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「パリピ孔明(TVアニメ動画)」

総合得点
80.4
感想・評価
553
棚に入れた
1768
ランキング
451
★★★★☆ 3.9 (553)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

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パリピ孔明の感想・評価はどうでしたか?

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い→孔明いらなくね?序盤の面白さやノリの良さはどこへやら、おすすめ度★★★☆☆

Let's Party time.

現代に転生した孔明がシンガーソングライターの少女を成長させる話。孔明がすんなり現代に馴染んでいたりと色々と突っ込みたいところはあるが、孔明の軍略や天才ぶりを描いた描写や、実際の三国志のエピソードと戦略を用いた展開はなかなかに見応えあり。

エンディングのmihimaruGTの気分上々のカバーもあって、時代感はあるもののノリの良さが売りになっていて楽しめる。

しかし後半になると出オチを誤魔化しきれていないのか、ラップバトル辺りから展開に無理を感じたのか失速してしまい、孔明の出番もついに減るなど、三国志ネタを活かしきれてない状況に陥る。

ポストゾンサガ枠としてはまあまあ面白いが、ネタの一発屋感やこじつけ臭さがどうしても拭えない。序盤はなかなか面白いのだが、中盤からは凡庸な作品になってしまっておりかなり残念。

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 31
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

よくこんな設定思いつくなって感じでしたが、ストーリーが面白く余裕で完走しました。まあいつの時代でも目的を達成するための方法・兵法は基本的な考え方は同じなのかもしれない・・・なんてしょうもないことを考えながら毎週楽しみにしてましたw。2期があるのか知りませんが、期待したいですね。

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 20
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

ラップしんどい見直す

なんか途中までは良かったんだけど
ラップがキツくなって途中でやめた
評価良いからまた見直す

孔明のキャラが良かったのだけ覚えてる

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 37
ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アザリエがむかつく

アザリエが自分で選んだ道なのに被害者ムーブかましてて不快だった。
やりたくないこともやらなきゃいけないのが仕事なわけじゃん。
唐澤は何も悪くないのに悪役みたいな扱いで可哀想だった。
最後にやっぱりプロデュースは続けろというのもちょっと都合が良すぎると思った。

投稿 : 2023/12/12
閲覧 : 134
サンキュー:

4

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中からやや陳腐化

 原作漫画は未読です。三国志演義は小学校から高校時代あたりまでに何作か読んでいてそれなりに詳しいです笑

 三国志の最重要キャラといっても過言ではない諸葛亮孔明が死後現代の渋谷に若返った状態で転移し、売れないシンガーの主人公をサポートする、という作品です。トンデモ設定ですからある種の異世界コメディとして序盤かなり楽しめます。しかし、中盤から若者の自分探しが主題になってしまい、なんかありふれたモラトリアムに付き合わされてる感じが強まって急激につまらなくなります。星の数ほどいるアーティストの中で成り上がって行くのは確かに戦さっぽいので、もっと孔明の策で敵をガンガンやっつけていく展開にすれば面白かったのに、と思いました。原作がモラトリアム系なんですかね。

 作画は普通でした。キャラクターの絵は安定していたと思いますが、特に印象に残る映像はありませんでした。荊州にしろ渋谷にしろ街の魅力を感じられる絵がもう少しほしかったかな、と思いました。ダンスシーンは良く出来ていたと思います。

 声優さんは、皆キャラクターに合っていて良かったと思います。また、歌のシーンは本職に交代していてそれもスペシャル感があってとても良かったです。
 音楽はシンガーが主人公なだけあってどの曲もそれなりに良かったです。OPとEDはそれぞれ既存の曲ですが、作品にマッチしていて良かったと思います。

 感想をまとめると、若者の自分探しがテーマなら何も孔明じゃなくても良いじゃないかと思いました。三国志ファンは描かれる孔明像に不満はないと思いますが、序盤が面白いだけにもっと孔明らしい活躍がみたかったです。
 

投稿 : 2023/12/10
閲覧 : 56
サンキュー:

5

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★★☆☆

おもしろかった。

投稿 : 2023/10/15
閲覧 : 42
サンキュー:

0

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

パリピは苦手

パリピなる種族は正直軽蔑してるし,ラップもお経にしか聞こえない人間なので,軍師がパリピみたいになっちゃう話だったら,「物語の評価」
はだいぶ下がっていたと思います.
でも,そういう話ではなかった.女性歌手をプロデュースするというアイデアは良かったと思います.
天才軍師としてのお手並みを拝見する話としてなら,続編がもしあれば,また観てみようかなと思います.

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 73
サンキュー:

1

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

孔明最高!凄くおもしろかった!

久々に凄く楽しめたアニメを
観た気がします。
音楽アニメなのに、凄く
おもしろい!
オープンニングの「チキチキ
バンバン」の曲とダンスも
人気の様ですね。
劇中の歌も凄く心に響く
歌だったり、観ていてすごく
気持ち良かったです!
続編があったら是非観たい
です!

