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「AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(アニメ映画)」

総合得点
64.2
感想・評価
223
棚に入れた
1083
ランキング
3840
★★★★☆ 3.7 (223)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
3.7

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AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜の感想・評価はどうでしたか?

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よかったかも

中二病~w

映画にしては、相当よかったかもしれません。
ちょっと、リアルっぽい中二病アニメ的な。

中盤ちょいと心が痛く、、、でしたが、ありですかね。
最後はいいかんじに涙腺が^^;

声優○
EDまでしっかり観る良い作品でした。
こんなのをまた観てみたいな~っと。

投稿 : 2014/04/30
閲覧 : 243
サンキュー:

4

ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現実と折り合いをつけるってのは難しいけど避けられない、みたいな感じの作品

いわゆる中二病をテーマにした青春モノ
原作が発売された当時は中二病という単語が普及していなかったようで、作中では「妄想戦士(ドリームソルジャー)」と呼ばれています

中恋との比較に関してはあとで書くとして、この作品はとても完成度が高いと思います
まぁ若干作画が劇場版にしてはテレビ版レベルかな?という感じもしますが、気になるほどではないと思います
それよりも!
完成度が高いというのは物語の方です
起承転結がはっきりしているし、何を描きたいのかというのがはっきりしている
何が問題で何が答えなのかがしっかり伝わってきたので、見終わったあとの充実感が素晴らしかったです



ネタバレ有り
{netabare}この物語はとても作り方が気持ちいいな、と感じました
・主人公とヒロインの出会い
・妄想戦士とクラスメイトのいざこざ
・主人公の過去の露見とヒロインとの離別
・ヒロインを助ける主人公
起承転結はこんな感じでしょうか?



ついでに印象に残ったセリフ
・「俺が思うのは、現実ってもっと自由でいいだろってことだよ。」
・「なんなんだよ、これ」
・「山本くんは株を大きく下げたよね~」
・「何普通に傷ついてんだよ・・・」
・「そんなに良子のことが嫌いなのかよ」
・「どうしてそうなんだよ!自分を守る努力がなんでできないんだよ!」
・「普通がそんなに嫌か?ただの一般人じゃそんなに不満か?目立ちたいなら人に見られるだけの努力をしろよ!そういうのすっとばしていきなり結果だけ求めんな!俺はそういうの大嫌いだよ!いじめられて当然だよ!どうしてもっと素直に助けたいって思わせてくれないんだよ、お前らは・・・」
・「一郎こそ、この世界が楽しいと本気で思っているの?」
・「狭量だから」「誰が?」「世界が」
・「袋小路なんだ。お前の目指す道」
・「過ちを犯した人間じゃなくて、更生に成功した人間だとは思ってやれねーのかよ!実の親が!」

個人的には「人に見られるだけの努力をしろよ!」ってところにドキッとしました
努力をサボっちゃうんだよね~・・・(^_^;)
よくいじめはいじめる方が100%悪いって考えを聞きますし、俺も大概の場合はいじめる方が悪いんじゃね?と思っている方です
しかし、努力をしない人間は認めてもらえない、というのはすごく良くわかります
他人を認めるのは案外難しいものです
特に自分が理解しづらい場合は
互いに理解する努力をしなければならない
努力を怠った人間は認められない
上手くは言えないけど、人間皆努力しないといけないんだとそう気付かされました



それと俺だけかもしれないけどラストの神殿で「あれ?ファンタジー要素もやっぱり入ってくるのか?」と思いました
プロローグで戦う二人が印象に残っていて、ラストは異世界に飛ぶのかとも思いました
いや~だってあの時点では何とも言えなかったと思いませんか?
一郎がコスプレで出てきてやっと「あ~あれは一郎の黒歴史か」と気付きましたよ
俺がアホなだけかな(^_^;)
「神殿は過剰演出だった」という声を聞きますが、あのプロローグからあのありえない神殿を見せるというのはミスリードとして良かったと思うんですがねぇ~・・・
非現実に憧れる中二心が私の場合ありすぎたのかもしれませんな

{/netabare}

投稿 : 2014/04/06
閲覧 : 272
サンキュー:

5

ネタバレ

Lickington さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

最後まで世界観に疑問を持たせる展開だったが,それ故に興味を引き立てられる.

投稿 : 2014/03/29
閲覧 : 252
サンキュー:

2

ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界は狭量だ

簡単に言うと、中二恋+俺ガイル
スクールカースト描写アリ。渡辺航は本作を参考にして俺ガイルを書いたらしい
中二恋で六花ちゃん何で周囲に受け入れられてるん?と引っ掛かりを覚えた人は見てほしい


○ヒロインの佐藤良子ちゃん可愛い!{netabare}(B地区もあるよ){/netabare}

本作における中二病は、中二恋のような微笑ましさ(ごっこ遊びの範疇)よりも
痛々しさの方が遥かに勝る、そういう描き方をされてる
個人的にはあの程度なら奇異の目を向けられ無視、が妥当なところかと思う
校則違反を指摘するまではいいんだけど、あそこまで酷いイジメには発展しないんじゃ?
作中で一郎もやってたけど、設定の破綻を突いてグヌヌさせりゃいい
演じる度合いが強いほど、ふと素に戻った瞬間が萌えるわけでw(視聴者的にも)
そういう付き合い方ができないなら、やはり無視が妥当

というかこのクラス、ほぼ中二病とリア充(というよりDQN)だけなのが気になる
ひょっとして隔離クラスなのか?
同原作者のクロスチャンネル的に言えば、適用係数が極端に低い子らが隔離されたクラス
そう考えればタガの外れた中二病がやたら多いのも
それに対する過剰な反応も納得できなくはない
どりせん(担任)が一枚噛んでそうだがどうにも描写不足・・・無責任な教師にしか見えないw

集団から浮いてしまう存在を排除する心理にも踏み込んで欲しかったな
尺が短いので一郎と良子の関係に焦点絞ったのは正解だと思うけど・・・
ただ良子がああなった理由は、家庭事情のことが軽く触れられてたけどあれぐらいで十分
中二病なんて気づいたらなってしまってるもので、もっともらしい理由付けはいらない
くどくど説明したって蛇足にしからならない


