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「こばと。(TVアニメ動画)」

総合得点
70.7
感想・評価
519
棚に入れた
3351
ランキング
1455
★★★★☆ 3.9 (519)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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こばと。の感想・評価はどうでしたか?

れのん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

純粋無垢のヒロインをめぐるエピソード達&ファンタジー

2009年10月6日~ 2010年3月23日 放送(全24話) NHK・BS2
原作 CLAMP
監督 増原光幸  シリーズ構成 横手美智子、大川七瀬
脚本 大川七瀬、横手美智子、吉田玲子、水島努、他
キャラクターデザイン 加藤裕美   音楽 はまたけし
制作 マッドハウス

 作品紹介として、ネタバレ極力排除で書くようにします(世界観や登場人物の紹介には簡単に触れました)

 複数のレビュアーさんにすすめられて2年ほど前にみました。自分としては、ほんとにみてよかったと思います。

 アニメをたくさん観るようになってから、自分は涙腺が弱くなってしまってるみたいで。とりわけ、男女を問わず、純粋でけなげなキャラに弱いようです。
 こばと。も、もともと、NHKで深夜枠でなく、子どもや茶の間でも観れるような作品として、つくられたものと思われます。キャラデザインも、こばとは、かわいいですが、ふつうには萌えキャラではないように思います。

 それぞれのエピソード(劇的な展開のある、23・24話をのぞく)「いいはなしだなー」ていどで、どうという話でもないようにも思うのですが、どうしたことか、ときどき、うるうるしたですね。とりわけ、こばと(cv 花澤香菜さん)が歌うところとか。

 いおりょぎさんは、最初は、どーなんだろー、という印象もあったですが、こばとの天然&純粋無垢キャラといおりょぎさんのペアは、やはり、作品全体としては、いいあじ出してますね。

 この作品は、ファンタジー要素というか、メルヘン要素?がすこしある、日常もの、という印象があります。
 異世界とのかかわりもあります。原作は読んでいませんが、原作ではもっとその部分がたぶん、ふくらんでいるのでしょう。アニメでは、ファンタジー的な部分は、ときおりしかでてきません(しゃべるぬいぐるみのいおりょぎさんや、こんぺいとう、をのぞく)。

 第一話からヒロインこばと(おそらく16歳)が登場しますが、不思議な女の子です。彼女の謎は、彼女自身も記憶を失っているという設定ですし、彼女自身すらよく知らないわけです(いおろぎさんは、もちろん知っていますが)。で、その謎は、23・24話で、あきらかにされます。

 いい作品を見れてたいへん幸せです。

投稿 : 2017/10/25
閲覧 : 276
サンキュー:

17

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここまで泣いたアニメはない 必見

★の評価とお気に入り棚だけやってて コメ書いてなかった;

原作知らず、CLAMP(女性漫画家4人組)アニメはちゃんと見たのはレイアース以来かな。

こばとの天然キャラに魅力を感じてみていたのですが、だんたんと真相がわかり始める。それからはアニメの中でもそうだが、見ているこちらも時間が過ぎていくことに焦りを感じ始めました。「まだ終わらないで!」そんな感じ。
それが一気に23話と24話最終回ではじけます。

ラストは、15分くらいクライマックスシーンがあり、もう何回見たか覚えていませんが、【毎回ラスト5分は大泣き】しています。20回は泣いてるはずです。
言っておきますが私、おじちゃんです。私生活では何十年も泣いた記憶なし。

物語的に大好きな要素が多いのもあるのですが、完璧ですわこのラスト。
「まだ終わらないで」と言って終わる作品がほぼ100%の中、このラストはすばらしいです。作者さんと、アニメスタッフに本当に感謝します。
続編も見てみたいなーとも少し思ったり。スピンオフ作品で違うヒロインでもいいですね。

間違いなく【私の20~21世紀現在までの最高アニメ】です

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 242
サンキュー:

7

めいろ* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あした来る日。

知っている人は知っているし、知らない人は知らない。

なんとも当たり前な表現ですが、しかしそういう認知の仕方がこの作品にはマッチングしているのかなあと。

作品の評価は人それぞれで、本作品がどんな評価を受けているか僕は全く認識していないのですが、なんとなく、賛否両論のある作品だったのではないかなあ・・・という憶測はさておき。


こばと。一見なんとも明るく愉快な進行を見せるかの如く、OPもキャッチーで素晴らしく作品に沿った作りだったと思います。

そんな作風が、何かを境に一変して、シリアス調へと推移していきます。
この際、これは推移でもなんでもなく、完全な変化と言えるのかもしれません。

何を言っているのか分からない方もいるとは思いますが、この急転に視聴者側がなかなか追いつけず、結局最後まで回収しきれないという事でこの作品を”よく分からない作品”と位置付けている方が多いのではないかという見解で、冒頭の憶測を述べました。

正直、僕も完全な理解をしたわけでなく、その上でレビューを書いていることを多少申し訳なく思いつつ、しかしながら本作品に対する評価がそこではないというのが僕の見解です。


本作品を視聴してから現在まででもう6年は経ったと思いますが、既にこばと以外のキャラクターがどんな声で、どんな人間で、どんな事をしていたのかそれはもうほとんど覚えていないくらいです。これは僕の記憶力の問題でもあります。
しかし、こばとがどんな子だったか、どんな想いで、その時どんな事をしていたのかは、未だ鮮明に覚えている次第です。


つまるところ、本作品のタイトルを思い出してください。

「こばと。」です。

本作品に関して、兎にも角にも”こばと”のお話だったんです。
それはこばとがどんな設定で、どんな経緯でどうなったかと言うのは少なくとも重要ではありますが、要点はそこじゃないと感じています。

彼女が本作品の中で、どんな子だったか。
いつも明るく元気な彼女は、いつも何を考えて、何を想っていたの?

