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「くノ一ツバキの胸の内(TVアニメ動画)」

総合得点
68.4
感想・評価
192
棚に入れた
566
ランキング
2055
★★★★☆ 3.5 (192)
物語
3.1
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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くノ一ツバキの胸の内の感想・評価はどうでしたか?

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

あまり起伏のないストーリーで途中で少し飽きてしまったかもしれません。設定である男を知らないということで1クールするのには結構無理があったのではないかと感じました。一回一回のストーリーは決して面白くなかったわけではないのですが・・・

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 10
サンキュー:

0

きゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よかった

普通に面白かった〜
何も考えず見れるほのぼの系

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 20
サンキュー:

0

くまさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分のことかわいいとか言うの、恥ずかしい

いろんなタイプのくノ一たちが出てきて、
きゃっきゃっ、うふふが楽しめるアニメですね。

男がいないので、デレとか恋愛要素はないです笑 邪魔です!
おそらく、中学生ぐらいの年代なので、お色気もないです。いらないです。

子どもたちがじゃれたり、いたずらしたり、
おませなことを言ったりするのを、にまにましながら、
安心して眺められる感じですね。

もう、細かい設定とか、世界の命運を左右するような使命とか、
そういう邪魔なものはいっさい無し!

ほんとっ、微笑ましいほのぼのだけを、
純粋に愉しみたい人におすすめ。

おも~~いものを見てしまったあとなど、
心を軽くするのにいいですね。さわやか。

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 79
サンキュー:

4

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

モクレン

モクレン
ベニスモモ
リンドウ
の3人を見るだけでもいいかなと

投稿 : 2023/03/29
閲覧 : 64
サンキュー:

0

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意 – 忍術「モテ術」

山本崇一朗の漫画 「ゲッサン」で2018年2月から連載中
制作:CloverWorks

山奥で修行中のくノ一達の日常が描かれる


<メモ>
くノ一の修行をしたり、ご飯を食べたり、遊んだり。。。という日常と
あかね組班長・ツバキの男に対する興味津々の言動が描かれる。

多分このアニメは男を知らない女児が男を語るところを楽しむ話なんだろうけど設定が気になってしまった。

彼女達の家庭事情が語られなかったけど、
父や兄弟にも会ったことがないってことは物心がつく前に家族と離れているわけで
彼女達はくノ一になりたくて修行をしているわけではなく強制?
もっと小さい子達もどこかで親から離されて修行しているんだろうか?

それに
彼女達の里は実に平和そうに見えたけどくノ一が必要な世情なんだろうか?
いずれ街に出て隠密活動をしたり要人を守ったりという仕事をするなら
早くから男だけでなく色々な職業や年齢、性格の人と交流させた方がいいだろうに。


<主要登場人物>
あかね組
戌班
・ツバキ:夏吉ゆうこ
・サザンカ:根本京里     ツバキ大好き
・アサガオ:鈴代紗弓     食いしん坊
・リンドウ:小原好美     男の里からの転入生 きつねのお面

子班
・タチアオイ:市ノ瀬加那   自己主張が弱く下級生2人に振り回されている
・ヒグルマ:峯田茉優
・ハギ:近藤玲奈

丑班
・シオン:長谷川育美     アジサイの世話を焼く
・スズラン:遠野ひかる    アジサイの世話を焼く
・アジサイ:古賀葵      シオンとスズランに認めて欲しい

午班
・ヒナギク:高野麻里佳    自分をかわいいと思っている
・キブシ:長縄まりあ
・オニユリ:大地葉

未班
・ベニスモモ:山根綺     自堕落に振る舞うが実は努力家
・ミズバショウ:石見舞菜香  罠をいくつも作る
・トウワタ:富田美憂

申班(医療班)
・モクレン:羊宮妃那     皆に頼りにされいろいろな事を頼まれる
・ホウセンカ:河野ひより   戌班と班名を交換してほしい
・ツワブキ:広瀬ゆうき    囲碁が好き

先生
・ハナ:内山夕実
・コノハ:M・A・O


<ストーリー>
男子禁制の忍者の里で修行中のくノ一集団「あかね組」。
「男は怖いもの 怖れるべきもの」と教わっていた。
ある夜、「あおい組」(男達の集団)の夜間授業の日、
戌班のサザンカとアサガオが男を探しに抜け出してしまい
先生から「男に近づけるな」と命を受け班長ツバキが連れ戻しに向かう。
が、実はツバキの方が男が気になってしかたがないのだった。

男は怖いというのは嘘だと分かる。
以前は男女の交流があったが恋をした男と女が
2人だけの時間欲しさにかけおちするものが増えたため
しのびが減ることを防ぐため交流をやめ、男に興味をもたせないようにしていたのだ。

噂の真相を知ったことと、男の組で育ったリンドウが転入してきたことで
ツバキの男への興味は増すばかり。


22.8.19

投稿 : 2023/03/14
閲覧 : 88
サンキュー:

6

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

全話みての感想

なんか
ながされて藍蘭島思い出した
面白さも 個人的にはだいたい同じ

藍蘭島の方が女の子の個性がバラけてる
つばきは 全体的に
なんか似たような微百合キャラが多い

抜け忍対策に不潔で下品と偽りの男像を刷り込まれ環境にいて尚も男性に会ってみたい
異性愛 恋を知りたいと憧れるくノ一と
外界から遮断された島で一人しかいない男を取り合うハーレムものと
比べるのも違う気がしてきた...

しかしどちらも 
恋を知らない女性キャラが 
誰かを好きになるとは?恋とは?なんだろうと
思い悩む描写は似てる

うん普通クオの微百合アニメ 
これが私の感想ですね うん
(現10話視聴) いまの感想 続

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 131
サンキュー:

1

ネタバレ

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

Twitter、もしくは読み切り向けのような内容

人里離れた森の中にある忍者の里、そこでは忍者の卵である少女たちのみが集められ、日夜一人前のくノ一となるための修行が行われていた。そんな里に、思春期に入った優秀なくノ一の卵であるツバキは、無性に男の事が気になって仕方なくなってしまう。何故ならば、忍者の里もとい「くノ一の里」には女しかおらず、男子禁制であるからだ。さて、ツバキはこの気持ちをどうするのか?

