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「とある飛空士への恋歌(TVアニメ動画)」

総合得点
65.5
感想・評価
655
棚に入れた
3720
ランキング
3218
★★★★☆ 3.5 (655)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.4

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とある飛空士への恋歌の感想・評価はどうでしたか?

KOB副団長アスナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いい!!

戦闘シーンは鳥肌!

投稿 : 2015/05/29
閲覧 : 370
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

予告編観たとき、、

かなりの期待度でしたが、う~ん、今一つでした。

恋愛モノなのか、いや、悲恋なのでしょうが、盛り上がりが掛けてた気がします。
盛り上がりがに気を取られなければ、纏まっているお話しだとは思います。
ですが、初見のアタシにとっては舞台設定も分からなかったので、戦争相手国とか、よく事情が解りませんでした。

原作、読めと言うことでしょうか?

確か、キャラクターデザインの担当は、サクラ大戦の人だったかと。なんか、勿体無い作品でした。

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 604
ネタバレ

おそら。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終盤は。

1話を見た感想は飛行士を目指す主人公が苦難を乗り越えて立派な飛行士になる物語かと思ってましたねwww

でも、だんだん物語が進むにつれて「あれ、違う…」ってなりました。

{netabare}
主人公カルエルは旧皇国?なのかなの王子で革命によって両親や地位を奪われてしまった。革命を起こした中心人物がニナ・ヴィエントだったと。飛行士になった理由はカルエルのお母さんと「飛行士になる」という約束をしたから。
アリエルのお父さんに引き取られて、アリエル達と生活してたわけで。
飛行科に入学したカルエルはクレアという女の子と出会って、お互い惹かれあっていく…。
最初の方はカルエルは王子であるとかそういう説明はあんまなくてただの高校生が恋愛しながら飛行士を目指していくというもの思って見てました。

そして、カルエルクレアが恨み続けたニナ・ヴィエントだと知り…。
{/netabare}

中盤から終盤にかけてストーリーがどんどん進むので展開が面白くて見入ってしまいました。
でも、ストーリー中にフラグ立ちすぎててそわそわする。
ストーリーの展開が読めてしまうのが面白さの半減かな。

投稿 : 2015/04/20
閲覧 : 295
サンキュー:

2

織原 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

酷い

圧倒的作画崩壊と1クールで全部詰め込んだため崩壊しているストーリーが原作の名作をぶち壊している逸材のようなアニメ。

投稿 : 2015/04/10
閲覧 : 331
サンキュー:

1

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆カール素敵♪

戦闘シーンがカッコいいです.:*:・'°☆

ラストも良かったです。.:*:・'°☆

物語も上手に出来ていてカールがとても素敵でした~♪♪♪~

特に泣けるとか感動とかないんですけどロマン溢れる
作品で私は大好きです♪(*^_^*)


TMS/3×Cube

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 318
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

憎しみを捨てて

 原作は未読。
 「とある飛空士への追憶」(以後、「追憶」と表記)と同じ世界観の作品で、若い男女を
中心としているところも同じ。
 「追憶」のレビューで、「詳細な設定は判らなくても問題ない」みたいなことを書いたが、
こちらは主人公であるカルエル・アルバスとクレア・クルスの行く末を描きつつも、イスラの
「空の果て」への旅という大局的なものも描いているため、詳細な説明がないのが痛かった
ように思える。
 特に中盤以降は多くのキャラが死ぬような展開になるが、イスラの目的の詳細が判らない
ために、「命を賭してやるようなことか?」と思ったりもしてしまった。
 中盤の山場である「空の一族」との戦闘もそんな感じで、主人公サイド視点の作品で
あることから正義は主人公サイドにあるのだろうが、詳細な背景が判らないためにイスラが
「空の一族」の領域に勝手に侵入しているように映り、非はイスラ側にあるように思えて
しまう。
 最終話もそんな感じで、クレア奪還のためとはいえ、バレステロスが停戦協定を一方的に
破棄して戦争を始めたように見えてしまった。

 序盤はカルエルとクレアの出会いから始まるが、こういうボーイ・ミーツ・ガールものは結構
好き。自転車二人乗りなんてボーイ・ミーツ・ガールものの王道といった感じで、見ていて
微笑ましい限り。
 この二人が次第に仲良くなっていく過程も割といい感じに描かれていたように思える。
 二人がそれぞれ正体を隠して接しているところがこの作品の特徴だが、視聴者に対しては
主人公であるカルエルはモノローグであっさり説明しているし、クレアの方も割と早くから
正体を明かしており、この設定自体は視聴者に驚きを与えるものではなく、むしろ正体を隠して
いることに対する葛藤を見せたかったみたい。
 クレアの正体を知ったカルエルは愛憎入り交じった状況に悩むが、クレアとて望んで
カルエルの両親を死に至らしめたわけではなく、風を操れる存在として生まれてしまったためと
しか言いようがない感じ。
 これはカルエルの両親も同じようなもので、二人とも人間としては悪い人ではなさそうだが、
王政としてのバレステロスが大衆の支持を得ていなかったのも事実。
 現実でも本人に問題が無くても、たまたまその位置にいたために責を問われるような例は
幾らでもあり、いずれも運命が生んだ悲劇と言えそう。
 結局は憎しみより愛を取ったカルエル。母の言葉も大きかったようで、憎しみを捨てて
見れば、目の前の少女は両親の敵であるニナ・ヴィエントではなく、恋した相手のクレア・
クルスだったということなのかな。
 出会いから、経歴や地位を取り払った等身大の一人の人としてクレアと接していたのも
大きかったかもしれない。

