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「空の境界 第四章 伽藍の洞[ガランノドウ](アニメ映画)」

総合得点
72.1
感想・評価
685
棚に入れた
4045
ランキング
1175
★★★★☆ 4.0 (685)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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空の境界 第四章 伽藍の洞[ガランノドウ]の感想・評価はどうでしたか?

ぺぺろんて さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特の陰鬱な世界観

原作知らず。劇場版を再編成したものを見ました。

再編成版では4章からスタートです。4章→3章→1章→2章→7章で。最初意味がわからなかったけど、他のも見ていくことで話がつながった感じで良かった。スターウォーズ的な。
シリーズ多くてよくわからない人の参考になれば幸いです。

 原作は知らないけど、
多分原作を知らないから説明不足なんだろうけど、
それでいいんじゃないかなーと思える作品。わからないことが多すぎて逆に潔い気がする。
 あえて細かいことを省いてる(再編集版)ので1筋のテーマが感じられた。

 BGMと作画はいい感じ。雰囲気がよく出てる。

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 250
サンキュー:

2

からあげ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

迷うな!

この回が一番好きかもしれないってくらい好き。
燈子さんいいです。

投稿 : 2014/02/14
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伽藍洞だという事はいくらでも詰め込めるという事だろう。この幸せ者め、それ以上の未来が一体どこにあるんというんだ

痛覚残留に続いて

今回は最後のバトルシーンのくだりからラストが印象的だった、特にエンディングの曲で軽く鳥肌が

織を失い、直死の魔眼を手に入れる
直死の魔眼に戸惑いつつも最後は・・・

感想になってませんね

続きを観ます

投稿 : 2014/01/11
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

殺人考察前からから2年後

式なぜかわからんけど病院に運ばれて意識不明。2年後ようやく目を覚ます。このときに力を手に入れたんだね。
トウコさんの存在感やば。かっこいいです。
迷うな!!!

投稿 : 2013/12/30
閲覧 : 216
サンキュー:

0

ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「空」と人の境界

(2013.1/31 伽藍の洞)
重体の式に果ては無かった…
{netabare}直視の魔眼の開眼{/netabare}と引き換えに、もう一人の自分を失ってしまった彼女。

二面性を否定していた、かつての式が幹也によって二面性を受け入れられたが、今回の{netabare}(重体となって直視の魔眼が開眼した){/netabare}件でその二面性を失った事により、それまで得られていた生の実感を失くしてしまった。

今まで彼女は、もう一人の自分が現出している時にしか、自分の感情を表さなかった。しかし、そのもう一人を失ったことにより、それを前提としていた感情が式へと移ったのを表現したのが、病室での式の涙の意味だったのだろう。

{netabare}「結局、空いた穴は…何かで埋めるしかない。記憶ではなく、今を積み重ねて新しい自分を形成していくしかない…」{/netabare}

失った物と無くならない物

幹也と会う時の両儀は{netabare}式ではなく、ほとんどが識だった。だから、幹也の事が思い出せないのか。{/netabare}
また式の、{netabare}「迷うな!」(空になった自分を受け入れて、私は新しい私として生まれ変わるんだ!){/netabare}は良かったですね。

生まれ変わったからって何も独りになったわけじゃないよ、式。その生まれ変わろうとしている姿は他人にも少なからず影響を与えているんだから… それに君には幹也が居るじゃないか。

kalafinaのARIAも良い曲です!
ARIA:抒情的(自分の感情を表す、強い傾向)
その意味でも、今回の彼女にピッタリの楽曲だったと思います。

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 226
サンキュー:

9

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

減点すべき点が見つからない

小説を読んだのですが、
正直ついていけず、ずっと敬遠していました。
この間テレビでやっていたので、
録画したのですが、
やっぱり暖め続けて観ていませんでした。

だけど、
キャッチさせていただいている方の
レビュー読んでやっと重い腰を上げました(笑)


テレビはこの作品から入ったのですが、
この順番だとわかりやすいです。

小説読んでたこともあるのかもしれませんが、
さらに理解できました。

この話は
まだまだ序章で、これから始まる!っという話なので
内容については省かせていただきます。


っというのも、
自分なんかより
深く読み取っている
かたがたのレビューの方が
おそらく参考になると思います。

(自分はやっと重たい腰を上げて観たため、
じっくりではなく、さっくりしか見ていないので)


