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「かげきしょうじょ!!(TVアニメ動画)」

総合得点
85.0
感想・評価
493
棚に入れた
1442
ランキング
253
★★★★★ 4.1 (493)
物語
4.2
作画
3.9
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.2

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☆の総合評価
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かげきしょうじょ!!の感想・評価はどうでしたか?

桶狭間スイッチ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

くっそつまんねぇ。

脳内お花畑オバさんが作った妄想シコシコアニメ。
演出の端々からフェミ臭と稚拙な男嫌い感が溢れ出てる。

国民的アイドルからタ○ラジェンヌ入りみたいなストーリーで、主人公は無口な男嫌い。
で、なんの魅力も無い。
2話でギブ。
アマの高評価もおかしいやろwこんなチンカス見ててイライラしないのかね。

女にデケェって言ったら発狂しそうな羊水腐りオバさんに、ヒョロガリ男が体育座りしてるのが大好きそうなキモBLババアが作ってるアニメなので、きもっちわりぃ腐じょ…腐り独身女以外は楽しめる要素無い。
作画も死んでるし、この後のストーリーも性格悪い女が出てきて、過去をちょっと掘り下げて、舞台やって、イケメン君がハスハス寄ってきて、キモオタが事件起こして、テキトーな大団円で終わりだろうしマァジでなんも面白くねぇ事が容易に想像できる。

いちいち「セクハラ」とか「ストーカー」っていうワードを入れ込むあたり、制作者の性格ひん曲がり具合が汲み取れる。
桜の木の下に立ったらトップになれないジンクスとか、女特有の占い大好き根性が出てて、こういう物語内でなんの脈絡も無い非科学的な構成がホントつまらん。
日本の歌謡とか宝塚、アイドルグループになんのリスペクトも感じず、ただのお姫様妄想とフェミ思想を混ぜたヘドロみたいなアニメ。
原作者は彼氏作って女の厨二病を治せ。たぶんババアだからもう遅いだろうけど笑

投稿 : 2021/12/05
閲覧 : 291
サンキュー:

1

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

未来のスターを目指す少女たちが努力して競い合う、少女漫画原作の青春アニメ

女性のみで構成される名門歌劇団の養成学校を舞台にした、少女漫画原作の青春群像劇。全13話。
この作品に登場する「紅華歌劇団」は、その立地やシステムなど、あきらかに「宝塚」がモデル。物語は、渡辺さらさと奈良田愛という2人の主人公と、その仲間でありライバルでもある同期生たちが、未来のスターを目指して日々努力する姿を描く、正統派の青春群像劇という感じ。キャラを掘り下げる過去エピソードのなかには、意外と重たいというか、どぎつい話があったり、あるいは、本格的な恋愛とまではいかないまでも、それに近いような関係も描かれたりしていて、やはり作風には男性向けの美少女アニメとはちょっと違う、少女漫画らしさが感じられますが、基本はスポ根系のようなポジティブな物語なので、過度にドロドロするようなことはなく、割と万人受けする作風だったように思います。主人公も含め主要キャラが7人と多いので、掘り下げには時間がかかり、ストーリー自体はそれほど進まなかったような気もしますが、この手のジャンルはそういうものなので仕方ないでしょう。それぞれのキャラの、それぞれのドラマに見応えがあり、毎回安定して面白かったです。特に、第8話の星野薫の過去回は、ひとつの物語として綺麗に纏まっていて、これを見ちゃったら、もうこのキャラを応援せざるを得ないよね、と思ってしまうような素敵なエピソードでした。
作画、声は、普通に問題なし。音楽は、いかにも宝塚っぽいような雰囲気が感じられるED曲がとてもカッコ良かったです。大地葉の歌唱力の高さにも、ちょっと驚きました。
最後まで観終わって、適度に熱く、爽やかで、個人的には2021年の夏アニメのなかでいちばん楽しめました。こういった、夢に向かって努力して、正々堂々と競い合う、みたいな健全な価値観の作品を観ていると、なんだか安心します。これは是非、続きが観たいですね。

投稿 : 2021/12/05
閲覧 : 288
サンキュー:

33

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

笑いと涙のガールズストーリー

割とマジに思ってました、過激少女だと。
冒頭で気づきます、歌劇少女だと。
個性豊かな少女たちのグラフィティー。
ある意味過激少女だと・・・

紅華歌劇音楽学校に入学した少女たちの物語。
舞台は神戸。
桜舞う入学式。
二人の運命的な?出会いから始まります。

ダブルヒロインだから、ガールミーツガール。
渡辺さらさ15歳、長身の歌舞伎娘。
一方の奈良田愛、元アイドルの塩娘。
対照的な性格にワクワクします。

この二人のやりとりが楽しいです。
無遠慮に突っ走るさらさに呆れる愛。
特に、愛の瞳が・・・
半目のヒロインって、私の大好物です。

その他、サブキャラが5人。
サラブレッド星野薫
歌劇団オタク杉本紗和
仲良し双子千夏と千秋
普通特化山田彩子

彼女たちにもドラマがあります。
私は薫の話が好きです。
{netabare}互いの劣等感をプラスに変える。
感動の淡い恋の物語です。{/netabare}

とりあえず、1年が経過。
それなりのラストだけど中途半端な気分です。
まだ何物でもない少女たちの孤軍奮闘。
この先のサクセスストーリーが観たいような気がします。

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 323
サンキュー:

38

特にありません。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったです。

舞台は、劇団、爽やかな女性達の戦い。

不意を突かれました。
期待値は低かったですが、面白かったです。
続きが見たいですね。

投稿 : 2021/11/24
閲覧 : 199
サンキュー:

12

yaaaaa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

のだめカンタービレの歌劇版

本作品はのだめカンタービレの歌劇版という感じです。
少女漫画アニメは今ちまたに溢れているアニメとは趣が違って面白いです。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 149
サンキュー:

6

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 こういう作品は文系、あるいはアート系スポ根とでも言うのかな。
 最近、とみに増えている感があり、本作のテレビ放映時期を見ても、前クールに
「ましろのおと」があり、次クールに「ブルーピリオド」がありといった具合。

 本作のモチーフは歌劇で、現実の「宝塚歌劇団」をモデルにしたような「紅華歌劇団」が舞台。
 演劇ものと言うと、「ガラスの仮面」を始め、ストイックでシリアスな印象がある。
 本作の舞台となる紅華歌劇団も厳しい世界ではあるが、主役の渡辺 さらさの柔らかい
ほんわかした雰囲気が、作品自体の空気感を柔らかくしていたように思えた。
 この辺はやはり厳しいクラシック音楽の世界を描きながらも、主人公の緩さが作品自体の
空気感を柔らかいものにしていた「のだめカンタービレ」に通じる感も。

 柔らかい印象のさらさとは対照的に固さが前面に押し出されていたのがもう一人の
主人公格である奈良田 愛。
 この愛がさらさとの出会いにより次第に軟化していき、軟化しつつも生来の不器用さが
コメディ要素として機能していったのに対して、逆にさらさは表面上の明るさの裏にある重い
過去が描かれるようになるなど、それぞれがキャラの幅や深みを広げていっている感じ。

 さらさや愛以外の第100期生にも焦点が当てられることが多く、群像劇的印象が強い。
 こういった脇キャラ描写も多い作品の場合、それぞれの問題点は主人公の働きによって
解決したり、解決の糸口となることが多かったりするが、本作に関してはそういった役回りは
講師、先輩、校外の人間が担うことが多く、それがより群像劇感を感じさせた要因だったのかも。
 このため、より多くの魅力的な脇キャラが登場することになるが、その反面主人公の活躍は
減るわけで。
 神視点による見方をしている分には主役であるさらさを中心に話が進んでいるが、作中世界の
第100期生の中では成績の悪さもあるのか、まだ中心軸とは言い難い感じで、皆に愛されては
いるようだが、いじられキャラの範疇といった感じ。
 ただ演技力の片鱗は徐々に顔を出しており、ストーリー展開的にも本格的な演技はこれからと
いうこともあって、さらさ以外の100期生も含め、それぞれの動向や互いの関係性など、先が
楽しみな作品。

2021/11/15

投稿 : 2021/11/15
閲覧 : 215
サンキュー:

9

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結局、最後まで分からなかった

最初は、1話からイカニモーな少女漫画っぽいし、さらさのキャラが最初は嫌いだったのでなんとなく見なくなってしまっていたが、面白いと言われてるので続行してみたら、本当に面白くて一気見した

調べてて面白かったのが、現在は移植して他雑誌で連載しているが、この作品、一応ジャンプ系列の雑誌から始まったらしい

以下感想
ならっちがオタク騒動後いつデレるのかと思っていたら、すぐ次の話で落ちてて以降はずっと可愛かったです。そのカワイー描写も、くどくない程度に適度に入ってるから良い

