「おおかみこどもの雨と雪(アニメ映画)」

総合得点
84.1
感想・評価
1759
棚に入れた
9553
ランキング
245
★★★★☆ 3.9 (1759)
物語
4.1
作画
4.2
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.9
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おおかみこどもの雨と雪の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

繊細な芝居(80点)

「サマーウォーズ」でガッカリしたせいもあるかもだが、前作より遥かに細田監督の繊細な芝居を描ける才能が描けている。冬景色のシーンなど、作画と感情の高まりが一致しているポイントも良い。ラストがもっと鮮やかだったらなぁ~。


 とりあえず細田さんはこういう小さいスケールの話のが向いている。誰でもパヤオになれるわけじゃない。

投稿 : 2021/05/12
閲覧 : 163
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20

ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞまさに細田守監督

細田守監督のアニメ映画はサマーウォーズと時をかける少女を見たことがありどちらもとても大好きな作品です。
特に時をかける少女はアニメ映画の中でも個人的に12を争うぐらいに好きな作品なのでそんな監督のまだ見れていない映画を見よう!と思い、見てみました!
まず率直に物足りなさを感じたってことは言いたいですね〜
サマーウォーズ、時をかける少女はどちらも評価が高く完成され切っている作品です。
そんな二つを見てからの今作だったので期待値より低く感じてしまいました。
ただアニメ映画としての出来は十分すぎるものではあると思います。
ストーリーも面白く、起承転結がしっかりできている素晴らしい展開です!
作中で一つこれが細田守監督だなぁと思わせられるところが一つありました。
風景の描写です。
サマーウォーズ、時をかける少女、今作を見てやはり夏、田舎といった風景描写は監督の独壇場なのではと思わせられるほど良いです。
描写を見ていると何故か昔に戻った気分というか、懐かしい感じがしてくるのは何故なのですかね〜
やはりこれが風景の見せ方なんだなぁと思い感動していました笑
最後の展開はどこか寂しいような、かと言ってバッドエンドでもない、時をかける少女を見た時のような気持ちになりました笑
でもこういった展開は結構好きなので個人的には○です!
ただやっぱりあの二作品と比べてしまう自分がいて今回はあまり良い評価はできませんでした。
ですが、出来は十分に面白いので見てみる価値はあります!

投稿 : 2020/12/18
閲覧 : 55
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4

ネタバレ

ファースト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

細田守作品の中では個人的に微妙

母親の苦悩を描く描写などは秀逸だと思うが、作品全体を通して印象が薄い。
思い出せるシーンが苦悩と雪を駆け回るシーンくらいで、また観たいと感じるような点がなかったので微妙という感想。

投稿 : 2020/11/18
閲覧 : 53
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1

ネタバレ

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とっ散らかった感じ

時をかける少女』以降期待を膨らませ毎回劇場に通っているが、サマーウォーズ同様、またどこか肩透かしをくらった感じである。

今回はCMを観る限り明らかにファミリー向けに作られているはずなのだが、冒頭の狼男との馴れ初めの話からもはやお子さまはおいてけぼりである。妙にリアリティーのあるベッドシーンや子育て奮闘日記は一体どの層に向けているのか不明であり、リアルを追求したところで一般人は狼を育てることはほとんど無いだろうから、女性であっても感情移入は難しいだろう。

ファンタジーを作りたいなら『となりのトトロ』のようにトコトン子供の目線で物語を進めるべきであり、リアルな農作業や人間関係がまったくファンタジーと噛み合っていなくて、大人はおろか観ていた子供たちも反応に困っていたところをみると今回は明らかに失敗である。感動も笑いもなにもかもが中途半端で、これだったらファミリー層はポケモンを観にいった方が楽しめるだろう。ポスト宮崎駿と言われているだけにハードルが高いだろうがもう少し観客のことを考えて映画を製作してほしかった。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 99
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10

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

農家の女性、ひとりで・・・・・

話としてはいい話で、オチもいいと思うし、家族のドラマとしてはいい着地点だったと思います。しかし私がこの映画をあまり好きではないのは、農家を女手ひとりで(少しは村人たちからの援助もありましたが)開墾からはじめて、ただひとりで経営する話で、私がもしこの立場だったとしたら、おそらく心が折れて自殺してしまうかもしれないと思うからです。この作品では、そういった女性の弱い立場をまったく顧みることなく、ただただ強い女性の生き方として、Uターンした嫁がえらいという観点だけで描いています。しかも子育ても女一人でやり遂げる事を称賛しています。なんとも男目線の現実離れしたいい加減さを感じてしまい、私にはどうしても好きにはなれない作品です。

