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「サクラ大戦 TV(TVアニメ動画)」

総合得点
66.7
感想・評価
215
棚に入れた
1444
ランキング
2677
★★★★☆ 3.7 (215)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
3.8

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サクラ大戦 TVの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

帝国華撃団、参上!

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 154
サンキュー:

0

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボットアニメの進化系

本作原作は1990年代ギャルゲーというジャンルにおいて「ときめきメモリアル」と双璧をなす名作であるが、アニメとしての本作はむしろ伝統的なロボットアニメのアクロバティックな進化系といえる。

かつて鉄人28号やマジンガーZなどの古典的作品の中で確立された「ロボットアニメの文法」はその後、周知のようにガンダムやエヴァによって乗り越えられる事になった。勿論、本作もこうした歴史の中に規定されており、その随所でガンダムやエヴァからの影響を垣間見る事ができる。けれども同時に本作はギャルゲー的回路を通じて少女歌劇や美少女戦隊といった異質な想像力を接続する事で「ロボットアニメの文法」に再び、強度と輝きを与えている。こうした意味で本作はアーキテクチュアルな没入による物語回帰、あるいはゲーム的リアリズムの先駆けとなった作品の一つと言える。

投稿 : 2020/08/02
閲覧 : 250
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ネタバレ

enjyu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

正直面白くはない

ゲーム未プレイで視聴しました。
結論から言うとゲーム未プレイの人は見てもあまり面白くはないと思います。本家ゲームのファンディスクのようなアニメだと思って視聴すれば楽しめると思います。
まず最初に作画は悪くないとは思います。2000年のアニメにしては頑張ったと思います。また歌も良いと思います。しかし肝心のストーリーがご都合展開が多くつまらなかったです。{netabare}具体的に上げると何故か敵の大将が最後の石に辿り着いたのに直ぐに壊さず何もせず歌劇団一同を待ってるような展開がよくわからなかったです。また山崎が何故闇落ちしたのかという理由等も不明瞭なまま終わったりしたのでもうちょっとちゃんと説明して欲しかったです。加えて何故か殆どスポットライトを当てられていないアイリスが戦闘で活躍しまくったりしたり元々隊長で一番戦闘能力のあった筈のマリアの活躍が殆ど無かったり全体的に変な構成になっていたのが残念だったと思いました。{/netabare}

投稿 : 2019/08/11
閲覧 : 303
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作と大違い

まずこの作品は時代背景の設定が良い。
帝国華撃団の物語上での役割が素晴らしい。
そして、芝居に戦い、人間関係を頑張る主人公のさくらは応援したくなる。
また、人間の様々な場面でのすれ違いなども上手く表現できている。
そして、何よりも音楽面が素晴らしい。
OPなんかは特に有名だと思う。
ただ、問題は編集。
変なところで話が終わったり、前話と繋げられていなかったりと...
また、展開も割とベタ。
キャラは全体的に暗くなってしまっていた。
そのため雰囲気も割と暗め。
大分、原作とは違うところはあるが1つの作品としては中々のものだった。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 537
ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき

結構昔の作品。ゲームの方が圧倒的に有名で、そのイメージが先行するが、単独のアニメとしての出来はかなりのものだと思う。ゲームを中心に、OVA、TVシリーズアニメ、声優達の舞台等、メディアミックスが成功した先駆けだったのでは。
アニメに評価を戻すが、
 さくら  おっちょこちょいで剣の達人の大和撫子
 すみれ  高慢で才色兼備のお嬢様
 マリア  暗い過去を持つ北欧のスナイパー
 紅蘭   暗い過去を持つ機械オタクのメガネ娘
 カンナ  体力すごい体格いい、料理もうまい南国娘
 アイリス 隔離されていた超能力幼女
という、いかにもなメンバーが集まっているにもかかわらず、萌に走ることなく、あくまでもシリアスにまとめているのはすごい。当時としては作画も安定している。(今からするとちょっとと思うシーンは多々ありますが)

あえてマイナスポイントを上げるとしたら、
 前半の冗長展開(全12話あれば十分)。
 最終回の最終決戦のあっけなさ(ワザの名前を叫びながら攻撃するなよ)。
という点はあるものの、見て損はない出来と思います。有名な主題歌がまたカッコイイですよね。もっと劇中で使えばいいのに。
最後に一つだけ。もう、アイリスひとりでいいんじゃないかな。

投稿 : 2018/04/28
閲覧 : 387
サンキュー:

9

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いろいろごっちゃまぜアニメ

放映当時見逃してからずーっと気になっていたサクラ大戦。やっとみましたー!

