当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「猫物語(黒)(TVアニメ動画)」

総合得点
89.9
感想・評価
3375
棚に入れた
19184
ランキング
69
★★★★★ 4.1 (3375)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.2
音楽
3.9
キャラ
4.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

猫物語(黒)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

納豆  さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

30

久々の物語シリーズ、面白かったです。
原作は未読なのでまだ話が
結構わからないとこがありますが...
でも、面白かったです。

化物語のときにつばさキャットで
家の事情が...でってところは
ああってなりました。

妹ちゃんとの会話が面白いです。

私もかれんちゃんとつきひちゃんに
一緒に寝てもらいたい。
寝てるときのかれんちゃんがすっごく可愛かった。

Opとedもとっても素敵でした。

傷物語が楽しみです!!

投稿 : 2013/02/23
閲覧 : 295
サンキュー:

28

ネタバレ

グレコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

待ちに待った

偽物語からずっと待ってた甲斐あり。
前置き長かったけど、物語らしくて、
西尾作品らしくて楽しめました。
やっぱりこのテンポ好きです。
羽川opも良かった。

投稿 : 2013/02/23
閲覧 : 259
サンキュー:

4

ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぱ!ないのぅ❤

今更ながら拝見いたしましたww

はてさて、アニメ化するにあたって兄妹下着論争は。。。
なかったなぁ。。。

さすがに赤毛のアンのネタはできなかったかぁ

物語シリーズの第四弾、猫物語の黒。
時系列では、傷物語、猫物語、化物語、偽物語。

傷物語をやっていないのでカット場面が多い。
まだ触れてはいけないみたいですね。やはり。

一応、説明すると・・・

傷物語で吸血鬼化したアララギくん。
猫物語では委員長ちゃんが触猫になっちゃう。
化物語でアララギくんが色々な怪異に遭遇。
偽物語ではアロハのおっさんがいなくなったところで
ファイヤーシスターズのお話(火憐ちゃん⇒月日ちゃん)

原作を先に読んでいますので
「ココはアニメ化はできないんだぁ~」とか、
傷物語をやっていないので、
「ココは触れちゃダメなんだぁ~」とか感じちゃいます。

でも、気に入ってるせいか「仕方ないかな」って感じです。
いや、傷物語をいつまでたってもやってくれないので、
苦笑いっていうより失笑くらいで諦めモードwww

いつも、お気に入りは原作を見て違いを楽しむので、
アニメはアニメ。原作は原作。

でも、ココは表現をこうしちゃぁダメだよね~ってのは
無性に腹がたちますけどwww

先述したように、傷物語をやっていないせいで、
話の整合性はちょっとずつ無理になりかけているような・・・

でも、初見の人には十分に纏まっているように感じた。
面白いですよ。物語が好きな方は続けてどうぞ見てっ!!

で・・・個人的な感想というか気になったトコはっ!
{netabare}
心渡はそんなに長いのかっっ!!!
長いとは書いてあったがそれほど長いですか~
所有者は鞘から抜けなかったんじゃないか?コレ。
おぉぉぉお~、コレはどこだっけ?
アレ?アニメでやったっけかな?深くは書かないでおこうww

アロハのおっさんの背中に刺さっている矢は、
トイレの「ずっぽん」が付いた奴でワロタwwww
所々に笑いのネタがあって不意をつかれますね~

気が付いていたと思いますが、委員長ちゃんは毎日、
下着を着替えに帰っていることをwwwwwwww
違いますよね~同じ下着は嫌なんですね~
でも、大人っぽいのしてますね~
今どきの女子高生は、こんな感じのしてるんでしょうか?
昔とは違うのかな?って私のジェネレーションはおいといてっ

というか、着替えても下着なのはナゾっすwww

あと、4ページにもまたがる「死んじゃえ」は
アニメではこのくらいの長さになるのかぁ~wwww

いやはや、アニメ化してくれてありがとう!
イラストも好きですが、動いてくれるのは楽しい。

はやく、キスショットが見たいなぁ~
{/netabare}

投稿 : 2013/02/20
閲覧 : 228
サンキュー:

5

ネタバレ

XXHish さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完成度高い~

化物語が良過ぎてハードル高めで視聴しましたが,普通に面白かったです.次回作もかなり期待しています(^-^)/

投稿 : 2013/02/18
閲覧 : 232
サンキュー:

5

ネタバレ

古孤 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奥が深かったよ(゜∀。)

羽川さんすごいね、なんでも知ってるとかさすがいいんちょちゃんですヽ(*´∀`)ノあとかわいい( ^∀^)
あららぎくんが上半身飛ばされたときはびっくりしちゃいました((((;゚Д゚))))
でも忍ちゃんが出てきて無事解決してよかったよー(^_-)-☆
次の作品も見たいです☆彡

投稿 : 2013/02/17
閲覧 : 176
サンキュー:

3

ネタバレ

りゃむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

暫定、アニメの物語シリーズで1番

全体としてひたぎクラブ~つきひフェニックスに比べ暗く妖しい感じの雰囲気で物語が進行します。
これはあの三つ編み委員長の抱える闇がほかのヒロインズに比べて図式として単純明快ではないではないという点をあらわした演出なんじゃないかと考えます。

ひたぎ→家庭の崩壊や借金、人間不信というものはあれど過去に幸せであった思い出がある。これから幸せになれるであろう希望がある。救いのある物語

まよい→現世に未練を残していたものの暦に助けられることにより救われ、かつ自分という怪異の特性上死してなお孤独を味わい続けるもこれも暦によって救われる。

するが→ひたぎに対する片恋、暦に対する嫉妬に身を焦がし己を戒することができなくなるも2人からの許しという形で救いのある物語。

なでこ→スネイクではただの被害者であり、救われるべき人間。この子の闇については2013年アニメ化予定のなでこメデゥーサにて・・・

かれん、つきひ→ほかのヒロインズと違い根本的に怪異へのかかわり方が心の闇によるものでなく、それゆえに偽物語は全編通して明るめで良好な人間関係の上に成り立つ会話劇としての性質があった。

とまぁ長々書きましたがここまでが前作偽までのおさらいです。
そして今回

つばさ→もうどうしようもなく取り返しのつかない状況にあり救われる方法を持たない家族関係。それゆえどこまでも屈折して取り繕えなくなった翼の人間性。将来的にこれらはどうやっても救われることがないというカタストロフ。

こういう点で他のヒロインズたちの物語とは一線を画しているように感じますし、それを演出でうまく表現できていたのではないかと思います。

ここからは先に原作を読んでしまってオチを知っていたから生まれてしまった感想なのかもしれませんが(アニメの後に原作読んでも同じことを感じたと信じたい・・・)2点だけアニメで“あぁやっぱりあの文字による演出を視覚的に表現するのは難しかったか・・・”と思ったシーンがありました。

1、暦が羽川家に不法侵入して恐怖を覚え逃げ出すシーン。
声優さんの演技、アニメの描写でもたしかに素晴らしいのですが、原作で読むときほどの恐怖と衝撃を受けなかった。
2、暦と翼が最後に対峙するシーンで「死んじゃえ・・・」を連呼する場面。
原作では4ページにわたって“死んじゃえ”という文字列が並ぶんです。正直このシーンを新房監督がシャフトがどのように演出してくれるのか楽しみにしていた分“あーやっぱり難しいか・・・”という感想が生まれてしまいました。

活字文章という表現方法はイメージの上乗せ、あおりができますがアニメーションでは視覚的に完成してしまってる、つまり伝達する際の自由度が低くなってしまうという縛りがあるせいではないかと思います。

しかしながらこの2点をおいてもなお原作猫物語 アニメ猫物語双方僕の中で評価が落ちることはありませんし、物語シリーズに対するファンのすごく高いハードルをきっちりクリアしてくるあたりはやはり後世に残るいい作品なんだと心から思います。

投稿 : 2013/02/10
閲覧 : 236
サンキュー:

12

ネタバレ

たつじん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「化物語」を超えた!

まず第一印象は「化物語」を超えた~!です。
確かにエンターテインメント作品としては「化物語」の方が楽しめますが、この作品で描く心理ははるかにそれを上回っていると思います。

人の中に潜んでいる「黒い人格」。
何かをきっかけに現れるが、それは決して自分の外にあるものではなくて、自分の内なるところに密かに巣食ってる部分。

羽川つばさの表の人格は、誰かもが品行方正と認める「優等生」で表されますが、それは羽川つばさが意識して作ったものではなく、彼女が育った家庭環境の中、彼女なりに生き抜くための処世術が生み出した産物で本質ではないんですね。
裏の人格は意外に冷淡で執念深い部分を持っているのかもしれません。
だって「猫」ですから・・・

だから、死んだ猫が憑依した「さわり猫」ではなく、羽川つばさそのものが「黒い人格」である怪異に支配されてしまうことに・・・。最後に「ブラック羽川」という言葉で表されていましたが。

実の親でないにしろ殴られてもなお、怒りではなく「ダメだよ・・・お父さん。女の子の顔を殴ったりしたら・・・」という諭す言葉しか発せない彼女自身の人格に問題があるのです。
まだ大人になりきっていない高校生が発する言葉にしては自分を押し殺しすぎてて・・・。

それと最後、暦の言葉「あいつのことをすきだなんて、一生言うことはないんだから・・・。羽川。羽川。羽川さん・・・。」の裏には・・・?
個人的には暦の気持ちは「好きな存在」を封印して「大切な存在」に昇華させたのでは・・・と思いました。
彼女の気持ちを考えず自分の気持ちを一方的に押し付けることは、彼女を追い詰めることになる・・・弱い心を持つ「つばさ」を見守ってあげたいという暦の優しさが、彼女を別格な存在にすることにしたのだと思います。