投稿 : 2020/10/29
閲覧 : 81
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8

ネタバレ

jukki さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

見たのはかなり前だけど、ラストが鳴き声を聞くシーンで終わったのは覚えてる。それが妙に現実味のある終わり方に感じて、花さんはそれを聞いて微笑みながら耳を澄ませてたのに、俺の方が寂しくなってきちゃって、本気で泣きそうになってた。ここまで感情移入できる作品はなかなか無いと思う。

投稿 : 2020/10/23
閲覧 : 45
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2

ネタバレ

キウイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

公開時に鑑賞してから長い間気になっている作品のひとつ

細田守監督って新海監督同様隠しきれない個性がありますよね。

新海監督は個性を説明できるけど、細田監督の個性ってなんなんでしょうね?
自分はあまりよく理解できていない側の人間なので分からないだけかも知れませんが、いまだに上手く説明ができません。

サマーウォーズは理解出来ましたが、それ以降の作品はそれほど理解出来ないけど流行だから観たというのが正直なところでしょうか。

おおかみこどもの雨と雪が公開したのは2012年なのでもう8年以上経っているんですが、2012年といえば、ボカロでは、六兆年と一夜物語や如月アテンションやいーあるふぁんくらぶが出た年でして(なんでいきなりボカロの話をしてるかというと当時ボカロにハマっていてそれしか思い出がないからです)

映画を作っていたのは公開する前年あたりでしょうから、そうなると、2011年は、千本桜、パンダヒーロー、カゲロウデイズが出ているので、それこそボカロ絶頂期に当たります。

このボカロ時代に、同じ趣味を共有していた友人や演者に、大変に人気があったんですね、おおかみこどもの雨と雪は。ほとんど心酔と言っていいくらいに。
私はこの仲間に入れなくて、あれ??というところから、この作品が脳にインプットされてしまいました。

この作品に心酔していたのは、ボカロ演者では、今をときめいてますね米津玄師(ハチ)や、歌い手のそらるくんも心酔していた記憶があります。
おーいぃぃ;ついていけないよ、、と内心思ってました。

私には一点どうしても好きじゃない所があって、それはお母さんが生まれたばかりの赤ちゃんを市役所などの公共機関から隠した所なんですね。その後すぐに田舎に引っ越すのでなんとかなるのですが、ここは結構大きなリアリティの欠如かなぁと思ってしまったのです。もしうまくいかなかったらワンミスワンデスだけど、どうするの!?と。言わなかったですけどね、当時は。

でも、田舎に引っ越してからの子供たちの成長ぶりは凄かったし、お母さんの頑張りは涙ぐましいものでした。また雨と雪が成長してゆく森のシーンはただただ単純に美しかったです。

映像美(作画美)とストーリーのシンクロ度をどう捕らえたらいいのかとか、世代間や属性(性差や世代差)によって見えかたには隔たりがあるのかもしれないと考えはじめた最初の作品かもしれません。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 74
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12

ネタバレ

クロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんか、獣臭いから

ごく普通の女子大生の主人公花が、大学でふと知り合った物静かなイケメン、そのイケメンと話して意気投合し、彼が絶滅したニホンオオカミの末裔である事を知りつつも互いに惹かれあっていき、同棲した後に二人の子供を授かり、姉の雪と弟の雨と名付けられた双子が生まれます。

しかし、その幸せは長くは続かず、夫は事故死。そしてオオカミと人間のハーフの子供達は都会で育てるにはあまりにも難しく、人が少ない田舎へ移住し、そこで現地の人達との触れ合いを通じ、子供達と共に成長していく物語でした。

野生の本能を出したりする子供達に手を焼き、田舎へ移住したけれど、生半可な知識や行動でどうにかなるほど田舎の暮らしは甘い筈が無く、そういった事でも花は苦労していきます。けれどもぶっきらぼうで無愛想だけど、なんだかんだ厳しくも優しい菅原文太演じる老ベテラン農家や、周囲の人達との触れ合いによって、次第に田舎の暮らしに溶け込んでいきました。

けれども、それで「めでたしめでたし」になるほど本作は単純ではありませんでした。人間として生きるか、オオカミとなるのかという悩みを双子が持ち、雪は人間の友達が多く出来た事で、人間として生きようとしますが、雨の方はそんな人間社会に馴染めず、オオカミとして生きる道を選ぼうとする訳で、そういった生き方の問題で二人の衝突や、家族の中での問題も描いており、そういった子供の巣立ちの難しさを出していたといえます。

