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「いばらの王 King of Thorn(アニメ映画)」

総合得点
60.4
感想・評価
179
棚に入れた
804
ランキング
5744
★★★★☆ 3.5 (179)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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いばらの王 King of Thornの感想・評価はどうでしたか?

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不思議の国のアリスは、だぁれ?

タイトルから連想するおとぎ話的なイメージと違い、内容はSFホラーでした。

・"夢"が関係するミステリー。
・"双子"が関係するミステリー。
・"集中監視型システム"が関係するミステリー。

これらの話に共通することは、オチがなんとなく予想できてしまうところです。
この作品は、その3つを掛け合わせてしまったから、ハードルを上げすぎています。
いかに視聴者を欺き、視聴者の"予測"を覆すかと言う腕の見せ所です。

この作品は、物語への引き込みが、とても上手です。
特に、序盤は、今、何が起きているのか、そしてこれから何が起きるのか。
パンデミックホラーの王道の展開です。
視聴者をいっきに釘付けにします。

中盤は、極限の状況下での脱出劇。
今度は、ハリウッド映画さながらの展開。
「CUBE」のようなスリラーでもあり、「エイリアン」のようなSFホラーでもあり。
先の読めない展開は、手に汗握り、とても面白いです。

そして、最後は、"夢"、"双子"、"集中監視型システム"、この3つの答え合わせ。
やはり、多少、予想通りだなと思う展開なのは否定できません。
それでも、ここまで積み上げてきた物がすごいので、それも許されてしまいます。
つまり、予想通りと言うより、それを期待していたと言うべき切ない結末。
それが、ラストで待っているのです。

この作品は、童話「いばら姫」と「不思議の国のアリス」をモチーフにしています。
「アリス」は、なぜ、この不思議ないばらの国に迷い込んでしまったのでしょうか?
眠れる「いばら姫」に、最後、「アリス」は、たどり着けるのでしょうか?
そして、「アリス」とは、そもそも、いったい誰のことなのでしょうか?

とても面白い作品でした。
一度は、観てほしいと思います。

投稿 : 2021/12/14
閲覧 : 267
サンキュー:

16

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

石化病「メドゥーサ」

2021.8.3 視聴完了。

潜伏期間は長いが発病から1日以内というスピードで石化し
死に至る病い「メドゥーサ」が猛威を振るいはじめた。
危惧した人類は160人をコールドスリープさせ未来に望みを託す。

双子のシズクとカスミ。
カスミだけ選ばれ眠りにつくが
目覚めたら施設はいばらに覆われて廃墟になっていた。

好きなタイプの話で面白かった。
ハリウッドで実写映画にしてもいける気がする。
予算が桁違いなので日本での実写はやめた方がいいですね。

投稿 : 2021/08/04
閲覧 : 247
サンキュー:

9

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「ハリウッド」スタイル

キャラクターデザインや美術、シナリオ構成からみても所謂ハリウッドのブロックバスター系のアニメ映画です。

昨今のアニメの主流である「キャラクター」主導ではなく、「シナリオ」主導という感じで非常に硬派ですが、逆に硬派過ぎてキャラクターが立っていないので、非常にB級なイメージがする作品になってしまっています。

コンセプトも殺人ウイルスとして「人間が石化する」という面白い発想があるものの、全く活かしきれていません。

更にはシンプルなお話ではなく2、3回くらい話のどんでん返しが多いのも気になりました。これも構成が気を衒いすぎているからです。

クリーチャーも、この頃にしてはバイオハザードやエイリアンなどとほぼ同じで新鮮さ皆無でした。

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 283
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

頭痛くなる作品

理解の限度を超えた・・・・


体が石化してしまう病気「メデューサ」が蔓延した世界でヴィナスゲートという企業がコールドスリープ計画を発表した。抽選の中から選ばれた人間がコールドスリープ場所となる城に向かっていた。


オチだけは理解できたけど、過程が意味不明。
結局あのモンスター達はシズクが生み出したやつなの?ティムの怪獣解説は操られたため?それともティムの夢の中からアリスが生み出したのか?アリスは結局何がしたかったの?マルコに幻を見せてまでシステムダウンさせなかったのは何故?
ボクには理解できましぇん・・・・・・


作画は良い、7人になった後の戦闘シーンはCG多めだけど、城が茨の龍になるシーンなんかはしっかり描かれていて良かった。
キャラの描き方は良いんだけど、各々の抱えるトラウマをもうちょい描いて欲しかった、ティムと黒人にいたっては匂わせ程度で終わってるしキャサリンとマルコももっと詳しい描写が欲しかった。