こんなテーマのストーリーで暗くなりそうですが、そこは作り手の技術・演出のすばらしさがカバーしており、バトルシーンは迫力満点、血しぶきまでもが美しく見えてしまいます。
またブラック羽川の下着姿やファイアーシスターズとの絡みのシーンはエロ描写と見るのか文学小説にある女性美への憧憬と見るのか・・・。
見る人の主観によって変わるのでしょうね。

このシリーズの象徴でもある会話劇も、忍野メメと暦・ブラック羽川と暦 と「化物語」にもまして長い台詞で深かったですね。
またその場面の1カット1カットが目まぐるしく変わり、凝った作り方にこだわりを感じました。

劇場で公開してもおかしくないような・・・。
自分の中では「化物語」を超えた。そんな作品でした。

投稿 : 2013/02/10
閲覧 : 294
サンキュー:

29

ネタバレ

吸血鬼の成れの果て さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいんちょちゃんぱないっす

これはよかった・・・羽川の怪異はほかの怪異とは若干異なるんですよね、障り猫。猫と鬼の対決です。勝負は見えてますけどwwこれは化物語の前日譚ゴールデンウィークにあった出来事です。始まりの物語『傷物語』、はやく観たいですね。今年はやってくれるかな?w期待して待ってましょう^^

投稿 : 2013/02/06
閲覧 : 191
サンキュー:

10

ネタバレ

りとば さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつもの化物語、偽物語です!

安心してみれる作品でした。
いつものやりとりに、いつものバトルシーン
とにかく楽しめる作品でした!


※視聴してすぐにもっと長いレビュー書いてと思ってたのにコメント保存できてなかったみたいです。

投稿 : 2013/02/05
閲覧 : 174
サンキュー:

6

ネタバレ

モリサマー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

羽川、つらかったんだな

羽川つばさが、自分に取り付いた怪異を逆に取り込んでしまったのには驚いた。
よっぽどひどいストレスがかかっていたんだろうな。

羽川はここ後、両親と生活を続けられるのだろうか?

投稿 : 2013/02/03
閲覧 : 184
サンキュー:

4

ネタバレ

なる@甘口評価 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひょおおおおおおおい

堀江由衣最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

投稿 : 2013/02/02
閲覧 : 174
サンキュー:

1

ネタバレ

マーリック さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

西尾維新

やっぱいいわ!!

投稿 : 2013/01/31
閲覧 : 133
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鬼になったあとの物語

主人公が鬼となったあとのGWの物語。鬼→猫→かに と続く。
相変わらず楽しいアニメだった。他の物語と同じ用に、戦闘シーンは激しいし、独特の世界観が出ていたように思う。出来たら、あまり先入観無く見てほしいと思うので、コメントはあまりしません。
ぜひご自分の目で見てほしいと思います。

投稿 : 2013/01/24
閲覧 : 179
ネタバレ

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つばさファミリー(ΦωΦ)

**あらすじ**

春休みに吸血鬼の眷属とされ、「後遺症」を持ちながらも
「人間」に戻ることができた高校三年生の阿良々木暦は、
その時に出会った羽川翼に対して自分が抱いている感情が、
恋であるのかそうでないのか、悩んでいた。
ゴールデンウィークの初日、
翼に出会った暦はその頬が大きなガーゼで覆われていた。
暦が問い詰めると翼は父親から殴られたと言う。
血の繋がらない愛情の無い家庭で育った翼の境遇を知り、
暦は愕然とする。
その後、車に轢かれた尾の千切れた猫の亡骸を見つけ、
翼は躊躇いも無く埋葬した。
妖怪変化のオーソリティーである忍野メメは、
その話を聞くや翼の身を案じる。
「障り猫」と呼ばれる怪異が翼に取り憑いた可能性があるらしい。その夜、暦が出会ったのは、髪の色が真っ白になり変わり果てた翼の姿だった。


●●主な登場人物●●

◆阿良々木 暦(あららぎ こよみ)◆

本作の主人公で、まだアニメ化がされていないが、
瀕死の吸血鬼を救った際に自身も吸血鬼になった少年。
しかし現在は人間に戻っているが、
怪我が瞬時に治ったりと、吸血鬼の時の後遺症が未だある。
性格はお人好しで困った人をほおっておけない性格。
言葉のボキャブラリーが豊富で難しい四字熟語を使ったり、
小説っぽいセリフを話たりする。


◆羽川 翼(はねかわ つばさ)◆

本作のヒロインで、猫の怪異に狙われた少女。
成績は優秀で学校では常にトップに並んでいる。
分析力や推理力など頭の回転が早く、
猫の怪異に襲われた際に、忍野でも苦戦した。
真面目な性格が故にストレスを抱えやすく、
その度に怪異が目覚めてしまう。
家庭環境が最悪で両親は2人共血が繋がっていない。
その為に家には翼の部屋がなく、居心地が悪い。



