「雲のむこう、約束の場所(アニメ映画)」

総合得点
70.5
感想・評価
783
棚に入れた
4312
ランキング
903
★★★★☆ 3.7 (783)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.4
音楽
3.7
キャラ
3.5
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ネタバレ

きつねりす

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

起伏はそれほどないけど新海監督要素はたくさん。

はっきり言ってしまうと中だるみしても仕方ないかな・・・という分かりにくさと難しさが混在する映画だと思います。根幹はシンプルだけど、そこを何重にも覆っているものを紐解いていこうとすると一回だと難しい気が。設定の説明がくどく書かれていない分、置いてけぼりを食らうとなかなか辛い。
テイスト的には背景の美麗さや、意識の底での繋がりの描写など、今後の新海監督作品に通じるものは多くちりばめられている印象があるので、この系列が好きなのであれば見ておいて損はないと思います。ただ、「君の名は。」的なパキッとした音楽や、キャラの年相応の瑞々しい声が無いので、全体的にもっさりとした雰囲気なのは致し方ないかと・・・。けれど、人間の文明では到底及ばないような塔が立っていて・・・とか、夢と宇宙が繋がってて・・・といったSF要素には「君の名は。」以上のスケールの大きさがあって、胸躍らされます。そして「あの塔」の中を覗くまでの焦らしに何度もやられるんですね。3人で過ごす草原や、水の中に佇む古い駅舎といったモチーフもかなり好きです。
個人的にはそれほど鬱とは感じないけれど、 {netabare}色々なものを最後に巻き込んで終了、目覚めた彼女はずっと抱えていた主人公への感情を忘れてしまっている {/netabare}という点では鬱かもしれません。前向きに捉える主人公のラストのモノローグのせいで和らいでいるのかも。{netabare}ここで奇跡が起きて思い出が蘇ると大衆向けに持っていけるんだろうな・・・ここで終わりだからこそこのアニメなんだろうな・・・ {/netabare}と思いながらエンドロールを見てしまいます。

投稿 : 2019/07/19
閲覧 : 35
サンキュー:

1

ネタバレ

fuushin

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

語れること、語らせないこと。

本作を鑑賞するのは、新海氏の3作目(言の葉の庭→ほしのこえ→本作)だった記憶があります。
で、今回で4回目の視聴となり、レビューしてみようと思い立ちました。

● 作品について。

ジュブナイル世代に特有の、目の前に見える現実への理解と評価への "覚束なさ" や、乖離した世界に対して、統合を訴求する無意識のなかの "抗戦性"。 ともすれば空疎さにもつながりかねない独りよがりな "想像性" や、勢いのままの約束にも確かな答えを見出そうと苦悩する "一途さ" などが入り混じって描かれます。

これらの要素が、開戦まぎわという "彼らにとっての非日常" の緊張感の中で、(この設定すらも、戦後世代の私たちには、実感性も想像性も持ちにくいというハードルの高さがありますが)、嫌がうえでも高まっていく閉塞感と厭世観を突破する萌芽として、しずかに成長していきます。

そうした混乱と混迷もまた、彼らの "生きている日常の全部" であり、それゆえに、かつての僅かな時間、温かい記憶に遺された "約束の場所" に行きつこうと希求する想いは、簡単には捨てられないものなのでしょう。

挫折と別離によって、今にも切れかかりそうになっている細い糸を、"彼らの日常" にふたたび取り戻そう、手繰り寄せて縒り合わせようと、それぞれの意識性と献身の方法で、先鋭化・具現化していく3人の若者たちの懸命な姿が描かれています。

彼らが心を寄せあい、集うべき場所の目当てと象徴が、ユニオンの尖塔です。
恐るべき破壊兵器でありながら、一方では、天上から垂れ落ちる蜘蛛の糸のようにもみえる白く輝くその垂線は、彼らが歩むだろう救いの道しるべのようです。

でも、大地と天空とを結ぶのは、白いそれではなく、愛を睦みあう、純白無垢な祈りの飛翔こそがふさわしい。
それを名付けて、ヴェラシーラと呼ぶのですね。
 


● 新海氏の作家性について。

量子力学の解釈における自己の実存性と、心理学における自己覚知への意識性。
両者の関係性を、夢見(無意識性や潜在意識)とか、恋愛感情(激情ともいえる顕在意識)とかのコトバに置きかえたり、シチュエーションに落とし込んだりして演出する(例えば、シナリオの49%をSFチックに、51%をロマンティックにブレンディングする)のが、新海氏の十八番(オハコ)です。

もうひとつの特長は、氏の "猫遣い" に表象されるところの近代日本文学へのオマージュがあり、合わせて、わが国の明治期以降の文化的黎明期における歴史的背景や時代性を踏まえている視点があります。

また、"空、星、宇宙" などに象徴されるところの、日常性とはかけ離れた、より高次元からの視点や、人類の意識性の遠く及ばない未来からの眼差しが色濃く反映されているようにも思います。

広大にして無辺の宇宙と、無限のなかに与えられた有限の時間とを対比させながら、自らの実存さえも観測できないようなほんの微かな接点に、氏は一つのステージを設(しつら)え、二つのシナリオを敷き、スポットライトを用意します。

