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「AIR エアー(TVアニメ動画)」

総合得点
87.1
感想・評価
3345
棚に入れた
16519
ランキング
168
★★★★☆ 3.9 (3345)
物語
3.9
作画
3.7
声優
3.8
音楽
4.2
キャラ
3.7

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AIR エアーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作プレイ済み向け??

第一にこの作品もKEYおなじみ池沼がヒロインです
そしてクラナド同様に謎のご都合魔法も存在しています
序盤は伏線のようなものを張るだけですしそのあと、「かの」がどうなったのかもわかりません(結局伏線も回収してない)

過去へんのようなものは全く必要のない話に感じました
結局あの過去を見せて何がしたかったのかさっぱりわかりませんし
国崎家の先祖の話だと思いますが代々国崎の子は先祖の尻拭いをさせられていて不憫に感じました
あの羽の生えた人間の存在意義も不明です

ラストの母と子の話はよかったです
あそこだけを映画化などするでよかったと思います

ラストの美鈴は数日前に記憶を失っているのにどうして国崎ユキトをおぼえているんでしょうね(笑)
仮病?なわけはないと思うのですがなぜなんでしょう?

あくまでアニメのみの視聴ですので「原作では~」のような指摘もあるかと思います。ですが、アニメを見る限りでは駄作としか言いようがありません
原作が仮にとても良いのならこのアニメは説明不足なのでしょう

KEYの作品は過大評価されがちだと思うのは僕だけでしょうか??

投稿 : 2018/10/05
閲覧 : 373
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動はしたけど…

原作未プレイ。
名作と言われていたから観ました。最後は少し感動出来ましたが、回収されてない伏線もあり結局頭に?が浮かんでいる状態です。そこが深いと言われる要因かな?最後の方は主人公が全く出ないのが他のアニメと違って面白いと思いましたが、結構グダグタしていて、ギャグシーンもほとんどなく、あまり面白いと感じられなかったです。

投稿 : 2018/09/18
閲覧 : 310
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

CLANNADよりはこっち派

原作未プレイ(今のところプレイする予定もない)

話数が短い分感動とかは薄かったけど、お寒いギャグが少なく、結末含めストーリーが腑に落ちたのでこっちの方が好きだった。
魔法(方術だったか)を許容してるか否かの部分でCLANNADとは納得感に差が出たかなー。あと手放しにハッピーエンドとは言えない結末なとこも個人的に好きな終わり方。

正直1周目はよく分からん!だったけど、2周目で少し理解が深まった感じ。

でも何で{netabare}1度目の転生先がカラス{/netabare}だったの?そこだけ未だに謎。

{netabare}人間じゃダメなのは何となくわかる。翼人ちゃんの魂?にかけられた呪いの都合上、人間として心を寄せてしまうと観鈴がまた苦しむ(から人間じゃダメ)とか多分そんな理由だとは思う。

あと延命させた観鈴の行く末を見届けた後、孤独で悲しい死じゃなく幸せに逝けたということを伝えに行くメッセンジャー的な役割を務められるように空を飛べる生物(=鳥)なんだろうなーまでは解釈(妄想)できたつもり。

でも何でカラスなの?単に絵的に映えるから?w
もしくは観鈴がカラス好きとか?(そんなこと言ってたかは覚えてないけど)

ここだけスッキリしないからすげえモヤモヤする。{/netabare}

映像面は、夏!って感じの空はホント好き。キャラの絵柄は苦手だけどw
声優は、終盤の久川さん(晴子役)の演技が熱が入ってて良かった。
音楽は、「鳥の詩」も良いけど「夏影」が最高。

個人的にはなんだかんだまた観てしまいそうなアニメ。オススメはしないw
(ボーッと観てても楽しくないし、あとキャラの絵柄と電波なところがきついと思うからw)

投稿 : 2018/09/14
閲覧 : 269

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

観鈴の美脚がなまめかしい。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 384
サンキュー:

1

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほかのKey作品から見ると感動が薄いような感じがしてしまいました

今回はCharlotteの視聴後に視聴をしたのですが、今では昔の作品になってしまう「AIR」。CLANNADやAngel Beats!などの名作があるから、そのような大きな作品を生み出したからこそ昔の作品も気になって見ました。

OPEDの雰囲気について

OPが完全にCLANNADよりになっていて正直ここまで似ているOPは驚きました。
これが昔のKey作品の感覚だったのかと思っていました。
EDはD.C.ダ・カーポの1期のEDの感覚と似ているような感じでした。


昔の作品のレビューって特にストーリーの面白さというか斬新さが生まれる初めの作品があったりするので、例えば、初めて「ラブコメ」というジャンルが出てきて場合売れればたくさんのラブコメが出たりするわけで、AIRのように昔の作品にはどうしても今でも普通にありそうなあるある展開や「これ、古いネタだな」と思うことがあると思っています。
結局は何が言いたいのかというと、Key作品もシリーズ作品が続いているから今でもとても感動する泣いてしまうアニメがたくさん生まれます。
私はそのような作品をたくさん視聴してきました。そうすると、今後の展開は読めてしまったりして、アニメの展開を読んでしまって死亡フラグ立ってしまったりとあるわけです。
上記のような展開などがあると【何も考えず深く考えないで初見のジャンルと思えるような作品として視聴したい】という思いが湧きました。

