新型コロナウイルス感染症(COVID-19/SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受け、一部作品の放送・配信時期に延期、変更が発生しております。
掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「ぼっち・ざ・ろっく!(TVアニメ動画)」

総合得点
84.9
感想・評価
985
棚に入れた
1773
ランキング
239
★★★★★ 4.1 (985)
物語
4.0
作画
4.1
声優
4.1
音楽
4.2
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ぼっち・ざ・ろっく!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

君に朝が降る

 全12話。原作は1巻のみ(アニメだと8話分)既読。

 2022秋アニメは豊作すぎて全部は追い切れず、このアニメは後追いでした。2022の年末休みに一気に視聴しました。結果、僕にとって最高に好きなアニメになりました!

 ぼっちちゃんの陰キャネタにはいちいち笑えるし、その他結束バンドメンバーや大人組など、一人ひとりが魅力的で、セリフ回しも良い。声優さんもあまり知っている人はいなかったけど、皆演技が良かった。

 今までのきらら系アニメと違ったのは、やはり演出が多彩なところ。フリクリのオマージュが多く、またいろんな漫画のパロディもあってとても楽しめた。特にドラゴンボールネタが一番笑ったw

 そして少年漫画的な熱さもポイント。最初は全然話せなかったぼっちが、ライブを盛り上げるため、自分の居場所である結束バンドのため、覚醒するときが良かった(5, 8, 12話)。ぼっちだけでなく、そしてそれに感化されるように喜多ちゃんも成長していったのも見事。

 というわけで、きらら要素と少年漫画要素、そしてネタ要素などいろんなものが絡み合って最高のアニメになりましたね。続きも見たいところですが、原作漫画の値段が意外と高く、まだ1巻までしか見れていません。他にも読みたい漫画もあるため、ここは財布と相談か・・・

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/03/23
閲覧 : 130
サンキュー:

50

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 他のバンドもののレビューでも散々書いてきたんだけど、若い頃はかなり入れ込んでバンド
活動をしていたこともあって、バンドものに関しては他のジャンル作品より特別な感情を持って
観ることが多かったりします。

 いわゆるバンドあるあるネタ的な観点で見ると、例えば「けいおん!」は練習やライブといった
音楽活動そのものの描写はやはり少ない感がある。
 まあ、個人的にはバンドメンバーと飯食ったり、遊びに行ったりも含めて、バンド活動と
考えているので、そういった点では逆にリアリティを感じたりもするのですが。
 逆に「BanG Dream!」は一般に想像されるバンドのカッコいいイメージをデフォルメ
したような感があり、本作はこれまでのバンドものと較べても、バンド活動の描写という点では
一番リアルな感じがする。
 自分がやっていた頃はネットなどはなく、今とは情報の発信ややり取りなどはまったく
異なるが、皆で音を合わせることによる気持ちよさから始まるバンドの基本的な部分はまったく
変わっておらず、なんとなく嬉しくなってしまった。

 あるあると言えば、「結束バンド」を始めとするパート別メンバーの性格なども個人的経験と
して頷けるものがあったり。
 ギタリストと言うとロックバンドにおいては花形といった印象があるが、その実内交的な人が
多かった。ぼっちちゃんこと後藤 ひとりは極端すぎるけどw。
 逆に陽性で外交的な人が多かったのがドラマーで、伊地知 虹夏はいかにもって感じ。
 自分はベーシストでしたが、本作においては山田 リョウや廣井 きくりにより、ベーシストが
クズ扱いされる件については「そんなことはない!」と言いたいw。
 まあクズかどうかはともかく、音楽的にはベースという楽器の特性上、アンサンブル重視で
全体を俯瞰的に見ることが多いのに、こと人間関係になるとマイペースの人が多かったのは
事実で、自分もそんな感じでした

 バンドものに関しては楽器関係を見るのも楽しみだったりする。
 ぼっちちゃんのギターはギブソン・レスポールで、「けいおん!」の主役である平沢 唯と
同じく。
 カスタムとスタンダードという違いはあれど、いずれも女子高生が持つには少々お高いギターで
あり、唯の場合は親から金借りたり、楽器屋がバンドメンバーである琴吹 紬の父の経営のため、
コネで大幅値引きができたりしていたのに対して、本作は「どうしたんだろう?」と
思っていたら、お父さんのものだったようで納得の理由。
 ぼっちちゃん、終盤には2本目のギターとして、ヤマハのパシフィカを購入。
 自分は今でもベースやギターを弾いたりするんだけど、機材情報を追っかけたりは
していないので、パシフィカというブランドは知りませんでした。
 調べてみるとお手頃価格ではあるものの、安かろう悪かろうではないようで、非常にコスパが
良さそう。女子高生が使うギターのチョイスとしてはなかなかいいんじゃないでしょうか。

 もう一人のギタリストである喜多 郁代の使用ギターはギブソン・レスポール・ジュニア。
 以前、「けいおん!」のレビューでも書いたが、昔からフェンダー・ムスタングやレスポール・
ジュニアは女の子が持つと映えそうと思っていて、ムスタングに関しては「けいおん!」において
中野 梓でそれを見ることができたが、今回本作においてレスポール・ジュニアを持つ女子を
見ることができたと。