投稿 : 2023/09/10
閲覧 : 66
サンキュー:

1

マサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【65点】音楽×軍略!?全く新しいジャンルの作品だが難もある。

漫画原作。現代に転生した孔明こと諸葛亮が音楽プロデューサーになって音楽で現代を制していこうというあらすじ。

途中までは良かったけど後半からの失速がかなり惜しい作品だった。孔明の策略と主人公の成長を同時に描けていてそこは面白かったは面白かった。しかし、ラップバトル回あたりから急激に雲行きが怪しくなり、孔明がどんどん取ってつけたような感じになり三国志要素や軍略の必要性が薄れていった。話の展開もワンパターンになり、結果的に面白かったのは序盤だけという残念な内容になってしまったのは孔明の策の失敗とも言える。

総合点は高いのだがシナリオ部分のやらかしが酷かった。そこが致命的だと考えられる。

投稿 : 2023/08/28
閲覧 : 99
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2

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いうほどパリピ化してない孔明

原作は読んでいない。

ストーリーや音楽、作画など含め、全体的に高レベル

{netabare}ただ、個人的にラップ音楽が苦手で、ラップに関するストーリーやラップパートがけっこうあったのが苦手だった

また、孔明の策略があまりにうまくハマりすぎたのも、やや強引な感じはした

P.A.WORKS作品のライブシーンって、カメラは固定されているというイメージだったけど、本作品のライブシーンはカメラがぐるぐる動いていて、ufotableのようだった。
作画も気合が入っていたし、今後もP.A.WORKS作品のライブシーンが楽しみになってきた{/netabare}

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 71
サンキュー:

2

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現代の渋谷に転生した孔明のキャラが面白く且つ魅力的だった

この作品といえば諸葛孔明が現代の渋谷に転生するというのが物凄く印象的なんだけど、
そんな孔明が埋もれてるシンガーソングライターである英子を売り出す為にプロデューサー的な事をやりますが、
とにかく本作に付いては孔明のやってる事が現代だと浮いて見えてそこがコメディとして笑えつつも
ただ一方では孔明の知略が色々と嵌って英子の力になってたりもしますが
何はともあれ本作は孔明のキャラが色んな意味で立っていて面白いですね。

それとメインヒロインである英子は売れないシンガーソングライターだけど、
ただ英子のキャラを見ると素直に肩入れ出来て応援したくなるヒロインという所が良かったし、
それに個人的には1話ラストで孔明が英子の事を応援して行くという宣言をした時点で心を掴まれながら
後はストーリーが進むに連れて孔明と英子が信頼関係を築いて行く過程に、
そして英子と七海の2人を巡るドラマの部分も非常に良かったです。

また他にも言うと楽曲に付いてはOP・ED・挿入歌と本当に良曲揃いという所でした。

【評価】

92点・2A級

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 63
サンキュー:

1

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通によかった

原作未読。
中の上くらいの面白さ。自分で見るぶんには面白かったけどギリギリ人に勧める事はないかなくらい。
俺たちの旅はこれからだ!エンドで終わらずちゃんと2期やってくれたらいいけど、やるとしても恐らく数年後になるみたいだけど。いまどきはそういう形が多いし仕方ないとは思うけど、2期やるころには内容忘れてそう

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 89
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2

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

★★★★

2022.05.10 ★★★★(4.0) 2度目観賞評価
2022.06.27 ★★★★(4.0) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/05/10
閲覧 : 115
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0

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「〇〇(歴史上の人物)が現代によみがえったら・・・・」みたいなのは実写でもよくあるけど・・・・

「〇〇(歴史上の人物)が現代によみがえったら・・・・」みたいなのは実写でもよくあるけど、この作品はそれなりに面白かった。中身は普通の成長物語だけど、三国志要素と現代要素を上手く組み合わせてたし、ご都合主義的な部分もコメディだから許容できた。


ただ作画は総じて微妙。キャラデザは悪くないけど、動きと関してはライブシーン以外褒められたものではないし、背景も全体像が読み取り辛かった。


上手く終わらせた風に見せてるけど、物語としては中途半端な終わり方、ただこの人気だと二期があるだろうから、楽しみに待っとく。

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 82
サンキュー:

2

マージマジマジーロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三国志×音楽の新境地

【物語】
諸葛孔明が現代に転生し、歌手を目指す月見英子と出会う。そこで己の知恵と策略をめぐらせて彼女をサポートするという物語。
まず諸葛孔明を現代に転生させるという発想がクレイジー。そしてその設定を見事に活かしている。かつて似たような展開はあれど、そのサポート役を孔明に任せることで、どんな展開にしろ説得力が生まれる。
物語としては、かつて三国志で存在した兵法・戦いを現代で再現するなど、三国志に準えて話が進んでいく。自分は三国志に関する知識はあまりないが、かなり面白かった。造詣が深い人であればより一層楽しめると思う。
また、本作の裏テーマとして“音楽の意義”というものに触れており、考えさせられることもあった。ことわざなども屡出てきて勉強にもなる。
最後に思ったのは、新キャラの登場だったり話の構成など、良いアニメは二期への繋げ方が上手い。駄作は伏線未回収で終わるが、本作は視聴後のスッキリ感と二期制作の確信を持った。

【作画】
P.A.WORKS制作で、絵は終始綺麗。
OP映像でキャラがヌルヌル踊るのも面白かったし、洗濯機や部屋の細部など、背景にもこだわりを感じた。

【声優】
どのキャラもピッタリだった。
特に千葉君の声質がKABEに合っていたし、ラップも良かった。
帰するところ英子と七海の歌唱担当が96猫さんとLezelさんというキャスティング。声担当である本渡さんと山村さんの声質と若干リンクしながら、本人たちの力強い歌声も披露され、圧巻だった。