今後はそのような形で今後の展開を深読みなどせずにアニメのシーンで見たものをそのときのリアクションを私自身で身につけていきたいと思いました。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 312
サンキュー:

7

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日本的な「あわれ」の感情を見事に捉えた作品

日本の昔話は鶴、亀、蛇、魚などの生き物が女性の形をとって男性の前に現れる「異類婚姻譚」と呼ばれるパターンが多く、最終的に女性が立ち去っていくという結末が多いわけですが、そういう意味で「AIR」という作品はまさに典型的に日本的な物語と言えます。

この点、臨床心理学者の河合隼雄氏によれば、日本の昔話は「無が生じた」ことで醸し出される「あわれ」の感情によって特徴付けられるという。

本作が特異な物語であるにも関わらず未だに幅広く支持されるのは、この日本的な「あわれ」の感情を見事に捉えていたからではないでしょうか。

もう何回も観てるはずなんですが、観る度に新しい発見がある作品です。

投稿 : 2018/08/28
閲覧 : 288
サンキュー:

7

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

難病に冒された少女が「家族ごっこ」を通して触れ合う悲しくも切い感動作

全12話

一番の良い所:過去・現代編と、どちらも引き込まれる話に感動しました

一番の悪い所:原作を知らない為なのか?カラスとかループとか色々と理解し難い描写がある

感想:keyでは珍しくヒロインを一人に絞ってストーリー性を重視した感動作

投稿 : 2018/08/22
閲覧 : 507
サンキュー:

7

人類の宝 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色あせた名作

keyアニメの中じゃかなり古い方に入るんじゃないでしょうか本作は完成度が今観ても高いと感じます。キャラデザは流石に時代遅れですが、背景とBGMはひょっとしたら今のアニメより優れてるかもしれません。opに関しては国家と言われる程神がかってます。edも最高です!内容も、エロゲーでアリがちの設定のぶっ飛び具合が目立ちましたが、それでも最後は感動しました。これがハルヒの1年前に放送されたとは...。
結論から言うと、色あせた感はありますが非常に良い作品でした。現代のアニメを好む人にはあまりオススメ出来ませんが...。

投稿 : 2018/08/11
閲覧 : 284
サンキュー:

1

leon さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生

この青い海。青い空。
それをバックに進むストーリー。
たまらんっすわ。

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 306
サンキュー:

3

せつな さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一番好き

感動する名作としてよく挙げられるアニメです。

正直、誰にでもお勧めできる作品だとは思いません。
ファンタジー要素や伝説・伝承、病弱(メンヘラ?)系年下ヒロイン、所々に挟まれるギャグ、そして何より顔の作画が人を選びます。

また原作プレイ後に見たので違和感がありませんでしたが、未プレイの人にとってはストーリーが説明不足で面白くない場合があるようです。
(クリアに15時間くらいかかる原作をアニメでは4時間にしたのですから、仕方のないことだと思います)

しかしそれ以外……例えばヒロインの可愛さや夏の雰囲気、テンポの良さ、音楽・演出などは、すべて原作通りかそれ以上です。

私にとっては、AIRは一番好きな美少女ゲームであり、一番好きな美少女アニメです。

原作ファンは絶対見てください。

投稿 : 2018/07/17
閲覧 : 253
サンキュー:

6

ゆきねえ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奥が深い

考えれば考えるほど切なくなるアニメ。作画が好き嫌い分かれると思います。曲がとてもいい。観終わったらAIR考察と調べるのをおすすめします。

投稿 : 2018/06/09
閲覧 : 242
サンキュー:

3

ネタバレ

reath さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

AIRは実はハッピーエンド。AIRはあくまで1000年の宿命を終わらせる話であり、住人と観鈴の物語とはまた別の話なのである。

自分は遠い昔(10数年前)に原作をプレイしました。
その時は物語の意味を理解できておらず、ただただ悲しい作品だと思っていました。
当時、精神がとても擦り減った思いをしたので、その後アニメ化されても敬遠して今まで見てこなかった経緯があります。

最近になって、記憶もあいまいになり、まとめてアニメを見る機会があったので改めてAIRに触れようと思い、最後まで視聴しながら考察サイトを巡っていたら、新たな発見や理解がどんどん深まりこの作品のとらえ方がかなり変わりました。

自己解釈ですが
結論からいうと、AIRはハッピーエンドです。
そしてAIRはエンディングを迎えて、初めて住人と観鈴と晴子の物語が始まります。


{netabare}AIRという作品は、観鈴の死という最後を遂げることで終わってしまうため、とても悲しい物語だという印象を与えます。

ですが、そもそもAIRという作品は観鈴の物語じゃありません。
観鈴でも、住人でも、晴子の物語でもありません。

AIRのテーマは「宿命」です。
地球の始まりから連綿と受け継がれる「星の記憶」を受け継ぐ「翼人」。
その「翼人」の最後である「神奈」は「翼人」の「宿命」として、「幸せな記憶」で幕を閉じなければいけませんでした。ですが「呪い」によって不幸な運命に捕らわれしまい、1000年間、その輪廻によって生まれ変わった人達に不幸な運命を強要してしまいます。

