STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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くノ一ツバキの胸の内の感想・評価はどうでしたか?
STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
24年9月再視聴・再レビュー
CloverWorksということで、作画が綺麗なのは意外ではないですが、それにしても素晴らしいと思います。作画がいいといえば、最近ではワンダーエッグプライオリティ、おにまい、鬼滅の刃、無職転生、フリーレン、ヴァイオレットエバーガーデンなどいろいろありますが、どの系統とも違う美しさです。
「静と動」の両面から素晴らしい仕上がりになっています。「静」の方ですが背景美術の美しさ…特に花鳥風月、山紫水明…の美しさは本当に素晴らしいと思います。
1枚絵の背景なんですけど、手前がくっきり丁寧な描写で遠近法を丁寧に使っています。発色の感じが自然の鮮やかさと上手く合っています。女の子の緩い日常に癒されるという作品ではありますが、この自然描写でも心が和みます。それが独特の作品世界を作り上げました。
「動」の方ですが、1つ目がちゃんと立体の造形になっており、回転しても破綻がありません。CGを使っていると思われるのに自然で立体感もあります。不自然さもまったくありません。動きも単純な横移動ではなく視点・構図の移動があります。手指表情など細かいことろに神経が行き届いています。
2つ目がバトルシーンなどの迫力も見逃せません。この動きの迫力は素晴らしいと思います。作画枚数はそれほどは多くないし動きまくる感じではないのですが、動かすときは動かし、動かさないとき背景、エフェクトの使い方、視線の誘導が上手いと思います。
キャラデザは女子たちの作画が可愛いのはもちろんですが、やはりもともと原作の絵が立体感としてどの角度から見ても破綻の無い造形なのが活きています。
その集大成がOPアニメです。花びらが舞うシーンは見るたびに感動しますし、ほんの短いカットですが、ツバキ・ベニスモモVS先生のシーンは本当に素晴らしい。
まったく低予算感はないですが、それほど高額だとも思えません。この水準でいろんな作品が作れるようになればなあ…と思います。声優さんの演技も緩い感じによくあってツバキを筆頭に良かったと思います。
再視聴しても飽きるかなと思いましたが、時々1話、2話ずつ見ると面白いし癒されます。
22年7月のレビュー
終わってロスになりそうですが、再視聴は?一期一会アニメ。
{netabare} 本作は女の子が可愛いことは可愛いですが、相当デザイン化されていましたので、あまり生々しいエロスは無かったです。ただ、キャラ造形は良くて、個々のキャラがかなりしっかり立っていましたし、エピソードはそれぞれそのキャラを活かして上手くできていました。
もちろん、主人公ツバキは素晴らしい出来だったと思います。強い可愛い人望があって性格もいい。何より落ち着いた丁寧語のしゃべり方が最高でした。絵に描いたようなキャラですが、完璧ではありません。巻き込まれ型の天然要素はありましたし、オトコって何?という秘密に翻弄される様子が非常に良かったです。
花鳥風月が丁寧に描写されていました。これも良かったです。画面の美しさに癒されました。
女子だけの日常系の変形ということで、くノ一というのは単なる設定であり、殺伐さはないです。しかし、それでもくノ一ものとして戦闘シーンに迫力がありました。もうちょっと男の要素を直接見せてきて、ラブコメだったらなんか違うなあ、という懸念も数話見ている内に無くなりました。
日常系の変形として癒し系として機能していた上に、個々のエピソードが面白く、かつ、ツバキの男への好奇心という要素を組み合わせたかなりのストーリーだったと思います。
それを美しい作画、美しい背景美術で楽しませてくれました。これはマンガ版の絵も確認しましたが、アニメの方がいいですね。マンガ版だと面白さはあっても癒し要素はもっと薄いです。綺麗なアニメと声優さんがいてこその癒し要素でした。
OPは曲もアニメも素晴らしかったです。スキャットの入りがなかなか胸の内のタイトルと合って思春期っぽかっただす。瞳のクローズアップとか髪がほどけるところとか、花吹雪とか、作品内容とマッチしていていました。
22年春のOPは出来が良い作品が多いですが、その中でもかなりの出来だったと思います。
EDのキャラソンはすごかったですけど、私の好みだとアニメは固定のEDの方が印象に残って好きです。たまに遊びが入るくらいならいいですけど。
最後のエピソードの{netabare} 先生の男の絵は墨で塗りつぶしたのはわかったんですけど、リンドウのはどういうことでした?12話でリンドウが下手かもっていってましたけど…単に下手だったからってこと?13話でリンドウがやっぱり下手だって確認できたから安心できたっていう理解でいいのでしょうか。ちょっとわかりづらかったですね。ツバキに下手なんだ、と言わせても良かった気がしますが…そこは読み取ろうよ、ということですか。{/netabare}
総評ですけど、上記の通り、女子だけの日常癒し系でありながら、エピソードの一つ一つが面白い。加えて、素晴らしい出来のアニメに花鳥風月が美しい、声優さんも良かった。非常に楽しませてもらいました。
ただし、です。この1クール楽しませてもらって終わってしまうとロスになりそうなくらい寂しいですが、かといって、再視聴するかと言えばわかりません。テーマ性や奥深さはほぼ無いからです。コミックはちょっと1巻を確認しただけなので確定はできませんが、アニメ版の方がかなり良いですので、コミックはわざわざ買わないと思います。この作品との付き合いは、一期一会になるのかなあ、という気がします。
作業用にBGMとして流す可能性はあっても、初回のようにじっくり見るかどうかはわかりません。{/netabare}
1話 ダークホース登場の予感ですね。
