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「凪のあすから(TVアニメ動画)」

総合得点
90.5
感想・評価
6453
棚に入れた
25529
ランキング
53
★★★★★ 4.2 (6453)
物語
4.2
作画
4.4
声優
4.2
音楽
4.2
キャラ
4.2

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☆の総合評価
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凪のあすからの感想・評価はどうでしたか?

ヨハネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

食材はいいのに料理が惜しいというイメージ

【評価したい点】
・世界観などの設定が凝っている

【評価しがたい点】
・設定をあまり生かせてなくて勿体ないように感じた。
・「葛藤」ではなくストーリーそのものの足踏み感が否めない

【ヨハネ的採点】(10段階評価)
ストーリー:5
構成:4
演出:5
独創性:7
エンタメ性:4

ストーリーに恋愛を依存させるのはまあ良いとして、あそこまでクドクドさせてしまうと展開が遅すぎて「結局君たちどうしたいの?」って思ってしまう視聴者も出るだろうし、自分に酔ったようなポエミーなセリフが多すぎるのも気になった。思春期には多少刺さるのかもしれないが。
もう少しプロットをまとめられていたらもっと評価されていた作品なのではなかろうか。

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジー要素を上手く利用した青春劇 心理描写丁寧です

以前から気になってましたが、
キャッチさんの背中押しで視聴開始。

【作品概要】
現代日本が舞台ですが、ちょっとファンタジー。
海の人…と呼ばれる海中で生きていける人がいる世界。
元々人は海の中で生きていましたが、
陸にあこがれた人が「海の中で生きていける羽衣」を捨てて
陸に移っていった…という設定。

主人公 先島光は海の人の中2。
大人、子供の世界ともに陸の人との軋轢がある中、
物語は始まります。

【作品に対する感想】
皆様の評価がすこぶる高いので、
私の中のハードルもそれなりに高くなってたはずなんですけど、
楽々超えていったという印象です。

心情描写が丁寧です。
小学生、中2という不安定な時期、大人…
心の揺れ、苦悩がしっかり描かれてました。
幼さ、拙さ、真っ直ぐさ、痛い所、黒い所もぜんぶ。

そして物語の密度が濃ゆい!
更に展開が予想外!
2クール全くダレる事無く没入できます。

いい作品に出会えました。
名作と言っていいレベルと思います。

1)物語
 ➀5年後の仕掛けが絶妙
  {netabare}
  1クール目⇒2クール目の間に作中5年が経過します。
  最初は「ああ、5年過ぎたんだ」って程度に思ってたんですけど
  これが物語、キャラの関係に絶妙かつ強烈な影響を与えます。
  
  海の人 ちさき 14歳 ⇒ 19歳
   片想いだった光は5年冬眠し、14歳のまま。
   地上に取り残されたちさきだけが成長。
   一番変わりたくないと思っていた
   ちさきだけが変わってしまった皮肉がもう…(TへT

  海の人 光・要・真中 14歳 ⇒ 14歳 浦島太郎
   要の片想いの相手、ちさきは(要視点で)突然19歳に。
   要は14歳としては大人びてましたが、
   10代で5歳差は決定的なズレにつながることに…。  

  陸の人 小学生組 美海・さゆ 9歳 ⇒ 14歳
   美海は光に、さゆは要に 頼れるお兄さん的な
   恋心を抱いてましたが、5年経過して同級生に。
   距離が遠いお兄さんからいきなり
   リアルな恋愛対象になったわけですね。

  陸の人 紡 14歳 ⇒ 19歳
   同級生だった光・要・真中は5年経っても14歳のまま。
   どう接していいか距離が分かりづらいですよね。
  {/netabare}

 ➁良くも悪くも田舎の雰囲気
  悪し様に言ってしまえば田舎の老害と不条理なしきたり。
  良く言えば、昔ながらの近距離で密な人間関係と伝統。
  こういう独特の雰囲気が描かれてたのは良かったと思います。



2)作画
 海の中の風景が凄くきれい。
 そして物の劣化の作画が、地味にすごい。

 クライマックスのお船引きのシーンはすごかったですね。
 ちょっと鳥肌立ちました。


4)音楽
 OP Lull そして僕らは
  青春ものらしい爽やかな曲調で好印象。

 ED アクアテラリウム
  この雰囲気凄く好き♪ 

5)キャラ
 すごくいいキャラぞろいです。
 ➀先島光
  中二らしい中二の主人公。
  真中は自分がいないとダメ…くらいに思ってたら
  人間関係の変化に翻弄されまくることに。
  少年漫画主人公のような真っ直ぐさと
  嫉妬や黒い感情との間でキレて、悩み、それでも進むやつ。
  個人的には自己中が過ぎて、ちょっと鬱陶しいと感じます。
  悪い奴じゃないんですけどね。

 ➁向井戸真中
  中二としてはかなり幼い天然ヒロイン。
  引っ込み思案ですが真っ直ぐで、ここ一番では
  予想外のパワーを発揮する娘。
  
 ➂伊佐木要
  海の人4人組の割とオトナな人。
  立ち位置を理解し、それに従って行動する人。
  ただ割り切った傍観者のようでありながら、
  実は割り切れてないところがかえって人間味を感じます。
  根は真っ直ぐなやつ。

 ➃比良平ちさき
  海の人4人衆の中で唯一まっすぐっぽくない人。
  だからこそリアルな人らしさを感じます。
  打算、嘘、諦め、嫉妬…でも人ってそうですよね。
  共感という意味では、この娘が一番でした。

 ➄木原紡
  物静かですが、ありのまま淡々と真っ直ぐな奴。
  個人的にいい男子No.1。
  悪く言えば人の心に土足で踏み込んでくるとも
  言えるんですけど、真中の自立やちさきの解放に
  いい影響を与えたと思います。
  カワイイは正義 と同様、イケメンも正義www
  
 ➅潮留あかり
  大人になるとこの娘の苦悩や迷いが共感できると思います。

 ⑦潮留至
  若くして奥様に先立たれた、あかりの想い人。
  状況から30歳くらいなんでしょうけど
  子供がいる状態で、誰かと関係を持つ意味と責任を
  も~~~~~~~~~~~~少し考えるべきですね。
  「真剣に交際してる」と言われても説得力がありません。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀あかりとオトン
  「私と至の話をしてるのに海と地上の話にすり替えてる」
  はすごく的を得た指摘だと思いました。
  現実でもそういう事、多々ありますよね。
  冷静に話をしてるあかりは大人だなと思いました。
   
