わ さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
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AIR エアーの感想・評価はどうでしたか?
わ さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
原作未プレイ(今のところプレイする予定もない)
話数が短い分感動とかは薄かったけど、お寒いギャグが少なく、結末含めストーリーが腑に落ちたのでこっちの方が好きだった。
魔法(方術だったか)を許容してるか否かの部分でCLANNADとは納得感に差が出たかなー。あと手放しにハッピーエンドとは言えない結末なとこも個人的に好きな終わり方。
正直1周目はよく分からん!だったけど、2周目で少し理解が深まった感じ。
でも何で{netabare}1度目の転生先がカラス{/netabare}だったの?そこだけ未だに謎。
{netabare}人間じゃダメなのは何となくわかる。翼人ちゃんの魂?にかけられた呪いの都合上、人間として心を寄せてしまうと観鈴がまた苦しむ(から人間じゃダメ)とか多分そんな理由だとは思う。
あと延命させた観鈴の行く末を見届けた後、孤独で悲しい死じゃなく幸せに逝けたということを伝えに行くメッセンジャー的な役割を務められるように空を飛べる生物(=鳥)なんだろうなーまでは解釈(妄想)できたつもり。
でも何でカラスなの?単に絵的に映えるから?w
もしくは観鈴がカラス好きとか?(そんなこと言ってたかは覚えてないけど)
ここだけスッキリしないからすげえモヤモヤする。{/netabare}
映像面は、夏!って感じの空はホント好き。キャラの絵柄は苦手だけどw
声優は、終盤の久川さん(晴子役)の演技が熱が入ってて良かった。
音楽は、「鳥の詩」も良いけど「夏影」が最高。
個人的にはなんだかんだまた観てしまいそうなアニメ。オススメはしないw
(ボーッと観てても楽しくないし、あとキャラの絵柄と電波なところがきついと思うからw)
ジャスティン さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
今回はCharlotteの視聴後に視聴をしたのですが、今では昔の作品になってしまう「AIR」。CLANNADやAngel Beats!などの名作があるから、そのような大きな作品を生み出したからこそ昔の作品も気になって見ました。
OPEDの雰囲気について
OPが完全にCLANNADよりになっていて正直ここまで似ているOPは驚きました。
これが昔のKey作品の感覚だったのかと思っていました。
EDはD.C.ダ・カーポの1期のEDの感覚と似ているような感じでした。
昔の作品のレビューって特にストーリーの面白さというか斬新さが生まれる初めの作品があったりするので、例えば、初めて「ラブコメ」というジャンルが出てきて場合売れればたくさんのラブコメが出たりするわけで、AIRのように昔の作品にはどうしても今でも普通にありそうなあるある展開や「これ、古いネタだな」と思うことがあると思っています。
結局は何が言いたいのかというと、Key作品もシリーズ作品が続いているから今でもとても感動する泣いてしまうアニメがたくさん生まれます。
私はそのような作品をたくさん視聴してきました。そうすると、今後の展開は読めてしまったりして、アニメの展開を読んでしまって死亡フラグ立ってしまったりとあるわけです。
上記のような展開などがあると【何も考えず深く考えないで初見のジャンルと思えるような作品として視聴したい】という思いが湧きました。
今後はそのような形で今後の展開を深読みなどせずにアニメのシーンで見たものをそのときのリアクションを私自身で身につけていきたいと思いました。
かがみ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
日本の昔話は鶴、亀、蛇、魚などの生き物が女性の形をとって男性の前に現れる「異類婚姻譚」と呼ばれるパターンが多く、最終的に女性が立ち去っていくという結末が多いわけですが、そういう意味で「AIR」という作品はまさに典型的に日本的な物語と言えます。
この点、臨床心理学者の河合隼雄氏によれば、日本の昔話は「無が生じた」ことで醸し出される「あわれ」の感情によって特徴付けられるという。
本作が特異な物語であるにも関わらず未だに幅広く支持されるのは、この日本的な「あわれ」の感情を見事に捉えていたからではないでしょうか。
もう何回も観てるはずなんですが、観る度に新しい発見がある作品です。
塩谷ナオ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全12話
一番の良い所:過去・現代編と、どちらも引き込まれる話に感動しました
一番の悪い所:原作を知らない為なのか?カラスとかループとか色々と理解し難い描写がある
感想:keyでは珍しくヒロインを一人に絞ってストーリー性を重視した感動作
人類の宝 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