{netabare} それにしても作画が奇麗ですね。ちょっと感動するくらいです。キャラデザ、作画はもちろんですが、背景がいいですね。線の感じからいってキャラはCG??なんでしょうか。お腹のラインとか生生しくてすごいですね。
花鳥風月が美しいので画を見ているだけで楽しめます。EDの出来もいいし。
ダークホース登場の予感ですね。それともコミックとかは人気作なんでしょうか(横顔が高木さんの感じにそっくりと思って調べたら同じ作者でしたね。前情報はアニメがつまらなくなるので、これ以上は調べていませんが、キャラが活き活きしてますので、こっちのほうが作者の本質なのでは?)。
思春期の男への興味が出始めた少女の話…ガールミーツボーイものでしょうか。性の部分までいくのか。ツバキちゃんが可愛いし、話も面白いです。
男の話をしているときにナスを出したのが演出として意図しているんでしょうか。だとすれば演出のレベルにも期待がもてます。
なお男はアホで臭くて股間が弱いらしいです。だいたいあってるかも。{/netabare}
2話 週1で見る分にはかなり面白いです。
{netabare} これを一気見すると内容は今のところ薄いので不満が溜まりそうですけど、エピソードというかキャラの行動が可愛いし、先週今週と1話ずつ見る分には結構面白いです。ただ、3話目で男について今後展開があるかもしれませんね。それともしばらくはキャラ紹介かなあ。
思春期前の少女ですので、露骨な性表現になっていないのも見やすいです。露出は多いですけどガードするところはしっかり隠れているし、マインド的に性消費を狙っているように見えません。
忍者走りがいいですね。最近女子マラソンとかでも話題のいわゆるナルト走りですがこだわってますね。可愛くていいし、アニメの作画もやりやすい? {/netabare}
3話 アニメが美しい、話も面白い。キャラデザもいい。
{netabare} かなり高レベルのアニメだと思います。とにかく基本となるキャラデザのクオリティと作画、背景、動きというか絵コンテが素晴らしいと思います。
そして一貫した「男」に対するストーリー展開もそれぞれのキャラ付けも面白いし、テンポがいい。なんというか微笑ましい雰囲気もいいです。1話で前後半でストーリーが違うので飽きません。
なにより自然を表現した背景美術が素晴らしいので、本当にレベルの低いアニメが多い中、癒されます。EDのキャラソンの背景もいいです。
少年向けなんでしょうけど、大人が見ても面白いですよね。金をかけた超高品質ではないですけど、毎週見るアニメとしては秀作だと思います。視聴継続はもちろんですけど次話が楽しみと素直にいえるアニメですね。{/netabare}
4話 癒し系の日常モノ…でいいんですかね。
{netabare} ストーリーも若干ありますが、癒し系の日常モノということでいいんでしょう…今のところは。くノ一ということでしたが、殺伐としたり戦闘があったりという方向にはどうやらいかない様です。
キャラたちの紹介で1クール終わってしまいそうですけど、それはそれで面白いのでいいと思います。
男と言うテーマがありますし、男の具体的キャラが出るかどうかは気になります。その場合は癒し系としては機能しなくなってラブコメになると思いますが、現段階で登場させていないなら癒し系で行ったほうがよさそうですね。2クールとかの長尺ならその限りではないですけど。
OPの冒頭の花びらが散って、瞳がクローズアップするシーンにはまってしまいました。非常に美しい映像ですね。音楽もいいし、ここ最近でみたOPの中では一番秀逸な気がします。{/netabare}
9話 癒される原因がわかりました。
{netabare} さて、本作がかなり気に入っている理由がわかりました。それはしゃべり方ということに気が付きました。ヒロインの丁寧語と普段の落ち着いた話方ですね。これが非常に心地がいいです。
過去、一番リピートしたアニメが「幸腹グラフティ」ですが、ヒロインリョウちゃんが丁寧語で少しゆったりしゃべるところが共通しています。
丁寧語…いいですよね。特に大人としゃべるときの壁ではなく、内面の知性とか人間性がにじみ出るような品がある場合は最高ですね。本当に日本の偉大なコミュニケーション文化だと思います。
声優さんの美しい声で、目下や友達に対して落ち着いた丁寧語でしゃべるのが本当にいいと思います。
あとやっぱり思ってたよりジェンダー論がテーマとしてあるわけではなく、万能ツバキの弱点になっているのもキャラ作りとしていいですね。
ということで、今期のお気に入りが本作、幼女幽霊、阿波連さん、舞妓さんなので、うーんどこか疲れているのかなあ…
あとOP曲の冒頭のスキャットがなんとなくツバキの性の目覚め直前な感じと非常にマッチしていいです。今期は幼女幽霊、骸骨騎士、本作のOP曲がいいです。{/netabare}
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
DB さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あまり起伏のないストーリーで途中で少し飽きてしまったかもしれません。設定である男を知らないということで1クールするのには結構無理があったのではないかと感じました。一回一回のストーリーは決して面白くなかったわけではないのですが・・・
きゅん さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
普通に面白かった〜
何も考えず見れるほのぼの系
くまさん さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いろんなタイプのくノ一たちが出てきて、
きゃっきゃっ、うふふが楽しめるアニメですね。
男がいないので、デレとか恋愛要素はないです笑 邪魔です!
おそらく、中学生ぐらいの年代なので、お色気もないです。いらないです。
子どもたちがじゃれたり、いたずらしたり、
おませなことを言ったりするのを、にまにましながら、
安心して眺められる感じですね。
もう、細かい設定とか、世界の命運を左右するような使命とか、
そういう邪魔なものはいっさい無し!
