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「ふしぎの海のナディア(TVアニメ動画)」

総合得点
78.2
感想・評価
580
棚に入れた
3127
ランキング
557
★★★★☆ 3.9 (580)
物語
4.0
作画
3.6
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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ふしぎの海のナディアの感想・評価はどうでしたか?

jack さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ズバリ、ヒロインが好きならグイグイ引き込まれる冒険譚アニメ☆3

ニコニコアニメスペシャルで一挙見しました。コメントも相まってワイワイ楽しめましたが、いまから一人で見ようと思うと途中でだれそうです。作画自体は古さを感じさせず、キャラクターもそれぞれ立っており、苦もなく見ることが出来ます。
しかしやはり、ナディアが嫌いなら見るのは辛いでしょう

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 361
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供の頃は、好きでした。今は……もっと好きです♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
エヴァをベースにエウレカとラピュタを足して水で薄めた後に、タイムボカンをひとつまみ振りかけた感じ(笑)

子供向けアニメ、古いアニメと侮るなかれ。ストーリーが骨太だし、良いキャラもいます。若い人にも是非観て欲しい、名作のひとつです♪

【視聴終了】{netabare}
ナディアは、色んな意味で、あまり見ないヒロインで、ジャンが可哀想だった(苦笑) 島編が一番好きだったな(無茶苦茶で、妙に楽しかった。まあ、ナディアの尻軽感だけは、不要でしたが)。子供の頃、色白で可憐な子より、地黒で活発な子の方が好きだったのは、ナディアの影響が大きかったのかも(笑)

中盤から、制作陣が色々遊びはじめているのが、大人になってから分かった。潜水艦に閉じ込められて死ぬ時の最後の一言が、子供ながらに恐ろしかった。今でもずっと記憶に残ってる。多分、本当に死ぬ時は、ああなんだろう。少しだけ、最終兵器彼女を思い出す。

全く関係ないかもだけど、記憶のなかでシャーロック・ホームズとかぶる時がある。同時期に観てたからかな。

いや~。潜水艦に、飛行挺以上の浪漫を感じるのは、私だけ?
{/netabare}

投稿 : 2017/06/13
閲覧 : 416
サンキュー:

29

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古いアニメな感じも良かった

時代を考えるととても良い映像でした。
ちょっと、長い割にはストーリーと関係のない話が多く、途中でだれた感じがしました。
トータルで最後満足した感じでした。

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 755
サンキュー:

6

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

27年前と思えないメカニックデザイン

1990年に1年間NHKにより放送、全39話。
キーワード「海底二万里」「庵野秀明」「貞本義行」「ノーチラス号」「アトランティス」

当時はとしては目を見張るメカニックデザイン、後のエバァにも影響与え、ストーリーは後の天空の城ラピュタの原案に影響したアニメ。

エレクトラさんの着ていたボディスーツ
→エバァの操縦士のプラグスーツ
ブルーウォーター→ラピュタの飛行石

視聴していた当時はヒロインの「ナディア」よりノーチラス号乗組員の「エレクトラ」さんがファンだった~
知的な魅力に幼いながらもドキドキ。


OP.森川美穂さんのブルーウォーター
サビの部分が耳から離れない。

今♪君の目に♪いっぱいの未来♪
言葉は永遠のシグナル~
DOO'T FORGET TO TRY IN MIND♪
愛はjewelより♪
すべてを輝きだす♪♪

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 461
サンキュー:

22

Dica さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリヲン

自分にとってアニメの原点のような作品です。
未知の超過額が存在した過去の先に成り立つ世界と
そこで生きる思春期の少年少女の心理描写をうまく描いた名作です。
物語の全体像を最後まですこしずつ紐解いていくようなお話です。
そして紐解き終わってしばらく余韻が心に残ります。
こんな作品が今の時代にもできてほしいと願っています。

投稿 : 2017/03/23
閲覧 : 339
サンキュー:

8

sirosuke さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

実は昔のNHKのアニメでした

NHKなだけに、ただたんに面白いだけでなくこの作品もやはり重要なメッセージや大切なことや物を教えてくれましたね。

流石NHK教育番組なだけあると実感。

ま、それに気づいたのはかなり時を経て大人になってからだけどね

投稿 : 2017/03/17
閲覧 : 395
サンキュー:

9

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これだよ

私がまだ、ピュアッピュアな少年の頃、

この作品と出会ってしまったんだ。

NHKでこれやるのがおかしいんだ。普通のアニメだと思うじゃないか。
観るたびに面白くなり、ピュアな少年はどんどんとのめり込んで

「オタク道」へと引きずりおとされた。

あ、長くなるわ、たぶん。
{netabare}
仮に、仮にこの作品と少年が出会わなければ、その少年は
「家でアニメをみる」と言う行動が無くなり、
スポーツ大好きな少年になっていたかもしれない。

結果、身長は180センチを超え、
スポーツマンらしい爽やかなイケメンになり、
まさにハーレムアニメの主人公のような

いつ爆発してもおかしくないリア充になっていたかもしれない。

・・・なんて罪深い作品なんだ・・・
少年の時間を返せ!今すぐ!すぐにだ!

お勧めなんてできやしないよ・・・できる訳ないじゃないか・・・

この作品は 「今後の人生に大きな影響を与える作品」なのだから。
{/netabare}

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 241
サンキュー:

7

さすらい庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

The Secret of Blue Water

私がアニメにハマるきっかけになった作品の一つ
島編はちょっと残念(笑)

投稿 : 2016/12/03
閲覧 : 268
サンキュー:

5

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

夢を叶えるために、大人になるんだ

庵野秀明監督作品で、褐色娘の代表的存在で、主題歌も有名ですからね。
アニメオタクの基盤的な作品だと思います。


<物語>
物語後半で明かされる、"ウルトラマンが猿から人間に進化させた"って設定は庵野さんの色が出てるなぁって印象ですね。
作中でもちゃっかり"M78星雲の宇宙人"って言っちゃってますし・・・。
実際ウルトラマンの裏設定として元は人間体サイズだったらしいですね。
なので彼らの古い種族が"ネオアトランティス人"として地球に降り立ったと考えれば、強ち妄言でもないと。
それと、海洋冒険譚とか謳われてる割りに、潜水艦で潜ってばっかりで地球上のどこに居るのか分らない事が多いのは、些か違和感がありますね。
これよりは「七つの海のティコ」とかの方が余程海洋冒険譚を名乗るに相応しい感じがします、本作はSF要素で勝負ですね。

