「超時空要塞マクロス(TVアニメ動画)」

総合得点
70.9
感想・評価
300
棚に入れた
1558
ランキング
621
★★★★☆ 3.7 (300)
物語
3.9
作画
3.3
声優
3.6
音楽
4.0
キャラ
3.9
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☆の総合評価
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ネタバレ

キョウスケ

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「超時空要塞マクロス」は○○アニメである。

■「超時空要塞マクロス」はオタクアニメである。
 オタクの名前の由来をご存知だろうか?(このアニメのレビューを見に来ている人は同年代だから知らない人はいないだろう。)そう、二人称に「おたく」を使うからだ。

 主人公、一条輝はミンメイに「おたくは」と呼びかける。もうこんな言い方する人はほとんどいない。しかし、輝自身はいわゆるオタクではない。アニメやアイドル好きというわけではない。飛行機オタといえなくはないかもしれないが、サブカル好きではない。

 作っていた人たちがオタクだった。参加したアニメーターが若手が多かった。オタクによって作られたアニメだった。オタクという言葉が生まれたばかりの頃に生まれた、オタクアニメの先駆けだった。


■「超時空要塞マクロス」はロボットアニメである。
 ガンダム以降リアルロボット系のアニメが流行る。リアルロボットアニメはロボットとは言わない。この作品では、「バトロイド」「デストロイド」と呼ぶ。ロボットアニメとして、この作品で発明?されたものが「ガウォーク」であるとされている。

 飛行形態からバトロイド形態に変形する中間形態として考えられたのがガウォーク形態である。飛行中の航空機が地上のロボットへスムーズに移行するために考えられたものだったが、アニメとしての動きにこだわった作品となった。

■「超時空要塞マクロス」は恋愛アニメである。
 シリーズを通してのテーマが「三角関係」であるけど、。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 60
サンキュー:

0

ネタバレ

ピピン林檎

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦時下における“日常”の偉大さを描き尽くした《想定外の感動作》

今も続くマクロス・シリーズの第1作『超時空要塞マクロス』(1982-83年、全36話)は、その本来の最終回である第27話「愛は流れる」まで確り見続ければ、決して「思い出補正」などではない大きな感動と感銘を今でも与えてくれる名作中の名作と、今では私も思っていますが、とにかく初見者には、そこまでたどり着くまでのハードルが非常に高い作品である、とも考えています。

実際、私は、あにこれに来る以前に本作の名高さに惹かれて、おそらく4~5回ほどもその第1話からの視聴を始めたことがあり、一番頑張ったときは第10話くらいまで到達したこともあるのですが、結局は、①制作年代の古さからくる一部の作画の乱れ具合の酷さとか、②特に序盤に目立つ素人声優の起用からくる演技の下手くそさとか、③一部のシーンの演出の古臭さとか、④シナリオの進行テンポの遅さ、に参ってしまい、大抵は最初の数話で断念となりました。

それで、ある時期に“伝説の神回”として名高い第27話「愛は流れる」(※前記)を前後の脈絡を無視して取り敢えず視聴してみたのですが、やはり全然、感動も感銘も受けることができなくて、かなりガッカリした記憶さえあります。

そして、そのあと、今度は本作の劇場版アナザー・ストーリーであり、やはりアニメ・ファンの評価が非常に高い『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』に手を出してみたのですが、こちらの方は、

(1) 確かに作画や演出は、TVシリーズに比べると格段に良くなっている、と思ったものの、
(2) シナリオ自体は、特に感動する(be moved)、とか感銘を受ける(be impressed)といったものではなく、むしろ、
(3) その終盤に、{netabare}ヒロインが歌い出すと敵の大軍が一斉に混乱し無力化してしまう中を、マクロスとその同盟者の軍艦や機体が猛攻撃をかけて敵を一気に殲滅{/netabare}してしまう、という展開(※有名な「ミンメイ・アタック」のシーン)を見て、「何だ?この都合の良過ぎるシナリオは?」と、かえって同作に反感すら覚えてしまうほどでした。

・・・そうやって本作は、私の中では

「名作の名に値しない、古臭くて、いい加減な内容の作品」

というイメージのまま長らく放置してあったのですが、あにこれに参加してレビューを書き始めたことを切っ掛けに、自分がこれまで苦手としていた作品でも我慢して見続けると途中でそうした評価が180°ひっくり返ってしまうこともある、ということに気づき始め、丁度今から2年くらい前に集中的に、《メカ・ロボット系アニメ》の有名作を漁っていた時期に、本作にも改めて挑戦してみたところ、

第23話「ドロップ・アウト」の展開の意外さにのけぞってしまい、そしてその次の
第24話「グッバイ・ガール」まで来て、ようやく“本作の真価”を観た気持ちになりました。

・・・そして、本来の最終回である第27話「愛は流れる」を観終わった頃には、すっかり本作の出来の良さに胸を撃ち抜かれて、「確かにこれは“名作中の名作”だ」「放送当時のファンの感動ぶりが伝わってくるようで、これでは本作が急遽+9話の延長が決まってしまったのも当然の話だ」「本作をこんなにも長く誤解していたなんて、私としたことが何と浅はかだったのか・・・」などと考え込んでしまうほどでした。

実際のところ、私のアニメ視聴経験の中でも、視聴前後でここまで個人評価が180°ひっくり返ってしまった作品というのは珍しくて、例を挙げると・・・

(1) 『とらドラ!』 (2008年) ※恋愛・青春ジャンル ←第19話が転換点
(2) 『アイドルマスター』 (2011年) ※アイドル・ジャンル ←第23-24話が転換点
(3) 『魔法少女まどか☆マギカ』 (2011年) ※魔法少女ジャンル ←第10話が転換点
(4) 『ストライクウィッチーズ』 (2007-8年) ※戦闘美少女ジャンル ←第2期の第8話が転換点
(5) 『シュタインズ・ゲート』 (2011年) ※SFジャンル ←第23話が転換点
(6) 『氷菓』 (2012年) ※青春・ミステリージャンル ←第22話が転換点

・・・以上、いずれも各ジャンルを代表する名作ですが、制作時期はどれも西暦2000年代の終わり~2010年代の初めと新しく、そういう意味で、1982-83年制作と明らかに作画・演出にハンデを抱えるはずの本作の“破格さ”に個人的に改めて大きな感銘を受けました。

それから、本作が《メカ・ロボット》ジャンルだったこともショックで、私はそれまで同ジャンルの作品では、例外的に『コードギアス 反逆のルルーシュ』(2006年、2009年)だけは、序盤から非常に大きな“感銘”を受けて(be impressed)、個人評価も非常に高く付けている(※第1期 ★★ 4.9、第2期 ★★ 4.5)のですが、それは決して同作に“感動”されられ(be moved)たからではありません(※大きな感銘を受けたが感動は余りしていない、ということ)。

ところが、本作の場合は、第23話以降の展開を見ているうちに、どうにも押さえ難く自分の心が震えてしまう(be moved)のを否定できませんでした。
それは、きっと本作が、《メカ・ロボット》ジャンルに該当しながらも、本質的には、登場キャラたちの秀逸な《感情描写系》作品であった所為ではあるのですが、それにしても、同ジャンルの作品で、まさかこういうことがあるなんて・・・全く想定さえしていませんでした。

※以下、初見者の参考のために本作(全36話)をパート別に評価します。


◆パート別評価(1周目)

(1) 前半エピソード (計14話) (第1-14話)  ☆  3.6 ※第14話は前半の総集編
(2) 後半エピソード (計13話) (第15-27話) ★★ 4.8 
(3) 追加エピソード (計 9話) (第28-36話) ☆   3.8 ※人気沸騰により急遽追加された後日譚
-----------------------------------------------------
  総合 (全36話)                 ★   4.3 (→2周目★ 4.4→3週目★★ 4.5 に上昇)

※なお、劇場版「愛・おぼえていますか」    ☆   3.7

・・・このように本作は、
(1) 前半エピソードは並みの出来でしかありませんが、
(2) 後半エピソードの途中からそれまで散りばめられた伏線を回収し始めて猛烈に面白くなります。
すなわち、

