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「Angel Beats!-エンジェルビーツ!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.1
感想・評価
14630
棚に入れた
48143
ランキング
64
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Angel Beats!-エンジェルビーツ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

賛否両論作、自分は否側

個人的にkey作品一の駄作
賛否両論の作品だと知らずに、名作だという評判で期待して見たけど、自分は圧倒的に否側でした。

{netabare}
駄目な点が多すぎて普通に書くと長文になってしまうので簡潔に。
とはいってももうすでに言われまくってるようなことしかないと思いますが。

まず、話に矛盾点が多すぎる。
粗探ししてるわけではなく、普通に見ていたのにもかかわらず、
1話に数個はこれっておかしくない?ってなるような矛盾や粗等が目に入ってしまいます。
(成仏の条件がブレまくる、最終回の時系列、全然救助の来ない電車事故、餓死後の臓器移植、主人公の言葉一つで成仏することに決めるSSSメンバー全員等)
枚挙にいとまがないのでこれぐらいしか書かないけど。
どんな作品でも粗はあるだろうけど、軸の部分の設定含めてガバガバで、穿った見方をしなくても気づいてしまうのはさすがにまずいと思います。

死を重く扱う内容でギャグとして人を殺しているのも気に入らない。
しかも、姉妹を強盗に殺されたようなキャラ(ゆり)が人の命をぞんざいに扱うのは違和感しかありませんでした。

いらない要素も多い。
ライブ、戦闘、恋愛なんでもあり。
ライブなんて商業的なものだと簡単に察せてしまいますしね。(ただ、ガルデモの曲自体はめっちゃよかったけど)
しかも、ライブ回、偽天使回など余計な回が多いわりに最後は尺不足という。
キャラが異様に多いのも尺不足の原因かな。

ストーリーは後半だけ酷い派も多いみたいだけど、自分は3話以降の全話において酷いと思いました。
序盤はひたすら天使を倒そうとする話。
天使を人間と思ってないから、勘違いで殺そうとしているんだろうなと普通の人なら想定すると思う。
けど、中盤になって、ゆりたちは天使が人間ということを知っていた上で集団で倒そうとしていたと明かされる。
なんで勘違いしていたという設定にしなかったのか意味が分からない。
これだとただのいじめじゃん。

中盤以降はシナリオがもうぐちゃぐちゃになる。
人を裏で殺していたから学校で過ごしていても成仏しなかったというわけのわからないキャラ直人。催眠術とか言う謎要素で他人を成仏させられるとかいう意味不明設定。

感動がすべてみたいなアニメでもあるけど感動シーンも全然ダメ。
10話はそこまでフラグも全然なかったのに唐突に結婚してやんよなんてセリフ、寒い以外の何物でもない。
しかも高校生な上死後の世界なのに結婚なんて意味が分からない。

そのあとは影というよくわからない勢力が出てきて迷走。
そのまま管理者や影を処理した後、全員成仏を決断して最終回に突入するけど、卒業式がかなり寒い。共感性羞恥で自分は見てられませんでした。
ラストシーンは声優の演技とPAの演出はとてもよかったです。
正直、ここで言うのがベタなセリフであったとしても演技と演出のおかげでかなり泣けていたと思う、そんな雰囲気でした。
ただ、このアニメはベタなセリフではなく酷いセリフを言う。
「一緒に残らないか」
ここまで根拠もなしに成仏した方がいいと他人に口説き、成仏させた主人公が急にこんな事を言う。もう意味が分からない。

タイトルのダブルミーニングやOPロゴに伏線を隠したりは良かったのに、シナリオが残念過ぎる。
CLANNAD以上の名作になれる素質はあったけど、なり損ねた大駄作だと個人的に思ってます。
{/netabare}
2/10レビュー 5/19レビュー訂正

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 515
サンキュー:

9

ネタバレ

SSS さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作品に出会えて本当に良かった

私はこの作品が初めて真面目に観たアニメなので思い出補正込で私の中の殿堂入りです。
既に150回以上は観た作品です。何度見ても泣けるし、人生について考えさせられます。

key作品はそれぞれ何かしらを考えさせられる作品となってます。その中でも1番見やすい作品だと思います。key作品をまだ見た事ない方はAngel Beats!を見てkey作品を見れるか判断するためにベストだと思います。keyの代表作でもあるので是非オススメします!

また、この作品は以前新聞にて

人生を、
素晴らしいものだと
思い出させる
何かが、
あります。

と載ってありました。
本当に人生は素晴らしいと思わせてくれる作品です。そういう目線で観ると、違う感想や評価が出てくると思います。

また、教科書にAngel Beats!が出てくるものもあります。世間的にもおすすめできます。

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 188
サンキュー:

6

白湯 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:----

お涙頂戴で興ざめ

最後のお涙頂戴で萎えた。
目的が迷走しだしたころから怪しくなったけどまさかあんな酷いラストになるとは思わなんだ。

無駄なギャグで尺を割いたのもマイナス。

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 256
サンキュー:

7

ツアラーV さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動すると有名な作品だが自分には刺らなかった。