【音楽】
OP(チキチキバンバン/QUEENDOM)
ED(気分上々↑↑/EIKO starring 96猫、諸葛孔明(CV:置鮎龍太郎)、KABE 太人(CV:千葉翔也)、久遠七海 starring Lezel)
まずOPの完成度。原曲の空耳をそのまま歌詞に採用する度胸。そして歌詞がアニメのムードにピッタリ。このクオリティまで昇華させるavexはやっぱりえげつない。
EDは文句なしのキャラソン。
何よりアニメーション映像が秀逸。OPは孔明が様々な格好をしておちゃらけたり、キャラがヌルヌル踊るのがツボ。EDはデフォ絵でデザインされていて可愛い。癒される。
また、数多の劇中歌やラップなどの完成度も高い。avexが音楽担当じゃなかったら、この面白さは無かったんじゃないか、と思うほど音楽の力が強い。

【キャラ】
どのキャラも個性的で、セリフ回りも納得の配分。孔明によって、一人一人が着実に成長していく姿もワクワクする。

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 125
サンキュー:

4

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

瞬発力ッが!

【First impression】

一話のできが良すぎて、膝叩いて笑ってしまった。
それだけでなく、少し、うるっとくるそんな絶妙な一話でした。

今後どんな物語が展開されていくのか楽しみすぎる!

投稿 : 2023/02/10
閲覧 : 205
サンキュー:

7

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 民草を救う歌声

原作:四葉夕卜 作画:小川亮の漫画
「コミックDAYS」→「ヤングマガジン」 2019年12月~連載中
制作: P.A.WORKS

現代に転生した軍師・孔明が女性の歌手にるという夢を叶えていくファンタジー


<メモ>
パリピ孔明というタイトルから想像した話とは違いましたが面白かったです。

転生アニメは飽和状態ですが、本作は過去の偉人が現在に生まれ変わり
置かれた場所で1人の女性の夢を叶え民草を幸せにするために活躍する話。
今作では孔明によって人生を変えていくのは3人。

1. 軍師を得た英子のシンデレラストーリー
96猫の のびやかな歌声が素敵
病気のため志半ばで人生を終えることになった孔明が心を動かされたのは
高校の時自殺をしようとしていた英子。
オーナーに助けられ歌に救われた英子が軍師を得てどこまで登っていくのか。

2. AZALEAがやりたかった音楽を取り戻す
AZALEAが自分達のやりたい音楽ではなく、セクシー衣装で舞台に立たされるのがかわいそうだったので
自分達の音楽を取り戻す最後にほっとしました。

3. KABE太人の復活
英子にはラップが必要というのが分からなかった。
千葉ショーは歌がうまいのを知っているので、千葉ショーを否定しているわけではなく私がラップが苦手だからかも。


福島潤さんは「鳴子章吉」のイメージが強いので全く違う役にビックリ、さすがですね。
裏工作をしているファン1号の活躍がもっと見たかった。
最後少し映った男の人は英子のお父さん?


<主要登場人物>
・諸葛孔明:置鮎龍太郎
・月見 英子:本渡楓(歌唱)96猫

・小林:福島潤          BBラウンジのオーナー 三国志オタク
・KABE太人:千葉翔也      天才ラッパー MCバトル選手権DRM3年連続制覇

・スティーブ・キド:遠藤大智  レコーディングを担当 アレンジャー DJ

・英子のファン1号:花江夏樹
・劉備(我が君):浪川大輔

・久遠 七海:山村響(歌唱)Lezel


<ストーリー>
中国に蜀・魏・呉3つの王朝が存在した三国時代。
西暦234年の五丈原、道半ばで病に倒れ「次の人生があるならば、命のやりとりのない平和な時代に生まれたい」と願いながら死んだ諸葛孔明は
1800年後に若かりし姿で転生した。
孔明が地獄と勘違いした転生場所はハロインで仮装した若者で騒がしい渋谷だった。

孔明はノリのいい若者に連れられていったクラブで1人の女性シンガーの歌声に魅了される。
翌朝、酔っぱらって道で寝ていた孔明を介抱してくれたのはそのシンガー月見英子だった。

オーデションに落ち続け歌手になることを諦めようとしている英子の夢を叶えるため孔明は軍師になり支えることにし、
三国志オタクのオーナーが経営するBBラウンジで英子と一緒に働き始める。

人気女性シンガーMIA西表にイベントに呼ばれたが出演時間がミアと被っていた、当て馬にされたのだ。
孔明が「石兵八陣」を使い観客をフロアから出られなくし観客を集めるのに成功。

孔明の采配で野外フェス「代々木ART FES LIVE」に出場できることになる。
斜め向いでライブを行うのは人気インディーズバンドJET JACKET。
孔明は「無中生有の計」(機材トラブルやボーカルの喉の不調を見抜く)で観客を英子に集めることに成功。

不人気ステージでの観客動員とSNSでの評判を受け大物プロデューサーから
30万人を動員するサマーソニアの出場権をかけた「10万イイねで出場権獲得」に参加するチャンスを得る。
最高で1437イイねの英子が10万イイねを集めるための作戦が始まる。

孔明はラッパーのKABE太人を仲間にするため奔走する。
KABE太人はMCバトル選手権3年連続優勝の天才ラッパーだが、気弱な性格から胃潰瘍になり
人前でラップをすることを辞めていた。
孔明は繊細なKABE太人には相棒が必要だと説く。

一方、レコーディングに向かう英子に不安になった時に開けるようにと孔明は3つの袋を渡す、
1.特大プリプリンを2つ買うべし
2.渋谷の路上使用許可書
3.渋谷スカイスクエアの展望台チケット

