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「とある飛空士への恋歌(TVアニメ動画)」

総合得点
65.5
感想・評価
656
棚に入れた
3720
ランキング
3221
★★★★☆ 3.5 (656)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.4

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☆の総合評価
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とある飛空士への恋歌の感想・評価はどうでしたか?

SVOC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う~~~~~~

ちょうど永遠の0を読んで戦闘機に興味を持ち出した時に、このアニメ
が放送するのを知り見始めました。

戦闘機が零戦っぽいのよね

ただ最後はこれでよかったのかな~と
ちょっと疑問が残る終わり方でした

投稿 : 2014/05/23
閲覧 : 253
サンキュー:

2

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

faithful love will never turn to hate

航空機が発達している異世界を舞台に、都市や学校もある巨大な空に浮かぶ島であるイスラに乗って、行く手を拒む「空の一族」との空戦を交えながら、世界の果てを見に行く冒険アニメ。

イスラにある航空機を操る飛空士の養成学校で出会い、互いの素性を知らず恋に落ちる主人公のカルエル・アルバスとヒロインのクレア・クルスが、カルエルと兄妹(姉弟?)として育ったアリーをはじめとする養成学校の仲間たちに支えられ励まされながら、それぞれの過去の出来事がもとになって自らを縛っていた呪縛からの解放と成長が描かれています。
二人の恋愛に関しては、使い古された感もあるロミオとジュリエットをモチーフにしたような運命の出会いなわけで、そこそこ楽しめはしましたが、周囲のサブキャラたちの素朴で真っ直ぐで心に残る恋愛エピソードに負けてたような気もします。

ただ、戦争をストーリーに取り込むことに関しては、ちょっと乱暴で残念に思えました。
まず、戦争をしてまで世界の果ての謎を解明する必要性があるのかが、よくわからなかった事です。
相手を野蛮で話が通じる相手ではないと決めつけ、人と人とが分かりあう努力を怠って、邪魔するものは力づくで排除するようなやり方は狂っているとしか思えません。
空の一族の立場になってみれば、問答無用で攻めてくる侵略者にしか見えないわけで、侵略される側が自らの存続をかけて戦う方がずっと理に適っています。

それに、たとえ洗脳されマインドコントロールされていたり、絶対的な権力に逆らえずに戦争を始めたようなケースであったとしても、学生たちまで動員して、重要な任務を任せ、捨て駒にして戦いを続けるような事は、到底許容できるはずもありません。
とことん追い詰められ、もう戦うしか選択肢が残されていない切羽詰まった状況で、自らの大事な人たちを守るため、覚悟を決めて戦場に赴くのならわからなくもないです。
理由など必要ない事も世の中にはたくさんありますが、戦争を扱いたいなら、まず互いに譲れないものがあることをきちんと描くべきだと考えます。

投稿 : 2014/05/22
閲覧 : 590
サンキュー:

36

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

其れなりに楽しめたかな。

貴種流離譚をロミ・ジュリベースで解りやすく描いた感じ。

空の果て というものが存在するか? つまり 全体的な構造が
明確になっていないという設定。

文化水準や特定技術(飛行物体)が18世紀~近未来的なものが混在
する感じで更に陸地が空中を移動する等のファンタジー色の強い
異世界モノ。

王政や階級制が色濃く貴族云々という描写も多い。

ジョブナイル冒険ファンタジーという感じもあったり?

ただ・・ポイントが少し散漫な感じで・・補足が少なく・・
それならロミジュリベースの恋愛モノでよかったのでは?とか
深くハマれない部分や違和感を感じてしまう描写が多かった。

終盤に向かい謎が紐解かれていく辺りまでは概ね王道。

クライマックスでは・・あ~ そういう方向で着地か~
と思わせて 矛盾したかたちで其れが正しい! というように
終わってしまう・・え? いやいや・・そうじゃないでしょ?

終盤までの流れでどうしてそういう結末に辿り着くのか・・
戦争を美化したいの? 大義名分が有れば戦争なの?・・

キャラは主人公が微妙・・
ダブルヒロインかとおもいきや・・一人は粗とフラストレーション
ばかり強調した登場時からの噛ませ犬状態でトライアングル不成立。

その他は取ってつけたような如何にもなバランス取り要因で・・
※諸設定やあらすじ等をwiki等で参照後に視ると少しは存在意義が
理解できる。ってことはやはり設定などの描写不足かな・・

原作既読者や最低限あらすじを知っていないと十分に楽しめない
作品かなと感じてしまった。

コミカルな学園パートやラブコメっぽい雰囲気等を適度に描写してる。

追憶よりは可也見易く解りやすい。

投稿 : 2014/05/21
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ジョリー8 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物足りない

設定や、つかみは良くて最後までみたけど、展開がベタで工夫が足りない印象。
感情移入できれば面白かったのかも。

投稿 : 2014/05/20
閲覧 : 226
サンキュー:

2

たにゃーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々に止まらなくなりました!w

久々にレビュー書かせていただきます。
あらすじなどはほかの方々も書いていらっしゃるようなのでカツアイ。
単刀直入の僕の感想を。

久々にどはまりしたアニメです。
ふとアニメのタイトル名だけを50音順に眺めていて「とある飛行士への恋歌」というタイトルが気になったというだけで1話を視聴。でたよ、とある~にかぶせて便乗するパターンのやつ・・・なんて思いながらみはじめたら止まらなくなりました。

憎しみや大切な人の死、別れを乗り越えながらさまざまの人物に支えられながら成長していく主人公に感動。脇役のキャラもカナリイイ。
また、鬱要素と感動要素が絶妙なバランスで描かれた作品だとおもいます。

あと、あれね。三角関係てやつ?胸がキューン?ギューン?てなりますよねw

とにかくおもしろいです。

全13話ですのでさくっと見れちゃいますし興味があればぜひ視聴をオススメします。

個人的には続編を期待するほどの作品です。

投稿 : 2014/05/14
閲覧 : 209
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

全13話
2014年1月~2014年3月放送

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 201

♪こぶた♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見てもいいけど、空好きじゃなかったら、見なくてよし