声優はしっかりしている、有名作の映画化じゃないから俳優女優は起用されていない、ただ一番最初の閣僚会議?でヴィナスゲイトが怪しいってプレゼンしていた男の声優に違和感を感じたけど、あれ誰だろう・・・・確か役のクレジット無かったから特定できなかったんだよなぁ・・・・・・・まあどうでもいいことだけど。

投稿 : 2019/03/21
閲覧 : 550
サンキュー:

0

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ものすごいアクション多めのSFサバイバルアクション大作

ストーリーは、石化してしまう病気が流行している世界である会社が選んだ人たちだけをコールドスリープさせようとしたことから始まるSFサバイバルアクションです。
主人公の花澤香菜さんの芝居が良かった。
モンスターが怖かった。
世界観は好きでした。

投稿 : 2018/12/17
閲覧 : 430
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

夜更かし始めて間もない頃、おもしろいアニメないかなーと探していると番組で紹介されていたアニメ映画、とても印象に残りました
睡眠装置で人類保存、選ばれたひとりの少女は家族に見守られながら眠りにつく
予定にない目覚めを迎え、目覚めるとそこには植物と怪物だらけ
目覚めた人たちはどうするの?といった感じだと思います
とても興味を惹かれたけどまだ見ていません

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 324
ネタバレ

abe2000 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中までは良い

戦闘シーンが良い。
ストーリーが意味不明。
シズクとカスミの過去回想がくどすぎる。
拳銃自殺したマルコがなぜか生きている。
タイムリープが何度も起こる。
最後の落ちがひどすぎて漫画とはまるで別物。
マルコが死ぬ必要があるのか謎。

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 385
サンキュー:

0

ちびっこU さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知らなかったけど面白い

知らない作品だけど観たら面白くて目が離せなかった。
後から調べたら、DARKER THAN BLACKとディメンションW描いてる岩原裕二さんの作品だった。どちらの作品も大好きなので好きな人は絶対面白いと思う。
どの作品も、屈強な男キャラがかっこいい。
漫画が結構出てたみたいで、漫画と映画で設定等が変更されてましたが綺麗にまとまってて観やすかった。
ラスト20分くらいまで予測がつかない結果で面白かった。

投稿 : 2016/11/02
閲覧 : 429
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーが出来すぎなのはまあいいとしても、
2時間のアニメで表現するのが怪物に襲われるシーンがほとんどというのはまったく理解に苦しみました。
いつまでも崩壊し続ける建物とグロシーンでは評価のしようがないです。
せっかく映画になった作品がこれではアニメ=大したことないとならないでしょうか・・・

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 286
サンキュー:

0

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった!感動した!

投稿 : 2016/05/29
閲覧 : 290
サンキュー:

1

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

しらなかった!

こんな劇場版アニメ作品があったんですなぁ。
全然知りませんでした。

なんか難しい話でよくわかりませんでしたけども、とにかく面白かったですぜ。

エイリアンとかラピュタとかなんか見たことあるがな的な部分もありますけども、ボクはあんまりそんなん気にしません。

でもやっぱりよくわからんかったなぁー。

投稿 : 2016/05/12
閲覧 : 311
サンキュー:

2

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いばらの王なのか、姫なのか

メデューサという、石になってしまう病気が流行ってしまった世界で
どうにか人類が生き延びなければならない。そこで!
コールドスリープしようぜ!・・・が、しかし!!?ジャジャン!
というお話です。(オチが中々よかった)

最初に入り方とか、作画とかとっても好みで、ストーリーの進み方も
良いし、最後はどんな終わり方になるんだろう?
と思ったら、希望はないんですか!?この世界に希望は・・!?
みたいな感じでした。うーん、もう少し最後が明るかった方が
好みだったかも。まあ、人それぞれの好みですかね。

でもどうしていばらの「王」だったんだろう。
どうもいばらの「姫」の方がしっくり来るような気がする。

物語的にそんなにこっている話でもないので、
オススメするには弱いかもしれませんが、
戦闘シーンがかなり派手で、オチが中々こっているのが
好みの方にはオススメしたい作品のひとつです。
(ちょっとだけグロシーンがあったりするので苦手な方は注意かも?)