********************************

■総合感想■

この作品は、
化物語を観た後に観た方がわかりやすいかと思います。

化物語で付箋にしていた翼の出来事を書いています。

しかし、相変わらず不思議な作画と演出で、
かなり魅入らないと次から次へと演出が変わります。

そして"物語"シリーズは、
今後、続々とアニメ化されるという事で、
早く【傷物語】が観たいと思っています(笑)

今回は翼のお話でしたが、

化物語で{netabare}暦と戦場ヶ原と付き合うンだけど、
何故、翼とは付き合わなかったんだろう・・・{/netabare}

不思議な人間関係が描かれていますが、
"物語"シリーズは今後も楽しみにしています**

投稿 : 2013/01/23
閲覧 : 216
サンキュー:

15

ネタバレ

ZK(魔術師ver) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

忍かわええ

投稿 : 2013/01/18
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

オッパイ注意報
技術の実力の問題だ
そりゃ猫ってのは被るもんだからさ
不幸な女子なんて萌えるだけだろ
見とれ 見蕩レトレ

投稿 : 2013/01/12
閲覧 : 169
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一通り鑑賞しました。採点済み。

原作既読・・・ですが、正直おおまかな流れしか頭に残っていなかったので、純粋に楽しむ視聴ができたと思います。白もちゃんと読み返しておかないと、と再確認しましたw

まだ1回通して視聴しただけなので、細かいところまで触れられないです。

まずは・・・面白かったと思います。さすが「物語シリーズ」。色々ぬかりは無いな、と。

{netabare}
映像方向は・・・化に近かった印象。キャラデザとか演出などの部分。阿良々木姉妹については、偽あっての今回な気がしないでも無いです。

物語方向は・・・さすがに安定して面白かったですね。
冒頭の月火とのやりとりを始め、忍とのドーナツの件とか。
後半はシリアス中心の展開でしたが、やはり時間の流れを忘れて視聴できる出来だったように思います。

印象に残ったのは・・・
①ラスト・・・そのままひたぎクラブに流れ込んで行きたくなるような幕引き。といいますか作中時間のことをさっぱり考えていなかったので、猫黒~化が、すぐのストーリーだと理解できていませんでした。
②火憐の「恋だと認識するタイミング」。
③メメからで「結婚して家族になってあげれば?」的なニュアンスのセリフ。
④胸を触られた月火のセリフ。あれ?過去に何処かで聴いた覚えがw
⑤久しぶりのメメさんに安心と懐かしさを感じました。

羽川家の現状については、表現不足な感じがしました。とは言え、他の方々のレビューを読んだ際に「あ・・・そういえばそういうシーンを読んだ気がする」「で、ああいう表現か~」と思い出す始末でしたので、あまり強くはツッコめませんが・・・。
{/netabare}

とにかく・・・まずは何度か観直してきます。

投稿 : 2013/01/10
閲覧 : 276
サンキュー:

27

ネタバレ

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺の言いたい放題な感想。

時系列確認↓
傷物語   高3春休み
猫物語黒  4月中旬~GWまで
化物語   GW後~6月中旬 
偽物語  7月中旬~8月中旬(夏休み)
傾物語   新学期直前
鬼物語   新学期~8月下旬
猫物語白  新学期~8月下旬
囮物語   10月末~11月はじめ
恋物語   年開けて1月~2月
花物語   1年後の4月中旬 
憑物語   恋物語の後、2月


感想↓
アララギ君が羽川に対して「素直に気持ち悪い」と思ったこと。家に忍び込んで驚愕・恐怖したこと。これに対して違和感を感じてしまうかどうかが面白いかどうかの鍵だと思うね。

羽川の異常性を確かに異常と認知するのは原作を読んでいたからすんなりできた。でも、アニメしか見てない人は、傷物語当時から匂わせていた羽川の異常性について明確に断固「異常」と判決を下すほどの描写がそこにあったかどうかいささか微妙なレベル。感覚としては、不幸な家庭環境を押し出し過ぎ。父に殴られたあとのセリフの印象強調不足かなと。

それから。
アララギ君が身を挺して猫を退治しようとしたこと。

『これは、羽川のためにやったことでも、
ましてや、救おうとしてやったことでもない』

自分が、「自分は羽川のために死んだ」
という結果を残したかっただけの自己満足。
もっと言うと、羽川を恋愛対象として見れない自分の葛藤の償却。

作中、恋を通り越して、羽川のために死のうと思ったなんて表現がある。

俺にはこの表現が引っかかる。
恋の先にある最上級な感覚だとアララギ君自身が自己救済しようとしている感覚がここに顕著に現れているね。もうぷんぷん臭う。

それからやっぱりみんな言うとおり、傷物語やらないとね。アララギ君が金髪少女に土下座し続けた理由が、知らない人にとっては謎すぎるわw
んで、猫物語白お楽しみに!
可愛いわけでもなく、萌えるわけでもなく、ただ純粋に最高に愛おしい羽川優等生チャンが待ち遠しいわー

