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「無職転生 ~異世界行ったら本気だす(TVアニメ動画)」

総合得点
87.8
感想・評価
929
棚に入れた
3462
ランキング
133
★★★★☆ 4.0 (929)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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無職転生 ~異世界行ったら本気だすの感想・評価はどうでしたか?

佐藤 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界を題材にした最強のアニメのはずだ

ストーリーと画面は非常に優れており、人物作りには少し議論があり、音楽はもっとよくでき、声優たちの表現も力を入れている。

Re 0とこれとどちらがいいのか、私はやはりこれがいいと思います。

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 2
サンキュー:

0

本多 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても美しいファンタジーアニメ

今まで異世界の題材が大好きだったのに、こんな異世界アニメを見ることができて幸せですね。この異世界アニメはあらゆる面でよくできている:

1.音楽は非常に快適で、ストーリーの進行は非常に安定している。

2.女のキャラクターがとてもかわいい青い髪の法師が大好きです。

3.アクションはとても面白い

4.悪役ボスはとてもかっこいい。

総じて言えば、このアニメは私にとって非常に大きな影響を与えています。

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 11
サンキュー:

2

会沢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽は本当に素晴らしい

ストーリーは議論されているが、アニメにとっては素晴らしい作品だ。

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 15
サンキュー:

2

長谷川 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すばらしい作品

このアニメの長所と短所を分析する:

1.優れた作画と人物作り、ストーリーは非常に刺激的だ。

2.音楽はとても心地よく、冒頭の曲の使い方はとても気持ちがいいです。

3.主役の個性は私には受け入れがたい。もっと善良な性格の主役を変えたほうがいいかもしれない。

4.テンポが遅いので、次の部分でテンポを上げて、ストーリーを加速させたい。

5.この新会社の最初のアニメがこんなにすばらしく作られたのは、彼らの技術力に感嘆させられ、将来業界内のリーダーになるかもしれない。

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 11
サンキュー:

1

くぼ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のファンタジー

私はこの作品が大好きです。最初はこの作品には大きな議論があると思っていましたが、ストーリーが展開され、物語が進むにつれて、とても感動的な物語だと感じました。

中の人物は本当にかわいいですね。

優れた作画と快適な音楽が本作をさらに完璧にした。

私が見たアニメの中では、これは異世界の中で最高の作品かもしれません。

制作チームの制作レベルには驚きましたが、本当にありがとうございました。頑張って、もっと素敵な作品を作ってほしい。

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 25
サンキュー:

2

たなか さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

ありがとうございます

1.これは私が見た最高のアニメです
2.優れた作画、繊細なストーリー
3.マイルストーンレベルの作成
4.私にとって深い意味がある

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 11
サンキュー:

1

猫好き さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

所詮ニートな主人公の気持ち悪さが半端ない

高校時代にいじめられて人間嫌いになったニートが転生という設定
その彼が人生やり直しというのが主題

転生して人生やり直しファンタジー自体は嫌いではありません
ただ、どうしても主人公の気持ち悪さが我慢できませんでした

演出として最悪だったのが、ルーデンスの心の中の声がいつまでも
ずっと前世の童貞ニートなこと

人生やり直してリセットなんだから声も新しい体から出るものになってて
も問題が無い、というかそうなって欲しいですよ
少なくとも前世のキモオタはなくなってて欲しいです

だけど、転生前のかなり本気のキモオタ画像も出てくるため、何時までたってもそのイメージが引き継がれ、キモさがなくならない
特にティッシの山の中で腰を動かしているニキビと無精ひげの眼鏡デブのオナニーを見せつけられるのってありえないです

元々そんなことをやっている視聴者が対象なのかもしれませんが、私的にはもう彼はいいからそのまま転生せずにトラックの下ずっと死んでいてくれ、です

結局、このアニメはそんな主人公と同じキモオタ視聴者を対象としてるものなんだと思いますが、私はそれじゃダメだって言いたいです

何より彼の一番のダメな点は、彼の発想やセクハラ行動がもともとの
彼をそのあまま引きずっていて行動を起こす、失敗する、でも何も反省しない、これが一番耐えられませんでした

メイドのリーリャが見抜いていたけど、それこそ悪魔付きと思われて
当然かと思うような言動の数々
特に性欲が発生しない年齢でのキモニタニタは止めようよ、ですよ、本当に

あれは年齢を問わず、向けられる側から見たら痛いほどわかるんです
本当に死んでもらっていいくらいに気持ち悪い行動なんですよ

ニートファンタジィでリアリティを出そうという設定なのかな?
でも個人的には結局彼には場違いで下種なことばっかり考えてる
主人公に辟易でした

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 33
サンキュー:

4

leishen さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ありがとうございます。

これは私が見ることができる最高のアニメーションで、制作チームの誠実な支払いに感謝して、ありがとうございます

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 24
サンキュー:

2

ネタバレ

mowang さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の異世界アニメ

おもしろい!

投稿 : 2023/01/27
閲覧 : 28
サンキュー:

1

あくび さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頑張ろうという勇気をあたえてくれる作品

とても面白いです。
物語はこっていてストリート構成と物語のスピードの速さは本当に素晴らしいです。ここまでのものは手で数えるほどしかありません
作画もとてもいいです。窓からのぞく場面でも窓のガラスが少し歪んだりなど色々な部分でもこっています
ストリートの転がし方もすべて完璧です。
ですが小さい子供が見るには少し過激な部分があります。家族でや知り合いなどとみるのは気を付けてください。
今少し現実がつらい方やこれから少しでも頑張っていこうとおもっている方には、本当にお勧めです
声優の杉田さんのナレーションや心の声がすごく面白いのもいいです
本当にこの作品だとは限りませんが色々な作品でも杉田さんがいいあじをだしています。
見ようか迷っている方にはぜひとも見てみてください!!

投稿 : 2023/01/11
閲覧 : 47
サンキュー:

1

ひたむき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界の魅力

ルーデウスがスケベだったり、エリスが暴力女だったり、俺tueeeが少なかったり。
と色々気に食わない点があり食わず嫌いしていたが、異世界転生系にしてはやけに評価が高かったので思い切って視聴してみた。そしたら、意外と面白かった。

とにかくアニメーションが綺麗という一言に尽きる。
これはまさに「異世界版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と言っても過言ではない。
OPはあくまでBGMでメインを情景に重きを置くことによって、
導入で異世界に吸い込ませる構成がさすがというべきである。

肝心の内容に関してだが、「前世での後悔を転生後に努力して乗り越える」
といった分かりやすいテーマが存在し、主人公の成長を感じさせた。
それにしても転生した途端にコミュ力どうした?ってくらいギャップがあり違和感は感じたが。

私はとにかく俺tueeeが大好物なので、今後ルーデウスが七大列強を圧倒するぐらいには強くなって貰わないと困る。その点では今後も気になるといったところ。

投稿 : 2022/12/14
閲覧 : 69
サンキュー:

0

かつくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10年経っても覚えているであろう傑作

原作は見ておりません

時間の経過を語るのではなく絵で見せる目も離せない
素晴らしい表現力

丁寧な伏線の貼り方

幾つも異世界転生ものは見てきましたが、準備された
世界に特殊能力を持ち込んで派手に大活躍するお使い
RPGじゃないところが良い

ぽいとっ放り込まれた全く知らない世界で嫌だった自分
をやり直そうと踏み出すルディを応援したくなります

凄く良い作品なんだけど、性的な描写がちょっと女性に
勧め難いってのがネックなぐらいかな

大往生するまで温かく見守りたいそう思える傑作だと思います

投稿 : 2022/11/29
閲覧 : 76
サンキュー:

9

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

画竜点睛〜いつになったら本気出す?〜

異世界なろうの始祖。
全てはここから始まった。

物語・ストレートな妄想大爆発には逆に好感が持てる
作画・グレイト過ぎる
声優・いいと思う
音楽・いいと思う
キャラ・ルーデウスの毒味が全て

今や一大経済圏を築いた異世界なろうの元祖。もはや全ての転生アニメのプロトタイプなので設定面に関しては特に目新しい新規性や独自性は感じられない。ただスタッフが原作信者であるが故の凄まじい熱量による超絶品質が作品の個性へと昇華されてる逸品。長期シリーズの構想のため、テンプレキャラでも急がずじっくり描くことにより人物像に奥行きを出すことは可能であることを示してくれる。昔の通年アニメなら普通に出来てたことが今は難しいため、短期アニメが一般的な現在では貴重な作品。今後このアニメが人気を博することで、このスタイルでの制作が後に続くことを切に願う。ただそう願うにはあまりにもコア向け過ぎる。

主人公がキモくて見てられないという評もあるが、キモいやつをキモく描いてるのでキモいのは当たり前。その点では「悪役を演じて嫌われる演者は一流」みたいなもの。個人の好き嫌いを考慮しないのであれば演出としては優れているという評価が相応しいでしょう。

外見で評価せずに中身を見て欲しい。

不遇な環境を余儀なくされ生きづらさを抱えて生きるKKOの悲痛な叫びを映像化したものであろうか。名前も外見も国籍も身長も体重も肌の色も髪の量も。そんなうわっつらではなく、ほんとうの自分自身。あまりにも無垢で純粋で叶うはずもない願い。別ルートやタイムリープといった都合の良いやり直し願望がさらに発展した形なのか。記憶そのまま生まれ変わってやり直したい。たとえ現実は厳しくともせめて小説や漫画やアニメの世界の中くらいは慰藉を求めるくらいは許されていい。そのような作者の熱い魂の叫びが叩きつけられた内容だからこそ、長らく多くの読者に支えられた作品となり得たのでしょう。

もちろんどんな作品でも「物語」である以上、作者にとって都合のいい世界が繰り広げられるもの。そしてその物語に込める熱量が高ければ高いほど、相性の悪い人間から見れば「キモい」という感想は避けられない。趣味嗜好や属性の違いからくる相性があり、全人類が手放しで仲良しこよしになれるわけではないからこそ自分の居場所を自ら獲得していく物語は普遍性を帯びるものだし、大ヒットするディズニーピクサー系の骨子はほぼそれでしかない。ただ本作はその大事な部分をある程度神様に用意してもらってる前提なので、そこが受け入れられない人には耐えられない。もちろん転生しても中身は人間なので間違うことも多々あるでしょうし、そこから成長していく物語というならそれはその通りなのも承知の上で、それはそれと流すにはあまりにもルーデウスの挙動が生々し過ぎる。どうしても好き嫌いの感情が優先されやすい。もし異常なレベルのアンチがいたならそれは第二の人生を謳歌しているルーデウスへの嫉妬なのかもしれない。現状が不遇な人ほどルサンチマンを刺激され「こんなのチートじゃん。こんなズルは認めねえ」になるのかも。ねえアニメだよこれ。せめてアニメと現実の区別はつけましょう意見はそれからだ。

