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「昭和元禄落語心中(TVアニメ動画)」

総合得点
81.1
感想・評価
900
棚に入れた
4139
ランキング
413
★★★★☆ 4.0 (900)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.3
音楽
3.9
キャラ
4.0

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昭和元禄落語心中の感想・評価はどうでしたか?

愛花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

OPの薄ら氷心中最高!

OP、林原めぐみさんの薄ら氷心中が最高です。
初めて聞いた時、何言ってるのか全く聞き取れなかったのですが(笑)
中毒になります…!

タイトル通り戦前戦後の時代の落語のお話。
昔らしい独特な雰囲気が出ていて良いです!

本物の落語を見たことがないのでよくわからないのですが、
決まったお話をいかに観客を引きつけるように語るかというものなのでしょうか??
タバコの煙が円を描くところなど、リアルではできないような、アニメならではの世界を展開できているのではないかと感じました!

1話、最終話は「今」の話、その間は「過去」のお話。
単調な気もするのに引きつけて離さないこの魅力はなんでしょうか…!

作画もとてもいいですが、何より声優さんすごいな!って思わせられますね。。‼︎
菊比古役の石田彰さん、すごく味が出てる…‼︎(〃▽〃)

投稿 : 2016/08/18
閲覧 : 325
サンキュー:

34

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

声優の演技と、そこに込められた人間模様

久しぶりに山寺さんの演技を堪能しました。
いつの間にか彼も大御所ですね。
その他にもこの作品は声優さんが、皆それぞれに実力を余すところなく
発揮していますね。
皆様の演技、落語を通して毎回堪能しました。

この作品、はっきり言ってアニメでする必要性0です。
(前回、他のレビューで似たような事を書きましたが、
私とってこれらの事象はアニメへの賞賛です)
どちらかと言えば実写でやった方がいいくらい!
私の時代のアニメは実写では出来ない魔術、SF,
大型ロボットの詰まった玉手箱でした。
一方実写では勧善懲悪の捕り物等、
活劇主体のエンタメ重視の時代でした。
そこでこの作品に話を戻しますが、
そのエンタメからはかけ離れた日常主体のヒューマンドラマです。
まさしく人間の愛憎のドラマです。
アニメではあまり見ない、
男と女の理に合わない
(まさにそれこそが人間ですが)
言動を描いています。
アニメに直結した理由は間違いなく原作が漫画だからでしょう。
人によっては退屈に感じるかも知れない作品ですね。
個人的には、何人もの人生、
人間模様を堪能したような作品でした。
そして第2シーズン決定ですか、
結構万人受けしたのですかね、、、

投稿 : 2016/08/13
閲覧 : 232
サンキュー:

15

ネタバレ

やしうり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

つまんねぇなぁ…

{netabare}いやぁつまんないねぇ(^-^;
回想がなげぇってのはこの事を言うんじゃねえのかい?

1話は見事に掴まれたんだけど、「タイガー&ドラゴン」みたいなのかと思ってさ、まあ2話から回想に入っても別にいいんだけどさ、因縁ありそうなイキフン出してたからさ。
4話5話なんかついにナレーション的な補足説明もなくなっちゃってさ(^.^;まあよくある事なのかな?
6話ではついに回想の中で回想とか始まっちゃって、もうこれ以上は見続けられないかなって、断念だね。

過去と現在を交互に見せるとかしないと、興味は続かないよ。
クドカン脚本のアニメってないのかね?{/netabare}

追記…
どうやらTV放映の1話目とそれ以降は、切り離して見た方が良いみたい。
回想として見るといけないみたい。
放映の仕方に問題があるな、これは(・A・)イクナイ!!
でもテンション下がったのでもう一度見ようとは思わないかなぁ('A`)

近頃TBSはアカン!
日テレアニメの方が良くなってきてる!