ギャグシーンはかなり面白かったです。
死んでも死なないという設定の都合上戦闘シーンに緊張感が感じられず正直退屈だと思った。
仲間を全員成仏させていく展開だったら刺さったかもしれないがそれもいつの間にか解決してましたーという雑な扱い。
主人公がヒロインに惚れたのも、え?急だな〜、なんか変。と感じたのでラストシーンで感情移入が出来なかった。

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 248
サンキュー:

6

ネタバレ

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

the ゲーム用に書き下ろしたかのようなシナリオ

考えながら見るアニメではなく、目の前の画面に感情移入しながら見るアニメ。

■良かった点
・設定が新しい?
・音無やゆりっぺの過去や、ユイやかなでの卒業シーンは心に来るものがある
・テンポがよかった
・曲がいい

■いまいちな点
・構成。不要なシーンが多い
→設定やいいシーンがあるのに、描写の薄いところや助長なギャグパートがいかがなものかと。
まどマギみたいに、人毎にスポットライトを当てて深堀したほうがきれいにまとまりそう。

・登場人物の行動原理が不明確
→考えや感情の変化などの表現が乏しい。

・ギャグパートとシリアスパートの落差が激しい
→ギャグパートでは軽く殺すのに、シリアスパートでは殺されて怒っていたり、、、

・戦線メンバーの関係性が薄すぎる
→メンバーを信用していないのか?個々人が勝手な行動しすぎ。

・そもそも、底抜けに明るくてバカしてるギャグパートと、悲劇に悲劇が重なった悲しすぎるシリアスの振れ幅で「こうすれば泣けるんでしょう?」と見せてくる感じ。過去の登場人物と現在の登場人物のつながりが感じられず、進行していくシナリオの中をキャラクターが動いてるだけで、キャラクターの生きている感がなく没入しにくい。

―――
ボーカルが消えたあたりで、天使がいいやつで主人公の所属するメンバーたちが勘違いでかき乱しているのではないか?
と思ってしまった。
ボーカルが消えたのは思い残していたことがなくなったから、満足したからなのかなと思ったが、ゆりっぺたちは目の前で人が消えたのを見たことがなかったんだろうか??
ゆりっぺたちは何もわからないままただ消えたくないから、消える状況を生み出しているであろう天使を邪魔する、という、仮定に仮定を積み重ねている・・・


話が進んでるのかよくわからない、ギャグ満載パート・・・
からの、突然のシリアスパート・・・

これって、死後の学園ギャグアニメだっけ?
ストーリー物で感動できると聞いていたのだけど・・・


追記)
途中まで、ゆりっぺは天使の存在や使命に対して敵かどうか疑問を持っているのに、それを放置してギャグパートを重ねるのはなんで・・・?
この世界のことを知っている生徒会長代理も天使も一緒に行動することになったのに、その辺りの疑問を解消しようと思わなかったのはなぜ?
天使の力が必要!と言っておきながら、天使と一緒に活動するのを嫌がったゆりっぺの行動の意図は???

謎すぎる・・・

ストーリー的に納得できなかったから、ゆりっぺと何らかのかかわりのある人たちだけで作られた世界みたいなオチかなと思ったけど、そんなことなさそうだった。オチとしては禁じ手かもしれないけど、行動がちぐはぐでも、設定がちぐはぐでも、「ゆりっぺの主観だから」で片づけられそう。。。

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 250
サンキュー:

12

ネタバレ

必死の羊 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

死んでるのに戦う世界

 唐突な展開で幕を開け、視聴者も主人公同様、世界観が掴めないまま物語はスタートする。しかし、物語が進んですぐ気付ことだが、誰もこの世界のことを詳しく知っておらず、仮説しかない。つまり、世界観を説明してくれる人がいない。何でも説明をしてくれる最近のアニメとは違い、「こういうことではないか」と考察する楽しみがある10年代ならではのアニメだ。
 登場人物の重い過去と対照的に、ギャグパートが多く、会話のテンポは非常にいい。まず、キャラが個性的で魅力的。青春を送れなかった若者が、失った青春を、本人はそうとも思わず、もう一度送っている最中だと思うと、もう…。その分、他の戦線メンバーの過去や卒業も見たかったのも事実。ただ、分からなかったからこそ、最終話放送終了後、このキャラはこんな過去を持ってるんじゃないかと考察が盛んに行われたのはいい思い出。
 また、当時も結弦のラストは、「戦線成仏させて、自分だけ好きな人と残ろうとか裏切り行為だ」vs「あれこそまさに人間味があっていい」と多くの意見が交わされた。個人的には、それまで結弦の意志でかなでを引っ張って来たのに、最後は、かなでの意志で結弦を引っ張ったことがよかった。かなでの「私にも信じさせて。生きることは素晴らしいって」にはやられたなぁ。
 この作品を通して、人生は一度きりしかないと言われるが、実は人生ってのは何度かあって、前回の人生はやりたいことやれないまま終わったんだぜ、だから、今回の人生は楽しもうぜという気持ちになれた。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 167
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドキドキするのってどうして?