設定やストーリは普通に見れる。
残念なところ
・原作の大切な部分を削りすぎて若干ストーリが飛ぶことが多い。
1クールじゃきつすぎた。
・セリフやシーンがベタ過ぎて、陳腐に感じるところがおおい。
死亡フラグなどわかり易すぎる。
・敵と味方がそれぞれの国として存在してるが、どう考えてもこっちが悪いのにあっちが悪いから攻撃する的な流れが全く理解できない。

面白いところ
・主人公とヒロインに惹かれる
・世界構図が面白い
・ところどころちょびっと泣けるシーンがあってよかった。
笑いも何箇所かいれてくれたら採点ももっとよかったのに、おしい
・飛行機で飛んでるシーンが綺麗。

もう少し時間をかけて放送すれば、間違いなく面白いだろうと思えるだけ、残念すぎる。
終わり方もまだまだ続きそうな感じで終わるので、物足りない。
空を飛んでたから面白く見てたが、空を飛ぶ!!ここにロマンを感じないのなら見なくてOK!
まぁ、ラスト○○ザエルとかと比べるとわかりやすくて面白い。
映像や声優では負けるが

投稿 : 2014/05/05
閲覧 : 180
サンキュー:

5

ネタバレ

Asuca さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋歌~こいうた~

【あらすじ】
僕らは旅に出る。誰も知らない世界の向こう側へ。 様々な思いが錯誤する中、少年少女たちは自分たちの想いを貫いていく。 「飛行士」シリーズ2作目、恋歌、放送します。


【感想】
{netabare}
まあ、なんというか、上手く1クールで収めたなと思います。舞台背景、テーマ性どれをとっても、王道ド直球を歩みつつも、オリジナリティーがあり、良作のいい手本になっています。洗練されているという表現の方が、より正確かもしれません。
2期制作をするかは、原作未読なこともあり、そもそも続きがあるの?といった感じですが、あるならば是非とも制作してほしいと思います。
一応、あらすじの方に、飛行士シリーズ2作目と書いていますが、小説ベースでの2作目なので、言葉足らずなところはご勘弁ください。

僕としては、革命というフランス的バックボーンがかなり高得点ですね。ただ舞台設定として終わらせずに、人物関係を明らかにするための仕掛けとして用いているのも原作者或いは、監督等々制作者側のセンスの良さが感じ取れます。

原作を読み終わってから、もう一度戻ってみようかなと思います。それでは。

{/netabare}

投稿 : 2014/05/04
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

所々は印象に残る、全体的にはまずまずな作品

どうしても「とある飛空士への追憶」と比べてしまったのですが、物語的には追憶の方が好きでした。
声優という面ではやはり恋歌の方が圧倒的に良かったのですが…。

印象に残っているのは主人公の仲間達があっけなく次々と死んでいくシーン。
「え、こんな簡単に死んでいくの?これ敵じゃないよね?」と戸惑いました。
実際の戦争もきっとこんな感じであっけなかったんだろうとは思いましたが、もう観ていてやるせない気持ちでいっぱいでした。
というか、みっちゃんが死んでしまった回で既に心はズタボロでした。
あのシーンは本当に涙が出ました。
自分だけ助かったチハルのその時の気持ちは複雑だったでしょう…。
最終回でみっちゃんの家を訪ねるシーンにも泣きました。
チハルはいい女です本当に。

なのでこの作品で好きなキャラは圧倒的にみっちゃんとチハルなので、主人公のカルにはあまり感情移入が出来ず…。
彼も彼なりに重い過去を背負って、心に複雑な葛藤があるのですが、なにせヘタレなので。
そのヘタレっぷりに特に苛々する訳でもないし、「しょうがないよな、辛いよな」とも思えるのですが、なんかあやふやで好きでも嫌いでもないキャラでした。
時折見せる男らしいところは普通に格好良かったです(特に最終回)。
イグナシオは良い立ち位置でした。
予告で毎回「フフッ」と笑わせてもらいました。
12話は全部言い切れて良かったですね。

納得出来ない事といえば全体的な作画と、ソニアさんが軍人やめて、生徒に「行きたい者だけ行け」といった指示。
一般人が勝手に指示しちゃってる風になって責任はどこへ行くんだ…とちょっと思ってしまいました。
生徒を思う気持ちからそういう指示を出したのだと思うと、誰も誰かを責められないですね。
色々考えされられた作品でした。

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 219

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ニナ=ヴイエンタ

やたら、死者がでてしまうので
悲しむ暇が無く、感情がついていけなかったのが残念でした

あれだけ復讐心に燃えていたのに、なんだかなぁって気もして
しまいました
もうちょっと、工夫できたような
せっかく良いコンセプトなのにもったいない感じです


主人公に魅力が薄いのも残念
周辺キャラのほうが面白かったような^^;


主人公の幼なじみキャラが一番せつないなぁ・・・

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 263
サンキュー:

9

CountZero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リアリティの欠如。

飛空士を目指す訓練生たちの学園&空戦ものです。

サンテグジュペリやロアルドダールといった元パイロットによる小説と、森博嗣さんの「スカイクロラ」シリーズや神林長平さんの「戦闘妖精雪風」シリーズといったSF小説に触れて以来、飛行機と飛行機乗りものが大好きなわたしですが、今作はちょっと期待していたものとは大分異なるリアリティの欠けた描写にがっかりでした。
今作はいろいろと説明も不足しがち、お話も展開のスピードがちぐはぐで、入り込みにくかったです。

わざわざ島を一つ持ち上げて空の果てを探しに行くものの、そこにどんな壮大な理由があるのかきちんと説明されず、遭遇した他国とは何の外交手段も取られる事なく則戦闘開始。

なぜ??
島にはたくさんの一般人も住んでなかったっけ??
イスラは戦争しに行ったんだっけ??
しかもいくら訓練機とはいえ、銃座からライフルで敵機を撃つなんて!
相手は機関銃で撃ってきてるのにナンセンスです。

また肝心のカルエルとクレアの恋愛も最初は丁寧に描いていましたが、他のカップルのお話も入れようとしたために結局中途半端になってしまいました。
そしてそれが裏目に出てしまったのか、主役の二人よりも「みっちゃん&チハル」の恋愛の方がドラマチックになってしまったような…。
この二人はとても良かったですよね!