投稿 : 2016/08/08
閲覧 : 295
サンキュー:

2

rockkksg さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

声優凄すぎ

珍しい落語アニメです。
落語に全く興味なくても楽しめました。
途中何度か落語に引き込まれました。
それくらい声優さんの演技が凄いです。
女子向けな印象もありましたが、
男性でも問題なく楽しめます。

投稿 : 2016/08/06
閲覧 : 185
サンキュー:

4

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一気見∩^ω^∩

落語家さん普通に尊敬する( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ )

3日前位に一気見しました(・∀・)

話に引き込まれる…!!!

石田彰さん、山寺宏一さん、その他出演者さん達…凄い!!!

人間臭い?アニメ観た〜(つД`)

投稿 : 2016/07/25
閲覧 : 182
サンキュー:

6

shoppi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

声優の凄さがわかるアニメ

落語に関して一切知識のない私でしたが時代やキャラの設定に魅了され、すごく引き込まれました。おしゃれなアニメが好きな方、大人向けアニメが好きな方は必見です。

投稿 : 2016/07/17
閲覧 : 143
サンキュー:

4

ギャザード さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

画がきれい

みよ吉さんに惚れた!
人物の表情の表現が素晴らしい。喜怒哀楽の表情が絶妙過ぎて引き込まれてしまう。

投稿 : 2016/07/14
閲覧 : 158
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観る人が試される作品だと思います。

原作漫画
2013年度 文化庁メディア芸術祭 【漫画部門 優秀賞】
2014年度【講談社漫画賞】一般部門を受賞。 第1回受賞作品が「ブラックジャック」「キャンディキャンディ」と歴史のある賞

と受賞をされてる作品ですが、落語部分で評価が割れそうな気がしました。

通常アニメなどでは、表現や語られる事などを画として出してくれる事が多いが、あくまでも「語り部(噺家)」を描いている。

ココで活字慣れや頭の巡る人は世界が広がる。
噺の世界を、引きや寄り上から下からと、自分の好きな構図で想像出来る。
いわば監督さんや絵コンテさんなどの世界を楽しめちゃう訳ですよ。

だが、慣れてないと①アニメの画②ストーリー③噺 同時に追うので小難しく感じてしまうかもしれませんね。


{netabare} そして更に掘り下げると、山寺宏一さんや石田彰さんがオーディションでわざわざ勝ち取った作品(詳しくは「落語心中 オーディション」で検索を)だったり。

2話で原作漫画に無い八雲のやった【子ほめ】が小噺をまとめたモノで、何処でも切って終わる事が出来る事から「逃げ噺」としても有名だったり。

こちらも原作に無い助六のやった【時そば】は某なんとか動画で柳家喬太郎副題「コロッケそば」など落語動画でまさか30万再生目前の脱線しまくるが上手くまとめた噺だったり。

サゲ(オチ)滑稽を笑う「落とし噺」中心にやってますが、
「怪談噺」「芝居噺」「人情噺」も合わせて落語…

1話目の与太郎が寝てしまった【鰍沢】などに代表される
「人情噺」演目はプロの噺家さんでも難しい。声優さんの技量に期待します。
映像として観ることの出来る名人と言われる人の人情噺は
「古今亭志ん朝」【唐茄子屋政談】

そして「柳家喬太郎」「古今亭志ん朝」のやる【井戸の茶碗】が助六と八雲では無いですが同じ筋なのにまるで聞こえ方が違う楽しさがある【人情噺】

・・・・と脱線しましたが、
①賞を受けてるある程度認められてる原作。
②ベテラン声優さんもオーディションの精鋭声優陣
③古典落語を中心にした歴史ある噺

あとは観る側がドコまで掘り下げて感じるか。
軽く観るなら本筋のストーリーだけ追い、本筋と関係の薄い噺は「何か言ってる」で把握しないなら昔の日常系アニメとして軽く観るって手も(笑)