<作画>
作画は、島編に酷い回もありますが、今の目から見ても冴え渡っています。
本田雄さんとか名立たるアニメーターが揃ってますね。
本田さんの描かれたナディアの複製サイン色紙は今でも私の部屋に飾ってあります。
聞くところによると、NHKが"ジブリっぽいの作ってよ"とガイナックスに下請け制作を依頼した経緯があって、ガイナックスは版権を持ってないんですよね。
版権による収入が無く貧乏まっしぐらだったのガイナックスは、次から版権事情を徹底して「エヴァ」の製作に取り掛かったとか。

<声優>
当時の無難な有名どころを使っている印象ですね。
ちなみに私はモノラル放送から聞こえてくる堀内賢雄さん演じるサンソンの物真似を十八番としています。
そんなサンソン達が歌って躍る34話はもう垂涎ものですよ・・・。

<音楽>
OPもEDもこれまで耳に蛸が出来るほど聞いて若干食傷気味です。
でも良いですよね、最終回のマリーが紙飛行機を飛ばしてEDに繋がるシーン、あぁいうの好きです。

<キャラ>
とにかくナディアの菜食主義が如何に無茶苦茶かという話ですよ!
動物の死体を食べるのが嫌だ、とかそんな理由なんですが、もう目に余ります。
卵は普通に食べてるんですよ!アイスクリームも餃子も肉味のフライドポテトも食べてますし。
島編で動物を殺すなと宣っておきながら蚊は容赦なく潰しますし、一体ナディアは何を考えているのでしょう。
これに関しては庵野さんの偏食をそのまま反映させたらしいですが、ナディアの我が儘を押し付けられるジャンの聖人っぷりと来たら・・・。
"理想的なヒロイン"と掛け離れた悪逆非道な性格が当時は斬新だったのでしょう、ナディアが褐色好きの入口になったという方は多いと聞きます。
ただ、一つだけ言えるのは、髪が濡れた時のナディアは、可愛いということです。


明るく楽しそうな雰囲気ながら、どこか戦争の影を感じたり死が付き纏っていたり、或いは宗教的な解釈が求められたり、作品を語る上で一筋縄じゃいかないところも、オタク心を擽るのでしょう。
見ておくべきアニメの一つだと思います。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 375
サンキュー:

9

ばぶえたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

NHK&ガイナックスの異色コラボ。奇跡は自分で起こすもの!!ほか、名言多数!

小さい頃にリアルタイムで観ていました。
後の物事の考え方に大きく影響を与えた作品です。
現在のガイナックススタッフでの初期作品。

「ラピュタのような冒険活劇を」とNHK側の依頼で作られたそうなので、ラピュタによく似た設定がたくさんあり、親しみ易さがあります。

NHKアニメなので子供心をワクワクさせる冒険物語からスタートしますが、そこはガイナックス。
どんどん哲学的になっていきます。

ですがNHKが関わっている為、後のエヴァほど鬱々とした展開にはなりません。
当時相当NHKとガイナックスのすり合わせに苦労したそうですので、相互作用で良い結果に結びついたのだと思われます。
余談ですが、エヴァはナディアの数代目の子孫が関わってスタートしています。
(ドラマCDだったかでそのような設定があります)

よくあるのが、物語半ばの「南の島編でダレる」ですが、確かにそれは感じます。
主軸から外れたストーリー回や作画崩壊回などありますが、途中休憩としてゆるーく観るとギャグもちゃんとあるしなかなか面白いです。

そして後半の追い上げが凄い!!
ラスト3話くらいはついつい続けて観てしまいます

「宇宙へ…」回の辺りで使っている音楽のほとんどが、エヴァQに使われていますね。
バトルシーンも合わせると、エヴァQの前半30分くらいはナディアのここのシーンの再リリース。


「自分で何ができて何ができないかが分かるようになったら、もう十分大人」
「俺様の通った後に『道』ができる」
「奇跡ってのは自分の力で起こすもんです!」
などなどの「名言」と呼ばれるものもたくさんあり、庵野監督の人生観やこだわりが凝縮されて、他のガイナックス作品の見方が深まります。

人の生と死、科学の便利さと恐ろしさなど、必ず良いものと悪い物が対になっているのも面白さの1つ。
ノーチラス号の出来事のあのシーンは、衝撃的です。

古い作品なのでつっこみどころはたくさんありますが、大人と子供、どちらの視点からも面白さを発見でき、改めていろいろ考えさせられる良作なので、またたくさんの人たちに観て欲しいと思います。

投稿 : 2016/11/11
閲覧 : 361
サンキュー:

10

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1度しかない人生、パーッと生きろ!! 良質な愛とJewelの冒険譚をあなたに…

最近、巷では特撮映画『シン・ゴジラ』が大変なブームとなっています。
ゴジラシリーズとしては通算29作目、2004年の『ゴジラ FINAL WARS』から実に12年ぶりに日本純正で作られた映画だそうで、新作を心待ちにしてた特撮ファンの間では久しぶりのゴジラに歓喜の声が多数
また、ここまで一気に知名度が上がった主な理由の1つとしては、スタッフの豪華さが挙げられている事でしょう。
総監督および脚本を務めるのは『新世紀エヴァンゲリオン』で一世を風靡した、トップクラスの人気を誇る庵野秀明氏
特技監督には庵野氏と親交の深い樋口真嗣氏、音楽は鷺巣詩郎氏が担当し、他にも摩砂雪氏、鶴巻和哉氏など庵野作品ではお馴染みの顔である人達の作品を久しぶりに拝見出来るというのも、従来のアニメファンを取り込んだ相乗効果として人気に繋がっているようです。
残念ながら私は特撮については全くと言っていい程、知識が無く、その為スタッフの偉大さについてもイマイチピンときません。
そういった方面には些か疎いので、名前を出されても「聞いた事がある」「○○に関わっている」位の印象でしかなく、「何が凄いのか」「どういったディテールに凝っているのか」など、あまり詳しい説明は偉そうに語れない身なのですが…
しかし、そんな私でも彼らが作り上げた作品の中で1番心に残っている物があります。
それこそ、今日ご紹介するアニメ『ふしぎの海のナディア』です。
こうして私がレビューを書いているという事は、期待していた通りの素晴らしい出来だったという証明と言えるのは間違いありません。
と言う訳で今回は『シン・ゴジラ』放映記念と称しまして、愛と夢の詰まった冒険譚をじっくり語って、盛大に褒めまくっていきます!!
まずは簡単なあらすじから…

汝は冒険者か?
危険と言う名の滝を潜り抜け、その奥に伝説の正体を求める者か?
ならば、我を求めよ……

時に西暦1889年
世界中の海では謎の船舶遭難事故が相次いで起こっていた。
人々は古来より海にすむ怪獣の仕業だと噂し、各国首脳は新兵器による攻撃だと互いに非難し合い、緊張が高まりつつあったその頃…
産業革命以来の急速な産業と科学の発達の中で列強各国は、アジアやアフリカの植民地をめぐって対立し、衝突を繰り返していた。
19世紀末、心ある人々は、迫りくる世界大戦の翳に脅えていたのである……

