「かつて神だった獣たちへ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.9
感想・評価
235
棚に入れた
840
ランキング
3990
★★★★☆ 3.1 (235)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.1
キャラ
3.1

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ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全話視てみました。

全話視聴終了記念書込(2019/09/18)
物語に関して、いろいろ不満があるので、ワタシ的に高評価はムリです。二期に乞うご期待的に、お話を展開させて終わったのですが、それまでに盛り上がるような内容があったのかと言えばワタシ的に疑問です。終盤に収束よりも発散する方向に向かっていったので、タブン結末はないだろうなと予想できましたが、あまりにぶん投げ過ぎで、これでは今まで視てきた意味がよく分からなくなってしまます。
 題材は悪くない筈なのですが、視終わってお話を振り返ってみると頭の中に疑問符がイッパイです。細かな設定がワタシ的に腑に落ちない気がします。あと、擬神兵を全員葬らないといけないのか、それとも他の方法があるのかでお話を引っ張られると、イライラwします。そんなわけで、もし二期があっても視るかどうか分かりません。(2019/09/23)


題「第一話「かつて神だった獣たちへ」、視ました。」(04/Jly/2019;誤表現訂正)
まずは粗筋を..
擬神兵;禁忌の技を用いて神話の中の怪物に変身できる人間だが、やがて人の心を喪失してしまう欠点があった。戦争終結兵器として目覚ましい戦果を上げたが、戦争終結前夜に、その開発者たるエレインによって、全ての擬神兵が抹殺されようとしていた。擬神兵部隊の隊長ハンクは対擬神兵用の特殊な銃弾で、思いを寄せていたエレインによって突然撃たれる。しかし、その後直ぐエイレンは副団長ケインによって撃たれ、この画策は、ケインの裏切りによって潰えることになり、その後エイレンとケインは行方をくらます。それから回復したハンクは、心を無くしたモノは仲間(擬神兵)の手で葬る、という誓いを擬神兵隊員たちの前でたてていましたが、その実行を開始します。また、思いを寄せていたエイレンを撃ったケインに強い憤りを持っています。..とこんな感じですが、書き漏らした重要な筋があるやもしれません。

 物語は上記の通りシリアス調ですが、ギャグパートのようなモノもあるので、完全な鬱調のお話ではなさそうです。ただ、私のような無知な素人の考えでも、この戦争のやり方は無意味に兵力を損耗させ過ぎです。絶対勝てないと分かったら、退却させて、数を揃えるだろうし、そもそも兵はロボットじゃないので、士気が極端に下がると逃亡するはずです。それ以上に無意味なのは、もう直ぐ圧倒的な擬神兵の戦力が補充されるというのに、何をあわてて城砦に突撃しているのかと。突撃とかダメ押し以外の状況でやっちゃダメだと思うんですが、理解できないです。それから、兵隊だからといって偶々そこにいたために不条理に死ぬ描写が多過ぎです。そんなことしなくても擬神兵の強さや働きは簡単に説明できそうなものですが。それから擬神兵を配備しているというそれだけで、戦闘しなくてもプロパガンダだけで簡単に戦争に勝てると思うのですが。
 チョット話の筋から外れた様なので元に戻したいと思いますが、何処へ戻れば..えーと、ベトナム戦争の映画が作られる以前にそういうお話が流行ったかどうか知りませんが、戦場でしか生きられない人、本作では擬神兵ですが、英雄が一転して社会の排除対象になるお話は、古典的なのでわかりやすい導入だと思います。まだ、世界観や詳細設定の説明が始まったばかりなのでこれからどんな風に展開していくのか興味があります。
 キャラ絵のデザインや背景画もシリアス系ファンタジーの世界観に沿ったものだと思います。製作は話題作を毎年創出し続けているMAPPAで、おそらくクオリティは高いと思います。
 OP曲は、まふまふに「サクリファイス」で、聞き覚えがある声だなと思ったらワタシ的に好きな作品の「クロックワークプラネット」のED曲で聞いていました。ヒステリックな叫び声のボーカルなので、本作のイメージには合っていると思います。
 と言う訳で次回もたぶん視る予定です。

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 351
サンキュー:

10

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