レコーディングを担当してくれるのは普通に頼んだら1千万はかかる有名DJ/アレンジャーのキッドだった。
キッドに英子の歌には自分がないと言われてしまった帰り道、渋谷の路上で歌う七海と出会う。
路上ライブを通して七海との親交を深めつつ歌唱技術を学んでいく。

実は七海は「10万イイね企画」のライバルでもある人気ガールズアイドルバンドAZALEAのヴォーカルだった。
自分達のやりたい音楽ではチケットが売れずバイト三昧だった七海達はワンマンプロデューサーの唐澤の言う通りに
パフォーマンス重視のためセクシー衣装を着て楽器を置き売れるようになったのだ。

10万イイね企画をお金(賞金)で得ようとするAZALEAの企画を借りてイイねを得えようと考えた孔明の策略はいかに。


22.6.21

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 111
サンキュー:

10

ネタバレ

太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

売れない歌手×天才軍師の化学反応

孔明がパリピになっちゃうんだとしたらイメージ崩れるから嫌だなぁ…と思ってましたが、そんなことはありませんでした。観ればわかりますが、ちゃんと孔明してます。あとOPとEDがすごくいいです。

内容は、歌手を目指す女の子を、現代に転生した孔明が知略でサポートする成長ストーリーです。才能があるのにチャンスに恵まれずなかなか芽の出ない歌手が、絶体絶命のピンチを孔明のトンデモ策略で切り抜け、チャンスをモノにする流れが痛快です。

これまでにも、売れないアイドルをスーパープロデューサーが成功させるみたいなアニメはありましたが、そこに孔明を持ってきたのが面白いところ。「そうはならんやろ」みたいなトンデモ展開も「孔明ならアリ」と思えるのはやはり天才軍師の成せる技。

それだけに、三国志の孔明が不世出の天才軍師だということくらいは知っていた方がいいと思います。全く知らないようだと、あんまり凄さは感じられないかも知れません。

孔明はめっちゃ孔明だし、主役の英子はすごいいい子だし、オーナーもいいキャラしてるし、脇役もみんな個性的で、キャラクターに関してはあまり非の打ち所がありません。

それだけに、ここが良ければ満点なんだけどなー!と感じる部分がいくつかありました。

{netabare}孔明の策略がメインの序盤、ラッパーメインの中盤、英子メインの後半という流れは好みが分かれる。序盤の孔明が強烈なだけに、それを期待してしまうと、後半は孔明の出番が減るので失速したみたいな印象があります。特にラッパーの話はあんなに深掘りする必要があったか疑問。完全に中だるみ。見せ場らしい見せ場も最終回しかないし。{/netabare}

たぶん原作者が本当に描きたかったのはアーティストの成長とサクセスストーリーで、孔明はそれを後押しする舞台装置だったのでしょうが、タイトルを「パリピ孔明」にしたことと、序盤に孔明を分かりやすく活躍させすぎたことで、期待値調整がうまくいってないかな?という印象。

英子の武器が「歌のうまさ」なので、劇中で歌われる曲自体は可もなく不可もなく。よくあるポップスという感じで、あまり印象に残る曲はないです。また、歌のうまさってある程度以上はプロじゃないと分からない領域なので、素人には凄みが伝わりにくいのももったいない。まぁこれは題材的にしょうがない部分ですが。

気になったのはそこだけ。そこが大事だったりもするんですが。アニメとしてはかなり面白いので、機会があれば是非見てほしい作品です。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 121
サンキュー:

6

ネタバレ

makkus1204 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

マンネリ化した

序盤は面白かった。無双の知識しか知らないけど石兵八陣の計は面白かった。
けどラップバトルあたりでマンネリ化した。なんか違うなって思った。
転生ものにしては素材はよかったけどそれをうまく調理するのは難しいね。

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 117
サンキュー:

3

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心じゃよ

【魅力的に思った点】
・とにかくインパクトが強い
・意外とストーリーラインがしっかりしてる
・キャラが個性的
・全体的にクオリティが高め

【残念に思った点】
・題材に必然性があまりない
・計略に少し無理を感じる
・単品として見た場合、ストーリーに無駄を感じる部分が多い

【総評】
・80点
  奇をてらっただけのものだと思っていましたが、意外と作りがしっかりしてて驚きました。
  抑えるところは抑えてるし、山場や緩急もちゃんとあるので最後まで飽きずに楽しむことができると思います。
  ただ現状は序章の序章って感じなので、単品として見た場合は題材や一部のキャラに必要性がなくなっちゃってるのが残念なところ。
  エピソードの順番等を弄って七海関連だけに絞ったほうが単品としてのまとまりは良かったんじゃないかなと思いました。

【こんな人におすすめ】
・面白可笑しいアニメが見たい人
・シリアスとギャグのギャップに弱い人
・音楽が好きな人

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 82
サンキュー:

1

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い題材とタイトル

近年は高い作画力とりわけ背景力を持て余していると残念であったP.A.WORKSが初の原作漫画付きを担当と言うことで、あとは内容だけ良ければヒットするという状態で放送を開始し、なんとその期待を遥かに超えたヒットとなった本作