<1> 第23話の展開に驚いて、本作を見始めて良かったと思い始める。
<2> 第24話で、ようやく本作が確りした《感情描写系》作品と判明、そして、
<3> 第27話(本来の最終話)まで来て、本作のことを、《放送当時の爆発的人気を実感できる、上げ底ではない本当の感動のある名作》である、と感じてしまう。

(3) そのあと追加エピソードまで見切って、
(4) さらに第1話~第27話までをもう一周すると、今度は、本作の一話一話が、その各話タイトルも含めて、シナリオが実に綿密に練られていて、その全ての回が、第27話「愛は流れる」に向けて収束していく様子を見て取れるようになり、本作への感嘆の気持ちが更に増します。

※なお、本作には作画が極端に悪い回がしばしばありますが、調べたら、そういう回は全て外国の制作会社に作画を発注した回のようです(第3・13・20・25・29・32・34話の計7回・・・7/36≒19.44%←このうち、第22・25話は脚本自体は優れているだけに非常に残念)
※そうした作画や演出の乱れをマイナスして本作の個人評点を ★★ 4.5 としました。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
作画乱れと声優(主人公の輝役)の棒読みっぷりはやはり気になる。
但し、可変戦闘機VF-1(通称“バルキリー”)は、今見てもなかなか格好良く、当時はこれだけでも斬新で評判になったんだろうな・・・と推測できる出来。
あとED実写は珍しい。
・第2話視聴終了時点
ヒロインのリン・ミンメイがやはり余り可愛くない(作画微妙なことに加えて、性格が実に俗っぽい。そのうえ声優が下手くそ)。
・第4話視聴終了時点
輝&ミンメイが二人っきりで艦内に閉じ込められる話で、本来なら視聴者の心をグッと作品に惹き付ける注目回のはずだが、肝心のミンメイの顔面アップ・シーンの作画崩れがとても残念。
・第8話視聴終了時点
のちの『マクロス7』の艦長&ミレーヌのパパ(マクシミリン・ジーナス)初登場回。
後からもう一度見ると、天才マックスと凡人一条輝の違いが早くも描き出されていて感慨深くなる良内容。
・第9話視聴終了時点
マクロス艦内放送が始まり、ミンメイがミス・マクロスに選出される回。
そして、ゼントラーディ側がこのマクロス艦内放送を傍受し、ブリタイ司令・エキセドル参謀のほか、コメディ担当の一般兵士3名がミスコン映像を見て困惑する様子が見られる注目回でもある。
・第12話視聴終了時点
ゼントラーディ軍(女部隊)エースパイロット・ミリア登場回←後の『マクロス7』のヒロイン(ミレーヌ)のママ。
・第13話視聴終了時点
マクロスが太平洋に無事着水して、最初の航海を終える。
この回のあと、それまでの総集編が入るので、一応ここで前半エピソードの終了と見なせると思う。
・第19話視聴終了時点
兄貴分と慕ってきた先輩パイロット(フォッカー少佐)に続いて、自分を慕っていた後輩(柿崎)をも戦闘で失っい傷心の輝のもとに、急にかかってきたミンメイの言葉が余りにも軽薄で、輝の心が初めて形となってミンメイから離れて行ってしまう様子が淡々と描かれる注目回(※初の ★★(優秀回))。
また、カイフンのTVインタビューを利用した独善的な反戦発言があり、多分ガンダム・ファン(というよりアムロ推しの人々)には嫌がられるシーンかも知れない。
・第21話視聴終了時点
この回と第12話は一条輝と早瀬未沙の二人が艦内に閉じ込められる展開で、第4話で輝とミンメイが閉じ込められる展開と対を成している。
なお、この回での輝とミンメイの心のすれ違い、そして輝と未沙の心の接近、それぞれの描出が見事なことにちょっと驚く。
「こんな生活、好きな人でもいなくちゃやってけないよ。」(輝の未沙への発言)
・第23話視聴終了時点
この回の展開に驚いて、本作を見始めて良かったと思い始める(2度目の★★回)。
・第24話視聴終了時点
ここまで見続けて、ようやく本作が確りした《感情描写系》作品という確信をもつ(前回に続き3度目の★★回)。
・第26話視聴終了時点
(4度目の★★回)。
・第27話視聴終了時点
とうとう本作初の★★★回(神回認定)。
この回のタイトルが初の日本語で「愛は流れる」←この回に向かってシナリオが収束していることがよく分かる出来。{/netabare}


◆制作情報(TVシリーズ)
{netabare}
原作・アニメーション制作 スタジオぬえ、アートランド(原作協力)
シリーズディレクター    石黒昇
シリーズ構成        松崎健一
脚本            石黒昇、富田祐弘、松崎健一、大野木寛、星山博之、河森正治
キャラクターデザイン   美樹本晴彦
メカニックデザイン     宮武一貴、河森正治
音楽            羽田健太郎{/netabare}


◆各話タイトル&評価(3周目時点)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= 超時空要塞マクロス (1982年10月-1983年6月) =========
{netabare}
第1話 ブービー・トラップ ★ 西暦1999年(異星人巨大戦艦墜落)、統合戦争・統合政府発足、2009年(巨大戦艦修復完了)、進宙式、自動防衛システム作動、交戦状態突入、一条輝(ひかる)VF-1搭乗・発進
第2話 カウント・ダウン ★ 市街戦、輝のリン・ミンメイ救助、巨大異星人との遭遇、マクロス出航
第3話 スペース・フォールド ☆ 空間転移、冥王星軌道へ、フォールドシステム消滅
第4話 リン・ミンメイ ★ 5万人の避難民、輝とミンメイの艦内漂流(12日間)、結婚式と救助
第5話 トランス・フォーメーション ☆ 中華料理店「娘々」開業、敵襲、マクロス変形・主砲発射、輝の入隊決意
第6話 ダイダロス・アタック ☆ 艦内生活2ヶ月経過、決戦前夜、土星軌道の戦(一条軍曹初陣)、早瀬中尉の機転
第7話 バイバイ・マルス ★ 早瀬未沙の想い人、火星基地の伏兵(カムジン隊)、輝の早瀬救出
第8話 ロンゲスト・バースデー ★ 輝受勲・少尉昇進、部下(柿崎&マックス)の指揮、ミンメイへのプレゼント
第9話 ミス・マクロス ☆ ミンメイのミスコン出場、輝の敵偵察機遭遇戦、ゼントラーディ軍のマクロス艦内放送傍受、ミス・マクロス選出
第10話 ブラインド・ゲーム ☆ ゼントラーディ軍の困惑、早瀬中尉護衛任務、敵艦船内戦闘 ※演出の古さは×
第11話 ファースト・コンタクト ★ 輝・早瀬・柿崎囚われる、敵将ボドルザーの尋問、プロトカルチャー、ミンメイ歌手デビュー ※挿入歌「私の彼はパイロット」
第12話 ビッグ・エスケープ ★ マイクロン化スパイ志願者、輝・早瀬の敵艦脱出(※第4話に対応する展開あり)、ミリア(敵女エース)のスパイ配送、帰艦
第13話 ブルー・ウインド ★ 敵情報告、マクロス地球帰還 ※ゼントラーディ・スパイの異文化遭遇回として◎
第14話 グローバル・レポート × ※グローバル艦長視点の総集編(ラスト数分だけ新規シーン){/netabare}

