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「心が叫びたがってるんだ。(アニメ映画)」

総合得点
78.2
感想・評価
1198
棚に入れた
6265
ランキング
556
★★★★☆ 4.0 (1198)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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心が叫びたがってるんだ。の感想・評価はどうでしたか?

考え中(←名前です) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いやー、大変申し訳ない(反省文)

普段、身内にジャックナイフのような言葉をポンポン発している(!?)
・・・かもしれない私としては、耳が痛くなる作品でした。

明日から気をつけます。   | 柱 |ヽ(-´ω`- )反省…

※忘れないように、「お気に入り」に入れておこう。。。

投稿 : 2018/10/07
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

正直、タマゴが幻なのも最初から予想がついてしまっていたため、大体の展開が分かってしまって、ドキドキ感があまり感じられなかった。
音楽要素が強いアニメなのに音楽はダメダメ。
乃木坂にEDを歌わせたことが個人的に納得がいかない。
ただ、声優さんの演技は素晴らしかった。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 249
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

勇気を出して

喋れなくなった少女と高校生達の本音を引き出す物語。

{netabare}


成瀬順は喋ることが出来なくなった女の子。
幼少期の彼女の口からは言葉が止まらないいわゆるお喋りであり、
誰にどんな言葉を言えば傷つくか、理解できていなかった。
人は誰しもが、失って学ぶ物なのでしょうか。
成瀬は失うことを恐れてましたね。
言葉を発する限り、人を傷つける。

傷つけて人が離れていく怖さを感じた成瀬。
人に嫌われる、意図しなくても。なら言葉を発さなきゃいいじゃないかと。
自分の性格が、おしゃべりで、無神経な事を隠せばいいじゃないかと。
ひた隠しにしようとするほど、人は成瀬を理解することが出来なくなっていき、母親にも、同級生にも遠い成瀬が出来ていました。

成瀬の中では、自分が喋れないのは卵のせいとしていたけど、自分のせいだとしたくはなかった。
代役を用意するようなそんな性格だから、好きな人に自分の事を理解して欲しいという心も生まれた。
この心はエゴで、成瀬の自分を隠す心とあい反した。

自分の「好き」と言う感情を相手に知ってもらいたいのに、
伝える術を使えず、それは卵のせいだと、自分の性格を隠して誰かのせいにする。
でも心の中で思うことを伝えたい。心の中が「好き」って感情でパンクする成瀬。

確かに欲にまみれてる。でも、誰かのために声を張ってやれるワガママで優しい所が、成瀬順の良いところ。
成瀬が坂上に振られたのは、坂上に仁藤という心に決めた人がいて、嘘でつくろわず本音で対応されたからでしょうか。
だから、坂上君と仁藤さんは、自分があの時ダメだった気持ちを打ち明けて、最終的にヨリを戻せたのでしょうね。

なんにしろ、この作品は本音を言う勇気の出なかった高校生達が、本音を言えるようになるまでの過程を描いた作品です。
言葉は傷つけるのも、傷つくのもある。ですが、本音で語らなければ、その人に近づけない。その勇気を見せてもらいました。

人を言葉で傷つけてしまった事。人の目を気にして言えなかった事。言えずに心に留まっていた事。言わないといけなかった事。

そういう記憶に残る後悔をくすぐる作品でした。

田崎君がいろんな人に謝れたことが、私には一番響きましたね。私は謝れなかったから。
{/netabare}

投稿 : 2018/09/24
閲覧 : 284
サンキュー:

34

ネタバレ

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超平和バスターズ

避けてる「あの花」系だけど作者個々は好き。


ベタなアクシデントから始まり良いエンディングで終わる。
なかなか素晴らしいではないか。

あの花を見る決意が固まった。

投稿 : 2018/09/19
閲覧 : 171
サンキュー:

6

ネタバレ

BERG さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何回も観に行った。

劇場公開されてる時に何気に見てハマって何回も見に行った作品。

個人的にはこの作中の秋から冬にかけての秩父の物寂しい雰囲気が劇中に漂ってる感じが妙に気に入りました。一人だった主人公に学校行事を通じて仲間ができ、その交流と通じてそれぞれの抱えた問題が徐々に良い方向へ転がっていって、恋愛もあるけれど必ずしも上手く行くわけではないという裏切りもあるという、青春の楽しさと痛みとが混在した作品でした。

投稿 : 2018/07/24
閲覧 : 187
サンキュー:

7

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言葉を無くした少女と青春群像劇

「あの花」「とらドラ!」の長井龍雪監督作品です。
「あの花」のメインの長井監督、キャラデザ田中さん、脚本岡田麿里さんのチーム「超平和バスターズ」で製作の作品です。
ストーリーはもう他のレビューでも触れられていますが、ある事情で言葉を話せなくなった高校生の少女成瀬順が主人公です。
たまたま学校の行事の「ふれあい交流会」で「ミュージカル」をやることをきっかけに色々なことが動いていきます。
主人公成瀬順を演じる「水瀬いのり」さんの演技にも注目です。
あの花と同じく秩父が舞台で地元も製作に協力しています。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 286
サンキュー:

26

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

叫ぶなら、思い切り叫ぼう

心の声をテーマにした作品です。

私も作品が伝えたいと思ったことに対して声をあげて書きます。

最初この映画に対してのイメージは

「泣かせを狙った過剰宣伝がいやらしく、製作陣のネームバリューで
稼ごうとする姿勢がせこい」

が印象でしたので、すぐに見る気が起きなかったのが本音です。

そんな印象でも視聴してみたら物語からのメッセージはよく伝わって
きました。

物語の見所はナルセの心の葛藤と、同級生や家族に対する心の隙間を
言葉だけでなく色々な表現で打ち解けあう描写が感動できるところです。

以下はネタバレ個人的感想になります。

{netabare}ナルセ以外のキャラクターは本当の心の叫びを
聞き入れていなかったように感じました。

ナルセが一生懸命伝えようとする姿に便乗して、その流れにまかせて
本音を打ち明ける感じが、なんとなくナルセに対して他人事に見えて
しまいました。
(結局のところ思いやりではなくて、自分中心なんだな。。。と)

どうせだったらラストあたりは「ナルセが周りの関係を全部壊して
リセットしてくれればいいのに」と感じてしまいました。
(野球部タサキが周りに謝罪して関係をリセットする姿があったから
期待していたのですけどね)

なのでラストの告白は感動する場面なのでしょうが、冷めてしまいました。
物語の途中までが良かったので、そこが残念です。{/netabare}

自分や周りに気を使って言葉にできないことや、逆に気遣いが足りずに
言葉で相手を傷つけることを感じる作品とすれば素晴らしい作品です。

傷つけても、傷つけられても、どっちが悪いとかないと感じます。

(余談)

本気で声をあげて相手とぶつかり合うと、なにかしらの「わだかまり」が
残ることがあると思います。

自分の気持ちを発声した時は、伝えたい事を言えた自己満足だけは
満たされますが、納得してもらえるのは別だと感じてます。

しかし言葉で傷つくことを恐れていては前に進めないので、それは
作品のように伝えるのが正直な気持ちだと思ってます。

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 267
サンキュー:

21

ネタバレ

yosi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても面白い

あの花と同じスタッフの作品です。舞台のモデルとなったのもあの花の時と同じ埼玉県秩父市で、どことなく雰囲気も似てるなと感じました。
映画ということで気軽に見ることができると思います。
話自体も、昔の出来事がきっかけで、普通に話すことができない主人公の少女の心の言葉をミュージカルとして、発表するという流れで、また新しい作品だなと思いました。青春あり、感動あり、恋愛ありの、なんだか懐かしさを感じる事のできる、とても素晴らしい作品だと思います。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 231
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待はずれ

あの花スタッフが集合し
手がけたアニメっていうから
多少期待していたんだが…

まず、主人公の父親がクズ
母親も母親で娘とちゃんと
向き合わなかったのが残念

主人公は、幻覚?などで喋ったら腹痛がおこる
設定になっているが………
委員会?に選ばれて初めての恋を体験するが
その恋が実らなかったと思うと
絶叫して失恋w

よくできているっていう感想は稀に見かけるが
声優とキャラに至っては文句はない
問題はストーリーである。

なぜ、こうなった?

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 213
サンキュー:

5

ネタバレ

designing さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん。。。

最後の最後でちょっとがっかりしたかな。
やっぱ成瀬は坂上とくっついて欲しかった。
ちょっと最後に奇をてらって、
普通とは違うんだぜ!という、製作者のムリヤリな意図を感じる。

投稿 : 2018/05/02
閲覧 : 203
サンキュー:

1

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(俺は)傷ついていいからお前の本当の言葉、聞きたいんだ

原作「超平和バスターズ」による2015年の劇場版アニメ 119分

原作脚本監督制作 超平和バスターズ

相当書きつくされた作品なので自分語りをします。
このタイトルの言葉をある女性に言ってしまってから10年にわたりなじられ続けるというのは、
どういうことなんでしょうか?
これは男性側の視点であり、過ぎたことなんでどうでもいいんですが。
 
