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「処刑少女の生きる道 バージンロード(TVアニメ動画)」

総合得点
67.4
感想・評価
255
棚に入れた
677
ランキング
2395
★★★★☆ 3.3 (255)
物語
3.2
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.3

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処刑少女の生きる道 バージンロードの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 処刑されるために旅をする

佐藤真登のライトノベル     キャラクター原案:ニリツ
制作:J.C.STAFF

異世界に召喚された女子高生が大好きな親友?に殺してもらうため旅をするファンタジー


<メモ>
1話冒頭で召喚された男子高校生が親切な人と思った女性に処刑されるんですが、理由もわからず殺されるのがかわいそうでした。
処刑人としては異世界人はその能力で災害を起こすことがあるからさっさと殺してしまおうという大義名分はあるんですが。

最初に会った時から日本人アカリの異世界人メノウに対する距離が近すぎて不自然だった理由が6話でわかります。
アカリはメノウを殺させないため、メノウに殺されるため何十回も能力を使って時間遡行を繰り返していたということが明かされ
先が気になりましたが面白い展開にはなりませんでした。

能力を使うたびに記憶を失うそうですが、アカリの記憶が全部なくなったら「時間を巻き戻す」能力は使えない?
召喚前の日本での記憶はほとんどないと言っていたからまもなく能力が使えなくなる?
アカリが自身の能力に気付いておらず無意識で使ってるとメノウはまだ信じてる?
メノウは「すべてを漂白する」人災によって心まで漂白されて無感情という設定だけどそうは見えない。

何周目かでアカリがメノウを大切な人だと思ったエピソードがあったのでしょうが描かれなかったのでわからず。
師匠のフレアが弟子のメノウを殺す理由もわからず。
アーシュナが召喚した異世界人を殺したであろう処刑人を追う理由もわからず。

次期がありそうな終わり方だったけど、次期が作成されてから見ればよかったかも。

色々描き足りないのでメノウをアカリとモモで取り合う百合風味アニメになってしまい残念。


<主要登場人物>
・メノウ:佐伯伊織       日本から来た転移者を殺す処刑人
・アカリ:佳原萌枝       異世界に召喚された迷い人 「時間を巻き戻す」純粋概念の持ち主

・モモ:金元寿子        メノウを慕いサポートをしている処刑人
・アーシュナ:M・A・O     グリザリカ王国の王女(アカリを召喚したのは父王)
・フレア:甲斐田裕子      処刑人 メノウの恩師
・マノン・リベール:石見舞菜香 港町リベールの領主 秘密結社フォース
・“魔”パンデモニウム:春野杏  4大ヒューマンエラーを起こした迷い人の1人
・オーウェル:久保田民絵    古都ガルムにいる大司教 フレアとメノウの上司  {netabare} 異世界人召喚事件の黒幕 {/netabare}


<ストーリー>
異世界(日本)から召喚されたり偶発的にやってきた能力(純粋概念)を持った人々により長い時間をかけ日本の文化や言語が溶け込んでいる世界。
が、かつてその純粋概念で四大ヒューマンエラーと呼んでいる大災害(日本に帰るためこの世界を滅ぼそうとした?)をもたらしてから「迷い人」と呼ばれる転移者は厄災をもたらす存在として処刑されている。


そんな世界に召喚された高校生のアカリを、聖職者で処刑人のメノウが殺害するが
アカリは「時間を巻き戻す」純粋概念を持っており殺しても無意識に時を巻き戻し生き返ってしまうため殺すことができなかった。
大司教から古都ガルムにはいかなる異世界人も討滅できる儀式場があると聞き、アカリには元の世界に戻る儀式と偽り2人で古都ガルムへ向かう。

グリザリカ王が召喚した異世界人がいなくなったのは処刑人のせいだろうと処刑人を探しているアーシュナ王女と列車に乗り合わせ、その王女をを狙っているテロリストが列車を暴走させる。
アカリの導力を借りてメノウが列車を止めるが、先行列車とぶつかり大惨事になった未来をアカリの純粋概念でやり直したのだと感じる。

古都ガルムについたアカリは処刑されることも知らずに観光を楽しむ。
大司教オーウェルに連れられ儀式場に向かうメノウは後輩のモモから異世界人召喚の首謀者はオーウェルだと知らせを受ける。
理由は若さを得るためという身勝手なものだった。

天然のような言動をするアカリは実は自分の「時を操れる能力」を自覚していて何度も同じ時間をやり直しているのだが自分の記憶をも操作してその事実を知らないことにしている。
アカリが経験した未来では師匠フレアにメノウもアカリも殺されてしまうため、メノウを守りメノウに殺されるため生き戻りを繰り返しているのだった。

オーウェルを倒したメノウはアカリを殺す方法を探す旅にでる。
現体制打倒を企む秘密結社フォース(第四身分)が拠点としている「港町リベール」に着いた2人。
メノウは沖合にある四大ヒューマンエラーの1つを封じ込めている霧の牢獄「霧魔殿(パンデモニウム)」にアカリを閉じ込めて殺そうとするが失敗。

港町リベールは病の領主に変わって娘マノンが当主代理を務めている。
マノンの母は日本人であったがフレアに処刑されていた。
秘密結社フォースが資金源のため魔薬を流通させようとしていることを知ったメノウ達は魔薬の生産拠点と思しきお城に潜入するため夜会に参加する。

魔薬の素材にされていた少女を助けたモモが毒槍を受け瀕死の重傷を負う、さらにアカリが行方不明に。
メノウはマノンに襲われているアカリを守るため戦うが実はモモが助けた少女こそが元凶だった。
パンデモニウムと名乗る少女は、四大ヒューマン・エラーの内の“魔”であった。
霧の牢獄「霧魔殿(パンデモニウム)」に封じ込められていたがアカリが何度も時間を戻したせいで世界が軋み小指だけ出ることができたという。

アカリの導力を借りパンデモニウムを沈めたメノウはどんな純粋概念も滅ぼせるという「塩の剣」を目指し再び旅に出る。

そんな2人を何十回目かの弟子殺しに臨むフレアと大好きなメノウを取り戻したいモモが狙う。


23.3.6

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 75
サンキュー:

6

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待したほどの作品ではなく・・

GA文庫大賞受賞作ということで、原作未読ですが、期待して視聴していました。

実際、前半は結構期待に合致した内容で、1話でいきなりモブの男の子をメノウが殺害、6話では、まさかのオーウェル大司教の裏切りが発覚するなど、意外性があり、よかったです。しかし、オーウェル大司教のボス感が強かったこともあり、この辺りが私の評価のピークでした。
後半は港町リベールでのパンデモニウムとの戦いなのですが、このパンデモニウムが、私の好みの問題ではありますが、私にはただただ気持ち悪くて。それに、パンデモニウムが繰り出す怪獣(?)がまさにB級映画っぽい(わざとかもしれませんが。ただオーウェル大司教の怪獣もそんな感じ)。