本作は子供向けのような画でありながら、内容は大人向け作品であり、そういった子供の成長や、今の日本が失っている大切さというものを描いているといえます。震災の後もそういった日本人が本来暮らしていた生き方というものが薄らぎ、経済や金に振り回されているという事情が続いている現状を映しているようです。そういった生き方を取り戻すのは、ニホンオオカミが絶滅して、その姿を二度と見る事が出来ない現代では、ある意味ニホンオオカミを見る事より難しいものになっているメッセージを投影しているかとも思えます。

雪にしても、雨にしても、どちらも生き方を間違えていないのですが、その為に生じる摩擦や問題に、家族関係の軋みのようなものを描きつつも、真っ当に生きる事の難しさも出しているとも思えます。学校や人間社会に馴染めない雨がオオカミとなったのも、オオカミである事を封じ、人間の道を選んだ雪にしても、そういった乳離れの形も描いていたといえるでしょう。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 88
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1

yosshi____ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色んなことを考えさせられる

普通の家庭ではない家族の物語だけど、その中でも現実的というか、現実味のあるアニメ。一回ではなかなか理解が難しいとてもいい作品。

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 70
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1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「おとぎばなしみたいだってわらわれるかもしれません そんな不思議なことあるわけないって でも これはたしかにわたしの母のものがたりです 母が好きになった人はおおかみ男でした。

おはなしは
狼男の人と恋をして
狼こどもの雨と雪の2人を1人でそだてた
お母さんのおはなし

花とか山とかしぜんがとてもきれいな映画だった
{netabare}恋をしたりとか
お父さんが死んじゃったところとか{/netabare}
大きな事件もあったけど大げさに泣いたりしないで

くるしいときも
かなしいときも
お母さんはいつもがんばってる
お母さんはいつもわらってる

え~ん!って泣くより
ぐすん。。ぐすん。。って泣いちゃう
でもかなしいだけじゃなくって感動しちゃう
そんなおはなしだった

{netabare}
雨と雪が走りまわってるところのほかずっと
とってもしずかにおはなしがながれてって
でもおかあさんとみんなの気もち
とってもつたわってきたの。。

お母さんのおはなしだけど
花さんのおはなしじゃなかったって思う
だってお母さんのおかあさんとかのおはなしって
ぜんぜん出てこなかった。。

お母さんは1人で働いて大学に行ってて
雨や雪とくらしてたときも
家ぞくから手紙とかこなかったし
あそびにいったこともなかったから

お母さんってきっとずっと家ぞくがいなくって
ずっと1人でがんばって生きてたのかも。。

だから家ぞくのほかは
コンビニもカラオケもいらなかったし

お父さんといっしょにくらしはじめてすぐ
学生なのに子どもをうんだのも
家ぞくがほしかったのかも。。

だから
雨と雪のお父さんが死んだとき
もう2人の家ぞくがいたから
もしかして
そんなにかなしくなかったのかなって。。

さいごのほうで雨が出ていったとき
自分のこととか考えなくって
雨を助けたいって。。

でも
山だったら雨のほうがずっと大人なのにね
きっと雨のこと心配だったんだよね。。

まだ子どもだって思ってた雨に助けられたり
雪が出て行ったとき

お母さんは
自分の子どものころのこと思いだしたのかも。。

お母さんってたぶん
小さいころから
自分だけでがんばって生きてきた大人になったから
小さくっても大人になれるって。。思ったのかも

山の中の家で1人でくらしてても
雪はときどきかえってくるし
雨は山から大きな声で
ぼくは元気だよー!って教えてくれる

だから1人でいても
わらえるんだよね^^

にゃんも
お母さんにいつもわらっててほしいし

にゃんがお母さんになったら
子どもたちの前で
いつもわらってられたらなぁって思った
{/netabare}

「おおかみこどもの雨と雪」って
おかあさんがわらってるのに
なみだが出ちゃうおはなしだった。。

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 1033
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191

ネタバレ

ノギア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

子供たちに母の愛と強さを描いた作品です。
万人向けなアニメですが、起伏が少なく面白いかどうかは微妙です。

とりあえず、ベッドシーンは無くていいと思うんだが?
思うんだが…

アニメに現実味を帯びさせるために細田監督が必要な行為であると判断したと思うが、全体的に父親の最後も含め重いかな。


バケモノの子の方が面白いと思いましたまる

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 145
サンキュー:

2

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生の選択はいろいろ

主人公,花は,相手が狼と知りつつ,彼と付き合い,やがて結ばれます。

ここに,大きな人生の「選択」があります。この時点では,狼の彼と暮らしていくという覚悟です。

狼の彼は,餌を求める習性から外に出て,事故に逢い,いのちを落としてしまいます。彼の遺骸はごみ収集車へと…

その辺の描写はさらっとしてして,何ともさみしい最期でした。そう感じました。

子育ての経験のある方なら,そうでなくとも,子どもを公の場へ連れて行かなければならないことはたくさんありますね。何歳児検診とか予防接種とか,保育園,幼稚園編への入園とか…

子どもが狼では困ってしまいます。

田舎へ引っ越した後の自立生活では,近所のやさしさもさることながら,母としての強さをしっかりと感じ入りました。珍しく声優としてはあまり聞かない菅原文太さんの役も渋くて良かったですね。

結局は,「雪」は,人間の世界になじんで中学校へ。「雨」は,山の生活になじんで,狼として生きる選択をします。

どちらの道を選んでも人生の「選択」として母親の「花」は受け入れたのだと思います。

投稿 : 2019/10/06
閲覧 : 137
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二つの異なる本能

大学内で何気に出会った不思議な雰囲気を持つ男子。やがて惹かれていくも、彼がおおかみ男だと知らされる。それでも抑えきれない気持ち、衝動から彼の子供を宿す。産まれた2人のおおかみこどもと日々生活をしていく矢先、不慮の事故によって彼を亡くしてしまう。一人で育てて行く覚悟の中、誰にも、相談出来ず頼れず人目を避ける生活が始まる。
やがて周囲の人達の優しさに触れ、人としての生活を送るおおかみこどもだが、成長につれて二つの本能が交差し苛まれながら、やがて各々に自我に目覚めて行く…

本作ですが、ファンタジー要素と現実社会が混同して描かれている作品です。
よって賛否が分かれるのは、至極当然の事で、人生経験や当然ながら感受性によって大きく振り分けられる作品だと思います。

個人的な感想ですが、大きく扱われている題材は子育てなんですが、そこに至るそもそもの部分を強く触れてしまえばこの作品を味わる術は、無いと思います。私自身も我が息子がまだ小さい頃に、観てたら産まれて育つ子供の事を思うと、アニメとは言え、倫理的にも憤りを覚えていたと思います。

しかしそこからの話しは、私にとってファンタジー要素を抜けば、人生経験上被る事が比較的多く、母親の子供に対する愛情は身近に見てきましたし、田舎の嫁を貰った私にとって、田舎の人達の温かさやある意味怖さも知ってますし、自分の行きたい道を邁進する子供、それを送り出す母親も身近で見ましたので、私にとっては本当に観やすい良作でした。
本作の様に、感受性によって評価が割れる作品は自分の感受性を再確認出来るので好みです。

人にとって究極の愛情表現は、血の繋がりに拘らず、相手の幸せを願う事です。それに自分が何が出来るかであって、相手の幸せに自分の存在をはめようとする事はただの欲だと思っています。

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 160

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アニメだし。

障害を持った子供を抱える
貧困シングルマザーが、
こんなに上手く生きて行けるご時世ではない

ってのが現状で、

田舎だから周りが温かいとか、
頑張れば受け入れられるっていうのは妄想。

現実はもっと悲惨。

例えでなければただの獣姦だし、

リスクファクター大(親にとっても子にとっても)
と解っていて子供を作る母親の
覚悟を尊ぶのか?無責任となじるのか?

観ようによって良悪どちらへも転ぶから、
展開から結末まで手放しに讃えられない。

ただの「お話し」と思えるか、
こんな上手く行く訳ねー!ってムキになるか、

線引きが難しい「アニメ」でした。

投稿 : 2019/09/12
閲覧 : 156
サンキュー:

9

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公を誰だと思うか

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
親子の愛情、家族ってナンだろ? ということを考えたい人向けのアニメ。

作画も音楽は美しく、そういった面での芸術性は高いように思います。ストーリーは、シリアスはシリアスなんだけど、重すぎないというか、わりと王道、感動的に作られていますね。細田守監督が初めて自ら脚本を務めたという点で、その後の細田アニメに通じるモノがいっぱい詰まってます。

気軽に観るアニメというより、「よし、今日はアニメを観るぞ!」と気合いを入れて観る類いのアニメ映画だと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これは、観る人の立場によって、味わいが全く変わるアニメだと思います。

つまり、主人公を「雨」「雪」「花」のいずれとするか。誰に感情移入するか。

私はやっぱり、「花」の視点で観ました。私に子供はいませんが、母親の視点で考えた時、やっぱり、親って大変だな、尊いなって感じました。シンプルに。

これが、「雪」の視点で観るのなら、人間世界での、ある意味での煩わしさと充実感を感じるだろうし、「雨」の視点で観るのなら、自然界の厳しさや崇高さを感じると思います。