本当に予想外のヒット過ぎるということを、製作委員会の連なりと商品展開の遅さが物語っている

なんでウケたかは多分、孔明のネームバリューを最大限利用出来ていて取っ付き易いし、その寄ってきた視聴者を離さない展開が繰り広げられているからだと思う

所謂逆.転生物ではあるが、"孔明"という殆どが知っている偉人を題材にしているのもまずそうだが、一番はタイトルのおかげだと思う
パリピ×孔明というタイトルの異質な掛け合わせで目を引くし、ひと目見るだけである程度内容が想像出来るという最高のタイトルであると思う
例えば「孔明軍記」とか 「渋谷に転生した孔明は、現代でも軍師として知恵を働かせるそうです」では、前者はありきたりすぎるのと抽象的過ぎであまり惹かれないし、後者は長々とタイトルを喋り立てた割に殆どどんな内容か伝わらないというタイトルよりは、『パリピ孔明』という転生作品であるということとどんな雰囲気なのかが伝わり、尚且つ惹かれる題材という最高のマッチの結果、こんなに話題になったと思う

内容も、まず構成が上手い。英子と孔明だけではただ孔明が助言をするだけとなりそうだが、そこに支配人を入れて狂言回し的役割を担わせる事で、基本孔明と英子の立場は一方的では無いように見せている
だがやはり孔明の力だけではダメだという事で英子自身が動き、気付かせるパートは成長の為の必要なパートだが、孔明の力がこの作品の8割位を占めているのも確かだから失速は致し方ないと思う。孔明以外の魅力として英子も嫌いではないが、その魅力は孔明の策によって輝いていた部分はあったと再認識してしまったのがデカいかな。あと七海の話が尊厳破壊のきらいがあってキツいっす お金には勝てなかったよ…

ラップパートは春クールやたらあった中では格の違いを見せていたと思う
語尾の母音を合わせてその一節を踏んでいる作品は多々あったが、この作品のラップは子音から頭韻、フレーズの冒頭やつなぎで踏んでいる等があった他、当然意味の繋がりもあって凄かった。孔明も最初からの上達と最後の畳み掛けからの本筋との絡めさせ方が芸術だった
ただまぁ結局のところ、好きだけどラップの必要性という意味ではラストの煽りだけだと納得しかねるものがある

英子と壁、どちらも自力での成長をさせて孔明頼りっきりでは無いと示したかったのはわかるが、その成長にやたら長く使った割にはその成長をガツンと示している描写までがとにかく長い。英子の歌はとても良いのだけれど、自分は正直“歌で心動かされた事”というのが無く、孔明や七海の様に背景があって英子の歌に魅了されたならまだしも、ストリートの無名歌手の歌声がそこまで大衆に響くのかと思ってしまった
まぁ『チキチキバンバン』と『気分上々↑↑』が強過ぎたのもあるかな

基本はコメディっぽいけれど、所々に孔明の鋭く 臭く無い気付きを与えてくれるセリフは古代中国の教えのみならず現代でも通づる所がある
ラストの策略も、古代のエピソードに準えて同じように現代でも行うというのが上手い。相手側も急激に無能になるのではなく対等以上の相手にして、それを策と英子の地力で上回るというのが良い

それは置いといて、なんでアニメとか創作に於いてのネット活用ってリアリティがないんだろうなぁとは思ったかな。拡散力という物は一度フィーバー入ったら止まらない訳で、途中で失速とか一気に鎮火するのは違和感凄かった

“孔明”という題名をつけている以上やはり“孔明”に期待するのは当然で、前半にスラスラと一話完結で孔明の策を見せた後の長い成長パートという溜めが失速と見られてもまぁ仕方ないかな
けれどもしっかり締められていたし、次にも期待出来るとても面白い作品だった

投稿 : 2022/11/30
閲覧 : 126
サンキュー:

10

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三国志が広まる過程を過ごしたものとしては・・・。

僭越ながら、振り返ってみると、三国志が広く世間に広がるプロセスを割と観てきた世代のような気がする自分です。

もちろん、文学作品、あるいは中国古典作品、または歴史書としては、古くからある事は、承知の上なのだけれども・・・。

例えば、古くは漫画の三国志。
最も一般的なのは「横山光輝版」でしょうけど、ちょっと異色の「天地を食らう」、大作「蒼天航路」・・・。

NHKの人形劇「三国志」こちらも有名どころでしょう。

あとは・・・日テレ系だったかなアニメでも2分作みたいな形であったのを観た記憶が・・・。

そして、やはりゲームでしょう。
ゲーム黎明期から、シミュレーションゲームが華やかりし時代になると光栄の「三国志シリーズ」が何作も継続して作られていました。
私はたしか「三国志Ⅱ」あたりからⅧくらいまではやり続けていたと記憶しています。
パワーアップキットとかもしっかり押さえて楽しんでいたクチです。

また、これら以外にも、ゲームとして、いくつもの名作、迷作、駄作が作られてきました。
私は、最近ゲームから遠ざかっていしまっているので、直近はわからないのですが、きっと今でも、有力なコンテンツとして生き残っているのでしょう、きっと。

また、映画などでも「レッドクリフ」などの大作が少し前にありましたね。

これらの数々のメディアを通して、三国志の物語が日本の皆さんに親しまれていく過程を観た世代だと思っています。

そして、そんな中で、ひときわ憧れる存在が「諸葛亮孔明」である事は言うまでもありません。

ゲームをやれば、何とか仲間にしたい!配下にしたい!と思い続け、映画を観れば、どこかのイケメン俳優さんが演じているる孔明を観て、見た目も頭も含めて、あんなのになりたいwと思い焦がれる存在なのです。