keyアニメの中じゃかなり古い方に入るんじゃないでしょうか本作は完成度が今観ても高いと感じます。キャラデザは流石に時代遅れですが、背景とBGMはひょっとしたら今のアニメより優れてるかもしれません。opに関しては国家と言われる程神がかってます。edも最高です!内容も、エロゲーでアリがちの設定のぶっ飛び具合が目立ちましたが、それでも最後は感動しました。これがハルヒの1年前に放送されたとは...。
結論から言うと、色あせた感はありますが非常に良い作品でした。現代のアニメを好む人にはあまりオススメ出来ませんが...。
leon さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この青い海。青い空。
それをバックに進むストーリー。
たまらんっすわ。
せつな さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感動する名作としてよく挙げられるアニメです。
正直、誰にでもお勧めできる作品だとは思いません。
ファンタジー要素や伝説・伝承、病弱(メンヘラ?)系年下ヒロイン、所々に挟まれるギャグ、そして何より顔の作画が人を選びます。
また原作プレイ後に見たので違和感がありませんでしたが、未プレイの人にとってはストーリーが説明不足で面白くない場合があるようです。
(クリアに15時間くらいかかる原作をアニメでは4時間にしたのですから、仕方のないことだと思います)
しかしそれ以外……例えばヒロインの可愛さや夏の雰囲気、テンポの良さ、音楽・演出などは、すべて原作通りかそれ以上です。
私にとっては、AIRは一番好きな美少女ゲームであり、一番好きな美少女アニメです。
原作ファンは絶対見てください。
ゆきねえ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
考えれば考えるほど切なくなるアニメ。作画が好き嫌い分かれると思います。曲がとてもいい。観終わったらAIR考察と調べるのをおすすめします。
reath さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
にゃわん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ダレイオス さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SK-046(しろ) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
01oinaris さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニソンメドレーをYouTubeで聞いていて、群を抜いて心に響く曲があったので調べたら本作のOP曲。それが気になって全視聴。
とにかく本作のOP曲は世界観・歌声・メロディーライン全てが至宝です。これまでに私が出会った数多のアニソンの中でも比肩するものが無いほどに。ノスタルジックで鳥肌が立つ。
で、原作ゲーム未経験、あらすじなど予備知識皆無で一通り見ての率直な感想。
{netabare}
この作品の良さは一度見ただけではわからない。
ギャルゲーのような恋愛攻略ストーリーと最初は思ったのだが、全く違う。
最後の方は確かに感動したのだが…残念ながらストーリーが入れ籠になっているため、各演出に対する必然性が判然とせず、一度見ただけでは何が何だかさっぱりわからない。
で、色々と考察サイトを閲覧して、初めてその意味がわかる。
その上でもう一度最初から見直すと、その世界観に没入してしまう。
素晴らしいアニメです。が、二度見三度見(または原作ゲーム既プレイ)を前提とした構成なので、一般視聴者(リアルタイムでしか見ない、ライトなアニメ好き)は完全に置いてけぼりになりますね。
ガチでコアなアニメフリークには、考察するだけでも楽しい、噛めば噛むほど味が出る垂涎物です。
ギャルゲーなら各ヒロイン攻略のため何度かストーリーを繰り返すので、この構成でも良かったんでしょうけどね…
{/netabare}
単純にギャルゲーのアニメ移植として、男女の淡い恋物語を期待すると全く楽しめない。
千年続く運命に抗いつつも受け入れ、その中で家族愛の深さに触れる一人の少女のお話、として見ると、本作の深淵が見え、壮大な世界観にぐっと引き込まれる。
本作をちゃんと正しく理解するには、考察サイトの閲覧が必要でしょう。
こっとん さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オヤシロさま さんの感想・評価
1.4
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
lalala さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まず最初に言おう、「作画でアニメの視聴を拒むようなことはするな」と。
抵抗があるのはとても分かる。私も最初は凄い抵抗があった。ただ、ぶっちゃけどんな作画も「3話で慣れる」。
だから、作画を理由にアニメの視聴をやめるようなことは是非やめて欲しい。
まず、ストーリーは素晴らしいの一言。
少しノスタルジックでほのぼのとした雰囲気がどこか懐かしく見ていてとても気持ちいい。