本作は最終的に、「人として生きると決めた雪」と「狼として生きると決めた雨」という風に、二人の子供が親離れをするという展開で終わります。

それは、「人間と動物(自然)を並列化し、共に尊い存在である(優劣はない)」というメッセージを伝えるもので、(特に雨の選択は)強いインパクトを与えるものだったけども、私はこの点がやや疑問で。

「人間か」「狼か」という二択ではなく、「狼人間」として生きるという選択肢はなかったの? と思うわけで。

「雨」も「雪」も、100対0で考えるから、そりゃ揉めるわなと。良いじゃん、「8割人間で、2割狼として過ごす」とかで(逆もしかり)。

例えば、普段は完全に人間として過ごすけど、人里離れた山奥に別荘建てて、週末はそっちで狼として野山を駆け回り、ストレス発散させるとか。逆に、普段は狼として過ごし、週末に別荘に来た花や雪の為に、人として一緒に過ごすとか。そういう、悪く言えば「中途半端な」、良く言えば「バランスのとれた」生き方を選択できなかったのが、まあ、若いというか、まだガキだなとは思ったかな。特に雨は。

つか、あまりに花が可哀想で。

山の中で生きているとはいえ、いつかは子離れしなければならないとはいえ、やっぱり悲しすぎるでしょ。自分も、あんまり実家に帰るヒマないけど、母親のこと考えて、なるべく帰るようにはしてます。もういい年だし。このまま山の保全は出来て、でも花が死んじゃった時、雨はそれで満足なのかな?

雨も花も、結局のところ、狼人間であり、人とも狼とも違う存在なのだから、どちらか片方を選択する必要もないように思うんだよね。行政の都合上、どちらかの国籍を選べってわけじゃないんだから。

と、酷評くさくなってしましたが、評価としては、☆4で、高評価です。大分前に観ましたが、今レビュー書いても、スラスラっとストーリーが浮かんできたり、印象深いシーンがいくつか、映像としてよみがえってくるあたり、やっぱり心に残る映画だったんでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2019/08/27
閲覧 : 167
サンキュー:

16

ずんびー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ストーリー運びの難

母性とか家族愛とかテーマ的な部分は触れず
展開の部分を書きます
多分、そのへんで評価を落としているんじゃないかと

まず、子供をつくるところ
結論から言えば欲しい理由が描かれていない
花は国立大学でアルバイトしながら暮らすレベルの計画性がありながら
理由もなくすぐに子供をつくろうとするのはかなり違和感がある
おおかみおとこのほうもまったくその描写はない
あの状況で子作りするなら相当な理由が必要だ

次におおかみおとこが前触れもなく唐突に死ぬ
唐突すぎて観客はかなり置いてけぼりになったんじゃないか

自分は上記二つが特に引っかかった
というかこれが前半に来たためその後はまったく乗れなかった
シングルマザーで子供2人という状況をつくりたいがために
無理やりそうした感がある

なぜこうなったか考えるに
花とおおかみおとこは監督の理想の男女なんじゃないかと
2人ともあの状況で子供を欲しがる理由を描写すると
理想の男女像とはかけ離れるため描かなかったんじゃないかと思う
(長身痩躯で髪が長く陰のある感じの男はサマーウォーズにもでていた辺り監督の理想像だろう)

その辺りがクリアされればよかったんじゃないかなぁ
と自分は思いました

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 98
サンキュー:

4

アガパンサス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

テンポが悪い

新海誠とは違って、ポスト宮崎駿にはなれないと思う。

宮崎はもっと現実を残酷に描いているからこそ、メッセージ性がある。

新海は身近な現実の残酷さも描いているし背景は現実にはあり得ないような彩色をほどこすことで、幻想を作り出すことに成功している。

でも細田って平凡な展開ゆえに「こんなことはないよね」と容易に冷めてしまうし、背景は実写トレースで写実的だけど色彩が平凡だ。あらゆる点で平凡だと思った。キャラに3DCGを入れているけどね・・・

あと母親がつわりで吐くシーンは、いらないっす。。。

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 178
サンキュー:

6

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

母子家庭の子育て奮闘記。

全体的に、にこやかな雰囲気の作品。困った事は起こるけど、余りにも陰険・陰湿な事にはなりません。
主人公が常に前向きなのもいい。
後味の悪さと言った事がなく、安心して見られる良作でした。


