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「カレイドスター(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
1539
棚に入れた
8192
ランキング
117
★★★★★ 4.1 (1539)
物語
4.4
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.2

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カレイドスターの感想・評価はどうでしたか?

ayami さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何度も観てしまう

日本から来た主人公

カレイドステージで成長していく話
作画は古いけどそんなの気にならないくらいハマってしまう

仲間と共にしんのスターになるために特訓をしていく姿が真っ直ぐで応援したくなる感じのキャラ

もっと評価されるべき

投稿 : 2016/02/25
閲覧 : 199
サンキュー:

2

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

文句なし

いやー良かったです。次が気になるこの感じ。素晴らしい。

そらちゃん可愛いです。

新たなる翼とは別枠なんですね。

投稿 : 2016/02/18
閲覧 : 177
サンキュー:

1

bonanza さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見て欲しい名作

古いアニメ。
まだ4×3の画面の時代。

しかし、やはり素晴らしくBru-ray Box買ってしまいました。
とにかく話の展開が素晴らしいし、絵も綺麗。

内容と筋には非の打ちどころがないが
唯一問題なのは、曲です。

オープニング、エンディングとも数曲ありますが
これだけは良くないと思いました。

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 198
サンキュー:

5

くろぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長くて見るの躊躇ったけど。。。

かなり面白い名作だわこれ

投稿 : 2016/01/15
閲覧 : 270
サンキュー:

7

プリングル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供向けでも すごい アニメ

『セーラームーン』や『おジャ魔女どれみ』の監督である佐藤順一と『けいおん!』の脚本などでお馴染みの吉田玲子が、
サーカスという一風変わった舞台で、『カレイドスター』という作品を生み出しました。

平日の夕方放送のアニメで正に「子供向けアニメ」なのですが、だからこそ心にストレートに語りかけてくれるようなアニメなのです。

主人公の苗木野そらが真っ直ぐ前を向き、周りの人物を巻き込んで、更に成長するストーリーは良い意味でも悪い意味でも雑味がなく、気持ちが良かったです。

「考えて」見るというよりも、ひたすらに『カレイドスター』という作品に浸り「感じて」見るアニメであると思います。

まるでド真ん中に直球を投げ続ける投手のようなアニメでした。
そんな投手に「気持ちが良い」と思うか、理解出来ないと思うか……
上手いこと言えませんが、『カレイドスター』はそんなアニメだと感じました。

投稿 : 2016/01/11
閲覧 : 223
サンキュー:

8

おさゆ✧‧˚ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

隠れた名作!!

作品自体が古いので絵柄が
古いですがスポコンや、
感動ものが好きな人には
おすすめです(*^^*ゞ!!

投稿 : 2016/01/04
閲覧 : 200
サンキュー:

5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

子供っぽいと思ってたらガッシュのように侮れなかった。

今でこそ評価高いが放送開始当時は子安武人のステージの精霊等から子供向けぽいんだろうなと思って流す感じでみていたが、これは侮れない的な引き込まれ方をし、毎週楽しみになったアニメ。
この時期2クール物が主流だったのに珍しく4クールあったが中だるみすることなく1年を駆け抜けた作品だと思う。

サーカスを題材としたスポ根というのも珍しく、1部は幻の大技のそらがレイラと完成をめざし、2部はそらが一人立ちするまでの成長物。

定番の恋愛要素とか精霊含めファンタジー要素とかはほとんどなく一貫して試練を乗り越える成長で話が進んでいく。
たまに、ん?って思う声優や、ん?って思うストーリー展開があるが、基本話や演出は感動でき泣ける誰にでもお薦めできる作品。

うけた大きな感想としてはがっしゅに近い。子供っぽいと思ってたら侮れなかった、そして泣ける。

通年感覚で見てたので通年評価で
100点中95点。

投稿 : 2016/01/03
閲覧 : 214
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

試されるアニメ

ソラの活躍を手放しで喜べるかロンッ‥‥!ロンッ‥‥! ロォー―ンッ‥‥‥‥‥!それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…が重点...!
~28話までの1部と29話~の...2部で分けて考えるな………! 「負け」の可能性なんて………!ことのできるかどうかじゃない!やるんだっ!作品ですっ・・・
まず1部のレイラっ…に憧れ...ひたすら潰滅的努力をここまでクズを寄せ付けず勝ち続けてきたんだから…!ナイス姿は圧倒的さわやかなスポ根…!!
必殺技のっ...特訓なんか冷静に見たら笑っちゃうん...っ・・・・・!が...!美心たちがっ...あれだけ
ナイス本気で取り組んでいるの...であればコチラもつい熱中してしまいたのだっ・・・・・!
対して2部は潰滅的ライバルに追いすがられるのが情けないというか
自分のっ...殻を破り成長常軌を逸するためのこの結果は言うなら必然なこととは...ノーカウントっ・・!ノーカウントっ・・・!悩んでいる圧倒的・・・!圧倒的姿が多くナイスネガティブぎみでした
ひたすら圧倒的・・・!圧倒的純粋に楽しんで努力していた圧倒的1部とっ・・・!さらなる潰滅的壁を乗り越えるために苦しんでいた2部...!
一長一短ありながらも元気いっぱいなソラがっ...I need youだった私はっ...1部のほう...を高く圧倒的評価したい…!!
語り手でどこかわからぬ・・・地中の底の底・・・・精霊フールの潰滅的存在が圧倒的堪らない圧倒的・・・!圧倒的アクセントになっていたし
汗臭く世の中は利用する側とされる側その2種類しかいないのだ・・・!爽やかなスポ根と...しても...!ソラの潰滅的成長譚としても見応えのどこかわからぬ・・・地中の底の底・・・・「圧倒的に 悪魔的に アニメ」ですっ・・・!