KKOのKKOによるKKOのための物語

中身は完全なるKKOの正当化に費やされるKKOに寄り添った物語なのでKKOこそ共感出来るしそれ以外から見れば凄まじくキモい。ルーデウスの態度がキモいのではなく、その甘えた根性を正当化しようとする態度こそがキモい。もちろんそれだからといってこの作品がただちに駄作となるかというとそうではない。この作品におけるキモさというのはつまり「パンツを脱いでいる」ということに他ならない。自分の欲望に忠実で恥ずかしげもなく曝け出しているからこそ共感出来る者には胸を抉る体験を提供し、共感出来ない者には嫌悪感さえ覚えさせる。他人のそれこそ価値観の違うやつのパンツなど、目にしたところでキモくて当然。そしてそれは結局お互い様でしかない。誰かの萌えは誰かの萎え。だからこそ作品の批判はしてもファンへの非難はするべきではないと思う。せめてもう少し一般向けにアレンジしてればエリスはアニメ界を背負って立つレベルの人気キャラになれたと思う。作品自体が本格マニア向けなのが非常に勿体無い。

なお原作小説をチラ見したがアニメと比較にならないほどルーデウスがキモい。
これでもかなりマイルドになってることに驚き。

投稿 : 2022/11/18
閲覧 : 87
サンキュー:

1

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一筋縄にはいかない。(現実も、転生も。)

実は、たられば転生作品とか、異世界なろう系作品はちょっと苦手です。

私がゲームをやらないのが一番の理由なんですが、スイッチボタン一つで "転生したり、異世界に没入したりする設定" は、少し安直に感じてしまいます。

安直というのは、安楽直情のことです。

見たことのない新しい世界に触れることはいつだって楽しみですし、クリエイターの皆さんの努力の成果を享受できることには感謝ばかりです。

時代性を捉える鋭い感性。世相を噛み砕く豊富な知性。
作品性を煮詰める訴求力。完成を見せた姿はもはや一つの文化です。

万一、それらが"安"っぽくて生温いテーマだったり、"楽"してなおざりに仕上がった作画だったり、"直"線的に過ぎた浅い物語だったりすると、"情"けなくてがっかりするし、がっくりきます。

~ ~ ~ ~ ~

その点、本作は、安直ではない視点、あるいは意味があります。
いくつかありますが "親和性" と "違和感" に視点をおいて、少し書いてみたいと思います。

本作主人公の "転生" のきっかけは交通事故死です。
令和2年は2839人、本作が刊行される頃の交通死亡者数は5000人以上です。
主人公はその中の一人だったという設定なわけですね。

交通事故は、交通心理学や認知行動学などで解析され、計画的に安全対策が為されます。
そこには皆で安心感が共有できるという社会的な "親和性" があります。
でも、個人レベルだと「どうして私?」となるのが常のことです。
つまり、いつでもどこでも誰にでも起こりうることと考えるのが、一般的です。
こちらは、いわゆる個別的な "親和性" と言えるでしょう。

~ ~ ~ ~ ~

少し気になるのが、引きこもりが背景になっているところなんです。

引きこもりの実態調査(主に内閣府)は、まだ日が浅いのが実情です。
15~39才だと51万人弱(平成27年)、40~64才だと61万人弱(平成30年)です。
14才以下、65才以上の人数を推察して加えると、人口比で凡そ "2%" ぐらいには当たるような気がしています。

ちなみに引きこもりの "初年齢" は、20~24才が34.7%(13ポイントアップ)、35~39才も10.2%(倍増)となっています。

本作の主人公は30才台。厚労省・引きこもり家族会連合会の統計(平成30年)によると、有効回答1092人のうち、30才代の方が "41%" を占めていて、最多なんです。

主人公は高校生で閉じこもり始めましたが、社会人からでも十分にあり得ることです。
また、年齢を重ねたからといって、有効な手立てを打たなければ、閉じこもりからは簡単に抜け出せないでいるということも意味しています。

どうでしょう?
こうした実態や数字には、いくらか "違和感" をお持ちになられるのではないでしょうか。
ましてや、主人公が、統計やニュースに表れる以前の時間=社会から切り離され、世間に認められることもない人生を、"独りで20年もいたこと" など、意識にもしてこなかったでしょう?

たぶんそれは、交通事故死ほどには「自分ごととは受け止めていないから」ではないだろうかと思っています。
それには明らかな理由があります。
引きこもり自体が、広く社会の課題として「見える化」されてこなかったからです。
さらには、あくまで個人の資質の問題として扱われ、「見えない化」の枠に、周りの人たち(社会)が追いやっていたから、と私は考えています。

本作主人公のルーデウスのキャラクターには、この "親和性" と "違和感" とがたくみにブレンド・内包されてあり、その視点で各話・物語が進行していきます。
ルーデウスと、"どことない不全感" を持つ生前の彼と、試聴者側の内面にある "それぞれのやりきれなさ" とが、三つ巴になって作用しあい、順化を見せたり、また反発しながら、作品への評価(向かい方)が形成されていくのです。

こうした生々しい働きが、見えにくいベースとなっていることが、他の作品には感じられない特徴になっています。
それはそうでしょう。
なぜって、これだけの背景と伏線がクオリティーを担保しているのですから、アニメ作品にしたあとの世間への影響や評価が、大きく揺れることが分かっているからです。

でも、"時代のリアル" を帯びていることで、他の転生ものや、異世界なろう系とは、明らかに一線を踏み越えているファクターが多様に表現されています。
それが強烈なストレングスにも、激烈なウィークポイントにもなっているのは、確かなことなのです。

~ ~ ~ ~ ~

なお、65才以上は統計がとられていません。なぜだと思いますか?

私は「生産性が低い世代と見なされているから」と思っています。換言すれば、「政策投資上、費用対効果が低いからわざわざ調べなくてもいいと判断されている」ということです。

さらに言うと「働かなくても年金で暮らせるし、外に出なくてもそんなに問題ではないと見なされている」と感じています。
でも、65才以上の高齢者は引きこもっていても社会問題にならない、あるいは、しないという判断が国策にあるとしたら、それはとても怖いことだと感じています。

なぜだと思いますか?
それは、国家が国民の生活実態を「見て見ぬふりをしている」からです。
年収1000万円世帯は約12%弱ですが、それ以下の収入世帯の社会的存在価値を、もしかして低く見積もっているのでしょうか?
それって、どこかイジメの構造に似ていませんか?

政治家の方も公務員の方も、熾烈な競争を勝ち抜いた「勝ち組」さんでしょう。
その立場性と意識性に、「そうではない国民」への、目には見えない線引き、あるいは物事のさばき方に、何かしらの意図が生まれ、「制度からこぼれるレアケースが出るのは仕方ない」なんてことに、なってはいないでしょうか。

法的にはどうでしょう。
民法は、明治時代からの扶養義務規定を未だに厳格に守り続けています。
これが、80才を超える親御さんが、50才を超える成人を扶養している背景と根拠です。
でも、親世代が子ども世帯の扶養に入りにくい家庭事情や、ヤングケアラーなど中高生が親を世話する事例もニュースで取り上げられています。
基本的なルールそのものが、もう時代に合致していないのは明らかなんです。

お金の面はどうでしょう。
「普通の高齢者」と言われている世帯の国民年金のお話です。
40年間の満期を掛けて、単身で「月で7万円もない」のです。夫婦でも14万に届きません。
厚生年金の「標準(数字上の平均値)」は単身で14万円弱です。夫婦を頑張って続けてきてようやく22万円です。

貯蓄や家族に頼れるうちは何とかなるかもしれませんが、もしもなくなったらどうやって生きていけばいいのでしょう。
未婚や離婚の方が増えていますが、それも自己責任だと本当に言い切れるのでしょうか?

生活保護はどうでしょう。
最後の最後のセーフティーネットです。

東京都心在住の "単身者" は、暮らし費用として「生活扶助」額が、8万円近くです。北海道や沖縄などの地方だと7万円を下回ります。
家賃は、「住宅扶助」の名称で、決められた実費が支給されます。東京都心部は5万ちょっと。大阪府は4万円、地方だと3万円。なお世帯人数によっても違いがあります。
(詳しくお知りになりたい方は、自治体の窓口やネットでお調べになってくださいね。)

生活保護制度は、公的福祉としてのメリットと、自助努力というハードルが"抱き合わせ"になっていて、権利として利用するにしても、総じて制約感の強いものです。
この金額が、憲法25条で言う「健康で文化的な最低限度の生活に責任を持つ国家」の道徳的な(?)姿なのです。

働いている限りは、これらの数字には "親和性" も "違和感" も、まず感じることはないでしょう。
でも、私は、引きこもりの存在それ自体に、大きな違和感を感じています。
小さなお子さんから、後期高齢者に至る方まで、引きこもり自体に「転生する」選択枝など本来ありえません。
「本気だす」ことだって、全年齢において簡単ではないはずだからです。

私は、主人公は「無職転生~異世界行ったら本気だす~」ことを "認めていない" と感じています。
彼と "ヒトガミ" との会話のやりとりに、その意思を顕著に感じています。

~ ~ ~ ~ ~

無職は悪いことでしょうか?
それは本当に彼のせいなのでしょうか。
生まれ変わりたいと思うほどに、追い込まれなきゃダメなことなのでしょうか。

現世界で、本気を出すことにどれだけの社会的な(人為的な)障壁があるか、何となくでもご存知ですよね?
自己啓発本とか、自由経済とか社会主義思想とか、実践的心理学とか、何か役に立つのでしょうか。

本作は、事故死と引きこもりという枷(かせ)を負わされても、なお生きる場所と時間を与えられ、立ち向かう青年の背中を、少しだけ前へと押してくれる "ストーリー設定" です。

「性(癖?)」を描くことで、違和感や嫌悪感を抱いているアンチファンがいらっしゃることは事実です。
また、「本気出す」と銘打つことで、そこに親和性を見つけ出し、共感を得ているファンがいらっしゃることも明々です。

私は、どちらもそれぞれに言い分があると思っていますので、様々な意見が飛び交うのは自然なことと思います。
また、反目しあう評価点の付け方にもさして驚きません。

留意すべき点があるのならこうです。
作品は、クリエイターが切り取る世相の一部であることを鑑み、視聴者もまた世相の一部であることを自覚することで、アプローチの視点も方法も、時の推移の中でいつか変化していくものだと、そんなふうに捉えてみることは可能でしょうか。

その意味では、本作品が、今後、どのように成長を見せてくださるのか、また、視聴者が、本作品から何を得て、どんなエネルギーに替えていくのか。

それらを気づかせてくれる十分なポテンシャルと、素晴らしいクオリティーを保持していることを、私は評価しておきたいと思います。

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 469
サンキュー:

28

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キョンくんてんせーい

『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(むしょくてんせい いせかいいったらほんきだす)は、理不尽な孫の手によるライトノベル作品『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』を原作としたテレビアニメ。第1期は分割2クールで、第1クールは2021年1月から3月までTOKYO MXほかにて放送された(wikipedia)

まず初めに総評。面白いか面白くないかで言えばそれなりに面白いです。ただその内訳としては作画が4割、主人公の独白4割、ストーリー自体は2割程度と言った印象。とはいえ原作が2012年9月から始まったという点は考慮しないといけないのかもしれません。良くも悪くも「「小説家になろう」の主流である、異世界に転生した主人公が現代の知識や魔法を使って無双する設定のハイ・ファンタジーの先駆者的作品」という位置づけであるらしく、粗削りなところはある程度仕方がないのかも。

全体的な流れから言えばあまり論理的な作りではなくどちらかというと勢いで乗り切っていくタイプ。異世界転生自体は差し置いて、1クール中にも二度テコ入れしたのかと疑わせるような唐突な展開がありました。「なろう」なので人気獲得のために行ったのかもしれませんが、当時の様子を知らないのでこの点は何とも言えず。

物語はまず現世での主人公から幕を開けます。20年もヒキニートをやっている筋金入りのようですが、そうなるに至るにはあまりある同情の余地があります。彼は「クズ」との触れ込みですが、家での態度はともかく現代的な視点で見れば適切な治療を受けさせる必要があると判断されると思います。逆に言うとこの作品が書かれた2012年辺りはまだそういった風潮がなかったということなのかもしれません。作品の時代設定がどのくらいかわかりませんが、中学生がガラケーを持っているところを見てもミレニアム以降なのでしょう。もっともあの描写自体はアニオリなのかもしれませんが。(wiki見ると高校生とありますが……20年って言ってなかった?概算?)