しかし、自分の意見を少し言わせて頂くと
このシリーズを観るにあたって、
この話を一番初めに見ることをオススメします。
第四章とかなっていますが、
無視してください。


この話を見て引き込まれたが最後、
どどどっと一気にいけると思います。


劇場版なので、
びっくりするほど描が綺麗です。
エヴァに匹敵します。

あと、梶浦さんの音楽がいいですね。
独特の雰囲気が出てます。

この話はあまりセリフが出てこないのですが、
声優さんもすごいです。

っとなると、
どこで減点すればいいのか・・・・。

そのくらいすごいです。

ただ、自分のように、
こういった狂った感じの話が
大好物な人にはたまらないですが、
苦手な人には受け付けないかもしれません。

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 258
サンキュー:

11

ネタバレ

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生と死の境界。そこで得たものと失ったもの。

この作品は4章ですが空の境界の時系列では2番目です。
冒頭でいきなり両儀式が病院に運ばれていたのは2章の最後で事故にあったからです。。その後、式は昏睡状態のまま2年の時が流れていた。そんなある日突然、式は目を覚ましたが………。まぁ、そんな感じで物語が始まります。
{netabare} 式は昏睡状態だった2年間、生と死の境界線にいました。そこで式は手に入れたものと失ったものがあります。
手に入れたものは1章,3章,そして4章でも活躍する直死の魔眼である。万物には全てほころびがある。そして直死の魔眼にはほころびが「死の線」として見えてしまう。死んだあとのバラバラになった様子まで見えてしまうのが恐ろしいですね。式が自分の目を潰そうとするのもわかります。
失ったものは式の男の人格である織です。女の人格である式にとって失った絶望はとても大きいものでした。なぜなら、式は織に生の実感を持っていたからです。式は体は女なので、事故にあう前は織を抑制していました。式はずっと織を閉じ込め傷つけてきました。その痛みが生きている実感だったのだと思います。織がいなくなって、空(から)になってしまった式は黒桐幹也のことも忘れていました。黒桐幹也は織にとって強い存在だったので、織がいなくなって記憶が薄れてしまったのです。また、生きる意味も見失っていました。ですが死の淵をさまよった式はあそこには戻りたくないと思います。
そんな絶望の中、式の肉体を器にしようとする死霊が襲ってきます。そこで式は「迷うな!!」と叫び、直死の魔眼で死霊と戦います。「迷うな」というセリフには、生きる目的を失ったが、新たに目的を見つけようとする式の決意だったのだと思います。 {/netabare}
今回も作画と音楽が素晴らしかったです。背景がとても綺麗で、戦闘シーンは音楽ととてもあっていて式と蒼崎橙子がとてもカッコ良かったです。
戦闘シーンでのセリフがとてもキマってました。
印象に残っているセリフは
{netabare} 式の「迷うな!!」はもちろんですが、「あれは生きてる死体だろ……なら、なんであろうと殺して見せる!!」や「私は弱い私を殺す、お前なんかに両儀式は渡さない!!」が とても良かったです。「弱い私を殺す」というのも、生きる目的を失った自分を消すための言葉なのかもしれません。{/netabare}
空の境界は話が難しくて理解するのが大変ですが、考察するのがとても楽しい作品です。

投稿 : 2013/11/25
閲覧 : 385
サンキュー:

30

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

静と動

静かな前半に比べて後半の盛り上がりがすごい。

しきと燈子の出会いや、しきの能力に深く関わる話でした。

幹也空気……。

時間軸的には2です。

投稿 : 2013/11/23
閲覧 : 203
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱり いいですね

これは 結構 面白いぞ・・
第4章 なのは わかるが・・ テレビ版見た方がわかりやすいかなぁ・・
劇場版 順番バラバラでわかりにくい・・
ただ 面白い

投稿 : 2013/10/28
閲覧 : 246
サンキュー:

2

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

『空の境界』第四章です。


今回は時系列としては二章の続き。
黒桐を殺そうとした式があれからどうなったか。

まあそれだけですね。

このシリーズは一章ごとの面白さを作画や音楽などで魅せますが
それよりもストーリーの謎を小出し小出しにして
できるだけ長く、多く見てもらおうとしてますね。
まあ当然のことなので何も悪くはないのですが(笑)
これもエヴァの悪い影響なのか、資本主義の悪の部分なのかw
ええ、独り言です。