しかし、狼人間の繁殖はどうなっているのだろうか?
作品中で出てくる狼人間は父親(狼男)、人間の母親とのハーフの姉弟の三人。

狼人間が沢山いるような描写は無かったので、おそらく姉弟は人間とつがいになって繁殖する事になる。
ハーフのハーフになるので血が薄まりすぎないか心配だったが、父親とその子供達の間で、狼人間の能力差があるようには見えなかった。
もしかして、この狼人間は人間とつがいで繁殖する事が前提の生物で、ハーフだと思っていた姉弟は完全体の狼人間なのかも知れない。

作品中では狼人間が人間より身体的特徴で劣っている箇所は無かった。状況に応じて狼形態になれる新型の人類。社会から迫害され無かったら狼人間はメリットしかないよ。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 117
サンキュー:

2

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宣伝で失敗していた作品だと思います

面白かったです。
アニメですが、変な邦画みるよりよっぽど後悔しないできだと思いました。
ただ作品とは直接関係無いところですが、本作が話題になった当時は宣伝が煩すぎる気がしました。
何か「泣けるぞ!」って責められているような感じがして、見るときに妙に構えてしまいます。
声優も芸能人で押しており、作品の善し悪しより話題性で売ろうという感じが見る前に萎えさせたため、この点が非常にもったいないところだと思いました。

狼男を愛した女子大生が、お母さんになる話です。
ファンタジーですが、子育てのシーンはリアルでした。
半獣の子といいうことで、世間一般のお母さんよりもっと過酷な状況下なのですが、そんな中、立派に子供を育て上げている姿は涙を禁じえませんでした。
よくがんばったと。

育児に疲れたお母さんにお勧め。
子供向けではないと思います。

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 177
サンキュー:

5

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

若さゆえの無茶無理無謀

致命的にお話が良くない。絵柄と合いませんね。導入部をもっと上手に優しい感じにしてほしかった。映像は素晴らしいです。とてもスピード感があってすごい。音楽も映画クオリティ。

でもぶっちゃけ何も残らないアニメかと。若さゆえの過ちで子供作って、若さゆえに何もわからすに田舎で農業始めちゃう。旦那もワケわからんとこで退場。なんじゃこれ?って思いました(^-^;キャラもよくないですね、可愛げがない。リアルにしたつもりなんでしょうけどわざわざやなやつ見たくないですよ。アニメなんだから楽しめなきゃ。

なんか全体的に作り手が酔っていてこんなんが見たいんやろ?感動したいんやろ?って透けてる感じがして。ついていけない人にはトコトン付いていけない話です。俺は全然ダメでした。家族が放送があった時に観るんですよね(^-^;観るのが苦痛のアニメって珍しいです

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 210
サンキュー:

5

ネタバレ

人類の宝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後が鳥肌

内容はオオカミの子供を持った母親が子供たちを一生懸命育てるために奮闘するお話です。他の細田守作品と比べると、圧倒的に切ないです。小学生の時にこれを観たら、三日間余韻に浸ってしまいました。それほど、この作品は心に残り続けます。個人的には雨とのお別れのシーンがヤヴァかったです。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 162
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

細田守監督の作品ではかなり良作

全体的にストーリーもまとまっていたし考えさせられる作品だったから良かった。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 237
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

母の愛。。。子供の成長。。。

2018.01.13記

地上波で鑑賞。ポスターが綺麗で劇場でやってる時から気になってはいました。
私自身としてはおそらく初めての細田作品だったのではないかと。

ひとことで言えば、親子の絆や愛、花(母)と雪(姉)雨(弟)それぞれの成長を描いた家族物語です。いいですよねそういうの。
感動を煽るような展開を期待すると裏切られます。むしろ淡々と進んでいくなかで、揺るぎない母の愛/子供の成長といったものを静かに感じ取れる良作でした。

小さい時分の子供たちの様子と成長して変化していく彼らに注目してみてください。


以下、ネタバレな感想(まだの人は見ないでね)

{netabare}幼少期はやんちゃだったな姉と物静かで病弱だった弟が、成長期を迎え姉はおしとやかになって人間社会に溶け込んでいき、弟は生存厳しい野生に帰っていくという対比はリアルな演出でした。現実でも、親は、「三つ子の魂百まで」とどっかで思ってる節があったりします。小さい頃の「この子はこういう子だから」の印象が残ってたりするものです。そして、子の成長や変化と親の認識にズレが出てくるものだったりするのですが、この作品ではそういった変化にたいして折り合いのつけ方が丁寧に描かれていました。花が子供たちと衝突しそして受け入れていくところ、彼女の懐の深さにこれは敵わんと自分を振り返って反省してしまうくらいの愛を感じましたね。{/netabare}