投稿 : 2013/01/10
閲覧 : 354
サンキュー:

29

ネタバレ

さにーと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

年末なのにこのグロさ

羽川委員長様の物語。
時間軸的には戦場ヶ原さんに出会う前で忍ちゃんには出会っているゴールデンウィークの頃。多分。

年末だからといってテレビで猫物語見ないわけにはいかないので家族からのブーイングなぞものともせずに視聴しました。

前評判というか原作読んだ人から言わせると猫物語(黒)は他に比べるとそんなに面白くないとか傷物語やらんうちにやってもよくわからんだろ、と言う感じでしたからかなりハードル下がった結果…まぁまぁ面白かったヽ(゚◇゚ )ノ


まずあの物語シリーズのアニメが帰ってきたな、というのが素直に嬉しかったです。
ああこの感じだよね、物語シリーズ!☆みたいな。
ただ、もう少し感情移入させる場面が欲しかった。
羽川さんがあまり事情を語りがたらないキャラだから仕方ない部分もあるけど、やっぱりキャラへの感情移入がないとアニメを途中で見飽きてしまいますよ。
だから表面的なアニメに感じました。
アララギさんが頑張ってるな~(゚◇゚ )他人事)という感じ

これが前評判の傷物語なしじゃ…というわけですかねヽ(゚◇゚ )ノ??
確かに忍との絆がどうやって生まれたかわかればもう少し楽しめたかも。

あと、他の方の感想拝見すると化物語で出てきた猫羽川とは少し雰囲気違うらしい。
私は気にならなかった、というかそこまで詳細な記憶がなかったdす。。。



ここまで来るともう気になって仕方がない傷物語ですよ。
新シリーズ始まるのは嬉しいんですが、嬉しいんですが、忍さんとの物語やってくれ…ヽ(゚◇゚ )ノ


あと、今回は音楽が残念だった…。
supercellさんが印象的でしたからED馴染めず…
君の知らない物語で良かった気がするし、OP無しでED羽川さんの曲でも良かった気がする。

投稿 : 2013/01/10
閲覧 : 224
サンキュー:

11

ネタバレ

優馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

帰ってきた化物語  あのゴールデンウィークのときは? <4話完結>

あの化け物語りの主役である 阿良々木 暦がもどってきた。
冒頭いきなりの妹との絡み
前作まであまりピックアップされていなかった 阿良々木 月火ちゃんを前面に押し出してのストーリー展開から話が始まる。

暦がいうには気になる子がいるという
これが恋なのか相談に乗ってくれというのだが・・・

相手は、委員長ちゃん 羽川翼

化け物語り中になぜか 羽川翼に意識が行く・・・それは好きだという感じがしたのだが結局そういった恋愛は全くなかったのが不思議でしょうがなかった。

存在感が他のヒロインをこえている場面すらあるのに何故彼女とのストーリーはなかったのか?

その疑問の答えがこの作品のすべてだった。

この作品「猫物語(黒)」は 羽川翼のストーリーだ。

委員長は、血のつながらない両親の元で暮らし、家庭環境が悪い中、まじめで正しい子を演じていた。

もちろん頭もよく・・・それだけに少し危険なところも感じられたのだが、本作品にはそれがすべて出し尽くされている。

彼女の怪しいまでも美しい魅力的外見、その狂おしいほどの哀しい性を抱えた正しくあろうとする性格とそのために自身の心を傷つけ続けていた人間関係の恐怖が語られる。

また、彼女の持つ憎しみからの開放を求める戦略的思考・・・これほどまでに苦労した敵はいなかったであろう。


実は、「さわり猫」今回はそれが相手になるはずだった。

尻尾のない白い猫が車に惹かれて死んでいた、それを埋めてあげたところからこの話が始まる。

その猫が可哀想だと思う心の隙間を狙い「さわり猫」は人の心を支配し、やがては乗り移り・・最後にはのっとってしまうのだ。

猫を埋葬したのは委員長 羽川翼 彼女は「さわり猫」にのっとられてしまう・・・と思っていた。

タイトル 「猫物語(黒)」・・・何故(黒)なのか

「さわり猫」は白猫である。
確かに乗り移られた羽川翼は白猫の化身になっている。

しかし、普通の「さわり猫」の強さを凌駕しているのだ・・・それは何故か

実は、羽川翼は「さわり猫」に取り込まれたのではなく
逆に利用をしていたのだ。

彼女は絶対的正義の行動をする 猫の死体を埋める場合でも可哀想だからという意識はなかった。

それは、そういうことをするべきであるという正義の行動意識でおこなっただけだった。

これでは「さわり猫」は心を乗っとることが出来ないはず・・・

そう、乗り移ろうとした「さわり猫」を引き寄せて逆に乗り移っていたのは、羽川翼自身だった。

彼女の絶対的正義の仮面の下にある
悪の要素を持った「ブラック羽川」こそが「さわり猫」の本性であり だからこそ見た目が白猫の化身でありながらもタイトル「猫物語(黒)」という黒がつくわけだ。