非常に個性に溢れた少女たちのかなりシリアスな事情を一人旅をしていた主人公がそれぞれ解決していくというのが全体の流れだが、これが飽きることのないストーリー展開をしてくれている。
また、それぞれの話は本当に完成度が高く、さらに全体を通して「翼」の話が進んでいくのがとても好みな構成だ。
アニメ史上一二を争う切ないお話なので、やはりストーリーがこのアニメの醍醐味であろう。
次に作画面だが、これまたとても綺麗。
作品は2004年に作られたものだが時代を感じさせない美しい動きや夏らしい繊細な背景は感動させられた。顔のパーツは最初は違和感があるもののすぐ慣れるので全く心配はない。
最後に音楽面はこれも非常に出来が良い。
元のゲームの曲も良かったのもあり、頭に残る曲ばかりだ。
これだけベタ褒めしたが、少し注意して欲しいのは原作がエロゲであることだ。
しかし、アニメ作品自体には濡れ場は無く、全年齢向けのしっかりしたものとなってるので安心してほしい。
雰囲気はまるっきり真夏なので夏に見るのがいいかもしれない。
とにかくとても出来が良く感動させられるアニメなので是非視聴してほしい。
ハヤブサ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
こば さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
さすがKey作品と思うしかない感動作品でした
最後はもう号泣しました
悪い点を挙げると少し話しが複雑でわかりづらいところでしょうか
音楽もとてもよく夏影は名曲です
褐色の猪 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
TV版12話+総集編1話+OVA2話を視聴終えました。
物語、話の構成や展開がいまいちしっくりこない、だからか登場人物にも感情移入しにくいと感じました。TV版を楽しむには本編にて描かれてない部分までの考察も重要でしょうか、なのでOVAが作成されたのは良いし一緒に観るのが吉ですかね。
ゲームをやらない私にkey作品は敷居が高いのかもですね(◞‸◟)
また制作の京都アニメーションは作画が丁寧で良いけど、滑り出し、序盤の構成や展開が静かで私には合わないのだと思います。
n さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 1.5
声優 : 2.5
音楽 : 5.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
このアニメについては少し過大評価されているように感じます。
まず見てて楽しくないです。見てて寝落ちしそうになりました。同じKey作品でもABやCharlotteのような面白みがありません。知らない人もいるかもしれませんが、これの原作は18禁ゲームです。CLANNADよりはマシかもしれませんが、話がよくわかりませんでした。そのせいで自分がKey作品苦手なのもありますが、いまいち感動しませんでした。
しかしあえて言うなら、音楽はさすがというところでしょうか。OPの「鳥の詩」は一部では「国歌」などと言っている人もいます。
まあ他のレビューを見ていると感動したという人も多いので一回見てみてはいかがでしょうか。
桜でんぶ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
泣けました。opも大好きです。夏にもう一度観たいです(^^)
ootaki さんの感想・評価
2.1
物語 : 2.0
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
作画崩壊もですが、生理的に受け付けないヒロインがいること自体があり得ないです。
完走した時はヒロイン無視で物語に集中しましたが、やはりヒロインあってのアニメという基本が出来てないので駄作とまで言いませんが、好みの作品ではないですね。
はー。コジマ.jp さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:----
key作品の第2作目。1作目はKanon。作画は何を言われても言い返せないですが、作画で決めつけるのはよくないと教えられた作品です。多少意味不明な部分もありましたが、泣けることには変わりないです。
ハルヒ激love35 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:----
最終回ずるいです、ボロクソ泣きました。ゴールしてもいいよね?は伝説的な名言だと思います。
主人公の国崎往人と出会った夏の思い出が観鈴の中にはたくさん残ったんですよね〜。
ほかのヒロイン勢の話もあって、みちるの回は最終回と同じくらいは泣きました。
Key作品の醍醐味ですよね、それぞれのヒロインの話があって皆好きになれるくらい話よくみせてくれるんですよね〜。
Kanonは冬がイメージな作品に対し、AIRは夏に見たくなる作品でした。
ただすこーしCLANNAD、Kanonに比べてこむずかしい過去話とかがあって、そこをどうとるかによりますね。あまり話すとネタバレなので伏せますが。
個人的にはAIR→Kanon→CLANNADの順番で見るのをオススメします。
いやそれでも神アニメと絶賛されるのも納得の優秀な作品でした。最近だとリトバス、Rewriteで知られる方が多いのかな?