投稿 : 2015/12/21
閲覧 : 126
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

オッサンこそ見ておくべき

一言あらすじ
カレイドステージという舞台での成功を夢みる熱血少女の成長ストーリー

熱血スポコン物なのに爽やか・・・少女って偉大。
体を動かすこともなく、青春から遠くなってしまったオッサンには
沁みた・・・子供の為にと嘘をついて購入
佐藤順一監督作品であるので大期待していた
引き込まれ、まさかの最終話で涙・・・すがすがしい涙。

話数が長いが、展開が早く笑いどころも作ってあるので飽きはこない
構成は吉田玲子さん・・・この人は見どころない原作すら見れるアニメに変えれるお方ですよね

佐藤監督がやりたいイメージを吉田さんがまとめたんだろうなと想像

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 178

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごい

やるとなったらやるっきゃない、ない、ない!


シルク・ドゥ・ソレイユをモチーフにしたサーカスアニメですね。
血も滲むような努力、そして栄光。
一目でわかる熱血ものですね、日本だと馴染の薄いサーカスという題材なんですがこれがまた熱いんですよね~。
主人公、ソラ・ナエギノとレイラ・ハミルトン他カレイドステージの面々が"幻の大技"と"天使の技"に挑む様子を50話掛けてじっくりと描き切っています。
萌えアニメの皮を被った燃えアニメですね。

なんと制作はGONZOちゃんで、本作はGONZOの奇跡と称されている作品群の一つです。
サトジュンこと佐藤順一さんと池Pこと池田東陽さんのコンビで、そりゃ外れないよなって感じですが。
ちなみに池PはこのアニメのPVが収録されたDVDをゲリラ的に無料配布し、無料配布の場となった秋葉原駅が大混乱になった元凶でもあります。
手に入れれなかった方も多いこのDVDですが、後にOVAの予約特典として再配布されました。
原画師の和田高明さんの名を轟かせた作品でもあって、和田さんが入ってる回はそのアクロバティックな作画が大変見物です。
さらに7話のロゼッタ登場回にて一人で絵コンテ・演出・作監と原画のほぼ全てをやってのけて語り草となっています。

まぁサトジュン作品ということで「ARIA」と大分キャストが被ってます。
そら役に広橋涼さん、レイラ役に大原さやかさん。
広橋さんの代表作と言っていいでしょうね、今でこそ天然ボケのキャラをよくやられてますけど、本領発揮って感じです。
「ARIA」のアリシアさんといい、大原さんは金髪のお姉さん役が見事にハマってます。
その他西村ちなみさん、渡辺明乃さん、我らがロゼッタ役には水橋かおりさんなど。

ちっひーこと米倉千尋さんが歌う名曲「約束の場所へ」は有名ですね。
「約束の場所へ」が印象的すぎて51話全部これだったような覚えさえあるんですが、実は2ndOPなんですよね。
1stOPは韓国アーが歌ってたりと迷走してます、3rdOP「Tattoo Kiss」はr.o.r/sというまっくんとちっひーがユニットを組んで歌ってます。

ロゼッタ好き好き、割とシリアス目のストーリーにして数少ない癒し要因。
そらに甘えてる様子を見てると和みます。


本作のファンを"カレイド馬鹿"なんて呼びますね、確か公式ファンクラブの名前からそういう呼び名が広まった気がします。
馬鹿が付くほど好きになったファンということなんですが、そのくらい未だ根強い人気の作品だと思います。
2014年には10周年を記念してBD-BOXもされてます。
2013年に池Pがお亡くなりになられて、今後の展開が池P抜きのカレイドになってしまうのが残念でなりませんが、まだまだやっていただきたいなぁと思ってます。

投稿 : 2015/12/08
閲覧 : 282
サンキュー:

13

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメーションの可能性

本当は脚本とか音楽とか脇役の声優さんとかいろいろ不満はある。
でも、そんな事はどうでもいいと思えるほどのラストがこの作品にはありました。
だから星5です

印象としては、とにかくウザいキャラが多かった。
きっと様々な夢を追い続ける人が集まるからこそ衝突するのだと思います。
第2部前半はその傾向が強く、ストレスが溜まって見るのを辞めようかと思ったけど、
後半になるとその不快な演出も必要なものだったと理解出来、期待以上のカタルシスを得られることが出来ました。

この作品の良さはアニメーションの素晴らしさだと思います。
1年間毎週のペースで作成されたものとは思えない程の作画量です。
使い回しも多いけど、ここぞという場面ではとにかく動く!

物理的にありえない動きがたくさんあるのだけど、
それが違和感無く、とても美しく躍動感を持って描写されています。
きっとハリウッドのVFXを駆使して実写を作ってもギャグにしかならないでしょうね。
あり得ない物をあっても良いように思わせるのがアニメーションの持つ力なんだと思います。

最初は「YAWARA!のサーカス版」と思っていたけど、そんな安直な例えで表現しきれない良さがありました。
本当に見て良かった。

投稿 : 2015/12/02
閲覧 : 217
サンキュー:

11

ネタバレ

フーカム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スポ魂のようでスポ魂でない傑作!

