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掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「パリピ孔明(TVアニメ動画)」

総合得点
77.1
感想・評価
375
棚に入れた
1094
ランキング
588
★★★★☆ 3.9 (375)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.9

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パリピ孔明の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 諸葛亮 孔明が現代の日本に転生して、歌手としての成功を夢みる少女の軍師になるという
基本設定がかなりぶっ飛んでいると言うか。。。
 孔明が軍師ということで別の世界での戦争に参加する辺りなら考えつきそうな感があるが、
次の戦場が音楽業界というのはそう思いつくものではないんじゃないかと。
 この孔明の知略で数々の難問をクリアしていく過程が見どころといった内容。

 孔明の計略はともかく、ストーリー事象の様々な事象も三国志に例えられることが多く、
この辺は結構無理矢理感があるのだが、その強引さが「そう来たか」という感じで味に
なっていたような。
 本作のような過去の時代から、あるいは中世近世ヨーロッパ風異世界や時間軸は同じでも
未開の地からなど、要するに近代化されていない世界のキャラが現代社会にやってきた物語に
おいて、割と短期間で現代の文明を理解してしまう部分においては「無理があるな」と
思ってしまうことが多い。まあ、それはそれで飲み込んで作品を楽しめるのだが。
 ただ本作においては「まあ孔明だから」ということで納得してしまう自分がいたw。
 他にも同じく「孔明だから」で押し通せる部分は多く、ある意味便利なキャラかも。

 その孔明の助けを受ける月見 英子だが、孔明におんぶに抱っこではなく、自ら
頑張れるところは頑張れる前向きさが魅力的。
 実際、孔明の計略の中には英子を成長させるためのものもあり、作品自体は英子の成長譚と
言えるような要素も多分に含まれている感じ。

 英子のキャストに関しては基本は本渡 楓氏で、歌唱は96猫氏の分業制で、
ライバルキャラ?の久遠 七海も同じく分業制で、芝居が山村 響氏で、歌唱Lezel氏。
 こういった分業キャスティングは他作品でも音楽を扱ったものに多く見られるもので、
それぞれの部分を長けた者が担当することでクオリティが上がる反面、やはり喋りと歌の声質の
差異は感じられてしまい、一長一短といった印象。

 中盤はラッパーのKABE太人が大きくクローズアップされるが、この辺の展開は
アニメオリジナルだと後に知る。
 個人的にはアニオリに関して一概に批判的ではないのだが、本作に関しては「ちょっと尺を
取りすぎたかなあ」という印象。
 一度ラップから身を引いたKABE太人が孔明とのラップバトルを経て、再びラップを
始めたのに、赤兎馬カンフーとのMCバトルの再戦でまた悩む件はちょっとくどかったかな。
 この中盤においてKABE太人はもはや第二の主人公といった感じ。
 そこまで焦点を当てたからには英子とユニットを組む展開になるのかと思いきや、英子は
ソロのままで、KABE太人は終盤でのAZALEAとの直接対決で、AZALEAをラップで煽るだけと
いうのはいささか拍子抜け。
 結局、KABE太人に焦点を当てすぎた分、全体の印象が散漫になってしまった感じ。

 中盤の代々木アートフェスのJET JACKET、終盤の10万イイネ企画でのAZALEAを
売り出そうとする唐澤など、英子陣営と競うべき存在はいるが、終わってみるといわゆる悪役は
いなかったのが、この作風には良かったかなと。
 仮に悪役的存在が競争相手にいたら、孔明も何をしでかすか分からない怖さがあるけど。

2022/08/11

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 16
サンキュー:

5

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観終わりました。

いつも通りの原作完全無知、視聴前収集情報なし、で視始めました。

公式サイト;
https://paripikoumei-anime.com/

「観終わりました」
そうかPAか、うーん、でもクラブ系歌謡曲と孔明のマッチングか、やっぱりなんかイマイチ興味湧かないなぁぁ…と思って観始めました。時々はワタシ的に盛り上がるのですが、最後までワタシ的には、ウゥゥンという感じでした。もともと不自然な組み合わせなので、説明がくどいくらいで丁度イイ感じだと思います。が、やっぱりもっとイイ感じの組み合わせが他にあるような気がして..、無理に持ってこなくても..。孔明の軍師感が、平和産業の音楽とのミスマッチ感が、ワタシ的に、最後まで違和感を払拭できませんでした。マァわたし頭固いだけなんでしょうが。11話目から12話目にチョットギャップのようなものを感じますが、お話自体は自然で強い違和感はあまりないと思います。他の人に推すかといわれたら、難しいですが、OPテーマ「チキチキバンバン」が好きならダイジョウブな気がします。


「お話作るの難しそうだが..楽しい」
かの天才軍師孔明が、現代の音楽プロデューサーをやる的なお話です。異質に感じるものを組み合わせていますが、その異質性故に馴染むのに相当尺を割いて苦労しているように感じますが、その甲斐あってかワタシ程度の理解力でもお話に違和感を感じません。ヒロイン英子が世界最大のフェス出場を夢見て努力するお話で、4話まで視たところですが、毎回引き込まれます。
 ただ、2話でOPを最初に見たとき、ちょっとイヤな予感がしました。シンプルなやや古めのラテンぽいEDMというよりはEBポイ曲が流れて、孔明のダンスが始まった辺りです、このOPでやろうとしていることや表現意図は解しているつもりですが、何故CGを使わなかったのかと..ワタシ的に、思います。何が悪いのかよくわからないのですが、立体感がふそくするのは、つまり孔明衣装がゴテゴテして遠近感をうまく出せないのせいなのかな..素人だからよく分かりませんが、チョットガッカリしました。(その後AVEXからCG版がツベにアプされてるらしいです。)


「そうかPAか、うーん、もうチョット視てみないと何とも言えない。」
三国志とシンガー・ソングライターのカップリング、まさに奇想天外。
でも、制作有名どころのPAだし、エーベックス絡んでるし。
いきなり馬謖切ったこと後悔してるし。蜀滅亡に胸アツだし。
 1話目視たところ、とりあえず視やすそうだし絵はキレイだし。問題はワタシ自身にあって、アタマ堅くて思考の柔軟性に欠けるワタシがお話についていけるかが心配。

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 56
サンキュー:

7

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ノリノリで観れるアニメ

諸葛亮孔明が病死して、現代の渋谷に転生してくる話。保護してくれた無名の歌手月見英子の歌に感動し、英子をスターにするため軍師として孔明が手助けします。私、お恥ずかしながら三國志ほぼ知らないんですよ、昔三國無双ってゲームやったくらいで。でも大丈夫です、孔明が前世の戦での策を使って英子を助けますが、説明あるので問題ありません。

歌手がスターへのし上がるベタな話なんですが、やはり孔明が異質で面白いです。服装とかでっかい扇みたいなのとか、ゲームとかで見る孔明そのまま。現代の服装とか着ません(洗濯の時だけ着替えるがウケる)。
そして、現代社会への適応力がすごい、スマホもPCもすぐに使いこなす、現代人と打ち解け交渉もする。ありえないんですけど、孔明は天才ってイメージがあるから、まぁいいかって感じで私は気にしませんでした。知らない間に手下いてたり笑えます。

キャラ絵は良いと思います。孔明の顔も整ってて違和感ないし、本渡ちゃん演じる英子も可愛いです、ギャグ顔にもなるし、歌う時だけプロの歌手さんが演じます。他のキャラも魅力あって、英子のバイト先のオーナーが強面なのに、めちゃ良い人で三國志オタクで孔明とのやり取り面白いです。なんと漫画原作アニメ化初のP.A.WORKS作品で、売りの綺麗な作画ではないですが、これは手抜きではなく原作に合わせたんだと思います。失礼ながら数はそれほど観てないですが、P.A.WORKSの中では今の所このアニメが一番面白かったです。

OP曲はハンガリーの歌手の曲のカバー「チキチキバンバン」原曲も聞きましたが上手くカバーされノリノリで、映像も孔明達が踊りオシャレです。
ED曲はmihimaru GTのカバー「気分上々↑↑」これはやられました、めちゃ懐かしくて良かったです。映像は可愛い感じですかね。

一つ残念だったのが、キャラ達が歌う曲が少しインパクトに欠ける所ですね。強烈なOPとEDに持っていかれてる気がします。

とは言え十分楽しめるアニメで、内容から誰にでもお勧めしやすく、2022年春アニメのダークホースではないでしょうか。ぜひお時間あればご覧ください。

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 48
サンキュー:

22

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

それが俺の偽りのない新しい、クラッシック

諸葛亮孔明が渋谷現代に転生して、名もない歌姫に出会い軍師になる。みたいな話

設定ゎ新しい感じで面白くてよかったとおもう!

op.edゎキャッチーでインパクトあってよかったし、ストーリ中に流れる音楽も美しくて凄く歌姫感あった

七海ちゃんの歌声も大好きだった❤️
映像がやっぱ綺麗だし、みんなキラッキラ輝いてるの良かったよね!

