をれ、 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終第12話ふたりの旅路、まで視ました。
いつも通り原作完全無知。評価は暫定です。
原作著:佐藤真登/イラスト:ニリツ(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
公式サイト; https://virgin-road.com/
最終第12話ふたりの旅路、まで視ました。
ラノベ感のあるお話でした。将来的に災害級の害悪を世界にもたらすであろう、異世界転生人を暗殺する少女と、その少女を慕う転生人のお話でした。ダブルヒロインの処刑人のメノウは、生真面目で職務に対して強い義務感を持っているが、人間的に何か充足されていない面を感じ、幸せにしてあげたいような感情を持たれやすい雰囲気の美少女です。一方もう一人のヒロインの転生人のアカリは、能(脳)天気無邪気で子供っぽいような性格で愛らしいです。あまりじっくりは観ていなかったので;アカリの使う時間回帰の能力についてよくわかっていません;が、主にメノウが闘う、ラノベらしいバトルが沢山ありました。なお、他にもサブヒロインが二人います。
本作のウリは、おそらくこの二人の間の関係の変化や友情、愛情、葛藤と思われますが、1クールだけでは十分な尺がなく、設定とそれを説明するための前座バトルで、終わってしまった感があります。
女性以外の登場者は、徹底してモブなのでダンシ向けの作品で間違いないと思います。が、ecchi系要素は転生人の胸部脂肪が過大なことぐらいで、肌色成分はそれほど多くはなく、どちらかと言えば魔法バトルやストーリーを堪能するタイプの作品だと思われます。
ワタシ的には、今季たくさんの作品を見ていたので、強い印象が残ったわけではありませんが、毎回放送が楽しみでした。
本作をお勧めするとしたら、ラノベ系の、ある種厨二的な舞台設定が好みで、無情な世界観に浸りたい、そんな気分な人には向いているのではと思います。続編があれば観てみたい気はします。
第2話 迷い人、まで視ました。
画面内の雰囲気のトーンは、シリアス調というよりはのんびりユルイ調にワタシ的には感じるけれど、処刑、命を奪う訳だから。ギャップ萌えのないギャップをワタシ的には感じます。そもそも処刑って、迷い人、なんか悪いことしたん?。召喚した奴が罰せられるならば、納得も行くが、ってところは突っ込んじゃダメな処?。
それはさておき、今回、前回登場のメノウCV佐伯伊織に続いて、ダブルヒロインの2人目キャラアカリCV佳原萌枝が登場しました。チョット天然っぽく距離感近過ぎな性格なようです。アカリの能力は、未曾有の厄災を引き起こしうる時間回帰のようです。なお他の主要キャラもだいたい登場済みです。番宣にある通り、ダブルヒロイン間の感情や関係が今後のお話の中心になっていくのでしょう、楽しみです。
「視聴前w。」
シリアス系ファンタジーか?評価は暫定、視聴後更新予定。原作完全無知。視聴前収集情報皆無。悲し過ぎるお話にならなければいいが..。