天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
魔法の妖精 ペルシャの感想・評価はどうでしたか?
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タマランチ会長 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
AT-Xでデジタルリマスター版を放送していましたので、2015年にCS再放送いらい、再視聴しました。デジタルリマスターのせいではないと思いますが、今回の再視聴で、この作品の魅力が理解できたように思います。
主人公のペルシャですが、この子はかなり性格がよい子でした。困っている人はほっておけないからどんどん首を突っ込むし、常に自分より相手の気持ちを優先します。自分は多分ペルシャに惚れていたと思いますが、ただ可愛いだけのテンプレうっすらパーじゃなかったことが確認されました。ってか、今の今までそれに気が付かなかった自分の不明が恥ずかしいです。
今回、ツイッターで1話1話レビューを書き続けたことで、この作品の成り行きが見えました。序盤はモトクロスとかプロレスとか、アフリカから日本へ来たことで、常識はずれのペルシャの日常を愛でるような展開でしたが、19話から21話の3話で、そもそもの妖精からの依頼を受けて愛のエネルギーを集めることについて再確認。ここで魔法を使っていることがバレたら学と力が女の子になってしまうというリスクを思い知ったはずのペルシャが、何を思ったか魔法を使って愛のエネルギーを集めることを決意してしまう。何のメリットもないことを引き受けてしまうペルシャの行動原理は、「困っている妖精さん」の願いを捨て置けないというペルシャの性格故としか理解しようがない。22話では、学と力が女の子になってしまう悪夢にうなされ泣き叫ぶくらいのトラウマになっているのに。
しかし、ここからシナリオは、人助けとか、縁結びとかそういう脚本が多くなり、ドタバタコメディからハートフルな話が多くなっていき、ペルシャの優しさが際立っていきます。
そういうエピソードを積み上げていったところで、45話「涙は春風に乗って」間違いなく神回でしょう。学から「アフリカへ行く」と告げられ、最初は「そんなの分かりませんの!」と叫び走り去った後、一人スタジアムで気持ちの整理をつけ、学を送り出す決心をする。ここからのペルシャの健気さはもう涙なしでは見られません。そこから最終回まで3話あるわけですが、特に大きな展開もなく、最後は爽やかに自然異別れを迎えます。
洞沢由美子の作監のペルシャが自分のペルシャです。しっかりしたデッサンで表情が実によい。実にほっこりしました。
以後、一話から一言ずつレビュー
1話「迷い込んだ夢の国」
AT-Xで
#魔法の妖精ペルシャ
集中放送やってますの。
やっぱわしペルシャ好きだわ。
愛の力を集めるため魔法をもらう、魔法を使っているのを人に見られたら大切な人が性転換されるという意味不明な設定、やっぱ笑っちゃう。
しかし、1話から健康的な脚線美とパンチらのサービスカットはあざといわ
2話 「猫になったライオン」
力のガールフレンド小夜さん登場。暴力的な性格設定、CV島津冴子、スタジオピエロ作品は当時放送していたうる星やつらのしのぶをもろ意識していますね。しかし、アフリカから連れてこられて周りの人からかまってもらえないペルシャが不憫な回でした。
3話 「ようこそ脱走犯」
凶悪犯に銃口を向けられたり、縛りあげられたり。後半には脱走犯の逃走を全力で手助けし、追走するパトカーをことごとくクラッシュさせるペルシャ。いやまあ昔のアニメらしくリアリティゼロのハチャメチャな展開でした。
4話 「キスは恋のABC」
学に気のある同級生のヨヨコちゃん。いかにもモブキャラな適当キャラデザが残念。この回でペルシャはショートパンツをはいて奔放なペルシャが学と力に無理やりキスをするというとんでもないセクハラ。顔いや~~、昭和のアニメですね~~。
5話 「必殺!チャンピオン」
女子プロレスラーの自立を助けるまともなかなり脚本。ところどころにアタックナンバーワンなどの昔のアニメのオマージュが入っていた。当時プロレスは地上波放送されていて、かなり人気があったから、プロレスの描写にかなり力が入っていました。
6話 「真珠貝のロマンス」
水族館のイルカが、病死した仲良しの女の子を思い続けているって話。ペルシャがイルカに「悪魔の牙」と呼ばれる危険な海域に女の子がいるとか教えたせいで、イルカはそこで死にかけます。ほんと脚本がいい加減なろころが当時のアニメらしいですね。
7話 「逃げてきたアイドル」
前半のクルーザーやヨットのある海辺の町の描写がよかった。ペルシャはアフリカで育ってきたせいで常識がないけど、基本世話焼きで優しい子なんだよね。
久しぶりに見ててほんとに落ち着くわ~~
8話 「大変!学が女の子に」
魔法をただの便利な道具として使い始めるペルシャ。魔法を使っているのがばれたら学と力が女の子になるというリスクをすっかり忘れているところが実に子供らしい。それでいて、女装をした学を本気で心配して奔走するところもまた可愛い。よい回でした。
9話 「初恋猫ニャンニャン」
恋わずらいで体調を崩すシンバのために奔走する話。なるほど、ペルシャのキャラクターが分かってきた。とにかく身近な人のことを気にかけ、その人のために何かしたいというのが行動原理の子なんだ。そういう話だったのね。この年になって理解できてきた。
10話 「恋のパソコン占い」
校長が学と力のモテっぷりに嫉妬して、女の子を紹介しろ、出来なければ生徒会を解散するとか言い出す。変身してプログラムを組んだのに、それをあっさり否定するペルシャ。結局、校長は学と力はグラウンド100周を言い渡す。脚本が無茶苦茶。
11話 「夢の扉をあけて…」
キャラデザの残念な真鍋 よよ子ちゃんの話。小学生くらいで将来のビジョンをもっている子なんでそうそういない。結局よよ子ちゃんの夢は、「赤い屋根の白い家で、結婚生活を送る」って実に子供らしいぼんやりしたものでした。中身の無い話でした。
12話 「六ッ子ちゃん大行進」
結構ぞんざいな扱いを受けるペルシャがちょっとかわいそう。勝手に六っ子を外に連れ出し、乳母車が暴走、崖から落ちて行方不明。警察沙汰にまで発展して、工事現場の鉄筋から落ちそうになったり、車に轢かれそうになったり、笑うに笑えない展開。
13話 「炎の町内ランナー」
運動会のかけっこで目立つと魔法がバレるって謎理論。それでも鉛入りの靴を履いて短距離走でビリになるペルシャ。昭和ブルマに色気無し。やっぱりチラリズムが重要だと再認識。最後はよよ子ちゃんと同時に止め絵でゴールしてめでたしめでたしと謎演出。
14話 「想い出はセピア色に」
学と力のおじいちゃんの剛健の若い頃のロマンスに変身したペルシャがかかわっていたというタイムリープもの。直前に公開されたうる星やつらビューティフルドリーマーの押井監督の演出を色濃く受け継いでいる印象。ペルシャの浴衣とうなじが結構色っぽい。
15話 「対決!モトクロス」
野球をやったり大口開けて弁当食ったり鼻の穴を開いてうっすらパーと叫んだり・・・ペルシャの子供らしい描写が続きます。それでも力を心配する小夜を気遣ったり、優しい性格もしっかり描けています。しかし、小学生がバイクに乗って大ジャンプとかどうなの?
16話 「オモチャじかけの館」
作画が大変よい。あざといサービスカットもほどよくちりばめられていた。子供とガチで遊びたい会社社長の遊び心が大企業の社長との契約に一役買うって脚本も自然。いい回でした。
17話 「危険なおるすばん」
お約束のドジっ子ぶりを発揮するペルシャ。まあ誰も怪我するようなものじゃなくてよかった。
ラストシーンで学の心臓の鼓動が「ペルシャペルシャ」と聞こえるとか、最終話に向けての伏線なのかと思わないでもないけど、多分偶然。
18話 [ケンカはやめて!]
文化祭準備期間中に兄弟喧嘩を続けている学と力が仲直りするまでの話。二人を心配するペルシャは仲直りしてほしいと頑張るけど、すべて空回り。結局二人は勝手に仲直りしちゃいます。懺悔とか、ひょうきん族のネタが入っていたり、時代を感じました。
19話 「ペルシャが2人!」
変身後のペルシャとプリンセスフェアリがそっくりだって話。何かしら謎めいたことを匂わしてるけど、結局話の展開に大して影響してなかった気が
20話 「魔法が使えない!」
鏡に映る自分の姿が変身前と変身後で一致しなくなったって話。これは正体がバレてしまうので一大事。ファンから評判のすこぶる悪い紀信がカメラもってペルシャを追い掛け回すんだから今となっては既に犯罪です。冬服がキュートでした・
21話 「凍りついた学と力」
19話から21話まで一本の脚本。学と力を危険な目に合わせたくないというペルシャの気持ちはごもっとも。なのに引き続き愛のエネルギーを集めることを約束しちゃうところがペルシャ。こういう慈愛に満ちた子が選ばれたってことでとりあえず納得。
22話 「港祭りのハプニング」
前回学と力が女の子になりかけたショックでうなされるペルシャ。鏡に変身後の姿が写るようになったせいで魔法がバレたんだから、元々、ペルシャの過失じゃないんだよね。
で、よよ子ちゃんと学がキスをしたと思い込んでヤキモチを焼くペルシャ。可愛い。
23話 「ぬけだした雪の精」
おじいちゃんのいたずらのはずが、本当に雪の精が出てきたって話。ほとんど見どころはなかったけど、何で昔は妖精とかお化けとか、ガタガタ震えあがるのがテンプレだったのかとふと疑問に思ってしまった。
24 話 「あみかけのセーター」
力とデートだとめかしこんできたのに、小夜がいてガッカリ?この辺よく分からない。さづりになったペルシャの脚を掴んでいるのは学で、学の足を掴んでいるのが力。スカート抑えても意味が無い。最後は喧嘩していた力と小夜が仲直りしてハッピーエンド。
25 話 「夜八時のサンタさん」
サンタがいると信じているのは、知識が無いからであって、うっすらパーだからってわけではない。それでも、サンタはいないと理解して、家族や学、力の温かさに触れる展開。愛のエネルギーを集めるというテーマに沿ったいい脚本でした。
26 話 「真冬のライオン祭」
洞沢由美子さんの作監のペルシャは実に安定している。ワシの中のペルシャはこれだな。シンバがホームシックになったと勘違いしたペルシャと、ペルシャがホームシックにかかったと勘違いした家族らがライオン祭りをガチでやる。思いやりに満ちたいい話・
27話 「変身また変身」
一人の小学生が、真実追求という大義名分で取材を続けていくうちに、ストーカーに変容していく様を描いたサイコスリラー。最初はタンスの扉の後ろにこっそりペルシャの写真を貼っていたが、ラストシーンでは堂々と部屋に貼ってにやける始末。こりゃあかんわ。
28話 「吸血鬼はバラの香り」
前回はストーカー、今回は吸血鬼にも情けをかけるペルシャ。ホントにやさしい子だね。しかし、吸血鬼に襲われて逃げ出した後も、律儀にかくれんぼの続きをしているとか、脚本が相変わらずテキトーですね。まあそれも昔のアニメの愛すべきあるある。
29話 「参観日はキライ!」
参観日に行くと約束していた父親が、急用で行けなくなった父親に怒るペルシャ。で娘を心配する母親、父親のこれなくなった理由をほのめかすおじいちゃん、間に合わないと知っても駆けつける父親。愛のエネルギーがたくさん集まったことでしょう。
30話 「ふしぎの森の白雪姫」
やけに作画に気合が入っていた回。いきなり学と力と並走するシーンから入ったり、絵本の中に入るときに井戸にへばりついたりと、ところどころに視聴者を引き付けようとする演出が冴えていました。いい回でした。
31話 「こわれたバトン」
風邪をひいて、スキーにも行けず、ケツに注射を射たれるペルシャ。プリプリの怪しい常備薬を飲み、目が逝っちゃったペルシャは、自分の代わりにスキーに行くことになったよよ子ちゃんに嫉妬し、魔法で遭難させるという暴挙に出る。そりゃバトンも壊れるね・
32話 「冷たいバレンタイン」
笑うことを禁止すると、嫉妬から暴走する相変わらずのダメ校長。笑いを搾取して集めようとするボンボンもアホ。楽しい思い出が沢山出来る世の中にしなくてはならないと真っ当な結論を再確認。それはそうと、チョコを作る恋する女の子はカワイイね。
33話 「スクープ!結婚宣言」
丸写しとはいえ、子供が形にした壁新聞を無慈悲に破り捨てる先生。嫉妬深い校長といい、昭和の先生の権威は相当なものだったよね。それでも、先生モモ子さんの結婚へと導いたのはやっぱりペルシャ。愛のエネルギーを集めるというテーマはまだ生きているね。
34話 「天使のように美しく」
ファッションショーでカーズ様発見!結縁びみたいな脚本が2回続いた。ちょっと安易じゃないかな。暴走する学と力の乗る自転車を受け止めるラストシーンは、やけに印象深い。
35話 「激突!フォーカス合戦」
カメラ小僧の紀信ちゃんはそんなに悪い奴じゃないって話なんだけど、ラストのペルシャの写真を見てにやけるのはやっぱNGだよね。この回もペルシャはよく走りました。
36話 「きらめく氷の上で」
気に入らないことがあるとすぐにグーパンを出していた小夜が、こらえてやっと放ったのが平手打ち。力がスケートの練習をしている間、ペルシャは見守るだけ。この辺これまでと様子が違う。2人の成長を意図的に描いていたのか。ただの考えすぎか。
37話 「ざんげ!マリア様」
教会にピストルを持った強盗が入ることを知ったペルシャ。まず警察に行きましょう。ピストル突きつけられて脅されるは、強盗は力に馬乗りになって往復ビンタするは、なかなかバイオレンスな回でした。
38話 「疑惑のおじいさん」
ペルシャに取り入って10日間も居候を決め込む手癖の悪いおじいさんでした。結局ジャンバルジャンのオチで大団円。名作の力は強い。洞沢由美子さんの作監はやっぱりいいね。髪の毛の表現なんかすごくいい。
39話 「科学博カッパ騒動」
メソメソの身勝手さにキレる他のカッパ。正直カッパどうでもいい。しかし、娘のケツを何回もひっぱたく父親ってのも、いかにも昭和ですねえ。こんな女の子向けアニメでもそんな描写があるんだから。
40話 「沈黙刑はウッスラパー」
冬太の予知能力でテストで100点をとった事を正直に話したら、お父さんに「バカモン!」と叱責されるペルシャ。それでも今度は実力で100点をとればいいと前向きに立ち直る。沈黙刑に晒される冬太を心配したり,やっぱペルシャはやさしい娘だね。
41話 「時をかけるペルシャ」
学力にサイクリングをすっぽかされて不憫なペルシャ。突然現れた未来人が、何でペルシャと一緒に逃避行をしているのか謎。キーボードをたたいて治らなかったメインコンピュータを、配線いじって直してしまうとか、ツッコミどころ満載でした。昭和とは言え、今じゃ立派な児童虐待だよなあ。
42話 「星明りの映画館」
時代を感じますね。落ち込むよよ子ちゃんを心配して、一緒に家出してひたすら寄り添うペルシャ。相変わらずやさしい。最後に、6年生の女の子にお父さんは尻たたきの折檻。
43話 「チューリップの求婚」
この男、パソコンいじって3色チューリップ作れると思ってるのかね。魔法の力で3色チューリップ作って、プロポーズって流れ、どうなの?ちょっと調べたけど、同じ球根から分球した場合、クローンができるので、違う色の花は咲くことはないみたいです。
44話 「小さな恋人たち」
とにかく走る走る。キャラがよく動いた回でした。番長グループとか、親分とか、これもまた昭和の世界観。この回かぎりのハナタレ子分役に野沢雅子を起用するとか、この頃の作品はすごいよね。さあ、次回から最終回に向けてクライマックスへ向かいます!
45話 「涙は春風に乗って」
いや、あかんわ。まさに神回。これまでいろいろ聞き分けてきたペルシャも、学に別れを告げられたときはさすがに「分かりませんの!」だったね。その後の後楽園球場でのから元気も涙を誘う。電車のつり革のカットとか、映画的な演出が冴え、最終回まで行きますよ!
46話 「行かないで!学と力」
ガリ版にプッシュホン。昭和だねぇ。ペルシャの中にはもう力はいない。学だけですね。学も、終える斜のけなげな姿にすっかりやられちゃいましたね。お別れの前に記念品をを買いに街を徘徊したり、告られて顔を赤らめるペルシャもけなげでカワイイね。
47話 「よみがえった妖精」
いやいやひどい作画。誰だよコイツ。プリンセスフェアリがよみがえったからって、彼と結ばれないんじゃ何のためによみがえったのかね。妖精と人間は住む世界が違うってのは道理だけど、学とペルシャはれっきとした人間界の住人だから、関係ないよね。
48話 「ペルシャが好き」
もう泣き疲れたのか、お別れパーティー、空港への見送りと、あっさり別れを迎えました。今でこそ別れをがっつり演出するアニメは多かったけど、当時のペルシャは秀逸でしたね。6年生になって、ちょっぴり女の子らしくなったペルシャの成長が感じられました。
2015/01/06に投稿したレビュー
アフリカから日本に連れてこられた少女が、魔法を授かり愛のエネルギーを集めるために奔走するという、摩訶不思議でデタラメな設定。これも、ミンキーモモが作った女子小学生ロりアニメブームにのっかった作品の宿命と言えるでしょう。
そんなブームの中、当時ガンダムファンの硬派を気取っていた自分も、やはりそこは健康な男子でありました。ペルシャの美しい脚線美と野放図であからさまなサービス精神に満ちたパンチラに心躍らせたものです。
{netabare} そんなデタラメアニメも、後半は作り手が意地を見せました。天真爛漫というよりもバカすぎといったほうがピッタリだったペルシャも、学と力がアフリカに引っ越すことになり、高学年女子の落ち着きを見せ始めます。学への恋心を意識しだすペルシャ。最終回に向かって別れのペーソスは最高潮に達しつつも、大きなハプニングがあるわけでもなく、自然に別れを迎えます。アフリカに引っ越した力が、地平線から走ってくるペルシャの幻を見る演出はとても印象深かったです。
結局、最終回までの数話は、魔法なんかまるで関係なくなってしまいます。{/netabare}
作り手が根性を出していい作品にしようと頑張ったのでしょうか、そこは彼らなりの気概を感じます。そして、終わり良ければすべてよし。いい作品になりました。実写映画的な演出を意識し、心象風景を描写することに成功したさきがけのアニメだったのではないでしょうか。
最近、CSでやっていたので、あらためて視聴し直しました。{netabare} 昔はただの頭の足らないうっすらパ~だと思っていたペルシャも、実はそれほどアホというわけでもなく、自分のやりたいことはやりたいと主張したり、駄々をこねたりすることもありますが、ダメと言われれば引き下がるし、やりすぎだと自分で思えば素直に反省する娘だったのですね。{/netabare}
この辺も昔のアニメのテキトーさ加減が伝わってきます。まあ、そんなところも含めてこの作品好きです。
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アフリカ育ちで獅子のようなヘアースタイルが
印象的です☆
シンバやカッパたちも可愛いくてクリィミーマミ
に劣らず楽しい作品になりました。(*^^*)
1984.7.6-1985.5.31
日本テレビ(全48話)金曜18:00-18:30
主観的評価(A)
追記欄_
kain さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
みっこ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:----
子供のころ好きだった~。
よくアフリカに帰る~ってマネした気が。
でも魔法を使っている記憶がない。
ペルシャって魔法使えるんだっけ?
OPが良い曲だった。
poko さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
にいちん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
ひみこ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タクボン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
△℃ さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
フィーフィン さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
みり仔 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
魔法の妖精 ペルシャのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
魔法の妖精 ペルシャのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
主人公の速水ペルシャは、アフリカで生まれ育った野性児である。11歳の夏に、両親の待つ日本にやってきた。日本に向かう飛行機のなかで、異世界ラブリードリームに引き込まれ、 その妖精から「ラブリードリームを救うために愛のエネルギーを集めてほしい」と言われ、愛のエネルギーを集めるための魔法を授けられる。ペルシャを助けるお助け役として、アフリカからきたライオンのシンバ(後に猫に変身)やラブリードリームのカッパたち(ゲラゲラ、プリプリ、メソメソ)、妖精のボンボンなどがいる。小学生らしく無邪気なペルシャが、魔法ではどうにもならない現実の重みを知り、精神的に成長していく物語。(TVアニメ動画『魔法の妖精 ペルシャ』のwikipedia・公式サイト等参照)
冨永みーな、水島裕、難波圭一、野島昭生、高島雅羅、郷里大輔、三田ゆう子、千葉繁、亀山助清
原案:青沼貴子(集英社刊「週刊マーガレット」連載『ペルシャがすき!』)
製作:布川ゆうじ、プロデューサー:堀越徹/大野実/伏川政明、チーフディレクター:安濃高志、構成:富田祐弘、キャラクターデザイン:岸義之、美術監督:三浦智/中村光毅、撮影監督:杉村重郎、音響監督:藤山房延
ジャンル:OVA
放送時期:2006年3月18日
魔法の国から地上の学校に転校してきた少女・田中ぷにえ。 地球征服を目論む彼女が、歯向かう相手に「肉体言語」(サブミッション)でおしおきする。 いわゆる魔法少女アニメのスタイルを装っており、キャラクターも愛らしい少女アニメ風のキャラが揃ってはいるが、棘のある台詞の応酬や血...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2009年夏アニメ
プログラム化された現代の魔法が存在する世界で、ドジな主人公・森下こよみや、最強の現代魔法使い・姉原美鎖らが繰り広げる物語である。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年秋アニメ
沖縄県沖縄市コザに住む高校生・音無小夜は一年以上前の記憶を持たないものの、家族である養父宮城ジョージや義兄弟宮城カイ・リク、そして友人に囲まれて平和な日々を過ごしていた。 しかしそんな小夜の日常は、生き血を喰らう獣・翼手に遭遇した事で終わりを告げる。襲い掛かってくる怪物に成す...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2003年冬アニメ
『魔法遣いに大切なこと』(まほうつかいにたいせつなこと)は、日本の漫画、小説、およびアニメ、実写映画作品。 魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本。岩手県遠野に住む魔法遣い(魔法使いではない)の主人公が魔法遣い免許の研修を受けるため...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
七瀬武は過去にとある事故を起こしてしまったがそれ以外はクラスでも生真面目な生徒と見られている普通の高校生で幼馴染の五十島くるみとはくるみの諸事情により偽の恋人関係を築いていた。だが、ある日武は部活の練習前に倒れている相羽六を発見する。そのあと六を保健室に連れていった武は六の勘...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1999年冬アニメ
ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは仲間の藤原はづ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年春アニメ
魔法――。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀弱。国立魔法大学付属第一高校・通称「魔法科高校」に入学することとなった、ある欠陥を抱える兄・司波達也と、全てが完全無欠の妹・司波深雪。彼らがこの魔法科高校に入学した時から、平穏だった学びの園で、波乱の日々が...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年12月28日
その時代その国には、魔法や呪いをかけたり解いたりすることを生業とする 人々がいました。その時代の魔の国。樹老長さんの森で、のろい屋を営む魔女の姉妹がいました。のろい屋では、姉のヨヨさんと妹のネネちゃんが、魔法や呪いに関する人々の悩みの依頼を日々解決していました。そんなある日、森...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2012年7月7日
古くから湖への信仰が残る風光明美な町にある浮島神社。そんな浮島神社の巫女 更衣小夜(きさらぎ さや)は、神主である父親 更衣唯芳(きさらぎ ただよし)と二人暮らしをしている。小夜は 私立・三荊(さんばら)学園に通う高校2年生で普段はクラスメイト達との学園生活をめいいっぱい楽しんで...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
駆け出しアイドルユニット・マジカルツインで日夜、芸能活動に励んでいる卯野(うの)さきの憧れは人気アイドルグループ・STAR☆RICEの御影 桃拾(みかげ もひろ)。 彼の為なら何だって出来る。 そんな想いがまさかの奇跡を起こしてしまった! 私、今日から魔法少女です!
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年7月21日
50万周期にわたり大宇宙で抗争を続ける巨人族の二大勢力、男のゼントラーディ軍と女のメルトランディ軍。西暦2009年、その戦火は地球にも及び、ゼントラーディ軍の奇襲をうけた地球統合軍の巨大宇宙戦艦SDF-1マクロスは、脱出時の動力不調から太陽系外周部へ飛び出すこととなる。追撃をうけながら地...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年夏アニメ
主人公の速水ペルシャは、アフリカで生まれ育った野性児である。11歳の夏に、両親の待つ日本にやってきた。日本に向かう飛行機のなかで、異世界ラブリードリームに引き込まれ、 その妖精から「ラブリードリームを救うために愛のエネルギーを集めてほしい」と言われ、愛のエネルギーを集めるための魔...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年7月7日
西暦25世紀。平和と繁栄を誇る大銀河連合に危機が迫っていた。はるか暗黒星雲の彼方から、凶悪な独裁帝国ボスコーンが侵略の手をのばしてきたからだ。銀河パトロール隊はヘインズ長官の指揮のもと、ボスコーンの最高機密データを奪取し、ブリタニア号に乗り込んで地球に向かう。執拗に後を追うボス...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年8月12日
手塚治虫の実験アニメーション作品。手塚自身が脚本、監督、キャラクターデザインを手掛ける。1984年のザグレブ国際アニメーショングランプリを受賞。アニメーターの小林準二が一人で実際の作画を担当し、2年近くかけて4千枚(描き直しを含めて約7千枚)の動画を描きおこしている。主人公がス...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年夏アニメ
横浜にあるチューニングショップ「メカドック」の風見潤は、さまざまなアイデアでお客の要望にこたえていく名チューナー。今日も、経理担当の中村一路(いっつぁん)、板金担当の野呂 清(ノロさん)と共に、仕事に励む。やがて、風見は、日本各地で行われるチューンドカー・レースに参戦。那智 渡...
ジャンル:OVA
放送時期:1984年8月21日
舞台は、かつて高度な文明が栄えていた惑星アクアロイド。アクアロイドが属する星系リドは、イノガニックと呼ばれる謎の無機知性体に支配されており、住民達は片隅で細々と生き延びていた。アクアロイドに住む少年シュルギ・ナムは、ある日、光り輝く剣を手に入れる。ナムと幼なじみのラサ、そして...
ジャンル:OVA
放送時期:1984年8月21日
放送終了後に発売されたビデオソフトに収録された短編。挿入歌のミュージッククリップや、葦プロの他作品のキャラも登場する番外編などバラエティに富んだ3編。 ある夏の休日。女たらしのピエールは女性陣の恨みを買うが、懲りない彼は、その夜、ルイのシャワーを覗こうと張り切る。だが、そこに敵...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年夏アニメ
青春コミックの巨匠・あだち充の出世作を、TVスペシャルとしてアニメ化した三部作のラスト。 青秀高校野球部員・新見克也にとって三度目の夏がやってきた。相も変わらずマイペースな彼だったが、元々実力者揃いのチームなだけにいよいよ甲子園行きの切符を手にすることとなる。舞い上がる監督を尻目...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年夏アニメ
日本テレビ夏期の「24時間テレビスペシャルアニメ」の一本で、手塚治虫アニメの第6弾。手塚の原作『大地の顔役バギ』をもとに、手塚プロダクションが制作したSFアニメである。 南米の片田舎。日本人青年リョウは、静かにライフルを構えて標的の到来を待ち続ける。彼が狙う相手「バギ」とは、村人た...
ジャンル:その他
放送時期:1984年8月16日
1984年8月16・17日の両日、杉並公会堂で開かれたファンの有志による第3回特撮大会のオープニング・セレモニー・アニメです。 1981年に行われた第20回SF大会で上映された自主制作アニメ「DAICON3」以来、OPアニメを作るのが流行となりましたが、この作品もしのひとつと言えるのかもしれません。 ...