そんな科学万能主義が世間に良い意味でも悪い意味でも影響を与えていた繁栄期のフランス
そこでは、その「怪獣」とやらが起こした被害によって父親が消息不明になってしまったジャン・ロック・ラルティーグ少年が日々を発明に費やしていた。
彼はめげずに「人生をパーッと生きる」と言う叔父の言葉を胸に、父の生存を信じて今日も健やかに生きている。
さて、ジャンは発明の成果を試す絶好の機会である飛行機コンテストに参加する為、辺境の町ル・アーヴルから大都市パリで開かれている万国博覧会にやってきた。
しかし、コンテストに向けて機体を整備していた折に、彼は自転車でセーヌ川のほとりを滑走する褐色の少女に一目惚れしてしまう。
その少女…ナディアとの出会いこそ、ジャンが大空に、地底に、海中に、そして宇宙へと旅立つ大冒険の始まりだった!!
彼は彼女の持つ宝石…ブルーウォーターを胸に秘め、大切な仲間達と共に壮大な世界の第一歩を踏み出していく…
どんな困難が待ち受けようと、ナディアの手をしっかりと握りながら……


ではここからレビューに入っていきたいと思います。
今作には基になった小説が存在しておりまして、原案はジュール・ヴェルヌ作『海底二万マイル』『神秘の島』と言う有名作品です。
恐らく幼少期に読んだ事がある方も多いのではないでしょうか?
そう、ジュール・ヴェルヌと言えば、子供の頃に読書好きだった方にとっては1度は読んだ事があるであろう作品を数多く手がけた有名人、私のようなSFファンにとっては元祖、始原、神様の如き存在なんです(笑)
なぜなら、彼がいなければSFが生まれる事もなく、空想科学なんて代物が実を結ぶこともあり得なかったかもしれないから…
1つのジャンルの興隆に大いに貢献したとして、SFを語る上では外せないとてもとてもありがたいお方なのです。
しかし、その有名なヴェルヌ先生の名前とその作品名をお借りしておいて大変言いにくい話なのですが、このアニメ、ストーリー展開だけ見るならまるで別物です。
所々、小説に出てきた登場人物がアニメの中で名前として登場して活躍する位であり、キャラ設定や物語はまるで別物
これは狂信的なSFファンからしたら違う箇所のオンパレードで発狂してしまいそうな程の代物ですね(笑)
まあ、「原作」ではないので間違ってないから無問題(日本語って難しい…)
しかし、個人的に作中の織り成す全体的な雰囲気は原案の小説を読んだ時と概ね似ている感じが致しました。
『海底二万マイル』は近代科学、『神秘の島』は自然科学を根底に置いたSF冒険小説であって、どちらも科学技術啓蒙小説である事には変わりません。
読む前の期待感、読んでいる時のワクワク感、読み終わった時の爽快感は計り知れない物であり、したがって登場人物が一部以外違えど、その雰囲気は『ふしぎの海のナディア』でも充分に通じるかと思います。

さて、この物語の概要は既にあらすじで述べた通り、発明好きの少年ジャンがサーカスの少女ナディアと出会う事によって始まるボーイミーツガールストーリーです。
しかし、一般的なこの手のジャンルと一線を画している所がこの『ふしぎの海のナディア』と言う作品にはあります。
それは出会い、仲良くなり、困難に陥り、喧嘩し、仲直りし、また困難に陥り、喧嘩し、ずっと喧嘩し…と、とにかく主人公とヒロインの仲違いがやたらと多い所(主に悪いのはナディア)
私はボーイミーツガールと言うジャンルが堪らなく大好きで、その手の類の作品は良く拝見しているのですが、恐らくいがみ合いの数に関してはこのアニメが1番です。
そして、この作品を観てとにかく感じるのはジャンが凄く良い奴だという事ですかね…
私が彼と同じ立場だったなら、アフリカ編(32話、33話での出来事の総称)でこのヒロインは見限ります(笑)
いやあ、ジャン君、あそこまでやられて大した聖人ですよ、君は……
とまあ、私の反応からも分かる通り、余程の人格者か聖人か、逆に人間の底を知った性格破綻者か狂人でない限り、ましてや一般人なら絶対に彼女の事を性格が悪いと感じるでしょう(勿論、それ=嫌いという訳ではありませんよ!)
しかし、その性格の悪さが上手い方向に作用したのは幸か不幸か、ヒロイン以外のキャラクターも軒並み魅力的に映ってるのがこの作品の大きな特徴です。
主人公のジャンは基より、誰よりも精神年齢の高い幼女マリーや誰よりも人間らしいライオンのキング、グランディス一味のリーダーで恋多き女のグランディス姐御、力持ちの熱血漢で名言宝庫のサンソン兄貴に機械工学の天才でジャンと気の合うハンソン兄貴と、その他にも揃いも揃ってかっこいい、可愛い、美しい、楽しい、面白い登場人物ばかり
また、当の本人であるナディアも島編(23話~31話での出来事の総称。細かく言えばさらに分けられるがここでは割愛)まではおかしくなる事もあれど、気がちょっとばかし強すぎて、多彩な我儘態度を持っていて、少しばかり意地っ張りだけれども、根は寂しがり屋(笑)の女の子と感じられたので、そこまで不快感を感じずに笑いながら観る事が出来ました。
まあ、冗談はともかく、皆を助ける為、自ら囮になったり、死んだ人に向けた墓を命掛けで作ったりと本質は悪い娘ではありません。
なので、だからこそ、アフリカ編が堪らなく惜しく感じるというジレンマ
もしかしたら初見はあの話を観ない方が良いのではないかと個人的には感じてしまいます。(事実、後のストーリーには全く関係ないんです)
まあ、観ても後悔、観なくても後悔の八方塞がりのような物なので、これはもう各々の自己判断で宜しくお願いします。
「一体ナディアは、何を考えて生きているのでしょうか…」
全くもって同感です(笑)