くだらない、前書きをしてしまいました。


とにかく、孔明と言えば、やっぱり特別な存在な訳です。


その孔明が、パリピだぁ~~~~~とぉ~~~~。
とも、思ったのですがね、割と面白かったです、はい。

前述したように、三国志自体の面白さも、その他の個性的な武将たちにも思い入れがあるのは間違いないのですが、孔明についてはキャラとして強烈なバイアスがかかっています。

ですので、イメージが崩れるようであれば、視聴対象にならない作品となる可能性もあったのですが、ちゃんと見れてしまいました。

戦乱の時代を生き、人生の終わりを迎えた孔明が現代の日本、渋谷に生まれ変わって・・・。
ふむ、孔明のイメージは、ほぼゲーム等に登場するオーソドックスタイプw。
可もなく、不可もなくといったところか・・・、からの物語スタート。

時は正にハロウィンw。
コスプレに勘違いされたまま、クラブへ、そして現代での主君wとなる月見英子と出会い、あれやこれや。

ちなみに、英子の名前は孔明の奥さんをモチーフにしているっぽい。

物語は英子が孔明を軍師とし、シンガーとして、乱世を勝ち残っていく様を描いていくものだ。

展開も適度にスピーディーで、各話のタイトルもらしくなっていて、三国志心をくすぐる、また、当然、折々に出てくる孔明の過去時代のエピソードやオーナー小林とのトーク、孔明が駆使する計略なども「あ~あったあった」となって三国志を思い返すネタになっていた。


そして、何より、作中での楽曲もなかなかに素晴らしかった。
しっかりと、聴けて耳に残るモノになっていたのはいい仕事だと思った。


OPの出来も大変よく、耳に残るモノだったし、合わせてバックに流れる映像もマッチしていてよかった。
踊ってみた動画で数多く目にしたのもうなずける。
また、EDも懐かしく、そしてキャッチーでらしいものが選択されていた。


全体的に、物語、雰囲気の醸成、物語の構成などが一つのイメージでしっかりと組み上げられていた印象で、大変好印象でした。
面白かったです。
また、ライバルとの関係性もある意味王道パターンと呼べるものでしたが、こちらも心地よい終わり方でした。



「パリピ孔明」というタイトルで敬遠している人がいるとしたら、もったいない気がします。


それにしても「ようこそようこ」の時代から、渋谷にはシンガーが似合うなぁ。


あー、私も孔明に軍師になってもらいてー、どっかに落ちてないかなーwww。

投稿 : 2022/11/04
閲覧 : 146
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18

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アイデア勝ち

面白いか面白くないかと聞かれれば、「面白い。」

何故、「諸葛孔明」なのかと聞かれれば答えようもないが、一言で言えば「オタクが憧れる存在」だからだと思う。

出落ち感は若干ありますが、そこそこ笑えて面白いです。「fate」シリーズブームで歴史的偉人が復活することが望まれているのかもしれません。

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 321
サンキュー:

16

じょうのうち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

パンチの効いた作品

孔明が歌手をプロデュースする作品。どうしてそうなった。
三国志において、真実以上の描写をなされているであろう孔明の、さらに上の策謀を作り出す頭脳が作者に求められるので、かなり挑戦的(無謀)な作品だと思う。
実際は、そうはならんやろ、とツッコミたくなるような出来だったが、作画と歌のバフでアニメとしては乗り切った感じがある。
発想は素晴らしく、タイトルだけで釣られた人も多いのではないだろうか。

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 114
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4

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

声優・本渡さんの第一声目でもうハマる

主役は、音楽での成功を夢見る少女。演じているのは透き通ったハイトーンボイスが魅力の本渡さん。歌唱部分は別のアーティストさんに任せているみたいだが、キャラに本渡さんの声がよく合っている。第一声を聞くだけでヒロインのことを好きになってしまうくらいのハマり役。

そこに本作のカギを握る孔明が絡んでくる。「パリピ孔明」とのタイトルにふさわしく、作品のテンポは全体的に軽い。あまりギスギスすることなく楽しんで見られる良作品だと思う。

ヒロインだけでなく、関わった周囲のアーティストにも影響を与えていく点は良かった。綺麗に1クールでまとまっていて、アニメとしては良いエンディングだったのではないか。2期を作るのか知らないが、1期だけでも十分に楽しめる。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 96
サンキュー:

5

羽依里 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ギャグアニメとして期待していたが、ギャグよりはストーリーで魅せるアニメで驚いたが、面白かった。キャラにも魅力があり、この物語で大切な音楽にも力が入っていてよかった。

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 116
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1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

孔明がPをやってみた。

視聴完了
全12話

ジャンル
新人歌手のサクセスストーリー

あらすじ
五丈原にて没した孔明が、知識はそのまま、体は若く、現代に転生する。
ノリで入ったクラブで出会った新人歌手の英子とタッグを組んでトップを取るために様々な策謀が飛び交う!

感想
総評80点

よかった点
ストーリーがとても良い。
歌手として成り上がるための壁を有名な孔明の策謀で乗り越えていくのが痛快。
また、最後は大きなステージに立つためのいいね稼ぎのためライバルとバトルするという、熱い展開で終わるのも良かった。
キャラも、孔明は孔明だけど、他のキャラも良く、音楽物なので音楽も良い。

悪かった点
悪かった点ではないが、物語は未完なため満点とはしていない。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 92
サンキュー:

1

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Tatsurei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

キャラクターの見せ方が悪かったですね~!

