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「神々の山嶺(アニメ映画)」

総合得点
75.4
感想・評価
16
棚に入れた
60
ランキング
759
★★★★☆ 4.0 (16)
物語
4.0
作画
4.3
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
3.8

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神々の山嶺の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメの可能性を感じました。

レビュアーさんの感想を読んで興味が湧き、劇場で観てきました。
本作品は原作は日本の小説、漫画であり、過去に実写映画化。そして今回アニメ映画はフランス作品として制作されました。
安心してください日本語吹き替えです。

あらすじ
エベレスト登山史上最大の謎とされているジョージ・マロニーが登頂に成功したのか否かの謎があるが登頂時に撮影に使われたと思われるカメラが発見されたとの情報があった。記者である主人公はカメラの行方を追うと消息不明になっていた日本人登山家見つけた。その登山家はエベレスト冬季登頂では無謀と思えるルートを一人で登ろうとしていた。主人公はその男の熱気に当てられ登頂記録の撮影を志願した。。。


犬王に続いて「いやー凄かったなぁ」と。
非常に満足できました。映像、物語、大変良かったです。
凄かったのは2点。
1点目は アニメによって世界観に没頭できました。
エベレストの悪天候での登頂シーンがありますがあの状態は実写では作れませんし、CGカットではその瞬間での誤差を感じてしまうでしょう。
最初からアニメですとキレイな流れで映像が流れてゆくことは非常に成功かと思いました。

2点目は このアニメはコメディーが入っていません。微塵も入っていません。
私が観ている日本の深夜アニメ作品は何かしら息抜きや楽しさを入れて物語に緩急を付けたりしますが、そこは異邦アニメ。考え方が違います。作品に真摯に物語に向き合って上記の点から、だからこそ本作品はアニメを採用したのかと本気で思いました。


アニメの可能性を感じました。是非観てほしいですね。

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 149
サンキュー:

17

ネタバレ

ハンガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画館で野外活動!

公式にはウルフウォーカーの製作チームと書かれていますが、トムムーア監督とは全く関係ないです。
本作の監督はアーネストおじさんとセレスティーヌのアニメーションディレクターをされていたという事で、スタジオもどっちかと言えばそっち方面に集中している模様。

2chなどで有名なシーンは出てきませんし、映画の尺に収めるという範囲外でもちょいちょい細かな改変がされているのが見受けられました。
しかし、1993、4年の日本の様子や登山描写は一切抜かりありません。
作中に登場する山容はいささか違和感がありましたが、登攀・登山シーンの作画は臨場感がありました。心象風景も含めてノンフィクションよりノンフィクションらしい映像体験だったと思います。
有名登山家の登場や実在の鬼スラの登攀って現実にあり得るのに、現実味が無さすぎてファンタジーにしか思えないので、バランス取れてるんじゃ無いですかね(?)

谷口ジロー感はとても薄かったですが、トレーラーを見た時は皆無の様に思えていたので、キャラの顔に雰囲気出ていたのはプラスに感じました。
はじめに書いた有名なシーンもですがあえて期待している重要な部分を描かない(遠回りして言いたいことを間接的に伝える)のが、なんかフランスアニメっぽくて微笑ましいです。

吹き替え版を見たので声優は堀内賢雄さんと大塚明夫さん。同時期公開のゆるキャンに対して、決してゆるくないやりとりが繰り広げられています。

何故山に登るのか?――そこに山があるから。
ジョージマロリーの有名な言葉が今でも語り継がれているのは、登山する人から強い共感を得たからなんじゃないかと常々思うんですよね。
雑魚の私ですら山に登りたくなる理由はうまく言葉にできないですし。

投稿 : 2022/07/20
閲覧 : 95
サンキュー:

11

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

THE SUMMIT OF THE GODS

漫画家、谷口ジロー氏の漫画原作を、フランス人のプロデューサー&アニメーター監督が、7年の歳月をかけて仕上げた作品です。
残念ながら、谷口氏は、5年前に他界されてしまいましたので、本作をご覧になることは叶いませんでした。

ちなみに、氏は、フランス芸術文化勲章のシュヴァリエ章の受賞者です。
日本人の漫画家では、大友克洋氏、松本零士氏、鳥山明氏、永井豪氏と錚々たる顔ぶれです。
また、アニメ監督では、高畑勲氏お一人です。

事前情報によると、本作はフランス国内では、40週を超えるロングランヒットになっている人気作品と聞き及んでいました。
日本人漫画家とフランスのクリエイターに共通する何かが、どのように描かれているのか、興味津々の鑑賞となりました。

スクリーンに目いっぱい広がるヒマラヤの山塊や岩稜の存在感は揺るぎのないものでした。
それに対して、一分の無駄も、隙もなく作りこまれたヒューマンドラマが鋭く対峙します。
その対比は、ときに身体を寒々とし、心を清々しくし、胸を激しく打ち付けました。

