animeneko さんの感想・評価

2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

刑事ドラマアニメ

（総評）
サイコパスの第二期ということで、グロく人を殺し、システムが人を裁きコントロールする社会を描く、ということだったが、システムと戦う相手役の能力が安っぽいというかご都合主義的で、かつ何を目的としているんだかわかりづかい。薬物でサイコパス保つ方針がシステム側なら、セラピーでサイコパス改善できるのが相手側とか、どれだけ薬物万能信仰とセラピー信仰持っているのだろうか？ちっとは精神医学ぐらい調べろよとか、ツッコミ入れたくなる。
単純にグロく人をたくさん殺せばサイコパスっぽいとは思えず、意味のない殺戮が多すぎ。社会に対するなんらメッセージもアンチテーゼもない。
アカネは法を守るとかやたら言ってたけど、法は人間が決めたものにすぎないことを忘れているよなあ。
つまらないお話だったな。

（以下過去感想）
大人気のサイコパス第二期。全11話
（（グロ注意））大量殺戮シーンあり

第二話まで視聴。
アニメ製作会社が変わり、脚本が変わったせいか雰囲気も変わったかな。
第一期には重厚な重さや狂気があった。
今期は、普通の刑事ドラマぐらいか。
しかし、前期でやったはずのシビラシステムの欠陥についてやシビラの真相があばかれたあとなので、わざわざ、今期で同じことを繰り返したりしないよね？
とは思うが、１話、２話ではシビラに挑戦する犯罪者が登場してきたぐらいか。

爆弾魔の黒幕らしき人物が出てきたようだけど、あの男との対決を描いていくのかな。
セラピストとして登場した人がアカネの部屋に侵入した犯人だろうね。あれが黒幕なのか？

シビラシステムをぶち壊すぐらいの社会的な変動を描くとか、そこまでやれるかどうかがSFっぽくなるか、単なる刑事ドラマで終わるかの境目だろうかね
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第三話
シスイ監視官、眼を盗られて、カムイに人格改造されそう。さすがはサイコパスっぽい展開。
アカネの部屋を捜査するも、誰も出入りの形跡なし。透明人間なのか？アカネが狂ったか？シモツキ監視官、よほどアカネ先輩が嫌いらしいな。アカネが狂っていないかチェックしようと付きまとってくる。
アカネはサイガ先生とお話する。サイガは自ら望んで隔離施設にいたのだった。
ギノザとアオヤナギ監視官のお茶会。いい雰囲気だな。
アオヤナギがカガリを撃つシーンが再び出てきた。やっぱりカガリは死んでいたのか。残念だな。
トウガネ執行官は過去最高の犯罪係数の保持者なのか。第二期のキーパーソンになるかな。
暴力行為を行っているおっさん、犯罪係数が上がっていないのでドミネーターで撃てない。アオヤナギさんが殴られてしまった。
しかし、欠陥たくさんありますね、このドミネーターシステム。。
なかなか第二期もおもしろくなりそう
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第四話
大量虐殺回だった。
うわー青柳監視官まで死んでしまった。
グロいけど、規制は入ってなかったな。
でもグロ注意つけないとな。というわけで上につけとく。
いかにもサイコパスっぽい展開だけど、おもしろいかと言われるとうーんとなるかなあ。
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第六話
敵のカムイが強くて、ちょっとご都合主義のストーリーかなあ。
ハッキングとか簡単にしちゃうし、ドミネータには見えないし、最初には監視官だったシスイを簡単に洗脳しちゃうし。
あとは人を殺しすぎというか、血を出しすぎでやっぱり気持ち悪いか
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第七、８話
カムイの正体判明、多数の死体をつなぎあわせて作ったため、シビラシステムでは死体としてしか？認識できず、透明人間に。システムから無視され社会から取り残されるというかわいそうな人だった？
ちょっと変というか奇妙な設定やな。
シモツキ監視官、東金財団の陰謀に気付き、局長に密告するも、シヴィラに始末されそう。東金さんて、局長の息子なのか。ちょっと陳腐な設定だったな。

最終話まで
結局、カムイはシビラシステムを破壊できず。
アカネはあくまで法を守るという立場を捨てず。
トウガネ、アカネのおばあちゃんを殺害までしてアカネを黒く染めようとして失敗、死亡か。
シビラシステムは、犯罪係数を押し上げる脳だけ切り離して消去、多少のシステム改善でお茶を濁して終わりと。
カムイやシスイは生き残った模様だ。
シモツキはシビラの手下になったと。つまらん。

全シリーズだと、難しい言葉やら引用を羅列して煙にまくのがうまかったけど、このシリーズはわけのわからん理屈でくだらなさが目についたな。キャラも面白くない。