プロの噺家さんと比べてしまうと間の取り方などアニメの画に縛られてしまうので劣るのは仕方無い事、しかしベテラン声優陣上手いと思います。
この落語部分で世界が広がるか、小難しく感じてしまうか、評価は割れそうな作品だと思いました。{/netabare}

~~~↓追記↓~~~
遂に大詰めですね。

是非とも、12話を見る前に「古今亭志ん朝」の【芝浜】

年末に聞くと味のある、有名な人情噺の演目です。
見ておくと八雲と助六編(過去編)ストーリーラストの肝になる噺(原作最新9巻でも出る)オススメです。

【芝浜】あらすじ{netabare} 実力はあるが酒で身を持ち崩した男が、女房に支えられ一念発起し立ち直る。
簡単に言うとこうなのですが、【芝浜】動画検索すると有名どころで、
「三遊亭圓楽」「立川談志」「古今亭志ん朝」辺りでしょか、誰が上手いやら名人だとか上方がどうとか江戸がなんたらなんてぇのは野暮の極み。
僕の好みが「古今亭志ん朝」ってだけです。 {/netabare}

あまりの出来事に記憶を失った小夏、そして与太郎に「八雲が語る」助六の過去話も大詰め。与太郎編再びは来るのか…

~~~追記~~~
原作に無い噺がいくつかありますが、助六や八雲の心境に合っている噺のチョイスがされていて原作ファンや落語ファンにはわかるちょっとしたギフト的な演出が憎かったです。

投稿 : 2016/07/09
閲覧 : 256

CQxhN58542 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇跡の芝浜

声優さんやタレントがやる落語を何度か見たことがあるけど、
落語は噺(はなし)であって、芝居とは少し違うので本業でない人がやると、わざとらしくて鼻につく。

このアニメでもその節はなくはないけど、臭くなり過ぎないように丁寧に演じられていて、むしろ、あの人のあの録音を聞き込んだんだろうなあというのが分かって楽しく見ることが出来た。

特に12話の助六の芝浜はすごい!短い限られた尺の中で、急ぎ気味だけど聞き取りやすく、噺を知らない人でも分かるようにきれいにまとめられていて、最後の女房が涙を流して夫に謝るシーンは迫真に迫っている。元ネタは言わずもがな、談志のよみうりホールでの「奇跡の芝浜」だけど、それに相応しい素晴らしい演技だったと思う。


追記
他の方のレビューでも指摘されていますが、噺の中の人物の描き分けや、客との呼吸や間などがカメラワークを駆使して上手に表現されていて、感嘆しました。ちなみに、普通の落語のDVDではカメラは正面で固定されており(恐らく唯一の例外は『笑う超人』ですが、残念ながらこれは失敗と言わざるをえない)、アニメならではの巧みな表現であったと思います。

投稿 : 2016/07/06
閲覧 : 215
サンキュー:

11

g さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

声優さんの落語シーンは上手かったと思うが毎回の落語シーンが長い。見ていて飽きてしまう。落語は好きだが落語自体を聞くなら本物がいい。もう少し省略しても。。

あと林原めぐみさんのOP、林原めぐみさん好きとしてとても期待していたのですが、あの曲は椎名林檎さんが歌ったらもっと雰囲気あって良かったのではと思うと残念。

投稿 : 2016/07/03
閲覧 : 130
サンキュー:

5

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルまさしく、昭和時代の落語の話

落語を志した二人の青年が、紆余曲折を経て落語家として成長していく物語。

非常に人間味のあるストーリー。まったくちがう理由で落語を志す世になった二人、師匠に対してまったく違う態度で臨む二人、まったくちがうタイプの落語を披露する二人…何から何まで対照的な二人が、激動の昭和時代を落語と付き合いながら生きていく人間ドラマ。

投稿 : 2016/07/03
閲覧 : 157
サンキュー:

7

ネタバレ

↙→↘↓↙←↘+BC さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

死に方が無茶苦茶でぶち壊し

それ以外は良かったのにすごく残念

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 226
サンキュー:

2

kameko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

喧嘩するほど仲が良い、という言葉の意味がわかる作品。

昭和の落語界を生きた二人の青年のお話。
落語のことはよくわからないけど、そんなわたしにでもわかりやすい内容で、落語ってこんなに面白いのか!と世界観に引き込まれた。
ただ落語をしている訳ではなく、妬み、嫉妬、恋心、いろんな想いが伝わってくる作品でした。

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 155
サンキュー:

4

死屍累 生死郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

坂道のアポロン

舞台が昭和の落語家の話で昭和独特の空気感が坂道のアポロンを彷彿とさせます。
昭和が題材のアニメってそこまで多くはないから新鮮ですよね。
生活環境も今とは大きく異なるのでより「非日常」を味わえる。

この作品は本当にベテラン声優達の演技力がすさまじかった!
特に1話と最後の助六の落語のシーンはよかった(゚∀゚)

OPもおしゃれで自分のお気に入りリストに入りましたw
歌ってるのが林原めぐみさんで作中のメンヘラ役の心境が歌詞になっていて
そのメンヘラ役の声が林原めぐみさんなのでよく表現できてると思います。

個人的にすごく気になるのはプロの落語家からみてこの作品の落語は
どうみえてるんでしょうねw自分は本物と差し支えないとおもいました。
落語が特別好きじゃなくても楽しめる内容になっていて、渋いアニメが好きな人は楽しめると思います。(`・ω・´)

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 366
サンキュー:

9

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドラマっぽい話し

昼ドラなどでやりそうな話の内容です

最初の方に出てきた主人公?は最後までほぼ出てきません

中身としては師匠の過去の話です

個人的には久しぶりに当たりのアニメでした

お酒を飲みながら何かみたいな~と考えていたところキャラデザが腐女子向けかなーと思いつつ見てみたところどっぷり最後まで一気に見ました

落語に興味がなくても十分楽しめます

声優さんが落語を話すシーンはなかなか気持ちが伝わってきて面白いです

話の流れ起伏が魅力的で最後のオチがなんといってもよかったです

タイトルにも書きましたがドラマや昼ドラが好きでしたら見てみるのもいいと思います

おすすめです

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 170
サンキュー:

7

たけちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

落語女子の火付け役

師匠の若いときの物語です。

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 196
サンキュー:

5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

声優陣が突出して引っ張ってる作品

声優の表現力が素晴しい。落語は内容は勿論だが、動きの少ない話家を声で魅せ続けるのはすごかったと思う。
全体的に落語が分からなくても、ひかるの碁のようにストーリーがわかるように作られており、万人受けする見やすさだったと思う。
同じ落語でも話家によっては雰囲気も解釈も変わり、またそれが全体的なストーリーに関わってくる点はよく演出されていたし、それぞれが個性あるキャラで原作の力を感じた。
全体的に影のある雰囲気はあったかもしれないが展開も無駄なく進む。ただ淡々と起伏もあまりなく進んでいくので評価が若干分かれそうな所。
声優陣が突出して引っ張ってる作品ってのは珍しい。

100点中82点

投稿 : 2016/06/17
閲覧 : 221
サンキュー:

9

-?- さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

落語アニメ もっと評価されてほしいアニメ

漫画原作からのアニメ化
全13話
落語に興味がわく人もいるのでは?と思う作品


物語:八雲と助六篇、過去編ですね、非常によくできている

声優:声優のすごさが垣間見れます(山寺宏一さん、石田彰さん、すごいと前々から思っていましたがあらためて実感させられました)