逆に、実際のラスボスのフレアはほとんど出てこず、まだまだ旅が続きます、という感じの終わり方には、継続を前提にした1シーズン目の作品に難しさがあるのはわかるのですが、なんかなぁという感じでした。

もう一つの不満点は、時の純粋概念がなんでもあり状態になっていること。
少なくとも、
(1)世界の時間は通常通りだが、アカリの身体状態だけ過去のものに変化する(1話)、
(2)ある特定領域の時間だけ止め、アカリは動ける(10話、11話)、
(3)世界の時間全体がやり直しになる(4話、メノウ殺害に際してのやり直し)。なお、これはタイム・トラベルではなくて、涼宮ハルヒのエンドレス・エイトで8月が繰り返し続くのと同様に(つまり、8月→9月→10月と続くのではなく、8月→8月→8月と続くのですが、特殊な人間(長門)以外には以前の8月の記憶がない)、出来事の反復なのでしょう。世界全体が同じ出来事を繰り返し続けているのですが、アカリ以外の人には、前回以前の記憶がないので、新たな体験として感じられる。
(4)前回以前の記憶がないアカリと全ての記憶があるアカリの入れ替えが可能(どうして可能なのかは完全に不明)、
と結構なんでもありになってしまっています。

まぁでも、メノウちゃんの笑顔は可愛いです。

[2023年7月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 216
サンキュー:

11

しろくま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ぽかーん

完全に置いてけぼりで一切面白さがわからなかった

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 101
サンキュー:

1

ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

今回も1話切り

なろう系に”政治・殺人・虐め・復讐”要素の真面目な話は向かないかもしれませんね。

此処からはネタバレ↓
{netabare}
◎あらすじ
1話冒頭で日本の男子学生が召喚される。国の王族が無断で異世界召喚を行った挙句、”彼の異能力が要らない”という理由で王城から追い出す。

その後主人公メノウに拾われるが、男子学生の異能力が危険と見做すや即殺害。その後、もう一人の召喚者アカリに接触し何食わぬ顔で仲良く旅をする。

◎感想
時代考証やキャラ設定が「作者のご都合主義」で歪められた作品でした。1話から見るに堪えない描写が多く、余りにも自分勝手でクズすぎる現地民の姿がありました。

「迷い人=日本人」の異能力が危険すぎるから問答無用で殺す。と言いつつ、日本の文化が反映された街が形成されている。ということは

異世界人(迷い人)召喚は危険だけど、文明発展の知識や技術は欲しい。
王族が日本人を呼ぶだけ呼んで自国の発展に使えないなら即処刑。
”自国に使える技術を持った人間”なら技術や知識を盗めるだけ盗んで、用が済めば処刑してお仕舞い。

との解釈になりますが…。

クズなのは結構ですが、もう少し”殺人の正当性や自らの反省点”に触れてくれないものか?これ召喚された側に落ち度ってあった?人一人殺しておきながら、アカリに普通に接するメノウには幻滅。

そもそも”異世界人召喚禁止”なのに何故禁忌を破った王族はシカトするのか?処刑するなら王族を処刑すべきでは無いのか?王族も王族で、禁忌を犯しているのに証拠になる異世界人(迷い人)を厄介払いするのは何故?どう考えても直ぐに足が付くだろう。

主人公メノウが”一方的に異世界人(迷い人)を殺害する理由”に対する描写が説得力なさ過ぎましたね。ぶっちゃけ、禁忌を犯した者を処刑する方が有意義だし、勝手に呼び出されて一方的に殺される側からすればたまったものではない。「現地民側の怠慢」が原因にも関わらず、殺人を許容している主人公が気持ち悪く見えました。更に付け足した様に申し訳ない気持ちで一瞬だけ懺悔している点も大きなマイナス。
一時の反省の意を免罪符に人殺しを正当化するメノウには感情移入は出来ませんでした。

人殺しをする前にやるべきことがあるのでは?作者は単に「理不尽な殺人を描きたいだけ」で矛盾だらけの世界観を作った様にしか見えず1話切りしました。ご都合主義も此処までくると気味が悪いです。

そもそもの話『現地民が禁忌を犯さなければ、迷い人を殺さなくて良いのですよw』この一言だけで作者が大袈裟に設定した「この世界の危機」とやらは防げる。実に安易で矛盾だらけ。この世界の人間は自殺願望でもあるのかな?どんな漫画・アニメにもクズっているのですが、この世界の現地民はアホです。

クズは相手を一方的に虐めて善人面しながら自己防衛を図り無傷で事なきを得ようとする狡猾な輩

アホは相手を傷つける事しか考えずバレバレの犯罪を行った結果、自己防衛すら出来ずにしっぺ返しを食らう連中

どう見ても今作の現地民は後者の人間であり、他のアニメではモブキャラしかしないような軽率な悪事を『王族・貴族・聖職者』が行う。これは余りにも人間としての本能的な行動(自己の安全を優先した行動)を完全に無視している。

幾らメノウが善人面して迷い人を殺そうとしても、どんな能力かも直接接近しないと分からないレベルなら、尚の事脇が甘すぎるし『それでよく反撃されて死ななかったね』と言いたくなる。これは王族にも言える事で、呼び出すだけ呼び出してお払い箱にする態度を取れば、激高した迷い人が能力で暴れたら、もうこの世界THE ENDですね♪

最後に、この作品をオススメ出来る方は相当限られます、リアルいじめっ子か、殺人肯定派のサイコパスくらいでしょうか?それ位、何故高評価レビューがあるのか理解不能な作品でした。
{/netabare}

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 247
サンキュー:

4

麦わらにゃんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うん…残念

ダンまち以来の大賞受賞…期待値が高すぎた
星評価は項目が高い評価になるけど
面白いか

ダンまちが神作品すぎて
比べちゃいけなかった

投稿 : 2023/03/16
閲覧 : 181
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 いわゆる異世界転移ものだが、多くの異世界ものが文化風俗において中世近世ヨーロッパを
モデルにしたものが多い中、本作は過去に何度も日本人がやってきたために、だいぶ日本文化が
浸透している点が変わっていて面白い。

 キャストが内田 雄馬氏ということもあって、当初は日本からやってきた少年の
ムトウ ミツキが主人公かと思いきや、いきなりメノウに殺されてしまうという、ちょっと
驚きの出だし。
 手法としては「喰霊-零-」や「無能なナナ」と同じもので、お初の試みというわけではないが、
それなりにインパクトはあったし、メノウの非情さを印象付けるのには成功したんじゃないかと。