なんか孔明ゎいいように使われすぎやない?😅笑

なんか凄い!みたいな感じやけど、凄い感が薄いっていうか、驚いたりハラハラしたりとかゎ伝わんなかったかな。

声優さん、ラッパー、96猫と私的にゎ盛り上がり要素多かったけど、歴史知能がゼロすぎて笑えるところが笑えなかったのが辛いw

設定よかったのにストーリー微妙だった。

まぁ2期があるんだろーけど、見なくてもいいかな。って作品

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 22
サンキュー:

2

ネタバレ

愛しのレイラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意欲作

現在へ転生した天才軍師として名高い「諸葛孔明」
一方、無名では有るが潜在能力を秘めた若きアーティスト
ひょんなきっかけで一蓮托生的な、少し不思議な関係になった二人
数々の戦術を喩えながら商業的な成功へ導く夢を掴む物語

◆「相乗効果」
約1800年という歳月を経て現世に降臨した天才軍師
現世の東京、世界有数の先進都市という表面上の顔を持ち
多様な文化が入り混じった有る種、カオス的な一面を持つ街

そんな相対した舞台で歴史上の偉人「諸葛孔明」という
アイコンを最大限に生かし、元来から備わる軍師としての能力

プロットが齎すジェネレーション的なギャップも程良いアクセントで
ギャグとシリアスの双方で上手く嚙み合いながら力を発揮する様は
従来の音楽モノとは違った趣が有り、個人的には面白かったです。

◆「音楽的背景」
キャッチーなメロディーに軽快なダンスビート♪
83年にヤマハがフルデジタル・シンセサイザーとなるDX7を発売
シーケンサー・プログラミングにより、MIDIインタフェース等…

これに伴い自動演奏(打ち込み音楽)が飛躍的に発展
速めのBPMのダンスチューンが英・米で流行した訳だが

80年代を通じてブレイクした英国のプロデューサー
ストック・エイトキン・ウォーターマンによるプロデュース

「デッド・オア・アライヴ」を皮切りに大ヒットを飛ばし
続いて「バナナラマ」「カイリーミノーグ」「リックアストリー」等
世界的な大ヒットを飛ばしたのはオジサン世代には未だ記憶に新しい

日本の音楽シーンも過度期の80年代を経て90年前期
小室プロデュースの元「TRF」や「Globe」等のダンスチューン

また、「安室奈美恵」「浜崎あゆみ」らが若者を中心に
ファッションリーダーとしてカリスマ的な存在として君臨した

作中に聞こえる曲に耳を傾けると、そんな先々のアーティストが築いた
ポップなサウンドが日本の音楽シーンの基盤に有るのではと思います。

◆「路上ユニット」
※AZALEAのベーシスト兼ボーカルの久遠 七海(Lezel)
彼女の声は上手く鼻に共鳴させ、より深い響きの落ち着いた声
ベース兼ヴォーカルと言えばポール・マッカートニーを連想するが(^^♪

※月見 英子(96猫)の声は、主に頭部に共鳴させるヘッドボイス
少しあざといが、華やかな高域が特徴、良くも悪くも可愛らしい声(^^♪

路上で楽器の編成も最小限で地味に映るんですが
タイプの異なる二人の歌声が良い具合に共鳴し合った
そんな相乗効果がとても素敵な即興ライブでした。

◆「憧憬」
劇中に「マリア・ディーゼル」と呼ばれる
架空のアーティストに傾倒するシーンが有りますが
BBラウンジでライブを行った経緯(規模を考えると)から
仮説としては、少し無理が有るかもしれませんが

月見 英子の音楽性(シンガーとして)を考慮すれば
タイタニックの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」で
最優秀レコード賞など計5回のグラミー賞を受賞している
セリーヌ・ディオンなのかなぁ…とも感じますが(^^♪

◆「千差万別」
音楽の好みと言うのは、やはり人それぞれ違う訳で
知人などは、若い頃に流行った曲を好んで聞いているし
演歌しか聞かない世代の人も現実的には多いのではと…

一方で、聞くだけで無く、実際に楽器を演奏したりする人
そういう人達は影響を受けたアーティストの音楽性を求めて
益々、深みに嵌るもので、世間で流行する音楽とは一線を画したモノ
所謂、アンダーグラウンド的なモノに傾倒する場合も多いかと…

※ 私はジャズヴォーカルやブルースしか聞かないので
他ジャンルの事はあまり詳しくは有りません(^^♪

◆「自己表現」
やりたい音楽なのか?売れる音楽なのか?
自己表現の先に商業的な成功が有るのなら理想的

世間のニーズとのギャップの狭間で悩む気持ち
レーベルとの方向性の相違なんかは割と多いのかなとも

会社としてはビジュアル的にも音楽性にしても
所謂アイドルとして売り出した方が手っ取り早いが
アーティスト側は信念に基づいた音楽で勝負したい

そんなお互いの思惑が交錯したAZALEAのエピソードは
イチ音楽ファンとして、とても共感できるエピソードでした

◆「天下泰平」
赤壁の戦いを喩え、圧倒的に不利な戦況ながらも
それを逆手に捉え優位に戦いを進める奇襲攻撃は流石!

そこへ本家のAZALEAが登場、渋谷のストリートのド真ん中で
路上のライブというよりも、如何にも「対決」といった
ピリピリした緊張感がとても良く描けていたと思います。

AZALEAがベールを脱ぐシーンもエモーショナルで
過度なアレンジを施された楽曲、艶やかな衣装、ダンスと言い
これは、これで一つの完成された形かなとも思えます

◆「水と油」
本家が登場し大ブーイング、意気消沈する中
KABE太人が持ち前のAZALEAをディスるリリックで応酬
これは相手にとってはかなりのダメージというのが見て分かる
自ら悪役となり英子には出来ない表現を行った形なのかな…

ラップとKABE太人という異色キャラを登場させた理由が
この終盤でやっと理解出来たと思います。

◆「英子の歌」
英子の歌う「Dreamer」は懐が深くメッセージ性の強い
そんなスケールを感じさせる曲で、シングル曲としては
過不足の無い程良いアレンジを施された素敵な曲だと思います

少し趣は違えど、ビートルズの「レット・イット・ビー」とか
ビリー・ジョエルの「ピアノマン」、ベッド・ミドラーの「ローズ」など

悪く言えば「新しさが無い」「普通」と思われがちですが
そんなスタンダードな曲は、いつの時代も普遍的なものだと思います

◆「新生AZALEA」
英子の歌に触発され、原点回帰した初期AZALEAのナンバーは
小気味良いビートと疾走感溢れる、ポップとクールを兼ね備えた
そんな女の子らしいカッコイイナンバーですね(^^♪

※86年の白井貴子&CRAZYBOYSの「NEXT GATE」を彷彿させる

◆「感想」
単純なシンデレラストーリーでは無く、現実的にぶち当たる壁を描き
若者が何かに直向きに向き合いながら、答えを出す姿は眩しく美しいもの

AZALEAのプロデューサー唐澤も実は才能を誰よりも認めており
過去の失敗体験もあって、自らの栄達よりアイドル達の成功を願う思いは
誰よりも認めているからで、そういった親心を持つ姿も良かった

アーティスト側の心情とセールス面で結果を残す厳しさ
そういった狭間で葛藤する心理をしっかりと描いているのは
流石、音楽関連のスタッフが関与してる所以かなとも…

大きな失速も無く、1クールで上手く纏まった良い作品でした

※主に音楽を視点に偏った感想失礼しました(^^♪

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 19
サンキュー:

3

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

パリピは苦手

原作:漫画 未読

感想

最初観始める前は、タイトルからして自分には合わない、受け付けない作品かな?と思ってましたが、1話観て掴みはOK!これなら面白そう!と思い、最後まで完走できました。
いやね、パリピなんて聞いたら そりゃ敬遠しちゃうでしょ?
でも、まだ売れていないシンガーソングライターを目指し始めた月見 英子を、現代にタイムスリップしてきた諸葛亮孔明が英子の軍司として手助けする話なので、ネタ的には今までになくて面白い設定だなっと 思った次第です。

諸葛亮孔明といえば、無知な自分でも三国志に出てくる天才軍司ってことくらいは知ってるので、孔明が英子の歌声に惚れ、今後どうやって采配して売れるよう導くのかが見ものでした。
でも、面白く感じたのは中盤くらいまでかな。
段々とつまらないとまではいかないけど、面白みが薄くなっていきました。
どこが?と言われると答えるの難しいのですが、英子自身に自力があり、歌声も綺麗で、きっかけとタイミングさえ合えば孔明がいなくてもいずれ売れるシンガーソングライターになれたんじゃね?って思うようになったからかな?分からんけど。
確かに孔明の采配というか、計算でことごとくうまい具合に進んで勝負にも勝って万々歳の結果だったけど...その過程に意外性と言うか、あっと言う驚きというか、そう言うのがあまり感じれなくて、ちょっと残念。
それに、どうせ孔明のことだから最後が見えててハラハラドキドキがなくて面白味と言う意味でもつまらなかったかも。
まぁ 僕としての感想は、最初は設定とか話が面白かったけど、段々と半減していった感じかな。
原作はまだ続いてるようですが、続きはそんなに気になりませんでした。
2期あれば観るけど希望はしないかな。 かな。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 59
サンキュー:

30

賭けくるい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

パリピ孔明神

歌もいい絵もいいストーリーもキャラも良い。
超面白いの一言。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 17
サンキュー:

1

apotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

孔明すごすぎ!

諸葛亮孔明が東京に転生し、月見英子の夢を叶える軍師として活躍する姿を描く物語
原作は四葉夕卜
アニメ制作はP.A.WORKS

孔明がいろいろな策を駆使し、英子が少しずつ人気になっていくのが面白いです!
私はよくわからないですが、三国志ネタも練りこまれているらしく男の子は嬉しいと思います。
作画はもちろん綺麗です!そして歌唱シーンも見事でした!

