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「かくしごと(TVアニメ動画)」

総合得点
85.8
感想・評価
774
棚に入れた
2966
ランキング
215
★★★★☆ 3.9 (774)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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かくしごとの感想・評価はどうでしたか?

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この原作者さんは苦手なほうなのだけれども・・・

久米田康治さんの作品ってどちらかというと苦手な方。

ギャグ漫画(厳密にギャグマンガと言っていいのかな?)を描く先生がたは必ずと言ってよいほど持っているとは思うのだけれども、「狂気」を感じるシーン。

私は、この先生の描く漫画からはそれを多めに受信してしまう・・・。
これは私サイドのセンスの問題なのでお許しいただきたいのだが、それゆえ、この作品も当初は観る気があまりなかった。
他の方の評価では「感動した」的な評価も散見していたのだが、どうにも食指が動かなかったのだ。

今回、某ようつべにて、全話が公式に公開されているのを見つけて、
まぁ、それなら見てみようかな、と視聴した。


主人公:後藤可久士が自らの職業が(少々お下品な)ギャグマンガ家であることを徹底的に娘である姫から隠そうとする様子が滑稽なのと、
娘の姫ちゃんのかわいらしさに引っ張られて、無事視聴完了することが出来た。


個人的には、感動という表願とはまた違ったが、
十分に面白く視聴できた。
OP、EDもきれいで特にEDは懐かしい気持ちになった。

サブのキャラクター達も楽しく、個性的だったと思う。


・・・そして、私的には、やっぱり狂気を感じた。
どこに?と言われると、なんとも言いにくいんだけど。


とは言え、1クールでしっかりとまとまっていたし。
この原作者さんの作品の中では、一般受けするのではないでしょうか。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 390
サンキュー:

24

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親子の絆

ギャグ漫画のノリのアニメですが、その奥に暖かい物があります。
こちらの作品は主人公、後藤カクシがヒロインであり娘である後藤姫に自分が漫画家である事を隠すと言う物語です。

何故、漫画家と言うのを隠すのか…娘に下ネタ漫画家だと言う事を知られたくないからですが、この設定が意外とギャグに見えてリアルなんだそうで原作者の久米田泰治さんも漫画は隠すものだと考えてるそうです。

漫画家たるもの自分の作品に少し恥ずかしい部分があるのか、国民的漫画であるONPIECEの原作者の尾田栄一郎さんも、ボア・ハンコックが登場する女々島と言う女性しか居ない島を出す時に予定ではまだ先のエピソードにする予定が娘が産まれるので、女性しか出ない島を書く変態漫画家に思われたくなくて早く出したらしいです。

このように、そうした人気作家でも書いてるものに少し恥ずかしいイメージがあるのもまた事実みたいです。

さて、この作品にすごく温かみを感じた点は親子の暖かさです。
普通に見ていても良い親子ですが、私が一番素敵に感じたのが思いやり。

父のカクシは娘を一番大切にしています。
片親で大変だけど、お母さんが居ないからと娘が悲しまない様に寂しくない様に精一杯頑張っているお父さん。

一方、娘の姫はお父さんに気を使ってお手伝いしようとしたり節約しようとしたり、しっかりとサポートしようとしている女の子。
この年頃だと、お母さんにも甘えたいでしょう…それでもお母さんが居ない不満や不安をお父さんに言いません。
だって、それを言ったらお父さんが悲しんでしまうかもしれない…精一杯の事をしてくれてるお父さんに不満は感じない。

そんな姫ちゃんですが…お年頃なんで弱音を吐いちゃう時もあります。
自分の家は普通じゃないから…新しい家族…犬のロクが来るエピソードです。

この弱音の中に2つの気遣いが入っています。

一つは学校や仕事に行くと犬が1匹になる…それは寂しい…その寂しさをよく知ってるのは姫ちゃんです。

2つ目はこの時、引き取る予定だった子犬の里親が見つかり、その話しを切り出した父はペットショップに行こうと言うけど、そんな父への気遣い…姫ちゃんがお父さんを気遣ってでしまった言葉…

でも、それで腹を立てて傷付いたのは父でした。
姫が言った言葉にでは有りません。
姫にそれを言わせた自分にです。
それはカクシが父として絶対に言わせたくない言葉だった…それを言わせて不安に思わせた自分に腹が立ったのだとおもいます。

この様に、二人の親子は理想の関係だと思うんです。
現実問題、世の中、親子不仲やら虐待やら沢山ある中ここまで親子関係を大切に出来る家族は素敵だと私は思います。
二人の話しは本当に素敵ですが…他はギャグですwww

ただね。
この作品には、成長した姫が父のかくしごとを知っていくシーンがあります。
作中では楽しそうな姫が悲しい顔になり笑顔がありません。
実はこの時、姫に…いゃ、後藤家である事件が起きていたのです。