スポ魂が好きな人にオススメです←タイトルに反するけど許してw見ればわかると思います

幼い頃に家族と見たステージに憧れカレイドステージ(サーカス団)に入団した少女の成長を描いた物語

作品が古いことや全51話ととても長いことからなかなか視聴するのにためらっていたのですが見てよかったと思いました
また、作画も思ったほど古臭さは感じませんでしたし、何より全ての話がまんべんなく面白いためあっという間に見終わってしまいました

彼女のまっすぐさとひたむきな努力に心が動かされ応援したくなり感動させられてしまいました(>_<)
よく見る誰かが死んだり出会えたり別れたりといったものでは無い本当の感動ってこんな感じなのかなって思いました

またOVAも作品のメッセージが伝わるもので物語の補完も出来ていて凄く良かったのでぜひ見てほしい

自分なりの考察感想
{netabare}
この作品のメッセージは前半と後半に1つずつあると感じました
その2つを終番でうまくまとめてくれたように感じます

1つ目は     【夢は信じる者の前に現れる】

これはフール(英語で愚か者の意)を用いてうまく演出している

ここに相当する話が前半では

・マーメイドの主役のチャンスを得た空がリハーサルに失敗し、そのトラウマから飛べなくなってしまいフールも見えなくなってしまった話

・幻の大技に挑む話

であり、空は自分がミスしたことにより、「やって出来ないことはない!」と自信家だったのが死の恐怖から自分を信じられなくなってしまいフールが見えなくなる

そして幻の大技は「死を恐れない」と答えるのではなく「絶対に死なない」と答えたことからフールに資格を認められた
この回答の前者と後者の違いは
前者では死の可能性を認めそれが怖くないと考えているのに対し
後者では死の可能性は絶対にないと自信を持っているのである

またレイラさんに空が質問した内容からも


「もし昨日フールが私たちの資格を認めてくれなかったらどうしようと思ってたんですか?」

レイラ
「考えてなかったわ。当然フールに認められるものとばかり、でも確かに普通は考えるわよね?空は?」


「実は私も…(二人で笑い合う)」

ここからも二人の自信が伺える

そして "フール"とは"幻"であり"夢"そのものの象徴
また "資格"とは"資質","才能","可能性"といった夢を阻むものの象徴でありそれらを信じ切れるかというものであったと考えられる

つまりステージの精であるフールはステージに上がる者の中で有り得ない幻のような夢でも自分を信じ抜ける愚か者にしか見えないのだと思う

最終話では


「レイラさんは正しい。
 争うことがない世の中なんてありえないって私も本当はそう思ってる。
 でもせめてステージの上くらい争いがなくてもいいのにともまだちょっと思ってる」

フール
「挑戦者、冒険者、開拓者。そういった名で呼ばれる者たちは全て愚か者だ。
            誰も目指さぬ夢を追った愚か者を待つのは嘲りか喝采か。」

という流れからも

"絶対に無理だ、危険すぎる、有り得ないなどといった幻のような夢を信じて追う者の前にこそ夢は実現されるのだ"

ということを言いたいんじゃないかな?とおもいました

レイラさんにフールが見えなくなったのは真のカレイドスターの誕生という夢が叶ったからじゃないかなぁ
最後の二人の会話


「私はこれからもレイラさんの夢って思っていていいですか?」

レイラ
「いいえ、あなたはもう私の夢じゃないわ。あなたは私の誇りよ。」

そしてロゼッタにフールが見えるようになりましたが、このとき空にはもうフールがみえなくなったんじゃないかなぁ
↓更新 
カレイドスター 新たなる翼EXTRA STAGE「笑わない すごい お姫様」OVAネタバレ
{netabare}
OVA見てみたらその後も空にはフールが見えていましたね
でも最終話でユーリが「これが夢のゴールか」
それに対してカロスが「夢の始まりだ」といっていることから
空の夢はまだ続いているためフールは見えるという解釈でもいいかなとおもいました、いやむしろ見えていて欲しかった
夢が叶ったら終わりじゃさびしいもんね
だからレイラさんもまた新しい夢を追っているんでしょう

また主役に自信を失ったロゼッタにフールが見えなくなったことからも私の思ってるフールの存在の象徴は合っているのかなぁと感じました
{/netabare}

結局カレイドスター(カロス=美しい、エイドス=形)とは一体何だったのかというと私は

         "誰もが探している夢"

のことなんだと思います
スター(夢)は空やレイラさんのように誰かから受け取り、自らがスターとなり(夢を叶え)ロゼッタやケンのようにまた他の誰かに宿していく。そしてそのロゼッタやケンも誰かにとってのスターになるのだと思いました



二つ目は    【物事(特に争い)の二面性】

これは天使と悪魔、愛と憎しみ、、盲導犬、争いなどを使ってうまく表現している

 まず一番分かりやすい提示として利用された盲導犬の話から

ドナーウォーカー
「この子(盲導犬)たちにとっては相手を喜ばすことが最高に嬉しいことなの
まわりを幸せにするただそのことだけを願っている存在、それがこのこたちを天使だと思う理由
あの頃の私にはみんなの嫌な面しか見えなかったけど、この子たちに会ってから
あーそうじゃなかったんだぁって思うようになったの
ステージに立つものならお客さんを楽しませたい!みんなを幸せにしたいっていう天使の心は
誰もがもっているはずだもの。ただ自分方がもっとうまくやれるという想いが天使の心を憎しみに変える
きっと空はステージを見ながらみんなの天使の心を受け取ったのね。その時の私には見えなかったものだけど」


