ポール星人/小っさ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態：観終わった
確かに早すぎた名作かも
今まで考察記事無しで観てたんですが、改めて視聴して頭も良くない自分のアレさを思い知らされ愕然としとりますw
玲音とは何者だったのかなんて完全に思考停止してましたもん。
やっぱこのアニメはスゲェです。
ラストの印象もちょっと変わっちゃいましたわ、私。
アニメとして誠実な作品も勿論いいけど、この作品の様な実験的作品も是非見て欲しいすね。好き嫌いは当然有ると思いますが・・・
古いから絵が嫌～とか言う人は・・・・そうね、見ないでいいですw
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OP好きなんすよね。内容も好きだし何度も観たくなる作品なのでBD買いました。私はケチなので北米版ですけどw
という事で評価点上げます。
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1998年でこの内容・・・・私はその頃殆どアニメ見てませんでしたので状況知らないのですが、受け悪かったんじゃないですか?(汗)
劇場版攻殻の２年後位ですから、インスパイアされてた部分あったんじゃないかなとは思いますがこれTVで放送してたってスゲェなと。
面白かったです。
このままリメイクしても今時の人にも難解過ぎて受けは悪いでしょうけども、こういう作品が世に出た当時の空気って凄いなと思います。
やはりエヴァの革新的心情表現有りきだったんですかねぇ。
こんな作品ばかりでは受け手側も疲れちゃいますが、私的には年に一本でいいからこういう作品見たいですね。今時はユルくてやわらかい作品ばかりだし。
鬱アニメと言えば鬱ですし、難解なのは事実ですが真剣に画面とセリフに集中して観れる方なら?????とはならないと思います。
古くても名作は観ときたいと言う方にはお勧めではないかと。
{netabare}
なんか11話位まではレインの姿見てて、自らの特殊な力に対する怯えと苦悩と葛藤の果てに強大な力を得た悪の親玉の過去話みたいな感じで見てましたw
ニュアンス伝わりませんね。うまい例えが思い浮かばないですが・・・ボトムズのワイズマン・・・も違うな(汗)
ぜんぜんそんな話じゃないので失望しないでくださいまし。あくまで私の印象の話です。
んで12話の自称神の英利に対し「つなぎの為の代理の神」であると告げるトコ、ゾクゾクしますね。なかなかこんな感覚味わせてくれる作品って少ないですし。いい感じでした。
レインの迎える結末(世界に遍在する彼女に結末という言葉は合わないかもですが)、確かにまどマギに通ずるものありますね。まどマギは絵柄と作風と"絶望する必要なんてないっ!"の大見得で彼女の決意に大感動しちゃう訳ですが、レインは悲しさと寂しさしか無いのがツラいですね。未来でわずかにレインと言う存在の面影を記憶に残していたであろうアリスと再会しますけどもねぇ。
{/netabare}