ほんとっ、微笑ましいほのぼのだけを、
純粋に愉しみたい人におすすめ。
おも~~いものを見てしまったあとなど、
心を軽くするのにいいですね。さわやか。
ヒロインコレクター さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
モクレン
ベニスモモ
リンドウ
の3人を見るだけでもいいかなと
U さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
あらにぃ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
ヘンゼル さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
しゅん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
【物語の評価】
でも忍術がちょっと非現実的だったけどなぁ。
【作画の評価】
【声優の評価】
【音楽の評価】
OPがよかった。EDも毎週毎週歌うキャラが違うのが良かった。
【キャラの評価】
キャラクターが多いと言われているが、そこまで多くないとも思えるし、一人一人のキャラデザがかわいらしくて個性的で分かりやすいし、名前が花の名前でグループ名も干支からきているから分かりやすい。
【感想】
yut さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
chikuwa さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ぺー さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作未読
タイトル通り。椿・山茶花・朝顔・竜胆…と旅館の部屋名みたいなキャラがわんさか出てきます。
男子禁制である「あかね組」の里で繰り広げられるくノ一たちの日常譚(wiki)。
旅館はともかく宿泊部屋までは覚えてないのと同じで、終わってみればツバキ以外覚えていない私。
劇場版にまで辿り着き一定の評価を得ている『からかい上手の高木さん』と同作者さんということでチェックしましたが合いませんでした。
・低い等身のお目々パッチリキャラ(いわゆるアニメアニメしたやつ)
・女の子だらけでわちゃわちゃする(いわゆる鑑賞系作品)
・持ち回りのキャラソン(いわゆるアニメ声歌唱)
ニーズはありますのでアンテナに引っかかるようでしたらどうぞ。
私は『高木さん』も一度断念してそれでも持ち直した成功体験があったため最後まで見届けましたが、要は巻き返しワンチャンあるかもと期待したのですが、良くも悪くも一定のトーンのままでした。
日常+α
これがないと食指が動かない私にとっては“+α”が無い本作の良し悪しを判断できかねます。
…とここまで身も蓋もない感想となってますが“+α”の萌芽は無きにしも非ずでした。男子禁制で男を見たことないツバキが抱える
已むに已まれぬ男への憧憬
この点は続編待ちか原作見てねってことなんでしょう。もう一つ
{netabare}男子禁制の里の秘密
先生がなにか思わせぶりでした。{/netabare}
いずれもそれらを進展させちゃったら作風変わっちゃうし痛し痒しなところではあります。原作どうなってんでしょうね。
※余談
■原体験としての“棒涸しの蛍”
なんでしょうね。くノ一といえば色仕掛けなんですよ。忍者いわば工作部隊のスパイと定義すれば、男女で工作内容の得意不得意があって、運動能力に劣る女性の役回りってあると思うのです。男がゼロとは言わんけどハニートラップ仕掛ける側って圧倒的に女性でしょ?
この作品からは女スパイが活躍する局面や工作内容の代表格みたいなところから逃げてる印象を受けます。言わば日常劇を見せるための舞台装置として“くノ一”設定を持ってきただけに過ぎない。実際そうなんでしょうけど。。。
くノ一に対する個々人のイメージに依るものかもしれません。※やや下品な内容含むので閉じます
{netabare}お題の“棒涸しの蛍”は『花の慶次』という漫画の登場人物。
立派なくノ一に育てるためにはたっぷり情をかけ(※ここでいう“情”の中身は察してね)離れられなくするもんよ、と男女の機微に踏み込んだお師匠とモブ下忍とのやり取りが当時ティーンの私には衝撃的でして、なにが衝撃的かっていうと、ハニトラの技術向上目的なのは当たり前で、裏切らないように体に仕込む(※ここで言う“仕込む”の中身も察してね)行為におそろしく説得力があったわけであります。今だと少年誌ではNGかかりそう。
くノ一のイメージが出来上がったのでありました。{/netabare}
いちいち目くじら立てるなよって話なのですが、一応作中でも工作内容のひとつとして色仕掛けにも触れてるのよね。そしてエロいの見せろよって話でもないです。前置きくどくなりましたが以下本題↓
{netabare}ツバキが抱く男への興味って単に見たことないものへの憧憬とかじゃないんですよね。『進撃』アルミンの「海を見たい」好奇心と決定的に違う。はっきり申し上げると子宮が求めてると思しき感情描写ばかりなのであります。いや俺は男だけどそこはまぁ…
見たことも触れたこともないものに性的衝動を抱くわけないじゃん
くノ一に抱くイメージとのギャップに加えてどうにもこのもやもやが晴れないのでありました。{/netabare}
萌えアニメを鑑賞する才能が自分に不足していることは自覚しております。
ファルコーニ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
個人的にからかい上手の高木さんは大好きだ。劇場版を含めすべての作品を見ており、その作者が描いたという「くノ一ツバキ」も放送前から期待していた。
随所に作者が得意とするキャラクター同士の掛け合いも散りばめられていて、メインキャラたちも皆可愛い。
ただ、高木さんが西片とほぼ1対1のやり取りをしていたのに対し、この作品は登場キャラが非常に多い。3人1組の忍者班が複数存在していて、毎話のエピソードで各班にスポットが当てられていく。正直覚えるのが難しい。
・ストーリーよりもキャラクター
からかい上手の高木さんは大人気作品となったが、ストーリーそのものは平凡と言っていい。単純な学生生活が中心で、伏線を張るような手の込んだ仕掛けはされていない。
あの作品のメインは高木さんと西片の掛け合いにあり、あの2人のキャラクター性があればこそ平凡なストーリーも特別なものになってくる。
それに対して本作は登場キャラが多いため、アニメだけではキャラの掘り下げが不十分になる。本作も忍者をメインに据えたとはいえ、ストーリーには特に目新しさもない。キャラクターの掛け合いが大事なはずだが、複数のキャラを出しながら深い掛け合いを見せるのはかなり難しい。作者さんもチャレンジした作品だったのかもしれない。
女しかいないくノ一の里という発想は面白いが、もう少し仕掛けが欲しかったか。高木さんと西片の絡みを見ているだけに、どうしても本作のキャラが浅く感じてしまった。
しかしキャラそのものはデザインを含め可愛く仕上がっているため、わちゃわちゃとしたガールズストーリーが好きな方は楽しめると思う。
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あれれ?