 ➁残酷な5年
  ちさきと紡の熟年夫婦のようなノールックの
  阿吽の呼吸を見せつけられる要。
  要の視点では、「寝て起きたらこうなってた」ってだけで
  何の過失もないのに突き付けられた現実。
  同じ学生でも中学生と大学生では世界が違いすぎますもんね。
  要の立場に立つと、これはきつかった…。
  
 ➂失ったちさき
  あんな表情出来ない…好きってことにただ一生懸命で…
  美海に5年前の自分を重ねてそう悟ったちさき。
  シュークリームの数でさらに追い打ちかけられて(TへT
  でもちさきはその分得たものがたくさんあるんですよね。
  それに気づかなかったり、目を背けてるだけで。
  紡の「綺麗になった」はその辺も含んでの言葉と
  想像してますが、言葉足らずですね(^^;
    

 ➃さゆの告白
  正直さゆってあんまり好きになれてなかったんですけど
  なりふり構わない全力ストレートな物言いに、
  要と共にK.O.されました。
  要は要でいろんなものを抑え込んでたんですね。
  中学生に泣かされるとは思わんかったです。
  
 ➄愛を奪われた真中
  愛って無くても生きていけなくはないんですけど、
  喜び・痛み両面で人を磨く要素になると思います。
  奪われた真中は、そもそも理解できないので、
  周囲が「かわいそう」って思ってるだけなんですけどね。
  発端の海神様の勘違いが残念です。
  
 ➅紡 ぐいぐい行く
  紡は物静か奴ですが、自分の意志を明確に
  持っていて、ブレないところが魅力的ですね。
  最近はなよっちい男子キャラが多い中、
  こういう奴は魅力的です。
  ちさきは罪悪感から
  紡は ちさきの光への思い から
  互いの想いへ蓋をしてました。
  二人とも長年抑え込んでただけに、
  ちょっとだけピロトークなシーンがあってほしかったかな…
  目一杯幸せなちさきの作画が見たかったと妄想しました。
{/netabare}

投稿 : 2024/03/09
閲覧 : 78
サンキュー:

17

ネタバレ

nami さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分が見たアニメの中で最高の作品

自分がアニメを見た中で放送日が来ることが待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかったアニメはこれだけです

話が大きく動く13話と14話の間はリアルタイムで2週間の開きがありこの間は本当に地獄でしたが上がりに上がったハードルをこのアニメは超えてきました

恋愛アニメを最高の作画で描くことによってキャラの表情や目線仕草だけでこのキャラの本音や本心は実はこうなんじゃないかとか考察するのが本当に楽しかったのを覚えています

このアニメだからできる怒涛のファンタジー展開によるドラマの深まりがこのアニメを唯一無二のものにしたと思います

2クールに入り一番変わりたくないと望んでいたちさきが一人成長してしまったという設定が神すぎて本当に感情移入してしまいました

紡ちさきが自分のアニメ史上一番の推しカップルです

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 92
サンキュー:

3

きゅん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見て良かった!

ストーリー設定世界観も好き。
あと海の中の世界が綺麗!

ちゃんとしてるから見るなら真剣に見なきゃだけど
最後まで見る事ができた!

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 86
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見て良かった

たまたま見たけど綺麗だしストーリー設定も
面白くて見て良かった

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 41

パルんだっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

甘くて切なくてほろ苦い

10周年ということでお恥ずかしながら今更本作を視聴致しました。
名作といわれていることもあり、とても楽しく視聴できました。想像よりも人間関係がドロドロしていましたが。

正直恋愛物のなかではかなりめずらしいお話なのではないかと思います。
まずこの物語には海と陸、二種類の種族が登場します。それに加え学園物、セカイ系、など様々な要素がありみていて飽きません。

最後の方は誰と誰がくっつくのか予想できましたが、途中までは本当にどことどこがくっつくのか予想できませんでした。変わる関係、変わらない感情、違う種族、それら全てがうまく絡み合っていて予想していて楽しかったです。

それと、海の描写がとてもきれいでした。朝の海、昼の海、夜の海、深海、水中と様々な海の描写を味わうことができます。
この美麗な海の描写は白い砂のアクアトープにもこの魅力は引き継がれているなぁと思いました。

個人的にはここ最近みた恋愛もので一番面白かったです。最初は「恋愛物で2クールだぁ?」と思っていましたが終わってみればものすごく短く感じました。

投稿 : 2023/10/29
閲覧 : 154
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメイト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

注意エヴァのネタバレも含む

不愉快なキャラが9割9分→最終回大雑把に良い話にまとまる

4話まで見た時点で
今の所好きなキャラは紡、勇、学校の先生、校長 だけです。
海か陸かだけで差別し合うクラスメイト、好きな女が自分のことを好きじゃないからと好きな相手に当たり散らし泣かせるだけにとどまらず・紡、クラスメイト、姉と付き合っている人、校長、何かあるとすぐにその人が100悪いと決めつけ、自分を省みることもなくそいつを殴りに行き、マシな時で常に誰かを怒鳴りつけている超ド級のクズ男光、光とまなかしか見ておらず陸のクラスメイトと打ち解けようと自分も努力すれば良いのにドクズの光に着いて行ったり甘やかす一種の加害者でありまた海の連中に甘すぎるぐらい味方に立ってくれる紡に怒鳴るちさき、別に好きでも嫌いでもない傍観者キャラから一歩踏み出して料理を差し出し陸の人と仲良くなろうとしたのは継続的な努力ではないが一番海の連中の中で陸の人に恋をするという特別な境遇もあり主人公らしくて高評価だがドクズの光を優しいという人を見る目の無いまなか、お互いのどこが好きとも描かれずになよなよと付き合っていてそこに妻に先立たれたという要素が加わることで妻との関係を乗り越えるだけの理由がどうしてもではないがやや欲しくなることで応援できなくなる恋愛をするカップル、そこまで話が進まずに海にも陸にも自分が愛着の湧かない最初期から出てくる過激派で宮司の娘が陸のものと付き合っていても示しがつかないで済ませるようなヘンな村連中、比喩や捻りのある面白い下ネタではなく発情期だの尻が大きいだのただどストレートに下品な上に言うタイミングもシリアスな時に元気付けるでもなくただ本音を漏らすように言ってくるうろこ様 等々声優の声の殆どが浮いている(合っていない)のもあり耳から入ってくる情報に本当に気持ち悪くなりながら、有名作品だからと一応最後まで見るつもりです。 人からおすすめされた作品ですが、今の所 玉突き事故系恋愛物(あるキャラAが好きな人BはCを好きでCはDを好きDは……という恋愛です)で恋愛のことしか頭になくてかつ相手を思いやる気持ちが全くなく自分のことしか考えず諍いを起こしてばかりのクズ野郎どもが解決を目指さず無駄にドロドロしたり馴れ合ったりする話が好きな人にしか勧められません