 - - - - - - - ストーリーの小さな切れ目(マクロス地球帰還) - - - - - - -
{netabare}
第15話 チャイナ・タウン ☆ 艦長・早瀬の統合軍本部尋問(早瀬の父)、横浜中華街のミンメイの家族・従兄弟、避難民の離艦禁止命令
第16話 カンフー・ダンディ ☆ リン・カイフン来艦、カムジン隊来襲、早瀬の混乱、輝機墜落・負傷
第17話 ファンタズム ☆ 昏睡中の輝の見た夢 ※以前の映像の使いまわしが多い半総集編×、挿入歌「0-G Love」
第18話 パイン・サラダ ★ 早瀬大尉の輝見舞い、ミンメイの輝見舞い、ミリア機侵入・撃退(マックス活躍)、フォッカー少佐死亡
第19話 バースト・ポイント ★★ ミリアのマイクロン志願、カムジン隊来襲、全方位バリア爆発・柿崎戦死、カイフンの反戦発言、ミンメイとの心の距離 ※挿入歌「シルバームーン・レッドムーン」
第20話 パラダイス・ロスト ★ マクロス地球圏外出撃命令、スパイ3人組のブリタイ艦隊帰還 ※挿入歌「マイ・ビューティフル・プレイス」
第21話 ミクロ・コスモス ★ 映画『小白竜(シャオ・パイ・ロン)』公開、輝・早瀬閉じ込められ回 ※挿入歌「小白竜」
第22話 ラブ・コンサート ★ ゼントラーディ兵士への文化の影響、バトルポッド隊マクロス侵入、市街戦 ※挿入歌「愛は流れる」、作画の酷さは×
第23話 ドロップ・アウト ★★ 敵前逃亡、文化の力、亡命受容れ、戦争終結の糸口 
第24話 グッバイ・ガール ★★ 早瀬大尉地球降下、ミリアとマックスの出遭い、グランド・キャノン ※この回でようやく本作が確りした《感情描写系》作品と確信
第25話 バージン・ロード ★ ミリアとマックスの進展・結婚式、ブリタイ軍への総攻撃命令・艦内叛乱、ブリタイの決断 ※作画の酷さは残念、挿入歌「ランナー」
第26話 メッセンジャー ★★ 停戦交渉(エキセドル来艦)、マクロス&ブリタイ艦隊共闘決定、ボドルザー旗艦艦隊来襲
第27話 愛は流れる ★★★ ミンメイとの決別、地球壊滅、ミンメイ・アタック(ボドルザー旗艦強襲)、未沙救出 ※挿入歌「愛は流れる」他{/netabare}

 - - - - - - - - - - ストーリーの大きな切れ目(2年間経過) - - - - - - - -
{netabare}
第28話 マイ・アルバム ☆ 2年後の地球(進む復興)、不平ゼントラーディ人の暴動発生
第29話 ロンリー・ソング ☆ ミンメイの精神不安定・輝&未沙との鉢合わせ、極秘指令(工場衛生奪取任務)
第30話 ビバ・マリア ★ ブリタイ艦乗艦、マックス&ミリアの赤ちゃん、ゼントラーディ軍工場衛星制圧
第31話 サタン・ドール ☆ カムジンのマイクロン装置強奪、プロトカルチャーの歴史
第32話 ブロークン・ハート ☆ ミンメイ&カイフン拘束、人質救出作戦
第33話 レイニー・ナイト ★ 早瀬と輝の行き違い、クローディアとフォッカーの過去話、仲直り
第34話 プライベート・タイム ★ 輝とミンメイの2年ぶりの逢引き、早瀬の待ちぼうけ、歌えないミンメイ
第35話 ロマネスク ★ ミンメイ失踪・輝宅滞在、カムジンのオノギシティ襲撃・反応炉強奪、聖夜 ※もはやメロドラマ・・・
第36話 やさしさサヨナラ ★ 宇宙移民計画、カムジンのマクロスシティ襲撃、マクロス発進、三角関係の決着{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)4、★(良回)18、☆(並回)12、×(疑問回)1 ※個人評価 ★★ 4.5

OP 「マクロス」
ED 「ランナー」


◆制作情報(劇場版)
{netabare}
監督           石黒昇、河森正治
脚本           富田祐弘
ストーリー構成、脚色 河森正治
音楽           羽田健太郎{/netabare}

======== 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか (1984年4月) ======

全1話 ☆ 3.7 {netabare}TVシリーズとは同一キャラ・同一時間軸のアナザー・ストーリー{/netabare}、作画は良いがシナリオいまいち ※約115分

主題歌 「愛・おぼえていますか」


◆補足説明 : 本作の感動の本質について
{netabare}
レビュータイトルにも少し書きましたが、やはり、

戦時下における“日常”の偉大さ・尊さ(※そして、その尊さが敵の心をも動かしてしまうさま)

・・・を描き尽くしたこと、がその本質と推測します。
(※なお、作中では、敵側の心を動かしたのは“文化”である、と明示的に語られていますが、ここでは、我々の“日常”とは“感情生活”のことであり、それは即ち我々の“文化(=精神文化)”の塊である、と強引に解釈します)

私の同様の視聴体験(※戦時下においても淡々と営まれていく“日常”=“感情生活”を描き出す作風)としては、本作より暫(しばら)く前に見た『宇宙戦艦ヤマト2199』の例がありますが、本作の場合は、その感動の度合いが桁違いでした。

因みに、本作の監督を務めた石黒昇氏は、本作以前に『宇宙戦艦ヤマト』(1974年制作の旧作)のアニメーションディレクターとして松本零士氏(監督)を補佐する助監督的な経験を積まれた方で、本作の大ヒットの後に今度は本サイトでも非常に評価が高い大長編アニメ『銀河英雄伝説』(本伝1988-89年、外伝1990-92年)のシリーズ監督を長く務められたそうです。

そして、本作の劇場版アナザー・ストーリー『愛・おぼえていますか』で、石黒昇氏と共同監督を務め、それ以降のマクロス・シリーズの制作に携わっていくことになる河森正治氏も、本作の爆発的人気の源泉であるこの「戦場における“日常”の偉大さ・尊さ」の描き込みを、以降のマクロス・シリーズでも確り踏襲して、現在に至るまで同シリーズのヒット作を産み出し続けているのではないかと推測します。

より批判的に、あるいは現実的に考えれば、敵側にそうした「日常の偉大さ・尊さ」を感じ取り・汲み取るだけの“心”がなければ、こういう甘っちょろい話は成り立たない・・・ともいえるのですが、そこは最早、視聴者の側の“願望”として、「敵もまた、こうしたことの大切さが分かる存在であって欲しい」という“祈り”を織り込んだ作品、としか評価しようがないと思います。

現実は現実として、確り見据えながらも(※作中のマクロス・クルーも{netabare}「敵が本気をだせばマクロスや地球はたちまち滅亡する」{/netabare}とハッキリと覚悟しています)、本作に描かれたような“希望”を、やはり心のどこかに持ち合わせたい、という“祈り”にも似た気持ちを、私たちは否定できないし、また否定すべきでもない・・・ということなのかも知れませんね。

因みに、私の場合、本作の完走以前に、続編となる『マクロス7』(1994年)さらに『マクロスF』(2008年)を視聴してしまい、それぞれ ☆ 3.7 (マクロス7)、☆ 3.6 (マクロスF)という余り捗々(はかばか)しくない評価をしていましたが、本作の完走後に再視聴してみると、それぞれ ★ 4.2 (マクロス7)、★ 4.3 (マクロスF)と、評価が跳ね上がってしまいました。

そういう意味でも、やはりマクロス・シリーズ全体の感動の要(かなめ)は、その第1作である本作の視聴経験にこそあり、以降のシリーズで得られる感動は、その第1作での感動とオーバーラップしてこそ生じるものではないか?とすら感じたほどなので、以前の私のように、本作の序盤の展開の緩慢さ等についていけなくて断念された方にはとくに、なんとか第23話まで頑張って見続けて欲しいと思いました。{/netabare}

投稿 : 2018/12/14
閲覧 : 238
サンキュー:

22

退会済のユーザー

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

参加声優さん

一条 輝 長谷有洋
リン・ミンメイ 飯島真理
グローバル艦長 羽佐間道夫
クローディア・ラサール 小原乃梨子
早瀬 未沙 土井美加
ロミリア 竹田えり
マックス 大浜靖
柿崎 鈴木勝美
エキセドル 大林隆介
カムジン 目黒裕一
ライバー少尉 鈴置洋孝
オイグル 稲葉実
ロリー ドセル 藤井つとむ
ジャミス 米山あつ子
ボドルザー 市川治
役 声優
ラプラミズ 鳳芳野
町会長 阪脩
よっちゃん 鳳芳野
政治家Ⓐ 若本紀昭
ミンメイのおじさん 稲葉実
ミンメイのおばさん 鳳芳野
ゼリル 目黒裕一
アナウンサー 小粥よう子
ナレーター 小原乃梨子
イ・フォッカー 神谷明
ヴァネッサ 佐々木るん
キム 鶴ひろみ
シャミー 室井深雪
ブリタイ 蟹江栄司