だから今回はなんか意味ありげなものもなく
哲学チックなことも少ない、過去回想でした。

よしなにw

投稿 : 2013/10/26
閲覧 : 298
サンキュー:

4

ネタバレ

リッち さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「私は弱い私を殺す、お前なんかに、『両儀式』は渡さない!!」

☪ストーリー☪
1998年6月、約2年間の昏睡状態から両儀式は奇跡的に回復する。しかし、目を開けた直後に見えたのは「死の線」。それが何なのかを理解してしまった式は、とっさに自らの目を潰そうとする。そんな中、一人の女性が式を訪ねてくる。その女性は蒼崎橙子と名乗り、式の別人格である「織」がいなくなっていることを指摘する。生の実感を喪失した式は抜け殻のような日々を送るが、その式の病室に毎夜さまよってくるモノがあった。

☪感想☪
空の境界の4章は2章の後のお話でした。式の力がどのように目覚めたかが分かるお話しでした。1つ言いたいのは式が2年も昏睡状態になっていたので髪が伸びているのですがロング式かわいいいいい(*´ω`*)♡もうそこにキュンキュンしていました。そして蒼崎橙子と両儀式の出会いも描かれています。最後に出てきた男も気になりますね・・・。第五章で色々と謎が解けるらしいですね。これは1章から見ていくとどんどん空の境界のセカイにハマってしまいますわ。ww

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 206
サンキュー:

3

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作は読まなくても・・・よくってヨ。

ワタシはこのシリーズを観るとなぜかニヤついてしまいます。べつにTYPE-MOONの作品がダイスキとかではなく、何度もDISCを見返すわけでもないのですけれど、そこが作品との“相性”といいますか...。とくにこの「伽藍の洞」はシリーズのなかでも白眉であったとおもいます(あくまで個人的な感想です)。ドラマチックな楽曲、「ARIA」もツボです。
 両儀式が彼女自身として覚醒してゆくおはなし。
しっかし、式にはエロティシズムが感じられないナー。でも、だから、イイ。と考えている ワタシはやっぱり ヘン?……なのカナ?

投稿 : 2013/10/04
閲覧 : 255
サンキュー:

5

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ここにきてようやくタイトルの意味を知る

見る順番に迷いましたが原作どおりの
第1章 俯瞰風景
第2章 殺人考察(前)
第3章 痛覚残留
第4章 伽藍の洞
第5章 矛盾螺旋
第6章 忘却録音
第7章 殺人考察(後)で行こうかと

一応時系列では
第2章 殺人考察(前)
第4章 伽藍の洞
第3章 痛覚残留
第1章 俯瞰風景
第5章 矛盾螺旋
第6章 忘却録音
第7章 殺人考察(後)とのこと

ようやくタイトルの意味がわかってきました。
両儀式の手に入れたもの、失ったもの…。
徹底的に深堀りすることで大分掴めてきた感じではあります。
5章からいよいよ話が動くようなので5章が楽しみ。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 215
サンキュー:

6

koko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

月姫と同じ、、、

式についてや、空の境界の世界観が何となく伝わってきた。
ただ能力が月姫と同じなので、懐かしかった。

投稿 : 2013/09/07
閲覧 : 188
サンキュー:

0

さといも さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

空の境界 第一章に全体の感想を書いておきましたのでそちらをご覧ください。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 198
サンキュー:

0

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

からのきょうかい 式が覚醒したその瞬間は……

原作未読 約45分

病院に救急車で運ばれた式、緊急手術を経て一命は取り留めます。そのまましばらくの昏睡状態後、覚醒するところからお話は始まります。

今回はバトルもありましたが、会話が中心でしたね。
このお話で主人公 両儀 式(りょうぎ しき)は何者か?そして1話から出てくる蒼崎 橙子(あおざき とうこ)とは?いうことが、ある程度分かる内容となってます。

この四章までで大体世界観が分かってきましたね。

でも、またまた最後に謎を残して物語は終わっています。徐々に明らかになってくるのは、うまいなぁと思いました。観る方としても次は?次は?と観ていてワクワク感があって楽しみです。

ED Kalafinaが歌ってます。曲名「ARIA」章ごとに曲が変わりますが、その中で一番好きな曲です。

続けて第5章を観てみます^^

投稿 : 2013/08/22
閲覧 : 538
サンキュー:

35

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

覚醒。

1作目の続きで両儀式が目覚めるまで
の2年の出来事を中心に展開していく。

蒼崎 橙子との関係性が描かれている。

黒桐 幹也は2年間意識不明の式の病院
に通う子犬の様に描かれちょっと和む。
霊を扱う描写がある。

3作目の浅上 藤乃に何らかの魔術的な
施術をする謎の男の描写もあり、次の
新たなる展開への謎のヒントがある。

投稿 : 2013/08/19
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

画面の隅々まで目が離せない!