こちらは最終回で全てが明かされるのですが…この最終回は正直凄いと感じました。
雰囲気も良くでていたし最終話丸々見入ってしまい…涙が溢れそうな雰囲気と話しになっています。

父は漫画家から工場勤務?に転職していましたが大量の漫画雑誌の下敷きになり意識不明。
そんな父が目覚めたのですが記憶が7年前で止まっていたのです…
そこに駆け付けた姫ちゃんですが父は17歳の姫が娘の姫ちゃんだと気がつきません。

7年前の記憶…つまり娘は10歳だと思い込んでいるからです。
17歳の姫を…娘だと気が付いてもらえません…
触れられる距離に居て…話せる距離にいて…それでも親子の会話は出来ないのですから…
父は娘を新人アシスタントだと認識してしまいます。

主人公、カクシは人を大切に出来る人間です。
自分がこんな状態でも一番に心配したのは娘の事…娘に会おうと病院を抜けようとします。
娘は目の前にいるのに……

でも、これは親だと当然かもしれません。
例えば自分しか親が居なくて自分の子供を意識を失っていた日々1人にしてるわけです。
ましてや記憶上10歳の子を…子供は心配になるし不安になるもしかしたら泣いてるかも知れない…自分を探してるかもしれない……1分1秒でも早く会いたい……

でも、娘は目の前にいる…これを見た姫ちゃんはきっと辛かったと思います。
本当は「大丈夫だよ、お父さん」と一言言ってあげたかったと思います。

それならと父は次の提案します。
待たせてる読者に自分の漫画を早く届けたいからと当時連載していた漫画を描こうとしますが、この漫画は既に完結していてカクシの記憶は7年前なので未完になってるわけです。

そんな父の仕事を始めて姫ちゃんは観ます。
それは始めて見る父の仕事をしている姿。
それは始めて見る仕事をする父の楽しそうな姿。

姫ちゃんには幸せそうにみえたんです。
漫画家の仕事を辞めて楽しくなさそうな父…そんな父を見てきた彼女は楽しく生きていけるなら…自分の事を娘だと気づかなくてもいい漫画を楽しく描いていてくれたら、それが幸せなんだって…娘ではなくアシスタントとして振る舞う事を決めます。

この決意に姫ちゃんの優しさが滲みます。
大好きなお父さんが幸せならそれがいい…彼女はそれだけ父が大好きなんです!
自分のことよりも父の幸せが一番なんだって。

しかしある日、姫は父から本当の気持ちを聞きます。
それは親なら誰しもがきっと思う当たり前の事です…姫が元気に大きく成長すること…

姫は気づきます。
自分の間違えに…今のまま7年前で記憶で楽しく漫画を描いているだけでは幸せじゃない…だって、頑張って働いてるのは娘の為だもの。
その娘は…記憶の中の10歳の娘…その娘は成長しない…大きくならない…じゃ、どうする?
大きくなった娘を見てもらうならどうする?

彼女は走ります!
必至に!姫は友達達の力をかり父が書いていた漫画を原案を全て父に見せます。
それを見て全て思い出す。
そして、目の前には成長した娘の姿がありました。

それは…最初じゃないけどもぅ一つの再会…
親子の再会。

少し時は流れて姫ちゃんはどうやら漫画に興味が出たみたいです。
先生に隠して漫画を描いて父に隠して漫画を描いていました。
かつて父がしていたように、かくしごと…いゃ…かくしごと、じゃなく…ひめごとを

最終回は凄く感動しました。
この作品は本当に沢山の人に見てもらいたいような作品でした。
全体的に暖かくて無駄のない作品で本当に素敵な仕上がりでした。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 268
サンキュー:

27

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある意味OP映像に騙されました

原作知らず。

最終話から2週間ほど遅れて最後の3話を視聴しました。

キャラよし、ギャグよし、テンポ良し、という感じで基本的には楽しかったです。作画面はこの内容であれば十二分だったと思います。キャラ造形は「久米田スタイル」が色濃くでた(僕としては)好きな人物像満載でした。とまるいん、君だけは駄目だ(ありがとう)。

「さよなら絶望先生(漫画の方)」で"ヤラレた"経験からか、どうも久米田康治作品は油断してはならないものとして身構えてしまいました。そのため、最後の三話の視聴意欲が湧かず、しばらく放置してしまいました。

{netabare}各話の構成やOP映像に描かれたいろんな情報が、「これから起きる良くないこと」を示しているように思えました。OP映像から僕が読み取ったのは「成長した娘の傍らには父がいない、父娘の離別」でした。

実際には結構明るい物語の〆でほっとしましたが、、、
12話目を見始めるときはほんとに怖かったな~。

{/netabare}

[2020/07/24]

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 444
サンキュー:

32

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんなに可愛い娘なら過保護にもなる

自分の中で時間があったら観てみよう的な位置付けであったが、予想外に良い作品だった。

描く仕事と隠し事を掛けたタイトルはなかなか面白い。
さよなら絶望先生の作者なので名前とかここら辺のセンスは流石だと感じた。
また、漫画業界のあるあるネタが多いのも面白い。

下ネタ満載のギャグマンガ家が自分の娘にこの事実を知られては行けないとあらゆる手を使い隠し通そうとする話。
父親は恐ろしくネガティブで自意識過剰で過保護、そして地味にモテる。
娘の姫はとにかく父親思いの良い子。
こんな娘なら父親は心配で過保護にもなってしまうという位可愛らしい。
学校の友達から母親や父親の仕事について聞かれると心を無にしてしまったり、父親に余計な心配をさせないように気を遣ったりと幼いながらに色々考えている。

心がほっこりと温かくなるようなコメディーなのだが、毎話後半にシリアス展開になるフラグを持って来る。
案の定最終回はシリアス展開だったが、最後にはハッピーエンドでちょっと泣ける。最終話がちょっと急ぎ足な感じだったのでもう一話やってくれたら良かった。

OP曲とED曲も作品にマッチしていて良かった。

主人公後藤可久士のCVが神谷浩史なのだが、この手の雰囲気は阿良々木暦や糸色望とかと被って他作品のキャラとほぼ同一に見えてしまう。

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 216
サンキュー:

14

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素晴らしいアニメ化!

2020鑑了。
タイトル通り!原作との間合いの取り方が上手い素敵なアニメ化でした。

まず、OPとEDのセンスには素直に感嘆。
絵的に、演出的に、選曲的に…とにかく見ていて気持ちいい。
それでいて、作品の雰囲気をちゃんと伝えてるのは流石。

内容に関して、コメディ部分は「いつもの久米田アニメ」といった趣で、新味はないが単純に面白いし、シリアス部分は台詞(独白)の無い間の取り方や、自然の描写にこっちの感情が上手くのせられていく様に感じられて気持ちよかった。

総じて、心から「見て良かった!」「原作も良いけど、アニメもね!」と思える良作でした。
原作共々、是非!

↓以下、暫定評価時のコメント保存↓

【久しぶりの久米田ワールド!】
とりあえず、1話は面白かった!
☆も含めて暫定評価。

原作が良いんだよなぁ…しみじみ。
アニメが気に入った方は読んで欲しい。

原作者独特のノリは原作において相変わらず健在なのだが、アニメにもしっかりと受け継がれていて満足。
ただ、シリアス…というかなんというか…なニュアンスも原作には存在するので、それをどんな感じで落とし込んでくれるか楽しみ♪

OPとEDのカッコよさは素敵だ!

投稿 : 2020/07/22
閲覧 : 383
サンキュー:

14

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アララギくん、ではない。

オープニングとエンディング。
とても素敵で爽やかです。
ストーリーはありがちですが、見せ方が上手。
最近多い気がするが皆良い人。
ほんわか暖かい気持ちになれました。
空白の七年間を描いて欲しかったなぁ。
むしろそこをメインにしてほしかった。
少なくとも観て後悔はしませんでした。

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 232
サンキュー:

10

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マンガ家あるあるアニメなのかな?

原作未読  全12話

あらすじ
マンガ家という事を娘に隠す親子のお話し


では感想を
月刊マガジンか~~~
全く読んでないんですよね~(苦笑)

絶望ネタをオマージュしているのに、久米田先生作品を読んでないって^^;

親子の物語です!
娘は小学生、父親はマンガ家!

マンガ家である事を隠す父親
(隠し事)と(描く仕事)をかけてあるんですね^^

うん、久米田先生らしいですねwww
ネタ自体もマンガ家あるあるって感じで普通に面白かったです

娘の姫ちゃんが可愛かったですね~
あれは卑怯ですwww


作画はシャフト。さすがのクオリティ
背景とか文句の付けようがありませんでした^^

声優さんは豪華すぎでしたね
なんかもう色々と凄かったwww

音楽は聴いてびっくり!
OPにflumpool、EDに大滝詠一!
DLはしませんが作品にぴったりでした!

キャラはやっぱり久米田先生作品^^
うん、まあ、そうでしょうねwww
編集部担当の十丸院・・・イラッとしました^^;


視聴する際は必ず1話から順序よく視聴してくださいな
1話ごとに最終話に繋がる伏線が隠されていますので

コメディーって程コメディーって感じはしません
個人的には親子のほんわか物語って感じで視聴していました

コメディーって思って見ちゃうと久米田先生作品の笑いはちょっと違うと思うのでwww
他の方のレビューもコメディーとしてではなく、アットホーム的アニメって評価が多かったと思います。

決してつまらない作品ではないので、ほのぼのしながらクスって笑いたい人は視聴してくださいな^^



では最後に一言
絶望した~!良い子過ぎる姫ちゃんに絶望した~!
どうやったらあんな良い子に育つんですか!
私が娘を育てたら漫画&アニメヲタク一直線の未来しか見えませんよ!
親の背中を見て育つ・・・
私から漫画&アニメを取ったら何にも残りませんよ~!
リアルはやっぱりクソゲーで~す!