○クライマックスの演出

{netabare}あの神殿はイメージ映像でしょう(良子1人であんな風に大量の机と椅子積み上げるのは無理ぽ)
個人的に「現実と折り合いつけていかなきゃ」と良子が受け入れた瞬間に、
あの神殿が現実的な地味な映像に変わるって演出が見たかった
魔竜院光牙復活からの流れはイメージ的にあの神殿で良いと思う
クライマックスで盛り上げるべきシーンでもあるしね{/netabare}


劇場版だけど作画はあんま良くない
京アニに作って欲しかったw

投稿 : 2014/03/02
閲覧 : 655
サンキュー:

32

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今流行りの中二病もの

花澤香菜さんヒロインとのことで視聴。
それ以外の前知識無です。

これだけ、何も知らずにアニメを見たのは久しぶり。
このため、いつ戦闘が始まるのか、いつ戻ってしまうのかとハラハラでした。
しばらくして、そういうアニメではないことに気づきましたが・・・
この作品、若干もやもや感がともなう、シリアスベースの「中二病ものアニメ」です。

クラスの半分がそういう世界の人とか机の城とか、非現実的です。
でも、中二病だから許すとしましょう。

花澤さんの冷静な中二病役がこのアニメ最大の見どころです。
でも、正直言ってこの役、彼女の声質には合いません。
適役だったのが、井上麻里奈さん。
キレッキレの憎まれ役でした。
このような役をやらせたら彼女の右に出る人はいません。

投稿 : 2014/02/25
閲覧 : 530
サンキュー:

25

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あっちの中二病とは視点が違うアニメ映画

ストーリー概要は、あにこれ参照。

ストーリー序盤は、アイタタターっと、ただの中二病じゃないか?と思ってみてたけど、ストーリー途中から段々その複線的なものが描写されていく。

{netabare} 主人公、ヒロイン共に、いじめられた・いじめられている。という所。(主人公は中二病を卒業している) 。主人公側の家族環境は描写されていたが、ヒロイン側の家族環境は描写されていなかったのは、なぜそうなったのかわかり難かったので残念。{/netabare}

楽しく、中二病モノ見たいなら、あっち。
少し重くてもいいなら、こっちかな。

投稿 : 2014/01/28
閲覧 : 298
サンキュー:

3

ネタバレ

らび・ナイトメア© さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇場版に手を付けるとキリが無いと思っておりました

やたらシリーズの多いアニメとか
劇場版とか入れ始めるとキリないなぁめんどくさいなぁと
そんな事を思って振るいにかけた棚ですが
先程見てきたAURA(略)は棚に送らざるを得ない…!

恥ずかしながら原作は未読です。
田中ロミオ氏の作品は割と多く触れてきたのですが
AURAは劇場のポスターを見て「なにこれ!かわいい!みたい!みる!」
これだけで見る事に相成りまして
さっきしがた見てきた訳です。

{netabare}
物語
 まぁこっちの人なら多かれ少なかれ分かるんじゃないかな
 自分にもあった気がするし、見た事がある気もする
 そんな話を聞いた事がある気もします
 あった気がするのは悪い事ばかりですが。
作画
 たまに少し気になる所が無い訳ではないけど
 十分な仕上がりだったと思います
声優
 良かったです、意図する事がよく伝わって来ました。
音楽
 あまり印象が無いなぁと思ったらパンフで納得
 端々に入るBGMは良い味付けに。
キャラ
 なにこれ!かわいい!
 10点!!!!!!!!

リサーチャーちゃんも
ほんとは魔法使いなんじゃないかなとか思ったりもする
一度チラ見えした屋上の机より明らかに多い机とか
そもそもそれをくみ上げた労力とあの構造とか
そのへん色々。
そのくらいの夢があってもいいと思う
杖?ペンダント?初遭遇時のナビ音声は…
まぁ多分お得意の声真似かなとか思うけど
それもきっと魔法だって私信じてる。

/病恋(?)と比較されがちですがどちらもとてもかわいいです
個人的に思うのは双方に見られた「出会い頭のアドリブ劇」
そこに見られるお互いをたてつつさぐりあうみたいな感じは大好きです
どこぞの外国にあるリアルのロールプレイ遊びを彷彿とさせます
そう思うととつぜんどちらも知的水準の高い作品な気がしてきます
あんな遊び相手が居たらきっと楽しいだろうなぁ、羨ましい。
ああ、画面の向こうはいつだって生きる希望をくれる。
{/netabare}

はぁ ちょうかわいかった…はやくBD出ませんかね…
(※出たんで買いました)

投稿 : 2014/01/21
閲覧 : 336
サンキュー:

6

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観たい

タイトルなし

評価6

投稿 : 2014/01/04
閲覧 : 299
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私もドリームソルジャーです

今で言う「中二病」の少女が学校の中で周りから疎んじられるのを傍で支える少年との青春ものでしたね。
にしても学校でコスプレしてても先生達から咎められないってのは最後まで気になったなぁwでもそこに目をつぶればいい話で面白いですよ。

周りに合わせて自分らしさを殺し窮屈さを感じるってのは自分もありましたね。迷惑をかけなければ人それぞれのスタイルを広く認められる寛容さを持ちたいですねー。難しいけどw

投稿 : 2013/12/12
閲覧 : 283
ネタバレ

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒロインが可愛かった。

普通とは一味違った、中二病の描かれ方が新鮮な作品でした。

個人的に、中二病と言われると、オタクな趣味をもつクセの強いキャラたちが、若干のすれ違いはあるけど内輪で楽しくやっている。そんなイメージ。
好きな漫画やアニメ、ゲームのキャラの技名を言いながら真似事をして、友達とじゃれ合ったり。
自分も過去に通過してきたような、そんな共感の持てる記憶だったりするわけです。
今となっては、そんな時代もあったなぁ~なんて流せる程度の。

で・す・が!