とまあ、本作品の概要について軽く触れたんですが、それを踏まえたうえで「何でこの作品が連載され、あまつさえアニメ化したんだろう」かなと。

正直、本作品は癒しアニメと言ってもいいし、ふんわりとした百合アニメとしても見れるっちゃ見れるんですよ。
出てくるキャラクターはもれなく女の子。その子らが普段どのような生活を送っているのかとか、くノ一になるための修行風景や人間関係のゆるっとしたドラマ、それらの内容が一話ごとに違うキャラクターへとシフトしていって、冗長だけど、キャラクターに対して飽きる事は無いんじゃないかなと思います。

ですがストーリー物として見た場合、本作品のメインの話は、殆ど動かないんですよ。

ツバキのもやもやはあくまで「男の子ってどんな感じなんだろう」「男の子に会ってみたい」っていう感情であって、実際に会ってしまったら「くノ一ツバキの胸の内」が解決してしまう事になるんですよね。

それって実質、本筋のストーリーが動かせない事が目に見えてて、本作品、原作の時点で殆どメインのお話を動かせないんですよ。
それはもう破綻と言ってもいいし、読み切りやツイッターでの軽い漫画のような内容なので、何話もじっくりかけて進めるような作品には向いてないような気がします。

と述べましたが、本編の中盤辺りで男の子っぽい子が登場するんですよ。のちに女の子だっていう事が分かるんですが、その子は男と一緒に暮らしていた事があって、男の知識はあるんですよね。ですから、その知識でツバキは男の事を知っていくんですが、自分的には何が面白いのか分かりませんでした。明かされていく謎を解き明かす、というようなものではなく、「ほら、ここが〇〇〇だよ」と言って少女たちの反応を楽しむような、そういう趣向の漫画なんでしょうか。

あ、でも女性声優たちに「〇ん〇ん」と言わせたシーンは良かったです。もしかして原作者さん、これが目当てですか・・・?
でしたら素直に脱帽です。これからも素敵な性癖漫画を描いてくださいお願いします。あ、作画は良かったです。制作会社さんありがとうございます。

というわけで星3.2です。

投稿 : 2023/02/19
閲覧 : 112
サンキュー:

3

趙海如 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

2話で断念

私には合わなかった。

投稿 : 2023/01/08
閲覧 : 82
サンキュー:

1

しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

【物語の評価】
でも忍術がちょっと非現実的だったけどなぁ。
【作画の評価】
【声優の評価】
【音楽の評価】
OPがよかった。EDも毎週毎週歌うキャラが違うのが良かった。
【キャラの評価】
キャラクターが多いと言われているが、そこまで多くないとも思えるし、一人一人のキャラデザがかわいらしくて個性的で分かりやすいし、名前が花の名前でグループ名も干支からきているから分かりやすい。
【感想】

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 100
サンキュー:

4

ネタバレ

yut さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

うーんという感じ。キャラが多すぎるし深掘りできてないのであまり魅力的でない。ストーリーも進まない。作者の山本崇一朗はやっぱり男女の絡みが面白い気がする。原作は読んでないけど。ツバキはかわいい。

投稿 : 2022/11/20
閲覧 : 86
サンキュー:

2

ネタバレ

chikuwa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「からかい上手の高木さん」の作者が贈る、くノ一日常系アニメ

【感想(最終回までのネタバレあり)】
{netabare}
・13話で登場人物25人は流石に多すぎる。1話未満しか出てこないキャラもいて、よく出てくる10人くらいしか名前を覚えられなかった
・そのせいもあって、キャラ紹介に多くの時間を取られてしまい、ストーリーの起伏に乏しい日常系の中でも薄い話が目立つ
・そしてこれが一番の問題点だが、この作品の主軸である男ネタが主軸にするには弱すぎる。この手の女の子ばかり出てくる作品でその理由を作中で説明することには好感が持てるが、如何せんネタのバリエーションが乏しく同じネタが散見される
・逆に男ネタ以外はテンプレが多いもののキャラの魅力を引き出すエピソードが多く、楽しめた
・最終回は無難な着地で○
{/netabare}

【各話評価】
{netabare}
基本は○、良いと○→☆→☆☆と星が増える、悪いと○→△→×となる

1話 危険な男 △
2話 努力と天才/姉さまと脱出計画 ○
3話 仲良し対決/男鬼ごっこ ○
4話 男と女/モクレンの医療術 ○
5話 果物を巡るたたかい/一人前と甘やかし ○
6話 転入生/人見知り ○
7話 リンドウの決意/夜中の呼び出し ○
8話 最強の班/姉さま ○
9話 ヘビと男/成果とは ○
10話 班長の悩み/貸しと借り ○
11話 もて術/モテたい ○
12話 ライバル/男の絵 ○
13話 決戦! あかね組VS男!?  ○
_______________________________________________________________________________
☆☆☆☆ 超神回:1年に1回あるかないか  ☆☆☆ 神回:1クールに1回あるかないか
☆☆ 優秀回:何度も見るくらい面白い    ☆ 良回:非常に面白い
○ 並回:普通に面白い  △ イマイチ:一部面白いところもある  ×:つまらない/視聴断念
{/netabare}

【全体評価】
{netabare}
基本は各話評価の平均点、突出して良かった回悪かった回や最終回の良し悪しで多少変動

中の中:普通  各話評価平均点 -0.08(-1/13)
_______________________________________________________________________________
☆:1つにつき1点 ○:0点 △:-1点 ×:-2点 視聴断念:-100点
上の上(あにこれ評価 5.0)1.3点以上:数年に1つあるかないか
上の中(あにこれ評価 4.8~4.9)1 ~ 1.3点:1クールに1つあるかないか
上の下(あにこれ評価 4.5~4.7)0.5 ~ 1点:非常に面白い
中の上(あにこれ評価 4.0~4.4)-0.2 ~ 0.5点:普通に面白い
中の中(あにこれ評価 3.5~3.9)-0.4 ~ 0点:普通
中の下(あにこれ評価 3.1~3.4)-0.4 ~ -1点:イマイチ
下(あにこれ評価 3.0)-1点以下:つまらない/視聴断念
{/netabare}

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 95
サンキュー:

1

Sunshine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

每一位花季少女都有自己的心事。

投稿 : 2022/10/22
閲覧 : 99
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 原作者が「からかい上手の高木さん」の山本 崇一朗氏だが、本作の主役であるツバキが
高木さんと同じく、おでこが広くて、それを見せるような髪型ということで、「作者はおでこ
好きなのかな?」と思ってしまった。
 で、これを書いている現在、放映中の「それでも歩は寄せてくる」の主役である
八乙女 うるしを見るに、その感はより強くなった。

 このツバキを始め、可愛い女の子が出てくる出てくる。
 数が多いとそれだけで華やかになるものの、この話数でこの人数は多すぎという感じ。
 そのために紹介だけで終わったキャラも多く、キャラの印象度はかなり差異があったかな。

 本作の重要なファクターが「男性」。
 本物は登場することなく終わったが、「あかね組」のくノ一たちの好奇心や偏見を抱く
興味ある存在として話を引っ張っていた感がある。
 もっとも後半はいささか単調になってしまった印象がある。
 過去に少し似たようなコンセプトの「恋愛ラボ」という作品があり、男性と接点のない
女子中学生が男性や恋愛などを女子だけで想像したり、シュミレートするような内容だったが、
後半は本当の男性と接する実践編とも言うべき展開になり、これにより話が広がった感があった。
 本作もそういったなんらかの変化が個人的には欲しかったが、本作を女子日常系として
捉えると、男性キャラの登場を嫌がる人もいるだろうなあ。

 舞台である「あかね組」の里に関しては、「男子禁制のくノ一の里」を登場させるための
舞台装置と割り切った方が良さそうなもので、あまり設定や世界観は細かく練り上げられた
ものではなさそう。
 彼女たちの忍術は非現実的なものが多く、更に各自の得意技が異なるということで、
異能ものに近い感が。
 この個々の得意技の違いは各キャラの個性付けにも役立っていたように思える。
 基本バトルものではないが、それでも戦闘シーンはそれなりにあり、この辺のアクション
作画はなかなか楽しめた。

2022/09/18
2022/09/19 誤字修正

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 126
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