AIRという作品は、その生まれ変わりがこの過酷な「運命」の尻拭いをさせられてしまうお話なのです。
これは個人単位ではなく、1000年にわたる長い時間の仲の物語なのです。


本来は神奈が「翼人」として幸せな記憶を持ったまま人生を終えなければなりませんでした。それができなかったため、「翼人」が引き継ぐ「星の記憶」を人間の体で受けなければならなくなってしまいました。
人間は「星の記憶」を持つには器が小さく、記憶の継承が終わる前に死んでしまうのです。

例え記憶の継承に成功しても、その重みに耐えられず死んでしまいます。
また「幸せな記憶」を残して人生を終えるという使命があるため、綺麗に死ぬことが求められているのです

なので、観鈴は最初から現世で将来を夢見ることはできません。
「普通の女の子」として生まれ変わってからでないと、人並みの人生を得られないのです。

観鈴は、住人からもらった命で記憶の継承を成功させ、晴子とつかんだ幸せで、幸せな記憶をもって最期を遂げることで、「翼人」としての宿命を果たしました。

観鈴の魂は現世を離れ彼方に飛んでいこうとしますが、そらが観鈴の魂を迎えに行き、二人で過去に転生することで、二人はこの時間軸で、生まれ変わり新たな人生を送ることができるようになります。

往人と観鈴の生まれ変わりは、往人と観鈴が初めて出会ったときに海岸で遊んでいた男の子と女の子です。

最終話で男の子が、「彼らには過酷な日々を。僕たちには始まりを」というセリフを言って幕を下ろしますが。まさにこのセリフがAIRという作品を語っています。

つまりこの二人がこれから歩む人生こそが本当のスタートラインになります。

ここで重要なのは、同じ時間軸で二人が生まれ変わったことです。
ここには晴子をはじめ皆が存在してます。

さらに住人は記憶を継承しています。
観鈴自身は、観鈴のころの記憶を継承してませんが、住人から前世の自分を聞くことはできます。それによって観鈴としての記憶を取り戻すこともできるかもしれません。

観鈴は死んでしまいましたが、観鈴本人は生まれ変わって生きている訳ですから晴子との再開の目もあります。

作中でも、晴子は最後に保育士になりたいといっていましたので、生まれ変わった二人が幼稚園くらいなら再会する可能性は高いでしょう。

つまり、本当の住人と観鈴と晴子の物語はここからが始まりなのです。

AIRはあくまでそこに至るまでの、過去からの「宿命」を清算する物語でしかないのです。

たしかにAIRという作品は、悲劇です。

ですが登場人物視点でいくと、AIRは彼らにとってはあまり関係のない話なのです。

彼らにとって重要なのは生まれ変わってからの物語であって、AIRの住人や観鈴ではないのですから。

晴子も同様です。晴子は観鈴との生活で人として何枚も皮がむけて成長しました。確かに観鈴を失ったショックは大きいでしょうが、観鈴は生まれ変わって生きている訳ですから、再会することでまたドラマが生まれるでしょう。

もしかすると3人は家族同然の仲になり、3人で夏祭りいったりするかもしれませんね。

彼らにとってこれはハッピーエンドなのです。

AIRという作品は悲しみでいっぱいの作品です。
でも最後は、これ以上ないハッピーエンドで終わっているのです。{/netabare}

投稿 : 2018/05/22
閲覧 : 1746
サンキュー:

14

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観鈴ちゃあああん

流石key作品というべきか
ちょっと惜しい箇所も少なからずありましたが
BGM・主題歌・声優さんの演技は完璧!
そしてまだ、川上さんが生きていた時の出演作
川上さんの声は、少年ボイスしか
聴いたことがなかったので新鮮でした。


久川さんの不自然のない関西弁?に
圧倒されつつ晴子らしさを再現
できているのを見て感動


ゲーム未プレイ
原作未読/アニメ視聴のみ

最終話を見ると、AIRのタイトルロゴが
なんで少女?がいるのか分かります。

一緒に暮らすのを嫌がってた晴子も
最終的にやっと実の娘と
向き合い暮らそうと決めた瞬間
観鈴に変化が…

長髪から短髪になった瞬間
観鈴はあまり喋らなくなり
「もう、ゴールしてもいいよね」

このセリフの聞けるラストシーンは涙腺崩壊

他のkey作品もそうですが
親が子供とやっと向き合うと
病気で子供が亡くなったり
子供が苦しみ出したりという
なんとも言えないシーンがありますね…

特にメインヒロインは難病を抱えたり
何かと重度の症状があります。
それも含めていい作品ではあるのですが…


同じ物語を何度も何度も永遠と繰り返していくっていうのが
切ないと思いました。

投稿 : 2018/05/20
閲覧 : 332
サンキュー:

4

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まで見れば全体のストーリーはおぼろげながらわかるかな

ただの自称旅芸人であり、住所不定の主人公、往人が
ある日、ヒロインである女の子の観鈴と偶然出会った所から始まる。
出会いに関してはあっという間の出来事で
住所不定で偶然出会ったにしては
すんなり事が運び、ちゃっかりその日の内に
家に泊めてもらい。展開は無茶苦茶早い。
こうも早いと、キャラに感情移入はしづらいかな
丁寧にしてもらわないと説得力はあまりないですね。