キャラ:奇抜さはないがこの作品はそうではなくては

作画:安定しています

音楽:OP、椎名林檎っぽいなと思っていたら作詞‣作曲がそうだったw、全体的にBGMが良い、一つ一つの場面にぴったり


漫画原作というのもあるのだと思いますが、脚本‣演出・音楽・声優、非常に良いと思いました
(どちらかというと大人向けなのかなとも思います、若い人はどういう反応するんだろう)
このアニメの良い点は一般の人にも見やすい作品だと思います
(最近のアニメによくある、萌え系じゃないって点としっかりとした脚本という点で)
正直なことを言うと、なぜこういう作品をドラマや映画で先駆けてやらないのかと思っています
(この手の作品はアニメじゃなくてもできし、人間ドラマだからこそなおさら…)


良質な脚本の作品が見たいとき、和系の作品が見たいとき、原作ファンの人におすすめ

投稿 : 2016/06/16
閲覧 : 191
サンキュー:

9

ネタバレ

ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

石田彰LOVE

投稿 : 2016/06/15
閲覧 : 212
サンキュー:

2

alphonse さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

落語なんてと言わないで一見を

はじめは落語ものなので敬遠していたのですが
これがなかなかの良作品でした。

出だしはちょっと面白くないです。
ですが、まるで落語アニメとでも言えるような
ジワジワと面白くなっていくストーリーに
次第に引き込まれていきます。

声優にちょっと違和感ありましたが
だんだんと慣れていきました。

世界観というか雰囲気を楽しむ作品で
内容的にも大人向けです。

投稿 : 2016/06/10
閲覧 : 195
サンキュー:

11

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

純文学を読んでいるような感覚

一気見しました。

菊比古の孤独な心理描写、様々な人物との人生の絡み合いが菊比古の落語との関わり方の変化とともに描かれていてストーリーに一気に入り込みます。

夏目漱石のような純文学を読んでいる感覚で見ていました。
ストーリーとしては、大人向けです(エロい描写ってわけではありませんが、人間模様が子供には少し難しいかも、という意味です)。

2期も楽しみです。

投稿 : 2016/06/10
閲覧 : 221
サンキュー:

10

ネタバレ

ふぁっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

素晴らしい

この作品は名作です。

投稿 : 2016/06/06
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

ミホ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今までにないアニメ。緻密にできてる。でも、2期ありきなのね。。。

今までにないアニメですよね。落語メインのアニメって。
最初のほう、とてもわくわくしながら見てました。
アニメというよりは、ドラマみたいな感じです。
八雲(菊さん)の一生を表したアニメですよね。
でも、最初の導入からして、うわー、与太郎どんな落語家になっていくんだろう?どんな風に大成していくんだろう?ってそうやって期待していく人多いと思うんです。あの入りだと。
でも、話の9割、八雲と助六のことですよね?
こういう2期ありきの作品の持っていき方、2期が1期直後に放送されるならまだしも、そうでないのにこの話の展開はどうかと。。。
最後のほうも、落語というより、与太郎と八雲とみよ吉の恋愛話ばかりで、
あまりこういう生々しい恋愛話が好きじゃないので、あきました。
最初の入り方がすごくよかったから、期待してたけど、
トータル見たら、ちょっといいぐらいのアニメ、そこそこって感じです。

投稿 : 2016/05/30
閲覧 : 237
サンキュー:

18

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とっつきやすい落語。

出所した主人公が、刑務所内で見た落語に感動して落語家に弟子入りする話。
師匠の昔話も結構たっぷり。というか8割・・・いや9割ほぼそれですわ。

落語って見たことないなーなんて人でもとっつきやすい作品なのではないかな。
2期が決定しているそうなので、楽しみです。

投稿 : 2016/05/24
閲覧 : 217
サンキュー:

2

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公の出番が少ない

原作未読です。主人公はおそらく与太郎だと思うのですが、1期はとても出番が少ないです。その代わりに語られる八雲の話で、落語とどう向き合っていくかということが描かれます。声優陣がとても豪勢で、思わず聞き入ってしまいます。2期で与太郎の成長が見たいですね。