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 254
サンキュー:

20

ネタバレ

あぎら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初はただのコメディでしたが

話数を重ねていくごとに最後に何かシリアスな匂わせ内容がでてきて、それが気になって気になって最後まで一気見したらちょっと感動...

歌もflumpoolが歌ってていいなって感じでした!

可愛いは唯一無二の正義!!

{netabare} じいさんが治療費全部出してたの知って余計くるものがあったよね... {/netabare}

投稿 : 2020/07/15
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナウい!  (80年代の方から届いたレビューを転載しております。内容については私ニワカオヤジは関知しておりません)

80年代前半の雰囲気を存分に味わえるし、もう、胸キュン。

わたせせいぞうを意識しているという評判だけどさあ、わたせせいぞうの絵は理想に技術が追いついていない感じじゃん? 俺なんてどっちかというと鈴木英人だと思うわけ。なんとなくクリスタル?

重要なのはさ、80年代風にしてるだけで、文化的には現代であることでよりオサレになっているところ。
ワンレン・ボディコンのマブいスケは出てこないし、男の登場人物はネクラのオタクばっかだけどアッシーやメッシーはいないわけでしょ?
ホントの80年代なら新人類の男女が集まったら合コンでイッキして、ディスコ行くでしょ? 俺の上司なんてそれで浮気して「私はコレで会社辞めました」とか言ってたよ。

しかしさあ、大瀧詠一、マジですごいよね。漫画・アニメ界で最初に取り上げられたのは江口寿史の「日の丸劇場」だったでしょ? え? 知らない? ああメンゴメンゴ、俺って音楽の知識についちゃほとんどビョーキ。音楽やめますか?それとも人間やめますか?みたいな。なんちゃって。


え? キャラがブレてる上に言葉の活用が間違っててダサい? いやいや俺もそろそろ苦しくなってきたわけだけどさあ・・・・なめんなよ。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 615
サンキュー:

31

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それでも私は笑うのだ

良くも悪くも異質な最終回でした。
個人的には正直肩透かしを食らいましたが、作品としてはこれが正解な気はしますね。
とにかく「笑って欲しい」という意思を強く感じました。
まあそれまでの流れを汲んでいたら、名作感が増していただけに勿体なくも思いますけど。

具体的な評価としては、割と一辺倒になるギャグマンガが多い中、上手い感じに右や左からパンチが飛んできた印象で、最後まで新鮮さを保っていた気がします。
18歳編の演出も相まって緩急も見事でしたし。
まあ主題自体は逆に一貫してましたが、そこはラストに繋がる伏線のようなものだったので、寧ろプラス評価して良いかと。
あとはタイトルですかね。
『描く仕事』と『隠し事』の単なるダブルミーニングかと思っていたのですが、最終回で『秘め事』と来て『姫の事』、『可久士の事』という意味もあったのかとようやく気付きました。
某錬金術漫画の「真実の奥のさらなる真実……」みたいで勝手に唸りましたね。ここまでまんまと餌に釣られたのは久しぶりかもしれません。
いや、気付かなかった方が可笑しいんですけどね。

まあそんな感じで、最終回では各々受け取り方が違うとは思いますが、見て損はない作品だと思いました。
もし気に入らなかったら「くだらねえな」と笑い飛ばしてあげればいいはずです……たぶん。

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 201
サンキュー:

5

ネタバレ

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣ける

いい。もう一度見る

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 186
サンキュー:

3

ネタバレ

ブラッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系でありながら鬱要素を持っており、BAD ENDの予感がするかと思えばHAPPY ENDという素晴らしさ

この話は、エロ漫画を描く男後藤かくしが娘である後藤姫に自分がマンガ家であることを隠すためにアホな行動を繰り返したり、自身が売れっ子でないために様々な苦悩を繰り広げたりする話だ。アニメの中で随所随所に漫画家あるあるがちりばめられているのも面白い。
また、かくしだけでなく他にも面白いキャラクターは存在する。それが無能編集者だ。親のコネで入ったそうだが、他社の忘年会に勝手に入ったりなどコネでもなければ首になってるほどやばい。しかし、そのやばさが笑いになっているところもあるのもこの作品の魅力だと思う。
こんな作品のどこに鬱要素があるのか?それは、高校生となった姫のそばにかくしがいないところである。冒頭の一二分あるいは終盤一二分が高校生となった姫視点のシーンとなるが、姫の目は虚ろになっており、かなり暗い。しかし、この鬱シーンが一二分で収められているからこそ日常シーンをしっかりと日常系として見られる良さがある。これはうまいのでは?
また、最終話は丸々姫の高校生編だが、ここでかくしが死んでおらずに昏睡状態となっており、終盤に目覚めるというのがよかった。この話の方向で鬱で終わってしまったら最後にすっきりしないだろう。
全体的に見ればうまくまとまってたと言える。かくしを演じていた神谷さんが必死さをうまく表現できているのはすごく、それがとてもあほなことであるためにより笑えてきた。流石としか言いようがない。また、姫の声をあてていたりえりーもよかった。ませている女の子の中ではあまり大人びてはいないものの、その純粋さがりえりーの演技にものすごくマッチした。高校生の時の演技も鬱要素を支える上でかなりいい演技をしていると思う。ほかの人もあってはいるが、特にこの二人が印象に残っており、大変すばらしいと感じた。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 227
サンキュー:

7

ネタバレ

梨子友 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2020春アニメ覇権作品。

非常にストーリーが温かく、そして面白いです。

家族に焦点を当てたいい作品です。
そして毎回の終盤で伏線を散りばめているので、原作ファンも楽しめます。

EDにあえて昔の曲を持ってくる采配も当たっています。

OP.ED共に映像のクオリティも高いので見終わるときに鮮やかな気分になれます。是非視聴してください!

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 289
サンキュー:

6

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何でもないようなことが~幸せだったと思う~♪

見終えました。


ここまでハートフルな内容だったとは…。
良い意味で予想を裏切ってくれた作品でした。

母親がいない設定はずるいですね!
親子3人で温かい家庭を築き、
色んな思い出を作りたかったでしょう。

でもそんな思いを感じさせず、
イキイキと暮らす2人のシーンからスタートし、
コミカルな展開も加えつつ、
とうとう最終話を迎えました。
どんなラストになるのかドキドキしていましたが、
最後の5分間はもう感動です!

姫ちゃんの
「お父さん、私、18歳になりました」
のシーンなんか、もう涙腺崩壊でした!
こんな姫ちゃんが欲しいですw

ストーリーとしてとても高評価でした。
ただ母が姫ちゃんに残した歳の箱の経緯で、
母は海難事故で死んだと伏線回収しています。
でもやはり死期を悟った母が娘に残した箱で
あって欲しかったなと少し残念でした…

が、まぁそれを差し引いても、
良作なのは間違いないですし、
またおススメできる作品が一つ増えました。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 248
サンキュー:

25

ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

1話の感想 ★★★★ 4.0
隠し事は書く仕事
{netabare}
絶望先生の作者と同じ作品みたい。
絶望先生は見たことないけど、これは面白いな!!
作画は少し特徴的だけど、ギャグテイストだから全然OK。
最初のシーンはラストで明かされる未来かな?
{/netabare}

2話の感想 ★★★☆ 3.5
ぼーっとしてるのではない
{netabare}
子供は子供なりに考えてるのか。
なんだか、深いね。
OPとEDは夏っぽくていいね。
最近、外に出ないからこの作品をみて夏を感じるわ。
{/netabare}

3話の感想
{netabare}
{/netabare}

4話の感想
{netabare}
{/netabare}

5話の感想
{netabare}
{/netabare}

6話の感想
{netabare}
{/netabare}

7話の感想
{netabare}
{/netabare}

8話の感想
{netabare}
{/netabare}

9話の感想
{netabare}
{/netabare}

10話の感想
{netabare}
{/netabare}

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 343
サンキュー:

12

ネタバレ

すかり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い出いっぱい

親子愛感じるイイ話でしたが、最終話がちょっと気になりました。

この作品が隠していることって、お父さん安否なんですよね。
「お父さんに何があったのだろう?」っていう。

それで、最終話の30分で「それが今こういう状態で、奇跡的に回復しました」という感動のお話なんだけど。
ちょっと急いでる感じがありました。

このまとめにするなら、最終話の前半10分半を1話の冒頭に持ってっきた方が、良かったかなと。あくまで個人的に。

「お父さんに何があったのだろう?」より
「はたしてお父さんは回復するのだろうか?」っていう
意識づけにした方が、余計な考察はなくなるし、親子愛にも集中できるかと。

10話分の娘との思い出に囲まれて回復する父、という展開もしっくりくる。

この作品を観た感じ、親子の思い出にフォーカスした作品だと感じたので、このようなことを思ってしまいました。

良かった、でも惜しかった。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 149
サンキュー:

5

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

久米田康治らしい作品だったかと

 とびきり面白くもないけどそんなにつまらなくもないという。キャラも相変わらず能書きが多いという感じで、正直自分とは相性悪いので・・・ ちょくちょく入れる主人公が死んだと思わせるようなシーンを入れるのも、お涙頂戴みたいで終盤以降までストーリーに絡まないし、取ってつけた感をものすごく感じてました。

 でも姫ちゃんは可愛かったですデュフフフ
そしてOPも好きでした。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 175
サンキュー:

6

あんにゃん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久米田康治に泣かされる日が来るとは思わなかった

今までのブラックジョーク全開の世界観とはまた一味違った物語。
原作を知っていたから、純粋にバカ笑いはできなかったけど、それでも時々出てくるブラックジョークには思わずクスッと笑ってしまう。
父と娘の何気ない日常がこんなにも愛おしく思えるとは…

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ネタバレ

のむさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

久米田康治作品、、?