そしてヒロイン、どうも高校生くらいには見えるけど
見た目に反してかなり性格は幼くて、その上、人懐こいと
いわゆる視聴者的に、可愛い猫でも見ているのがごとくの感覚に
おちいることが出来るでしょう。

アニメにはよく天然キャラとかは存在しますけど、そんなキャラでも自我があり
嫌なことは嫌と言うけど、このキャラは主人公の全てを受け入れる感じがあり
視聴者的には嫌な子的に感じる要素を排除した。
究極の理想とも言える。ヒロインでしょうね。

個人的にはあんまり好きではないかな、もう少し人間的な部分が欲しいので
ただ、こういうアニメが好きな人には向くのではないでしょうか
ヒロインは何も文句は言わないですし

ストーリーはこうしたヒロインとの共同生活をしながら
過ごすシーンを淡々とこなしている感じですね。
究極の理想とも言えるヒロインと一緒に過ごせるのですから
それだけで面白い気分にはなれるのではないかと思います。
個人的にはキャラはあまり好きではないんだけど
いいなと思える共同生活シーンはあったので

あとギャグですね。このアニメギャグのレベルは高くなくて
寒くて笑えるタイプなのですがヒロインとの会話の中で
さりげなく入って、滑り気味な所が幼いヒロインと上手くマッチしていて
面白さに繋がっていたかな、個人的に寒いギャグが好きなのもあるのだけど
ギャグは好きでしたね。

他のヒロインはわりと簡単に知り合うことが出来て
そのつてで
往人はバイトの社会的身分も手に入れ住所不定から脱出し
いつの間にか普通の青年になっている感じですね。
正直、主人公が苦労したり努力したりする系統ではなくて
ヒロインに問題があるものだったかな

沢山いるヒロインに関わる苦労話をずっと聞かされるもので
それがわかりやすいものならいいけど説明はされているけど抽象的なので
あまり理解はしにくい展開の中、女の子であるヒロインは可哀想だな
のシーンが延々と続きますね。
ヒロインが可愛いので人によっては感情移入は出来るとは思いますが
個人的には可愛かろうが、そうでなかろうが
気にしないので、ただ抽象的な不幸話を聞かされいる感じ
さらに感動を狙っているのはわかるけどいきなり大昔の話になったり
ストーリー構成はよくわからないので
そのせいでストーリーはなんとなくしかわからないので
別に感動出来る内容でもなかった気がします。
例えばアニメ内の情報だけでは大昔の人はヒロイン、佳乃の母親なのか
それとも、ただの先祖なのか
時代背景から佳乃の母親の可能性が低いのはわかるけど曖昧すぎるので
なんとなくしか、わからないことが多すぎて
ストーリー自体は微妙ですね。
そのせいで、なんだかわからないけど、可哀想なヒロインが報われたしかないので
いくらなんでも苦しいな
ヒロインは沢山いましたが
基本的になんだかわからないけど、可哀想なヒロインが報われたケースの
ヒロインばかりだった気がしますね。

ここまでは7話までの感想ですがここから物語が動く感じでした。
ただし、ストーリー構成はよくありませんね。
ここからはストーリーがまったく繋がっていないので
いきなりストーリーがふっとんでいて単なる推測でしか理解出来ないですね。
ただ、7話までに出ている情報のことの真相をやっていて
それを掘り下げているのはわかるので
なんとなくはわかることにより何とか付いていけました。
そして、相変わらず可哀想なヒロインらしきキャラが登場するので
どうも見ていて辛かったです。
原作者かアニメスタッフなのかはわかりませんが
自分の生み出したキャラにどうしてこんな可哀想なことを出来るのかが
疑問に思えますね。

その後も時系列があやしくなったり
主人公の体に異変が起きたりして
今までいなかったキャラが突然今までいたことになっていたり
急に今まで出てこなかった肉親が出てきてストーリーに絡んだりで唐突だったり
ツッコミ所が多く、なにがなんだかわからなかった。
そして、今まではそんな感じはなかったけど
いきなり家族愛がテーマになっているのかその方向に向かいましたね。
ただ、基本的にはなんだかわからなくて
非常にシリアスで恐ろしく重たいシーンの連続なので
個人的にはそれほどは良いとは思えなかったし
ヒロインの可哀想なシーンの連続で
必要以上にヒロインを苦しめる展開とか理解に苦しむし
ツッコミ所が多さや
呪いやらが絡んできたり非現実的な部分が邪魔をして、感動を狙っているアニメなのはわかるけど
素直には感動は出来なかったですね。

まあね。正直最後まで見るとストーリー構成は悪いのはわかるのだけど
かろうじてなんとなくわかる部分があるので
基本的によくわからないのではあるけど全てが意味不明ってわけではなかったので
全体のストーリーはおぼろげながらわかりました。
例えばヒロインが何故最初主人公を受け入れたのかとかあとから
わかる部分は悪くはないので
でもストーリーの評価が出来るまでは思えなかったな
問題点が多すぎるので

作画については2005年の作品としては綺麗でした。
背景は丁寧に描き込んでいて独特の世界観を演出していて
良いと思える部分は多い。
キャラクターデザインは正直、癖が強かったと思う。
好きか嫌いかの好みだと思うけど好きになれそうもない人も多いように感じました。
キャラの作画自体は安定していて、当時としてはありえないくらい
安定していたと思います。
アクションシーンはよく動いて1つ1つのシーンに迫力があり
アニメ的な面白さを演出していたと思います。
ここまで安定していると抽象的な展開が多いアニメだけに
なんとなくだけどわかる助けにもなっていて
プラスになる部分は多かったです。