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 438
サンキュー:

4

めがもん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作られた物に惑わされる。

よーな感じで~

最初、建物は普通だった。
目が覚めたら、いばらまみれで、モンスター大量発生。

原作は読んでいます
動画になるとただドキドキする。
グロイ展開も有ります。

あ、考えるより普通にみてたほうがいいですよー

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 369
サンキュー:

1

はがね さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々パニック、、笑

物凄く色々な問題が作品中に詰め込まれていました。。。汗

マァ~伝染病&モンスターがメインですが、、笑

ストーリ自体はなかなか良い感じでしたが中盤から終盤に色々バタバタ話の加速が凄くて多少置いてきぼりになりました、、(・・;)

結末も「ぅーん、、(・・;)」って感じになりました、、汗

ただ、作品としてはつまらない印象ではないので、シリアスな内容が嫌いではなければオススメです(^^)/

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 412
サンキュー:

8

ネタバレ

manabu3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いばらの道を行く、少女の成長物語

この作品のキーワードは、【人類の進化】、【夢と現実】、【少女の成長物語】、だと思う。
SF好きの方に、是非オススメのSFアニメ映画。

■あらすじ
多くの方がこのアニメを「モンスターパニック」ものだと解釈しているが、私はそうだとは思わない。
確かに、序盤は、映画『エイリアン』を彷彿させるようなモンスターパニックではあった。
しかし、中盤から終盤は、童話『眠れる森の美女』のオマージュであったり、映画『2001年宇宙の旅』や『2010年』を想起させる作品であった。

■感想(ネタバレ)
【夢と現実】
{netabare}今いるカスミは彼女の姉シズクが願った「生きてほしい」という「夢」から生まれた存在だったけれど、、「俺たちの存在も、案外、誰かの夢かもしれない」―そう言ったマルコの言葉は、カスミを励ますためだけではなく、案外、彼の正直な思いなのかもしれないと思った。
この世界や我々は、誰かの夢なのかもしれない。そういう気持ちは理解できる。
そして、そのわけのわからない誰か(創造者)も、この物語のシズクと同じように「生きてほしい」と願って私たちを生んだのだと思う。この物語が伝えたかったことはそこにあるのではないか。つまり、私たちが存在するのは、「誰か」が生きてほしいと願ったからだと。
「この世界は誰かの夢にすぎない」。そういうことに、虚無感や無意味さを抱くのではなく。
ある人たちにとっては、そのわけのわからない「何か」を「神」と呼ぶのかもしれない。海外の人たちの評価が高かったのは、そこらへんに何か共感を得たからではないのだろうか。{/netabare}

【人類の進化】
{netabare}人類は果たして進化するのかどうか。人類の歴史は凄く浅くて、地球にもっとも長く存在した生物の一つとして恐竜(ゴキブリはまあ置いといて)という種がいたけど、恐竜は何億年という年月をかけて進化し続けたのだろうか。そんなことを思うと、人間も必ずしも進化するとは思えないし、生物として特別優れているとも思わない。
人類の進化に対する「限界」や「希望」を、この作品では「メドゥーサ」に託した。メドゥーサは決してただの石化ウイルスではない。他の作品でいうところの、『2001年宇宙の旅』や『2010年』の「モノリス」に該当する。外的要因に進化を託すことはロマンではあるけども、なんだか人間やこの社会に対する「行き詰まり」を感じたりもする。{/netabare}

【少女の成長物語】
{netabare}当初の主人公カスミは、一人で生き延びるくらいなら姉と死ぬことを選ぶほど、弱かった。それでも物語を通して彼女は見事に成長していったと思う。彼女は実はオルタナティブ(分身)だったけど、マルコの言葉で救われた。
これからどうするの?と聞く不安そうなティムに、あなたのパパとママのところに行きましょうと答えるカスミ。
そして以前シズクに言われた「願いのないところに、奇跡は起こらない」という言葉を、笑顔でティムに伝える。
笑顔で答えるティム。
カスミの顔には、以前のような弱気な表情はなかった。
カスミとティムが歩みだした道の様相は、ひび割れていて、まるでいばらの道のようだった。
そのいばらの道は、地平線の果てまで、ずっと続いていた。
この先、この世界と彼女たちがどうなるのかはわからないけど、これからカスミは、シズクが居なくても、強く生きていくのだと思う。{/netabare}

■個人的に好きなシーン
{netabare}眼鏡を外してコールドスリープの中に入るカスミ。
愛しい姉と別れ、コールドスリープの中で永い眠りにつく彼女は泣いていた。
100年後に目覚めるとき、そこには愛する姉はもういない。
彼女たちは双子だから容姿は良く似ている。だから、20歳の時は20歳の、40歳の時は40歳の、100歳の時は100歳の、「あなた」を、鏡を見るたびに思い出すのだろう。{/netabare}

以下は自分なりの解釈

■メドゥーサの正体
{netabare}メドゥーサは宇宙から飛来したものだが、その正体は石化ウィルスではなく、「生物の進化を促す存在」である。まるで『2001年宇宙の旅』に出てくる「モノリス」だ。
始めの「適合者」はアリス。メドゥーサに感染しても石化しなかった。彼女は、空想からオルタナティブ(代わりの存在、分身)を生み出す能力を得た。ヴェガが言う、まさに人間の進化の形だった。{/netabare}