 以後はメノウとやはり日本から来たトキトウ・アカリの旅を軸に話が進んでいくが、この旅が
メノウがアカリには秘密のまま彼女を殺すのが目的だったり、アカリはアカリでそれを承知の
上で、メノウに殺されるのが目的とかなりシリアス色の強い内容。
 同じ異世界転生・転移ものでもチート能力を得た主人公が無双する系統の作品に
見られるような明るく楽しい雰囲気は皆無。映像的にもグロいシーンが結構多いし。

 アカリのメノウに対する執着ぶりはうざいレベルにまで及んでおり、序盤は知り合って
間もないこともあって、「そこまで入れ込むような理由があったか?」と今ひとつピンと
来なかったが、この辺は何度も時を巻き戻すことで得た心情のようで、詳細は本作以後
語られていく部分みたい。
 一方のメノウの方もアカリを殺すという本来の目的に葛藤が生じているようで、こちらも
今後が気になるところ。
 設定的な面白さもありそうだが、前述のようなメノウやアカリの心情を見るに、
キャラクタードラマに軸を置いた作品かなと。

 このメノウとアカリ以外も、モモ、アーシュナ・グリザリカ、フレア、更に前半ラスボスの
オーウェル、後半ラスボスのマノン・リベールも含め、終わってみると主要キャラは女性ばかり。
 この辺は作品設定的には特に理由がなさそうで、単に原作者が女性ばかりにしたかったのかな。
 そういう意味では雰囲気は対極ながら、キャラの性別志向はきらら系などとあまり
変わらないのかも。

2022/08/01

投稿 : 2022/12/03
閲覧 : 267
サンキュー:

6

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダメでは無いけど 68点

スタートは良かったと思いますが、トータルとして重いです。
脂っこい料理では無いのですが、ジューシーではなく、喉通りが悪いタイプでした。
面白くないということでは無いですが、一気視聴しないと途中で放置してしまうタイプでした。

ストーリーを追うタイプですので、気持ちが向かないと楽しめないと思います。

キャラや世界観は悪くないですが、アニメとしてはもう少し地理面等の情報がないとぐだぐだ感が否めないですね。

おすすめするタイプでは無いですが、否定するタイプでも無いです。

投稿 : 2022/11/12
閲覧 : 172
サンキュー:

3

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無能なナナ+異世界のような作品

シナリオ展開的には
異世界と無能なナナを合わせたような感覚

高評価な点はグロとシリアスです
まあまあ緊迫感があるんでそれが良かったですかね

続きも期待出来る設定ですから
異世界モノテンプレと違って、どんどん続きが見たくなります

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 165
サンキュー:

3

ネタバレ

そらはこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【普通】目新しさは……微妙

適合率70-75%

衝撃・グロ系。

作画はかなり気合が入っていたように思われる。
主にシリアスシーン。

OPも気合入ってますね。秒でMiliだと思いました。

一話のあの下り、
今まで経験したことない層にとっては非常に衝撃的な体験になるはず。
ただ、すぐにバラしたので効果は低いんじゃないだろうか。
一話まるごと使っての仕掛けなら、つかみは抜群だったと思われる。

そもそもタイトルからも察せたため、
そこまで重要視していないのだろうか?
原作での扱いが気になるところ。

衝撃の展開!が多かったが、
割と擦られているネタ、もしくは既視感を感じるものばかり。

俺たちの旅はこれからだEND。
続編あっても観ないかな。

投稿 : 2022/11/02
閲覧 : 162
サンキュー:

2

ネタバレ

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テンプレとは少し違った異世界ファンタジー!

数ある異世界転生アニメのテンプレは「転生者=最強。時にハーレム。」がテンプレだと思っている私ですが、このアニメは一味違いました。舞台は異世界のファンタジーアニメではあるのですが、{netabare}このアニメは異世界に住む少女が主人公です。そして異世界人とは、ある陰謀のために日本から召喚される少年少女です。昔から日本人の召喚は行われていて、この異世界は日本の文化や言語が土台となっています。ただ異世界人はそれぞれがある特殊な能力を持った状態で召喚されます。過去にはその能力の暴走などから甚大な被害を受けた事があり、主人公の使命は危険とされる異世界人を片っ端から処刑する事。しかしある異世界人の少女との出会いから・・・。{/netabare}というアニメです。キャラデザも良くて戦闘エフェクトも今風で観やすかったです。声優さんも音楽も問題なし!続編の制作があれば観たいアニメのひとつです!

投稿 : 2022/10/24
閲覧 : 144
サンキュー:

5

じょうのうち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

百合はいいぞ

百合はいいぞ。もっと増えろ。
ストーリーが予想外の方向に進んで面白い。
フレアートとかいうオヤジギャグはどうなん?w
2人の想い合う気持ちが、かなり好きだった。

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 88
サンキュー:

2

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

危険度MAX 特定外来生物 ニホンジン

神官だからだのと言って自身の殺しを罪の意識と共に正当化しているが、そもそもこの世界の"神官"というものに納得が出来なければ共感をすることが出来ないかな。ここで一旦脱落しそうになった

サブキャラは嫌いじゃないし寧ろ好きなんだけどねー
正直、モモの立ち位置やクソ姫ちゃまとの関係とか面白いやり取りが視聴の8割を締めているくらいにはメインの物語はずっと低空飛行だったかな。主人公ら2人の掘り下げが遅く、アカリの方は予想が出来なくて不気味でありながら某魔法少女以来中々見ない設定で惹かれたし最初のベタベタの理由も示されたけれど、メノウちゃんの方は正直謎が謎を呼んで結局なんなのかよく分からなかった。それで、お互いがお互い本性を隠しながらという見方を後から知っていくまでは結構キツイ
パンデモニウムとの戦いも序盤の大ボスをアカリのスーパーパワーでぶっ飛ばすB級映画って感じの結末は、パンデモニウムちゃんが映画 映画言ってたから許されてる部分はあるので、これからどうアカリの能力を使っていくのかという部分は、ただのラストの超パワー要因だと残念かな

アニメーションは全体的に綺麗だし丁寧だった。異世界で魔物もいるからコストが高いからか、使い回しがーって言われている部分もあったけれど、あまり気にならなかった。むしろそういう天丼なのかな
それはそれとして、全く無意味な動作をしていてよくわからなかった所や、不自然なカットは気になったかな。それでも良い方のJ.C.で、上手く作ったなと
謎は多いし、目的も全く果たされておらず、RPGだったらまだ1割も終わってない状態っぽいけれど、この後の展開がどうなるのかある意味気になる。一期と同じようなノリだったら正直キツそう。何か新しい空気感がメインの物語に欲しいかな

最後に、略称 処女バーローはちょっと面白い

投稿 : 2022/09/07
閲覧 : 146
サンキュー:

