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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐(アニメ映画)」

総合得点
87.2
感想・評価
517
棚に入れた
2555
ランキング
160
★★★★★ 4.3 (517)
物語
4.2
作画
4.6
声優
4.3
音楽
4.2
キャラ
4.2

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐の感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヴァイオレットの男装とお風呂シーンを楽しんで、最後に泣くための映画です。

 普通にいい話です。仮初の姉妹の絆を描いたストーリーで手紙も活きていたと思います。外伝というだけあって、ヴァイオレットではなく姉妹に焦点が当たっていましたが、正直映画そのものの出来で言えば、劇場版よりもこちらのほうが素直にいい話でした。

 前半のイザベラのパートです。あまりにもヴァイオレットの内側が見えない話なので、そこは不満でした。ヴァイオレットが完璧すぎて、ロボットのように見えてしまいました。周囲のヴァイオレットに対するあこがれもなんというか演出以上のものがなにもないと言いますか。結果として友情をはぐくむような経過と、ヴァイオレットがイザベラを想う気持ちの描写が弱かったかなあという気がしました。

 極端なことを言えば、イザベラパートは「お話のためのお話」に見えてしまいました。映像美としてヴァイオレットをお耽美な騎士的なあるいは男装の麗人的な扱い方をしたかったんだとは思います。お風呂シーンもありましたし。なので見ているときは多分感心して「すごい奇麗なアニメ」と「美しいヴァイオレット」を楽しんでいたのですが、ほとんど記憶に残りませんでした。

 後半のテイラーのパートは少々冗長でした。映画通じてですが尺伸ばし感がかなりありましたが、特にテイラーパート中だるみで退屈でした。

 本当の本番は中盤の姉妹の過去の話と最後の手紙を渡す話になります。ここだけ抽出すると非常にいい話になります。極端なことを言えば4、50分のOVAで終わるような内容でした。

 1話完結で姉妹の別れと絆を描いています。感動的な「泣くため」のストーリーとして意味を考察するような話ではないので、奥行きはありませんでしたが、まあ楽しめたと言えるでしょう。

 ということでファンサービス的に美しい映像を堪能して、最後に泣ければいいや、というならいい映画だと思います。

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 230
サンキュー:

13

アヤト さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価:普通

<物語>
面白くないわけじゃないが、凄く面白かったかと言われればそうでもない。
一時間半の尺に詰め込む必要があったから仕方がないかもしれないが、
どこか表面的な箇所をさらっとすくったような感じだ。

別に凄く深い話がみたいわけではないが、これではあまりにも味気ない。

<声優>
特記事項無し。

<キャラ>
キャラの魅力に何か物足りなさを感じる。

<作画>
とてもきれいだと思う。

<音楽>
耳に残るキャッチーさはなかったが、全体的に良。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 151
サンキュー:

4

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

破SFスーパー英雄(?)列伝11

シルバ
「ヴァイオ粒子反応あり、視聴!」

いや、それバイオだろ~が(バイ○マン知らない方、ごめんなさい)

ま、まあ(汗)そんな事は置いといて
1話1話が素晴らしい出来で、全体として見るとよく分かんない放送順だった(おいっ)ヴァイオレット・エヴァーガーデン待望の外伝です。
お嬢様の教育時間が終了したところで、一瞬終わったのかと思いましたが、実は連続した物語だったんですね。
前半もいい話だな~と思いながら観てたんですが、まさか夫人となったイザベラ(エイミー)に手紙を渡すシーンでこんなに目から汗が止まらないなんて(ん?)

なんで、こんなに熱いんだ。

汗が止まらないじゃないか

「まだ僕にはヴァイオレット・エヴァーガーデンを観る事ができるんだ、こんなに嬉しいことはない(byアムロ)」
いや~、ホントに良かったですね。
まあ、中盤ちょっとかったるい部分とかありましたけど、観終わってこんなにいい気持ちにさせてくれたんですから、満足ですよ。

おまけ
それにしても今回もいいセリフがありましたね。
「届かなくていい感想なんてない」
「あにこれ投稿者が書き込むのは、幸せ」
いや~っ、言う事ないですよ(ちょいちょい)うん?
「それ、あにれだろ~が(あ~れ~)」

おまけ2
イザベラと一緒にベットで寝るヴァイオレット
「眠れないの?(うん)」
「それじゃあ星座の話をしましょう」
「この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(それ星矢だろ~が)」
チャララランララ~だ~きしめた♪こ~ころのコスモ~
(いいかげんにしろ~~~っ)

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 201
サンキュー:

12

ネタバレ

yukki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悲しいだけが涙じゃない

京アニさんの神作画に神シナリオ、神曲でただただ感動するばかりでした。私は普段、アニメ内で人が亡くなったなどの悲しい時にしか泣いていませんでした。それはそれでもちろんいいのですが、心の中にはそのキャラクターへの喪失感がありました。この作品でも悲しいこともあります。ですが、見終わったあと、心は非常に満たされました。それはやはり嬉しさの涙のおかげなんだと思います。

90分という短い中でこんなに嬉しい気持ちで満たされる作品を作れるのは、流石京アニさんと言わざるを得ません!こんなに幸せな作品をありがとうございました。これからも応援し続けます。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 147
サンキュー:

8

freehuman さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

OVA的なやつかと思ったけど普通に映画やね。面白かった。アニメは原作通りなんかな?消費されてないエピソードとかあるんなら読みたいな。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 147
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリーズ最高傑作 ※当社比

「届かなくていい手紙なんてないのです」

 そして

「私は…愛を知りたいのです」

作品を紐解くキーワード。
TV本編は一話完結型。一話一話の質は高いが全体の繋がりに欠ける。アラカルトだったら美味いのにコース料理になるとまとまりが悪い。私の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』評です。

裏を返せば、事前に劇場版に対する不安はありませんでした。なぜか?