■コールドスリープの目的
{netabare}メドゥーサ(精神寄生体)の感染者は、石化する前、トラウマという精神的傾向をおこし、「精神の集中」をもたらすことがある。
ヴェガは言う。「今まで生物が進化してきたのは、進化した姿を想像することができ、そう願ったからだ。しかし、今の人間は、外界からの刺激や己の理性が原因で、自らの意志の力だけでは精神統一が出来ず、“空想の中に浸り続けることは出来ない”」と。
ヴェガはメドゥーサの感染により精神の集中をもたらし、進化の可能性が飛躍的に高まった患者を呼び集め、コールドスリープを用い、進化を促す実験を始めた。これがコールドスリープ計画の実態ではないだろうか。ヴェガは人類の進化を天啓とし、そして度重なる実験により死んだアリスへの報いをしたかった。
コールドスリープの本当の目的は、未来にメドゥーサの治療法を託すことではなかった。{/netabare}

■あとがき
2時間という枠組みということもあり、説明不足の感が否めなかった。
また序盤のモンスターパニックに対して、終盤の展開があまりにも駆け足で描写されたために理解が追い付かなかった。
海外での評価が高いのは、恐らく、童謡『眠れる森の美女』や映画『2001年宇宙の旅』などの知名度が日本と違って高いからだろう。

しかし「説明不足」の作品というのは、一方では「考察する余地がある」ということでもあると思う。
そんな作品に思惑を巡らすのも面白いかなと。
是非この作品を見て、感想や思いを共有してくれると嬉しいです。
素晴らしいアニメだと思います。

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 661
サンキュー:

11

ネタバレ

Re:SMILE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いとは思ったけど内容が難しすぎる>_<

TSUTAYAに置いてあったのでなんとなく見てみましたが、内容があまり理解できなかった>_<
設定では「メデューサ」という病気から逃れるために人工冬眠??したはずなのにいきなりモンスターが出てきてびっくりした...
他の方のレビューに書いてあったのですが、私も見ていてバイオハザードに似ているのかな?って思っちゃいました。
最後はほんと衝撃的で最後までちゃんと理解できずに終わっちゃいました。

投稿 : 2014/06/14
閲覧 : 346
サンキュー:

4

KEN, さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶望に立ち向かう少女

治療法のない謎の奇病、「メディーサ」。
人類はこの奇病になすすべもなく後退していきますが、人類は未来にたくすため
選ばれた100人の人間をコールドスリープに保管し、その間に治療法を模索する政策をとります。

そして長い時を経てコールドスリープから目覚めた100人。しかし彼らが目覚め見たものは滅んでいた研究施設、そした人間を捕食するおぞましいたくさんのモンスター達。

自分達がコールドスリープで凍結されている間に一体何が起こったのか、、
そんな絶望の中主人公のカスミはそこで出会った仲間と共に世界の謎に立ち向かっていきます。

数々の困難を仲間と共に乗り越えていく様は見ててとても清々しかったです。

個人的にはBGMも好きですね。

投稿 : 2014/05/26
閲覧 : 292
サンキュー:

4

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

110分の映画です。

えーと・・・
理解力の足りない僕には無理でした・・・
おおまかな展開や状況は理解出来ましたけど、細かく理解する為には何回か観ないとダメなんだと思います。
・・・が。中盤のモンスターに襲われる辺りの描写がややグロ有りなのと、何がなんでも理解してやる!という強い興味を持てなかったので1回観て終了としました。

序盤の設定(謎の奇病、コールドスリープ等)はとても興味をひかれたのですが、結局はウィルスにより想像を現実化出来る能力による騒動で、期待していたようなSF物ではなかったのが残念でした。

考察する余地はたくさんある作品だと思いますので色々な角度から考えるのが好きな方は面白いかもしれません。
ただし、劇場版だけで補完するのは無理がありそうなので原作漫画や公式サイトなどを駆使しないと・・・ちょっと難関かと思われます。

投稿 : 2014/05/21
閲覧 : 373
サンキュー:

2

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

前評判が良かったので見に行ったのだけれど、評判通りの当たりだった。
一言で言うと「疲れるし難しい」映画だ。

絵はコミック色の強いイラストに緻密な書き込みで比較的良く動く。
一部3DCG作画の部分があり、特にモンスターの動きはCGの良さが出ている。
画面作りはいつものマッドハウスなので安心して見れる。
作画協力に妙にテレコム多いなと思ったら片山監督はテレコム出身だった。

演出については奇をてらったところがない非常にストレートな物。
アクションシーンが多いがそれがとても上手い。
主人公たちを待ち受けるアクシデントとモンスターは毎回手に汗握ってしまう。
ハラハラドキドキしすぎて自分はそこでかなり疲れた。