そこに結論が必要でしょうか。
僕達はそんなこばとの心情を汲み取って、各々がそれぞれの憶測や推察を生み出して、そうやって各々のこばとを形成していく。


少なくとも、本作品を評価する点がいくつもある中で、僕が見出したのはこばとという一人の女の子の存在そのものです。

そんな女の子の事を感じながら本作の視聴を進めていければ、
きっと綺麗に輝く金平糖が見えるはずだと、僕は思います。

投稿 : 2017/02/14
閲覧 : 196
サンキュー:

5

ネタバレ

Accele さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コンペイトウ屋( 'ω')ŧ‹"ŧ‹"

ある目的のために一人の少女が
傷付いた人々の心を癒して
その気付いた心の塊のコンペイトウを集めるお話┏( 「・ω・)「┓

ある目的が分かるのは最後の最後なので
大半は天然な女の子が
不器用なりに人の心を癒すという所が見どころです!

こばとのお目付け役のいおりょぎさん(ぬいぐるみ)
とのやりとりは毎回笑えるものがあります(^・∀・^)

話が進まないので
2クールはちょっと長いかなとも思いました!

{netabare}
こばとの正体や目的が
1話からずっと気になってましたが
伏線が少なく、ごく稀に帽子取るなとか
食べ物を口に出来ないとか出てくるくらいで
結局最後になるまでわからなかったです'ω')

それとちょっとハッピーエンドすぎですかね...
個人的には23話であのまま終わっても良かったです!
{/netabare}

投稿 : 2016/12/11
閲覧 : 191
サンキュー:

5

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

程よく涙腺を刺激する心温まる作品

大作とは言えないが、
ストーリーと声優・音楽・キャラのバランスが秀逸です。

前半から中盤まで伏線を張りながらハートフルな
話が続くが、
後半から一気にシリアスな展開となる。

こばと役の花澤香菜がすさまじい力量で
ほのぼのとシリアスのどちらの展開でも何の違和感もなく、
素晴らしい演技力だった。

ここでの評価がいまいちですが。
個人的にはもっとおおくの人に知ってほしい作品です。

投稿 : 2016/11/01
閲覧 : 252
サンキュー:

9

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラストが好き

随分前にテレビで観てからずっと好きな作品です。ふとした時にまた観たくなります
24話はちょっと長く感じますが、藤本とこばとの性急すぎない関係の進み方がとてもよかったな。と思います

個人的にはあにこれの評価ももっと高くていいんじゃないかと…
こばとの認知度がどれくらいなのかはあまり良く知りませんがこういう系統が嫌いでなければ是非見てほしいです。

投稿 : 2016/10/25
閲覧 : 197
サンキュー:

8

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと大人びたミンキーモモ

素朴な感じや内容的には好みです。
ただ良い事話しを中心にするか、恋愛ストーリーなのか、どっちつかずで24話となり冗長になってしまった印象。
1クールに纏めて欲しかった。

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 241
サンキュー:

3

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こばとのやさしさが少しずつ世界を変えていく

どこからともなくやってきた、帽子を被った少女と喋る犬のぬいぐるみ、こばとといおりょぎさんが主人公のお話。

こばとには行きたい所があるようです。でもそうする為には、人々を癒し、ビンいっぱいに傷ついた心を集めねばなりません。こばとのいきたい所とは一体どこなのでしょう?

人助けのお話を描くアニメにありがちな、魔法や未来の科学など、特別な力を何一つ持っていないこばとが、その純朴な人柄と優しい歌声で人々の心を解きほぐしていきます。

人を癒すにはどうすればいいのか分からない、けれどもそうしたい、元気一杯で、何にでも前向きに頑張るこばと。失敗して怒られても、めげずに明るさを取り戻すこばと。そんな一生懸命なこばとの姿を見ていたら、応援したくなる気持ちになってしまうのもヒツゼン。

そんなこばとだから「ど~ば~と~」に始まるコメディタッチの※1いおりょぎさんのお怒りパート、いおりょぎさんに吹き飛ばされる姿さえもかわいく見えてしまいます。

こばとの常識から少し外れた行動も、裏を返せば常識に捉われない真心から生じた行動とも取れ、そんな陰日向の無いこばとの言葉、振る舞いに、いつの間にか作中の人たちも、観ているこっち側の人間も癒されてしまうのです。