死んだあとの世界のおはなし

この世に思いを残して死んだ人が
入る学校があって
そこで楽しい学園生活をすると消えて成仏するみたい

でも
消えたくないって思う生徒たちが
死んだ世界戦線ってゆうグループを作ってて
天使と戦ってるの。。



終わりの方までどうなってるのか
よく分からなかったケド

おもしろいところがたくさんあって
いっぱい笑えて
泣いちゃったとこもいっぱいあった

みんなに分かってもらえなくっても
いいのかなって悲しかった

でも
さいごにはアーいいな!って思えた☆

にゃんにも
あんなこと言ってくれる人
いるのかなぁ。。



゜.+ε(・ω・`*)з゜+.゜ε(・ω・`*)з゜+.゜ε(・ω・`*)з゜+.゜{netabare}
にゃんは
いない人が見えたりして
死んだあとのこととか知りたくって
霊界の本とかたくさん読んだけど

霊界って
心とか思いだけの世界だから
似たような趣味とか生活してた人が
集まってくるんだって


だからかな?
日本人が集まって日本の霊界ができてて
学生は学生の霊界に行くのかな?
このおはなしみたく学校とかもあるのかも。。


あと
時間とか空間とか関係ないから
先に死んだ音無クンがかなでより後に来てもおかしくないみたい

だけど
似たような人が集まるから
江戸時代から来た人とかはいなくって
おんなじくらいの歳に生まれた人が集まるとかって。。

だから
死んだあとに
こんなおはなしみたいなことがあってもフシギじゃないのかも☆


あと
自殺した人は地獄行きになるとか。。
天国にも地獄にも行けないとか。。って
本によってちがうけど
ふつうに死んだ人とはちがうみたい><

こわいから
自殺とかしないほうがいいと思う☆
{/netabare}

投稿 : 2021/03/20
閲覧 : 2679
サンキュー:

518

ネタバレ

ヒロト さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

隠された世界で繰り広げられる心温まる物語

 舞台は死後の成仏する前の世界。理不尽な運命を強いた神に復讐すべく日々天使を戦いを繰り返す「死んだ世界戦線」。

 本作品のテーマは「人生」と公式サイトにありましたが、個人的には「思い出」の方がしっくりきます。私たちは生きていく中でつらい経験をたくさんしましたし、これからも様々な困難が待ち受けているはずです。でも、そんな過酷さや辛さ、痛み、悲しみなど全部包容してくれる。そんな心暖かさを感じる傑作だったと思います。

―――――――――――――――――――――

 12話で謎の「パソコンの男」が登場し、「この世界に愛が芽生えた」とか「バグが発生した」とか淡々と述べてます。一見意味不明な独り言に思えましたが、これ、Angel Beatsの世界設定を知るうえで極めて重要な部分だと判断しました。
 まず私の見解を率直に申し上げますと、その死後の世界をプログラミングしたのは天使・立華かなでで、“パソコンの男”は天使の思い通りに操られ、かつ天使の心が見える男です。「天使の魂」と言ってもいいかもしれません。
 自分の寿命を延ばしてくれた音無に対し、死後のどこかの世界で、何らかの形で「ありがとう」と言いたかったから死後の世界を構築したのだと推測しました。天使は音無を心から強く思っているからこそ、彼女の心が見える“パソコンの男”は「この世界に愛が芽生えました」と言っているのであり、この愛は音無だけでなく、死んだ世界戦線のメンバー全員に対する愛と捉えることができます。音無に会いたいという当初の願いが膨らみ、音無に限らず死んだ世界にやってきた全員に自分の人生を笑顔で終えて欲しいと願うようになったのでしょう。
 そして天使の強い想いが奇跡を呼び、すでにドナーとして悔いのない死を遂げ成仏していたはずの音無を奇跡的にAngel Beatsの世界に連れ出すことに成功します。“パソコンの男”が言っていた「バグ」はまさにこのことなのではないかと思います。音無が天使と同じ世界にやってきたところから、この物語はスタートします。
 以上、自分の見解を述べさせていただきました。もし明らかに間違った情報が入っていたらごめんなさい(>_<)。ここまで読んでいただきありがとうございました!

(P.S.)ゆりっぺがパソコンを全部破壊した後、野田やTKたちは消えたのに直井や日向、音無たち5人が残っていたのは、彼らが、自分たちの人生を肯定してくれた音無に「ありがとう」と伝えるまで消えられなかったからなんだと思います。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 277
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

last straw

懲りずにエロゲアニメに挑戦。やっぱ無理でした。
音楽がいいらしいとのことでこれならイケるかなとスタート。

OPや冒頭のシーンから既に漂うエロゲテイスト。でもアレルギーを起こすレベルではなく続行。ハルヒを彷彿とさせるゆり。机に脚を上げるような不躾なキャラが容認されてるのは意外。ワントップハーレムかと思いきや主人公以外にも男キャラが多かったのが好印象。やや古臭く懐かしい感じのコメディ要素はボケとツッコミがテンポ良く、他のギャグ作品と比べても遜色ない感じ。ハンマーでのツッコミ等は昭和感があり当時でも古臭い印象は無かったのかなとは思うが嫌いではない。灰羽連盟を想起させる設定も悪くない。時期を考えると塗りも良く動きもメリハリが効いてて、ここぞという個所はまあよく動く。これなら観れそうだと思った矢先の第3話で退場。