他のキャラも目標や悩みをそれぞれ持っていて、エピソードが用意されていて、個人的には副委員長の青春ストーリーが意外というか不意をつかれて思いがけない良一話完結ストーリーだった

ラストのロミジュリ余興の配役、ある意味リアルではあるけど、モブちゃんが著名を蹴ってたのを見て、結局主人公達の立ち位置が分からなかったのが不満かな
群像劇的要素もあり、メインキャラ達が立ってたからこそ、予想外の突き落としに残念

ならっちやいいんちょと比べてさらさと山田さんの何が凄かったのかを、視聴者が演劇を知ってる知らないに関わらず理解できるようになってない。特に山田さんのは、もちろん歌は凄かったけれど、乙女先生が贔屓したような描写のせいでそのおかげで受かったともとれる

まぁ尺の都合もあるかもしれないが、そこら辺の合格 不合格の理由、特にモブ子が受かった理由をやらないのは、ラストの展開としては不完全燃焼だったから尚更そう思う

たった13話見て演劇を理解したつもりになろうとは微塵も思ってないが、結局このアニメを見て演劇に関して思ったのは"実力よりも審査員の好みか"ということ。ちなみに貶すつもりは全くありません。この作品で描写されていることを素直に受け取った結果です

投稿 : 2021/11/10
閲覧 : 277
サンキュー:

22

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

宝塚見たことありません、というか興味ありません。
でしたが、この作品はとてもおもしろいですww
宝塚の実態がどうかは正直わかりませんが、たしかにこんな風なのかもしれないな、と思われる説得力がこの作品にはあると思いました。
さらに登場人物が個性的で毎話目が離せない楽しさを感じました。
2期期待しております。

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 180
サンキュー:

8

ネタバレ

にゅい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待、こえた。

女の園といえば
陰口(´・д・`)や、嫌がらせ(´・д・`)など
地獄絵図ばかりを想像していましたが

(実際そうだし・・・)


とても爽やかでコミカルな青春群像劇でした。


ちょっと刺々しい人はいるものの
それを跳ね返せるパワーが爽快すぎます。


口うるさい金髪の先輩にも
主人公の天然パワーが炸裂。
嫌なことを言われてても、それが面白くみえたり。

(隣でジト目になる愛ちゃん可愛い)


ギスギスした関係でも
仲良しごっこでもない
わたしの理想の女の園でございました。


みんな可愛くていい子たちで
推しはまだ決められないけど
今のところどんどん可愛くなる
愛ちゃんに目が離せません。

(無表情でデレワード連発とかそりゃ萌えますよ〜)


ほかにも
乙女♡な心をもつ先生とか
トップスターの星様♡とか
好印象なキャラが多かったと思います。


そして
期待を裏切らない声優さんたち。

(歌うっま〜〜〜!)


毎回エンディングが超楽しみでした。

(エンディング飛ばしちゃう人って
結構多いと思うんですけど
エンディングにもこういう
仕掛けがあるアニメが最近多いので
飛ばすのは損かなぁと思うのですが
なかなか分かってるくれる人はおりません。とほほ。)


もうひとつ期待を上回ったといえば
最後のオーディションの選考理由。


(先生)

"渡辺ティボルトの方が若干
萌え(幸甚指数)が高かった・・・!"


(私)

!!超納得っっっ!!←声出た


乙女心を持つ者であれば
この先生の言っている意味が、きっとわかるはず。

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 202
サンキュー:

21

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽しい娯楽作品てした。

いわゆるキャラ立ち作品です。
皆さん二クセ以上ある方々でいちいち掛け合いが楽しかったです。

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 174
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絶対 途中断念すると思ってた

絶対 途中断念すると思ってた ただ ただ 面白かった・・
これに 続きがあるなら 見たい

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 224
サンキュー:

6

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

堅すぎず見やすい

実際の学校の話では、もっと厳しく苦労する環境だと耳にし、伝統や上下関係や凄まじい苦労を味わってるんだなー別世界だ、と思っていた。

でもアニメでは、嫉妬や争い、弱点などに苦労をしながらも成長していく姿や、まだ学生らしい可愛さも上手く表現されていて観やすくなってると思う。

普通の学生が経験出来ないような、特殊で厳格な場面のみを沢山観せられるだけでは、こんなフラットな気持ちで楽しめなかったと思う。

華やかで、でも真剣で感情も個性もしっかり描かれているキャラ達がとても素敵だった。 

ただ男性陣がたまに登場するけど、彼らの関係性のシーンはあるんだけど、イマイチ絡み方がピンと来ない。

今調べたら、原作とちょっと順序?が違うのと色々と端折ってる事と、これから分かる事があって違和感があるみたい? 原作も読んでみたくなった。

投稿 : 2021/10/31
閲覧 : 204
サンキュー:

13

ネタバレ

だいちゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

食わず嫌いせず絶対に観るべきアニメ

前知識が全くなかった自分。
「ひらがなでかげきしょうじょ!?あざといな。どうせ乙女たちが萌えバトルでもするんだろ。あのアサルトリリィ(つまらなすぎて三話切り)みたいな感じだろ」と舐めてた。
斜に構えて一話を観てみたら歌劇の方かよ!まあ過激も多少かかってるんだろうけど。

宝塚とか全く興味ない上に少女漫画風作画。女の園のドロドロした感じ、主人公の天然長身少女&不愛想な元アイドル。余りパッとしない他キャラ達。
これはハズレかな・・・と思ってたけど、規格外な主人公に興味が沸き最後まで観れた。
そして二話三話と続けて観る内に、どんどん引き込まれている自分がいた。五話の拒食症回ではオカマ先生の熱い説得にグッと来て泣いてしまった。

単なる歌劇アニメじゃない。
少女達一人一人に歴史があり、歌劇団を目指す意味がある。心に傷や闇を持っていたり、困難に潰されそうになったりするけど、仲間や自分の強さでそれを跳ね返して成長していく。

今まで観た中でトップ10に入るアニメだと思っている。
タイトルや先入観で一話切りしなかった自分を褒めてあげたい、それくらい面白い。
これは二期が出る、そう確信している。
あと、OPが男性バンドでノリ良くてお気に入り。歌詞もアニメの内容にピッタリ。EDも非常に良かった。紗和と彩子の中の人、リアルで歌上手いなあ。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 221
サンキュー:

12

ネタバレ

どどめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奈良の開国の破壊力よ

良作。純粋に面白かったけど、何より愛ちゃんがひたすらに可愛すぎる
ここまで刺さるキャラはなかなかいないぞ
愛ちゃんかわいい…奈良の開国拝みたい…
そしてなぜか一人異様に髪が伸びる愛ちゃん
でも個人的にはショートの方が良かった残念…

宝塚や演目の知識があればきっと更に楽しめたのだろうなぁと思いつつ、知識がなくても十分に引き込まれるし、女の子たちがギスギスドロドロしたりないのもよい。やさしい世界好き。

たまに唐突に飛び出すパロディ小ネタも意外性も相まっていい味出してます

今回は全然まだまだこれからっていうところで終了してしまったので、是非とも2期期待したいところ

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 203
サンキュー:

13

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは・・・面白い!!

いや~大変面白く、楽しく視聴いたしました。

今回は最初に言っておきましょう。
さすがエンタメの、このジャンルでは「ある意味トップ」を舞台に選んでいる(正確には音楽学校の方だけれども)だけあってこの作品も楽しかったです。
放送期間別のトップに鎮座しているだけはあります。
「観る価値あり」です。

実は、この作品のモチーフになっているであろう舞台「〇塚歌劇団」・・・、私は少々苦手なのです。
これについては、昔からの事で、ミュージカルも苦手と言う事もありますが、どうも・・・
不快な方、ご立腹される方もおられるかもしれない表現なので伏せます。
{netabare} 滑稽さと、グロテスクさが同居したような居心地の悪さを感じてしまい、背中のあたりがムズムズして観ていられないのです。個人の感想なのでお許しを頂きたいのですが、決して存在を認められないとか、お好きな方を悪く言うつもりはないのです。一方、日本のエンターテインメントの中ではしっかりと立ち位置を確立し、多くの熱狂的なファンを持ち、様々なスターを輩出し、世界的にも稀有な存在であることは認めますし。これもエンタメの一つの到達点だと思っています。・・・でも、苦手なんです>< {/netabare}

ですので、評価の高い作品とは思いつつも、この作品についてはあまり見るつもりはなかったんですが。
まぁ、いつものアベマなTVで観てしまって一気に見てしまいました。

物語自体は、舞台が〇塚歌劇団をモチーフにしているであろう「紅華歌劇団」を舞台にしている以外は、少女たちが夢への階段を上っていくシンデレラストーリーという事で間違いないと思う。
ある意味、隔絶されたクローズドサークルの中での出来事で、一体、どういった事になるのかと言う興味はあるものの、大筋ではありふれていると言っても過言でない。