Key作品語るには外せない名作です。
ぴの@ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2005年冬アニメ。全12話+OVA2話+劇場版。
Key作品、京都アニメーション製作。
せつない一夏の物語。
ですが、一回見ただけでは理解するのがかなり難しかったです…
2〜4話まではかの編、5・6話はみなぎ編、7〜最終話まではみすず編[+α]となっています。
さすがは、KEY作品ということで、音楽、特にOPの鳥の詩は文句ない素晴らしいものとなっていました。
雀犬 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
2005年制作のTVアニメ作品。全12話。
原作はゲームブランドKeyが制作した第2作目の恋愛アドベンチャーゲームです。
エロゲでありながら感動的なシナリオがウリの、いわゆる「泣きゲー」の名作として有名。
18禁版と全年齢版があるらしいのですがどちらも未プレイです。
そして、夏といえばこのアニメらしい。というわけで視聴してみましたよっと。
■作画
見始めてまず感じるのは異常なまでの作画クオリティ。
さすがに10年以上前の作品だし、最近のアニメの方が緻密で綺麗なのでは?そう思われるでしょう。
いや・・・AIRの作画は凄いと思う。
線路やアスファルトからは火傷しそうな熱さ、
海辺に座る少女の髪がなびくシーンでは海風の心地よさ、
夕暮れ時の街からは夏の香り。
あるはずのないものを画面から感じさせる、そんな作画です。
■音楽
本作のオープニング曲「鳥の詩」はゲーム音楽、アニソンでも屈指の人気を誇ります。
一部の層では「国歌」とまで崇められているものだから、
AIR自体は知らなくてもこの曲は昔から知っていました。
そんな大袈裟な、と思っていたのですがアニメを見ながら聞いてみると
その気持ちも分からなくもないです。
夏空を思わせる爽やかさ、遥かな時間を連想させる雄大さ、終わりゆく切なさを併せ持つ
歌詞と旋律は本作と絶妙にマッチしています。
オープニングの演出はクラナドAfter Storyとほぼ同じだけど、12回見ても全く飽きない。
挿入歌も良質です。ただクラナド同様に少し音量が大きく感じることがありました。
曲自体に思い入れのある原作ファンへの配慮なのかもしれませんが。
■声優
~略~
■キャラクター
いたる絵はやはり苦手!
彼女のキャラクターデザインにはいろいろ特徴があるのだけど、
横顔には特に違和感がないので目と目の間隔の広さに抵抗がある模様。
本作では目のハイライトを白く塗っているのでクラナドよりもその特徴が目立っている。
しかし、それ以上にキツかったのがキャラの性格です。
美少女ゲームなので登場人物はほとんど女の子。
モブも含めて、画面内に男は主人公とその辺のガキんちょ以外ほぼ映らない。
それはよいとして、問題は少女たちの性格がみんな物凄く子供っぽいこと。
『諸事情』によりヒロインたちは18歳以上という設定のはずなのですが、
言動はほとんど小学生レベル。
特にメインヒロインの観鈴は恐竜好きで口癖は「がお」「にはは」と極端に幼い。
これは無理。俺ロリコン趣味はないんだよ…
■ストーリー
さて、肝心のストーリーなのですが非常に難解です。
ストーリーを解説しているサイトがいくつもありますので、
視聴後に巡ってみると面白いかもしれません。
【注意】以下率直な感想。重要なネタバレあり。
{netabare}
特に分かりにくいのは最終話だと思います。
『観鈴にかけられた呪いですが、2つあります。
ひとつは「二人の心が近づけば、二人とも病んでしまう」という神奈の受けた呪い。
この呪いは往人が法術を使い観鈴に命を分け与えることで解かれます。
その代償という形で往人はカラス(そら)に転生します。
観鈴と晴子が心を近づけられるようになるのは、彼が身を捧げて呪いを解いたからなのです。
しかし間もなくして観鈴は再び体調を崩し、記憶も一部失ってしまいます。
これがもうひとつの呪いで、翼人の記憶は人間の許容量を超えているため
耐え切れず命果ててしまうというもの。
この呪いは観鈴と晴子が本当の家族になる幸せな最期をむかえ、
翼人が種族としての役目を全うすることで終止符が打たれます。
ラストシーンで海辺にいる2人の子供は往人と観鈴の転生した姿。
少女は呪いから解かれ、家族になるという1000年前の約束を果たすことができます。
つまりAIRは表面上は悲劇に見えますが、実はハッピーエンドの物語だったのです。』
…という感じのことが解説サイトには書いてあったんだ。
えっと、どっから突っ込みを入れていいか分からないのだけど。
まずこんなのアニメ見ても分かるわけないだろ!!