季節を追って刻々と変化する、こばとの帽子とワンピース(浴衣も)のデザインや配色も、時間の流れを表す舞台装置としての役割を越えて、どれも非常に美しく全編に渡って目を楽しませるものでした。ここら辺は正に※2CLAMPの独壇場ですね。

坂本真綾さんが朗々と歌い上げるOPテーマ「マジックナンバー」、本作の千帆、千世役も演じていらっしゃる中島愛さんが静かに歌う、前半と後半のEDテーマ「ジェリーフィッシュの告白」「わたしにできること」も「こばと。」にぴったりの印象。作中でこばとの歌う「あした来る日」も優しくも寂しげなしっとりとした余韻を残すとても綺麗な曲でした。

こばとの魅力もさる事ながら、CLAMP作品ではお馴染の、あの人やこの人も登場するので、CCさくらやxxxHOLiCに連なる一貫性のある世界観の描写にも少なからぬ魅力を見出せる作品です。原作にはないオリジナルのエピソード満載の内容で綴る、もう一つのこばとといおりょぎさんの物語、ぜひぜひ漫画版と合わせてお楽しみ下さい。

優しい気持ちになりたい時につい見返したくなる素敵なアニメです。


※1:犬のぬいぐるみの様な姿をしている人。よく怒り、怒ると炎を吐く。

※2:結成当初では同人漫画の他に洋服作りや8ミリビデオによる映画撮影も計画していたらしい‥。wiki見て納得。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 464
サンキュー:

29

SoulAct さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いちゃう系

80点/100点 (80点から人に勧めるライン)

全体的にキャラクターが可愛い。考え方がゆるいというか、前向きというか、そういうところがすごく良かった。後半はちょっとむちゃくちゃなところあるけれど、いっぱい泣いちゃいました。
そして音楽やばすぎんよー。
OP見てから見るか決めてもらうのが、ベストだと思います。

投稿 : 2016/07/08
閲覧 : 185
サンキュー:

5

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいね

こばと。ちゃんかわいい

なんかいやされる

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 210
サンキュー:

2

くまちゃん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

号泣でした。

アニメで一番最初に泣いた話です。
決して涙もろくないのに、最終話は何度見ても泣いてしまいます。

CLAMP原作です。
後半はアニメと漫画で物語が違います。


CLAMPなので、「こばと。」でも“同じ魂を持つもの”というのがキーポイントになっているのですが、アニメはそれに全く触れません。
なので、なぜこばとだけが天界での争いの余波を受けたのか、なぜいおりょぎさんが大人しくこばとのそばにいるのか、が曖昧なままになっています。
そしてCLAMPを知らないと、こばとの願いが叶った結果があの結末なのはなぜなのか、がわからないかもしれません。


それでも、私は終わり方はアニメの方が断然好きです。
アニメの最終話は本当に感動します。
こばと自身もも漫画より可愛く見えます。
原作のこばとはツバサのサクラに似てる気がする・・・。

と、アニメの方が個人的には好きなのですが、1つだけ許せないところがあります。アニメではいおりょぎさん=藤本ではなく、いおりょぎ=黒鋼になっているんです!それはだめだと思う。そこだけは作っちゃいけないと思います・・・。


あと、知らなくても大丈夫ですが、「WISH」の琥珀、琇一郎、うしゃぎさんが重要人物として出てきます。あと先に述べたとおり、ツバサの人たちも出てきます。

投稿 : 2016/05/12
閲覧 : 323
サンキュー:

10

自由人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽しく見れる

なにも分からない主人公が
物語が進むにつれていろんなことを学び
少しずつ成長していく姿が見れます

主人公の歌声が私は好きになりました
それに、とても心が強いと思いました

出会いは少しずつ気持ちを変えて
素敵なものへと変化していきます

大変なこともありましたが
最後には感動できるものでした

久しぶりにアニメを見ましたが
これは素敵な作品だと思いました

投稿 : 2016/03/10
閲覧 : 215
サンキュー:

5

瑞季 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

(・ω・`)

以外にも2クールありました

個人的にはイライラが止まりませんでした
良くも悪くも子供向けって感じですかね

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 264
サンキュー:

1

hWQos85405 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

癒されたい時に良いかも

刺激的な物語を好む自分には合わず3話で断念

自分に子供が出来たら見せたい、そんなアニメ

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 225
サンキュー:

4

ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あったかいコンペイトウ

【一言紹介】
暖かい気持ちのカケラコンペイトウを集める、歌が大好きな少女の物語

【ゅずワールド】
{netabare}
たくさんのキラキラ
お星様とてもあったかくて
輝いて、眩しい。

お星様は季節が巡ると
反対側に行って
見えなくなってしまう。
季節が巡ってまた君に会えたよ。

僕はいつも君のそばにいるよ。
お星様のように綺麗に輝けないけど、遠くになんていかない。
コンペイトウみたいにいつだって君の心をあたためてあげたい。


僕がこんな詩を君に向けて歌うのは
君と繋がっていたいから。
君が大好きだから、伝えて、また会いに行くんだ。
{/netabare}

投稿 : 2015/12/08
閲覧 : 258
サンキュー:

7

ハルヒ激love35 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的にはさくらよりこっちが好きかもwww