ちなみに、たまーにTVなどで観ることがある〇塚歌劇団(正確には〇塚音楽学校かな)の新入生の姿や、学校での生活風景などの映像とかは結構興味深く、へ~ぇと思いながら観たりしているのです。
苦手なのは、主に舞台と言う・・・。

特筆すべきは、キャラクターの少女たちかなぁって思いました。
どの子も個性的で、本当に観ていて飽きなかったです。各話に割いて展開される各キャラのエピソードも本当に楽しめました。

中でも印象的なのはやはり主人公の「渡辺さらさ」でした。
飄々として、天真爛漫で、物おじせず、丁寧で素直な口調、もの言い。
くるくると変わる表情も含めて、とても魅力的なキャラクターですね。
「はい、さらさは・・・」と言う口調の多さに、とあるキャラクターを思い出してしまいました。

「アイドル天使ようこそようこの」田中陽子です。
この娘もアイドルを目指して田舎から渋谷へ上京してきて、性格、表情などがこの「渡辺さらさ」と共通しているように思います。
この田中陽子も「はい!」と言うセリフがたくさんあり、自分の事を「陽子の陽は太陽の陽です!」と自分で自分の名を呼ぶキャラでした。
エンタメのトップを目指している点も共通しているでしょうか。
こちらは古い作品ですが、アニメが多数話で作成されている時期の作品でかなりの話数あったはずです、最終的には打ち切り気味だったはずですが、今でも思い出す名エピソード回が多数あります。

ああ、また脱線してしまった。

とにかく、元気で素直なキャラクターが夢を追っている姿っていうのは観ていて元気が出るものですw。

この他にも

奈良田 愛:登場時点の様子から、ああいうキャラに発展していくとは思わなかった。ストーリー回しもできるし、1人ツッコミをしたりもするとはw
キモオタ君とのエピソードも振り返ってみればよかったかなぁと思う。

その他の同級生たち多彩で個性的でよかった。
仲間感も出てきているし、ちょっとイジワル(?)っぽい先輩もちゃんと配置されているし、しっかりとイケメン達も配置されている。
カマっぽい(これも問題表現かな)歌唱の先生がいい味(キャラ)発揮していてコレも良かった。
講師陣も多彩でしたねぇ、当然現役俳優やOGも出てくるし、本当に色とりどりでした。

今後、今作以上に先輩陣、仲間との友情や衝突、確執などが想像されますよね。
彼女たちの成長の物語も観てみたいですし、是非とも継続作品を期待したいところです。

繰り返しになりますが、独特の世界を舞台にした個性ある作品と言えるでしょう。
そもそものモチーフとなっている世界がよい意味でユニークですから。

観る価値ありと思います。
機会がありましたら、ぜひご覧ください。
一気見できるくらいのスピード感があります。

投稿 : 2021/10/24
閲覧 : 493
サンキュー:

47

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

過激少女!?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの〈青春スポ根ストーリー〉!!大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。“オスカル様”に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──!!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:「かげきしょうじょ!!」斉木久美子(白泉社『メロディ』連載)
監督:米田和弘
シリーズ構成:森下直
キャラクターデザイン:岸田隆宏
サブキャラクターデザイン:飯田恵理子、髙田晃、牧孝雄
プロップデザイン:古賀美裕紀
総作画監督:今岡大、髙田晃、福永智子、牧孝雄
美術設定/美術監督:谷川広倫
色彩設計:坂上康治
撮影監督:浅黄康裕
編集:今井大介
音響監督:長崎行男
音楽:斉藤恒芳
音楽制作:キングレコード
制作:PINEJAM

主題歌
OP:「星のオーケストラ」saji
ED:「星の旅人」渡辺さらさ(CV.千本木彩花)×奈良田 愛(CV.花守ゆみり)
{/netabare}
キャスト{netabare}
渡辺さらさ:千本木彩花
奈良田 愛:花守ゆみり
杉本紗和:上坂すみれ
星野 薫:大地葉
山田彩子:佐々木李子
沢田千夏:松田利冴
沢田千秋:松田颯水
野島 聖:花澤香菜
中山リサ:小松未可子
竹井朋美:寺崎裕香
安道 守:諏訪部順一
奈良田太一:野島健児
里美 星:七海ひろき
白川暁也:高梨謙吾
白川煌三郎:子安武人
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第一幕 桜舞い散る木の下で
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
女性のみで構成された唯一無二の劇団「紅華歌劇団」。その養成機関である「紅華歌劇音楽学校」の入学試験が今年も行われている。受験生の中で一際目を引くのは、元アイドルの奈良田愛。男性のいない世界を求めて紅華の門をくぐった愛が桜の下で出会ったのは、オスカル様を夢見る長身の少女・渡辺さらさだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
主人公って、消極的なタイプと積極的なタイプの2つに分かれると思う。。

消極的なほうは「ましろのおと」の雪クンみたいなタイプで
積極的な方は「トリガー」のアニメの主人公みたいな
空気なんか読まない、失敗しても気にしないでグイグイ行くタイプ。。

それで、おはなしは「紅華歌劇音楽学校」に入学した子たちが
トップを目指してがんばってくおはなしみたいで
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」からファンタジーを取った
女性版「スタミュ」ってゆう感じかも。。


今回は、合格発表から授業がはじまるまでで
設定と、キャラ紹介ってゆう感じだったけど
男性恐怖症っぽい元アイドルの愛が、ニガテなタイプのグイグイ行くさらさと
寮の部屋がいっしょになったりどんどん巻き込まれて行ってたみたい。。

ほかにもクセの強い子たちがいっぱいいて、いろいろ事件が起きそう。。
次回が楽しみかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第二幕 銀橋を目指す者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
入学式が終わり、いよいよ授業が始まる予科生たち。そんな予科生の生活を指導するために、先輩である本科生が1人1人担当につくことに。新たな日々への期待に胸を膨らませるさらさだが、指導担当を務めることになった中山リサに「あんたはオスカルに絶対なれない」と言われ……
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
愛のお姉さまは野島聖(ヒジリ)ってゆう
一見やさしそうな先輩だけど、実はキツい性格だったりするのかな?

で、さらさのお姉さまの中山リサは
さらさ1人にそうじを押しつけるようなイジワルな先輩みたいだったんだけど
「オスカルになれない」って言われたさらさが泣き出すと
なぐさめて、いっしょにそうじをしてくれる、実はやさしい人だった。。


それからさらさの習ってた日舞か歌舞伎の先生の家で
カレ?とお兄さんがさらさのことを話してるシーンがあった。。


それからさらさたちは、演劇指導の安道先生の授業で
自己紹介のあと、大劇場の舞台裏見学。。

自己紹介でほかのキャラの事とかちょっとくわしく説明してたけど
愛はアイドルだっただけじゃなく、お母さんが女優だったりして
芸能家系みたいだけど、所属してたJPX48をクビになっちゃったみたい。。

舞台裏の見学の途中でさらさは
先生が止めるのが聞こえないみたいに、舞台に出て行っちゃった。。

そこで先生は、銀橋だけは渡るなよ!って言って、銀橋の説明が入ったけど
そこはトップの一握りの人だけが立てる場所で
みんなはそこを目指すことになるみたい。。

そんな舞台に立つさらさの舞台映えがすごくよくって
みんなちょっとビックリしたみたい。。


リサ先輩がいい人でよかった^^

でも
さらさ以上に背が高い人がいないとオスカルにはなれないって本当かも。。
だったらきついよね。。


あと、愛がJPXをやめた理由って
ファンに変な目に合わされたとかだったのかな?
ファンを嫌ってるみたいだったけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第三幕 クマのぬいぐるみ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新入生たちが徐々に学校生活に慣れつつある中、いまだ周囲に溶け込めずにいる愛。特に、自分と仲良くなりたいと願うさらさに対し、うまく距離感が掴めず苛立ちを募らせる。人との関わり合いを拒絶し殻に閉じこもる愛には、どうしても忘れられない幼少期の記憶があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
愛のトラウマ回で、見ててこわかった。。涙が出てきた。。

逃げられない状態で、舌まで入れてキスとかレイプだと思うけど
でもきっと、それ以上に悲しかったのは
お母さんが愛の話を聞いてくれなかったことで
それ以上あの人に何かされてたら、愛は生きてなかったかも。。