多分、原作のラノベではもっと丁寧な説明とお話の展開になっているんだろうと思うのですが…アニメでは…。
うーんそれだけにね、なんだかいろんなところがもったいなかったです!

でも、個人的に最近のお気入りガールズバンドになってた「赤い公園」がエンディングを歌ってたのは全然知らなかったのでうれしかったです(笑)

期待していた分たくさん不満も残ってしまいましたが、結構好きなタイプの世界観のファンタジーなので、第二期が制作されたらまた観るとは思います(笑)

投稿 : 2014/05/01
閲覧 : 302
サンキュー:

19

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そりゃ見てまうわな

原作未読。追憶視聴済み。
まぁ、ミリタリー好きの私にレプシロ機の空戦を冒頭で見せられたらまず最後まで観てしまうわなぁ…キャラデも嫌いじゃなかったし…。
最初に感じたのはちょっとラストエグザイルっぽいかなぁと…。
少年少女の恋物語と戦闘シーンだけを愛でる評価なら私的にはもっと高くなるんですが勧善懲悪でもなく政治的部分も見えない状況で若い学生の死は必要か?と感じてしまいます(原作読めばわかるのかも知れませんが…)。故に好きな子を取り戻す為に戦争吹っ掛けるというのは大義名分としてはありえないんですが…(非常にアンバランスを感じてしまいます)。
こう…スキッとしない!そんな作品…かな。

私のツボ:片道切符じゃなかったの?








   







黒メガネ:恨み恨まれの生い立ちな上に利用される挙句、己の小さな幸せを     実現させる為、大いなる災いである戦争を引き起こす…その為に     多くの血が流されるとは思わないのか?若さなのか?やっぱすっ     きりしないよなぁ…。

投稿 : 2014/04/29
閲覧 : 243
サンキュー:

3

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好きな世界観

「とある飛空士への追憶」が面白かったので視聴したのですが、世界観が同じなくらいでそれほど似た感じの作品ではありませんでした。キャラクターデザインからして、僕が望んでいない萌えアニメ的作品なのかもと思っていたのですが、その不安を吹き飛ばす素晴らしい内容でした。

まず、カルエル・アルバスの生い立ちが完全にシャア・アズナブルでした。そして、ハーレムアニメっぽくなるのではという不安を見事に裏切るシリアスめな恋愛群像劇でした。全員がハッピーエンドになるわけではないというのも、リアリティがあって良かったです。

最終回の最後に、OP曲が流れる演出は最高でした。

投稿 : 2014/04/29
閲覧 : 295
サンキュー:

3

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後、もうひと押しあれば。でも感情移入できましたよ

主人公(訳あり)が「イスラ」という
土地がそのまま飛行する(ラピュタ越えてますね)
のに乗って世界の果てを目指すストーリーですか。

序盤はまあよくある展開かなと思ってましたが
中盤、敵に攻撃されます。

ストライクさんのレビューにもありましたが
「これは神風特攻隊だわ!」
と思いました。
色々書かないといけない背景がありますが
これが1番印象的でした。

今の若い方にはどう感じるか分からないですが
おっさん世代にはやはりそう感じるのでは、、、。

つまり命の重さですね。
かっこいいこと言っても、死んだ後は
多くの人が悲しむってやつですね。

この作品ではそれがとても丁寧に1つ1つが
描かれていたと思います。

最後にどうまとめるのかですが、
これはもう1押しほしかったかなぁ。






一応、それなりに設定した世界なんでしょうが
ラーメンでるわカレーもでるわで
これじゃ日本しかないんじゃないの?

投稿 : 2014/04/28
閲覧 : 254
サンキュー:

19

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一緒にどこまでも飛べる気がしてた

犬村小六作ライトノベル「飛空士シリーズ」第2作『とある飛空士への恋歌』を原作としたアニメーション作品。内容は「ロミオとジュリエット」をベースにした空戦ファンタジー。ライトノベルのファンタジー作品は良作が多いと良く聞くが確かに広大な世界を表現しやすいジャンルではある。世界観と設定や雰囲気は魅力的だが、そもそもこの作品を1クールで描くことに無理があったようだ。全体的に駆け足で端折りも端折り、ダイジェスト版に似た形になっているため感情移入しにくく非常に惜しい出来になっている。作画は大いに崩れており制作スタッフが少ないのかあてられた時期が少ないのかは定かでないが制作側の苦労が見て取れる。戦闘シーンもイマイチ躍動感や緊張感といったものが欠けており、原作の良さを潰している。演出のバリエーションも狭く固定化されていて映像として見ていて面白くない。自分は原作未読だが脚本面では光る部分が多く見受けられたためおそらくアニメーションの制作側に責任があるのではないか、良作に成り損ねたなんとも惜しい作品である。

投稿 : 2014/04/27
閲覧 : 199
サンキュー:

3

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

2014年7月30日にBD-BOXおよびDVD-BOXが発売予定。

2014年1月から3月にかけて、TOKYO MXほかにて放送された。全13話。
テレビアニメ化の発表は2013年8月10日に行われ、その際にはスタッフも発表された。
地上波での放送は東京都のTOKYO MXと兵庫県のサンテレビの2局のみという限られた地域でのみ行われた一方、地上波での放送と時刻を合わせてのインターネット配信が行われた。また未放送地域では複合映画館にて本放送を後追いする形での上映会を行い、衛星放送やインターネットを見ることができない視聴者の需要に応じようとする、従来にはなかった形の公開形態も試みられた。

オープニングテーマ
「azurite」
オープニングテーマを歌うpetit miladyは、劇中で主要登場人物の役も演じている声優、悠木碧(クレア/ニナ役)と竹達彩奈(アリエル役)のユニット。自ら声優として出演する作品で主題歌も担当するのは、petit miladyとしては初の活動となる。テレビアニメ版の放送時には放送時間内に同じCMを4度も流すという、入念な広告活動が行われた。
テレビアニメ版の監督を担当した鈴木はこの曲を、疾走感や浮遊感のある曲として発注した。作詞を担当したmeg rockは原作小説を読んだ上で歌詞を執筆しており、ボーカルの悠木はこの曲を、登場人物たちの青春の爽やかさや切なさを劇中の展開に関するキーワードと交えながら、疾走感のあるメロディーに込めた曲であるとしている。