これは、奥が深い

しかし、このストーリー展開やら、相変わらずの会話というか対話のテンポのよさ。

そして魅力的なヒロインの見せ場・・・・というか魅惑的なポーズ、カメラワークなどこのシリーズ作品の良いところが今まで以上に負けじと強く出されていた。

まぁ少し やりすぎ感もあったわけで
グロさもかなりなものがある。

腕とか簡単にもげちゃうし
暦君なんて半身ぶっ飛んでしまうとかありえない

また、このころから吸血鬼は幼女になり、暦君との愛ともなんとも取れるお互いを必要としている関係が強く出ているところなどの表現も良い

今までの作品へとつながる二人の引き合う心の動きをあらわしていた。

作品の切り替わりなどでは、前作の有名曲がながれ過去のヒロインが画像で紹介されつつ流れていくなど盛り上がる要素が一杯。

そして委員長の魅力に押されてしまったが 二人の妹の兄思いのかわいらしさも満足がいくものであった。

とにかく有名作品いまだ健在だといえる良作品であることは間違いない。

またこの作品で委員長ファンが増えるんだろうと予測する。

1話「つばさファミリー 其ノ壹」
2話「つばさファミリー 其ノ貳」
3話「つばさファミリー 其ノ參」
4話「つばさファミリー 其ノ肆」


オープニングテーマ
「perfect slumbers」 羽川翼(堀江由衣)

エンディングテーマ
「消えるdaydream」 河野マリナ

声優
阿良々木 暦:神谷浩史
阿良々木 月火:井口裕香
阿良々木 火憐:喜多村英梨
羽川 翼:堀江由衣
吸血鬼幼女:坂本真綾
忍野 メメ:櫻井孝宏


暦の羽川に対する気持ちは死を具現化し、自己の死を直視することによって成就したといえる。

死ぬほど好きだった・・・・だから死ねたわけで
それをこえる愛を彼は羽川に与えることは出来なかった。

後に普通に付き合うなど、きっと彼の中ではもう許されないほどのレベルに達してしまったのではないだろうか・・・

また、羽川がそのときの記憶がないということによる防衛でもあると思う。

彼女を苦しめている心をそれ以上苦しめたくない、きっと思い出させたくない 暦を殺そうとした自分を思い出すときっと羽川は・・・・。

それが暦の後の行動を決定する
それこそが彼の羽川に対する愛の証であるといえる。

投稿 : 2013/01/09
閲覧 : 219
サンキュー:

23

ネタバレ

タツキング さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公変態!!

評価:78点

一番好きなキャラ:阿良々木 月火

一番好きな話:第1話

第一話の兄妹の掛合いがとても面白かった。

投稿 : 2013/01/09
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

kurittter さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

4.7

スピンオフ。

化物シリーズ大好きなんで特に評価とかないっス

投稿 : 2013/01/07
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

nody さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おっぱい

ほんとにおっぱい

投稿 : 2013/01/07
閲覧 : 155
サンキュー:

0

ネタバレ

Comprends さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

正直、大晦日に観なくてよかった

一言でいうと、拍子抜けしたって感じですね。

SAOの感想に書いたとおり、大晦日は録画しておいたSAOを観ていたので、この作品は後回しにしたんですが、記念すべき年越しアニメ鑑賞はそれで正解でした。

この作品、決して悪い作品では無いんですが……、
何が拍子抜けしたかといいますと、新しい感激が全くなかったことです。

化物語⇒とても面白かったですよねぇ
(まだ感想と評価を入れてませんけどw)
偽物語⇒とても萌えましたよねぇ
(これもまだ感想と評価を入れてませんけどw)

それと、長い前置きの後『ここまで我慢してくれてありがとう』的なセリフの挿入が鑑賞後にやらしく感じました。
そのセリフのあとの本題があまりに薄かったからです。

これでは結果として、鑑賞者の心理を弄ぶような形になってしまい、この手法は逆効果だったと思いますよ。

この作品、化物語や偽物語を観た人は必ず観ると思うので、文句はこのぐらいにしておきますが、次回以降には新たな感激があることを期待したいと思います。
そのくらい化物語や偽物語は良い作品でしたよね。
(それに免じて評価は甘めですw)

でも二回続けて期待を裏切られると、あとが続けられないと思いますよ。

投稿 : 2013/01/07
閲覧 : 323
サンキュー:

5

ネタバレ

りんご さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たぶん超最低なセリフが超かっこよく聞こえたのは何故だろう