10

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

――これは,彼女が彼女を殺すための物語。

キャラクターデザインが良さげだったので観てみることにしました。
こちらはライトノベルが原作なんですね。

観始めると,やっぱりキャラデザ割と好きかもと思う一方で奇を衒ったような展開に少し驚きました。
これは異世界転生モノの1つとして考えればいいのか,むしろ逆で,巷に溢れる異世界転生モノへのアンチテーゼで風刺的なものを描いたと捉えればいいのか…。
正直,物語のあらすじや展開は好みのものではありませんでした。
でも,そのわりに意外と楽しく観れたんですよね。。

まずは主人公であるメノウちゃんのキャラデザが可愛いということです。
アニメにありがちな,戦うくせに露出度高めなコスチュームじゃないところも好印象だし,短い髪がぴょんぴょん出てるポニーテールが可愛いです。
そして,そのメノウちゃんをこよなく愛するアカリ&モモもけっこう好きでした。
アカリはメインキャラクターのわりにちょっとキャラデザがモブっぽいかなとは思うけど{netabare},そのキャラデザに反して「何も知らないキャラ」じゃないところが面白いと思いました{/netabare}。
モモはメノウちゃんLOVEなところが取り敢えず可愛いです。
むやみな視聴者サービス(エロカット)が無いところも観ていてストレスがなかったです。

次にストーリーについてです。
塩の剣は『終わりのセラフ』の塩の王を思い浮かべちゃいました。
登場人物が使う魔導の演出が独特で面白いです。
ちょっとキリスト教っぽい感じがしますね。
物語としては,殺しが善―というか必要悪っていう位置づけなのがどうも居心地の悪さを感じるといいますか…。
主人公のメノウちゃんを全力で応援できない気持ち悪さを感じながら観ていました。
それに,そのターゲットであるアカリがメノウちゃん大好きな良い子なんですよ。
だから余計に…。
物語の展開が好みじゃないと書きましたが,それは後半特にです。
{netabare}第6話の大司教オーウェル。
あぁいうおばあさんキャラは優しくて偉大なキャラでいてほしかったんですよね。
なので,あの展開は驚きましたし好きじゃありませんでした。
なんだかマザー・テレサ味を感じてしまいました。。
そして,第11話&第12話。
このクールにおいてはマノン・リベールというかパンデモニウムがラスボスってことなんだろうけど,それにしてもしぶとすぎて観てるのがしんどかったです。
描き方もグロいし…。
あっさりやられるのもそれはそれで駆け足な感じがして好きじゃないんだけど,あぁもしぶといと「もういいよ(*´Д`)」ってなっちゃうんですよね。{/netabare}
で,終わり方としてはまだまだこれからって感じなので第2期是非やってほしいと思います。

声優さんについては特に何も思わず観てたんですが,EDのシシリアさんのクレジットを見て驚きました。

主題歌はOPもEDもどちらもけっこう良い曲だと思いました。
OPのMiliは知らないアーティスト(グループ)だったんですが,「金装のヴェルメイユ」でもEDで曲が採用されてましたね。
アニメーションはメノウちゃんがミイラみたいになるのが耽美な感じがして好きでした。
ただ,下からのアングルのキャラの作画が微妙だとは思いました。
EDは曲もさることながら画が絵本みたいなタッチで好きです。
曲は正直あまり印象には残らないんだけど…。

総合的には,ストーリーは好みじゃないもののキャラは魅力的で,そこら辺にある異世界転生モノとは一線を画すアニメだと思いました。
その一線を画すというのが,悪く言えば奇を衒ったストーリー展開だし,良い面で言えば凝った演出が魅力的に感じました。

投稿 : 2022/09/05
閲覧 : 223
サンキュー:

12

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

付き纏うチープ感

内容自体は悪く無い気もするんだけど
終始付き纏うチープな感じでなんとも言い難い。
キャラの表情もなんかずっと血の気がない。
料理人違えばもっと美味しく頂けたかもしれない…

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 100
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

6話から本番

異世界転生物も画一的な設定が沢山増えできたので基本設定に一味付け加えたものでないと面白く無くなってきた昨今。
処刑少女は異世界転生者が沢山現れ、それをどう扱うかという世界設定。
1話目のインパクトも強く先を期待してしまう作り。
主人公キャラがわりと深く、世界観はご都合のように感じるが面白い。メインキャラの処刑役と処刑される役に絆が生まれ、それがどんどん太くなりタイムリープになる。
6話目が本編スタートラインに立ったという感じで、リゼロ感も強く、途中で終わって2期へと続くな…と思う。まだまだ先は長そう。
モモがよくある黒子系の百合キャラだが、もう少し普通でもよかったかなと思う。
最終的に伏線や謎を、このクールで解消できる所は回収しつつきれいに進んでいく。最後もそこそこ切りの良い所でおわってて良き。
2期待。

100点中76点

投稿 : 2022/08/22
閲覧 : 148
サンキュー:

5

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界版無能なナナ?と思いきや、まどマギやリゼロ…斬新な切り口が光る百合アニメだが現時点では物足りず

召喚された異世界人(日本人)は強力な能力者だが世界の危険因子で、異世界人抹殺が使命なヒロインが彼女殺そうとするが交流の末次第に…
第11回GA文庫大賞の大賞受賞作との事。

【良い点】
世界観や設定が斬新かつ非常に練られていて、既存の異世界転移ファンタジーと一線を画す。
異世界転移物のお約束踏襲と見せかけての逆転の構図から、ガールミーツガールを展開する。
序盤こそ無能なナナでも見た展開だが(アニメ的には)まだ十分新鮮。
純粋概念やヒューマンエラーなどの謎を散りばめつつ、話のスケールが少女一人抹殺から世界の危機クラスに拡大していくのが面白かった。

使命故に殺さねばならぬ処刑人と標的の危うい百合友情劇は大変尊し。百合旅行記としておいしい。
シリアスとライトさのバランスも良く、アカリの無邪気さと容易に殺せない設定などで、緊張感保ちつつ百合萌えも堪能できる。
前半は処刑人メノウちゃんの背景や葛藤を描き、6話山場を経て、後半は無垢に思えたアカリのメノウへの想いが明かされる。
時の純粋概念、記憶を失ってでも守りたい相手、殺される事を願う歪だが純粋な愛…素晴らしい。
後輩モモのメノウへの報われない愛情も良かった。脳筋姫との掛け合いなど適度にコミカル。

ストイックだが茶目っ気もあるメノウ、能天気で裏表の無いアカリ、ちゃっかりしているが損な仕事もちゃんとやるモモ、戦闘狂姫様とキャラクター良し。
大司教やシシリア神官など年配女性も一癖あったり、師匠や、後半のテロリストの少女など狂気も申し分ない。
ラスボスはリゼロの大罪魔女っぽい怖可愛さ。

