蒼い星 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
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ケモノヅメの感想・評価はどうでしたか?
蒼い星 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
fuzzy さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
tinzei さんの感想・評価
2.6
物語 : 3.0
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:----
おさーん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
癖の強い作画が好き
人を選ぶ作品だと思う
個人的にはドストライク!
いい意味で振り切ってる
ヲリノコトリ さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
【あらすじ】
普段は人の姿をしている「食人鬼」と、それを狩るために続く「愧封剣」の道場という二つの集団が暗躍する日本。そこで恋に落ちる一組の男女を阻む逃れられない宿命。
【成分表】
笑い★☆☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛★★★☆☆ 感動★★★☆☆
頭脳★★☆☆☆ 深い★★★☆☆
【ジャンル】
セックス&バイオレンス、爽やかじゃない恋愛
【こういう人におすすめ】
少なくとも子供にはおすすめしない。見ても何のことか分からないと思う。……というかR15指定でした(笑) 湯浅デビルマンで湯浅監督に興味を持った人が、湯浅作品を巡回するつもりならこれ見たほうがいいかなってくらい。
【あにこれ評価(おおよそ)】
63.6点。
【個人的評価】
高校生くらいの時に観て一度断念。意味不明でした。その後、湯浅デビルマンを観てから見直すと、湯浅監督の伝えたいことが分かる。ような気がする。主張がしっかりしてて個人的には興味深くみることができた。が、デビルマン同様、観ると精神を削られるのでもう観ない。
【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
私のベストアニメが「四畳半神話大系」。「夜は短し」はあざといの作りやがってと思いつつ観て、結局べた褒め。「ピンポン」も最高のアニメ化だと思っているし、「ルーのうた」はポニョのパクリだと指摘しつつポニョより好きだったという、憎らしいほど私の心を掴み続ける湯浅監督。デビルマンは非常にガツンとくるので全員におすすめは出来ませんが、私には原作の思い出補正がないので、非常に力強い良いアニメだったと思います。
しかしやっと「別に見なくてもいいと思うよ」と言える湯浅作品に会いました(笑)
とにかく分かりにくいので全力で見る必要があります。意外とノリ&勢いを重視しているので、「この猿なんなんだろう」とかは別に考えなくていいです。ストーリーは「手を放して、よそ見しながら」書いているような、直感的で俯瞰的な感じがします。なんて言えばいいのか難しいですが。肩の力を抜きすぎってことかな。
〇いいとこ
・9話、老夫婦のストーリー。この回がめちゃくちゃ面白いです。
・OP「オーヴェール・ブルー」唄:勝手にしやがれ
ED「好き」唄:サンタラ
・「どっちだと思う?(俺の子か、お前の子か)」このセリフえぐいわ(笑)でもそれをサラッと言うところがカッコいいわ(笑)
・ラスト。{netabare} これが言わば、デビルマンに対しての湯浅監督の主張。状況、流れ、倫理、配慮などをすべて裏切っての、唾を吐きたくなるほど、涙が出るほどの「ハッピーエンド」。「味は関係ない」というのがラストのサブタイトルですが、「愛以外はすべて関係ない」みたいな感じ。この「どうしようもないハッピーエンド」がデビルマンの「どうしようもないバッドエンド」と対比されて良いですね。でもこの良さはデビルマン(もしくは他のバッドエンド作品)ありきですが。
デビルマンのネットインタビューで、原作者の永井豪さんが「ラストまで描いてくれたことが一番良かった」みたいなことを仰ってましたが、もしかして「ラスト変更しませんか」みたいな議論があったのかな?それを皮肉ったインタビューの回答だったのかなってちょっと思いました(笑)
(↑これは邪推)
{/netabare}
主人公の突然来る下痢は多分、過敏性腸症候群というちゃんと実在する病気です(笑)
{/netabare}
Maskwell さんの感想・評価
2.1
物語 : 3.0
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
あまり人にはお勧めできない。
でもいろんな場面がすごい記憶に残っている作品。
ちょっとグロくてエロい。
κοκο さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
星5 ★★★★★ 個人的に好きなアニメです
味のある作画が魅力的です。
ゴリゴリ動きます。
見てて愉快です。
物語も面白い設定になっています。
天敵同士の二人が恋をし、駆け落ちしてしまうお話です。
相いれない二人が~・・・・っというお話は王道中の王道ですが、ちょっと変化球が入ってます。
そんな二人の心情描写に注目です。
人間に興味がある大人にオススメなアニメです。
こた さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一話観たら止めようと思っていたところ、早くもこれは切るのは勿体ないと改心。それくらい、振り返ってみてもいい作品だったと思う。
ピンポンの湯浅政明監督の作品とのことで気になったのだが、湯浅監督の作品はどれも独特な世界観を作り出していて、他の作品にはない面白さがあるというのはこの作品で十分感じた。カイバや鉄コン筋クリートなど、おすすめだよという方がいましたら教えて頂きたいです。
すぎちょん さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストーリーがどうっていうよりも、芸術作品という感じ。
サルがかわええ。
セメント さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
これは救済である!