実は視聴中、話がサッパリ分からなくてポカーンとしてました。
状況がよく把握できないうちに何やら悲しげな音楽が流れてきて
明らかな「泣かせ」のシーンに突入するから困る。
待ってくれ、まだこっちは心の準備できてないんですけど。
どう見ても感動的な場面なのに没入感が低く、感情が揺さぶられません。
AIRでは現実ではありえない不可思議な出来事や「奇跡」がいくつも起こります。
そのうちどれが設定としてそのまま受け入れるべきもので
どれが各場面に散らばるヒントから理由を導けるものなのか、見てて全然分からない。
往人の法術が人形動かす以外に何ができて何ができないのかもよく分からない。
それらを曖昧なまま物語を進めるのは、
もうシナリオライターが確信犯的にやっていることなんですね。
考察サイトを見れば、熱心なファンがそれらしき説明をしてくれています。
が、台詞や設定を元に推測をいくつも重ねてようやく成立している不安定な仮説です。
なぜ肝心の翼の生えた少女を救う方法を母から聞いていなかったのか?
なぜ2人は数日タイムスリップして時間軸が重なった状態で転生するのか?
エトセトラ、エトセトラ。疑問は次から次へと沸いてきます。
申し訳ありませんが、ちょっと意地悪に矛盾点を指摘すれば
足場がグラついて簡単に崩れてしまうように見えました。
結局この物語のSF要素はロジカルに組み立てられたものではく
ハリボテの部分を隠して見せなければいけないのでしょう。
それも考えれば当然のこと。
「奇跡」を説得力のある形で見せるには設定を作り込んでシナリオを増やす必要がある。
当然コストはかかるしエロゲ特有のシステム、シナリオ分岐で整合を取るのは
気が遠くなる作業だと容易に想像できます。
副次的な産物のSF要素にはある程度手を抜かなければいつまでたってもゲームが完成しない。
極論を言うとゲームを手に取る人は美少女と泣ける感動要素を目当てに買うのだから
純真無垢な女の子を特別な存在に感じさせた上で、
その子を可哀想な目に合わせれば目的は達成できてしまう。
別にこれは穿った見方というわけではなくWikipediaの「泣きゲーの構造」という項目に
シナリオライターのコメントとして書いてありました。
クラナド・本作と見て、泣きゲーアニメの限界を感じます。
とはいえ僕がこのアニメを面白く感じない一番の理由は
女の子の描写が全く好みではないからだと思う。
正直なところ本編は見ていて苦痛で、
エンディングのパノラマ風景が広がる瞬間に凄い解放感がありました。
{/netabare}
■おわりに
エロゲアニメは、もうゴールしてもいいよね…
AIR エアーのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
AIR エアーのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
国崎往人は旅を続ける人形使い。「法術」と呼ばれる不思議な力を用いて、道行く人々に芸を見せることで生きてきた。特にあてがある旅でもないが、彼は密かに探しているものがあった。
幼い頃、母が繰り返し語ってくれた「今も空にいるという翼を持った少女」。ある夏の日、偶然立ち寄ることになった海沿いの街で、彼は1人の少女と出会う。それが全ての始まりだった…。 (TVアニメ動画『AIR エアー』のwikipedia・公式サイト等参照)
小野大輔、川上とも子、岡本麻見、柚木涼香、久川綾、冬馬由美、田村ゆかり、今野宏美、西村ちなみ、神奈延年、井上喜久子
原作:Key/ビジュアルアーツ、キャラクター原案:樋上いたる、 監督:石原立也、シリーズ構成:志茂文彦、キャラクターデザイン・総作画監督:荒谷朋恵、美術監督:鵜ノ口穣二、音響監督:鶴岡陽太、音楽:折戸伸治/戸越まごめ/麻枝准、音楽制作:Key
ジャンル:OVA
放送時期:2005年10月5日
時は遡って1,000年前。翼人の守護の命を受けた柳也は、神の使いとされながら捕われの身のような生活を送る翼人・神奈と出会い、心を通わせるが…。"
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2005年2月5日
2000年に発売され大ヒットしたPCゲームソフト『AIR』を、「エースをねらえ!」「あしたのジョー」など多くの名作を手掛けてきたアニメ界の重鎮・出崎統監督が映画化したファンタジー・アニメーション。少女と青年が織りなす時空を超えた恋愛物語が、色彩豊かな映像で綴られてゆく。 その海...