17話のBパート(前半15分)までの感想。

その後もクラスメイトと光が仲直りはしたけどどうにもわざとらしいし臭い芝居見せられている感覚、片思い切ないグズグズ、というのに感動する質でもなく、合間の塩水ペットボトルでキラキラワーキャーなどの馴れ合いもワザトラシアホラシで面白いとは感じなかった。冬眠する別々になるもう目覚めないかもしれない、は一泣きポイントだと思うが、うろこ様は大事なことはもっと早く言えとうろこ様には隠す事情があるんなら、それなら宮司やしおし塩村の人ももう少し混乱したり問いただせと言いたくなり、これもイマイチ刺さらなかった。

脚本都合と感じて嫌気がさすか、そうだとしても面白い脚本と感じるかを分ける自分の感性の基準は恐らく、キャラ達が人間が不快の解消あるいは幸せになるためにやっているかどうか。凪あすの13話までの泣きポイントの大半はキャラが不快の解消あるいは幸せになるために動いている感じがしなくて、自分から不幸に向かっていったくせして可哀想だから泣こうという入れ込みは起こらない。



光がおふねひきをやる際、旗を振り、男になったシーンではやや心が動いた。それまで自分の狭い視野で行動して勘違いしてばかりでクソ迷惑な人間だったが、おふねひきを陸の人間からもやってくれと頼まれてからは、ちゃんと人の役に立つことをやり抜ける男になっており、脚本の魅せたいポイントと自分の見方が一致したそれまでで数少ないシーンの一つになった。

14話から面白くなり、16話の美海とさゆの喧嘩でついに、”面白くなってきた”とそう思った。

5年の歳月を経て、同級生だった4人のうち一人は歳を取り、2人はそのままで、1人は行方不明。5年差が縮まるもの、遠ざかるもの、その出来事についてじっくり戸惑いやトキメキを描く作品は初めて見るため、とても面白く感じた。

ネガティブな感情描写が減り、ポジティブな感情描写が増えたり、子どもを描写することから大人を描写することが増えたことで不快が減り、快感が増えた。

一言でまとめると
良いところ
コールドスリープでキャラと周りの時間がズレる設定で、恋愛関係はどうなるのかを詳しく描写したところが面白い。

悪いところ
説明不足と質問不足で残当に不幸になる。その不幸についての描写が多く、試聴時間のうちで1割ぐらいはそう(体感はもっと長い)なのと、そこがちょっと沈んだ、とかならまだ耐えられるが、激しく怒ったりワンワン泣いたりする、よって鬱陶しい。
キャラの心情や事件の状況についてキャラに言葉であけすけに言わせることが多すぎるきらいがある そこ暗喩や表情、視線、だけで描いて終わらせとけばまだ情緒的と思えなくもなかったのに言葉で言わせちゃったらつまらないしわざとらしくて臭い芝居見てる感じ…とか、既に事件の情報を見ている私は整理し切っていたのにもう一度キャラに状況を言わせて私の気持ちが順当なペースで次に行こうとするのをちょっと待って先行きすぎだからと引き戻されておっとっと、となることがあった。

声優の声は聞いてりゃそれがそのキャラのデフォとして慣れるもの

26話、最終回まで見た。
なんか、良い話でまとまったっぽい。変わるとか変わらないとかの話がしつこかったり、やたらめったら叫んで泣き喚いて喧しかったのは、変わっても変わらなくても良いとか、好きな気持ちはそれで傷ついたとしても良いもの・大切なものだと最終的に肯定的に捉える、ハッピーエンドのための流れに使うものだったようだ。

とりあえずはハッピーエンドになってくれて良かった。

個人的にはそこまで感動はしなかった。自分の好きになれるパターンは恐らく、応援できるような夢があって、それに向かって困難を環境や自分自身から受けながら、それに克ち、夢を最終的にその夢の内容は変化してもしなくても、何かしらを叶える話。

人を好きになるって素晴らしいことなんだ、をオチにするには、人を好きになることで起きたら何かしらの良いことを描く必要があると思う。凪あすの場合はそこがイマイチ、自分には分からなかった。片思いでも好きになる感情そのものの良さに気づけていなかったから光達人間も人を傷つけたし海神様もぬくみ雪を降らせてしまう悲しみを抱いていたが、海神様に好きになる気持ちの素晴らしさを美海や人達が教えて、海神様も納得してハッピーエンド、なら分かる。が、おじょしさまと両思いだったのを勘違いしていた、だと、片思いでぐちゃぐちゃになって人を傷つけて、と前置きしてからそれでも好きの気持ちは素晴らしい! とクライマックスで逆転させるべきものを逆転できておらず、逆転のきっかけ、ハッピーエンドの決定打として弱い。 それと少し海神が心変わりする場面の迫力が弱かった。あんな広い海に対して細い御霊火が駆けて、極々狭いおじょしさまの墓場を燃やすのではなくて、まなかや美海を連れて行った時のように巨大な渦潮や津波のようにより壮大な自然現象や発光、地滑りなどしおししお全体を巻き込んだりして、ドラマチックな演出方法はなかったものかな…と思う。その後海がやや時化て、ぬくみ雪が止んで綺麗な晴れになる演出は凄く良かった。

光はまっすぐと美海から良い言い方では言われているけど、最後まで状況を見ることができないんだよな…おふねひきでまなかが一度連れて行かれて、奉られて海神様に閉じ込められている様子のまなかを見るからにヤバそうなのに無理やり連れて帰りそれによってまなかは人を好きになれない後遺症が残り(逆にその程度で済んで私は拍子抜けした)、再び今度は連れて行かれないようにするための対策もせずにおふねひきをやって、案の定美海を連れて行かれ、また強引に閉じ込める殻(繭?)を破って連れ帰ろうとする。