さて、「クズ」な彼は両親の葬式にも出席せず自室にこもって悠々自適の生活を送っていたところ、おそらく親族だと思われる人々から襲撃を受け強引に外へと追い出されます。
描写の様子では主人公は両親の死を自覚していません。しかしながら葬式をしているということは通常死後二日は経過していると思われます。もっとも最近では死の翌日にはもう葬式を行うケースもあるみたいですが、いずれにしろ床ドンして食事が出てこないのによくキレもせずお腹もすかせなかったなと思います。
「クズ」な彼が電話も出ず両親の訃報に取り合わなかった可能性は高いです。しかし親族にしても家に入り込めるならまず彼を葬式に引きずり出す方が普通だと思います。なのにそれもせず部屋を荒らした挙句に追い出すとは……これは作品的には「クズ」を引き立たせるためのシーンなのでしょうが、結果的に死なせた(仮に死んでなくても重大な事故に巻き込まれた)以上親族もタダでは済まないんじゃないでしょうかね。明らかに部屋を荒らした痕跡までありますし、後は実行犯だけか全員で話し合っての結果かで揉めそうです。
実行犯が兄弟なのかただの親族かまではわかりませんが、あの様子だとご両親遺書も用意できてないでしょうし、ということはあの家に関しても主人公の相続持分はある筈で、そもそも強引に追い出す権利があるのかどうか。仮に遺書等含めてあったとしても、もう20年も外に出ていない状態の人間を突如「野に放った」ことになるんですよ。トラック側からすればそこを主張するでしょうね。本来なら避け切れたところを主人公が予期せぬ行動を取ったからハネたとか何とか。
作品の描写上はどうしようもない「クズ」が義憤に駆られた親族によって追っ払われた、よって自業自得というようにも映りますが、客観的に見ればどうしたって相続の問題が絡んでいるとしか思えません。そんな状態の主人公を外に出したら遅かれ早かれこういう結果になることは目に見えていたのにわざとやった、つまり初めから殺意があったみたいな感じで言われるんじゃないでしょうかねえ。あの家に同居していた兄弟とかなら話は別でしょうが、親族がいくら「家にこんなのがいて困ってる」みたいなことを涙ながらに訴えても情状酌量の余地は多分無いんじゃないんでしょうか。結果的に主人公は期せずして強烈なカウンターをお見舞いした形となっています。今後この親族に平穏が訪れる日は当分無いでしょう。
ここまで(つまり親族もまた「クズ」であり、そして自業自得であるというように)計算して作られていたのなら大したものですが、正直自分にはこの時点で細かいディティールにはこだわらずに感情に訴えるシーン重視の作品なのだろうなと見受けました。

転生そのものについては今更どうこう言う事はないでしょう。ひょっとしたら最後の善行に異世界の「悪い龍神」が応えたのかもしれません。また転生後まで人格と記憶を保持し、母親に対してはエロい気分にならない一方赤子であるのに性的なことに興味津々なのもこの際とやかく言いません。父親のパウロに対してネット的な「はい論破」のノリで言いくるめてしまうのもアリでしょう、特に彼は剣と女のことしか頭にないテストステロンお化けですから少々の屁理屈で丸め込まれるのもある意味リアルと言えるのかも。
なのでルーデウスがまだ7歳でありながら5年も遠くにおいやられたとしてもおかしくないと言えるでしょう。パウロからすれば折しも二人子供が産まれたことですし一人ぐらい減ってもどうということはないwぐらいの感覚だったのかもしれません。実際問題幼い子供を旅立たせるといった事もこの異世界では案外普通のことなのかもしれませんが、いずれにしろ男子が本家に持っていかれるような権謀術数渦巻く伏魔殿に我が子をわざわざ送り届けるわけですから実にパウロらしい浅慮だと思います。ただ、物語の展開としてはやはり唐突と言わざるを得ません。
二度目の唐突な展開は唐突に現れた空に浮かんだよくわからないモノが唐突に暴発して唐突にエリスごと魔大陸に送られるというもの。あれを唐突に出すということはそのタイミングに意味があると思いたいですが、そうでないなら書籍化にあたって当初からあった、みたいな感じにして欲しかったところです。
そういえば父親のことばかりとやかく言っていましたが、このルーデウス君も中身は所詮元ヒキニート、せいぜいネット論破しかやってこなかったせいか立てる作戦がとにかくザルです。恐れられし「スペルド族」のルイジェルドを街で受け入れさせるため彼の取った作戦が「偽装したルイジェルドをスペルド族だとあえて誇張することにより偽物と思わせ安心させる」というもの。結果的にはそれ自体は上手く行きますが、そのせいでむしろ余計な危機を招くという本末転倒もの。更には恩を売るために別チームを助けるのをじらした挙句無意味に一人を殺してしまうという始末。ただこれ自体は皮肉ではなく展開としては特に間違ってないと思います。というのも、この作品おそらくテーマ自体は「異世界行ったら本気だす」という点で現状徹底してると思われます。なので、初めから無双決め込まずにポカやらかしまくるのはむしろ評価ポイントです。

さて1クールはこれで終わりましたが差し込まれたシーンを見るに原作を相当はしょってるんだろうなという気がします。本作は「なろう」異世界転生もののパイオニアであるにもかかわらずここまでアニメ化が遅れたのは尺配分の難しさみたいなものもあったのかもしれません。
ただどちらかというとエロ描写の方が障壁になってたんじゃないでしょうかね。正直あのような年齢設定の人物相手にセクハラどころかワイセツを行う描写が現代の地上波でやれるとは思いませんでした。しかもルーデウスの中身は事実上40代、アニメ化に中々ゴーサインがでなかったのもそれが理由なら納得です。
……逆に言うと何故今になって出来たのでしょうね?

ところで今更ですが、我々世代からすると主人公ルーデウスの心の声は「涼宮ハルヒの憂鬱」でおなじみの「キョン」くんのものにしか聞こえませんでした。しかもエリスのキャラはどことなくハルヒに似ていますし父親のフィリップの声が古泉と同じと来るもんだから特にです。果たして2クールには長門と朝比奈さんも登場するのでしょうか、こうご期待(?)

最後にメイドのリーリャさん。不貞を働いたことはともかくとしてあのタイミングで妊娠告げるってそれはないでしょう。マウント?あてつけ?そーいうの止めましょうよ(;´Д`)あーいう場合まずは不倫相手とこっそり打ち合わせをして……って、そういう問題じゃない?
まああんなえちえちなのを一つ屋根の下に置いてるゼニスさんの脇が甘すぎなのも確かですが。まさかお宅の旦那の手癖の悪さ知らないの?過去既に二人が関係持ってたことも?

投稿 : 2022/08/27
閲覧 : 150
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16

Tnguc さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ギャルゲーの知識で人間関係を乗り切れるのなら、これはもう異世界ではなくギャルゲー界なのでは?

~
 昨今の異世界転生モノにおける悪い習慣がこの作品ではかなり抑えられており、それは、丁寧に繰り広げられる日常や、圧倒的な作画によって美しくデコレーションをされている。しかし、肝心の生地の部分は他の異世界転生作品と同様で、主人公の理解通りに展開する世界観が根底にあり、そこらへんの作品と代わり映えのしない拙い作り込みが垣間見える。また、主人公は常識知らずのニートという出自ながら、その最低からのスタートが何一つとして描かれておらず(それが異世界転生の性分なんだろうけど)、異世界ではまるで別人のように描かれており、ニートという設定が必要だったのかと不思議と思う。そのため、転生という要素の必要性も薄く、ここまで気合を入れてファンタジーを創作するくらいなら異世界転生モノとして組み立てない方が良かったように思えた。言い換えれば、ファンタジーとしての体裁は割とよく出来ていただけに、ギャルゲー云々の演出や、性に対する気持ち悪い描写などといった、一部の童貞に調和するためだけに用意された要素が余計にファンタジーの邪魔をしているなと思った。あと、主人公の行動の正否は基本的に視聴者に委ねられていて、これは単なる説明不足だと感じた。とくに、父親との言い争い(論破シーン)や、とある少女との初対面で交わした暴力など、実年齢30代の主人公がとった行動の答え合わせが作品内でとくに触れられない点が妙に気持ち悪かった。かと言って、主人公は誰かに叱責や称賛をされたりするわけでもなく、作者がどういう意図を持ってこれらのシーンを描いたのかが不明瞭であり、ましてや主人公の言動があたかも正義的と言わんばかりである。個人的に有害図書に近い不快感を抱いた。とにかく、この作品は本来のメインテーマとも言える「無職」と「転生」の要素が、作者の描きたかったであろうファンタジーに対して不要にさえ思えた。実にギクシャクとした作品、というのが素直な感想である。

個人的評価:★★☆☆☆(2.5点)

投稿 : 2022/08/20
閲覧 : 331
サンキュー:

13

ネタバレ

いとしのレイラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私は好きです

実は結構、前々から視聴はしていたのですが
既に、色んな人が感想で言われている様に(^^♪
作画を初め、脚本、キャラ、声優、音楽など…

こういったドラクエ的な世界観を再現しており
今更ながら、私の様なアニメ素人が意見を挟むのも
おこがましい話、本当に水準の高い作品だと思います。

様々な出会いを通して人間的にも成長して行くのですが
前世から引き継いだ、所謂「見た目は子供、頭脳は大人」

一方で、親を理屈で言い聞かせる思考は大人なんだけど
トラウマも含め、異性への接し方とか、前世での経験が薄い部分
打算性が強い部分を含め、逆に人に教える側で得た教訓も然り…

剣術、魔術、従来から備わる思考にも磨きを掛け
冒険の旅を行えるレベルに成長するまでじっくりと時間を割き
都合主義にならない様な描き方に作品に対する拘りが垣間見れる

家族との絆、友情、自分自身と重ね合い
従来から備わった頭脳と人を守る為の力を駆使して
世界を股にフィールドを駆ける姿に前世の影は見えない

◆「相対感」
こういう異世界モノではどこまでも
幻想感がベースになってる場合が多く
極力、俗っぽい感覚は描かれない様に思うが
モノローグで現世の感覚で語られる心の声
そういった相対感も良いスパイスになってる

◆「美しいロケーション」
主にOPの中で四季折々の光景を断片的に描き
経過する時間を上手く凝縮して本編で脚本を重視

中世の欧州を思わせる牧歌的な大らかさ、
古くから栄えた城壁都市での異国情緒だったり
SF的な殺伐とした荒涼としたロケーションなど

そういった背景の中で成長する具合を
断片的に巧く凝縮し抒情的たっぷりに描いている

◆「言語」
現在では翻訳機も普及しており
以前よりは必要性も低くなったかもしれないが
慣れない現地で聞き慣れた日本語を聞く安堵感
逆に簡単な単語だけでも話す姿勢も同じ事事が言える
簡単な挨拶や数字、その他、単語を知ってるだけで
現地の人との距離感も変わり旅のスタイルも変わって来る