演ずる二人の魂は、灯明のまどかのなかでその視線を交わしあいます。
刹那に赤い糸を見つけだして、やがて春に笑みわれるハッピーエンドを映し出すときもあれば、その端緒に触れることも許されず、ついに睦みあうことの叶わぬ絆の儚さに、愁訴する涙を描くときもあります。

その表現性は、優れて繊細、あまりにドラスチックであり、その後の氏の演出は、ますます沈潜と突出を繰り返していったように感じます。
本作においても、視聴される方の心にその足跡をたしかに刻み付けるものでありましょう。



ユニオンの尖塔は、天に唾吐くバベルの塔の再現を象徴しているよう。
北海道の消滅は、かの国に起きる天変地異の凄惨さを象徴しているよう。

そのシーンには、矮小で偏狭なイデオロギーに支配されたリーダーが、未だ神の意志に背き続けている浅ましさを感じます。
また、ひたすらに資源の収奪を図るサピエンス経済の膨張と傲慢さを、許容し助長させている市井の人々への警鐘とも受けとれます。

国家という概念が、自然淘汰とは全く違う意味合いで、即ち、人心に棲みつく猜疑心に鍔ぜりあう、戦略・戦術に活用され続けていることへの、深い悲しみと苛立ち、そして痛烈な批判というアンチテーゼが含まれているように、私は感じました。

とは言いましても、それさえも、私の些末な独り言。
本作に込められた深遠な文化性には、とんと及びません。

それでも、氏の描き出す作品性には、ジンワリと浸透し、マグマだまりのよう内包し、いつか身近な暮らしの環境や世界の情勢を、一変させるかのような力を醸成しているかのような、そんなメッセージ性をいつも感じてしまうのです。
本作にも、そんな思いで心を寄せて楽しみました。



雲とは、人の心に生じる雑念を示していると思うのです。
その向こうには、きっと約束の場所があるはず。

そこに至るプロセスは、超高度技術にかける希望の芽と、古いイデオロギーの崩壊と終焉に象徴されています。
新旧二つの世界線をリレーションするのは、ヴェラシーラに象徴されるピュアなパワーを持った若者たちです。

決定的に世界を変える秘密?
もしかしたら、"天気の子" の先につながっていくキーワードが明かされるのでは?と、つい期待してしまいます。



長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本作が、皆さまに愛されますように。

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 96
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21

響-n4

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

想像より、劣る作品。

内容は良かったと思いますが、ちょっと意味が分からない点がちらほらとあります。
また、何がメインで造られたアニメ映画だったのかが分かりません。
それにcm等では戦闘シーンらしき所がありましたが、戦闘シーンと呼べるとは否かかと思いました。

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 33
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前作を踏襲しつつ、クオリティは向上

 新海 誠監督の劇場公開2作目。
 作画の雰囲気やキャラクターデザインなどは前作「ほしのこえ」に似たものがあるが、より
クオリティが上がった感じ。
 「ほしのこえ」同様にSF要素が強い作品であるが、「ほしのこえ」のそれが主役の男女の環境を
作るための最低限の舞台装置といった感じだったのに対して、本作におけるそれは上映時間の関係も
あるのか、もっと凝ったものになっており、SF要素それ自体が見応えの一つになっている感じ。
 SFだけでなく、日本が南北に分断されているPF要素も加味されているが、同じ民族が分断
されている悲劇を殊更描くのではなく、距離的に近いがおいそれと訪れることはできない「近くて
遠い場所」という位置付けが強そう。
 それゆえにそこにある塔が藤沢 浩紀と白川 拓也という二人の少年の冒険心を駆り立てるもので
あり、更に途中から加わった沢渡 佐由理との約束の場所となりえたのかなという感じ。

 設定や世界観を取っ払ったところでは、「ほしのこえ」から現時点での最新作である
「君の名は。」までに続く、「離れてしまった男女とそれでも届けたい思い」といったテーマ性を
同じくするもの。
 前半において3人の少年少女の日常が本当に幸せそうで、更に背景などが日本人の普遍的な
ノスタルジーを感じさせるようなもの。こういった日々がていねいに描かれたことで、後半の別離の
悲しさと再会を求める気持ちがより説得力あるものの感じられる。
 新海作品の場合、テーマ性に似たようなものがあっても、作品によって結果は多々といった感が
あるが、本作に関しては佐由理は目覚めるも記憶を無くしており、更に約束の地は崩壊、冒頭の
大人になった浩紀が一人であることを考えるとハッピーエンドとは言い切れない感じ。

 「ほしのこえ」でも感じられたが、青森や東京の背景作画は現実にある情景をそのまま描いた
ようなもので、特に青森はすぐ近くに敵対国があるとは思えないような感じ。
 SFやファンタジーなどの非現実的要素のある作品においてリアリティを考慮する場合、設定や
世界観などから社会状況、環境、風俗などを想像して描くのが一般的だと思うんだけど、そういった
ことより視聴者に身近な情景などを重視して、そういったものを取り込むことでリアリティを
感じさせるやり方もあるみたい。最近だと「BEATLESS」などは22世紀の話なのに情景は平成の
それをそのまま描いていたが、本作や「ほしのこえ」もそういったことをやっていたのかなと。

2019/01/24
2019/01/26 誤字修正

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 104
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4