CLAMP原作の作品です。
人の心を癒してあげて、コンペイトウを瓶いっぱいにためるという目的で下界に降りてきたコバとちゃんの日常を描いたアニメです。
ちらほらレビューに書いてますが、僕はこういう頑張る女の子が主人公のアニメ大好きなんですwww
初めて下界を見るこばとちゃんは常識外れな行動をとったりしつつも、頑張って人の心を癒してあげようと精一杯頑張るんですよ。
その様が僕の心にグッときましたwww
それを見守って支えようとするイオリョギさんのキャラもとても良かったです。
最終話付近は泣きました。
見終わった後はすごく心が温まった気持ちになりました。
同じCLAMP作でさくらがかなり高評価ですが、個人的にはこばと。をもっと押したいです。
もちろんさくらも面白かったですが、そこは個人個人ですね。
ぜひ見て欲しい1品、オススメです!

投稿 : 2015/12/08
閲覧 : 207
サンキュー:

9

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心温まるアニメ

CLAMPの漫画が原作でNHKでアニメ化。無類のCCさくら好きだったので見た。

ほんわかした雰囲気を持つこばとちゃんの周りを流れるのんびりした空気が暖かくて、毎回毎回心癒された。

とある願いを叶えるために異世界から人間界に降り立った少女・こばと。願いを叶えるためには、人々の心を癒すことで得られる金平糖を集め瓶をいっぱいにする必要がある。ただ、金平糖集めには期限があり、間に合わなかった場合は願いを叶えられないまま消失してしまう…はたして、こばとはどうしても叶えたい願いを叶えることはできるのだろうか?

こばとは金平糖集めと並行して、転がり込んだとある保育園で働くことになる。園長の清花先生はそこで働くことを快諾してくれたが、そこは"大人の事情"があるワケアリ保育園で、とある人物から立ち退きを迫られていた。そんな大人の事情を知らない(というより、理解できない)こばとは、保育園で働く藤本といっしょに保育園の問題を解決しようと一生懸命になる。ただ、それが原因でこばとの金平糖集めは滞ってしまう。むしろ、藤本や清花先生の境遇を知ったこばとは2人のことを心配してますます保育園の手伝いを熱心にするようになった。そうやっていくつもの季節を過ごすうちにこばとの願いは変わっていった…
ついに"期限"がやってきたが、金平糖は集まるはずもなく、異世界からの迎えが来る。こばとはこのまま消えてしまうかのように思われたが、最後の最後で藤本の心を癒すことができ、瓶はいっぱいになった。ただ、願いを叶えたこばとは結局人間界からは消えてしまう。
その後、こばとに関わった人間たちはこばとのことを忘れ、みなそれぞれ幸せそうに暮らしていた。
あれから何年も経った後、藤本は昔からの夢だった弁護士になり、仕事でとある別荘を訪れる。そこに置いてあったピアノであの曲を弾くと、とある少女の記憶が蘇り…ついに藤本はこばとのことを思い出す。そして、こばとの生まれ変わりと再会するシーンで幕を閉じる。

アニメのストーリーは原作に準拠していたが、若干変わっていた。あと、こばとのいた異世界の説明はアニメではあまりなされていなかった気がするので、原作で補完。最後のシーン、泣かずにはいられなかった。色々込み上げて涙が止まらなかった。

ストーリーは感動したし、自分が花澤香菜ファン、そして色々なアニメを見始めるきっかけになった作品でもあるので思い入れが深い。

またこういった作品が創られることを願う。

投稿 : 2015/10/18
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CLAMP

CLAMP感が見えるキャラクターたちが現実的な内容の話を繰り広げる

最後は感動ありのハートフルストーリー

ハッピーエンドはどこなのかちょっと迷子になるけど最後はイイハナシダナーという感じ

OPがいい感じでこばとにもOPにも元気をもらえる

投稿 : 2015/10/01
閲覧 : 236
サンキュー:

2

ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そんなに帽子かぶりっぱなしだと、オッサンとしてはこばとの頭皮が心配です

ラストの美しさ考えると点数低すぎたので上方修正します。
/////////////////////////////////////////////////
観終えましたので追記

NHKで且つ20時の放送だったそうで、なるほど子供向けとも大人向けとも言えぬ、よく言えばどの層でも見れるし悪く言えば微妙な作りかもですね。
中盤まではこばとのドジっ子ぶりの合間に入る泣かせ話という展開が続くので、終盤にキチンと展開の山が来て且つ泣けると知らないと途中で切りたくなる人も出てくるでしょうね(汗)
もっとも中盤までも出来が悪い訳では無いです。涙腺がユルユルの私みたいな人間ならきちんと泣けます。
{netabare} 何話か控えてませんが私は銀杏の木の話がツボでしたね。この手の時代の移り変わりを見守ってきた木の話って定番の泣かせネタですけどね。でも鉄板ネタだとは思います。おじゃる丸の初期にもおじゃる丸との再会を願って成就する木の話があったんですが、あれでも私泣いちゃったし(汗){/netabare}