「そっかぁフェスティバルのときは私にも見えていなかったんだ
ミュートさんたちが仲間たちと夢を語っていたその目に嘘は無かった
他の人たちにはみんな夢があってお客さんを楽しませたいっていう天使の心は皆がもっていて
憎しみも争いもその裏返し…憎しみも愛ってそうゆうこと?それなら!!
天使の技は天使になるための技じゃなくて、みんなの中の天使の心を呼び覚ますための技なのかもしれない
ううん、きっとそうだ!
私は私の中の天使を信じる!皆の中の天使を信じる!天使の技を信じる!」

ここで初めて水上丸太の練習がうまくいく

 続いて天使と悪魔、愛と憎しみについて
これは人物を用いて巧みに表現されていました

・ユーリは危険のないステージを作るという愛が強すぎて他者を蹴落とす悪魔として
・レオンはソフィーへの愛からパートナーを潰す悪魔として

最終話のユーリとレオンの会話
ユーリ
「天使の技は基本的には1人でも演じられる技だ、俺たちはまさにおまけだな。
彼女たちは強い。1人でどこまでも走っていける。
ただ、ときどきほんの少しだけ寄りかかりたくなるときがある。
俺たちはそのときだけ支えてやればいい。それが俺たちの役目だ。」

悪魔とは天使を支える存在ということ

・メイは悪魔から天使になろうとするオディールとして

メイ
「オデットを憎むことでしか愛を表現できないオディール。
ならオデットを滅ぼしたら愛を表現することができなくなるわけよね。
空がステージを降りたせいで気合いが入らなくなった私みたい…
オディールは私…オディールにとっての王子とは私にとってのステージ
オデットに勝とうとする限り王子の愛は得られないオディール…
オディールとオデットの違い…」

ミア
「それはですね、オディールは自分の愛が最も大切なのに対し、
オデットは自分自身よりも王子を大切に思ってるってとこです」

メイ
「自分自身よりステージを大切に思っている空。空に勝とうとする限り私は勝てない」

メイが天使の技習得に苦戦する空を見て

メイ
「自分よりもステージか…もしかして!空あんた…」

ここでメイは空が幻の大技を成功させたときを思い浮かべたのであろうと予想される
そのとき空にとっての王子はレイラさんであり自身よりもレイラさんのことを考えていた
そしてレイラさんの力を借りて導いてもらっていたのだと気が付いたと考えられる

ロゼッタの元へいき共演の提案を持ちかけるメイ

メイ
「あたしクライマックスの技をね、二人技にしようと思うのよ。
何ぼーっとしてるのよ!分かったら練習練習!」

ロゼッタ
「あーちょっと、私出ないっていってるでしょ?」

メイ
「あんたほんとにそれでいいの?空の覚悟は半端ないわ。
例えこの講演を最後に二度とステージに上がれないようなことになったとしてもやり抜くでしょうね。
あたしがカレイドステージに入った時にはもうレイラさんは居なかった…どんなに悔しかったか。
私が今考えている技は1人じゃできない!だからあんたに声掛けてんのよ!
あんたが断れば別の人を探すけど…どうする?」

ロゼッタが承諾し練習に入る

メイ
「あんたの役はオディールを憎しみの迷いの道から導き出す妖精なのよ。
私が表現しなくちゃならないのわ憎しみじゃない…
自分の憎しみに勝とうとするオディール…強い力で導く、誰かの力を借りてでもね…」

ここでメイが思い出したのはレイラさんという王子への愛を
空に勝とうとすることでしか表現できない自分であったと思われる
そんな自分にも導いてもらう力が必要だと考えた
そこで自分の境遇と同じ道を辿るかもしれないロゼッタを共演役に選び
ロゼッタのことを想うと共に力を借りて導いてもらおうと考えたのではないだろうか?


「幻の大技の時も苦しくて苦しくて逃げ出したくなった…
あのとき私が頑張れたのはレイラさんが引っ張ってくれたおかげ!
だけどレイラさんは自分だけの力で頑張り抜いたんだ!誰の力も借りずに!」

ここで初めて空が天使の技を成功させる、つまり自立できた(本物の天使になれた)ことを意味するのだと思う

・レイラさんは天使と悪魔を両方宿す中立のものとして
↓更新
カレイドスター Legend of phoenix 〜レイラ・ハミルトン物語〜 OVA ネタバレ
{netabare}
ここでは新たに "誰かを頼ること" の二面性について描かれていました

【 悪魔 ← 甘え、弱い = 頼る = 信頼、助け合い → 天使 】

このOVAを見てちょっと勘違いしていたことに気づきました
レイラは天使と悪魔を両方宿す中立な者として描きたかったのでは無くて悪魔を一切受け付けようとせず天使であろうとするレイラが悪魔を認めていくというメイとは反対方向の者を描こうとしていたんですね
{/netabare}

空が自分を追い抜くことを望む天使の心と
空を討ち負かし勝ちたいと望む悪魔の心を持ち空と争う

しかしこれらの悪魔は最終的に空という天使によって天使の心を呼び覚まさせられるのだ

そして争うこととは悪い面と良い面の二つの顔がある

【 悪魔 ← 蹴落とす、討ち負かす = 争う = 高みを目指す、守る → 天使 】

争いを象徴するものと言えば戦争だ
だから上記した空の争いのないステージへの最終的な想いや願いは

 "戦争無くして平和は無いのかもしれない
     でも現実では有り得ない幻のようなことだとしても
   せめて夢の中だけではと信じ続ければ
       そんな世界が訪れるのかもしれない"