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 27
サンキュー:

8

はろい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルで敬遠しなくて良かったです。

何回も観るアニメではないかもしれないですけど、毎週楽しみにしていました。

もっと歌が良くて多ければと思いましたけど、そこまでは贅沢かなと思いました。

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 24
サンキュー:

3

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

趣向を凝らした特殊設定に惹かれる作品

諸葛孔明。
中国三国時代、蜀を興した劉備玄徳に仕えた軍師、その人である。
なんの因果か、五丈原で命尽きるその瞬間。
現代渋谷に、若かりし姿でタイムトリップ。
ひとりの名もない歌姫に出会う。
そして、心残りを彼女に託すべく再び軍師に。

設定はトップクラスに面白いです。
その面白さにP.A.WORKSの制作と言うのを忘れていました。
原作ありきだからかなあ、とてもPAさんの作品と思えません。
その他、作品外での話題作りも巧妙でした。
特にOP曲は話題をさらった感があります。

「チキチキバンバン」
粘着質の元曲をサラッとした感じの作り。
洗練された雰囲気に聴き入ります。
というか、病みつき、いや、中毒といっていいでしょう。
私は、「完全社会」が「縦社会」に聴こえました。
そうか、孔明も人間関係に苦労しているんだなってね。

{netabare}最初の勢いは何処へやら。
徐々に失速した感がありました。
クール後半の孔明は、裏方に徹し出番が少なかったですから。
まあ、それが軍師といってしまえばそれまでですが。{/netabare}

コメディー絡みの熱いストーリー展開。
まだまだこれからと思わせるラスト。
これで終わるなんて考えられません。
2期を期待してもいいですよね、PAさん。

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 49
サンキュー:

25

Dave さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ブっ飛んだタイトルからの、圧倒的面白さ

1.今期の覇権アニメ
我が家では今期の覇権アニメでした。何年か前にテレビCMでその衝撃的なタイトルを聞いた後、一体どんな作品かと原作漫画を読んでさらに衝撃。これはアニメ化待ったなしだと期待していたところ、満を持してP.A. WORKSによるアニメ化。自ずと期待が高まります。

2.体感10分
実際にアニメの出来も素晴らしいものでした。原作を読んでこの先を知っていても、こう映像化したのかと驚かされたり、また丁寧に忠実に再現しているなと感心したり。毎回、あっという間の30分でした。

3.あふれる三国志愛
原作者がきちんと三国志や諸葛孔明に対する知識と愛を持っているからなのでしょう、ただ上辺だけキャラクターを拝借するのではなく、上手に物語に溶け込ませています。ぶっ飛んだタイトルと舞台設定ではありますが、孔明へのリスペクトあふれる作品ですので、これなら彼の国の人たちにも受け入れてもらえるんじゃないか、さらに言えば本作こそ文化の懸け橋になれる作品ではないかとさえ思います。

4.唯一の改善点
もともと音楽をテーマにした作品ですので、これまで脳内で想像していた音楽の部分をどう2D化してくれるのか、という期待もありました。この点、ガッカリとまでは言わないのですが、他の部分の評価がほぼ満点なのに比べると、やや評価が下がります。声優と歌唱配役を変えるなど、きちんと力は入れているのでしょうが、更に高みを目指せたような気がしてなりません。
(1)楽曲
第一に楽曲ですが、暴力的なまでにキャッチーなOPやEDに比べると、作中歌はどうしてもくすんで聞こえます。同じ本渡楓さんのアニメつながりだと、ゾンビランドサガは作中曲も楽曲が素晴らしかった。本作だと主人公の持ち曲覚えている人、少ないんじゃないかな?さらにわざわざ三顧の礼でラッパーを迎えているのに、肝心の作中曲には全く活かせず。
BABY METALみたいなライバル?が登場するのですが、作品の構成上そうした〈人工的に作り上げられた楽曲〉はイマイチ、と貶めたいのでしょうが、いやあ僕ならあっちのファンになりますね。楽曲も文句なしでカッコよかったし、例え生演奏してなくても、精一杯パフォーマンスをするアーティストは決して偽物なんかじゃない。あの曲CDやPVで出してほしいレベル。
(2)歌唱力
第二に肝心の歌唱力ですが、歌用の替え玉を用意してくれているのですが、それでも作品の設定である〈圧倒的な歌唱力〉を再現できているかというと、そこまでには至っていない。悪くはないんだけど…果たしてこの程度で相手のファンまで奪えるかというと微妙。これなら本渡楓さんのままいっても良かったのでは?

まあ他が完ぺきだったので、ちょっとだけ唄・楽曲の部分には辛口になりましたが、これも作品愛故とご理解ください。京都編も是非ASAP映像化してほしい作品です!

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 59
サンキュー:

9

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ってたのとちょっと違ったかも

三国志を代表する知将、諸葛孔明が現代に転生して、クラブでくすぶっている歌姫の卵「月見英子」の軍師になる話。

タイトルから連想したのは聖☆おにいさんみたいな偉人転生ギャグとか
テルマエ・ロマエみたいな文明ギャップ系のギャグでしたが
本作はどちらとも違ってました。

一話時点でわかったのは「孔明が知略を駆使して英子を世に知らしめる」というもの。
「現代の芸能界?で孔明がどう無双するのか」みたいなのを楽しみに見てたんですが、視点は基本的に主人公である英子やラップ担当の「KABE太人」の成長に重きが置かれ、孔明はあくまでそのお膳立てをするという立ち位置で、あんまり孔明を活かしてる感じがしなかったかもしれません。

ちょっと放置期間があったものの、一応最後まで見れたのでつまらなくはなかったんですが、可もなく不可もなく、くらいだったかも。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 47
サンキュー:

6

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ケンカじゃ最弱でも、板の上では最強!

まず思ったことは「パリピでもなんでもなくね?」でした。
設定としては悪くはなかったと思いますが逆転性物というんでしょうか、「諸葛孔明」が三国時代から現代に転生しそこで出会った「英子」という女性の歌声に惚れ軍師として活躍していきプロデュース?していく話でした。

「いや、孔明の順応スピード半端なくね?」と思った方も多いでしょう。

とりあえず、もう声優と歌唱partを別の人でやるのをやめてほしい。
個人的に歌唱partを担当している「96猫」が嫌いということもあるのだろうが今回に限っては合ってもいないしライバル位置にあるグループ「AZALEA(アザリエ)」の「久遠七海」とうベースボーカル。
こいつが一番解せない。
この人物も声優と歌唱partは別なのだが「日笠陽子」でよくね?としか思えないしライバルキャラとしてはイマイチ弱いかなと思いました。

事前情報はあまり見ない方なのだが結構評価が高かったため耳にすることが多かった。
全体的な話数は12話なのだが、1話見た時は挿入歌を聞き
「お?この曲いいじゃん!今後もこの感じの曲も出て話し的にも面白そうじゃん!!」
となったのだが、5話以降は失速している印象に感じ曲も同じのばかりだったし新曲として登場する曲、最終話の曲も大したことなく「新生・AZALEA」としての曲もイマイチ心に響かない。
まぁDLはされるけどCDも円盤も売れないし2期はキツそうだなって思いました。
出来たとしてもこける可能性が高いのでこのアニメがお金にならない時代にそんな勝負にはでないでしょう。

総合的な評価としては作画はCGに頼らずアニメーションで勝負したとこはさすが「P.A.WORKS」といったところでしょう。
ただ、問題は声優の力の無さや楽曲での心をイマイチ掴めていない出来の悪さ「孔明」以外のキャラの弱さ終盤までの物語の失速感でこのような悪評とさせていただきます。

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 46
サンキュー:

7

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つかみはOK

諸葛孔明が渋谷にっ!
斬新なつかみで期待してました。
うーむ、12話頭の史実説明はいらなかった。
都会が舞台のアニメにPA ワークスはむいてないのでは?
エイコはすんげぇ可愛い。
1番思ったのはラップいらなくない?
孔明を除けば案外普通のサクセスストーリーかな。
世の中こんなに甘くはありませんが。
なんにせよ、それなりに面白かったです。

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 45
サンキュー:

3

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

めちゃくちゃ面白い

タイトルから想像してふざけた内容のアニメかと思ってたのですが、割としっかりした内容でめちゃくちゃ面白かったです。
ほとんどの男性が一度は通るであろう三国志ネタもたくさん出てきて楽しめました。

2期があれば観ます。

投稿 : 2022/07/19
閲覧 : 47
サンキュー:

3

しぃち(゚▽゚ノ)ノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

平和な世の中?日本が?そうかな?ひっひひ

12話までみました
原作は漫画です
制作会社はP.A.WORKSですね

作画に関しては、原作を見ていないので何とも言えないところではあります
でも、よかったのではないでしょうか
音楽ではOP曲とED曲はカバーではあるものの、よかったと思います
キャラに関しては、"カベたいじん”がよくわかりません
いる?

諸葛亮孔明という中国の三国志の時代の軍師を日本に転生させているお話です
この発想は面白いと思います
私的に言わせてもらうと、月見英子というヒロインをもっと過去や現在について掘り下げてもいいんじゃないかと思いました
孔明が主人公であるのはわかりますけど、なんだか物語に引き込まれることがなかったなと感じました
まあ、原作がありますからアニメ的にはどうにもならないかもしれないですけどね

続きがありそうですけど、音楽やダンスではいいものを追求してほしいですね

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 41
サンキュー:

13

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

パリピね〜

取り敢えず、まとめて見る派なので
今季で一番最後に見た…評判が良いのはあっちゃこっちゃで見たけど
パリピに引っかかって一番後回しになってしまった(笑)

率直な感想で言えばすげー良かった(笑)
もしかしたら今期一番かも(笑)
原作見ていないので見てみようかな〜

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 44
サンキュー:

4

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

んん、評価高くなったな

原作未読(2022.7)
ヤン〇ガ連載中。
タイトルは知ってましたが、「パリピ」ってのが引っかかってふざけた三國志パロディかと全く気にも留めていませんでした。
なんで青年時代の孔明として転生?したのかはわかりませんが、臨終間際までの記憶や経験はそのままのようです。
話は音楽成り上がり系でしょうか?転生直後の孔明を成り行きで助けた少女の「歌手として成功したい」という夢を孔明が持ち前の神機妙算を使って手助けするという流れかな。
そして、三國志好きなら有名なエピソード散りばめながら、孔明が彼女を成り上がらせる為に使う「策」も三國志になぞらえてうまく取り込んでます。まぁ、「三國志演義」(歴史小説みたいなもの)を参考に孔明像が作られているので、ある意味、ほんとに転生した孔明なのか?という疑問もないわけではないですが。
P.A.WORKSさんの良い仕事ぶりで、作画も安定しており、配役もよかったと思います(あくまで自分好み)。キャラの歌役も「96猫」さんで素敵でした。
三國志好きには多少ツッコミ処もありつつも三國志愛は伝わりますね。玄徳イケメンで若すぎるとか(笑)。

私のツボ:ラップキャラの配役はやっぱラップさせて決めたんだろうか?