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

飛行技術云々や大人は何してたの?とか突っ込むのは無粋。

こういったところを突っ込ませないほどにさらに洗練昇華したのが君の名は。だったんだろうな。

さて、今回、個人的には新海作品3作目であった。
これまでの作品に通底している
「超えることのできない距離」

今回の距離は「並行世界」「夢」だった。

後年の作品よりは主人公の絶望感逼迫感が無かったが、フレーズや音楽回しなど、随所にその粒を感じた。

特にお気に入りなのが、
「僕たちはこの暖かな時間がずっと続くと思っていた。
そしてこの世界で現実に起こってることとは関係なしになんでも出来るよう気がした」

「電車の中でのフレーズ」

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 72
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3

ネタバレ

ギャザード

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

つまらん

つまらない
時間の無駄
飛行訓練もしてないのに、よく飛べたな
大人たちは何をしたのか疑問
緊迫のシーンがあったにも、全く緊迫しないで終了
戦争するのかと思わせといて、戦闘しない
いったい何を伝えたいの?
最後のミサイル一発の破壊力、何あれ


非常につまらない作品でした
時間返せ

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 78
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1

shino73

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

浮き上がれヴェラシーラ

新海誠長編映像叙事詩の始まり。

物語を動かすのは2人の少年。
憧れの少女との遠い日の約束。
国境の向こうの塔へと、
少年は飛行機を疾らせる。

日本が南北に分断統治されたもう一つの世界。
舞台は東京/青森/北海道/そして少女の夢の世界。

眠り続ける少女の夢。
青春の夢と喪失。
ここでもそうなのだ、
繰り返される新海誠のテーゼ。
今はまだ手が届かないものに共感する。

歩いても歩いても道に迷い、
たどり着けない遥か遠くの約束の場所。
自分でも驚くほどの遠回りを経験して、
日々成長していくものだ。
次こそはちゃんと歩こう。
次こそはちゃんと飛ばそう。
そんな気にさせられる繊細な作品。

空の向こうに広がる透明な空。
空と雲の描写が圧倒的に美しいですね。

浮き上がれヴェラシーラ。

投稿 : 2018/06/03
閲覧 : 273
サンキュー:

47

褐色の猪

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2004年、新海氏初の長編作品

新海氏初の長編作品との事
「第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え受賞。 」
というのが驚きです。

前半は割とよかったが後半があまりパッとしない感じ

これも「ほしのこえ」の時と同じ佐原ミズ氏のメディアミックス漫画がありますが
途中で休載になってます。

なんとなく納得

投稿 : 2018/05/11
閲覧 : 166
サンキュー:

4

あぱぱ

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一途な作品

視聴回数 5回

改めてリピート視聴しましたのでレビューします。

この作品の「もったいなさ」は91分の劇場映画で表現した点です。
たぶんTVアニメ24話構成くらいで表現できていれば、視聴者の感想が大きく変わると思える作品です。
低評価にあたるところが、「視聴者の受け止め方に任せます」と感じ取れる部分だと思っています。
それでも私はいろいろと思わせてくれるこの作品は好きです。

さすがに作画描写は最高点です。
エンディング曲も意味あって作られているところがいいです。
しかし登場人物描写が短時間で表現しきれていないので、感動的なところも希薄に感じられてしまいます。
タイトルも、これよりもっと違う題目だったら印象が変わっていたのかなと。
主人公が一途に思う気持ちは伝わってきますので、そこは好印象です。

一途で純粋な気持ちが込められている作品です。
取り巻く社会に関係なく、自分の想いを貫き通したい人向けです。

投稿 : 2018/05/07
閲覧 : 107
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い星

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

監督の浪漫の世界ですね。

アニメーション制作:コミックス・ウェーブ
2004年11月20日に公開された劇場版作品。
監督は新海誠。

【概要/あらすじ】

2011年の夏に故郷の青森に戻った31歳になる藤沢 浩紀(ふじさわ ひろき)は、
懐かしい津軽の地を踏みしめていた。青い空の下の平和そのものな世界。

だが、史実と違い共産国家が絶大な力を持ち、世界の半分を支配していた世界。

浩紀が中学三年生だった1996年。戦前と呼ばれた時代。
日本も津軽海峡を境に領土が分断されていて、
北海道と呼ばれていた北の大地は共産圏に取り込まれた異国となっていた。
そして室蘭市には、共産国によって天にも届かんばかりの巨大な白い塔が建設されていて、
その塔には、とある重要な秘密があるのだった。

当時、浩紀は親友の白川拓也とともに、機械工場のアルバイトで得た資金を元手に、
自分で設計した飛行機を完成させて、国境である津軽海峡を越えて白い塔まで飛んで行くことを企んでいた。
そして、その秘密を知ったクラスメイトの沢渡佐由理を加えて一同は3人になる。
同じ秘密で結ばれた共犯関係にある彼らの楽しい日々が、このまま続くことを3人は望んでいた。

だが、おとなになった浩紀の傍らには佐由理はなく、青森の空には白い塔が存在しない。
彼らに何があったのか?過去が語られる。

【感想】

SF、寂しげな恋愛、背景作画。

新海作品を構成する3大要素ですね。
観た感じ、輝かしい青春をイキイキと描けていれば良い作品になってたと思うのですが、
3人の青春黄金期がテンプレ的で味気ない。

んで、SF展開で戦争を目前とした時代が進んでいくのですが、設定がファンタジーでファジー過ぎる。
作中で説明がなされて内容は把握できるものの、
何故こうなったのか?どういう理屈でこうなったの?理由付けが強引で説明になってない部分が見られて、
脳内補完が必要な部分が多々あり。ファンタジーと科学が噛み合ってないようなボンヤリしたストーリーに、
浩紀と佐由理の恋愛要素で力技でオチまで繋げていった感。

監督の頭のなかで魅せたいシーンが絵コンテになってて、ストーリーが付属物っぽい。
1個1個のシーンは綺麗なのですが、展開に比して登場人物の描写が浅いためか感情移入しにくい。
詳細ネタバラシになるので解説は控えますけどね。

監督がこの作品で描きたかったのは、SF設定と自身の恋愛観かな?