投稿 : 2016/05/20
閲覧 : 262
サンキュー:

13

ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

落語って、笑いって

時は昭和50年頃八代目有楽亭八雲に弟子入り志願のムショ上がり与太郎から物語は始まり落語とそれに関わる
人達が織りなす漫画原作作品。

一時期寝る前に落語を聞くことが習慣になってたくらいで(飽きてすぐやめちゃいましたが)
落語の知識はほとんど、いや全くないんですがそんなまっさらな状態だからこそ
落語の魅力というのが変な先入観なしで見れたような気がして無知が逆に功を奏することもあるようですね(^^;)

それに加えてこのアニメからは抽象的物言いで恐縮ですが日本的、和的良さというか価値観が
全編から漂ってくる感じで同じ日本人の自分としても見ている間心地いい時間でした。

{netabare}
落語は舞台で座布団に座りながら務めるため所作が限定される、そのうえ漫才のように掛け合いで
空白の時間をつぶすこともできない、しかしそんな制約が逆に工夫する余地となり扇子や手の動き
果ては目つきに至るまで様々な人物を自分に憑依させ掛け合いができない不利も「間」として有効活用し
一幕の劇を創り上げる、そんな自分なりに感じた落語の魅力というものが落語の演目の最中に
登場人物ごとに変わるカット割りやBGMなどの演出的工夫から感じたし
さらに演目を何度も練習していく中でにじみ出るその人独自の芸
同じ演目でもやる人によって独自の魅力が醸し出される再現芸術の醍醐味みたいなのが
何気ない会話に織り込まれていてうなずきながら共感しながら
1話からガッツリ引き込まれていきました。

そんな1話で一番印象に残ったのは与太郎の落語のシーン、題目は「出来心」
さっき書いた演出に加えて舞台前の緊張が、首筋に流れる汗が
無意識に身を乗り出す与太郎の懸命さがノリノリの演出と合わさって
そんな細工って落語好きの方から言わせると邪道なのかもですが
落語ってこんな面白いんだぜといわんばかりの演出は見ていてとても楽しかったです。
さらにそんな与太郎の噺を何度も稽古する姿を見たであろう小夏が気が気でなく見守る様子
下らねぇなんてて軽蔑していたが思わず笑っちまう兄貴
同じ演目でも見る人によって感じ方が違う
与太郎に関わりがある2人ならなおさらですが
観る人の心境によっても同じ演目でも感じ方に個人差がある
ここでも再現芸術の面白み、不思議さが出ていてそれをちょっとした
言動に織り込まれ匂わせてくれる演出の粋さ
このアニメの世界観、好きだなぁ。

そこから話は変わり菊比古の回想になるわけですが
辛苦をなめた満州の慰問を経て他人のために落語をやると決めた助六、
おまえはどうなんだと菊比古に問うが
彼は演目の最中自分のために落語をやっていたと自覚する。

お客とともに盛り上がりライブ感を前面に押し出す助六と完成された領域に客を招き
酔わせる菊との芸の違いがそのまま二人の生き方を分ける、稽古を重ね演目を
自家薬籠中していく過程でその人の個性と不可分に結びつきその人だけの芸となる
ここでも落語というか再現芸術全般の面白さがさりげなく描写されてますが
それよりも強く感じたのは2人の道の分け方が実に自然といいますかどちらを
肯定するわけでも否定するわけでもなく共存している、そんな曖昧さというか自然さを素直に
抵抗なく受け入れてる自分も日本人なんだなぁとしみじみ自覚してしまうわけで・・・

そしてそんなことを思わせてくれる押しつけがましくないが
さりげない言い回しや行動で感じる義理人情の世界観を演出するスタッフの手腕
いやはや脱帽です。ただ舞台が戦前、戦後で落語が主題だから、道具や食べ物が和風のものだから
日本的に感じるというわけでなくそれもあるが古き良き義理人情、白黒つけない曖昧さが美徳の
価値観がこのアニメ全篇から感じられるようでそんなところから和的麗しさを感じるわけで。