 中盤からは「空の一族」との戦闘になるが、多くのキャラが死亡、及び後に影響を与える
ような負傷に。
 こうした結果以前にイスラ側の兵器の質が劣る展開に早くから悲壮感が漂い、カルエルと
クレアの葛藤もあって、結構暗い展開。
 悲劇の戦陣を切ったのはミツオ・フクハラとチハル・デ・ルシアのペア。この作品、
カルエルとクレア以外にも幾つかのカップリングが見られたが、個人的にはミツオとチハルの
ペアが初々しさもあって、かなり好感度が高かっただけにちょっと悲しかった。
 その後も数々の悲劇が描かれるが、主要キャラ以外の心情描写が少なかったせいか、大半は
カルエルやアリエル・アルバスの仲の良い友人止まりといった感じで、描かれている内容ほど
感情的盛り上がりは弱かったかなあ。
 それぞれのお当番回のようなものがあれば、もっと感情移入できたのかもしれないけど、尺の
問題もあるしね。

 アクション部分の要である空中戦は空と言いながら、単なる飛空機戦闘に留まらないもので
あるためにそれなりに興味深いものがあった。
 軍事考証的にうん?と思うようなこともしばしばあったが、軍艦や島が空飛ぶような世界の
話なので、あまり現実世界の考証を持ち込んでもしょうがないのだろうな。
 それよりメカの作画をもう少し頑張ってもらいたかった。
 後半にイスラを助ける存在である神聖レヴァーム皇国の海猫のノーズアート付けた飛空機が
登場するが、このパイロットはどうも「追憶」の狩乃 シャルルのよう。
 更に本人は登場しないが会話の中にやはり「追憶」のファナの名前が出てくるなど、二人とも
その後も元気なようでなにより。

 総じた印象では、世界観や展開自体は悪くなかったが、前述のように設定の詳細な説明や主要
キャラ以外の心情描写が弱かったせいか、やや薄めのドラマになってしまった感じ。

投稿 : 2015/03/15
閲覧 : 262
サンキュー:

2

ネタバレ

mattuu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1話のみ

OPのazuriteはよかった
話はちょっと自分には合わなかった

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ぽぽんぷぐにゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

2014年ではまとも

不作の多い2014年ではまともな作品。
これをピークに日本アニメの暗黒史に向かっていく・・・。

投稿 : 2015/03/09
閲覧 : 340
サンキュー:

2

朝霧麻衣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

壮大な世界で紡がれる恋物語

この作品自体はアニメ放送時に観ていたのですが、何箇所か気になる部分があって最近原作を読み終わったので、レビューを書いておこうと思います。

簡単なあらすじですが、まだ世界の全貌が明らかにされていない世界で、複雑な過去を持つ「カルエル・アルバス」は、空飛ぶ島イスラで世界の果てを見つけるイスラ計画に参加します。
この主人公はこの世界で飛空士と呼ばれるパイロットの訓練生としてこの計画に参加していて、イスラでの生活を始めて同じ訓練生の少女クレアと出会います。
訓練生としての学園生活、主人公と彼女の抱える過去、世界の果てを目指す旅に立ちはだかる敵、そういった要素を含んだ物語です。

まずこの作品は世界観、設定がなかなか面白いと思います。人によって好みはあるかと思いますが、私にとってはかなり好きな部類のストーリーでした。多分ヒロインがタイプだったことも見る理由のひとつでした。

またこの世界で登場する戦闘機は、大戦時の機体がモデルになっているのでしょうか?そういったことにはあまり詳しくないのですが、好きな人にはツボなのかも知れません。戦闘シーンは特段作画が良いとは言えませんが、戦略的に良く考えられていて面白かったと思います。

前半はまったりと学園生活、主人公の過去などのストーリーで構成されていますが、後半怒涛の展開で若干駆け足気味には感じました。でも後半の展開が無ければ途中で視聴やめていたかもしれないので良い構成だったと思います。

カルエルとクレアがお互いの正体に気づいてからがやはりストーリー的には面白かったと思います。お互いの過去を知った上で分かり合う事が出来るのか?といったところがこの作品の見所だったと思います。

ただこの作品一応は13話で完結するのですが、シリーズ物なのであまりスッキリとは終わってくれません。先が気になって原作を纏め買いしてしまったのでこれから読みたいと思います。

※最後に「とある」とありますが、かの有名なとあるシリーズとは別作品となりますのでご注意下さい。この作品は通称「飛空士シリーズ」と呼ばれています。

第1作 とある飛空士への追憶
第2作 とある飛空士への恋歌(追憶とは別舞台)
第3作 とある飛空士への夜想曲(追憶のスピンオフ的作品)
第4作 とある飛空士への誓約(別舞台で主要人物7人が登場、恋歌の主要人               物も登場)
※全作品を通して共通の世界を舞台にしています。

投稿 : 2015/03/05
閲覧 : 245
サンキュー:

11

いくす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世界観が好き

世界観、設定はとてもいい。
キャラも好感が持てる。

ただ終盤の運び方がいまいちだった。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ふの人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予想外の濃さ

原作については一切考慮しません。

きちんと突き詰められた構成、良いものでした。
日常回、戦闘回とメリハリのつけられたストーリーのおかげで
テンポよく物語全体を俯瞰することができたかなと。

前半は登場人物の心情が割とフラットな状況だったおかげで、
ミツオの勇敢さっていうか、サブのキャラではなかなか見られない
味の引き出されっぷりが凄く印象深かった。
後半で同じことやっていたら彼はおそらく埋もれてしまっていたかも。

それにしても中盤の空戦でキャラが死ぬわ死ぬわ。
久々に見ていて唖然とするくらいあっけない死にっぷりには
思わず釘付けになってしまったよ…。

そんな戦闘回が悲壮なだけに終わらず、熱い展開として見れたのは
やはり動きに満ちた動画のおかげだったのかもしれないなと。
軍事考証はなんとまぁお馴染みの鈴木さんなので、
フィクションでありながらもディティールや動きにはには
リアリティが詰まっていて、良いバランスを保っていた印象でしたね。

あの動きのある動画を作るのにはなかなかしんどいものがあったのか、
逆にキャラクター動いてなかったり、顔の作画にブレや気持ち悪いところが
多く感じたのも事実でなので、きちんと修正されていることを願います。

伏線じみた終わり方をしていたりするので、
続きの製作はあるのだろうか?ぜひ楽しみに待っておりまする。

投稿 : 2015/01/06
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

チョロ松 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何が伝えたいのかちょっとわからない。

正直な感想としましては、
何かを伝えたいんだろうが何を伝えたいのか
いまいちわかりません。

すべてに置いて中途半端さがあります。
ストーリーも恋愛主体なのかバトル主体なのか、
感動主体なのか中途半端ですね。

最終的にクレアを助けにいくとこだけは良かったと思いますが、
終わり方も中途半端な感じがしました。
ただ作画に関しましてはまぁまぁだったと思います。

投稿 : 2015/01/04
閲覧 : 220
サンキュー:

2

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

壮大な設定の割に

人を殺すことでしか感動を呼べなかったアニメ。

ダメな部類。見なくてもその後の人生に影響はない。

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 229
サンキュー:

2

ネタバレ

わた犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

天空翔るロミオとジュリエット

タイトルは原作者のイメージ。詳しくはアマゾンの原作1巻のページを読んでください。原作者のメッセージが載っています。原作、アニメ共に未見の方はネタバレがあるので注意。先に原作を読むつもりという方なら見ても大丈夫です。

○内容
空の果てを見つけることを目的に進む空飛ぶ島イスラ。浮遊島を舞台に飛空科の学生である主人公が、ベクトルの違う二つの目的を胸に恋と空戦を経験する話。ジャンルはスカイオペラ(なのであまり突っ込まないで!!)

○みどころ
寮生全員でキャンプをしたり、いけすかない奴と喧嘩したり至って平和な学生生活を送る前半と、気性の荒い空軍の長に指揮され学生である主人公達まで動員されるシリアスな空戦を迎える後半の落差。それまでの生活が眩しく見えると思います。

心の動き。後半の心の動きはカットされつつも丁寧です。主人公とヒロイン二人に注目して見てください。恋愛だけでなくあるものを捨てるまでの過程も素晴らしいので。それと作品名。誰から誰への恋歌か想像しながら見て欲しいです。

空の色。アニメ化してもらえて良かったと思える場所の一つ。原作の情景描写ほぼそのままの鮮やかな空が見れます。

寮長無双カット。変わりにあるキャラが助けに入ります。原作では震えているだけだった彼女が立ち上がります。希に見る良改編です。

原作中最高の山場であり、軍事考証が脚本だった7話。この話までは見て欲しい。正直ここまで見たら諦めてもいいです。アニメの中でも最高の山場です

最終話。原作シリーズのファンは最終話だけでも見てください。誓約の登場人物二人の後ろ姿が拝めます。自分はこれで全ての不満が消え去りました。

{netabare}チハル役田野アサミさんの演技。真に迫る演技です。普段の明るさ、打って変わったブランコでの静かさ、後席のみっちゃんへ必死の呼びかけ、墓の前、そしてエピローグ。作中最も変わったチハルを演じきった田野さんは本当にすごかったです。{/netabare}

○不満(消えたと言いつつ)
尺が足りない。5巻分を13話にまとめるのは無理がありました。原作があまり売れてないので仕方ないとは思います。

恋愛寄り。原作からして軍事系に詳しい方突っ込まれがちな本作品。アニメでは更に設定を省いています。

作画。残念です。顔はあまり崩れませんが、大分簡単に描かれたカットがちらほらあります。演出も残念で全体的に簡素です。最終話は1話から4年経ち身体的にも成長した主人公たちが見れます。が、カット毎に明らかに身長も顔つきも変わります。19才の彼らと15才の彼らが見れるのである意味お得かも知れないですが。

○終わり
監督さんは本当にこの作品が好きらしく、制作に関するエピソードは原作愛を感じるものばかりです。気持ちがこもっていても面白くなければ意味がない。自分自身そうも思うので一概にどうとは言えません。
でも、もし誓約をアニメ化するなら鈴木監督にやって欲しいと思います。出来ればウラヌスばりの余裕と金と人員を持って欲しいですが。

投稿 : 2014/12/20
閲覧 : 281
サンキュー:

6

fluid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

とある自己満足作品、空飛ぶ島に乗って探検しよう!