かってに改蔵、さよなら絶望先生などでお馴染みの久米田康治先生作品ということでシュール度の高い社会風刺系ギャグ作品かと思いきや、従来作品の様な一話完結のギャグではなく、漫画業界をネタにしたギャグ要素を盛り込みつつも父娘愛と爽やかさと切なさを絡めた筋の通った作品だった。
エンディング曲も古い曲ながら非常にこのアニメにあっていた。

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 173
サンキュー:

3

ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終話を記憶から消し去りたい

一万年と二千年前から言っていますが、
ギャグアニメ(漫画)が突然やるシリアス展開ほどムカつくものはありません。(例:{netabare}銀魂{/netabare})

原作を読んでいるときから「カラーページ(高校生編)さえ無ければ最高なのに」と思っていましたが、今回のアニメでも本編の笑いを台無しにしていました。

ただ、それ以外は素晴らしかったです。キャスティングも、花江さんによるロクを除けば完璧でしたし、エンディングテーマは清涼感あふれるアニメーションとの組み合わせが見事でした。
(今更なぜ大瀧詠一?と思いましたが、完成品を見て納得)



好きなキャラは十丸院です(笑)
やる気のない感じが最高

安野希世乃さんによるナレーションも、笑いを2割増しくらいにしてました

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 326
サンキュー:

7

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エンディングの大滝詠一の曲、君は天然色が懐かしい そーゆー世代です

父と娘のほのぼの日常生活+ αを描いた、今までにない発想のアニメでした。

何が面白いか何がほのぼのするのか何が癒されるのかよく分かりませんが、父と娘の愛情関係が、しんみり、じんわり伝わってきました。

職業差別されると言うことで漫画家をひた隠しにするのも不思議なことだなぁと思います。本音では。

しかし、漫画家を始め、どんな世界にでもピラミッド型の階層があって特に1人勝負の世界は厳しいなぁと言うことがよくわかります。まぁ例外的に作者と絵を書く担当は分ける場合もありますが、相撲取りや将棋指し、囲碁の世界などでもプロと呼ばれていても超一流じゃない限りなかなか胸を張って自分を誇示できないのは辛いところだと思います。。


プロスポーツの世界でも同じですね。一流じゃない限りなかなか胸を晴れないと言うところが辛いものがあります。

特に下ネタ漫画家なので、だから娘に隠し事ができてしまったんですね。

最終回は事故と記憶の復活で,姫ちゃんがお父さんのために奮闘するところがいいですね。お父さんに妹がいたなんて話もかくしごとの一つかなあ。

最終回としては、出来事が詰め込みすぎなような気がしますが,姫は18歳ですよと、今までの姫ちゃんの謎が全て溶けて本当の父と娘になれたような気がしました。

娘にも漫画家と言うかくしごと、が、できるんでしょうか。意味深な終わり方でした。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 237
サンキュー:

17

pow777777 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毎回変わる姫ちゃんの服装

この作品が久米田康治さん原作とは知らずに視聴〜月刊マガジン連載

さてアニメ版は1話ごとに時制を前後させるタイプの演出で徐々に真相がわかる感じ。最終回で全部繋がる感じのシリーズ構成となっているので、一気に見たほうがスッキリx2。

各話ドタバタな毎日がリズム良く進んでいくのは気持ちいい。
そしてちょっとシリアスな時制変更演出。

お話のストレートな考察や感想は他の皆さんがお詳しいので割愛っ。

〜私目線の見どころ〜
ヒロイン姫ちゃんの衣装!!
毎回違うコーデで楽しい。(ワンピ成分多め)

サブタイトルや名前などでの言葉あそびのパロディ。
元ネタがわかるとちょっと楽しい。

最後はED曲っ!!めっちゃ古いのに古臭くない色褪せない。
『かくしごと』イメージアルバム feat.君は天然色
にて、かくしごとの中の人がいろんなバージョンで歌ってるっ。良い!

蛇足
主人公、後藤可久士の声優さんが神谷浩史さんということで、モノガタリシリーズの阿良々木暦が頭の中でチラチラしてた笑笑

以上 雑感でした。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 135
サンキュー:

6

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期一番!