投稿 : 2018/11/11
閲覧 : 53
ネタバレ

我は狗が身

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

断念した感想。

なんとなく分かってはいたんだけど…やっぱり、僕には合わない作品でした。

状況の深刻さに対して、キャラクター達に緊迫感がなさ過ぎるんだよなぁ。
これをシュールさがウリと捉えるか、ただただリアリティーの欠如ととるか…おそらく制作側はシュールさを意識して(アニメであること)作ってるんだろうけど。

そのわりには輝を中心としたキャラクターのドラマ自体は地に足がついてるから、そこが余計に気になってしまう。
トレンディーなドラマを描くなら、状況のシュールさは不要でしかない気がする。
ミンメイのような良くも悪くもリアルな美少女(性格とか言動的な意味で)は中々新鮮だからもっと観ていたい気持ちはあるんだけど、それ以上に僕にとってはシュールさと、メカの地味さが気になってしまう。

アクションの動きや作画はかなり良い。でも武装が地味すぎてどうも飽きてくる。緊張感もちょっと弱いしなぁ…。
ゼントラーディ側に男女が一緒にいるという文化がない、という設定は非常に面白いんだが……とにかく「惜しい!」作品。

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 81
サンキュー:

5

Robbie

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作品として全く新しいことに挑戦した傑作

まずこの作品は、後のアニメにかなりの影響を与えた思う。
劇中のアニメキャラに歌を歌わせる作品は当時では無かったからだ。
そのため、リン・ミンメイは2.5次元アイドルの先駆けとなった。
そして、可変戦闘機のバルキリー。
これにより見応えにある戦闘シーンになる。
さらに戦闘だけで何でも解決するのではなく歌を文化として置き換えそれを敵側に伝えるというコンセプトも斬新で面白かった。
そして、前半と後半で大筋の話が変わるのに前半の良さをしっかりと引き継いでいたのも良かった。
これら以外にも恋愛描写もとても上手かった。
じっくりと時間をかけて進んでいく感じがたまらない。
様々な要素で完成している作品だがどれも劣ることなく素晴らしかった。
愛おぼから観ても良いがこちらも観ておくべきだろう。

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 108
サンキュー:

3

ネタバレ

Progress

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マクロス観が変わる

いわずとしれたマクロスの原点ともいうべき作品ですが、
キャラデザの古さや、
「愛・おぼえていますか」という曲にジェネレーションギャップを感じ敬遠していたのですが(まあTVアニメ版ではこの曲放送されないんだけどね)
視聴してみた所・・・

マクロスという作品に対するイメージが大きく変わりました!

マクロスに関してはマクロス7、マクロスF、マクロスΔを視聴してきましたが、
「超時空要塞マクロス」はマクロスシリーズの要点、マクロスシリーズとはこれがなければならないという設定がわかりやすく、もしくは明確にわかるほどきらめいていると感じます。

【マクロスのヒロイン】
序盤から終盤まで驚かされたのは、マクロスのヒロインについて。

まず、リン・ミンメイというヒロインが登場します。
彼女をヒロインとして描いた時の、魅力の出し方が凄い。
最初の彼女は、明るく、裏表のなさから生まれる、衝動的な言動による無意識に男性を勘違いさせ振り回す子悪魔性から、ミンメイの世界の捉え方がどこかに大人びた魅力を醸し出しており、ギャップとして機能しています。

後半をみていけば、プレゼントのセーターに名前を書くのは独占欲がつよいとか、物語後半になってヒカルに戦争に行ってほしくないというのはワガママだとか、まあ色々出てくるでしょうけど、
そういった彼女の理性と反した衝動的なところに、彼女の魅力があると感じました。
大きく捉えれば、私達はどこか引いた場所で彼女の魅力の虜にされている、
ステージと観客席、彼女とヒカルは同じ時間で感情を交し合う喜びがなかったのだと思います。そう思わせる理由は。

真のヒロイン、早瀬美沙の覚醒。

実は視聴中にこちらにヒロインがシフトすることを知ったのですが
序盤は圧倒的にリン・ミンメイのヒロイン性が際立っており、
美沙にシフトすることがありえない、どうなっているんだと感じました。

しかし、早瀬美沙、視聴者から見える彼女の性格の魅力は、リンミンメイよりも少女性の高いものでした。

一つのデートや会話で一喜一憂する揺れ動く心の弱さ、ヒカルの周りにミンメイのものがあるだけで怒ってしまう子供っぽい嫉妬心、いつまでもこないヒカルを待ち続ける一途性。
恐らく、ゆらゆらととらえどころのない火のように盲目に見てしまうリン・ミンメイよりも、理沙は感情の溢れ方から人としての輪郭がはっきりと描写され、打てば返ってくるその存在の確かさに、ヒカルが安心感を感じ、最終的に選ばれるのが美沙であるのは、
視聴語に再考すればごく当然の事だと納得できます。

こういったヒロインがどんな人物であるか、主人公のパイロットにどんな魅力を与えるのか、わかりやすく視聴者に提示している所が、シリーズ原点となる魅力であると感じましたね。

しっかし、美沙とのデートにミンメイにもらったマフラーをもっていき、
美沙に掛けてやるってのはデリカシーがなさ過ぎるだろヒカル・・・

【男達はなぜ戦場にいくのか】

ヒカルはなぜ軍隊に入ったか、そういったことに悩みます。
その悩みの種を生み出したのはリン・カイフンでしょうね。
カイフンの主義主張は理想論じみていたけど、ヒカルという男を成長させる種にはなりました。(普通の中華料理屋の息子があんな思想は持たないとは思いましたけどね、統合戦争により反戦争派が大量に生まれたと考えれば自然かな)
ヒカルの上司であったロイ・フォッカー大佐の死に場所にしても、愛する女性のいる家までたどり着いてソファーに座りクローディアの料理を待ちながら息絶えます。愛する人の場所に帰ることが目的だったのでしょう。
「ミンメイを守るために俺は戦うんだ」とある種自分を納得させるように答えを出したヒカル。

ロイにしろヒカルにしろ、マックスにしろ、形は違うなれど、かっこよさも違うけれど、パイロットがヒロインを守る、愛する誰かを守るというテーマが、その後のマクロスシリーズに受け継がれていきます。



【人類とゼントラーディはお互いを理解出来たのか】

確かに文化は大事なもので、文化は理解し合い、お互いを尊重すべきです。
ですが、今作品を見ていたときに、人類は文化があり、ゼントラーディは文化が無い、だから文化を教えて戦争をやめるんだ。という目的でマクロス側は動きます。

しかしこの思想は偏った部分がなくはない。
設定としてゼントラーディに文化を与えなかったことで、
人類による文化侵略を容易にしたことを。
最近の作品にもありますが、「異世界」というものを文明レベルを下げることで現代の文明の利器や知恵を活用する。
一種のゲームの攻略のような、相手側の文化を尊重しない姿勢にも見えます。
ゼントラーディは設定でプロトカルチャーに文化を与えられなかった、かわいそう!憐憫の情を感じる・・・だから文化を教えて「あげよう!」そんな生易しい描写がありますが、結局は作家の都合であり、容易に文化侵略できるような「敵」を作り出したようにも見えます。
だからこそ、相手に対して武力で対抗すべきという地球統合軍の方針は、相手の文化を無視はすれど、貶めてはいない。

このマクロス作品で重要なのはお互いを理解することです。

マクロス7やFでは、人間の形ではない生命体との相互理解が図られ、
マクロスΔで文化のある宇宙人を敵にすることで相手の文化の尊重することが語られていると思います。

原点であるこの作品は、第一次星間戦争時の一方的に文化を教えることを批判する意味合いをしっかり持っています。カムジンがラプラミズに「後で文化の続きをしてやる」と、文化=キスとしてしまったこと。笑うべきシーンなのかとちょっと思いましたが・・・。ゼントラーディに押し付けてしまったようになった文化と、文化とは兵器を直すための技術だと間違った認識をもたせてしまったこと、文化を知った相手に対し、私達はどんな理由をつけて戦わなければならないか、そういったことを描きたかったのが、ゼントラーディとの第一次星間戦争後の意味ではないでしょうか。


