族館の主治医が臨月
診察に来たときに破水
不発弾が見つかって渋滞
{/netabare}
これらはどう考えても脚本家の都合。現実味がない、ゆえに展開が見なくても想像がついてしまう。
あとは昔ながらのペンギンのわかりやすい死亡フラグ。名前の無い母子手帳。キジムナーの存在など
今後の伏線のために露骨な見せ方をしてて、ストーリー展開も合ってるかはわからないがなんとなく妄想できてしまう。
そのあたりがなんとなく作品の残念度をじわじわ上げていってる気がする。
報告なしに臨月の医者を呼んでしまう青髪の館長代理は、高校生で館長やってるくらいだから相当ストレスだろうし、テンパったり判断力がなくてもまぁ仕方ないかなと養護しておく。
毎週何が起こるかわからないドキドキ感のあるPA作品がまた見たいなぁ。まだ立て直せるなら頑張ってほしい

4話良かった!やっぱりファンタジー無しで、職場のことを考える、お仕事ものの話しを書いてる回は面白い!キジムナー要素はいらんのや。
このアニメは2クールもあるらしい。そんなに長い話になるのか…。主人公がどんな成長をしてどんな仕事につくのか、まだまだ気長に見ていく必要がありそうだ。頑張れPA

7話見ました!
キジムナーも海の幻覚もなし!サブキャラに焦点を当てた、閉館が現実味を帯びてきた良い回だった!
ファンタジー要素を抜いたPAはハズレ無しってわかりきってるんだから今回の7話みたいな作りで良い!ここからどうみんなが絶望していくのか。そろそろ12話に向けて一回話が動き出しそうだ。

11話泣けました!くくるがついにがまがまの閉館に納得した。やり方や性格は今までも子供じみてたけど全力で館長代理としてやってきて、生き物たちの為に閉館を認めざるを得ないということを悟った。おじいの生き物たちを信じなさいという言葉も良かった。
伝説の飼育員が閉館以外の手段を見つけられなかったのだからこれは防ぎようのない事だったんだ
くくるが唇を震わせて泣くシーンはとても無念さを感じて泣けた。と同時にくくるの成長も感じた
停電からの復旧手順は恐ろしいほどの取材や知識を必要としたのではないだろうか。監督か脚本家さんか知らないが相当な熱量がないとあそこまで水族館のことを調べられないのではないか。
1クール目最後の12話はどうなって2クール目はどうなっていくのか。グラスリップみたいにならないよう期待してます

12話見ました!主人公が映画の話を断ってくくるのお姉ちゃんになる宣言した。
何か思ってた展開と違ったから驚いたけど、私の夢はここに来た時点で終わってたってセリフで芸能界から吹っ切れたんかとなんとなく理解できた。
この主人公はいつも他人のために行動してる気がするけどこれから一体何を目指すんだろう?あまり主人公感を感じない。
くくると一緒に新しい水族館の社員になる話しになるのかな?
新しい水族館の館長が裏で手を回してがまがまを廃館に追い込んでいたという展開だったらくくるが闇落ちしそうヤバい。
続きは冬アニメからかな?
今のところ中途半端な終わり方でなんとも言えない

秋アニメからもう13話目始まってるやん。分割2クールって間、開ける事を言うのかと思ってた
まさかくくるが営業部に入るとは。パワハラがきつい職場のお仕事アニメになってて、社畜には堪える内容になってきた。ここから出世する物語になるのか、未来で自分の水族館を作る物語になるのか、秋アニメの楽しみが1つ増えた

最終回まで見ました!このアニメは百合アニメのようにも見えるけど、それよりも、二人の成長記録。
あとは監督の熱帯魚好きだから海の環境の事みんなで考えようってアニメだった。
名前を風花とくくるにしたのは{netabare} 風花(かざはな)は冬の言葉で冷たく沖縄とは真逆の存在だったという事。くくる=沖縄の言葉でこころ。
この二人が出会って冬の言葉も夏の沖縄の言葉になり、風と花とサンゴ(自然)とこころ {/netabare}で出来た沖縄のストーリーを作った。
これが監督が1話から考えていたことだったんだなと理解した。

notoには他にも幻覚についてとかキジムナーの事とか書いたが、まぁそれは少しファンタジー要素を入れたかったんだろってことで、あんまり深く考えてない。
とにかく背景は綺麗だったしBGMは見事だった。動く魚のCGもどれも生き生きしてて素晴らしかった。白箱ほどの人気度ではないと思うが、最近のP.A.WORKSの作品にしては完成度が高かったと思う。

数年前に旅行した時に偶然P.A.WORKSの本社の近くの場所に観光バスが止まったことがありすごくきれいな会社で、社員さんたちも楽しそうにランチしてた。私はP.A.WORKSのファンタジー系はあまり好きではなく、お仕事系にはまるタイプなので、これからもP.A.WORKSには頑張っていい作品作ってほしい。
音楽と背景がきれいなアニメが作れる良い会社だと思う!スタッフの皆さんお疲れさまでした!

投稿 : 2021/12/24
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白い砂のアクアトープのストーリー・あらすじ

「――見えた?」くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。那覇市内からバスに乗り1時間あまり揺られた先に、その水族館はある。沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。18歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、東京から沖縄へやってきたのだ。がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。(TVアニメ動画『白い砂のアクアトープ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
aquatope-anime.com/

声優・キャラクター

伊藤美来、逢田梨香子

スタッフ

原作:projectティンガーラ、キャラクター原案:U35
監督:篠原俊哉、シリーズ構成:柿原優子、キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希、美術監督:鈴木くるみ、美術監修:東潤一、美術設定:塩澤良憲、撮影監督:並木智、色彩設計:中野尚美、3D監督:鈴木晴輝、編集:髙橋歩、特殊効果:村上正博、音楽:出羽良彰、音響監督:山田陽、プロデュース:infinite

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