ハリウッドのアクション映画のようなベタな緊張感の引っ張り方、フラグの立て方だが、これをしっかり描ける監督は日本人ではあまりいない。
後半の繰り返しの夢落ち描写、偽の記憶、仮装現実の描写は込み入っていて、一回見ただけでは理解が難しい。

非常に面白い部分だが見る人を選ぶ作品になってしまっている。
だがオチを考えるとここはくどいほどやって正解だったと思う。

音楽も大変良かった。
タイトル付近で流れる女性ヴォーカルのテーマ曲は深い物語性を感じさせ、映画全体をよく象徴している。
MISAが歌うEDも非常に良い仕上がり。
見終わった後に満足感をたっぷり感じることが出来た。

さて、肝心のお話なんだけれども、これが難しい。
正直前半と後半で雰囲気が変わるので驚いた。
前半はミステリー風で、死の奇病に陰鬱な古城にいわくありげな双子にいばら姫童話と、なにやら惨劇と謎解きが始まりそうな感じ。

しかしコールドスリープから目覚めたあとはいきなりアクションになって、エイリアンみたいなホラーパニック物へ。
最後はシズクの殺人と主人公カスミの正体(クリーチャーだった)ということが明かされ(推理部分はナシ)怒濤の畳み込みSFファンタジー。
どれもかなり面白く作られてるんだけれど、最初の設定の良さが後半で生かされていない感じがする。

第一に「いばら」のモチーフに大して意味が無かったこと。
あれだけ痛そうに体に刺さってたし、物語中ずっといばらの中だったのにも関わらず、なんでいばらなのか説明が無い。
童話の朗読で始まった映画なら、それになぞらえて物語を終えるような幕引き感が欲しかった。

また、登場人物の名前が分かりにくい。
これは脚本が不親切なだけなんだが、キャラクターが劇中にお互いの名前をほとんど呼ばないので、いつまでたっても登場人物設定が頭に入ってこない。
特に主役は双子なのに、どっちがどっちだか良くわからなまま話が進んでしまって焦った。

そして、一番問題があると思うのは、物語の発端となった死の奇病「メデゥーサ」の脅威は全く解決されていないことだ。
「メデゥーサ」が宇宙から飛来した進化を促すモノだとしても、物語上人類が死滅しそうな状態なまま解決策を出さないで終わるのはどうだろう。

映画自体は満腹感があってしばらく気が付かなかったが、あとで「そういえば人類の危機的状態は全く解決されてないよな」と思ってしまった。
正直カスミがピーターから受け取ったデータチップをなくさないで脱出できれば万事解決だと思う。
後天性石化症候群という魅力的な設定を掘り下げもせず非常にもったいない。奇病設定でわくわくした分、それに決着をつけてほしいと思うのだ。

正直テーマ自体は浅い。
なので、もう少しミステリー要素を濃くして、ロジックを詰めて構成し直せば謎解き+アクションのパニック映画としてかなりの完成度になるのではないだろうか。
エンタメとしては十分な大作なので海外での評価が高いのも嬉しい所。
それこそハイウッドから実写のオファーが来そうな感じだ。

個人的には前半の雰囲気が大好きなので、あの雰囲気のままSFゴシックサスペンスみたいなのがいいと思うけどなあ。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 316
サンキュー:

0

ネタバレ

Lickington さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傑作

心に残るシナリオで傑作の一つ

投稿 : 2014/03/30
閲覧 : 243
サンキュー:

0

ネタバレ

ぞぞしぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:----

総合星評価3.0 ★★★

エイリアンとバイオとff10をたしたような映画でしたね!退屈はしなかったけど

投稿 : 2014/03/18
閲覧 : 277
サンキュー:

0

ネタバレ

わた犬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

既読

ここまでふざけた改変をしたアニメを初めて見た。キャラもストーリーも残念。ぎこちないCGを多用するのでアクションパートも楽しめない。キャラデザも原作絵を薄めた感じで魅力半減

キャラ
カスミは大事なセリフをロンに持っていかれ、マルコは変に陽気でカッコよさの欠片もなく、メガネは手に入れたデータがすぐ灰になるので登場した意味がなくなり、ティムはゲーム脳のウザいガキで、キャサリンはメデューサ化しないので見せ場なし・・・。

議員が相変わらず屑なのはよかった。ちょっとした掘り下げも良かった。

ストーリー
原作のエピソードを適当に抜き出して繋げてるだけ。なのでちぐはぐ。それに主人公たちの目的がわからない。脱出とか他の人間に会うとか2.3セリフを入れればいいだけなのに。