3話は天使を引き付ける目的の舞台でガルデモのメンツにとって特別な意味のあるステージでは無いはずなのに、わざわざ大事なギターを持ってくるとか。ああなるのわかりきってる、というか時間稼ぎの為だけにやってたんでしょ。ゆりが自分たちをアホだと言ってたのは伏線(笑)なんですか。ガルデモメンバーまでアホだったって言及は無かったはず。話の流れがご都合過ぎ。話の都合に沿ってキャラが動くってやつ。このシーンしたいからコイツはこう動かすってのがあからさまにミエミエ。そして大人は酷い!から唐突に歌いだすとかもう無理全然無理。寒気がして即閉じしました。

3話なのでまだまだ序の口だとは思うのだが、大人が悪い、自分たち可哀そう、世の中は理不尽、とかやっぱり被害者意識炸裂がキツイ。不遇なリアル環境の中でこういう作品で自分を慰めるってのは悪くないとは思うんですよ。リアルの自分より不幸な人間を眺める需要ってのは理解できますけど。こういうの本来中学生までですよ。中二ですよ。尾崎豊より恥ずかしいやつですよ。目を覚ましてくださいよ。

と、勢いでここまで書いておきながら我に帰りました。皆さん、そんなのわかって楽しんでらっしゃるんですよね。そうそうこうでなくっちゃみたいな。こういうのって昔で言ったら「おしん」みたいな不幸話というか我慢劇っていうやつは自分には合わないってだけなんでしょう。そしてルサンチマンとファンタジーとの合わせ技でさらに上限下限の落差を広げる味付けのエロゲアニメは普通の我慢劇では物足りなくなった上級者向けなんでしょうね多分。

自分もここで酷評されてる作品でも好きだったりしますから嗜好の違いってだけでしょうか。自分もロボが出てたらとりあえず観ますから。

音楽だけは良いって麻枝評はわかる気はします。音作りは良かった。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 276

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

元祖paと鍵コラボ作品

PAworksとkeyのコラボ作品他にもありますがこの作品が一番最初のコラボ作品で原点にして頂点の作品です!
最初はギャグ多め後半はシリアスになっていきさいごは涙腺崩壊するって感じですね!
特に最終回は全部泣けました( ´:ω:` )

その世界は死んだあとの世界で、
死んだ世界の中で世の中に抗う学生たちの物語で天使っていうのがいてその人は生徒会長で対立して学校生活とは反して生活していくよって話なんですけど…そのなかでもラブコメなんかもあったりして、
ネタバレになるからあまり話せないですけどそんな感じです!

keyではやはり野球回がつきものでやはりこの作品にも盛り込まれてるのがよかったですよね。
あと俺が結婚してやんよ!くそかっこよかったですね!
音楽も最高で、LIVEシーンなんかも盛り込まれてるのがすごいよかった!

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 170

はね さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作です

なんでこんなに評価されてるのか分からないと言う人がいますが、逆になんでおもろしく感じれないのかが分からないです。

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 343
サンキュー:

8

だわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんで1クールにしたのか...

ストーリー
泣いたよ...
あの名言も泣けたし最終回ももちろん泣いた...
ネタシーンも寒いと言っている人もいるが、私はおもしろいと感じた。
椅子が飛ばされるシーンが好きです。
ただ...なんで1クールなんだ...
あのキャラの多さ、物語の複雑さからみて1クールでまとめきれんだろ...
おかげで世界の創設者やキャラストーリーはほぼ解明されず終了...
それでも感動させるのは逆にすごいが、1クールでなければもっと感動しただろう。

キャラ
普通!さっきも言ったようにキャラストーリーがほぼ解明されてないから推しとかは特にできない!
声優さんも普通!

作画
神!10年以上前の作品とは思えない!
P.A.WORKSさんの本気を観れた。今でも全然放送できるレベル。


神!OP,ED、収録曲ともに神!
私はMy soul,your beats!と一番の宝物が好き。
一番の宝物はイントロだけで泣けてくる。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 298
サンキュー:

9

心底に来るアニメ切望 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

声優陣の演技、画、音楽は確かに良い。がキャラと物語に心底に来るのが無く結局観ていてモヤモヤしか残らなかった…。

一言で言うと感動もシリアスもギャクも全てが中途半端でかなりの不完全燃焼でとても残念だった…。
そして10年後、同じ制作陣で世に再び出したアニメもこれと同じパターンでまたも超が付く不完全燃焼で終わった…。まさに歴史は繰り返したね…。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 293
サンキュー:

7

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽と雰囲気が良い

全体的にかなり良いです。作画は10年前にしては良いです。
特に1番良いのは音楽
設定もかなり良いと思う。
ただ結果的に1人1人焦点を当てるエピソードが無かったのが残念。逆に言えば短い話数でもキャラに個性があってしっかりと魅力を出せてるのは凄い。ただ流石にキャラ多すぎる気もする。
最後駆け足になるくらいならもうちょっと削って欲しいエピソードあった。少し残念な作品だけど、それでも十分良い作品

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 184
サンキュー:

8

しまりスターマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪くないと思います

個人的には感動はしましたが、皆さんのおっしゃるほど感動はできませんでしたね(期待しすぎてしまったかも)
でも普通に感動できる作品なので是非観てみては。

話もなるべく自然に流れていますし、何より世界観や設定、音楽がよかったですね。
OPの前奏とか好きです。

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 152
サンキュー:

5

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

健康保険証や運転免許証の裏をあなたは見たことがありますか?

