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「機動警察パトレイバー 初期(OVA)」

総合得点
70.3
感想・評価
169
棚に入れた
894
ランキング
1547
★★★★☆ 3.8 (169)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

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機動警察パトレイバー 初期の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

私に手を触れるな!!!

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 133
サンキュー:

0

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象度:92

ロボット命(いのち)の乙女主人公あり、
仕事の鬼の渋いおっさんあり、
ギャグテイストあり、
その一方でリアルなディテールあり、
OVAならではの作画の安定感ありと、
同年にGINAXから発表された、同じくOVAの「トップをねらえ!」と、
肌合いが似ていると感じました。

あちらが宇宙戦争が題材で時空的スケールが大きく、より空想的なのに対して、
こちらは地球上の人間の犯罪が題材で、派手さはないですがより現実的です。


人間味溢れるキャラクターが魅力ですね。
ニューヨーク帰りの威圧感あるお姉さん、
第一小隊長の芯が強く落ち着いたお姉さんなど、
特に、大人の女性の魅力がいいですね。ポイント高いです。
おっさんたちも好きだけど。

メカデザイナーの出渕裕と女性歌手のトークが付録で付いているのですが、
出渕若くて笑った。
湾岸埋め立て地のふきっさらしの枯れ野原で、
番組紹介トークを盛り上げるという、
罰ゲームに近い仕置きともとれるが、結構ノリノリである。

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 168
サンキュー:

0

OK! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2022/01/30 終了

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 171
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

初めて観たけど、もっとシリアスな作品だと思ってた

シリーズ第一作。

初めて観たけど、もっと社会派でシリアスな内容かと思ったら笑える話もあるんだな。
しかも非科学的な怪物とかもいるしバラエティー豊か、押井作品っていうより大友作品に見える。


【各話あらすじ】
1→特車第二小隊に野明たちが配属されるが、野明たちが乗る予定の新型レイバーは首都高で渋滞にはまっていた。篠原重工のレイバー、ピッケルくんを使ったテロ事件があり、首都高まで行って新型レイバーを起動させる。太田や野明たちがピッケルくんの進路を変えさせ待ち構えている後藤や第一小隊のもとへ誘き出すが、腕をやられたことにキレた野明が単独で敵を倒す。

2→バビロンプロジェクトに関連しニューヨーク市長来日に先駆け特車二課に来日時のテロ対策としてクランシー捜査官が来る。特車二課は目立つという理由から目立つ場所での警護に回る。その途中篠原は変な婆さんから移動指揮所が邪魔だと言われるが無視する。だが警護当日、後藤に指揮所のことを話すとそんなものないと言われ、テロだと直感、野明と共に爆弾解体に望む。クランシーに指示され解体を行うが最後のコードで迷い、結局クランシーが切り解体成功。クランシーが研修員として特車二課に来る。

3→特車二課に普通の刑事が来て、海中で起きた不可解な事件とカップルの車が海に引き込まれた事件の同時調査を頼まれる。整備課のシゲさんが無人潜水艇を操作すると謎の巨大生物と遭遇、世間は一気に盛り上がる。一方篠原、野明、クランシーは平田博士と会い、その怪物は自分が微生物から作ったものだと言われる。平田の証言をもとに第二小隊で迎撃作戦を展開する。だが海底に潜ってしまい中々現れないところをシゲさんがドライアイスでおびき出す、すると山崎に似た巨大人型生物が現れ瓜二つの山崎と見つめ合う。その後何事もなく巨大生物は去っていき、事件は終わる。

4→立て籠もり事件で後藤が我慢できずレイバーで発砲、幸い人死には出なかったが第二小隊全員研修所送りとなる。だが風呂の時間赤い液体が流れたり、後藤が洗面所で髪の毛に絡まれたり、篠原たちが幽霊レイバーを見つけたり不可解な事件が起きる。後藤は聞き入れないが、篠原は近くに会った馴染みの爺さんから事情を聞く。実は篠原たちが卒業した後、模擬訓練の事故で研修生の妹が死んだという。その後クランシーと後藤の模擬訓練でも同じような状況が起き教官が発狂する。篠原と野明は独自に調査し爺さんのもとにいた少女とゲンさんと呼ばれる研修所の使用人が犯人と推理するが、そこにクランシーが現れ全ては後藤や南雲たちが仕掛けた嘘だと見抜き、しかもその少女は後藤の姪だった。

5→第二小隊は休暇、それぞれ家へ帰る。実家へ帰った篠原は父と仲が悪いため別の場所へ行くが、実家の工場で軍用レイバーの設計図を見掛ける。篠原は他のメンバーの家へ行くがそれぞれ事情があり諦める、その後苫小牧にる野明に連絡し厄介になることにする。東京では一台のレイバーを運ぶトラックが検問を振り切り逃走、後からそのレイバーが軍用であったと判明する。篠原は野明との待ち合わせ場所の立ち食い蕎麦屋で待っていると謎の男が現れ不敵に笑う。一方本部にいた後藤と南雲は自分達を監視する謎の男たちを見つける、後藤は嫌な予感を巡らせレイバーを本部から脱出させる。東京で自衛隊によるクーデター発生、重要拠点が占拠される中、後藤の予想で察知していた警察は警視庁前に南雲率いるレイバー部隊展開させる。第二小隊の面々はニュースを見てすぐに東京へ向かうが篠原は首謀者を顔を見て驚く、あの蕎麦屋にいた男だった。