90年にインディ・ジョーンズのスピンオフ作品
『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』なるTVドラマで
複数の言語を巧みに話す主人公に憧れたもの

旅をする上で基本ともなる他国の言語に少しでも
興味を示すきっかけにもなれば良いですね(^^♪

◆「魔族の戦士ルイジェルド」
魔人ラプラスから与えられた呪いの槍
強大な力を秘めた、その力は時に精神まで蝕まれ
敵味方関係なく、ついには自分の息子まで殺めてしまう
そういった過去の十字架を背負った悲しき戦士

※500年以上の戦闘経験を持ち戦闘能力は帝級剣士と互角

曲がった事を嫌うが優しい一面も見せる
一つ間違えると〇×的な紙一重の人格像

エリスを守ろうと覚悟を決めたルーデウス
それを察知し自ら正体を明かしたルイジェルド
満点の星空の下、両雄の友情が感慨深い章でした

自らの体を呈して二人を守り抜く姿はやっぱ渋い

◆「大切な人を守る」
連れ去られるエリスを守る為、魔法が使えると言えど
腕っぷしの強そうな大人の男性が数人が相手にも怯まず
果敢に攻めて守ろうとする姿勢は勇気の有る行動だと思う

力一杯一杯の展開具合、その演出に過剰さは感じない…
「そして勝った…」と思わせる展開の最後で詰めが甘かったが
そこへ疾風の如し野性味溢れるスピード感で駆け付けるギレーヌ
鼓膜を麻痺させる金属音の音響効果と相まったは演出は圧巻で
命を左右する紙一重感が顕著に描かれた演出は見事

◆「もう一人の成長」
ギレーヌの体験話が反面教師となり
「読み書き、算術」も熱心に取り組む様に
一般民衆レベルの金銭感覚の教え方も微笑ましく
才能の一端を見せる剣術もギレーヌの特訓も有り
切磋琢磨して相棒となる相手の剣術レベルの上積み
貴族的なしきたりを含め人間的な成長具合も顕著に描かれている
お互いの事を深く理解する同士のダンスも素敵でした

◆「あとがき」
そして本作で一番、気に掛かった点で言えば
これも色んな人が言われる、随所で描かれる性的描写
当初は重くなり過ぎない様にバランス的に上手く
ブラックユーモアを兼ねた感覚と受け取っていました

しかし、徐々に倫理的にも過激に描かれる展開具合に
きっと、これはどうしても「描きたかった」理由が有ると
そう考えた挙句の信憑性の低い仮説ですが…

賛否伴う作風を敢えて描くスタンスの裏側に有るもの

これは個人の願望を単純に表現したという
劇中で語られる言葉をそのまま受け取るのでなく

宗教的な厳しい規律に対しての反抗という形の表現
誰だって人間として「有るべき姿」聖人にはなれない

「前世でかなりの性的な虐めに遭っていた…
そして、それらを吹き飛ばす様な対抗する力が欲しい…」

そういった経緯で言えば、映画「キャリー」的とも言えるし

別角度から見れば、前世の性的虐待シーンにおける残忍性
これはどうしてもキリストの磔刑を喩えている気がしてならない

人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情
「色欲」「暴食」「強欲」「怠惰」「憤怒」「嫉妬」「傲慢」
そんな七つの大罪を既存作とは違った表現で描いた様な気もします

「色欲」だけが露骨に描かれるのは、言わば前世のままの
記憶と知識を備えての転生、言わば完全に有利な状況な訳だ

それらを相殺する手段として大罪の1つ「色欲」を
足枷的なギミックとして比喩的に表現してるとの見方も
そうやって見れば、また違った角度で楽しめるのでは

◆「その他」
音楽と他キャラの感想は割愛させて頂きました
原作不読、1クールまでのアニメ視聴の感想です

投稿 : 2022/08/17
閲覧 : 126
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8

Kivat_Bat さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

凄いアニメです

様々なジャンルのアニメを見ていますが、それらと比較してこのアニメはクオリティが凄いです。
作画なんか、いったいどれだけの手間と時間をかけたのか想像できないレベルで綺麗ですし、ストーリー、キャラクターも惹かれます。
声優さんは、個人的にエリスと言うキャラクターを演じられた方が特に上手いと感じました。別の声優さんでは、エリスをここまで魅力のあるキャラにする事は出来なかったと思います。

コミックを全巻購入してしまう程にハマってしまいましたので、2023年放送予定の2期が楽しみです。

投稿 : 2022/08/16
閲覧 : 169
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5

atsu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何の話か分からない

性的な部分を中心に、ツッコミどころが多いと思います。
また、主人公たちの目指すところも、何を解決すべきなのかも示されない
、なされるがままの旅だという印象になります。
謎が解き明かされることによって、話が進むこともないですし
エッチなことをして旅をしているだけといった印象です。
最後まで何のための話なのだろう、と思い見ていました。

常識感覚や全体的な作品の空気、というか作者の方との感覚が
エッジとなって心に引っかかり、最終話まで没入は全く
なかったです。

・不倫家庭

・エロ全般

・キャラクターの倫理観(パウロやルーデウス)

・それらを受け入れるエリス

これらが大体の強い違和感です。

大きな目標を主人公に明言してもらった方が
ストーリーも引き込まれるものとなり良かったと思います。

投稿 : 2022/08/12
閲覧 : 132
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6

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジェンダーギャップを感じさせる作品(前半)

世界観:10
ストーリー:7
リアリティ:8
キャラクター:7
情感:6
合計:38

<あらすじ>
34歳・童貞・無職の引きこもりだった男は車に撥ねられ、その一生を終える……はずだった。しかし、男が次に目を覚ましたとき、そこは剣と魔法の異世界であった。少年・ルーデウスとして転生した男は考える、この世界ならば、自分も本気で生きていくことができるかもしれない……と。
(公式サイトより)

Youtubeで岡田斗司夫氏が絶賛している動画を見て、視聴しようと思ったのが経緯です。

本作は、引きこもりニートの主人公が死んで別の世界に転生するという、よくありそうな異世界系テンプレ展開から始まります。

剣と魔法の活躍するファンタジー世界を筆頭に、現代とかけ離れた世界を舞台にしたいという創作側のニーズは果てがないと思われますが、真面目に本格的な設定を考えれば考えるほど、その世界の文化や歴史背景、登場人物の経歴や思考までを一から創造していかなければ説得力を持たせることが難しく、また、その一方で、独自性を含む複雑な設定を視聴者や読者に的確に説明していくのも大きな課題となるのですが、現代の人間を転生させて語らせれば、我々にとって共通的な一般知識や身近な例えを用いることができ、これらを齟齬なく楽にクリアしてしまうことができます。2010年代にこういった異世界転生作品が乱立した背景には、そういった機能性とクリエイターの創造性がマッチしたことが大きく、今後も異世界転生系作品は大きな流派として続いていくと思われます。

さて、本作は「なろう系」や異世界系の元祖との意見も見かけますが、時系列的なところを確認すると否定するのが妥当でしょうか。オリジナリティ面としては評価しませんが、世界観の構築の練度が高いという点では、序盤から十分に評価できる作品と思いました。

例えば、{netabare}魔法を使うための魔力(=MP)について、人間の魔力は増えないという文献が誤りであり、幼児期には使えば使うほど魔力が増加することを実証していくという過程がありますが、射出速度の概念を示す等でその原理等も説明しつつ、主人公が幼くして膨大な魔力を持つというチートを、納得しやすい形で示しています。

また、剣と魔法のレベルの表現に、「水聖級」、「剣王」などがありますが、こういった肩書きが当該世界において共通言語として普及していることを背景とともに説明することによって、強さの比較を簡易にわかりやすく表現できています。地味な点かもしれませんが、個人的な好感ポイントです。

魔法が登場する作品というのは、大きく分けて、魔法を奇跡と捉えるものと、科学と捉えるものがあります。その見分け方は、魔法により起こる現象に「無から有が生まれているか」、「質量保存の法則が働いているか」でしょうか。例えば、ゲド戦記では「ロークの雨がオスキルの旱魃をひきおこすことになるかもしれぬ。」という台詞がありますが、本作も後者と思われます。これも個人的な嗜好ですが、自分は後者の設定が好みなので、とても惹き込まれました。(奇跡の魔法が嫌いというわけでもないのですが、その場合は普段使いできてはバランスが悪くなります)

あと、世界観の部分では作画、音楽などですが、いずれも良かったです。OPでは、異世界の街並み、多種族の存在など、雰囲気を楽しめました。また、音響という観点ではあまり語ったことがないですが、どこかの街で宿屋のベッドにルーデウスが1人で寝転ぶシーンがあるのですが、窓の外から入ってくる街の音に臨場感があって良かったです。

岡田氏も指摘していたエモさがちりばめられている、そういうことができるスタッフによる作品ですね。獣神族とかが良いと思う趣味がなく、多種族いるというのはあまり好まないですが、世界観に最高点をつけた理由は概ね上記のとおりです。

あと、この作品を語る上で避けて通れないのが、主人公のゲスさです。
死んだ時点で34歳の童貞・引きこもりニートかつ容姿的にも底辺という設定ですので、現世ではドス黒く溜まったコンプレックスや性的欲求があることは理解できます。
このどろどろした部分に、この作品の一般受けしにくい要素が詰まっていて、特に女性は生理的に受け入れられない可能性が結構高いです。

私は男なので問題なく(もちろん、嫌いなシーンも含みますが)、むしろ、これまでのレビューでもこういった暗部を無視した男性像しか描かない作品はペラいと断ずるタイプですので、リアリティ面ではむしろプラスに評価しています。

ただし、作品に一定の品位を求める面も私の評価基準には含まれますので、そこでのマイナス材料になります。このあたりは具体例を示したくても示すべきではない部分もあるのかもしれませんが、多少、語らせてもらおうかなと思います。

原作小説もアニメの範囲までは読んでみたところ、アニメでは下品な描写や台詞が大幅にカットされており、まだマシになっています(例えば原作では、御神体に血がついていたり、エリスがルーデウスのパンツの匂いを嗅ぐシーンがあったり、何かにつけ下心全開のモノローグがさし込まれています。。){/netabare}

第2クールの感想に続きます。

投稿 : 2022/07/29
閲覧 : 317
サンキュー:

25

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

アニメ組は最後まで見てから判断下してほしい

原作読破済み
主人公マジキモイよな。原作ファンからしてもそう思う。ただそのキモさにも意味がでてくるので、ぜひアニメ組にも最後まで見てほしいなと思います。精神的な成長が見どころです。

1話
まずみんなにはディザーPVを見てほしい。(https://youtu.be/Qx01pn9l-6g)
本作は山場までアニメ化するには尺が足りないので期待しないようにしてたが、これだけ魅せられたらもう原作ファンも期待するしかない。

本作のために立ち上げた制作会社というだけあって、とてもクオリティが高いです。
作画はもちろん、絵コンテやキャスティングや心理描写にも力を入れているのが伝わってきます。
アニメ見始めて10年くらい経ちますが、初めて深夜アニメを見た時のように興奮しました