OPがとっても良いですねー。

このアニメは作業のおともに流し見しました。

主人公たるさくらが劇団に入りつつ仲間と絆を深め最終的に勝利するお話なのですが、元はギャルゲなのかなー?私は原作ギャルゲのアニメが大好きです!(火魅子伝とかね好きです)
ギャルゲというからには女性キャラが多く。更に個性豊か!このくらいの時代にあったパターンを何人か集めているというのも良い点です!
キャラデザも可愛いですし、個々のBGも考えられていて、基本的にキャラに沿う話が1話1話重ねられているので見終わる頃にはキャラ全員好きになってると覆います。

個人的に何よりも最高だったのは主人公のさくらが結構なお家柄で心を試されて刀をたくされるところなんですけれど、こういう設定弱いです。わくわくします。

あと、キャラクターではすみれ様が好きです。ロボットバトル物という側面を持ちながらも、劇場。舞台の話もあって、すみれ様とさくらの関係性がそういうの好きとしてはワクワクしました♪

やっとみれて大満足です!!

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 265
サンキュー:

1

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーの本筋を楽しむよりは主人公側のドラマになっていた気がします。

原作はギャルゲーで2000年ごろではあまりない
ジャンルの原作だったかなと思う。
このあとこの手の原作がジャンルのアニメは沢山作られましたが
そういった意味ではギャルゲー原作アニメの草分け的存在なのかと思う。

設定は1920年代の日本で世界観は一般的に考えられる1920年代の作風に
なっていて建物や人物の服装は当時ぽく作られてました。
背景なんかは2000年ごろの作品と考えると綺麗で
生活感も1920年代ぽく作られていて世界観に入っていきやすかったです。
そして、主人公なのですが、原作ゲームでは大神一郎という
男性がプレイヤーになっていて主人公にあたるのですが
TVアニメ版では、本来ならヒロインにあたる真宮寺さくらの視点で進み
主人公のように描かれてましたね。
そして、さくらが東京に上京して帝都を守るために帝国華撃団に入隊
したはずなのに、そこは劇場だったと・・・
それで戸惑う開始で、しかもさくらはそこでドジを踏んでしまうので
そこのメンバーの女の子に嫌われてしまうという。
シリアスな開始、正直1話から暗くて1話からこれなのか・・・と思いました。

うーん、そして原作ゲームをやっていれば、なぜ劇場なのかの意味はわかるのですが
アニメだけだとなんで劇場なのかもわからないし
説明不足な気もしましたね。
何が何だかわからないうちにさくらは劇団員になり、普段は劇団員としてすごし
時には帝都を守るためにパワードスーツに近いロボットに乗る軍人としてのトレーニングをするという
二重生活をおくることになるものでした。
ロボットに関しては1920年代の作品と考えるとオーパーツなので
架空の兵器が登場するものとなってますね。
序盤は敵の説明はないので何と戦っているのかも、よくわからなかったです。

ストーリー関しては序盤はひたすら暗かったな1話もそうでしたがずっとでしたね。
ストーリーもあまり進みませんね。
何と戦っているのかわからないので、序盤はあまり面白くはなかったな
キャラも序盤は好きになれるキャラクター描写はなくて
キャラ同士の関係性はピリピリしてましたね。

キャラの作画は非常に安定していました。
これも2000年ごろの作品と考えると十分すぎるほどあり
表情やしぐさが豊富なので、悲しい時の表情や悩んでいる時の表情など
細かい表情の描写が上手くて気持が伝わってくることが多かったのは良かったです。
特に戦いに出る時の力強い表情なんかは、とても素晴らしい作画クオリティーでした。