ただ、愛を追いかけてきたあの人はかわいそう。。

ストーカーみたいに見えるけど
好きなアイドルから「気持ち悪い。。」って言われただけで
トラウマになっててもおかしくないかも。。

べつに復しゅうとかしに来たわけじゃなさそうだし
愛も「ごめんなさい」くらい言ってあげてもいいかも。。

でも、そんな余裕があるんだったら
きっと「気もち悪い」なんて言わなかったと思うから
このままだと、すれ違いのままで終わりそうで
悲しい人を増やしそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第四幕 涙の上書き
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
愛を追いかけ神戸までやってきた男に立ち向かうさらさだったが、彼の口から語られたのはアイドル時代の愛との意外なエピソードだった。愛はさらさを置いて逃げてしまった責任を感じ、意を決して現場へと戻る。しかしそこには驚きの光景が広がっていて……
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、先回愛を追いかけてきたキモオタ(幹也)クンのおはなしで
やっぱり幹也クンにもいろんな事情があったことが分かって
愛の手を長く握りすぎたことをあやまりにきて
奈良田先生から、そんなことはないって言われてた。。

それで愛が責任を感じてもどると
さらさと奈良田先生が幹也クンと仲良くしてて
愛は自分がバカにされたみたいに感じて、さらさと絶交。。

ふり回されるのがイヤで、悩んで授業をサボって
海を見ながらボーっとしてたら男の人2人にからまれた。。

そこに、さらさから連絡を受けた
愛のことよく知ってる幹也クンが愛のプロファイリングしてくれて
先生とさらさの3人でかけつけて、男たちを追い払ってくれた

愛は、自分のために鼻血を流した幹也クンにハンカチを差し出したけど
手がふれる前に放しちゃった。。

でも、これが今の自分にできる精一杯で「ごめんなさい、ありがとう」
って伝えることができてよかった☆
なみだが出てきちゃった。。

そのあとは
忘れたいけど忘れられない思い出はどうしたらいいか聞かれたさらさが
楽しいことや夢中になれることして上書きしたらいいのでは?
みたいなことを言ってた。。

そうなんだけど。。でも、ふつう、そんな楽しいことばっかりないから
良い思い出で上書きするつもりが
悪い上書きがふえて行くときのほうが多いかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第五幕 選ばれし乙女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
さらさに「大嫌い」と言ってしまったことを謝りたい愛。そんな時、紅華歌劇団の公演「ロミオとジュリエット」を観賞したことをきっかけに、愛の心境は変化していく。一方、前期試験で成績最下位だった山田は、同期たちとの差を目の当たりにして自信を失ってしまい……
{/netabare}
感想
{netabare}
さらさにあやまり「友だちになりたい☆彡」って言って、友だちになったけど
さらさのこと、まだ名前で呼べない愛のおはなし。。

それにメインは、前に橘先生からデブって言われて悩んで
食べて吐くのをくり返すようになった彩子のおはなしだったみたい。。

吐くのって、はじめはいいけどだんだん苦しくなってくるから
小野寺先生が早く気がついてくれて、はげましてくれてよかった☆

1000人以上いる中で、選ばれて残った40人だから
「何もない子が紅華に入れっこないのよ!」
って先生がゆうところで、うるうるしてきちゃった。。

でも、これがふつうの学校だったら
ほかの人とくらべてとくにいいところのない、にゃんみたいな人は
ウツとかになる前に、あんまりムリしないで早く逃げた方がいいかも。。

ムリをしてるかどうかってゆうのはきっと、楽しいかどうかだと思う。。

にゃんは高校のとき、テストはほとんど赤点ばっかりだったけど
ある授業が好きになったことがあって
デモおばかだから、授業だけじゃ分からなくって
本を何冊も買ってきて何回も読んだら、その授業だけクラスで1番になった♪

ある本を読んでも分からないときは、ムリしないでほかの本を読んだり
分かるところをなんども読み直してたりしてたら
いつの間にか分かるようになってたりしたんだけど
ムリしてたらきっと、キライになってたかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第六幕 スターの片鱗
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
さらさたち予科生は座学ばかりの演劇の授業に物足りなさを感じ、”表現力”を磨くために実践的な演技のレッスンを望んでいた。生徒の申し出を受け、実技を行うことを決めた講師の安道が選んだ演目は「ロミオとジュリエット」。2週間後の発表会に向け、猛練習の日々が始まる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、さらさの誕生日のエピソード。。
愛がプレゼントにアニメグッズを贈ってさらさを名前で呼ぶ計画、と
遠距離カレシがいるってゆうおはなし
それとおじさん?がバラの花束を贈るおはなし。。

メインは
4人1組の班に分かれて
ロミジュリの寸劇を安道先生の前ですることになるおはなしで
さらさは愛、薫、千夏といっしょの班になった。。

実技を教えてもらったこともないから、みんなふつうにダメ出しされてたけど
先輩のロミジュリの公演DVDを見て
ひと晩でひどい棒読みから、完璧な演技をしたさらさは
「お前、トップにはなれないよ」って言われちゃった!?ってゆうおはなし。。



「トップにはなれない」ってゆうのはもちろん
さらさの演技が完コピで、ただのパクリだからだと思うけど
パクったのがバレるような演技だったらトップにはなれなくって当たり前だし
オリジナルのプログラムが来たら、どこにも居場所がなくなっちゃうよね?

それ以外に意外、ってゆうかいろいろと気になることが多かった^^

ふつう、こうゆうおはなしって、カレシがいない設定がデフォだけど
さらさはぜんぜん隠そうともしてない、のはいいんだけど
カレシの方はすごくアッサリしてて
ホントに付き合ってるの?って、聞きたくなるくらい^^

千夏は千秋のことすごく気にしてて、シスコンなのは分かるけど
あんまり自分を出さないようにしてるのかな?気になった。。

薫が班長ポジになってみんなにきつく当たって、泣いて後悔するシーンで
愛がフォローしてたんだけど
そのとき、漢字が読めなくって台本が読めないって分かってびっくり!

だって、ふつうに授業受けてたみたいだったのに
今まで黒板の漢字も読めなかったってゆうこと!?

ってゆうか、その前に
紅華って入試のとき筆記試験なかったの?って。。
{/netabare}
{/netabare}
第七幕 花道と銀橋
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
音楽学校は夏休みに入り、予科生一同も故郷へ帰省。寮に残るつもりでいた愛は、さらさに誘われ彼女の実家・浅草を訪れる。初めての友達とのお泊まりに舞い上がる愛だが、そこにはさらさの恋人だという歌舞伎役者の白川暁也が待っていた。幼馴染みのさらさと暁也、気になる2人の過去とは……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、2人が子どものころのおはなしがメイン。。

小さいころの暁也クンは、さらさが自分よりすごいと思ってて
煌三郎さんの隠し子じゃないかってゆうウワサのさらさにやきもち焼いて
さらさを落とすってゆうのが分かってて、つげぐちして
歌鷗さんの奥さんがさらさに「ぜったい助六になれない」って言った。。

それからさらさの家は
さらさが歌舞伎と縁を切るために日舞のお稽古もやめさせたみたい。。

でも、暁也クンとさらさの縁は続いてて
さらさはカレシだと思ってるけど
暁也クンはさらさのこと恋人って思ってるか分からないみたいだった。。

でも別れるとき、心からさらさをはげましてたみたいだったから
変な関係じゃないのはたしかみたい。。


あと、さらさのおじいさんと、死んだおばあさんが出てきたけど
親の話がぜんぜんなかったってゆうのはフシギだったから
歌鷗さんの隠し子ってゆうのはホントで
だから歌鷗さんの奥さんが、さらさにきびしかったのかも?