声優さんについては、これも癖のある演技でしたね。
こういった癖の強い演技は下手だと出来ないと思うので
下手とかではないのですがちょっと狙いすぎでしたね。
ただ、可愛く聞こえたりする場面も多く悪くはなかったです。
終盤のクライマックスの見せ場では高い演技力を感じさせる場面も多く
癖が強い以外は満足でした。

まとめるとヒロインとの共同生活はいいな・・・と思える場面もあって
楽しく見れたし、寒いギャグも幼いヒロイン達に合っていたと思う。
ストーリーも最後まで見れば全体のストーリーはおぼろげながらわかるのだけど
それでもストーリーは良いとは思えなかった。
個人的には素直に感動出来ない要素も多く
あとになってわかることが多すぎて
さらにあまりにも唐突すぎるし、ツッコミ所が多さがかなり苦しいし
初見で見ている最中では理解出来る人は皆無だと思う。
正直ストーリーはつまらなかったな
やっぱり普通に見て楽しめない作りなのであれば減点対象だし問題点の多いアニメだと思います。

投稿 : 2018/03/18
閲覧 : 309
サンキュー:

9

ネタバレ

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難しめだが

内容は全体的にみると難解な感じでした

ラストの部分とか色々「...?」が残るというか

原作知らないとなかなか辛いものですね(^^;)


それはさておき、名シーンはいつ観ても泣ける

{netabare}「もう…いいよね…

 わたし…頑張ったよね…

 もう…ゴールしてもいいよね…」が一番心に残りました

BGMもずるい、泣けます、やばすぎます(;o;){/netabare}


感動系+夏=AIR と言ったところでしょうか

作画が苦手な方いるかもですが観る価値は全然あると思います

夏にもう一度、いや、何度でもいいので観返す時間を作りたい

OP「鳥の詩」はもちろんのこと、「夏影」「青空」も神曲です^^

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 347
サンキュー:

16

ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

深すぎて…考察サイトの閲覧が必要かも…

アニソンメドレーをYouTubeで聞いていて、群を抜いて心に響く曲があったので調べたら本作のOP曲。それが気になって全視聴。
とにかく本作のOP曲は世界観・歌声・メロディーライン全てが至宝です。これまでに私が出会った数多のアニソンの中でも比肩するものが無いほどに。ノスタルジックで鳥肌が立つ。

で、原作ゲーム未経験、あらすじなど予備知識皆無で一通り見ての率直な感想。
{netabare}
この作品の良さは一度見ただけではわからない。
ギャルゲーのような恋愛攻略ストーリーと最初は思ったのだが、全く違う。
最後の方は確かに感動したのだが…残念ながらストーリーが入れ籠になっているため、各演出に対する必然性が判然とせず、一度見ただけでは何が何だかさっぱりわからない。
で、色々と考察サイトを閲覧して、初めてその意味がわかる。
その上でもう一度最初から見直すと、その世界観に没入してしまう。
素晴らしいアニメです。が、二度見三度見(または原作ゲーム既プレイ)を前提とした構成なので、一般視聴者(リアルタイムでしか見ない、ライトなアニメ好き)は完全に置いてけぼりになりますね。
ガチでコアなアニメフリークには、考察するだけでも楽しい、噛めば噛むほど味が出る垂涎物です。
ギャルゲーなら各ヒロイン攻略のため何度かストーリーを繰り返すので、この構成でも良かったんでしょうけどね…
{/netabare}

単純にギャルゲーのアニメ移植として、男女の淡い恋物語を期待すると全く楽しめない。
千年続く運命に抗いつつも受け入れ、その中で家族愛の深さに触れる一人の少女のお話、として見ると、本作の深淵が見え、壮大な世界観にぐっと引き込まれる。
本作をちゃんと正しく理解するには、考察サイトの閲覧が必要でしょう。

投稿 : 2018/03/10
閲覧 : 546
サンキュー:

11

ネタバレ

こっとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夏がもっと好きになりました

アニメだけでは展開が早すぎて難しいかもしれません。私はそのため原作もプレーしました。日本の夏の素敵さがとてもよく出ていると思います。長い年月をかけて、続いた呪いを解いたことに対する感慨深さがとても心にきました。

投稿 : 2018/02/28
閲覧 : 273
サンキュー:

1

ネタバレ

オヤシロさま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

う〜んう〜んう〜ん

支離滅裂
起承転結が存在しない
とりあえず感動をその場しのぎでつなぎ合わせた感じ
評価高いから何かあるかと思い劇場版まで見たが何もなかった
通院くらいしてないとかあり得ない
途中途中で過去の話に飛ぶのも意味不明
ないわーって感じ

投稿 : 2018/02/10
閲覧 : 295
サンキュー:

2

lalala さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジーが程よく合わさったとても切ない夏の物語

まず最初に言おう、「作画でアニメの視聴を拒むようなことはするな」と。
抵抗があるのはとても分かる。私も最初は凄い抵抗があった。ただ、ぶっちゃけどんな作画も「3話で慣れる」。
だから、作画を理由にアニメの視聴をやめるようなことは是非やめて欲しい。

