ato00 さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

様々な愛の形。はたから見れば笑えます。

痩せて綺麗になった腐女子による逆ハーレムラブコメ。
私、腐女子の何たるかを初めて認識しました。
王子様と王子様の禁断のいちゃラブを陰で楽しむという寸法ですね。
私の理解の範疇にありませんが、逆百合といったところかな。

ヒロイン芹沼は乙女とオタクの間を行ったり来たり。
その偏った行動様式が笑いの源泉です。
それに振り回される４人のイケメンども、その狼狽ぶりもまた面白い。
腐女子その２も途中から加わり、まさにドタバタ劇場の様相です。

私が一番評価したいのは、ヒロインを演じる小林ゆうさんの演技力。
普段の乙女キャラ・心の中の腐女子キャラの演じ分けが旨い。
その上、デブキャラ時のもわっとした声も楽しい。
七色の声？に感嘆です。

どうでもいいけど、結局誰を選ぶ？芹沼！
{netabare}オチは結局シオンかいな、チャンチャン。{/netabare}

ジョリー8 さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

主人公がBLモードになった時が楽しい

原作未読：『このマンガがすごい!』2015年版オンナ編の第4位、第40回講談社漫画賞・少女部門受賞作品
最初は「BLか・・・」と少し抵抗感あったんですが、ギャグアニメとしては中々の物でした。お約束の展開も多いですが、気楽に観れる作品でした。

ブリキ男 さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

男女の役割を入れ替えただけの乙女ゲーとは違うのだよ。モテる女子って大変そう‥

ぢゅん子さんによる漫画が原作のアニメ。漫画版は「別冊フレンド」に連載中の様です。

いわゆる乙女ゲー的な作風ですが、主人公の花依（かえ）さんが腐女子であり、等身大に近い女の子の姿として描かれているという点で、型通り（あんまり数多く見て無いけど）の作品とは印象にかなりの違いがあります。何となく略称がほぼ同じなアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」を思い出しました。

主人公の花依さんは夢見がちな女の子の典型で、アニメに出てくる王子様の様な外見を持つ男子に次々とときめいてしまう様な子です。可愛いけどちょっと危なっかしいですね‥。あるきっかけを境に、太っていた外見が魔法でもかけたかの様に豹変してしまったから大変です。図らずも美少女然とした容姿を手に入れてしまった花依は周囲の反応の変化に慌てふためきます。

男子キャラについて、六見先輩以外の男子の気持ちがあまりも直情的で、下心に満ち満ちているのを傍観すると、やはり男としては少し辛い‥。高校生なんだから可愛い女の子に魅了されてしまう気持ちは分かるけど、思春期特有の病的な恋愛感情しか伝わってこないのは残念‥。もうちょっと女子を人間扱いして欲しい気が‥。おバカ男子たちが回を追う毎に成長してくれる事を願う。

アイドルものなど、乙女ゲー的な女子向けのアニメは最近多く見られる様になりましたが、男視点から見ると、男子向けのハーレムものとの本質的な差異をあまり見い出せない印象を度々受けます。

異性からモテるという図式について、例外はあるにせよ、だいたいの場合、男子は喜びつつも戸惑うくらいで済むけれど、女子は性別からくる肉体的な弱さを抱えているので、常に恐怖が付き纏い、作中の花依さんの様に決して素直には喜べないでしょう。ハーレムものの設定をただ逆転させたかの様なアニメとは違い、本作ではその様な男にはない悩みを内気な性格の花依さんを通して丁寧に描いている印象がありました。

以下はネタバレを含むあれこれ（５話まで）
{netabare}
４話では男子４人（３人？）の強力なライバル二科さん（イケメン？後輩女子）が登場し、その完璧振りに六見先輩以外の３人は対抗意識と嫉妬燃やしまくりでした。女子に嫉妬するんですね‥この人たち（笑）

５話は、いずれあるかも知れないと私的に予想（期待？）していた"振り出しに戻る"展開。七と四はまだ相変らずのおばか思考ですが、五十嵐君に大きな成長が見られました。花依さんを偶像としてではなく、人としてみる姿勢、良い変化だったと思います。見た目だけで恋するお話なんて、当事者にもなりたく無いし、観ていても面白くないですからね‥。残る二人の成長にも期待。