今週はさらさの過去と、家族、知り合いの紹介みたいなおはなしだったけど
暁也クンがカレシってゆうのも入れて、いろいろフクザツそう。。

さらさが暁也クンから、透明なフィギュアをもらったときの愛の
「不良品じゃ?」ってってゆう、空気読まないツッコミがおかしかったw
{/netabare}
{/netabare}
第八幕 薫の夏
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏休みが終わりに近づき、予科生たちは新学期への備えを始める。各々が夏の思い出を共有する中、星野は1年前の出来事を思い出していた。音楽学校を受験できる最後のチャンスである高校3年生の夏、周囲からのプレッシャーや焦りを抱える彼女は1人の少年に出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
薫はおばあさん、お母さんが紅華歌劇団の団員で
自分もずっと紅華を目ざしてたんだけど、なかなかうまくいかなかった。。

そんな時、入院してるおばあさんのお見舞いに行くバス停で出会った
辻陸斗クンは、お兄さんがプロ野球選手だけど
自分はベンチ止まりで、学校は甲子園の手前止まりの高校球児。。

そんな、優秀な家族を持ってるけど自分はさえない者同士が惹かれ合って
お祭デートをしたんだけど
陸斗クンの弱気な発言を聞いた薫は、自分は違う!ってキレてそれっきり。。

でも街でたまたま見かけたTV中継で
陸斗クンの学校が陸斗クンの活躍で甲子園に進出したシーンを見たけど
自分は紅華に進学して、陸斗クンとはそれっきり。。

それで紅華でがんばってるとき、2人の思い出のバス停に
「。。あのときの君へ 僕は今でも野球をやってます ありがとう」
ってゆう張り紙が貼ってあるのを知った。。

さいごに薫のモノローグが
「いつか私が銀橋を渡れるようになって、あなたも野球をやっていて
そしたらSS席を用意してあげてもいい。。
好きでした、って言ってあげてもいい」ってゆうところでオシマイ^^



今回は、薫が主人公の短編青春ラブストーリーで
短い中に、好きになって、別れて
でも、カレはそんな自分をうらんだりしないで成長してた。。ってゆう
ちょっとキュンってなる感動のおはなしで
さいごにジーンってして、なみだが出ちゃった。。


薫のおばあさんもお母さんも団員だった、ってゆうことは
団員が将来結婚しても、ぜんぜんOKってゆうことだから
夢がかなった2人が、つき合う未来もあるかも☆彡

それに、前に野球アニメのとき知ったけど
プロ野球で活躍する選手って、高校のときサエなかった人も多いんだって。。
陸斗クンもこれから伸びるかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第九幕 ふたりのジュリエット
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
紅華設立100周年の今年、10年に一度の大イベント「紅華歌劇大運動会」が開催される。音楽学校生は、どこの組にも属さないベテラン劇団員・専科のメンバーと合同で準備に参加することになる。憧れの娘役に会えて喜ぶ双子の千秋と千夏だったが、2人はあることをきっかけにすれ違ってしまい……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、千秋と千夏がメインの回。。

実は2人は、千夏が先に紅華に受かったときからすれ違ってて
第六幕でジュリエットに立候補できなかった千夏は
千秋にしっとしたまま2人ですごして来たみたい。。

でも今回、千夏が専科のお姉さまに
ジュリエットとして覚えてもらった千秋とカン違いされて呼ばれて
そのときの思いがよみがえったみたいで、ガン無視したら問題になって
千秋がしかられたんだけど、さらさがかばって、その場はおさまった。。

あとで千夏は反省して
お姉さまにあやまりに行って許してもらったんだけど
そのとき、しっと心は向上心に変えられる、ってはげまされた。。

さいごに千夏と千秋が、そのお姉さまに双子の使い道を相談しに行って
べつべつの道を歩んで、それぞれファンを作って
10年後の運動会でいっしょに歩こうって決めた、ってゆうおはなし



トップとか、専科の先輩たちがやさしくってよかった♪
きっと千夏が教わったみたく、負の感情を向上心にしてきた人だけが
トップとかになれるんじゃないかな。。

先回ほどじゃなかったけど、気もちが伝わるちょっといいおはなしだった☆
{/netabare}
{/netabare}
第十幕 百年に一度の秋
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「紅華歌劇大運動会」にケガで出場できなくなった夏組団員の代わりとして急遽出場することになったさらさ。イレギュラーな人選に納得のいかない本科生や予科生から批判的な目を向けられる中、100期生代表としての出場に不安と緊張を抱えたまま、遂に運動会当日を迎える。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、人前で役を演じるのは大丈夫けど
素の自分を見せるのには慣れてないさらさが緊張してたのを
紗和がアドバイスしてたら冬組の男役トップの里美星が通りかかって
自分を演じろ、ってアドバイスしてくれた^^

でも、素の自分を演じるってゆうのが分からないでいたら
こんどは愛が、理想の自分を演じるように言ってくれて
理想のEカップのアニメヒロインを演じることにしたの。。

それで代役で出たリレーの番に、里見星がぶつかってきて
2人は転倒したんだけど、そのときさらさは
観客が何を見たがってるか考えろ、ってゆう愛の言葉を思い出して
星に起こしてもらうことにして、倒れたままになってた。。

さらさの視線で、そのことに気がついた星は
さらさに手を貸して、いっしょに走り出した。。

それで会場は大盛り上がり♪
大成功で終わった、ってゆうおはなし^^



前にYouTubeで、放送事故の紹介動画をやってたんだけど
芸人さんが熱いお湯に落とされる罰ゲームで
前の役者さんがすごい熱がってお湯から出たのに
Y.Kさんは、ふつうにいい湯みたく上がったってゆうのがあった。。

こうゆうのって、悪く言ったらヤラセなんだけど
売れてる芸人さんって、お客さんがどんなリアクションを見たがってるか
ちゃんと考えて、やってるってゆうことだと思う。。

今回のさらさも、倒れて会場が冷えるところを
ワザと倒れたままで、星さんに助け起こさせるようにして
お客さんを感動させて盛り上げたんだから、プロの芸人さんになれるかもw

でも芸能界で売れる人って、芸人さんも劇団員もプロのスポーツ選手も同じで
どうしたらお客さんがよろこぶか、みんな考えながらやってるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第十一幕 4/40
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
本科生にとって、紅華での音楽学校生活の総決算となる文化祭。その舞台で、今年は予科生による寸劇が行われることになった。異例の出来事に浮き足立つ予科生だったが、与えられた10分間の寸劇「ロミオとジュリエット」でステージに立てるのはたったの4名。予科生40名による熾烈なオーディションが始まる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、愛はジュリエット
さらさはリベンジでティボルトの役をやることに。。

どうしていいか分からないさらさに愛は
大女優のお母さんから習った、役の気持ちに寄りそう、を教えるんだけど
愛自身が恋を知らなくって、自分の番が来るまで悩んでたけど
さらさへの思いを恋に変えて、涙を流した実力派の演技で大好評♪

さらさはティボルトの、ロミオをうらやむ気持ちが分からなくって悩んだけど
TVに映った暁也クンを見て
小さいころ、暁也クンをうらやんだ時のことを思い出した。。



そんな感じのおはなしで
愛がお母さんのこと、あんまり好きじゃないのは伝わってきたけど
愛はお母さんからきれいな顔以外のものも受け取ってて、聖先輩が言ってた
みんなより1歩先にスタートしてるってゆうのは本当みたい^^

でも、小さい時に言われたひと言を、ちゃんと覚えてるってすごいな☆

それと、愛の中の人・花守ゆみりさんって
「ゆるキャン△」のなでしこ役もやってるけど
こんなに上手な声優さんってゆうのは、今まで気がつかなかった^^

それにしても台本の漢字を調べるって、難しくない?

にゃんのネッ友で、両親とも日本人のアメリカ人の人がいるんだけど
日本に来て、駅とかでふつうに日本語で
「すみません、あの漢字なんて読みますか?」
って聞くと変な顔されるって書いてたの思い出した。。

魑魅魍魎とか、麻婆豆腐だったら聞いてもおかしくないと思うけど
受付とか診察券くらい読めないと、ひとりで生きられないかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二幕 きっと誰かが
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
さらさとの関わりをきっかけとして自らの殻を破った愛の演技に圧倒される予科生一同。次に出番を控える山田も例に漏れず不安を募らせ、自身と全く異なる性質を持ったジュリエットという役を演じることに未だ自信を持てずにいた。そんな山田に同組でティボルトを演じる杉本が声を掛け……
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、彩子のおはなしで
自信なさすぎのところはにゃんそっくりだと思ってたら
ふつうに友だちが多いリア充で
どうしてそんなに自信がないか、よく分からなかった。。

けっきょくみんなから好かれてて
いつも誰かが見ててくれるって分かって、自信を持ったみたいで
役もふつうにうまかったと思う。。


後半は、さらさとカレシの暁也クンとのおはなしみたいだったけど
う~ん、何だろう?幼なじみで友だちだった、ってゆうのは分かるんだけど
2人の間に、恋愛の“スキ”ってゆう気もちが、感じれなくって
どうして「つき合って下さい」になるのか、よく分からなかった。。

それと暁也クンとの思い出が、どうティボルトの役につながるのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十三幕 かげきしょうじょ!!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
遂にさらさのオーディションがスタート。容赦無く実力を発揮してロミオを演じる安藤のカリスマに飲まれ、思うような演技ができない同組の生徒たち。同じく気圧され息を呑むさらさは、目を閉じて幼い頃のある出来事を思い出していた。予科生全員が持てる力を尽くして臨んだオーディションの結末は……!!
{/netabare}
感想
{netabare}
さらさたちのオーディションからはじまったけど
さらさの演技だけじゃなく、歌舞伎を習いに行ってたころの過去回で
さらさの演技は歌舞伎の演技がベースになってるみたい^^


その後は発表だったけど
聖先輩のイジワルがちょっときつすぎて、おはなしがちょっとボケたかも。。


けっきょくジュリエットに選ばれたのは彩子で
モブに近いキャラにしか見えなかったのが、先回深掘りされてたから
きっと選ばれるんだろうな。。って思ってたけど
愛が落ちたのはちょっと。。

でも、ジュリエットが14歳だった、ってゆうのも意外だったから
それを知って、にゃんがロミジュリってシリアスなおはなしなんだろうな?
って思ってたのが、もしかしてジュリエットの思いって
かっこいいものとかにあこがれる、中二病に近かったのかも?って^^

それから彩子がコネで選ばれた、とか言ってた子がいたけど
自分はコネで紅華に入れた、って思ってるのかな?