異能バトルアニメとしても導力など独自設定に基づいた魔術理論がしっかりしていて丁寧な見せ場が多い。
戦闘シーンは近年の異能バトル系の中ではかなり上位。
キャラデザもシャープな可愛さで好み。多少の乱れは気にならず。
楽曲もOPが非常に良い。テーマと切なさが伝わる美しい曲。(はにゃ?)と空耳あるけれど。
声優陣はパンデモニウムの春野杏氏が非常に良かった。

【悪い点】
思ったより盛り上がりどころが少ない。
メノウとアカリの道中記としてはごく普通の百合萌えに留まり、6話は驚かされるがアッサリ解決、以降もアカリの秘密開示は驚かされるがやや話が停滞。
アカリの秘密知らないメノウ視点では山場が6話と終盤しかなく、1クールがやや冗長に感じる。
メノウのアイディンティティーに関しての掘り下げ(師匠との関係や謎)など散りばめていて決して無駄なストーリーではないが、やや地味な印象受ける。

モモと姫様などサブキャラの掘り下げが乏しい。
いい動きしていた魅力的キャラなだけに勿体ない。

メノウとアカリの切ないガールミーツガールの下地は丁寧ではあるが、あざとく泣かせる盛り上がりに至る前に終了した感じ。
続きが非常に気になるが、現時点では物足りない。

【総合評価】6~5点(平均3.9の割には低め)
凡百の異世界転移系とは一味違った魅力感じるガールミーツガール。
ただ、面白さは中の上くらいに留まっている。
全12話時点では下地の段階、ここから俄然面白くなりそうなので、できれば続編が見たい。
現時点の評価はとても良いには遠い「良い」

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 160
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take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは続き作ってもらわないと困るなぁ(個人的に)

なるほど、しょっぱなから飛ばしてくれる。
いいスピード感、そして硬軟のバランスも良い。
良作の予感をビシビシ感じながらの視聴開始でした。

最初に言っておくと、これは続編をつくってもらわないと困ってしまいます。
個人的にですが「私気になります!!」って感じでした。

第1話から、喰霊‐零‐的な・・・、いやなんでもないです。

いわゆる最初は、ありがちな異世界転生モノかと思いきや、
主人公の処刑人メノウ視点というか主軸がメノウとなって進んでいきます。
いや、当たり前ですね、タイトルも「処刑少女の~」となっていますし、主人公なのでしょうから・・・、私は何を言っているんでしょうw。

ですが、一般的な異世界モノ(転生モノ)だと、いわゆる転生者が主軸になるケースが多いじゃないですか、この作品は、そうはなっていないんですよねぇ。
ここまず、一味違う感を感じさせてくれました。

そして、どちらかというと転生者が「厄介者」として扱われます。
この辺は「盾の~」的なエッセンスかと思いきやそうでもない。
いろいろ理由はあるのですが、転生者がその能力を使い過ぎた挙句、ヒューマンエラーと称される巨大な厄災の引き金になる事例があり、それを回避するために・・・、という事の様です。

そして、この処刑人と処刑されるべき対象のアカリとの間のあれや、これやをキーとして物語が進んでいきます。

私にしては、珍しくストーリーの一部を語ってしまいましたが、それだけ印象的な物語でした。
そして、このレビューのタイトルにあるように、このクール以降の物語が非常に気になっているのです。
で、「頼むから続編つくってね」という心境でいる訳なのです。

ただ、この作品、どの視点、立場から見るかによって、少々、もやもやします。
私はメタなお話として、アニメをエンタメとして楽しむ派として視聴していたつもりなのですが・・・、最後まで、メノウが処刑人で、使命と信念を持ってなのでしょうが、(とりあえずは無垢な)迷い人≒転生人を処刑してきたという点が、チクリと胸に刺さった棘の様に気になってしまっていました。
これはメノウの相棒的な立場にあるモモについても同様でした。

どうやら、やはり1話目の衝撃とこの世界に転生してくる迷い人が日本から来ている人=日本人である、という事が原因かもしれません。
そういう意味では、まんまと作品のもつ雰囲気にとらわれてしまったのかも知れませんね。

あるいは・・・私も年を重ねて頭が固くなったw、あるいは常識が身についてきたのかもしれないなどと自嘲してしまいます。

こういう意味であえて言わせていただくとすると・・・この作品、
「かわいらしい容姿の女性キャラ」が出てきますが悪くない奴がほとんどいませんw。(まぁ、悪(ワル)というわけではないのですが、ニュアンスです)

もう少しマイルドに言わせてもらえば「命(無垢な人の)」という視点から考えたり、善良な一市民、人畜無害な一般人的立場から言わせてもらえば、みんな「悪≒(腹にイチモツ)持っている」です。


・処刑人メノウ:
 そのまんま処刑人。転生してきた迷い人(転生者)を処刑してきている、また現在進行形でアカリを処刑しようとしている。

・アカリ:
 日本から転生してきた迷い人、メノウに処刑されたが、とある能力であれやこれや。そして、現在進行形でメノウに狙われている。
また、本人もあれやこれやな理由でメノウに殺されたがっているフシも見受けられる。また、今回の物語の中でも、明かされてはいないものの、本人にも大きな秘密があるように見受けられる。

・モモ:
 メノウの後輩。弟子的存在、総合的には相棒的立ち位置。
当然、処刑人の補佐なので「命」的な意味では容赦ない場合も多い。
メノウLOVE。

・アーシュナ:
 グリザリカという国の王女、諸国漫遊的にメノウたちとバッティングしていく。実は物語の中で「命」という意味では、一番まともで罪がないかも。
ただし、バトルジャンキー的なところが大いにあるので、そういう意味では「アタマおかしい系」かもしれない。
が、なかなかに男前。

・フレア:
 メノウの師。当然、処刑人。

・オーウェル:
 教会の大司教。当然、処刑人の上席にあたる人なので、迷い人(転生人)の処刑については是としている。
また・・・、本性が・・・。

・マノン:
 後半の港町リベールでのエピソードで登場するリベール当主代理。
おっとりした話っぷりからは想像できないくらい、内面は・・・。
そして、行動を考えると、なかなかのもの。

・パンデモニウム:
 4大人災の一つが人の姿化したモノ。
人災の一つかつ一部であるため「命」については言うまでもない。
最終盤でマノンとの関係が示唆されたときは「ほ~、そう来るか、ウマい」と思った。