 本編と切り離した外伝だし
 一話完結なら得意領域でしょうよ

作品のファンならまだしも、アニメファン全般いや普段アニメを観ない層の方でも劇場に足を運ぶ理由ができてしまった作品です。もし仮にTV本編がかみ合わなかったことを理由に躊躇っている方でもあまり心配しなくてよいでしょう。

本編と独立していることは初見さんいらっしゃいでもあります。人物背景を知らなくとも楽しめると思われます。ぜひご家族・ご友人誘って一緒に劇場でガン泣きしましょう。

私が鑑賞したのは平日夜の時間帯ということで、半分ちょっと上回るくらいの入りだったでしょうか。ソロの方以外でも、娘さんと一緒のお父さん。学生同士。年配の方は少ないようでしたが万遍ない層が足を運んでおりました。なんかいいですよね、こういうの。女性もけっこうな割合。作品の持つ美しさのなせる業だとブランド力も感じたところです。



さて、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形』であります。
TV本編で何回かあった良回をさらにその4倍以上の尺を貰ってじっくり描いたと言うべき劇場版でした。
映画全体はAパートBパート構成でもあり、TVっぽさを感じもしました。
前半の主役はキービジュアルにある眼鏡をかけた女性イザベラ・ヨーク(CV寿美菜子)。
後半はテイラー・バートレット(CV悠木碧)。
豪華ゲスト声優のお二人とも当たり前のように作品に馴染んでおります。もう凄いのに慣れてしまって麻痺してますね。

実際観ていたら、前半部分だけでも話としては纏まっており、「あれ そろそろ終わりかな?」と軽く勘違いしそうでした。
この前半部分。公式にもある通り、良家の女子ばかりが通う寄宿学校を舞台に物語は進むわけですが、イザベラの心象を表すかのように沈鬱な雰囲気で統一されてます。
それとは対照的なときおり差し込んでくる光の表現がとても印象的でした。窓から差し込む太陽の光。木々を通り抜けた光の筋。月明りに照らされた夜。こういうのこそまさに「劇場に足を運ぶ価値がある」作品ということになるんだと思います。

後半以降は劇場でお確かめくださいませ。※視聴済の方用にネタバレ感想を後述


細かいところでは、エンドロールで流れる茅原実里さん作詞・歌の主題歌『エイミー』が物語に合っていてかつ物凄く良い曲だったのが嬉しかったです。プレッシャーもあっただろうに。そう、物凄く良い曲だったのが嬉しかったのです。
※注 これでも私、『みちしるべ』は作品の世界観に合ってたと思ってる人です。

キャストのどなたかが言ってたと思うのですが、この作品はTV本編後を描いているとのこと。
戦後の混乱から復興。新しい時代の息吹を感じながら、いつものそして新たな一面を見せるヴァイオレットちゃんにあなたも会いに行ってみませんか?


観終わってひとこと・・・

{netabare}「やっぱ届かなくていい手紙なんてないよなあ」{/netabare}




※ネタバレ感想~軽め~

{netabare}■動かしたヴァイオレット 繋げたベネディクト(CV内山昂輝)

起床時間。昔の夢を見たエイミーは寝ぼけ眼で目の前に佇むヴァイオレットにテイラーの姿を重ねる。
また別の場所、別の時。過日のエイミーと同じように今度はテイラーがヴァイオレットにエイミーの姿を重ねる。

一方は心の奥に閉じ込めた想いを、また一方はおぼろげな記憶に小さく留まってた想いを手繰り寄せるきっかけをくれたのはヴァイオレットちゃん。

「手紙を書いてみてはいかがでしょうか?」

エイミーに両の手を握られたヴァイオレットは初めて人の手の温もりを知る。巡り巡って今度はテイラーがヴァイオレットの両手をその小さな手で握り満面の笑みを見せる。

自動手記人形が心と心を結ぶ装置なんだなあ、をあらためて気づかされる場面でした。
物理的に繋ぐのは郵便配達人のベネディクトさんだったりするわけで、ドールと配達人の両輪あってやっと手紙が届くわけですね。

同じ目的「届かなくていい手紙なんてない」を共有している仲間という感じがして、ちょっとばかりお仕事アニメ風な展開にぐっときました。{/netabare}


{netabare}■二人ともよかったね

公式サイトではイザベラとテイラー表記だったのが、エンドロールでは

 エイミー・バートレット 寿 美菜子
 テイラー・バートレット 悠木 碧

と仲良く並んでいました。キャラクターへの気配りが行き届いているところにいつも感心します。{/netabare}




■藤田春香監督

初監督作品とのこと。
TV放送当時にたまさか石立太一さんと藤田春香さんへのインタビュー記事を拝見しました。
冠は石立さんですけど、作業の大半を権限移譲している印象をその記事から受けました。
そして今回。人材育成というキーワードが飛び交っていた制作会社で一つの具体例を目の当たりにした気分です。
調べてみたら別作品ですが、『響け!ユーフォニアム』1期の第8話の演出を担当されてもいますね。言わずもがなファンの間では語り草になっている記憶に残るエピソード回です。

こうして新たな才能が出てきたことはファンにとっても喜びです。と言いますか、初監督作品でこのクオリティはないわー(褒)

外伝は好評のうちに期間限定上映を終えるでしょう。次は正規ルート石立監督の続編です。

 {netabare}“ 鋭意制作中 ”

 座席の下で小さくガッツポーズ!{/netabare}



視聴時期:2019年9月 劇場

-----
2019.10.09追記

二回目行ってきました。三週間期間限定の当初予定が延長されたのです。
初見より、“手紙に込められた想い”を見逃すまいと作品に集中できてよかったです。

{netabare}髪の束は二つでは結べない、と三つ編みをテイラーに施してあげるヴァイオレットが素敵でした。

想いを結ぶ人(配達人やドール)の重要性がわかる演出です。
ふむふむ、なるほど、と。さすが二回目はいろいろと見えてくるものです。


そしたらエンディングで

「編み続けた 願いが 叶いますように」

と詞が耳に入ってきてあえなく撃沈しました。
こんなん泣くやろが(T_T)

二重三重に攻めてこられると防衛しきれません。{/netabare}



2019.09.11 初稿
2019.10.09 追記
2021.08.09 タイトル修正

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 1104
サンキュー:

84

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしすぎる

「届かなくていい手紙なんてない」という本編に登場した名言とともに、「郵便配達人が運ぶのは、幸せ」という名言が登場する。

郵便局は絶対にスポンサーをすべきだった。年賀状のCMの何億倍も手紙のすばらしさを伝えている。

本編で、言葉の裏にある思いや心を読み、依頼人が他者に伝えて欲しくない内容を自分なりに理解できるようになったヴァイオレットが、この外伝では、依頼人に頼まれていないことを自分の意思でする。それが結果的に、離れ離れになった姉妹を再開に導く。

職業人としての発達だけでなく、イザベラとの関係を通して、私的な人間関係を経験していく。

イザベラも良い友、支えを得て、成長する。妹のために、自由にありたいという思いをかみ殺さないといけないことは、苦渋のことだけれど、さらりとなすべきことを優先できるのがヴァイオレットの、ある種、良いところなんだろうと思う。

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 161
サンキュー:

7

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版観る前に視聴

視聴したのにレビュー忘れてました

劇場版を観る前に視聴しました


TVシリーズ同様、作画は素晴らしいです

本編第10話や劇場版には劣りますが、感動はできる作品です


セットで観るべき作品だと思います!オススメです^^

投稿 : 2021/06/22
閲覧 : 182
サンキュー:

9

ネタバレ

さとう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神映画!

登場人物の繊細な心理描写、音楽、ストーリー、作画、声優さん、全て100点満点!

特にダンスを踊るシーンの作画が神ってます。
ドレスのふわふわした質感が素晴らしい!

投稿 : 2021/06/05
閲覧 : 180
サンキュー:

6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

外伝らしい外伝(ってなんだw)

まずは、ヴァイオレットの新しいエピソードが観れて幸せだった、眼福眼福。

ストーリーについては、
長々と語るつもりはないので、観てみてほしいです。

しっかりとしたストーリーにまとまっています。
作画のクオリティも問題ありません。
今までどおり、楽しめると思います。

で、実は何よりもうれしかったのは、
ヴァイオレット自身の疑似学生生活姿が垣間見れたり、友達(と言ってもいいよね。。。細かいこと言わずに)とのフツーっぽい姿が観れたことだったりしますw。


それにしても、手紙の物語で字の読めない、書けない人物を持ち出してくるのは・・・常套手段とは言え・・・胸に来るものがありますね。
イヤな言い方をしてしまいましたが、誤解をしないでいただきたいのです。
「伝えるすべを持たないのに、どうしても伝えたい・・・」これこそがヴァイオレットたちの存在価値そのものに通じることであると感じました。

余談ですが、
以前、野口英世の母が英世に書いた手紙を見、朗読を聞いたことがあります。
これが・・・、私のツボにはまりまして、号泣しました。
興味のある方は、この母の手紙のエピソードをご覧になってみて下さい。

(英世自体は後年、たいがいなエピソードも伝えられることもあって、好き嫌いは置いておきますが)
この手紙を書いた母の思い、伝えたかった事、必死さを考えると今回の物語と共通する点を感じ取れると思います。

以上、余談でした。

本編のヴァイオレットエバーガーデンをお好きだった方は、安心して観て下さい。
美しく、凛としたヴァイオレットにまた会えますよ。

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 230
サンキュー:

19

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大満足です。

外伝というコトで

きっとアニメシリーズ中のお話しなんだと思ったら
全然違いましたね…アニメ版の4年後?のお話しでした。

それに映画というコトで、お話し自体には正直
あんまり期待してなかったのですが…
ゴメンナサイ…すんごいしっかりとしたお話しでしたね…。

しかも視てて、きっとエイミーちゃんが更生?して
テイラーちゃんがCH社で見習いとして働きだして…よかったね
って感じで終わると思ってたら

ちゃんと二人の心が救われるトコまで描いてくれて…
ゴメンナサイ…素晴らしいお話しでした…。

2人がキチンと心のわだかまりに整理が付き、
一緒に居た時間が大事な時間だったんだって
お互いに理解し合えた素晴らしいの結末だったと思います…。

テイラーちゃんが大きくなり、一人前の配達人になって
エイミーちゃんと会うコトができる日が
早く来てくれたらイイなぁ…その時のお話しも視たいなぁ…。

こうやって感想を書いてて、
あぁ…今すぐもう一回二人のお話しを視たい
そんな風に思える程素晴らしい作品でした…。

ありがとう、ヴァイオレット・エバーガーデン。

さて、もう一回視よう。

ただ…ヴァイオレットちゃん、いつそんなにダンスが
うまく踊れる様になったんだい?(笑)

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 171

のぞみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定

さすがヴァイオレット・エヴァーガーデンだと感じた。圧倒的な作画力は圧巻である。反面、本編や劇場版ほどの感動は感じず、私は涙を流さなかった。これはヴァイオレット・エヴァーガーデンに対しての期待が過剰であるが故の結果であろう。私としては本編と劇場版の間の視聴を勧める。

投稿 : 2021/04/07
閲覧 : 188
サンキュー:

8

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もはやC.H郵便社の雰囲気で泣ける

ゲストの二人が絵的に可愛くないのが残念。
物足りない話だが、二部構成にしたのが良かったのとこのアニメの世界観でとても心地良い。
サザエさんやコナン君みたいに年をとらないバージョンもいいかもしれない。
数日前にニセコイを見返した後だったので、ベネディクトが一条楽の声に聞こえて気が散ってしまった。

投稿 : 2021/04/06
閲覧 : 163
サンキュー:

6

ぶくぶく茶釜 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心が温かくなる

京アニさんの本気を見た気がしますw
世界観もストーリーもビジュアルも好きなので、素晴らしい以外に言うことなしです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンのアニメを観た人なら観るべきかと!
是非色んな人にオススメしたい作品です。

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 156
サンキュー:

8

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

寂しくなったら名前を呼んで。

外伝からアニメになっているのは第5話の「人を結ぶ手紙を書くのか?」とこの「永遠と自動手記人形」だけです。

第5話はドロッセル王国での公開恋文の代筆のやつですね。恋文を公開するなんてヤベェ国ですねww

神レベルの作画に泣ける話と感想なんて今更なので原作との違いをちょこっとだけ。
まずは前半のエイミーの下りはほぼほぼ原作通りです。
ただ後半のテイラーの話は完全オリジナルとなっています。
原作にはなかった話がアニメで観れてもうそれだけで感動しちゃいますね。
悠木碧さんというのも素晴らしかった(パチパチ)

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンは劇場まで観に行けなかったのでBlu-rayが出たら購入して家で爆泣きしたいと思うのです。

京都アニメーション放火殺人事件という災禍に見舞われたスタッフの方々には心よりご冥福を申し上げます。

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 418
サンキュー:

25

まさき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本編と遜色ないひとつの物語

開始30分以降はずっと涙が止まりませんでした

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 174
サンキュー:

5

Pam さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

イザベラ、テイラー、そしてヴァイオレットの人間模様が観ていて心洗われるかのようでした。外伝の名の通り、本筋とは少し違いますが、ファンならマストです。

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 144
サンキュー:

7

マミー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これは一度見ればいいかな

本編の出来がバツグンであっただけにガッカリ感が強いです。
絵は相変わらずきれいですけど、お話は普通ですね。

投稿 : 2020/11/18
閲覧 : 204
サンキュー:

6

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シンプルな美しさ

この作品は光や風、足音や仕草などの細かい描写の積み重ねで、内容はとてもシンプルなのにとても深く感じてとても美しい。

シリーズの方は悲しみや感情がぶわっと押し寄せてくるくらい豊かな表現力だけど、本作品はとても単純。
なのに、涙腺が何度か崩壊する不思議。
何がだろーと考えてみるけれど、キャラの表情や音楽、間の取り方や全てが神懸っているんだろうな。

無感情で機微にも触れようとせず淡々と観たらなんの変哲もない作品になると思うけれど、一期から見ていれば感情のハードルが既に低くなっているのか、ドバッと決壊してしまうといった感じ。

大変な時期にも関わらず、こんな心に残る素敵な物が世に出て楽しませてもらってすごくありがたい。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 185
サンキュー:

9

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あの謎が少し解ける

自動手記人形、手紙の代筆、この世界は通信事情はどうなっているのか?
そんな疑問が少しこの物語で垣間見えます。

 物語はヴァイレットが中心では無いけれど、物語には深く関わっています。

 姉妹愛とか、家族愛とか、やっぱり「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
の物語。

 すべてアニメ制作者に感謝を!!


 京アニショックから、まだ、立ち直れないけど、

 やっぱり面白いです。

 精神的にも物理的にも厳しいかもしれないけど
京都アニメーションの皆様には
間が空いてもいいので、
是非、このアニメの続編を制作して欲しいです。

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 213
サンキュー:

13

魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

拍手!

感動しました!

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 168
サンキュー:

6

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

卓越した美意識と愛おしさの表現と

アニメーション制作:京都アニメーション
監督:藤田春香、監修:石立太一、
シリーズ構成:吉田玲子、脚本:鈴木貴昭、浦畑達彦
キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子、
音楽:Evan Call、原作:暁佳奈

平日の夜の上映で580席のスクリーンが満席。
上映が始まると、全員が一心に前方を見つめた。
2ヵ月前の事件によって大きな損失を被った
京都アニメーションを応援したいという気持ちや、
素晴らしい作品を存分に味わいたいという期待感。
多くの人々の想いが館内に充満している気がした。

全寮制の女学校にいる心を閉ざした少女、
イザベラ・ヨークの元に教育係として雇われた
ヴァイオレット・エヴァーガーデンがやってくる。
イザベラは何かを諦め、
世界に敵意を抱いているように見える。
そんな希望を失った少女に対し、
ヴァイオレットは真っ直ぐな気持ちで接し、
完璧なサポートをするだけでなく、
大切なことを気づかせる。
やがて、イザベラは心を開き、ヴァイオレットに
ひとつのお願いをするのだった。

TVシリーズのときから感じていたが、
作画のクオリティの高さは凄まじい。
これはほかの京アニ作品とも一線を画すほど。
草木のさざめき、陽光のきらめき、
中世ヨーロッパ風の荘厳な建築物、
美しく深みのある調度品、
清楚できらびやかな衣装。
一つひとつに徹底的なこだわりが見られる。

そして注目すべきは、この作品が
構図と絵だけで人の心を動かすほどの
魅力を湛えているということだ。
そういう感覚は、普通は写真や絵画に
対して感じるものだが、この作品には、
表現者が芸術としてこだわるような凄みがある。

私がいちばん気に入ったのはダンスシーン。
俯瞰や横からのアングルでの見せ方が美しい。
そして、おそらく実際のダンスの動きを
しっかりと参考にしているため、
アニメーションとは思えないリアリティがある。
私はこのシーンでベルナルド・ベルトルッチ監督の
『暗殺のオペラ』という映画を思い出した。
ベルトルッチ監督の美意識というべきものが
全体に散りばめられていて、
いちばん気に入っているのがダンスシーンだ。
その色や動きの美しさといったら
芸術そのものだと感じさせた。
そんな映像がすぐに頭に浮かぶほど、
この作品でも心に残るシーンだった。
作画だけでなく、構図という部分でも目につくシーンが多い。
これは、監督の藤田春香の特徴かもしれない。
序盤でのヴァイオレットとイザベラが鏡のある部屋で
話す場面でも徹底したこだわりを感じさせる。

藤田春香は京都アニメーションに注目している人なら
多くの人が知っている演出家だろう。
特に有名になったのが『響けユーフォニアム』の
神回ともいえる8話で演出を手がけたこと。
後半の葉月の展開や大吉山での見せ方も素晴らしかった。
今後も、色々な作品で活躍してもらいたい。

{netabare}物語はイザベラとテイラーが
心を通わせながらも別離せざるを得なかった
悲しみとともに人を恋しく想う気持ちに
焦点を定めて丁寧に描いている。
ただ、個人的にはこの描き方に描写不足を
感じる部分もあった。
ふたりの心の動きや出来事をもう少し
分かりやすく、そして象徴的に構成できれば、
もっと感動したのかもしれない。
この辺りはTVシリーズでも同じように感じてしまった。{/netabare}