なんか、私には合いませんでした。
ちょっと残念です。
物語も、女子ワチャワチャ系コメディとしては面白そうだし、事実、悪くないんだろうなとは思うのです。
作画もきれいな方だと思います。
声優さんも大丈夫。
音楽も和風な雰囲気を纏わせ、頑張っている、工夫している感が感じられました。
キャラも、悪くは無いとは思うのです。
それでも、私には合いませんでした。
★の評価は、意識して出来るだけフラットにしてみた私の感想です。
何が合わなかったのかなぁ。
・・・観ている最中に感じたネガティブなポイントをあえて言うと、
主人公のツバキが「男、男」言うのがウザかった・・・、
お品が無く感じられてしまった ⇒ からの、可愛げを打ち消してしまった。
くノ一の里という舞台を正当化するための、装置としての「男隔離」であれば、別にいちいち言わなくても良かったような気がする。
原作かなんかで、この後にも男側と絡むエピソードとかがあるのかもしれないけど(だとしたら、スミマセン。原作とか知らない者の言いぐさです)。
※少しだけ冷静になっての追記。
合わなかったなぁ、と言う所感は変わらないものの、その所感の多くは主人公のツバキである事に思い至った。
女子ワチャワチャ系のくノ一日常アニメとしては、もう少し評価をあげてみようと思う、と思い声優さんとキャラクターに星を0.5追加。
ついでに、気に入ったキャラでも書き留めておこうと思ったw。
・サザンカ:ツバキLOVEのくノ一。賑わし、弱百合、ロ〇方面かな?
・アサガオ:食べ物LOVE系、ちょっとゆる~いが観ていて楽しい。
・リンドウ:新入り、ボクっ子、男について知っているギャップ萌え系?
・タチアオイ:メタな話「私」と共感する点多しw悩めるリーダーw。
・アジサイ:悩める可愛がられ役w本人も自覚しているが抜け出せない感じw
・フキ:なんか容姿が割と好きw。
・ヒナギク:中盤以降のカワイイ騒動での姿が面白かった。
・ベニスモモ:クール(を装う)キャラ。割と好感が持てた。
・ミズバショウ:罠担当大臣。割と好みのキャラw
・モクレン:なんでも断り切れない系wビターンの治療術がおかしいw。
・・・結構いたわw。
もちろんこの他のキャラクタもフツーに楽しかったと思う。
あれれ???
私ってば、意外と楽しんでいたのかな・・・?
やっぱり、合わなかったのは「ツバキ」だったのかもしれないな・・・。
ninin さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作既読 全12話
からかい上手の高木さんの原作者、山本崇一朗さんの作品です。
男子禁制である「あかね組」の里で起こるくノ一の日常のお話。
くノ一といってもみなさん、修行中って感じですね。
2〜4人の班に分かれ、その中の戌班で主人公のツバキ、サザンカ、アサガオ、リンドウを中心に描かれています。
上級生と下級生に分かれ、班は上級生1人に下級生2〜3という構成です。
班を中心に描かれていますが、勉強したり練習するときは共同で行いますね。
基本的に和気藹々としていますが、班同士対立したり逆に仲が良かったりしています。
この作品には男子は出てきません。男子にみなさん会ったこともなく男子の印象は結構酷い扱いをされていますw
忍術も人それぞれ、キャラも多くみなさん見た目も性格も個性的ですね。
お気に入りキャラはベニスモモとモクレンです。ちょっと変わっていますが日常系が好きな方は観てもいいかもしれませんね。
OPはthe peggiesさん、EDは毎回主になる班が歌っています。
最後に、山本崇一朗さんの作品の主人公(ヒロイン)はみなさんおでこが広いですねw
maki3 さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:----
Jeanne さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この作品の原作は未読ですが主人公のツバキを、「おなつ」こと夏吉ゆうこさんが担当すると知り視聴を決めた作品です。
彼女との出会いは、「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」のマシマヒメコでしたが、「魔王学院の不適合者」のサーシャ・ネクロン、そして「アサルトリリィ BOUQUET」の白井夢結役を経て、私の中での人気は不動のモノになりました。
「おなつ」という愛称は、「とのぴー」こと遠野ひかるさんが命名したそうですが、お二人は「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」と「アサルトリリィ BOUQUET」で接点がありますからね。
愛称を命名する間柄になっても不思議ではないかと…。
とのぴーは、本作にも出演されていますよね。
競争倍率が高い声優業界の中で、こんなにも同じ作品に出演するなんて…
この偶然は、もはや奇跡なのでは…!?
人里離れた山の奥深くで、とあるくノ一集団が暮らしていました。
その集団の名は、あかね組。
個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、
互いに切磋琢磨しながら己の術を磨いていたのです。
そんなあかね組には、“男性との接触禁止”という、
絶対に破ってはならない鉄の掟がありました。
あかね組・戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは、
組の長(おさ)も認める忍術の使い手で、周囲からも信頼を寄せられる筆頭格でした。
しかし、ツバキにはどうしても気になることが。
それは、これまで見たことも、触れたこともない“男”のこと。
一度、お会いしてみたい――
考えれば考えるほど、止まらない胸のうずき。
あぁ、このキモチ、どうしたら良いのですか!?
『からかい上手の高木さん』の作者が送る、
“男子禁制”くノ一コメディ漫画が、待望のアニメ化!