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 55
サンキュー:

15

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

声優の歌唱力と孔明のイメージに支えられた作品

世界観:7
ストーリー:6
リアリティ:5
キャラクター:7
情感:6
合計:31

<あらすじ>
五丈原で星になった天才軍師・諸葛孔明。
死んだはずの孔明が目を覚ますとそこはハロウィンで超アゲ↑の渋谷!
孔明はパリピに連れられていったクラブで、歌声のバイブスがエグいシンガー・月見英子と出会う。
しかし英子は自信を失って超サゲ↓状態。
どうする孔明!?どうなる英子!?
(公式サイトより)


原作未読。ちょっと話題になっていたので視聴しました。ファミコンからスーファミの時代が思春期に重なる世代ということもあって、三国志は光栄のゲームから入ったクチです。その時の興味もあって、吉川英治の小説は読んでいますが、高校時代のため記憶は曖昧。なので、作中の三国志ネタは雰囲気でついていく感じでした。

OP曲はユーチューブでも騒がれていましたが、ハンガリーでヒットした原曲に空耳風の歌詞があてられ、独特な踊りも含めて良い意味で癖がありました。久しぶりに高度な実写OPを作っている動画を見つけ、笑わせてもらいました(特にアザリエ登場シーン)。

{netabare}さて、物語の評価に入っていくのですが、諸葛孔明が転生するタイミングをハロウィンデーの渋谷にするという導入部のセンスは素晴らしかったです。孔明のイメージそのままの服装で馴染んでいくところや、英子との出会いも自然に見えました。英子の歌に惹かれるという重要なシーンも、歌が上手く、埋もれても不思議のない程よいバランスの歌声で、好感でした。(96猫さんという主にニコニコ動画などで活動し、現在はメジャーデビューされた歌手ということで、配役に合った採用ではないかと思います。)

また、孔明の現代社会への適応力(ラップバトルをこなしてしまうとは!)や、言語能力などは流石にツッコミ要素が強かったものの、孔明ならやってのけても不思議ではないかと思わせてしまうところにシナリオの巧さ、逆に言えばズルさがあるように思いました。服をコインランドリーで乾かしている時のジャージ姿もコミカルでしたが、夕日が射し込む部屋で蜀の滅亡を知るシーンではしんみりさせたり、幅の広い作風は本作の魅力ですね。

孔明が繰り出す策、「石兵八陣」は、そもそも三国志演義による虚構とされていますし(ただ、戦国時代の合戦に用いられた陣形である八陣(和名:魚麟・鶴翼・雁行・長蛇・偃月・鋒矢・衡軛・方円)は諸葛亮八神とも呼ばれ、孔明に由来するとの説があります)、最後のほうの3つの袋は流石にありえないですし、ご都合な印象もありましたが、これも孔明なら…と納得させられてしまうようなところがズルいです(笑)

中盤のラップバトルのところは、孔明がKABE太人を必要とした理由が最終話まで見ても回収されておらず、ストーリー上の重要性が高くないことから評価されない向きもありますが、パリピ感を増す観点では良かったのかなと思われ、原作あり続編ありの物語ですから、彼が必要となる先見の明は数話先ではわからないのだろうと、自分は肯定的に見ています。自分は知らない世界だったので楽しめました。

最終話の英子の歌も、キャロル&チューズデーやVivyよりは良かったと思います。最終回に主人公の歌が重要な役割を果たす作品では、その最後の歌が響かず残念に思ってしまうこと(歌ではないが、映像研の最終話も似た印象)は珍しくありません。

アニメで好きになった曲は購入するなど、楽曲も含めて楽しんでいますが、個人的な経験則では、1回聴いただけで購入を決断する楽曲はありません。何話も曲を聴き続ける中で、耳になじんできて、突然ハマるというのがパターンです。最終話で最高の歌を視聴者に届けるという構成は、そもそも視聴者の期待でハードルを上げているところ、馴染みのない曲を聴かせることになるので、盛り上がらないのはある意味当然で、負け戦に挑戦しているようなものです。パリピ孔明は善戦の部類かなと。{/netabare}

過去の海外偉人の現代転生ということで、これまでの異世界転生系とは毛色の違う作品。これを書いている現在も、「異世界おじさん」など、手を替え品を替えで面白い作品が出てきますが、異世界モノは、現代人の共通言語が使え、共感を得やすいというメリットが大きすぎるのですよね。

本作の今後は、英子がよりBIGになっていくのでしょうが、話の作り的に孔明の策でチャンスをモノにしていく展開が続くことが予見され、滅茶苦茶面白くなるイメージはない(どこかで飽きがきそう)ですが、続編があれば視聴しても良いかなと思っています。

(参考評価:3話4.1→4話4.0→7話4.1→8話4.0→9~12話3.9→調整3.8)
(視聴2022.4~6)

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 214
サンキュー:

30

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

もしも転生系ラノベ作家が『三国志』を読んだら

日本という国は、世界基準からすれば『田舎』であります。
まあなんと言ってもFar East、
極東と呼ばれる地域の、さらに東の果てにあるわけですからね。

世界中で一般的に使われている世界地図というのは
グリニッジ子午線を中心に据えたものです。
ですから世界の人の日本認識は、世界地図の端っこにある、ちっこい島国。
国内感覚に置き換えるなら、
種子島とか北方四島(日本の国土です)的な感じではあるまいかと。

もちろん、だからといって自分たちを卑下する必要はまったくありません。
田舎には田舎なりの良さなり文化なりがあります。
同じく世界的には『ド田舎』なオーストラリアやニュージ-ランドなんか、
すごく美しくて魅力的な国だと思うし、
そこにある文化や居住している人々にはリスペクトを感じますしね。

  だけど、英語もろくに喋れない日本の若者が黒人っぽいカッコをし、
  ラップを聞きながら『Yo! Yo!』だのとやっている様は、
  やっぱ世界的には『珍奇な田舎モン』に見えてるんだろうな、と。

  だってそれって青い目のガイジンさんがちょんまげを結い、
  寿司ネタ漢字が書かれた浴衣を着て英語で俳句を詠んでいるのと、
  第三者的にはほとんど同じことなわけですから。

  もちろん、そのことを『あかん』と言う理由は何一つありません。
  どんなカッコをしようが誰の真似をしようが全くの自由です。

  ただ、それを『文化』と呼ぶことには、いささか抵抗があるかな。
  異国の文化に憧れて模倣している若者が多い、ということですから、
  どちらかと言うと『風俗』に近いものではないのかなと。


一方、日本の2Dアニメというのは、世界に誇れる日本の文化です。
  クラシック音楽の本場がヨ-ロッパであり、
  ジャズやブラック・ミュージックの本場がアメリカであるように、
  アニメの本場は極東の地、ニッポン。
これは、多少の異論や例外はあれど、世界的なコンセンサスではあるまいかと。

といっても最近は、とても世界に誇れないというか、
世界の方々にお見せするのが『こっ恥ずかしい』アニメも多いですが、
それはまあ、ちょっと置いといて。


で、この作品の話になるわけですが、
その日本独自の文化であるアニメーションに
文化的パチモンの日本語ヒップホップやラップを加え、
さらに同じ極東の偉大な文化である『三国志』を混ぜ込んでみました、
というのが本作品の大まかなフレームであります。

  そんなもん誰がどうやってまとめんだと思っていたら
  案の定、ただ取っ散らかったまま話が畳まれてしまいました。
  企画は面白いし音楽も楽しかったけど、
  肝心のお話が『子供だまし』だったわけで、う~ん、残念。


最初は僕も期待していたんです。
そもそも「孔明、現代の渋谷に蘇る」という、ぶっ飛んだ発想が良き。
制作も、内容はともかく、映像には定評のあるP.A.WORKSさんですしね。
キャスティングも(歌唱を含め)期待値大。
どんなふうに仕上げてくるのかワクワクしながら視聴を開始しました。

一話目、中盤までは期待通りのいい入り。
画も楽しいし、孔明・英子のキャラも立ち、96猫さんの歌もいい感じ。
ただ、オ-ナ-と孔明の馬謖談義で早くも暗雲が。
そして終盤、孔明が自分から『三顧の礼』を言い出した時点で、
原作者が『三国志』をろくすっぽ理解せず話を書いているのがまるだしに。

  ラノベ作家全体を悪く言うつもりは毛頭ありませんが、
  この作品の原作者、四葉夕卜さんというのは、
  いわゆる『ダメな方のラノベ作家』さんなんだなあ、と。

続く二話のありえない『石兵八陣』で、それが確信に変わりました。
ああ、この孔明はパチモン孔明で、
それっぽい雰囲気を楽しめたらそれでよし、
いちいちまともな考察とかしちゃイケナイお話なんだ、と。

僕は孔明オタクじゃないので、
いちいち目くじら立てる必要はないわけですが、
だけどいくらなんでもコレはなあ……。

どこがどうおかしいかは、長くなるのでネタバレで。
僕だって別に『三国志』に造詣が深いわけじゃないけれど、
ちょっと調べたら簡単にわかることばっかです。
{netabare}
■一話の馬謖談義