まず、ストーリーは素晴らしいの一言。
少しノスタルジックでほのぼのとした雰囲気がどこか懐かしく見ていてとても気持ちいい。
非常に個性に溢れた少女たちのかなりシリアスな事情を一人旅をしていた主人公がそれぞれ解決していくというのが全体の流れだが、これが飽きることのないストーリー展開をしてくれている。
また、それぞれの話は本当に完成度が高く、さらに全体を通して「翼」の話が進んでいくのがとても好みな構成だ。
アニメ史上一二を争う切ないお話なので、やはりストーリーがこのアニメの醍醐味であろう。

次に作画面だが、これまたとても綺麗。
作品は2004年に作られたものだが時代を感じさせない美しい動きや夏らしい繊細な背景は感動させられた。顔のパーツは最初は違和感があるもののすぐ慣れるので全く心配はない。

最後に音楽面はこれも非常に出来が良い。
元のゲームの曲も良かったのもあり、頭に残る曲ばかりだ。

これだけベタ褒めしたが、少し注意して欲しいのは原作がエロゲであることだ。
しかし、アニメ作品自体には濡れ場は無く、全年齢向けのしっかりしたものとなってるので安心してほしい。

雰囲気はまるっきり真夏なので夏に見るのがいいかもしれない。
とにかくとても出来が良く感動させられるアニメなので是非視聴してほしい。

投稿 : 2018/02/06
閲覧 : 285
サンキュー:

5

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

‥消える飛行機雲ー

暑い日に「鳥の詩」の「消える飛行機雲ー」とイントロ聴くと観たくなる‥というよりAIRの優しい世界にふと触れたくなる‥そんな作品です。ひと夏の煌めきみたいな印象のする私好みの作品です。
1周目は素直に感動、2週目はストーリーの理解が深まるといったところで奥深くつくられてます。
2週目観てもみすずの「バタッとこけて「ガォー」」にはホッコリします^ ^
ゆきとが離れてしまう時に、みすずがとても淋しそうだったのも印象強かったです。もう少しみすずを一人にしないで欲しかったかな。こっそり庭にテント張って見守ってるとか笑。そしてラスト付近はもはやみすずを見守ることしかできなかったのは切なかったです‥
はることみすずの心がつながり合うシーンは何度も観たくなるような感動のシーンです。‥記憶や存在が消えても生き続ける想い‥はるこやゆきとや1000年越しの想いに触れたくなる‥というのが私がまたAIRを観たくなる一つの理由かなと思います。その舞台が、背景がとても素晴らしい夏の海辺の街ってのが更にひきたててる気がします。
声優さんの演技は満点以上です。特に終盤の迫真の演技がまたAIRの魅了です。
なんとなくまた夏になって、「鳥の詩」をなんとなく聴いた時に借りて観る自分が見えます。
感動ものと一言で片付けることができない素晴らしい作品でした。

投稿 : 2018/01/31
閲覧 : 419
サンキュー:

35

こば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすがKeyと言うしかない作品

さすがKey作品と思うしかない感動作品でした
最後はもう号泣しました
悪い点を挙げると少し話しが複雑でわかりづらいところでしょうか
音楽もとてもよく夏影は名曲です

投稿 : 2018/01/24
閲覧 : 266
サンキュー:

4

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゲームプレイヤーなら難なく楽しめる作品だと思います。

TV版12話+総集編1話+OVA2話を視聴終えました。

物語、話の構成や展開がいまいちしっくりこない、だからか登場人物にも感情移入しにくいと感じました。TV版を楽しむには本編にて描かれてない部分までの考察も重要でしょうか、なのでOVAが作成されたのは良いし一緒に観るのが吉ですかね。

ゲームをやらない私にkey作品は敷居が高いのかもですね(◞‸◟)

また制作の京都アニメーションは作画が丁寧で良いけど、滑り出し、序盤の構成や展開が静かで私には合わないのだと思います。

投稿 : 2018/01/22
閲覧 : 266
サンキュー:

9

本城 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良い話

はるこさんが好き

投稿 : 2018/01/17
閲覧 : 182
サンキュー:

1

n さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

う~ん..

このアニメについては少し過大評価されているように感じます。
まず見てて楽しくないです。見てて寝落ちしそうになりました。同じKey作品でもABやCharlotteのような面白みがありません。知らない人もいるかもしれませんが、これの原作は18禁ゲームです。CLANNADよりはマシかもしれませんが、話がよくわかりませんでした。そのせいで自分がKey作品苦手なのもありますが、いまいち感動しませんでした。
しかしあえて言うなら、音楽はさすがというところでしょうか。OPの「鳥の詩」は一部では「国歌」などと言っている人もいます。
まあ他のレビューを見ていると感動したという人も多いので一回見てみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2018/01/07
閲覧 : 296
サンキュー:

3

桜でんぶ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣きました

泣けました。opも大好きです。夏にもう一度観たいです(^^)

投稿 : 2017/12/23
閲覧 : 304
サンキュー:

2

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

キャラデザが無理

作画崩壊もですが、生理的に受け付けないヒロインがいること自体があり得ないです。
完走した時はヒロイン無視で物語に集中しましたが、やはりヒロインあってのアニメという基本が出来てないので駄作とまで言いませんが、好みの作品ではないですね。

投稿 : 2017/11/21
閲覧 : 240
サンキュー:

4

はー。コジマ.jp さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:----

作画で決めつけはいけない泣けるアニメ

key作品の第2作目。1作目はKanon。作画は何を言われても言い返せないですが、作画で決めつけるのはよくないと教えられた作品です。多少意味不明な部分もありましたが、泣けることには変わりないです。

投稿 : 2017/11/12
閲覧 : 242
サンキュー:

2

ハルヒ激love35 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

泣ける京アニ兼Key作品っていったらCLANNAD、Kanon、とこれ!