初回で男子達の軽薄さに気分を悪くした男子も女子も、ここまで視聴してみて切るかどうか決めても良いかも‥そんな風に思わせる第５話でした。

意外だったのは花依さんのダイエットのお話が１話で終わってしまったという事。かんたんに成功し過ぎてちょっと肩透かし。腐女子思考恐るべしと言うべきか‥。花依さん、しばらく太ったままでも面白いお話になったのでは？　とも思われましたが‥今後も起伏ある展開（笑）が待ち構えている模様。
{/netabare}
ネタバレを含むあれこれ（最終話まで）
{netabare}
後半の事、初回では花依さんの外見に心奪われていただけの七島くんと四ノ宮くんも立派に成長して面目躍如。特に七島くんの成長には目を見張るものがありました。

でも妹に超優しい七島くんが、初回辺りでは粗暴な振る舞いをしていたのには、思い返せば違和感が感じられました。家族同士だとかえって慣れが手伝って言動などが乱暴になりがちになる事の方が多い気がしますが、それでも妹に優しく出来るお兄さんなら他の女性にはもっと優しく出来る筈ですよね？

１０話からの六見先輩の花依さんへの恋愛感情を自覚する過程も面白かったです。個人への愛から博愛へと変わる事の方がありそうなのですが、逆だったので‥。博愛を経て恋を知り、個人を愛する事を肯定出来る様に成長したとも捉えられます。こんな大人な高校生がいるっていう事については驚きですが（笑）

最終話はラブコメお約束？の告白シーンがありました。アニメでは女子から男子に告白するという場面を結構目にしますが、大抵の場合は男からするものですよね？　心臓バクバク状態で（笑）高校生にしてみれば、かなり勇気のいる行為だと思いますし、大人になってもさらっと言えてしまう人も少ないかも知れません。このアニメでもその様な場面が描かれますが、それに続く意外な展開には仰天。もっと勇気があったのは花依さんでした。女子１人を含む５人に同時に告白されて、全員を振ってしまいまうとは！（考え様によっては同時に告白というこの状況が５人の墓穴を掘った気もします）

初回ではモテとは無縁の場所にいた花依さんなのに、焦らずにしっかりと現実を見据え、流れに乗らず、自分に正直な選択をした姿には笑かされ、感心させられました。この展開を私は逃げとは捉えません。

外見とかの問題は置いといて、最終的には花依さんの内面も含め彼女を好きになった５人と同じ様に、花依さんもまた、好かれた相手が全員イケメン（二科さんも含め）という目も眩む様な状況にも惑わされず、誠意ある選択をしたのでした。自分を偽らない花依さんのそういう所に誰も彼も惹き付けられてしまうんでしょうけど‥。１０話からの流れで六見先輩一択と思っていたので意表は突かれましたが、こういう幕の下ろし方も清々しくて後味の良いものでした。
{/netabare}
腐女子ネタのギャグがあったり、花依さん（小林ゆうさん）の百面相芝居が面白かったり、笑える部分も多く、飽きずに楽しめるアニメになっているのではないでしょうか？

苦手意識のある乙女ゲーっぽい導入だったので、視聴続けようか迷いましたがギャグに救われました（笑）最後まで女性視点を大事にし、男子たちの成長もきちんと描き、笑いありドキドキあり、とても楽しいアニメでした。