ストーリーについて前半は尺を考えれば仕方ないとも思える。が、後半のあれはなんだ。城が化物になるってなんだよ、てかそっから尺取りすぎだろ。もっと他に入れるエピソードあったろ。なに無理やり感動的にしようとしてんの。BGMうざいんだけど。やたら幻想的にするなよ・・・。


てか原作の化物どこいったんですかねぇ。ラプトルもどきしか出てこなかったんですけど。アリスもゼウスもでてこないし。
そのくせマルコの妹とかいうわけわからんキャラ登場させるし

双子関連が分かりやすかったのが唯一いいとこ。ざーさん起用はもうなんかどーでもいいです。

原作既読の方はアニメを見ちゃいけません。

投稿 : 2014/02/26
閲覧 : 314
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

致死率100%のヤバい病気が世界規模で猛威を振るう最中、双子の妹(眼鏡・気弱系)が長期間冬眠する資格をゲット。起床後、何故かバケモノの襲撃に遭った眼鏡は、その場に居合わせた人間らと共に施設内から脱出を試みる羽目になった。果たして、みたいなお話。/感想 尼にてジャケ買い(北米BD)。バケモンに喰い殺されてヒトが死んだりするんだが、どういうワケか生臭い感じがしなかった。そんなに痛そうな描写ではなかった。あえてそういう見せ方にしたのであれば成功、といった出来映えであった。{netabare}結局のところ、「想定外の事態に直面した生きもんは、マァそのうち適応するであろう」という内容のお話だったようだが、それにしてはいちいち説明の仕方が大げさだよなァと思った。そういう芸風が本作の売りなのかもしれない。{/netabare}oreにとっては映像で魅了してくれるような作品ではなかった。ちなみにグロく無きゃダメってことではない。そういうワケで、画的に娯楽成分控えめな落ち着いた作風であった。

投稿 : 2013/11/13
閲覧 : 281

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

願いのないところに奇跡はおこらない。

岩原裕二による日本の漫画を原作とした劇場アニメ。
2010年5月1日公開約110分。制作サンライズ。

ハリウッドが実写作りそうな如何にもな内容の作品。
初めて視た時は可也衝撃的だった・・

SFサバイバルアクション&サスペンス

妖怪アニメと括っている局も有るようですが・・

私が見た限りでも数々の映画の特化映像を取り込み
要所・・随所に盛り込まれてるけど違和感はない。
そういう意味ではできる事は全てやりましたって感じ。
真実を知る事の怖さというかトラウマになる内容かも。


主題歌
「EDGE OF THIS WORLD」(アリオラジャパン)
歌・作詞 - MISIA / 作曲 - Sinkiroh / 編曲 - Gomi

キャラクターデザイン - 松原秀典
モンスターデザイン - 安藤賢司
メカニックデザイン - 山根公利

治療法のない謎の石化病、通称『メドゥーサ』。
奇病に蝕まれた世界の人々、その中から選ばれた160人
は未来に可能性を託し、冷凍睡眠(コールドスリープ)
についた・・しかし覚醒めた少女が見たその世界は・・


カスミ・イシキ(花澤香菜)日本人、15歳の高校生。
双子の姉妹でメガネをかけた黒髪セミロングの少女。
生存者とともに"いばらの古城"からの脱出を試みる。

マルコ・オーエン(森川智之)刑期60年の囚人。
粗暴で屈強なイレズミの男。非常に行動力が高い。
何らかの秘密を抱え"いばらの古城"の構造に詳しい。

ロン(乃村健次)アメリカ人。屈強な黒人。元警察官。
マルコを信用せず「裏切り者」扱いしたり、言動が粗い。

ティム(矢島晶子)ドイツ人。モンスターに詳しい。
7人の中で最年少。キャサリンを「おばちゃん」と慕う。

キャサリン(大原さやか)オーストラリア人。看護士。
ティムを気遣ったり面倒見の良い。良くヒスを起す。

ピーター(三木眞一郎)アメリカ人。技師。
メガネをかけた細身の男性。7人の中ではフォロー役。
古城の構造に詳しいようで、時折不可解な言動も行う。

アレッサンドロ(廣田行生)イタリア人。59歳。元政治家。
コールドスリープ資格者の権利を大金で買った上院議員。

シズク(仙台エリ)日本人。カスミと双子の姉。
カスミ同様にメドゥーサを発症していたが、人工冬眠
の抽選に漏れてしまい、カスミのトラウマになっている。

アリス(久野美咲)謎の少女。
最初の“メドゥーサ”の適合者にて最古の被験者。

アイヴァン・コラル・ヴェガ(磯部勉)ロシア人。45歳。
化学メーカーCEOヴィナスゲイトの代表。

ローラ・オーエン(川澄綾子)マルコの妹。大学生。
国籍はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国。

ゼウス劇場版では単なるモブ扱いとして一瞬写るのみ。

ウォルター(藤田圭宣)アメリカ人。NSA局員。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 612
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5

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wjk_anima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知る人ぞ知る、隠れた名作と云えます。近未来、しっかり造り込また世界観にはガクブルかしら!