雨の描写が、すさまじく美しくて好きです。

投稿 : 2013/08/03
閲覧 : 258
サンキュー:

0

ばけー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

四≠二

ちょっと尺短めだったけど
式の覚醒がかっこよかった。

テーマ曲?がかっこいいね!このシリーズの主題歌は
やっぱkalafinaがマッチしてる。

投稿 : 2013/08/01
閲覧 : 226
サンキュー:

5

the answer さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去の話

第2章の続きにあたる話でした

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 215
サンキュー:

0

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伽藍洞の心。ここまでが序章

制作はufotableで原作は奈須きのこ氏の小説です。
ジャンルは伝記ファンタジーです。
全8巻あるうちの四巻目が「伽藍の洞」になります。
今回はそこまでグロくなかったですね。
時系列では二番目になります。
この章で世界観の提示は終わりでしょうか。

このシリーズは本当に作画が素晴らしいですね。
背景は美麗だし、人物も一切崩れません。
ここら辺は映画作品の強みもあるのでしょう。
音楽は戦闘シーンの迫力は相変わらずものすごいです。
それ以外は前巻と比べるとあまり印象に残らなかったかなという感じです。

この章では式と橙子の出会いを中心に描かれています。
派手さはそこまでないですが、堅実な展開ではあったと思います。
演出はオシャレなものが多かったですね。

式は昏睡状態に陥るが一命を取り留める。
しかし、式が目を開けた瞬間に「死線」が見えるようになる。


以下考察。
{netabare}式の中には「式」と「織」の二つの人格があります。
その一つである「織」が居なくなってしまいます。(冒頭の描写。ここオシャレ)
ここで孤独を感じる。
また、目覚めたとき「織」の中に強く存在した幹也のことを忘れてしまいます。
それと同時に死が見える能力を手に入れます。(ここもオシャレ)

「生と死のどちらも選べず境界の上で綱渡りでも。心が伽藍洞にでもなるさ。」
ここがタイトルの回収です。
式のことを表したタイトルだったのですね。

霊体の描写や戦闘シーンは式が自分の身の振り方を心に決めるのに効果的に使われています。(ここらへんもオシャレ、橙子さんかっこいい)
「なんであろうと殺して見せる!」
「私は弱い私を殺す。お前なんかに両義式は渡さない!」
この言葉には強い意志を感じます。

その後、孤独ではなかったことを知ります。
ずっとそばに幹也がいたのですから。
織君は無駄死にではなかったですね。

あと一章の件であった「浮遊」が出てきましたね。
この後に霧江と相対するわけです。
「飛行」する式と「浮遊」する霧江の対比が一章では良くできていたということになるわけです。

最後の魔術師はなんなんでしょうね。
私、気になります!{/netabare}


短い作品ですが今までの伏線を結構回収しています。
やっぱりこの作品は面白いですね。
あと、ぼーっと見ていたらよく分からない作品でもあります。
次は2時間なのでなかなか大変そうです。
どうでもいいですが、私は髪の短い方が好きですw


[全て視聴し終わって]
{netabare}いきなり病院に運び込まれたのは「織」が自殺したからですね。
最後の魔術師は根源を開こうとする荒耶です。{/netabare}

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 355
サンキュー:

22

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ARIA

すんません、微妙だったと思います第四章。原作未読。

織が消え空になった式のお話。
その葛藤と復帰を待ち続けた幹也など良かった点はありますが、織がどれほど式にとって重要だったかは想像するしかなく、時系列的に織がいた殺人考察(前)のなかでも共存している雰囲気はつかめましたが、消えてしまって空になってしまった式と殺人考察(前)の時の式にそれほど違いが分からず、話に惹き込まれる感じはしませんでした。

そのため、面白いともつまらないとも感じずただ納得させられるだけという印象があり、そういう意味で微妙だったなと思います。

ただ幹也にとって時間がそこまで重要じゃないことだけが良いなと思いましたね。殺人考察(前)の時も今回のお見舞いに関しても、彼は常に待ち続ける、そこに時間の干渉は受けないんですよね。人の感情なんて時間によっていくらでも変わるし、色褪せたりするものですが彼にとって式がどれだけ大切なものか分かる、そういう彼の姿勢がすごく好きでした。

投稿 : 2013/05/04
閲覧 : 252
ネタバレ

くりきん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここからが始まり?