シャベール大佐 さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

軽いノリで観やすい逆ハーレムラブコメ

肥満腐女子の主人公・芹沼花依(せりぬまかえ)が、大好きなアニメキャラが死んだショックで激やせしたら美少女になって、イケメン4人からモテモテになる逆ハーレムコメディ。
少女漫画原作の全12話。
上記の設定でもわかるように、基本的に馬鹿馬鹿しくて軽いノリのラブコメなので、同じような逆ハーレムの図式でも、乙女ゲー原作の作品などよりは男でも観やすい作風だと思います。ネタの面白さは回によって多少当たり外れがありましたが、最後まで大きく失速することもなく気楽に楽しめました。
キャラは、主人公の花依が美少女のかわいさとオタクのキモさを、いい具合に併せ持っていて、なかなか楽しいキャラでした。花依を取り巻くイケメン4人もそれぞれ適度に個性があって、少女漫画に出てくるイケメンにありがちな嫌味なようなものも感じられず、悪くなかったと思います。
音楽は、途中でイケメンの台詞が入るOP曲、村川梨衣の歌うED曲、どちらも作品の雰囲気に合っていました。
全体的に、逆ハーレムや腐女子といった言葉から想像されるよりはクセが強くなくて、普通に良いラブコメ作品だったと思います。

Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

腐女子を知らない人の入門書…的作品だったのではないでしょうか？

この作品の原作は未読ですが、ジャケットを見てなんとなく逆ハーレム系の作品なんじゃ…と思っていました。
中央の椅子に女の子が一人座っていて、その椅子を取り巻くように男性が群がっているのですから…
この作品のタイトルからも十分に想定可能なジャンル…
でも男性声優陣が豪華なのと沢城さんも出演されるとの事なので、とりあえず見てみよう…という気持ちで視聴を始めました。

そして1話を見始めて違和感が…「あれ、ジャケットの女の子出てこない…」と思っていたら、ちゃんと出てきました。
とんでもない登場の仕方でしたけれども…

この物語の主人公は、高校2年生の芹沼花依…BLの大好きな腐女子です。
「王子様の隣は王子様…お姫様のポジションはココ…」と草葉の陰から王子様達の動向を見守るその場所が彼女の定位置…

世の中の腐女子を、草葉の陰に居続けられる人とそうじゃない人の2種類に分けるとすると、彼女は後者なんだと思います。
だって周りがそれを許さないから…

それでも自分の定位置に固執し続ける…それが腐女子なんでしょうか…
でも腐女子としての本領が発動するのは、限られた条件が整った時…つまり思い切り入れ込めるキャラが出来た時なんでしょうか…？

私の知り限り、私の周りには腐女子はいませんし、私はBLがあまり得意ではありません。
だから腐女子の考えに付いていけない部分もありました。

私もアニメは大好きですし、思い入れのあるキャラだって当然います…
リゼロのレムりんなんかは、きっと自分の事より大好きです。
でも彼女たちの様に特定のキャラに入れ込めるか…と問われると微妙です。
何故なら色んなアニメを見て色んな事を感じたいから…

だから聖地巡礼も普通に興味はありますが、「行かなければいけない」という使命感はありませんし、繰り返し同じ聖地を巡礼したいとも思いません。
まぁ、レムりんの聖地は異世界なので行きたくても行けないんですけどね…

少し話が逸れてしまいました。
この作品における彼女たちの入れ込みようは凄いと思います。
もしこの作品に私がいるなら、いくらアニメ好きでも立ち位置は男の子側だと思います。

でも、芹沼さんはもう少し自分の事…世の中の常識をちゃんと知るべきだと思います。
あの6人一緒の状態…一体いつまで続けるつもりなんでしょうか？
みんな学年がバラバラ…そして高校生活はたった3年だけ…必ず今の状態に終焉が訪れるのは、誰だって分かっている事です。

結局曖昧なままで終わってしまいましたが…まぁ、物語を続けるためには曖昧にしておかなければならない大人の事情も分かりますが、最後くらいもう少し現実をちゃんと直視した受け応えの聞きたかったのが本音です。
でも今の状態でも納得してしまう取り巻きの気持ちも、ものすごくよく分かります。
だって、芹沼さん…通りすがりの人が思わず振り返ってしまうほど可愛いんですから…

だから取り巻きの気持ちも複雑です。
自分だけのモノにしたい…という制圧感は当然あると思います。
でもそれと同じくらい「大切にしたい」「守りたい」「笑顔でいて欲しい」と思わせる彼女のオーラにすっかり魅了されているのですから…