西尾マジック炸裂。
シャフトの演出もさすが、安定していますね。
小説を読んでいるだけでは動きなんてない(想像が出来ない)会話劇が、
あんなにたくさんの視点、描写で表現されるなんて、監督の頭の中は一体どうなっているのか。
カット数は絶対大変なことになっている。
作品と制作会社のシンクロ率がすごい。

一番驚いたのは暦さんのアホ毛に骨があったことです。
だからあんなに多彩な動きをするのか。
豊かな表現力ってうらやましいです。
一番面白かったのは猫と20戦バトルをした忍野さんの背中。
ずっと「弓刺さってますよ!?」と気になって気になって仕方がなかったのに、
やっと背中が見えたと思ったらすっぽんだったという……
もう爆笑でした。最高です。

暦さんが羽川さんへの気持ちを何故閉じ込めたのか、
しばらくずっと考えてしまいました。
結局のところ磁石の同極同士だったからでしょうか。
似たもの同士がくっつくって一番単純で必然な感じがしますが、
憧れと恋は違ったのか……。
原作を読んだらもう少し違う表現がされているでしょうか。
早く読みたいです。

相変わらずのセリフ量でしたが、神谷さんの演技素晴らしかったです。
細かい部分もすごいなぁ……と圧巻でした。
つばさキャットに続き、堀江さんのセリフもかなり大変だったと思います。
声優泣かせの言葉ばかりですが、スラスラ綺麗に出てくるあたり、
プロって本当にすごい。かっこいい。

冒頭に傷の映像が観れたのがとても嬉しかったです。
テンション上がりました。

投稿 : 2013/01/06
閲覧 : 202
サンキュー:

11

ネタバレ

くうら さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい

普通に面白かった。
さすがシャフト!
傷はよ。

投稿 : 2013/01/06
閲覧 : 182
サンキュー:

3

ネタバレ

fumiki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

疲れて、憑かれて。

この物語は、
化物語のひたぎクラブの前のGWの話である。

羽川 翼の闇の部分が露見する。
彼女がどんな生活をしているのか。
どんな家族を持っているのか。

およそ普通ではない、普通をまざまざと魅せつけられる。

これにより、羽川の印象はガラリと変わり、
彼女に対して恐怖感が芽生える。

常識人である彼女が、
誰よりも非常識であること。

裏切られたように胸が痛い。
本当に猫だましを食らったのは、誰なのだろう。

投稿 : 2013/01/05
閲覧 : 211
サンキュー:

7

ネタバレ

じょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

羽川翼にみるヒロインの序列

化物語、傷物語、偽物語、猫物語(黒)と作品の展開がつづいていきましたが、西尾維新氏がファーストシーズンと名付けた物語の最終章。時系列的には、春休みである傷物語の後、化物語の前、化物語作中で何度も言及されていた、ゴールデンウィークの暦と翼の物語。

傷物語の映画化の前に猫物語が公開されてしまうのは、少し残念な気もしますが、アニメの時系列として、化、偽、猫(黒)そして傷というのは、かえって面白いかも知れません。ただ、個人的には、物語シリーズ最高傑作と思ってるセカンドシーズン序章。猫(白)の前には是非とも傷を映像化して欲しい所。これが逆ではあまりに物語に面白みが欠けてしまいかねます。

羽川翼であることが、暦の救済の動機であることが、化物語での他の4人のヒロインと異なります。羽川翼に対する思いを表現する為に、使われる言葉の「欲求不満」という言葉が、月火との会話での伏線です。暦はこの言葉に縛られて行くのですが、ここが、時系列で、傷、猫(黒)と、化のファーストシーンと完全なる羽川翼の世界を作り上げて、唯一無二のヒロインであったはずの、羽川翼の隙であり、ひたぎにかすめ取られて行く伏線です。そして、ラストシーンは階段に見えるひたぎという終わり方がヒロインの交代を示唆して非常に印象的でした。

そして、この「欲求不満」という言葉こそが、阿良々木暦のカッコ良さの象徴だったかと。動機は羽川に対する欲情で、欲求不満であり、自分勝手であるからこそ、だれがなんと言おうと羽川を助ける。偽善者であることをことさらに強調しながらも、命まで捧げようとする。「欲求不満」という言葉は、この自ら積極的に認めた偽善者故の行動と、その潔さを印象づける言葉であったと思います。ここら辺の表現の仕方は原作よりアニメの方が良かったですね。

少し脱線して、下記のサイトにて、ヒロインの序列について議論がなされていますのでご参考までに。第一ヒロインが負けてしまう物語が形成するまでにどのような流れがあったのかという、お話です。

天元突破、雨宮ゆり子
http://www.tsphinx.net/manken/room/clmn/j_amemiya1.html

これをベースに、Ustreamのこちらの議論(羽川翼におけるヒロイン論)
http://www.ustream.tv/recorded/8456799?lang=ja_JP