空飛ぶ島で世界の果てを目指すアニメ。

世界観は良いのにちょっと不自然な点が多いかな。

このアニメを例えるなら。。。F1とか車に夢中になる男子を車にまったく興味が無い人が遠い目で見つめる空気感に似てるかも?
たぶん作者と思考がマッチする人なら感じない違和感なんでしょうけど。

■不自然な設定
なんのために空を飛ぶのか?
なんで島が飛ぶのか?
なんでいきなり戦闘になるのか?
一兵卒が行くような前線になんで貴族が参加してるのか?

必要性が感じられない、というより合理性が感じられない? ところどころ不自然でした。

■不自然なドラマ
1話は出会った直後に抱き合ったり、抱きしめてくれてありがとうとか、超展開すぎてまったく共感できませんでした。
池に落ちちゃったら、初対面の子とはしゃぎながら水かけあう? ナイナイ・・・

2話はクレア来ないのかなとか、通行証があれば会いに行けるのにとか、出会ったばかりでそんなに親しくも無い相手のことばかり考えてる主人公が気持ち悪かったです。

3話は主人公の暗い過去が飽かされる展開でしたけど、クレアのことばかり考えてたりするちゃらい主人公のシリアスシーン見せられてもしっくり来なかったです。
普段から暗い一面見せるようなキャラなら納得でしたけど。

4話で遭難したとき、二人はなんで裸になったんだろう?・・・

言葉では説明しづらいですがドラマが不自然なんですよね。
とくに主人公とクレアの恋愛ドラマが違和感だらけ。
竹達さんが声あててるアリエルとか他のサブキャラ達は良い感じなのに、メインの二人に共感できなかったのがこのアニメを楽しめなかった最大の原因かもしれないです。

例えるなら、駆け出しの不慣れな役者が演じる芝居?即興劇?みたいな雰囲気のアニメでした。

■感想
【見る人を楽しませる】という工夫が感じられないアニメでした。とくにドラマや心理描写に。

-------------------------
どんなに良い作品でも見てもらえなければ意味が無い。
なので作者や制作は見る人を物語に引きつけるための技を生み出し工夫するわけですが、そういった努力が感じられない。
どんなアニメにも見られるような基本的な工夫すら感じられない。
自分が作りたいものを作っただけなのかな? という印象を受けました。
作りたいものを作っただけでヒットする。なんていうのは奇跡。
物凄い共感性を持ち合わせてて、誰にでも好まれるような物を無意識に生み出せる人物ならそんな奇跡も起こせるかもしれないですね。たぶんそれが天才ってやつなんだと思います。
-------------------------

むしろ、良く見かける描写(工夫)の上辺だけコピーして中身の心理描写がコピーできてないだけかも?
あれ?こういう描写見たことあるけど何かものたりない、みたいな。

話はそれますが、
このアニメ見てて、あれ?このシーン、ラピュタっぽいなと感じたのは自分だけでしょうか(笑)

投稿 : 2014/12/17
閲覧 : 275
サンキュー:

5

金ちゃんタカラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

駆け足

原作読破済み

原作をしっている分それなりに楽しめた。ただ、けっこう駆け足気味。5巻分を13話に収めたせいで少し物足りない。酷評されているが、自分はそんなことないと思う。見る分には十分。

投稿 : 2014/12/04
閲覧 : 253
サンキュー:

3

はがね さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーは少し暗めです(^.^)

最初に、、登場人物があっけなく死んでしまうからそういう作品が苦手な人は注意が必要です( ´-ω-)

内容的には友情あり笑いあり涙あり恋愛要素ありとバランスがなかなか良い感じなのですが。。。それ以上にストーリーに暗く重い所があります(((・・;)

ただ、最終回には全体的に前向きに完結され良かったです\(^o^)/

投稿 : 2014/11/19
閲覧 : 253
サンキュー:

12

ネタバレ

いっき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 3.5 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

駆け足感のある壮大な物語

全13話視聴し終わって、まず物語は壮大で物語全体の素晴らしいさはこのアニメでも感じましたが、、、、ハッキリ言って見せ方作画が駄目過ぎます。。。

物語の内容展開、恋物語、終わり方、どれも1クールでは問題ない終わり方だし、原作はすごいんだろうなと思わせる要素は見れたのですが、なんと言っても見せ方が見づらいし安っぽい、それに兎に角絵に関して作画崩壊レベルが全話通してあるので物語りは壮大なのに作画が壊滅というのは「1シーン1シーン安っぽい」→「物語に入り込めない」→「壮大な物語が陳腐なものになる」→「感情移入出来なく終了」という''壮大な原作''が''残念アニメ''になる王道な原作レイプアニメだったのでは?と原作未読の私でも思ってしまいました。

原作未読の私がこのアニメで得たものは本当原作は壮大で見ごたえのあるものなんだなと思わせてくれたことです。要素、壮大な物語は自分的に好きな作品だったし、この作画展開の見せ方のアニメでも!物語の魅力は感じられたのは元が良いからだと想像に難しくありませんでした。