 原作がきらら系ということで、緩いバンド活動を描いた作品かと思いきや、結構上昇志向の強い
バンド活動で、前へ進んでいく「結束バンド」のバンドストーリーと次第に自分の世界を広げて
いこうとする主人公のぼっちちゃんの成長譚を絡めた熱いもの。
 特に演奏シーンを通して、バンドやぼっちちゃんの成長を見せる描写は見事。

 一方、ギャグ部分は主にぼっちちゃんの陰キャっぷりに根差したものが多いが、その表現方法が
かなりぶっ飛んだものが多く、ある種のアート性さえ感じさせる。
 基本が現実的な話だけにこのギャグ部分は余計に際立つのだが、心象表現を映像化したものと
考えるとそれはそれでリアリティがあるのかも。

2023/02/20

投稿 : 2023/03/23
閲覧 : 56
サンキュー:

5

ネタバレ

aonisai さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バンドマンの成長物語

あらすじ

後藤ひとりは「ぼっち」なティーネイジャーですが、中学生のころ、ふとしたきっかけからお父さんのギターを借りて1人で練習に没頭するようになります。さらにはネットに動画を投稿してファンができるまでの腕前になりました。ひとりにはバンド活動に対する憧れがあり、高校生になってからともに活動をする友達を必要とするも、その性格からなかなか友達ができません。そんな中偶然会ったドラムの伊地知虹夏にバンドのギタリストに誘われていきなり演奏することになります。
その後、ベースの山田リョウ、ギターボーカルの喜多 郁代とともに結束バンドとして成長を歩んでいきます。

評価

ひとりの「ぼっち」な性格に対する過剰なほどのコメディ感があって、まあこれはちょっとしつこく感じる人も多いと思います。僕もそれが原因で3話で二の足を踏みましたしね。しかし結束バンドの歌が公開されてからそれを聞いてみたところ結構いい曲が多かったんですよね。自分自身オルタナティブロックが好きなこともあってまず歌詞が刺さりましたし、メロディーも好み、また「ぼっち」なひとりの反骨心が垣間見えてよくできてるなと思いました。4話から再開して歌詞づくりのところにすごく共感しましたね。
現状を無責任に肯定する歌詞は好きじゃないってところです。

そこからはキャラクターの人物造形とかもそこそこよかった(虹夏ちゃんとか)のでスラスラ観れました。人物造形に立体感がないとドラマ的な面白さは半減しますしね。

8話のギターソロでバンドとして息があったのはしびれました。

アジカンを中心とした作者の邦ロック愛やバンドとしての実在感(MVやチケット売りなど)がこの作品の骨子になっており、女子高校生というよりはバンドマンとしての成長が描けていると感じました。

二期以降も期待の作品です。

投稿 : 2023/03/23
閲覧 : 20
サンキュー:

6

lolita さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

とても面白い。Bocchiの表情がとても豊かで、音楽もなかなか秀逸だ

投稿 : 2023/03/19
閲覧 : 31
サンキュー:

25

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ぼっち」の「成長」という共感できる核。最後に「きらら」なことが足を引っ張ったかな…。

 シンプルなキャラデザこそ本当は動かすのが難しいものだが、ぬるぬる(超絶作画な意味じゃなく)と溶けたりバグったりと自由自在に表現できていて楽しく、ちゃんと引き算の上手い演出もできて見る価値充分。作画もこれみよがしな良作画じゃなくて細部が非常によく出来ているからキャラの魅力を増しているし、特に5話のライブシーンは作画が感情をちゃんと表現できているから心動かされる。作画は見えない感情を見えるように表現できてこそ。


 それにしても、ぼっちやコミュ障を描くならマイルドでもこれくらいはやってくれないとアカンね。全然イケてない負け犬こそロックが相応しい。あと、ゲロインが出るアニメは名作!。「働きたくない!。社会が怖い!。」、「承認欲求モンスターが。」などなど早くも名言多数。


凡百の日常系以降の音楽作品との違いは、やはりぼっちの共感性羞恥、もとい見ている陰キャボーイたちも共感できるぼっちの駄目さからの成長がしっかりドラマを作れているからだろう。全て要素はその強固な核があるからこそ輝いている。それがあるとないじゃ大違い。


 5話までかなりスムーズな流れできたけど、6〜7話でなんか話が停滞してきちゃったような…。すぐライブ準備への流れで良かったような。8話で下手な演奏と上手い演奏を、説得力ある台詞に頼らない表現でできてるのがパない!。そしてなんという最終回感、或いは映画の終わり感。ピングドラムの最後の台詞をタイトルでブツっと切る鮮やかな演出だったらより良かった。まだまだ期待してます。最終回が「明日ちゃんのセーラー服」みたいだったら泣くかも。


 ん〜「明日ちゃん」みたいにはならなかったかぁ。総評すると、ギャグ良し、作画良し、演出良しな良作だったけど傑作にはなれなかったかな。5話まではかなりスムーズに物語が盛り上がっていったけど、そっから「きらら」な日常系ノリで停滞気味になってもうた。やはり熱い成長譚と日常系は相性が微妙。2クール以上やれるような話やないし。「明日ちゃん」は尻上がり、本作は先行から失速気味だった。