そんな芹沼さんとその仲間たちの学校生活物語…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、From4to7の「Prince×Prince」
エンディングテーマは、村川梨衣さんの「ドキドキの風」
村上さんって本当に伸びやかに歌いますよね。12歳の1期OPの時も思いましたが、今回も伸び伸びと歌っています。
この曲も今度カラオケで挑戦してみたいと思います。

1クール12話の物語でした。
腐女子を知らない人の入門書…という位置付けの作品だったのではないでしょうか？
でも腐女子って物凄いパワーを持っているんですね。
いやぁ…勉強になりました。

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

文葉 さんの感想・評価

4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

モテキ

人にはモテ期が3回あるというけれど、一度に来たらどうするんだろう？
内面も外見も変わったら今までの人生も変わるのだろうか？

ちょっと、太めだけど外見が変わる程に痩せたら・・
見た目にちょっと気を使ってみたら・・
それとも、恋をしたら・・・

・・・まぁ、見た目が変わると気持ちも変わるものですが、
太っちょだけど心優しいBL好きの女子が、ある日大好きなアニメキャラが死んだショックで痩せて美少女に変身して、
逆ハーレム状態にモテちゃうお話。

以前、本屋さんで”私モテ”の漫画がイチオシされていたので
気になり表紙を見て　絵も可愛いな・・なんて思いながら
”アニメ化したら観よっと”と、気長な気持ちでした。

今回アニメ観てめちゃ面白くて、何より逆ハーレム系で多い
「キャラがヒロインを好きになった理由がわからない」
「何故、ヒロインが良いのか」とか「ヒロインの性格があまりにもひどい」などではなく、”一人一人好きになる理由やキッカケが明白”なのと、
ヒロインがオタクでBL好きだけど、心優しくて実は美人なのが好印象でアニメ好きとしては親近感を感じます。

{netabare}
個人的に六見先輩が目覚めて真っ直ぐな気持ちを芹沼ちゃんに向けてて素敵なので応援したい。

他の人たち
五十嵐(外見だけではなく芹沼ちゃんの優しい性格も好きになったことを自覚しているところや見た目が個人的にタイプだけど、ちょっと強引すぎるのかな・・)
七島(容姿がシオン似なのが強みだけれど、まだ弱い)
四ノ宮(ドジっ子で弟みたいで可愛いと言われてる時点でまだまだかな)
志麻ちゃん(もう、友情エンドで良くない？(笑))

乙女ゲーなら最終回の全員告白のシーンでセーブして全ルートを攻略したい。(真剣な眼差し)
{/netabare}

Yuyu さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

メンズも見られるアニメかな？

腐女子のデブブザ少女が美少女に変わって免疫がないのにモテまくるアニメです。いや、免疫がないんじゃなくて腐りすぎてるのかも知れない。

まぁ一応、中身（性格）にもフォロー入ってますけど、やっぱり世の中見た目が100%って感じです。

ヒロインの中の人が画伯こと小林ゆうさんです。キャラと声が合ってないと思うけど、画伯じゃないと男声視聴者はキツかったと個人的に思います。監督だか音響監督だか知りませんが良いセンスしてると思う、ほんと。

とりまき男は少女漫画のテンプレが勢揃い

ストーリーは基本設定以外あってないようなもんなんで、これから観る人はネタとの波長が合うことを祈ります。

最初から最後までネタ振り全開です

プラ さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ISSA さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

腐女子がモテてどうすんだ

別冊フレンド原作の作品
少女漫画てことで男性は敬遠しがちですが、男性でも気楽に見れます。
１話完結にしてあるのも見易さに繋がってるてるのかも。

主人公の役の声優小林ゆうさんがこのアニメの魅力を引き出してる。
笑いのセンスがどこか少年漫画ぽいのも見易さかな。

女性目線だと評価変わるかもですが
爆笑はないけどそこそこ笑えるので、真剣に見る気がなくって軽く流し見するときはお勧めです。

snow さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

デフォルメして丸っこくなった顔がかわいかったな<51>

他のアニメが終わって休日とかも多く、なんとなく完走してしまった。
そこそこコメディに小林ゆうの怪演を加えてみたものの、やっぱネタにバラエティが乏しいので過去の傑作キャラほどのインパクトはなかったかな。
デフォルメして丸っこくなった顔がかわいかったなってのが一番印象に残ってるレベル。
怪演こみで普通に観つづけられる最低限度くらい、てな感想。