さて、本作は「生と死」「様々な形の愛」「運命のあり方」「異種間同士に交流は成立するか?」など私達に伝えている事が数多くあるアニメです。
そして今作の根幹を成す最大のテーマとしては「科学至上主義は平和を導くか?」という近代から続く科学万能思想に警鐘を鳴らした物
こういった問題について思いを巡らせると、常々、私が最初にレビューした『鋼の錬金術師』と言うアニメを思い出してしまうのです。
あのアニメで軸となっていたテーマも「錬金術という科学が作り上げた魔法のまかり通る世界で、紡がれる科学的探究は果たして幸福へと繋がるのか?」という『ふしぎの海のナディア』と同様の類の産物
科学者の持つ、いや、人間全体が持っている知識の探究の果てにある業を上手くテーマに組み込み、後々にはSF設定と絡めて救われない現実、報われない感情、そしてその「罪」に値する「罰」について赤裸々に、臆することなく、見事に表現したのが『鋼の錬金術師』でした。
それに対して、この『ふしぎの海のナディア』は『鋼の錬金術師』よりも幾分、希望、救いを含めたアニメとなっています。
倫理と科学がいつもぶつかる理由は正に両方が相容れない物
人間が良い心と悪い心を両方持っている以上、科学にも善と悪とができてしまう。
それ自体が世界を跪かせる神の光となるか、世界を滅ぼす悪魔の光となるかは未来を知る者にしかわからない…
しかし、科学を扱っている者は悪魔でも、ましてや神でもない、ただの人間なのだ。
ちっぽけな存在で、間違いを犯す存在で、狂おしいまでに、病的なまでに何も出来ない無力な存在
しかし、だからこそ、科学だけじゃなくそれを創り出した人間自体を信じたい、信じる事しか出来ない…
このアニメは絶望的過程が待っていても「もう少し信じてみてもいいんじゃないか?」と使う人間其の者を「信頼」する勇気を与え、ある観点において、『鋼の錬金術師』とは逆の意味で前向きに捉える事の出来た物だったと思います。

では、存分に語った所で総括を…
私は「スチームパンク」というジャンルをこよなく愛しており、実はそれ関連の物語だと言う噂を聞いて観始めたのが今作へと至るきっかけでした。
しかし、全話観終わった結果、これは「スチームパンク」に収まる話ではないなと断言できてしまいます。
19世紀~20世紀の時代、産業革命以降のヨーロッパが舞台と背景的にはばったり合致
蒸気機関は全く出てきませんが、その代わりに超科学兵器や古代秘密兵器が目白押しに登場してきて、最終的には現代科学も凌駕する発明品ばかりが登場するオンパレード
ライト兄弟が開発する数年前に飛行機を作り上げたり、南極到達を一歩先に登場人物達が行っていたりと歴史改変要素も数多くあります。
だから、どちらかと言うと、このアニメはヴィクトリア朝時代の感覚で見たレトロフューチャーSF作品と捉えた方が上手く実像を捉えてると言えるでしょう。
SF冒険活劇としてはとてもワクワクする、まさしくこれぞ「ジャパニメーション」と呼ぶにふさわしい作品
これが25,26年前、現在から数えて四半世紀前に作られた物だと考えると、いやはや、驚嘆の色しか出てきません。

ただ、これはレビューを書こうと思ったきっかけとはなりません。
なぜなら、それはあくまで「面白い」という範疇に留まる作品であり、私の書く条件となる「心に訴えかけてくる」作品とは少し違うからです。
上記で語ったテーマなども確かに書く理由とはなりましたが、中盤の展開などもあってか、後一歩、後もう少しなのに…という印象がずっとまとわり続けていたのを覚えています。
しかし、最終回になってようやく…
私はこのアニメのレビューを書こうと決めるに値するきっかけを見つけられました。
詳細はネタバレになるので省きますが、要するに、このアニメ、最終回の破壊力が凄まじいのです。
今まで観てきた人なら絶対に損させない、最高のエンディングがあなたを待っています。
製作者の方達は最後、ああいう風に締める事を想定していたんでしょう…
いや、もう、最終回でようやく分かるあの演出の真意は一言でいえばもう、「ズルい」領域です(笑)
私の書いている文章の意味は最後まで見た方なら必ず分かる物
未視聴組の方々にとっては、恐らく喪失感が物凄い事になるかと思うので、観る際には注意してください…

さて、この作品を観ていた最中、私は毎週決まった時間、テレビに噛り付くように観ていた幼少期を自然と想起してしまいました。
誰にでもあった、何かに夢中になっていた時代
ただ、ひたむきに好きな物を追い続けていたあの頃
当時は「追い続ける」事に対して全員が胸を張って応えていたような気がします。
まあ、自分は精神が未だに餓鬼なので、あの頃と全く、何も変わってないような気がするのですが(笑)
しかし、最近は子供でさえ、そういった事に正直でいられない時勢のようにも感じてしまいます。
他人に流され、世間に流され、未来に流され、自らの気持ちに素直でいられない…
ただひたむきに前だけを見つめていた時代とは、少し情勢も変わってしまったのかもしれません……
しかし、だからこそ、こういった昔の情景を思い出させてくれる、とても有意義に楽しめる時間を与えてくれる作品と言うのは貴重であると私は思うのです。
これを観て「好き」を追い続ける事に感化されるも良し!
元には戻れない、過ぎ去りし過去に思いを馳せるも良し!!
ただ、純粋に物語を楽しんで視聴を終えるのも良いでしょう!!!
『ふしぎの海のナディア』を観て楽しんでくれるならば、それで充分。
そして、このように様々な意味の籠っているこの作品は現代だからこそ、是非とも未視聴組の方々にはお勧めしたい作品なのです。

1度しかない人生、純粋な「好き」をこのアニメで追い求めてみませんか?
ここまで読んで下さってありがとうございました。

PS.
この作品ですが、調べてみると実に色々な内部事情に溢れています。
これをレビュー内で書いてしまうのは則さないかな…と悩んだりもしたのですが、他サイトで詳しく説明している記事を見つけたので、URLだけここに記載しておきます。
興味のある方はどうぞご覧になって見て下さい。
もう1つの制作陣が考えていた最終回や、制作現場の裏事情話が垣間見れるので、これを見れば『ふしぎの海のナディア』の見方も変わるかも…!?
http://blog.freeex.jp/archives/51334289.html
http://blog.livedoor.jp/thx_2005/archives/51803823.html

投稿 : 2016/08/12
閲覧 : 578
サンキュー:

11

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おやすみ、マリー

マリー役、水谷優子さんの訃報はショックでした…。
ご冥福をお祈りいたします。

ストーリー、キャラクター、音楽ともに素晴らしい作品だと思います。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 271
サンキュー:

10

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

GAINAX(当時)の本気

古い作品だけにツッコミどころは多々あるが、今見ても面白い。

設定自体はわりとまともにSFである。メカもノーチラス号/Ν(ニュー)-ノーチラス号はもちろん、コミカルなグラタン(グランディス・タンク)や敵方のガーフィッシュなども含めて総じてカッコいい。

今でこそ増えたが、当時ヒロインのナディアやノーチラス号副長エレクトラさんのようないわゆる「褐色キャラ」は珍しかった。ライオンのキングとナディアやジャン、マリーとのやり取りも実に楽しかった。

全体的にはコミカルな本作であるが、要所要所でシリアスな展開もあり、視聴者を飽きさせない工夫もあった。

随所に古典SF的な、あるいは過去のアニメ作品的な、またそのパロディ的な要素をちりばめた実に贅沢な子供向け番組だった。(いや、リアルタイムで見てたとき自分はもう成人してたけど…。)