美海、紡、まなか、(これはそこまで問題ではないが光もやや)、の3人は名前がそのキャラのストーリー上の役割と同じなため、先の展開のネタバレになってるとかはまだ良いが、キャラが勝手に動いてストーリーが展開する、のではなく、ストーリーの私物感を出してしまっており、作り手の作為を感じるのが、話に移入しづらくする要因になっていた。

話全体の構成自体は、とりあえず褒められたものだと思う。恋しては他人に当たって傷つけまくり、うろこ様が(それならそうともっと年齢が上のグラマラスに好色を示すよう強調して欲しかったが)それまでの軽薄、好色な様子とは反対に、ちんちくりんでそばかすのおじょし様をずっと好きだということとか、変わらないでいたい変わっちゃったとか、を引っくるめてそれでも良いんだ、怒りも悲しみもあるし、荒れることもあるけど全部ひっくるめて良いとしてくれる優しいのが海、とか最後に綺麗にまとまっていたと思う。

でもそこに至る過程がな…ちょっと程度が低いというか、恋愛したからってそこまで他人にキレ散らかす経験は少なくとも自分にはないから共感しづらいし、悩みのスケールの小ささの割に悩み方が荒れ狂い過ぎるから引くしクソ迷惑な野郎どもだな、勝手に不幸になってろ、とイライラが募るし…

片思いだとしても好きな気持ちは良い、の描写が片思いが辛いと荒れ狂っている描写が散々全員分描かれたにも関わらずかなり少なかった。紡がやっぱり帰ってきて良かった、とかさゆが勉強頑張れたのとかも要が居たから、と言ったり、告白してみて要を救えたり。美海が私を思って泣いてくれるひとを思えて良かった、と思ったり。言うてそのぐらいじゃないか?その60倍は嘆き悲しみキレて吠えての描写を見せつけていたのだが。もちろん絶対量ではないものの、もう少しハッキリした良かった、と思える印象深いシーンを増やした方が良かった。

(エヴァQ2012年11月17日
凪のあすから2013年10月3日

海神シールドから美海を助けようとするところ、綾波を第10の使徒から助けようとするシーンを彷彿とさせられたし、周りと時間がズレる設定がQだし、この2作品の公開日と凪あすの放送日が近いから、別にパクったとかは思わないし自分の知らない他作品でも似たシーンがあるかもしれないと思うけど、ちょっと時期が近過ぎてメタ視点になりまた物語への移入度が下がってしまった。と、これはそこまで重要じゃない話。)

嫉妬して怒鳴ったり、相手を悪だと決めつけるようなシーンが少し多過ぎたかな…それを減らして、その分恋して良かった、というシーンの割合を増やしてくれたら、大分好きになってたと思う。子どもじみたやり方でただ想い人に想われているだけの相手に食ってかかるのとか多過ぎたしもう分かったってしつこい、1.2回で十分3回でお、おう…それ以降はもう勘弁してくれ。変わる変わらないもキーフーレーズなのは分かるけどもっとさりげない台詞にしてくれ、臭すぎる。好きな相手が別の相手を好きで…というのとか良いよね美海は、好きな人が目覚めてさ(と口に出す前のうぬぬ…となっているシーン)、とか、赤いウミウシに言う秘密とか、そういうもっと内向的で、自虐的なシーンで好きになることの悪い面を描くのが主だったら、不快になって勝手にもっと不幸になれ、と思うことなく切ないね、応援するよ、となっていたかも。いや、それもあんまり長いと飽きてうんざりしていただろうな…根本的にこういう嫌な気分に恋しているキャラがなる時間が長いパターンの恋愛ものは(恋愛ものそのものは好き)自分に合わないんだろう。もっとさりげない視線とかトキメキとかを描写して感じで想っている、メリハリつけてドバーッと一気に想いが溢れ出す、とかなら特にメチャクチャ好きだけど。

うろこ様とっ捕まえて聞く!じゃねーよ、何名案閃いたみたいな演出になってるんだ最初から一番状況を知ってそうな存在に聞け 言うとしてもなんで思いつかなかったんだ!だろ…等々のストーリーを動かすためにある程度キャラが不可解な選択を取ることは、多少だったりさりげなさがあったり、他にキャラがストーリーの私物感を出す要素が無ければ別に自分はそこまで評価を下げない。面白いストーリーを外部からの侵略者とか、常に主人公グループ外から問題を持ってくる存在に依存することで作るのではなく、主人公側からも問題を起こす役を出すことが、ストーリーの幅を広げると思っているからだ。けれど凪あすの場合は登場人物の全てがストーリーのための舞台装置。でしかないとは言わないが、殆どのキャラの構成要素のうち8割程度がそうだと感じてしまった。これではキャラに移入し、その側に立ってストーリーに振り回されて感情を動かされることができない。