ザ・ユー・コバヤシ・ショー<53>
2話まで視聴。
題記の感じで聞いてて退屈しない。普通の声優だと常から外れたキレ演技が面白いってのはあるけど、ヒロインなのにカワイコチャン声がすでに面白みがある。
今回、聞きづらいデブ声がないから印象変わってるのかしら。
録画してほっとくのは他の番組に。


痩せたら瞳が大きくなるのは世界の常識<50>
1話視聴。
原作既読で最低限退屈しないコメディくらいの位置、アニメもまあそのまんまみたいな。
OP観て改めて乙女ゲー的なターゲット向けだなぁと再確認。
デブ声が聞き取りづらいけど、すぐ痩せたし{netabare}リバウンドするのも短い間だし(そこまでやらない可能性もあり){/netabare}まあいいか、と思ってたらBL萌えしたときこの声になるのか。うーむ。
小林ゆうなんだからCMでやってるような勢いのいい狂気声のがいいなぁ、カワイコチャン役はレアだけど。
他にアニメ独自のプラス面もそれほどないようだし、録画だけしといて時間があったら観る枠へ。

エイジ君 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

おぬごん さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ダークホースでした、面白かったです！

原作は別冊フレンド掲載の少女漫画で、講談社漫画賞少女部門受賞、『このマンガがすごい!』2015年版オンナ編の第4位作品
…って言ったら凄く正統派の少女漫画に聞こえますが…
監督はあの、あの、あの「カブトボーグ」の石踊監督
そして「スーパーアドバイザー」に、DAIGOの姉としても有名なBL漫画家の影木栄貴
…何となく不穏な空気が漂ってきましたね…ｗ


内容としてはヒロインの周りにタイプの違うイケメン4人が群がる「花より男子」方式の伝統的な逆ハーレムです
…ですが、ヒロインが生粋の腐女子！ 見た目は（痩せたら）美人だけど、中身は完全なキモヲタ！！
イケメン4人がヒロインを意識してるのに、当のヒロインはイケメン同士の絡みを見て酷い笑顔を浮かべている…
なんとも斬新な作品でしたｗ
1話と最終話で語られる「王子様の隣にはお姫様では無く、また別の王子様。お姫様は遠くからそれを眺め、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」というモノローグが作品を端的に表していましたねｗ

イケメン4人はステレオタイプながらもそれぞれ魅力的で、また少女漫画のヒーローとしても、BLの対象としても上手く機能するように設計されていて、非常に上手かったと思います
またヒロインの逆ハーレムが嫌味にならないよう、同じ腐女子の女の子をグループに入れるバランス感覚も見事です
年の違う美男美女6人がわいわい青春してる様子は普通に楽しく羨ましく、少女漫画らしい光景でした

ギャグのテンポや突き抜けっぷりはさすが「カブトボーグ」の石踊監督
そして何と言っても、ヒロインを演じた小林ゆうのぶっ飛んだ演技(？)が勢いと笑いを生んでいました
間違いなく作品のMVPですねｗ

また作中ヒロインたちがBL対象として萌える作品は主に2作品あり、どちらも（一応）架空の作品でした
ところが所々で同じ講談社作品だからでしょうか、「リヴァイ兵長が…」「御幸先輩が…」なんて台詞も出てきて、不意打ちで笑っちゃいましたｗ


正直時間が丁度いいから見始めた作品だったんですが、完全にダークホースでした
ギャグ作品としても、少女漫画としても文句なしにオススメです！

ｻﾋﾞﾉｶﾀﾏﾘ さんの感想・評価

3.7
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ピエロ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