2話
{netabare}
動くロキシーかわいかった。この後しばらくは直接出てこなくなりますが、2クールあるのでまた会えるところを期待してます。
ロキシーが優秀なルディに劣等感を覚えていたり、ルディが心の底から師匠と慕っている所が好きです。
まだまだ前世の記憶を引きずった子供ですが、こうやって一つ一つ成長していくのはいいですね。 {/netabare}
3話
{netabare} キャラの表情と独白が相まってキャラの心理描写がわかりやすいですね。人間臭いキャラたちが好き。息子と父親というより悪友って感じ。
OPの演出が最高。ARIAしか知らないのでARIA方式と呼ばせてもらいますが、OP流しながら村の風景映すの最高です!
あとロキシーのパンツをご神体って呼んでますが、あの信仰はどの程度かというと(原作内容含むプチ{netabare}あの信仰は作中の宗教の信者と同じ目してるって言われるくらいガチの信仰ですw {/netabare}。)
この頃のルーデンスは打算的てまだ成長してないのがよくわかる。シルフィを助けたのはイジメに対する正義感かもしれないが、その後仲良くするのはイケメンのおこぼれもらう気満々っだたりね。あれは照れ隠しじゃなくて多分本心。パウロとの口論ももっとうまくやれただろうに、相手を論破することに拘ってて、まだまだ精神は稚拙であることを表してて好きです。異世界転生して、いい師匠に出会って頑張ってきたつもりでも、人間早々に変わることはできませんね。{/netabare}
4話
{netabare} OP冷え冷えで笑った。尺の関係上アニメではここではカットされてましたけど、ゼニスママが悩んでいた原因の一つは彼女の宗教のせいだったりもします。ハーレムはそこまで珍しくもないけど、ゼニスの信じてるミリス教の教義的には妻は一人じゃないとだめなのです。作中ではスルーされがちだけど、ルーデウスのキモさに作中のキャラから指摘されるのは貴重ですね。アニオリでパンツ盗んだのが父親にもばれたの面白かった。にしても、シルフィを自分の都合のいい女にするためによその子の学費も出せとかほんと自己中心的。それを象徴するセリフとして「僕のためになるかと」は印象的。あと無詠唱できる主人公はチートって言われてますけど、 パウロに負けることでそこまでチートじゃないことが伝わったかと思います。{/netabare}
5話
{netabare} はい、さっそく主人公死にかけましたね。敵の剣士も弱くはないけど、ゴロツキやってるくらいには普遍的な強さです。この世界剣士強すぎ!あとエリスの教育のために色々考えてるのが心の声で伝わってきてよかった。3話ではパウロとの喧嘩の原因となった引きこもり時代に鍛えたレスバ力が珍しく役に立ったwww口で暴力の権化みたいなエリス言い込められるの凄いw {/netabare}
6話
{netabare} 今さら気づいたけど、OP映像が作られてないのは尺不足をOP流しながら日常の風景映すことで解決するためでは?提案したの誰かわからないけど採用した監督さんを称賛したい。今回はようやく特に大きな事件もない日常回でしたね。褒められたり、パウロの息子っぷり(変態)に呆れてるギレーヌの表情が可愛かった。今回は日常回なので、アニメ組へのネタバレも配慮するとこのくらいしか感想書くことないですね。 {/netabare}
7話
{netabare} 元ニートとは思えないルーデウスがなぜここまで頑張れているのかわかる回だったと思います。色々投げ出してきてしまったからこそ、魔術をはじめとした成功体験を大切にし、糧として頑張れてるわけですね。エリスがルーデウスをどういう目で見てるかもよくわかる回だったと思います。エリスにとってルーデウスは完璧な人間に近い存在だということは今後も重要になるので覚えておいてほしいです。 {/netabare}
8話
{netabare} ターニングポイント1
ようやくルーデウスの精神的な成長を感じられるようになってきましたね。場の空気を読んだり、エリスに謝ろうってセリフが自然に口から出るようになったり。まあ、えっちなところは相変わらずですが、DTの自分に自己嫌悪できるようになっただけでかなりの成長だと思います。原作既読組としては、今回で初登場した重要キャラたちの声がイメージ通りで感動しました。前にも書いた気がしますが、本当にキャスティングがファンの心をつかんできますね。話のまとめ方も上手く、シナリオ構成の手腕が輝る回でした。欲を言うならこの終わり方ならED聴きながらこれからどうなってしまうんだってなりたかったですが、尺が足りないので仕方がないですね。 {/netabare}
9話
{netabare} 初めて原作とイメージ違うキャラ出てきた。ヒトガミの見た目と声が想像してたのと違った。でもこの話し方はかなり特徴出てていいと思う。 魔神語話すときに字幕になるのすごい好き。読むの疲れるっていう人もいるみたいだけど、それはふだんからアニメ見ながら何か別のことしててちゃんと見てない証拠では?それと今回も心理描写凝ってて最高でした。ルイジェルドが自分を怖がらない子供にどう接するべきか戸惑ってたり、「傷だらけの誇り」って言う時に目線を左にそらしてたり。魔大陸出てきてついに始まったなーって感じ{/netabare}
10話
{netabare} エリス強い。マジ強い。剣王ギレーヌとデットエンドのルイジェルドと過ごせばそりゃ強くなるなって。あと門に入る前の時にエリスがルーデウスのアホ毛つかんでるシーン可愛かった。ルーデウスの根本的な倫理観(殺し、近親結婚)などはこれだけこっちの世界で経験しても前世基準のまま変わりませんね。それにしてもここら辺は雰囲気がギスギスしてて見ててつらい。 {/netabare}
11話
{netabare} ついに1クール目最終回。アニメ組は冒頭のシーンで魔力災害の規模が初めて分かったんじゃないでしょうか。ルーデウス視点しか見てなかった視聴者が災害規模を知らなかったって事は当然ルーデウスも家族が巻き込まれてることを…。今回出てきた新キャラも声ぴったりで驚いた。特にエリナリーゼ(耳長族の女性の方)の声が脳内CVとこれ以上なく一致してて本当に驚いた。キャスティングしてる人たちと俺の感性が一致してて最高に楽しい。ちょっとした場面でもエリスの動き可愛すぎ。表情だけじゃなくエリスの性格も込みでよく動くw今回は1クール目ラストってこともあって戦闘やストーリーに見ごたえありましたね。ルーデウスにとって初めての大きな失敗とそれで弱い部分も露呈してました。命かけてるのに打算的なのは褒められませんが、助けるタイミングを間違えたのは周りの人たちが強すぎるからしょうがないかなって。ルーデウス自身語学やフィギア作りには自信持ってるけど、パウロやエリスの誘拐犯に負け、ギレーヌやルイジェルドやエリスにまで力の差を見せつけられているし自己評価低いのと、だからほかのパーティーの強さの判断間違えるのは残当。ルーデウス以外の所だと、ルイジェルドが小さい冒険者を子供扱いするのやめて、頭撫でようとしたのをやめて肩叩くのに変更したの良かった。雨降って地固まるって感じでこれでギスギスした保護者と子供から仲いいパーティーに成長できる。 {/netabare}

忙しくてまだ2クール目見たけど感想かけてない…

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 1459
サンキュー:

33

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

成長をやり直す物語…ですね。幹が見えないので評価しづらいです。

2期が来るので再評価中しようと思い3回目の視聴しました。

2話まで なるほど「無職転生」とは生前にひきこもりのニートだった人間が「異世界に行ったら本気を出す」という題名です。

{netabare} この「本気を出す」の前に条件が付くんでしょうね。「今度こそ」「力があれば」「美女が周りにいれば」はもちろんですけど「外に導いてくれる人がいれば」もあるのでしょう。

 つまり転生前の悲惨なイジメで内にこもった人間が精神的にも物理的にも外に出る…つまり成長するという話なんですね。

 優しい家族が描かれているのは、生前の家族との対比でしょう。子供への愛情の差なのかもしれません。転生後の両親の性行為の過剰な描写は、生前の両親は夫婦の愛情が冷めていたんでしょう。

 ロキシーのあのオナ〇ーシーンはサービスもあるでしょうけど、どちらかと言えばロキシーという人間の幼さと歪み、そして完璧な人間ではないというコンプレックスの表現として役になったいました。
 だから、成長著しいルーデンスに対して、コンプレックスを抱くと同時に、自分の不甲斐なさを思い知って、自分自身を一刻も早く鍛えたいという思いに駆られたのでしょう。

 ルーデンスの生前のせめて童貞を捨てたかったという願望からいって、ひょっとしたらですけど30まで童貞なら魔法使いになるという設定なんでしょうか。

 つまり、生前のルーデンスのコンプレックスの裏返しが転生後の成長につながっているという意味で、あの生前のシーンがカットインして、生前の声でモノローグが入るんですね。

 異世界に転生することで、力と家族と美少女を得る、というのは引きこもりニートの願望だった…と。で、生まれ変わったので本気を出す機会を得た、と。

 初回は、この生前の描写とモノローグが異世界への没入感を妨げている気がして嫌だったのと、異世界モノに飽きてなろう系に拒否感があったときなので、過小評価していたかもしれません。

 少なくともコンプレックス、家族、再生などのテーマが2話までで読み取れた気がします。1クール見て、更に気付きがあれば追記します。

 作画とかそういうのはいろんな人が言っている通りなので、その通りなんでしょう。が、本作の価値はそこよりも、生々しい人間の描写と、生まれ変わりは単にチート能力を得るということでなく、成長の機会を得たということなでしょう。

 変な推測をすれば、本作って事故で心停止の後の夢オチの可能性すらある気がしてきました。まだ、完結してないんですよね?そういう意図が見えなくもないですね。胡蝶の夢だと言われると納得できます。{/netabare}



5話まで やはり初回視聴時に気になった性表現と暴力表現にはちょっとひかっかります。これは見返しても全く同じ印象でした。
 
{netabare}  別に過剰だからというのではありません。人の欲望=現実を描こうという意図が無くはないのかもしれません。パウロの野性味=強さと性欲というキャラを描こうとしていたのかもしれません。

 が、どうもルーデウスの内面…中の人のモノローグとストーリーがセットになると、不快な気持ちになります。駆け引きともいえないような嘘…レ〇プまがいの脅迫だという嘘は、どうなんでしょう?
 これってパウロならやりかねないとゼニスは思っているということ?だとするとゼニスもパウロのステータスと肉体に惹かれて…だから仕方がないということでしょうか。このくだりがあるので、家族全員が気持ち悪くなります。

 それとエリスが誘拐された時やシルフィーのイジメの時のパウロに対する言動など、人のアラや苦しみに乗じた教育や説得などが非常に不快でした。
 また、あのシルフィの入浴シーンも普通のアニメならサービスシーンだし、微笑ましい場面ですけど、本作だと何か気持ち悪いです。

 これがノイズになりました。むしろひきこもり時代の肯定に見えてしまい、パソコンの中の妄想がそのまま異世界で具現したかのような感じにも見えてしまいます。ストーリーに関わるとしても、あのほのぼのした愛情に包まれているような家族が急に矮小化されてしまいます。2期の中盤につながるのでいいといえばいいのかもしれませんが…うーん。
(大いなる伏線の可能性があるので、だとしたらすごいですけどね。あるいはルーデウスの中の人の夢の可能性です)