 やはり本気でやるからこそ悔しいことや辛いことから逃げられない。でも、それを乗り越えてこそ成長を実感できる。2期あるとしたらそういうのが見たいかな。「きらら」でそんな無理!と思われるかもだが、「キラプリ」のアオちゃんだってやってるんだから出来ないことはない!。どんどん低反発でソフトコーティングな傾向が強くなってる日本アニメだが、「ウマ娘2期」を見ればわかるように困難を乗り越えずに真の感動はそう描けない。

投稿 : 2023/03/16
閲覧 : 512
サンキュー:

23

もけもけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

バンド系ってことでちょっと期待してた

シェルター懐かしいなぁとか思いながら見てたけども。
んーーー………もっと音楽の方に振ってほしかったというか、現実離れしてる感が強くて共感も出来なかったかな
面白くないとは思わないけども、ここまで人気になってるのはちょっと不思議でした。
自分がズレてるのかもしれないけど、けいおんみたいな面白さはなかったかなと…

投稿 : 2023/03/15
閲覧 : 66
サンキュー:

2

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぼっちちゃん最高!

原作未読で全くノーマークだったが、アマプラのオススメに出て来るので何となく視聴。

1話~4話までの感想。

ぼっちちゃんの陰キャっぷりが最高!www
テンパり具合が最高に面白いですね。
コンビニですら入るのにためらうぼっちちゃんが、オシャレな喫茶店への入り方が分からず、テンパって「大将やってる?」って入店した所は爆笑でしたw
そして作詞作曲自分の自虐曲弾いている所とかも面白いw

他のメンバー、ベースのリョウさんの「変人」キャラも良いですね。ギターボーカルの喜多さんもリョウさんLOVEな所が面白いです。ドラム兼リーダーの虹夏ちゃんだけちょっとキャラが薄いかな?個性豊かなメンバーのまとめ役(ツッコミ訳?w)的存在。

5話の感想。

神回です。
メンバー揃ってそろそろライブに出してもらいたいと虹夏ちゃんがお姉ちゃん(ライブハウスの店長)にたのむが、
「お友達の思い出作り程度のバンドを、ライブに出す気なんてない」
と一蹴。
これまで和やかな感じで進んできたが、急に重たい感じに・・・
結局、オーディションで合格すれば出してもらえる事になりいざオーディションへ、そして・・・

{netabare} ぼっちちゃん覚醒!
もうカッコ良すぎて鳥肌立ちました!
完全手書きの演奏シーン、凄すぎます!気合入り過ぎでしょ!!
そしてここで思い出す、「このアニメ、バンドアニメだった」と。
4話までだとぼっちちゃん面白いなぁってしか思っていなかったが、
5話で改めてそう思いました。
そして最後はダム映像wwwぼっちちゃんオチはしっかり持っていきますw {/netabare}


8話の感想。

超神回!!!
ライブ本番。{netabare}緊張からか1曲目上手く合わせられないメンバー。微妙にヘタクソな演奏の演出が見事です。会場も微妙な空気が流れる中、突然ギターを弾き始めるぼっちちゃん。ギターヒーロー再降臨!!それに触発されるメンバー、2曲目を完璧に演奏し終えます。もうカッコよすぎだろうぉぉぉ!!!
ライブも無事に終わり打ち上げへ。珍しくバグって弱る喜多ちゃんが面白い^^ぼっちちゃんは相変わらずw最後に虹夏ちゃんの「本当の夢」も分かりここでタイトル回収。あまりにもキレイなタイトル回収で正直鳥肌立った。{/netabare}

もう最高。完璧。

10話の感想。

文化祭でぼっちちゃんの{netabare}ギターソロ{/netabare}ですと!?
もうワクワクが止まりません!
早く続きが観たいけど、もうすぐ終わってしまうという寂しさも・・・

12話の感想。

いよいよ文化祭ライブ本番!
{netabare}いきなりライブから始まる神演出。なんてったって曲が良い!1曲じっくり聴かせてくれて、素晴らしいです。喜多ちゃんカワイイィィィ!
1曲目終わってギターの調子が良くないと気付くぼっちちゃん。不安を抱えたまま2曲目へ。
やっぱりおかしい、ギターに異変??弦が切れて壊れた!?ソロパートが近づいてるのに大ピンチ!!でも異変に気付いた喜多ちゃんがナイスフォロー!そしてぼっちちゃん、咄嗟にきくりが持ち込んだ酒の空瓶を使って窮地脱出。ボトルネック奏法って技らしいけど、カッコよすぎ。

追記:あるバンドメンバーの方達が、このシーンが如何に凄いかって説明していて、あのソロパート本来なら喜多ちゃんのソロ(ぼっちちゃんが弾く予定だった所)で終わりなんだけど、ぼっちが何かやると察したりょうさん、虹夏ちゃんが咄嗟にアイコンタクトで1フレーズ引き延ばしてぼっちちゃんのソロパートをぶち込んでいるんだそうです。いや、ナイスフォローは喜多ちゃんだけじゃなかったんですね。実際CDで聴くとソロパートあんなに長くないんですよね。
で、ボトルネック奏法を高校生が咄嗟にやるとかもう神業すぎるらしく、実際難しすぎて簡単には出来ないらしいです。毎日6時間、3年以上弾き続けていたぼっちちゃんだから出来る神業なんでしょうね。