にて、かなり熱い議論がなされています、長いですが、物語シリーズをお好きな方と、羽川派の皆様には是非聞いていただきたい議論です。そして、第一序列ヒロインは物語シリーズにおいて誰なのかについて、少し考えて頂ければと思います。この時点、少なくともファーストシーズンにおいての、作者の第一ヒロインは翼、第二ヒロインは忍で、そして第三ヒロインでしかないひたぎがメインの恋愛対象という所が、段々と見えてくるという所が、物語シリーズの面白さかなと。

アニメの方は、相変わらず物語シリーズ独特の、シャフトらしい演出が冴えていたなと思います。文句を付けるとすれば、暦の羽川家不法侵入のシーン。原作を読んで居て、物語シリーズで最も恐怖するシーンなだけに、ここの描写が意外にあっさりだったことががっかりでした。前半の会話劇を上手く削って、4話にまとめた所は好感です。正味の話は十分4話で収まる話だったので、ここはテンポ良かったと思います。

ちなみに私は、もちろん羽川派です。傷物語、猫(白)が楽しみです。

投稿 : 2013/01/04
閲覧 : 344
サンキュー:

27

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

言葉遊び健在! 独特な演出と世界観が◎

ラノベ原作:未読 製作:シャフト
MX、BS11、ニコ生の同時放送 ニコ生で視聴 

化物語と偽物語の間に入るG/W期間中のお話。

序盤は妹の月日ちゃんと火憐ちゃんとの絡みで、
言葉遊び主体のスタート、この流れは~物語シリーズの
定番ですね^^ 相変わらず言葉の掛け合いが楽しいです!
ちょっとしたサービスシーンもありました(//∇//)

独特な世界観やカメラワークも健在で演出も前作を引き継いで
いて違和感なく視聴できますw^^

その後、主役である羽川翼の話に移行しますが・・・

前作と被るシーンも効果的に入っていてストーリーの繋がりが
よく理解できす。

恵まれない家庭環境である自分の負の感情を押し殺して溜まった
ストレスを怪異を取り込むことで行動し、暦に同情して振り向いて
ほしかった?羽川の気持ちが伝わってきて胸が痛かったです・・・

序盤から暦が【恋】をしてるかも・・と言った内容の会話がいたる
所から出てきます、その相手は羽川なのですが、暦の行動や言動、
姿を見ていると羽川に恋をしているのは明らかなのに なぜか暦は
この件を全否定します(´・ω・`) ラストはまるでそのことを自分に
言い聞かせるかのようなセリフの連続でした。

ってことは、やっぱり暦!おめーは羽川のこと好きなんじゃん!!

明らかに好きなのに?? なぜ?ちょっと理解できなかったです^^
この展開って、好きなのに一緒になれないって内容じゃないような
気がするんですが?(;^_^A

でもここで羽川と暦がくっ付いちゃったらその後でひたぎさん
とのお話が変わってきちゃいますがね^^

その他、戦闘シーンでは相変わらず暦さんイロイロもげてました^^
忍ちゃんのシーンも意外と多めで良かったし可愛かったですww
やっぱりドーナツ大好きっ子でした(//∇//) 

憑依後の羽川は終始下着姿でドキドキしたし、月日ちゃんや忍には
適度に萌があってバランスは良かったかなww

期待しすぎてハードルを上げすぎた感はありますが、全体を通しては
楽しめました、面白かったです!!


劇場版 傷物語も視聴します(≧∇≦)b OK?

投稿 : 2013/01/04
閲覧 : 253
サンキュー:

34

ネタバレ

hirofumi09 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

羽川の過去、戦場ヶ原と出会うまでの
GWの出来事…

ただただ、見いってしまった。
4話と少ないながらも、濃い内容だった。
ますます、傷物語が気になる所

投稿 : 2013/01/04
閲覧 : 210
サンキュー:

5

次の30件を表示

猫物語(黒)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
猫物語(黒)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

猫物語(黒)のストーリー・あらすじ

美しき吸血鬼に出逢った春休みの後、空から女の子が降ってくる少し前。
ゴールデンウィーク最初の日、主人公・阿良々木暦は委員長・羽川翼とともに車に轢かれた、尾のない猫を埋葬する。

些細でありふれたはずの出来事。
しかし、ここから”悪夢の九日間”が幕を開ける。

知らぬまに、『落ちて』いるのが初恋だ。(TVアニメ動画『猫物語(黒)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫羽川翼(CV:堀江由衣)『perfect slumbers』≪ED≫河野マリナ『消えるdaydream』

声優・キャラクター

神谷浩史、堀江由衣、櫻井孝宏、坂本真綾、喜多村英梨、井口裕香

スタッフ

原作:西尾維新『猫物語(黒)』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 総監督:新房昭之、監督:板村智幸、シリーズ構成:東富耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:杉山延寛、美術監督:飯島寿治、色彩設計:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:神前暁

このアニメの類似作品

この頃(2012年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