 〇オ-ナ-が怒る理由が意味不明。

  馬謖が任されたのって『攻め』と比べてカンタンな『守り』ですしね。
  魏延より馬謖を高く買っていた孔明にすれば妥当すぎる采配かと。
  そもそも街亭が破られたのは、
  馬謖の『考えられない大チョンボ』が原因で、事前に予測するのは不可能であります。
  なんで馬謖ごときに守らせた、というのは趣味の悪い結果論に過ぎません。

  そしてオ-ナ-は「馬謖を買いかぶりすぎだ」と怒ってみたり、
  そのくせ「惜しい人材だった」と泣いてみたり、
  いちいち支離滅裂で、何が言いたいのかちっともわかりません。

 〇馬謖の大チョンボに関する孔明の推察が、めちゃくちゃ。

  馬謖が孔明に『長安強襲』を催促するため街亭をわざと抜かせた、
  というのは珍説中の珍説。
  人前で言ったら失笑されるレベルで、とても孔明の言葉とは思えません。

  そもそも『長安強襲』というのは北伐の作戦論の一つで、
  街亭が抜かれたら、北伐そのものが瓦解するのはわかっていたこと。
  (実際、これを契機に蜀は全軍撤退の憂き目に)
  戦に勝つためにその戦をぶっ潰すって、何の意味もありません。

  さらに『長安強襲』は馬謖が言っていたことではなく、
  北伐検討段階で、魏延が孔明に提案して却下されたことであります。
  そんなの『魏略』に明記されてるじゃん。

  原作者は、最低限、調べるべきことを調べてからお話を書くように。


■一話 孔明が『三顧の礼』の意味を知らない?

  『三顧の礼』というのは、劉備玄徳の人徳をあらわす逸話です。

  劉備が孔明を自らの軍師に迎え入れようとするにあたり、
  自分より二十歳近く年下の若者、
  つまり当時の慣習として明らかに『自分より目下』の孔明に対し、
  自ら三度も足を運んだという故事がその基になっています。

  才を求めるにあたり、
  慣習や面子といった些事よりも礼節を重んじた劉備の器の大きさと、
  それに心を動かされた孔明の徳を重んじる人格をたたえる話かと。

  かたや本作では、英子の歌を孔明が勝手に横で聞いていただけです。
  礼とか徳とか、そういうのはなんもなし。
  三回歌を聞いたから『三顧の礼』とはふつう言わんだろ、と。

  周りが勝手になぞらえることはあるかもだけど、
  劉備に本物の『三顧の礼』で迎えられた孔明の口から出る台詞じゃありません。
  なんかもう、孔明、完全にバグっちゃってます。


■二話 妄想だらけの『石兵八陣』

  そもそも『石兵八陣』というもの自体が、
    一度入ったら二度と元の場所に出られない必殺の陣
  なんかじゃぜんぜんないのですが、
  さらに、それをこのクラブで再現するのはムリな話で。

  ステージがホールの中のどの位置にあろうが、
  スピーカーと返しのスピーカーを固定している段階で、
  いわゆる『正面』が確定しちゃってますしね。
  (映像、はっきりそうなってます)
  それだけで『方向がわからなくなる』という陣ではなくなります。

  よしんば、最初トイレに誘導されちゃったとしても、
  小さなホールなんだから、ふつうは壁伝いに歩いて出口探しますしね。
  それができないぐらいデカいクラブなんか渋谷にないし、
  壁伝いにすら歩けないほどスモーク焚いたら、
  そもそもステージが見えなくなっちゃうから意味ないし。

  というわけで、この『石兵八陣』は大ウソ。
  まったく成立しないものを「天才は成立させるんだ」と言い切っちゃう、
  B級ラノベのいつものアレに過ぎません。


■三話 無中生有の計も、まるで別物

  兵法にある『無中生有の計』というのは、
  わかりやすく言うと『オオカミ少年作戦』みたいなものであります。
  わざとらしい偽装を繰り返して敵にわざと見破らせ、
  そのうち「どうせまた偽装だろ」と相手にされなくなるのを待ち、
  その油断をついていっきに仕掛けるというやつです。

  ポイントはウソだと相手に『見破らせる』こと。
  そのうえでしつこく同じことを繰り返して見せることによって、
  「はは、またしょうもない芝居やってら」
  と相手に思わせ、対策を講じなくさせることがミソなんです。

  本作みたく機材トラブルのふりをして相手がMC始めるのを待ち、
  大声シャウトで注目を集めるというのは、
  単なる『セコいタイミング待ち』に過ぎません。
  おおよそ『兵法』なんて上等なものではなく、ただ卑怯なだけ。
  野盗・山賊レベルの『死んだふりして不意打ち作戦』ではあるまいかと。
  
  あと、相手であるJET JACKETの設定ですが
  「のどの関係で代表曲を二日続けて演れない」バンドなんていませんから。
  そもそも、そんなんでどうやってレコーディングするんだ、おい。

{/netabare}
一事が万事この調子なので、
これはもう孔明の威を借る三国志ごっこ、マンガ映画だなあ、と。

同じマンガでも横山光輝先生の『三国志』は、
まさに三国志の入門書、『文化』とよべるほどすごい作品ですが、
こっちはテキト-極まりない『風俗』のレベルですね。

ただし、いまのアニメやラノベにはこのぐらいのレベルのものも多く、

  あくまでも『娯楽』であって『教養』じゃないので、
  見て読んで楽しかったらそれでいいじゃん、

という意見が成り立つことは、誰にも否定できないと思われます。
あとは『書き手の矜持』みたいな話ですが、
そんなもん、視聴者にはいっさい関係ありませんしね。


ただまあ、この作家さん、お話の構成自体もなんだかなです。
ほかに多くの方が指摘されていますが、
ラッパーのKABE太人、まるっきりいらんかったな、と。
{netabare}
  最終話でようやく存在の意味を示した、なんて声もありますが、
  あれをラップでやる意味なんてありませんから。

  そっちが本物だなんて、なんでわかんだよ、
  ということを言ってるだけで、ふつうに言えばよかったのでは。
  いや、むしろフツ-に言った方が伝わるのでは。

  ふつうに言ったら「なに言ってんだ」と聞いてもらえず、
  ラップで言ったら、カッコいいからみんなに聞いてもらえる、
  そんな面白い法則は日本のどこにもありません。
{/netabare}
つまるところ、KABE太人を登場させる必然性はどこにもなく、

  渋谷っつったら若者でしょ、
  若者っつたらラップでしょ、
  ラッパーいたらかっこいいじゃんエモいじゃん、

その程度の安直な発想で放り込まれた無目的キャラに他ならず。
なんかね、もうね、その発想自体が田舎モン。

勘違いしないで欲しいのですが、
僕は日本のラップを頭から否定しているわけではありません。
いいラップはもちろんいいし、カッコいい人はカッコいい。
だけど「ラッパーだしときゃ、意味がなくてもカッコいい」って発想、
いくらなんでもアレだと思いませんか?

それと、アザリエに関するあ~だこ~だも、まさにB級ラノベかと。
{netabare}
  やりたい音楽が事務所と違うというのは、まあ、よくあること。
  それで億のカネをかけたプロジェクトをかなぐり捨てるというのも、
  褒められたことじゃないけど『若気の至り』でしゃあないかと。

  だけどそれで『いままでの売れなかった曲』を演ったら、
  なぜか大ウケで、いいね爆上りって……
  起承転結の『結』が、起・承・転となんにも繋がってないじゃんかっ!
{/netabare}

アマチュアが投稿サイトにどんなものを書こうが、それは自由です。
ですが、プロとしてギャラが発生する仕事において、
  ・本筋の進行に関係ないプロットを延々と引き延ばす。
  ・起承転結が連動していない。
  ・引用をするのに引用元の主旨や背景をろくに調べもしていない。
というのは、ちょっとやっぱなんかアレではなかろうかと。

文芸や実用書なら、目の前で編集さんに原稿破かれるレベルの話ですし。

本作は原作者が『プロとして』書き下ろした作品なのだから、
その基準で物語を評価するなら、やっぱ『1.5』点かな。
そもそもの着想がぶっ飛んでいることと、
最後『草船借箭の計』のもじりアイディアが面白かったから0.5加点したけれど、
本来なら『1』としか評価しようがありません。


あとですね……いろんな意味で、映像おかしくありませんか? P.A.WORKS。
一番気になったのは、もちろん回によって差はあるんだけど

  クラブにいるモブ(パリピ)がカッコよくない。
  もっとはっきり言うと、ダサい。

もちろん、パリピがみんなおしゃれだとは言わないけれど、
渋谷のクラブに行くときは、
みんな最低限、自分なりにキメていくでしょ?
{netabare}
  英子がガラガラのステージで歌ってるシーンのフロアなんか、
  リック背負って一眼レフ構えたやつがいるんですよ?
  思わず飲んでたコ-ヒ-吹き出しそうになったんですけど。

僕がイメ-ジする渋谷のクラブって、
アニメでいうと『かぐや様』三期の5話エンディング的な感じなんだけど、
最終話、英子の祝勝会あたり、なんかもう『青年会の打ち上げ』みたいな。
  音楽ろくすっぽ流れてないし、照明ほぼ全灯だし、
  うろちょろしてるのは
  大型ショッピングセンターへ買いものに来た若者みたいのばっかだし。

店内の造作物も、なんか垢抜けない感じ。
英子たちがたむろしているBBラウンジのカウンターなんか、
渋谷のクラブの一角、というよりも、
むしろ『ヒナまつり』で瞳が働いてたバ-に近い感じだもんなあ。
(そう言えば、瞳役って本渡楓さんでしたね)