これは人生に未練がある若者たちの物語
まるで涼宮ハルヒの憂鬱のように痛快で、とても面白い内容です。

でも、面白いだけではないのです。感動するシーンが何度かあります。
その感動が、心に強く響きます。
悔いの無い人生を送ったかと私の心に訴えます。


特に第九話は、最高でした。

電車事故に巻き込まれて、トンネル内に閉じ込められた主人公の音無 結弦(おとなし ゆづる)。
彼は偶然電車に乗り合わせた五十嵐と一緒に負傷者を助けます。
しかも、水や食料を分配して、皆を安心させます。

でも、救助隊はなかなか到着しません。
7日たち、水も食料も尽きはてて、動く気力すらなくなったとき、
音無は健康保険証カードの裏にある臓器提供の意思表示にサインします。

自分の命が死後、誰かの役に立ってくれることを祈リながら…
そうすることで、自分が生きてきた意味を残すことができると信じて…。

それを見たほかの乗客も、次々と健康保険証や運転免許証の裏にある臓器提供の意思表示にサインをするのです。
みんな、自分が生きてきた意味を残したい。誰かの役に立ちたいと願っていました。

そのとき五十嵐が音無に囁きます。
「お前は凄いよ。 あれだけ絶望していた連中が皆、誰かに希望を託そうとして…。お前がみんなの人生を救ったんだぜ」

音無は大勢の人の心に明かりを灯したのです。


このレビューを読んでおられる皆様も、健康保険証や運転免許証の裏を見ていただけないでしょうか。
そして、自分で判断していただければと思います。

私たちは誰でも、人の役に立てます。
生きている意味はあります。

私にこのアニメを見るように勧めてくださった複数のキャッチさんに感謝します。

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 656
サンキュー:

59

ネタバレ

りゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャグパートが好きでみてた

作画安定してるし、1話目から主人公が何をしたいのかという目的もわかるので、とても見やすかった。
2話目のギャグパートが好きで視聴続行を決意。
色々見ててまあ後半、各キャラの生前行いを掘り下げたらもっとより感動があったかも
まあ1クールだしグダグダになっちゃうのかな…笑
TKとか気になるんですけどね笑
ゆいの回、最終回感動しました。

時間たってからまた見ようと思います。

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

匿名係長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

死後の学園生活

死後の世界で生前に未練を残して死を迎えた者がたどり着く学園。
そこでは生前に出来なかった未練を解消したり、生前に出来なかった楽しい学園生活を送るなどすると転生の為に消えていく(成仏する)

しかし、転生先は人間ではないかもしれない。と、そのシステムに抗い戦い続ける【死んだ世界戦線】という組織が存在していた。

果たして戦線のメンバーはどう抗い、どのような結末を迎えるのか…

といった物語。

音楽が素晴らしいですね!
キャラも良いですし、ギャグも笑える!
10話のユイのストーリーはホント良かった!凄く良かった!!

それだけに、、、

個人的に最終回が少し弱く感じてしまったこと、

気になる点がいくつかあってそれが気になってしまい素直に感動しにくかったことが少し残念でしたorz

【気になった点】
{netabare}

消えないための戦いを辞め、仲間に澄んだ気持ちを取り戻してもらい、気持ちよく成仏してもらう的な結弦の考えは良いと思いますが、ユイの感動的な成仏後に「次は誰にすっかなぁ」とか、仲間との別れに軽過ぎる発言が気になってしまった。

最終戦後の戦線メンバーの雑な成仏。
(描写すらないのは少し悲しいですね。)

学園に通う高校生くらいの年代以外の魂について。
(結弦の妹とか、特にゆりの妹や弟なんてかなり理不尽に死んだのに救いはなかったのかな?別に同じような世界があったりするのかな?とか、余計なことが気になってしまった。)

結弦より後に死んだはずのカナデが先に学園にいる時系列の矛盾。(これは時間の概念が存在しない世界ということらしいのですが、作中で説明あれば良かったのに、、)

卒業式後、結弦のまさかの「残らないか」発言。
(好きで一緒にいたいのは分かる!でもそこは、そうじゃないでしょう感が湧いてしまった。)

そしてラスト、結弦の告白に対して、かなでの答えが「ありがとう」だけだったのが個人的に気になってしまった。
できれば「私も」の一言が欲しかったところですが、不器用なカナデだからこその精一杯のセリフだと考えると悪くないと勝手に自己完結しましたw