【総評】
使いまわしが多かったり、所々人物作画が崩れていたりと、まあ目を瞑りたい所も有りますが、OPの映像は、時代が過ぎても素直に凄いと感じられました。
特に言えば、ヒロインの性格の深みや主要な登場人物の性格から主張、ライフスタイルまで、深みがある作品になっています。36話という中で最近の作品にはない、人物の提示が面白い。

観ればマクロスシリーズを評価するポイントがつかめると思うので、マクロス観が変わる事は間違いないと思います。

投稿 : 2018/09/08
閲覧 : 122
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30

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イムラ

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトル迷ったけどやっぱりこれ「リメイク希望」

<2018/8/24初投稿>
本放送時に観ました。

空前のアニメブームを巻き起こしたファーストガンダムの影響を色濃く受けた作品の一つ。

そして後にちょっとブームとなったマクロスFを始めとするマクロスシリーズの元祖となります。

1999年。
太平洋上に浮かぶ南アタリア島に宇宙から全長がkmオーダーと途方もない大きさの謎の物体が落下。

それはオーバーテクノロジーが詰め込まれたまるで巨大な宇宙船のような作りで、これを地球人は10年かけて空飛ぶ超巨大宇宙戦艦に改修します。
(無茶スルナー)

そして2009年。
「マクロス」と命名された宇宙戦艦の発艦式からお話は始まります。

主人公は一条輝。民間のプロペラ機・・・なのかな?とにかくパイロット。16歳。
ヒロインのことを呼ぶ時はいつも「おたくは〜」。たぶん女の子と話すことに慣れてないから。
これが"アニメ・オタク"という言葉の発祥という噂も。
飛行機の操縦が上手なこと以外は平凡を絵に描いたような人。
ザ・凡人。

ヒロインはリン・ミンメイ。マクロスの発艦式を見に南アタリア島にたまたま来ていた普通の女の子。夢はアイドルになること。中華料理屋の娘だったかな。可愛い、歌が上手いこと以外は箸が転がっても笑い転げる普通の15歳。

隠れヒロインは{netabare} 早瀬未沙。エリート軍人でマクロスの管制室の真面目堅物な19歳の中尉さん。{/netabare}
サッカーで言えばシャドーストライカーみたいなもんですね。
大事なところではバイエルンのミュラーのように良い仕事します。いろんな意味で。
{netabare} 物語序盤は煇におばさん呼ばわりされるのも仕方ないくらいもさい感じなのが、回が進んで行くとどんどん美形になりヒロイン化が進むという。
観てる時は「路線変更したのかなー」ぐらいに思ってましたが、元々の既定路線だったそうで。{/netabare}

お話は「中に都市を持つ巨大戦艦」+「カッコ良い可変戦闘機バリキリー」+「スペースオペラではない宇宙SF」+「アイドルが歌って特殊効果」+「三角関係を軸とした恋愛模様」

つまり、後のマクロスシリーズの骨格は全て揃っており、更に世界観はこの作品を起点として繋がっているのだそうです。

でもなぜか他の、特にF以降のマクロスとはかなり異なる印象なんですよね。
ついでに言えば自分はマクロスシリーズの中でこれが一番好き。

特長としては
・SF要素が非常に強く、更にインパクトが強い
・「宇宙船の中の都市」というモチーフの元祖。
・三角関係に嫌味なくはっきり片がつく。
・ロボたちのデザインも動きもカッコ良い
・3話に1話は当時としては絵が相当美麗!

SFモノ、ロボモノ、恋愛モノ
いずれの観点でも楽しめるという特異な作品だと思います。

シナリオは自然な展開なのに面白い。
後のマクロスシリーズは無茶な展開が多いイメージありますけど本作はナチュラルですね。
なのに飽きさせない。

ただし一つ大問題が・・・
3話に1話は絵が美麗なんですが、残りの3話に2話は作画崩壊。
この単語使いたくないんですけどね。
でもこれ以外表現のしようがないくらい酷い。
笑えるくらいに酷い。

どうもこれには理由があるそうで。
設定盛り込み過ぎただの、
美樹本晴彦さんのキャラデザインの線が多いだの、
主要スタッフが若すぎて慣れてなかっただの、
仕方なく当時としては殆ど例のない海外へ作画外注したら失敗しただの

でもこれって最後以外は全て作品の魅力の裏返しなんですよね。
面白いもの作ろうとして無茶し過ぎたためとも言える。

わかってるんですけど・・・リメイクしてくんないかな。

と言いたくなるぐらい、ある種の名作だと思います。

本作は後に映画化され、大ヒットしました。
そして、この作品のヒットを契機にアニメファンはアングラ化したような気がします。
"アニメファン"の立ち位置を"アニメオタク"に変えたのはこの作品なのでは?と勝手に思ってます。
そういう意味で社会に大きな影響を与えた作品、とやはり勝手に思ってます。

また、私は本作の少し後くらいからアニメを視聴しなくなった記憶があります。
別にアニメが嫌いになったわけではなく、思春期を迎え自然に離れていった感じ。
なので個人的にも印象深い作品です。

最後に。
私は声を大にして言いたい!

劇伴の「ドッグ・ファイター」はカッコいいですよー。
必聴ですよー。

投稿 : 2018/08/26
閲覧 : 108
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24

ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

マクロスシリーズの始まり

【良い点】
・音楽
主題歌もBGMも良し。
アイキャッチとかの「ててててっ てーって てててててっ!」のが好き

・文化を知らない異星人が文化にふれたら
どうなるのかが描かれてる部分が面白い。

{netabare}・明らかにヒロインっぽい見た目の
ミンメイではなく早瀬さんと結ばれたこと
最初に出会ったときにおばさん扱いされた人と
した人が結ばれるってのが面白いですよねー。{/netabare}

【悪い点】
・作画が結構ひどい時が多い。
キャラクターの顔を見慣れた後半は特に目立ちました。

・一部のキャラクター
この作品も久しぶりに見たのですが見ててよく思ったことは
「あれ?ミンメイってこんなにひどかったっけ?」でした。

{netabare}「私の彼はパイロット」とかいう紛らわしい曲に紛らわしい行動。
序盤のカイフンへの態度。
輝に乗せてもらってるのにカイフンとべたべたと・・・など。
この作品の中で一番最悪だったカイフンにすら
「自分のことしか考えてない」と言われる始末。
輝が軍に入るきっかけになったセリフを言った
直本人なのに輝に対して「軍をやめて」
さんざん友達友達言ってたのに
早瀬さんと距離が近づいてきた瞬間に邪魔をしはじめるという
なんというか・・・
キャラデザ的にはミンメイのほうが可愛いけど早瀬さんを選んだ
輝の気持ちがよく分かります。
(多分これでミンメイ選んでたら評価は更に下がってました){/netabare}

そして擁護できる部分すら思いつかないのがカイフン。
初登場時から毎度いらっとさせられてました。

【総合評価】
好きだけど一部のキャラクターで自分の中の評価が下がっちゃってます。
フォッカーさんとかは好きなんだけどなー。

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 153
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6

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デリダ

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原点にして頂点?ロボットアニメの伝説

少し自分語りをしてしまうと私はもともと生粋のガンダムオタクで
ロボットアニメというのは勝手に(今思えば無知も甚だしい)ガンダム作品とそうでない作品に
分けられるとまで思ってしまっていました。いろんなロボット物を見てきましたがなぜか今までマクロスは避けてきたんですよね。
本当になぜなんだろうか。

そして超時空要塞マクロスを見た結果、完全に衝撃を受けました。
他のロボットものの評価を完全に覆さなければならないほどの充実さ。
本当に唸らされました。
これは私の勝手な意見ですが、今まで見てきたいろいろなロボットアニメを考えても、マクロスが与えた影響ははるかにガンダムを凌ぐのではと、、、思います。