おかしいと言えば、孔明の回想に出てくる劉備玄徳のビジュアルも、変。
どう見ても二十代、ぴっちぴちの美形好青年。
劉備って実際は、孔明と『三顧の礼』ではじめて出会った時でさえ、
40代半ばのおっさんなんですよ?
せめて史料に目を通してからキャラデ起こして欲しかったな、と。

真っ昼間の竹下通りを人がほとんど歩いていないのも、摩訶不思議。
最終話の渋谷109前なんか、
14時という時間にもかかわらず、車の通行ゼロだし。
え? 渋谷でホコ天? と一瞬思ったんだけど、
そのわりに誰も路上歩いてないし、もう、設定そのものがわかりません。
{/netabare}

まあ、P.A.WORKSといえば、言わずと知れた脱都会。
富山県で作画・制作のほとんどをまかなっている、のびのび集団。
それだけに『渋谷のパリピ』とは、相性最悪だったのでは。
{netabare}
  最終話、アザリエのプロデューサー唐沢の昔の写真を見て、
  メンバーが「ス-パ-いけてるっ」といったときは、

              マジで吹き出しました。

  いやあ、コ-ヒ-飲んでなくてよかった。
  ここまでいくと、ギャグを超えた、シュ-ルと呼べる領域ではないかと。
{/netabare}


そんなこんなで、作品に対する僕のおすすめ度は、残念ながらBクラス。

  世界に誇るジャパニメーション、と呼ぶにはほど遠く、
  ろくな考証もしていない破天荒なマンガ映画、としか言えません。
  いいとこ、毛色の変わった娯楽作品の一つかと。

ただ、ですね。
パ-ツの一つ一つを取り出してみれば、悪くないんです。
いや、悪くないどころか、けっこういいパ-ツが多いかも。

モブや街並みの表現は正直『?』ですが、
主要人物の作画はかなり丁寧で、動きも表情も魅力十分。
ライブシーンでは止め画で尺を稼ぐ演出が多くてイラっとしますが、
おおむね誠実に、愛情をもって描かれています。
{netabare}
  九話、偶然通過した飛行船をバックに七海が正体をバラすとこなんか、
  鳥肌が立つほどカッコよかったですしね。
  そういうシビれるカットが多いのは、ぜんぜん、全く否定できません。
{/netabare}

役者さんのお芝居に関しても、かなりの完成度。
抑えめでリアル寄せの芝居をつけることが多いP.A.WORKSですが、
本作は本渡楓さんの全開解禁でかなりメリハリが。

  置鮎さん、福山潤さん、山村響さんなど、いい役者が脇を固め、
  強引だったり破綻してたりする脚本を、
  ちゃんとしてるっぽい作品に押し上げています。


音楽も、評判のOP『チキチキバンバン』を含め、良きです。
歌唱を96猫さん、Lezelさんにお願いしたのも大正解。
渋谷の若者にウケる楽曲かどうかはともかく、とても素敵な歌声です。

特に96猫さんが前面フィ-チャ-されたのは良き。
この人、何を歌わせても標準以上で、
それが故に定まった音楽イメージがないという『器用貧乏』の典型なのですが、
実力は『本物』以外のなにものでもありません。
Youtubeにあげてる『うっせえわ』とか、ぜひ聞いてみておくんなまし。
本家より数段上、さすがプロって感じです。
{netabare}
  ちなみにLezelさんの歌ってるアザリエは、
  仮面してる時の方がカッコよかったと個人的に思うんですけど。
  素顔になってからって曲も含めて『けいおん』っぽいし、
  そのへんに転がってるガールズバンドと何も変わんなくね?的な。
  あれで『いいね』爆上りはないと思います。いや、ないわ。
{/netabare}

というわけで、パ-ツ的には悪くないというか、
むしろ『良き』といえる材料があっちこっちにあるというのが正当な評価かと。
他の方のレビュ-を拝読していても、
話はよくわからんかったけど音楽が楽しかった、キャラが可愛かったなど、
好意的な評価が多いのは納得できるところです。

僕の評価が辛めなのは、あくまでも
 ・原作者が『三国志』を理解していない/矜持が感じられない。
 ・物語が支離滅裂で、余分なファクタ-入れすぎ。
 ・P.A.WORKSが描く『渋谷』だの『パリピ』だのにムリありすぎ。
という点にものすごく足を取られただけで、
個々のパ-ツを全て否定するつもりは毛頭ありません。


あ~でも、海外番販にはあまり力を入れて欲しくないかな。
ガイジンって日本の情報をアニメから得る人がけっこう多いわけで、

  Oops! 日本のParty Peopleって、こんなんなのですか。

みたく思われるのは、すごくやだかも。
ほんとお願いだから、
Far Eastのイメージ、これ以上悪くしないでおくんなまし。

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 90
サンキュー:

23

ネタバレ

たまき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イロモノだけどしっかり面白い

諸葛孔明でパリピという中々パンチの効いたテーマで、一見するとギャグでイロモノ枠なのかと思わせてしっかりとドラマがあり面白いです。
(個人的にラストのトラックで対面した際の、久遠の心の声がめちゃくちゃ良かったです)

またちょっとEDMが好きな人なら気づく様なネタも仕込まれており、好感度が結構上がりました。

ヒロインの作中の歌唱のみ、声をあてている方が変わっているのですが、担当されているのが歌い手の96猫さんで、これがまた凄く通常パートの声優さんの声にかなり近い事です。(歌い出しでやや96猫さん特有の癖が出ますがそれでも意識しないと気づかない)

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 24
サンキュー:

7

まーさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時を超えてきた天才軍師が、夢に向かう女の子をプロデュース!するハッピーな物語。

PA.W初の漫画原作作品。原作は小川亮さんのコミック。2022年。全13話。1期視聴済。
現在から過去への転生物は多いですが、過去から、それも異色の三国志の天才軍師、諸葛亮孔明が現世の渋谷に現れる。さて、天才軍師が現代で何を成すのか?

【本編に・見所について】
病で病死した孔明が降り立ったのは、ハロウィンで超盛り上がっている渋谷。孔明は死して自分が地獄に誘われ(いざなわれ)たと勘違いしつつも、そこは当代の天才軍師!地獄の責め苦を受ける覚悟?を決めていざ出陣!
これは、沢山の事が解る、知りたくなる物語。1話でめっちゃハマったわ。ハロウィンパーティーで地獄の番人(普通の若者だが)に連れていかれたクラブBBで、アマチュアのシンガーソングライター、月見英子の歌を聴き、現世の音楽に興味を抱いた孔明。

呑んだくれ、道端に横たわった孔明を、英子はやむなく介抱がてら自宅に連れ帰る。そこで孔明は鏡に写った自分の姿が若かりし頃の自分である事から転生した事を悟る。

テーマは音楽。それも、売れないシンガーソングライターが、軍師孔明とタッグを組んで、でかい夢に向かう事を決意し、笑いあり、涙あり、挫折を、ピンチを乗り越えて夢に向かって邁進する素敵な物語。
制作サイドの音楽担当がavexという事もあり、EDの「気分上々」のオリジナルは2006年mihimaruGTの曲で、当時めっちゃ人気だったので懐かしく。CVの96猫さんも上手いねぇ!
YouTubeのモーションキャプチャかっこえぇ!
https://youtu.be/esUn1DVWkTk。
これは無論スポンサードだろうけど、個人で作ると標準システム(全身・指)で800万円、カメラの台数多いと2000万円いくし!
本篇声優陣もなかなか。英子は防振りの本渡楓さん。びっくりしたのはクラブBBのオーナー小林が、このすばのカズマの福島潤さん!分からなかった…。声優さんて凄いねぇ。
無欲でなければ志は立たず、穏やかでなければ道は遠い。諸葛亮孔明の名言の中で好きな言葉。この物語はまさにそれ。


【余談】
諸葛亮孔明に惚れたのは2008年に上映されたレッドクリフ。リン・チーリンが本命だったけどね…。三国志に造詣が深い訳ではなくても、解説や話の中で当時の歴史に触れる会話が多いので、そこも楽しめるポイント。
実は放置していたアニメで、諸葛亮孔明は好きで音楽ものにもそそられはしていたけど、ラップ(洋楽のブラックコンテンポラリーは好き。日本語ラップが肌に合わない)が入るって知って…苦手で…。けど見るものが無くなって…。キャラ、ストーリーに加え作画は1番重視派なので、何か無いかと漁って居たら娘に勧められてね。

【本編・見所について】
孔明は解るけどパリピってなんぞ?…あぁ…パーティピープォねってw。作画に透明感があって好感が持てる。でも、近年はは脚本家陣が代わってから掴みは良いけど中後半がダレて評価下がっちゃうのが多くてやや不安だったが。この作品は漫画原作なのでストーリーは基本確定してるので安心感はある。倶楽部シーンを描くのに欠かせないが、中盤のラッパー目線は我慢して流した…てかスルー。原作が有るのだから仕方がないと思うけど。読んでないけどね。

当初の「はたらく女の子シリーズ」を彷彿とさせる内容でもある。夢・友情・成長・幸せはPAの十八番だし。ネタの内容は各諸氏にお任せしするとして、キャラ、作画は綺麗だけど、音楽・クラブ・ダンサブルがテーマなのに動画が今ひとつナノが難点。止め描は綺麗だけどダンスシーンとかの動きが荒く、少ないのが気になった。2話のOPはかなり荒い感じ?3話から滑らかになった。だってウマ娘とかバリバリに動かしてモーションスゲー!って会社なのに。まぁCygamesのCGフォローがあったからだけど。

でも最終話はとても感動した!HappyENDは安心する。
でも、あれだけ96猫さんの歌が良いのでダンスとか、動きもキレッキレにして欲しかったなぁ…。中だるみと動画のキレだけ不満。2期に期待!