 そいで終盤ですけど、もうね。女の子が好きそうな話ですよ。
いや、オッサンの私も好きですけどw
ちゃんと泣かせて頂きました。有る程度予想は出来ちゃう流れでしたけど、こういう話好きな人ならば、結末も含め満足出来る見せ方だと思います。
私の個人的感想としては、
{netabare}折角の2クール作品ですし、琥珀といおりょぎさんのここに至る経緯説明の過去話は欲しかった気はします。セリフとかきちんと追ってればそれなりの想像は出来る程度の表現は余りましたのでマストでは無いけど、有ればベターだった気がします。観終えた後に調べて知りましたが琥珀に関しては別作品との絡みがって触れなかったんでしょうけども。
 それと、前半の悪く言えば退屈な展開でも先を期待させる種蒔きが有るべきなんじゃないかなと。原作知ってた方ならば観続けるでしょうが、一見の客を引き留めるには正直引きが弱いと思いました。
んでもう一つは受け取り方の個人差は有ると思いますが、こばとと藤本が互いが無意識のうちに互いを大切な人と思っていたが故の終盤ですが、ちょっと演出が薄味すぎないかなと。ここら辺は濃い演出の映画とかアニメで育ってきた私らオッサン世代と若い方では感触違うかもですね。
けして、このアニメで互いの気持ちが判らない訳では無いのは、ラストにちゃんと泣ける事からして不十分では無いとは思います。
{/netabare}

 それと何故か、この世界からは父性の存在と言う物を全く感じないんですよね。いおりょぎさんの存在は父性を感じさせない事も無いですが、どうも女性の世界と言う印象が非常に強いんですけど。出てくる家族構成が女性の片親とか孤児とかが目立ち、父と言うワードでこの作品を考えると沖浦の父という黒社会の人らしき人のみ、しかも登場無しですしね。

とりあえず私的にはちゃんと泣かせてもらったので相応に満足です。
まさにNHKらしい層を択ばない優等生作品かと存じます。
他の方にお勧めするかと問われると、優しくてソフトな展開が苦にならない方なら十分アリ、重くてハードな難解な奴が好きな方はスルーが懸命かなという気がします。

////////////////////////////////////////////////////
8話まで観終えまして、
灰羽と言うより、ロボコン?w
いおりょぎさんが毎回採点してますしね。
正直、いい作品だろうなと思いつつ作風に耐えられず序盤に断念するかもと思いながらの視聴でしたが普通に観れてます。
////////////////////////////////////////////////////
色々レビュー拝見してて、
・後半悲しい
・意外性
・何かを集める
という事なので、なんかとても私の好きな臭いがプンプンするなと思いまして観始めました。
まだ一話しか観て無いんですが冒頭の空から降りてきたシーンで、もしかして灰羽連盟に近い話?と連想しちゃったんすよね(汗)

本日から盆の連休に入りましたので、2クール物苦手なんですが頑張って完走目指します。

投稿 : 2015/08/15
閲覧 : 478
サンキュー:

16

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

穢れた心が浄化されるアニメ

明るく純粋で優しいヒロイン
『To Heart [トゥーハート](TVアニメ動画)』のマルチの様だ

昔だと堀江由衣さんが演じてそうなキャラ
現代だと花澤香菜さんなんだろう、通じる物を感じた。

『ちょびっツ』のキャラクターや
クランプ作風の優しい方々が出てきますね。

癒しです、心が傷ついた時に視聴すると良いかも
こういうアニメは貴重だと思う、子供にも大人にも・・・

投稿 : 2015/06/20
閲覧 : 433
サンキュー:

16

Salyuとロック さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

花澤さんに癒される

 

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 342
サンキュー:

1

ネタバレ

フーカム さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ネタバレ無しのレビューって限界あるな…

一生懸命考えた…
でもネタバレを含めるかで内容が変わり過ぎてしまうから無理だという結論に至った…

とりあえず心温まる話、伏線や意外な展開が好きな人にオススメ

最後の2話内容が詰まっているため序盤はあまり面白さを感じない作品だと思うのでプロローグだと思いながら最後まで見切って欲しい(でも重要ではある)

 ここからは自分なりに思ったことなど感想
多分間違ってることもたくさんあるとは思うので違っていたら教えてもらえると嬉しい
{netabare}
 まず、「こばと。」というタイトル
これは少し入れ替えると "ことば" という単語になる
また、この最後の句点の "。" はそれを臭わせるためのリードになっているのだろう
そして、鳥のカバンを持ち歩いていることやタイトルロゴにある鳥からもわかるように
手紙のような簡単なメッセージを運ぶ"伝書鳩"とも掛けられているのではないだろうか

言葉とはそもそも意思疎通のための手段である
これらからこの物語に(前半の内容になるが)キャッチフレーズのようなものをつけるのであれば

        「コミュニケーション」

といった感じなんじゃないかな?
作品を見ていてコバトはとてもいい子だと感じる
それは見た人であれば言わずとも分かるであろう
 第一話
コバトはイオリョギに人間界での常識力をテストされる
しかしコバトは失敗し迷惑ばかり掛けてしまうような子であった
にも関わらず人の心を引き寄せるものがある
つまり、それこそがコミュニケーション能力なのだ(実際には迷惑でなく癒しに繋がっている)
でもそんなコバトにも1つだけ得意なものがある

        「歌を唄うこと」

歌は詩からできておりこれも"言葉"やそれを届ける"伝書鳩"を印象づけるものの一つなのだと思う

 続いてフルネームについても

        「ハナト コバト」

ここから連想されるもの、、、そう

          「花言葉」

そして花といえば"謎のうさぎさん"が持っていたあの花
ちなみに保育園の回で植えていたりAパートBパートの繋ぎや物語中に出てくるうさぎが持っている向日葵(ひまわり)の花言葉は

       「私はあなただけを見つめる」

割としっくりくるのではないでしょうか?