{netabare}それでも、姉妹の心の交流を
手紙を通して描いたストーリーや作画の
素晴らしさによって、十分に満足させてくれた。
映画が終了するころには、
涙を流している人もあちらこちらで見られたほど。{/netabare}
多くの観客の心を動かす作品であることは間違いない。
(2019年9月15日初投稿)

※シリーズのバランスを考慮して点数変更しました(4.1→4.2)

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 708
サンキュー:

78

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんという。。音楽と心の、機微を感じる演出か(2020年追記)

~初見にて~
事件の前日に完成したという本作。
さりげない映像やエンドロールなど、ストーリーと関係ないところで胸に込み上げるものがありました。

珍しくないストーリーながら、所々やはり秀逸さを感じました。
恋愛じゃないのにここまで心を動かされるのも京アニならではかと。
特に感じたのは音楽の選択とその使い方、そしてそのシーンの映像。
映像に合わせた音楽というより、音楽に合わせて映像を創っているような。
でも感動への誘いは控えめかな。聲の形で感動ポルノとか言われたのを気にしての事でなければ良いのですが。
寿美菜子さんはじめ声優さん達も良かった。
京アニファンとしてはいろいろなバイアスを排除して評価するのは難しい本作ですが評価はてきるだけ冷静にしたつもりです。

なお本作は外伝ですが、映画館では本編の劇場版も鋭意制作中との広告が。
楽しみだし京アニを元気にするためにも是非劇場で観たいと思います。

~2020年追記~
本編の劇場版を観るに当たり、本作も再視聴。

これも最新劇場版並みのクォリティですね。あらためて感服します。
自動手記としてヴァイオレットが活躍し友人を作るエピソードは、劇場版の後だとさらに心震えるものがありました。。

 2019年 公開
 同年   劇場で初視聴
 2020年 Netflixで再視聴

個人的には、アンの次に好きなエピソードかな。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 319
サンキュー:

39

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エスコートを、あなたに。

抉れられる空腹、狂い落ちた倫理

それが戦争でした

死は日常で、生は無常でした



姉の名を捨てさせる平和

妹の名を忘れさせる平和

貴女が失い、担う「平和」





「えいみ」


ねぇねに会える魔法のことばよ

ねぇねが残せる唯一のきずなよ



テイラーにも、女性として生きぬく力を・・・。





エイミーが、イザベラ・ヨークとして

イザベラを、エイミー・バートレットとして

生きぬいていけますように



貴女が、ねぇねとして

永遠を生きていけますように



テイラーが、貴女の妹として

永遠を共有していけますように



このドール、「ヴァイオレット」が力を尽くします。





不条理を
不平等を
悲しみを
永訣を、貴女は受け入れる


愛して
愛しんで
愛しんで
「愛してる」を貴女は守りぬく


エイミーとして
妹に衣食住を与えられることは無上の歓び

イザベラとして
妹に生きる術を与えられることは世情への勝利




テイラー

テイラー・バートレット・・・。


ねぇねに

イザベラとなった貴女のねぇねに・・・。


互いを信じられる手紙を

いつか、エスコートさせてくださいますか・・・。



この、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に。





その一文は、永遠のさちわいを生み

この一文字は、とわのひかりで照らすのです


もう二度と、会えぬイザベラに

また再び、配達したいテイラーに

もう一度、まみえるその日をつなぐ



「愛してる」なのです





お客様がお望みならどこでも駆けつけます。

自動手記人形サービス

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。



あなたの「愛してる」を

エスコートさせていただきたいのです。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 340
サンキュー:

28

ネタバレ

USB_DAC さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

白椿 切なくも美しい二人の愛慕心

★物語
・原作 : 暁 佳奈
・監督 : 藤田 春香
・構成 : 吉田 玲子

泣ける作品として非常に好評だったTV版。確かに各話の繋がりや幾つ
かの疑問も存在しましたが、単話としての完成度、特に中盤以降は素晴
らしい内容でした。その魅力でもあった肺腑を衝く美しさ。この外伝で
はその部分を更に深く描き、そして極めて繊細に、圧倒的な作画と演出
力で高品質に纏め上げています。また新たなキャラクターの二人に焦点
を絞ることによって、TV版にあった不自然さをほぼ意識することなく
物語に没頭できる作品に仕上がっています。派手な演出を抑え、さり気
ない仕草や表情で伝える想い。京アニらしさが際立つ心温まる一作です。


★作画
・作画監督 : 高瀬 亜貴子
・美術監督 : 渡邊 美希子
・色彩設計 : 米田 侑加

一切手抜きが無い非常に手の込んだ作画と背景。光や風を効果的に用い
た作品。二人の距離をそっと近づける陽の光、風になびく髪や揺れる花
で感情を補うとても凝った手法。学園内を走る二人に差し込む木洩れ日
や湖畔に立つイザベラの風に舞う髪の動きは、何度見ても驚かされます。


★声優
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン : 石川 由依
・イザベラ・ヨーク(エイミー・バートレット): 寿 美菜子
・テイラー・バートレット : 悠木 碧
・ベネディクト・ブルー : 内山 昂輝

テイラー役の悠木碧さんとイザベラ役の寿美菜子さん。姉と引き裂かれ
たテイラーの叫び、そして屈託のない笑い声。とても晴れやかでどこま
でも伸びて行きそうなイザベラの叫びなど、共に主役を飾るに相応しい
演技力で本当に圧倒されました。それにしても寿さんの声量はスゴイ。


★音楽
・ED :「エイミー」/ 茅原 実里
・音楽 : Evan Call

イバン・コールによる壮大で且つ透き通るようなオーケストレーション
が時代背景にとてもマッチしています。そして茅原実里さんが歌うED
曲「エイミー」。夜空に光るふたつ星を眺め、離れる妹を想いひとり寂
しく過ごすイザベラ。そして姉の幸せを願うテイラー。そんなふたりの
合言葉である「エイミー」。その想いを詠う美しい歌詞と歌声でした。