原作者はこのTVアニメ化を抗議していいレベルのアニメだと思ってしまう出来でした。

このアニメで満足したのは、この作画見せ方でも戦闘やネタバレなどの見せ場は普通に見れたことです。OPは好きです。EDの最初は好きな音楽だけど中盤からの変曲からは残念だった。

{netabare}
3Dによる本格飛行機戦闘だけど、空飛ぶ島(イスラ)とか風を操る少女(ニナ・ヴィエント、クアクルス)や※人知を超えた地形世界(聖アルヴィスタ)などファンタジー要素も織り交ぜた物語は見ごたえもある内容だし、国家間の戦略、人間関係も見ごたえのある構図で私的にはこういう壮大な物語で見せ場が好みでドハマり出来る物語ではあります。

しかし!こういう壮大な物語で作画が壊滅見せ方が安っぽいというのはマイナス要素の何者でもありません。それよりかアニメでこの作品に出会いたくなかったと思わせてしまうことです。これがよくあるラブコメ1クール(原作ファンの人には申し訳ないが)でしたら「まあ、そうだよね。。。」と思いますが、この物語で全話通して続くと残念度が物凄いです。

作画はなんと言っても、あんなに原画マンがいるのにどうしてあんな完成度なのか?
①身長というか頭身が合ってなく違和感が物凄くある
②引きのキャラやモブの作画が最悪
③これまで3Dで見せてきた艦隊が敵の艦隊だけ作画でそれも安っぽい作画、イスラ消滅もエフェクトが作画でそれも安っぽい(本当に橋本敬史さん?)、あれでは鉛筆削りに削られる鉛筆を見ているよう
④13話集合写真の腕を失ったシェリフの普通の右手、最終回の顔のほうれい線の影がすごく気になるなど作画指定の曖昧さ、兎に角安っぽい。最初と日常や最後は普通の作画だけど中盤の見せ場の作画劣化が酷い典型的作画崩壊アニメ

見せ方も1クールを鑑みても展開が急すぎるし(繋ぎの間の見せ方がないので急と思わせる)、重要要素の描写が兎に角少ない。
①戦闘に入るまでの日常描写が少なく、生徒同士の関係に入り込めない、そのこととシーンの繋ぎばパッツンパッツンなので順調に死亡、負傷している感覚しかなく感動できない
②原作を抜粋してコピペしたようなペラペラな演出
③13話で数年が経っているのは分かりますが、○年後や○ year laterくらいはテロップで出して欲しい

このアニメは新人アニメーターや演出家さんの練習用アニメだったのでしょうか?そうだとしたら原作者やファンは不慮の事故に遭遇した犠牲者だと思います。

今後、この様な原作がしっかりしていて壮大な物語をアニメ業界の練習素材に投げられることがないことを祈ります。

※聖アルヴィスタの説明は2話OP終了後と13話のOP終了後にあり
{/netabare}

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 337
サンキュー:

2

が~お さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌えない恋の歌もある・・・

飛行機、戦い、恋愛、学園、泣けるアニメといったところでしょうか。

簡単なあらすじですが、複雑な過去をもつ主人公の「カルエル・アルバス」は、とある事情からイスラと呼ばれる空飛ぶ島で、空の果てを目指すイスラ計画に参加することになる。そこで飛空士と呼ばれるパイロットを目指す学校に入ることとなる。このイスラの上で、主人公と学校の仲間との間の友情と恋愛、そして多民族との間で起こる戦争等を描いた作品です。

正直、この作品の評価がそこまで高くなく、また前作である「とある飛空士の追憶」では終わり方など、微妙な点が多々あったのこともあり、あまり期待はしていなかったのですが、観始めてみると想像以上にはまってしまい驚きました。最近はここまでよかったなーと思う作品がなかったので、久しぶりにアタリでした。

内容についてですが、物語の構成は結構いいと思います。途中途中に明らかになる真実と、主人公の心情の変化に伴う成長が興味を引き付けましす。また戦闘機での戦いといった緊張感や友人との友情、そして悲しみ、そして恋愛といった様々な要素がバランスよく描かれていて、どんどん引き込まれていきました。また終わり方もかなりいい具合となっていて、すっきり観れると思います。

総評ですが、全体的に少し重めの印象でしたが、物語の構成がよく非常に観やすい作品となっています。多くの要素が1クールにいい具合に入っていますので観ていて飽きず、どんどん入り込んでいってしまえると思いますので、是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。かなり楽しめると思います。

投稿 : 2014/09/30
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

笑い男アオイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

とある がっかり な 恋歌・・・・・

とある飛行士の追憶というアニメが先に映画で公開されていて
わたしは、全く知らないアニメでしたが友人に誘われて見に行った記憶があります。

追憶の記憶としては、ラストエグザイルのような飛行機乗りの活躍するお話で、ちょっと違ったのはメインの主人公とヒロインのお姫様の切ない恋愛ストーリであって身分とかその時の状況とかが、原作を知らない私でも映画館で見るに耐える一つの話としてちゃんと綺麗に出来ていた作品だったという思い出がありましたので、今回の恋歌にも相当の期待をして見始めました。