さらに保育園でのバザー回でコバトは違う意味で”謎なうさぎ”を作る
このことからコバトと謎のうさぎさんは何かしら強い関係がある気がする(よくわからないw)

 さて、随分と長い余談となってしまったw
ここからは物語について話していきます!

そんなコバトちゃんなのですが悲しいことに既に死んでしまっっており、人間界には「行きたい場所に行く」という願いを叶えるために、「ビンいっぱいに傷ついた人の心(コンペイトウ)を癒して集める」という試練を受けに来ました

この試練は最終的には藤本の心の傷を癒すことで完了するのですが
ここで藤本の心の傷とは一体何だったのか?
私は大切な家族である両親に捨てられ孤独を抱えていた背景から

         「大切な人がいないこと」

ではないかと思いました
つまり、コンペイトウが藤本から現れたということは大切な人ができた

      「こばとが藤本にとって大切な人になった」
 
ということではないのでしょうか?

そして私はこうも思うんです
そもそもこの試練は藤本1人のコンペイトウだけで十分であり他のコンペイトウはただの前座に過ぎないのではないかと
もっといえば
こばとの願い「行きたい場所(一番の傍にいたい人の居るところ)に行く」を叶えるためのもの
だから、「お互いが大切な人だと認め合うこと」に意味がありそれこそが本当の試練だと
物語中でもまだビンいっぱいではなかったはずなのですが、藤本のコンペイトウによりそれ以外の今まで集めた全てのコンペイトウが液化しビンいっぱいになっていく描写があります
そこでイオリョギが

   「コンペイトウが…貯まっていく…」

という表現をしていることからもこの仮説が正しいのではないかという裏付けではないでしょうか?

そしてコバトの目的であった「行きたい場所」というのは、死んだコバトが「生きたい場所」だったのではと解釈しました

疑問に感じている人もいるかもしれないですが、記憶を失った藤本に残されたコンペイトウはだれのもの?

私は"藤本とこばとの2人で1つのもの"だと思っています
その根拠はコハクの

 「生まれ変わる度に再び巡り合い心が惹かれるんです
   前世の記憶は失っていたとしても同じ魂を持った人だから
          魂の赴くままに道を進む限り何度でも…きっと」

ということばにあります
そして最後に息子夫婦を失くした人の孫であり遺産相続人というシチュエーションでコバトの生まれ変わりが現れます
このときコバトの生まれ変わりは藤本と同様に大切な人が周りからいなくなり傷ついているでしょう
そして藤本からコンペイトウを渡され歌うことで記憶が甦りコンペイトウが消滅します
それは

 「大切な人がここにいることを思い出し、
     お互いが大切に思い合うことで2人で1つの魂が癒された」

からだと私は思う。

{/netabare}

投稿 : 2015/04/07
閲覧 : 335
サンキュー:

18

キノッピーの旅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こばとがめっちゃ良い子。

このアニメはほんわか日常系アニメですね。

こばとと言うヒロインが、
「コンペイトウ」を集める物語です。

基本的にはコンペイトウ集めをする日常が90%くらいですね。
途中途中と最後の最後にファンタジー要素が入ってきます。

【感想】

とにかくこばとが良い子です。

コンペイトウは人を癒さないと手に入らないんです。
でも、こばとは
コンペイトウを手に入れるためではなくて、
その人の事が心配で助けてあげたいから頑張ります。
そうするといつの間にかコンペイトウが増えているという…

もうなんとも良い子!

しかもこの性格に、声優が花澤香菜さんという。
ぴったりです。
透き通った声に毎回癒されます。

(ハッ!!話が進むといつの間にかたまっていたコンペイトウは
 TVの前の私たちの物だったのか!!)←違う

他の見所は
歌ですね。
花澤さんが歌っている劇中の歌がとても良いです。


感動もできる良い作品なので、
是非見てみて下さい!