6→後藤やクランシーはそれぞれで情報を集め、敵が在日米軍から奪った核を持っていることを知る。警視庁にいた南雲は上層部から戦わずに逃げろと言われ反抗するが、逆に敵の仲間だと誤解され解任されるが南雲はさらに抵抗し無理やり指揮を執る。後藤は篠原から苫小牧で敵首謀者甲斐を見掛けたと連絡を受け、海上保安庁に情報を聞き、甲斐はフェリーを二隻占拠して、ミサイルを設置していることを突き止める。一方訓練学校から古いレイバーを盗み出したクランシーと太田達は軍に突撃し見事やられる。後藤はどちらか一方に本物のミサイルがあると踏み甲斐に直接連絡しカマをかけどちらか絞る。後藤は脱出させておいた野明たちのレイバーを囮にアメリカの協力で潜水艦から山崎の乗るレイバーを放出しミサイルを止める。

7→ガソリンスタンドでトラックの盗難事件が起きるが元々トラックは盗難車で奪われた男はバビロンプロジェクトに反対する海の家のメンバーだった。たまたま近くの高崎にいた第二小隊はトラックを追い詰めるが積み荷はレイバーだった。積み荷のレイバーのせいで邪魔が入り取り逃がす、その後トラックは一時停止しレイバーのパイロットと盗んだ運転手が顔を合わせる。実は盗んだのはしがない労働者だった、パイロットはその労働者を無理やり仲間にして仲間が待つ新潟へ向かう。だが途中最初に海の家に盗まれた会社がレイバーを送り込み密輸の証拠隠滅を図る。後藤は会社の捜査協力からそれを読み会社のレイバーより先に積み荷を捕まえる。強硬策に出た会社のレイバーは野明のレイバーと戦うがだったが途中で積み荷のレイバーに乗った労働者が野明を助け、後藤は労働者の罪を闇に葬る。

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 170
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0

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

遊びはあるが,無駄が無い約210分

2020/05/20 投稿
2021/02/11 加筆

昭和の終から平成の頭にかけての作品です。平成元年6月25日にOVA最終巻がリリースされているそうなので,制作時期を考えればほとんど昭和の作品!

約30分の7話1話あたりの時間は通常のテレビ番組よりちょっとだけ長いものの1クールの半分強のたったの7話!無駄が無いです。遊びはあるけど,パトレイバーという作品世界構築上意味のある遊びといったらいいか?

1話 作品世界の設定・雰囲気と登場人物紹介

2話 キャラがそろい,テンプレ(パロディーというべきか)の時限爆弾解除

3話 ゴジラのパロディーというべきか,押井作品には欠かせないともw

4話 「Lの悲劇」悲劇4部作っぽいタイトル付けつつ,合宿モノ

5話・6話「二課の一番長い日」
シリーズの山場。しびれます!!
あえて言うなら劇場版2の原作wさらに言うとNext Generationの劇場版の原作とも言えるwうる星の「みじめ愛とさすらいの母」→「ビューティフル・ドリーマー」みたいな感じ。

7話 ライブのアンコール的な位置づけ?「二課の一番長い日」のテンションを維持して硬派な内容 7話のみ監督:吉永尚之

前半4話で日常的な世界観やキャラクターを作り上げておいての後半3話での重厚な展開,いやお見事!

最大の弱点はやはり今見ると絵的にはやっぱり厳しい・・・慣れてくるけど
でも画面の両端が余っているのはなかなか慣れないのでその分評価マイナスです。

2021/02/01 ミャンマーでクーデター発生

これに関連して、市民の軍への抗議デモが起こりそれを警察が取り締まるニュースを連日目にしています。

自分はこの流れにものすごい違和感を覚えて仕方がないです。

なぜ違和感を覚えるのか、やっと気がつきました。自分は違法なクーデターに対して警察は毅然と立ち向かうものだという刷り込みがされていたのです。そう!この起動警察パトレイバーというアニメによって!
しかし、現実のミャンマーには特車二課は無く、後藤も南雲もいないのです。あるいはいたとしても軍に対抗するできるイングラムが無いのかもしれません。平時に事を起こすべく周到に準備をしていた軍に対して、日々の業務に忙殺されている警察は事後に対応するしかなく詰んでるのかもしれません。

などと思っていたら、2021/02/10付けで、抗議デモに制服警官が参加しているという報道もあり、ミャンマー警察も捨てたものではないなと思ったりしています。

事態が泥沼化せず、早期に終息することを願っています。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 308
サンキュー:

13

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

傑作

1 第2小隊出動せよ!  
元ネタ ???
ロボット活劇×丹下左膳

2 ロングショット
元ネタ ロンググッドバイ?
爆弾処理モノ

3 4億5千万年の罠
元ネタ ???(怪奇大作戦っぽい)
ゴジラ×サスペンス

4 Lの悲劇
元ネタ Wの悲劇

5 二課の一番長い日
元ネタ 日本のいちばん長い日

6 特車隊、北へ!(+ACCESS THE MOVIE[劇場版スペシャルプロローグ])
元ネタ 独立愚連隊、西へ

投稿 : 2020/07/31
閲覧 : 223
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1

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今でも全然楽しく見れる名作

この作品を見るにあたり、事前情報をいくつか入れていました。
まぁ小さい頃からパトレイバーなるものの存在は知っていたのですが、なかなか見る機会もなくスルーしていましたが、伊藤計劃さんのパトレイバー2推しにどんなものかと冒頭の映像をようつべさんで観てみたら引き込まれるの何のってね。
これは見るしかないと思い、調べたら。NETFLIXで見れるっていう話で、さっそく検索をしたところ、3つ出てきた。
アニメ版と OVA 版と NEW OVA 版
悩んだら検索だ!って時代なので、とりあえずOVA版を見ることにしました。
テレビ版が話数多くてちょっと重いとか思ってサクッと見れるほうをチョイスしたとかじゃないです。