ぼっちちゃんのMAXのギターソロが聴けなかったのは少しだけ残念だったけど、喜多ちゃんに何か一言ってマイク渡されテンパって客席にダイブしたのは爆笑だったなぁwww校内でもやばいギタリストって認識になってしまい笑う。みんなの「ギターヒーロー」になれる日はまだまだ先かな?w

保健室に運ばれ目が覚め、心配した喜多ちゃんがずっと側にいてくれて、喜多ちゃんのギターの腕が上がってる事に驚いたと伝えるぼっちちゃん。
後藤さんを支えるギタリストになると誓い、これからもギター教えて「ひとりちゃん」と名前呼びして微笑む喜多ちゃん。この二人のやり取りが尊すぎる。
文化祭が終わり、ギターが壊れたので動画配信で知らぬ間に広告収入(お父さんナイスw)があったため、新しいギターを買う事に。
しかし、30万ってぼっちちゃんの配信それなりに人気あるって事だよね?凄いなw
もうバイトする事ない~って喜ぶぼっちちゃんだが、バイト辞めますって言い出せない所はさすが陰キャw楽器屋でもコミュ障全開で笑うw

新しいギターも手に入れ、またここから頑張ろうって所で1期終了。
バンドのかっこいい部分と喜多ちゃんとの関係性の深まり、そして最後まで笑わせてくれた最高に良い最終回だったと思います。{/netabare}

毎週楽しみにしていたアニメが終わってしまった・・・
キャラ、物語、音楽、どれも良かったと思います。
陰キャのぼっちちゃんを面白おかしく支えるメンバーも良かったし、一つのバントとしてしっかり成長してく過程はすごく良かった。特に音楽はどれも好き。OPはもちろん、何曲かあったED曲も劇中歌も全てよかった。バンドアニメとして、あれだけたくさん用意してたって事に驚き。結束バンドのアルバム買ったけど最高に良い。予約特典のリストバンドして毎日ニヤニヤしてます^^

個人的には今季一番のアニメでした。

投稿 : 2023/03/13
閲覧 : 223
サンキュー:

20

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バンド活動のリアリティーさと成長が良し

原作コミック未見。アニメ好きだけど音楽オタクではない私のレビューです。


主人公「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりは、ギターを愛する孤独な少女。家で一人寂しく弾くだけの毎日だったが、ひょんなことから伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入することになった。

極度に人見知りで陰キャな少女・後藤ひとりライブ活動をきっかけに少しずつ変わり始めるひとりの成長が魅力です。


8話での初ライブは運が悪く台風。1曲目も調子が乗らず客の反応も悪い。そこから展開が熱い。後半の語りでタイトル回収するあたりの流れも良いいわゆる神回。

12話の学園祭でのライブをするが、ライブ中にぼっちちゃんのギターにトラブル!!大抵の奏者ならばそこで何も出来ずだろうが、ぼっちちゃんは違かった。

初見の際は見逃していた演出や良く分からなかった素振りにも、解説動画などを合わせてみるとそうだったのか!!とさり気なくだが上手く組み込まれている細かな演出やそれに至る構成も上手い。

けいおん!もバンド活動での出来事でしたが、学園内の割と守られた世界での話だったのに対して、本作は学園外でのバンド活動。ライブをするにもお金が必要で、そのお金を稼ぐ為にバイトなどやりくりするというあたりのリアリティーさが良きかな。どちらの作品もキャラクターの成長や結びつきを感じるところは似ていますね。

何となく初めのうちは流れている曲を聞いていましたが、何度か聞いていたら扱っている曲がどれも歌詞が特にキャラクターの心境を表していて良いですね。各々の歌詞をどのキャラクターが書いたのか、またその時の心情を考えると更なる作品の深みを感じます。

青春だなぁ。


◆追記
連動企画で公式がぼっちちゃん役の声優・青山吉能がギターの猛特訓を行い、企画の最終回までに課題曲を演奏できるようになるまでの物語を配信しています。

TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』連動企画「ギターヒーローへの道」

こちらも合わせて見ると更に感動します。
その他、youtubeでの関連動画が熱いです。

2期や3期を希望します。

投稿 : 2023/03/12
閲覧 : 67
サンキュー:

8

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私だけの日本武道館

とても面白かったです、女の子達が仲良く何か活動するアニメが好きな人にオススメ!

主人公のひとりちゃんはギターが好きな引きこもり・・・
友達も作らず誰にも邪魔されない押し入れの中で一人、理想の学園生活を妄想するだけの日々
なりたい自分を思い描いても現実は厳しくて、うまくいきません
そんな彼女のささやかな夢

「みんなからチヤホヤされたい」

灰色の青春を謳歌する引きこもりの女子高生が、ギター一本でその野望をかなえられるでしょうか?

―日本武道館―
それはすべてのロックバンドの夢・・・
ひとりちゃんだってそれは一緒、でも彼女にとっての日本武道館は他にもあって、他人から見たらそれはちっぽけな夢かもしれません
でも、ひとりちゃんにとっては壮大な夢、人見知り・ネガティブ思考・体力なし・コミュニケーションも苦手でなかなかうまくいかないけれど
夢に向かって慣れないことにも必死に頑張るぼっちちゃんが尊い!