一言でいえば、残念な作品です。

ストーリーに無理な設定があるのか、演出の問題か、作画やキャラデザの問題か?と聞かれたら・・・多分制作会社の責任が大きいのではと思います。

正直どうしてこうなった?という程に映画の時から見てクオリティーが落ちています。演出もキャラデザもそして、受けを狙って最後にやる次回予告までも酷すぎます。

戦争ものの話の宿命で仲間の死などがありますが、とある話でめちゃくちゃサブキャラっぽかったある人物が戦死する話がありますが、その回だけは評価できる話でしたが、その他の話はほぼすべてがっかりな気持ちを与えてくれます。

総評としてどうしてこうなった?といいたいです。以上

投稿 : 2014/08/16
閲覧 : 287
サンキュー:

5

天啓 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんかすっきりしない

謎多き作品
視聴後すぐはなんだか良く分からなかったのだが
なんかモヤモヤ感が残って、今までレビューを書きませんでした。

そのモヤモヤがなんとなく判ってきたのでレビューします。

あらすじはあにこれ参照
主人公カルエルと風呼びの少女ニナビエントの戦時下恋愛物
一見良さげなストーリーなのだが
かなりグダグダ感が否めない
普通戦時下恋愛物は反戦アニメとなるのだが
本作では、それが今一つはっきりしない
愛するニナが空の一族に捕虜として拉致させれたのを奪還するため
喜んで戦争しに行くラストがどうも釈然としない
戦争美化にも見える
空の一族との戦争において、大事な仲間達を多く失っているのに
そういうラストは無いだろうと思った。
18話くらいでは戦争は悲惨という思いがこもったエピソードもあったのだが
なんかすごくチグハグな感じ
ラノベ原作だけど、もう少し考えてシナリオ書いて欲しかった

その他気になった(気に入らない)点
そらの果てを命を懸けてまで探しに行くこと事体が理解できない
いくら国王の命だと言っても、なぜ国王は空の果てを探させたいのか描写不足
宗教的理由らしいのだが・・・納得できず
そもそも そらの果てを探すためのイスラに主人公ら訓練兵レベルが搭乗すること自体
謎である。国にとっての重要な任務に半人前を多数参加させるとは?

イスラという超巨大飛空要塞と主力戦闘機
何故イスラが飛べるのかは、劇中でも謎となっているのだが
飛空機が第二次大戦中のレシプロエンジン機という設定はギャップありすぎる。
単に メッサーシュミット(空の一族主力戦闘機)、スピットファイア(イスラ軍主力戦闘機)
の空戦を描きたかっただけの様にも思える。

友軍のエースパイロットらしきかもめマークの戦闘機がたびたび登場し、ピンチを救ってくれるのだが
それに対する掘り下げもなく、あれは何なの?と疑問が残る

空の一族はそらの果ての近くに存在する聖泉を守るために侵略者と戦うという正義が
あるが主人公たちは単なる侵略者でり、正義は無いと思える設定

軍事ヲタが作ったラブストーリーで、物語としてかろうじて体をなしているが、細部はグダグダです

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 180
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

俺の名はイグナシオ

【視聴メモ】
全く中途半端な作品だった。
面白みのない前半を超えると一応シリアスな展開になる。
しかし何も伝わってこないし、何の感情もわかない。
この程度で感動すると思われていたとは俺も甘く見られたものだ。
それでもまだ救いはある。
今期はこれより酷い作品があったからだ。
さすがにあれよりはずっとマシだ。
その作品の名は(ブチッ!)

【各話評価:平均3.61点】
1→13
□○□○○□☆◎○□□△□

投稿 : 2014/07/05
閲覧 : 164

✞レン✞ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

予想を超えた

 シリーズものと知らずに見始めたため
 理解が少々難しいところがあった。

 思っていたより世界観が広く、中盤からは涙なしではみれない!

 最初から順を追って観れば、さらに面白いと思う。

投稿 : 2014/06/28
閲覧 : 188
サンキュー:

1

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あの「とある」シリーズではないことを、まず言っておかないと!w

まずは・・・
禁書目録、超電磁砲のシリーズではないですよ~~~ww

どちらもライトノベル作品ですけど内容は全くの別物です^^
でも、こっちもシリーズ化っぽくなってますね~w
(こっちは通称「飛空士シリーズ」って言うみたいですねw)

こんな感じです↓
------------------------------
第1弾 劇場版「とある飛空士への追憶」
第2弾 アニメ版「とある飛空士への恋歌」
第3弾 ラノベ「とある飛空士への夜想曲」
------------------------------

この「恋歌」は「追憶」と「世界の形」は同じで、
国名や登場人物が全く違うのでこの作品だけを観て楽しめると思います^^
(私も実は「追憶」未視聴です;;)

第3弾の「夜想曲」は「追憶」と国名なども同じで
スピンオフ的な作品だそうなので、
もし「夜想曲」が映画化・アニメ化されたときには
まずは「追憶」を観た方がいいのかもしれませんね~w

さてさて、この「とある飛空士への恋歌」w
世界の真実を解き明かす旅がメインなのだと思うのですけど、
国内の革命、若い飛空士たちの生い立ちや成長、そして恋など
いろいろ詰まってて良かったと思います^^