戦闘シーンは敵はグロテスクで不気味さが目立っていて
ホラーものとしてみれば優秀なのかも知れないけど
ロボットものとして見るとどうなのかな?と思った。

本来の原作ゲームの主人公にあたる一郎がメンバーに加わわっても
暗かったな一郎は新たに加わったメンバーなのに順応に対応して
面白い展開とかは起きてませんでした。
6話、7話でカンナ、紅蘭が加わわってから日常シーンで
笑いや楽しいシーンが増えて、ようやくまともに見れるようになりました。
ただし、ストーリーは進まない。テンポは遅いので
面白いと思えるほどではないですね。
見れるようになっても基本はシリアスで暗いので作風は変わらない。
シリアスで暗いからなのか、メンバーの女の子同士で揉めたりするのだけど
解決はアッサリなのでどうも描写不足かなと思いました。
気持ちは伝わってきにくかったです。
あとギャルゲ原作だけど恋愛要素がないのでギャルゲが好きだと思われる原作ファンが
楽しめる作りではなかったな

敵の行動にも不満点が・・・敵は誘拐した主人公側のメンバーを拷問して監禁しときながら
持ち場から離れてアッサリ逃げられたり間抜けと思うシーンあるなど
なんだかなあ・・・と思う。
そして敵は明らかに掘り下げ不足なので
ようやく戦うべき敵のキャラが判明しても、どういうキャラなのかがわからず
魅力的な敵に見えませんでした。

ただ、10話ぐらいから暗い作風ではなくなるので
楽しい場面が増えてきましたね。そして主人公側のキャラがしっかりと掘り下げられることにより
キャラが魅力的に見えてくることが増えてきました。
それだけでなくストーリーも主人公側のキャラの過去が掘り下げられることにより
楽しめるようになってきた感じがありました。
みんなで共同生活しているキャラ達なので
時には悩んでいるキャラのことをみんなで心配したり励ましたりの
展開は良かったし、その行動に対して感謝したりなんかは意外にも感動的でしたね。
戦闘パートもみんなで信頼しやったり協力したり他人を想った行動が
増えてきていい感じになりました。
9話までは良くなかったのだけどようやく良くなってきた。
ここまで、みんなバラバラだったけど
段々協力し合うようになり、やがて仲間になるストーリーは1話から
長くやっていることによる積み重ねがないと出来ないと思うので
1話からギシギシしていたけど個人的にはそれは良かったんじゃないかと思えました。
1話からギシギシした関係を長く描いてないと
この積み重ねがあることを噛みしめることが出来ないと思うので

2クール目になると流石に敵の目的やどういう奴なのかは判明するし
敵の大幹部の掘り下げもあったりするので
ようやく本筋が見えてきてそれに加えて帝都の謎やいろんなことがわかってくることにより
世界観そのものも楽しめました。
敵についても帝都に怨念を持った敵だとわかってくるので
グロテスクで不気味さな描写でも設定的には違和感がないので
最初は戸惑って見てましたが馴れてきて
普通に見れるようになり納得出来ましたね。

一郎はアニメではさくらとの関係は恋愛関係にはならないのですが
2クール目以降は良き仲間関係として描けていたし
一郎とさくらの会話は面白いことが多かったです。
一郎のチョット意地悪な発言に対してジト目になったり
する所とかは可愛かったです。
一郎は前半こそ、チョット空気だったのですが
後半は隊長として色々考えたり、努力している描写も増えるので
見ていてカッコいいなと思えることが多かったのも良かったです。