師匠の愛人をやっておきながら弟子に色目を使うみよ吉の身勝手さもこの作品にかかれば
この上なく洒脱で粋、普通こういった恋の駆け引きって自分はこざかしさを感じてしまうんですが
声優さんの演技に裏打ちされた嬌態たっぷりに科を作る姿態は何とも妖艶。

特に印象に残ったのは別れ話のシーン
黄昏時、秋風が吹きみよ吉に気付いていながら
素通りしようとする菊比古から始まり互いに決定的な言葉は口にしないが
察しておくれといわんばかりの菊、いやよとみよ吉、
本人たちにとってはそれどころじゃないと思うし物見遊山気分で恐縮ですが
散り際に感じる日本的美意識が魅せる一瞬の抒情は例えようもなく婉美。


菊比古の心理をひるがえって考えればいよいよ師匠にも認められてこれからだというとき
結局色恋より仕事、芸を取ったという事で
森鴎外の小説にありそうな結構ドライな話なんですがこのアニメのフィルターを通すと
ため息が出るほど耽美的、その後のみよ吉が助六に愚痴る身の上話から顔を覗かせる
一抹の寂寥感、これも恋愛ゲームの駆け引きの一部なのか、いや、それすら心地いい
日本古来の萌たっぷり堪能させていただきましたm(__)m

しかしそんな曖昧さ、粋さを美徳とする世界でも必ずしもいいところばかりではなく
みよ吉や助六さらには幼少期の菊比古もそんなしがらみや暗黙の了解に割を食った代表であるわけで
みよ吉や助六は自業自得な部分がないわけではないが思わず同情しちまうのがこのアニメの世界観
声優の演技力に圧巻の助六決意の芝浜もみよ吉には届かず
2人の事故にも似た心中(いや逆か)で回想は幕を閉じるんですが見終わった後は
与太郎の言葉を借りると只々いい気分だったんですが冷静に振り返ると
いい出来事ばかりではなかったし結末もハッピーエンドとは行かなかったと思います。

ですが見終わった後の気分は不思議と心地いい、その理由を自分なり考えてみると
このアニメを見終わった後興味が出ていくつか古典落語を
ググってみたりしたわけでそんなことをやってたりこのアニメの作中で披露される演目を
振り返ってみて気付いたんですが登場人物が全員善人というわけでは
決してなくむしろあさましい欲望とかちょっとした出来心から
端を発しそこから展開する話が多く人間には善人の部分と悪人の部分がある
そんな清濁併せ持つしょうがない性分を持ち寄りながらなんとか日々寄り添いながら生きていく
そんな日々の生活を面白おかしく描写できた深い観察眼と心意気、それが人々の心を打ち
共感を呼び落語は時代を超え愛され続け今日まで伝統として残ってきたのかなーと
そしてそんな人々が織りなす人間模様がこの作品からもまざまざと感じられて
自分がこの作品に引き込まれた理由もそこら辺にあるのかなーと
思えば最初のほうは義理人情が前面に押し出されすぎ
与太郎がすぐ口座に上がれたりちょっと甘いんじゃないの、と思ったりしたのですが
弟子の雑務や辛いところをあえて映さない武士は食わねど高楊枝の精神だったのかもですね。
笑いの中に哀しみがある、いや哀しみを笑いに変える
チャップリンや松本人志さんを引き合いに出すまでもなく笑いの本質って案外そこら辺にあるのかなぁ
なんて自分がどや顔で指摘するまでもなく落語好き、お笑い好きの方にとっては
自明の理かもしれませんが、とにかくそんな自分にとって新しい発見をさせてくれるほどに
夢中になり引き込まれそして心地いい
作品でした。