数年前に見に行った『エヴァンゲリオン展』の展示によると本作はエヴァの原点でもあるそうなので、視聴機会があればぜひ見ておくと良いと思う。

ちなみに発売当時はLD、現在はBD-BOX【完全限定生産版】に収録の映像特典「ナディアおまけ劇場」(1 ~ 10)もなかなかの傑作である。

…蛇足かもしれないが、いわゆる「島編」の「いったいナディアは、何を考えて生きているのでしょうか…。」という各話冒頭のナレーションは未だにときどき思い出して笑ってしまう私なのだった。

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 437
サンキュー:

35

ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いとしのナディア

アニマックスで視聴。
以前エヴァ好きの兄に熱烈に勧められ1話視聴したけれど、
何故か1話だけ観て満足してしまいそれっきりだった。
スカパーでHDリマスター版が放送されたので、録画して少しずつ観ました。

色んなアニメとの関連性やオマージュを見つけるとワクワクしました!
夢と冒険と格好良いノーチラス号やメカ・・それにキュートな女の子(?)キャラ。男のロマンたっぷりで男の子が好きそうな感じのアニメですね!
キャラクター1人1人の個性や生い立ちが強烈で心に残っています。

<私の中で好きなキャラのグランディス嬢>
{netabare} 最初はイマイチ物語に入り込めなくて、私は11話辺りからハマりました。
ネモ船長に恋するグランディスちゃんが可愛すぎます・・!
特に彼女、本当に苦労しているんですよね。過去の回想シーンで思わず感情移入しました。
普段はまさに姐さん!って感じがネモ船長の前では恋する乙女に変わるところツボです。
特に、エレクトラさんとの恋愛バトルやネモ船長が「チョウチンアンコウのグランディス風ラブコール」を見た時の表情が忘れられない(笑){/netabare}

<ジャンとナディア>{netabare}
ジャンはメカの天才ではあるけれど、意外と不器用で嘘をつけないほどの正直者。
ナディアは感情の起伏が激しく、気難しいところがあり、しかも頑固で意地っ張り。
普通「可愛げがないなぁ」で終わってしまいますが、
一目惚れを一途に貫き通したジャンに拍手を送りたい。

島編での二人の初めてのキスシーンが非常になめらかで自然だったのでドキドキしてしまいました・・っ
ナディアがジャンにキスした後、明らかジャンを異性と意識して優しくなったりデレてみたり、「これがツンデレの魔力か・・」と思わずナディアを可愛いと思ってしまいました。
ジャンがその前のファーストキスを覚えてなかったという事でナディアは相当怒ったんでしょうね。
そしてアフリカ編で他の男の子に一目惚れしたけれど失恋して、ジャンの想いに改めて気づく流れがリアルな恋愛らしいと思いました。{/netabare}

<アフリカ編>
島編は作画崩壊酷かったですが、ドタバタっぽさやナディアのデレが見れたのでそこそこ楽しめました。
ですが、アフリカ編の34話が許せなかった。
キャラソンと謎のMVと尺稼ぎ。作画外注のせいですね・・これはひどい。
全自動ウクレレ演奏機を私は忘れない。

まさに、この気持ちをわかりやすく表現したら・・
この間電車に乗って、向かいの座席に座る女性が「綺麗だな」とチラッと眺めたら目の前で凄い表情で携帯見ながら鼻に指をinしてTreasure Hunt始めたのを見てしまった衝撃的な気持ちと(見てはいけないものを見てしまった)

小さい頃好きで買ってたパンケーキを久しぶりに買い、添えてあるマーガリンの成分を見たら上の方に「シリコン」と書いてあって「今までシリコン食べてたのか」と言う気持ちが入り混じったような残念な気持ちです。
忙しい母もナディアにハマったので、島編の一部とアフリカ編ほぼ削って(34話なんてなかった)見せることにしました。

<最終回>{netabare}
最終回のストーリーと作画の気合いが凄かったですw
ネオ皇帝の最後は衝撃的だった。ナディアの心にも深く残ってしまったんだろう。
ジャンの死に方が音もなく、くたっと・・あっけなくて。
しかも受け身を取らずに打ち方が悪くて、頭から大量の血で床が染まる描写が無意識に残ってます。
他に死の描写で気になったのは、死の恐怖に耐えきれなくなって泣き叫びながら死んでいったフェイトさん。
フェイトって英語でFate=運命、宿命と言う意味を改めて感じさせられました。
ネオ皇帝にジャン(ジャンは生き返ったけど)フェイトさん。皆、綺麗な最期ではなくて生々しいのは庵野さんがコメントしているように
「死を美化することへのアンチテーゼと、ジャンに科学は万能でなく物事に二面性があることを知って欲しかった」らしい。
物語に生と死のリアルさが出ているのはこのせいだろうか。

さて、あの時ブルーウォーターをネモ船長に使いたい所、ナディアにジャンを生き返らせるように進めるなんてエレクトラさんは成長しましたね。
中盤でネモ船長に激情をぶつけてた時とは明らかに違う。

今更気づきましたが、ネモ船長髪伸びるの早いですね。
キャプテンハーロックにどこか似ているような・・?気のせいか。

ネモ船長の最期の時、エレクトラさんがお腹さすってて、
「この二人付き合ってたんだ!・・この描写、NHKやるなぁ・・。」と思いました。その瞬間のグランディスの表情がまた・・。

一番驚いたのが、サンソン×マリー。
23歳差でしかもデキ婚なんだぜ・・ウィキペディアを見ると「美しく成長したマリーの初恋と、マリーに惹かれるサンソンの苦しみを描く物語」を描く書籍の「ふしぎの森のマリー」があるらしい!みたい!!

サンソンは初登場時「気障なキャラだな」と思ってたら、
グランディスへの片思いとネモ船長への嫉妬。実は怪力で力が強くて、信念も格好良いと気づいて、後から惚れ惚れしました。
この二人は超絶幸せになって欲しいですね!好きなカプです!
最期のEDに繫がる描写と演出に思わず笑顔になってしまいました!{/netabare}

ふしぎ海のナディアは、今観ても新鮮でロマンたっぷりの作品でした!
(ただしアフリカ編を除く)
ノーチラス号での「その人の役割」「人との関わり方」を作中で表現していて、子供の役割と大人の役割について考えさせられました。
ジャンやナディアの思春期特有の気持ち、不安定さもいつしか愛おしく感じて、
主役二人の年代の頃の気持ちを思い出しながら、楽しく視聴できました。

投稿 : 2016/03/29
閲覧 : 769
サンキュー:

42

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人と科学の可能性。ブルーウォーターをめぐる海洋冒険活劇ッ!

昔ハマった作品なので多少思い出補正がかかっている所は否めませんが、好きなアニメです。
ボーイミーツガール的海洋冒険活劇。科学と古代文明の浪漫あふれる世界を褐色少女と科学ヲタクの少年が駆け巡ります。変な三人組とか変態マスクマンとかに追われながら。
全体の構成からすれば不要な回なども多いので、今時のアニメに慣れた人だと微妙に感じるかもしれませんが…。
ボーイミーツガールとしての手堅さと、躍動感のある絵で魅せる作風は、今の作品にもなかなかない魅力を備えていると思います。

問題があるとすればぶっちゃけナディアの性格が悪い事ですね。(まあ、そこが魅力の一つでもあるんですけど)
最初の頃と中盤の島編では180度性格が変わってます。
いや、性格が変わるのはいいんですけど、彼女の場合は最初は良かったのに途中からジャンに対する対応がすこぶる悪くなってます。
普通は逆なんですよねぇ…。彼女、ジャンに何度も何度も助けられてるんだから、もうちょっと彼に対する対応を良くしても良いと思うのに。

まあ、何だかんだで島編は二人の{netabare}キスシーン{/netabare}とかがあったりするので好きなんですけど。
その後まんまと、アフリカ編なんて見てしまった日にはやるせない気持ちになります。
何せジャンといい感じになった後で、{netabare}部族のイケメンに一目惚れしてしまいます。
とんでもないビッチヒロインですね。作中人物にまでそりゃねえだろって言われる始末です。{/netabare}
ハッキリ言って擁護できないしする気もないのでアフリカ編は回避しましょう。
全力でスルーです。見なかった事にしてオッケーです。
まあそんなこんなでヒロインをディスりまくるレビューになっちゃってる気がしますけど、別に悪い子じゃないです。
薔薇には何とかがあるって奴で、そういうヒロインが好きな人にはいいと思いますよ。多分。

好きな話は1話の出会い、8話の救出回、21話の潜水艦VS空中戦艦、それから35話からの最終戦ですね。
最後辺りはエヴァ見ている時よりものめり込んでいたと思います。

ちなみにエヴァの世界観と繋がりがあるかないかはよくわかりませんが、エヴァを知っていると「おっ」と感じる部分が終盤にあるかと思います。
Qにもナディアの曲が使われてたりしますしね。エヴァファンならかじっておくべき作品かと思います。

投稿 : 2015/12/08
閲覧 : 450
サンキュー:

17

るく茶。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最近のアニメ飽き飽きして来てる方へ

タイトルの通り…
最近のマンネリ化してきてるアニメに
飽き飽きしてる人にオススメ!

というかナディアに限らず
90年のアニメは名作だから作画なんかには拘らず
踏み出してはいかがでしょうか?

投稿 : 2015/10/22
閲覧 : 266
サンキュー:

10

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(元祖?)褐色系ヒロイン

【良い点】

・日高のり子
・終盤ストーリー
・ズッコケ三人衆

【悪い点】

・中盤ストーリー

NHKで放送された、未来少年コナン2の位置付けとされた作品がこれです。
またラピュタなどの影響も受けていたみたいですね。
監督はなんとあのエヴァでおなじみの、庵野秀明です。

リアルタイムで見ていれば面白かったと思います。話が長く、ちょっと退屈なお話もあるので一気見はすすめませんが、十分現在でも観れるクオリティです。

個人的にはナディアより主人公の、ジャンがいいですね。(別にホモとかショタではなくて)
声優が日高のり子さんなんですが、個人的に日高のり子さんはすきだったので嬉しかったです。

ストーリーも終盤になると面白いです。感動もあるので、是非一度ご視聴を

投稿 : 2015/09/16
閲覧 : 322
サンキュー:

6

ネタバレ

ひろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単純に感動できました。

1995年頃、高2ぐらいの頃にきちんと見ました。当時はチョー感動して、何度も録画テープを巻き戻してみてました。

自分を好きになれないナディアが、バベルの塔の先端で懺悔する白黒シーンと、最後のネモ船長の「生きろ」の爆死シーンが特に感動したと記憶してます。

現在37才のオッサンになった自分が初めてこのアニメ見たら、昔程は感動しないとんだろーなーと少し悲しくなりますが、素晴らしいアニメであることに変わりない。

投稿 : 2015/09/11
閲覧 : 376
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5

おもち さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白い

キャラがけっこう
濃いと思うのもいて逆に薄いのも
いて面白いと思った

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 237
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5

ichinana さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見てください!!!!!!!(シャ○ティ風)

エヴァによる一大社会現象が起こる数年前のGAINAXの代表作品。
海底二万マイルの設定から着想を得た、発明好きの少年と肉嫌いの女の子の冒険活劇です。個人的にはエヴァより本作の方が好みです。

全39話で浮き沈みの激しい作品。物語の根幹であるノーチラス号とネオアトランティスとの戦いは非常に心躍るものですが、なぜか途中間延びしたような日常編が描かれます。しかも大抵この日常編で作画が崩壊します。ある意味制作サイドの意気込みが伝わってくるようで面白かったです。

ヒロインであるナディアは現代風に言うなら所謂ツンデレですが、1990年当時そんな日本文化(なのか?)がある訳もなく、傍若無人なわがまま娘といった印象でした。でも人気はありましたよ。某アニメ雑誌の月間人気投票といえば、90年代初頭はとにかくナ○シカとナディアの二強。横山監督曰く、日本のツートップ?? んなのあの二人で決まりでしょ!!!!(←嘘)くらいに両者の人気は神がかり的で、誰がこの牙城を崩すのかと話題になったほどです。ツンデレ人気(○ウシカは違うけど)は昔からあったということですね。

中の人の鷹森淑乃さんの好演技もポイント高し。どちらかというと清楚で華のある演技が多い彼女でしたが、本作でかなり印象が変わりました(当然いい意味で)。わがままと清楚さのギャップさにキュンキュンします。
中の人といえば忘れてはいけないのがラスボスのガーゴイル役こと清川さん(その他3役を演じられています)。いやらーしい、それでいてどこか好々爺を感じさせるそのお声に魅せられないわけがありません。敵なんですけど言葉遣いが丁寧で、なおそう感じたのかもしれませんね。

作風は所々に宗教色が散りばめられエヴァの前身であることを伺わせます。でもエヴァのようなセカイ系ではなく、れっきとしたアクション大作。私のようにセカイ系が苦手な人は本作の方が楽しめると思います。
その他、オススメしたいところは山ほど(グランディス一味やOP、EDなど)ありますが語りきれませんので割愛します。百聞は一見に如かず、見たほうが早いでしょう。

ストーリー、作画ともに古めかしいですが、比較的万人受けのする本作品。でなければ日本引○こもり協会・・・じゃなかった日本放送協会のオススメ作品にはなりませんよね。あっでも私別にN○K信者ではないので誤解なきようお願い致します。

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 233
サンキュー:

11

ネタバレ

みぜうさぎ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のアニメです

今後のアニメの流れを作ったと言えるアニメだと思います!
ナディアが、今で言うツンデレですし、敵キャラさんたちもいい味出してますし!
今見ても十分楽しい作品です!

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 234
サンキュー:

3

久久 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的にオタクの道へ進みだした記念アニメ

民放を見にくい家庭環境だった自分。
その中NHKでワクワクするアニメがあっていたことがハマった一番の原因。

今振り返ってもオタク的ネタ満載でテンポよく進む進む。
(中盤に流された一部の話は除く)

メカと冒険。
カッコよくて可愛いヒロイン。
ギリギリのタイミングで助かるアクロバティックな展開もバッチリ。

キャラはもちろん音楽も名曲揃い。
人生で初めてサントラCDを買い揃えました。

思い出補正と、個人的な感傷があるので著しく高評価になってます。

投稿 : 2015/01/18
閲覧 : 282
サンキュー:

4

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆NHK の名作

1990年のアニメですが作画が素晴らしいので色褪せない
名作です(*^^*).:*:・'°☆

ヤマト、ジプリなどと、エヴァの雛形のガイナックスぽさが
よく出ていて楽しいアニメです♪


原作/ジュール・ヴェルヌ「海底二万マイル」

総監督/庵野秀明

監督/樋口真嗣(23話-39話)

キャラクターデザイン/貞本義行

OP 「 ブルーウォーター」


NHK 1990.4.13-91.4.12(全39話)金曜19:30枠

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 233
サンキュー:

6

九条 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知的な科学観、豊かな人間観。

発明家である白人少年と謎多き黒人美少女の「ボーイ・ミーツ・ガール」を基調とする海洋冒険SFであり
十九世紀の時代設定からは考えられない未知の科学観が印象的である庵野秀明のジュブナイル作品。
思想的相違や文化的相違から生じる、エスノセントリックな見方を自戒し、豊かな人間観を育ませており
万人向けの観点からすれば、後々に制作され社会現象を巻き起こす「エヴァ」よりも遥かに優れている。
無論、本作とは異なり元より極端に賛否の割れる特殊な構造であるものの、それを考慮しても余りある。
中盤における大失速こそ暗い影を残しているが、終局的には名実ともに名作と言える高次な作品であり
悪玉トリオをはじめとする先行作品へのオマージュや「エヴァ」へと続く流れは一見の価値があるだろう。

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 379
サンキュー:

12

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

生きてたら、明日があるから。つまづいても、迷っても、明日があるから。

1990年の作品…ということは、もう20年以上前の作品になるのですね。

作画はやや古い感じがします。

でもストーリーは時代なんて関係ない!

子どもが観ても楽しめるし、大人が観ても楽しめる。

もちろん、それぞれの視点から感じられる”楽しさ”に違いはあるでしょうけど。

世代を問わず愛される作品だと思います。

「子どもの頃に観たよ!」って人も、
今観るとまた違った感じ方ができるでしょうね^^

全39話です。


● ストーリー
パリの万国博覧会に訪れていた発明好きの少年・ジャンは、
街中で見かけた女の子・ナディアに一目ぼれをする。

ナディアの持つ宝石”ブルーウォーター”が
怪しげな3人組に狙われていることを知ったジャンは、
ナディアを連れて、3人組から逃げる冒険に出ることになる。

自分の出自の記憶がないナディアの生まれ故郷を探すこと、
ブルーウォーターの秘密を知ること…

いろんな目的と謎を抱えて、2人の冒険が始まった。


「海底二万哩」を原案としています。

私は海底二万哩を読んでいないので、
wikiであらすじをなぞっただけなのですが(+ディズニーシーの記憶。笑)、

なるほど、確かに戦艦や人物のモデルはここからきているようです。

でもストーリーは別物です。(たぶん。)


ストーリーにはずっとわくわくしていました。

ちょっとごちゃごちゃもしてましたけど(笑)


≪わくわくポイント その1:近代科学≫

ジャンたちが暮らしている時代は、1889年。

そこに登場するのはその時代には想像できないほど発達した科学。

潜水艦や飛行機、その他ジャンの発明品などなど、
科学的な要素がたっぷり。

これはジャンのように科学が好きな子どもにはたまらんでしょうな。

ジャンの発明品はどこか古めかしくて、でも夢と想像力に溢れていて。

子どもの無限の可能性を感じさせてくれました。


≪わくわくポイント その2:冒険≫

島や海底、時には空も。

ジャンたちはいろんなところを冒険します。

特に海底の冒険は、わくわくでした。

いまだに多くの謎が残る海底。

海底、宇宙の謎って大好きだから純粋におもしろかった^^



わくわくしながら観ていたストーリーですが、
「ん?」という回もありました(笑)

個人的には、無人島編が長くて疲れた…。

ラスト4話の急展開にもついていけなくて、「ぽかーん」状態でした^^;

しかし、最終回は素晴らしかった。泣いた。

人物たちの後日談を聞けたのも、よかったです^^


● キャラクター
主人公は、わがままプリンセス・ナディア。

この子のわがままはすごかった(笑)

すぐ怒るし、頑固だしww

このナディアに一途に恋するジャンがすごい。

登場人物で1番すごいのは、ジャンだと思っています(笑)

一目ぼれで始まったはずの恋なのに、命をかけて彼女を守る。

「君を守ることのできる大人になったら」と決意を固め、
ナディアにまっすぐ向き合うジャンの純真さがたまらなかったです。


この作品の第2の主人公ともいえる、ネモ船長。

ネモ船長はかっこよかった。これぞ戦う海の男。

渋くてかっこいいおじさまが好きな人にはたまらないキャラですよ(笑)


ちなみに私のお気に入りは、3人組です。

サンソンとハンソン、はちゃめちゃなところも大人なセリフもかっこよすぎる!しびれたぜ!


● 音楽
OPもEDもよかったし、BGMも私好みでした♪

ただ、音楽の使いどころがちょっと…と思うシーンがいくつかあったので、評価は4止まり。

曲だけなら4.5つけていいと思っています。


【 OP「ブルーウォーター」/森川美穂 】

明るく振る舞っているけれど、
なんだかんだで波乱万丈な登場人物たちにぴったりなOP。

これはアニメとセットで聴いてほしい曲です。


【 ED「Yes, I will...」/森川美穂 】

これがいい曲だわ。

OPは明るい曲ですが、こちらは切なく心にしみる曲。

明日に向かって走る前向きな気持ちがぐいぐい伝わってきます。


そうそう、音楽と言えば、34話”いとしのナディア”はすごかったww

歌がメインの回となっていて、ひたすらキャラソンが流れます。笑

こんな風にキャラソンがメインの話、初めて観たので衝撃が大きかったですwww


● まとめ
中だるみもあるし、ストーリーがごちゃごちゃしているところもあるけれど、

最終回が素晴らしかったので観てよかったと思える作品でした。

最終回を終えて振り返ると、
あのわちゃわちゃしていた日々が懐かしくて、すごく温かいものに感じました。

人生、わちゃわちゃしているほうが心に残るものなんだね。

スタイリッシュな人生なんて、きっとつまんない♪

投稿 : 2015/01/04
閲覧 : 365
サンキュー:

32

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エヴァ好きなら観よう。

庵野秀明監督が30~31歳の頃にNHKで放送された
19世紀末の地球が舞台の海洋SFアニメです。

中身は、海底二万哩とラピュタとタイムボカンを足して割った感じかな?
一見青少年向けの冒険ものなんですが当時食事時に放映されてたのに
後のエヴァにも通じる結構ハードなエピソードがあったりしてガイナらしいなと思いました。

あと、ヒロインのナディアのわがままぶりが有名ですね。性格は監督がモデルなんですが
当時としてはすごく斬新だったのかもしれません。
それにひきかえ主人公のジャンくんが健気すぎて泣けます。(工学オタクですけどね)

ん、でも今のアニメに慣れた人にはちょっと微妙に感じるかもしれませんね。

投稿 : 2014/12/17
閲覧 : 451
サンキュー:

29

ネタバレ

このけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時代の先駆者

自分の中ではガイナックスという存在を認識した記念すべき作品。
まずは何をおいてもナディア。
ツンデレの元祖と思っています。
意地っぱりで時には虚勢も張ってしまうけれど最後はジャンが好きな自分が裏切れないというところがとてもかわいい。
それに加えてヤッターマンシリーズをオマージュした三人組。
存在感ありすぎで主役を食ってしまいそう。
その他にもネモやエレクトラなども魅力的。

それまではアニメ好きだった自分がアニヲタになってしまった記念すべき作品です。

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 260
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【 ふしぎの海のナディア 】

== 裏切りのエレクトラ == 2014/11/09

ふしぎの海のナディアは、俺が思春期に観た伝説の超大作アニメーションだっ♪
その中でも、重要度の高いシーンがこれ!!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RJ-tou5jRNk

ネモとエレクトラのお互いの感情が、恋愛感情だとはっきりする名シーン☆★☆彡
しかし、ネモ(46歳)に対して、なんと!エレクトラ(26歳)。。
マジで、リアルなら親子だろう。。w

何歳になっても、恋愛感情だけはコントロール不可能♪ww
いやぁ~、俺も潜水艦に乗って帽子を深々とかぶってみるかなぁ。(意味不明)

しかし、俺はリアルの恋愛が同級生以上しかないので、
年下の女性とは、何を話したら良いのか、さっぱりイメージが湧かない。
年下の女の子かぁ、、、そっか、、、年下かぁ。。ええなっ。爆
※イメージ湧いてるやん!w

年下の子が、嫉妬とかしてくれたら、リアルに可愛Wii~♡ のかも、しれない。
いやいやいや、有り得ない事も考えても意味がないか?w
なんか俺、シスコンかロリコンみたいだなぁ。。
伝説の超大作アニメ、語ってたんちゃうのか?w

まぁ、ジャンも言ってたけど、女の子って分かんないよなぁ~

ただ、絶対にやってはいけない事がひとだけある事が、
経験則から何となく分かっている。
恋愛エバンジェリスト・麦チョコ語る!

それは、目の前の女子の前で、他の女子の話をしてはいけないという事!!
がっつり嫌われるから、男子諸君♪絶対にやめた方が良い。ww
※俺は、今日、がっつり自爆したばかりだぁ!!w

結局南極大冒険、何のアニメのレビューだか、
さっぱり分からなかった、俺♪

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 171

わかばん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ナディアが好きになれない

ナディアが終始好きになれませんでした。
なんですかあの性格。
とてもヒロインって柄じゃないですよね。
観ててかなりイライラしました。

無人島とか無駄な話があったりと3クールもいらないと思います。
2クールでテンポ良くいけばもっと引き締まった気がします。

音楽に関してはさすが鷺巣さんと言ったところですね。
エヴァQで使われていたBGMが流れた時はびっくりしました。
既にここで作られていたのか!と驚きでした。

ともあれ古い時代にここまで冒険的な作りに
なっているのはさすが庵野監督ですね。
ノーチラス号とエヴァのオペレーターのくだりがほとんど一緒なので、
こういった共通点を探すのも面白いと思います。

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 173
サンキュー:

4

midas さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!!

ワクワクがとまらない!
エヴァと同じ人が作ったらしい。
ラピュタと同じ企画が発案元らしい
ナディアかわいい
グランディスはいい女
ノーチラスかっけえ!
サンソンは男の中の男だが犯罪者
+思い出補正

投稿 : 2014/10/23
閲覧 : 223
サンキュー:

2

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ふしぎの海のナディアのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ふしぎの海のナディアのストーリー・あらすじ

西暦1889年、パリ万国博覧会中のエッフェル塔で、飛行機の発明を夢見るジャンは、サーカスの団員ナディアと、彼女の友達である赤子ライオン(キング)に出会う。彼女の持つ謎の宝石ブルーウォーターを狙うグランディス一味から逃げ、ナディアの故郷を目指す旅のなかで、悪の組織ネオアトラン(ネオアトランティス帝国)の首領ガーゴイルが占拠した島で生き残った少女マリーと出会う。しかし、マリー、キング、ナディアの3人は、ガーゴイルに連れ去られる。初めはブルーウォーターを狙っていたグランディス一味と共にナディア達を助けるうち、ジャンは万能潜水艦ノーチラス号のネモ船長とガーゴイルとの戦いに巻き込まれていく。(TVアニメ動画『ふしぎの海のナディア』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1990年春アニメ
制作会社
GAINAX
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%81%AE%...
主題歌
≪OP≫森川美穂『ブルーウォーター』≪ED≫森川美穂『Yes!I will...』

声優・キャラクター

鷹森淑乃、日髙のり子、水谷優子、滝沢久美子、堀内賢雄、桜井敏治、清川元夢、大塚明夫、井上喜久子

スタッフ

原案:ジュール・ベルヌ作『海底2万マイル』より、 総監督:庵野秀明、キャラクターデザイン:貞本義行、設定:前田真宏、美術監督:菊地正典/佐々木洋、音楽:鷺巣詩郎、アニメーションプロデューサー:村浜章司/川人憲治郎、制作:丸山健一/久保田弘、アニメーション:東宝/KORAD、共同制作:NHKエンタープライズ/総合ビジョン、企画制作:NHK

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