{/netabare}

11話以降の急展開やスピードに若干遅れを取り、それまでの話で期待し過ぎてしまったのと、色々と気になる点に振り回されて号泣できなかったのが心残り。

でも、また見直してみたらもっと素直に感動できるかもと思ったりもしてます。

とりあえず、この学園は生前、未練を残した高校生がたどり着く死後の世界であり、死後の世界には時間という概念は存在しない。

未視聴の方は、この前提で見てみてくださいませ。

投稿 : 2020/11/27
閲覧 : 254
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

高評価してはいますが

ヒロインのレベルがどのキャラも素晴らしく、さすがとは思いました。ですが、内容に関しては、理解をしやすい場面とわからない場面があり、物語の複線回収を全部しないまま終わってしまったので、残念でした。賛否両論ある作品ですが、味は濃厚だけど一回みたらまた見たくはならなかった作品でしたね。厳しすぎかな?

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 223
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

それが1番の...

序盤 はあ

中盤 お?

終盤 (涙)

この話は急に既に死んでいることを告げられた話
ジャンルは学園・青春・恋愛・key
知っている人も多いであろう名作中の名作ですね。知らないひとは覚えてください。
なんと星5です。満点です。自分でもビックリしましたよ。物語もよし、テーマもよし、キャラもよし、声優もよし、作画もよし、音楽もよし、とツッコミ所が無い作品です。コメディもあり、きちんと面白かったです。
私は「アニメを知らない人に勧めたいアニメはなんですか?」と聞かれれば本作の名を真っ先に出すでしょう。それほど作品として完成されたものでした。

序盤はコメディを交えながら世界説明、キャラ説明がされます。この説明がかなり巧みで、説明自体をコメディにすることで印象をつけやすくさせています。いや、他のギャグアニメとかもそうなのでしょうが、特に本作の印象付けは上手かったと思います。
中盤はシリアス要素が強くなってきます。コメディもちゃんと入っていますが、シリアス要素が強くなっています。基本的に本作はシリアスをメインにしている作品なので、こっからが本番だと思っといてください。まぁ序盤のコメディもメインですが。
終盤は泣けます。まず泣けます。少なくとも私は泣きました。2回泣きました。シリアスをメインにしながら、「終わらせる」ことでその儚さを強調しています。「終わり」がいくつか或るというと聞こえは悪いですが、本作の「終わり」は始まりであり、終わりであり、結果であり、過程でもあるのです。故に何も心配はいりません。安心してナイてください

本作のテーマというかなにか。作品から感じ取れるものは少なくはありませんでしたね。{netabare}たった一つのものに対して打ち込める人をうらやむ一方でたった一つだけで終わらしたくない、という相反した考えを持ち合わせながらに成仏できなかった主人公たちは、本来の世界では存在してはいけない物だったかもしれません。しかし、あの世界では存在してはいけないものが存在しなければならない世界です。
その世界で主人公たちは結局成仏します。具体的なものは個人によって違うと思いますが、最終的には「愛」という唯一無二の最高の宝物にたどり着きます。相手の存在で成り立つ「愛」は、一人でもそれは不変であり、恒久であり、その効力は世界の枠に収まるわけがないのです。
「存在を超えた愛」というを見つけるための「存在してはいけない世界」という矛盾してる状況も面白いですね。
あと、タイトルのBeatsの意味が「打ち負かす・叩きのめす」から「鼓動」に変わるのも鮮やかでしたね。
{/netabare}

原作・脚本は麻枝准さん。様々なKey作品の原作を担当した方ですね
監督は岸誠二さん。マジカノや瀬戸の花嫁などの監督をされた方ですね
キャラデザは平田雄三さん。ハンメなどのキャラデザをされた方ですね
劇伴はANANT-GARDE EYESさんと麻枝准さん。CLANNAD-AfterDay-の劇伴をされた方ですね
アニメ制作はPAWORKSさん。TrueTearsを制作したところですね。

作画は良かったです。
opは麻枝准さん作詞曲、ANANT-GARDE EYESさん編曲、Key作品の数々の主題歌を担当したLiaさん歌唱の「My Soul, Your Beats!」作詞曲もできるんですね
edは麻枝准さん作詞曲、ANANT-GARDE EYESさん編曲、ガンスリEDを担当した多田葵さん歌唱の「Brave Song」
声優さんはとても良かったです。キャラがちゃんと生きているような感じがしており、好印象です。

総合評価 おすすめ

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 399
サンキュー:

29

ネタバレ

GHQ部部長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バランス良し

ギャグ場面とシリアス場面のバランスが良かった。ただ、1クールだったからなのかもしれないが作中で生前のことがわかるキャラが少なかったのが少し残念。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 225
サンキュー:

6

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

破綻?