ってことを言いたいのかなぁと思いました
{/netabare}

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 584
サンキュー:

34

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつか観客はあいつを見るためにここにやってくるようになる

主人公は苗木野そら。彼女は幼い頃見たカレイドステージに心を奪われ16歳で日本を発ち一人アメリカへやってきた。

いろいろあったが無事カレイドステージに入団したそら。大変なことも楽しいことも、すべてが彼女を成長させていく。



話数が長いだけに観よう観ようと思っていたものの中々観れずにいた作品。
でも観はじめたら面白くて本当に良かった。
なんでスポーツアニメなのにこんなにカレイドスターは人気があるのかわかった。


そらの底抜けのポジティブさが観ている私を元気にさせてくれて、他のキャラもそんなそらに感化されていきます。
でもそらのそんなポジティブさが逆に自分自身を傷つけてしまったりと、一片倒な作品になってないのも魅力の一つだとおもいます。


そしてレイラとそらの二大体制になったカレイドステージは最後どんな結末になるのか見届けて欲しいです。感動します。


翼は夢、そしてそらへ

投稿 : 2015/11/09
閲覧 : 393
サンキュー:

42

ネタバレ

murajun さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夢を叶える愚か者になるっ!なるっ!なる~っ

このアニメは自分の中で、本当に特別なもので何にも変えがたいものです。生きるのに頑張るために必要なものは全てカレイドスターから教わりました。語られていることは一見すると、理想論で非現実的でばかげているけど、きっと誰しも本当は心の底では信じたいことで、だからこそそんな目標に立ち向かう主人公を応援せずにはいられなくなると思います。

世界観とか雰囲気とか作画、演出とか、そういう理屈抜きで、純粋に心から楽しめるアニメでは、これ以上のものにはいまだ出会ってません。最近のアニメではストレートに心を動かしてくれる作風や主人公が減っているので、もうこの先も出会えないのではないか、と思えてしまうくらい、最高の作品だと思います。

もちろんこのクオリティは作画や演出、脚本など、蔭で、それこそ主人公のそらにも負けないくらいの並々ならぬ努力と想いが注がれたものに違いないはずだけど、このアニメを作った人たちはきっと、そらと同じで、凄い技術や演出を認めて欲しいとかそういうものを超えた、笑って、泣いて、苦しんで、純粋に観てくれる人に楽しんでもらいたいって思っていたからこそ、ここまでのものが出来たんじゃないかって思います。

古い作品だし、テイストや絵柄など合わない人も中にはいると思いますが、このアニメはそういう表面的なことではない、アニメや何かを作る、ひいては生きるといういうことは、人を笑顔にすることだという本質的なメッセージがストレートに伝わってきて、もしまだ見ていない人がいたら、深く考えず、何も知らなかった、ただ好奇心やわくわくする気持ちに従っていられた子供の頃に戻ったときの気持ちを思い出してみて欲しいです。ただ全51話と長いのでそこがネックですが。。
でも観始めたらきっととまらなくなるはずです。

神アニメやこのアニメを観ないとアニメは語れないみたいな作品や、所謂アニメ史における名作・傑作アニメなんかは沢山あるし、もちろん自分も出来るだけ見てきたし、面白い作品なんて挙げればキリがないけど、アニメでこんなにも心を動かされたものは初めてだったし、結局良いか悪いかは本人の主観でしかないけど、どれだけ心を動かされたかを一番大事にしている自分にとってはアニメでこれほど心を揺さぶられることはもうない気がしています。昨今はニワカとかライトオタとか俺の方がよりオタクだみたいな論を耳にしますが、本来みんなアニメが好きで観始めているはずなのに、その気持ちにニワカもガチも関係なく、ただ楽しむ気持ちが大切なんじゃないでしょうか。名作アニメともなると語るために観られることも多いけど、カレイドスターは語るためではなく、心からの感動を味わうために沢山の人に観てもらいたいです。

自分がずっとアニメを観続けるのは、カレイドスターのような素晴らしい、誰かの人生すら変えうるような作り手の熱意や想いのこもった物語に出会いたいからだと再認識させてくれました。

SHIROBAKOもカレイドスターに並ぶくらいの名作なので、気に入った人はぜひ観て欲しいです。

最後にこの作品を見れる時代に生まれたこと、そしてこんな素晴らしい作品を世に生み出してくれたスタッフ全てに心から感謝したいです、ありがとうございました。スタッフロールも最高です。

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 272
サンキュー:

12

ネタバレ

esam94 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夢をかなえる すごい 物語

ここのレビューでも評価の高かった作品で、
全51話と長い作品でしたが視聴開始。

あらすじはあにこれのを参照してね。

{netabare}ストーリーは凄くしっかり作られていて、とても見やすい作品でした。
しかし、子供向け要素が強めなので、
大人が観るとうざいと感じるキャラが多い。
そこさえ目をつぶれば純粋に楽しめる作品です。

努力、根性、友情といった王道のスポ魂アニメですが、
題材がサーカスという、なかなか親しみのない題材なので、
観ていて真新しい感覚でした。


この作品の素晴らしい点は、やはり作画にあり!