作品の見どころの中心であろう恋愛については、人を傷つけまくるというデカすぎるマイナス要素を除いても、プラスとマイナスとで釣り合ってプラマイゼロ。カップリングとかを考える人もいようが、ちさきは光→紡になり、まなかは紡が好きと限りなく見せかけてやっぱり光で、要はちさき→ややさゆの線も残し と最初の玉突き大事故から一気に整理される。それはそれでハッピーエンドで喜ばしいというのがプラスでマイナスは拍子抜けで、プラマイゼロ。そして変わっても良い、というのも作品メッセージの一つだそうなので、別に誰と誰がくっついてもいいんじゃない?となり、あんまりこだわりがない、特に誰と誰のカップリングが好き、という感情を失ってしまった。ずっと片思いで荒れ狂ってる描写が多過ぎる一方で、あんまりこのカップルお似合いだね、尊いね、幸せそうだね、という描写が少ない。だから推せる根拠がない。光とまなかは光が怒鳴ってばかりでまなか可愛そーというかまなかが保護者みたいーと思ってたし、要はちさきにあんまりアプローチしないし、要もちさきも光の金魚のフンで存在意義あんまり無いな、だし、ちさきもなんで光が好きなんだ?というのが後の方になるまで無いままだったからただ玉突き事故を描くために→一本書き足されたみたいな扱いだなと思ったし。さゆと美海はまだ好きになる瞬間が描かれていたから良かった。年下組は推せるわ。んでもって推し二人共不憫だわ。二人とも他人に迷惑をかけたシーンはさゆはおじょしさま破壊、美海はどっかい ぐらいで、他さゆが見せつけてんの?は全くキレ過ぎでもないし5年間の眠りというフィクションならでは設定があって面白いシーンだったし。さゆは自分の想いを自己成長に繋げ要も救い、美海はまなかに最後まで当たることなく光に尽くし、海神様を救い(?)家族も海も好きで居続けたし、エナも目覚めさせたし二クール目の主人公でカッコよかった。それでも玉突き大事故のために恋愛させられた感があったり、舞台装置感があるからこの二人ですらそこまで移入はしなかったけど、それでもまだプラスかな。30%ぐらいプラス。恋愛模様を素直に良いな、この恋愛、と思えないんだよな…。なんか結局年齢が上な方が得をしていくだけの結果になったからさ。19歳組は5年分成長して、その間に二人だけで集中して関係を深めて、付き合うだけの理由を溜め込んで、身体も大人になって二人とも強くなりかつエロくなり生殖活動に関連する恋愛するにはピッタリです、みたいな。元々13〜14歳組は幼なじみの分のリードがあるのと、まあ脚本としても一応中心グループだしまぁまぁそこそこ普通です、みたいな。ただ19歳組には知識と経験と肉体から子ども扱いされます。8〜9歳組はスタートが幼なじみの分リードされたところから始まり、子供に見られているところから。4歳の晃くんも幼なじみのリードを取られ、幼児扱いから。 この人のこれが良かった、こんなところが良かった、ではなく、脚本都合で恋に落ちた+しかも年取ったもん勝ちのカースト制で本当のカースト制同様の下のものとは付き合わない状態。(本家では概念・抽象ではなく具体的・詳細に現実を描写すれば周囲や親から反対されながら付き合った人もいるが) そのカースト制が一つの障害であって、それを乗り越えて成立するカップルができたのであれば推せたが、唯一可能性がある、さゆと要は本当にくっついたわけでも無いし、年齢も一緒。5年のズレが生じた、と言うところでは、あっこれが所謂乗り越えるべき障害になって、これを乗り越えて本当に尊いカップルが産まれるのかな、と期待したんだが、全然できねーじゃん。ズレを生じさせた意味って結局なんだったの?マウスのオス3匹とメス4匹を一緒のケースに入れたら片思い連鎖状態でカップル成立しなかった状態から、歳というケースで別々に区切ってカップルが成立するように、外部環境の変化で強制したカップリングのよう。歳の差カップルを産まず、ロリコン、ショタコンにしなかったのは社会的には健全だけど、何だか物足りない。だからあんまり凪あすの恋愛模様を良いとは感じられないな。

背景を描いた・作った人たちはとても良い仕事をしていた。また最終回のED Rayさんの lullはとても感動した。

投稿 : 2023/09/05
閲覧 : 203
サンキュー:

2

あと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

海の色と人の心。おとぎ話のような世界観の青春群像劇。

海で暮らしてきた人たちと地上で暮らす人たちが出会い傷つき揺れ迷い変化して成長し足掻く思春期の少年少女たちの恋愛模様を描いた傑作でした。
今まで見てきたアニメの中でも特に良かったです。世界観の雰囲気の良さ、作画の圧倒的な美麗さ、ストーリーの面白さ。色々な感情が絡み合っていき心が変化していくその心情描写が切なくて綺麗で苦しくてとっても味わい深くてよかったです。もう素晴らしいとしか言えないくらい。ただのドロドロした三角関係を描いた恋愛ドラマではなくて、とても綺麗で気まずくて切なくてそれがとても愛おしくて心地いいんですよね。それでいて踏み出せない人種の違いや考え方の違い、時間の変化など様々な要素があってストーリーが面白かったです。この作品のメッセージ性もとても共感して、何が答えでなくてもいい。いつだって事由であるという人間の感情をメロドラマで描いていて深く染みました。
初め見た時は正直序盤はなんか雰囲気のいい青春アニメだなあと思っていただけだったのですが、2クール目からは雰囲気も変わって苦しくなってきて大爆発して面白くなってきます。キャラクターデザインがみんな可愛くて音楽も雰囲気もセリフ回しもちょっとアクセントが効いてていいですね。この辺はやっぱり岡田麿里さんらしいところなんでしょうかね。
まあ感想としては美海ちゃんが2クール目からメインキャラクターになって可愛かった、もうずっと可愛くて頑張っていてけなげで好きな気持ちを大事にしていたところが好きでした。P.A.WORKSの最高傑作なんじゃないかなと思います。

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 118
サンキュー:

3

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

崖の上の中学生日記

途中断念しましたが、
次観るものに迷ったので前言撤回で強硬完走しました。

ええっと、玉突き大事故系の恋愛もの、友情ものですかね。
不思議設定はただの舞台装置の様でした。
まあ初回断念レビューの予感は的中ですね。

まともに評価すると2点台になっちゃいますが、分かってて強硬完走したのは自分なので3点台にしときます。

何と言うかこれはこれで良いと思いますよ。
ただオッサンになった私にはもう何~にも共感できませんねガハハハ


「あの花」に感動できる方にはハマるのでは。
擦れた方には「神霊狩」が上位互換かと思います。



以下初回レビュー 2023/5/12

不思議設定の何かお話・・・なんですが4話でギブアップ。

正視に堪えない思春期ものです。
主役級の男の子が思春期拗らせ過ぎて痛過ぎます。

これは現役の方(中学生)用でございましょう。
最後まで観たら何かあるのかな、と一瞬思いましたがこの感じで最後まで観て良かった試しが無いので潔く投了です。



ちなみに私はポニョは観ていません。

投稿 : 2023/05/15
閲覧 : 267
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 1.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

海中ファンタジー×恋愛×リアルな心情描写

面白かったけどキャラクターに感情移入してしまいなんだか疲れた。体育祭や学園祭など学校行事の楽しい息抜きパートとかが欲しかったかも。笑
作画は良かったが観返すことは無いと思う。
音楽は当たり障りない感じで印象が薄い。

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 116
サンキュー:

4

ネタバレ

太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛×友情×ファンタジー

いわゆる「今の関係を壊したくないので恋愛に踏み出せない」系のストーリー。
作品に登場する大学教授の「まどろっこしい」という言葉通り、ずーっとじれったい。そういうのでときめく人にはたまらない。
恋愛ものとしてしっかり面白いだけでなく、海と陸で違う人種、封建的な地方文化、町に伝わる伝承、コールドスリープなど色んな要素があって、ただの恋愛ドラマで終わってないところが最大の魅力。
主要キャラはみんな恋愛脳で、三角関係どころか六角関係くらいなので人間関係はだいぶ複雑。常に何かギスギスしていて、必ず誰かが浮かない顔をしているので、ストーリー自体はあんまり明るくない。でも、最終回で明かされるこの作品のメッセージを見ると、それまでの25話が全て伏線だったと納得しました。