随分と丁寧に構成されているアニメ映画です。

騙されたと思って、視始めましたがアッという間に入り込める世界観。

110分の作品ですが、全然,苦になりません!


2010'頃上映された角川映画。

サンライズ製作で、綺麗な映像作品です。


ご存じなかった方には、是非,視て頂きたい大作です!!




【 あらすじ 】


治療法のない謎の石化病、通称『メドゥーサ』。奇病に蝕まれた世界の人々、その中から選ばれた160人は未来に可能性を託し、冷凍睡眠(コールドスリープ)についた。

しかし・・・ 眠りから目覚めた少女・カスミのその瞳に映ったのは、"いばら"に覆われ廃虚と化していた施設で、目覚めた人々を次々と襲う獰猛な"モンスター"たちの姿であった……

奇病とモンスター、ふたつの死が迫り来る中、カスミは想いを抱き、生き残った人々ともに生還への可能性を信じて、混乱と哀しみが渦巻く"いばらの古城"からの脱出を目指す!!

尚、漫画版と劇場版では設定がやや異なり、劇場版と漫画版では事件発生から一応の収束までの経過時間や黒幕やキャラ達の扱いが変更されていたりする。




《 劇場版 》


タイトルは『いばらの王 -King of Thorn-』(いばらのおう キング オブ ソーン)。角川映画配給により、2010年5月1日から全国17の劇場にて公開となった。

本作では原作の世界観を現実的に再現しつつ、童謡『いばら姫』の要素を加えたアレンジが為されている。また方向性、コンセプトの再定義なども行われ、ストーリー、デザイン、新たな世界観と作品を再構築している。作品独特の描写はCGとセルの融合によって映像化された。そうしたことから、本作では原作と異なった形で物語は展開されている。監督の片山一良曰く、「ハイブリッド・サスペンス」。

また、本作はシッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(ベルギー)、サイ-ファイ・ロンドン・オクトーバーフェスティバル(イギリス)、イタリア・フューチャー・フィルム・フェスティバル(イタリア)、国際アニメーション映画祭 アニログ(ハンガリー / オーストリア)、チョンジュ国際映画祭(韓国)などに選出・出品され、日本国内での公開前より海外では高い評価を得ている。

ちなみにプロモーション(雑誌掲載、CM)では、「KING OF THORN」または「KING OF THORN いばらの王」として紹介される。




【 概要 】


『いばらの王』(いばらのおう King of Thorn.)とは、岩原裕二による日本の漫画作品。また、それを原作とした劇場アニメ。 月刊漫画雑誌『コミックビーム』(エンターブレイン)にて、2002年10月号から2005年10月号まで連載された。単行本(コミックス)は全6巻(全37話)。


2008年にアメリカ図書館協会の推薦グラフィックノベルに選出[1]。また、劇場版『いばらの王 -King of Thorn-』は、2009年の第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門をはじめ、各国の映画祭に選出・出品。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 507
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8

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

興味深かった

内容は期待通り…それ以上かな


最後の終わり方が気に食わなかった。
{netabare}

マルコにキスするのはなにの意味があるのか…

死んだカスミがシズクの
夢が現実化するのは納得がいくけれど
アリス(シズクの夢)が崩壊したのに
シズクの夢(アリス)で作られたカスミが消えないのはダメでしょ。人間じゃないでしょ?
{/netabare}

投稿 : 2013/07/23
閲覧 : 273
ネタバレ

ゆう111111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

序盤は良いが、中盤から後微妙。。

カプセルから目覚めたところまでは、これからどうなるか期待したが、オチまでが残念。オチ分かっても感動とかあまりなかった。そうなんだって感じ。それにオチまでの話わかりづらい。
ヒロインの子がドジっ子な感じで、偉そうであまり好きになれなかった。SDカード落としてたし。
絵は綺麗だった。
モンスターがゲームキャラにそっくりだったのはなんで。面白さにつながる感じじゃなかった。

あと48時間だっけ・・・せっかく面白そうな設定なのに、もったいない気が。もっと絶望的で、壮大な感じが個人的に好きだった。
あとウイルスが宇宙からとかならもっとそこ掘り下げて欲しかったかも。あっけないオチだし、なるほどって感動する感じほしかった。

思いついたこと適当に書いた感じですいません。

投稿 : 2013/07/13
閲覧 : 314
サンキュー:

1

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どこかぼやけた印象がとても残念

岩原裕二氏による漫画作品を原作とした劇場アニメで、
原作の世界観を現実的に再現しつつ、童話『いばら姫』の要素を
加えたアレンジが為されているということと、
世界各地の映画祭に選出および出品され、日本国内での公開前より
海外では高い評価を得ているらしいとの評判があったので観てみたのだが
どこかぼやけた印象がとても残念。

作画はとても美しく、世界各地に実在する有名な建物や
景色はハッとするほど綺麗だった。
冒頭からしばらくの危機迫るムードの展開もリアルな感じで進み、
これはもしや期待できそう?と思っていたのだけれど、
途中から居眠りしたくなるほど焦点がぼやけてしまっていた。

個人的な感じ方なので、面白さを見出す人もいるかもしれないけれど、
とても残念な印象しか残らなかったのが正直な感想。

モンスターパニックは導入せずに、治療法のない謎の石化病、
通称『メドゥーサ』のほうだけにスポットを当てて突き詰めていったほうが、
きっと面白く観れた気がする。

でも、海外での評価が本当に高いなら
それも少し、わかるような気がする作品ではあった。

投稿 : 2013/03/01
閲覧 : 755
サンキュー:

35

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エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観た人がこのアニメにどの程度ついていけるのかがミソ

このアニメは観たくて借りたわけではなく、
レンタル限度の20枚まであと一枚。
折角だから何か借りておこう☆っと、何気なくカゴに入れた一枚。
正直期待もしてないし暇つぶし程度に観るハズだった

…のだがっ!!

【なんだコレ!ヾ(´∀`*)ノやたー当りだっオモロー♥♥♥】

設定・展開に引き込まれ見入ってしまった(σ゚∀゚σ)Niceですっ♪


…【前半】はねw

話が進むにつれて謎が解けると言うか前半に(。´д`) ン?
て思った事等がわかり少しずつ話が見えてくるのだが…
この作者は優しくない!!
もう少し時間をかけて分かりやすくしていってほしい(ρд<。)
(*゚ロ゚)ハッ!!なるほど!!そうだったのね!!
ってカンジにならぬまま話は進みまた新たな謎がなんとなく解ける。
観ているこっちは展開について行くのに精一杯で
物語を楽しむ余裕がない(うん、私バカだものw)

最終的には話が繋がるが終わり方もなんとなく微妙だったし
まだ気になる部分が残ってたりしてあたい不完全燃焼↓

最初の当り感は見事に打ち砕かれ残念感がハンパない結果となったw


一緒に観た子は
『原作がある物を短時間の映画に詰め込んでこの仕上がりなら上等♪』
っと言っていたのでやはりタイトルに書いた通り
〝観た人がどの程度ついていけるのかがミソ〟なんだと思われ。

あと、
{netabare} 100年後の世界なんだと思いきや実は2日後だった
{/netabare}ってのも残念ポイントの一つ。


観ている途中エヴァとバイオハザードが頭に浮かんだ。
多分
エヴァ=難解な部分があり一度観ただけじゃ理解出来ない。
ってのと
バイハザ=映画1で出てくるクイーンとこのアニメのアリスに似通った部分があるからだと思われ…


っというかこのアニメは結局
☆モンスターパニック
☆奇病
どちらを押したかったの??
映画ではなく1クールアニメにすれば何倍も面白い作品になっただろうに…残念だ;

投稿 : 2013/01/25
閲覧 : 590
サンキュー:

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いばらの王 King of Thornのストーリー・あらすじ

謎の奇病“メドゥーサ”が世界中にまん延し、人類は治療法を未来に求めることに。カスミ(花澤香菜)をはじめ選ばれた160人は、古城に作られた冷凍睡眠施設で眠りにつくが、目覚めるとそこは異様な空間に変わり果てていた。仲間たちが正体不明の奇獣に襲われ次々に命を落とし、何とか生き残ったカスミたち7 人の命懸けの脱出が始まる。(アニメ映画『いばらの王 King of Thorn』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2010年5月1日
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.kingofthorn.net/jp/index.php
主題歌
≪ED≫MISIA『EDGE OF THIS WORLD』

声優・キャラクター

花澤香菜、森川智之、仙台エリ、大原さやか、矢島晶子、乃村健次、三木眞一郎、磯部勉、廣田行生、川澄綾子、久野美咲、織田圭祐

スタッフ

原作:岩原裕二(『いばらの王』 発売:エンターブレイン)、 監督:片山一良、脚本:山口宏/片山一良、音楽:佐橋俊彦、キャラクターデザイン:松原秀典、モンスターデザイン:安藤賢司、メカニックデザイン:山根公利、総作画監督:恩田尚之

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