女性が言葉を話せなくなるきっかけは、ショックでホルモンバランスが崩れることに起因します。
男性とは違うのです。
治す方法はちょっと考えればわかります。
病院に行っては駄目です。統合失調症の薬漬けで廃人にされるので。

この作品で描かれた成瀬順はこの状態でしょう。
現実にはそう簡単には治りませんが、物語ですから。
摩里さんの知り合いでこういう状態の人がいるのでしょう。

感動作品なのでしょうか。分かりません。
物語的には心に傷を負った少女の自分探しのさまよいです。
声優の水瀬いのりさんは迫真の演技でした。

マジな一言「坂上拓実はうまく逃げた。」
リアルはもっと怖いんです。

思ったより分かりやすいストーリーでしたが、なにかが足りていない。
筒井康隆先生曰く「物語創作の基本は怒りである」
足りないものは「怒り」。

追記したほうがいいことは、良作だと言うことです。
見る価値があります。
私は長井監督のファンなので嬉しいオリジナル劇場版アニメではありました。
もう一度見る必要があると思いました。
面白さを狙っていない、何かがある物語のはずです。

投稿 : 2018/04/07
閲覧 : 503
サンキュー:

51

ネタバレ

fuushin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未完成なまま、芽吹いてくる兆しを待ちわびる、魂のありかを探す物語。

初めに、「新約聖書。ヨハネによる福音書」(冒頭部分・口語訳)をご紹介しましょう。

「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった・・・。」

*私は、「言」を「ことば」と呼んでいます。
*命(いのち)は、意(い)、納(の)、血(ち、または智)。
つまり、ことばとは、自分の血の中に納めてある意志を表に表現する、という意味と働きがあるということですね。
さらに言えば、自分のDNAには、母と父から得た遺伝子、つまりご先祖様から脈々と引き継がれてきた集合知が記録されていて、いわば知恵のもとみたいなものなので、それを修練によって表現する能力を高めることができれば、ことばの使い方によっては自分を救い、他者を活かすことにつながるという意味を暗示しています。


一方で、やみが、光を打ち負かすときがあります。それは、命が穢された時であり、言葉によって人の心(こころ・しん、転じて、神性)が汚された時です。

成瀬順の光は、闇によって閉ざされてしまいました。
{netabare}

「闇」とは、「門」を閉じて「音」が入らない状態です。

「音」の意味は、
歌(音楽・音曲など)であり、
声(本音・弱音など)であり、
話(音に聞くなど)であり、
便り(音沙汰・音信など)であり、
言葉(一音節など)でもあります。
たくさんありますね。

また、音の語源は、
「言(げん)」から派生する言葉です。
「言」は「立と日」に分解されます。
「立」は「取っ手のある刃物の象形」を表わします。
「日」は「口の中に点が入っている」ことを示します。
(語源由来辞典より引用)

「立」は「辛」が元の字体です。
『辛は、入れ墨に用いる”針”』のことです。
『その”針”を「口」という器にそえて神に誓約を行ない、もし誓(ちかい)が真実でなく信じられないものの場合は、神罰を受けるという。』
そういう意味が「言」にあります。
*口は「サイ」と読むそうです。
(一般社団法人 日本音響学会より引用)

「言」という文字には、神様に誓いを立てること、嘘をついたら神様からバツが下る・・・なかなか深い意味があるんですね。たった一つの漢字にも、古代中国の文化を作ってきた人たちの智慧が脈々と伝えられてきているのですね。


「言」はゲン、「元・源・現」の響きに置き換えることができます。

これは、日本文化特有の「言霊(ことたま)」の文化ですね。
落語や、Jポップの歌詞、詩文や短歌などで、「同音異字」として使用される表現方法の一つですね。

「言」の「口」にあたる文字は「日=ひ」。太陽のことですね。あまねく世界を照らし恵みを与える神なるはたらきです。
「ひ=火」でもあり、あたたかくて、明るくて、軽くなって天上に昇る働き、生産する働きです。
「ひ=霊」でもあり、ムスヒ(産霊)でもあります。これも生産を表わしています。人と人のムスビ(結び)にも繋がります。

「日」は「か」とも読みます。(ふつか、みっか、よっかなど)
「日・か」は、同音異字の「可・か」に置き換えることができます。
「可」は「よいもの、美的なもの、理想的なもの、素敵なもの」という意味があります。