制作年代順にいけば宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999、機動戦士ガンダムなどの最初期の
1970年代作品を見ていた若手がどうやらスタッフになったようなので、そういう意味では
ジャンル開拓世代の偉業は認められるものなのでしょうが、1982年のこの作品がのちのこのジャンルに
与えた影響を鑑みると正直こちらの方の評価を上げざるをえない、としか言いようがありません。
むしろその後に続くガンダムシリーズも逆にマクロスから影響を受けているような節もいくつか見受けられるので
今までとんでもない作品をスルーしてきたんだな自分は、、、と思いました。
むしろロボットものを総なめしたわけではないですが、いわゆる評価の高い作品をあらかた見た後に
マクロスを見れたことはむしろ幸運だったと言えるかもしれません。この作品が持つメッセージ性は
ロボットアニメに疎かった昔の頃ではおそらく理解できなかったように感じます。
語り継がれるに値する作品です。

ちなみに板野サーカスがマクロスシリーズの見せ場でもあるのでそこも注目ポイントです。
気にして見ていなくとも、ここだろうなと気付くとは思います。

以下結構なネタバレ
{netabare}
この作品では、今日のバトルアニメではよくある新兵器と言うものがほぼありません。
いわゆる戦術レベルでの物語進行はほぼなく、どちらかといえば戦略的な側面の方が圧倒的に強いです。
なんというか銀河英雄伝説のような、、、?あれはまただいぶ違いますが
のちに続くマクロスシリーズでは歌というキーワードがどんどん重要性を帯びて戦術的側面
武器の一つのような扱われ方をしていますがこの初代ではだいぶ違いますね。
初代マクロスの名言ならぬ迷言に近い「文化しようぜ!」という発言には結構しびれました。
もちろん笑としてもなかなかのセンスですが、大真面目に受け取ってもすごいなあ、と
戦争の対比として文化(プロトカルチャー)という言葉が使われていますが
ゼントラーディ軍には男女の関係はなく、文化で最も衝撃的だったのは愛し合うことそのものだったという、、、
歌やアイドルという象徴的存在も愛や恋愛を伝達する媒体であり、
誰かを愛することは、最も文化的な生産であり、平和の象徴だということが私にとって本当に感嘆した部分です。
そして昼メロめいた内容と揶揄されてもいますが、私にはむしろ結構いいなと感じた部分で
ゼントラーディ軍にとって人類の文明は輝かしいものでも、当の人類代表であるミンメイやヒカルは
まともな愛し方を知らないがゆえに多くの苦難を経験することになる、、、という、なんとも皮肉な、、、

結局のところ戦闘民族としてゼントラーディ軍が効率のために切り捨てた愛というものは
人類にとっての根本的な性質の一つであり平和への近道でもなんでもないということなんでしょう。
正義の反対は悪じゃなく別の正義だ。という有名なセリフのように、愛する人を守るために戦うということは普通にありえることですし、
愛というものの正体は、種の保存機能であるとも考えられますし、今のところの有性動物の仕組みとして
より強い遺伝子を残すためには競争が不可欠であり、そこに必然的に争いは発生せざるを得ない。
愛という不確かなものは争いを止めるだけでなく、むしろ争いを発生させてしまう因子を内包しているとも言えるでしょう。


ミンメイとヒカルの少しだけ一緒にいることのできたクリスマスの頃の時間もとても表現が上手いなあと感じました。
かすかなお互いの表情から間違いなくこのままではいられない、近いうちに必ず終わりが来るのを予感させる。

なんだかとてもリアルなんですよね、ヒカルの感情に流されやすい軟弱な部分や、
ミンメイの心の穴を誰かにすがることで埋めようとする弱さとか
リアルでもあり変にロマンチックな部分もあって、なんだか物語が終わったとしても
どこかでどんな風に生きていくのか想像ができるというか
ちゃんとそこに一人のミンメイやヒカル、早瀬の人格が形作られているところも評価するポイントの一つです。

(最近の恋愛ものはなんだか変に二次元文化が発達して見やすいけど男の願望の産物でしかないようなキャラクターしかいないように思っています。)

ミンメイのラストの決断は成長したなあ、と少し感動しました。
汚いところを含めて人間であるけれど、でも自分はアイドルだという自尊心を持っている以上このまま生きていけないも事実で、
どんなに居心地の良い場所で安らげるところにいても、自分が前を見て歩けずにはいられない。
それをちゃんと覚悟してヒカルから去っていくミンメイは、最初にヒカルと結婚式の真似事をした
可愛らしい子供とは見違えて魅力的な大人だなあと感じました。
個人的には早瀬押しなのですがラストはミンメイも応援したくなってしまいました、笑





{/netabare}

投稿 : 2018/04/12
閲覧 : 98
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8

えたんだーる

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ歴史遺産認定(←個人的な評価です)→ ところで誰か、「監察軍」がどこへ行ったか教えてください…。

本作以降「マクロス」という文字がタイトルに入った作品は多数作られたが、本作と劇場版『超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~』以外はまったく別の作品と言っても過言ではない。

以下、本作の凄い点。

その1: 主人公が凡人(← 失礼(笑))
もちろん一条 輝は「そこそこ優秀なパイロット」ではあるが、特に天才的でもないし出自も普通。本作以後そういう作品はそこそこあるが、当時のロボットアニメでは珍しかった。

その2: まともなSF作品である
宇宙人と戦う多くのロボットアニメでの根本的な疑問「なぜ敵異星人の姿は地球人と似ているのか」について、作中で明確に回答を与えた。また人類にとって解決できない技術的課題は、全て宇宙から降ってきた宇宙船からもたらされた「オーバーテクノロジー」であるとして解決された。

その3: 音楽が凄い
音楽担当に巨匠、羽田健太郎を起用した。楽曲の出来がことごとく素晴らしく、個人的には初めて「サントラが欲しい」と思ったアニメ作品。

第27話『愛は流れる』以降の各話が蛇足という意見は散見されるが、これは一度打ち切りが検討された後の再延長という本作の特殊事情によるところもあり、ある意味仕方がないと思う。

ただ、個人的にはこのグダグダな期間のお話も実はけっこう好きだったりする(笑)。

2018.3.15追記:
あるあにこれユーザーの愛・おぼのレビューを読んでいてTVシリーズのことを思い出していてふと思ったのですが、誰かこの作品に出てきた「監察軍」(マクロスが地球に落ちてくる前の、元々の持ち主)がどうなったか、知っていたら教えてください。

2、7、F、⊿のどこにも出てきた気配がないので、私、気になります!
(あ、7で名前は出てきてたか…?)

投稿 : 2018/03/15
閲覧 : 329
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42

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pikotan

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私にとってもデカルチャーだった

初回放送をリアルタイムで見た世代の感想です。
超時空要塞マクロス(以下マクロス)は、私のアニメ視聴暦の中で恐らく最も衝撃を受けたであろう作品です。
マクロス以前のロボットアニメと言えば、その多くは人型合体ロボが地球侵略を企む敵と戦うというものでした(ガンダムのような戦争物もありましたが)。そのようなロボットアニメのテンプレを打ち破ったのが、マクロスだと個人的には思っています。

マクロスとの出会いは偶然で、日曜日にたまたまTBS系列のチャンネルを見ていたら初回スペシャルが始まったんです。
当時はネットも無いですし、子供なのでアニメ雑誌も中々買えませんから、事前情報が何もない中で、それまでのロボットアニメと異質なマクロスには、すぐに興味が沸きました。

まず衝撃的だったのはリアルなメカデザインです。
子供の頃、私は戦闘機が好きで、新谷かおる先生のファントム無頼やエリア88を愛読していたので、F-14似のバルキリーが{netabare}変形してガウォークやバトロイドになる{/netabare}様は興奮しました。
またゼントラーディやメルトランディ側のメカデザインも秀逸で、それまでのロボットアニメとは次元の違いを感じました。
更に驚いたのは戦いだけではなく、{netabare}歌や恋愛{/netabare}が物語の重要ポイントであるなど、ロボットアニメの枠に納まらない壮大なスケールに、私の心は鷲掴みにされました。
また、羽田健太郎さんの音楽もどれも素晴らしいものでした。
今でも「好きなアニメは?」と聞かれたら、「沢山あるけど、とりあえずマクロスシリーズ」と答えています。