 作画がいいだけに余計に生々しいのもマイナスに作用した気がします。パウロとの関係性で将来親離れ…親を越えるような展開になるので、パウロの勝手で奔放で短気なところが活きないとは言いません。
 そもそもあの家政婦のリーリャですが、家での件はいいですけど、その後の修行時代に純潔云々とかだらしない身体がどうこうというのはやりすぎな気がしました。

 それと4話~5話にかけての暴力性ですね。迫力もあるし、あの意識が遠のいたときに音が小さくなるシーンは本当に精神的なショックで鼓膜がジーンと来ているようでいいと思います。が、性表現と同じ意味でルーデウスの中の人の優越感がエリスの悲惨さと相まって不愉快でした。ここは淡々とモノローグ無しの方が良かった気がします。

 前回もここで一回嫌になった気がします。まあ、結局最後まで見ましたけど、3~5話はちょっと乗りづらい感じで、集中力が切れましたね。作画がいい事と、ルーデウスの中の人のモノローグが悪い方にでたかなあと思います。

 もちろん大きな話の中のエピソードですから向き不向き出来不出来はあるでしょう。私にとってはこの3話~5話が1回目の視聴時のハードルになったということです。

 2話までで描き忘れてました。2話の交通事故で2人の高校生らしきカップル?を助けるシーンがあるので、これは後から活きてくるんでしょうか。{/netabare}


7話まで。エリス成長パートですね。そしてギレーヌ、エリスとの3人で過ごした時間に意味がありそうです。

{netabare}  エリスは多分8,9歳くらいだと思いますが、乳揉みがあったりしてぶれませんが、このパートはエリスが変わってゆくのが上手く表現できていました。3~5話にくらべてかなり見やすく良い話になっていました。
 どうもパウロがクズすぎて、クズのルーデウスの中の人とセットになると見苦しくなるみたいですね。

 ルーデウスはエリス、そしてギレーヌを成長させることに成功したわけですが、自分が成長したかですね。引きこもり時代は人にものを教えることが無かったわけですから、当然成長したとみるべきでしょう。

 教えるということに関してはロキシーの手紙はルーデウスの一つ上を行っていましたから、ロキシーの成長も見て取れました。

 以前にシルフィにも教えていましたが、今回はエリスという癇癪もちです。人間をコントロールすることを覚えたのでしょう。対領主などひきこもりだったルーデウスが人間の意図を読み取ってうまく対応していました。
 結果として、エリスの技能を良く観察することで、エリスのダンスの成功につながっていました。そうするとモテるようになる、というのもまた成長ですね。

 このパートで初めどうなるかと思ったエリスがちゃんと成長していることに感情移入できますし、エリスが剣術に対する自信とこだわりが生まれたわけですね。ここを良く見ておくと2クール目の最後の選択の意味が分かってきます。

 なお、OPの時間の使いかたは上手かったですね。前回の繰り返しと尺稼ぎ的なOPで時間を浪費する作品ではなく、6話は特にルーデウスが生活に慣れる、エリスが魔法を覚えるなどをOPで処理していました。
 OPに力が入っている作品も大いなる楽しみなのですが、本作の時間の使いかたは参考にしてほしいところです。

 そうですね。いろんな話が入っているので忘れますが、あの空を飛ぶ城とあの厄災の原因となった玉ですね。どうなるんでしょうか。ロキシー人形は…まあいいでしょう。媚薬の件といい、どうしてこういう性的なモチーフを散りばめるんでしょう?別にエロくていいんですけど、全部ですからね。{/netabare}



10話まで 物語が展開します。が、進んでいるような進んでいないような。

 8話~10話です。一旦設定の整理です。

{netabare} 人神がでることで、転生の理由が竜神?かもしれないという人神の更に上の存在であろうことが提示されます。そして、人神はある程度未来を予知できるような能力がありました。
 空飛ぶ城の中の人間たちは今回の黒い玉が魔力爆発を起こした件については、承知しない感じで、ラプラスが怪しそうだ、となります。

 さて世界観が現世にたいして、異世界。そして竜神による転生。という1つ目の構造。2つ目が人神。3つ目がラプラスVS空飛ぶ城、黒い玉?がここに入るかわかりませんがこの構造。2つ目と3つ目の上下関係はわかりません。この後さらに化け物じみたロリ女神みたいのが登場するんですよね?

 スペルド族はこのラプラスVSの戦いに昔は絡んでいたみたいですね。

 魔族というのは種族ではなく、魔法を操れる民族というイメージみたいですね。言語はこれに対応している感じです。
 ユダヤ人とは人種ではなく民族だ、というのと一緒でしょうか。我々の世界ですと宗教と絡むことが多いです。ただ、獣人語というのは人種と対応しそうなので、ちょっと設定が不明な部分はあります。本作ではそこまでは現状では言及していません。

 スペルド族とかロキシーの実家とかは人属で魔族です。身体的特徴がありますので、人種ではあるのかもしれませんが、村の単位ですからこの辺はちょっと判然としません。

 政治形態は王政で貴族制…封建制度なんでしょうか。宗教国家的ではなさそうですね。もちろん大陸と国家の関係とかが現状は不明です。

 それとパウロの家はみんなクズみたいですね。この跡目争い的な話も出てきました。

 と言ったことを説明した感じですね。ストーリーで設定を説明しているし、エピソードにはなっているのは好感がもてますが、3話から5話とは違う意味できついパートです。10話は緊迫感もあるので面白くなりますが、89話は中だるみ感があります。

 ギルドが出て来たりしてせっかく独自性があるストーリーだったので既視感も出てきました。
 また、人神登場で中の人のイメージがはっきりしてしまったので、やはり異世界感が薄れてしまいました。本作2つめのハードルになりました。1回目の評価が低かったのはこの8,9話によるところが大きいかも。


 作画については、たしかに戦闘シーンの迫力はすごいし魅せてはいます。が、物語が展開しないときの画面が止め画が結構多くてちょっと退屈でしたね。作画がいいという感想には少なくとも戦闘シーン以外にはなりません。
 人物のフォルムも「処刑処女」の方がデッサンという意味では人体に近かった気がします。それとロキシーのキャラデザと作画だけ異様にいいのは気のせい?

 むしろ画面作りが凝っている、というほうがしっくりきます。戦闘シーンはごく短いシーンなので作画はかなりいいと思いますが、構図やエフェクト、カット割りでスピード感を出している感じです。

 背景美術と人物の色合いが非常に近くて、画が独特ですね。背景美術と人物のピントをずらすことで、臨場感がある画面になっています。
 この辺の技術では「高木さん」が重ねが多くてすごいなあと思いましたが、これってかなり手がかかった技術なんでしょうか。

 リミテッドアニメは総合力なのでアニメを作る力としては本作はあると思いますが、動きではそこまで感動は無かった気がします。作画がいい、というのは画面が優れているという意味なら納得します。動きは、2クール目の方がよかったかな。最後の方のバトルはすごいのありました。

 謎というか設定はやたら多層的ですが、風呂敷畳めるんでしょうか?また、ルーデウスの冒険に必要な設定になるのでしょうか。その辺りが楽しみです。{/netabare}



1期総評 11話まで。

 11話のアクションシーンは迫力がありました。また、木にたたきつけられて命を落とす子供とエリスの対比など、演出面での秀逸さは現れていました。

 ルーデウスの中の人が、新たな人生を得て成長をやり直す物語ということでしょう。
 一方で、話の断絶感があります。これは、あの黒い玉(魔力爆発)も物語を展開させるための仕掛けなのかもしれません。後から理由はつくにせよ、原作者が同じ場面を続けていると飽きるだけという気もしてきました。

 それが、結果的にですけど、成長物語…冒険ものとして、旅と登場人物が変わってゆくことになったのは、いいと思います。最近のラノベはどうしても登場人物が固定化します。出会いと別れのストレスがあるのは悪くないですね。ただ、まあ視点がシルフィ、ロキシーですから、少女ばっかりですけど。

 性的な描写があるのは全然いいんですけど、ルーデウスの内面とセットになると非常に気持ち悪いですね。もう少しメリハリがあっても良かった気はします。
 ここを合わせて考えると、描きたいものを描いているだけという雰囲気もなくはないです。なろうは連載ですからね。転生の意味と人神の設定くらいはあるかもしれませんが、ちょっと場当たり的な気もしてきました。

 だから先が読めないというか種まきがないというか。太い幹が見えないと言えばいいかもしれません。エピソードありきで頭を使わなくても楽しめる話になっているので、面白い部分は面白いですが、正直飽きが来る部分はあります。

 時間経過が早いので時折年齢を忘れますが、誕生日の数日後に飛ばされたから10歳でいいんでしょうか。そうなると中の人が30数歳でしたから、実質40数歳ということですが、そうなるとどういう基準でルーデウスの成長度合いを見ればいいのか時折、混乱があります。

 子供の声の時は10歳だから納得できる部分も、こいつが40歳超だとするとうーんと気持ち悪い面はあります。ただ、再生の物語だとすると、引きこもり期間は子供どころか赤ん坊に等しかった…ということなんでしょうね。考えようによっては強烈なオタク批判ですけど。


 アニメ作品としての力の入り方はなかなかだったと思いますし、1回目は過小評価だったと思います。思いますが、都合3回。今回じっくり見させてもらいましたが、それほど名作というわけではない感じはします。秀作…という感じですね。面白いけど、キャラ造形、テーマ性、エンタメ性でちょっと物足りない感じです。センスオブワンダーはちょっと感じます。
 
 ただ、連載ものですからね。ずっと100点では無いし、右肩上がり、下がりどちらもあり得ますから、最終評価はやはり最終回でしょうね。
 今のところストーリーは75点、画面作りは90点、トータル80点という感じです。そうはいっても本来2クール目合わせての1期ですから2クール目合わせての評価が本当なのでしょう。

 最近はキャラデザと作画でアニメ作品としての評価が決まるような傾向を感じています。その点が私の見方とはかなり違うので、私の好みとトータルの評価がズレるのはしょうがないかなあと思います。



なお、初回のレビューは消しました。

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 452
サンキュー:

26

ネタバレ

LgRYd18895 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

丁寧にアニメ化すべき

ちゃんとしたアニメならば確実にオール星5付く
転スラ、クモ、無職と言えばなろうトップ3と言われた時代があったが個人的には圧倒的トップ!
面白いから絶対見ような!

投稿 : 2022/07/26
閲覧 : 312
サンキュー:

7

零弍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界物と侮るなかれ

ストーリー展開も引き込まれ、OP/EDにもアニメ映像が使われるこだわり様。
作画も毎回神っていてほんの数コマでさえ細部まで描かれている。

キャラクターの魅力も凄い。時間をかけて観ている側に情を伝えてくる。
色気的なシーンもここまで丁寧に描いてる作品はそうそうない。
各所で製作陣のこだわりを感じられた。

家族愛なんかもこの作品のひとつのテーマなんじゃないかと思わされた。
その人にとって何が一番大切なのか、価値観の交差なんかも考えさせられた。

主人公がぶれない変態なのも、
心の内を終始杉田さんがナレーションしているのも、
この作品の強い魅力に感じた。

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 96
サンキュー:

9

こけこっこー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キモいなどが理由で見るのやめてしまった人が可哀想です

まず主人公がキモいという方ですがあなたが転生して母親の胸を見たら男だったら興奮すると思います、という感じでリアルを見るアニメなのでキモいと言ってる方は見ない方がオススメします、死んだ人も生き返りませんしね

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 129
サンキュー:

4

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

古い体制を終わらせて新しい体制を作るべき

無職転生

感想!