★キャラ
・キャラクターデザイン : 高瀬 亜貴子

今回主役三人に加え存在感を示していたベネディクト。つまらない仕事
だと日頃ボヤく彼が、それに憧れるテイラーによって次第に誇りを感じ
ていく。普段口悪しの彼が今回はとても恰好良く見えます。またTV版
では感情の未熟さが残るヴァイオレットが、細やかな気遣いや窘める姿
を見せるなど、より人間らしく成長していたことはとても印象的でした。
それと簡素だけど唯一しっかりとした歯を描いたテイラー。より健康的
で活発な印象を持たせるのに一役買っていたと思います。


[あらすじ:エイミーPART]
{netabare}
数年前、街の換金所の前である捨て子と偶然出会う。何気なく声を掛け、
ふと視線を逸らすと右指を掴まれる。未だ親指を噛む程のこの幼い少女
の小さな手。その瞬間、彼女はこの幼い子に新たな選択肢を与えたいと、
その絶望的な運命に復讐を誓い、貧しくとも共に生きることを決意する。

互いが姉妹と呼び合い仲睦まじく暮らす二人。とは言え、現実はあまり
に厳しいその生活。ある日、突如訪ねて来た父親と名乗る男から、ここ
を離れ自身の娘として名を変え生きる様迫られる。

実は富豪であるこの男の側室であった母親。だが、そのあまりに身勝手
で一方的な要求に対してそれを拒む選択も当然あった。しかし妹の本当
の幸せを真に願う想いから、彼女の今後の面倒を見るというその言葉に
縋り、自身の自由を身代わりにその望みを受けざるを得なかった。

その後、イザベラ・ヨークと名乗り隔絶された女学院で過ごすエイミー
の元に、侍女として雇われたヴァイオレットが訪れる。絶望感やその生
い立ちから未だ周囲に馴染めずにいる彼女は、同世代でありながら素養
の高さを見せるヴァイオレットに嫉妬心を露にする。しかしその誠実な
姿と優しさに触れる内、彼女を次第に友として意識する様になっていく。

三ヵ月にも及んだ教育期間を終え、デビュタントを無事に済ませた二人。
ヴァイオレットが学園を去る迄の間、互いの境遇を語り想いを深め合う。
そんな中イザベラはある一通の手紙を彼女に依頼する。そして過去の名
前を呼んでくれた友との別れを惜しみ、再び出会うことを心に願う。

孤児院で暮らすテイラー・バートレットに届けられたその手紙。文字を
読めない彼女に代わりベネディクトがそれを代読する。「何か困る事や
頼りたい事があれば自身を訪ねるように」そう記されたヴァイオレット
からの手紙。そして差出人の無いもう一通の手紙には「これは貴方を守
る魔法の言葉です。『エイミー』ただそう唱えて」とだけ記されていた。
その場を立ち上がり「ねーね」「エイミー」、そう小さく呟くテイラー。
遠ざかる姉との記憶が少しだけ呼び戻され、再び繋がれた瞬間だった。
{/netabare}

[あらすじ:テイラーPART]
{netabare}
その三年後、あの日幸せを運んで来てくれた郵便配達人に憧れ、何度も
読み返しボロボロになった手紙を携えひとり海を渡り、ヴァイオレット
と言う名前を頼りにC.H郵便社を目指すテイラーの姿があった。

ベネディクトに案内され、クラウディアを前にここで働かせて欲しいと
願うテイラー。しかし、まだ幼過ぎる彼女を疑いの目で見る彼に対して、
ヴァイオレットは是非その願いを訊いてやって欲しいと訴える。事情を
察し粋な計らいを見せるクラウディア。その後、テイラーの達ての希望
もあり、暫くは見習いとしてベネディクトの下で働くこととなった。

その境遇を理解するヴァイオレットの優しさを受け、不得意な読み書き
や女性としての嗜みを教わっていく。そして彼女の助けを借り、幼い頃
にシスターから聞かされた姉の記憶を頼りに、必至に手紙をしたためる。
その切なる想いと願いを聞き、姉の嫁ぎ先を調べるベネディクト。その
後、無事に所在を突き止め、テイラーと共に姉が住む彼の地へと赴いた。

しかし嫁ぎ先では素性を隠す生活を強いられていると言われるイザベラ。
無事屋敷へと到着した二人は彼女が姿を現すその時を待つ。暫くすると
裏口を出て一人湖畔へ向かうイザベラを目にし、ベネディクトはそっと
近づき手紙を手渡した。エイミー・バートレット。今は捨て去ったその
名前を呼ばれ、一瞬たじろぎながら手紙を手に取る彼女。そして差出人
の名前を見て驚愕し、日傘を落としその手を震わせる。懸命に綴られた
妹の手紙を読み、「良かった」そう何度も繰り返し涙を浮かべていた。

木漏れ日が差す草陰で、身を震わせながら嗚咽を堪えるテイラーを見て、
思わず胸を熱くするベネディクト。離れていても二人の強い絆は決して
失われていなかった。帰り際、本当に会わなくても良かったのかと彼は
問いただすが、彼女は彼を見つめ嬉しそうにこう話す。「ちゃんと一人
前の郵便配達人になったら、そしたら、その時自分で渡すんだ」。夕空
に向かい真直ぐ手を伸ばすテイラー。その目線の先には、きっと自由に
大空を舞う鳥たちの姿が見えていたに違いない。

野花が咲き乱れる美しい湖畔で、妹の名を思い切り叫ぶエイミー。その
晴れやかな姿と笑顔を、テイラーの元へとそよ風が運んでいく。優しく
揺れる美しい白椿。初めて姉と出会った時の様にクマのぬいぐるみの右
手をそっと掴み、窓辺で微笑む彼女がそこいた。
{/netabare}


[感想]

恐らく永遠に交わることは無い二人の住まう世界。そして時間の流れと
共に薄れゆく愛し合う姉妹の記憶。このままではいずれ解け散る二人の
想いが、ヴァイオレットとの出会いよって再び繋がれる。