この作品はそんな甘っちょろい描かれ方がされていませんw
うつ要素高め。

重度の中二病患者が実際クラスでまともな扱いを受けるのか。
そういった視点で描かれたのでしょうか?
そんな重症患者をヒロインの佐藤良子(CV花澤香菜)ちゃんが頑張ります。
中二病扱っているのに・・・名前が普通すぎてwww

現状がどうかは把握してませんが、私の中学には学年に一人そんな人がいました。
相当ぶっちぎっていたので、担任からも誰からも相手にされていませんでした。
まともなコミュニケーションがとれない。ラノベが大好きで、口から専門用語しか出てこない。
正直あそこまでいくと、中二病というよりは精神疾患の方を考えないといけない気がします。
冷静に考えて。軽く扱っては大変なことになりかねない。

この作品はそんな人物に中二病を当てているので、すっごくえげつない。

他の中二病と思われる生徒たちも挙動不審で、イジメに怯えまくっている。
そこにすがりつくしかないような彼らの描かれ方が本当に酷いw

やっぱりそこでも、精神的に病んでいる人たちに中二病の特性が与えられているような印象を受ける。
意識されているとは思いますけど、近年の中二病の扱いに対する批判が含まれているようにも感じます。原作の持ち味なのか、アニメスタッフの仕事なのかは分かりませんが。
でも描かれ方が一方的で、見ていて気持ちのいいものではありませんでした。

っていうか、中二病ってなんなんでしょうねw
メディアの中だけで肥大化していってる気もしますが・・・。
実態の良く分からないものを真摯に考えさせてくるので、不思議な感覚を味わえます。
この作品を見ると、そうとう重い病気にみえてきます。いやだよ、あんなのw
あれを中二病と呼んでいいのかも微妙なところ。(個人的な基準で)

そんなシリアス路線にもかかわらず・・・

{netabare}主人公を脅迫しヒロインの面倒を押し付け、全くフォローしない担任w しかもずっと平気なツラw 
いじめっ子の女の子のイっちゃってる顔。目線合ってないよ・・・。
彼女のコスプレや突飛な行動の理由に、「目立ちたいから」っていうのもピントがずれている気がする。
やさぐれたヤンキーと同じ扱いかよっ!w という。{/netabare}

そんな気になる部分も多いので、間の抜けた印象が強いです。
でも、そんなことお構いなしに盛大に盛り上げてくれるので、エンタメとしてある程度楽しめます。
岸誠二お馴染みの、ギャグとドラマの両立ということなのでしょうかw

最後に関しても、あれで良いのか?とも思ってしまうけれど、
{netabare}良子ちゃんの最高の笑顔{/netabare}を見れただけで、なんかいいかなって気がしてきたw

ともあれ、中二病に対するアプローチが面白い作品でした。

投稿 : 2013/12/11
閲覧 : 351
サンキュー:

13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「――ふたりなら、潰されない」

初めてこの作品をTVCMで知った時、「最後の闘い」だから「最初の闘い」もあるのかな・・・?
視聴するなら最初からかな・・・?
などと考えたりもしましたが、決してそんな事はありませんでしたね^^;

この作品の主人公は、高校1年生の佐藤 一郎。彼は、普通の男子生徒としての高校生活を渇望しており、順調に滑り出したのですが・・・忘れ物を取りに夜の学校の校舎に忍び込んだところ、ヒロインである佐藤 良子ちゃんに遭遇し、物語が動いていきます。

この良子ちゃんは、普段は無表情で感情を動かす事が殆どありません・・・なので、時折り見せる感情の昂ぶりや悔しさは、見ていて胸が熱くなりました^^;
CVは花澤さん・・・流石です♪

物語としては、割とシンプルでクラスメイトとの繋がりや立ち位置が、主人公である一郎とヒロインの良子ちゃんに及ぼす影響とその結末が描かれています。

良子ちゃんは特別な存在・・・?
きっと特別じゃなく、表現の仕方を知らないだけ・・・人への頼り方を知らないだけ・・・
だから、特別な存在である事を望んだのではなく、これしか知らなかった・・・
その結果が彼女を構成しているのだと思います^^;

この作品では、所謂中二病の扱いが少し可哀相に思いました。
校則は守らなければなりません・・・ですが、校則の範疇内であれば、そこまで嫌う事も無いのに・・・と思いましたが、これは意見の別れるところだと思います^^;

でも、良子ちゃんに対する仕打ちは・・・明らかに度を過ぎていたと思います。
それに一郎に対しても・・・
何故人より優位な立場に立とうとする時、人の弱みに付け込むんだろう・・・
勝負の仕方ってそれだけじゃないのに・・・
でも、高校生の頃だったら・・・それしか知らなかったのかもしれません^^;

でも、最後に現れた良子ちゃん・・・可愛かったです♪

この作品は劇場版として上映されましたが、尺の短さが気になりました^^;
色んなキャラとの繋がりや特に冒頭の戦闘シーンとの関係などをもう少し深掘りしてくれた方がより理解できると思いました^^

声優さんも良いし作画も悪くないので、個人的にはもう少し評価されても良い作品だと思いました^^

投稿 : 2013/12/08
閲覧 : 337
サンキュー:

24

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

愛だよ、佐藤くん

これ、結構深くて
メッセージ性が高いですよ。
あらすじは、あにこれで見て頂くとして
出来れば、中学生や高校生に見てもらいたい作品かな。
何らか心に残ったり、引っかかったりするものがあると思う。


この作品では中2設定なんだけれど
私の場合、特殊環境で育ったせいか
全く「普通」が理解できてなくて
どこにも加われず、会話もできず。
悪目立ちしていたんです。
詳しく書くと、とても陰惨で暗い話なのでやめておきますけど。

この作品においては、どう改善すればいいのか割と明白なのですが
私は何か違うということは理解できていても
教えてもらう事もできず、
何が駄目なのかも全く理解できませんでした。
そう、この「普通」って概念を理解するのに手間取り
本当に手探りで涙ぐましい努力を重ねて来た、そんな感じです。
後から理解できた事で驚いた事は多々あります。