式は自分の中のもうひとりの式が去ったことにより、孤独を感じていた。
事故で式はもうひとりの式がいなくなったのだと思います。
数年後、目覚めた式は目が普通の目でないことを知りました。
魔眼といえばいいのでしょうか。
生き物?のほころびを観ることができるようになり、そのほころびに触れることにより破壊、バラバラにすることができるようになりました。

この魔眼を使ってこれから何が始まるのか・・・

投稿 : 2013/04/05
閲覧 : 271
サンキュー:

1

ネタバレ

りたそ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生きているのなら、神様だって殺してみせる

やべー!ちょーおもしれー!!!
…って興奮する感じではなかったんだけど、なんかすごく大事な章だった気がする(^o^)!
だんだんいろんなことがわかって来た…繋がってきた……!
こういうふうにどんどん明らかになっていく感じ大好き\(^o^)/

最初から高いこくとうの好感度がさらに上がった!
いいヤツでござるー(´;ω;`)ブワッ

投稿 : 2013/04/01
閲覧 : 193
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二重人格

ではないらしいけど、

やっぱり「二重人格」やとおもう。

女の「式」と男の「識」。

孤独が「識」を生み出したけど、

幹也の登場で「識」は消えたんじゃないかと・・・。

今回は特に「橙子」と「式」がかっこよすぎる。

「幹也」は?

う~ん・・・。

投稿 : 2013/03/29
閲覧 : 186

にーちぇ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

直視の魔眼

両儀式が、交通事故による約2年の昏睡から奇跡的に目覚めた直後の話。時系列的には2章目にあたる。

起きた彼女は、モノの死を見る「直死の魔眼」を手に入れていた。その後、心理カウンセラーとして病院に来た蒼崎橙子と出会い、自分の力に嫌悪感しか抱けなかった式だったが、彼女と出会い眼の使い方を学んでいく。

他の章と比べると話が一気に進んでいるわけではないため、序章として捉えるのがいいかと。

ハードな戦闘が多い中で、唯一まったり見れる章です。幹也の、さながら忠犬のような病院通いに注目です(笑)

投稿 : 2013/03/16
閲覧 : 259
サンキュー:

10

kiji さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時代バランスが

1章を今と仮定すると、2,4章は過去の話。

とう子(魔術師? 味方サイドの親玉? いまいちハッキリしない感じの。

とう子と主人公四季との出会った時のお話です。

全体像がはっきりしないボヤケタ感じの。

投稿 : 2013/02/19
閲覧 : 214
サンキュー:

8

ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

喪失と獲得 絶望感と覚醒の境界線

1998年6月、前回の第3章の1ヶ月前であり第2章の直後にあたる、
時系列的には2番目のエピソード。

事故で救急車に運ばれ、一命を取り留めたものの昏睡状態が続き
そのまま2年の月日が経っていた・・というところからスタート。
目を覚まさない式のもとに、黒桐幹也は花束を持って見舞い続けていた。
そんなある日、2年ぶりに目を覚ました式だったが、
彼女はあるものを獲得し、あるものを喪失していた。
その絶望感と、獲得したものと喪失したものについて。
そして、黒桐が働く人形工房「伽藍の堂」の社長で人形師であり
魔術師でもある蒼崎燈子との出逢いを描いたこの第4章、登場人物も動きも少なく
地味ではあるが、この『空の境界』の世界観を物語る上で重要な回になる。

{netabare}
手に入れたのは、直視の魔眼。
生きている物にはすべて、ほころびがある・・という考えをベースのもと
ものの死にやすい「死の線」が見えてしまうという能力。

失ったものは、両儀式の中にある「織」(しき)というもう1つの人格。
式はその姿、肉体からして本来は女性だが、これまで織の人格が表に出てきた時は
男性口調で立ち居振る舞いも変化していた。
が、それだけでなく、織こそが生の実感を与えてくれていたので絶望感は大きい。