旅館の部屋のお名前

原作未読


タイトル通り。椿・山茶花・朝顔・竜胆…と旅館の部屋名みたいなキャラがわんさか出てきます。
男子禁制である「あかね組」の里で繰り広げられるくノ一たちの日常譚(wiki)。

旅館はともかく宿泊部屋までは覚えてないのと同じで、終わってみればツバキ以外覚えていない私。
劇場版にまで辿り着き一定の評価を得ている『からかい上手の高木さん』と同作者さんということでチェックしましたが合いませんでした。

 ・低い等身のお目々パッチリキャラ(いわゆるアニメアニメしたやつ)
 ・女の子だらけでわちゃわちゃする(いわゆる鑑賞系作品)
 ・持ち回りのキャラソン(いわゆるアニメ声歌唱)

ニーズはありますのでアンテナに引っかかるようでしたらどうぞ。
私は『高木さん』も一度断念してそれでも持ち直した成功体験があったため最後まで見届けましたが、要は巻き返しワンチャンあるかもと期待したのですが、良くも悪くも一定のトーンのままでした。

 日常+α

これがないと食指が動かない私にとっては“+α”が無い本作の良し悪しを判断できかねます。
…とここまで身も蓋もない感想となってますが“+α”の萌芽は無きにしも非ずでした。男子禁制で男を見たことないツバキが抱える

 已むに已まれぬ男への憧憬

この点は続編待ちか原作見てねってことなんでしょう。もう一つ

 {netabare}男子禁制の里の秘密

先生がなにか思わせぶりでした。{/netabare}

いずれもそれらを進展させちゃったら作風変わっちゃうし痛し痒しなところではあります。原作どうなってんでしょうね。


※余談

■原体験としての“棒涸しの蛍”

なんでしょうね。くノ一といえば色仕掛けなんですよ。忍者いわば工作部隊のスパイと定義すれば、男女で工作内容の得意不得意があって、運動能力に劣る女性の役回りってあると思うのです。男がゼロとは言わんけどハニートラップ仕掛ける側って圧倒的に女性でしょ?
この作品からは女スパイが活躍する局面や工作内容の代表格みたいなところから逃げてる印象を受けます。言わば日常劇を見せるための舞台装置として“くノ一”設定を持ってきただけに過ぎない。実際そうなんでしょうけど。。。

くノ一に対する個々人のイメージに依るものかもしれません。※やや下品な内容含むので閉じます
{netabare}お題の“棒涸しの蛍”は『花の慶次』という漫画の登場人物。
立派なくノ一に育てるためにはたっぷり情をかけ(※ここでいう“情”の中身は察してね)離れられなくするもんよ、と男女の機微に踏み込んだお師匠とモブ下忍とのやり取りが当時ティーンの私には衝撃的でして、なにが衝撃的かっていうと、ハニトラの技術向上目的なのは当たり前で、裏切らないように体に仕込む(※ここで言う“仕込む”の中身も察してね)行為におそろしく説得力があったわけであります。今だと少年誌ではNGかかりそう。
くノ一のイメージが出来上がったのでありました。{/netabare}

いちいち目くじら立てるなよって話なのですが、一応作中でも工作内容のひとつとして色仕掛けにも触れてるのよね。そしてエロいの見せろよって話でもないです。前置きくどくなりましたが以下本題↓

{netabare}ツバキが抱く男への興味って単に見たことないものへの憧憬とかじゃないんですよね。『進撃』アルミンの「海を見たい」好奇心と決定的に違う。はっきり申し上げると子宮が求めてると思しき感情描写ばかりなのであります。いや俺は男だけどそこはまぁ…

 見たことも触れたこともないものに性的衝動を抱くわけないじゃん

くノ一に抱くイメージとのギャップに加えてどうにもこのもやもやが晴れないのでありました。{/netabare}


萌えアニメを鑑賞する才能が自分に不足していることは自覚しております。

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 286
サンキュー:

21

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

“高木さん系”群像劇は難しい

個人的にからかい上手の高木さんは大好きだ。劇場版を含めすべての作品を見ており、その作者が描いたという「くノ一ツバキ」も放送前から期待していた。

随所に作者が得意とするキャラクター同士の掛け合いも散りばめられていて、メインキャラたちも皆可愛い。

ただ、高木さんが西片とほぼ1対1のやり取りをしていたのに対し、この作品は登場キャラが非常に多い。3人1組の忍者班が複数存在していて、毎話のエピソードで各班にスポットが当てられていく。正直覚えるのが難しい。

・ストーリーよりもキャラクター

からかい上手の高木さんは大人気作品となったが、ストーリーそのものは平凡と言っていい。単純な学生生活が中心で、伏線を張るような手の込んだ仕掛けはされていない。

あの作品のメインは高木さんと西片の掛け合いにあり、あの2人のキャラクター性があればこそ平凡なストーリーも特別なものになってくる。

それに対して本作は登場キャラが多いため、アニメだけではキャラの掘り下げが不十分になる。本作も忍者をメインに据えたとはいえ、ストーリーには特に目新しさもない。キャラクターの掛け合いが大事なはずだが、複数のキャラを出しながら深い掛け合いを見せるのはかなり難しい。作者さんもチャレンジした作品だったのかもしれない。

女しかいないくノ一の里という発想は面白いが、もう少し仕掛けが欲しかったか。高木さんと西片の絡みを見ているだけに、どうしても本作のキャラが浅く感じてしまった。

しかしキャラそのものはデザインを含め可愛く仕上がっているため、わちゃわちゃとしたガールズストーリーが好きな方は楽しめると思う。

投稿 : 2022/09/11
閲覧 : 127
サンキュー:

5

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あれー???

あれれ?

なんか、私には合いませんでした。
ちょっと残念です。


物語も、女子ワチャワチャ系コメディとしては面白そうだし、事実、悪くないんだろうなとは思うのです。

作画もきれいな方だと思います。

声優さんも大丈夫。

音楽も和風な雰囲気を纏わせ、頑張っている、工夫している感が感じられました。

キャラも、悪くは無いとは思うのです。


それでも、私には合いませんでした。
★の評価は、意識して出来るだけフラットにしてみた私の感想です。


何が合わなかったのかなぁ。
・・・観ている最中に感じたネガティブなポイントをあえて言うと、
主人公のツバキが「男、男」言うのがウザかった・・・、
お品が無く感じられてしまった ⇒ からの、可愛げを打ち消してしまった。

くノ一の里という舞台を正当化するための、装置としての「男隔離」であれば、別にいちいち言わなくても良かったような気がする。
原作かなんかで、この後にも男側と絡むエピソードとかがあるのかもしれないけど(だとしたら、スミマセン。原作とか知らない者の言いぐさです)。



※少しだけ冷静になっての追記。
合わなかったなぁ、と言う所感は変わらないものの、その所感の多くは主人公のツバキである事に思い至った。

女子ワチャワチャ系のくノ一日常アニメとしては、もう少し評価をあげてみようと思う、と思い声優さんとキャラクターに星を0.5追加。
ついでに、気に入ったキャラでも書き留めておこうと思ったw。

・サザンカ:ツバキLOVEのくノ一。賑わし、弱百合、ロ〇方面かな?
・アサガオ:食べ物LOVE系、ちょっとゆる~いが観ていて楽しい。
・リンドウ:新入り、ボクっ子、男について知っているギャップ萌え系?
・タチアオイ:メタな話「私」と共感する点多しw悩めるリーダーw。
・アジサイ:悩める可愛がられ役w本人も自覚しているが抜け出せない感じw
・フキ:なんか容姿が割と好きw。
・ヒナギク:中盤以降のカワイイ騒動での姿が面白かった。
・ベニスモモ:クール(を装う)キャラ。割と好感が持てた。
・ミズバショウ:罠担当大臣。割と好みのキャラw
・モクレン:なんでも断り切れない系wビターンの治療術がおかしいw。

・・・結構いたわw。
もちろんこの他のキャラクタもフツーに楽しかったと思う。

あれれ???
私ってば、意外と楽しんでいたのかな・・・?