2003年のアニメで、キャラデザ等はちょっと古さが否めませんが、
本当によく動く!
この作画量で51話・・・。
サーカスというちょっと人間離れした動きをここまで再現できるのか!と、

感服致しましたw


あと、個人的にはやはりフールというキャラクターがとても好きでしたね。
ステージの精という、普通ならばもっと凛としたキャラであるはずなのに、
回をおうごとにただの変態妖精になっていきますw

27、8話のプロローグ(総集編)での、
チラチラ画面に出てくるフールはウザ可愛かったw


しかし、こっちの方が先ですが、
ジュリーの「〜っぽーい」ってい言うのが艦コレの夕立にしか思えなかったw
これが元ネタなんですかね?www {/netabare}

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 235
サンキュー:

12

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

健全さで勝負

いや~51話は長かった。まあでも、観たかいはありました。
2003年の作品ですが、ストーリー展開が良い意味で90年代っぽい感じ。
スポコン格闘モノのような修行シーンがあったりして、多少違和感もありますが、女の子向けにしては恋愛要素が全体的に控えめで、健全さで勝負ということなのでしょう。
争いのないステージ、というのは大人が聞くと「所詮は絵空事」とバカにしがちですが、「どうしたら金が儲かるか」みたいなことで頭がいっぱいな世の中から人類が卒業するために、そろそろみんなで真面目に考えてもよい時期にきているような気がします。
あと、一つだけ嫌だったのが、前期の主題歌を歌っていたボーカルの一人。舌足らずで変な声の出し方。勘弁って感じでした。

投稿 : 2015/10/17
閲覧 : 495
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2

エンゼルクリーム さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スポ根もの

自分はスポーツ根性ものは、あまり好きではないのですが、この作品は違いました。

主人公は前向きで明るく、話の内容も、大変爽やかな気持ちになれる物語でした。

また足腰の肉感表現が素晴らしかった。

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 154
サンキュー:

5

Supika✩ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素敵だった

ココ最近のアニメから離れて、落ち着きのあるものを見ようと視聴開始
最近のアニメでは少なくなってしまったヒロインの本当に真っ直ぐで熱い心がビシビシ伝わってくる作品でした
試練がやってきて、挫折をするが立ち上がるっというのは定番ですが、この作品は仲間との絆、自分との葛藤が丁寧に仕上げられていました
思わず応援したくなるほどです!
ヒロイン以外のキャラクター達も、もちろん必見です

見終わると、ヒロインの頑張りに「よし、自分も頑張ろう」と思え、心が晴れていく作品でした
ぜひ、気晴らしに見てみてはいかがでしょう

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 194
サンキュー:

9

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごい!アニメ!

このサイトのレビューを見て視聴。
4クール作品でも、長さ、見てて疲れるなど無かった。

主人公が、憧れのサーカス?に入り、努力、根性、挫折、友情のスポ根アニメ。

主人公のド新人時代から、サーカス?のスターになるまでのプロセス描写がとても上手く描かれています。

女の子向けの作品ではなく、誰が見ても、面白く、感動できる作品じゃないかなーと。

投稿 : 2015/09/22
閲覧 : 285
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11

すぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

サーカスを舞台にしたスポ根

本作はサーカスを舞台にしたスポ根ものだ。
主人公にはもちろん才能があり、サーカス団へ入団するが、プロの世界では才能があって当たり前。活躍するためにはたゆまぬ努力が必要なのだが、主人公の努力は常識では考えられないくらいの努力を見せる。かわいい少女のスポ根が見たいならこの作品はぜひおすすめだ。

投稿 : 2015/09/18
閲覧 : 249
サンキュー:

2

GCR さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

後日更新予定

投稿 : 2015/09/10
閲覧 : 249
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0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魅力的

こういうタイプの話はそう多くは無いから魅力的。

是非見て欲しい作品の一つなのは間違いない。

この話に類しているというとパッと思いつくのは下記になる。

→ ガラスの仮面
→ スキップ☆ビート

どちらもお勧め。

ストーリーの構成がうまいので見入る。
主人公の努力が・・・いいね~

投稿 : 2015/09/01
閲覧 : 137

バイト戦士@春香p さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

サーカスが舞台のアニメです
主人公のそらががむしゃらで頑張ってる姿を見ると「なんか、自分もそらみたいに頑張らないといけないな…」と思います
演技のシーンもよくできてます
最後らへんは泣きました…

投稿 : 2015/08/29
閲覧 : 267
サンキュー:

7

ネタバレ

Crysiss さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わった後 すごい 続きが見たくなる

【用語解説】

カレイドステージ…アメリカにあるサーカスとミュージカルを複合した
         仮想のエンターテイメントショー。
         ブランコやトランポリンなどを用いて
         「人魚姫」や「シンデレラ」などを
         舞台演劇として表現する

カレイドスター …カレイドステージでのトップスターのこと


【あらすじ】

小さい頃に見たカレイドステージへの憧れを忘れられず、単身で渡米し
カレイドスターを目指す少女≪苗木野そら≫の奮闘を描くスポ根物語。


【見どころ】

≪苗木野そら≫と≪レイラ・ハミルトン≫が何と言ってもメインなので
この二人の成長と関係性の変化に注目です。
さらに脇役の≪ミア≫、≪アンナ≫、≪ロゼッタ≫、≪メイ≫たちの成長も
見応え十分です。


【感想】

最近では珍しい原作がないアニメでクールごとの区切りになりそうな話数で
話が完結しそうな内容になってますが
おそらく人気があって放送期間が延長され
1年続いたすごい作品だと思います。
テレビ放映当時は土曜日の夕方の5時くらいにやってて
家に帰ってくる時間とかぶり、何気なく見てると続きが
気になって知らない間にハマっちゃってた作品です。

内容は困難にぶつかって悩んだり、特訓したりと
わかりやすいスポ根もので、主要キャラは女性が多いですが
制作側が意図して萌え要素は入れてないように思います。

ストーリーの展開や特訓の内容など現実的に考えて無理な部分もあり
全51話(途中で総集編2話含むので実質49話)と長いですが
後半はキャラクターの成長や色々と見どころ十分なので
是非見始めたら完走してほしいですね。

投稿 : 2015/08/26
閲覧 : 252
サンキュー:

3

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶賛!