あと、パン屋だけにコネで入った
ってゆうのはボケ待ちのギャグだったのかなw


ほとんど同点でさらさが選ばれたってゆうのは
やっぱり主人公だからなのかな^^

紗和と同点だったって言ってたけど、大木先生が遅れてきたからで
そこにいたら先生たちの決選投票で、すぐに決まってたと思うし^^;、

それって、生徒の人気は紗和の方が高かった、ってゆうことかも。。


萌えの差でさらさに役が決まった、ってゆうのと
先輩から、演技とはあんまり関係ない
クラスをまとめてることを評価された紗和が
キゲンを直して握手したところは、意外とチョロインだなってw



最終回のわりに、いつもの通りのみんなのドラマで終わって
あんまり盛り上がらなかったかも。。

でも、2期はみんなが本科生になれるみたいで
ハッピーエンドだったみたい^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


宝塚歌劇団を元ネタにしたみたいな「紅華歌劇団」ってゆうのがあって
その養成学校「紅華歌劇音楽学校」に入学した生徒たちが
スターを目ざして、悩んだり、がんばったりするドラマ。。


ちょっとギスギスしたところはあったけど、それほどじゃなかったし
コメディもあって見やすかった◎

ただ女子の友情やライバル関係のドラマで、愛にはちょっと共感したけど
みんなが1番を目指すところとか、目立たないとダメなところとかは
人前に出るのニガテなにゃんには共感できないところが多くって
ニガテだったかも。。


でも、演劇とかのことが分かったりして、ふつうにはおもしろかった^^





.

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 540
サンキュー:

71

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高に良かった

原作は読んでいない。

宝塚の演劇は、TVで放送していたものを一度見たことがあるが、女性服売り場に間違って来てしまったかのような居心地の悪さを感じて最後まで見れなかったので、宝塚をテーマにした本作は最後まで見られるか心配だった。

でも、そんな心配は全く必要なかった。アニメは最高に面白かった。

{netabare}宝塚をテーマのひとつとしているとはいえ、宝塚の特殊性(演者はすべて女性、観客もほぼ女性)はそれほど強調されているわけではなく、元AKB的アイドルの子がいたり、歌舞伎が出てきたり、わりと男キャラが出てきたりしたので見やすかった。

物語はキャラ同士の友情&成長ストーリーという王道展開だけど、キャラが良くて好きになれたし、コミカルな要素も多くて飽きなかった。特に奈良の開国の部分はホントに笑った。

EDは4パターンかな。曲は同じだけど、歌い手が変わると歌詞も変わり、映像も一部変わるという変則的な仕掛け。

唯一気になったのはさらさの髪。ツインテールの毛先だけ薄いエメラルドグリーンで目を引く。しかし、子供時代の描写をみると、どうやら子供のときから毛先はこの色らしい。え?天然設定?原作漫画では毛先の色だけ違うということはないようなのだが…。{/netabare}

2期見たいです。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 203
サンキュー:

17

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後にはみんな応援したくなってしまった

歌劇には興味も特に無く個人的視聴リストから外れていたが、あにこれ評価が高いので視聴してみたら見事にハマってしまった。

1話のみの感想では取り敢えず主人公の渡辺さらさのキャラが空気読めずややウザい。他の登場人物も全員面倒くさそうな性格。
本当にこれ面白いのか?

2話以降、登場人物其々の紅華に入学する前までのエピソードやどういう理由で紅華を目指したのかという思いが深堀りされて、背景を知ると彼女達の印象が一変、凄い応援したくなってしまった。

奈良っちは過去のトラウマから男性恐怖症、人間不信で生きる事にも無気力な感じだったが、さらさとの出会いと学園生活を過ごす内にコミュニケーションが取れるようになり、演技が上手くなりたいという向上心も出てくるなど、どんどん成長していく過程が観ていて嬉しくなってしまった。

また、歌の才能がありながら自分に自信を持てない山田さんや、
紅華のサラブレッドとして期待されながらも受験に落ち続けていた薫のエピソードも良い話だった。

作画はもう少し動きとかが欲しかったなという印象。
ただ声優の演技力は素晴らしく、最後のロミオとジュリエットのオーディションは圧巻。
また、EDは話毎にメインになったキャラクターが歌っていて歌詞も異なるという拘りを感じたし、歌唱力の高さにも驚き。

個人的には奈良っち役の花守さん、年齢的には若いのにクールな役から可愛い系、少年役など演技の振り幅がかなり広く今後も楽しみ。
安藤先生役の諏訪部さんはどの作品観てもイケボ。

これは是非2期もやって欲しい。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 231
サンキュー:

30

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

努力と友情のスポコンアニメ!

とりあえず何か見るものないかな~とニコ動のアニメチャンネルを漁っていたところ、キービジュアルにビビッときて見始めた。
きっかけはそのようなものです。
結果的に大当たり、さすが自分のシックスセンス。

あらすじは某宝塚歌劇団、劇中では紅華歌劇団のトップスタァを目指し、学校に合格した生徒たちが成長するストーリー。
メインとしては表主人公・渡辺さらさ、裏主人公・奈良田愛(逆かな?)の成長や内面の移り変わりを描いているけど
途中途中で他のキャラクターの深堀りも行っている。
個人的にはやはり山田彩子の物語にはグッときたかなぁ。

チームやクラスなどの一定数の団体の中で、あまり光るものがないと(平凡だと)思われていたキャラクターが才能を開花させる瞬間っていいですよね。
スラムダンクのメガネくんのシュートのシーンとか。
自分が平凡というか特別なものを持っていない人間なので、その辺のあこがれとか感情移入的なものもあって、そういう話の展開は好きです。
歌唱力を最高に生かす舞台があって本当によかった・・・・

宝塚にハマる人の気持ちがちょっと分かった気がします。
ガチ勢はおそらく女優さんが生徒の頃から注目していて、舞台で見たときにそれまでの成長ストーリーを妄想して、また感動してるんだろうなぁ。

ちなみに花澤香菜演ずる聖先輩。アニメの範囲だとイジワル先輩って印象で終わっちゃってるけど、何やらその続きのストーリーでいろいろあるみたいですね。
映像で見てみたいものですな!

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 190
サンキュー:

25

にしやまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1mmも興味ないテーマなのに、

めちゃくちゃ良かったって思わせるのスゴイ!

自分とは対極くらいかけ離れてる世界なのに、共感できるとこあったり、細やかな心情の描写に惹きつけられて、いつの間にか涙出てた。涙でてから、あ、そうか、感動してるんだって気づくやつ。

たくさんの人が出てきてもキャラデザの完成度が高いから、すぐに判別できる。作画もめっちゃきれいな訳ではないけど、時折めちゃくちゃ可愛く見えるシーンとか逆にリアリティが増してる。

二期にも期待!

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 300
サンキュー:

18

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ふむふむ。。舞台を夢見る乙女たちの『成長!全力シンデレラ』的な?