【後書き】
今どきのクラブに通う歳では無いけど、本編と96猫さんのモーション動画にそそられて、クラブシーンでの踊り方を調べてみた。初歩の片手ジャンプ、セクシー系、激しいステップの上級者向けと様々あり、これも勉強になった。まぁ踊れはしないけど。私世代で音楽とダンスと言ったらマイケル・ジャクソンだね。今のダンスの踊り方、技術の原型を作った物凄いスター。お時間があればYouTube等でご覧になってはいかがかと。

2022年7月15日追記︰Michael Jackson SMOOTH CRIMINAL MV.full ver.
https://youtu.be/Y0pYGmfhaGc
(米国フェアユース及び権利元許諾映像)

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 102
サンキュー:

14

ネタバレ

makkotty さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

孔明の罠

昔、改造マリオのプレイ動画によくあったな~ と思いつつ。
孔明の罠がさく裂している面白アニメでした。見ると言う選択肢に間違いないです。

最終話まで少しずつ見てきましたが、最後まで観て満足しました。
知識をひけらかしたいのですが、『離間の計』は最終話の巻物の表紙になってましたがあれは使われなくてよかったです。

離間の計は人と人の間を分断し、例えば相手を周囲から孤立させたり、対立させたりする計略です。近い事件で最近だとママ友のマインドコントロールで、ある家族の母が幼い子供を餓死させてしまった事件がありましたが、旦那さんや他のママ友などを遠ざけ孤立させて自分のいうことだけ聞かせるそれが離間の計です。

そういう計略がもし使われたらこの作品を最低と評価せざるを得なかった。

いい歌が聞けて面白い展開があり、主人公たちの成長がある。
孔明にとっては戦争の手段の計略が、皆の幸せにつながる。
これは、見て良かったです。

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 29
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝36

五丈原で亡くなった孔明が現代に甦り、新たな主人と定めた英子の夢を叶えるべく軍師として活躍する物語です。
まあ、設定がぶっ飛んでいて、一つ間違うととんでも作品になりそうなんですけど、オープニングの歌から引き込まれてしまいましたね。

正直な感想を言うと、シナリオは?っていう部分もありましたし、何よりKABE太人の役目ってあれだけ?
いや、孔明のことだ、何かあるはずだ。
はっ、もしかして使わなかった「離間の計」にKABE太人を使うつもだったに違いない!
さすが孔明、俺達に出来ないことを平然とやる。
そこにシビれる、あこがれる~~~~っ(それはジョジョ)

ま、まあ(汗)それは置いといて、シナリオでちょっとな部分も歌(主題歌&エンディング)の魅力が上回った感じです。
ただ、最終回で歌った歌より、エンディングのやつをやった方がもりあがったような(こらーっ)
とにかくバンバンチキチキやってるうちに、楽しく観終わる事が出来たアニメでした。
それにしても、あにこれに登録して10万いいね(サンキュー)もらうなんて、さすが孔明ですね。
えっ?あにこれじゃぬてサマソニ・・・そんな細け~事、どうだっていいんだよ(by 車田正美)面白けりゃあなッ!

という訳で
おまけ
英子
「えっ、孔明。何その恰好」
孔明
「どうしました英子さん。」
英子
「っだて、いつもの服じゃなくて背広着てるし、あのへんてこな帽子もかぶってないじゃない。」
孔明
「いいのですよ、我々の宿願、GR計画のために(それ、ジャイ〇ントロボ」

う~ん、でもそっちの孔明だと、途端に胡散臭くなるのは何故だろう。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 50
サンキュー:

15

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異色だけど面白い

こちらも友達が面白いと言っていたので視聴しました。自分の好きなピーエーワークスの作品だと放送後に知り観ないとなと思っていた作品でもあります。

現代に転生した孔明が天才的頭脳で現代の歌姫英子をプロデュースし人気を勝ち取っていく作品です。

孔明が天才すぎて(というか現代への適応力やばすぎて)かなりチート感ありますが色々な策を駆使して少しずつ英子を人気者にしていく様子が面白いですね。

孔明凄すぎて自分の推しバンドも孔明にプロデュースして欲しいです(笑)

作画も綺麗でキャラも孔明、英子、KABE君、七海など良いキャラが多いですし、ライブシーンでの歌も良いです。

特に最終話での英子の歌は凄く良かったですね。

とても良い作品だったので2期も是非やってほしい作品です♪

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 40
サンキュー:

15

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オープニングがMAX 65点

アニメとしてはストーリーが今一つだったなというのが1番素直な感想ですね。
正直、オープニングの方がちゃんと視聴していました。

ストーリーとしては特別次回が気になるようなことも無く、どの辺がパリピなんだろでした。
諸葛亮を活かしているとは・・ちょっと厳しですね。

気楽に一度視聴するには問題無いですが、オープニングと違いハマる要素は無かったです。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 28
サンキュー:

5

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢はパンドラ、ほら開けたくなる~、パリピもパンピもみんなでチキチキバンバンでゴーゴー

最近は、アニソンばかり聴いています。
アニメの影響、絶大ですね。
でも、その前は、結構、EDMを聴いていました。

この物語では、主人公「英子」が世界最大規模のEDMフェスに出場するのが夢です。
私は、EDMフェスには行ったことはありません。
でも、いつかは行ってみたいと思っていました。
今年は、「ULTRA JAPAN」があります。
でも、雰囲気が分からないからちょっと怖いなぁって躊躇していました。

でも、この作品を観終わった直後にチケットをポチってしてしまいました。
アニメのチカラ、恐るべし。

フェスに行き慣れている人にとっては、なんてことないなのかもしれませんが・・・。
でも、初めての私にとっては、やっぱり勇気がいるんです。
この作品は、そんなささやかな夢に対しても背中を押してくれました。


■「夢はパンドラ、ほら開けたくなる~」
{netabare}
物語の中で、英子が何度か越えなければいけない一線を踏み越えるシーンがあります。
決断と言うやつです。

英子にとって、その線は、今まで踏み越えたことがない線。
でも、夢は、その先にしかない。
だったら、その線は踏み越えるしかない。
ここで逃げたら、夢のまた夢。

必要なのは、勇気と勢い。
踏み越えたら、後は、なるようになる。

そんなの分かっているけど・・・。
でも、普通の人は、なかなか踏み越えられず、その手前で立ち止まってしまう。

その一線を越えたら、もう後には戻れないかもしれない。
もうやり直しもきかないかもしれない。
夢が壊れる現実を見せつけられるかもしれない。

夢を夢のままにしておけば、壊れるところを見ることもないのに。
綺麗な夢のままなのに。

そう思って、引き返してしまう。
そして、いつしか、その線の前まで来たことすらも忘れてしまう。

きっと、大きな夢をつかもうとする人の前には想像を絶する一線があるのでしょうね。
でも、それを実際に踏み越えられる人は、いったいどれだけいるのでしょう・・・。

この物語で面白いのは、そんな大きな決断の前には小さな選択がいくつもあること。
その小さな選択の連続の先にチャンスが訪れただけのこと。
日頃から夢に近づく選択をしてきているのなら、その決断に迷うことはありません。
英子は、鳴かず飛ばずですが、夢に向かってできることはしてきていました。
逆にチャンスの時に決断に迷う人は、日ごろの選択が曖昧なのかもしれませんね。
そんなことをこの物語を観ながら思いました。

「夢」は、パンドラです。
みんな開けてみたいんです。
でも、本気でそれを開けようと思っているのかどうかと言うことなんでしょうね。
{/netabare}


■OP曲「チキチキバンバン」
{netabare}
どこか懐かしい感じがするアレンジで耳に残ります。
ハンガリー語の原曲に対して、空耳になるように日本語の歌詞を付けた曲だそうです。
でも、意外とその歌詞が侮れない。

「夢はパンドラ ほら開けたくなる~」
 → そう、その通り!早く開けたい、でも、怖い。

「今夜フジヤマ 登らにゃわからな~い」
 → やってみなきゃわからない、そんなの、分かっている・・・、だけどね、

「いつも 理性はどうして 臆病がちで」
 → そう、問題は、これ!

「前だけ向いてりゃ 良いでしょ?」
 → そうだよね、なに臆病にあっているんだろう、私・・・。

「明日が来るけど 機嫌はどうだい?」
 → おっ、なんか元気出てきたよ、大丈夫。

「ほらほら 次回にスポット当てんな」
 → うん、分かった!もう一度、挑戦してみる!!