受け入れる事
認める事
色んな人がいてもいい

「この世界は狭量だ」

認められず、孤独に生きていける程人間って強くない。
誰か一人でもいいから心を重ねる、繋いでいられる
そんな人がいれば若くて
自殺する事を選んでしまう事はないんじゃないかな。
うちの店に来てた子がイジメを苦に焼身自殺したんです。
店に来てた時に話してたから結構辛かった。

私はというと、物心ついた時から
一人で黙々と趣味に没頭していました。
同様に、勿論長い年月をかけ
知識として随分習得できましたが、
まだ足りてはいません。
私は絵を描いてなかったら死んでいたかもって思います。

弟も虐められるかもしれないと思って
戦いましたよ。
多分、今の私だと想像つかないと思うくらい暴れました笑。
アニメの途中でいじめっ子が出て来るけれど
卑怯なやり方にイラっとしましたね。
あの場にいたら、関係なくても
棒かなんかで殴りつけていたと思います。

イジメって大人の世界にもあるんですよね、残念ながら。
人間って自分と違う物を排除したがるんですよ、多分本能的に。
カースト的なものをもし見たいなら
「桐島、部活やめるってよ」も見てみるといいかもしれません。

楽しむ分にはいいけれど
現実逃避に逃げ込んで深入りしてはならない。
2次元と3次元の狭間とリアルを良く書けてる作品だと思います。

どうでもいい話だし誰得ですが。
なんか見た目とか中身とか雰囲気とかでだと思うけど
班目先輩とかどりせん……好みです////。


誤字があったので修正しました。ごめんね。

投稿 : 2013/12/04
閲覧 : 296
ネタバレ

イブ夜 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリアス展開で驚きです

原作者は[人類は衰退しました]の
田中ロミオさんです。

設定は[中二病でも]に凄く似てます。
でもAURAの方が書かれたのが先です。

設定は似ているがストーリーは全然違います!!
めちゃくちゃシリアスで、イジメ問題も含まれてて
少し重めの話になってます。

そして前半はリアルだったのに、後半の神殿は
急にありえねーって展開で驚きました!


最後は凄く良かったです。
エンディングでクラス全体が中二病流行ってる!!
そして制服姿の良子可愛いすぎです!!

投稿 : 2013/12/03
閲覧 : 210
サンキュー:

6

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中二病の恋愛物語

原作未読 約80分
「人類は衰退しました」の原作 田中 ロミオさんの作品ということで観てみました。

どこかの作品に設定がよく似てますねw でもこちらはかなりシリアスです。
原作はこの作品の方が先のようですね。

お話は、主人公 佐藤 一郎は高校で友達と楽しい学校生活を送っていました。ある事情で夜、学校へ侵入した一郎は、どっからどう見ても中二病の姿をした佐藤 良子に出会い、物語は始まります。

普通ならあり得ないことがありますが、まわりの反応がより現実性が高い表現となってます。{netabare}(いくらなんでも佐藤 良子や他数名が学校でコスプレがしているのは、大島たちの言い分も分かりますね。いじめはいけないですか!){/netabare}

最後もちょっと行き過ぎた感じはしますが、そこは表現の方法なのでテンポよくうまく纏められていたと思います。

分からないこと{netabare}(佐藤良子がどうしてそこまで中二病に至ったか){/netabare}が色々とありますが、短い時間なのでしかたがないですね。1クールでもう少し観たい作品でした。

心に残るシーン{netabare}(一郎の葛藤や良子ちゃん感情が出てきたシーン、笑顔のシーンなど。){/netabare}もありましたし、観てよかったと思える作品です。

最後に、EDも本編に入りきれないエピソードが入ってます。最後まで観てくださいね。

投稿 : 2013/11/30
閲覧 : 350
サンキュー:

34

皆人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

痛さと痛みを知るアニメ

青春時代の痛さと痛みを思い出させてくれるアニメ
痛みを知ったため痛さを卒業した主人公と
痛さを続けていく過程で痛みを経験していくヒロイン
そんな2人が織り成す青春ストーリー
成長する事は痛みを伴う事もあるんだと再認識させてくれる
良作アニメ。
ただ残念な所は、尺が足らなかったのか原作では結構良いシーンが省かれていたり、これが一番大きいが主人公の独白が無いので心情的な描写が弱いのが残念だった。
よりこの物語を楽しみたいなら視聴した後に原作を読んで見るのをオススメする。

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 261
サンキュー:

3

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと違くね?

この作品はそこらへんのちょっと面白いくらいのラノベとは全くもってレベルが違います。
なんたってあの田中ロミオが原作者ですから。
田中ロミオと言えばエロゲ界で知らない者はいないシナリオライターです。
虚淵玄、奈須きのこ、るーすぼーい、タカヒロ、と言った名だたる名シナリオライターがファンであることを豪語しているほどの方です。

兎に角人間を書くのが上手い。
人間の弱いところ、それに反した強いところ。
誰もがその両方を持ち合わせています。
そういった部分や、葛藤を綺麗に細かく書いている。
都合の良い展開なんてものはない(今作最後ちょいと都合が良すぎたけど)。

今作の原作ファンである私的には非常に残念でした。
大切なシーンを省略され、表現の仕方がどうも外れている。
アニメ化と聞いて期待していたので残念です。


今作のファンの方にはロミオのゲームを是非オススメしたい。
特に「家族計画(絆箱)」をオススメします。

投稿 : 2013/11/21
閲覧 : 241
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リアルな中二病でも恋したいって感じかな?感動しました♪

まず最初予告だけ見ててバトル物だと思いましたが
全然違いました!良い意味で裏切られましたw

原作のストーリーを田中ロミオさんが書いていると訊き
田中ロミオさんのストーリーは好きだから観に行こうと
思い観に行きました!
そしたらまさかの学園ラブストーリーでした!

最初に思った感想は結構リアルな話だと思ったことです
あと中二病でも恋したいに似てるな~ということです!
でも中二病でも恋したいよりリアルな感じで描かれていて
シリアスな感じの話ばかり続きます!