 
まあふつう、『過激』かと思いますよね・・
『歌劇』だったんですね・・

歌劇となると帝国歌劇団を思い出さざるを得ませんですね、そうですよね、そうでしょうとも。
漫画なら、ガラスの仮面かな。
いずれも名作なのでちょっと期待してしまいます。

 原作:マンガ(ジャンプ改⇒花とゆめ)
 制作:PINE JAM
    グレイプニルは好きです。
 放送:2021年夏
 視聴:2021年秋(dアニメ)

EDが昭和のスポ根っぽい。悪くない。
色んなVerがあったんですね。気付かなかった。
観なおしたら、このED毎回聴いた方がアガりますね。
不覚でした。

舞台は神戸。少し住んでたので興味深いです。

キャラが少女マンガらしいっちゃ、らしいですね。
いわゆる萌え要素なし。
個人的には、惜しい。

~▼各話の感想{netabare}
予科生の一人のミスは全体責任・・・うぐぐ
野球部時代を思い出しました。

第1~2幕
 まあ導入部なのでこんなものかな。
 ならっちがヒロインだと思ってたけど、さらさ?
 顔の造形や作画などチカラの入れようが違うw

第3幕
 ならっちの過去・・
 綺麗な母親にパッとしないオヤジ。
 おかん、男見る目なさすぎ。
 そのオヤジが幼女ならっちに無理やりキスだと・・
 ぶっちゃけこういうエピソードはめっちゃキライ。
 真実を母親や太一に話さないのも意味がわからない。
 電話したら最初にキスのこと話すのが普通じゃね。
 言おうとして途中で電話切られても
 その後いつでも話せるじゃん。
 ここは、何故話さないのか読者(視聴者)を
 ハラ落ちさせるような、ならっちの心の内の説明が欲しかった。
 太一が何があったか聞かないのもフラストレーション。
 オヤジもだけど展開自体が気持ち悪い。
 ストーカーオタクのグダグダ感にもイライラ。

 まあ平々凡々な話じゃつまらないのはわかるし、
 オヤジもオタクも、ならっちの闇を形成したり、
 それを振り払うために必要なキャラとエピソード
 なんだろうけど・・生理的に無理。
 オヤジは何のお咎めもないし
 1回のキスで済んだってのも逆にリアリティーがなくご都合すぎ。
 ただ、それで男性恐怖症になったのは納得。
 でも、なのにアイドルになるって・・
 作品が好きな人には申し訳ないけど、
 この回だけはとにかくキライ。

第4幕
 ならっち、こじらせキャラでめんどくさっw
 けどまあ、ヒドイ過去のせいで性格が歪むのはわかる。
 そりゃ無理もない。
 ここでのさらさの明るさは光る。
 ナイス無名!じゃなかった千本木さん。
 EDは上坂すみれ×佐々木李子。イイ。

第5幕
 山田彩子の話。
 キャラ的には一番推しかな。
 鉄板なエピソード。
 それなりにアガってきた(金スキル)感。
 声がいいって、歌が上手いっていいよね。

第6幕
 デレる、ならっち・・かわええw
 さらさの明るさにまた救われる。
 GJ!シュナ!じゃなかった千本木さん。。
 ヘタな演技をする演技は難しいでしょうね。

第7幕
 さらさがならっちを連れて帰省。
 人生で初めて歌舞伎に興味を持てた。

第8幕
 星野薫の回。
 さらさといい、彼氏持ち設定はちょっと意外。
 でも花火大会でキレたのは理解不能。
 バス停に貼り紙・・
 いやいや、他にやりようがあるでしょやw
 通ってる学校知ってるんだし。
 ドラマチックではあるけどね。
 大地葉さんいい演技かと(チョロい者発動)。
 EDも神。

第9幕
 大運動会の準備。
 双子の姉妹、千夏・千秋の回。
 声優さんも双子。
 ダンスが止め絵なのに、
 言葉で「素敵~!」とか言われても。。
 千秋と間違われシカトする千夏。 
 自分でジュリエットを辞退したくせにスネるのんな。
 まあ、落として上げるためということで。

第10幕
 さらさがリレー選手に抜擢!?
 ちょっとアガってきた○
 大運動会の本番。
 なのにほぼ止め絵。うぐう。

第11幕
 寸劇のオーディション。
 さらにアガッてきた◎
 て、ここで入浴シーン?ここで?
 この回のシリアス展開はよかった。
 声優さんの演技に感心したといった方がいいかも。
 (チョロい者のLvが1上がった)
 EDは松田姉妹。さすがの調和感。

第12幕
 推し、山田彩子のオーディション。
 でも希望の役が偏ったらどうするんだろう。
 と思ったら・・「ロミオは、俺」ww

第13幕
 演技する直前まで役作りに悩んで過去の記憶で直前覚醒・・
 スポ根によくある展開だとスルースキルによりやる気ダウン回避。
 ようやくヒロインの演技。千本木さんに感心。
 2位との差は、「萌え」・・w

大半は過去のトラウマを抱えながらの下積み展開だったかと。
イライザ的な役どころに花澤さん・・
キャスティングは悪くはないけどキャラが食えないw
{/netabare}~▲

好みの問題かも知れないけど・・
個人的にはもう少し盛り上がりが欲しかったかな。
ちはやふるのように爽快感があると良かった。

千本木さん花守さん等の演技も注目点かと。
声優さんにとっては大変だろうけど、役者冥利なのかもと思ったり。
自分にはマネできないのでリスペクトしてしまいます。

とりあえず夢見る乙女たちの成長物語(への序章?)は、堪能できたかと。

彩子やさらさ達が舞台で活躍する姿がみたくなったので、
続きがあれば・・観ると思います。たぶん。

 #ちなみに『成長!全力シンデレラ』は、
 #イヤホンズの楽曲名なのでした。
 

投稿 : 2021/10/14
閲覧 : 298
サンキュー:

43

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宝塚音楽学校をアニメにしたらこうなる。

うちの奥さんは若かりし頃、
宝塚歌劇団の追っかけをしていたらしい。
(↑天海祐希さんが現役の頃)。
また、舞台関係の仕事をしていて、
歌舞伎座でも仕事をしたことがあると言う。

残念ながら、
私は宝塚も歌舞伎もいまだ観たことないのだが、
若い頃は私も舞台で仕事をしており、
某テーマパークの舞台で、
長らく道具関係の裏方をやっていた。

その頃から演劇やミュージカルは、
劇団四季のような大劇場から、
小ホールの名も知れぬ演劇まで、
奥さんとよく観に行ったもので、
舞台芸術の文化は私の中に根付いている。

、、、のだが、
この作品、
仰っている方が多いように、
タイトルで内容の想像ができず、
視聴予定から外してました。笑
「過激」じゃなくて「歌劇」ね。。。
アニメをタイトルだけで判断してはいけませんw

率直に、
これは凄く好き。
勢いで原作漫画全買いしちゃったくらい好き。

ユーフォニアムを彷彿とするような、
見事な青春群像劇でした。
(↑と言うとユーフォファンに怒られそうですがw)

メインキャラである、
さらさと愛ちゃんのみにとどまらず、
他の主要キャラにもちゃんとスポットを当てているところが好印象で、
彼女らがステージに立てるようになるまで、
ずっと成長を見届けたくなる作品です。

↓以下、登場人物について。
{netabare}
・さらさ
空気読めない、声がでかい、知識も経験も浅いが、
底無しに明るく、スター性がある。
そして傷つきやすくもある、
という、まさにメインキャラに相応しい性格で、
最初は悪目立ちして煙たがられる存在ではあったものの、
持ち前のポジティブ思考で、
だんだんと良い意味で注目を集めるようになる。
、、、ってあれ?
こんな感じのこと、
アルテの感想でも書いたような。。。笑

誕生日にバラが届いた際、
サラッと彼氏について言及するシーンも、
少女漫画っぽくてなんか好き。
皆んなの「・・・。」が、
良い味醸し出してました。

暁也君に対し、色んな感情を飲み込みながら、
「さらさの彼氏になってください」は、
あー、もう少女漫画!!って感じw

・愛ちゃん
この子のモデルって欅坂の頃の平手さんだよね。
と思いましたが、
世に出たのは愛ちゃんのほうが先でした。
となると、平手さんが愛ちゃんに寄せていったのか、
大人達に寄せさせられていったのか。。。w

と、どうでも良いこと思ったけど、
回を追うごとに髪の毛が伸びていくのは、
なんか自然で良いです。

しかし、幼少期の最悪なトラウマは正直キツイ。。。
あのロリ男は心底気持ち悪い。。。
真のロリは眺めるだけで慈しみを感じるものなのでw、
あんな事はしません。
しねばいいのに、
と、真のロリは思っちゃいますw

ところで、愛ちゃんのお母さん、
ミサトさんであったことに激しくテンションが上がりましたw
ロリ男が出てきた際、
「ミサトさんっ!あんな男と住むなんて、
 無理だよそんなの!できるわけないよっ!」
と、愛ちゃんの心の声をシンジくんボイスで脳内再生されたことは、
言うまでも無い。笑

と、冗談はさておきw、
最初はさらさに対しても、他の人と同じように、
ATフィールド全開だったのに、
キモオタさんとの一件をきっかけに、
だんだんと心を開いていく過程は、
愛ちゃんの心情が丁寧に描かれていて良いです。
キモオタさんも悪い奴じゃなくて良かった。

・杉本さん
皆のまとめ役。
物言いは厳しいが、的を射た事を言う。
山田さんに対し、
「両想いになったことが無いあなたと、
 人を殺したことが無い私は未経験という点では同じ」
まあなんて突き刺さるような説得力でしょう。
でも人に弱みを見せない完璧主義者であるからこそ、
ティボルト役を勝ち取れなかった時に見せた悔し涙は光ります。