エンディングテーマ
「風が知ってる」
赤い公園がテレビアニメのタイアップ曲を手掛けるのは初。

投稿 : 2014/04/26
閲覧 : 294
サンキュー:

3

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悲しみも憎しみも超えて

原作未読 全13話

航空機が発達した世界で移動浮遊大陸イスラに都市を築き、「空の果て」を目指して行く、主人公のカルエル・アルバスを中心に所属する高等学校飛空科のお話を描いた恋愛戦争ファンタジー作品です。

前半は飛空科たちの訓練や日常のお話、後半からは飛空科も巻き込まれながら戦闘シーンが中心となります。

この作品は恋愛要素ももちろんありますが、私は吸い込まれそうな果てしなく続く青い空が印象的でした。コクピットの中から見た空、空戦の部分も迫力がありましたね。

設定が分かりにくい部分があったり、あっさりしていたところもありましたが、世界観は好きでした^^
まだ続くような内容ですが、その後のことがなんとなく予想ができるので切りがいい感じはします。

OP 作画はその先の出来事を暗示した内容ですね。
ED サビの部分が心に響きました。

最後に、飛空科が作っていた料理が食べたくなりましたね。やっぱり私は恋愛より食べ物に目が止まってしまいますw

投稿 : 2014/04/24
閲覧 : 598
サンキュー:

35

ネタバレ

かおーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

空戦描写に期待したのだが。

[視聴後]
複座でホバリング可能なレシプロVTOL機が、手持ちの火器で戦闘機を落とす・・・
いや、直線的な動きで、直線にしか機銃を撃てない戦闘機にVTOL特有の急上昇・急下降が有効であったことはフォークランド紛争で証明されましたけどね、さすがに小銃で落とせるかっていったら、ねぇ。

しかし。リアリティーは皆無でしたが、空戦のスピード感は感じさせてくれる作品でした。紅の豚やマクロスほどじゃないですけど、そこそこ楽しめました。

物語が・・・。
これも敵同士の恋愛、になるのでしょうか。古典ですね。
親と王国の敵が、自分の恋人。
許すことを選択するわけですが、奪われた彼女を助けに行くところでアニメ終了。

「開いている」作品、ってレベルじゃなくて途中で切れられた感じ。

もう一度見るかと問われたら「絶対見ねーよ」
視聴前の自分にタイムマシンを使ってメッセージを送るなら「見るな。やめとけ」



[視聴前]
伝説の地を探しに行く?ファンタジーとレシプロ機による戦闘が見どころになるアニメ、になるのでしょうか。

とある飛空士への追憶は激しく糞だったのでこの作品も若干不安。

垂直離着陸可能な可変翼レシプロ機。おまけに着水可能な飛空艇。さらに複座。
これは・・・重過ぎじゃねーか? ふつーに滑走路使った戦闘機出てきたら無双されちゃうんだけど・・・。
と、あのFighterを見るたびに不安。訓練機、でいいんだよね?

{netabare}
1話
1話から話が難しい。旅立ち?主人公の生い立ち?伝説?だんだん解説していってくれるのでしょうか。

2話
明かされる主人公の生い立ち。

3話
深く掘り下げられる、主人公の生い立ち。王子様だったんですね。
遭難後、モールス信号打ってましたが、トトト・ツーツーツー・トトト。「SOS」です。Save Our Ship、遭難どころじゃねーぞw
{/netabare}

投稿 : 2014/04/21
閲覧 : 249
サンキュー:

7

ネタバレ

あるびの@0826 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:----

原作を穢された…

えー、私はアニメの1話目を見て「これは中々面白い!」と感じ、小説を読んでポロポロ泣きました/ _ ;
しかし…原作が秀逸すぎるあまりアニメがしだいにクソにしか見えなくなって来て…

最後の方の手抜き感、原作との違いがとても癇に障り、原作を穢されたとしか感じられませんでした。
アニメしか見てない友人に、作品をバカにされたときの屈辱感は半端ではありませんでした。
犬村さんの作品は、アニメ化するのには向いていないのかもしれません。(原作では心理描写が事細かに描かれていますので)

原作を見ずに、この作品をバカにしないで下さい。
原作は神ですから。

追記
声優と歌はよかったと思うよ。

投稿 : 2014/04/20
閲覧 : 235
サンキュー:

2

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

飛空士への恋歌って、誰か唄ってたかい?

原作:ラノベ 未読

全13話

ジャンル:学園恋愛戦争ファンタジー

『とある飛空士への追憶』は観ました

感想

若い学生が、プロペラ機で戦争に参加するの見てて、ゼロ戦の神風特攻隊を連想した。
本編でも、何人かの学生が空で戦死してますが、胸が苦しかったです。

特に、ミツオ・フクハラ(通称みっちゃん)とチハルのペアで、危険を承知でイスラの為に敵船団を照明弾で照らし、雷撃を成功させた功績は凄い。
当然、敵に発見され、チハルを逃がして自ら囮となって戦死するシーン
チハルが無事にイスラに戻り、みっちゃんの事で泣くシーンでも号泣でした。

こう言う、人が人の為に亡くなるのは泣けて当然なんだけど・・・
だからと言って=この作品が良い作品になる訳ではないよね。

正直、世界観、設定がイマイチ解りづらい。
ラヒュタのような大陸が空を飛んでたり
世界の果てで海水がこぼれてたり
世界の果てがまだ発見されていないとか、空飛べる技術なるならおかしくない!?
いろいろ突っ込み入れたくなる。

恋愛部分では、義妹のアリエルがカルエルの事を思っていて、一応 
カルエル、クレア、アリエルの3角関係だったけど、
アリエルが自分の気持ちを押し殺していたから、殆どカルエルとクレアの恋花だけだったのが、ちょっと残念でした。
もうちょっと3角関係を見せて欲しかった。

クレアも、実はカルエルの憎むべき王女 ニアと同一人物って設定も、ベタだったな~っと。

最後13話では、クレアを救出に行く途中で終わってしまっているので、なんじゃそりゃ!ですよ!
冷静になって考えると、一人、クレアを救出に行くなんて無謀だよね
普通に考えたらまず成功しないよな~
あのエンディングは、結局バッドEDなのだろうか・・・っと考えてしまいます。
製作側は、救出した程であの終わり方にしたのだろうか・・・

なんか納得いかねー ( ̄Д ̄;;

これだったら、『とある飛空士への追憶』の方がまだ良かったです。

それに・・・
結局、作品名にある恋歌ってなんか意味あるの!?
分からんじぁ~ ε=( ̄。 ̄;



OP
「azurite」 歌 - petit milady

ED
「風が知ってる」 歌 - 赤い公園

OPは良いよね!
車で聴いてますw





最後に一言
次回予告で、イグナシオのセリフが、話途中で切られるのには、分かっていても毎週笑えましたw
(≧▽≦)vぶは!