この作品を見て驚いたこと。
それはこの作画の綺麗さ、無論なんというか、無職転生なんて女の子のチヤホヤされていい子いい子される話なんだろとまとめスレを読んでいたのでそこまで期待もしてなかった。
ところが見てみると違う。

なんだこれ、今のアニメって凄いと思ってしまった。ねりに練られたストーリー。特に次から次に成功体験的なことが起こるのはとても良かった。

ここから感想です
まずこの作品の面白いところは三十代のニートが異世界に転生して、才能が与えられること。
30歳のニートが転生して、能力を与えられることがあげられる。
徐々に難関というものが与えられ、それをクリアしていく王道ファンタジー。
そして物語中盤、主人公は絶望に叩きつけられ、絶望を解決することでエリスと恋人関係になる。
努力した後にエリスというヒロインが与えられる構図で、しっかりとした物語上の構図もある。
 
この構図って最初チヤホヤされてそのまま終わるのかと思ってたんですけど最後に障害を与えてるんで、言うほどひどくないです
なろうの最終兵器『無職転生』と巷では呼ばれています。その名前通り構図上は女の子にチヤホヤされるものではなく努力して女の子を勝ち取るものになってしまっている。

この点からして、なろう小説は転生を加えただけで構造は昔のファンタジーとほとんど変わりがない。

例えば転すらも、本好きの下剋上も、ログホライゾンなんてNHK、オーバーロードも、全て異世界転生という物を加えただけで既存のファンタジー作品と違いないです。ちゃんとしたテーマがあるってこと。

この点からしてなろう小説では異世界転生物しか受けないジャンと思っている人は、このわかりやすい小道具を理解した方がいいです。

なろう小説では異世界転生したというテンプレを当てはめるだけで、成功する可能性があるということです

ただ批判として挙げられるのはガラパゴス化することですが、これには反論があります。
まず王道ファンタジーの転生したらスライムだった件は3000万部売れています。
つまりなろう小説だけで3000万部も売れているということになるのです。ガラパゴス化現象は起こってないといえるようです。

さてここからは完全に僕の持論で主観になります。文学の復興の鍵は、ライトノベルをどう扱うにかかっていると私は思います。
 まずそもそも文学というものは古臭くて受けません。間違いありません。例えば日本が帝国主義にでも戻らない限り、復興することはないでしょう。
 なので、これから時代は古い物を扱うのではなく、こういった新しい異世界転生ものやラノベという物を活用して売り上げを回復していくという選択が良いでしょう。
 
 実はこのラノベ・なろう小説というのは子供にはあまりウケてなく主に中学生、高校生向けのターゲットをしてます

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/角川つばさ文庫

角川つばさ文庫は、自動車をターゲットにしてますが、絵がアニメ調のものが多くなっているのはご存知でしょうか?

 https://tsubasabunko.jp/product/321603000359.html
 君の名は、の角川つばさ文庫バージョン

 https://www.ten-sura.com/news/novel/novel-kids/news/post/6447
 転生したらスライムだった件児童書

 このように、今後の角川の在り方としてはどれだけオタク層以外の子供を引き込めるかにかかっており、その戦略としてあげれるのは漫画とは違う方向性に挙げられる方針だと思います

 ★なろうのように

 なろう小説のように、誰でも作品を評価でき、人気になった物を後から書籍化する、この方針で売れた物を過激なシーンなどを排除して、児童書にする。
 要するに評価のやり方をもっと誰でも投票できるようにして、できるだけ小説作りを編集者なしで作っていくという事です。私はこのやり方、この方針でやっていくべきだと感じています。

 では、その理由を私の主観で解説したいと思います。

 ①ジャンプ作品であった出来事

 まずジャンプ作品であった出来事を解説したいと思います。
 進撃の巨人の作者がジャンプに持っていったところ、ワンピースやNARUTOをもってこいなどと相手もされなかったが、結果的に他誌に持って行ったところ大成功。
 バクマンでもジャンプの体制が明らかになっている通り、手塚治虫が立てた漫画家と編集者制度そのものに問題点があり、例えば、編集者と作者の好みが違った場合、たとえ作者が売れる物を売れると思っていても編集者が違うと言えばそれで押し通すことができてしまう。それで主人公の真城の秋人が編集者と対立してしまうという点。
なぜこうなったかというと、漫画創設時には漫画という物を大衆は知らずにいたため、何が売れるものかはわからなかったため、もちろん編集者が言うことが全てでした。
 しかしこれだけ娯楽が多様化してくると、一般人の評価でも、作品を育てることは可能であり、時として一般人の感覚と誌面の感覚が一致しないという点が挙げられる。ジャンプ黄金期が終わりを向けて、子供向けアニメが衰退したのはもちろん、長期連載などが終了したのもあるが、この一般大衆と乖離した編集者の価値観という側面も否定しきれないという点です。
 そこで、漫画もアニメも小説も、みんなで選びたい物を選ぶというやり方で選んで、保守的な体制をあらためて変えていく、そういうことが必要になってくるのだと思います。
 
 ★

 この小説家になろうのシステムは悪く言えばガラパゴス化を生み出してしまう物ですが、よく言えばアメリカンドリームで誰にでもチャンスを与えられる、作ることができるということです。
 資本主義の原理は競争と自由。つまり自由に挑戦する権利を与えられるから発展するシステムで。
 古臭い賞なんてものは廃止してしまって、メジャーリーグとマイナーリーグを作ってWeb上で観客の投票で決めてしまう、編集者の存在しない体制というものをここに示しているのが可能性として非常に面白い。その点、それで選ばれた無職転生やソードアートオンラインなどは、評価されるべきなのでは?と私は思っています

で、角川つばさ文庫のように児童書でアニメの絵が使われてきているので、どんどんライトノベルもミッドノベルやヘビーノベル、ライト文芸なども作っていくと今ある批判点も消えると思います。無論表現規制派の言うことを聞いてるわけではなくここにあるのは商品を増やすという選択肢です。

 その一環としてまずシステム作りの変更をする。古い体制を終わらせて新しい体制を作り上げると言うのが重要となってくるのでは?となります

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 164
サンキュー:

7

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界社会と現実社会

アニメーション制作:スタジオバインド
監督・シリーズ構成:岡本学、助監督:平野宏樹、
キャラクターデザイン:杉山和隆、髙橋瑞紀
音楽:藤澤慶昌、テーマソングプロデュース・歌唱:大原ゆい子、
原作:理不尽な孫の手

私は異世界転生ものが好きだ。
それはRPGが大好きだったことにも起因するし、
子供のころに自分のことが大嫌いだったことも
理由のひとつだと思う。
学校に通って多くの同級生を知るようになると、
自分のできないことが気になってくる。
実際にできないことばかりだった。
父は私ができないことを指摘して、
やる気をなくさせることを言う人だった。
今になって思い出すと、それほどできないことばかりでは
なかったようにも思うのだが、
「こんなこともできないのか」と親から指摘されると、
すぐに諦めの感情が心を満たしてしまっていた。
同級生より劣っている自分のことが嫌いで、
自分が優れた人間になることを夢想するような子供だった。

だから、私は異世界転生ものを書く作者の気持ちを
ある程度は理解できる。悪を倒して女の子から
好意を持たれる話を夢想するのは普通のことだと感じる。
ただ、それを多くの人が読む商業ベースで発表するなら、
いくつものハードルが必要なのだとは思う。
私がアニメで観てきた異世界転生ものは、
面白いアイデアに彩られてはいるのだが、
物語の核の部分に作者の気持ちの悪い欲望が
ストレートに出てしまい、
観るに堪えないものが多くなっている。
たくさんの人の目に晒される物語は、
客観性が必要だし、共感してもらえるかも
重要になってくる。そのためには「他者」が何を考え、
何を感じているのかを知らなければいけないし、
想像できなければならない。
世間に出回っている異世界転生ものの多くは
良くも悪くもその部分が決定的に欠けている。

異世界転生ものの嚆矢とされているこの作品。
最初のうちは、中年のおっさんが赤ん坊に転生して
やりたい放題やっている下ネタの表現に少し戸惑った。
パンツをかぶったり、母親のおっぱいを触ったり、
スカートのなかを覗いたりとやりたい放題だ。

しかし、序盤の話から良い意味で引っ掛かる部分があった。
それは、主人公のルーデウスが死ぬ前のことを明確に覚えていて、
トラウマまでも異世界まで引き継いでいることだ。
いじめが原因で引きこもりになった主人公は、
異世界に来て魔法を使えるようになっても
外が怖くて自分の家から出ることができない。
外に出るためには、多くの人々の助けが必要だった。
ルーデウスは、過去の自分の行いを反芻しながら、
人生において何が大切なのかということを学び直していく。
そこが、ほかの異世界ものとは大きな差異で、
繊細で筋の通った思考が感じられた。
この作品では過去の自分ができなかったことの記憶を
引き継いだまま異世界で改めて克服しようとする。
いくつかのアドバンテージはあるものの、
そこには、現実と変わらない困難がある。

外に出られなかった記憶、
悪意を持つものたちに対抗すること、
未来を見据え努力を重ねなければいけないこと。
何かを成し遂げるためには必要なことを
時間をかけながら苦労をして掴み取らなければならない。
努力の末に掴み取った成功は、
ひとりの人間を成長させていくのだった。

サブタイトルの「異世界行ったら本気出す」。
これはオタクたちや、現実を直視しない人に対する
作者なりのメッセージなのだろう。
「異世界行ったら」を「明日になったら」に
置き換えると分かりやすい。
つまり現実世界から逃げている人に対する言葉なのだ。
「異世界行ったら本気出す」という思考の人は、
悪い流れから抜け出すことができない。
「今」本気を出さなければ、何も解決しないことを
この作品の根幹の部分で訴えている。

どの話もよくできているのだが、
1期でいちばん衝撃的だったのは、
{netabare}親父がメイドを妊娠させるところだろう。
それによって家庭内が崩壊しかけるシーンには{/netabare}
度肝を抜かされすぎて、笑ってしまった。
個人的にはこの話を観たときに、
普通では推し量れない魅力が作品にあると感じた。
そして1期での中心の物語は、暴力少女エリスと悪戦苦闘しながら、
自分の仕事を全うしようとするところだ。
狂暴な少女をあの手この手で何とか正しい方向に
導こうとする話は、普通にとても面白かった。
やがて、エリスにも信頼され、この世界の有力な家柄である
自分の血筋でもあるグレイラット家で
認められていくストーリーは、
優れた転生ものと思えた。

しかし、この作品はそんな異世界ものの常識的な部分だけで
終わらないのがとても興味深い。
家庭教師と大学進学の物語で話が進むのかと
思わせておいて、突然大事件が勃発して、
{netabare}ルーデウスとエリスは、魔大陸に飛ばされてしまう。
そこで、{/netabare}世界中から恐れられているスペルド族の
ルイジェルドと出会うところが、
この作品における最大のポイントだ。