わたしは人と話すのが好きなのでぼっちちゃんの気持ちにはあまり共感できないけど、得意とか苦手とかは人それぞれ
ニガテなことにも一生懸命挑戦する子は応援したくなりますよね

急に覚醒してどうにかなっちゃうようなご都合主義じゃなかったし、バンドメンバーも周りの人も優しくて暖かくて楽しい雰囲気が良かったし、とても良いアニメでした

投稿 : 2023/03/12
閲覧 : 342
サンキュー:

41

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あまり現実味がないような...

「ぼっち」と一言で表現するのは簡単なのですが,この主人公にはあまり現実味が感じられないかな.「こういう人いる~」というタイプに当てはまらない感じ.私が知らないだけなのかもしれませんが.
なので,どうも入り込めないというか共感できないまま観終わってしまいました.
時々笑えるシーンはありましたけどね.
どうせならもっと「隠れたギターの名人」という設定をもっと活かした話にしたほうが判り易くて面白かったのではないでしょうか.

投稿 : 2023/03/11
閲覧 : 49
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひとりちゃんがすごく可愛い

話題だったので放送終了後にdアニメストアで観ましたが、1話から12話まで一気見してしまいました。

バンドは正直よくわからなくて音の良し悪しとかもわからないのですが、キャラクターがかわいいです。特に主人公のひとりちゃんが、見た目の可愛らしさと愛反する陰キャぶりで、一人で新しいところへ入るのに5分経ったら入ろう…10分…15分…とか、自分の動画配信のコメントを見て一人でにやにやとか、とにかくマイナス方向に考えてしまうところとか、すごく共感できます。
そんな中バンド仲間たちと出会い、成長していくのですが、その成長も本当に牛歩で、最終回まで変顔したりとつぜん謎の3Dになったりと面白い表現がおおかったです。急には成長できないところがより共感を持てました。作中にひとりちゃんの家族が結構出てくるのですが、自分もひとりちゃんの親みたいな気持ちで見届けました。

他のキャラクターも皆可愛らしくて良かったのですが、特にひとりちゃんに惹きつけられた作品でした。声も見た目の割にはやや低い声なのですが、それも性格にマッチしていて非常に良かったです。

背景は結構実写加工が多かったので、聖地巡りも楽しそうです。

投稿 : 2023/03/11
閲覧 : 53
サンキュー:

7

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バンド界のダウンタウン

陰キャのぼっちちゃんこと後藤ひとりちゃんが
長年続けてきたギター演奏を武器に
バンドをやり始める話。

同じきらら系でJKバンドものだと
けいおん!がありますが
けいおんは学校の部活動なのに対し
ぼざろはライブハウスを主戦場にしているので
けいおんとの差別化もバッチリ。
作中にライブハウスあるあるや
バンドあるあるなんかも
披露されてます。

作中のぼっちちゃんの陰キャアピールが
ちょっとクドく感じた部分もあったけど{netabare}
自分から誘えない所なんかは{/netabare}
凄く共感できた。
基本コミカルだけど
キメる所はキメて
やっぱり最後はコミカルな落ち
みたいなw
メリハリも良かったんじゃないかな。{netabare}
あと所々実写の場面があり{/netabare}
アニメにとらわれない演出も面白いw

陰キャでも何か一つの事に打ち込める人は
それが後に武器になりますよね。
ぼっちちゃんもバンドやる前から動画でギター演奏を
披露してて人気が出ていたし。
現実にもずっと絵を描いていた人が人気絵師になったりしてるし、そういう人は強いですよね。

余談ですが作中のライブハウスの壁に
L⇐⇒R(エルアール)の文字が!
エルアールは90年代に活躍したバンドですけど、
ツイッター見てもそこに反応してるツイートが少なくて
少し寂しい😅
実際にそこのライブハウスでライブしてたのかな?
自分は解散した後にボーカルの故・黒沢健一さんの
ソロライブに参加した事がありますので
嬉しかったですね。

追記
バンドをやる人って世間的には明るい人がやるイメージが強いと思うけど、ぼっちざろっくは陰キャのぼっちちゃんがやるのが新しく映ったのだろうか。けいおん!の平沢唯も陽キャよりだし。
お笑いの世界もお笑いは明るい人がやるイメージをダウンタウンの登場で根暗のセンスが斬新で人気になり、お笑い=明るい人がやるイメージを覆していった。
ぼっち・ざ・ろっくはバンド界のダウンタウンかな?

けいおん=明石家さんま
ぼざろ=ダウンタウン

なんちゃって😅

平沢唯=モーツアルト
後藤ひとり=べートーベン

なんちゃってその2😁

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 112
サンキュー:

20

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぼっちがろっくしてました。ギャグギャグしいノリ多め。

原作未読、予備知識なしでの鑑賞。

レビュー書く前にちらっと評価見たら
高評価ばかりでしたので今から書く私のレビューは
少数派となるため少々書きづらいですが、、w

音楽アニメとして観るのではなく、
きらら系のコミュ障女子の日常ギャグとして観れば
箸休めとして楽しめる作品だと感じました。

ただ主人公ひとりちゃんのコミュ障に
終始イライラしてしまいました。
ぼっちという原因も、
{netabare}陰キャという設定はいいのですが
あまりにも引っ込み思案で会話もままならなず
自分から歩み寄ろうともしない系コミュ障は
私が生理的に無理でした(本当に個人的な好みです)。

そんなひとりちゃんが
バンドメンバーに恵まれるのが意味わからなくて、
周りも何でこんな面倒な人を相手に
初対面から良くしようと思えるのかな?

陰キャでもぼっちでも音楽を通して人と繋がる
という表現をしたいのかもしれませんが
それにしては音楽関連の内容が薄かったので
私の中にちぐはぐした違和感が生まれてしまいました。{/netabare}

また笑いどころもツボが合わず( ´・ω・` )
私が会話の流れや言葉の使い方に
面白みを感じて笑うタイプですので、
こういったテンションや絵やリアクションで
笑わせに来るのが笑えなくて苦しかったです。

物語の内容自体は全体的に
サラッとしていて観やすい作品でした。
観やすすぎて心に残るシーンが特になく少し残念(・᷄֊•̀ก"

音楽(ドラム)に関わっていたからこそ
楽しみにしていた分、期待しすぎちゃったかな。
ただ演出は良くて素敵でした!

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 319
サンキュー:

9

うみチャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぼっちな還暦がふるえた!

こないだ(2023年3月2日)映画「Blue giant」を観に行って思った。
自分はコレじゃない…と。「ぼっちざろっく」なんだと確信した!
普通にテレビで観終わって今更だけど再びアニメ作品に熱が上った。
YouTubeで色々と楽曲をチェックしてから近隣のレコード展に走った。
いつもはAmazonで買うのにね。あ、感想を書かなくっちゃ〜(苦笑)
主人公のぼっちちゃんキャラ最高に可愛くって自分に似た要素(還暦なのは内緒)
黒のGibsonレスポール(←間違いありませんね?)が最高にカッケー!
Gibsonって重たいのでしょう?か弱いぼっちちゃんには大丈夫だったかな?
第二期が待ち遠しいです(きっとあるでしょう!)非ジャンプ系の作品が、
超話題になっておばちゃんは超絶嬉しいゾォ〜!
制作会社の皆様、声優さん達、素晴らしい1クールをありがとうございました。

投稿 : 2023/03/05
閲覧 : 413
サンキュー:

17

サワルナヨ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

面白いのぉ?

キャラは良かった
でも話が退屈だなぁ

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 45
サンキュー:

3

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

放課後ティータイムと結束バンド

本作はゼロ年代日常系の代表作の一つ「けいおん!」と同じくバンドを題材とする作品だが、ほぼ学内のみの活動だった放課後ティータイムに対し、結束バンドの主戦場はもっぱら学外のライブハウスである。しかも本作のスタンスはけいおん!とは完全に真逆ともいえる。その象徴的なシーンがライブハウス「STARRY」の店長で虹夏の姉である伊知地星歌がライブ出演にあたり結束バンドにオーディションを課すところで、星歌は低いクオリティならライブには出さないと言い、不満げな虹夏に対して「一生仲間うちで楽しく放課後やっとけよ」と言い放つ。ここで本作は放課後ティータイムとは一線を画するスタンスを端的に打ち出している。放課後ティータイムの面々は「目標は武道館」とか言いながらも楽器の練習はそこそこにまったり皆でお茶したりと、ぐだぐだと瑞やかに続いていく「放課後」を楽しんでいた。そして学園祭ライブにおいて平沢唯が「でもここが、いまいるこの講堂が、私たちの武道館です!」と叫ぶシーンが象徴的だが、放課後ティータイムは、あくまで「いまここ」の「つながり」を祝福するために歌った。これに対して本作は「つながりの外部」でサヴァイヴする結束バンドの「成長」を描き出していくのである。この意味で本作のスタンスは同じ日常系でもキャラクターデザイン志望の新入社員がゲーム業界で奮闘する「NEW GAME!」に近く、音楽アニメだとライバルグループとの切磋琢磨を通じて頂点を目指す「ラブライブ!」に通じるものがある。

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 53
サンキュー:

5

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これぞまさしく、令和の『けいおん!』

ぼっちで動画投稿していた女子高生がバンドを組む話。
導入部分が実に今風。
ギャグ要素強めでその表現が面白かった。
音楽はめちゃくちゃ良かった。
音楽アニメなだけある。
個人的には、最終話の「星座になれたら」が好き。
これぞ、令和の「けいおん!」と言って問題ないだろう。
2期は必ず来ると思うので、それまで待とう!!

投稿 : 2023/02/27
閲覧 : 35
サンキュー:

13

Cirno さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

面白い

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 28
サンキュー:

0

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今の時代らしさ?