しかしながらストーリーに関しては本筋に関しては
あまり進まなかったし、敵との対決もあんまり盛り上がらなかったな
主人公側は2クール目からは良くなってるのだけど
敵側は大幹部の掘り下げがあるくらいなので
それ以外の敵は同じ相手とずっと戦っているはずなのに
積み重ねとかは感じさせられるキャラクター描写はされてなかったので敵に関してはずっとイマイチでした。
敵の大幹部も色々不満を言ってはいたものの、それ以上のものは描けてなかったので
気持ちが伝わってくることはなかったですね。
最期の敵の大幹部と対決もあっさり解決だし、敵側は何だったんだ?
で終わってる気がしました。
敵側は2クール引っ張ってた割に描写不足だったと思う。

声優さんの演技についてはメインのキャラはまずまずでした。
シリアスな場面での喋りはしっかりしていたのでシリアスさも出ていたり
演技力が不足していることはなかったです。
ただ、たまに出てくるモブキャラの方は微妙なことが多かった。
モブキャラだけど喋っている時間が長いので棒演技だなと思ったしまった。

まとめると9話ぐらいまでは面白くはありませんでした。
暗いし説明不足な部分があるので、楽しめる要素は少なかった。
10話から明るくなり楽しめることが多かったです。
主人公側のキャラクター描写がしっかりしてくるので楽しめた。
9話までの暗さがあっての10話からなので、終わってみると
序盤も必要だったと思えました。
ただ、ストーリーの本筋はあまり進まないし
あんまり楽しめなかったな、敵側のキャラクター描写は不足していたのも大きい。
ストーリーの本筋を楽しむよりは
主人公側のドラマになっていた気がします。
原作はゲームなのでアニメにすると全然違うのはメディアの違いもあり
ある程度はしょうがないとは思うのだけど恋愛要素がなかったり原作ゲームのファンは楽しめない作りだったと思う。
作画は当時としてはとても綺麗だと思います。
劇中曲も中々だったかと
自分は原作ゲームのファンなんですけど、ゲームとアニメは違うものだな・・・と思いました。

投稿 : 2017/09/06
閲覧 : 309
サンキュー:

5

ネタバレ

インド人を右に さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゲキテイで有名な

OP曲『檄!帝国華撃団』(ゲキテイ)といえば、「オタクのiPodに必ず入っている」とも言われた超有名曲。が、恥ずかしながらゲームもアニメも、観てなかったのでこのたび視聴。

舞台は大正。霊子甲冑という霊力と蒸気で動くロボットに乗り、降魔という闇のものから帝都を守るために戦う乙女たち。ただし表の仕事は歌劇団。

大正でロボットものとアイドルものを組み合わせるという設定が秀逸。

大正が舞台だと、和と洋、機械と妖怪、貴族階級と庶民、そして軍人やスパイが普通に居るといったどこかファンタジー的な世界観も違和感なく受け入れられるのは何故でしょうか。田中公平さんの勇壮なBGMも世界観に合っていてよかったです。

キャラは神崎すみれさんと米田支配人が良かったです。

投稿 : 2017/08/26
閲覧 : 310
サンキュー:

2

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正桜に浪漫の嵐!

SEGA繁栄の歴史は本作の歴史、20年前にセガサターンで発売されて以降様々なメディア展開が成され文字通りSEGAの顔と言っても差支えないでしょう。
何しろドラマチック・アドベンチャーと銘打たれた本作のジャンルは、シュミレーションとアクションの融合という当時では斬新な発想で、あの頃のオタクは皆一様に本作に嵌りに嵌っていたのです。


<物語>
アニメは①桜華絢爛、②轟華絢爛、③サクラ大戦TV、④活動写真、⑤すみれ引退、⑥エコールド巴里、⑦ルヌーヴォー巴里、⑧ニューヨーク紐育と発表され、時系列順でいえば、①→③→②→⑥→④→⑦→⑤→⑧という流れです。
OVA版の桜華絢爛と轟華絢爛、巴里編に紐育編は原作の設定に沿っていて作画も良いのですが、如何せん短いのでファンムービーの域を出ません。
ということでアニメというと、このサクラ大戦TVが主柱になるのかなと思うのですが、これがまた問題作なんですよね。
花組の皆が始終暗い雰囲気なんですよね、さくらが上京したばかりで周囲と打ち解けてない様子には胸が痛みました。
さらに舞台稽古の重圧で夢遊病や過食症を起こすこともあって、ここまで辛気臭くする必要はあるのかと思うことも屡々。
アイリスの性格も暗くなっているし、あやめさんに至っては殺女設定が丸々削られています。
敵である脇侍もグロテスクな見た目に改変され、倒されると臓物をぶちまけるという代物に。
ラスボスもサタンではなく大きな石、開いた口が塞がらないとはまさにこのことです。
そんな散々なアニメですが、叉丹に一騎打ちを挑む米田や催眠術で刹那を倒す加山が見れるといった特典もあるので・・・。