ここから先はレビューの点数には含めていない個人的な不満点。
{netabare}
ちさきの行動や美海のラストに批判が集まりがちだけど、個人的には紡が優遇されすぎなのだけが不満。光とまなかの勘違いの元凶であり、要をちさきと引き離したうえ、ちさきだけが陸に残る原因を作った張本人。そのうえ最後は全部自分の思い通り。おいしいところを全部持っていった。彼がいないと4人はいつまで経っても先へ進めず、物語が成立しなかったので、存在するだけで周りを引っ掻き回すようなキャラにした事情は理解できる。でも、最初は間違いなくいい奴だったのに、後半の全てを見透かしたような態度とぶっきらぼうな言動をあんなに強調する必要はなかったと思う。そのせいで、間違いなくいい奴なのにかなり印象が悪く、そんな男を選んだという意味でちさきに幻滅した。女の子ってあんな男をカッコいいと思うんですかね?{/netabare}
そういうところも含めて岡田麿里らしいとは思うけど。

投稿 : 2023/04/07
閲覧 : 174
サンキュー:

3

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

海と人と陸の人との恋物語

美しい背景描写, かわいいヒロインたち。

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 81
サンキュー:

2

gm560 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ストーリーがすごい!美しい作画と美しく悲しい

海が舞台のちょっと不思議な世界観でお魚とか海の映像がずっと見られる、
美しい作品です。

ストーリーはがっつり恋愛がメインで、しかも大半は思春期の子供たちの恋愛
なのですが、味わい深く内容としては完全に大人が楽しめると思う。

私がそうでしたが、かわいらしいキャラデザの子供が主人公っていうだけで、
嫌煙してしまったら、人生の大損だと今は思うくらい、ほんとおすすめです。

恋愛以外にもちょっとシリアスな本筋ストーリーもすごくって、
物語を満点評価にする事に迷いが一切無かったのは初めてかもしれません。

とにかく海が好きで年がら年中リアルに海に入っている私にとって、
海の中の世界が楽しくて、お魚とか見てて飽きることがありませんでした。

18話ではラストの何気ない海のシーンでは気が付いたら鳥肌がたってました。
本当に映像があまりにも美しかったのと演出も良すぎたからだと思う。

上記までは初見の時の感想ですが、久々に2回目を見て
この作品の評価が変わりました。現時点では歴代最高傑作です。

本作は前半と後半で大きく話が変わります。
前半は息をつく暇もなく素晴らしい物語が進むのですが、
後半はガラリと雰囲気が変わり、私の中では主役が変わりました。

前半も素晴らしいのですが後半は特に素晴らしくて、
最後の方はとても切なくて悲しい気分になるのです。
多くの幸せの隣に悲しい物語があるから
一層際立つものがあるかもしれません。
最後の方は涙が止まらなくなるのですが、
涙を流せば流すほど悲しくも素晴らしい作品に思えます。
こういう気持ちは初めてなので少々混乱をしています。

と、まあ感傷的な話はこれくらいで、物語の構成も
キャラも声優も音楽も満点評価にふさわしい作品です。

投稿 : 2023/03/16
閲覧 : 293
サンキュー:

8

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中から時間が5年も進んだ展開はインパクトが強かったけど

この作品に関しては前半が退屈でしたが、でも途中から時間が一気に5年も経った展開がインパクト強かったし
放送当時において後半は話題を集めて世間的には盛り上がってたが
個人的には世間で盛り上がってるほどには面白さは感じてなかったけど。
確かに映像や音楽や声優さんに関しては一級品ですけど
ストーリー的には最後まで視聴できる程度には楽しめたけど個人的にはメチャクチャ嵌るほどの面白さって分けでもなかったので程々の点数です。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 126
サンキュー:

1

じょうのうち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

恋愛至上主義

作画は良し!
川田まみさんのOP良し!

ストーリーは、はよ告白しろとしか思わなかった笑
世界観は雑だし、もうドロドロの恋愛青春が描ければそれでいいんだろうな。

そういうのが好きな人にとって神作なことは間違いないと思う。
そこに特化しているので、万人向けのアニメではないかな。

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 110
サンキュー:

2

ぼん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

過大評価された作品

シナリオが無理。昼ドラ的恋愛。イライラする展開。感情移入できないキャラクター達。結末が予想できてくる最後の方は2倍速で消化する部分が多くなっていった。美海は最後までいい子だったが、ちさきは最後の最後で魅力がなくなった。
かなりの作品を見てきたが、数少ない時間を無駄にした作品の1つ。繰り返し見ることはないし、人に勧めることもない。

投稿 : 2022/12/01
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛アニメではこれが最強かな

PAだから絵は文句なし
そしてキャラデザも可愛いね!
まなかやちさきも可愛いけど個人的には成長した美海が好きかな
ドロドロしてる恋愛ものではあるけども最後はグッドエンドになるからよかった
そしてみんな恋愛脳すぎだろ笑とか思ったりもするけどツークール目に入ってから一気に面白くなったよね
個人的にな踏切でのさゆの告白のシーンはかなりよかった!

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 268
サンキュー:

5

ラートム さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半の追い上げ

前半で挫折しないで後半もしっかり見てほしいです。
最終回以降の妄想がはかどります。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 323
サンキュー:

2

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誰かを想う気持ちって良いですね。

タイトルと挿絵から海辺の学校を舞台にした青春ラブストーリー
なのかな?って思いつつ視聴を始めました。

始まりからこれぞアニメって感じのファンタジー設定。
ちょっと不思議な世界観、生き生きとした元気なキャラ達にすぐに
魅了されました。

海の人々と地上の人々、敵対するグループ内での禁断の恋。
ウエストサイドストーリーのような古くからあるような設定とか思い出すけど色々と障害のある恋ってやっぱり燃えますよね~。

まなか達が地上から海に帰るシーンが印象的で
服を着たまま躊躇なく海に飛び込む姿がなんか潔くて観てて気持ちいい!