やっぱり、合わなかったのは「ツバキ」だったのかもしれないな・・・。

投稿 : 2022/09/02
閲覧 : 288
サンキュー:

19

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わちゃわちゃくノ一

原作既読 全12話

からかい上手の高木さんの原作者、山本崇一朗さんの作品です。

男子禁制である「あかね組」の里で起こるくノ一の日常のお話。

くノ一といってもみなさん、修行中って感じですね。

2〜4人の班に分かれ、その中の戌班で主人公のツバキ、サザンカ、アサガオ、リンドウを中心に描かれています。

上級生と下級生に分かれ、班は上級生1人に下級生2〜3という構成です。

班を中心に描かれていますが、勉強したり練習するときは共同で行いますね。

基本的に和気藹々としていますが、班同士対立したり逆に仲が良かったりしています。

この作品には男子は出てきません。男子にみなさん会ったこともなく男子の印象は結構酷い扱いをされていますw

忍術も人それぞれ、キャラも多くみなさん見た目も性格も個性的ですね。

お気に入りキャラはベニスモモとモクレンです。ちょっと変わっていますが日常系が好きな方は観てもいいかもしれませんね。

OPはthe peggiesさん、EDは毎回主になる班が歌っています。

最後に、山本崇一朗さんの作品の主人公(ヒロイン)はみなさんおでこが広いですねw

投稿 : 2022/09/02
閲覧 : 333
サンキュー:

16

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:----

ごちうさ系好きな層狙い?

クノイチ教室を舞台とした日常アニメ


EDが毎回違うキャラが歌ったりと力が入っている
戦闘描写等作画にも気合が入っている

そして中身の薄い内容
尺のほとんどがキャラ紹介
キャラ多すぎ問題

作画良くてキャラ可愛いくらいしか見所がない
根本的に話が面白くなく時間を無駄にした気分

女の子しかほぼ出てこないのでそういったアニメ見たい人向け

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 124
サンキュー:

3

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定は良かった

全13話

男は怖い生き物だと教えられている女だけのくノ一の里で男に興味を持っているツバキと仲間の日常を描いた作品です。

登場キャラの人数が多いので毎話新キャラの紹介をしていき1クール終わりました。
そのため盛り上がるポイントもなく見所はなかったように感じます。

只、主人公のツバキが男に対して興味を持っていて、色々想像して恥ずかしがっている姿が可愛かったです。

作画は最初から最後まで安定しており、最終話の戦闘シーンも良く動いており良かったです。

設定自体は面白いと思いましたがそれを上手く活かせていないと感じたので、2期があるならそこを活かした展開に期待したいです。

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 145
サンキュー:

7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

忍術あり。男を知る術なし。

この作品の原作は未読ですが主人公のツバキを、「おなつ」こと夏吉ゆうこさんが担当すると知り視聴を決めた作品です。
彼女との出会いは、「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」のマシマヒメコでしたが、「魔王学院の不適合者」のサーシャ・ネクロン、そして「アサルトリリィ BOUQUET」の白井夢結役を経て、私の中での人気は不動のモノになりました。

「おなつ」という愛称は、「とのぴー」こと遠野ひかるさんが命名したそうですが、お二人は「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」と「アサルトリリィ BOUQUET」で接点がありますからね。
愛称を命名する間柄になっても不思議ではないかと…。
とのぴーは、本作にも出演されていますよね。

競争倍率が高い声優業界の中で、こんなにも同じ作品に出演するなんて…
この偶然は、もはや奇跡なのでは…!?


人里離れた山の奥深くで、とあるくノ一集団が暮らしていました。
その集団の名は、あかね組。

個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、
互いに切磋琢磨しながら己の術を磨いていたのです。

そんなあかね組には、“男性との接触禁止”という、
絶対に破ってはならない鉄の掟がありました。

あかね組・戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは、
組の長(おさ)も認める忍術の使い手で、周囲からも信頼を寄せられる筆頭格でした。

しかし、ツバキにはどうしても気になることが。
それは、これまで見たことも、触れたこともない“男”のこと。

一度、お会いしてみたい――

考えれば考えるほど、止まらない胸のうずき。
あぁ、このキモチ、どうしたら良いのですか!?

『からかい上手の高木さん』の作者が送る、
“男子禁制”くノ一コメディ漫画が、待望のアニメ化!
純情可憐なくノ一たちの、ほのぼのキュートな日常、はじまります。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

ここで初めて知ったこと…
この作品の作者って、「からかい上手の高木さん」を手掛けた山本崇一朗さんだったということです。
高木さんは時折クスっと笑えたり、真剣な言動に心を打たれたりしましたが、この作品はどちらかというと「クスっとしっ放し」だったような気がします。

そっか、笑いの質は高木さんと同じだったんですね。
そしてもう一つビックリしたことが…
現在絶賛放送されている「それでも歩は寄せてくる」の作者も山本崇一朗さんだったということです。
作品のアニメ化される確率の高さにもビックリですけど…^^

ツバキの暮らす忍びの里では、3~4人による班が複数構成されており、その班自体がメッチャ個性的なんですけど、ツバキが班長を務める戌班の構成が堪らなく面白すぎ…
以下に班員を紹介します。

ツバキ(CV:おなつ)
サザンカ(CV:根本京里さん)
アサガオ(CV:鈴代紗弓さん)
リンドウ(CV:ココちゃん)

根本さんは、私にとって今回が初お目見えですが、他の3人は既に何度も出演されている作品を視聴していますし、おなつやココちゃんはイベントやラスバレ放送局などを通して素の部分を見ているので、声優さんを思い描きながら視聴することができました。

個人的にはこの視聴スタイルが一番大好きです。
今後、少しずつ他の声優さんにも広げていければと思っています。

忍びの里の日常も十分に面白いのですが、こと「男」が絡むとツバキがポンコツになる様には、しっかり笑わせて貰いました。
きっと演じているおなつは真剣そのものだったと思いますが、ポンコツっぷりのギャップが、そのままツバキのもう一つの魅力として感じることができたのも、おなつの演技があったからだと思います。

あとは、アニメーション制作会社であるCloverWorksさんの力によるものが大きいんでしょうね。
22年はCloverWorksさんの勢いが止まりません。

冬アニメで「明日ちゃんのセーラー服」と「その着せ替え人形は恋をする」を同時に手掛けたんです。
そして春アニメでは、本作品と「SPY×FAMILY」を…
この間、2クール作品として「東京24区」も制作しているんです。
旬…というか巷を騒がせている作品がここに集結しているんですよね。
そう考えると、凄いとしか言いようがありません。