ってな感じで「命」について言えばマシに思えるのはアーシュナぐらいなのかなって、思いました。

ただし、ここら辺が気になったものの、容姿のことだけではなく、主要キャラがそれぞれキャラクタとして大変個性的で魅力的なのも確かな訳です。


さて、作品評価の作画についてです。
この作品の作画については、私は大変良かったという評価です。
主にキャラクタ造形、トレス線のシャープさ、動き、どれも大変に丁寧な仕事だったという感想です。
その他、背景については、まれにある背景作画等が特筆される作品とまではいかないものの、視聴時には全く気にならないレベルだったと思います。


声優さんも、ネガティブな意味で気になる方はいらっしゃいませんでした。
作品を楽しむうえで、まったく問題はなかったと思いました。

音楽はOP/ED中心になりますが、私は特にOPが印象的でした。
これも、映像と合わせてになるのですが、一見破滅的、あるいは懺悔、罪、報い、を感じさせるものとなっており、メノウの端正な容姿とはギャップの大きい作りがいろいろと考えさせるものとなっていました。
EDは少しモノトーンで落ち着いた感じ、しかも世界観を強く感じさせ、これも印象的でした。

キャラクタについては、先に述べたとおりですが、
本当に本当に客観的にみると、どこかのアウトレイジのような感じで「登場人物全員腹にイチモツ有」っていう感じで、どう転がっていくのか、めっちゃ気になります。
それだけ、各キャラに力があるって事ではないかという感想です。


この作品は、ちょっと新しい切り口を感じさせられた作品でした。
内容についても、まだまだ、はっきりとしたことは語れませんし、確かに演出面、表現面で万人受けするものではない点もあります(主に痛い系ですが)。
ですが、ちょっと気を付けてでも視聴する価値はある作品だと思いました。
そして、今後のお話が気になる作品です。

機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

そして、お早めに続きをお願いします(※個人の要望ですw)。

ちなみに、モモが連呼する「おっぱい女」と「クソ姫」という表現。
なんでかわからないけど、えらくツボってしまいました。
こんなことを言うと、めちゃくちゃお叱りを受けそうですがね。

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 164
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21

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

続編に期待!

召喚とかで来た日本人を処刑する話。
勝手に呼んどいてどう言う事やねんf^_^;
しかし数多い転生ものの中でも見たことない設定、日本人しか来ないし、その影響で異世界人は日本語を話し、街並みも昭和みたいな日本風。でもその街並みは1シーンだけで、あとは中世のヨーロッパ風。教会とか城あるし、ここは嘘やん!と思い残念だった。

召喚されたアカリの能力が私の好きなやつで、期待したが、ある理由から処刑人のメノウとアカリが目的地まで旅する、メノウの後輩のモモがあとからついてきて、戦闘とかあったりで進む。なんか普通だし、怪しかったキャラが敵だったり。しかし第7話からアカリの能力で面白くなった。終盤も敵が狂ってて逆に良かった。これから面白くなるんだと思うので、2期以降もやって欲しいけど、1期での掴みは薄いかなと。

キャラは普通に美少女キャラ可愛いし、背景とかも普通(日本風ではなくなったが)に良いと思う。ただ、戦闘シーンがすごいピンチっぽいのに、案外あっさり勝ってしまい迫力がない。敵が召喚する魔物も適当なかんじで弱い。騎士風の姫と何故戦うのか不明。

あと専門用語をいきなり使うので、私は最初分かりにくかったです。徐々に分かってもじゃあそれ毎回すればええやんとか、少しツッコミ所は多いです。

アカリとモモがメノウに対して結構百合感出すのと、グロいシーンが割とありそういった部分が苦手な人は注意です。

まぁ、あるか分からないけど2期あったら絶対観ますね、1期より面白くなるはずなので。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 210
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22

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ミステリー的な要素もありつつ…

人が死ぬシーンがけっこうグロく描いています( ´︵` )
なんなら、オープニングも何となく…( ´ᾥ` )

ストーリーは処刑人メノウと殺されるはずの異世界人のアカリに友情が芽生える話かなと思いつつ、実はアカリは何度も死んでいて、その度に時間を戻し自分の死を無かったことにして、メノウに殺されるのを待つという、訳が分からない感じのストーリーです…( 。ω。)?

最終話で黒幕がメノウの師匠っぽい事が分かります( ̄▽ ̄;)

投稿 : 2022/08/03
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4

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ほむらだよね

原作未読(2022.7)
「失格紋」でかなりJ.C.STAFFさんに不信を抱いたなかでの視聴。
日本人を召喚し続けた事により日本語をはじめ、多くの日本の文化が根付いた異世界。しかしその召喚された「迷い人」の力が暴走し「大厄災」が引き起こされる事もあった。、それにより「迷い人」を召喚する事は禁忌とされ、これを始末する「処刑人」である少女と「迷い人」として召喚された少女の物語である。
「迷い人」の暴走に巻き込まれ全てを失った少女は「処刑人」として成長し、忠実に職務をこなす中で新たな処刑対象者の少女と出会う。
いつも通り処理を行おうとするも彼女の特殊な能力により失敗してしまう。そこから{netabare} 「殺そうとする者」と「殺されようとする者」の{/netabare}奇妙な旅が始まる。
原作はまだ続いており、アニメ放送分では序盤という感じだろうか?
個人的には登場キャラの魅力が足りなかった。全体として悪くはないのだが・・・うーん、J.Cさんイマイチなんですよ(失礼)。

私のツボ:病んでるよね

投稿 : 2022/07/29
閲覧 : 154
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7

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良い具合の厨二病。そして・・・

<2022/4/28 初投稿>
3話まで見ました。
原作(ラノベ)は未読です。
見始めなので評価はデフォルトの3.0。

1話冒頭見た時は「またいつものなろうかぁ。さよならかな」とか思ってたけど。
進んでいくと意外な感じ。

3話までいくと
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!(以下略)」
そう、ジョジョのあれです
あんな感じ(いや違うか笑)

まあでも「そうきたか!」という捻りだけなら物足りないところ。
本作はエピソード一つ一つがしっくり腑に落ちる。
もしかしたら演出ってやつが良いのかも。
セリフとかも存外に良いっす。

厨二病にはしっかり罹患してますが、良性の方のようだし。
風俗なんかも異世界と現世界の折衷なとこもあって、変ではあるけどいい味にもなってる。

ただ最近ありがちな可愛い無難なキャラデザで損してる気もする。
無理を言えば、例えば天野喜孝キャラのような重厚さで描かれてたら、この作品物凄いことになってたかも。
つっても天野キャラをアニメ化ってほぼ無理なんですけどね。
もしくは安彦良和キャラデザだったら、と妄想してみたり。

なんてバカなこと空想しながら
今期のダークホースかも、と期待してみます。

<2022/5/1 追記>
4、5話見ました。
そうなるのかぁ。
{netabare}「自分が若返りたいから仕組みました」って大司教オーウェルの予想外の動機にびっくり。このばあちゃん、最初から変な空気感出してはいたけどここまで自己中とは{/netabare}

あと4話の後半からアカリがメノウに百合な感じで甘えるのはなんだろう?
なんか、そこまで親愛の情を感じてしまう何かがあるのかな?