簡単にあらすじを書くと
中二病のヒロインの女の子がおり
主人公は普通の少年なんですが
先生にその子の面倒をみるよういわれ
渋々一緒に行動するようになります!

そのクラスのリア充っぽいグループは
中二病的なグループを虐めていて
その子が虐められるのを庇っているうちに
その子のことが好きになっていくというのが主な話です

庇っているうちに主人公が虐められたり
面倒みる前の友達と疎遠になっていったり
中二病の人が抱える問題と向き合っていたりと
意外と深いストーリーとなっています!

映画としてはストーリーも良くまとまっていたし
音楽も良く、声優の演技も良かったので
特に不満はなかったです

ただリアルな話だと思っていたので最後の方で
明らかに不可能と思われるくらい机でダンジョンが
組み立てられてましたからそれが違和感ありましたが
まぁ物語ですしそのくらいは許容範囲でしょう!

ストーリーも最後の方では感動してしまいました!
他にも関係無いと思っていた最初の話が納得できるように
できていたりちゃんとハッピーエンドで
皆の問題が解決していて良かったです♪

僕はこの映画を見て良かったと思ったので
興味ある人は観に行ってください♪

投稿 : 2013/11/17
閲覧 : 576
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現実と理想

原作:田中ロミオ
監督:岸 誠二
ブランド:AIC ASTA
ジャンル:学園恋愛・83分

事前情報を知らず観るに至った経緯として、田中ロミオ&岸 誠二さんというダブルネームです。
田中ロミオさんと言えば、『人類は衰退しました』でご存知の方もいると想う。また、ゲームではあるが
『CROSS†CHANNEL』もお勧め。手掛けている作品は決して多くはないが、シナリオライターとしての手腕も買われ深みある感動作品に昇華させる力があると感じている。そんな田中さんの作品を手掛ける岸監督とあれば期待してしまうもの。
監督の誰々とかあまり詳しくないが、岸監督には想い入れがあって『瀬戸の花嫁』、『Angel Beats!』と好きな私としては嬉しい作品になった。

前置きが長くなったが、見終わった余韻として良く纏め上げており、厨二病を抱える問題に対して真摯に取り組むなかで恋愛によって1つの答えを提示している。
『中二病でも恋がしたい!』と対比されると想うが、現実的な問題としての側面を重視したシリアスな
仕上がりになっている。確かにイジメは正当化できるものではないが、非難する理由として『学校でコスプレしてくることは校則違反』と尤もな理由をつけられる。
世間一般の枠でみると、それが普通でありそれ以外は異常となるのが世の常。

学校という狭いコミューに晒され、非難罵声を浴びようとドリームソルジャー(自分の妄想世界を強く持つ方)は聞く耳を持たない、自尊心を貶されようと我が道は修羅の道であろうと進む、それが武士道の如く理解していてもやめることはできない! と誰も止めることはできないでしょう。
作中では、目立ちたがり屋と揶揄され疎まれる。主人公である佐藤一郎も理解している、その心情描写は彼の生い立ち、世間の目を認識した立ち位置から物事を判断している。
一方的にヒロインを許容するだけの視点で描くことをせず、リアリティ要素を加味する彼自身の苦悩、
葛藤を引き合いにして互いの距離間を埋めていく過程となっている。
自然な流れとして違和感を持たせない展開からつい見入ってしまう魅力がある。
ただ、クライマックスの過剰演出{netabare}机の城 {/netabare}の粗はあるものの落とし方として満足している。

現実逃避として解釈する方もいるかもしれないが、中二病自体は誰もが大なり小なり経験していることだと想う。医学的見地とは異なる厨二病だが、思春期特有に表れ恥ずかしい思い出として笑えるかどうかなのかもしれない。

その反面、大きな誤りと自覚し普通を装い日常に溶け込もうと抗うが現実はそれほど優しくない。
厨二病・妄想の世界では何も変えられない現実を知ることで初めて普通に生きれるのだろう。
だけど、普通とは誰が決めて、誰が位置づけるのだろうか。
高校デビューして普通の日常に生きようとしている佐藤一郎。彼が縁を持ってしまった佐藤良子の存在は、消し去りたい過去の己を見せられ自己投影せざる負えない状況のなか痛々しい姿に耐えかねて手を差し伸べていく一郎の優しさに触れるのも悪くない。

1つの答えでありテーマは、他者との関わりによって変わる兆しを与え、現実が変わることへの恐怖、
不安、それ等を受け入れる心の強さを持たせたい。
心の強さというと容易ではないが、変わる兆しは自分の行動次第とよく言われるが難しいと思う。
そういう歯がゆさも作風の持ち味となって、優しい現実であって欲しい理想は蛇足と感じるかは視聴者の価値観に委ねられる。

投稿 : 2013/11/12
閲覧 : 555
サンキュー:

35

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

低年齢向け

ロミオ流「中二病」作品。
クラス内ヒエラルキーがウザイw
 
演技も上手いし、良く作られていると思うのだけれど、
いかんせん序盤は ハショリ過ぎ。
 この面白さはTVで充分です。

投稿 : 2013/11/11
閲覧 : 276
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わり良ければ総ていいかww

最初の印象は中二病でも恋がしたい
終りの印象も中二病w+マンガのやぶうち優さんのアニコン★

重たい話交じりでネタバレ
{netabare}
イジメでトイレに閉じ込められて水かけられるとか重い。。

でも自分も鳥小屋に閉じ込められ裏ルートで抜け出したり、トイレに閉じ込められ窓割ったり。おかげさまで閉所恐怖症になったわw

いじめってさ、なんだろうね
小学生の時、1、2年生の時は男子にからかわれる程度だったのに
3年生からはグループができあがってきて女子の中にもはいれなかった
4年生クラスの中でなんとかグループにいれてもらうのもやっと。この頃から鍵っこ。親に迷惑かけたくないから学校のこと言えず
5、6年
両親離婚の危機、余計に自分のこといえない、弟も体調崩して入院。一人寂しい夜の日々。先生にいじめの真実をしんじてもらえない…大人なんて信じるもんじゃないな
信じていいのは自分自身だけ