間違った噂によって、社会から抹殺された存在のスペルド族。
ルーデウスは、彼に自分を重ね合わせる。
社会からのレッテルで身動きがとれない状態。
自分の信念、正しいと思うことをただやっていけば、
社会から認められるようになるのか。
評判の悪い者が暴力に訴えて正しいことをしても、
認められることは決してない。
ルーデウスは、スペルド族に対する偏見を払拭するために
さまざまな策を弄するのだった。

自分の殻に閉じこもり、他人の存在などどうでもいいと
諦めてしまうことで長年引きこもってきた主人公。
自分から他者に認められるように動かなければ、
何も変わらないことを痛感していた。
もう二度と同じ轍は踏みたくないと切望し、
必死になって結果を出していくことで
周りを納得させるようになっていく。

異世界もの作品というと、主人公が思ったように無双して
周りの女性から悉く好かれるのが基本路線。
しかし、この作品は違っている。
オタクと呼ばれる人々の性質のひとつである
他者に対する拒絶やひとりよがりの思考を改めていかないと、
人生において享受できるはずの楽しみを
諦めなければならないことを教えてくれる。

ただ1期はかなり中途半端なところで終わっている。
そのため1度観ただけでは、本当の良さに気づきにくいのが
ひとつの難点といえるかもしれない。

異世界であっても人間の本質は何も変わらない。
主人公は、現実の世界で気づけなかった大切なことを
異世界で学び直す。やらなければならないことは、
現実世界と何ら変わりはないのだ。
そういう意味では特異な異世界ファンタジーと
いえるのかもしれない。
(2022年6月4日初投稿)

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 336
サンキュー:

49

ハンガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1クール目まで視聴済み

陰キャのこちら側の物語。
「他人というのは基本的に何を考えているのかわからなくて怖いもの」
「もっとちゃんと頑張っていたら…という後悔と理想」をなんでもできる自分と何もできない自分の両局面から描いていて共感が持てる。

展開は王道中の王道の異世界転生もの。いや異世界転生もののパイオニアと言うべきか。

オリジナリティを出そうとして試行錯誤している異世界転生ものと違い、初志貫徹なストーリー展開で味わいがある。

遅いといわれたこのタイミングでのアニメ化は逆に真新しさが出ていて正しいのかもしれない。

話が進んでいくと共感の割合より物語としてのうま味が出てきて、今後の展開が気になる。

作画が安定しており安心してみられる他、節々にある気合の入ったカットが制作者の情熱を感じる。

性行為を示唆する描写が多いので、人におすすめしずらい作品ではあるが、興味を持ちそうな人には積極的に勧めていきたい作品だった。

2クール目にも期待したい。

投稿 : 2022/04/21
閲覧 : 373
サンキュー:

25

ネタバレ

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おすすめ

1クールのみ視聴ですが、とてもおもしろかった。

原作読んでません。

内容がおもしろいのは原作次第なところはありますが、アニメになってもおもしろい??原作読んでませんが…ってなかんじに思いましたね。

制作会社がすごいのかなんなのかは不明ですが、アニメに対する気合が感じられましたね。
内容も満点ですが、内容以外がそれ以上の点数です。
スタジオバインドさんに今後も期待したいです。

金だけ使った糞アニメに見せつけたいアニメですねw

本当におすすめです。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 158
サンキュー:

3

ネタバレ

脳トレ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

性犯罪者の夢想する異世界

映像面のクオリティは前評判で聞いた通り凄いのだが作中の倫理観が異次元過ぎてついていけない。ストーリーに関しても序盤から主人公ルディの設定と描写の矛盾が目立ち転生前後で別人物のように感じる。
またルディの数々の「深慮遠謀」のその内容があまりに貧弱で、なのに作中では快刀乱麻の大活躍のように扱われている様がかなり痛々しい。評価システムの都合で2.5とはなっているが感覚的には1.5くらいだろうか。

やたらと性的なシーンが多く、特にルディをはじめとする主要キャラの性加害に対して異常に寛容な価値観に違和感しか感じない。下ネタがキツイと聞いていたがこのアニメの主人公がやっているのはアクシデントを装ったラッキースケベなどではない、ストレートな性犯罪である。耐性とか好みの問題がどうとかではなく、普通に、犯罪なのだ。{netabare}驚いたのがどうやら原作ではルディが自慰シーンで観ていた映像はAVではなく自分で姪の入浴を盗撮したものらしい。アニメでも同じなのか明言されてはないが発見した親族の反応や見切れた映像から察すると児童ポルノであるのは恐らく変わりないと思う{/netabare}
作品の感想は個人の自由だがそれらを承知でこの主人公への共感を公言したり「万人におススメ」「世界に誇れる日本のアニメ」などと盛り上がっている人達はホントに万人に薦めてしまう前にちょっと冷静になった方がいいと思う。

<ルディのキャラ描写>
異世界転生ラノベの先駆けらしいが主人公が生前の知識やスキルで活躍するでもなく、ワンクール過ぎてもその設定が上手く活きてるとは感じない。むしろ前述の通りのクズ人間が別世界へ転生した途端に冷静に状況を俯瞰し弛まぬ自己研鑽に励むなど、前後のキャラ描写が乖離して見える。
{netabare}前世でいじめられた経験から家の外に一歩も出られないほどのトラウマを抱えている…と言ってるのに転生直前のシーンでは着の身着のまま家から追い出されたあとも特におびえる様子もなく通行人とすれ違いながら普通に外を出歩いている。そしてそのトラウマもさして物語に寄与することなくアッサリ克服してしまうので何のためにこの設定を入れたのかよく分からない。
また裸で晒し者にされて深く傷ついた…というくせに自分も嫌がる子供の服を無理やり脱がせたり10歳そこらの女児の寝込みを襲って下着を脱がそうとしたする。数十年引きこもりになるほどの辛い過去のはずなのに自分より弱者である子供に対して全く同じ暴力を実に楽しそうにふるうのだ。端的に言って頭がおかしい。{/netabare}

<性描写と異常な倫理観>
そしてなにより、描写の矛盾以前にそういう性加害を笑えるネタとして「肯定的に」描いてるのが致命的である。{netabare}舞台こそ異世界だが中身は現代日本のおっさんが小学生女児に向ける性欲をさも当然の事のように垂れ流し、その加害行為をちょっとエッチないたずら位のノリで描いてしまっている。
また父親のパウロに至ってはまさかのレイプ常習犯で過去の犯行を笑えるやんちゃエピソードとしてサラッと語っている。あげくにそのレイプ被害者が加害者の家庭にメイドとして仕えていたり、自分から加害者を誘惑して子供作ったり、それを正妻があっさり許したり…{/netabare}
魔法やモンスターの存在よりもこの狂った倫理観がなにより異世界だと思う。(ちなみにパウロの不倫がばれた際のルディの「知略」もかなり酷い。主人公を賢く見せるためにその他キャラをバカにするパターンの典型)

しかもルディは口ではそういう自分たちをクズだと自嘲はしているが、{netabare} たとえ相手が犯罪者であっても一方的に命を奪うことに恐怖や忌避感を覚え、仲間への差別や偏見に対して憤りを覚えるだけの道徳心や人権感覚は持っている。
なのに女をレイプしたり女児に性加害することには全く罪悪感を感じていない。犯罪者に対してすら慈悲の心を見せるのに女性への人権感覚だけがごっそり抜け落ちている。
(そして他者の命へ最低限の敬意を見せたかと思えば、自分の株を上げるために目の前で怪物に殺されそうな未熟な冒険者をギリギリまで助けない、という真逆の判断を下したりする。しかも結果相手を死なせている。迷いや驕りが生じたというより単に言動が一貫してないようにしか見えない){/netabare}

「中身は大人のまま肉体だけが若返る」という設定が「技術力だけが育って倫理観などの中身が伴わなかった作り手(又はそれを称賛するユーザー)」の願望をそのまま反映しているように見える。
今後の展開で挽回するのかもしれないが第一クール時点での評価は、端々から溢れる女性蔑視や作品自体の持つ諸々のいびつさ含めとても「気持ち悪い」アニメだと思う。

追記
2クール目まで全話観たがやはり挽回することはなく、最後までルディやパウロが犯した罪に対する反省も贖罪も、裁きを受ける事もなかった。ルディ達(というより製作者)がここに向き合わない限りアニメを何クール続けようが、キャラが何をしようが「レイプ魔&小児性犯罪者」という肩書に変わりはない。ただ単に○○なレイプ魔、○○なロリコン犯罪者…という風に「○○」の内容が無駄に増えていくだけである。

{netabare}ルディとパウロのいかにも感動的な和解エピソードもあったが別に反社の人間にだって家族愛はあるだろう。自分が加害した相手も誰かの大事な家族だったかもしれない…と気づくのならまだしも、ルディ達(そして製作者達)は自分がやった性暴力だけは「ネタ」としか思っていないクズのままである。いくら感動的な演出で盛り上げようがそんな性犯罪者同士のなれ合い、自己満足を見せられても胸糞悪いだけである。
プーチンの家族愛溢れる感動エピソードをいくら披露しようが大勢の命を奪った虐殺者であることに変わりはない。ルディの性犯罪も同じ事だ。

「人間なんて、男なんてこんなもの」というのもこのアニメでよく見る意見だがリーリャやエリスの描写をみて「女は自分をレイプ・痴漢した相手を愛するようになる」「女は皆そういうものだ」などと公言する人はいないだろう。ルディやパウロの性暴力描写を見て同じように思えないのならそれは何故なのか一度真剣に考えたほうがいいだろう。

もし「知り合いの女性をレイプしまくる男」や「寝ている子供の下着を脱がすおじさん」を日常的に、ごく当たり前に見かけるというのならそれは全くもって異常な事態であり、まして笑えるネタでもないので一刻も早く警察に通報して欲しい。実際に不幸な被害者がいない事を願うばかりである。{/netabare}

投稿 : 2022/04/19
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無職転生 ~異世界行ったら本気だすのストーリー・あらすじ

「俺は、この異世界で本気だす!」34歳・童貞・無職の引きこもりニート男。両親の葬儀の日に家を追い出された瞬間、トラックにひかれ命を落としてしまう。目覚めると、なんと剣と魔法の異世界で赤ん坊に生まれ変わっていた! ゴミクズのように生きてきた男は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていくことを誓うー!ルーデウスを待ち受けるのは、ロリっ子魔術師、エルフ耳のボクっ子幼なじみ、凶暴ツンデレお嬢さま、そのほかのさまざまな人間との出会い。そして過酷な冒険と戦い。新しい人生が動き出す!(TVアニメ動画『無職転生 ~異世界行ったら本気だす』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
スタジオバインド
公式サイト
mushokutensei.jp/
主題歌
《OP》大原ゆい子『旅人の唄』《ED》大原ゆい子『オンリー』

声優・キャラクター

内山夕実、小原好美、加隈亜衣、茅野愛衣、森川智之、金元寿子、Lynn、浪川大輔

スタッフ

原作:理不尽な孫の手、原作イラスト:シロタカ、原作企画:フロンティアワークス、発行:KADOKAWA 『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』(MFブックス 刊)
監督:岡本学、助監督:平野宏樹、キャラクターデザイン:杉山和隆、サブキャラクターデザイン:齊藤佳子、総作画監督:杉山和隆/齊藤佳子、美術監督:三宅昌和、色彩設計:土居真紀子、撮影監督:頓所信二、編集:三嶋章紀、音響監督:明田川仁、音響効果:上野励、音楽:藤澤慶昌、プロデュース:EGG FIRM

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