投稿 : 2014/04/19
閲覧 : 476
サンキュー:

38

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファナが見たい。

私のお気に入り「とある飛空士への追憶」と同じ世界。
このアニメは、聖泉を挟んだ反対側の国の話です。
空飛ぶ大地イスラという奇妙な乗り物で、なぜか空の果てを目指します。

悲しい宿命を持つ主人公とヒロインがイスラに搭乗。
出会いは良好、ヒロインの恥じらいがかわいいです。
しかし、主人公の強い憎しみと謎の敵との空戦で、悲壮感がヒタヒタと。
でもまあ、空中分解寸前で、きれいに話がまとまっています。

イスラの原動力は?聖泉や空の果てとは?空の一族とは?など腑に落ちないことがザックザクです。
ただ、ヒロインの海ポチャはこの世界の仕様であることは良くわかりました。

ニナ・ヴィエントの目つきと、イグナシオによる次回予告のシュールさが印象に残りました。
「追憶」のヒロインファナが未登場。
その美貌が見たかった。
続編を気長に待ちましょうか。

投稿 : 2014/04/18
閲覧 : 549
サンキュー:

33

ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

憎しみと愛情を乗せて空へ

飛空士官を乗せた浮島イスラの旅の行方と
カルエルとクレアの恋物語。

追憶の方は視聴済みですが直接的に繋がった話ではないのでまた新たな作品を観る感覚。
雰囲気的にラストエグザイルに近い気もしました。

ハートフルな旅と爽やかな恋のはじまりからスタートを切りましたが、
所々、憎悪や困難を暗示した描写があり途中から急展開が予想され興味を惹かれます。
またオスプレイ型の飛行機なので
自由度の高い色々な動きも見られそうなのも楽しみの一つです。
期待して観ていこうと思います。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※6話までの感想{netabare}
ここまでは地味で低空飛行とも捉えられますが
カルエルとクレアの愛憎と苦悩や背景、それと共に学生達の交流の様子をじっくり描き
しっかりとした下地が完成したように思います。

その間にもイスラは進み続け
聖泉を越え不穏な足音が聞こえイヤな予感もして来ました。
【予想】{netabare}6話でのやり取りが死亡フラグに見えるので
近いうちにミッちゃんかチハルの片方だけが亡くなると思います。{/netabare}
愛憎と冒険のストーリーがいよいよ動き出しそうで今後更に注目です。
期待通りの作品なら今期でも一、二のストーリーになるのではないでしょうか。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
…予感はしていましたがミッちゃんの立派すぎる最期が涙を誘いました。
最愛の者を亡くしたチハルの心情を考えると心が痛みますが
「なんとなく飛空士になりたい」と語っていた彼女も
志を引き継ぎ立派な飛空士へと成長することでしょう。

今までののんびりとした学生生活から一転して戦場へ投げ出される形と成りました。
ゆっくり地道に下地が築け心情も丁寧に描けていたので重く響く衝撃を与えてくれました。
そしてここからも更に響いて行くと思います。

覚悟が出来ていようといまいと敵は襲ってきます。
それでもイスラの人々を守る為に戦地に向かう学生の姿を興味深く見届けたいと思います。

また引き込まれるストーリーだけでなく作画の方も素晴らしかったと思います。
飛行機の動きの一つ一つが丁寧で旋回等も滑らかでスピード感もありました。
期待以上の作品になりそうです。
…毎話感想しておけば良かったかな?今からでも遅くはないか。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
覚悟はしていましたが想像以上の犠牲。
ウォルフガングにマルコ、ファウストと共に貴族組はほぼ全滅。
特にファウストとはまだ絡みがありそうでしたから戦死は意外でしたが
誰しもが死と隣り合わせだという事を印象付けてくれました。
ボルトアクションVS機関銃、飛空機の技術も圧倒的な差がある中
良く奮戦し時間を稼ぎ数機撃墜までして奇跡的な戦果を挙げ
イスラ防衛に繋がりましたので無駄ではない犠牲でした。
生きている者への明日へも繋がると思います。

書簡はカルエルを救ったウミネコ戦空機の国からの物ですかね?
敵の真意も分からないけど、敵がこのタイミングでこんな手紙よこさないよね?
次回観れば分かると思うけど、正直ちょっと分かり辛い…。
書簡投下シーン入れるとかセリフ補完とかもうチョット出来なかったのかな?
{/netabare}

※9話感想{netabare}
身も心も皆一様に傷つく中いつも通り明るく気丈に振る舞うアリエルが魅力的で
それがまた悲しみを物語っていた気がしました…。

そしてついにカルエルとクレアお互いの正体が分かる事に。
ざわつく風の中での告白が何とも印象的でした。
自分の一番愛しい人が一番憎む人。
一番憎む人を愛してしまった自分。
運命と自分が許せなくなって塞いでいる様子は観ていて辛かったです。
ただ部屋から出ず水も飲まないのはリアリティに欠けます。
人間どんなに辛くても喉は渇くし排泄はするものです。
…って、そこまでは追求し過ぎかな? でもしたくなる作品なので。

「私には皆と空を飛ぶ資格はない、もう二度と。」
クレアもその身分故に戦場へ赴く事がないのは分かりつつも
皆と仲間として過ごしてしまった事に申し訳なく合わす顔もないのでしょう。
特にカルエルには過去の経緯や多くの感情ものし掛かってますし…。