スカートはくだけで「今日、デート?」「好きな人できた?」なんで私だけ特別な目?おかげさまでかわいいかっこうなんてできなかった、選ぶものはボーイッシュ。

自分が自分の本当に思ってることなんて幼稚園のときから言わない癖がついていた

そんなころから誰も気付かないのよ
他人に期待しないよ。だって気付いてないんだもん
だから自分でなんとかしなきゃ

中学生
小学校同じが半数、イジメられてた私なんかに関わりたくないよねww
話が回り、友達できない。

高校
自分から相手を知ろうとしたら怖くないと社交的にしてみるがやっぱりコミュニケーション能力低いため
グループ続かなくて転々とグループ変え

大学生
やっと気楽にやれる友達見つけ自由な感じに

小学生時代毎日泣いていたから、涙は役者並みに流すことできるようになったわwおかげさまで涙腺も弱いわw


世界にいることが悲しいから命絶つとか考えたことあるけれどさ
そんなの無駄だよね。

自殺は一番、周りに迷惑かけるって小学生の頃から考えていた。家で死んだら警察くるし、外にでても捜索願。
迷惑かけて死ぬのなんてごめんだわw


わかってるから私、生きている

自分も一歩であちら側、こちら側にいける人間だから

そうゆう部分は共感したな。。

高校生の時から周りから遠ざかってる子心配するようになった自分も遠ざかってるのにね。

人の重みは誰かにわかってもらうと楽になれるんだよ。私は自分の重みを自分で解決したけれど、自分で解決できない人いっぱい。だから話を聞いてあげたいと思ったんだ
人に優しくしてあげたいと思ったんだ



そして自分の前世は堕天使だと思ってることが厨二病だということになるな。。

{/netabare}

中二病乙。

そして愛はやっぱり勝つ!だね


共感できるとこはたくさんあったのだけれど感情輸入しなかった。なぜだろう。

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 342

なおと(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろかった(((o(*゚▽゚*)o)))

アニコレの評価は高くはありませんが、キャッチしてる人の評価が高かったので見てみました(*゚∀゚*)

アニコレの点数が低いのは内容が少し重たいからでしょうか(´・ω・`)
他の方も書いていますが、リアル「中二病でも恋がしたい」と思ってもらえればいいと思います。
いじめが題材なので気分が重くなる部分は否めませんが全体を通していい作品だったと思います!
最後のハッピーエンド具合もよかったです!ちょっと笑ってしまうぐらいw

たまに過剰演出がありますが、そこは「考えるな、感じろ」です(。・ ω<)ゞ



{netabare}ps:良子ちゃんの制服姿をもっと見たかった(´Д`)w

投稿 : 2013/10/27
閲覧 : 238
サンキュー:

7

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

只の中二ラブコメじゃない! (`・ω・´)キリ   「生きる事は戦う事」(By 真紅)

原作:田中ロミオ氏によるラノベ  未読

本編:83分

ジャンル:イジメを題材にした中二病の学園青春ラブコメ

2013/10月初旬、レンタルされ始め、前知識なしに視聴しました。

TVのCMを見た感じでは、バトルファンタジー系かな~って思っていたら、全然違ってましたw

序盤の印象とか設定が『中二病でも恋がしたい!』と同じでした。
でも、中盤からは結構シリアスで重たい内容です。

調べたら、この作品は『中二病でも恋がしたい!』より以前の2008年7月に刊行されているので、真似した訳ではなく、むしろ「中二病でも~」の方が 面白おかしくライトに作られた感じ。


主人公は、元中二病で、高校デビューに成功した
佐藤 一郎 (声 - 島崎信長)

ヒロインは、常に無表情を貫いて、人目を気にずコスプレする完璧な中二病
佐藤 良子 (声 - 花澤香菜)

ホント、設定は「中二病でも~」とそっくりです。

内容は、クラスの中で オタク達 ドリームソルジャーと、そうでない一般リア充達と派閥ができ、
中二の佐藤 良子がリア充たちにイジメられる・・・と云うもの。



感想としては、面白かったです。

ここからは視聴後の感想
{netabare}
 一郎が良子に、突然キスされて戸惑い、それ以降意識して恋心に変わって行く所は、見てて良かったです。
高一の一般男子が、ちょっと可愛い女の子に突然キスされれば、
「惚れてまうヤロー」です^^(BY チャンカワイ)

途中、一郎が山本に暴力を振るわれてる腐女子を庇ったシーンは カッコよかったですね!^^


学生のうちは中二病でも構わないけど、良子のような重度な中二では、社会に出た時、通用しない。
きっと一人 寂しく 引きこもりになってしまうかも。
だから、学生の内に整理し、少しでも更生しなくてはいけない・・・
そんなメッセージが入っている作品に感じました。

あと、終盤の屋上に机を積み上げた神殿だけど、ありえなかったですね。
あんなの一人で何日かかるんだ?ってな大きさで、せっかくここまでリアルっぽかったのに、ちょっとファンタジーが入った感じで残念でした。

この神殿で、自殺しようとした良子を助けるために、吹っ切って殻を破った一郎の姿はカッコよかったです。

その後のクラスが、ドリームソルジャー大半に染まったのには、フィクションだな~っと・・・^^;

ラストの良子の制服姿は可愛かったですね~^^

最後になって、サブタイトルの〜魔竜院光牙最後の闘い〜の意味が分かりましたw ^^;

{/netabare}


ここからは、いじめに関する個人的な意見です
{netabare}
自分は 中学1年の時、軽い いじめる側、される側の両方経験済みです。

もういい歳した社会人なので思う事ですが・・・

作品中、イジメする人達を見てると、当時を思い出し、イライラして頭に血が登ってくる。
こういうの見てると、イジメする奴等は なんて弱くて情けない人間なんだろう・・・って、自分も含めいつも思う。