「お父さんのかくしごとは"書く仕事"でした」

下ネタ満載の漫画を書いていることを娘に隠している「後藤」とお父さんの職業を知らない娘の「姫」との日常などを描いたハートフルコメディです。

久米田先生の作品では2007年に「さよなら絶望先生」が放送されて13年経っていますね。
主人公の声は引き続き?神谷浩史さん


物語としては、姫に職業を知られたくない後藤による必死の努力だったり漫画家は〇〇だ!みたいな久米田先生の実体験?のような皮肉を込もった話だったりがメインですが、純真な姫の言葉でハッとさせられたり癒されたりするシーンも少なからずありました。

まとめると、全体的に姫ちゃんが可愛いのです。
そして、娘のために頑張って働く父親は、例えエッチな漫画を書いてても格好いいのです。


OPはflumpool「ちいさな日々」最高、買いました。
EDは大滝詠一「君は天然色」相当な懐メロですが、色褪せません。夏感いいです。


本作は漫画よりも先にアニメにて最終回を迎え、漫画はマガジン8月号にて最終回となるようです。
アニメ以外の形で、この物語をもう少し触れていたかったので少々寂しいですが、また新しい作品に将来出会えることを心待ちしております!

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 238
サンキュー:

9

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

何よりも娘を一番に考える生きざまがカッコよかったです。

下ネタ漫画家であることを娘に必死に隠し続ける様子がたびたび描かれていて、そのいたたまれない様子が面白くてどんどん引き込まれて行きました。また、その理由が娘に悲しい思いをさせないためというのがカッコいいですね。カッコ悪いのにカッコいい(笑)
以下、その他面白かった点。

・漫画家あるあるネタがリアルにコメディに描かれていて、アシスタント達とのからみが面白い
・どこかネジの抜けた担当編集(花江夏樹)とのやり取りが面白い
・犬(花江夏樹)が人語をしゃべってるかのようなアテレコで面白い
・意図が互いにすれ違っているのに会話が成立しているというシュールな展開がたびたび描かれていて面白い
・母親はどうなったのかなど複雑な背景がチラ見しつつ、それに頼らなくても面白すぎるストーリー展開

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 230
サンキュー:

9

fif さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久米田漫画だけど、いい感じに普通っぽさをブレンドした意欲作!

同じくアニメ化されている「絶望先生」で知られる久米田康治先生の同名漫画作品のアニメ化です。
作風は相変わらず久米田漫画ですが、以前の作品よりも普通の漫画っぽさがありますね。それを象徴するのが、主人公・後藤先生の娘である姫ちゃん。

姫ちゃんは、久米田作品には珍しい、とても普通の女の子。めちゃくちゃ良い子。ここまで前髪ぱっつんが似合う子も珍しい!


主人公が神谷浩史さんなのも「絶望先生」と共通していますね。
後藤先生は、娘を溺愛しつつも決して甘やかしすぎない父親ですが、その演技が素晴らしいです。父親の愛を感じます。


EDが「君は天然色」なのにはびっくりしましたが、OP主題歌ともども、爽やかでいいですね!


作画のクオリティもいいですし、完成度高いです!

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 182
サンキュー:

5

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

終わりよければすべてよし

途中姫ちゃんの可愛さでゴリ押ししてる感じしたけど最終回がとても良かったので...最高です!

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 216
サンキュー:

8

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コメディなのに泣けた。。敢えて言おう、これは天才的な傑作と。

またまたみなさんのレビューのおかげで観る気になりました。重ねがさねありがとうございます。

いやぁ・・ソマリ以降、もう娘属性には弱いんですよね。。涙腺も緩んできてるし歳のせいかなw

属性については、アニメを楽しむ手段のひとつとしてノリで宣言しているところも正直ありました。
でも、娘属性だけは、ハマるとこれ以上強力な属性はない、と感じます。
なぜなら、それは見返りを必要としない、無償の思いだから。
ちなみに妹も娘もいないので、無い物への憧れかも、です。
(ハマれない方にとっては戯れ言でしかないですね)

原作はマガジン系で2016年開始。(未読)
つまり講談社。
アニメは2020年公開。
制作は亜細亜堂。

絵のタッチや話の展開は絶望先生に近い感じだったので、シャフトかと思ってましたが、原作者が同じだったんですね。納得しましたw

さて・・

opが胸に響きました。。コメディなのに。
声優陣は自分にとって贅沢感すらw
風景も写実的じゃないのに現実感を保ちつつ、すごく綺麗で没入感すら得られる。
でも自分的に一番響いたのは音楽。
効果音的に鳴り始めるビアノだけでグッと来てしまう。
例えるならば映画タイタニックのクライマックスのように。。
edは・・え、大滝詠一?懐かしいけどなぜ?
しかも絵は、永井博のアルバムジャケット風。
モーニング(講談社)で連載していたわたせせいぞう作の「ハートカクテル」にも似てますねw
でも歌詞の「か~くし~て~いたから~♪」で納得ww
観終わってみると、とても良い選択だったかと。