えっと…なんて言ったらいいのかなコレ…。

心残りを解消して成仏させてやる流れだったのに
それを実行したのはユイのみで、
最後に残った4人以外は、影と戦闘したのを最後に、
どうやって消えたのかさえ描かれない。

仲間の大半は心残りすら判らないままだし、
心残りが判明していた日向は野球と関係なく成仏。

なんか色々、もやもやもやもや。

それでも涙腺が激しくぶっ壊れている私は、
なんだかんだ言ってもラストは感動するんだろうな、
と思ってたんだけど、
「この世界で2人で生きていこう」発言で
思わず「うわぁ…」って声出ちゃった。

わかるよ。かなでへの溢れんばかりの思いで、
言ってはいけないと判っていても言ってしまう気持ち。

でも親友消した直後に言うのは擁護出来ないよ。
サイコパスだよ。


面白い、面白くないというより、
なにこれ?っていうのが正直な感想。

あ、5話は面白かったよ?

投稿 : 2020/10/16
閲覧 : 320
サンキュー:

9

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

賛否両論も理解できるが俺は好き

ガルデモ産んだだけでもこのアニメの価値ありますね!

最終回に関する
{netabare}最終回の音無は人間臭くて好きだよ。はい、サヨナラってするよりはみっともなく泣きじゃくるほうが人間味あって好き。ただ、まあ、ほかのやつらに対する別れの態度があれだし、クズって言われてもしゃーないとは思う。キャラとしてはあれでいいと思うけどもう少し物語としてはなんとかできたんじゃないかとは思う。ABはあと少し尺あれば何とかなったんじゃないかとは思う。 {/netabare}

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 227
サンキュー:

9

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的には2クールでやってほしかった

 「死後の世界」という独特な設定を理解するのに時間がかかったが、学園でみんなが一緒に戦ったり騒いでいる姿は、シリアスながら青春だなと思った。また第一話の音楽ライブの作画・演出が、放送当時のクオリティーを考えると、ずば抜けて凄い。大人気アニソンシンガーとなったLiSAさんの若々しい声を聴けたのも新鮮だった。

 キャラクターはみんな明るい表情の裏に苦しい過去を抱えており、そのギャップが本作の一番の魅力なんだろうなと思った。個人的には日向が好きで、日向役の木村さんのお芝居も素晴らしかった。

 展開についてはギャグの独特のテンションに少しついていけなかったり、終盤少し駆け足だったりした感じはあった。ただ「泣ける作品」という評判通りの感動的なシーンもあり、見入ってしまった。特に最終話の卒業式からの、音無と橘の衝撃の関係が明らかになったラストは、かなり胸にくるものがあった。

 個人的にはその他のキャラの掘り下げをするためにも、2クールでしっかりやってくれれば、ラストのカタルシスもより増したのではないかと思う。

視聴日 20/9/25

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 211
サンキュー:

11

キャンキャン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後の最後に

矛盾を感じてしまいました。
テンポは良くて、好きな人は好きだと思います。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 312
サンキュー:

8

ネタバレ

taka0512 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

そんなに名作とは思えなかった

ストーリーの矛盾はそんなものと割り切ったが、後半が詰め込みすぎだったのと、ラストでメインキャラがセット販売みたいに成仏させられたのが気持ちがついて行けずいまいち感動できなかった。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 210
サンキュー:

5

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生を、謳え

2010年放送のP.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。
原作を務めたのは『AIR』や『CLANNAD』といった名作ADVを手掛けた麻枝准氏。

滅茶苦茶話題になった作品なので、その噂はかねがね窺ってました。
曰く超泣ける名作、曰く展開が急すぎて雑な駄作、等々。
まあ友人に生粋の鍵っ子がいたので色々事前情報は入ってきてたんですよね。
当時は見る気が起きなかったし、実際今回視聴してみて、当時見てても断念してただろうなー、というのは感じました。

賛否両論意見が飛び交うのも納得の内容でしたね。
『AIR』同様ファンタジー要素がガッツリ絡んでくるし、そのあたりに関しての説明は簡素、というよりやや雑なまま放置に近い状態です。
世界観がハマれば楽しめるでしょうが、そうでない人にとっては退屈でしょうね。自分はそこそこ、といった感じでした。
しかしそこはやはり麻枝准、タダでは終わりません。泣かせにくる展開・演出は相変わらず神がかっているものがあります。
報われない最期を迎えた少年少女たちが、その現実に抗いながら必死に生きる姿、しかし最後には自分の中にある未練を晴らし世界から卒業していく様はやはり心揺さぶられるものがあります。
未練を残さないように死ぬにはどのように日々を生きるべきか、いい人生とは何か、改めて考えさせる内容でしたね。自分としては「今ここで死んでもいい!」と心の底から思えるくらいやり残したことがない状態が、本当にいい人生だったと呼べると思ってます。残念ながら自分はまだやりたいことだらけですのでそうそう死ねませんね。
個人的に一番印象深かったのはやはり10話でしょうか。もしかしたらあり得たかもしれない日向とユイの出会い、陽だまりの中で笑みを浮かべる二人の姿はあまりに眩しすぎましたね。

まあしかしこの作品を語る上で外せないのはやはり音楽でしょう。他の鍵作品もそうですが物語以上にこっちの力で泣かせにきますからね。
放送当時は『Angel Beats!』のことは見たことないor知らないという同級生が大半でしたが、ガルデモの曲だけは知ってるという人間が結構な数いたものです。
OPの「My Soul, Your Beats!」,EDの「Brave Song」,挿入歌の「Crow Song」「Alchemy」「Thousand Enemies」「一番の宝物」等とにかく聴覚に訴えてくる影響力が凄いのなんの、だーまえの頭の中どうなってんだと言いたいです。