なぜなら、外見は女性でありながら男性人格を内包している彼女にとって
織という人間は普段、押し殺されているわけで、そのことを式は自覚しており
ゆえに生まれつき他人を知り、他人を殺してきた、と考えてきた。
なので、織としては生まれつき傷つけられ押し込められているので
その防衛本能が生の実感ということのようだ。
傷つくこと、痛みを知ることで生きている実感を持つというのは
当たり前のようでいて、その実とても痛々しい部分ではある。
がしかし式の場合、無差別にというわけではなく一応のポリシーは持っている模様。
なお、通常の多重人格の場合、他の人格が現れている時、その他の人格は
自覚がないとされるが、式の場合は特殊な例として「複合個別人格」と
蒼崎が説明しているシーンがある。

式の中にあった織という存在の大きさ。
失ってますますその重みは増したと思う。
が、彼女はやはり強かった。
喪失感からくる絶望の中、式の肉体を器にしたがる死霊との戦いによって
獲得したばかりの魔眼を使いつつ、彼女は新たな、生への執着に目覚めていく。
{/netabare}

式の中の織を失って抜け殻のようになった彼女の伽藍の堂。
そして蒼崎燈子の経営する工房である「伽藍の堂」
何もない器、空間というものは、孤独感を増幅させる。
でもそこには、いろんなものを詰め込める。
これからどんどん埋めていけばいい。
そう思えば気が晴れていく。

だけど、なぜ織が消えなければならなかったのか、なぜ消えたのか。
式が消えて織が残る可能性もあったということなのか。
事故だけが原因だとしたら、脳の損傷によるものと考えるのが妥当だろうか。
そのあたりは詳しく描かれていなかったのが少々残念ではあるものの、
この作品の主旨としては、そこまで描くほど重要な部分ではない気がする。
というより、織が消えたからこそ成り立つ物語『空の境界』なのだものね。

死霊との戦いで式が覚醒していくシーンは感動的。
織は失っても、身体能力と剣術に優れた式の肉体はそのままだし
彼女の口調からすると織は完全に消えたというより、
式に吸収されたと考えたほうがわかりやすい。
蒼崎燈子の魔術師としての本領発揮なシーンも存在感たっぷりで
なかなかカッコよかった。
そして忘れてならないのが、幹也の純愛とも言うべき式への愛情。
彼と彼のこの気持ちがなくならない限り、大丈夫な気がする。
そんな安堵感をもたらしてくれる第4章だった。

投稿 : 2013/01/30
閲覧 : 665
サンキュー:

35

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生と死の境界線

原作未読。
全8章からなる物語の4章目。約45分。

「空の境界」全章に共通する項目は、第1章のレビューをご覧ください。
→ http://www.anikore.jp/review/450724/

2章の直後から、1章に繋がるまでの話。

2年の間だ意識を失っていた両儀式。
「伽藍の堂」に訪れた黒桐幹也と蒼崎橙子の出会い。
そして、蒼崎橙子と両儀式の出会い。

どのようにして式の力が目覚めたかが描かれています。

病院のシーンはリアリティがありますね。
しっかりとした取材のあとがみられます。

映像面での見所は、
・「死」を描いた抽象的な世界での光の使い方やエフェクト
・式の目から見た世界の描写
・式と橙子、二人のバトル描写

特にバトル描写は至る展開は鳥肌モノです。

髪の長い式が見られるのもこの回だけ。
長髪すっごく似合いますね、惚れますよ!

EDテーマは「ARIA」。
ARIAはイタリア語で「空気」を表します。


【4章「伽藍の洞」の考察】
{netabare}
死の淵をさまよい続ける式。
果てのない世界で、光のある方へ手を伸ばそうとするものの、光は消え、反対側に飛ばされてしまう。
「これが……死」
「光」=「生」を掴みきれない、つまり、目を覚ますことができないという描写が良いですね。

やがて、両儀式は、蒼と橙の2つの色に分かれてしまう。
橙の人格は、蒼の人格を抱き寄せようとするものの、蒼い人格は消滅。
そして、橙の人格は黒い海=死に触れる。
後の橙子との会話で「織くん」が消えたことに言及しているため、蒼い人格は織だと判断できます。