腐女子万歳アニメが男の俺も楽しめた件について

基本このアニメは腐女子ターゲットに作られてると思うんですが、男の全くBLに興味のない自分が案外楽しめました笑
何となく暇だったので見始めたのをきっかけに1話で心掴まれましたね〜笑
特にデブの腐女子が急激に痩せてクソ可愛くなるアニメだけで許されるご都合主義がなかなか衝撃すぎてハマってしまいました笑
OPもなんかイケボが楽しめて毎週飛ばさずに見てましたね〜笑
個人的には五十嵐くんが好きだったんですけど、最後はまあ何となく予想通りの展開で残念でしたね笑
ただ結構初めの衝撃が強かっただけで後半は急に失速した感があります。
でも前半は面白く楽しめたので良しとしましょう！

ねごしエイタ さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

容姿端麗ばかりでは、面白味が少ない

　美少年の絡みだとかを好きな腐女子と呼ばれる女子高生、芹沢花依が主人公のモテるアニメなんだなぁです。

　太っていて容姿もいいとは言えない芹沢さんが、ニラザガだかのシオンというのが、アニメＴＶ放送鑑賞中に死んだことがショックで、寝込み何も食べないで数日を過ごしたです。そのことで、激やせし美人になって五十嵐くん、七島くん、四ノ宮、後から出てくる志麻ちゃんたちにモテる話。
　六見先輩は、部活仲間でどちらかと普通に接している感じだけど、終盤の出来事をきっかけに自分の気持ちに気付いて、芹沢さんを意識するようになる展開だったです。

　太ったままでモテる展開のほうが、面白いのになぁです。芹沢さんの声、あからさまに業とらしい声にしか聞こえなくて、演技の上手い声優さんのはずなのに、どこか不自然に見えたのが、私には残念だったです。

　物語の進行も大体仕組まれた展開みえみえにしか見なかったし、面白いところもあったけど、ややぎこちないというのか？単調すぎるように見えたのが私には納得できなかったです。

　六見先輩の覚醒で急展開になり、最終回も芹沼さんらしいと言えばそれまでだが、強引な終わらせ方だった気がしたです。
　でも、時折出てくる受けだかなんだかの腐女子専門用語？？というのかが、解らなかったです。でも、こういうオタクキャラを主人公にするという発想は、私も目の付け所はいいと思うです。

HG anime さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

Progress さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

人は見た目が9割？

ＢＬを見たい腐女子が逆ハーレムのヒロインになったらというラブコメです。

花依は元々は太って目立ちませんでしたが、やせることで男性４人が恋愛感情でお近づきになろうとします。（正確には１名は違うんですけどね）

全体的にギャグ寄りなので男性でも楽しめます。腐女子が気持ち悪いというイメージも花依のＢＬ好きは気持ち悪さが笑いに変換されてます。気持ち悪いという悪印象よりも、残念な子を見たときの笑いなので、「気持ち悪くて引く」という事はありませんでした。

男性側ですが、序盤は六見先輩という、落ち着いていて気遣いの出来る魅力度の高い人が一人勝ちに見えました、他の３人は花依がやせてから恋愛感情を抱きますからね。

しかし、各男性キャラについての掘り下げにより、ああ、この男はこういうギャップが可愛いなとか、ルックスの好き嫌いをを超えて花依を好きになり、知性的で頭が良い人だとか、か弱くて（それが可愛いのだろうけど）頼りないけどその心意気は買う、といった感じでそれぞれのキャラクターの良さを男の私でも分かるように引き出していました。

腐女子さんが興奮してしまう男同士の絡みについては、若干有りますが、花依が興奮しすぎて、笑いに変わります。なので、うわ、こういうねらったシーンいれちゃうんだ・・・というガッカリ感がありません。（これは普通の女の子が中心のアニメとかでもこのガッカリ感で評価をおとすことがあるので、この作品のここのバランス感覚は最高です）

また、花依を大好きな女子に花依が言い寄られるのですが、ここにも百合というよりは友達、親友というような友情の良さが有り、百合アニメに感じるような気持ち悪さがありません。むしろ彼女（仁科）は宝塚的な男勝りな魅力を感じます。