<作画>
原作のスタッフは、広井王子、あかほりさとる、藤島康介、田中公平とレジェンド級です。
3のOPは製作費が1億円だとか3億円だとか言われていますが、真偽の程はどうであれ確かに物凄いですよね。
1も2もOPは手間暇掛けて作ってるなと感じます。
原作のOPが素晴しいだけにアニメが良くも悪くもOPだけになってしまっている点が惜しまれます。

<声優>
"歌謡ショウ"として本作の舞台を声優自らやってのけるようなコンテンツですから、声優の要素は極めて大事と言えるでしょう。
今でも横山智佐さんなどを他のアニメで見かけると、本作を思い出さずにはいられません。
本作のキャラのカラーがそのまま自身のカラーになってて、声優としては大変な思いをされる方も多かったんじゃないですかね。
事実私も、神崎すみれ役の富沢美智恵さんに関しては、別に引退していないのにOVAのせいで引退したと勘違いしてました。

<音楽>
テレビ版が全25話あるのですが、25回もOPの「ゲキテイ」が聞けることに喜びを感じていただきたい。
後期EDの「ゲキテイ音頭」も、カンナ役の田中真弓が歌ってるんですが、味があって癖になりますね。
キャラソンも頻繁に作中で流れてるんですが、とにかく音楽は最高峰です。
本作の大部分の楽曲を網羅した"サクラ大戦全曲集 COMPLETE SONG BOX"が発売されてるんですけど、高くて手が出ませんね。

<キャラ>
勝利のポーズ、決めっ!


"大正浪漫堂"や"歌謡ショウ"と聞くと懐かしさで憤死する方も多いんじゃないでしょうか。
アニメだけ見ていると、世のオタクが本作に熱狂した時代を想像し難いのかなとも思いますが。
教養的な意味合いで言っても、見ておくべき作品なのかなと思いますよ。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 277
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

原作未プレイなのに何故観ようと思ったのかは自分でも謎。
でもいいや、そこそこ楽しかったし。

さて、本作は原作に比べて、大幅な改変がなされているらしい。
パッと思いつく印象は「暗っ」なのだが、この印象は主にアニメだけみたいで、原作はキャラクターデザインや【大正ロマン】という言葉からもイメージできるように、明るいモノとなっている。
アニメにするにあたってのこの改変が功を奏したかどうかは……微妙なところだ。

原作はギャルゲーに限りなく近いゲームなので、そのままアニメにしてしまうと、どうしてもストーリーが作りにくい。ヒロインを順々に攻略していく、というのも有りなのは有りだけど、その場合、主人公と各ヒロインとの繋がりは強くなっていったとしても、華撃団内の繋がりに変化は生まれてこない。
それを、真宮寺さくらを主役に据えることで、華撃団が結束していくストーリーへと変更した、という点は良い判断だったと思う。

一方で、王道なストーリー展開への土台を用意したにも関わらず、いきなり視聴者を振るいにかけにきた点はちょっと気になる。
なんたって1話の内容は、さくらがひたすらメンタルをフルボッコにされるだけというもの。
確かに初見での衝撃はあったろうし、掴みとしてはアリなのかもしれないけど……。