湯浅政明監督作品なので気構えますけど、案外話はシンプルですよね、本作。
唯の恋愛アニメですよ、大葉の台詞に多少含蓄がありますが。
と私はこのように思うんですが、どうでしょうね、掴み切れてないかもしれません。
師匠の存在意義とかよく分かんなかったですし、本作に関して面白い考察があったら教えていただきたい所存です。
作画アニメですね、湯浅監督を筆頭に名立たる面々が揃ってます。
4話は三原三千夫さんが脚本、絵コンテ、演出、作監、原画、動画を全て一人でやってますよ。
7話も小林治さんの一人原画、その他にも、伊東伸高さん、松田宗一郎さん、うつのみや理さん、橋本敬史さん等々。
主人公の桃田俊彦は木内秀信さん、ヒロインの上月由香さんはなんと椎名へきるさんです。
その他、吉野さん、内海さん、郷里さんなんか良い演技してますよ。
音楽、抽象的ですね、それでも作品に合ってると思います。
ぼんがいないとストーリー回らないですよねw
めっちゃ良いキャラです!
途中一緒に旅した老夫婦も好きですね。
湯浅監督ということで、外人が選んだ見る価値あるアニメ一覧に入っていた気がします。
「カイバ」も入ってたかなー、そのタイプのアニメですね。
ポール星人/小っさ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
食人鬼とそれを狩る武装集団のお話ですから、エグくて当然なんですけど変なお猿さんが出てきたり2階建ての建物より背の高い探偵さんが出てきたりでして。
正直、レビュー書きづらいんすよねw
愧封剣と呼ばれる千年の歴史を持つ集団の師範代の主人公が夜の海辺で劇的な出会いをしてしまった相手が食人鬼の女性だった ってとこから始まる訳ですが、流石ねこぢる草をアニメでやった湯浅監督という事でなんとなくコミカルな絵柄なのに容赦なくエグイし見せ方も容赦ないですw
まぁシグルイとかに比べれば とは思いますが、エルフェンリートとかでも無理~という方は観ない方がいいかと。
んでこの絵柄ですから、正直萌え絵に慣れた視聴者をフィルターに掛けるというかヒロインの由香もそういう視点で見ちゃうとビジュアル的にかわいくは無いんでまぁ総合ランキングが低めなのもショウガナイ気は。というか30歳でしてロリな方面への媚も無いし(汗)
ですが、グロ耐性アリで特徴的な絵も別に受け入れられるという方なら楽しめると思います。30歳の男女の駆落ちモノですが、子供でも無くかといって枯れた中年でもない恋愛が大人が観るのにとてもいい塩梅ですし、ふたりの逃避行とは無関係に食人鬼というマイノリティを利用する悪意の存在が世間を侵食していく展開も面白いですから。
個人的な感想としては、絵や設定がもっと媚びてたらこんな総合ランキング位置では無いんでないの?と思いましたです。
この作品、伏線の張り方がとても判り易いのが巧かったと思います。
布石がとても印象的なシーンで打たれるので、見逃しが無いんですよね。そういう点ではとても親切というか凄く見易い。
ねこぢる草なんかも原作マンガがあんな正気か否か疑っちゃう難解な代物なのに、湯浅監督のアニメだと其処に監督のメッセージが仄かに見えてくる作りになってますし視聴者に対して親切な監督さんなのかなと思ったり。
他の多くの方も書かれてますが、大人のファンタジーとしていい出来だと思います。
Near64 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
他のコメントで絵が下手すぎるというのを目にしたがそんな事はないと思う、確かに絵は雑に出来ているがちゃんとなにが起こっているのかを表現出来てる時点で絵は上手い!