これが日本のアニメの底力だと思えるのが心底嬉しいです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
「キュート」という言葉がピッタリの可憐な乙女たちの日常が堪能できると思いますよ。

オープニングテーマは、the peggiesさんによるハイライト・ハイライト」
エンディングテーマは、各班ごとのエンディングテーマが1話ずつ使用されていたと思います。

1クール全13話の物語でした。
しっかり堪能させて貰いました。
円盤が全7巻と聞いていたので2クール作品かと思ったら全13話でした。
1クールの作品で円盤が全7巻という構成は、最近では久しぶりなのではないでしょうか。
もし、続編が制作されるなら心して視聴させて頂きたいと思います。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 199
サンキュー:

16

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女キャラ動物園

最終話視聴完了

最後までキャラ紹介アニメだった。

キャラ多すぎて覚えられない。
最初のレビューでこのキャラが好きと書いたけど、ちゃんと覚えられたのは好きなキャラ以外だとツバキ達、戌班の面々くらい。
無理矢理全キャラ出さなくても良かったのでは。

ツバキが真面目でやっぱり惹かれない。
終末のハーレムもそうだけど主人公が真面目だと面白味に欠ける。
内容は全く違うけどw

服装が妙にエロい割にキャラはロリ。
作者のフェティシズムなのか、視聴者を刺激したいのか…

個人的にラブコメがあまり合わないから同じ作者のアニメ化作品では高木さんより好き。
それでも歩は寄せてくるは始まったばかりだからまだわからないが。
と言っても滅茶苦茶面白くはなかった。

キャラは可愛いし声優と作画も良いのだがストーリーはいまいち。
子供向け寄りだと思う。
でもキャラの見た目的にはちょっとエロくて大人向けでなんかモヤモヤ。
日常系としては何か足りなかった。


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9話まで視聴

男子禁制の忍者の里のくノ一達のドタバタ日常系アニメというところでしょうか。

日常系と思えばまあまあ面白い。
キャラが多くて(覚えられないけど)特徴が個性的で悪くない。
男を知らないという設定が絡む話は思ったほど多くないが毎回それをやられるとマンネリになるし問題ないかなと。

主人公のツバキが真面目でしっかり者でまとめ役。
視聴者への説明役も兼ねている。
そのせいで個人的に魅力を感じない。
男の存在を気にしてるとこはあるけどそれだけじゃ弱い。
他のキャラが騒動を起こすトラブルメイカーになっているがそっちの方が見てて面白い。
ツバキが真面目すぎて他のキャラに食われてる。
日常系の主人公は癖があるキャラの方が良い。
真面目な委員長的なキャラはサブキャラの方が映えると思う。

高木さんの作者の作品との事だが、デコ出し少女が好きなのかな?
デコ広すぎだよw
高木さんもデコ広いなと思ったけどツバキはそれ以上。
私の好みの範囲外なので見た目も魅力を感じない。
他のキャラの方が可愛い。

好きなキャラはリンドウ。
お面つけて登場して中々素顔見せないのは美味しいポジションだったと思う。
声優が小原好美なのも良い意味で嫌らしいというか卑怯(笑)
モクレンも好き。
可愛いのもあるけど羊宮妃那の声が良い。
着せ恋の乾心寿も良かったし今年ブレイクしそうな声優だと思う。
9話に出てきたアザミ&タンポポのギャルコンビも好き。
見たばかりだからかもしれないがw
タンポポ役の井上ほの花もこの先楽しみな声優。
今年になってスローループ、RPG不動産と存在感が出てきた。

1話の時点ではあまり面白くないなと思ってたし9話まで見ても面白いなとはそんな思わないけど、キャラと声優でなんだかんだ楽しめてるアニメ。
最近の若手声優は何をやらせても平均点みたいな人ばかりな印象だったのでセンスあるな、上手いなって思える人が出てくるのは嬉しい。

評価は視聴終了後に。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 241
サンキュー:

7

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おにんにん

1話だけ見るとなんとも言えないくどさがある。
「男!」だけでやっていくつもりかなという感じがしたけど
結果的にはそれは主人公の個性・ストーリーの一部分を担うだけで
大部分は基本3人一組の様々な班に焦点を当てた日常系そのもの。

この手のものにしては、と言うか無茶苦茶アクション部分の動きが良い。
作画がどうとかあまり詳しくないけどすごく気合い入ってるのが分かる。

この子達は何処から集められて将来クノイチとしてどんな働きをするのか
異性に耐性無いクノイチや忍者は役に立つのかどうかとかちょっと細かい事が気になる…



ベニスモモ様の役どころが美味しすぎる作品でした。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 111
サンキュー:

2

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほんわか日常アニメ

くノ一の里の女の子たちの日常アニメ。

日常系アニメなのでストーリーはそれほど進まないのですが、可愛い女の子たちの日常を楽しむアニメですね(#^^#)

個人的に一番好きなキャラはベニスモモですね!クールに見えて仲間思い、さぼりっぽいように見えて実は努力家というギャップがたまらないです(*´▽`*)

こういった癒される日常系アニメは1クールに1作品はあってほしいですねー

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 112
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

沢山のキャラに良い声優使ってる

「男」という存在を知らないくノ一の中で「男」がどんな存在か気になってしようがない主人公とその仲間たちのお話。

組分けする事でこれだけ沢山のキャラも覚えやすい。
恋人にするなら、、、結婚するなら、、、友達にするなら、、、とか気持ち悪い事を考えてしまいそうな自分の変態さ加減にゾッとした。

EDが毎回それぞれの組のキャラソンになっていて、静止画だがそれぞれの組のお昼寝シーンが見られる。

姉にするならベニスモモ、結婚するならモクレン、娘にするならアジサイが特に可愛かった。

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 123
サンキュー:

7

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

感想

1話で断念

男に興味津々なくノ一の話

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 126
サンキュー:

2

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終巻「十三の巻 決戦! あかね組vs(たい)男!?」まで観ました。

公式サイト;
https://kunoichi-tsubaki.com

時代は不明。人里離れたところに36名の見習い忍者の全寮制女子忍者学校がありました。それはあかね組と呼ばれ、その日常記録のようなお話でした。メインヒロインのツバキCV夏吉ゆうこは、成績優秀で人望も厚く学級委員長タイプです。お話の構成は十二支の名が付けられたそれぞれの班での話題が毎話取り上げられます。登場キャラは各々個性的で、ツバキは進行役と解決役をになっている感じです。因みにエンディングは取り上げられた班の人が歌っていました。
 どこがイイか?それはワタシでは言葉で表現するのは無理なようです。原作者は、異性を意識し始める年代のメンタル描写が特に好きなようで、「からかい上手の高木さん」もそんな感じです。それから本作はダンシ禁制wでジョシしか登場しません。なので、恋に憧れる描写はあっても、恋愛自体はテーマにはならないです。ワタシ的には全話視聴後の満足感は高いです。

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 119
サンキュー:

5

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ツバキちゃんのニンジャー服

最近知った衝撃の事実なんですが、
みんな大好き『くノ一=女忍者』というものは、
史実的に「まったく存在していなかった」そうであります。

  え? いや、ほら、だって時代劇にもしょっちゅう出てくるじゃん、

とかなんとか言っても、時代劇そのものがフィクションですしね。
実際のところ、間諜(スパイ)として送り込まれる女はいたらしいけれど、
それは今でいう女ニンジャとはまるで別物でありんす。
オンナを武器にして敵方に入り込み、機を見て忍法で標的をパンしちゃう、
みたくかっこいいものではありんせん。

ちなみに『くノ一』という言葉そのものは江戸時代からあったのですが、
それは『オンナ』を意味する隠語であって、
言葉そのものに『女忍者』という意味はこれっぽっちもなかったのだとか。
(くどいようですが、江戸時代に限らず日本に女忍者、いません)

じゃあなんで女忍者がドラマやアニメにガンガン出てきたり、
彼女らのことを『くノ一』なんて呼んだりするのさ、
というと、実は、山田風太郎先生の忍法帖シリ-ズの影響なのだそうです。

  1959年に出版された『甲賀忍法帖』にはじめて女忍者が登場し、
  それが翌年からの『くノ一忍法帖』シリ-ズにつながって大ヒット。

  山田先生は最初、女ニンジャは『女忍者』としか呼んでおらず、
  同シリ-ズのタイトルも『オンナ忍法帖』という意味でつけたのだけれど、
  作品が映画化されてこちらも大ヒットし、知名度が急上昇。
  
  で、みんなが「くノ一って女忍者のことなんだ」と誤解し、
  その誤解に基づいて類似作が次々とリリースされ、
  あ~もう、それじゃそれでいいです、となったのが『くノ一』誕生秘話なのだとか。


さて、このアニメのお話です。
舞台は人里離れた山奥にあるくノ一(女忍者)の里。
まあ、里というよりは、全寮制の女忍者養成所みたいな感じです。
時代的には江戸時代風ではありますが、時代考証はするだけムダかと。
(会話でも『リーダ-』とかのカタカナ外来語、ふつうに使っております)

で、その『オトコから隔絶された女ばかりの里』で、
思春期をむかえ、まだ見ぬオトコに興味津々の主人公ツバキを中心に、
くノ一見習い女子のわちゃわちゃした生活を描く日常系です。

いわゆる『忍びの掟』とか『生死を賭した忍術合戦』みたく、
どきはらシリアスな要素は何もなく、
はっきり言っちゃうと、くノ一をモチ-フにしたゆる系萌えアニメ。

登場人物の年齢設定は公開されていませんが、
身長や体型から察するに小学校中学年から、せいぜい中二ぐらいまで。
おっきいお友だちみんな大喜びの『非実在児童』満載でお送りいたします。


原作は『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗さん。
制作はアニプレ子会社で『青ブタ』なんかで有名なCloverWorks。
山本さんの原作をアニプレがアニメ化したらどうなるのか、
みたいな意味での注目作です。
(主題歌も『青ブタ』と同じくthe peggies。リキ入ってます)
監督は、これが初監督作品となる角地拓大さんですね。


  で、ええと、最初に結論から言っちゃうと、
  面白いか面白くないかは『けっこう微妙』です。
  ほんと『人による』としか言いようがなく。

まず、女の子が三十人以上も出てきて、
どれが誰だかいちいち名前まで覚えていられないのがつらいです。
こんだけいりゃ誰にでも一人ぐらい刺さるだろ、
そういうアキモト的大雑把なのは、
もうほんとに心の底からお腹いっぱいなんだってばよ。

そして最初の数話は、主人公のツバキは変に発情しちゃってるし、
劣化版クロコみたいのが「ねえさまぁ~」なんて言って追いかけてるし、
なにがやりたいアニメなのか一向にわかりません。

  二話、三話あたりで脱落した方、けっこういるんじゃないかしら。

で、心折れそうになりながらしぶとく見続けているうちに、
これひょっとすると『やりたい/言いたいことは、特にない』アニメではないか、
ということに、はたと気づくわけです。

  あの『からかい上手の高木さん』では、
  それまでほとんど存在しなかった『からかい萌え』を徹底追及するぞ、
  みたいな気概が感じられたのですが、
  本作にはそういう目新しい要素が何も見当たりません。

  強いてあげればツバキの『発情萌え』かしらんと思うのですが、
  だとしたらけっこうニッチなところを狙ってきたなあ、と。
  条例的にもアレな臭いがぷんぷんいたしますし。

  それに、ツバキにしたところで常に発情しまくっているわけでもなく、
  やっぱ『女児ばっかの里の日常』がメインストリーム。

  つまるところ、明日ちゃんの通う女子校の制服をニンジャ服にして、
  ついでにJCだけでなくJSも詰め込んで、
  みんなで『非実在児童』を愛でて楽しもう、という作品ではないのかと。
 
もちろん、そのこと自体を『あかん』と言うほど僕は立派な人間ではなく、
あとはもう『実際に愛でて楽しめるか』という、
個人の感性みたいなものに評価が帰結してしまうわけであります。

僕的には「楽しめる回もあり、そうでない回もあり」みたいな。
{netabare}
  主人公のツバキ率いる戌班に最初からいる二人、
  劣化版クロコのサザンカと昭和的腹ペコキャラのアサガオは、
  どこが面白い/かわいいのか、僕にはちょっと難解です。
  (しかもこの二人、出番がけっこう多いんだ)

  この二人に限らず下級生キャラは、おおむね脳天気で騒がしく描かれており、
  アニメ的には『無邪気で純粋』なのかも知れませんが、
  リアルにいると『うるさくてはったおしたくなるガキども』に他ならず。
  (もちろん心の中だけの話です。スマイル、スマイル)

  それを率いる班長・上級生たちは『しっかりめ』に描かれてますが、
  上下関係はゆるゆるで、バランス的には
  小学生を率いる中学生ガ-ルスカウト、みたいな感じになってます。

    子どもたちの『天真爛漫さ』とツバキたちの『幼い母性』の対比を楽しめ、
    ロリっ子と思春期女子という二大需要をカバ-したグリコ設計。
    いまならもれなく発情女子もついてきますぜお客さん。

  というような主旨・目的の構成なんだろうけど、
  幼女を愛でたいと思わない僕にとっては、いささか過剰サービス気味。

  下級生にメインスポットがあたる回は頬杖をつき、
  ツバキたち上級生がメインの回はそれなりに楽しく見られるという、
  なんとも中途半端な感じになっちゃってます。
{/netabare}

個人的な作品のおすすめ度は、いいとこB+ぐらい。
ほんとうに『言いたいことは何もない』萌えアニメですので、
ぼ~っと見ていて好きになれるかなれないか、ぐらいしか分水嶺がありません。

  ナルト的な忍びの世界を期待している方は豪快にうっちゃられ、
  『私に天使が舞い降りた』あたりがお好きな方には、
  大谷翔平もかくやのど真ん中剛速球はあるまいかと愚考いたします。


映像は、かなりいいです。さっすがCloverWorks。
若干あざとさの残るキャラデは好き嫌いが分かれるかも知れませんが、
ぐりぐりとよく動くし、作画もきれいに統一されてます。

  ただし、忍者バトルみたいなアクションシ-ンはめったにありません。
  かなりOP詐欺の香りがしてたのですが、最終話でなんとか持ち直しました。
  いったんバトルになると、構図もいいですし、迫力も十分かと。