投稿 : 2015/02/28
閲覧 : 270
サンキュー:

8

ネタバレ

明里♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奥が深いと思います

小さい頃に見て感動したのを覚えています。
再放送されていたのをちゃんと見て、
曖昧だった部分がやっと分かりました。

{netabare}

"ある天使"にいおりょぎさんは恋をしてしまい、
天界と異界の間に戦争を起こしてしまったのです。

その"ある天使"というのがこばとの魂だったのですが、
戦争の影響で、人間界のこばとに被害が及んでしまい、1話のスタートです。

いおりょぎさんが「関係ないのに巻き込んでしまった」というのが印象的で不思議でしたが。
こばとちゃんの魂ではあるけれど、天界の"ある天使"の事が好きなのに
人間界のこばとちゃんを巻き込んでしまった事に対してなのですね。

22話の行きたい所の夢からして、こばとちゃんと藤本さんは既に出会っていて
親子、兄妹、従兄妹、親戚、と言っていいほどの近い関係だったのでしょう。
ここで戦争が起き、巻き込まれたこばとちゃんは人間界から消えたまま、人間界の時が進み、
こばとちゃんが仮転生するまでに人間界の藤本さんが生まれ変わり、今の藤本さんに。

仮転生した後、今の藤本さんを大切な人と呼べるようになりましたが

元々こばとちゃんの行きたい所というのは、
既に出会っていた大切な人、藤本さんのそばにいる事であるので

琥珀さんのいう通り「時を超えて」でも、
藤本さんの魂の元へ生まれ変わることが出来たのですから、
とても素敵な形で願いが叶えられた思います。

どこかで「大切な人の所へ」がこばとの願いなのに
出会ってもない今の藤本さんのそばにいられる事になったから
「大切な人が変わったのか?」「こばとちゃんは純情じゃない」
という意見を拝見いたしましたので、
それは違うと伝えたくて評価を書かせていただきました。

{/netabare}

投稿 : 2015/02/23
閲覧 : 275
サンキュー:

8

ネタバレ

スーパースラッガー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カタルシス(精神の浄化作用)ってこういうことなんだな

『こばと。』・・・そのタイトルを思い浮かべただけで胸がじんわりとあたたかくなります。
NHK-Eテレで何度も再放送されたというのは、本作がいかに多くの方々に愛され、感動を与えてきたかということを物語っています。

私が再放送で『こばと。』に出会った時期というのは、私にとってまさに人生最悪の時期でした(まあ、今も大したことないですけどね・・・笑)。
個人的に落ち込むことが重なり、かなり心がささくれ立っていて、もっとはっきり言えばどうしようもなく荒れていましたね。
そんな時、本作に出会えたというのは「天の配剤」と言うにしても、あまりにも出来過ぎていたようにも思えます。

毎週の放送を観るたびに、人を信じる心や純粋に人に接することの大切さが、すんなりと心の中にしみてきました。
決して説教くさくなることがない、ふんわりとした優しいストーリーが、私のかたくなな心を解き放ってくれました・・・これがいわゆるカタルシス(精神の浄化作用)というものなのか、と私はその時感じました。
「たかがアニメ一本」と言ってしまえばそれまでですが、本作のおかげで、当時の私がどれだけ救われたかというと、それは言葉では語りつくせないほどです・・・本当にありがたい作品ですね^^

{netabare}主人公のこばとをはじめ、本作の登場人物には悪人がいません・・・これもこの作品の大きなポイントです。
もちろんこばとの純粋さは登場人物中で群を抜いていますが、一方で何かとクセがあったり、一見悪人のような言動をする人物たちも、実は純粋で優しい心を持っています。
ぶっきらぼうな言動が目立つ藤本清和くん、口の悪さには定評がある(?)いおりょぎさん、インテリヤクザ然とした雰囲気の沖浦和斗氏(清花先生の旦那さん)・・・彼らも物語が終わってみれば、みんなみんな、とってもステキな人たちでした。
最終回まで観終わったときの、涙が止まらなかった感動は、彼らの力によるところも大きかったと思います{/netabare}

実際の世の中は、『こばと。』の世界のようには温かくないと思います。
だから、「こんなに良すぎる話は、現実味がない」と言う人もいます。
でも、「本当はこうあってほしい」と思う世界を物語として描くこともやはり必要だと私は思います。
たとえそれが架空のお話であっても、それに触れて救われたり、生きる力を取り戻したりする人が一人でもいれば、そういった物語の存在意義はあるのではないでしょうか。
『こばと。』のような、観る人を優しく包み込んでくれるようなアニメが、いつの世にもあればいいな、と心から思います。

追記:『こばと。』は音楽も最高です。私はサントラ盤を2枚とも入手しましたが、こばと役の花澤香菜さんの歌声や、劇中を彩ったBGM、坂本真綾さんの歌うOP曲と中島愛さんの歌うED曲、すべてが素晴らしい楽曲ですね。

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 284
サンキュー:

14

もあにめ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

実は、こばとさんは・・・。

心をぽかぽかさせ、とてもゆっくりとした気持ちにさせてくれる、思いやりたっぷりなエピソードであふれています。せかしたりするシーンがほとんどないのも大きなメリットとなっています。こばとさんのポテンシャルを生かした、子どもとのふれあいも大きなポイントとなっています。どんなことも、ゆっくりとしたペースでやっていく、そして、大切なものをつかんでいく。そのスタイルは子どもにも安らぎを与えることでしょう。きびきびしている、ばたばたするのを好まないという、子どもの心のしくみをよく分かっているように思えます。やがて、ストーリーの終わりにさしかかり、こばとさんがどうして、あの 「白いぼうし」 をかぶったままにしているのか、ぬいだりしようともしないのかを、とうとう、いおりょぎさんに話し出すところで、実は、ほんとうのこばとさんは・・・となってしまうのです・・・。今でも、このときにあったことを思い出すと、かるいショックをうける、あるいは、かなしい気持ちになります。

こばとがきっかけで、わたしはアニメマガジンに手を出すようになりました。ほかのハートフルなNHKアニメとくらべているコラムがあったりしたからです。読みがいのあるものばかりでした。アニメディアについてくる下じきがほしかったという気持ちもそこにプラス。

投稿 : 2015/02/08
閲覧 : 276
サンキュー:

12

チトセンカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動しました!