最後に助六の名を継ぎたいと申し出た与太郎に見せた菊比古の狼狽の表情は
日陰に追いやられた3代にわたる怨念が過去から有楽亭八雲である自分に
追いついてきた恐怖かそれとも・・・

それでもそんな思いすら飲み込みながら今日も人の歴史は紡がれていく
ってこんなところで終わられちゃ続きが気になるに決まってるでしょう!
全然御後よろしくないよっ!ってことで二期はよ(/・ω・)/
{/netabare}

投稿 : 2016/05/18
閲覧 : 520
サンキュー:

43

よっぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

落語と、キャラクターの人間臭さに引き込まれた

昭和臭い人情溢れた物語で、ドラマにありそうで、ドラマ化が難しい作品ではないかと思いました。

山寺さんと石井彰さんの落語には、ストーリー関係なく引き込まれました。
声優さんもすごいですが、キャラの表情や動きからも感じられることが多く、カット割も意味深で、つい気になったシーンを見返してしまいました。

2話から八代目八雲の昔話に突入します。
どうも陰気な菊さんと、豪快な性格の助六が、考え方の不一致から口喧嘩をはじめるのですが、憎まれ口を叩きつつもお小遣いをあげたり、抱きつかれてそんな嫌そうじゃない菊さんがいたり、見ててほっこりします。
たまに腹割って話すシーンがあるんですが、そこで互いがそう思っていたのかとはじめてわかるんです。

みよ吉を演じる林原めぐみさんが艶っぽいです。ヒロインが入ることで物語の深みが増しています。嫉妬したり、意地を貼ったり、思ってもいないことを口っ走ったり、誤解したり。。

行き過ぎた演出も少なく地味な一面もありますが、返ってそれが現実味を増し、有楽亭八雲という人物が本当に存在し、昔ああいうことがあったんじゃないかとさえ思えました。

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 154
サンキュー:

15

もってぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

4話まで視聴

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 236
サンキュー:

1

ka_za_ki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

引き込ませる渋さ

雲田はるこ先生の漫画原作のアニメです。

正直、最初は落語なんか題材にして面白いのかな?と思ってましたが、いい意味で完全に裏切られました。

何が凄い、とはうまく言葉にできませんがとにかく見ていて引き込まれてしまう作品です。
昭和の泥臭い雰囲気と、その中で生きるキャラクター達がとても魅力的です。
主役二人の山寺宏一と石田彰の落語も一聴の価値があると思います。

個人的には是非一度見てもらいたい作品です。

投稿 : 2016/05/13
閲覧 : 161
サンキュー:

7

つげ義春 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりに面白

好きなやつだわ

投稿 : 2016/05/12
閲覧 : 131
サンキュー:

1

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昭和元禄落語心中のストーリー・あらすじ

昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描いた作品

師匠と交わした約束を 胸にしまって芸を磨き ついに与太郎、真打に。 射止めた名跡は三代目助六。 八雲師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏の為め、 焦がれて手にしたはずなのに、 おのれの落語が揺るぎだす――。 八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの 与太郎の落語とは――!? (TVアニメ動画『昭和元禄落語心中』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年冬アニメ
制作会社
スタジオディーン
主題歌
≪OP≫林原めぐみ『薄ら氷心中』≪ED≫澁江夏奈『かは、たれどき』

声優・キャラクター

関智一、石田彰、山寺宏一、小林ゆう、林原めぐみ、家中宏、牛山茂、山口勝平、加瀬康之、須藤翔、茶風林、遊佐浩二、林家しん平

スタッフ

原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社『ITAN』連載)、 監督:畠山守、シリーズ構成:熊谷純、キャラクターデザイン:細居美恵子、落語監修:林家しん平、色彩設計:佐野ひとみ、撮影監督:浜尾繁光、音楽:澁江夏奈、音楽制作:スターチャイルドレコード、音響監督:辻谷耕史、音響制作:ダックスプロダクション

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