集団で、周りに順応できない人や、気に入らない人、自分より弱い人を見つけ、傷つけてストレス発散とか

参加しなくても、それ見て笑って楽しめる人も同罪です。

される方の気持ちを考えたら・・・
自分がその立場だったら・・・
そう考えたら絶対できない筈なのに。

「仲良しこよしをしろ」とは言わないけど、
せめて「こう言う人もいるんだ~」って云う寛大な気持ちで見守ってあげて欲しい。

だから、今の教育に
大らかに、心の広い人間に育つよう、小学校低学年から・・・いや、幼稚園からでも教育して欲しい。

相手を思いやる気持ち等
学校には、もっと道徳心を養う授業に力を入れて欲しい って思います。

「やられたら やり返す 倍返しだ!」
これは やっちゃ駄目 悪循環です。
やっていいのはスポーツの世界だけにして欲しいです。
{/netabare}


「生きる事は戦う事」
ローゼンの真紅の言葉を思い出しました。

この作品は、中二からの更生や、いじめを扱ってるので、今の中高生にリアルで見易くなっているので、
多くの中高生に見て、議題にして欲しいですね。
(年頃の子供がいる自分には、ゆとり教育するより、中学、高校にも道徳の授業を取り入れて欲しいと考えます)

勿論、社会人になった人にもオススメです。

あにこれの評価が、59,6点で、低いんですが、
個人的には もっと評価されていいと思いました。

自分、3回繰り返し見ちゃいました!(=´ω`)ノシ 



主題歌「僕らのセカイ」 歌 - CooRie



最後に。。。

EDテロップ中は飛ばさないでね!
あと、ED終わった後も ちょいありますw


それと
花澤さん活躍し過ぎw

ちっちゃい子鳩ちゃん 可愛いw

ドリームソルジャー クラスにそんなにいないよね?^^;

投稿 : 2013/10/21
閲覧 : 842
サンキュー:

51

ネタバレ

ちゅーぴー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっとだけ評価出来る

中二病ものなんでなんかなーて感じだったけど、ラストは良かったからちょっとだけ評価出来る。
てかそんなんと思わずに映画観てしまった。
まあ、良くも悪くもだまされたな。w

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 245
サンキュー:

2

ネタバレ

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あまり賛否が分かれない堅実な面白さと思う

原作未読

1時間半弱の中で、起承転結メリハリの効いたドラマが展開され、
面白かった。

1時間半弱だから厚みが物足りないのはしょうがないけど。
(だから映画はあまり観ないんだけど)

ラストについて
{netabare}
学校という擬似社会を
均質な単位で構成されながら耐震性のない
砂上の楼閣と揶揄した神殿を建設。
さらには均質化を拒む者はその生贄になるしかない
というストーリーを体現しようとか
良子はマジ行動的前衛芸術家。

一方で、それを止める一郎は
良子の孤独への共感を示し、取り入るというという方法論である。
良子のストーリーを全否定せずに、
「生きるのを諦めないで!」(別アニメ)
「ふたりなら潰されない」と説く。
マジふつうの人。

実にラブストーリーらしい決着だと思う。
結局、その感情が無いと何を言っても止まらないよね。(万能薬)
一郎が良子に惹かれる描写は弱いけど、可愛いは正義だし。

にしても、
最後の神殿は盛り過ぎ。
そこまでは適度に現実的な内容で来ているのに、
心象風景と割り切れないほどの映像化の過大演出。
何学校分の物量で、何人日の仕事ですか?
と、物語への集中力を阻害されてしまう。
{/netabare}

投稿 : 2013/09/22
閲覧 : 186
サンキュー:

3

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

クロージング:満足度下落。よくわからなかった。

視聴期間:2013年9月

2013年4月13日より公開の『人類は衰退しました』を手がけたスタッフによる劇場作品。
キャッチコピーは「――ふたりなら、潰されない」「虚構や空想を切望する?」「現実―虚構と対になった単語」など。

イメージソング「Blue Moon Dream」
主題歌「僕らのセカイ」

投稿 : 2013/09/21
閲覧 : 351
サンキュー:

6

roro-k さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアリティーは、無い....。

作品のなかのリアルが、作者の妄想のように見えてしまってどうにもヤリキレない。
「アア、そうか。このアニメは“そのテのモノ”をネタにしたファンタジーなのだ。」とワタシは理解しました。だから感想としては一言、「あざとい」です。ナンダカナ~...。

投稿 : 2013/09/16
閲覧 : 172
サンキュー:

3

ネタバレ

世の中は悪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イジメひど

キャラ設定だけな「中二病でも恋い」ににてるけどこれは、リアルな感じだしてますね。まあそこがいいと思いましたが最後はちょっと感動させようともて行き過ぎだ....(鬱)

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 261
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

<評価>
B⁻

<初見の方へのオススメ度>6
✪✪✪✪✪✪

<ストーリー>6
✪✪✪✪✪✪

<脚本>7
✪✪✪✪✪✪✪

<構成>6
✪✪✪✪✪✪

<設定>5
✪✪✪✪✪

<キャラクター作画>6
✪✪✪✪✪✪

<キャラクターデザイン>7
✪✪✪✪✪✪✪

<物体作画>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<メカ作画>
(ロボ&ミリタリー系アニメにのみ適用される項目)

<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪

<背景>9
✪✪✪✪✪✪✪✪✪

<色彩>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<音楽>7
✪✪✪✪✪✪✪

<演出>7
✪✪✪✪✪✪✪

<効果>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<構図>7
✪✪✪✪✪✪✪

<声優>6
✪✪✪✪✪✪

<OP>


<ED>7
✪✪✪✪✪✪✪




原作既読
{netabare}
結論から言うと『微妙な点が散見されるが、映画としてはよくまとまった良作』だ。
一応、見逃すのは勿体ない作品。


設定自体はあの「中二病でも~」によく似ているが、ストーリーの出来映えは明らかにこちらの方が良い。
そのストーリーは、(映画である為)やや駆け足な感じもあったが綺麗にまとめていたのは好印象。
構図や演出などは実に丁寧かつ堅実であり、演出家や監督の腕の良さを感じる。
作画はキャラクター作画にやや乱れを感じたが、十分なクオリティであり、不満はない。
背景は中々に美麗であった。