山田さん
一番応援したくなるキャラです。
気が弱くて引っ込み思案で、
言われたことをずっと引きずって。。。

痩せなければいけないという強迫観念で、
嘔吐を繰り返すのは見てるほうも辛いけど、
そんな時に優しい言葉をかけてくれる人がいると救われますね。
オネエの先生が気にかけてくれてホントに良かった。

愛ちゃんも心配して声かけたは良いけど、
友達がいないので接し方が分からず、
逆に傷を深めてしまったのは、
なんだかもどかしい。。。

・星野さん
彼女の回想回もステキなエピソードでした。
強気な性格ではあるが、
親の七光りで期待を一心に背負うのは、
図り知れない重圧があるんでしょう。
海で泣きながら歌うシーンは泣けました。。。泣
バス停の張り紙も粋なことしやがるな、野球少年よ。

・沢田姉妹。
何でも分かり合ってるつもりでいるけど、
入学した以上はトップを目指すライバル同士。
兄弟姉妹って、友人ではないので、
何か不満や嫉妬心が芽生えても、
言い争うことを我慢するところってあるよね。
私も兄弟多いので経験ありますわ。。。

ところで作中の双子のウサギは、
宝塚でもああいう役あるのかな?
知らんけど。
あったら可愛いな。
{/netabare}

ちなみに、
私は宝塚は全然詳しくないのですが、
色々調べてると、
結構現実とリンクしているようです。

さらさたちは100期生という設定だが、
原作漫画がスタートした2012年は、
ちょうど宝塚も100期生の年だったようだ。

2014年には、100周年という節目に、
10年に一度の大運動会も実際に行われている。
これ、YouTubeでダイジェスト的な映像が見られたのだが、
見目麗しい乙女たちが、
醜い女の争いを繰り広げていて、
なかなか面白い映像でした。笑

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 146
ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

群像劇。各話の話のキレが鋭い。一人20分程度なのにしっかり刺さる。あっというまに終わってしまった。13話しかない。続きはあるんだろうか?

元アイドル、元歌舞伎子役候補、歴代トップスターの家系等、キラキラした話が要かと思ったが、正反対に一人一人の人格に迫っていく。1クールしかないので、それぞれ深くなしドロドロしないが、キレのいい演出で感動させてくれる。みんな折れないで成長していくので、こっちも元気が出る。

作画、声優、キャラの一体感のある演技が素晴らしい。主人公に合わせてEDが変わるのも、一体感がある。歌劇アニメにみあう歌が聞ける。ジュリエットのソプラノには震えた。

役者(含む声優)の大変さ、怖ろしさの片鱗が見れる。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 199
サンキュー:

28

ネタバレ

もけもけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちょっとロスです

全くノーマークだった作品です。他に視てたものがだんだんつまらなくなってきて、他に何かないかな?と試しに見始めたらとんでもなく面白かったです。
1話視る度に次が気になっての繰り返しでした。
全話視終わった今はちょっとロス状態ですね、是非二期もやってもらいたい。

この秋にしてもそうですが今はやたらと作品数ばかり増えてますけど、ぶっちゃけ駄作も多いと思うので、こういった物語のしっかりした作品を視たいですね。

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 215
サンキュー:

16

aikawa さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンプルに

面白かったです。
個人的に岸田さんのファンなので見始めましたが想像以上に素敵な作品でした。
原作も読んでみたい。
葛藤の描き方がリアルで温かい。

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 164
サンキュー:

9

ゆーな さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さらさちゃんトップスターになれるかな?

みんな可愛くて一生懸命で応援しちゃいますd(゜ー゜*)ネッ!
過激じゃなくて歌劇だった(*´艸`)
さらさちゃんモデル体型だけど、あの身長だと可愛いお洋服とか靴とかなくてたいへんそう
メイクでだいたいなんとかできちゃうけど、顔のパーツが可愛らしいから身長高くても女の子に見えちゃうと思うのよね
身長高い女の子ってだいたい顔の形もスッキリしてキリっとした女性か、ほんわかして優しそうな顔になっていくから男装すれば男性に見えるけど、さらさちゃんの顔って身長150cmくらいの女の子って感じの顔してるのね
劇場で見れば身長の高さが映えるけど、映像で二人の顔のアップ見せたらどっちも女の子に見えそうで、さらさちゃんのトップスターへの道は簡単じゃなさそう

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 377
サンキュー:

42

Dash さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

第2期、大大大希望!

原作と構成が違うみたいですが、
先にメンバーのエピソードをやったのが
良かったですね。世界観への思い入れが違う。

その上でさらさ(主人公)の物語の入口を
描いてくれています。
これは第2期、マストでしょう。
是非よろしくおねがいします!

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 101
サンキュー:

9

あっしゅ1216 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファントムが・・・

原作既読。

シーズンゼロ上下巻→1巻から11巻となっております。

アニメはシーズンゼロから始まりましたが、
正直、シーズンゼロはあまり好きではないですね。
暫く退屈かもしれません。
→さらさがアニオタ設定は、1巻からはあまり感じないのですが、
 上下巻はちょいちょいウザかったです。

2話は、シーズンゼロ+本編(1巻から)&過去編要素含むでした。
8巻までするのかな?丁度区切りですし。
&歌劇の説明が入ってました。
(7巻頭で終わってしまいました)
是非見て欲しいのは、2巻の暁也とさらさの過去編!!
(さらっとした感じで終わってしまった)

尚、脇役たちのスピンオフも含んだ、群青劇となっており、漫画では結構泣けますので、どうやってストーリー展開していくか楽しみです。
(薫の夏以外はサラッとしてました)
ファントムこと安藤先生役に諏訪部順一っていうのが贅沢。
物凄く楽しみです。ロミオの場面。

原作の良さが生かし切れてないのが残念でした。
2期はなさそうかな。

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 281
サンキュー:

14

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌劇団のことは嫌いでも、かげきしょうじょ!!のことは嫌いにならないでください!

原作:漫画 未読

感想
宝塚歌劇団に似た、登竜門となる育成学校の話ですかね?
そもそも宝塚などのミュージカルには全然興味もないし、なんなら観るのは好きくなかったので、正直全然期待してなくて、初めは3話まで観てつまらなかったら切ろうと思ってた作品でした。
でも、それぞれのキャラがみんなしっかり立っていて、どの子にも感情移入できて興味惹かれました。
未来のスターになるべく、みんな必死に努力してて、ちょっとスポコンと通ずるものがあり、好みのジャンルと気づいてからは、毎週観るの楽しみでした。

天然少女のさらさは勿論、コミュ障の元アイドルの愛ちゃんが、さらさと打ち解けていくところは良かったし、紅華オタクの委員長は、平凡だけど努力家で、応援したくなりました。
3代続けて紅華入りした、いわゆるサラブレッドの星野薫は、高3の夏に知り合った男子との淡い恋愛話では、最後ちょっと泣けたし、双子のエピソードでも、やっぱりうるうるさせられ、ちょっぴり気弱な歌姫こと山田彩子は、過食嘔吐になったりと。でも最後は文化祭の余興でジュリエット役に見事選ばれるなど。
最近既視感の強いキャラが多い作品のなか、この作品のキャラは、それぞれ個性があって話が面白く感じることができました。
この辺は、流石少女漫画だなぁっと。
これだから少女漫画原作の作品が、もっとアニメ化されて欲しいものですね。

少女たちが未来のスターを目指す青春群像劇。
ストーリーもキャラも抜群に良かったので、2期3期と続けてもらいたいです。
期待してます!


あとED めっちゃ好きで、放送中は毎日通勤中に聴いてました^^

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 238
サンキュー:

50

古川深夜 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

この作品こそ 2期を

舞台や演技の奥深さ 人生模様を描いた素晴らしい作品でした pine jamさんにはこれからも素晴らしい作品を作り続けて欲しいと思いました(ブルーピリオドとかも作って欲しかったなぁ泣)

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 139
サンキュー:

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かげきしょうじょ!!のストーリー・あらすじ

未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの〈青春スポ根ストーリー〉!!大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。“オスカル様"に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──!!(TVアニメ動画『かげきしょうじょ!!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
PINE JAM
公式サイト
kageki-anime.com/

スタッフ

原作:『かげきしょうじょ!!』 斉木久美子(白泉社『メロディ』連載)
監督:米田和弘、シリーズ構成:森下直、キャラクターデザイン:岸田隆宏、サブキャラクターデザイン:飯田恵理子/髙田晃/牧孝雄、プロップデザイン:古賀美裕紀、総作画監督:飯田恵理子/髙田晃/福永智子、美術設定・美術監督:谷川広倫、色彩設計:坂上康治、撮影監督:浅黄康裕、編集:今井大介、音響監督:長崎行男、音楽:斉藤恒芳、音楽制作:キングレコード

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