全13話なので少し駆け足チックに感じましたけど、
2クールだとマッタリしてしまいそうですし、
これはこれで良いのかも?と思いましたw

実は、ラスト観終ったあとで内心
「続編を作るのもありかもね」って思っちゃったw

「恋歌」って「こいうた」って発音するのねww
すっかり「れんか」って発音するものだとばかり思ってましたw

大きな流れでいうと、まだすべてが明らかになってないように
思えるので、「夜想曲」をはじめとして
これからもシリーズ化されていくのかな??って思ってます^^

私の場合、まずは「追憶」を観ないとかな~~??w

投稿 : 2014/06/22
閲覧 : 246
サンキュー:

10

アニメ好きのおっさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

5話まで、みたが主人公なんか好かなくて、途中で見るの辞めた

投稿 : 2014/06/15
閲覧 : 270
サンキュー:

2

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とある恋歌への恋歌目録

飛空士訓練科に所属したカルエルや仲間達。
カルエルは自転車が故障して困っているクレアと出逢う。
義理の妹であるアリエルを含めた恋愛物語。

設定である世界観が独特です。
昔の地動説をイメージすれば分かりやすいでしょうか。
世界が平面で境界にある海は滝のように流れています。
貴族や王制があり飛行機を除けば作品の雰囲気は中世のヨーロッパという感じという気がします。

作品タイトルにも「恋」とあるので、恋愛関係が話の中心となります。
主人公のカルエル、ヒロインのクレア、カルエルの義妹のアリエルが作品の中心人物になります。
カルエルとクレアは自転車の故障という事がキッカケで知り合いとなりますが、その後、同じ飛空士仲間として仲良くなっていきます。
飛行機には2人ペアで乗る事になっているのですが、カルエルとクレアがペアに。
この段階でお互いに好意がある事を示唆しているような気がします。

最初の方は、ほのぼのとした空気が漂っていますが、だんだんとキナ臭い軍の足音が聞こえてきます。
軍属なので戦争に参加するのは仕方が無いと思いますが、学生の段階で戦場に赴く事に……
人材不足になってしまうのは戦争の末期症状ですね。

飛行機の形状も独特で、一応、プロペラ機なのでしょうか。
自分には現実世界で話題になった米軍のオスプレイを想像させる構造の飛行機だと思ってしまいましたが、
自分以外にも同じ事を考えた人はいますよね^^

本作品は恋愛物ですが、どちらかと言うと「恋」よりも「愛」の方がポイントでしょうか。
戦争と恋愛、相対する物ですが、キチンとまとめられています。
一歩下がって見守る役目になってしまった登場人物にとっては悲しい結末ですが、
一夫多妻制のようなハーレム展開では話が成り立たないので仕方が無い側面もあります。
見終わった後に充実感のある恋愛作品でした。

投稿 : 2014/06/13
閲覧 : 374
サンキュー:

23

コンス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ化がはらむ危険性

何度も挑戦して心折られたが何とか

「とある飛空士の恋歌」完走

ストーリー的には特に見るものはないが、見始めてしまった手前そのまま継続したことをひどく後悔。

まず1990年代を髣髴とさせるあまりにもお粗末な作画。そしてブツ切り且つ集中力を試されているかのような稚拙な演出。説明的な台詞さえ入れなければそれで許されると突き放したような垂れ流しの脚本。

前期どころか数年に一本あるかないかといった駄作。

本当にここまでひどい作品なのかと原作を読まなければいけないという使命感すら抱かずにはいられないほどの愚作。

原作を読まないことにはなんともいえないが、原作者にとっては悪夢のような出来のアニメで新手の炎上マーケティングなのかと小学館のスタンスを疑うほどに印象に残った素晴らしい作品でした。

当分、どんなアニメを見ても楽しめそうでその点感謝しつつ、消化が遅れた責任を取って頂きたいくらいです(;´Д`)

投稿 : 2014/06/13
閲覧 : 314
サンキュー:

3

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

誰も死なない戦争などない

物語の舞台は要塞化された空飛ぶ島「イスラ」
創世神話に出てくる「空の果て」「真の世界の姿」を目指し「イスラ」で空の冒険するとゆーお話です
劇中に3つの国があり、「空の果て」をかけ激しい戦争を繰り返します
その中の一国で飛空士になるべく訓練に励む主人公、カルエル・アルバスと仲間達の姿を“恋愛”をメインに描いています(・∀・)

恋愛メインですが、戦争ものでもあるので苦手な方は注意です!