熱血・友情・愛情・成長・・・etc

それぞれの要素に特化して大好きな作品はほかにあるけれど、
この作品はトータルしてあまりにもレベルが高い。

一言でいえば「面白い」
紹介の1枚画像を見て「ちょっと好みから外れるかな?」
とか思ったけど全くの勘違い。

2003年とかなり古いんだけれど
これ程の作品を全く知らなかったとは。

「ラブストーリー以外は認めない」というような人以外なら
誰でも楽しめるすごい作品だと思う。

熱血成長の路線で十分面白いのに、
親子の愛情に涙がこぼれ、
味方が敵に敵が味方にとめまぐるしく変わり、
それを違和感なく展開させるのが本当に素晴らしい!

具体的なネタばれは書きませんが
是非観てください。

監督さんなのか原作者なのか
この作品をここまで完成させたスタッフに
心から感謝を!

投稿 : 2015/08/25
閲覧 : 598
サンキュー:

11

ハドリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作です!

サーカスのスターになることを夢見る少女の成長の物語です。
物語はハッキリ言ってスポ根のテンプレです。でも、だからこその力があります。テンプレになるからにはそれ自体に魅力があるから真似されるのだと思います。
前半はだいたい一話完結の内容になっていて、一話一話丁寧に話が構成されていました。そして、そうした話の中で主人公達の成長していく様子が凄く良かったです。テンプレなので安心して見れたというのも魅力の一つです。
後半はその一話完結から少し離れ全体で大きな一つのストーリーでした。前半の安心感も良かったですが、後半のヤマやラストでは一話完結ではできないような勢いがあったので、後半も後半で魅力があります。ただ、後半は主人公が苦しむシーンが多かったのでそれが少し苦痛でした。でも、全体としてよくまとまっていたので非常に満足しています。
声優に関していえば、今で言う大御所さんの演技が凄い良かったです。例えば、厳しい中にも温かみのある先輩キャラのレイラさんを演じた大原さやかさんなんかは同じ声優で同じような容姿なのにAriaのアリシアさんとは全く重ならず後から知って驚きました。そう言った意味で今は大御所となった声優さんのよさを再発見できるアニメであると思います。
キャラはとにかく主人公が輝いていました。主人公の前向きさ、我慢強さなど本当に魅力であふれた素晴らしい主人公でした。これほど感情移入できるキャラはそういないと思います。そして、脇役に関していえばかなり好みが分かれるという印象が強いです。それぞれにキャラがかなり立っていてくどいと捉えるのか、面白いと捉えるのか微妙なところではあります。ただ、これは佐藤順一監督のアニメ全般に言えたりするのでそれが大丈夫であれば楽しめるでしょう。
作画はサーカスのシーンが鳥肌ものでした。さらに、ところどころに凝った作画が散りばめられており時々不意打ちをくらったりしました。

投稿 : 2015/08/19
閲覧 : 323
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奇跡のような作品

オススメのアニメと聞いたら「カレイドスターは見ておくべき」というのを
よく見かけて気になっていたので一気に視聴しました。
それはもう一気に・・・。
先の展開が気になり中々観るのをやめることが出来ませんでした。

こういうのを万人にオススメできるアニメっていうんだろうなぁ。

投稿 : 2015/08/07
閲覧 : 256

kaizerAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作の一つだと思います

観賞したのは、だいぶ昔です。
一気に全話観賞しましたが、
『そら』が成長していく様を楽しむ物語だと思います。
ラストの方では本当に成長した『そら』に会えると思います。
個人的に『レイラ』さんも好きですし、
興味がある方は、是非どうぞ。

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 192
サンキュー:

5

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

「新たなる翼」の途中まで視聴。

6月27日、ほんのちょっと編集。


とりあえず第一部までの感想。


「カレイドスター」はいわゆる熱血、スポ根アニメである。
そして本作は
攻殻機動隊sac、カウボーイビバップ、蟲師、銀河英雄伝説

といった作品群と共にアニメファン、オタクに愛される名作、傑作の一つとしてよく挙げられる。
実際名作である、間違いなく。



しかし私個人の印象ではあるが この4作品に比べると
「カレイドスター」は少々知名度的に劣る印象がある。
作品の魅力を語ると同時に その理由も考えてみた。



まず「カレイドスター」は

「攻殻機動隊sac」のようにちょうど良く多い情報量を持ち、
初見で理解できなくとも、大概の人は数回見れば理解できるように、
ほんの少し高い情報量のハードルをうまいこと設定しているような難しい作品ではない。