はじめは笑う場面があったけど、最後は泣けました。とっても感動しました!

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 234
サンキュー:

4

こふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

17話の四月一日君と
20話の『小狼』、黒銅、ファイ、モコナ
目当てでみた(^O^)/
銀生さんだっけか?あのこすごく可愛い
四月一日は少ししか出てこなかったけど
それでも嬉しいものは嬉しいんだから仕方ないよねww

20話の『小狼』一行は元気そうでよかったよね
映像かなんか細かった気がしたけど
気のせいかな?
モコナ声ちがくてちょっと残念(´・ω・`)

いおりょぎさんと黒様の声一緒だったしね
そのあとのファイト黒様の夫婦漫才?みたいなの
笑えたwwww
黒ぽんと喋ってると思いきやいおりょぎさんだったやつ
ほんと面白かった( *´艸`)
ほのぼのできたよー

またなんかの作品に出てこないかな?と
ちょっと期待ww

投稿 : 2015/01/14
閲覧 : 217
サンキュー:

2

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆こばと可愛いすぎる♪

こばとちゃんの可愛さに尽きるアニメです。.:*:・'°☆

天使とか妖精という形容がぴったりなのです(*^^*)♪


ハッピーな気分になれる素敵なアニメとはこのアニメの
ような作品だと思います.:*:・'°☆いおりょぎさんが気短なので
ちょっと可哀想ですけど天然のこばとちゃんとちょうど
いい感じです。こばとちゃんの可愛さが究極(MAX)でした。


原作/CLAMP 「こばと。」「Wish」より


監督/増原光幸


シリーズ構成/横手美智子、大川七瀬

キャラクターデザイン/加藤裕美


アニメーション制作/マッドハウス


OP 「 マジックナンバー」坂本真綾


ED 「 ジェリーフィッシュの告白」「わたしにできること」中島愛



NHK BS2 2009.10.6-2010.3.23火曜20:00-20:25(全24話)

投稿 : 2015/01/11
閲覧 : 324
サンキュー:

11

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中からは楽しめた

タイトルにもしましたが最初のほうは何度か断念しそうになりました
こばとの無知さが嫌で少しいらいら…
私的には憎めないどじっ娘とはなりませんでした
でもこの無知さがいおりょぎさんのツッコミを
引き出してくれるので一概に嫌いとは言えないのですが

途中からはこばとの無神経さも減っていき、
少しずつ物語が動き始めたので楽しめました
最後は感動でしたので観続けてよかったです

それとこばとに花澤香菜さんの声はぴったりでした
「こばと、頑張ります!」のとことか好きです

先程も申したのですがいおりょぎさんのツッコミは秀逸です
面白かったです
いおりょぎさんあってのこの作品ですね

気持ちが晴れるアニメです
NHKらしいと言えばらしいです
好き嫌いが分かれる作品かもしれませんね
私は最後まで観てようやく良作だと思いました

投稿 : 2015/01/03
閲覧 : 366
サンキュー:

21

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こばと。のストーリー・あらすじ

ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する少女が1人やって来た。彼女の名前は花戸小鳩。彼女の目的は「行きたい所」に行く為に、人間の傷付いた心を癒しその心で「ビン」を一杯にすること。
お目付け役の謎のぬいぐるみ・いおりょぎと共に早速傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずかつ天然な小鳩はやることなすこと空回っては、いおりょぎに怒られてばかり…。
そんな時「よもぎ保育園」の園長・沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこで雑用担当のバイトをすることになる。(TVアニメ動画『こばと。』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年秋アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.kobato.tv/top.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%B0%E3%81%A8%E3%80%82
主題歌
≪OP≫坂本真綾『マジックナンバー』≪ED≫中島愛『ジェリーフィッシュの告白』

声優・キャラクター

花澤香菜、稲田徹、前野智昭、折笠富美子、桑島法子、中島愛、神谷浩史、三木眞一郎、小山力也、浪川大輔、吉野裕行、斎藤千和、成田剣

スタッフ

原作:CLAMP(角川書店 月刊ニュータイプ連載/角川コミックス・エース刊)、『Wish』(角川書店 角川コミックス・エース刊)、 監督:増原光幸、アニメーション監修:浅香守生、シリーズ構成:横手美智子/大川七瀬、脚本:吉田玲子/池田眞美子/山田由香/平見瞠/水島努、キャラクターデザイン:加藤裕美、総作画監督:田崎聡、色彩設計:大野春恵、美術監督:上野秀行、撮影監督:棚田耕平、編集:木村佳史子、音響監督:三間雅文/中嶋聡彦、音楽:はまたけし、音楽制作:フライングドッグ

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