原作未読(2022.2)
この作品の前に「チェンソーマン」を視聴してたんだけど、個人的にはあちらは結局MAPPAさんの作画以外観るべきものがなかったなという印象(それじゃあ、アニメって作画さえ良ければ面白いのか?というとそんなわけないだろ)っていう事を如実に改めて認識させられたのがこちらの作品。
こちらはすっきりしたきらら系のキャラデながら動きは滑らかで細かい。このキャラデならそこまで動いてなくても誤魔化せるし必要もない可能性もあるのにここまで拘ってますよと静かに主張している。「CloverWorks」さん、何が大事なのかわかってらっしゃる(何様だよ)。
仮にこの作品がそこまで動かなくても、主人公を通して今の時代、誰もが少なからず抱く、疎外感や圧迫感、閉塞感、承認欲求、将来への不安等、人によっては強い親近感、また多少の共感、或いは自分はこれに比べたらマシだなという優越感や同情といった観る人すべてが何らかの感情移入が可能な作品として高目の評価得ただろう。翻って「チェンソーマン」はどうだろう?原作ファンですら置いてけぼりでは原作知らない人に作品全体として評価等されるわけがない。この辺りは監督さんはじめMAPPAさんは反省してもらいたい(何様だよ!)
さて、この作品の主人公は自分が大嫌いなきらら系女子バンドのとある主人公(練習しない天才)の対極ともいえる立ち位置で非常に応援したくなります(まぁ付き合うのはくっそ面倒くさそうですが・・・笑)

私のツボ:ヤムチャはやめたれ

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 52
サンキュー:

5

おはな先生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆったり見れてちょくちょく笑える

キャラが立っててよい。とくにぼっちちゃん。
けいおんを見て深夜アニメオタクになった自分にとっては、同じきららなこともあって、ギャグ色強めのけいおんみたいな感じで見てました。面白いし、音楽いいし、なんとなく見られる。

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 26
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動した

WATCHAの予想評価が高かったので視聴してみた。

主人公が苦手なところを克服しようと頑張っている姿が可愛くて、つい応援したくなる気持ちになった。

{netabare}結束バンドの歌はどれも良いですね。おどおどしていた主人公からは考えられないカッコ良さがあり、特にライブの時は思わず聞き惚れるほど感動しました。{/netabare}

全体的にゆるくてふわふわしたアニメに感じたのだが、自然とクスクス笑える部分が多々あり、1話1話が十分満足できる内容でした。

投稿 : 2023/02/25
閲覧 : 34
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぼっちとろっくの親和性

ぼっちがろっく?
その衝撃の語呂合わせアニメタイトルにつられて視聴しました。
タイトルに違わぬタイトな展開。
ぼっちコメディー、ここにあり。

本名、後藤ひとり。
名前からしてもうぼっち。
容姿はかわいいし、意外にスタイルはいいし、何よりギターが超うまい。
でも、性格が壊滅的って・・・

なんで、あの親からこんな子が。
いったい、ぼっちちゃんに何があった?
どういう訳かコミュ障に。
そして、押し入れ生活でさらに拗らせ。

そんなぼっちちゃんが女子高生バンドを。
いわば、雨の中で拾われた子犬のように。
結束バンド、団結力がありそうでなさそうで。
紆余曲折ありつつも、4人の活動開始です。

虹夏とリョウと喜多郁代。
個性の強いメンバーだけど、ぼっちちゃんを含め動静交え絶妙なバランスです。
なかでも、リーダー格の虹夏が皆のボケを拾う役まわり。
だから、聞いてるだけで面白いです、この4人。

面白さだけではありません。
バンド活動も本格的です。
でもぼっちちゃんはまだまだ本領発揮せず。
段ボールが心のよりどころのよう。

{netabare}そんなぼっちちゃんの8話はすごい。
一瞬の集中力で皆を虜に。
実はこんなにうまかったんだ。
ていうかカッコイイ。

ぼっちちゃんの果てなきポテンシャルを感じました。
ただ、終了後は燃え尽きて・・・
それに9話ではほぼ溶解状態。
このギャップがぼっちちゃんの持ち味です。{/netabare}

ラストに尻切れ間あり。
これは、2期への助走かな。
もっとぼっちちゃんのカッコイイ姿を観てみたい。
2期の成長に期待です。

投稿 : 2023/02/25
閲覧 : 375
サンキュー:

33

ねこ太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

青春☆彡

主人公のクセが強すぎてなかなか成長してる感じがつかめないけど、
面白かった。

青春ギャグアニメとしてゆる~く観ることをお勧めします。

二期があったら見たいかも^^

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 32
サンキュー:

3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予想以上に良作。

あざといアルドルものは食わず嫌いで全く見ていないのですが、本作は陰キャぼっちのバンドものというところで、とりあえず一話を視聴。
ふつうに面白かったので、視聴継続。

世間的にも高評価みたいで納得。
人にも勧められる名作。

投稿 : 2023/02/21
閲覧 : 132
サンキュー:

7

趙海如 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

見て

注意
物語と全く関係ない投稿ですので、興味を持ちたい方は他のレビューをご覧ください


まずは、ここでは「ぼっち」を「他人と関わりを持ちたい人達」に範囲を制限し、「孤高」の人達をも別のイキモノとしています。
それを踏まえて気づいた事ですが、同じ「ぼっち」でも気づきにくい事、「ぼっち」は一種類ではないのです。
作中のぼっちは言葉として表現すると、(私見)「前向きに後ろに向いている寂しがり屋」ですね。たぶん間違っている見解なので、その子をご自身の目で確認してください。