キャラは表情豊かですし、作画もきれいですし、「本業は俳優」のCVさん達も好演してますので観て損はないと思います。


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2018.08.31追記
《配点を修正》

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 234
サンキュー:

25

らて さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

母子の成長物語

先ずは、この作品は人を選ぶと思います。
獣の仔というものに嫌悪感を抱く方もいらっしゃるかもしれませんし、
やや片方にフューチャーしている部分があるので、偏愛だと指摘されるかもしれません。

ただ、母の悩み、葛藤、親子の絆、成長、別れ、旅立ちが見事に作画に書かれているのは素晴らしいと思います。
その過程で子供がどの道を選択していくのかという部分に触れる際、より物語として魅力的な方にスポットライトを当てるのは、やや仕方ないかなぁとは思います。

それでも姉弟はきちんと成長していますし、それに親としての目線で見れるかどうかでこのアニメのホントの面白さに触れることが出来るのではないでしょうか。

私は子供はいませんが、「もしも私が親だったらどうするのだろう」と考えると、やはり涙が止まりません。

それだけ良い心温まる物語だと思います。
お子さんのいらっしゃる親御さんが見るのにはとてもお勧めです。

投稿 : 2018/08/30
閲覧 : 134
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初からクライマックス

涙腺崩壊だよね…
幸せになってもらいたかった

狼として生きるか
人として生きるか葛藤する子供達…
旦那と結ばれて出産したのに
その旦那が死んでしまうところで号泣


そこから、シングルマザーとして
2人の子供をお世話して
都会から田舎に引っ越してまで
旦那がいないことから
逃げられたんじゃないかとか
嫌な噂がたつ。


最初は、畑の耕し方も分からなくて
肥料の入れ方からなにまで。
いい顔1つしなかったおじいちゃんが
途中で教えてくれたりするシーンは感動
口は荒いが

子供達は、1人は野生で暮らし
1人は親と生きる別れ道みになった。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 102
サンキュー:

1

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンバレお母さん

本作品は視点の違いで視聴者の意見が分かれていています。

私は物語を肯定していますので、自分なりの視点で書きます。

物語はファンタジー育児がテーマになっています。

私の感じた見所は

・親として子供が決めた生き方を肯定して育てようとする姿。
・子供が親離れをしていく過程を見守る。
・子供が人間社会でどのような気持ちで成長するのか。
・オオカミという動物がどのような生き物なのか知る。

などが物語を通して視聴するポイントだと感じています。

ただオオカミという動物は2-3歳くらいで、自我を持って成熟した
生き方をするらしいので、人間とオオカミの違いは感覚として
とらえづらい気もしてます。

人間の母親とオオカミの子供なので、親としては人間の視点で
見てしまいます。

以下ネタバレは視聴済みの方向けに書いています。

{netabare}作品では母親が片親で子供を育てますが、家族の構成として
娘は母親に親しく、息子は父親に親しくなる傾向があったりします。

アメがオオカミとして一人立ちしていってしまったのは、父が生まれた
時からいない事が影響しているのかもしれないと感じています。

ですが夫と一緒に過ごした時間が短いハナを想うと、精一杯がんばって
育てたアメが離れていくのは辛い気持ちでしょう。

こんな切ない親の気持ちを感じる作品としては感動を覚えます。{/netabare}

音楽は気持ちが伝わるBGMは心地よく、「おかあさんの唄」は
とても素晴らしい曲です。
作品の気持ちを語る気持ちがたくさん伝わってきます。

ファミリーアニメとしては、視聴する人を選ぶ作品だと思いますので
細田守監督というだけで興味もたれれば、何か感じることがあると思える
作品です。

あまり子供視点で見られるところも難しいので、家族で見るとお子さんが
先に飽きるかもしれませんね。

(余談)

2018年 今年は「未来のミライ」が上映されます。
「バケモノの子」から3年ぶりなので楽しみにしてます。
時空物語は好みなので、泣きタオル持参で行く予定です。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 172
サンキュー:

14

田中助次郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

母も子供も旅立つ

男ですが、母親の気持ち、苦悩、喜びに少し近づきました。
少年は大人になる前に旅立ち
母親は彼を愛しているのだから彼の旅を祝福する
もし続編があれば私は絶対に見に行かない

投稿 : 2018/05/25
閲覧 : 150
サンキュー:

4

ネタバレ

s__masa__ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大人向けのアニメだと思います

「サマーウォーズ」「時をかける少女」を見て良かったので、本作を見ようとしている方は、注意が必要かもしれません。

「サマーウォーズ」「時をかける少女」は視聴者のターゲットが中高生以上となっているところが、この作品は20代後半から30代以上のような気がします。タイトルが紛らわしく、子供狼人間たちの名前を付けていますが、主人公は完全にそれらの母親です。ですので、子供狼人間のドラマ(視聴者ターゲットは小中学生以上で、ファンタジー×2しているやつ)だと思ってみた人たちは期待を裏切られると思います。証拠にネタバレですが{netabare} ベッド・シーン {/netabare}があります。


この作品は、女性(19歳-約30歳)の成長ドラマで、恋愛、結婚、出産、育児などをファンタジー要素を加味して描いています。生々しい現実をファンタジー要素を加味する事によって見やすく?飽きさせないように?しているのでしょうか。ファンタジー要素を病気や障害と置き換えると、理解しやすいのかなーと思います。

学生ではなく、社会人になって社会の厳しさや現実、その中での人のつながりの有難さ等が実感として理解できていないと、この物語の良さを理解できないだろうと思います。

個人的には「サマーウォーズ」「時をかける少女」等とは比べ物にならないような深いテーマを扱っていて、尚且つ上手くまとまっていると思うので、評価も高いです。

良かったです。感動しました!

投稿 : 2018/05/22
閲覧 : 216
サンキュー:

10

●オパマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

子供の個性にどう向き合うか。

獣姦だとか、自己中心的だとか、何故子供を更生させないのかとか、批判は在るのかもしれない。
人間の目線、価値観、偏見で物語をとらえた場合はね。

愛した相手がたまたま人間ではなかった。
子供も人間ではなかった。
アニメの設定だから・・・それはそうなんだが。

だが根本的なことは、各人の個性をどう理解し、受け止めるか。
個性の強い子供の選択肢にどう向き合うか、ということかと感じた。
これは狼子供だから、ではなく、現実の人間社会でも当てはまる。

雪と雨、どちらも間違っていないし、不幸でもない。

幸せに生きる事が難しい現代社会でいかに自分らしく生きるか、選ぶか。
その時、親はどうするのか。
一例を見せてもらえた気がする。

良い作品。

投稿 : 2018/05/15
閲覧 : 135
サンキュー:

11

ネタバレ

ひろぶぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全ての世代を通して観てもらいたいアニメの1つです

狼人間という彼とその後に産まれる子供達との生きていく上での難しさ、楽しさ、そして人と人との繋がりを教えてくれるアニメです。
加えて自然の大切さや美しさ、厳しさといった事も教えてくれる。

ヒロイン花の目線で見れば普通の恋愛とは違う彼との出会いや恋、その後雪と雨を授かり{netabare}楽しい日々が続くかと思われた矢先、事故で彼が死んでしまい独りで二人の子供を育てていかなくてはならなくなり、ただでさえ苦労するのに人と狼人間の子のシングルマザーとして様々な困難に遭いながらも{/netabare}人々の助けもあり力強く生き抜いていく。

また雪と雨の目線で見るなら人と狼人間の子であるが故、普通の子供では経験しないような苦悩と葛藤を抱え、それでも強く育っていく。それぞれの道を歩んでいく。その生き様が描かれています。

【総評】
ストーリーとしては全ての世代の方に観てもらいたいと思うくらい素敵なアニメの1つでした。
作画や声優、音楽といったその他の項目は個人的には可もなく不可もない印象でした。

総評としてもっと評価されても良い気がしています。
一度は観ておいて損は無いと作品だと思います。

投稿 : 2018/05/09
閲覧 : 121
サンキュー:

5

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おおかみこどもの雨と雪のストーリー・あらすじ

いまや全世界が待望する、細田守監督の最新作は「母と子の物語」。おとぎ話のような不思議な恋をした女性・花は、おおかみこどもの姉弟、"雪"と"雨"を育てることになる。「親と子」という普遍的なテーマを、人間とおおかみの二つの顔をもつ ≪おおかみこども≫ というファンタジックなモチーフで描く。いまだかつて誰も見たことがない傑作が誕生する。(アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2012年7月1日
制作会社
スタジオ地図

声優・キャラクター

宮﨑あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門、林原めぐみ、中村正、大木民夫、片岡富枝、平岡拓真、染谷将太、谷村美月、麻生久美子、菅原文太

スタッフ

監督:細田守、脚本:細田守/奥寺佐渡子、キャラクターデザイン:貞本義行、作画監督:山下高明、美術監督:大野広司

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