純情可憐なくノ一たちの、ほのぼのキュートな日常、はじまります。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
ここで初めて知ったこと…
この作品の作者って、「からかい上手の高木さん」を手掛けた山本崇一朗さんだったということです。
高木さんは時折クスっと笑えたり、真剣な言動に心を打たれたりしましたが、この作品はどちらかというと「クスっとしっ放し」だったような気がします。
そっか、笑いの質は高木さんと同じだったんですね。
そしてもう一つビックリしたことが…
現在絶賛放送されている「それでも歩は寄せてくる」の作者も山本崇一朗さんだったということです。
作品のアニメ化される確率の高さにもビックリですけど…^^
ツバキの暮らす忍びの里では、3~4人による班が複数構成されており、その班自体がメッチャ個性的なんですけど、ツバキが班長を務める戌班の構成が堪らなく面白すぎ…
以下に班員を紹介します。
ツバキ(CV:おなつ)
サザンカ(CV:根本京里さん)
アサガオ(CV:鈴代紗弓さん)
リンドウ(CV:ココちゃん)
根本さんは、私にとって今回が初お目見えですが、他の3人は既に何度も出演されている作品を視聴していますし、おなつやココちゃんはイベントやラスバレ放送局などを通して素の部分を見ているので、声優さんを思い描きながら視聴することができました。
個人的にはこの視聴スタイルが一番大好きです。
今後、少しずつ他の声優さんにも広げていければと思っています。
忍びの里の日常も十分に面白いのですが、こと「男」が絡むとツバキがポンコツになる様には、しっかり笑わせて貰いました。
きっと演じているおなつは真剣そのものだったと思いますが、ポンコツっぷりのギャップが、そのままツバキのもう一つの魅力として感じることができたのも、おなつの演技があったからだと思います。
あとは、アニメーション制作会社であるCloverWorksさんの力によるものが大きいんでしょうね。
22年はCloverWorksさんの勢いが止まりません。
冬アニメで「明日ちゃんのセーラー服」と「その着せ替え人形は恋をする」を同時に手掛けたんです。
そして春アニメでは、本作品と「SPY×FAMILY」を…
この間、2クール作品として「東京24区」も制作しているんです。
旬…というか巷を騒がせている作品がここに集結しているんですよね。
そう考えると、凄いとしか言いようがありません。
これが日本のアニメの底力だと思えるのが心底嬉しいです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
「キュート」という言葉がピッタリの可憐な乙女たちの日常が堪能できると思いますよ。
オープニングテーマは、the peggiesさんによるハイライト・ハイライト」
エンディングテーマは、各班ごとのエンディングテーマが1話ずつ使用されていたと思います。
1クール全13話の物語でした。
しっかり堪能させて貰いました。
円盤が全7巻と聞いていたので2クール作品かと思ったら全13話でした。
1クールの作品で円盤が全7巻という構成は、最近では久しぶりなのではないでしょうか。
もし、続編が制作されるなら心して視聴させて頂きたいと思います。
たくすけ さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1話だけ見るとなんとも言えないくどさがある。
「男!」だけでやっていくつもりかなという感じがしたけど
結果的にはそれは主人公の個性・ストーリーの一部分を担うだけで
大部分は基本3人一組の様々な班に焦点を当てた日常系そのもの。
この手のものにしては、と言うか無茶苦茶アクション部分の動きが良い。
作画がどうとかあまり詳しくないけどすごく気合い入ってるのが分かる。
この子達は何処から集められて将来クノイチとしてどんな働きをするのか
異性に耐性無いクノイチや忍者は役に立つのかどうかとかちょっと細かい事が気になる…
ベニスモモ様の役どころが美味しすぎる作品でした。
挑 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
くノ一の里の女の子たちの日常アニメ。
日常系アニメなのでストーリーはそれほど進まないのですが、可愛い女の子たちの日常を楽しむアニメですね(#^^#)
個人的に一番好きなキャラはベニスモモですね!クールに見えて仲間思い、さぼりっぽいように見えて実は努力家というギャップがたまらないです(*´▽`*)
こういった癒される日常系アニメは1クールに1作品はあってほしいですねー
うぐいす さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「男」という存在を知らないくノ一の中で「男」がどんな存在か気になってしようがない主人公とその仲間たちのお話。
組分けする事でこれだけ沢山のキャラも覚えやすい。
恋人にするなら、、、結婚するなら、、、友達にするなら、、、とか気持ち悪い事を考えてしまいそうな自分の変態さ加減にゾッとした。
EDが毎回それぞれの組のキャラソンになっていて、静止画だがそれぞれの組のお昼寝シーンが見られる。
姉にするならベニスモモ、結婚するならモクレン、娘にするならアジサイが特に可愛かった。
フリ-クス さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
最近知った衝撃の事実なんですが、
みんな大好き『くノ一=女忍者』というものは、
史実的に「まったく存在していなかった」そうであります。
え? いや、ほら、だって時代劇にもしょっちゅう出てくるじゃん、
とかなんとか言っても、時代劇そのものがフィクションですしね。
実際のところ、間諜(スパイ)として送り込まれる女はいたらしいけれど、
それは今でいう女ニンジャとはまるで別物でありんす。
オンナを武器にして敵方に入り込み、機を見て忍法で標的をパンしちゃう、
みたくかっこいいものではありんせん。
ちなみに『くノ一』という言葉そのものは江戸時代からあったのですが、
それは『オンナ』を意味する隠語であって、
言葉そのものに『女忍者』という意味はこれっぽっちもなかったのだとか。
(くどいようですが、江戸時代に限らず日本に女忍者、いません)
じゃあなんで女忍者がドラマやアニメにガンガン出てきたり、
彼女らのことを『くノ一』なんて呼んだりするのさ、