地上での青空、星空はもちろん綺麗だけど
海底から見上げる揺れる青空、星空は趣が少し違ってそのあまりの美しい描写に目を奪われます。

そんな美しい舞台だけど
こんなにも少ないコミニティで彼らの恋の相関図がヤバいことになってて
矢印あちこち交差しまくってて・・・
それが、いつでもすれ違ってなんとも切ないんです。

好きな人のことはいつも目で追っているせいもあって本人以上に
気持ちを良くわかっちゃうんですよね。

好きだって気持ちが抑えきれない。
 けれど今までの関係を壊したくない、変わりたくない。

光のまなかへの告白。
  「大切なのは絶対変わらない」  
    「お舟引き終わったら言うね・・・」
 
前半のクライマックスお舟引き。
あの耳に残るようなインパクトある歌。
まさかの衝撃展開に心のざわざわが止まりませんでした。

たくさんの人達を引き裂いた
衝撃のお舟引きから5年、決して短くない月日が経過した世界。
この切ない物語は後編からがある意味始まりでした。

紡と共に地上に残されたちさき。
寂しさを抱えながらも成長し
大人になったちさきは本当に魅力的な女性になって素敵なんです!

ちさきの天然なところや紡との恋の行方がまどろっこしくも
印象的でその可愛らしい団地妻!?に何度となくドキドキさせられちゃいました><!。

冬眠から目覚めたばかりの光や要が帰ってきたけど
いつだって元気一杯だったまなかがいない世界。

序盤での地上と海だった対立軸だけでなく時の流れまでもが彼らから
「変わらない」を奪おうとする切ない展開。

後半のOP「ebb and flow」はその物悲しい曲調と降りしきるぬくみ雪の中
時間の不条理を感じずにはいられない彼らのうつむく姿。
こんな演出、オープニングだけでホント何度泣かせるんだよ~~><!

「いつも見ていた・・
  近いようで遠くて・・・
   いつだって・・届かない・・・・・・・・・・・・・」

ただの生意気な小学生だった、美海、さゆまでもが、この切ない恋模様に加わって、もう誰の恋を応援したら良いの!?ってなっちゃいます。

後半のヒロインは美海になるんですかね。

いなくなった光を5年も変わらず想い続けてた美海。
(光の中ではついこの間までの幼い美海だっただろうし)
報われないだろう恋を想像出来てしまう彼女はやっぱり切ない。

やっと見つかったけど冬眠から目を覚ますことのない まなか。

光への想いから自分の嫌な気持ちに苦しむ美海。
そんな美海の気持ちを察して励ます紡。
子供の頃からどこか大人びてて、いつも少々言葉は足りないけど
実は優しくて熱いものを秘めた良いやつなんだ~これが。

そして美海が光に眠りの森の姫のようにキスを促す最中での突然のまなかの
目覚め。
「ヒ~くん、女の子そんなに怒っちゃダメだよっ!」
花澤さんの声、待たされた分もあるけど、
やっぱり凄いっインパクト(笑い)!!


後半のED やなぎなぎさんの「三つ葉の結びめ」は、その曲の始まりが
各回の不穏な終わりのシーンと一体となっている感じがして、いつも
心がざわざわしながら聴いてました!

特にまなかが失った物(人を好きになる心)が明かされる回のエンディングは心乱されました~~><!

終盤は誰もが自分の気持ちを抑えて
相手の幸せを願い行動する姿が本当に多かったな~。

誰かが結ばれるということは、必ず報われない気持ちもあります。
この作品は出てくる子達みんながとても良い子過ぎて・・。

みんなが幸せになって欲しいって本当に思ってしまって
そしてそんな色々な想いがごちゃこちゃに押し寄せてきてしまって
いつも以上に何を書いてるのか全くまとまらない・・・・。

そんなまとまらない自分の感想とは違って
ハラハラさせられたこのドラマのラストは
神秘的なお舟引きをクライマックスに
交差する想いを本当に綺麗にまとめてくれてたと思います。

優しい彼らにとって
誰かを想う気持ちは、その誰かの気持ちを大切に守ろうとする事と一緒なんですよね。

ちょっと心が疲れるけどもう一回見直したくなるくらい
素晴らしい作品でした。

最後に大きく成長した美海が幸せになるその後を願って。





追記というか・・・
疲れるって言ったのにまた振り返りたくて前半部
すぐに見直しちゃいました。汗

2回目を観て改めてこの作品大好きだな~って
最初複雑だよなって思ってた恋の相関関係が整理されて、より彼らの気持ち
が伝わってくるんです。

5年前のあの頃、まっすぐにまなかを想い続ける光の姿。

自分の心に戸惑いながらも光を追ってしまってたちさき
そしていつまでも変わらない、ずっと一緒を望んで・・・。

輪にいるのに心が見えてしまってどこか寂し気だけどちさきへの想いは
最初からぶれない要。

察しが良くて、冷静にそして本心を語らせちゃう紡。

そして1回目に観ててもあまり感じなかった
美海とさゆの心の動き、あの時感じてた想いがより鮮明に伝わってきて
彼女達のその時の精一杯が凄い泣けちゃうんです><!

これは後半もまた観ちゃいますね><!

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 516
サンキュー:

28

秋川 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

楽しめました。

雰囲気も好きだし、盛り上がるとこも盛り上がってて最高でした。
不評な前半も僕は好きです。

投稿 : 2022/05/18
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

青い海のお伽話

陸と海、どちらにも人が暮らす世界を舞台に、
少年少女の揺れ動く、心情を描く恋愛模様。
壮大な物語と風景の美しさに圧倒されます。
語り継がれるであろう、美しい世界がここに。

交錯する一途で複雑な思い、
思春期の面倒くささが丁寧に描かれる。
{netabare}誰かを想えば誰かが泣く、
好きにならなければ苦しくはならない。
向き合わない恋のベクトル。{/netabare}

そして恋愛と並行して描かれる、
違う価値観を持った人々の諍いと交流。
{netabare}ここをメインテーマに語る選択肢もあった。
ファンタジー色の強い恋愛が苦手な私には、
こちらの選択肢もありでしたね。{/netabare}
名作の名に恥じない見応えのある作品ですが、
長所も短所も同じ場所にあるのではと感じます。

太陽が輝く地上への憧れ、
伝統と風習に敬意を払いつつも、
それに縛られない生き方をしてほしい。

「人を想うこと」
泣いたり笑ったり出来るのも、
誰かを想い、慕う気持ちあってのもの。

世界にはたくさんの想いが輝いている。
そんなメッセージが込められた青い海のお伽話。

投稿 : 2022/05/13
閲覧 : 1088
サンキュー:

106

overnao さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

タイトルなし

膝のやつがキモすぎて断念しました。人気作品なので最後まで見たかったけど無理です笑

投稿 : 2022/05/05
閲覧 : 220
サンキュー:

2

イザヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

夏と冬の両方を感じた

続きが気になる恋愛アニメだった。キャラが可愛くて謎要素もあって好きだった。

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 260
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

随分昔に見たからほぼ忘れたけど音楽とストーリーが最高だった
あとヒロイン、2クール目からの交代したメインヒロインが好みすぎた

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 308

ほうたる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この世界観を評価すべき

陸の世界と海の世界で生きる者の共存。絡み合う恋心。この二つが相まって独創的な世界観を醸し出している。絵や音楽も素敵ですぐに気に入った。でも好き嫌いは分かれる作品だと思う。

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 282
サンキュー:

2

ネタバレ

ぽにぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごくいいけれど

すごく面白い作品です。ファンタジーな部分と現実的な部分がとてもうまく調和しています。
海神さまの達観した感じや光のまっすぐさ。要のややひねくれつつも純粋なところなど、一人ひとりのキャラがすごく立っています。
ただ、それだけに個人的には最後の光が見つけた結論に納得がいかない部分があります。
最初の頃と変わった点という意味では、ある種の成長なのかもしれませんが。

投稿 : 2022/01/07
閲覧 : 393
サンキュー:

4

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

走って逃げがち

『凪のあすから』(なぎのあすから、NAGI NO ASUKARA)は、P.A.WORKS制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。2013年10月から2014年4月まで放送された。漫画雑誌『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)とP.A.WORKSのコラボレーション企画として同誌2012年10月号で製作が発表された。略称は「凪あす」。(wikipediaより)

随分昔の作品だから内容はほとんど覚えていない。ただ、巷では人気だが個人的にはそれほど評価は高くない。

{netabare}覚えているのは、とにかく困った事や嫌な事があればすぐに走って逃げることだ。本当に、何かあったらすぐ逃げる。作品としてはそれで場面を一度切り替えることができるため便利というのはわかるが、いくらなんでも多用しすぎだ。「まーた逃げた、まーた走った」そう思いながら見てたことを覚えている。

恋愛模様についても、結局身近にいる人間が勝つんだよな~とか、不遇なイケメン君も結局代わりが出来たらすぐに乗り換えたなとか、あんまり良い見方ができなかった。{/netabare}

投稿 : 2022/01/06
閲覧 : 304
サンキュー:

2

ネタバレ

マ神 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惚れた腫れた

よく、ドロドロの恋愛模様と言われてますが
ドロドロの愛憎劇というわけではなく、人の心情の移り変わりを、興味深く描いていると思います。

印象的で面白かった部分は、時が止まっている人と、そうでない人、5年の間に環境が変わり、心情も変わって行く、時が止まっている人達は、それを分かっていても受け止められない事もある。
要の事を思うと、ちさきに文句を言いたくなる気持ちもわかります。
要にも、一緒に過ごす5年を与えてあげたかった。 
ただ、だからといって同じ土俵に立っても、要は選ばれたかと言えば、そうは思わないですが。
ちさきにしても、孤独の中にいて、支えてくれた紡は、特別な存在になるでしょう。

結局は、惚れた腫れたの物語なんですが、特殊な設定で、その中での人の心情を面白く描写していたと思います。
綺麗な作画で、ファンタジーで、面白い演出が多くてとても満足できる作品です。

投稿 : 2021/12/03
閲覧 : 302
サンキュー:

3

いとはる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

思っていたよりメッセージ性があってキレイな作品だった

 最初は中学生の青春を感じられるような爽やかであり、ややドロドロであり(自分はそんなにドロドロだと思わなかったが)、それでいて全体としてはキレイな話だと思ってた。実際、OP、EDも1、2クール通してキレイであり、その初見の感想自体はずっと変わることは無かった。
 また、今回海と陸が舞台になった作品であり、キャラデザはもちろん、背景などの作画に関してP.A.WORKSさんの凄さをより感じれるほど圧倒的だった。
 他の人が感想で2クール目から本気とおっしゃっていたが、自分もその通りだと感じた。ずっと物語を追いながら、この話にどう収集をつけるのか気になって見ていたが、自分としては(小さな伏線も含め)かなり丁寧に回収できていたように思える。もちろん少し複雑すぎてすぐに鵜呑みにできない心理描写もあったが、最後まで見て、それまでのもやもやはほぼほぼ納得できたように思える。
 自分は、人間関係の描き方、繊細な心理描写、またその心情の移り変わりや最終的にどこに落ち着かせるのか、これらがキレイだなと思える作品が好きらしい。その点では、まだ数えるほどのアニメ作品しか見れていないがすごく満足度の高い作品だったと思う。

投稿 : 2021/11/24
閲覧 : 294
サンキュー:

5

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幻想的。純粋な気持ち。予想外な展開。こんな感じです。

海、港町を舞台にしたファンタジー系のアニメですかね。陸に住む人間と、海の中に住む人間の間にある心の壁。主要キャラの子供達の純粋な友情や、心の葛藤が描かれていて、後半にはぐっとファンタジー感が強い展開に変わって次回が楽しみになってきます。作画がとにかく幻想的できれいですね。私の中では心がほっこりする作品の一つです。

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 215
サンキュー:

2

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凪のあすからのストーリー・あらすじ

海と地上、そのどちらにも人が暮らす世界。中学が廃校になり、幼なじみと共に地上の学校へ通うことになった海村の少年・先島光が転校初日目撃したのは、大切に守ってきた少女まなかが、地上の少年と特別な出会いをした瞬間だった。(TVアニメ動画『凪のあすから』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫Ray『lull~そして僕らは~』 、Ray『ebb and flow』≪ED≫やなぎなぎ『アクアテラリウム』、やなぎなぎ『三つ葉の結びめ』

声優・キャラクター

花江夏樹、花澤香菜、茅野愛衣、逢坂良太、石川界人、小松未可子、石原夏織、名塚佳織、天田益男、間島淳司、清川元夢、鳥海浩輔

スタッフ

原作:Project‐118、キャラクター原案:ブリキ、 監督:篠原俊哉、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子、キーアニメーター:高橋英樹、美術監督:東地和生、美術設定:塩澤良憲、撮影監督:梶原幸代、色彩設計:菅原美佳、3D監督:平田洋平、特殊効果:村上正博、編集:高橋歩、音楽:出羽良彰、音楽制作:ジェネオン・ユニバーサル、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、プロデュース:インフィニット

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