カルエルとヒロインであるクレア・クルスとアリエル、同じ訓練生である仲間達も戦渦に巻き込まれて行きます
理由はどーあれやはり戦争は悲しみしか生みませんね…
「誰も死なない戦争などない」
ウォルフガングの言葉がとても切なく感じました(´;ω;`)

恋愛と自分の過去、仲間の死、戦争の結末など語る物が多過ぎて、詰め込み感が否めませんでした
1クールでは勿体ないなぁ…それぞれを細かく描くために、せめて2クールで作って欲しかったです
展開も読みやすく、死亡フラグも丸わかりでしたw

空戦のシーンは疾走感もありとてもリアルな出来!
引き込まれました

キャラはみんな魅力的☆
個人的なお気に入りはのりピーですw
下野紘はあーゆー役やらせると右に出る者なしですねw

最後に
ラストのアリエルの台詞が1番印象に残るシーン
心にグッときました。:゚(;´∩`;)゚:。

《キャスト》
カルエル・アルバス(CV.花江 夏樹) クレア・クルス(CV.悠木 碧)
アリエルアルバス(CV.竹達 彩奈) イグナシオ・アクシス(CV.石川 界人)
ファウスト・フィデル・メルセ(CV.保志 総一朗)
ノリアキ・カシワバラ(CV.下野 紘) ミツオ・フクハラ(CV.浜添 伸也)
チハル・デ・ルシア(CV.田野 アサミ) ウォルフガング・バウマン(CV.丹沢 晃之)
シャロン・モルコス(CV.早見 沙織) ナナコ・ハナサキ(CV.南條 愛乃)

《主題歌》
OP:『azurite』/petit milady
ED:『風が知っている』/赤い公園  

投稿 : 2014/06/11
閲覧 : 242
サンキュー:

16

AMD使い さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作キラー

無難に原作をつなげて作ったって感じだな、原作に対して良いアニメを作ろうという愛が感じられない。
東映といいこれといい、アニメを作るのはいいが良い原作を無駄に消費しないでもらいたい

投稿 : 2014/06/01
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

29号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

恋歌というより鎮魂歌…

原作は犬村小六氏の同名ライトノベル。

2011年に公開された映画「とある飛空士への追憶」のアナザーストーリーという位置付けで良さそうです。

全13話。

監督は輪廻のラグランジュの鈴木利正氏。
アニメーション制作はトムスエンタテインメント。


まず最初に確認したのは声優さんです。
とある飛空士への追憶では残念な思いをしましたが、今回は本職の方々で安心しました。


さて内容ですが、

{netabare}

物語の世界観や、目的が不鮮明すし、腑に落ちない点が多々あります。


飛空士を目指す少年少女達が戦火に巻き込まれるって感じのストーリーなんですが、
「イスラ」と呼ばれる超巨大な島で世界の謎を解き明かす旅に出ます……なぜかは不明です。

その旅の途中で遭遇した敵勢力と戦争になります。

旅の途中で他民族と遭遇→戦争って具合に進むので、本当に敵なのかすら不明です。

正義とか大義とかあったもんじゃないです。

冷静に考えたら、自分達の領土に不審な巨大な島が来たらそりゃ武器を構えたくなるわって話です。
敵の情勢や心情などの描写が皆無なのも個人的にいただけなかったです。


戦闘シーンですが、相手は機関銃を装備した飛空機なのに対し、訓練生は訓練機でしかも手動の銃で対抗…なんだかなぁ…。

んで数ヶ月そこそこの訓練で戦争に駆り出される訳ですが、次々戦死していきます。

7話のミツオ・フクハラことみっちゃんとチハルのエピソードは切ないですがそれまでの経緯などは凄く良かったです…死亡フラグはわかりやすかったですが。

さらに8話でかなりの人数が死亡しますが、個人的にこの回は最低です。むしろない方がいいです。
この回のせいで7話が無駄になります。

戦争と恋愛を絡めるのはいいんですが、色々と詰め込もうとし過ぎて全体的な話が薄れてきます…。


といつもの如くウダウダと述べてきましたが、良い点ももちろんありますよ。

主人公カリエルとヒロインのクレアのキャラクターのベースはかなり良かったです。

あと声優陣も個人的に好みです。

花江夏樹さん、悠木碧さん、竹達彩奈さん
石川界人さん、保志総一朗さん、早見沙織さん

などなど…。

安心して聞けますね。

{/netabare}

序盤はそれなりに楽しく見れましたが、中盤の暗い展開を引きずったまま終盤に向かうので素直に感動は出来ませんでした。



「とある飛空士への恋歌」

っと言うより、

「とある飛空士への鎮魂歌」

と言うタイトルの方が個人的にはしっくりきます。

投稿 : 2014/05/28
閲覧 : 316
サンキュー:

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とある飛空士への恋歌のストーリー・あらすじ

海の尽きる場所を、 空の果てを見つけるために。 僕らは空飛ぶ島・イスラに乗って旅に出た。
革命によりすべてを失った少年、革命の旗印とされた孤独な風呼びの少女……。
“空の果て"を見つけるため、若き飛空士たちはそれぞれの想いを抱えながら
空の孤島・イスラに乗り旅立つ。
友情、恋、冒険。
そして彼らには、守りたいものがあった。
少年少女たちの恋と空戦の壮大な物語がいま、はじまる。(TVアニメ動画『とある飛空士への恋歌』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年冬アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
主題歌
≪OP≫petit milady≪ED≫赤い公園『風が知ってる』

声優・キャラクター

花江夏樹、悠木碧、竹達彩奈、石川界人、下野紘、立花慎之介、浜添伸也、田野アサミ、早見沙織、南條愛乃、丹沢晃之

スタッフ

原作:犬村小六(ガガガ文庫/小学館)、キャラクター原案:森沢晴行、 監督:鈴木利正、シリーズ構成・脚本:猪爪慎一、脚本:吉田玲子/兵頭一歩、軍事考証・脚本:鈴木貴昭、キャラクターデザイン:原田大基

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