男性が見ても楽しめる作品になっていると思います。どの男の子も、度胸あるなーと、ヘタレな私からは見えました（笑）

蛇足
何かに夢中になっている女の子はとても可愛いと思います。それがＢＬでも（笑）
後ＯＰとＥＤ共に好きです。ＯＰは男性のみですが、workingのＥＤで男性のみが歌う曲も実は好きだったりします。

初回感想
{netabare}
芹沼花依。今作の主人公。腐友が引くほど腐っている。５７とか７５ってなんだ！？腐の知識が無いからわからんｗ
デブ→細めの美人になることで周囲の見る目が激変する。
美人になった後の容姿は、少し大人びた感じだろうか？
４人の男が花依にアプローチしてくる（正確には３人か？）特に先輩の六見遊馬の性格がイケメン。見た目が変わっても花依と見抜き、いつもと同じ対応をするそのブレなさ。見た目ではなく内面で誰か分かる凄いヤツ。デートの時も気配りが出来て、花依の体調を一番に心配し、オタク趣味も受け入れる、なんて器のでかい人！

コイツには男として敵う気がしない！でも今のところ花依に恋愛感情持ってないみたいなのよね・・・。

花依の着替えシーンで出てきたのも可愛いのでいいけど、デート本番で着てきた大人びた感じもいいですねえ。

不自然な男→男のやりとりではないので、割とすんなりと見れます。後、邪念をもった花依が腐りポイントでわらかしにくるので、気持ち悪さが軽減されてますね。
{/netabare}

ちーぴん さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

MuraBustan さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

37111 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

小林ゆうの独壇場

20161/11/24 痩せればかわいいんだけどなぁ。。。という現実にはない話。

途中一度デブを挟んで結局再デブ化は無し。

所謂逆ハーレムものなんだけどあまりハーレム感はない。

やっぱ女は外見が一番かよ。って思う内容になってしまったのはちょっと残念。
これが男女逆だったらどうだろう？って考えちゃう。

まぁ、外見はない面を映す鏡だよな。

話は毎回ドタバタ劇で楽しかった。

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

芹沼さんの腐女子モードが面白かった

最初のインパクトが強かったので出落ちアニメかなと思っていましたが、芹沼さん役の小林ゆうさんの好演もあって飽きずに最後まで見れました。腐女子向けアニメは多いけれども、腐女子自体を描いたアニメはそんなにないので興味深かったです。尊いとかうまい表現だなぁと感心しちゃいましたし、五☓七と七☓五の違いとか全然知らなかったｗ　あと村川梨衣さんのED曲も良かったです。

amZ さんの感想・評価

2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

痩せたらめっちゃモテた

腐女子で太めの女の子が、ゲーム内の推しキャラの死を絶望し三日三晩引きこもったらめっちゃ痩せて美少女になりました。

痩せて美人になったら美少年が寄って来るように・・・（笑
話がうまく行きすぎな気もしますがとりあえずおっかけたいと思います。

■最終話視聴後
いろいろとうまく行きすぎな作品でした。
あと小林ゆうさんの可愛い声ずっと聞いてるのは結構つらいですね（笑

がぁべら♪ さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

トゥットゥルー☆ さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

逆ハーレム

太ってた腐女子が痩せた途端にモテるという不思議なお話。
少女マンガ好き以外にはお勧めできないかな？

Takaさん さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

逆ハーレム＋主人公は専門家

オタクで太っていた主人公 花依が、体重が激減して、
美少女になってしまい、逆ハーレム状態になりつつも、
常に専門家妄想しているコメディ。

1話の掴みは良かったので2話目以降に期待
OPを観る限り乙女ゲープレイヤー向けっぽいけどね。

{netabare}主人公を専門家にしたところで、ただの逆ハーレムだった…
{/netabare}

kameko さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

王子様の隣には王子様でいいじゃない♪

おデブで腐女子な主人公が、大好きなアニメキャラの死のショックから引きこもり、激痩せしたことをきっかけにモテモテになるお話。
優等生、ヤンキー、ドジな後輩、頭の良い先輩、もうよだれが出るほど羨ましく、どの話も笑がとまらないラブコメディ、、いや、喜劇でした＼(^o^)／

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった