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「魔法少女リリカルなのは Detonation(アニメ映画)」

総合得点
72.1
感想・評価
44
棚に入れた
268
ランキング
1191
★★★★☆ 3.9 (44)
物語
3.8
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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魔法少女リリカルなのは Detonationの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シリーズの集大成

この作品は前作の「Reflection」からの続きとなりますが、
一言で言えばシリーズの集大成と言っても過言じゃないぐらいで
ストーリーも作画も音楽も全てが満点といえる物でしたが、
当初は1stや2nd Asに付いては元々評価が高いTVシリーズがベースのストーリーだから安心して観てられたけど
ただ「Reflection」や「Detonation」はオリジナル展開だから一抹の不安も有ったが、
でも今回の本作を観て自分の不安を吹き飛ばしてくれる内容には本当に満足でした。

【評価】

100点・S級

投稿 : 2023/03/09
閲覧 : 68
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱサイコーだった。魅せ方もうめえし...「」の中学、高校が埋まるか?ガルパン終わるまでに。(シンフォギアとコラボしたしまた帰って来ることを願おう)

自分はパンフレットは最初に買うけど
見終わるまで絶対に開かない

目に見えるものがラスボスじゃないのがお約束
真のラスボスの見せ方も上手かった
{netabare}だって1回ユーリの暴走を止めた後から銃構えてやってくるんだもん{/netabare}

{netabare}挿入歌も3曲は入れてきてたな
あえて名前ははやてではなく、ディアーチェなんだよね
もうアンタ主役でもいいんでね?www

そして最後の最後
奴はまだ宇宙の衛星上に『とっておき』を残していたことを...
それになのはが向かっていき、トドメを刺したのだが...
「私、死んじゃうのかな...」{/netabare}

プリキュアシリーズで要約すると
{netabare}ルールーが単身でDX3のブラックホールを仕留めた{/netabare}

...つまり、どういうことだってばよ!?
wiki見ればわかる

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 375
サンキュー:

5

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦わなきゃ守れないものもある

前作の「Reflection」の後編となり、2部作の完結となる本作ですが、
視聴した感想を先に述べると、非常に満足した気持ちで劇場を後にできたという感じですね。

まず良かった所を述べると、本作は前作に登場したアミタ&キリエの姉妹やマテリアル達、
黒幕として本性を現したイリス、前作のラストで目覚めたユーリなど様々な
キャラクターの関係性が描かれており、物語が進行していき作中の謎が解明されるたびに
驚きやキャラ同士の絆が描かれていたのが素晴らしかったです。
特に放映時間後半に真の黒幕が登場してからはジェットコースターのような勢いと盛り上がりで、
一切スクリーンから目が離せない状態でした。

キャラクターのエピソードについて幾つか挙げると。
前作では無関係な人間に対する配慮が欠けていたレヴィがフェイトの「例え関係ない人でも
その人にも大切な人がいて、自分もいつか大切な人になるかもしれない!」という言葉を受け止めて
管理局員を助けるシーンは彼女なりの成長が感じられたし。
続くマテリアルvsユーリ戦では、マテリアル達が実は猫としてエルトリアで生きており、
彼女達の恩人であるユーリを守れるだけの力を常に欲しがっていたという過去回想が描かれ、
ユーリを命懸けで助けようとする忠義心は心に響くものがありましたね。

前作ではイリスの嘘に踊らされていたキリエが、イリスを友として助けようとするシーンも見所の一つで、
何故自分を利用して裏切ったイリスにそこまで肩入れするのかというと、イリスもまた前作の自分と同じように
信頼していた人に裏切られた存在であり、キリエにはその辛さが解るからなのでしょう。
イリスは初めてキリエと出会った時から利用する算段を立てていたらしいけど、彼女と過ごした
時間は全てが偽りではなかったのだと思います。

ここまでオリジナルキャラばかり語ってきたけど、主人公である高町なのはもしっかり活躍しており、
地球に向けて放たれる衛生砲を止める為に単騎で宇宙まで飛び出し、仲間や家族、友人を守るために
命懸けで阻止する姿は紛れもなく本作の主人公なのだなと再確認させられました。
なのはシリーズでは話の通じない相手に力と力でぶつけ合うような展開が多いですが、なのは自身も
本当は嫌で、それでも大切な人達を守るためにその苦痛と戦っていたんだなと。

フェイトも今までの劇場版に比べると活躍は控えめだったけど、ラスボス戦でなのはと共闘したり、
ラストで重傷を負ったなのはを救出したり、さすがの正妻っぷりを発揮してくれましたね(苦笑)。

戦闘シーンも前作以上に見応えがあり、まさに「Detonation(爆発)」の名に恥じない激戦でした。
しかも本作は挿入歌を4パターンも使用したっ徹底っぷりで、
個人的にマテリアルvsユーリ、キリエvsイリス戦はかなり盛り上がりました。

惜しかった点を敢えて述べるなら、キリエやマテリアルたち味方キャラが増えた
(前作から既に10人近くいた)為、時間内に動かせるシーンが限られてしまい、
はやてやヴォルケンリッターがあまり目立った活躍をしなかった事ですかね。

イリスとユーリの過去や、エルトリアの惨劇、マテリアル達の正体など前作の謎は概ね解消された中、
真の黒幕だった所長が何故あそこまで歪んでしまったのかは作中唯一の謎でしたが、流石にあれだけの事を
やらかした彼までもが被害者だったでは作品に暗い影を落とすと同時に、擁護しきるのは不可能なので
徹底した悪役として描写するのは止む終えないと思います。

本作は前作の「Reflection」から続く長編映画であり、アミタ&キリエ、マテリアルなどゲームの
オリジナルキャラを逆輸入する形で登場させたうえ、原作とは設定もかなり変えられてはいたものの
全員が相手への思いやりを持てる魅力的なキャラとして描かれていたのが良かったです。

前作ではヒールキャラという感じで本性を現したイリスもキリエと和解し、
エルトリアに帰った後は新しい家族として受け入れられたという友情や家族愛をテーマとした、
「リリカルなのは」らしい締め方だったのではないでしょうか。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 255
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

貫く想い、翼に載せて。

この作品は、先に上映された「魔法少女リリカルなのは Reflection」の続編となります。
物語の内容に繋がりがあるので、前作未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

ですが本作をより堪能されるには、時系列的に劇場版の前となるTVアニメ1期の「魔法少女リリカルなのは」と、TVアニメ2期の「魔法少女リリカルなのはA's」を先に視聴するのがベストだと思いますが、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」と「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」の先行視聴でも話は通ると思います。

というのが、この物語の根幹となっているのが登場人物同士の繋がりを何より大切にしているからです。
どうしてそんなにも強い絆が生まれたのか…こればかりは過去作を見ないと分からないんですよね。
本作もこれまで大切に培われてきた絆の全力全開がしっかり描かれています。


惑星エルトリアからの来訪者、キリエ・フローリアン。
死に瀕した父親と故郷を救うため、
地球に存在する「永遠結晶」を求めたキリエだったが
その旅は同行者「イリス」が
キリエを利用するための嘘だった。

イリスの目的は、永遠結晶の中で眠っていた存在「ユーリ」への復讐だった。

妹キリエとイリスを追って地球を訪れていたアミティエ・フローリアン。
イリスによって呼び起こされた、3つの魂、
ディアーチェ、シュテル、レヴィの3人。
地球の魔導士たち、高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやてたちは
それぞれにイリスとユーリを止めるための戦いを始める。

イリスとユーリの過去とは?
かつてのエルトリアに存在した「惑星再生委員会」で起きた悲劇とは?
過去から連なる謎と宿命が、今、新たな物語を紡ぎ出す。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

高町なのはの戦いはこれまで熾烈を極めるモノばかりでしたが、ある意味「越えてはいけない一線」を越えてきたのが今回の相手だったのではないでしょうか。
惑星エルトリアから地球にやってきたのは、死に瀕した父親と故郷を救うため…
罪悪感はゼロでは無かったでしょう…
ですが、どうしても成すべき矜持が彼女たちにはあった…
相手をがんじがらめにしていた呪縛から、なのはが開放することで手を取り合ってこられたんです。

ですが目的が明確にすり替えられ、そこに矜持なんてなかった…
だからといって非情に徹する訳にもいきません。
「諦めて後悔するのも、それで誰かが悲しんでいるのを見るのも、もう嫌なんです。私の魔法はそのための力なんです。」
ユーノに会ったのが小学3年生の頃…最初にレージングハートに触れた時にはヨチヨチ歩きの魔法使いだったのに、たった2年でこんなにも成長するなんて…

一方、物語の方は見どころ満載です。
公式HPではイリスとユーリの過去について触れていましたが、この2人の過去に触れることがどれだけ波紋を広げることになるのか…
イリスによって呼び起こされた、3つの魂であるディアーチェ、シュテル、レヴィの3人は何者?
ユーノって何者なの…どうして復讐の対象にされなきゃいけないの?
何より矜持を持たないイリスの物語はどこに着地するの?

これらの膨大な伏線をしっかりと回収し、なおも見せ場が沢山用意されているのですから堪りません。
今回もなのはの台詞にしっかりと心を震えさせて貰いましたよ。
なのはシリーズのファン必見の作品に仕上がっていると思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

約120分弱の物語でした。
物語を初期の頃から支えている声優さんの熱演…聞いていて目頭が熱くなるくらいホント凄いです。
作画も綺麗でヌルヌル動いていますし、この作品を視聴して改めてずっと続いて欲しいシリーズだと確信しました。
いつかまた、なのはに会える日を楽しみにしています。
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2019/08/14
閲覧 : 373
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前編からの予想を外さなかった。

前回同様、全キャラ出演は「なのは」っぽい上にキャラ増し増しで、既存キャラは居るだけ状態。
前編よりさらにストーリー性は薄く戦い続けてるという魔法大戦。
後半に期待と前編では思っていたのだが予想を外さなかった。

100点中65点

投稿 : 2019/07/10
閲覧 : 304
サンキュー:

1

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後編。

Refrectionが前編で、このDetonationが後編です。
面白かった。

ディアーチェ達の謎が明かされてからが良い。
そういう繋がりだったのか。


あと戦闘シーンは劇場版名探偵某のアクションに負けない迫力です。

いやまさかアクションシーンの説明にコ○ンを引き合いに出す日が来ようとは。
TVで『ゼ○の執行人』見たけど最近のコ○ンは凄いんだな。
あの新○の身体能力と靴のド派手演出と安○のドラテクは何なのか。
それこそ魔法か?


という事で戦闘作画に関しては文句なしなんですが、キャラクターの顔に関しては手を抜ける所は抜いていくというスタイルがRefrectionから継続されてるようです。
でもRefrectionほど気にならないです。

その他不満点としては、なのはの夢の中のシーンでちょっとモヤっとしましたね。
もっと別の見せ方があったんじゃないのかと。

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 251
サンキュー:

1

ネタバレ

獅子王 白虎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦闘シーンに関しては言うことはないけど…

表題の通り戦闘シーンに関しては文句なくとても良い作画で安心して見られたが、肝心のストーリーが微妙だった。
ディアーチェたちがもともとどういう存在でどうしてああなったのかなどについてはよくまとまっていたのに、黒幕が唐突に現れたり、なのはの独白が唐突だったりと微妙な部分も見受けられました。尺の都合もあるのかもしれないが、あの独白を入れるならばイリスたちの過去をもう少し削って、なのはが戦う意味などについてももう少し触れるとよかったのではと考えてしまう。

それはそうと全く関係ない感想になるが、声優陣豪華すぎだろうびっくりしたわ

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 198
サンキュー:

0

ネタバレ

フェイルン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もうこれで終わってもいい…だからありったけを…

期待を込めて初日に観に行きました。
最初に言うと、色々と残念。

パワーインフレしてて、バトルは多く派手にはなってある意味楽しめるところはあったけれど、ドラゴンボールで言うところのセル編以降のような蛇足感を感じました。
見た目はなのはさん達がMS少女している感じです。設定はもはや魔法から大分遠のき、魔法だかビームだか分からず。かなりガンダム寄りです。
説得力のあるブレイカー級の魔法が見たかったのですが、ほぼノーアクション発射なビーム戦の印象。

■変身シーンがほぼ無し
1st、2ndの作画の丁寧さや、魔法少女ならではのサービス満点な変身シーンが無くなり、残念です。

■心理描写が薄い
1st、2ndで垣間見たなのはさんの優しさと自分への厳しさ辺りは本作は描写が欠けていた。具体的には、StrikerS教導官なのはさんについて語られている「復帰も難しい程ボロボロになってからの復帰する」という過程も相当に端折られていた。ボロボロになってからの復活劇が1番見たかったので、とても残念です。
{netabare}
更になのはさん、自らの内発的動機付けについて唐突に語り出す。えっ?今までそんなに悩んでたの!?ってくらいに唐突なので相当な違和感だ。尺足らずなのを、なのは本人に解説させているという、やっつけ仕事ですかね。
{/netabare}
キャラクターも増えすぎた為、一人一人の特に心理的な描写が薄かったのが残念です。
{netabare}
■宇宙に生身はやばいでしょ
最後は宇宙へ。
宇宙までほぼ生身のような感じで行きましたが、宇宙放射線による被爆がやばいですよね?
それとも、魔法やナノマシンやらの設定で放射能なんてへっちゃらですか?
だとしたら、もはや地球が滅んでも生きて行けそうな気がしてきます。
オーパーツレベルの謎です。
{/netabare}

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 542
サンキュー:

2

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なのは完結!?