不満な点を挙げるならば、キャラクターの台詞にやや違和感を感じた事だろうか。
特に教師。
教師としては余りに無責任さが感じられ、終始違和感を感じずにはいられなかった。
また、屋上の神殿も「どうやって作ったのか?」という疑問が先行してしまい、折角の良いシーンを盛り下げてしまった感がある。
尺の問題か、メディアの違いが問題か。





まとめ。
最後まで見て、成程と分かるのがタイトルの意味。
確かに「最後の戦い」だな、と。
(映画にしては)低予算なのだろうが、しっかり描くべき部分はよく出来ている。
何より、金を払わなければならない割に劇場版アニメって地雷が多いんですよね…。
だから、こんな感じに安定感のある作品こそが良く感じられる。
一応、オススメ。


BDの購入も検討中。
{/netabare}

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 288

しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まあまあ

たまたま見かけて時間が空いてたから見た。
なので前情報は全くなしだったけど、面白いと思った。

時期的に"中二病"ってのはお腹一杯だったけど、映画としてはまとまっていると思う。

投稿 : 2013/07/10
閲覧 : 171
サンキュー:

5

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

巷で話題の流行り病(?)、中二病を扱いつつも“スクールカースト”“クラス内ヒエラルキー”に切り込む鬱アニメ!

なぜか近頃の青春ものアニメではヒロイン、または主人公の男の子が【極度の中二病】という作品が目立ちます
本来であれば「中二病」という言葉は思春期独特の繊細な感覚のうち、あえて奇行のみをピックアップして「痛いw痛いw」と笑い話のネタにしていたものですが、いつの間にやら「マンガやラノベの読み過ぎ」と極度の妄想設定にドップリ浸って“人目もはばからず痛いことをする人”を指す偏った使い方をされるようになってしまいました


今作はタイミングこそ今まさにの“空前の中二病ブーム”に乗っかるカタチになってしまいましたが、原作が発表されたのは2008年、と昨今一連の中二病を取り扱った作品達よりも遥か過去に発表されているのが注目どころです
その原作とは『人類は衰退しました』で知られる田中ロミオ先生の完結済みの長編
発表当時、オイラの友人から「これは新しい!」と薦められたのを記憶してます
ちなみに今作では「中二病」という単語は一切用いられてはおらず、極度の妄想設定に浸った者達を<妄想戦士(ドリームソルジャー)>と呼称してます










とある事件をきっかけに家族とよそよそしい関係になってしまった少年、佐藤一郎
過去を清算し、華々しく高校デビューしたがクラスにはなぜか入学以来一度も登校しない同姓の女子、佐藤良子がいた
ある日、夜の学校に忍び込んだ一郎は偶然にも魔法使いのコスプレをした良子と出会う
良子は自らを異世界から来た「リサーチャー」と名乗り、自分が作り上げた妄想設定に浸りこんでマトモな会話にならない
一郎はそんな良子を変わり者と思いつつも尊重してやり、この出会いをキッカケに登校するようになった良子の面倒を見てやることになる
しかし一郎のクラスの実に半分が妄想戦士であり、「コスプレや話し方が気に喰わない」とクラス内の一軍グループ(最も華々しく憧れの的となっている集い)と対立した妄想戦士達は吊るし上げられることになってしまいます
派閥化したクラスの中で、尚も我を通す良子には陰湿なイジメが続き、やがて良子を庇う一郎にもその手が及んで・・・










さて、中二病ブーム以後の作品達は基本的にはラブコメの体裁を取っており、あくまで中二病を面白おかしく描いております
しかし今作で扱っている中二病は“本当に痛いということ”“空気を読まないということ”“人と違うということ”とはどういうことか?を突き詰めていきます
クラス内派閥、クラス内孤立、そして陰惨なイジメ描写、無視、盗難、暴力、脅し・・・
どのラノベ作品と比べても【憂鬱で暗い内容】なのが最も特徴的です


一部ではプレスコも用いているだけあって花澤香菜、島崎信長、井上麻里奈、金元寿子、雪野五月といった豪華キャストの熱演も光り、シリアスな内容を掻き立てていました
原作当初からヒロインの良子が不評、というか良子を好きになれるか否かで意見が分かれてしまうような部分もあった話題作(問題作)です
明らかに他のラブコメ作品とは一線を画す内容に是非注目して観ていただきですねb


ところで、オイラが異議を唱えたい部分はクライマックス
実は原作のポイントって「普通のローファンタジー系ラノベですよー」って匂わせておいて実は「ただただ痛いだけの青春小説でした(テヘペロ」ってミスリード効果とメタ要素がある部分なんですよね
アニメ化に際してミスリード効果を醸し出すのには限界を感じたのか、純粋な学園ドラマへと潔く舵を切ってるのがわかります
これはこれで間違っていなかったと思いますが、そうなるとクライマックスでの「神殿」がちょっと説得力無くなってくるんです
いくらなんでも過剰演出;
流石にあれはやり過ぎだと誰でもわかるはずです


また、一般的には“中二病という題材を扱ったラノベのパイオニア”とされる原作ですが、これも実は今作より約4年も以前に発表された『電波的な彼女(片山憲太郎)』を知る者としてはそれほど目新しいキャラクターでも無かったかな、というのが率直な感想です
まあアチラは純粋にサスペンスなので日常から多少乖離した内容なのですけどね・・・

投稿 : 2013/06/01
閲覧 : 743
サンキュー:

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AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜のストーリー・あらすじ

佐藤一郎は「普通」の男子生徒として、高校デビューに成功したはずだった……。
ある晩、忘れ物を取りに行った学校で不可思議な女の子“青の魔女”と出会い、彼の教室での立場は大きく変わってしまう。
魔女の正体は、一郎のクラスメート・佐藤良子だったのだ。
彼女は本物の魔女なのか? それともただのコスプレ女子なのか?
さらに良子に触発されて、クラスに潜伏していた<妄想戦士(ドリームソルジャー)>たちも次々と名乗りを上げ、一郎を巻き込んでいく……。(アニメ映画『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年4月13日

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