最終回ずるいです、ボロクソ泣きました。ゴールしてもいいよね?は伝説的な名言だと思います。
主人公の国崎往人と出会った夏の思い出が観鈴の中にはたくさん残ったんですよね〜。
ほかのヒロイン勢の話もあって、みちるの回は最終回と同じくらいは泣きました。
Key作品の醍醐味ですよね、それぞれのヒロインの話があって皆好きになれるくらい話よくみせてくれるんですよね〜。
Kanonは冬がイメージな作品に対し、AIRは夏に見たくなる作品でした。
ただすこーしCLANNAD、Kanonに比べてこむずかしい過去話とかがあって、そこをどうとるかによりますね。あまり話すとネタバレなので伏せますが。
個人的にはAIR→Kanon→CLANNADの順番で見るのをオススメします。
いやそれでも神アニメと絶賛されるのも納得の優秀な作品でした。最近だとリトバス、Rewriteで知られる方が多いのかな?
Key作品語るには外せない名作です。

投稿 : 2017/11/10
閲覧 : 456
サンキュー:

4

ぴの@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動しきるには難しすぎるお話

2005年冬アニメ。全12話+OVA2話+劇場版。
Key作品、京都アニメーション製作。

せつない一夏の物語。
ですが、一回見ただけでは理解するのがかなり難しかったです…
2〜4話まではかの編、5・6話はみなぎ編、7〜最終話まではみすず編[+α]となっています。
さすがは、KEY作品ということで、音楽、特にOPの鳥の詩は文句ない素晴らしいものとなっていました。

投稿 : 2017/11/04
閲覧 : 358
サンキュー:

24

ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

何も分からなくて…夏

2005年制作のTVアニメ作品。全12話。
原作はゲームブランドKeyが制作した第2作目の恋愛アドベンチャーゲームです。
エロゲでありながら感動的なシナリオがウリの、いわゆる「泣きゲー」の名作として有名。
18禁版と全年齢版があるらしいのですがどちらも未プレイです。
そして、夏といえばこのアニメらしい。というわけで視聴してみましたよっと。

■作画
見始めてまず感じるのは異常なまでの作画クオリティ。
さすがに10年以上前の作品だし、最近のアニメの方が緻密で綺麗なのでは?そう思われるでしょう。
いや・・・AIRの作画は凄いと思う。
線路やアスファルトからは火傷しそうな熱さ、
海辺に座る少女の髪がなびくシーンでは海風の心地よさ、
夕暮れ時の街からは夏の香り。
あるはずのないものを画面から感じさせる、そんな作画です。

■音楽
本作のオープニング曲「鳥の詩」はゲーム音楽、アニソンでも屈指の人気を誇ります。
一部の層では「国歌」とまで崇められているものだから、
AIR自体は知らなくてもこの曲は昔から知っていました。
そんな大袈裟な、と思っていたのですがアニメを見ながら聞いてみると
その気持ちも分からなくもないです。
夏空を思わせる爽やかさ、遥かな時間を連想させる雄大さ、終わりゆく切なさを併せ持つ
歌詞と旋律は本作と絶妙にマッチしています。
オープニングの演出はクラナドAfter Storyとほぼ同じだけど、12回見ても全く飽きない。

挿入歌も良質です。ただクラナド同様に少し音量が大きく感じることがありました。
曲自体に思い入れのある原作ファンへの配慮なのかもしれませんが。

■声優
~略~

■キャラクター
いたる絵はやはり苦手!
彼女のキャラクターデザインにはいろいろ特徴があるのだけど、
横顔には特に違和感がないので目と目の間隔の広さに抵抗がある模様。
本作では目のハイライトを白く塗っているのでクラナドよりもその特徴が目立っている。

しかし、それ以上にキツかったのがキャラの性格です。
美少女ゲームなので登場人物はほとんど女の子。
モブも含めて、画面内に男は主人公とその辺のガキんちょ以外ほぼ映らない。
それはよいとして、問題は少女たちの性格がみんな物凄く子供っぽいこと。
『諸事情』によりヒロインたちは18歳以上という設定のはずなのですが、
言動はほとんど小学生レベル。
特にメインヒロインの観鈴は恐竜好きで口癖は「がお」「にはは」と極端に幼い。
これは無理。俺ロリコン趣味はないんだよ…

■ストーリー
さて、肝心のストーリーなのですが非常に難解です。
ストーリーを解説しているサイトがいくつもありますので、
視聴後に巡ってみると面白いかもしれません。