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ジャンル:TVアニメ動画
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年冬アニメ
安芸へやってきた三人組。『昔、世話になった』という道場へ向かったジンだったが、昔日の面影今いずこ。そこは剣術ではなく、タギングに夢中になっている恩師の息子達のたまり場になっていた。一方ムゲンは、字が読めないことをフウに指摘され、一念発起!? 文字を習い始めるのだが……。
ジャンル:OVA
放送時期:2005年1月1日
日本上陸を果たしたアメリカ産のエロアニメ。舞台は近未来で、ポルノ業界でひとり勝ちする雑誌「スウィート・チークス」がストーリーの軸となり、「スウィート・チークス」でヌードをさらして一攫千金を狙うオンナ、ベガス格闘技業界への進出をもくろむ社長プレスコット、最強のキックボクサーミス...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年冬アニメ
非常にシュールなギャグやブラックユーモアを盛り込み、全体的にダウナーな印象を与える不条理ギャグ漫画である。正式名称には増田こうすけ劇場というサブタイトルがついている。 また歴史的有名人をキャラクターとして起用したり、名作のパロディや語彙の豊富なセリフを用いる一方、安直なネーミ...
ジャンル:OVA
放送時期:2005年1月1日
2005年のOVA作品。『名探偵コナン SECRET FILE Vol.2』にも収録されている。 授業の社会科研究発表のため、少年探偵団がおっちゃんこと毛利探偵の仕事ぶりをレポートする内容となっている。
ジャンル:OVA
放送時期:2005年1月1日
アメリカのどこかにある、町の雰囲気を漂わせるターキーズヒル。ここに住む様々な住人の生活を描いたCGアニメーション作品。 オムニバス形式で描かれる不条理ギャグ満載の物語は、毎回登場キャラクターが違うものの、どこかで繋がりを持っている。話数が進むにつれて、それぞれの環境がわかって...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年冬アニメ
表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田玲司が、様々な登場人物と絡みながら、時に世界を駆け巡りながら、絵画、彫刻などを通じて「アートとは何か?」を問いかける。主人公の魅力は、単なる守銭奴ではなく、アートへの奉仕者として清濁併せ呑む...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年冬アニメ
大学での新たな生活へ期待に胸膨らませていた螢一。しかし、現実は何をやってもツキがなく、部活や恋愛など何かとトラブルがつきまとう。実は、そんな彼の頭上に輝いていたのは「不幸の星」であった。ある日蛍一は、寮の先輩達から留守番と一緒に、山のような仕事を押し付けられ、途方にくれる。そ...
ジャンル:OVA
放送時期:2005年1月1日
白泉社花丸文庫の人気タイトル『パパとKISS IN THE DARK』を原作にしたOVA作品。主人公の白桜学院高校1年の宗方実良の恋人は父親にして、人気フェロモン俳優の宗方鏡介。そして、実良を狙う生徒会長の宇都宮貴之、貴之から実良を守ろうとする幼なじみの日野一樹など魅力的なかつ個性的なキャラクタ...
ジャンル:OVA
放送時期:2005年3月12日
聖ゲルニカ学園に通う普通の中学2年生・草壁桜の机の引出しから、ある日突然現れた天使・ドクロちゃん。 しかし、未来から来たという天使のドクロちゃんには困ったクセがあった…。 桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「ぴぴるぴるぴる...