一方、マクロスが苦手という人からは、{netabare}戦闘時に歌う{/netabare}意味が分からないという話をよく聞きます。
でも、先の大戦時に日本では敵側の歌や言葉が禁止されましたし、現在でも日本のサブカルチャーが世界中に日本好きな外国人を生み出していることを考えれば、文化の力は偉大なものだと分かります。「ペンは剣よりも強し」というやつです。
そう考えると、{netabare}文化を持たない異星人が地球の文化に触れ「デカルチャー!!」って叫び、戦闘意欲が低下する{/netabare}のも有りじゃないでしょうか。

間違いなくマクロスはその後の多くの作品に影響を与えた、エポックメイキングな作品の一つであると思います。
残念なのは作画だけでした。

投稿 : 2017/10/23
閲覧 : 93
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11

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tora

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌と三角関係

マクロスと言えば歌と三角関係。

ということだけ知っていたのだけど、実際に見てみると、それに加えて異文化との融合というテーマが強く描かれている。

異星人との闘い、地球連邦政府の無理解など、マクロスの置かれた困難な状況も丹念に描かれていて、リアル路線を貫いてる。

肝心の恋愛はちょっと幼い感じ。若いからしょうがないのかもしれないのだけど、主人公が小学生レベルの恋愛観なので、笑えてしまう。

地味に良かったのは、闘うことしか知らないゼントラーディ軍の兵士たちが文化を知っていく様。なんだか微笑ましかった。

投稿 : 2017/03/09
閲覧 : 94
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2

ネタバレ

古酒(クース

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マクロス

一番最初のマクロス。
特徴と言えば、三段変形のロボと、歌、愛、
板野サーカスなど感動的な動き、などなど。特に言われてるのは
歌、三角関係、かな。

私、恋愛物と言うのはどうも苦手であります。
恋愛とは互いの妥協で成立する物と考えておりますゆえ。

だから、主人公が誰とくっつこうがそこまで興味なく、

はーん。で、終わってしまったりするわけですな。

まぁ、そこに至る経緯でイラッとしたり、
明らかにメインヒロインではないのとくっつくと、えー・・とはなりますが。

この作品にはそれがあった。
いいんですけどね、別に。そこはね。

面白いのは、戦争に歌を自然にからめた事と、
戦争も恋愛もそれなりの決着があり、その後も描かれている事、かな

歌はマクロスの大事な部分。

これは特に。戦争している中でも
自分たちには無い、相手の良いところを見出すゼントラーディがかわいい。

いまだに、この世界観のまま続編が出ているのが納得できる作品です。

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 72
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6

ネタバレ

k-papa

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バルキリーの変形がカッコイイ

今更感なコメントです。

マクロス自体の変形も凄いのですが、バルキリーはよくできてましたね。

えー、三角関係の話って、この作品が初めて?
じゃないかも。

巨人族との戦いって、北欧神話ぽい設定ですね。

所詮はTVアニメということなのか、
この後の劇場版の作画レベルは凄かったですね。

今もシリーズ物が出るて、息の長い世界観なのですね。

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 73
サンキュー:

6

手乗り変態ガ~

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原点

歌、ロボ、三角関係

投稿 : 2016/12/07
閲覧 : 153
サンキュー:

0

Y

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お笑い要素満載でシリアス。今だからこそ再び観よう。

マクロスΔにがっかりして、久々に観てみた。

侵略軍、地球軍、民間人等それぞれの立場で心の機微を巧みに表現した大傑作。
30越える話数で丁寧且つ詳細に描かれたシナリオ構成&表情や演出が素晴らしい作品である。

声優陣も大御所(キャラの持ち味を自然体で演じているので)リアリティーが増加する。拝聴したくなるレベル。無理して作ってる感ゼロで安心して観る事ができる為、作品に集中できる。
背景などの描写も細かく、それらを発見する楽しみもある。

地球を離れてから数年後の歳月をかけて話が進む為人々の移ろい行く姿が非常に興味深い。

近年多い 傾向の表面だけ浅く触れてテンプレぶつ切りアニメや
テーマがあやふやで何も伝わってこない、心に残らない綺麗さやエロさグロさ意表を突くのだけが売りのアニメと比較してみて欲しい。中には良作は有れどもΔの取って付けた感は半端無いものだった…)

本作中に恋でもしてないと、こんな状況やってられない的なセリフがあり 戦闘物アニメでふわふわベタベタ恋愛に走りたがる理由がスコンと納得出来た。その辺の当たり前だけど重要な所を削らないのも傑作と言われる所以でしょう。

何よりも特筆すべきは、侵略軍側の《文化》を得たときの反応。モテないオタ民と重なるようなやり取りが笑わせてくれるシーンが多々盛り込まれており、楽しい。いつの間にかほぼ全てのキャラが好きになっている不思議。

初めの方は悲惨な状況でも主人公とヒロインがアッケラカンとしているやり取りのギャップの差が激しく笑いを誘発させる。
※基本シリアスなストーリー展開です。
各話の冒頭ナレーション及び予告は必聴。
とにかく飽きさせない。繰り返し観たくなる作品。

各話に笑いや名言が潜んでいる。是非探してみて欲しい。
疑問点は侵略軍側の足長ロボット。
巨人と同じ背丈なんだが
どの様に収まって操縦していたんだろうか…

投稿 : 2016/11/27
閲覧 : 148
サンキュー:

7

オヤジですがなにか

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すべてのマクロスはここから始まった。

アイドル&SF。歌モノアニメの先駆的作品。
巨大戦艦、3段可変メカにアイドル、三角関係、パイロット、板野サーカスなどなど、燃え(萌え)要素全部乗せ。
前半はハードなSFだったのが、1クール延長した分はメロドラマになってしまったという、いろいろな意味で伝説を作った作品。
古い作品だが、マクロスファンなら必見。

因みに「劇場版 超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか」は、以降のマクロスシリーズで「TV版を映画化した作品」という扱いになっています。
そのため、TV版と劇場版では設定がいろいろ変わってます。

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 104
サンキュー:

7

ネタバレ

くまきっちん

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マクロスの原点

全話見終わりました

30年以上前のアニメということでやはり時代を感じました。

物語はThe宇宙物です。

技術の進歩がとても感じられる作品で面白かったのですがやはり現代のアニメ制作の技術を考えるとどうしても点数が下がってしまうのが残念です

個人的に「愛・おぼえていますか」と本作どちらを勧めるかきかれたら「愛・おぼえていますか」をすすめます

きれいにまとまっていてサクッと見れますので

そして時代の違いなのか作中のキャラたちで一番いいなーと思ったのがクローディア。

主人公は意気地がないというか右往左往

ヒロインの片方はイケメンがいるとそっちへー、親戚のお兄さんが来たらそっちへー、で都合の良いときだけ主人公へーに見えてしまいます

すごい汚い表現をするとビッチ(ファンの方すみません)

もう片方のヒロインは正直になれない一途な女性

まだこちらの方が好感を持てるという方も多いと思います

汚い表現をしましたが「愛・おぼえていますか」を先に見てしまったためヒロインの悪い面がとても目につきました

これ以降のマクロスの基点になるため見たほうが良いと思いつつもキャラ設定にムカムカが出てしまいます

当時の女性はそういった女性がモテたのかもしれませんが平成生まれの私にはわかりません・・・

ただ内容はとてもおもしろかったです

愛・おぼえていますか は17話がなんとなく映画になったようなかんじですね

あと最終話の途中でOPが流れるのは熱くなりアニメ最終回でOPがいいというのが時代を超えて実感しました

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 63
サンキュー:

5

ネタバレ

スカルダ

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今まで見ていなかった事を後悔した

約35年前の作品だが、リアルタイム(再放送?)で数話見た程度の記憶しか無いので勘違いしていた部分が多い。

・OPの歌詞の記憶が全然違った。
・マクロスは変形するロボットの事だと思ってた。
・マクロスは戦艦ではなく、要塞。
・劣化版ガンダムだと思ってたけど、お互い影響し合ってた。