  あと、忍術の描写、けっこうかわいいです。
  どこがどうかわいいかは本編をごろうじろ。


キャラクターは、可もなく不可もなく。
主人公のツバキと中盤から参加するリンドウ以外、
テンプレに毛をはやしたのをずらり並べているのでお好みでどうぞ。
{netabare}
  優等生だけど思春期ゆえオトコに興味津々というツバキは、
  けっこう、というか、かなりかわいいかもです。
  発情時とふだん自分に課している『しっかりおねえさん』とのギャップが良き。
  最終話のバトルシーンもかっこよかったし。
  九話『ヘビと男』でリンドウの話をきくワクワク顔なんか、
  僕個人としては、きゅんです。

  そのリンドウは、登場時は「はあ?」だったのですが、
  恥ずかしがり屋を克服してお面を外してからは、いい感じです。
  オトコを知ってる分、ツバキの『逆センパイ』的位置づけで、
  幼さと余裕がうまく同居している、
  これまでにいそうでいなかったキャラになっています。
{/netabare}

音楽は、OPと劇伴には文句のつけようがなし。
とりわけOP、the peggiesの『ハイライト・ハイライト』は絶品です。
世界観もドンピシャだし、映像とのマッチングも最高レベルかと。

  かたやEDの『あかね組活動日誌』は、なんだかなあ、です。

  『くノ一ツバキの音合わせ』という制作プロジェクトの元、
  毎回、別々の班が、それぞれに合わせた歌詞・編曲で歌うのだけれど
  僕の耳には『かげきしょうじょ』の劣化版、
  それもあざとさ増し増しバージョンにしか聞こえてきません。

  サントラ作るとき、いちいちキャラソン起こさなくていいっしょ、
  みたいなソロバン勘定なのかも知れないけれど、
  たぶん、よっぽどディ-プな人しか買わないと思うよ。


で、役者さんのお芝居なんですが、
僕の耳にはツバキ(夏吉ゆうこさん)とリンドウ(小原好美さん)が、
『キャラ立ち』という観点で突き抜けちゃっています。
他のメンバ-は、正直、適当にシャッフルしても作品は成り立つけれど、
この二人だけは『替えが効かない』レベルにあるなあ、と。

この点については、
言いたいことが多くてけっこう長くなりそうなので、
こっから先はネタバレで隠しておきますね。
(読まなくてもぜんぜん問題ありません。興味のある方だけ、どうぞ)
{netabare}

ぶっちゃけ、僕がなんでこの作品のレビュ-を書いているかと言うと、
このお二人の芝居を語りたいがため、
というのが偽らざるところであったりいたします。

  あの『からかい上手の高木さん』は、
  高木さんと高橋李依さんのマリアージュ(奇跡的邂逅)によって、
  爆発的な支持を得られた作品だと僕は思っています。

  え? めぐみんの中の人? うそでしょ?

  そう思った方もけっして少なくなかったのでは。
  まさにどハマり。そして高木さんのキャラ、立ちまくり。
  作品においてキャスティングがいかに大切かを示す好事例ではないかと。

で、その『高木さん=高橋李依さん』のマリアージュに匹敵するのが、
本作の『ツバキ=夏吉ゆうこさん』だと僕は思っています。
今期だと『スパイ&ファミリー』のアーニャ(種﨑敦美さん)並みのマリアージュ。

夏吉さんじゃなかったら、ツバキのキャラはここまで立たなかっただろうし、
たぶん『そのへんに転がっている萌えアニメ』の粋を出ず、
おそらく僕も三話あたりで切っちゃっていたのではないかと思います。

  その夏吉さんですが、基礎声質は高めのハスキーで、
  声自体には、特徴らしい特徴はありません。
  だけどお芝居が『おそろしく丁寧』で、役作りが見事にできているんです。

  ツバキは『おねえさん』じゃないんですよね。
  正確には『おねえさんであろうとする思春期の女の子』なわけです。
  かといって、幼い弟妹を世話する苦労人でもなく、
  基本は山奥育ちで性格のいい、素直でまじめな思春期女子。
  胸ちらでヘソまで見える、心身ともに発展途上の女の子であるわけで。

  夏吉さんはそこのところをよく理解してうまく咀嚼し、
  実に心地よいツバキ像を創り上げています。
  怒っても、慈しんでも、発情しても、ぜんぶ『思春期女子』。

  だから、発情しても『いやらしくならない』んですよね。
  ヘンな意味での『オンナ』が匂ってこない。
  体幹の強いスポーツ選手みたく、どんな動きでも『軸』がぶれないんです。
  これ、下手な役者が演っていたら
  エロキャラか精神分裂症みたいなキャラになっていたところです。

  たまたまこの役がハマったのか、
  それとも、もともとべらぼうに良い資質をお持ちの方なのか、
  今の段階ではまるでわかりません。
  ですが『光るものがある』役者さんであることだけは確かなので、
  夏吉ゆうこさん、要チェキです。

  ただし、声質に特徴がないので、
  しょうもない役をあてたらすぐ埋没しちゃいそうなんですよね。
  (過去作いくつかチェックしましたが、そんな感じです)
  今期の出演作品もアイドルもの一本とトホホな環境なのですが、
  本作を足掛かりに、なんとかいい役を引いて欲しいものであります。


小原好美さんの演じたリンドウは、サブキャラの中では『別格』でした。

といっても設定的には、
単なる恥ずかしがり屋で、ただ男を見たことがあるだけのキャラなんです。
それをあそこまで際立たせたのは、
やっぱ小原さんの『芸』の力に他ならないなあ、と。

  先にも書いたけれど『幼さ』と『余裕』の配合が絶妙なんです。
  しかも『実際に余裕がある』わけではぜんぜんなくて、
  本人はふつうに話してるつもりなのに、見る側が勝手にそう感じるだけで。

  だから『あざとさ』がまるっきりないんです。
  それがゆえに、ワクワクしたり赤面したりするツバキとの対比が絶妙で、
  ツバキのかわいさ/面白さを引き出しつつ自分も生きるという、
  理想的な掛け合いになっているんです。

  小原さんは、ご自身の演技力も素晴らしいのですが、
  この『相手の魅力を引き出すキャラづくり』が本当にうまい役者さんです。

   『かぐや様』の藤原千花による、四宮かぐやとの対比、
   『やがて君になる』の叶このみによる、小糸侑との対比、
   『からかい上手の高木さん』日々野ミナによる、高木さんとの対比。

  いずれも同じ役者とは思えないぐらい声もキャラも違うのですが、
  きっちりとヒロインの魅力を引き出しつつ、
  ちゃっかり自分のキャラを立てて作品に奥行きを持たせています。

  おまけに『まちカドまぞく』みたく自分がメインになると、
  周りの役者さんをグイグイ引っ張るだけのパワーがあるんだから、
  そりゃあ音監さん、みんな使いたくなるわな、と。

その他にも、本作にはいい役者さんがたくさん出演してるんですが、
先生役の内山夕実さんとM・A・Oさん以外は
ほとんど『豪華声優の無駄遣い』になっちゃってますね。

  僕が将来を期待している羊宮妃那さん(モクレン役)は、
  今回も、上田麗奈さんの代役みたいな扱われ方。
  まあ、いまをときめく早見沙織さんも最初はそうでしたし、
  青二のサンプルを聞く限り、ポテンシャルあるのは確かなので、
  いい役引けるまでがんばれっ!
{/netabare}