いちばん良かったと思えたのは、おかしな改編や脚色がなかったことで、それには本当に安堵しました。
原作小説、漫画版、実写版に、負けるとも劣らぬ強いメッセージ性は、アニメならではの表現だと感じました。

もしも、そのあたりを入り口にして、谷口氏と、彼の作品に関心を寄せてくださるなら、私のなかの氏の面影が、より一層、好々爺になるように感じます。


~    ~    ~


さて、本作の指向性としては、純然に "やまやご用達" です。
個人的な志向性としても、ですけれど、ね。

仮にも、登山愛好家を自認される方でしたら、本作を見ないのはちょっといただけません。
それはもうモグリとも言えるほどです。
とは言え、お花好き、ハイキング好き、展望台からの眺望でお腹いっぱいになる方にとっては、ちょっとヘビーすぎる内容でもあります。

いえ、ほんの少し視点を変えてみると、全く別のメッセージが受け取れるのが本作の魅力でもあります。
例えば・・・、今の生き方に迷いがあったりとか、明日へのエネルギーを欲している方などにとっては、骨太のヒントが得られる作品として観ることも十分に可能です。


~    ~    ~


舞台は、1990年代の日本とネパール。

エベレストの頂きを、最初に踏んだのはいったい誰か?
よく知られているのはヒラリー(1953年)ですが、マロリーがアタックし、遭難死しています(1924年)。
マロリーはカメラを携えており、もしも登頂していたのならシャッターを押していたはずですが、肝心のカメラはまだ発見されていない・・・。
山岳界隈では永遠のミステリーとして、つとに有名なお話です。

そうした実話を一つの底流とし、もう一つは、誰も登ったことのないルートを切り拓くフロンティアになろうとした男のスピリットが、相当にアツイんです。

キャラクターの作り込み、生き様、足跡などは、実在の登山家をモデルに引き合いにしているし、シナリオにこれでもかというほど練り込んでいます。
大人の鑑賞に十分耐え得る作品として、たっぷりとした重厚感が盛り込まれていると感じました。

"SUMMIT" とは、頂上、頂点という意味合いです。
そこにたどり着くまでの地道な一歩を自分自身の足場とし、また、てっぺんから見渡せる神々しいビジョンを一手にする者が "SUMMITEER" と称号されます。

そう捉えてみると、本作は、単に "やまやご用達" の枠には収まりそうにありません。
なぜなら、誰にとっても、初めて行く場所、行きつくまでのチャレンジは、きっと特別なものでしょうし、仮にも "SUMMITEER" となれば、きっと格別な賞賛があるものでしょうから。

さて、本作のエピローグは、あまりに過酷で、そして残酷にも思えるシーンがあります。
それなのに、観終えれば、生きることの確かなメッセージが、静かに、そしてあたたかく伝わってきます。

圧倒されるばかりのシーンの波状攻撃に、軽くめまいを余韻に残しながら、いくらか緊張感の残る肉体を持て余して帰途につきました。
途中、ドリップコーヒーのまろやかな香りと、甘すぎるドーナッツにかぶりつく、いつものお決まりのお作法は外せません。

帰宅すれば、温泉の素を浴槽に放り込み、汗をたっぷりと流したあとは、冷え冷えのビールをかーっと飲み干す "やまやの一日" で締めくくることにします。


~    ~    ~


おまけ1。
本作は、全国的に上映館が少ないようで、鑑賞なさるのなら、足を伸ばす必要があるかもしれません。
でも、エベレストとヒマラヤという気宇広大な舞台設定ですので、レンタルや配信では得られないだろうスケール感は、これまた格別です。

もしもご興味がおありでしたら、熱い男たちの生きざまを、目の当たりにして、正面から受け止めてみてはいかがでしょう。


おまけ2。
{netabare} 本作の主人公の一人、カメラマンの深町が、とある階段の上で一人ごちるシーンがあります。
それが小説や漫画のなかにあったかどうかの記憶はさっぱりなのですが、どことなく "あの有名な神社の階段" に似ているような、そうでないような・・・。

サービスシーン、なのかな?
{/netabare}

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 96
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 0

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/18
閲覧 : 2

RX-178 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/13
閲覧 : 1

リアム・ギャラガー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 5

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 6

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 3

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/30
閲覧 : 6

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/08
閲覧 : 10

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神々の山嶺のストーリー・あらすじ

「登山家マロリーはエベレスト初登頂に成功したのか?」という登山史上における実際の謎に迫りながら、孤高のクライマー・羽生と彼を追うカメラマン・深町が前人未到の挑戦に立ち向かう姿を描く物語。(アニメ映画『神々の山嶺』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2022年7月8日

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