イスラは前に進むしかないのですが二人の関係は前進出来るのでしょうか?
イグナシオやアリエルは架け橋になれるのでしょうか?
気になる所であっと言う間にまた次週…。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
心の整理がつかぬまま、こちらの事情などお構いなしに
また戦闘になってしまいました。

義務ではないのに、死は怖いのに、不安なのに、
少しでも皆を守る力にと己がやれる事を考え飛び立つ4人の学生達。
振り絞った勇気の行方はどの様な結果になるのでしょうか。
無事と言わずとも生きて帰って来れると良いのですが…。

空戦の作画は高レベルで安定していて
学生達の緊張感と相まって手に汗握って見入っていますね。
{/netabare}

※11~13話感想{netabare}
4人の活躍やクレアの風能力の再開眼そして援軍もあり戦闘には勝利。
しかし和平締結の人質としてクレアが空の一族の元へ。
半年後クレアを差し出した事もあり旅はついに終焉。空の果てに到達。
言い伝え通りの不思議な光景を目の当たりにした旅人達は凱旋帰国し
再会と祝福のひとときを迎える。
しかし安穏はせずクレア奪還の為にカルエルは再び戦いの空を目指すのであった。
というのがあらすじ。

うーん。序盤じっくり積み重ねてきた作品にしてはラストは大味な感じが否めない。
アリエルの歌えない恋歌のシーンは良かったけど
グッと来る感動場面には出会えず終いで高まっていた期待がやや空回り。
カルエルがイスラで多くの事を経験して成長した結果
『憎しみより愛情が勝る』という選択肢を選ぶはず、選んでるはずなのだけど
それがどうもピンと来ない、しっかり伝わって来なかった。
もう少し気持ちが伝わる演出が有ってくれれば印象は
かなり良くなったと思えるだけに少々残念です。

それとアッサリしてたけど帰りの食料や燃料とかどうなってたの?
という微妙な疑問も有ったりします。(^_^;
{/netabare}

【総評】
丁寧に作られた良作ではあるけど演出不足でパンチが足りない。

前半じっくり積み重ねてきた割に後半畳むのが拙速で活かし切れていない感じを受けました。
ペース配分から2クールものかなっと思ってしまったのだけど1クール。
これなら前半もう少しコンパクトにして後半に高まる感情の演出に力を割いて欲しかったです。
話自体は悪くないのでもっと演出に凝ってくれれば胸に残る作品になり得たはずなのですが…。
まだ完全なハッピーエンドではないので続きはあるかも知れませんが
これ以上広がる世界観は無さそうなのであっても微妙かも。

作画関連は空戦が特に素晴らしくそれだけでも観る価値はありますが
シナリオ重視だとやはり物足りなさが残ります。
少々期待が大きくなったので辛口かも知れませんが、まずまずの良作止まりというところでした。
まぁ、この手のジャンルがお好きでしたら楽しめると思います。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 535
サンキュー:

30

ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もうちょっと頑張ってほしかったなぁ(*_*;

ラノベ原作 未読

舞台となるのは航空機が発達した異世界。
要塞化された空飛ぶ島イスラは、神話にある「空の果て」を見つけ、世界の姿を解き明かすための長い旅に出る。
主人公カルエル・アルバスもそのイスラに乗り込んだ1人。
ある日彼は1人の少女クレア・クルスと出会います。

追憶に続く飛空士シリーズの第2作目です。
自分は追憶は見ていないです。
今回原作の評価がとても高いので視聴してみました。


正直よく分からなかった作品でした。
説明があまりない+自分の理解力が乏しいせいか世界観が全然頭に入ってきませんでした。また毎話の引きが実に微妙・・
1週間で既に忘れてるときもありましたww
ツッコミどころもたくさん。

飛空戦というとやはり作画、演出面において迫力がほしいところなんですが、パッとしなかったですね(-.-)
というより、{netabare}ライフル1発で飛行機撃墜とかあり得ないし! {/netabare}
人物の顔が崩れまくるときもあったし・・・
この辺は同じ題材だったラストエグザイルと比べてしまいますね。

ストーリーは戦争のことを扱っているので人がかなり死にます。
死亡フラグが露骨なので予想しやすいですけどね。
{netabare}
でもみっちゃんの話はやばかった(;_;)
{/netabare}

声優さんは良かったです。
大好きな悠木さんが出ていて嬉しかった\(^-^)/


総評としては自分には合わなかったようです(-""-;)
好きな方はごめんなさいm(__)m

冒頭でも書きましたが、原作はとても評価が高いようなので今度チャレンジできたらなと思います。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 352
サンキュー:

32

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

航空考証メチャクチャ 軍オタなめんなよ

1話冒頭、空戦シーンがなかなかよさげだったがOP主題歌の緊張感の無さ加減に嫌な予感が。そしてその予感が的中。好きな人ごめんなさい、酷評させてイタダキマス。まずキャラの区別がつきにくい。これといった特徴がなくありきたりな連中が大量発生。空軍の訓練生の物語なのはまあお約束で安心感がある。平民に扮した没落貴族の復讐劇というのもお約束で悪くない。しかし緊張感がなくガチな架空戦記なのか萌えx冒険活劇なのか匙加減が悪い。ファンタジー世界のウソ科学に魅力と説得力が無いんだよね。劣化版LAST EXILEとでもいうか。中途半端に第二次世界大戦はいっててこ
れが効果的じゃない。でも航空戦に期待して最後まで付き合った。