未だに人気の高い理由は充分伝わってきた作品でしたね。

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 261
サンキュー:

28

lostmemory さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

監督チョイスミスで傑作になりそこねた

傑作になりそこねたもったいない作品。

脚本はだーまえが担当しているが、長年だーまえの
作品をプレイしてきた者としてはだーまえがこんな
脚本にするわけないだろ!という感想がまずわいた。
特にラスト。だーまえはラストの上手さに定評が
あるのになんだこれは。

だーまえは非常に良い脚本を書くが同時に難解であり、
そこがまた魅力でもある。何ども吟味することで
深い味わいを出せる天才だ。

が、今作の監督はよりによって岸監督。良くも悪くもどんな
作品も薄味の無難に仕上げる監督。挑戦心が無くある程度
形が整えば満足するタイプだ。このチョイスがまずかった。
難解かつ個性が尖りまくりで挑戦心の塊のだーまえと相性が
良いはずがない。

ここからは推測だが、だーまえと岸監督との間で相当軋轢が
あったと思われる。とはいえ立場上、アニメを作るうえで一番
偉いのは監督であり、結局だーまえの脚本も岸監督によって
薄味の無難な作品に仕上がってしまったのだろう。特に最終回は
監督の意思で変更したとwikiにも記載されている。最終回以外の
部分にも変更が入っていないはずがない。

以前から思っていたが岸監督は原作が明確にあり原作に史実に作る
必要のあるタイプのアニメ作品でしか力を発揮出来ない人だ。
今作のような個性的なオリジナル作品を任せるべきではなかった。
完全なチョイスミス。本当にもったいない。

投稿 : 2020/09/20
閲覧 : 291
サンキュー:

9

涼宮 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

発想はいいと思うけど

最終回どうにかならなかったの

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 336
サンキュー:

5

ネタバレ

はいじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

学園モノとして最高!

成人することなく、未練を残して死んだ奴らの神様が作った楽園。
端的に言ってそれがこの物語のすべて。

最後までこの世界の秘密は解き明かされないが、それを解き明かすところにこの物語の意味はない。

現実が過酷故に、青春を謳歌できなかった、主人公たちのリアル過ぎる過去と、作中でのコミカルさのギャップが凄まじい、この作品も例にもれず実にKeyらしいと言える。

キャラが男多めでヒロインが逆に少ない点が、この物語を恋愛だけでなく、友情だったり、青春だったりに説得力を持たせている気がする。

ギャルゲー要素から一線を画しており、その点も個人的には〇。

こういう学園モノにありがちな、女キャラとの恋愛に流れがちなシナリオを、あくまで主人公たちの過去や内面にスポットを当てることで、ストレスなくストーリーに集中できる。

勿論、女性キャラに魅力がないわけではなく、ただの単純な恋愛ストーリーにしなかったお陰で、一人の人間としてより掘り下げてみることが出来、人格を意識できる気がする。

とにかくこの作品は、青春であり、恋愛であり、バトルであり、熱血であり、ギャグであり、異世界であり、感動であり、音楽である。

つまりすべての要素をちょうどいい感じに楽しめる、素晴らしいエンターテイメント作品だと言える。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 204
サンキュー:

10

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Angel Beats!-エンジェルビーツ!のストーリー・あらすじ

森に囲まれた丘陵地にある、生徒総数2000名を越える全寮制のとある学園。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒達と共に学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、消滅(成仏)し、転生する。しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする「死んだ世界戦線(以降、戦線)」は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とし、死ぬことのないこの世界で、学校の秩序を守る「天使」と日夜戦いを繰り広げていた。生前の記憶を失った少年・音無は、戦線のメンバーと行動を共にするが、次第にこの世界の真実を知ることとなる。(TVアニメ動画『Angel Beats!-エンジェルビーツ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
www.angelbeats.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/Angel_Beats!
主題歌
≪OP≫Lia『My Soul,Your Beats!』≪ED≫多田葵『Brave Song』
挿入歌
Girls Dead Monster『Crow Song』、Girls Dead Monster『Alchemy』、Girls Dead Monster『My Song』、Girls Dead Monster『Thousand Enemies』、Girls Dead Monster『Shine Days』、Girls Dead Monster『一番の宝物~Yui final ver.~』、Girls Dead Monster『一番の宝物 (Original Version)』

声優・キャラクター

神谷浩史、櫻井浩美、花澤香菜、喜多村英梨、木村良平、水島大宙、高木俊、斎藤楓子、牧野由依、増田裕生、Michael Rivas、徳本英一郎、小林由美子、東地宏樹、沢城みゆき、松浦チエ、阿澄佳奈、加藤英美里

スタッフ

原作:麻枝准、キャラクター原案:Na-Ga、 監督:岸誠二、脚本:麻枝准、キャラクターデザイン・総作画監督:平田雄三、音響監督:飯田里樹

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