「リアデイルの大地にて(TVアニメ動画)」

総合得点
63.3
感想・評価
234
棚に入れた
666
ランキング
4327
★★★☆☆ 3.0 (234)
物語
2.8
作画
2.9
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
2.9

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ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

低予算アニメ

キャラの言動や表情、物語に変化を付けようとして寒いギャグを入れては失敗している印象を受けます。

1話を見ていても『間違えて途中から視聴し始めたのか?』と錯覚するレベルで「説明不足」が目立ちます。

{netabare}
主人公のケーナは『病院の生命維持装置に繋がれた少女』で、彼女の死後になって精神だけが「リアデイル」のゲーム内に残ってしまったというお話。

ゲーム内時間で200年が経っているので、ケーナは「やあ、久しぶり!元気だった?」と身内に挨拶するが視聴者は「へ?」と置いてけぼり。


これは「名探偵コナン」で良く起こる現象ですね。黒の組織絡みのストーリー(本編)を放送したものの、次回が放送されるのは何年も経った日。
尺伸ばしの為に「本編に関係ない話」を大量にぶち込むので、

昔から視聴している大人には「今更かよ~」
小さい子供には「僕こんな話知らない~」

と話について来れないという、一昔前によく見られた光景。

視聴者が置いてけぼりを食らっている状態でも、コナンは「つい昨日の出来事」として話を進めるが、視聴者からすれば「見ていないし、知らない。もう覚えていない」と蚊帳の外。


この作品も同じ様なもので、ケーナは200年前の出来事も「既知の事実」として当然のようにペラペラ話を進めてしまう。

しかし「原作未読、未視聴」な視聴者は完全に蚊帳の外。登場人物達は「知っていて当たり前」の様に話を進めるが、見ている側は「へ?なんで君ら知り合い?子供?いつ出来た?」と話に付いていけない。

この作品も最後まで視聴できるか怪しいレベルだと感じました。

◎追記
3話目で視聴断念。これは原作読破前提で視聴しないと分からない。
ケーナは「自分は前にプレイしていたから知っていて当然。」と言わんばかりに説明を省き、ゲーム内ウィンドウから当たり前の様に「調合」「召喚」を使いまくる。視聴者には何処でそれを覚えたのか?古の技術?と不明瞭な描写が多すぎる。しかも以前の回想シーンすら全く映らないので「ケーナの中では当たり前なのね。」と無理やり納得して視聴しなければならない。

物語を通して「何故って?初めからこういうものなんだよ」と自分に言い聞かせて視聴しなければいけない。流石に「いくら娯楽とはいえ思考放棄が過ぎる」と感じて視聴を辞めました。
{/netabare}

投稿 : 2022/01/29
閲覧 : 289
サンキュー:

5

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