と言う感じで、前向きになれる歌詞だと思います。
{/netabare}


■背中を押してくれる存在
{netabare}
その一線を越えるか越えないかは、最後は、自分の意志なんですが・・・。
でも、この物語には、その背中を押してくれる存在が登場します。
それは、もちろん「孔明」ですが・・・。
実は、孔明だけではなく、まわりのみんなもだなって、しみじみ思いました。

いいなぁと思いました。
羨ましいなぁと思いました。

でも、この作品は、私の背中も押してくれたんですよね。
この作品を観ていなかったら、私は、新しい景色を見ることはなかったかも。

人だけではなく、歌でも、アニメでも、本でも、なんでも。
なにかしら自分の背中を押してくれる存在って嬉しいですし、大切ですよね。
{/netabare}


■出会ってしまった本の中の偉人が自分とともに行動してくれる感覚
{netabare}
この物語の孔明は、どう言う結末を迎えるのかは分かりません。
最後は、消えてなくなる夢のような儚い存在だったらと思うとちょっと心配です。

過去の偉人を始め、本の中だけでしか出会えない人がいます。
人生の中で、そのうち何人かは自分にとって衝撃的な出会いをすることがあります。
そして、その人に魅了されたのなら、その人が目の前に現れたように思えます。
本を持っているだけで、その人がまるでいつも自分のすぐ横にいてくれるようです。
その人(本)は、今の自分に対して「こうしなさい」とは言いません。
実際は、自分で解釈し行動するだけのことです。
それでも、その人(本)が自分の背中を押してくれているような感覚になれます。

この物語の孔明も実はそんな感じです。
決して英子に「こうしなさい」とは言いません。
「お助けします」と言うだけです。
何をやるべきかを考え、理解し、納得して、最後に実行に移すのは、英子自身です。
孔明は、そのきっかけを与えてくれるにすぎません。
でも、英子は、いつも孔明がそばにいて、信じてくれているから頑張れました。

出会ってしまった本の中の偉人が自分とともに行動してくれている。
この物語では、そんな感覚をファンタジーとして描いてくれました。
{/netabare}


■まとめ

「パリピ」+「孔明」・・・、これは、キワモノ?さわっちゃいけないやつ?
最初、そう思いましたが、意外と王道な「DREAMER」コメディでした。
面白かったです。
なお、「DREAMER」とは、英子が物語の中で作詞作曲した曲です。

ちなみに私は、「パンピ」。(言葉の使い方あってます?)
そんな私の夢は、所詮、些細な夢。
今は、ただそれだけ。
でも、何もしなければ、いつか、きっと、後悔するのは分かってる・・・。
そんな臆病な自分の背中を押してくれる、そんなアニメが私は好きです。

この作品は、パリピもパンピもみんなで一緒にチキチキバンバンでゴーゴーでした。
ところで、チキチキバンバンとは、ミュージカルに登場する車の名前です。
歌詞によると、「夢おいかけて 空へはばたく 世界一のくるま」のことだそうです。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 95
サンキュー:

33

ショウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

三国志を知らなくても楽しめる神作。

PVで知ってから楽しみに待って見てます。
正直期待以上です(^^)
絶対に出来ない事を天才軍師 諸葛孔明が可能にしていくという展開が面白く、その上三国志要素をちょくちょく挟んでくるのが面白い点でもあります。
中国人のはずである孔明が日本語を喋れているという点に触れたのも良い点です。
そしてこの作品は作画枚数が少ないのに、作画が良いので、2期が発表されたらもっと作画が良くなり、文字通り神作画になると思います。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 56
サンキュー:

9

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エイベックスの功罪

アニメーション制作:P.A.WORKS
原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修、シリーズ構成:米内山陽子、
キャラクターデザイン:関口可奈味、音楽:彦田元気、
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

五丈原の戦いのときに病死した諸葛亮孔明。
彼が死の直後に記憶を保ったまま渋谷の街に転生。
そこで出会った月見英子を主君と仰ぎ、
軍師として奮闘する物語。

OPの音楽とアニメーションに魅了される。
ハンガリーのジョリーというシンガーによる
2013年に発表されたパーティソングを
2020年8月にエイベックスが日本で配信リリース。
それをスペシャルユニット「QUEENDOM」によって
カバーした曲をP.AWORKSがCGを駆使して
ダンスを交えたアニメーションとして完成させている。

動きは決して良いとはいえないが、
リズムに合わせてそれなりに動いているし、
アニメーションそのものが踊りも含めて面白くてカッコいい。
オリジナルも聴いてみたが、
こちらのカバー曲のほうがいいかもと思わせるほど、
楽曲そのものが完成されているしキャッチーだ。
始めてこの作品を観たとき、OPだけで引き込まれてしまい、
それで最後まで観てしまったといえるかもしれない。

物語としては、諸葛亮孔明が三国志の出来事に
なぞらえて、シンガーを志している月見英子を
成功に導くというもの。
発想はとても斬新なのだが、
これは三国志好きには響くものなのだろうか。
私は三国志を良く知らないので、分からない。

では、何を目当てに観ていたかというと、
英子のサクセスストーリーと、96猫という
シンガー&楽曲に期待してのことだった。
しかし、その部分については期待外れだった。
96猫のシンガーとしての資質は、
ここで売り出そうとしているだけあって
確かな実力だし、声も悪くない。
EDを聴くと、凄くいいなと思う。
しかし、劇中曲においては、目指している音楽が
何とも中途半端に聴こえてしまった。
音楽というのは、最終的に個人の趣味かどうかが
大きいものだが、エイベックスの
いつもリリースしている無味乾燥の面白味のない
劇中曲に全く興味を持てなかった。

昔の歌謡曲のように聴こえてしまう。
新しいことを全くやろうとしていない。
そういう意味ではOPとEDはどちらもカバーながら
頑張っていたと思うし、これは両方ともとても良かった。

そして劇中曲が大したことがなかったように、
物語もあまりにも普通に流れていってしまった。
原作付きの作品なので、そういう意味では
原作が良くないのかもしれないが、
普通に面白いと思えるところはあまりなかった。

私がこの作品でいちばん面白いと思ったのは
KABE太人にまつわる物語だった。
そもそもこの作品でいちばんリアリティがあるのは、
ラッパー絡みの部分だったような気がする。
それは、英子の働いている場所が
渋谷のヒップホップの聖地ヴエノスのあった場所に
そのままの佇まいで使われていることや、
声優の千葉翔也が自らラップしているのに、
ほとんど違和感を覚えなかったことから、
ラップには相当力を入れていたことが分かる。
しかも、仲間うちでのサイファーや、
ラップバトルの大会を行うシーンまであるなど、
原作でどこまでフォローしていたのかは知らないが、
かなりボリュームをもたせて展開している。

これは、やはりエイベックスが絡んだことで、
より前面に出てきたのではないかと勝手に想像した。
というのも、ラッパーの部分のストーリーが、
本編の英子の話とはほとんど関係がないからだ。
私は、当初、英子とKABEがコンビを組んで、
楽曲をやるのかと思って楽しみにしていたのだが、
ふたりが絡む部分がなかったのは残念だった。
そもそもエイベックスは昔からメジャーとしては、
ヒップホップに最も力を入れていたレーベルだった(最近は知らないが)。
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの面子が
ソロアルバムを出していたのはエイベックスだったし、
ダンススクールの主催は現在も行っているようで、
いろいろな試みとして今回のアニメの全面協力ということに
つながったのだろう。
今回のアニメにはそれがマイナスになった部分もある。

もうかなり前のことになるが、
個人的にヴエノスの界隈はよく訪れていたこともあり、
とても懐かしい気持ちで観ていた。
とは言え、私はヴエノス自体には数回しか訪れたことがない。
ただ、すぐ近くにあるHARLEMにはよく足を運んでいた。
ヴエノスと並ぶヒップホップ好きが集まるクラブで、
ここにも多くの有名人が登場していた。

いちばん印象に残っているのは
絶頂期のTOKONA-XのライヴをHARLEMで観たことだった。
現在のラッパーで有名なのは、
ZEEBRAとKREVAが筆頭になるのだろうが、
もし、TOKONA-Xが生きていたら、
このふたりを凌駕する存在になっていたかもしれない。

2004年頃のラップは、世の中ではかなり勢いのあった時期で、
多くのアーティストがメジャー&マイナーで作品を発表していたが、
いかんせん、日本語のラップは、まだ発展途上の状況だった。
もちろん、ひと握りの上手いラッパーたちはいたが、
そもそも日本語とラップは相性が悪い。
それは、言葉のもつイントネーションと
発音の流れの部分での問題が大きいからだ。
英語のラップと日本語のラップを聴き比べれば、
その違いは一目瞭然。今では解消されつつあるが、
その頃は特にスムースにフロウするのは、
日本語ではかなり困難だと思われていた。
TOKONA-Xは、そういう問題を名古屋弁の駆使と、
持って生まれた才能で見事に解消した。
しかも、全く新しい日本語ラップを生み出したといっても
過言ではなかった。それまでもCDでは聴いたことはあったが、
生で聴いたときの衝撃度は半端なかった。
「これはモノが違う」と感じたのは今でも忘れられない。

おそらくある時期の渋谷の円山町近辺は、
日本のラップとR&Bの中心地だったと思う。
六本木がVIPの集まる場所なら、
渋谷は草の根的な活動をする場所だった。
そういう意味では、この作品の舞台としては適している。

話が脱線してしまったが、エイベックスが監修していることもあり、
かなりリアリティのある部分もあるのだが、
いかんせん、アニメの物語と音楽がチグハグな印象を受けた。
例えば『キャロル&チューズデイ』などの作品と比べると、
大きな差異があったといえる。
あちらは、制作陣に音楽に詳しい渡辺監督が舵を取っていたのだが、
P.A.WORKSでは、エイベックスにほぼ任せきりに
なってしまったのだろう。
物語と音楽そのものが噛み合っていないのだ。
音楽もののアニメを制作することの難しさが
露呈してしまった作品といえる。

とはいえ、物語の発想とアニメーション自体の完成度は、
十分に楽しませてくれる部分はあった。
特にOPアニメーションは良くできている。
アニメ表現に対する幅を見せてくれた作品だった。
(2022年7月9日初投稿)

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 241
サンキュー:

42

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

三國志を知らなくても楽しめる傑作

原作漫画に音はないから、音楽物は大変そうだけど…作中の曲もよくできていて楽しませてくれる。
今も昔も人の心と行動原理は普遍ということか。
2期が待ち遠しい。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 13
サンキュー:

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パリピ孔明のストーリー・あらすじ

2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄にして天才軍師「諸葛孔明が渋谷に転生!」歌手を目指す英子の歌に心打たれた諸葛孔明は、自ら軍師になることを申し出る……。2人の音楽と物語が、ここから始まる。
(TVアニメ動画『パリピ孔明』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

スタッフ

原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会

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