<2022/7/20 追記>
リアタイで最終回見ました。
物語は面白かった。
でもお話で見せるタイプなので途中で終わる感じなのはもったいない。
続編が出て初めて真価が発揮される作品だと思うんだけど2期あるのかなぁ。

あとキャラのデザイン。
今風の可愛らしい絵がストーリーの重さと合ってないというか
絵の見せ方も迫力がないというか。

最近の作品なら例えばシャドーハウスとか薔薇王の葬列のような重厚さがあるとかなり違うと思うんだけど

なんかもったいない

<2022/7/24 追記>
そういえばアンナミラーズの最後の一店舗、高輪店が今年8月末で閉店なのだそうです。
初めてアンミラ行ったのは十代の頃、ウェイトレスのお姉さんに目が釘付けになったのは良い思い出です笑。

このアンミラ閉店のニュース知って、本作のアカリ思い出しました。
アカリの服、どっかで見たことあるなーとは思ってましたが、アンミラのあの制服でした。
ほんと、なんであんな絞り出すようなデザインなんだろ?
われわれ男子には有難いことですが。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 416
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29

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と奥のある作品

 
原作未読。

重めでスケール感のある作品。設定に後付け感が無く着地点に向かいスジが通った感じのハナシ。ただ今回の全12話では到底描けない分量。つか原作続いてるらしいし。

作画は…途中おフザケだか狙ったんだか知らないが、極端な使い回しが気になってしまった。あと、百合描写とかの軽さは雑味に感じちゃうかな。
一方でEDアニメーションはかなり好き。ChouChoさんの曲によく合ってるし、作品を補完し奥行を表せてると思う。OP曲もなかなか印象的。

けどこの内容ならメインキャラを両方男性にしたほうが個人的には好み。もちろん薔薇とかいうハナシではなく。原作者は意図して男性キャラを遠ざけたみたいだし、野郎ばっかじゃ暑苦しくて観る気しない人も多そうだけど。

2期が作られるのか知らないが、あれば評価は上がりそう。今回一段落まで描けてるけど、俺たたで終わらせずキッチリ落ちをつけてもらいたい作品。

投稿 : 2022/07/18
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5

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のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヤンデレがループするやつです

ラノベ原作で、コミックにもメディアミックスされているようです。

異世界召喚という儀式を、度々行っている世界。
そのほとんどが日本から召喚されてくるらしい。
しかし召喚された者は、純粋概念という世界を滅ぼすような能力を持つのだという。
そして、その危険を排除するための処刑人がいる。。。

{netabare}召喚された一人の少女が、時間の純粋概念を持っていて、殺されてしまう処刑人の少女を救うために、何度もループしているというストーリー。{/netabare}

ちょっとマンネリかな~
最近のアニメ全般に言えるけどw

俺たちの戦いはこれからだ的な所で終わったけど、2期はあるのかな?
ちょっと厳しいかも。。。

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 202
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16

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

本末転倒なのでは…

何やらを受賞したとの事で、
気にはなっていたのですが、ようやく見れましたので。

6話、でしたか…
そこで明らかになった事実にて
既にこの先、色々と本末転倒なのでは?…と。

確かに異世界よりの召喚者、ここで言う日本人は、
全員が『善』では無かったのでしょう。

事実、初回の学生など『この能力を使って!』とか、
良からぬ事を思考してましたからね。瞬殺でしたが…

しかしながら、その日本人の能力や知識の恩恵を受け、
街、村が時代らしからぬ繁栄を遂げているのもまた事実。

数人が害悪だったから、以降、全員処刑…というのも
何だか余りにも一方的な言い分だな、と。

彼女らの能力を得て若返りを図ろうとした、
大司教の婆さんの、特に直近10年の企みの方が
余程、悪、ではないのか、と。
事実、彼女の村が滅ぼされたのは、婆さんの仕業な訳で…

6話にて、
婆さんが数々の悪事に加担、もしくは首謀者である。
暴走する『かも』しれないアカリの能力に頼らなければ、
婆さんは打倒できなかった。
列車暴走の時もアカリ頼み、勿論、今期ラスボスも。

もとより、
アカリは既に何度も能力を使用して現在に至る。
…が、未だ暴走はせず。(若干の次元の歪み?ありだが)
むしろ、凄い能力を持った善人なのでは、と。

散々利用しておいて、
なぜ、アカリを殺す必要があるのか…(固執するのか)
そもそも、
大司教が悪事を策謀した時点で、
そしてその内容が露見した時点で、神官たる者の、
その『任務』自体に矛盾が生じているかと思いますが。

暴走する『かも』しれない = に加担(利用)しておいて
能力か暴走したら困るから先に殺す…
なんじゃそりゃ?…となりませんかね…

色々本末転倒だと思うのは自分だけでしょうか。

『いかにしてアカリを殺すか』
…それに対する様々な矛盾を感じた為、
この評価とさせて頂きました…

解釈が違っているのかもしれませんし、
他の方のレビューや考察など、読んでみたいと思います。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 223
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6

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二組のカップルの行く末は?

「処刑少女」
うーむ、衝撃的な言葉だ。
こりゃ、観るっきゃないでしょう。
そんな単純な理由で視聴開始です。

処刑少女には二つの意味があるのかなぁ。
処刑する側の少女と処刑される側の少女。
そんな二人の生きる道。
不思議な縁が交錯し、物語は進みだします。

この作品、世界観が凝ってます。
日本からの異世界転移者は迷い人。
迷い人は異世界に文明を持ち込む。
その代わりに「純粋概念」という能力により、災害をもたらすことも。

迷い人を処刑し、災害を未然に防止する神官。
それがメノウ。
メノウを思う迷い人。
それがアカリ。

{netabare}アカリの純粋概念は、時を巻き戻す力。
メノウが処刑しようとしても、自然に時を戻し復活します。
アカリはアカリでのほほんと、メノウ大好き人間です。
そんな二人の殺し殺されの旅が続きます。{/netabare}

メノウとアカリのカップルはオカシイ。
ツンデレとデレデレのちぐはぐな会話が楽しい。
それより可笑しいのは筋肉王女様とモモのカップル。
王女がおちょくり、モモが切れる。
二人のやりとりも絶妙です。

{netabare}四大ヒューマンエラーのうち、ひとつが登場。{/netabare}
ひょっとして、まだ物語は道半ばのさらに半ばかな。
それよりもなによりも、謎がほとんど解決されてない。
気になって、夜しか寝れません。

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 309
サンキュー:

19

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スタートダッシュと設定は良い

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
これ、ネタバレ無しだと書きにくいアニメですね(苦笑)

単なるなろう系アニメとは少し違います。ミステリー的な要素もあって、☆4と少し迷いますが、ギリ、☆3にします。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目は良かった。なろうの逆張り作品。

また、ババアの裏切りとか、実はアカリが何度も時を巻き戻していた展開とか、ポイントポイントには面白い要素が散らばっていた。

が、繋ぎの部分というか、会話だったりバトルだったりが非常に物足りない。

それから、、、一番肝心なはずの、アカリとメノウの友情の深まりが、微妙。前世?的な繋がりとかあるのかもしれないけれど、これといって友情が深まるドラマがあるわけじゃなく、「なぜか互いに惹かれていく」みたいな感じ。

「殺すべき相手に友情を抱く」という本筋に、もう少し魅力があれば、☆4にしてましたね。惜しい。
{/netabare}

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 151
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24

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

――これは、彼女が彼女を殺すための物語。

この作品の原作は未読です。
何でも第11回GA文庫大賞の大賞受賞作なんだそうです。
このGA文庫大賞において大賞が選出されるのは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』以来7年ぶりらしいです。

きっと、原作は物語の遥か先まで描かれているのでしょうね。
確かに面白さと見どころは感じましたが、まだ物語の序盤なので、これから
いかようにも評価の変わる作品に思えましたので…


かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした《迷い人》。

彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。

《迷い人》の処刑を生業とする《処刑人》のメノウは、ある日、日本人の少女・アカリと出会う。

いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの“とある能力”により失敗に終わってしまう。

アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。

殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていた。

――これは、彼女が彼女を殺すための物語。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

誰もが胸に秘めた秘密の一つや二つはあるというものです。
そしてそれは大いなる任務を背負ったメノウも同じ…

一方、アカリは旅行を純粋に楽しんでいるだけだと思っていました。
でも、この物語はそんな一方通行の生易しい展開では無さそうな雰囲気を醸し出していたと思ったのは、きっと私だけじゃないはずです。

純粋という言葉が一番しっくりくるのは、ひーちゃん演じるメノウを愛してやまないモモくらいなもの…
まぁ、M・A・Oさん演じるアーシュナ姫も純粋という部類い入るかもしれませんけど。

私たちは、何を見せられているんだろう…
もしかすると、物凄く巨大なミスリードの波に飲み込まれている気がしてなりません。
そう考えないと、色々と辻褄が合ってこないんですよね…

日常回には微塵の違和感も感じません。
アカリはメノウが大好きで、メノウもアカリに好かれていること自体は悪い気はしていないと思います。
モモがアカリに言動に地団太踏みながらも忠実にメノウの指示をこなしていく様にも違和感はありません。
いえ、メノウの言動や仕草だって、処刑人として見ればその枠内からはみ出ているとは思いません。

そう、全ての鍵はアカリが握って…
と視聴者が思うように誘導されているとしか思えないんですよね。
でも、きっとそれもミスリード…

もしかすると、アカリは純粋概念のイレギュラーで大災害をもたらさない存在なのかも…
アカリの「とある能力」には、代償を支払っても結果的にイコールになる気がするんですよね。

そして、禁断の扉をこじ開けるのは、他の誰でもない…実はメノウだったり!?
きっと、ちょいちょい出てきた謎の回想シーンが実は禁断の扉に繋がっていたり…!?
私は原作未読なので、好き勝手に書いてるだけですけど^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Miliさんによる「Paper Bouquet」
エンディングテーマは、ChouChoさんによる「灯火セレナード」
Miliさんの楽曲が好き過ぎて辛い…
どちらも甲乙付け難い良き楽曲でした。

1クール全12話の物語でした。
ここまでレビューを書いて思ったこと…
アニメがこれで終わったら、単なる原作販促作品にしかなり得ないということです。
もちろん、そうならないことを願っています。
ダンまちと同じ大賞受賞作品なら、アニメも続くのかな…
ダンまちだって、もう4期目ですし…
続編、期待しています!

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 147
サンキュー:

21

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大作の導入部…?

Twitterで褒めてる人が居て、気になっての視聴。
原作知らず、だが、この後買うw

まず、アニメ作品としては上質なモノです。
特にアクションシーンに手抜きがない異世界魔術バトル、
最近だと無職転生に比するな、という印象。
これだけでアニメ化した価値があるのでは。

ストーリーについては評価分かれるところでしょうかね。
多分、2期、3期を当て込んでいるのでしょうか。
見る人によっては1話出オチで終わり、と思ってしまうのか、
話を重ねることで徐々に見えてくる、その複雑な背景。

正直、キャラはあまり魅力を感じないのですが、
それもストーリー上の演出、と思われます。
最終話のEDまで見ると、え?これからなの?となるよね。
なるほど、続きはラノベ本編で、か。

というわけで、宣伝素材としては100点満点。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 120
サンキュー:

4

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★

2022.7.6 ★★★(3.1) 1度目観賞評価

投稿 : 2022/07/08
閲覧 : 109
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1

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

切り口が面白く、中二心が刺激される

何の気なしに1話を見たら、おお異世界転生よくあるやつね……え、そっち?!ってなり
設定だけで興味をそそられたところに今度は時間遡行能力者だから殺せない!どうなるんだと続きが気になってしまった作品
共に旅する仲間を処刑しようと狙っているメノウの緊張感、その一方で能天気そうなアカリ
でもアカリの真の部分では強い意志があって……6話の強キャラアカリさん好き
異能や導力というものが登場したり、塩の剣とか映像的にもおおっ!てそそられたり中二心が刺激される!
敵も一筋縄ではいかず、それぞれの価値観や目的がしっかりあって底知れない感じが面白かった

■キャラの仕草も良い
登場キャラクター基本的に女性ばかりで、見た目のかわいさや美しさの中に強さや秘めた力、あるいは謎めいたもの不気味さがあってそのギャップが魅力だった
作画の動きも良くて、コミカルな動きやかわいらしい動き繊細な仕草が表現されてて楽しかった
ここぞというときの戦闘アクションも良かったり、メリハリのつけ方がすごく好み
オープニングの躍動感とか、ぬるっとモモが登場するとことか好き
刺さる人には刺さる面白さがあるアニメだと思う

投稿 : 2022/07/07
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8

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処刑少女の生きる道 バージンロードのストーリー・あらすじ

かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした≪迷い人≫。彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。≪迷い人≫の処刑を生業とする≪処刑人≫のメノウは、ある日、日本人の少女・アカリと出会う。いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの“とある能力"により失敗に終わってしまう。アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていた。――これは、彼女が彼女を殺すための物語。(TVアニメ動画『処刑少女の生きる道 バージンロード』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

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