素晴らしい出来でした。

・音楽に関しては、従来のなのはシリーズに負けず劣らず良い出来。
・作画は、映画ということもあり、ずっときれい。
・戦闘シーン関しては、とにかくスピード感が素晴らしい。
 数多くの戦闘シーンが、単調にならないよう、随所に工夫がされており、見て いて飽きない。
などなど全部に満足‼

ストーリーはといいますと、映画だけ見ても楽しめるような構成の中に、
長年なのはを見てきた方の琴線に触れるシーンがちらほらと見え隠れ。
制作者の意図の通りに、しっかりと感動しましたw。

是非とも、劇場でもう一度見たいです。

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 783
サンキュー:

8

ネタバレ

カラオケ鍛錬中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ホントにいい作品でした!!!

無印からずっと見続けている作品ですけど、今作の戦闘シーンは圧巻の一言です。劇場版だからこそできる演出とやっぱりシーンにマッチする挿入歌は本当に素晴らしいと思います!リリカルなのはシリーズは全作品通して挿入歌が流れるタイミングでいつも泣きそうになるんですけどなんか感情がピークに達しているときに流れてくるのでなんかうまいなぁ~っていつも思います。作画のレベルも非常に高いので見ごたえもあるし、一瞬「スーパーサイヤ人」かな?って思うところもあるしでとてもよかったです。リリカルなのはの劇場版ってホントいつも失敗しない見事な完成度だと思います。タイトルでちょっと見るのを避けているともったいない作品だと思います。ぜひたくさんの人に観てもらいたい!!

投稿 : 2018/11/03
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なのは式超サイヤ人変身、最後の最後まで全力全開発動?+

  一年ぶりとなる待ちに待った新作劇場版なのは後編となるアニメだったです。
 前作とは比べ物にならない、予想外すぎる展開、迫力の戦闘シーン目が離せない連続だったです。上映時間も長い分、内容も濃く凄かったです。

 悲しい出来事を悲しい結末に終わらせないために!を胸に秘めて戦うなのは達!。
 気になりすぎる前作の終わりから、新しい力を得てピンチに駆けつけたなのは、活躍期待大すぎる序盤からいきなりの魔法とは思えない、Detonationバトル第一ラウンドだったです。
 激戦後、つかの間の安らぎ、少し明らかになる事実、激しいバトル再開と物語はさらに目を離せなくなるのです。

 そんなバトルの中さらに明らかになっていく衝撃の真実に驚くべきことが!だったです。{netabare}どっから出てくる謎の敵?どうやって潜んでいたのか?「私、気になります!」だったです。{/netabare}大どんでん返しの連続は、終盤に近付くにつれ、かなり驚かされたです。

{netabare} ついに覚醒する悟空顔負け、なのは式界王拳、アクセラレイターは、超見所です。髪の毛は、スーパーサイヤ人??光る感じはするけど、違うみたいです。{/netabare}

 勝利のつかの間まさかの逆転ホームランされるか?アウトにできるか?ハラハラ、ドキドキ頑張れ!なのは大活躍だったです。
 HAPPY ENDなるかと思いきや、BAD END??、はたまたHPAYY END??そうならなければ、「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の放送はないので、どうなって「これでいいのだ!」になるのか?活目です。

 戦いの終わり、その後のすべてを描いていったエンディングがあり、エンドロール、感動のラストはなかなか良かったです。

投稿 : 2018/10/26
閲覧 : 612
サンキュー:

11

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全力全開!魔砲少女大戦!!~東京クライシス~

小学五年生になったなのはたちが、滅びゆく惑星エルトリア絡みで起こる危機に、
時空管理局の一員として全力全開で対応する劇場版第三弾の後編。

前編に続いて公開後まもなく劇場鑑賞しましたが、
前後編で一年以上間隔があいたので、記憶をたぐり寄せながら戦いに挑みました。


魔法戦は相変わらずド派手でした♪
2ndまでのミッドチルダ式魔法&ベルカ式カードリッジシステムの融合に加えて、
特殊なナノマシンを肉体に取り込み能力を発現する
エルトリアの技術体系“フォーミュラ”も加わり、
空中戦はさらに高速化&高火力化。

それにしても、巡り会った強敵(とも)にぶつかる度、
リスクを恐れず体系ごと自らの魔導に取り込みどんどんパワーアップしていく
なのはさんマジ半端ないですw

代名詞の収束砲撃も“フォーミュラ”融合の効果か?
速射性が増して一層、危険度がアップしていてヤバイですw魔砲ゼロ式!?