「カウボーイビバップ」のように上質な音楽、美麗な作画、センス溢れる台詞回しを持ち、
そういった技術的、芸術的クオリティの高さに似合わず、良い意味で流れるような軽いノリのストーリーを展開し、
その上何よりもカッコよさを最重視したような作品ではない。


「蟲師」のように通常のテレビアニメでは考えられないほどの作画枚数をかけ、
傑作とされる原作漫画をアニメーションとして完全再現し、漫画同様傑作とされている作品ではない。

というか、カレイドスターの原作はアニメそのものである。


「銀河英雄伝説」のように架空の世界を舞台にしながら、
数多くのキャラクター達(英雄達)とその願いや思惑が重厚に織り成した戦記であり、
また願いを果たせず死んでいった英雄たちへの悲しみが刺さる大河ドラマ、
違うな大河アニメでもない。



知名度が低い理由として
「カレイドスター」は上記であげた4作と比較すると、子供向けに見える。
というか子供向けである。


これはかなり大きいと思う。上記4作品はどれも作品の対象年齢がやや高めである。
いくら上記の作品と同列に上げられ「名作、傑作」とされたところで、
やはり子供向けという印象は消えないだろう。




「それでも!一度でいいから!見てほしい!」と
ファンが布教したところで見る人が増えづらい、大きな理由がもうひとつ。

それは本作の特に優れている点、
つまり
「カレイドスターはどのあたりがすごいのか」が
上記4作品に比べて未視聴の方に伝わりづらいからだと思う。


本作が特に優れている点、それは
「シンプルなシナリオ」である。
しかも、ただ単にシンプルなわけではない。

シンプルな上、徹底的に「無駄」を削り落としている。
ほんと徹底的に。

その上、佐藤順一監督の特徴的な演出はしっかりと残っている。
シナリオや演出そのものが持つテンポの良さや、
面白さまでは削っていない。



シンプルで無駄の無いシナリオは更に徹底的に構成され、本来であれば、
本来の「無駄」の残った状態であれば、
1.5話分から2話分程度は時間を使いそうなシナリオを、1話分に詰め込んでいる。
その為、1話当たりの密度はぎっしり。

私はここまで徹底的にシナリオの無駄が削られた、シンプルでテンポの良い作品を他に知らない。



それと、シンプルな出来ながら第1部の最終回はしっかり感動させてくれるんだぜ。これ

噂に聞くと 第2部の最終回もすごいらしい。私もできるだけ早く見よう




と、こんな感じで「カレイドスター」の特に優れている点を書き綴ってみた。


最初に私が書いた4作品の魅力と比較してどうでしょうか?


「無駄の無さ」、「1話あたりの密度の濃さ」という優れた点は
美麗で丁寧な作画や
作品を演出する上質な音楽

などに比べると、
パッと見、 分かりづらい魅力だと思います。


しかし、もしこの感想を読んだあなたが少しでも
「カレイドスター」に興味を持ってくれたなら!
ぜひ、是非、ぜひ見てください!

熱く、シンプルなスポ根アニメの名作がここにあります。

下手くそな文章をお読みいただき、誠にありがとうございます。

投稿 : 2015/06/27
閲覧 : 431
サンキュー:

15

371 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すばらしいアニメ

なんの情報もなしに、期待もせず観たアニメ。とにかく物語がいい。主人公の努力や仲間想い、明るさや考え方などとても好き。子供むけのアニメとは思えないくらい内容が濃い。観て損はない。ただサーカスって超厳しい世界だと思った。

投稿 : 2015/06/26
閲覧 : 198
サンキュー:

2

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カレイドスターのストーリー・あらすじ

アメリカに、サーカスとミュージカル、マジックを組み合わせたようなエンターテイメントを提供する集団があった。その名を「カレイドステージ」という。
幼い頃に見たカレイドステージに憧れ、単身日本からやってきた苗木野そら(なえぎのそら)は、選ばれたものにしか見えないステージの精霊であるフールが見えるが、新体操しかやったことが無く、演技については完全な素人。しかもオーディションに遅刻して来た上にカロスが特別扱いする為、レイラから完全に敵視されることに…。
しかし、さまざまな試練に遭遇しながらも、持ち前の前向きさと身体能力、そして根性でそれらを乗り越え、やがてカレイドステージの花形、カレイドスターへと変身していく…。(TVアニメ動画『カレイドスター』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%...
主題歌
≪OP≫Sugar『TAKE IT SHAKE IT』、r.o.r /s『Tattoo Kiss』≪ED≫Sugar『real identity』、SOPHIA『-僕はここにいる-』、r.o.r /s『escape』、 米倉千尋 with カレイドスターズ『約束の場所へ』

声優・キャラクター

広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、渡辺明乃、水橋かおり、櫻井孝宏、中原麻衣、折笠富美子、小桜エツコ、子安武人、下野紘、藤原啓治、久川綾、大森玲子、あびる優

スタッフ

原案:佐藤順一、 監督:佐藤順一/平池芳正、企画:GDH/HAL、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:渡辺はじめ、総作画監督:追崎史敏、美術監督:西川淳一郎、色彩設計:國音邦生、ビジュアルコーディネイター:荻原猛夫、ビジュアルアドバイザー:林コージロー、3DCGIディレクター:たなかかずひら、編集:重村健吾/肥田文、音響監督:鶴岡陽太、選曲・音響効果:山田稔、録音スタジオ:スタジオごんぐ、音響制作:楽音舎、音楽:窪田ミナ

このアニメの類似作品

この頃(2003年春アニメ)の他の作品

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