そして話は面白いし ちょっと大人向けなのが良い!
猫うさ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
今更だが今観ました。
いい!
作画はピンポンの湯浅政明なんでしょうがない。
違うパターンも面白いかも。
豪華声優陣!
特に内海さん最高でした。とても70歳とは思えません。
なんで人気なかったんかな?
ちなみにR-15指定です。
たまちゃん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2006年8月よりWOWWOWにて発表されたオリジナルアニメ
原作&監督 湯浅政明氏&マッドハウス 音楽若草恵氏
この作品キャッチフレーズが、
エロティックバイオレンスホラーラブコメディー、
当初キワモノ?疑ったけど、
とんでもない、すなおにマイリマシタ<(_ _)>、
考えてみればアニメという媒体は、
作画や背景(絵画)基より本(小説)演劇演技(声、表現)
もう総合芸術であり文化でもあるという事、
あらため認識させられた、
{netabare}
食人鬼(通常形態は人間で興奮すると鬼になり人を襲う)というものが古来存在し、これを専門に狩る集団家系(愧封剣)の跡継ぎ長男が惚れた女は食人鬼だった、裏切り者の名を受けて全てを捨てて(←ごめんね~)食人鬼である恋人連れて禁断愛の逃避行、二人の運命や如何に?
{/netabare}
逃避行という事で、
ゲッタウエイ、ってより俺たちに明日は無い、かな?
そんな洋画観てた時代の日本、昭和40年代、
オープニングから即惹きつけられてしまった、
音楽、タイトルバック、フォント、
モロ昭和40年代感バツグン日活映画か~?みたいな、
これが劇中BGMからエンディングまで雰囲気一貫性見事で、
当時の退廃的或いはフラワーヒッピーサイケデリック、
そんなの流行ってた時代の感覚再現度凄い、
この世界観再現できる監督も凄いけど、
若草恵氏の音楽がこれしか無いってくらい合ってる、
画も背景もヤバい、好き嫌い無論あるだろうけど、
作品としてこの画でなければなんだね、
意図的ラフな線や背景や構図も随所けっこう緻密だったり、
ストーリーも基端逃避行って事で、
テーマがはっきりしてて判りやすいし、
全13話中にはけっこう素直に心響くエピソードもある、
芸術=わけわかんね~、って事もない、
{netabare}
最終回はス〇クキメてんじゃないかってぐらいぶっ飛び過ぎてたけど、
{/netabare}
万人受け難しい人選ぶ作品と言われれば、
それまでなんだけど、
監督湯浅政明氏という事で、
四畳半神話大系逆辿りで本作触れる方も多くそれも正解、
経緯どうあれ一度は触れて観て戴きたいものだなと。
Amarok さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
諭吉がいつも逃亡 さんの感想・評価
3.6
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
エログロナンセンス、なんて言葉が大昔流行ったそうですが、ソレをまんまでいくのりの作品です。
個人的には大好きですね、この感じ。
ただ画風が苦手って方も多いとは思いますが、意外に面白いので是非観て下さい
(笑)
ろれ さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
独特な絵柄だし、エログロなので完全に好みはわかれると思います。
が、ストーリーが面白いのでお勧めです。
椎名へきるさんの声が聞きたかっただけだったのですが見てよかったです。
OPがオシャレでかっこいいです。
ててまる さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
是非是非このアニメを見てほしい!
これはすごすぎる。
たまたまこの作品を見たが、
こんなの拾い食いなんてもんじゃない。
拾い食いなんかじゃ済まされない。
ワンクールでここまで素晴らしい
作品ができるなんて思ってもみなかった。
監督が同じ作品に四畳半があるが、
正直私にとってはあれよりも面白かった。
最初は設定だけが走ってしまうような中身が伴ってない
そんなアニメなのではと疑っていたし、
最後は容易に予想できるハッピーエンドだったと思う。
だけど、そう思っていても、
視聴者に最後まで見たいと思わせるような、そんなアニメだった
ストーリー上結末が見えてしまう時ってどうしてもあると思う。
だけど、そこでいい意味で予想を裏切り続けてくる、
そういうアニメじゃないと面白くないと私は思う。
その点で、このアニメは私の予想を気持ちよく裏切ってくれました。
そういえば、おおばさんはデュラララのイザヤに似ている所がありますね。
(性格的に)そういう所もこの作品の魅力の一つでもありますよね。
私はかなり楽しめました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『マインドゲーム』の湯浅政明監督による初テレビシリーズ。
人を喰らう性質を持つ”食人鬼”の女・由香と、食人鬼を狩る集団”愧封剣”の師範代・俊彦。
そんな二人が出会い愛し合うことから始まる、大人のためのエンターテイメント作品です。
もうOPからガツンとやられました。カッコイイ!!
独特な作画や演出。抜群のテンポに色気溢れるジャズィなサウンド。
センスの塊のようなその世界に、瞬く間に惹かれてしまいました。
ストーリはシリアスかつコミカルに。
序盤は由香と俊彦による愛の逃避行劇が主となりますが、話はそんな簡単にはおさまりません。
様々な登場人物による欲望や願望が複雑に絡み合い、甘く切ない人間ドラマが展開されていきます。
公式ジャンルは”エロティックバイオレンスホラーラブコメディ”。
そのすべてがバランスよく配合されていて、全13話あっという間に完走してしまいました。
コミカルなやりとりが秀逸な6話と、それとは対照的に哀しい結末を迎える9話は、特にお気に入り。
どちらも、この作品の魅力が十二分に詰まったエピソードだと思います。
ただ、最終話だけはちょっとやりすぎ……かな?(その分評価は控えめ)
予想のはるか斜め上をいかれて、わたしの脳がついていけなかっただけかもですが(笑)。
ちなみにエログロ描写に関しては、その特徴的な絵のせいかそれほどでもないです(わたしだけ?w)
ただあくまでも”食人鬼”ですので(笑)。その手のものが苦手な方はご注意を。
三崎鳴 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
『ピンポン』『四畳半神話大系』などの名作を手がけてきた湯浅政明初監督作品。古来より跋扈する食人鬼,そしてそれらを駆逐すべく戦闘集団愧封剣。事も有ろうに愧封剣師範代,俊彦は館長殺害の容疑がかけられた食人鬼ユカと駆け落ちしてしまう。館長職を継いだ,俊彦の弟一馬は逃げた二人の追跡に乗り出すが――
センスの塊の様なアニメーション映像,そして由緒正しき食人鬼というジャンルを扱った和風アクションとしての雰囲気,秀逸な脚本構成による引き込み,と湯浅監督らしさが光る良作。エロティックバイオレンスホラーラブコメディという公称ジャンル通りに,エログロ描写はふんだんのR15指定作品だが,映像的にそこまで厳しい描写があるわけでもなし。設定と映像的に『寄生獣』を彷彿とさせるが,ありがちながらに良くまとまったストーリー。ただテーマ性や主張といったものはなく,エンタメ性を追求したなんでもありの娯楽大作といったところか。
ばぐぱいぷ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
≪エロティックバイオレンスホラーラブコメディ≫なんてジャンルだ!、と思うけど見てみたらB級映画のような内容。
ただでさえ抽象的な表現が多い湯浅政明が作った終盤ハチャメチャ型のストーリーを表面だけ見たらB級のように思える。
「妄想代理人」とか「AKIRA」みたいな結局のところ一つの物として捕らえようとしたときにストーリー性じゃなく全体のメッセージ性を読み取れという物語は実に厄介というかメンドクサイ。
嫌いじゃなくてむしろ大好きだけど全てを拾い上げるには結構見なきゃなんないし一回じゃわかんないし、何度見ても何か見落としたものがないか気になって堂々と語れない。
ああいう作画は好き嫌いが偏るみたいだけど個人的に大好きなんで全く気にならない、むしろ鉛筆とかシャープペンで絵をある程度描ける人は抵抗ある人いないんじゃないかなといつも思う。
トシヒコとユカの愛のところが一番面白かったかな
してる最中に怪物になるなんて恐すぎグロすぎ、でも手錠かけて最後までやれるなんてトシヒコはなんつー性欲の持ち主、いやあれが愛なのか?
空気悪いときに人間のリエとやっちゃうところとかもまあトシヒコがいい人なのかいい男なのか子供なのか、、男っていったいなんなのかね
冒頭のショートコメディとED曲は最高だった、
でも個人的に現実的で身近なのが好きな自分には「四畳半神話体系」や「ピンポン」ほど嵌らなかったのと、最終話があまり好きじゃないというところで湯浅政明監督作品にしては低い評価です。
まだ初心者 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
作画がいいです。どっかの漫画家が描いたようなヘタウマな絵が斬新です。ストーリーも面白いですし笑いの要素もあります。内容重視の良作アニメです。
だわさ さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
13話
面白い。
異形の人食いという化物を物語の軸にすえながら、愛について描く湯浅監督の力作。
随所にユーモアや面白い風刺を散りばめ、必要以上に重くならないようになっている。
R15指定もついていてエロ・グロ描写はきつく、ファンを選ぶ作品になっているが、
愛について描くというだけあって内容は深く、各キャラ視点での考察を楽しめる構成になっている。
この作品の作画に対する評価は難しい。
作画が綺麗じゃないという声のあるこの作品、たしかに作画は苦手な人もいそうだ。
作画は鮮やかでなく淡く、キャラデザイン含め全ての絵の輪郭が安定しない。
一見雑にも見える線の多い画像。女キャラは全く可愛くなく、豚とは無縁と言い切れるが、
このアニメの制作された2006年の「いい頃のマッドハウス」はアニメの在り方について
一石を投じる作りを湯浅監督のもとでやってのけたと思う。
キャラや背景は抽象的かつ象徴的であることに徹することで、
従来とは別のベクトルで視聴者によるリアリティーへの還元を試みたという作品なのではなかろうか。
変化球らしい変化球というか、異彩をはなった異色のアニメ作りであり、
これこそまさに怪作であると言いたい。
最終話のまとめかたが少々役者に役を持たせきれなかった感触はあるものの、
視聴後の余韻は強烈で、各キャラの愛についての物語の
ハッピーエンド、グッドエンド、バッドエンドについて自分の記憶の欠片と対話し、その美しさや愚かさについて考察したくなる。
そんな魅力を持つ面白いアニメだった。
gkc さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
話の内容はまずまず、悪くないと思います。
シリアスな全体のつくりにギャグが織り込まれている感じ。
男女の一途なところも良いと思います。
グロな部分の表現も、ほのぼのした感じのヘタウマみたいな画風が上手く中和していました。
ただまあ、もう少しシリアスならシリアス色を、ギャグ色ならギャグ色を強くしても良かったかなと・・・
minisaku さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あらすじは、食人鬼を狩るため古より続く戦闘集団「愧封剣」その師範代である桃田俊彦と、
食人鬼である由香との愛の逃避行のお話。全13話です。
ん~自分は楽しく見れたのですが、なんかクセの強い作品ですねww
内容もだけど、特に独特の癖の強い絵柄。絵でダメな人かなり多いと思います。
とは言う自分も苦手です!!ってか嫌いですww
普通ならココまで絵柄が嫌いなら途中で切りそうなんですが、コメディとシリアスの
バランスが良くて、最初から最後まで飽きずに見れちゃいました。
それに、内容的には結構シリアスな話のはずなのに、この絵柄やコメディ要素のおかげで、
重くなり過ぎず良かったです。
一目惚れした女性がアタマから離れない剣一筋だった俊彦や、
由香と利江の醜い女の言い争いなどは結構笑えましたww
まぁ絵柄については散々言っていますが、この絵柄だからこそ、
独特で良い感じの雰囲気が出てたとは思います!!
もし綺麗な絵柄だったら、すごく生々しくて気持ち悪い作品になってたと思う....
絵柄以外にもグロいシーンもありますし、かなり好き嫌い分かれそうだと思うので、
オススメはしませんが興味のある方は見てみても良いと思いますww
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画の評価を迷いました。というのも絵が一見すると汚いからです。それで断念する人もいるでしょうが私個人の意見としては芸術的でスタイリッシュでした。話も続きが気になりワクワクして見れました。ただ、グロい内容なのでそれが苦手でなければオススメです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ninin さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全13話
湯浅 政明監督作品(四畳半神話大系やクレヨンしんちゃんの監督)
エロティックバイオレンスホラーラブコメディ作品(長いですねw)
キャッチコピーは「愛した男は敵だった。抱いた女は殺人鬼」
AT-Xで放送がありましたので、タイトルに興味があって観てみました。
お話は、食人鬼の女性と食人鬼を倒すための戦闘集団「愧封剣」(きふうけん)の男性が恋に落ち、「愧封剣」の他メンバーに追われる2人の逃避行を描いた作品です。
食人鬼といっても普段は人間と変わりません。興奮すると食人鬼に変身します。このギャップが凄まじいです。
たまに実写が入っていたり、はっとするような美しい背景になったり、結構実験的な作品ですね。
最初は独特の作画とエログロ描写から、合わないと思って観てましたが、徐々に面白くなってきて、結局一気に観てしまいました。
お話は基本1話完結が多いですが、食人鬼対愧封剣という戦いが根底にあり、違った立場の2人の中に相容れない関係をお話ごとにうまく色々な出来事に取り入れられています。
暗い感じがしますが、コメディ要素もうまく取り入れられているので、最初はそれほど重くならないですね。{netabare}(猿師匠には爆笑しましたw){/netabare}
でも終盤はかなり重い展開になり徐々に伏線が回収されていきますが、だんだん切なくなってきました。でも最後はいい終わり方でした。
個性的な作品なので、合わない人も多いかと思いますが、興味があったら観てくださいね。オススメです。
OP 昔の特撮映画のOPを観ているような作画でした。曲もパンチが効いてますね。
ED 胸に突き刺さるようなバラードです。いい曲です。
最後に、北斗の拳のラオウ役などで有名な内海賢二{netabare}(6月にお亡くなりになられた){/netabare}さん、名演技でした。
ケモノヅメのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ケモノヅメのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
食人鬼を狩るため古より続く戦闘集団「愧封剣」。その師範代である桃田俊彦は、事もあろうに愧封剣館長殺害の疑いをかけられた食人鬼の上月由香と恋に落ち逃亡してしまう。俊彦の弟の桃田一馬は、逃げた二人の追跡と愧封剣の館長職を継いで愧封剣の運営に乗り出す。元愧封剣メンバーの大葉久太郎の助力を得て組織の近代化を進める一馬だが、最近の食人鬼の激増による連戦で疲労の頂点にある隊員達と、 これを機に影の存在であった愧封剣を社会にアピールしたい一馬の間で亀裂が生じはじめる。(TVアニメ動画『ケモノヅメ』のwikipedia・公式サイト等参照)
木内秀信、椎名へきる、吉野裕行、柿沼紫乃、筈見純、内海賢二
原作:湯浅政明/マッドハウス、 監督:湯浅政明、シリーズ構成:湯浅政明、キャラクターデザイン:伊東伸高、色彩設計:大武恭子、美術監督:河野羚、音響監督:中嶋聡彦、音楽:若草恵
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年8月7日
ある日、西は電車内に飛び込んできた初恋の相手・みょんと再会を果たす。彼女の案内で姉・ヤンの経営する焼き鳥屋に案内されたが、そこで彼女がりょうと婚約している事を知り、落ち込む。その時、突如借金取りのヤクザが押しかけ、それに巻き込まれた西は、お尻の穴から銃弾を撃たれて脳天破裂とい...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
記憶のデータ化ができるようになり、肉体の死がもはや死と呼べなくなった世界。記憶はデータバンクに保存され、新しい身体への「乗り換え」や、記憶の売買といったことが可能になり、違法に記憶を改ざん、記憶を盗むことも行われていた。社会は混沌とし、力を失い停滞化していた。そんな世界を主人...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年5月19日
寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2018年1月5日