業界ネタも興味深いし、
コメディ的な展開もなかなか面白い。
全話笑える構成ではないですが、楽しいし、話の中身や順序がよく練られている感じで感服の至り。

原作も優れていたんだと思いますが、キャラも魅力的で室内も見易いし、全ての要素がよく考えられていて、品質が高く、作品への愛を感じました。

~{netabare}
ヒロインはいくらでも可愛くできたんでしょうけど、前髪パッツン。
弱すぎず、強すぎず、可愛すぎず、何とも守ってあげたくなる。
高橋李依さんを起用したのも、声も演技も素晴らしい!祝福をw

父親役は、神谷浩史さん。コメディだと暦お兄ちゃんと若干イメージが被りますが、いい味だったかと。

プロに対し失礼かも知れないけど、
佐倉さん、内田さん、本渡さんはじめ、どのキャラも活きてた。
特にこの作品で一番気に入ったキャラは、ラスナ。
cvの安野希世乃さんはビジュアル的にも注目したいですw
いつか姫のお母さんに?とも思ったけど、なさそうですねw

ストーリー的にも、神と言っていい内容と展開でした。
高校生の姫が思い出す形で始まり、コメディの日常生活でほっこりし、母親不在の謎や父親までまさか!?の展開。

でも最終的にはハッピーエンドなんて。
母親すらも望みを残すなんて。
それを長年探索しているなんて。。
姫を泣かせたら、如何に父親であろうと原作者であろうと、堪え難く許し難いところでした。

正直、タイトル「かくしごと」がひらがななので、
「隠し事」、「書く仕事」、「隠し子と」の3つのエピソードは予想していましたが、まさか父親か隠し子とは。
やられました。
{/netabare}~

この作品のウラ設定は「絶望しない先生」かも知れませんね。
自分にとっては、何から何まで素晴らし過ぎる作品でした。

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 368
サンキュー:

38

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

言葉遊びもなかなか

1クール作品

かくしごとは、
「隠し事」「描く仕事」という二つの意味があった。

登場人物の名前も地味にこだわりがある。

ストーリー展開もギャグ要素もバランスがなかなかよかったと思います。
最後の方は詰め込みと無理やり感があったのは少し残念…(´ω`)

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 184
サンキュー:

7

久遠 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

あまり期待してなかったけどなかなかいいアニメだった。1部ではオシャレすぎるとか言われてるけどそれも個性の1つかと。アニメ見てない人にもおすすめできる。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 185
サンキュー:

5

ネタバレ

いりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

引っ張ったわりに

見たことある絵柄だなあと調べてみれば絶望先生の人。
作者の作品についてそんなに詳しくないけど毎週期待してみていました。

漫画家の裏話とか父娘のほのぼの話とか
子気味いいギャグが散りばめられて気持ちのいい話。
と思いきや各話の終わり際にシリアスな要素を入れてくる。

そんなにしょっちゅう匂わせてくると
嫌でも最終回はどうなるんだろうと気になる。
上がりまくったハードルをどうするんだと思いながら観た最終回。

まあ、悪くはない。
なるほどなあ…とはなったけど
引っ張ったわりに結構あっさり綺麗に終わるものだから
視聴後の余韻が中途半端に。

気持ちよくない

ただこの一言に尽きる。
良作ではあるけど名作ではない

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 228
サンキュー:

7

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かくしごとのストーリー・あらすじ

ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士。一人娘の小学4年生の姫。可久士は、何においても、愛娘・姫が最優先。親バカ・可久士が娘・姫に知られたくないこと。それは……自分の仕事が『漫画家』であること。自分の“かくしごと"が知られたら娘に嫌われるのでは!?“愛と笑い、ちょっと感動のファミリー劇場がはじまる――"(TVアニメ動画『かくしごと』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
亜細亜堂
公式サイト
kakushigoto-anime.com/
主題歌
《OP》flumpool『ちいさな日々』《ED》大滝詠一『君は天然色』

声優・キャラクター

神谷浩史、高橋李依、花江夏樹、八代拓、安野希世乃、佐倉綾音、村瀬歩、内田真礼、加藤英美里、浪川大輔、小澤亜李、本渡楓、和氣あず未、逢田梨香子、古城門志帆、原由実、小山力也、沼倉愛美

スタッフ

原作:久米田康治(講談社『月刊少年マガジン』連載)
監督:村野佑太、シリーズ構成・脚本:あおしまたかし、キャラクターデザイン:山本周平、総作画監督:西岡夕樹/遠藤江美子/山本周平、プロップデザイン:ヒラタリョウ、美術監督:本田光平、美術設定:岩澤美翠、美術:草薙、色彩設計:のぼりはるこ、撮影監督:佐藤哲平、撮影:旭プロダクション白石スタジオ、編集:白石あかね、音楽:橋本由香利、音響監督:納谷僚介、音響制作:スタジオマウス、音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

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