愛のためなら他は一切顧みなくていいみたいな感性と無償の愛みたいな、
その手のストーリーが好きなら楽しめるんじゃないでしょうか?

作画は綺麗なことには綺麗なのですが、物語が私にはしっくりこなかったw
絶対に壊したくない恋心というほど人間関係が緻密に描かれていない上に、
終盤に{netabare}主人公が知っててヒロインの目覚めと引き換えにわざと北海道を消滅させたという{/netabare}酷いことをしましたしね。
映像美と雰囲気作りで一見綺麗に取り繕っていますが、それほどの深みがシナリオに無い作品だと思いました。


ということで、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/02/17
閲覧 : 173
サンキュー:

36

ネタバレ

tyuio

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雲の向こう

Endingを歌ったのは、誰?

投稿 : 2018/02/17
閲覧 : 106
サンキュー:

0

ひつまぶし

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

このアニメがどういう世界観なのか、つかむのに時間がかかった
絵はきれいだし、ヒロインはなかなかかわいい
が、いかんせん印象には残りにくいかもしれません

投稿 : 2018/02/07
閲覧 : 91
サンキュー:

0

ネタバレ

ワドルディ隊員

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

睡魔に襲われるアニメ

このアニメは新海監督が手掛けた作品の一つである。

ちなみに、このレビューも酷評気味に書いてあるので
新海監督ファンの方は見ないことを推奨する。

あらすじに関しては他の方がレビューを書いているので
それを参照したほうがいいだろう。正直なところ、私はこのアニメの
全てを把握することができなかった。だって眠かったんだもん。
(実際の所、途中で寝たし。)

毎度毎度、作画の高さには驚かされるばかりだ。
お見事としか言いようがない。ただ、この頃はまだ
キャラクターデザインの出来はすこぶる高くないため
そこが少し気になるといったところか。

ここからは個人的に気になった点を挙げる。(ネタバレ含む)

一番の弱点は、脚本の稚拙さにある。
世界観の部分に関しては素晴らしいとは思うのだが、
説明不足な点が非常に多いことと展開が急すぎるため
私の頭の中でうまく整理することは非常に困難だった。

主要人物が3人であるとは把握できたのだが、その関係を
深く掘り下げていない印象を受けた。
そのため、主人公が東京に逃げた理由も
私には上手く伝わってこなかった。
ヒロインが好きな動機に説明がなされていないのも
難解さにさらに拍車をかけている。
新海氏は、一体誰と戦っているのだろうか。
もしや、もう一人の新海氏か?それなら納得できそうだ。

中盤辺りのやりとりでは、ヒロインと出会えないという理由から
親友と関わりを持ちたくないのだという意思表示を感じた。
親友がとっても可哀そうである。
しかも、途中からバイオリンを弾き始める有様。
これは監督からの視聴者に向けての
ブレイクタイムシーンということでいいのかな?

親友が主人公に銃口を向けたシーンがあるのだが、これは
スタッフが新海氏への怒りを銃で表現したのだろうか。
私には、全く持って意味不明なシーンだった。

岡部が主人公を許した理由も、私にとってはとても陳腐なものだった。
新海監督の都合により、記憶を勝手に改ざんされたという
印象しかない。岡部がとことん報われないアニメである。
リアルタイムで見ていた岡部ファンは、激怒しても不思議ではない。
今の時代ならtwitter等でクレームの嵐だ。

ヒロインを目覚めさせるために、塔へ向かい行動するのだが
それにより、北海道の住民の全てが滅んでしまった。
まさしく悪魔のなせる業だ。このアニメにおける最大の
被害者は北海道民であるのは間違いない。完全にとばっちりだ。

その上、お得意の自分語りセットまでついてくるのだ。
新海ファンには申し訳ないのだが、急にスリープモードが
やってきた。抗おうと試みたのだが、中途半端にしてしまうと
余計ややこしくなると判断し、仮眠を取らせていただいた。
案外頭の中がすっきりした。
こういった体験談から、このアニメは睡眠学習として見れば
非常に優秀な作品だったのではないかと考えている。

ちなみに、新海作品の中では珍しく流血シーンが存在する。
このアニメにおける、一番の衝撃だった。
アクションシーンを作りたかったのだろうか。
その気持ちはよくわかるのだが、新海氏と
相性が悪いような気がする。割とどうでもいいが。

どうしても寝たいのになかなか寝付けないとお困りの方には
一度このアニメで試してみてはどうだろうか。
もしかすると、あなたに心地よい眠りを
与えてくれるのかもしれない。
残念ながら、自分が何度も視聴しているわけではないため
確信は持てないが。この際、市販の睡眠薬と比較してみて
どちらが良い睡眠を得られたかという実験をしてみるのもいいだろう。
非常に興味深いデータが得られそうだ。

良くも悪くも新海監督好きな方向けの作品であることは間違いない。
新海ファンは見て損はしないと思う。

投稿 : 2018/01/16
閲覧 : 182
サンキュー:

17

はまち

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

キャラクターに一つも興味がもてないからストーリーもつまらない。

今の日本とは違った日本が舞台の作品です。
新海誠監督ということで背景は中々綺麗ですね。

しかしあまり面白く無かったです。

まずこの作品では三人の男女が交わしたある「約束」が大きなキーとなっているのですが、率直に言ってその三人のキャラクターに興味が持てないのがこの作品がつまらなかった原因だと考えます。
私が思うに三人で何かしてる話がもう少し欲しかったように思います。

あの程度のエピソードだと彼らが何かしていても何も面白く感じません。



それともう一つ良く思わなかったのが中盤についてです。
中盤付近は場面が変わりまくって時系列がついていけなくなりました。
ただでさえ架空の世界の話なのに加えこれでは意味不明な気持ちになります。
まあ正直この辺は雰囲気で面白く見れるかもしれませんがそもそも主人公たちに興味が持てなかったので雰囲気すら味わえませんでした。

退屈な上に全体的に重い感じの物語なので、後半は(早く終わって欲しいな)と思ってました。

私が評価するのは
背景とエンディング曲ぐらいです。

投稿 : 2018/01/10
閲覧 : 212
サンキュー:

4

ネタバレ

Marsa

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

卓越した映像美と見事に調和した音楽が魅力の作品。

2004年に上映された新海監督2作目の劇場用アニメ。

私が観た新海監督作品は「君の名は。」、「言の葉の庭」、
「秒速5センチメール」、「星を追う子ども」に続き、
これが5作目。2004年と結構古い作品で、前から映像美は
すごかったのかな? というのは視聴の動機です。

卓越した映像美とそれに見事に調和された音楽は非常に
美しいものでしたが、「君の名は。」とかぶった感を
感じたかな。それでも2004年でこれはすごいなと驚く
ばかりでした。
しかし作品としてストーリーはちょっと。。。
設定は面白いかなと思ったんですけど。。。
らしいと言えばらしいのですが。。。
(酷評になるので隠します。)

{netabare}
•以前から人と人との関わりの動機が希薄、ここでは
主人公が一途な性格とは言え、東京に逃げる事までするかな?
そこまでするだけの動機、その描写がない。
•ヒロインが主人公に惹かれる理由も、いつから惹かれていった
のか、これも理由と描写がない。
•日本が南北分断され、敵国の統治下である北海道の塔に、
敵国と緊張状態の中、飛行機で塔まで飛びたいってどんな心理?
•ヒロインが突然いなくなって、飛行機を作らなくなるって
親友との友情はどうなるの? さらに塔が見えなくなる東京の
高校に入学、つまりは逃げるって。。。なのに、彼女が
引いていたバイオリンを買って、引きあ始めるとか。。。
(この時点ではヒロインと夢でそれほど繋がってないと
思うのですが)
•何故、親友は主人公に銃口を向けた?そこまでの事を主人公は
したのでしょうか?
•岡部が主人公が飛行機で眠ったヒロインを乗せて塔に向かう事
を許した理由が、岡部の過去の経緯(写真が関係、写っていた
女性は妻?)と外殻弾を打つだけでは動機が薄い。
•最後にヒロインを塔まで連れていけば目覚めて、塔周囲の
位相空間が拡大するのが分かってて、塔に行って、北海道
ほぼ全域が壊滅。なんて事をすのでしょうかw
と、私にとってはストーリーに?がかなり出ました。
{/netabare}

と、言うことで、この作品においてストーリーは、映像と音楽を
際立たせることと、内容を曖昧にしといて上映後、物議を醸し出させる
為のデバイスと言った印象で、ストーリーを楽しみたい系の私には
残念感満載という結果となりました。
しかし、この手法が悪いかと言えば、そうでもないのかもしれない
かな。
自信のある映像とそれに調和のとれた音楽を
際立たせるに、当時では正解だったかもしれませんし、商業的に
物議を醸し出させることは成功とも言えなくもないかな。

総じて、私には合わなかった作品で、ストーリー重視の方には
おススメできませんが、「君の名は。」よりもゆったりとした
落ち着いた音楽とそれにマッチした映像美を楽しみたい方には
おススメです。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 126
サンキュー:

17

cbr19880

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スローストーリー

話がゆっくりと進みます。最近のテンポの速い作品に慣れてると
退屈かもしれないけど、絵がきれいで癒されます。
この作品で描かれている場所を知っているので結構感動しました。

気持ちがせかせかしていない時にぜひ・・・

投稿 : 2018/01/04
閲覧 : 102
サンキュー:

1

ネタバレ

雀犬

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

眠り姫

2004年公開 新海誠監督初の長編作品。初の商業作品でもあります。
内容は前作「ほしのこえ」に続きセカイ系。
このアニメの特徴は…圧倒的な眠さ(笑)

―開始10分経過
やわらかな光の加減と色使いが心地よい。
初期の作品でもやはり新海作品の風景描画は素晴らしい。
ウトウト、いやうっとりするような風景です。

――開始15分経過
主人公の浩紀(CV.吉岡秀隆)と親友の拓也(CV.萩原聖人)の声は中学生時代から低い。
浩紀の方は滑舌があまり良くなくて若干眠気を誘う。

―――開始20分経過
落ち着いた雰囲気のBGM、それに加えてヴァイオリンの甘美な音色が副交感神経を刺激する。
この辺からかなり眠くなってくる。

――――開始25分経過
ここで時間が飛び、研究施設に舞台が移る。
「平行世界」「平行宇宙」「分岐宇宙」「位相変換」等々よく分からない単語が飛び交う。
頭で理解が追いつかない。弱ったところを眠気が襲い掛かる。

――――開始40分経過
主人公がモノローグでつぶやくように語り始める。
もう・・だめだ・・・

―――――開始1時間経過
Zzzz...Zzzzzzzz.....

――――――開始1時間20分経過
飛行機の音で目を覚ます。
「やべっ寝落ちしてた!おお、空を飛んでる。ついにやったんだなお前たち!!あれ、終わり?」

↓真面目にレビュー書け!!という方はクリック
{netabare}
このアニメは「君の名は」などを観て新海監督のファンになった人向けですね。
うっとりするような映像美は本作からすでに備わっています。
空、雲、電車、雨、猫などなど、あちこちで見つかる「新海印」を探すのも楽しいかと。

基本的に映像と音楽の一体感、そして雰囲気を味わう作品かなと思います。
ストーリーについては…個人的な意見ですが、
映像とストーリーの一体感が出るのは「言の葉の庭」以降でしょうか。
SF設定が舞台を整えるための道具になっていて、
それ自体が楽しめるものになってないように感じられます。

それでも、本作は新海さんが表現したいものがダイレクトに味わえる作品です。

冒頭で社会人になった浩紀が、故郷へと向かいます。
電車のシートで向かいあって話す中学生の男女を遠目で見る彼は一人です。
約束の場所だった廃駅には草原と青空が広がり、平和を感じさせます。
そこで彼は幼い佐由理の幻を見る。なぜ彼の隣に佐由理は居ないのか。

中学生のとき憧れだった塔は、禍々しい兵器であり、
中学生のとき憧れだった女の子は、目覚めたとき夢の中の記憶を失い恋人にはならなかった。

人の夢の、儚さ。
この喪失感が新海さんの作品世界を作り出す源泉なのだと思います。
ただ、こういったセンチメンタリズムは大人の男性以外には
あまり受け入れられないものですから、より多くの人に共感してもらうため
「君の名は。」で一度手離してしまったようにも見えます。
最近のインタビューで「もう一度王道のエンタメを作って自分を試したい」
と仰っていた記憶がありますがはてさて次作は。

「秒速5センチメートル」はちょっと苦手だけど、この作品は好きですね。
{/netabare}

投稿 : 2018/01/03
閲覧 : 153
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30

ボーア

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

なんだこれ(笑)

時間返せ

投稿 : 2017/10/20
閲覧 : 203
サンキュー:

0

ネタバレ

◇fumi◆

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宇宙の見る夢 少女の見る夢 釣り合わない現実  

2004年公開の劇場用アニメ 91分

監督脚本 新海誠

2002年のほしのこえに続く新海監督の第2作目。
第二次世界大戦後、日本は北海道を共産圏に組み込まれ、
分断されたまま、50年以上たっていた。
ほしのこえとは打って変わってハードSF風の設定で、
60年代ニューウェーブSF小説風のストーリーが展開される。

眠り病にかかり意識を取り戻せない少女の夢が宇宙の運命を左右するという、
セカイ系特有の設定だが、残念ながら空回りしているようにも感じた。

{netabare}宇宙の見る夢、それは因果律に捕らわれない別世界の現象。
並行宇宙を巻き込んだ破壊は宇宙の消失(範囲は狭いだろう)を誘うにもかかわらず、
狭い了見で軍事利用に使うという愚かな行為と、子供たちの純粋な願いは釣り合わない。
のちに「ぼくらの」でも見たバランスの悪い設定にも近い。
説明が多く、少女の悲劇的な運命も意味を見出せない、意識は高いが纏まりの悪い作品になって知ったように感じる。{/netabare}
年代を考えれば、今後のアニメの進歩のために必要な作品ではあったと思う。

廃駅のビジュアルは後のefの舞台のイメージにつながる。

自分が始めて観たのは07年ころだと思うので、04年に観ていれば大きな衝撃を受けた可能性もある。
高度な理屈をパワーでねじ込む冨野流とは違い、静かに語りかける新海流には合わないストーリーだと思いました。

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 171
サンキュー:

23

ネタバレ

oneandonly

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

創作者の衝動を解放した作品か

世界観:5
ストーリー:5
リアリティ:5
キャラクター:4
情感:5
合計:24

日本は戦争により南北に分断されていた。米軍の統治下にあった青森に住む藤沢ヒロキと白川タクヤには夢があった。それは津軽海峡を走る国境線の先にある巨大な塔まで、小型飛行機で飛ぶことだった。そんなある日、2人のあこがれていた沢渡サユリが突然転校することに……。
(シネマトゥデイより)

引き続き、新海誠監督作品ということで見てみました。
実は1回目の視聴では途中何度か寝落ちしてしまって、よくわからないまま終わってしまったので、2回目を視聴しての感想となります。

しっかり見た上での第一印象としては「説明不足で分かり辛い」、「女性受けしなさそう」ですね。
{netabare}まず、今の世界とは異なる世界線での話というのを理解するのに時間がかかりました。蝦夷、ユニオン、謎の塔(カリン塔かよ!?)等々。主人公たちが住んでいるところがどこで、どこに行こうとしているのかも曖昧なまま見続けることになりました。

後ほど、塔が北海道の真ん中辺りにあることがわかるのですが、津軽海峡を越えた青森から、また、東京からも塔が見えるのですが、かなり巨大な塔じゃないと今作で描写されているようには見えないですよね。もちろん、風とかを考えればカリン塔のような細さでは建築できないですし。いずれにしても、宇宙に突き抜けていくかのような、頂上の見えない塔など作れる技術はないと思うので、まずここでリアリティ面に大きなツッコミが入りました。別にあんなに高くなくてよいと思うので、とても余計な設定だと思いましたね。

それから、ヒロインが爆風を受けたかのような映像の後にボロ家の2階(?)から転落しそうになるシーンがわかりません。いや、パラレルワールドからの影響等、後では考えられるのですが、見ているときはわからないです。

続いて2点目ですが、冒頭に出てくる楽しげに「飛行機!」と言う少女に現実感がないです。基本、アニメに出てくる女性は作者のアニマを描いているだけのような現実感のないキャラクターが多いのですが、この作品もそんなところを感じました。そういうキャラの特徴としては、孤立している(親や親しい友達がいない)一方、主人公等に対して爽やかで明るく振舞っている感じ。男性には理解できても、女性には理解されにくいんじゃないかと思います。

結局、なぜこの少女が鍵を握る形で(祖父が開発とは言うものの、それだけでは理由になっていないと思う)、パラレルワールドのシステムが開発・起動されたのか、全体としてのストーリーがよくわからないで終わってしまったのですが、後半、「君の名は。」を連想する出会いのシーンがありました。この映画を見ていれば、似たシーンをより楽しめたでしょうね。{/netabare}

作画は1作目より美しくなりましたし、音楽の使い方も良かったと思います。他方、引き続き、一人よがりで青臭さが残る作品です。作者が表現したいものと、受け手が見たいもののギャップが大きいんですね。創作者の描きたいものというのは、まずは受け手のことを考えない衝動からスタートするので、新海氏もここではまだアニマを描くことで、それに開放されている過程と思われます。

単体の作品としての評価は低くなりますが、この作品を描いているからこそ(タイミング良く周囲のサポートも得られたことで)、「君の名は。」に繋がっているとは言えるのでしょうね。

(2016.11視聴→2017.6調整)

投稿 : 2017/06/06
閲覧 : 230
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27

アホと感じる季移

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いい

面白かったです。

投稿 : 2017/05/23
閲覧 : 94
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0

郷音

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あの遠い日に 僕たちは、かなえられない約束をした。

2004年、新海誠監督作品

北海道が架空の国に占領され分断された世界での話。

世界の運命を左右する植物状態の女の子と少年時代に飛行機制作を夢半ば断念した二人の男による物語。

架空の国であるユニオンの塔がでか過ぎw

東京からも見えるのはとんでもないよね

そりゃ行ってみたくなるわ

銃撃シーンがあるのでほんとに若干ですがグロイです

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 109
サンキュー:

2

いこ〜る

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

刺さる三部作 完結編

前作に比べぐっとボリュームがアップし、短編作家というイメージから脱却を図った作品です。SF要素も前面に出てきていますが、量子論とか平行世界という単語が新海ワールドのフィルターを通すと、まるで詩のように聴こえます。

他の新海作品がそうであるように、本作も『喪失』が描かれます、それも『未来の喪失』です。

物語の構図は、男子2人にマドンナ的なヒロイン1人と、実に古典的な形です。
中三の夏、ほんのひと時の夢の共有。幻のように儚く、悲しいほど美しい晩夏に交わした約束。その夕暮れを境に姿を消すヒロイン。
共有したはずの夢があまりに美しすぎたために、ヒロインなき空虚さに耐えきれない彼らは、やがてその夢を手放したが、数年後、交わした約束を果たすため、彼らは再び本州北端の地に集う事になる。と言う話です。

物語は地味で盛り上がりに欠けるのですが(特に序盤)、それを補って余りある美術の美しさ素晴しさに、それだけで感動してしまいます。そして、自分にも確かに同じくらい美しい季節があったはずなのに、その風景を失ってしまったという既視感に痛みを覚えるほどです。

この『刺さる感じ』に耐えられるか(いや、むしろ好むか)どうかで、初期新海作品との相性が決まるのではないでしょうか?私は〈ほしのこえ〉〈秒速5センチメートル〉と続く『刺さる』シリーズにやられたタイプで、くぅぅぅとか呻きつつ見ています。
キャラデザが比較的単純で、自分で思い出補正する余地があるのも『刺さる』力をアシストしてますね。

さあ!それじゃあまた、グサッとやられに見始めましょうか。

投稿 : 2017/02/04
閲覧 : 132
サンキュー:

13

k-papa

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

背景、鉄道、美しい

随分前に見て、DVDまで持っているのに・・・殆ど忘れた。
鉄道の列車、レール、駅が美しい。
飛行機から見た風景が美しい。

それしか思い出せない。
新海さん得意の電話があまり印象にない。

同じ日本だが、日本の地域が微妙に違います、
何が違うかは見てください。

三角関係なんだよな、確か・・・・。

今度機会があれば、久しぶりに見ます。

投稿 : 2017/02/02
閲覧 : 102
サンキュー:

1

ZIN

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もはや何も言うことなしです。

新海誠監督の長編アニメーションとして、初めて映画にした作品です。
「君の名は。」や「秒速5センチメートル」で時の人という感はありますが、私はこの作品を劇場で見たときに衝撃が走りました。

当時はそれほど知名度は高くありませんでしたが、ジャパニメーションの監督として「大友克洋」「押井守」「宮崎駿」に引けを取らないと思いました。

メディアが「君の名は。」で有名になったら「ホスト宮崎」とか言ってましたが、正直何でもかんでも一緒にするなと声を大にして言いたいです。

宮崎さんと新海さんの作品は違いは多々あれど、一番違うのは背景の描写だと思います。宮崎さんは本当に空と飛行機の描き方が群を抜いてると思います。
当人が手掛けた「雑想ノート」を見ると空への憧れが視えてきます。

新海さんは都会の日常的な風景、プラネタリウムの様な星空の描写、木漏れ日溢れる木々の背景などが凄く鮮明で温度を感じます。

今後も両監督の作品に出会えることを期待しつつ、ファンとして凄く楽しみです
(*'ω'*)

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 161
サンキュー:

3

クポポ

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:----

観客はエスパーじゃない

タイトル通り。
ラストは序盤の主人公の表情で判断しましょう。

って、エスパーじゃないって!

後、声の人がダメだった。
アレは「北の国から」だけやってりゃいいと思った。

これでお金取って劇場公開とかダメだろレベル。
絵だけは綺麗だった。

投稿 : 2016/10/27
閲覧 : 126
サンキュー:

2

ato00

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青森が舞台の幻想アニメ<全面改訂>

雲の向こうには何がある?
そこは夢の世界?それとも・・・
蝦夷と本州に隔てられた、あまりにも深く大きな溝。
雲の向こうの高い高い塔へ向け・・・

作画に力の入った幻想的な欝アニメです。
現実よりさらに美しい風景。
それはさながら理想郷のよう。
さすが、新海監督の絵は美しい。

内容はとくに面白いわけではありません。
静かな静かな。
そしてすべてが夢のような感覚。
主人公やヒロインのモノローグが心に静かに響きます。

津軽半島北端から仰ぎ見た北海道。
あの夏の穏やかな風景は忘れられない。
ざわざわと懐かしいにおい。
ノスタルジックを感じながらの視聴でした。

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 326
サンキュー:

39

azuman

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分のきっかけ

自分が新海誠監督作品にハマるきっかけになった作品。

内容的にはif歴史・空想科学などのSF込みの青春もの。
ネタバレは回避しつつ言っても、設定などに関して少々分かりにくいものがあるのは事実。

しかし人の想いに関する流れや描写が込められた、作中の飛行機や塔はデザインだけでなく、込められた想いからも美しさなどを感じる。

ただ内容的に良いお話とはいえず、かなり好みは分かれるとは思いますが、どういう評価になろうとも一度は見てもらいたいと思う作品。

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 132
サンキュー:

4

Takaさん

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり印象に残らなかった

観ているうちに、なんか難しいというか、「???」ってなった。
とくに登場キャラクターにも魅力も感じず…
自分には合わなかった。

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 116
サンキュー:

2

meme

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映像を見せるために作ったのか

うん。あまり印象に残らない。

投稿 : 2016/09/09
閲覧 : 156
サンキュー:

0

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雲のむこう、約束の場所のストーリー・あらすじ

日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。
1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」(えぞ)と名前を変えていた。ユニオンは蝦夷に天高くそびえ立つ、謎の「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらしていた。
青森に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は、津軽海峡の向こうにそびえ立つ塔にあこがれ、「ヴェラシーラ(白い翼の意)」と名づけた真っ白な飛行機を自力で組立て、いつかそれに乗って塔まで飛ぶことを夢見ていた。また2人は同級生の沢渡佐由理に恋心を抱いており、飛行機作りに興味を持った彼女にヴェラシーラを見せ、いつの日にか自分たちの作った飛行機で、佐由理を塔まで連れて行くことを約束する。
しかし、突然佐由理は何の連絡も無いまま2人の前から姿を消してしまう。(アニメ映画『雲のむこう、約束の場所』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2004年11月20日
制作会社
コミックス・ウェーブ・フィルム
公式サイト
www.kumonomukou.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2%E3%81%AE%E3%82%80%E3%81%93%E3%81%86%E3%80%81%...

声優・キャラクター

吉岡秀隆、萩原聖人、南里侑香、石塚運昇、井上和彦、水野理紗

スタッフ

原作:新海誠、 監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン・総作画監督:田澤潮、美術:丹治匠/新海誠、音楽:天門、ラインプロデューサー:伊藤耕一郎、広報:遠田尚美、プロジェクト管理人:川口典孝

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