というと、実は、山田風太郎先生の忍法帖シリ-ズの影響なのだそうです。
1959年に出版された『甲賀忍法帖』にはじめて女忍者が登場し、
それが翌年からの『くノ一忍法帖』シリ-ズにつながって大ヒット。
山田先生は最初、女ニンジャは『女忍者』としか呼んでおらず、
同シリ-ズのタイトルも『オンナ忍法帖』という意味でつけたのだけれど、
作品が映画化されてこちらも大ヒットし、知名度が急上昇。
で、みんなが「くノ一って女忍者のことなんだ」と誤解し、
その誤解に基づいて類似作が次々とリリースされ、
あ~もう、それじゃそれでいいです、となったのが『くノ一』誕生秘話なのだとか。
さて、このアニメのお話です。
舞台は人里離れた山奥にあるくノ一(女忍者)の里。
まあ、里というよりは、全寮制の女忍者養成所みたいな感じです。
時代的には江戸時代風ではありますが、時代考証はするだけムダかと。
(会話でも『リーダ-』とかのカタカナ外来語、ふつうに使っております)
で、その『オトコから隔絶された女ばかりの里』で、
思春期をむかえ、まだ見ぬオトコに興味津々の主人公ツバキを中心に、
くノ一見習い女子のわちゃわちゃした生活を描く日常系です。
いわゆる『忍びの掟』とか『生死を賭した忍術合戦』みたく、
どきはらシリアスな要素は何もなく、
はっきり言っちゃうと、くノ一をモチ-フにしたゆる系萌えアニメ。
登場人物の年齢設定は公開されていませんが、
身長や体型から察するに小学校中学年から、せいぜい中二ぐらいまで。
おっきいお友だちみんな大喜びの『非実在児童』満載でお送りいたします。
原作は『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗さん。
制作はアニプレ子会社で『青ブタ』なんかで有名なCloverWorks。
山本さんの原作をアニプレがアニメ化したらどうなるのか、
みたいな意味での注目作です。
(主題歌も『青ブタ』と同じくthe peggies。リキ入ってます)
監督は、これが初監督作品となる角地拓大さんですね。
で、ええと、最初に結論から言っちゃうと、
面白いか面白くないかは『けっこう微妙』です。
ほんと『人による』としか言いようがなく。
まず、女の子が三十人以上も出てきて、
どれが誰だかいちいち名前まで覚えていられないのがつらいです。
こんだけいりゃ誰にでも一人ぐらい刺さるだろ、
そういうアキモト的大雑把なのは、
もうほんとに心の底からお腹いっぱいなんだってばよ。
そして最初の数話は、主人公のツバキは変に発情しちゃってるし、
劣化版クロコみたいのが「ねえさまぁ~」なんて言って追いかけてるし、
なにがやりたいアニメなのか一向にわかりません。
二話、三話あたりで脱落した方、けっこういるんじゃないかしら。
で、心折れそうになりながらしぶとく見続けているうちに、
これひょっとすると『やりたい/言いたいことは、特にない』アニメではないか、
ということに、はたと気づくわけです。
あの『からかい上手の高木さん』では、
それまでほとんど存在しなかった『からかい萌え』を徹底追及するぞ、
みたいな気概が感じられたのですが、
本作にはそういう目新しい要素が何も見当たりません。
強いてあげればツバキの『発情萌え』かしらんと思うのですが、
だとしたらけっこうニッチなところを狙ってきたなあ、と。
条例的にもアレな臭いがぷんぷんいたしますし。
それに、ツバキにしたところで常に発情しまくっているわけでもなく、
やっぱ『女児ばっかの里の日常』がメインストリーム。
つまるところ、明日ちゃんの通う女子校の制服をニンジャ服にして、
ついでにJCだけでなくJSも詰め込んで、
みんなで『非実在児童』を愛でて楽しもう、という作品ではないのかと。
もちろん、そのこと自体を『あかん』と言うほど僕は立派な人間ではなく、
あとはもう『実際に愛でて楽しめるか』という、
個人の感性みたいなものに評価が帰結してしまうわけであります。
僕的には「楽しめる回もあり、そうでない回もあり」みたいな。
{netabare}
主人公のツバキ率いる戌班に最初からいる二人、
劣化版クロコのサザンカと昭和的腹ペコキャラのアサガオは、
どこが面白い/かわいいのか、僕にはちょっと難解です。
(しかもこの二人、出番がけっこう多いんだ)
この二人に限らず下級生キャラは、おおむね脳天気で騒がしく描かれており、
アニメ的には『無邪気で純粋』なのかも知れませんが、
リアルにいると『うるさくてはったおしたくなるガキども』に他ならず。
(もちろん心の中だけの話です。スマイル、スマイル)
それを率いる班長・上級生たちは『しっかりめ』に描かれてますが、
上下関係はゆるゆるで、バランス的には
小学生を率いる中学生ガ-ルスカウト、みたいな感じになってます。
子どもたちの『天真爛漫さ』とツバキたちの『幼い母性』の対比を楽しめ、
ロリっ子と思春期女子という二大需要をカバ-したグリコ設計。
いまならもれなく発情女子もついてきますぜお客さん。
というような主旨・目的の構成なんだろうけど、
幼女を愛でたいと思わない僕にとっては、いささか過剰サービス気味。
下級生にメインスポットがあたる回は頬杖をつき、
ツバキたち上級生がメインの回はそれなりに楽しく見られるという、
なんとも中途半端な感じになっちゃってます。
{/netabare}
個人的な作品のおすすめ度は、いいとこB+ぐらい。
ほんとうに『言いたいことは何もない』萌えアニメですので、
ぼ~っと見ていて好きになれるかなれないか、ぐらいしか分水嶺がありません。
ナルト的な忍びの世界を期待している方は豪快にうっちゃられ、
『私に天使が舞い降りた』あたりがお好きな方には、
大谷翔平もかくやのど真ん中剛速球はあるまいかと愚考いたします。
映像は、かなりいいです。さっすがCloverWorks。
若干あざとさの残るキャラデは好き嫌いが分かれるかも知れませんが、
ぐりぐりとよく動くし、作画もきれいに統一されてます。
ただし、忍者バトルみたいなアクションシ-ンはめったにありません。
かなりOP詐欺の香りがしてたのですが、最終話でなんとか持ち直しました。
いったんバトルになると、構図もいいですし、迫力も十分かと。
あと、忍術の描写、けっこうかわいいです。
どこがどうかわいいかは本編をごろうじろ。
キャラクターは、可もなく不可もなく。
主人公のツバキと中盤から参加するリンドウ以外、
テンプレに毛をはやしたのをずらり並べているのでお好みでどうぞ。
{netabare}
優等生だけど思春期ゆえオトコに興味津々というツバキは、