前置き長くなりましたが、ココからが本作のレヴュー

全7話
ロボットバトル物・・・ではないですねw
いや、そこが良いんですけれど、ロボット物だと思って見るといつ活躍するんですか?って待ってたら終わる。
ただ、本作はぶっちゃけレイバーがどうとかではなく、あくまで主役ではなく物語り上の部品でしかない事が案外凄い事なんじゃないかなって。レイバーと言うものがあったらどういう未来になってるかなー?って世界観を作っていて全然特別なものとしての存在感がある訳ではない。
普通、物語をドラマティックにみせたいなら、このSF要素をもっと押し出しても良い様に感じるが、それだとファンタジーの世界のロボット物になってしまう、これはあくまでも近未来でレイバーがあったらどうなるかって世界の話なんだ、だから滅茶苦茶な動きはあまりしないでなんともリアリティーのある感じの動きになっている。安直でないこの使い方には、一種の誠実さすら感じる。
特に5・6話なんか最高の出来だと思う。この2話がなかったら恐らくここまでの人気は無かったと言っても過言ではないだろう。
そこまで出来が良かった。近未来SFの設定でこういう流れがあったらどうなるかってシミュレーションが気持ちよくハマっていて、伏線を張る演出やら終わったときの気持ちよさは、マジハンパネェ。
これだけでも見る価値あると言わせるだけの事はある。
今後テレビ版を見て NEW OVA も見てパトレイバー2も見て行きたいと思う今日この頃です。
押井守監督が良いのか、やっぱり甲殻機動隊もみるべきなのか、テレビ版が良いかどうかで見極められるかな?

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 238
サンキュー:

7

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

陸自クーデター事件込みの《警察組織のリアルロボットもの》

同じ陸自クーデターものの『ガサラキ』のレビューを上げているので、それとの比較で、

①同じく、リアルロボットものアニメであり、
②題材として、自衛隊クーデター事件を扱っている作品

・・・ということで、本作のレビューも併せて上げておきます。

◆総評

WIKIPEDIAによれば、監督の押井守(おしい・まもる、1951年8月8日-)氏は、東京都大田区大森出身、東京都立小山台高等学校を経て東京学芸大学教育学部美術教育学科を卒業。2008年度から2009年度まで東京経済大学コミュニケーション学部の客員教授を務める。日本SF作家クラブ会員。

→つまり 1970年(昭和45年)11月25日に起きた作家・三島由紀夫氏の自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)東部方面総監監禁・自決事件の直撃世代(事件当時、押井守氏19歳。なお本作の脚本を担当した伊藤和典氏は15歳)。

・・・ということで、本作でも、その後制作に携わることになる『攻殻機動隊 2nd G.I.G.』(ストーリーコンセプト担当)でも、自衛隊や内閣組織内部からの政府転覆(=クーデター)未遂事件を変な執着を持って描き出す作風にひとつの特徴がある方のようです。

この初期OVAを総評すると、

(1) 1988年という制作時期を考えれば、とくに作画や演出の面でかなり丁寧で良質な作りの作品であり、
(2) また、中途半端な謎テクノロジーをロボット側に混入させていない点で、最も文字通りの意味での「リアル・ロボット」作品といえると思いますが、
(3) その一方で、監督(押井守氏)及び脚本家(伊藤和典氏)が、共に全共闘世代(ないし三島由紀夫自決事件世代・ベトナム戦争世代)ということで、シナリオにある種の臭みが漂う点は留意しておいた方がいい作品

・・・ではないか、と思いました。

※なお『機動警察パトレイバー』シリーズは、本作を第一作として、この後さらに、(1)長編TVシリーズ(全47話)、(2)続編OVA(全16話)、(3) 劇場版(全3作) が制作されており、そちらの方もいずれレビューしてみたいです。


◆制作情報
{netabare}
原作         ヘッドギア(ゆうきまさみ、出渕裕、高田明美、伊藤和典、押井守)
監督         押井守(第1-6話)、吉永尚之(第7話)
シリーズ構成・脚本  伊藤和典
キャラクターデザイン ゆうきまさみ(原案)、高田明美
メカニックデザイン  出渕裕、佐山善則
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== 機動警察パトレイバー (アーリーデイズ) (1988年4月-1989年6月) ====
{netabare}
第1話 第二小隊出動せよ! ★ この年代にしては作画良好だが一部のキャラのウザさには閉口
第2話 ロングショット ★ ニューヨーク市長来京・テロ防止任務、カヌカ着任
第3話 四億五千万年の罠 × 東京湾の巨大謎生物 ※オチがなく脚本安直
第4話 Lの悲劇 × レイバー隊の富士研修 ※陳腐な怪奇譚でガッカリ
第5話 二課の一番長い日(前編) ★ 年末休暇、篠原重工の極秘開発メカ、陸自クーデター発生
第6話 二課の一番長い日(後編) × 核ミサイル回収作戦、空挺用レイバー投入、クーデター鎮圧 ※首謀者の小物感&陸自クーデターの目的の偏向ぶりは×
第7話 特車隊、北へ! ☆ 盗難パト密輸未遂事件 ※脚本が分かり辛い点&この回も犯罪者が小物過ぎる点は×{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)1、×(疑問回)3 ※個人評価 × 3.2

OP 「未来派Lovers」
ED ※毎回変わる

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 749
サンキュー:

26

コンソメポテト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

昭和残滓

Netflixに機動警察パトレイバーアーリーデイズとして追加されたので観てみました。劇場版1,2,3 と原作は読んでいます。

ぎりぎり平成1年にOVAシリーズとして発売されてるんですね  全7話です。

内容というか作風は昭和感満載です。
時代背景は本作が製作された時代より10年後の1999年
特車2課の舞台お台場もまだ埋め立て地でなんもない原っぱなのも
時代を感じさせます。
本作には後の劇場版の1~3の原型となる話もあって、なるほど!ここから映画に発展させたのかって思えてちょっと感慨深いです。

劇中の主役ロボパトレイバー 弱いっ!すぐ壊れる 高架や渋滞で現場に辿り着けないなど ほぼ活躍の場は無し 東京みたいな広い管轄を一課と二課の2部隊計4機(パトレイバー3号機があるのは劇中で語られていますが登場シーンなし)でカバーとか絶対無理でしょうね レイバーが持つ銃リボルバーカノンの発砲とか絶対無理でしょうからね あのデカイ弾が町中で外れたらどえらい事ですw

環境テロ組織もなんか学生運動っぽい過激派組織でいかにも本作監督の押井守や
原案者のゆうきまさみが好きそうな感じですね 個人的には70年代安保、学生運動とかの題材となる作品がでるとまたか~ってうんざりしてしまいます。
という風に書くとリアリティーライン高めに感じるかもしれませんが 
今の作品に比べるとリアリティーラインは相当に低いドタバタポリスアクションコメディなんですね
キャラクターも大田とかちょっと酷過ぎるwよくクビにならんもんだっていうレベル

OVAとして作られているわりに作画レベルも低いですし(当時としては高いのかもしれません) メカデティールもかなりいい加減です。研究室に大きな歯車メカがあったり迫撃砲をつんだトレーラ内部の雰囲気だけのメカとか今だとギャグレベルで描いてる感じがしますね でも当時とするとそういうレベルだったのでしょうね 


1~2話は特車2課に配属され現場で事件を解決する話
ここでパトレイバーというものがどのように活躍するかが描かれます。

3話は後に劇場版Ⅲの原型となる話だとは思いますが 本作のオチはどうしようもないパロディーオチ レイバー登場せず

4話は 原案者のゆうきまさみらしい推理モノっぽいノリのお話 
レイバー登場せず

5~6話は後の劇序盤Ⅱの原案になるお話 ここで使われたギミックが
劇場版でも使われてたりします。押井監督の趣味趣向が色濃く反映されてるせいか他の話とトーンの差がありすぎて 今観るとちょっと色々クサすぎて引いてしまいますw 恐らく今の自分が学生運動の臭いを未だに引きづる押井監督の作風に拒絶反応が出ているせいだと思います。
レイバーは最後の最後にワンアクション あとは置物として登場

7話は 後にゆうきまさみの漫画化するパトレイバーにあるお話っぽいですね ここで後にライバル機グリフォンを製造する会社のシャフト製レイバーが登場します。 レイバー最後に格闘あり

ホントに主役メカパトレイバーの活躍は無いのです 
レイバーの運用面(整備や現場にレイバーを運ぶ)だけやたらとリアルで
他がドタバタなのは後のドラマ「踊る大捜査線」なんかと通じるものがあるかもしれませんね 

今の目で見るとちょっとありえない感じで受け入れ難いかな 対応年数は
映画版1の時期で終えてる感じがします。
2は延命措置的というかもうここまでという反則に近い作品ですし 3で映画1までの貯金を使い果たし機動警察パトレイバーという話を終わらせた作品だったと思います。
でもバブル当時だからこそこういう作品が作られ 後にOVAオリジナルアニメが多く制作されていくという事を考えると黎明期の資料として一度目を通して観るのもいいのではないでしょうか?

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 418
サンキュー:

2

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

短いながらもうまくまとまっていて続きが見たくなる

子供の頃からいろんなロボットアニメを見てきたけれど、なぜかパトレイバーだけ見ていなかったので視聴。
7話しかないのでさっくり見れるし、短いながらもパトレイバーの世界観が理解でき、うまくまとまっていると思う。
ただ後藤隊長をはじめ、指揮官クラスの大人たちの魅力は伝わってきたが、レイバーを動かす若者たちにはまだまだハマれず。もう少し日常回とかコメディ回などが見てみたいところ。
劇場版やTV版、最近は実写版など他にもいろいろあるので続けて見る予定。

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 265
サンキュー:

2

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ビデオテープの時代に観ました。
次の話が楽しみで,面白かったと記憶しています。
あの時代感も良かったですね。

投稿 : 2017/05/01
閲覧 : 256
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

発表当時の未来世界は20世紀の彼方へ。

アニメーション制作:スタジオディーン
1988年4月25日 - 1989年6月25日に発売された全7話のOVA。
監督が第6話までが押井守、第7話のみが吉永尚之となっています。

【概要/あらすじ】

1998年(漫画版&OVA版が発表されたのは1988年)の東京が舞台。
二足歩行の作業用ロボット“レイバー”が開発され、主に建設作業に実用化されている世界観。
東京湾を埋め立てて首都圏の土地開発に利用するという国家事業“バビロンプロジェクト”
そのために東京には大量の土木事業者が集まっていた。
政治が悪いだとか言って世の中に不満を持つ労働者階級にはレイバー乗りが含まれているわけで、
パワードスーツ的な運用が可能で犯罪に便利過ぎる性能を持っているせいか、レイバー犯罪が増加。
“バビロンプロジェクト”に反対する環境団体も、レイバーを使って反政府活動を起こしている。
それに対応するために警視庁は「特科車両二課中隊」を設立してパトロールレイバーを配備。
そして、これまで活動していた「第一小隊」に加えて、
新規隊員と新型機“イングラム”で編成された「第二小隊」を増設。
このアニメは、戦うおまわりさん「第二小隊」の面々を描いた作品です。

【感想】

パトレイバーといえば押井守監督というイメージが強いですが、
元々は漫画家の“ゆうきまさみ”が、こんなロボットアニメ作りたいな!という願望を持っていて、
メカデザイナー“出渕裕”の協力を得て、テレビアニメ化に向けて形になってきたものの不採用になり、
“伊藤和典”“高田明美”そして最後に“押井守”が参加して、
後乗せで色々とアイデアを練り直してOVAという形で苦節六年で日の目を見た作品であり、
共同原作者として“ヘッドギア”名義となっておりますね。
漫画版とOVA版はパラレルストーリーなのですが、
そこは、“ゆうきまさみ”と“押井守”の作風の違いなのかもしれません。

さて、このOVA!戦闘シーンが少なすぎます。
これって本当にロボットアニメ?会話シーン多すぎ!
これじゃ、押井節を撒き散らしているコメディアニメだよぉ…。

なんと!主役機のイングラムが一番マトモに動いているのがOPアニメであって、
第1話を最後に押井守監督である間はロボットを相手に戦わないですし、
イングラムの役割なんて人型のロボットとしての意義もなくて出番も少ないのです。

1本1000万円という低予算故なのか?と思えば、
押井守監督の作で2014年 - 2015年に公開された実写版のパトレイバーの評価が、
「パトレイバーが全然活躍しない」などと四半世紀経っても不変であるというから、
これは完全に押井守監督の趣味なのであります。

それが押井監督でない最終話になった途端に、漫画版にある企業名が初めてアニメで出てきたり、
ロボット同士の戦闘が解禁されるのですから非常に分かりやすい!
原案者の漫画家による漫画版でも、巨大企業のロボットとの対決が話の軸になっていますので、
押井守氏の構想の外にあるものが、本来に志していたパトレイバーの在り方だったのです。

2話目は香貫花登場、3~4話目は単発コメディ話と来て、
5~6話目の「二課の一番長い日」←これが、押井監督が目指していたパトレイバーの形っぽい。

監督自身が左翼活動に片足を突っ込んだ経験があり、
国家権力 vs 反体制組織みたいなのをやりたかったようです。
パトレイバーの世界観と設定は、監督の頭のなかで物語を構築する絶好の素材であり、
そのなかで警察用レイバーの存在は申し訳程度であり、
国家の治安がどうとか、テロリストやらクーデターやらの話に組み込む戦闘機械に過ぎない。
監督の思う主役はレイバーを操縦する泉野明巡査でなくて彼女の心境を漫画版みたいに描くことはないですし、
話の軸は後藤喜一警部補であり、警察組織の中の大人のおじさんの話を描きたくて描きたくてたまらない。
ロボットプロレスみたいなものは、眼中にないみたいですね。

監督は作品作りに没頭すると周りの意見やアイデアを跳ね除けて我が道を行くのは周知ですが、
それでも、OVAシリーズではコントロール出来ていたようで。
劇場版二作目でそれが暴発して、作りたい方向性が違いすぎて出渕裕と絶縁状態になったのは有名な話。
やっぱり、難儀な人ですわ…。
“ヘッドギア”のメンバーで実写版の参加者が押井監督のみであり、
『機動警察パトレイバーREBOOT』では、ゆうき・出渕・伊藤の三名がクレジットされているのを見ると納得。
それでも、その映画が高評価されてるってのが本当に凄い人!

このアニメが当時に人気が出たのは、
・一般的なTVアニメと比べてリアル寄りな世界描写
・大人の社会を覗かせてくれるような人物設定
・警察という組織を取り扱ったこと
ぐらいでしょうかね。

このあたりの練り込みは押井監督が参加していなかったら不十分だったかもしれず、
評価されるべきなのは確かなのでしょうけどね。

私にとってのパトレイバーとは、週刊少年サンデーで連載されていた、
ゆうきまさみによる漫画版がスタンダードなのですが、こっちもありといえばあり。
けど、当時だから目立ってた点も否めず、
設定マニアが増加しつつある今時のアニメと比較したら埋没してしまう作品であると思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/03/24
閲覧 : 288
サンキュー:

31

りおんぱん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

助言はしてやれ。手助けはするな

ロボットテクノロジーの発達によって登場した
汎用多足歩行型作業機械「レイバー(Labor)」は
急速に発展・普及し、軍事・民生を問わず
あらゆる分野で使用されるようになったが
レイバーによる事故はもちろんレイバーを使用した
様々な犯罪行為が多発して社会問題となった
そして警視庁は警備部内に専門部署として新たに
「特科車両二課中隊」、通称「特車二課」を設け
これがパトロールレイバー、通称「パトレイバー」の誕生した


~感想~
全7話

1・2・7話と3話しか観ていません。
笑いどころや見どころなど合わず断念しました

評価が高かったので期待してましたが残念でした。

投稿 : 2015/10/29
閲覧 : 261
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3

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

☆パトOVA

昭和末期の作品ですけどロボットがよくできてます。

オープニングの曲と合っていない感じですね♪♪♪~☆


緑の電話ボックスが出てきたり赤電話かけたりして
時代の雰囲気も楽しめます。(^_^)


泉さんが重機の中から駄々をこねたりして可愛いです。

背景の雲の動きが印象的です。




1988年 スタジオディーン(全7話)

投稿 : 2015/06/24
閲覧 : 232
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0

ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色眼鏡の功罪

アニメ版パトレイバーの原点という事で、このシリーズ好きなら参考に見といてもいいかもです。
因みに当時の評論家はボロクソに言ってましたw








以下は作品とは関係ない話で読んでも不快だろうから隠しときます。
{netabare}私、パトレイバーって発表当時は好きじゃなかったんですよね。
なんでかというと、パトレイバーが世に出る前に士郎正宗に出会ってしまったから。
べつに関係なくね? と思われるかもしれませんが根がガキだった私には大有りでした。
究極超人あ~るは読んでたので、ゆうきまさみの漫画は嫌いじゃなかったんです。
が、たまたま買った初期作品集にチラッと大々的に発表される前のパトレイバーらしき絵が混じってたんです。
別に今にして思えばその時点でアニメも漫画も企画は固まってたんでしょうが、幼くて馬鹿な私は勘違い。
士郎正宗の路線、パクリやがった ってね。

ガキだからそう思いこんじゃうと、冷静に作品の出来不出来なんて判断出来なくてね。しかも、アニメ化の第一弾だったコレが4話までパロディ路線なもんだから意味もなくムカつきましてね。
(5・6話も天皇のいない八月のパロディとも言われてますが)
まぁそれでも、当時のアニメとして注目度は高かったから目は通しましたけどw

だから劇場版見たのも親しい友人が猛烈に勧められたからでした。
流石に劇場版の出来見たら黙らざるを得なかった。士郎正宗の受けそうな要素だけパクるなんて志低い作品じゃないの理解出来ましたしね。

こんだけ作品が乱発されるアニメの現状でいけば、どこかで見たこと有るな~とか何かと似てる~とかって状況増えてもしょうがないと思うんですよね。
そもそも原作付ならば、話の筋自体は原作の出来を問うべき話であってアニメ自体はその見せ方・演出で勝負するしかない訳で。

それはアンタの観方だろ って言われるの目に見えてますが、なんかこき下ろさんが為に書いてねえ?ってヒドいレビュー見ると作り手側がちと気の毒で。
まぁヌルい評価で甘やかす事の方が罪 と言う見方もあるでしょうが・・・ {/netabare}

投稿 : 2015/04/30
閲覧 : 752
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7

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OVA業界の先駆者

一本1000万円で作れば採算が取れる。
これが初期パトレイバーのコンセプト。
以後OVAの黄金期の始まりです。
パイロット版にちかくまじめな話なのにコミカルな要素が強い。キャラもほんのすこし破天荒で方向性を模索している感じがする。
個人的に一番荒削りで好きかもしれない。
ストーリーは秀逸で初期シリーズだけでしっかりと収まりきっています。パロディを多様しているのですが・・言われなきゃきがつないようなネタばかり・・・・

投稿 : 2014/06/23
閲覧 : 608
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7

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君にいかれてメタメタ

TVシリーズと劇場版の1作目を観てからなので

ちょっと作画が物足りなかった

ストーリーはちょっとシリアス度が多すぎて

パトレイバーにしてはバランスがいまいちだった


タイトルにもありますが、オープニングの歌詞に抱腹絶倒

意味がわかりませんw

なんだかんだで好きなシリーズなんですけどね

投稿 : 2014/06/02
閲覧 : 311
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9

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが原点かあ

・数話でまとまっていて見やすい
・パトレイバーの世界観が凝縮されている
・シリアス成分が多めだが作り込まれており、安心して見れる

投稿 : 2014/05/29
閲覧 : 277
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2

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初期パトレイバー、粗削りです。

レイバーと呼ばれる汎用人型作業機械の普及した近未来。
増加するレイバー犯罪に対応するため警視庁特車二課が組織されます。
この作品は、特車二課の個性的な面々が織り成す社会派コメディーロボットアニメです。

近未来にもかかわらす、携帯電話もレインボーブリッジもない時代錯誤的な雰囲気。
それもそのはず、昭和末期の作品のためです。
そのためか、泥臭く、しばしば演歌がかっています。
また、コメディーセンスが古く、あまり面白味はありません。

OP曲は、売れないアイドル歌手が思い出される爽やかな昭和的歌謡曲です。

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 464
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25

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

AA

2014年・・THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

その前に見返さなきゃ!

投稿 : 2014/05/09
閲覧 : 260
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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

第二小隊出動せよ!

1988年発売OVAシリーズ

押井監督作品
機動警察パトレイバーの原点となる作品
キャラの個性如何無く発揮されている
このOVAの成功により劇場版パトレイバーが制作されることになる

名作と名高いが個人的にはNewOVAやTV版の方が好きです

第一小隊隊長南雲しのぶを演じる榊原良子さん
攻殻機動隊の茅葺首相やガンダムのハマーン・カーンなども演じられてます。知的な女性役が似合いますね。

投稿 : 2013/12/22
閲覧 : 286

mikosaya さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価9

投稿 : 2013/10/29
閲覧 : 234
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0

へたれパンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

初期の頃から原作無視だったのか・・・

確か記憶ではOVA、劇場版、TVと続いてたはず。

その最初のOVAの頃から原作無視だったか・・・。とりあえず、パトレイバーの映像コンテンツは原作無視が多い。今なら原作レ○プと叩かれるのではなかろうか?

原作もやや大人向けだったので、子供向けに修正した可能性もある・・・。

原作と別物と考えて見れば全然OKな作品。

あ、パトレイバーはほぼ原作と別物だよw

投稿 : 2013/09/17
閲覧 : 273
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3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あるふぉんすが・・ぐりふぉんが・・

近未来SFでシリーズの初期OVA
機動警察パトレイバーの原点となった作品。

東京南沖大地震の震災で、関東周辺に多大な被害を受け
急速に復興中という設定の世界観。

ロボットテクノロジーの発達により汎用多足歩行型作業
機械「レイバー」は急速に発展・普及し、軍・民問わずに
あらゆる分野で使用されるようになった。

その為当然の如く、レイバーを使用した犯罪行為やテロ
行為が多発して社会問題となっている。

レイバー犯罪に対処する為、警視庁は対応を迫られ・・
優秀な人材を集めた特機部隊とレイバーを配備して対応
しようとするが・・作業機に装甲を付けた程度の機体で
レイバー犯罪に対応できず、「特科車両二課中隊」、通称
「特車二課」を設けた。

それでも日進月歩躍進する多様なレイバー犯罪には対応
が不十分だったため・・「第二小隊」を増設するが・・

其処には何故か・・癖のある人材ばかり・・集まった。

同僚からは掃き溜め、お荷物、と罵られる存在意義すら
疑問視される第二小隊だったが・・

レイバー初の警察専用に新設計された最新鋭機種である
篠原重工製98式AV“イングラム”が導入される。

周囲から妬まれ疎まれつつも・・「第二小隊」の個性ある
面々がレイバー犯罪に立ち向かう物語。

趣味的な二足歩行型イングラムの運用を滑稽に描いたり
シリアスに展開したりでなかなか面白い。

産業的な事件も多く、謎の組織の暗躍に翻弄されたり・・
事件を通して成長していく「第二小隊」の面々をコミカル
にシリアスに描いている。

漫画版に近い作風。

第1話 第2小隊出動せよ!
第2話 ロングショット
第3話 4億5千万年の罠
第4話 Lの悲劇
第5話 二課の一番長い日(前編)
第6話 二課の一番長い日(後編)
第7話 最終話 特車隊、北へ!


特車二課第二小隊

泉 野明(冨永み〜な)一号機の操縦担当。
機体に傷がつく事を嫌がる程イングラムへの愛着は強い。

篠原 遊馬(古川登志夫)一号機の指揮担当。
レイバー製造企業「篠原重工」の御曹司。

後藤 喜一(大林隆介)第二小隊隊長。
飄々とした昼行灯男だが鋭い視点と感覚を持つキレ者。

太田 功(池水通洋)二号機の操縦担当。
射撃の腕前はよいが、暴走しがち。

進士 幹泰(二又一成)二号機の指揮担当→後方支援担当。
気が弱く、太田の暴走に振り回される。

山崎 ひろみ(郷里大輔)後方支援担当。
身長2メートルを超す巨漢だが、性格は控えめで涙もろい。

香貫花・クランシー(井上瑤)進士に代わる二号機指揮担当。
レイバーの操縦技術も高い。

熊耳 武緒(横沢啓子)香貫花の後任として二号機を指揮
第二小隊のまとめ役。


特車二課第一小隊
南雲 しのぶ(榊原良子)第一小隊隊長。
第二小隊の起こす騒ぎに悩まされる。

特車二課整備班
榊 清太郎(阪脩)整備班長。
整備の神様と言われるベテラン。通称おやっさん。

シバ シゲオ(千葉繁)整備班員。
班員たちのリーダー的存在。

シャフト・エンタープライズ
内海(鈴置洋孝)企画7課課長。
戦闘用レイバー「グリフォン」の設計・建造を行う。

黒崎(土師孝也)
内海の部下で、常に彼の側に控えている。

バドリナート・ハルチャンド(合野琢真)
グリフォンの操縦者である少年。

投稿 : 2013/09/16
閲覧 : 418
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2

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボットよりも人間ドラマがメイン

攻殻機動隊を一通り見たので流れでレイバーを最初から視聴。

ロボットメインかと思っていましたが思っていたよりもロボットは出てきませんでした。OPが一番でているかもという感じ

1話完結ながら脚本がしっかり練られていて人間ドラマに見入ってました。特に5,6話が良かったです。

投稿 : 2013/07/10
閲覧 : 354
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5

チョビ髭 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

実写パト!?つまんねーことすんなよっ

パトレイバーは日常空間に異分子(兵器<ロボ含む)が入った時、生まれるであろう緊張感を演出したくて制作されたとか。

ヘッドギアと呼ばれる、ゆうきまさみ(原案および漫画)、出渕裕(メカニックデザイン)、高田明美(キャラクタデザイン)、伊藤和典(脚本)、押井守(監督)
が作品の指針を練っている段階から参加しているため漫画、OVA、MOVIE、TVアニメ、ライトノベルと展開しましたが、それぞれの媒体スケールにあわせてもイメージに大きな誤差が生まれず寧ろパトレイバー群として見たとき補間しあっていると感じます。まぁ個人の思い入れなどで細かく言えば色を見て取れますが。

そんな傑作に実写を加える?ありえないでしょ(怒)

初期OVAはスポンサー(玩具)が当初つかなかった事で制作されたプロモーション的役割がありパトレイバーの導入口としても優れているかと思います。
イングラム(主役機)のデザインに関してうろ覚えですが作品中「趣味の世界だねぇ」といった発言ありますが、市場のニーズと描きたい内容に開きがあるというメタ発言とも取れるシーンは、確か本作だったかTVアニメだったか。
そんな制作者側の葛藤か押井監督の暴走かMovie2ではほとんどレイバーの活躍はなく主にTVアニメとその続編、後期OVAで描かれることになります。初期OVAはそんな映画シリーズとTVシリーズの両面を見ることできたかと。

「二課の一番長い日」#5#6
この中で描かれているシーンに映画「けんかえれじい」からのオマージュがあるのですが、ということは事件は二・二六。ならばMovie1は・・・ということ?
ま、政治思想や歴史解釈が本作の本題とも思えないのでスルーしますが、ネタがネタだけに緊張感あるエピソードに仕上がっています。逸品。

うる星やつらTVアニメ (1981年-1986年)
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー (1984年)
天使のたまご (1985年)
めぞん一刻 (1986年-1988年)
パトレイバー初期OVA 1988年4月-1989年6月
パトレイバーMovie1 1989年7月
パトレイバーTV 1989年10月-1990年9月<<互換性有り>>後期OVA 1990年11月-1992年4月
パトレイバーMovie2 1993年8月
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995年)
パトレイバーMovie3及びミニパト 2002年3月

漫画 1988年-1994年
ライトノベル いろいろ出てますが未読

実写パト!?つまんねーことすんなよっ(まとめ)
初期OVA
http://www.anikore.jp/review/297175/
Movie1
http://www.anikore.jp/review/584130/
TVアニメ
http://www.anikore.jp/review/584144/
後期OVA
http://www.anikore.jp/review/584156/
Movie2
http://www.anikore.jp/review/584163/
Movie3(XIII)
http://www.anikore.jp/review/584180/
ミニパト
http://www.anikore.jp/review/584184/

投稿 : 2013/06/05
閲覧 : 294
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2

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

惹きつけられる

パトレイバーの名前は散々過去に聞いてきたのですが、正直なところ警察ものみたいなものはあまり好きではなく、見なければと思いつつもなんとなく避けてきました。
実際に見たところ、これは面白い^^;
噂通りどころか噂以上でしたね。
ロボットバトルより人間ドラマの方に力を入れており、巻き起こる事件も突拍子もないものではなく、あり得るかもしれないものをしっかりと取り扱っています。
考えさせられるものもあります。
とにかく見ていて思ったのは、力の入った良い作品だなということですね。
見るべき作品の一つだと思います。

投稿 : 2013/05/26
閲覧 : 396
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6

MAYUC〜 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

一度は乗ってみたい

押井守さんの作品
なんか心くすぐられるな^^
おもしろかったです♪

投稿 : 2013/04/01
閲覧 : 217
サンキュー:

1

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

機動警察パトレイバーの誕生…すべてはここから始まったのです。

なんとなく劇場版パトレイバーを観てみたくて最低限の予備知識を得るために視聴。
子供のころ再放送をなんとなく観てた記憶もあるんだけど曖昧だしね。

全7話しかないということもあり作品に馴染む前に終わってしまった印象です。
ロボットアクションというよりはドタバタコメディという感じですが
肝心のパトレイバー部分が弱すぎるということもなく、
ロボットアニメなのか日常コメディアニメなのか評価が難しいところ。
個人的には日常コメディよりに思えました、こち亀をオシャレにした感じですかね?

個性的な部隊の面々が事件に直面するなか、やる気が空回りして騒動が大きくなることもありますが
なんだかんだ最後には解決してしまうという流れです。
熱いバトルとかは特にないのでロボットアクションとして楽しむのは難しかったです。
むしろキャラの掛け合いのほうが楽しい作品。
パトレイバーはおまけになっていないがアクション部分は少々おまけになっているかもしれない。

必要最低限の知識を得るという意味では十分だったが正直楽しめたかというと微妙なところ。
さすがに短すぎるかなぁ、日常でキャラが活き活きしてるのはいいんだけど
ミッションのときにシリアスな空気をつくってそのギャップをもうちょい堪能させてほしかった。
基本ミッションでもギャグ路線なんですよね、それでいいとは思うんですが
どこか一つに隊員がシリアスにミッションに取り組む回があってもよかったんじゃないかと。
最終回直前のミッションなんかそれに近かったですがまだ弱かったですね。

どのような心持で視聴するか、どのような作品を期待してたかで評価も違ってきそうです。
つまらなくはないですけど特に面白いとも思わなかった。
私の感想としてはそんなところですかね。

【B74点】

投稿 : 2013/01/19
閲覧 : 295
サンキュー:

3

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本当にパトレイバーが機動した瞬間

作品のタイトル通り、機動警察パトレイバー初期の作品。
この作品が好評だったことから、劇場版、TVシリーズへとメディアミックスを展開することになる。

この作品を見ると、当時、なぜ人気があったのか良くわかる気がする。
物語はパトレイバーというロボットの話なのだが、実際のところサスペンスものだ。

事件はいつも本格的なものだし、その事件にレイバーが使用されているだけで、動機や犯罪の手口などは本格サスペンスにも劣らない展開ばかりだ。

まぁ、中には動物実験で巨大な生命を作り出すみたいな、ゴジラやウルトラマンでやっててくれと言いたくなる物語もあった。だが、それも良いと思える程内容は洗練されていた。

一つ不満を言えば、時間が約20分と短いだけあって、事件のその後をまったく説明しないのが違和感を与えた。
例えば、政府にテロを起こした陸上自衛隊の話にしても、その後の対応や南雲しのぶに対する処分に一切触れていない。

これでは毎回犯人だけ捕まえて、適当に同情をさせるようなセリフを犯人の口から吐かせる「名探偵コナン」や「相棒」シリーズの方がましと思えてしまう。

といっても、作画、音楽、個性溢れるキャラクター、そして凝った事件内容のパトレイバーの方が総合的には100万倍良いと私は思うが。

全7話と話も短い。これだけでも単独した作品として楽しめるだろう。
傑作と名高い劇場版パトレイバーを見る前にキャラや作風を知るためにも良いかもしれない。

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 591
サンキュー:

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機動警察パトレイバー 初期のストーリー・あらすじ

クリエイター集団「ヘッドギア」が送り出したOVAで、後に劇場版やTV版なども製作された人気シリーズの原点ともいうべき作品。近未来都市、東京。続発するレイバー犯罪に対抗すべく、警視庁は本庁警備部内に特殊車輌二課を設立し、これに対抗した。通称特車二課パトロール・レイバー中隊…パトレイバーの誕生である。 (OVA『機動警察パトレイバー 初期』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1988年4月25日
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=920
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%83%91%E3%83%88%...
主題歌
《OP》笠原弘子『未来派Lovers』

声優・キャラクター

冨永みーな、古川登志夫、二又一成、池水通洋、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、大林隆介、榊原良子

スタッフ

原作:ゆうきまさみ/伊藤和典、キャラクター原案:ゆうきまさみ
監督:押井守/吉永尚之、脚本:伊藤和典、メカニックデザイン:出渕裕、キャラクターデザイン:高田明美、音楽:川井憲次、美術:小倉宏昌

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