【注意】以下率直な感想。重要なネタバレあり。
{netabare}
特に分かりにくいのは最終話だと思います。

『観鈴にかけられた呪いですが、2つあります。
ひとつは「二人の心が近づけば、二人とも病んでしまう」という神奈の受けた呪い。
この呪いは往人が法術を使い観鈴に命を分け与えることで解かれます。
その代償という形で往人はカラス(そら)に転生します。
観鈴と晴子が心を近づけられるようになるのは、彼が身を捧げて呪いを解いたからなのです。
しかし間もなくして観鈴は再び体調を崩し、記憶も一部失ってしまいます。
これがもうひとつの呪いで、翼人の記憶は人間の許容量を超えているため
耐え切れず命果ててしまうというもの。
この呪いは観鈴と晴子が本当の家族になる幸せな最期をむかえ、
翼人が種族としての役目を全うすることで終止符が打たれます。
ラストシーンで海辺にいる2人の子供は往人と観鈴の転生した姿。
少女は呪いから解かれ、家族になるという1000年前の約束を果たすことができます。
つまりAIRは表面上は悲劇に見えますが、実はハッピーエンドの物語だったのです。』

…という感じのことが解説サイトには書いてあったんだ。
えっと、どっから突っ込みを入れていいか分からないのだけど。
まずこんなのアニメ見ても分かるわけないだろ!!

実は視聴中、話がサッパリ分からなくてポカーンとしてました。
状況がよく把握できないうちに何やら悲しげな音楽が流れてきて
明らかな「泣かせ」のシーンに突入するから困る。
待ってくれ、まだこっちは心の準備できてないんですけど。
どう見ても感動的な場面なのに没入感が低く、感情が揺さぶられません。

AIRでは現実ではありえない不可思議な出来事や「奇跡」がいくつも起こります。
そのうちどれが設定としてそのまま受け入れるべきもので
どれが各場面に散らばるヒントから理由を導けるものなのか、見てて全然分からない。
往人の法術が人形動かす以外に何ができて何ができないのかもよく分からない。
それらを曖昧なまま物語を進めるのは、
もうシナリオライターが確信犯的にやっていることなんですね。

考察サイトを見れば、熱心なファンがそれらしき説明をしてくれています。
が、台詞や設定を元に推測をいくつも重ねてようやく成立している不安定な仮説です。

なぜ肝心の翼の生えた少女を救う方法を母から聞いていなかったのか?
なぜ2人は数日タイムスリップして時間軸が重なった状態で転生するのか?
エトセトラ、エトセトラ。疑問は次から次へと沸いてきます。

申し訳ありませんが、ちょっと意地悪に矛盾点を指摘すれば
足場がグラついて簡単に崩れてしまうように見えました。

結局この物語のSF要素はロジカルに組み立てられたものではく
ハリボテの部分を隠して見せなければいけないのでしょう。
それも考えれば当然のこと。
「奇跡」を説得力のある形で見せるには設定を作り込んでシナリオを増やす必要がある。
当然コストはかかるしエロゲ特有のシステム、シナリオ分岐で整合を取るのは
気が遠くなる作業だと容易に想像できます。
副次的な産物のSF要素にはある程度手を抜かなければいつまでたってもゲームが完成しない。

極論を言うとゲームを手に取る人は美少女と泣ける感動要素を目当てに買うのだから
純真無垢な女の子を特別な存在に感じさせた上で、
その子を可哀想な目に合わせれば目的は達成できてしまう。
別にこれは穿った見方というわけではなくWikipediaの「泣きゲーの構造」という項目に
シナリオライターのコメントとして書いてありました。
クラナド・本作と見て、泣きゲーアニメの限界を感じます。

とはいえ僕がこのアニメを面白く感じない一番の理由は
女の子の描写が全く好みではないからだと思う。
正直なところ本編は見ていて苦痛で、
エンディングのパノラマ風景が広がる瞬間に凄い解放感がありました。
{/netabare}

■おわりに
エロゲアニメは、もうゴールしてもいいよね…

投稿 : 2017/10/17
閲覧 : 357
サンキュー:

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AIR エアーのストーリー・あらすじ

国崎往人は旅を続ける人形使い。「法術」と呼ばれる不思議な力を用いて、道行く人々に芸を見せることで生きてきた。特にあてがある旅でもないが、彼は密かに探しているものがあった。
幼い頃、母が繰り返し語ってくれた「今も空にいるという翼を持った少女」。ある夏の日、偶然立ち寄ることになった海沿いの街で、彼は1人の少女と出会う。それが全ての始まりだった…。 (TVアニメ動画『AIR エアー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年冬アニメ
制作会社
京都アニメーション
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/AIR_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29
主題歌
≪OP≫Lia『鳥の詩』≪ED≫Lia『Farewell song』

声優・キャラクター

小野大輔、川上とも子、岡本麻見、柚木涼香、久川綾、冬馬由美、田村ゆかり、今野宏美、西村ちなみ、神奈延年、井上喜久子

スタッフ

原作:Key/ビジュアルアーツ、キャラクター原案:樋上いたる、 監督:石原立也、シリーズ構成:志茂文彦、キャラクターデザイン・総作画監督:荒谷朋恵、美術監督:鵜ノ口穣二、音響監督:鶴岡陽太、音楽:折戸伸治/戸越まごめ/麻枝准、音楽制作:Key

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