このように、「言」の一部である「日」には「目には見えないものだけど、あたたくて、生み出す力の根源であって、素敵なもの」の意味を内々に含んでいます。

さて、「言」は、言葉によるコミュニケーションが、人間関係の信頼の担保する約束事、大元であり、初発であり、源泉であるということを表わしていましたね。

加えて、約束事とは、人のこころの寄る辺であり、目には見えない心的な働きですね。いうなれば目には見えない霊的な世界、微かで玄妙なる世界の上に立っているのが約束事ということですね。

また、信頼が担保されること(嘘をつかないことや、誤解が生じないように言葉を尽くして分かってもらうようにすること)で、安心と安寧が作られ、良い関係性が作られるということ、穏やかな生活が成り立っていくということですね。

ですから、「言・ことば」とは、大事にして、大切にして、両の手で優しく包んで扱う必要があるのですね。もしそうしなければ、人間関係がたやすく壊れてしまうのですね。

「光が闇に包まれる」ということは、人の心中の「音を失い、声を失い、暗やみにおとされ、他者を信じられなくなり、自分自身の未来でさえも見通せないでいる」ということ。
それは「八方塞がり」で「首が回らない」状態でもあるということなのでしょうね。

成瀬順の心は、長いあいだ、深い闇のなかで漂っていたのですね。

{/netabare}

心が叫びたがっている・・・。それは光を求めている状態。

言こそ、言葉であり、対話であり、コミュニケーションであるということ。
命こそ、ことばを活かす源であり、それは知恵なんだということ。
光こそ、ムスビであり、つながりであり、はたらきであるということ。
それを、しみじみと感じ取れる作品でした。

この作品のように、こころが叫ぶようなすてきな感動を、大事にしたいなと感じました。


長文をお読みいただき、ありがとうございました。
この作品が、みなに愛されますように。

投稿 : 2018/04/07
閲覧 : 344
サンキュー:

30

ネタバレ

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もちろん映画館で

「あの花」が大好きなので確実に観に行くと決めてました

比べてしまうとあの花には勝らないですが、

ファンタジー要素も絡めていい感じに満足のいく内容でした


{netabare}言葉って大事だなと、それが時に人を傷つけることもあると

言葉にするということを色々と深く考えさせられた{/netabare}


順ちゃんが可愛かったです(*^o^*)


追記)あの花とまとめて聖地巡礼しました(秩父)

   都会より田舎が好きなので秩父がお気に入りの地になりました^^

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 410
サンキュー:

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

私は共感を感じて、見てみました
感動するはずが、なんだかつらい涙を流しました
感動して、なんでつらい涙を流すんだろうって、考え中です

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 169

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意表を突く導入部と、さわやかな余韻のエピローグ

とてもさわやかな気持ちにさせてくれる青春ラブストーリー

岡田麿里の脚本が好きなので期待して観たら
期待通り少し切ないけれど観てよかったと素直に思える
映画だった。

大作というイメージではないけれど、
さわやかなラブストーリー好きな人に見てもらいたい
佳作という感じかな。

「あの花」よりも「いろは」の方が好きだという人には
けっこう合うと思う。

親子関係と祖父母の愛情についても
重すぎず軽すぎずうまく描写されていて良かった。

アニメで1クールやっても良かったと思える作品なので、
でやや唐突に思える展開もあったが、きれいにまとまっていたと思う。

投稿 : 2018/01/03
閲覧 : 228
サンキュー:

9

ネタバレ

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメ映画としては良作。

実写化を控えたプロモーションで、dアニメストアにて
配信されていたの視聴しました。

本作は、長井監督×岡田脚本の2人の作風が前面に出ている
ので、あの花やとらドラが好きな方は期待大のようです。
個人的な感想としては、2人の作品は嫌いではないのですが
あまり高評価になった作品がないので(オルフェンズなど…)
気構えしないで視聴することとしました。

ちょうど120分という長さの作品ですが、伝えたいテーマを
きちんと伝えてくれる気持ちの良い作品であったと思います。
途中、主要キャラの感情の変化が飛び飛びな部分があり、
若干唐突な感じがすることもありましたが、
青春モノらしい爽やかさと甘酸っぱさがあり、
あの花チームの得意とする分野が上手く表現できていました。
ラストもいろんな意見がありそうですが、
リアリティがあるような、ないような
{netabare}(田崎が順に告白するのはちょっと唐突すぎかと){/netabare}
とにかく嫌いなラストではなかったです。
(オルフェンズよりは良いですよ…)

2人のタッグ作品は、感情の瞬発的な出し方が持ち味だと
思うので、TVシリーズよりも映画のほうが
スッキリまとまって、私の中では一番高評価な作品となりました。

投稿 : 2018/01/02
閲覧 : 374
サンキュー:

40

ネタバレ

Tina.t さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心の殻に閉じ籠ってしまった女の子の話

玉子は心象表現だった。
父親の不倫って本当にこのくらい子供にとって衝撃あるんだろうな。
フレ交の劇で、お城の舞踏会の歌「ちょっとくらいなら〜」は誘惑に負けそうな父親の感情を表現しているのかな。
客席の後ろ側から成瀬が歩いて来たのは感動した。ママ、泣いちゃうな。

投稿 : 2017/12/29
閲覧 : 206
サンキュー:

5

Tnguc さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

【酷評】 大変王子と喋らない猫かぶり。

~
「あの花」のメインスタッフによるオリジナル長編映画。
脚本は岡田麻里(おかだ・まり)。

無気力系男子高校生・坂上拓実(さかがみ・たくみ)と、
トラウマによって無言を貫くヒロイン・成瀬順(なるせ・じゅん)を中心に、
他2名のクラスメートを加えた計4名の生徒が繰り広げる青春ドラマ。
成瀬順のトラウマを克服する過程が一つのテーマとなっている。

序盤の展開から交流会に任命される辺りまでの流れは、
実写ドラマ的な雰囲気があって、とても丁寧な印象を受けたが、
成瀬順の設定の導入をファンタジーで誤魔化した点、
父親の言動が雑すぎるところは少し強引だと思った。
とくに成瀬家の両親は必要悪として扱われていたため、
この家族にはほとんど共感することができなかった。

序盤の展開を観て、はじめは青春ドラマという心構えで視聴をしていたが、
節々に差し込まれる成瀬順のあざとい描写によって、「結局はキャラ萌えアニメかよ…」とゲンナリした。
しかし、良くも悪くも終盤に裏切られたので、主にその点についてレビューをしようと思う。

裏切りの部分というのは、いわゆるホテルシーンのことであるが、
あれはなかなか強烈と言うか、人間臭い部分がほどよく強調されていて、
「よくもまぁここまで心の内が汚いヒロインを作れるなぁ…」と、ある意味で感心した。
基本的に、成瀬順という女に対しては「めんどくせぇ女だな…」の一辺倒であったが、
そこは脚本家の思惑通りなんだろうなと思う。
岡田麻里は、不遇な環境で育った少年少女を作り出すセンスだけは抜群にあると思う。
そんな面倒くさいヒロインに対して、主人公・坂上拓実が取った選択も、
成瀬順という地雷女を前にしたらごく自然な対応だったのかも知れない。

たとえアニメの世界であろうと「普通じゃない人間にはそれ相当の結末を与える」というスタンスは、
ご都合主義にまみれた昨今のアニメ作品に比べると、まだ見れるレベルではあったが、
視聴後の感想が「ふ~ん」しか沸いてこなかったのはどうなのかなと思う。
4人の青春劇に現実味はあったけど、感動はないなって感じ。「あぁそうですか…だから?」みたいな。
「成瀬順みたいな女がリアルにいたらこうなるわな」っていう納得はあったけど、
そんな人間をヒロインにしてまで、何を訴えたかったのかイマイチ分からない。
悲劇のヒロイン系女子とか、ケータイ小説が好きなメルヘン女子とか、
その辺りの人種にしか共感は得られないと思う。
少なくとも、萌えアニメが好きな人向けの作品ではないと思うが、
表面上だけで捉えると、成瀬順に萌える作品にしか見えないという矛盾。
これは、岡田麻里の脚本と、A1Pが表現する作画が合ってないからだと思う。

岡田麻里ってどの作品でもそうですけど、
視聴者が期待していた結末から単純に180度反転させて、
それをセンスとして持っていこうとする癖がありますが、
そういうのは王道が出来てからの方がええと思いますね。
まぁ彼女の作る物語は、自身の暗い過去から抽出しているだけなので、
ひねくれた作品ばかりになるのも仕方がないことかも知れませんが、
茨の道を進むのならばそれなりの結末は用意して欲しいな、と思う。


物語:★★☆☆☆ (とくに成瀬順の母親に感情移入するのはチョット難しい…)
作画:★★★★☆ (劇場版にしては普通)
声優:★★★☆☆ (可愛らしい、だけ)
音楽:★★☆☆☆ (EDがちょっと残念だったかな)
人物:★★★☆☆ (ある意味、心の内面がリアルだった)

個人的評価:★★☆☆☆ (2.5点)

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 425
サンキュー:

15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動した。

面白かった〜!
なんか普通に成瀬と坂上がくっつくんかなと思ってたから、おお!ってなった。田崎かっこええなぁ。
最後の歌も良かった*+.(@'υ'@)*+.

投稿 : 2017/12/16
閲覧 : 219
ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コミュ障なのか、障碍者なのか?

タイトル通りです。すいません。
しゃべれないって気持ちは、わたしも、よくわかるのですよ。しゃべることがないってのが正しいのかな。日常に表れにくいですけど。

{netabare}
<本編について>
でも、歌にすればしゃべれる。文化祭もミュージカルにすればみんなとやれる。
と、新たな一面を見せると思いきや、最終的に自分でつくって台無しにしてしまう。ここが、病気なんですよ。ハッピーエンドかなと思ったら。
協力した男も、あきれる始末のエンディング。
そんなでも、思ったことを正直にやり遂げれば、なんらかの見返りはあるんじゃないか?と思わせる、たまご王子くん。なんか、終わり方も、その程度の障害なら(私も障碍者です)、やり直すとかじゃなく、日常くらいは返ってくるんじゃないか?「言葉はひとを傷つける!」という主人公の思いがあるなら、救いはあるのかな?

「言葉は人を傷つける!」は、重い言葉ですね。真実かどうか、勢いで使われた放言なのか、それとも、真実なのか?すごく重要に感じます。作風からは、まだ、僕は理解できていないんです。コメントいただければ、ありがたいです。
{/netabare}
それでも、自分で分析して、理解者と思しき人と会話ができたりするような話は、なかなかにいい時間だったと思っています。

投稿 : 2017/11/24
閲覧 : 243
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

深い‼

なんか、深い作品でしたね。友達が興奮しながら絶賛していたので見てみました。結論を言ってしまうと、面白かったです。どうせ途中で寝てしまうのだろうと思ってましたが、最後まで寝ませんでした!充分オススメできるアニメ映画だと思います❗

投稿 : 2017/11/19
閲覧 : 179
ネタバレ

kku さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

それ以上でもそれ以下でも

高校生になる女の子が子供の時に負った心の傷で声を失うがある事がきっかけで・・・。

よくあるパターンですが監督長井龍雪、脚本岡田麿里となれば
外せない作品かなと思います
とは言うものの「あの日~」は私の中ではイマイチ響きませんでした
ありがちな結論ありきのなんとか主義で。。
今回は岡田麿里脚本ということで手が伸びた感じです

作品はテンポも作画もよく一般的な劇場作品の水準では
あるかなという印象でした
もっと言うと想像通りでそれ以上でもそれ以下でもない感じです
時間は120分ありやや長いです。
もう少し短縮できたシーンやカットがあったように思います

キャラクターは対照的で声を失うヒロインは声の意思表示がない分、作画の力の入れようは感じました。
ちょっとしたしぐさ、感情を隠す事ができない表現は見ていて直に伝わり、感動的でもあります。
それとは対照的にヒロインに絡まれる男の子は朴訥としていて表現に乏しい立ち居地。この対照が作品の大筋を決めています

気になる点
{netabare}
子供に暴力的な捨てゼリフを言う父親、教師にいきなりキレる生徒
その生徒が180度性格が変わる変わり身の早さ、なぜかミュージカルでまとまる強引さ
あれだけクラスを巻き込んで逃亡するヒロイン、そこで好き勝手方弁するシーンと、それを受け入れる聖人のような主人公
とにかく文脈が掴みずらいし、観てて気分の悪さやついていけない印象も感じてしまったのは事実です
{/netabare}


ストーリーについて
{netabare}
青春もの?と思わせておいて冒頭のブラックなシーンは驚かされましたし
いきなり謎の卵人が出てくるのは正直先行き不安になりました
おおまかなプロットは最初の流れでオチが読めちゃう点が残念な気がします
ただし作品が訴えたい事や観てもらいたいターゲットが明確になるにつれ
その溜飲は下がりました

所謂、言葉が軋轢を生み、人を傷つけてしまう道具であると同時に、言葉でしか伝わらない事がたくさんあるといったのがおおまかなテーマです
卵そのものが思春期色んな悩みを抱えた子供たちそのもので、友達との関係や心の成長でその殻を割り大人へと育っていく。そんな話です
{/netabare}
その対比として最初はLINEで距離を一気に近づけるシーンがいくつか挿入されますが、後半は直接話す言葉でしか本当の気持ちは伝わらないと言った作者のメッセージはとても率直で爽やかな印象を受けます

とここで気になるのがこれを今の高校生がそうだよなと思えるかどうか。
やはり自分的にはターゲットはローティーン(13~15歳)かなと思います
高校生に120分引っ張って最後儀式のようにお互い思うことを言い合う
白熱のシーンに説得力があるかどうか?
最後のシーンはもしかしたら現役の中高学生世代の、一般的な代弁になっていたのかもしれないけど見ようによってはコメディにも見えるし、EDで流れるアイドルの合唱ソングとあいまって、やはり着地点がいまいち幼稚でした。

投稿 : 2017/10/28
閲覧 : 233
サンキュー:

24

maimai さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見た人の大半が共感出来る作品だと思う。

この物語のメッセージは「言葉」です。
言葉の大切さを伝えている反面、どれほど人を傷つける危険なものかも教えてくれます。

何でこの作品が多くの人に共感できるんじゃないかって思ったのは、
この作品って言葉がもたらす失敗とかを描いているから。
人間ぜっっっっったい!!
絶対に!!!そういう失敗を人生で一度や二度はしています!
カッとなってついひどいことを言ってしまったり、
もしくは隠れて言っていたり、
むしろ言わなきゃいけないのに何も言わなかったり・・。
と、様々な経験があるように思えます。

言葉は傷つける。扱い方を間違えたら危険。
頭では分かっているいかもしれません。
実際私も人にひどい事をつい言ってしまったり、
それがトラウマになり本音を言ってあげられなくなった事があります。
言葉での失敗は相手にも、自分の心にも深い傷をつける。
この物語の主人公もそうです。

でもこの作品は頭で分かっていることを、
ちゃんと言葉として、自分に教えてくれます。
「言葉は人を傷つけるんだから」
分かっているからこそ、ちゃんとその事を頭だけでなく
心に刻み込むためにもたとえ画面の向こうからだとしても
誰かに言って貰わなくてはならないと思いました。

誰しもが失敗したことだから、
共感しやすいかと思います

投稿 : 2017/10/27
閲覧 : 187
サンキュー:

7

ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よく映画でまとめた印象

そのせいで内容はかなり圧縮されているような気がする。
前後編の二部作で観てみたかった気も・・・
しかし、言いたいことは的確に表せていて
観ていて共感できるところも多々ありました。

{netabare}ミュージカルが人間関係の複雑さを払拭しているような演出は
お見事だったと思います。{/netabare}

なぜ玉子をキーパーソンとして登場させたのかよく分からなかったです。
自分が殻にこもっていることを表現したかったから?
自分の理解力が乏しいだけかもしれませんが申し訳ないです。

そして、水瀬さんの演技力にはあまりの凄さに脱帽してしまいました。

投稿 : 2017/10/21
閲覧 : 364
サンキュー:

17

こんにちは さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待以上ではなかった

あの花がとても好きで、あの花スタッフが作った映画ということで、当時かなり期待を寄せていましたが、

わかりやすい予定調和のようで思ったりパッとせず。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

人の心理はこんなに単純にできていないと思う

最初に…この作品で感動した方は読まないでください。不快に感じると思います。

作品に肯定的な人に不快感を与えるつもりは毛頭なく、あくまで個人の意見ですのでご了承ください。

あの花をリアルタイムで見たときに、前半と最終回だけ楽しめたので、今作も期待して見ました。
しかし、冒頭から期待が大きく打ち砕かれました。
あの花が好きだっただけに、期待外れ感は絶望にも近かったと思います。

劇場でもしも観ていたら、イライラで途中退席していたことでしょう。


以下、ネタバレです。

父親の不倫が責められるべきなのに、告げ口した娘が責められ(そもそも口止めされていない上に、城状の建物がラブホだと子供に認識できるわけない)、最後までトラウマの原因である父親は謝罪も登場もなく…。
母親も娘が話せなくなる原因が自分だったと、最後に理解した上で謝罪してない。
なんて薄っぺらい大人達のモラル。

子供の成長を描こうとして、無理やり周囲の大人達を貶め、子供がマシに見えるような手法が、見ていて不快です。
子供が成長するというより、手本となる大人達がはなから低俗なのでは?
その比較で、一見成長過程を楽しませられているように錯覚しているだけで、成長しているとは思えませんでした。

物語の起点として(主人公が喋れなくなるきっかけとして)非道な両親が必須なのは納得しましたが、最後のオチがいただけない。

悪いことをしたら、反省し、謝罪する。

これが何より大切で、成長には必要不可欠。

例のごとく、モラルも愛情もない両親に育てられた主人公は、ミュージカル当日にバックれるという悪事をやってのけてしまいます。

クラスメイト全員に多大な迷惑と、トラウマさえ与えかねない愚行ですよ?
そんな大迷惑をかけておいて、主人公に反省の色が見えませんでした。(謝罪する場面はありましたが不十分)

あの両親に育てられたら、こんなに身勝手な子供になりますよ〜って言いたかったんでしょうか。

この映画が若者の成長を描く群像劇でないことだけは理解できました。


そんなこんなで、最後まで少しも感情移入できず、モヤモヤしながら視聴を終了。

青春群像劇で主人公の成長を期待している方には、オススメできません。

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 228

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

賛否両論

映画館で鑑賞。
なるほど賛否両論があるのも頷けます。

超平和バスターズよりリトルバスターズ派ですが、
高校生だからこそのモジモジ感、そして心の深い傷。
このスタッフはトラウマをテーマにしているのでしょうか?
それならこれからも頑張ってほしいものです。

正直あの花が盛り上がりすぎ、ついて行けず、
心は叫び、がお気に入りではあります。

難しいテーマをメタファーではなく、
直接扱う。いわば「逃げも隠れもしない」
その態度には畏怖の念すら抱きますが、
メタファーやSFに変換し、物語を仕込むことで文学や映画やアニメは
成長してきました。

実際に体験した人はそれぞれの状況が異なるので、
苛立ちや、トラウマによる嫌悪感が先に出てしまう危険があります。
宣伝世界に乗せて販売する場合、隠し味や秘めたメッセージとして
作品に忍ばせるものです。普通は。
平和バスターズさん、これからも頑張ってください。

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 187

!!? さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めっさよかった^^

※視聴3週済み

とても面白かったです。
まず、スタッフがあの花スタッフともあって、かなり感動物でした、久々にアニメ映画でなけました。メッセージ性があり違和感なく伝わってきました。
ファンタジー要素が程よく入ってて、違和感もなく作品に入り込めました
良かった点
・前向きなメッセージ性がちゃんとあり、映画の120分という時間をうまく使ってて、きれいに収まってる。
・ラストの盛り上がりのシーンや、途中の音楽がずば抜けてとてもすばらしい
・なによりもなける!!
悪かった点
・少し落ちの理由が弱かった気がします、もう少しなにかあればよかったです。

個人的には 君の名はより面白かったです
もっと評価されろ!!

投稿 : 2017/08/26
閲覧 : 169
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

好みの問題?

前向きなメッセージ性があって、終わり方も良かったと思います。
ただ、そこまで話題になる程の名作とは思いません。

まず演出が好きじゃないです。
所々わざとらしいと言うか、雰囲気でカバーしてる感じ。

あと、主人公の順の事も好きになれませんでした。
主人公の印象が悪くても面白いアニメはあるけれど、
こういうタイプの作品は共感したり、応援したくなるような主人公の方が良いです。

それが原因で、そこまで心に響かなかったかも。
惜しい映画。

投稿 : 2017/08/23
閲覧 : 178

すねこすり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヒロインに共感出来ない

あんな性格ならとっくに
自己解決出来るだろ。
と皆が突っ込みを入れたことだろう。

冒頭が冒頭だけに相当がっかりしました。

投稿 : 2017/08/18
閲覧 : 288
サンキュー:

3

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心が叫びたがってるんだ。のストーリー・あらすじ

監督 長井龍雪
脚本 岡田麿里
キャラクターデザイン 田中将賀
制作 A-1 Pictures
青春群像劇 第2弾 劇場版完全新作オリジナルアニメーション 

幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。
そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。(アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2015年9月19日
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪主題歌≫乃木坂46『今、話したい誰かがいる』

声優・キャラクター

水瀬いのり、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正、藤原啓治、吉田羊

スタッフ

原作:超平和バスターズ、 監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀、音楽:ミト(クラムボン)、演出:吉岡忍、美術監督:中村隆、プロップデザイン:岡真里子、色彩設計:中島和子、撮影・CG監督:森山博幸、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、企画・プロデュース:清水博之/岩田幹宏、プロデューサー:斎藤俊輔、アニメーションプロデューサー:賀部匠美、製作代表:夏目公一朗/植田益朗/清水賢治/中村理一郎/久保雅一/落越友則/坂本健

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