ちなみに、タイトルにも書きましたがツバキの忍者服、かわいいです。
俗にいう忍び装束とは天と地ほどかけ離れたデザインなのですが、
なぜかちゃんと『くノ一』に見えるんですよね。不思議ふしぎ。

黒のピタピタT半袖シャツと、同じく黒の三分丈スパッツがあれば、
あとは誰でもわりとカンタンに作れそうだし、
コスイベントなんかでけっこう出てくるんじゃないかしら。

  なお、Tシャツもスパッツも俗にジャ-ジと呼ばれる丸編み素材で、
  江戸時代には影もカタチもありません。
  いわゆる『横編み』は水戸光圀の時代からあったらしいけど、
  丸編みは明治42年にスイス製丸編み機が和歌山に5台輸入されたのが
  最初だと言われています。

ただし、そもそも『くノ一』の存在そのものが時代考証ぶっちぎってるので、
本人さえ良ければそれでよし。
おへそとおでこに自信のある方、よろしかったらお試しあれ。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 237
サンキュー:

16

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

忍術あり。男を知る術なし。

こちらは漫画が原作だそうで,山の中で暮らすくノ一の少女たちの物語です。
初め観る気はなかったのですが,タイトルのデザインが可愛かったのと背景の絵がきれいだったので観ることにしました。

彼女たちはあかね組というのですが,他にも組があったりするのかな??
この里は全寮制の学校みたいな感じで,くノ一見習いの女の子たちがみんなで一緒に暮らしています。
でも,親とか家族は居ない(知らない)設定なのかな。
年齢に言及はなかったけど,見た目小学生高学年~中学生くらいに見えます。
言動もみんなけっこう子どもっぽいのでその位じゃないかな。
ちっちゃい時から一緒の描写があったので,後から小さい子が入ってきて年上は卒業していくというスタイルではなさそう。
彼女たちには“男性との接触禁止”という掟があるそうなんですが,それ故に男性のことを全く知らないという…。
なので,少なくともお父さんを知らないってことですよね。
主人公であるツバキは,里のみんなと違って“男”に興味を持ち始めます。

絵がきれいで観始めましたが,キャラクターデザインはそこまで好きではありません。
でも,キャラクター達の名前が花とか植物の名前になっていて,花の絵がとてもきれいに描かれているなと思いました。
みんなが寝起きする宿舎も良い雰囲気です★
作画も崩れたりはなかったので,評価高めにしてあります。

くノ一集団ということで女の子がとにかく沢山出てきます。
正直覚えきれませんでした(^-^;
ヒナギクが可愛いと思いましたが,ほんとに可愛い設定だったとは…(笑)。
好きなキャラはウイキョウ&キキョウの双子とイケメンなオニユリ,アザミ&タンポポのギャル系コンビ,そして先生の2人です。
エンドクレジットには女性のキャストがずらりと表記してあってキャラクターの多さを物語っていますね。

第1話を観たとき,忍者(男)が出てきて夜な夜なツバキと会うようになるけど,ツバキは彼が男とは知らずに仲良くなって―みたいな感じで話が進むが,そのうちに先生の知るところとなり…!?
―的な話の展開を勝手に想像(期待)していました。
けど,何話観れども全然肝心の男が出てこない!!
物語は2本立てで特別面白くはないものの,わちゃわちゃほのぼのしていて観ていてストレスはありません。
観る側としては「ご注文はうさぎですか?」的なノリで観るのが正解だと感じました。
でも,男は一体いつ出てくるのかなって待っていたわたしはなんだか騙された気分です。。
なので,わたしのように仄かなラブストーリーを期待する方には向かないかなと思います。
でも決してつまらないということもなく,わりと楽しめたので第2期をやるようならおそらく観ると思います。

良いなと思ったのは主題歌です。
特にOPはよくあるアニメのオープニングテーマという感じじゃなくて普通にポップスとして良い感じの曲だなと思いましたし,EDはアニメーションも毎回変わるだけじゃなく曲も毎回アレンジされて歌詞も歌う声優さんも変わっていて凝っているなと思いました。
そういえば,OPの男のシルエットもミスリードですよねヽ(`Д´)ノプンスカ

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 222
サンキュー:

9

ネタバレ

hidehide さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

様々なCV陣

信長の忍び = 千鳥の様に、
あのキャラで敵を殲滅できる、化物級の強さ、ではなく、
くノ一の里、の、日常でしたね。
これはこれで、なかなかに楽しめました。

何より、女の子が大勢出てきますよね。
それに比例して声優さんも。
中には、
ベテランから、最近良く耳にする声優さんの声も
聞こえてきましたが、
自身が無知なせいもありますが…余り知らない声の
声優さんの声も聞けて、
『このキャラの人、上手いなぁ』とか思ったり
してました。
声で、作品がグッと良くなったり、
脚本がイイのに残念になったりする、と思っていますので
『声』好きには、楽しめました。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 188
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ツバキちゃんはお年頃(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
百合要素のある、日常系のギャグアニメですかね。

原作者は、「からかい上手の高木さん」と同じ方。

かなりほのぼのしている作品です。まあ、美少女を眺めたい方には良いと思います(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ベニスモモが可愛い。ああいう、天才風の努力家って、凄い好きなキャラなんですよね。食蜂操祈っぽい。

というか、全体的に、超電磁砲っぽいんですよね。

ツバキが、御坂美琴。当然、サザンカは白井黒子だし、アサガオはやや佐天涙子。リンドウは初春飾利かな。他にも、似ている人はけっこういる。

忍者モノとしては、ナルトにかなり似ている。何組だか忘れたが、影縛りから心転身って、イノシカチョウまんまんじゃん(苦笑) こちらは、ちょっといかがなものかと思った。

ツバキが「男!」と興奮しているのは、最初はイマイチに感じたが、彼女の真面目さとかが分かってくると、キャラとしての魅力に感じてくる。

キャラ数はかなり多いアニメだと思うけど、ツバキ達を中心に据えながらも、各組メインの回があるため、わりと覚えられた。毎回変わるキャラEDはとても良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 143
サンキュー:

18

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くノ一ツバキの胸の内のストーリー・あらすじ

人里離れた山の奥深くで、とあるくノ一集団が暮らしていました。その集団の名は、あかね組。個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、互いに切磋琢磨しながら己の術を磨いていたのです。そんなあかね組には、“男性との接触禁止”という、絶対に破ってはならない鉄の掟がありました。 あかね組・戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは、組の長(おさ)も認める忍術の使い手で、周囲からも信頼を寄せられる筆頭格でした。 しかし、ツバキにはどうしても気になることが。それは、これまで見たことも、触れたこともない“男”のこと。一度、お会いしてみたい――考えれば考えるほど、止まらない胸のうずき。あぁ、このキモチ、どうしたら良いのですか!? 『からかい上手の高木さん』の作者・山本崇一朗が送る、“男子禁制”くノ一コメディ漫画が、待望のアニメ化! 純情可憐なくノ一たちの、ほのぼのキュートな日常、はじまります。
(TVアニメ動画『くノ一ツバキの胸の内』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

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