とくに、神崎すみれに関しては、なんつーか……アニメ観てコイツを好きになるヤツがいるのか甚だ疑問。高飛車な言動を笑顔で受け流すさくらとの絡みであれば微笑ましいものはあるが、彼女単体の魅力は……無いかな。ヒステリックの気もあるし。
個人的に、途中から合流を果たしてくれた紅蘭とカンナの存在は視聴を続けるモチベーションに大いに貢献してくれた。
とくにカンナ。ごっつエエ女やで……「カンナとか誰に需要あるんだよ」とか言ったら、赦さん。
神崎すみれの流れから言うと説得力ないかもだけど、本作はキャラクターが良かった。
今ではもうありきたりな造形ばかりだけど、でも古臭さは感じない。記号的魅力以上のものはどのキャラもきっちり備えてると思うよ。

作風の暗さはおそらく、スチームパンク要素を強めたからだと思う。なら納得。
2クールというスパンで面白さが非常に安定していた。まぁ、つまり波がなかったということなんだけど、ストーリー自体は地味ながらもよく出来ていた。
欲を言えば、要所要所にキャラクターが必殺技を叫ぶような、白熱の戦闘シーンが盛り込まれていれば、文句無しだったかもしれない。せっかく、原作では必殺技とかあるんだし、使わなきゃ。剣の名前からも分かるように、この作品って、本来はそういう方向性なんでしょ?


全体的に、もちっと王道の熱さ路線でいってくれた方が素直に楽しめたかもしんない。

投稿 : 2015/08/03
閲覧 : 245
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

単品では面白い

「アニメ独自の脚本や演出を加え再構成した作品」とのことで、
ゲームや公式設定とは異なる点がある。
ゲームやOVAアニメを観たあとではその点でモヤモヤしてしまうのが残念。

投稿 : 2013/04/01
閲覧 : 283
ネタバレ

coil さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この時代で、、、

物語が難しくなく、爽快でした。
蒸気力をメインエネルギーとする大正時代の世界感は万人ウケするのではないでしょうか。

昔のアニメにしては作画がとても綺麗で、EDの水の描写なんか素晴らしいと思います。キャラもみんなかわいく描けていて今に引けをとらないです。

光武の動きもいかにもなロボの動きで私は個人的に大好きです。

OPで踊るのはアイマスの先駆けかもしれませんねw

意気込んで見るアニメではないのでどんな方でも楽に見れるいいアニメだと思います。

投稿 : 2013/03/13
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ネタバレ

ARIA@mint さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!

まずOPがかっこいいと思いました!

最後のクライマックスはもうみんなかっこよかったですね!

投稿 : 2013/02/23
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

dokkoi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

アニメから入る人かアニメはアニメで楽しめる人向け…

ゲームを久しぶりに再プレイ。
攻略後、近所のレンタルDVDショップに行ったらアニメ版が有ったので思わず借りてしまいました。

まず、思った以上に作画が綺麗!!
音楽もゲームのBGMに沿っていて非常に好み。

そして内容は…
いた仕方ない事なんでしょうがアニメオリジナル成分が…
そしてキャラクターの性格がゲームと違う!

アニメからサクラ大戦に入る人ならば恐らくそれらは感じないのでしょうが、どうしてもゲームをやった後だと…
結局、終始なれることは有りませんでした…
(特に大人しいアイリスは…)

また、完全に個人的趣向ですが自分はシリアスな展開に入るまでの、中盤がゆるい感じのアニメが大好きなのでその成分が少なめなのは多少残念でした。

ともかく、ここからサクラ大戦に入る方や、アニメはアニメで楽しめる人向けだと思います。

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 213
サンキュー:

1

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

帝国華撃団いいよねー^^

藤島康介さんの描くキャラはとっても好きです^^
この作品を好きな理由ひとつですね。
登場人物もみなさんも、各方面の一流ばかりで、すごいwと思わせてくれます。敵以外はみんな好きですね^^一番すきなのは大神さんなのですが、早くさくらちゃんの気持ちを察してあげればいいのに、天然熱血キャラ特有の別方向勘違いばかりしてます><そんなさくらちゃんおいて結局パリへ~って流れなんですが、パリは基本ハーレム状態ですね。
初めての人でもストーリーはわかりやすい設定なので安心して見られるかと、落ち込みながら成長していく、さくらちゃんがなかなか感動させてくれます~^^

投稿 : 2012/09/27
閲覧 : 246
サンキュー:

5

ネタバレ

Kei さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いです。

ゲームからアニメに入りました。

やはりゲームのほうがクオリティが高く、のめり込み易いかと思います。

ゲームよりぬすい仕様になっているのは私だけでしょうか?