鳥籠の様な貴族の暮らし。生きる理由を失い、笑顔を忘れた彼女に幽か
な希望を齎したヴァイオレット。過去に囚われ置き去りになるイザベラ
が「イザベラ・ヨーク」としての人生を認め、その後生き別れた妹との
絆を掴み直した彼女は笑顔を取り戻し、新たな人生を歩み出していく。

全く隙の無いストーリーに繊細過ぎる各々の仕草。そして温かな優しい
言葉。何気ない仕草や台詞がつい涙を誘う素晴らしい作品でした。

特に印象的だった前後半二つのパートそれぞれで姉妹とヴァイオレット
との主な交流を違和感無く反復させる手法。互いに髪を梳かす、共に身
体を洗う、星の話や基礎教育、二人がヴァイオレットに抱きつく姿など。
そして彼女に促され手紙にしたためたそれぞれの想いをベネディクトが
運び伝えていく。四人の繋がりを感じさせる見事な構成です。

また手を繋ぐシーンや空に手を伸ばすシーン、鳥が飛ぶ姿などで感情を
表し、ドラマに一層の深みを持たせているように感じます。

そして二人の名前も実に興味深い。イザベラの名の由来は「神に捧ぐ」。
まさに妹の幸せのために自身の自由を捧げた、彼女の運命を感じさせる
名前。そして男女共に良く用いられるテイラーはご覧の通り明朗闊達で
自由に生きる少女。最後に二人の想いを繋げるエイミーの由来は「愛」。
それは二人のキーワードであり、合い(愛の)言葉でもある。名付け親
の暁さんのセンスもまた実に印象的でした。

TV版の流れを汲むシンプルなストーリーではあるものの、多くの台詞
に頼らず、高度で繊細な演出によって描かれた美しいヒューマンドラマ。
視聴後の続編への期待は高まる一方です。

しかし優れた取り巻きに囲まれながらとは言え、処女作品がこのレベル
とは。しっかり纏め上げた藤田春香氏の手腕と芸術的センスに脱帽です。
個人的には最も気になる監督として今後も注目したい一人となりました。



以上、拙い感想を読んで頂きありがとうございました。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 303
サンキュー:

26

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

憧れてもらえるって嬉しいだろうな

ヴァイオレットは依頼を受けて品位のある女学院へ。
今回の仕事は代筆業である本業とはちょっと違う
自分の事を「僕」と呼ぶ少女、イザベラの教育係という任務です。

未来に悲観していて女学院でも孤立しているイザベラ。

何でも完璧にこなすヴァイオレットに女学院の生徒たちは皆
羨望の眼差しです。
そんなヴァイオレットに対してイザベラは
最初は嫉妬心や嫌悪感を持っていました。
しかし孤児であったことの告白や周りに流されることなく
常に真摯な態度
(そんな彼女の姿勢はアニメ版と変わってませんね)で自分に
向き合ってる姿に徐々に心を開いていきます。

木漏れ日が差し込む美しい森の中を楽しそうに学校へ行く2人。
「授業をやめて別のところへ行こうよ」
「どこへも行けませんよ」

  自由に生きたい。だけど、運命は変えられない。

ヴァイオレットと別れの日。舞踏会で踊る2人の姿はとても
美しく描かれててボ~と観ちゃいました。
踊るイザベラが見上げる天井の絵は空を自由に飛ぶ鳥。
それを見つめてほほ笑むイザベラの姿に運命を受入れる覚悟を
決めたんだなって。

そしてとうとう教育期間の3か月が終わりヴァイオレットとの
別れがやってきます。
別れ際にイザベラとヴァイオレットが書いた手紙は
かつてイザベラを「ねえねえ~」と呼ぶ孤児テイラーへのものでした。

その手紙はベネディクトによって今なお孤児院にいるテイラーのもとへ
届けられて後半へ。

後半は2人の愛のある手紙を受け取ったテイラーが
その手紙を手に孤児院を抜け出して、旅に出たシーンから始まります。

代筆ではなく郵便配達人に憧れるテイラー。
配達人(どちらかというと裏方)にスポットが当てられてたのが良かったな。
この後半は3年前にテイラーに手紙を届けた際に
「にぃにぃ~」って呼ばれてたベネディクトが活躍します。

配達見習いのテイラーがヴァイオレットと一緒に
あちこちめぐる場面は微笑みました。
読み書きを教えたり、服を買ってあげたり。
大佐に自分がしてもらったことを、ふとヴァイオレットが思い出すような描写になんかジ~ンときちゃいます。

手紙を配達するっていうともすれば単調な仕事にやや嫌気がさしてた
ベネディクト。
「師匠~っ」て呼ぶ可愛い弟子に
最初は振り回されながらも、その姉の行方を探すのに必死になるほど
一生懸命になってましたね。

とうとうイザベラの消息をつかんだベネディクトは
テイラーと共に読み書きを一生懸命覚えて書いた手紙を一緒に
届けに。
豪邸の裏門から出てきたイザベラに手紙を手渡します。
そしてその手紙がテイラーからと知ったイザベラ。

イザベラの姿を目の前に影で泣き叫びそうになりそうなのを
必死に声を出さないで涙するテイラー。 
こんなシーン立ち合ったらそりゃベネディクトも泣くよね。
当然観ている私も泣いちゃいますよ~。

帰りのバイクでのシーンも良かったな。
「俺たちが運ぶのは幸せっ・・。 だろっ」
ベネディクトは自分の仕事に誇りを持つきっかけになっただろうし、
きっとすごい嬉しかっただろうな~。

美しい湖畔に出て「テイラーーー!!」叫ぶイザベラ。
 窓辺でほほ笑むテイラー。
そして あの「」で文字にして見せる演出。 感動です。。。

エンディングロールはたぶん映画館だったら泣きながら観ただろうな
ってくらい音楽も素敵だった。

とても心に残る素晴らし作品でした。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 292
サンキュー:

31

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何もかもが美しく、優しさに包まれた作品

TVアニメ版は視聴済み。
本作は完全オリジナルの劇場版。

【何もかもが美しい】
美しい物語。
美しい登場人物。
美しい背景。
美しい音楽。

その上、エンドロールからも伝わってくる、制作陣の心の美しさと優しさ。

何もかもが美しく、優しさに包まれた作品。

感動的な話が多いヴァイオレット・エヴァーガーデンの中でもトップクラスの感動作。

【全体を通して】
{netabare}本作は、ヴァイオレットの成長を描く作品ではない。
この点は、TVアニメ版とは少々異なる。

本作におけるヴァイオレットは、単なる自動手記人形としてではなく、能力値無双な(笑)存在。

ヴァイオレットは仕事を通して知り合った姉と、その妹に深く関わっていくことになる。{/netabare}

【前半は姉イザベラの話】
{netabare}今回のヴァイオレットへの依頼は代筆ではなく家庭教師!?
TVアニメ版を視聴済みの人なら誰でも「?」ってなっちゃいますよね。

本作におけるヴァイオレットちゃんは能力値無双の完璧超人。
この、家庭教師としての”任務”を完ぺきにこなしていく。

初めは反発するイザベラだったけど、徐々に心を開いていく。

そして、無事にデビュタントを終えたイザベラは、最後にヴァイオレットに代筆を依頼する。

手紙の送り先は、離れ離れになった妹のテイラー。
配達に訪れたベネディクトの機転の利いたアシストが物語を後半につなげていく。{/netabare}

【後半は妹テイラーの話】
{netabare}3年後。
テイラーは、C.H郵便社にヴァイオレットを訪ねてやってくる。
郵便配達人になりたいと言う。

ヴァイオレットの機転とベネディクトの機転。
二人の機転がテイラーをC.H郵便社に向かわせたのだ。{/netabare}

後半は、悠木碧さんの独壇場ですね。
圧巻の一言です。

【そしてエンディング】
エンドロールには『イザベラ・ヨーク』の名前が無い。
前半の主人公なのに・・・。

その代わり、エンドロールには『エイミー・バートレット』の名前が・・・。
しかも、『テイラー・バートレット』と並んで!

泣かせる気満々かよ!

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 357
サンキュー:

47

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本伝超えちゃってる

前半と終盤の演出が素晴らしくて「上手い」連呼してました。

外伝と言いつつ、この一本で世界観完結しちゃってるので、細かいことは気にせずとりあえず見て欲しいです。

本伝は水の描写が綺麗ですけど、こちらは緑の描写が綺麗でした。木漏れ日が美しいです…
さらに籠の中の鳥を意識させる描写から、終盤の開放的な描写の対比、秘密の花園を連想させる素晴らしい背景、あえて表情を見せない演出、ダンスシーンの足さばきなど見どころがとても多いです。

また藤田監督、初監督作品という触れ込みとストーリーの初挑戦がリンクしていたのが面白いなあと思いました。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 306
サンキュー:

16

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今のような時代だからこそ手紙は

視聴前 外伝だけどヴァイオレットちゃん出るのかな

視聴後 あ、これやばい

この話はある依頼を引き受けたヴァイオレット・エヴァーガーデンの話
ジャンルは本編と同じ
まぁ泣ける。本当に。本編より泣いたわ
もう映画館でも前のお姉さん2人が鼻すすってたもん。私も目頭おさえたけど。あの「私はあなたの妹です」の「です」の部分に感動しちゃった。

私たちは日々電子メールや電話でやり取りをするけど、そんな世の中だからこそ手紙は必要なんだと思う。同じ文字でも何かが違うんだろうね。私も小さい頃は手紙とか出てたんだけどね。いつからか手紙どころか電話すらしなくなってきたんだよね。多分人は手紙は必要としないのかも知れない。時代遅れだし、手間かかるし、タイムラグがあるし。それでも…だからこそ手紙というのは価値を持っているのではないだろうか。
今度久々に手紙を送ってみたい。差出人は決めていないんだけどね‪w
さて私のどうでも良い自語りはともかく

今回もやってくれました(歓喜)外伝と言いながらもガッツリヴァイオレットちゃん登場しています。外伝、というより「とあるひとつの依頼について」みたいな感じですね。あ、新しい依頼ですよ。本編の仕事とは関係ない…ような気もしますが本編見ないとよく分からないと思うので本編をご覧になって全部を楽しんでください。
起承転結もしっかりしていて、ラストシーンは素晴らしい
あのエイミーが叫ぶシーンは誰がなんと言おうと私は正義だと唱える。

監督は藤田春香さん。初の監督だそうですね
シリーズ構成は吉田玲子さん。テレビアニメの脚本をした方ですね
キャラデザ・総作監は高瀬亜貴子さん。同
劇伴はEvan Callさん。同
アニメ制作は京都アニメーションさん。

作画は最高。本当に丁寧で、描写もきれい。歩くシーンにもこだわっており、まるで本当に人が歩いているよような細かい作りだった。だからこそ、あの悲劇は…
スタッフロールに名前がありましたね...
主題歌は本編と同じく茅原実里さん作詞歌唱、菊田大介さん作編曲の「エイミー」
キャラは控えめに言って好き。声優さんも素晴らしく、今回初登場キャラの声優二人も七海橙子ちゃんを演じた寿美菜子さんと数々の名キャラクターを演じてきた悠木碧さん。素晴らしい。声の幅広いなやっぱ。

総合評価 テレビアニメをみたら見るべき

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 318
サンキュー:

29

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと百合っぽいストーリーで、良かったです。

ヴァイオレットの入浴やシャワーシーンのサービスカットがドキっとしました。

投稿 : 2020/09/21
閲覧 : 179
サンキュー:

7

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐のストーリー・あらすじ

……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。(アニメ映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年9月6日
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.violet-evergarden.jp/sidestory/
主題歌
茅原実里『エイミー』

声優・キャラクター

石川由依、寿美菜子、悠木碧、子安武人、内山昂輝、遠藤綾、茅原実里、戸松遥

スタッフ

原作:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 暁 佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:藤田春香、監修:石立太一、シリーズ構成:吉田玲子、脚本:鈴木貴昭/浦畑達彦、キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、3D美術:鵜ノ口穣二、色彩設計:米田侑加、小物設定:高橋博行、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、音響監督:鶴岡陽太、音楽:Evan Call

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