永井豪さん漫画家デビュー50周年を記念し、2018年に新作アニメとして蘇る『デビルマン』。タイトルを『DEVILMAN crybaby』とする本作は、「Netflix」にて全世界190カ国に、日本語のほか9ヶ国語の吹き替え版と、25ヶ国語の字幕版で配信される予定です。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年6月21日
小さな港町へ越してきたひな子は、サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、消防士の港(みなと)と偶然出会い、恋に落ちる。お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は溺れた人を助けようとして、海で命を落...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年4月7日
クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”は今日も『なるべく彼女の目にとまる』ようナカメ作戦を実行する。 春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬が訪れて…。 京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、季節はどんどん過ぎてゆく。 外堀を...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2020年7月1日
2020年、東京オリンピックという大きな国家事業を終えたばかりの日本を襲った突然の大地震。都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、容赦なく武藤家の面々を追い詰めていく。極限状態で突きつ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に、プロデューサー気質の金森さやかはいち早く気づいていた。さらに、同...
ジャンル:OVA
放送時期:2001年2月21日
本作が制作される前に他界した漫画家・ねこぢるによる『ねこぢるうどん』の各場面をモチーフに、幻想的かつ暴力的な世界観を表現したアニメがオリジナルビデオアニメーションになって登場。ある日、ねこのにゃっ太は、病に臥せっていた姉のにゃーこが死神に手を引かれて家を出て行ってしまうところを...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年冬アニメ
新宿に事務所を構える二人の女性、麻生祇燐とミミ。不死者である彼女達は、数百年に渡ってたくさんの人々と出会い、別れていく。彼女達を弄ぶようなエイポスの思惑と、天使との因縁に終わりはあるのか。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなあ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
美大生・竹本祐太はアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
大人気TVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版シリーズ18作目。ゲスト声優には安達祐実。ある日パトロール中のアンパンマンは、かわいい人形ドーリィを見つける。その夜、アンパンマンと同じように“いのちの星"から命をもらったドーリィ。大喜びの彼女は、街に出てワガママし放題でみんな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
彼はその時 まだたったの15歳で そして今 まだほんの16歳で 支えなければならない現実は いつも彼の体より 大きい ― 胸に期待をふくらませ、友達をいっぱい作ろうとしていた七美の高校生活が始まった。だけど女の子たちは、クラスの3分の2が一度は好きになるという、矢野という男の子の話題...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月8日
三谷亘(ミタニワタル)は小学5年生。どこにでもいるような、普通の少年だった。ある日、幽霊が出ると噂される"幽霊ビル"で、要御扉(かなめのみとびら)に出会う。そこを潜り抜けると、亘たちが住んでいる現世(うつしよ)とは違う不思議な世界・幻界(ヴィジョン)が広がっていた。数日後、夜中に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
古今東西のネタを盛り込んだ、めくるめくギャグマンガ第2弾。大人気の松尾芭蕉など偉人伝モノはもちろん、ペットから宇宙人まで、ジャンルを選ばぬヘンテコワールドが、さらに進化して、あなたの五感を揉みほぐす!!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
「月刊サンデーGX」にて連載、かずといずみの癒し系コミック『貧乏姉妹物語』のテレビアニメシリーズ。父はギャンブルで借金を作って蒸発、母とは死別。そんな困難の中、まだ中学生と小学生のふたりっきりの姉妹“きょう”と“あす”が織り成す様々な出来事や日常を、季節を追って描いたハートフル・ス...