現代に転生した孔明が知略と策略で無双し、もう1人の主人公のエーコを成り上がらせるストーリーです。

孔明が知略と計略を使って無双する中心の1~4話までは面白いです。
その後は主要キャラの紹介とキャラの深掘り話が続くので作品への興味が段々となくなってきました。
最終2話ぐらいに大きい奇策がありますがもう後の祭りって感じです。

孔明が見たい、孔明の知略や説法が見たいのに5~11話にあまり出さなかったのがつまらないと思った原因ですかねw

もう1人の主人公のエーコとラッパーのカベが好きなら最後まで楽しく視聴できると思います。

投稿 : 2022/09/15
閲覧 : 108
サンキュー:

3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【更新】時を超えた天才軍師が、夢に向かう女の子をプロデュース!するハッピーな物語。

PA.W初の漫画原作作品。原作は小川亮さんのコミック。2022年。全13話。1期視聴済。原作未読。

【まえがき】
転生作品は多いですが、過去から異色の三国志の天才軍師、諸葛亮孔明が現世の渋谷に現れる。さて、天才軍師が現代で何を成すのか...。
テーマは音楽。売れないシンガーソングライターが、軍師孔明とタッグを組んで、でっかい夢に向かう事を決意する。笑いあり、涙あり、友情、挫折やピンチを乗り越えて自分を信じて爆進する素敵な物語。

【本編に・見所について】
病で病死した孔明が降り立ったのは、ハロウィンで超盛り上がっている渋谷。孔明は死して自分が地獄に誘われ(いざなわれ)たと勘違いしつつも、そこは当代の天才軍師!地獄の責め苦を受ける覚悟?を決めていざ出陣!

{netabare}
ハロウィンパーティーで地獄の番人(普通の若者だが)に連れていかれたクラブBBでアマチュアのシンガーソングライター、月見英子の歌を聴き、現世の音楽に興味を抱いた孔明。(約1800年前の異国の人にも英子の歌が響いちゃうのかぁ…すげぇな英子♪まぁノリだよねw)

呑んだくれ、道端に横たわった孔明を、英子はやむなく介抱がてら自宅に連れ帰る。そこで孔明は鏡に写った自分の姿が若かりし頃の自分である事から転生した事を悟る。そしてわちゃわちゃと知りたがり…呆れる英子…流石軍師!目の付け所がよいよいw。まぁ…ボケとツッコミあるあるだねw。

本篇声優陣もなかなか。英子は本渡楓さん(人気出てきましたね)。びっくりしたのはクラブBBのオーナー小林が、このすばのカズマの福島潤さん!分からなかった…。声優さんて凄いねぇ。

【余談】
諸葛亮孔明に惚れたのは2008年に上映されたレッドクリフ(赤壁の戦い)。リン・チーリンが本命だったけどね…。三国志に造詣が深い訳ではなくても、解説や話の中で当時の歴史に触れる会話が多いので、そこも楽しめるポイント。

実は放置していたアニメで、諸葛亮孔明は好きで音楽ものにもそそられはしていたけど、ラップ(洋楽のブラックコンテンポラリーは好き。日本語ラップが肌に合わない)が入るって知って…苦手で…。けど見るものが無くなって…。キャラ、ストーリーに加え作画が良いのをと漁って居たら娘に勧められてね。

【戻ります】
孔明は解るけどパリピってなんぞ?…あぁ…パーティピープォねってw。作画に透明感があって好感が持てる。漫画原作なのでストーリーは基本確定してるので安心感がある。倶楽部シーンを描くのに欠かせないがラッパー目線だが…我慢して…てかスルー。原作が有るのだから仕方がないけど…日本人が「黒人のSoul」とか…違和感しか感じないので。

夢・友情・成長・HAPPYはPA・Wの十八番な展開。
キャラ、作画は綺麗だけど、音楽・クラブ・ダンサブルがテーマなのに動画が今ひとつナノが不満。止め描は綺麗だけどダンスシーンとかの動きが荒く、少ないのが気になった。2話のOPはかなり荒い感じ?3話から滑らかになったが…。
{/netabare}

最終話はとても感動した!HappyENDは安心する。
あれだけ96猫さんの歌が良いのでダンスとか、動きもキレッキレにして欲しかったなぁ…。中だるみと動画のキレだけ不満2期にめっちゃ期待!
ビックフェスで英子がどんな覚醒を魅せるのか?
はたまたやらかすか?
本物のアーティストに打ちのめされるのか?ワクワク♪

【2022年8月19日(金)追記】
 {netabare}
前向きでとにかく歌大好き頑張るぞぉ~っ!キャラの英子が好きで、リアルでクライアント周りしてヘタレて帰ってくると「英子観ようっ!」ってなる!
親交を深め、実はライバル「アザリエ」のベースボーカルと知った後も、七海の葛藤、歌への想いを取り戻して欲しいと屋上でアカペラで歌う英子…。
そして最終話…六本木うどん屋(仮)から昇格した「Dreamer」の歌唱シーン!!アザリエの想いとオーバーラップさせる描写と96猫さんの素晴らしい歌声が英子を煌めかせて…。
オーラス前話のKABEのラップにも共感出来たので、スルーしたシーンもちゃんと見た。作中の楽曲は全部よいけど、「Dreamer」が好きだなぁ♪毎度泣きながら観てるので娘に「パパはキモオタになった…w」て...勧めたのお前だろう...。
{/netabare}