マクロスと言えば、F14似の変形するロボットのイメージしか無かったけど、こんなアニメだったとは・・・今まで見ていなかった事を後悔した。今更言うのも何ですが、名作です。

35年前の作品なので、全体的に古さを感じるところは多いけれど、「新しい」と感じる部分も多く新鮮な驚きの方が大きかった。

・主人公が天才パイロットでは無い。恋愛に鈍くて優柔不断だが、ヘタレではないのも高評価。
・ロボットより、恋愛押し。
・この頃の作品は戦争のリアルさが違うなぁと思う。
・劇的な死ではなく、あっさり死ぬ。
・色々グレンラガンに似てるなぁと思った。←逆です!
・賛否分かれそうなダブルヒロイン。
・「歌」が重要なテーマとなっているが、戦争物で、ここまでバーチャル・アイドルを押した作品は無いだろう。いつの間にか貴方もミンメイファンにw
・早瀬大尉のツンデレっぷりがヤバいw

ダブルヒロインの行方に最後の最後までハラハラドキドキ。
{netabare}大人の女性が好みなら、{/netabare}絶対見るべき作品。

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 138
サンキュー:

14

ZZZxq38369

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

大好き。

投稿 : 2016/08/25
閲覧 : 110
サンキュー:

1

もってぃ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

1話まで視聴

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 92
サンキュー:

0

退会済のユーザー

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

醜い昼のメロドラマ

とにかく男女関係の表現が酷い、後半終盤と男も女も糞過ぎる
それ以外は標準的に楽しめると思う

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 107

Hiraku8

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

超時空シリーズの一作目
中身は宇宙戦艦ヤマトで、コスモゼロが変形すると考えれば間違いない
ストーリーも結構ダレる上に、事あるごとにキューキュー(見れば分かる)が始まり頭が痛くなってくる
しかし作画、ストーリー随所に光るものがあり
これらを上手く使った劇場版が傑作なので、TV版に幻滅してもそちらは見ましょう

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 74
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ネタバレ

てーお

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これ見た時は、驚いたww

札幌でコレ放送されてたの、日曜昼二時という、訳の分からん時間だった。
これ見る為に日曜昼は予定いれないようにしたもんだったwww

美樹本晴彦の描くキャラに憧れ、良く練習したもんだw

流石に日曜昼ドラ!!と言うべき話の展開!!
SFの名を借りた、三角関係ドロドロドラマか!?

歌が地球を救う!!ってコンセプトも斬新だった。
バルキリーの設定もF-14をベースに戦闘機がロボットに!!(現代ではまぁ何でも変形してロボになるがww)

今更、あまりお勧めするタイトルではないが、私の中では
かなり大きな影響を与えた作品^^

これ見るとあの当時が脳裏に・・・

因みに、途中のメロドラマが長く続く点と、作画が崩落してる回が数回ある点は、ご容赦願いますwww

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 87
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3

ネタバレ

花丸ぽっきー

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初代マクロス・・ マクロスワールドの出発点

【詳しいあらすじはあにこれのデータをご覧下さい】


マクロスの30周年記念原画展に行ってきて、マクロスの世界にすごい魅力を感じて、F以外の作品、特に初代マクロスもぜひ観たいと思っていました。

30年前(1982年~1983年)の作品ということで、アニメーション技術は現在に及ばないものの、現在のマクロスFにそのまま直結する世界観や演出は大きな魅力だと思いました。


30年に及ぶ全マクロスシリーズは、Fのイツワリノウタヒメがパラレルワールド設定になっている以外は、物語上の歴史が連綿と続いて、途切れたことがありません。


超時空要塞マクロスは、たとえばアルトやランカのひ孫の代になっても、それからさらに何百年たってもストーリーは続く・・と僕は信じています。


話を作品に戻しますが、主人公がヒロインを二人称で「おたく」と呼ぶなど、随所に昔感が漂っていますが、ヒロインのリン・ミンメイはすごくいいです。30年の時を超えた超時空萌えキャラと呼べると思います。


かわいいよミンメイ///

投稿 : 2015/12/29
閲覧 : 119
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9

Takaさん

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

初代マクロス

リアルタイムで観れた人たちは斬新に感じたと思う。

27話『愛は流れる』で終わっていれば良い区切りだと思ったのだけど、
なんでずるずる引き伸ばしたんだろうと疑問に思った。
27話以降、グダグダだったし…

主人公やヒロイン達より、エキセドル参謀がキモカワキャラだったのがw

投稿 : 2015/12/13
閲覧 : 90
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1

退会済のユーザー

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛は流れる、、

で、終わっておくべき作品でした。愛は流れるの次の回、マイアルバム は、後日談として作画も話しも受け入れられました。ですが、それ以降は、話しも作画も受け入れられるものでは、有りませんでした。観てた頃は、美樹本晴彦の作画が観たくて我慢していましたが、ついぞ現れませんでした。愛は流れる以降は、酷い作品です。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 169

オールドタイプ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

懐かしいなぁ。内容なんか殆ど記憶にないけど。
観返す気力がないので後回し。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 102
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0

ネタバレ

うざっしー

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

マクロス大百科持ってた

大昔に見たアニメの中では結構内容を覚えているほう。
{netabare}途中から休戦してゼントラーディとの異文化交流話になるのは、子供ながらに面白い構成だなとか思ってた。
なんでミンメイじゃなくて早瀬とくっつくねん!って最後にへこんだ。マクロスが変形して二人で閉じ込められる話はよかったけど。{/netabare}
マクロス大百科にはマクロスの中に養殖場があって魚も育ててるって書いてあったけど、その頃から無理ありすぎな設定だろと突っ込んでた。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 222
サンキュー:

9

こうもり

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

斬新

リアルタイムで見ていた人には斬新だったんでしょうね。少し羨ましいです。
が、現在の少年、青年達には通用しないでしょう。
歌を聞いて敵さんの頭の中で稲妻がはしる所はすごく良いと思います。
お笑い的な意味で。
バカにしている訳ではありません。おもしろかったのです。

Fが87点ならこの作品は92点ぐらいだと思いますよ。
Fはひどい。

投稿 : 2014/12/29
閲覧 : 108
サンキュー:

3

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超時空要塞マクロスのストーリー・あらすじ

西暦1999年、突如宇宙より飛来し太平洋上の南アタリア島に墜落した巨大物体は、全長1,200m超もの宇宙戦艦だった。これにより異星人の実在と彼らの間の戦争の存在を知った人類社会は、宇宙からの脅威に対処すべく地球統合政府を樹立。世界規模の紛争(統合戦争)を経て、墜落艦を改修し「マクロス」と命名する。2009年のマクロス進宙式当日、地球付近に異星人の一方の陣営ゼントラーディ軍の艦隊が出現する。その存在を感知したマクロスの主砲システムが勝手に動作し、戦艦群を撃破してしまう。マクロスの正体はゼントラーディと敵対する陣営、監察軍が仕掛けたブービートラップであり、人類は否応なく宇宙戦争(第一次星間大戦)に巻き込まれることとなった。ゼントラーディ軍の包囲網から逃れるため、マクロスはフォールド航行により月の裏側への待避を図る。しかし制御に失敗し南アタリア島一帯を巻き込み、冥王星軌道付近に到着する。さらにフォールドシステム自体も消失し、通常のロケット推進のみでの地球への長い帰還の旅を強いられる事になる。その途上、南アタリア島住民5万8千人はマクロス艦内に街を再建し、戦争の傍らで普段の生活を営んでいた。アクロバットパイロットの一条輝は戦火の中で出会った少女リン・ミンメイを守るため軍に入隊し、可変戦闘機バルキリーのパイロットとなる。(TVアニメ動画『超時空要塞マクロス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1982年秋アニメ
オフィシャルサイト
www.macross.co.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%99%82%E7%A9%BA%E8%A6%81%E5%A1%9E%E3%83%9E%...

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