ストライク さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
及第点
感想だけ
前情報で、恋愛ものだと言う事だけ知ってたんだけど、始まってみたらアンドロイドものだったとは!
「劇場版イヴの時間」や、「ちょびっツ」「こわれかけのオルゴール」を観てる自分としては、同じものになるのかな~と、ちょい不安でした。
見始めると、設定がな~っと。
見た目、人間と同じで見分けがつかない程のデキのアンドロイド
人間とアンドロイドとの恋愛も自由とか
今の日本じゃ少子化が進んでるから、こんなの絶対許されないだろうと。
技術があっても、ワザとアンドロイドと分かるような造りにするはずだよね。
アンドロイドの飲食
飲み物はまだいいとして、食べ物なんて機械には害でしかないはずなんだけどな。
「美味しい」と言ってるから味覚もあるんだよね(凄いわ!)
それにワンダラ―化
なにこれ?
エヴァなの?「あんたバカァ?」
必ず回収させる為にだろうけど、あんなに技術が発達してるのに暴走化を止められないとか
興醒めです。これは要らんかった。
あと、感情もあって、人間となんら変わらないアンドロイド達が、最後記憶がリセットされてしまう事を知ってるのに、どうして自分は人間じゃないのか?と言う葛藤みたいなのが一切ない事に疑問を感じた。
もし自分がアンドロイドだったとしたら、絶対考える事だと思う。
1番の疑問は、81,920時間の耐用期間(耐用年数約9年4ヶ月)
上にも書いたけど、凄く技術が進んでるのに記憶絡みの耐用期間がある事
もうこれって最後どうなるのか分かっちゃう
いかにも泣かせますよ!って言ってるもんだよね。
こういう詰めの甘い設定を受け入れれるかどうかで、この作品の善し悪しが別れそうですね。
自分は半々で、物語の後半頃には受け入れてたかな? ^^;
ヒロインのアイラ 可愛かったですね!
ドジっ子で、実は寂しがり屋。
最初、ギフティアの最後がどうなるのか知ってるアイラは、別れが辛くならないよう、必要以上にツカサと関わらないようにしてたけど、いろいろあって次第に心を開いて行き、恋人同士にまで
8話で一度はツカサの告白を断ったアイラだったけど、10話のラストでアイラから逆告白
これには観てるこっちも涙でした(;ω;`)ブワッ
それからの11、12話では、二人の想い出造りにニヤニヤが止まらなかったです。
13話では、やっぱりの展開
解ってたけど、観覧車の所では涙が止まらなかった
カヅキの「最後まで、よく頑張ったな」の一言でも号泣
今までずっとアイラの前では涙を見せなかったツカサ
ツカサの気持ちにも感情移入でした。
ラスト、ツカサの新しいパートナーと握手して終わりでしたが
おそらく記憶をリセットされたアイラだろうけど
せめて姿を観たかったな~っと。
OP、EDはどちらも秀逸
勿論2枚ともCD購入です
毎回OPの最後、アイラの表情が変化してるのは良かった!
EDでは、アイラが何か喋ってるんだけど、結局最後まで何を言ってるのか解らず終いで、ちょっと残念だったかな。
まとめ
設定がイマイチで、ストーリー的にも予想がついちゃうラストでしたが、
何だかんだで感情移入できたし、泣けたから及第点
これは好みなのと甘々評価・・・なので。