申し訳ない程度の感想
待つ事を苦痛に感じる私はいつも一気見するのですが、軽く1話~?話までチラ見してみたら、いつの間にか最速放送を追うようになってしまって、やめられなくなるような作品です。

PS:アニメが終了していますが、鑑賞状況が「今観てる」です。

投稿 : 2023/02/20
閲覧 : 62
サンキュー:

5

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

イメージと違ったかも・・・

2023/02/19 初投稿

「響け!ユーフォニアム」からの流れで視聴

青春音楽物を期待

違わなくは無いのですが・・・

音楽や青春よりは,ぼっちのこじらせコミュ障っぷりが大半を占めています。
すごく上手いはずのぼっちのギターもすごいと感じられる場面は少なく,カタルシス薄め・・・自分としては,イライラ感の方が強め^^;

むしろ早めに仲間とは打ち解け,友情とバンド活動に振り切ってもらいたかった・・・

楽曲的にもあまり好みの曲が無かったせいも有るかも知れないですが・・・

強いて言うなら,OP曲のスネアの音がすごく切れが良くて気持ちよかったくらいかな・・・

ぼっちのキャラデザは秀逸!とにかくピンクが印象的!!
脇を固めるキャラも,オレンジ,黄色,青とキャラの色がハッキリしていて戦隊ものみたいw

投稿後,皆さんのレビューを見たら全体的に評価高め!!
自分は,なかなかの少数派のようですf^^;

投稿 : 2023/02/19
閲覧 : 382
サンキュー:

19

anikorepon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌え豚専用美少女動物園ではない。

 他のそういった作品はあまり見ていないので、比べようがないのだが、一般的な青春モノとして非常に優れた作品だった。

 基本的にはギャグ作品であり気軽に観れる。
 バンドあるあるネタなど多様しているので妙なリアリティがある。
 さらに、登場人物たちがバンド活動を通じて絆を深めて成長していく様子がとても良い。
 
 作画に関して言うと、演奏シーンに全力を注ぎ、ギャグシーンで割り切っているように見えるが、普段のちょっとした芝居や歩き方なども非常に芸の細かい動きをしているように見える気がする。(良く知らないけど、ギャグシーンも作画大変なのか?)
 ギャグアニメならではの誇張やデフォルメは、アニメが幅広い表現方法として優れていることを再認識させられた感じだ。

 音楽に関しては作中の登場人物たちが作って演奏していると思うとすごく良く感じる。(実際はプロフェッショナルな人たちが作っているのだが、それでもとても魅力出来である)

 
 なんだかんだ書いてみたが、とても良い作品であった。

投稿 : 2023/02/18
閲覧 : 68
サンキュー:

7

ネタバレ

みかんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メモ

星座になれたら

投稿 : 2023/02/17
閲覧 : 34
サンキュー:

0

Gottz さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

べんべんべん

いろんなアニメのサンプリング出てきて良かったよぉ〜。これでオタクたちが勘違いして文化祭に出ちゃったりして、お通夜みたいな雰囲気にしちゃうかもしれない懸念点。

投稿 : 2023/02/16
閲覧 : 44
サンキュー:

4

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思ったよりちゃんと陰キャしてる

どうせファッションぼっちなんだろと思ってたけど見たら思ったよりちゃんと痛々しさと向き合ってて良い作品だった。
そういう題材もそうなのだが、けいおんとかよりは何かリアリティの感じられたし、ある意味、オタクという存在をある種メタに取り扱った即品とも言えるかもしれない。

また、一つの物事へのこだわり、アンチポピュラーの精神というものと陰キャというものはある種切ってもきれない関係だと思っているのだが、きらら的なソフトなやさしいせかいの中にも、そういうある種の捻くれ者的な陰キャ的こだわりというかサブカル精神が見え隠れするところも良かった。


映像に遊びがしっかりあってアニメーションとしてとてもよくできている。

仕方ないかもしれないが主人公たちの演奏自体はあまりアクのないものになってしまっていてそれは残念。


これは完全に脱線で門外漢の勝手な暴言なのだがこのアニメで扱うような日本のロックってロックのくせに"俺たちのロック"みたいなお仲間意識がたっぷりこべりついていてクラシックほどもアバンギャルドさも素直さも持ち合わせることがずいぶん難しいんじゃないだろうか。(まあそんなものそもそも求められてすらいないんだろうけど)

また、これも関係ないがレビューを見ていると「ストレスがない」という言葉が何度も何度も出てくるのだがストレスのない人生はロックではないのではないだろうか。
レビューを見ていると「青春」、「成長」という言葉が出てくるがそんなどこの創作にもへばりついている同調圧力のような前向きさを軽はずみに口に出すことこそぼっちが嫌ったアンチロックではないのだろうか。

こういうロックとアンチロックの交差点のようなところがこの作品にはある。

投稿 : 2023/02/16
閲覧 : 37
サンキュー:

9

次の30件を表示

ぼっち・ざ・ろっく!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ぼっち・ざ・ろっく!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ぼっち・ざ・ろっく!のストーリー・あらすじ

“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは 会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。 そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも 友達がいないため、 一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。 上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、 気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……! ひきこもり一歩手前の彼女だったが ある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、 そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――
(TVアニメ動画『ぼっち・ざ・ろっく!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