以下、航空映画的に突っ込んでみる。わけわからん方も多いでしょうがご容赦願いたい。まず主役機が今話題のV-22オスプレイみたいなティルトローター機だ。ゼロ戦の栄エンジンを連想させるカウルが両翼に付いている。さらに通常の着陸脚の他に着水機能まで備えたスグレモノ。でもちょっと待て!!この高性能で器用貧乏なマシンが訓練機だと!!!これにはたまげた。飛行機とヘリコプターと水上飛行艇の機能を備える機体の操縦なんざ訓練生には絶対無理だろ。しかもあのプロペラの大きさじゃあの可変翼動かせんだろ。実戦配備機は敵、味方とも
にメッサーシュミットやスピットファイアみたいな単発固定翼のレシプロ戦闘機だ。こっちの方が操縦はるかに簡単だろ。ちなみにオスプレイがよくトラブル起こすのは操縦が難しいのが一因だ。戦闘方法がこれまた驚きだ。訓練機が非武装なのはともかく後部座席から身を乗り出して連射機能の無い単発のライフルで狙撃だと!!!相対速度と反動で恐ろしく命中率低いぞ。どれだけ凄い狙撃能力だよ(笑)。あの機体の形状なら機首に機関砲積んで射撃席を前にするべきだろ。ちなみに三次元兵器の武装は固定された砲を進行方向にぶっ放すのが一番命中率が高い。宇宙戦艦ものの傑作銀河英雄伝説の艦船は船首にやたらたくさん砲門が付いてるけどあのデザインは正しいわけだ。あれは航空機と潜水艦をミックスしたデザインで理論的なのさ。あとやたらと直線的に飛行しながら狙撃するシーンが多いがこれまた変。ゼロ戦の撃墜王坂井三郎の著書「大空のサムライ」によると(表現が下品なのでご注意ください)まっすぐ撃っても小便が下に垂れるのと同じ。ちXXを上下に振ると小便がS字の放物線を描く要領で機首を一瞬下げると弾道が上を向く、とのこと。日本海軍の提督井上成美によると対空防御は一発必中主義は通用しない、弾幕射撃が必須とのこと。さらにスピットファイアとメッサーシュミットが活躍する航空映画「空軍大戦略」によると「30秒以上まっすぐ飛ぶな。的になるぞ」という台詞がある。これのスタッフ解かってないのかわざとやってるのか微妙。軍事考証のスタッフ居ないのか??それとも視聴者は素人だからと見た目優先なのか???航空ものに詳しくない人にとっては気にならないだろうけど余計な知識がある僕には???が多すぎて集中出来なかった。ちなみに最終回に登場した主人公機は九試単戦1号機に涙滴型キャノピーくっつけたような形と日本軍の試作戦闘機のカラーリングでかっこよかった。しかしあのヘリコプターもどきと純粋な戦闘機じゃロジックが全く違う。ベテランのテストパイロットでもなけりゃ双方を操るなんて不可能だろ!!すげー。 もし次があるなら固定翼機同士の戦闘になりそうなのでチェックはしてみたいがおそらく未完のまま放置になる可能性が大きいので過度な期待はよそう。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 353
サンキュー:

10

tekyo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

じわじわと面白い

最初は惰性で観ていただけだが途中から面白くなる。

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 182
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「一緒にどこまでも翔べる気がしてる・・・」切ない恋の物語でした^^;

悠木碧さんと竹達彩奈さんが共演する作品・・・という事もあり、放送前から期待していた作品でした。
あまりに期待しすぎて待ちきれなくなってしまい、2011年に上映された同シリーズの「とある飛空士への追憶」で一足先に世界観を知ってから、今回の視聴に臨みました^^

この物語の主人公は、カルエル・アルバス・・・彼は、飛空士を目指し高校の飛空科に入学するのですが・・・彼は重い過去を背負ってこれまで生きてきました。
そんなカルエルと生活し、同じ時を過ごしてきた自称「義姉」でこの作品のヒロインでもあるアリエル・アルバス・・・
本当は誕生日がカルエルの方が1日早いので、彼の方がお義兄さんなのですが^^;

彼の背負う重い過去・・・最初に会ったのが9歳の時では一緒に背負う事なんてできません・・・
でも、長い時間を掛けて凍てついていたカルエルの心を明るく元気で太陽のようなアリエルが溶かしていったのでしょう・・・見ていて微笑ましい、とても仲の良い二人です^^
このアリエルを演じていたのが竹達彩奈さんだったのですが、アリエルの色んな思いが台詞とはまた違う・・・竹達さんのコロコロと転がるような声の音調から伝わってくるようで、気持ちよかったです・・・こういう明るいキャラの配役は竹達さんにピッタリですね^^

そしてアリエルはカルエルと共に、飛空科の道を歩んでいきます。

そんな二人の通う飛空科には、もう一人のヒロイン・・・クレア・クルスも通っていました。
気の弱そうな黒髪の彼女はアリエルと正反対の性格の持ち主でしたが・・・どこか神秘的な面を併せ持っていました。
このクレアを演じていたのが悠木碧さんです^^
悠木さんもハマリ役だったと思います・・・

タイトルに「恋歌」と書かれている通り、恋の物語・・・のはずなのですが、時代は戦争中・・・
その戦争といううねりは巨大な渦となって、飛空科の彼らをあっという間に飲み込んでいきます。
彼らに待っていたのは「出撃」という二文字でした・・・

ここから先は、生命の尊さ、捧げる愛、勇気ある英断、一緒の時間を同じ場所で過ごせる嬉しさ・・・
色んな人のたくさんの思いを感じる事ができます・・・もう片時も画面から目が離せません^^;
放送前に悠木さんと竹達さんがインタビューで「とても切ない物語です」とコメントされていましたが、とても短く儚い恋を目の当たりにして「あぁ・・・切ないってこういう事だったんだ・・・」と納得しつつ、毎回目頭を熱くしながら視聴していました^^;

回を重ねる毎に戦火は厳しくなって・・・やがてその火はカルエル達にも襲いかかってきます・・・
その一方、物語の方では驚愕の事実が発覚していくのです・・・
この激しい動乱の中で、それぞれが何を選択していくのか・・・どういう結末を迎えるのか・・・
これは本編を視聴してのお楽しみです♪

個人的には物語の最後に登場したアリエルの・・・竹達さんの一言に胸が震えました(//∇//)
私は違うエンディングを期待していたからかもですが・・・^^;

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 221
サンキュー:

26

ネタバレ

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

画がスゴイけど設定脚本に不安→うーん、残念な作品

原作未読

画が綺麗です
飛行機の編隊を引いた画面で数多くシッカリと描写していたり
単体の場面での書き込みなどクオリティが映画のようです

しかし
1話を見て設定から推測するに、
2時間程度の映画で要約したほうが解りやすい(伝わりやすい)ストーリー
になりそうな予感がするのが不安です

視聴継続

視聴完了

キャラの作画はちょっと不安定でしたが
メカや戦闘の作画はよかったです

全体的に残念な作品

主要含めてキャラにマイナス点が

 特に{netabare} 方言キャラ {/netabare}が必要だったのか疑問
  {netabare} 完全にヨーロッパ的な世界観でいきなり日本語の方言キャラ
 だされると、かなりキツイ
 キチンと背景を掘り下げるなら良いんですがそれも無かったし
 (最終話で他キャラについては掘り下げがありましたが) {/netabare}

 アリエル(アリー)が高坂桐乃にしか聞こえなかったのも…

場面転換が「?」なところがあったり
所々で不自然さが目立った

原作では説明されているんでしょうけど

続編があってもたぶん見ないだろうなぁ

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 166
サンキュー:

3

ネタバレ

12番目の狐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

泣いた

第一話からは想像がつかないハードな話です。
何人も死にます。
でも感動です。

観るか迷ってる人にはおすすめしたいです。

アリエルが俺妹の桐乃にしか聞こえなかったのが少々残念です。

投稿 : 2014/04/11
閲覧 : 192
サンキュー:

1

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

早送り見

時々やってしまうのですが、
途中で断念するには惜しいのだけど、
でも、ラストだけ見るには、
内容についていけなくなっている気がする・・・。

そんなときに使うのが


秘儀??

早送り見!!


早送りしながら
ぱらぱら~っとラストまで見るという、
「見た」と言っていいのか
定かではない見方をしました。


はっきり言って邪道。


でも、原作読んでるから
許して(^_-)-☆


『とある飛空士への追憶』
の原作がすごく好きで、
もちろんアニメ映画も見させてもらいました。

アニメよりも原作の方が正直よかったですが、
悪くはなかったという印象でした。


その後、
この『とある飛空士への恋歌』
がでて、
追憶の人たちがちょいちょい出てくると聞いたので
原作を読んでみたのですが、
中だるみはあるし、追憶よりは劣るな
というイメージでしたが、
「悪くはない」と思ったので
アニメもみてみるか!!っと思い見てみました。


結果
早送り見でした。


追憶ファンとしては
あそこ飛ばしてほしくなかったなぁ
と思うところもあり
(早送りだったので見逃したのかもしれないが)
いろいろともったいなかったなぁ。


あと、
話の構成上しょうがないとは思うのだけど・・・

{netabare}
クレアじゃなくて、アリーだろう・・・。
{/netabare}

っと思わずにはいられない。

{netabare}
「さよなら私の王子様」
っていうラストのセリフや
「うたわれない恋の歌もある」
ってところでジーンときちゃいます。
{/netabare}


もちろん戦闘シーンや
カルの成長物語、
仲間や家族の大切さなど、
いろいろとテーマを上げていったら
きりはないのだけど、


それだけにちょっともったいなかったなぁ。

投稿 : 2014/04/11
閲覧 : 214
サンキュー:

11

ネタバレ

優目矢 槙 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

13冬作品で一番好きな作品

1話目クレア(ニナ)の声を聞いていったい誰がCV.してるんだろうなと思ったのです。
声フェチなので判別はかなり優秀だと自負していたのですが、エンドロールを見て何で分からなかったよ。おいorzとかなり落ち込みました。流石です。
過信してはいけませんね。

このアニメどこが良かったって、脚本と動画演出だと思うのです。
あの年の相応な青春っぽい爽やかとか、はたまた思春期特有の切ないラブシーンだとか、そして、過去に捕らわれているが故の暗さ、一緒に飛んでいるようなバトルシーン。
なかなか好きな演出で鳥肌ものでした。

ひとつ違和感をあげるとしたら、戦闘終盤、ニナが戦艦の欄干にいて、確実に死ぬであろう敵陣の中にカルとイグナが飛び込んで行くシーン。何故ニナの風呼びの力が戻ったのか。
私がわかっていないだけなのでしょうか。それとも察しろということなのでしょうか(笑)
まぁ、ピンチに発動する力ってのはよくあることなんですけど、せっかくだから何か確定要素が欲しかった所です。

しかし、イグナとカルの関係にちょっと吹いてしまったw
イグナのが年下なの?w

アリィとカルが最後向き合うシーン辛すぎた(´;ω;`)
カルはアリィの事がわかるほどに大人になったんだなって思ったのと、アリィの『馬鹿兄貴!』と叫んだ心に蓋をした瞬間に苦しくて苦しくて。
ほんとアリィを幸せにしてくれ!と叫んだよ。心の中で。

みっちゃんのシーンはありふれてるといえばそうなんだけど、お前かっこよすぎだろ!!(´;ω;`)
泣かせんじゃねぇよ!!


と、まぁ、名シーンが盛りだくさんすぎて全部ネタバレしそうだから自重します。
ほんと、今期一番でした。

投稿 : 2014/04/11
閲覧 : 201
サンキュー:

3

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とある飛空士への恋歌のストーリー・あらすじ

海の尽きる場所を、 空の果てを見つけるために。 僕らは空飛ぶ島・イスラに乗って旅に出た。
革命によりすべてを失った少年、革命の旗印とされた孤独な風呼びの少女……。
“空の果て"を見つけるため、若き飛空士たちはそれぞれの想いを抱えながら
空の孤島・イスラに乗り旅立つ。
友情、恋、冒険。
そして彼らには、守りたいものがあった。
少年少女たちの恋と空戦の壮大な物語がいま、はじまる。(TVアニメ動画『とある飛空士への恋歌』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年冬アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
主題歌
≪OP≫petit milady≪ED≫赤い公園『風が知ってる』

声優・キャラクター

花江夏樹、悠木碧、竹達彩奈、石川界人、下野紘、立花慎之介、浜添伸也、田野アサミ、早見沙織、南條愛乃、丹沢晃之

スタッフ

原作:犬村小六(ガガガ文庫/小学館)、キャラクター原案:森沢晴行、 監督:鈴木利正、シリーズ構成・脚本:猪爪慎一、脚本:吉田玲子/兵頭一歩、軍事考証・脚本:鈴木貴昭、キャラクターデザイン:原田大基

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