投稿 : 2011/06/07
閲覧 : 413
サンキュー:

0

ネタバレ

HIKIKOMORI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

はい。

多分観た気がします。
でも実際本当に観たのかどうかは定かではありません。
でも私はこのゲームが好きで、キャラクターがとても大好きです。
とくにすみれサンが素敵だと思っています。
16歳だったはずですが、そんなはずが内容な外見です。
でも中身は正直になれないけど、本当は私弱いの。って感じの所が素敵です。
名前も素敵です。カンナさんも強くて素敵です。
でも、カンナさんの声を聞いていると、ルフィーがカンナさんの顔に合体して、おかしな事になります。
女性にも人気なのは、きっと、強い女性達を描いているからだと思います。
何故か大神がモテモテなのですけど、そこだけ唯一理解不能な場所です。
変な目で観てほしくない様な作品だった気がします。
この観たような観てませんという感じの記憶が気持ち悪いです。

投稿 : 2011/05/10
閲覧 : 457
サンキュー:

1

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 0

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 5

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 6

GMO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/01/19
閲覧 : 12

GAMMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 20

凪のあすからer さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 17

ぽたお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/12/22
閲覧 : 24

ごかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 30

ドラさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 52

oknsy1010 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/10/12
閲覧 : 60

inazumi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/12
閲覧 : 71

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/04/15
閲覧 : 70

どりきゃす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/04/02
閲覧 : 69
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サクラ大戦 TVのストーリー・あらすじ

人気TVゲーム作品サクラ大戦シリーズのTVアニメ。太正12年春、真宮寺さくらは、仙台から上京した少女・真宮寺さくら。文明の利器に驚きながらも、手紙を頼りに米田一基を訪ねる。帝都の平和を守るため秘密部隊「帝国華撃団」に入団したさくらは、個性的な団員たちと共に黒之巣会と降魔に立ち向かう。
(TVアニメ動画『サクラ大戦 TV』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2000年春アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.mbs.jp/sakura/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E5%A4%A7%E6%88%A6TV
主題歌
≪OP≫横山智佐&帝国歌劇団『ゲキテイ』≪ED≫横山智佐&帝国歌劇団『夢見ていよう』、田中真弓『ゲキテイ音頭』
挿入歌
高乃麗&富沢美智恵『愛ゆえに』、渕崎ゆり子『東京的休日』、高乃麗『赤いカチューシャ』、帝国華撃団『お花畑』、富沢美智恵『センタースポット』、田中真弓&高乃麗『ストーンモンキー』、横山智佐&高乃麗『シンデレラ』、横山智佐&渕崎ゆり子『下町ラプソディー』、横山智佐&田中真弓『花吹雪・白波弁天』、富沢美智恵&高乃麗『雲雀の歌』~椿姫より~、渕崎ゆり子『夢見る機械』、帝国華撃団『花咲く乙女』

声優・キャラクター

横山智佐、富沢美智恵、高乃麗、西原久美子、渕崎ゆり子、田中真弓、陶山章央、折笠愛、池田勝、家中宏、岡村明美、氷上恭子、岡本麻弥、伊倉一恵

スタッフ

原作:広井王子、キャラクター原案:藤島康介、 監督:中村隆太郎、シリーズ監修:あかほりさとる、音楽:田中公平、キャラクターデザイン:松原秀典、総作画監督:守岡英行、美術監督:金子英俊、色彩設計:三橋曜子、撮影監督:小澤次雄、音響監督:鶴岡陽太、編集:瀬山武司、音楽制作:イマジン、制作協力:トライアングルスタッフ

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