けっこう、というか、かなりかわいいかもです。
発情時とふだん自分に課している『しっかりおねえさん』とのギャップが良き。
最終話のバトルシーンもかっこよかったし。
九話『ヘビと男』でリンドウの話をきくワクワク顔なんか、
僕個人としては、きゅんです。
そのリンドウは、登場時は「はあ?」だったのですが、
恥ずかしがり屋を克服してお面を外してからは、いい感じです。
オトコを知ってる分、ツバキの『逆センパイ』的位置づけで、
幼さと余裕がうまく同居している、
これまでにいそうでいなかったキャラになっています。
{/netabare}
音楽は、OPと劇伴には文句のつけようがなし。
とりわけOP、the peggiesの『ハイライト・ハイライト』は絶品です。
世界観もドンピシャだし、映像とのマッチングも最高レベルかと。
かたやEDの『あかね組活動日誌』は、なんだかなあ、です。
『くノ一ツバキの音合わせ』という制作プロジェクトの元、
毎回、別々の班が、それぞれに合わせた歌詞・編曲で歌うのだけれど
僕の耳には『かげきしょうじょ』の劣化版、
それもあざとさ増し増しバージョンにしか聞こえてきません。
サントラ作るとき、いちいちキャラソン起こさなくていいっしょ、
みたいなソロバン勘定なのかも知れないけれど、
たぶん、よっぽどディ-プな人しか買わないと思うよ。
で、役者さんのお芝居なんですが、
僕の耳にはツバキ(夏吉ゆうこさん)とリンドウ(小原好美さん)が、
『キャラ立ち』という観点で突き抜けちゃっています。
他のメンバ-は、正直、適当にシャッフルしても作品は成り立つけれど、
この二人だけは『替えが効かない』レベルにあるなあ、と。
この点については、
言いたいことが多くてけっこう長くなりそうなので、
こっから先はネタバレで隠しておきますね。
(読まなくてもぜんぜん問題ありません。興味のある方だけ、どうぞ)
{netabare}
ぶっちゃけ、僕がなんでこの作品のレビュ-を書いているかと言うと、
このお二人の芝居を語りたいがため、
というのが偽らざるところであったりいたします。
あの『からかい上手の高木さん』は、
高木さんと高橋李依さんのマリアージュ(奇跡的邂逅)によって、
爆発的な支持を得られた作品だと僕は思っています。
え? めぐみんの中の人? うそでしょ?
そう思った方もけっして少なくなかったのでは。
まさにどハマり。そして高木さんのキャラ、立ちまくり。
作品においてキャスティングがいかに大切かを示す好事例ではないかと。
で、その『高木さん=高橋李依さん』のマリアージュに匹敵するのが、
本作の『ツバキ=夏吉ゆうこさん』だと僕は思っています。
今期だと『スパイ&ファミリー』のアーニャ(種﨑敦美さん)並みのマリアージュ。
夏吉さんじゃなかったら、ツバキのキャラはここまで立たなかっただろうし、
たぶん『そのへんに転がっている萌えアニメ』の粋を出ず、
おそらく僕も三話あたりで切っちゃっていたのではないかと思います。
その夏吉さんですが、基礎声質は高めのハスキーで、
声自体には、特徴らしい特徴はありません。
だけどお芝居が『おそろしく丁寧』で、役作りが見事にできているんです。
ツバキは『おねえさん』じゃないんですよね。
正確には『おねえさんであろうとする思春期の女の子』なわけです。
かといって、幼い弟妹を世話する苦労人でもなく、
基本は山奥育ちで性格のいい、素直でまじめな思春期女子。
胸ちらでヘソまで見える、心身ともに発展途上の女の子であるわけで。
夏吉さんはそこのところをよく理解してうまく咀嚼し、
実に心地よいツバキ像を創り上げています。
怒っても、慈しんでも、発情しても、ぜんぶ『思春期女子』。
だから、発情しても『いやらしくならない』んですよね。
ヘンな意味での『オンナ』が匂ってこない。
体幹の強いスポーツ選手みたく、どんな動きでも『軸』がぶれないんです。
これ、下手な役者が演っていたら
エロキャラか精神分裂症みたいなキャラになっていたところです。
たまたまこの役がハマったのか、
それとも、もともとべらぼうに良い資質をお持ちの方なのか、
今の段階ではまるでわかりません。
ですが『光るものがある』役者さんであることだけは確かなので、
夏吉ゆうこさん、要チェキです。
ただし、声質に特徴がないので、
しょうもない役をあてたらすぐ埋没しちゃいそうなんですよね。
(過去作いくつかチェックしましたが、そんな感じです)
今期の出演作品もアイドルもの一本とトホホな環境なのですが、
本作を足掛かりに、なんとかいい役を引いて欲しいものであります。
小原好美さんの演じたリンドウは、サブキャラの中では『別格』でした。
といっても設定的には、
単なる恥ずかしがり屋で、ただ男を見たことがあるだけのキャラなんです。
それをあそこまで際立たせたのは、
やっぱ小原さんの『芸』の力に他ならないなあ、と。
先にも書いたけれど『幼さ』と『余裕』の配合が絶妙なんです。
しかも『実際に余裕がある』わけではぜんぜんなくて、
本人はふつうに話してるつもりなのに、見る側が勝手にそう感じるだけで。
だから『あざとさ』がまるっきりないんです。
それがゆえに、ワクワクしたり赤面したりするツバキとの対比が絶妙で、
ツバキのかわいさ/面白さを引き出しつつ自分も生きるという、
理想的な掛け合いになっているんです。
小原さんは、ご自身の演技力も素晴らしいのですが、
この『相手の魅力を引き出すキャラづくり』が本当にうまい役者さんです。
『かぐや様』の藤原千花による、四宮かぐやとの対比、
『やがて君になる』の叶このみによる、小糸侑との対比、
『からかい上手の高木さん』日々野ミナによる、高木さんとの対比。
いずれも同じ役者とは思えないぐらい声もキャラも違うのですが、
きっちりとヒロインの魅力を引き出しつつ、
ちゃっかり自分のキャラを立てて作品に奥行きを持たせています。
おまけに『まちカドまぞく』みたく自分がメインになると、
周りの役者さんをグイグイ引っ張るだけのパワーがあるんだから、
そりゃあ音監さん、みんな使いたくなるわな、と。
その他にも、本作にはいい役者さんがたくさん出演してるんですが、
先生役の内山夕実さんとM・A・Oさん以外は
ほとんど『豪華声優の無駄遣い』になっちゃってますね。
僕が将来を期待している羊宮妃那さん(モクレン役)は、
今回も、上田麗奈さんの代役みたいな扱われ方。
まあ、いまをときめく早見沙織さんも最初はそうでしたし、
青二のサンプルを聞く限り、ポテンシャルあるのは確かなので、
いい役引けるまでがんばれっ!