つまり、
・蒼の人格=男性人格=織
・橙の人格=女性人格=式
を表しています。


式は、目覚めて一言「黒……?」と発言。
カレンダーに貼られたメモをよく見ると、
『今日から梅雨入り でも夏も近いよ! ガンバレ!式 黒桐幹也』
と書かれています。

式には「黒桐」という字が読めなかったんでしょう。
黒桐のイメージは頭に浮かぶものの、どうしても「こくとうみきや」の名前を思い出すことができない。
おそらく黒桐幹也に対する想いは、「式」より「織」の方が強かったのではないでしょうか。
そのため、後遺症として黒桐の記憶が欠落してしまったと……。

それにしても直視の魔眼の世界は怖いですね。
すべてのほころびが線として見えるだけではなく、その後、バラバラになってしまうところまで見える。
あんな風景が日常的に見えていたら、そりゃ目をつぶしたくなるのもわかります。


さて、自分の中の織という人格が消えてしまい、体の中に「空(から)」が生まれてしまった。
橙子「"生"と"死"のどちらも選べずに、"境界"の上で綱渡りだ。心が伽藍胴(がらんどう)にもなるさ」

しかし、一度「死」に触れたことで「死」だけは避けたいと思う式。
怨霊に襲われたとき自分に「迷うな!!」と呼びかけ、生と死の境界線上から生の方へ移動します。


この後の戦闘シーンは鳥肌モノでした。

式の「なら、お前がなんとかしろ」
橙子の「承知!!」
式「あれは、"生きている死体"だろ……なら、なんであろうと殺してみせる!!」
式「私は弱い私を殺す、お前なんかに、『両儀式』は渡さない!!」

いちいちかっこいいです……。

そして、戦闘が終わったあと、式の一人称が「私」から「俺」に変化します。
失われてしまった男性人格を埋め合わせるかのような行動。

その後のセリフ、
式「なら好きに使え。どうせ、それ以外に目的はないんだ」
目的がない、1章で言った「浮遊」という「逃避」行動です。

だから橙子は「お前はまだ間違えたままだ」と言ったのだと考えられます。

橙子「伽藍胴ということは、いくらでも詰め込めるということだろ、この幸せものめ」

織は式に夢を託し消えました。
その代わりに残された孤独感。
そんな伽藍の洞窟を吹き抜けるような「ARIA=空気」がEDテーマです。

しかし、眠りの中で聞こえた「俺はお前が気にいったから近いうちにまた会うよ、コクトー」。
織の残した意識が式に記憶を取り戻してくれました。

織が使っていた「コクトー」という呼び名。
フランスの詩人とは、ジャン・コクトーを表しているそうです。


【全て見終わった人へ】
{netabare}
蒼崎橙子が病院に訪れた際、看護婦が「荒耶先生の後任の先生よね」と言っています。
つまり、蒼崎橙子が来る前に、荒耶宗蓮が式の元にも訪れているんですね。
{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2013/01/27
閲覧 : 809
サンキュー:

38

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空の境界 第四章 伽藍の洞[ガランノドウ]のストーリー・あらすじ

1998年6月、約2年の昏睡から両儀式は奇跡的に回復する。しかし、目を開けてすぐに見えたのは「死の線」。それが何なのかを理解してしまった式は、自らの目を潰そうとしてしまう。そんな中、一人の女性が式を訪ねてくる。その女性、蒼崎橙子に式のもう一つの異常、式の別人格である「織」が居なくなっている事を気付かされる。生の実感を喪失した式は抜け殻のように日々を送るが、その式の病室に毎夜彷徨ってくるモノがあった。(アニメ映画『空の境界 第四章 伽藍の洞[ガランノドウ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2008年5月24日
制作会社
ufotable
主題歌
≪ED≫Kalafina『ARIA』

声優・キャラクター

坂本真綾、鈴村健一、本田貴子

スタッフ

原作:奈須きのこ『空の境界』(講談社ノベルス)、キャラクター原案:武内崇、 監督:滝口禎一、脚本:平松正樹、キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳/滝口禎一、音楽:梶浦由記、美術監督:海老沢一男、撮影監督:寺尾優一/松田成志、3D監督:中村慎太郎、色彩設定:千葉絵美、音響監督:岩浪美和、制作デスク:鈴木龍、制作プロデューサー:近藤光

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