【2022年8月28日(日) 追記】
孔明の聡明さ、戦術などの表現関係を掘り返してにみた。
月見英子の命名は、孔明の妻「黄 月英(こうげつえい)がモチーフ。三国志演義で登場するが実在しない人物」で才女・発明家として描かれている。孔明の家に来客があり、うどんでもてなそうとしたところ直ぐに出てきて、不思議に思った孔明が台所を覗くと、木偶人形(でく)がうどんを打っていた...と言う伝承がある。これが「六本木うどん屋(仮)」のモチーフだろう。
又、孔明の聡明さは、当時の人物鑑定家 龐 徳公(ほくとうこう)に臥龍(がりょう︰飛び立つ前の龍がごとく成長したら鳳凰となる)と言われた程で、それは自信喪失していたKABEを英子に必要な人材と見抜き「ベイビー・フェニックス」と表現している事が、孔明の眼力と繋がっているようだ。
更に、スティーブのもとにレコーディングに向かう英子に3つの袋を持たせる。これも当時、軍師として活躍していた際に、主君や将軍達に授けた知略とし語り継がれている。(原作で描写されていたら失礼します...)

【後書き】
音楽・音響担当がavexという事もありEDの「気分上々」のオリジナルは2006年mihimaruGTの曲で、当時めっちゃ人気だったので懐かしく。CVの96猫さんも上手いねぇ!
チキチキバンバンのモーションキャプチャかっこえぇ!(撮り方によるけど2000万円いくことも)
https://youtu.be/esUn1DVWkTk。(権利許諾映像)

今どきのクラブに通う歳では無いけど、本編と96猫さんのモーション動画にそそられて、クラブシーンでの踊り方を調べてみた。初歩の片手ジャンプ、セクシー系、激しいステップの上級者向けと様々あり、これも勉強になった。まぁ踊れはしないけど。私世代で音楽とダンスと言ったらマイケル・ジャクソンだね。今のダンスの踊り方、技術の原型を作った物凄いスター。お時間があればYouTube等でご覧になってはいかがかと。

2022年7月15日追記︰Michael Jackson SMOOTH CRIMINAL MV.full ver.
https://youtu.be/Y0pYGmfhaGc
(米国フェアユース及び権利元許諾映像)

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 274
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てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ユニークにして出オチではない良作。三国志以上に若手アーティストの青春劇として良し

諸葛孔明が現代日本に転移して若きアーティストたちの夢を叶えるべく軍師(マネージャー)となる。

【良い点】
孔明が渋谷のアーティストの軍師(マネージャー)やる時点で極めて奇抜でユニーク。
シュールな存在感でコメディーとして楽しく、軍略をアーティスト売り出し戦略に応用するアイディアも面白い。
三国志ネタの使い方が絶妙。なるほどそう来るか!と唸らされる。

孔明が素早く順応する事で、ありがちな異文化ギャップコメディーは回避。
軸足をアーティストの青春劇に絞っている。

単なる出オチに留まらず、若手アーティストとの真摯な交流や青春劇としても完成度が高い。
裏表なく純真無垢に夢を追いかけ、孔明を信じるシンガーソングライター・月見英子との主従の信頼感はエモい。
他にもプレッシャーに弱い内面を無理して壊れかけていたラッパーのカベ大人の成長劇、
そして英子の好敵手で歌手の夢より売り上げ重視な大手音楽事務所の意向に苦悩する七海。
1クールで三者三様な若手アーティストの青春模様を後押しして爽やかに描いたのは見事。
後半は三国志要素は薄くとも、人心を巧みに掴む機微は流石は孔明。

特に英子と七海の女性シンガー同士の交流が王道で良かった。
悪徳マネージャーと思われた唐澤も真摯にアーティストを想う人物なのも好印象。

孔明は知略だけでなく、年長者としての圧倒的な信頼感。彼をマネージャーにした発想は素晴らしい。
英子や七海の可愛さも申し分ない。
三国志フリークな店長がいいキャラしていた。
赤兎馬やカベ大人の友人たちなど良キャラ多し。

キャラデザなど作画はP.A.WORKSにしては一見垢抜けないように見えるが、止め絵や歯を見せる眩しい笑顔、ディフォルメ多用の喜怒哀楽など、一目見て英子可愛いと思わせる。
ライブやラップなど要所の見せ場は申し分ない。
楽曲はアーティスト作品として申し分なく、声優と歌唱分けつつ違和感感じさせない。96猫氏見事。
あとラップも良かった。

【悪い点】
殆ど孔明がお膳立てする作劇故か、若干予定調和に思える。
三人の若者が導かれて良い結果に帰結するのは心地良いが、波乱がありそうでいて意外と予定調和。
後半は三国志ネタの外連味が薄れたのもあってか、完成度が高い反面やや盛り上がりに欠いたか。
とはいえ要求水準を厳しく見た場合。概ね面白かった。

ゲリラライブについては、事前に孔明が根回しする描写がちゃんとあるので無問題なはず。
やや分かり難かった模様、分かりやすければ文句なしだった。

【総合評価】8~7点
奇抜に見えて安定感があった良作。
P.A.WORKSアニメとしては異色だったけれど、面白かった。
評価は「とても良い」

投稿 : 2022/08/28
閲覧 : 152
サンキュー:

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パリピ孔明のストーリー・あらすじ

2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄にして天才軍師「諸葛孔明が渋谷に転生!」歌手を目指す英子の歌に心打たれた諸葛孔明は、自ら軍師になることを申し出る……。2人の音楽と物語が、ここから始まる。
(TVアニメ動画『パリピ孔明』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

スタッフ

原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会

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