{/netabare}
ちなみに、タイトルにも書きましたがツバキの忍者服、かわいいです。
俗にいう忍び装束とは天と地ほどかけ離れたデザインなのですが、
なぜかちゃんと『くノ一』に見えるんですよね。不思議ふしぎ。
黒のピタピタT半袖シャツと、同じく黒の三分丈スパッツがあれば、
あとは誰でもわりとカンタンに作れそうだし、
コスイベントなんかでけっこう出てくるんじゃないかしら。
なお、Tシャツもスパッツも俗にジャ-ジと呼ばれる丸編み素材で、
江戸時代には影もカタチもありません。
いわゆる『横編み』は水戸光圀の時代からあったらしいけど、
丸編みは明治42年にスイス製丸編み機が和歌山に5台輸入されたのが
最初だと言われています。
ただし、そもそも『くノ一』の存在そのものが時代考証ぶっちぎってるので、
本人さえ良ければそれでよし。
おへそとおでこに自信のある方、よろしかったらお試しあれ。
♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
こちらは漫画が原作だそうで,山の中で暮らすくノ一の少女たちの物語です。
初め観る気はなかったのですが,タイトルのデザインが可愛かったのと背景の絵がきれいだったので観ることにしました。
彼女たちはあかね組というのですが,他にも組があったりするのかな??
この里は全寮制の学校みたいな感じで,くノ一見習いの女の子たちがみんなで一緒に暮らしています。
でも,親とか家族は居ない(知らない)設定なのかな。
年齢に言及はなかったけど,見た目小学生高学年~中学生くらいに見えます。
言動もみんなけっこう子どもっぽいのでその位じゃないかな。
ちっちゃい時から一緒の描写があったので,後から小さい子が入ってきて年上は卒業していくというスタイルではなさそう。
彼女たちには“男性との接触禁止”という掟があるそうなんですが,それ故に男性のことを全く知らないという…。
なので,少なくともお父さんを知らないってことですよね。
主人公であるツバキは,里のみんなと違って“男”に興味を持ち始めます。
絵がきれいで観始めましたが,キャラクターデザインはそこまで好きではありません。
でも,キャラクター達の名前が花とか植物の名前になっていて,花の絵がとてもきれいに描かれているなと思いました。
みんなが寝起きする宿舎も良い雰囲気です★
作画も崩れたりはなかったので,評価高めにしてあります。
くノ一集団ということで女の子がとにかく沢山出てきます。
正直覚えきれませんでした(^-^;
ヒナギクが可愛いと思いましたが,ほんとに可愛い設定だったとは…(笑)。
好きなキャラはウイキョウ&キキョウの双子とイケメンなオニユリ,アザミ&タンポポのギャル系コンビ,そして先生の2人です。
エンドクレジットには女性のキャストがずらりと表記してあってキャラクターの多さを物語っていますね。
第1話を観たとき,忍者(男)が出てきて夜な夜なツバキと会うようになるけど,ツバキは彼が男とは知らずに仲良くなって―みたいな感じで話が進むが,そのうちに先生の知るところとなり…!?
―的な話の展開を勝手に想像(期待)していました。
けど,何話観れども全然肝心の男が出てこない!!
物語は2本立てで特別面白くはないものの,わちゃわちゃほのぼのしていて観ていてストレスはありません。
観る側としては「ご注文はうさぎですか?」的なノリで観るのが正解だと感じました。
でも,男は一体いつ出てくるのかなって待っていたわたしはなんだか騙された気分です。。
なので,わたしのように仄かなラブストーリーを期待する方には向かないかなと思います。
でも決してつまらないということもなく,わりと楽しめたので第2期をやるようならおそらく観ると思います。
良いなと思ったのは主題歌です。
特にOPはよくあるアニメのオープニングテーマという感じじゃなくて普通にポップスとして良い感じの曲だなと思いましたし,EDはアニメーションも毎回変わるだけじゃなく曲も毎回アレンジされて歌詞も歌う声優さんも変わっていて凝っているなと思いました。
そういえば,OPの男のシルエットもミスリードですよねヽ(`Д´)ノプンスカ
hidehide さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:----
くノ一ツバキの胸の内のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
くノ一ツバキの胸の内のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
人里離れた山の奥深くで、とあるくノ一集団が暮らしていました。その集団の名は、あかね組。個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、互いに切磋琢磨しながら己の術を磨いていたのです。そんなあかね組には、“男性との接触禁止”という、絶対に破ってはならない鉄の掟がありました。 あかね組・戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは、組の長(おさ)も認める忍術の使い手で、周囲からも信頼を寄せられる筆頭格でした。 しかし、ツバキにはどうしても気になることが。それは、これまで見たことも、触れたこともない“男”のこと。一度、お会いしてみたい――考えれば考えるほど、止まらない胸のうずき。あぁ、このキモチ、どうしたら良いのですか!? 『からかい上手の高木さん』の作者・山本崇一朗が送る、“男子禁制”くノ一コメディ漫画が、待望のアニメ化! 純情可憐なくノ一たちの、ほのぼのキュートな日常、はじまります。
(TVアニメ動画『くノ一ツバキの胸の内』のwikipedia・公式サイト等参照)
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