界王拳やトランザムの如き、時限パワーアップの機能まで実装され
もはや一般的な魔法少女が纏うメルヘンな雰囲気は皆無w

なのはのバリアジャケットから零れる桜色の燐光が
私には段々ユニコーンガンダムに見えてきましたw
砲撃の発射音とか発射光とかはファーストガンダムだしw
来月新作公開の『ガンダムUC』はCGアニメ映画版『ゴジラ最終章』だけでなく、
『なのは』ともコラボすれば良いのにと思ってみたりw

バトルステージが東京と明言されたのも本作の特徴。
魔法戦が都市に実害を与えない&敵を捕捉するための結界ポイントが、
時空管理局により首都の要所に一方的に定められ激戦地に。
後でどうせ修復されるだろうと分っていながら、破壊されるビルや名所等を眺めていて、
私は呆然と口を開けつつ、このままだとオリンピックは中止だなと苦笑してみたりw


一方でシナリオは、多すぎる登場人物の想いが乱反射した前編の流れを引き継ぎ混迷ムード。
各々が主役級の葛藤を抱えており、断続的に感情が振り切れる訳ですが、
私は正直チョット感情移入が追い付かなかったです。
ぶつかり合うハートが極まる度に投入される挿入歌の歌合戦も乱戦模様でした。
エンディングクレジットで改めて主題歌&挿入歌の多さに驚かされますw


私としては、本作では八神隊長が若かった頃の活躍を堪能することを第一目標に、
目的意識を持って挑んだので比較的楽しめました。
「闇の書」もとい「夜天の書」の過去も垣間見ることができたのも収穫でした。

ただファン以外の方が優先順位を付けずに
乱戦に巻き込まれるのはチョットきついかも?とも思いました。


そんな中、最後に私の胸を打ったのは、
主人公なのはが抱えていた心情の吐露でした。

クライマックス……{netabare}激戦を終え、なのはが夢の中で、幼少の頃の自分と対話する中で、
文字通り命懸けで街を守り切ったと言うのに、
尚、自分を好きになれない?との主旨のやり取りを自己問答しているのに驚かされました。

見ていてふと、TVアニメ1期の第三話を思い出しました。
あの話でも、なのはは、{netabare}慣れない魔法戦に疲労する中、ちゃんと街を守ったのに、
自分がもっとしっかりしていれば……と凄く自分を責める。{/netabare}
なのはの利他の精神はちょっと異常だな?とあの時抱いた感想が蘇りました。
家庭内での孤独からなのか、平凡な自分と言う自信のなさからなのか。
なのはの慈愛精神は時に、他者救済依存なのでは?
と言っても過言じゃないくらいの自己犠牲過剰に感じます。

世の中、自分の利益優先、自己愛だけじゃ幸福になれないと、
他者に尽くす喜びや、ボランティア精神による自己救済、幸福論が説かれています。
では、なのはみたいに星や次元世界の一つや二つを救っても尚、満たされない
自己はどう救済されれば良いのでしょうか?

TVアニメ2期~3期の間のなのはと言えば、今後、
{netabare} なのはが任務中に大怪我を負い、二度と歩けない&魔法が使えないかもしれない。
と言う大きな試練が待ち受けているわけですが、
他者救済に自己を見出していたなのはが、魔法と言う誰かを助ける力を失いそうになった時、
彼女のメンタルは無事でいられるのだろうか?との不安が重くのしかかって来ます。{/netabare}

いつも全力全開で、泣いてるあの子をほっとけない、みんなを守りたいと
なのはは己を投げ出す覚悟で、実際に多くの人間を救っても来ました。

けれど一番救済されるべき、話を聞いてもらうべきは、実はなのはなのではないか?
最後の最後に魔法少女の孤独がハートに塞ぎがたい穴を穿った。
重たい余韻も入り混じった魔法少女アニメ映画鑑賞でした……。{/netabare}

投稿 : 2018/10/26
閲覧 : 489
サンキュー:

13

フェレイラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 2

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/03
閲覧 : 4

kkkkk54 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/05/22
閲覧 : 19

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 20

おすし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/23
閲覧 : 20

LUdky06562 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 21

しゅらは さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 26

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 29

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/17
閲覧 : 44

クラーリィ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 60

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 18

osakajoe さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 53

さなじろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/07
閲覧 : 58

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/24
閲覧 : 61

anikore818 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/11/21
閲覧 : 32

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 61

黒姫ウサギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/08
閲覧 : 64

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/24
閲覧 : 59
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魔法少女リリカルなのは Detonationのストーリー・あらすじ

人気アニメ「魔法少女リリカルなのは」の劇場版4作目で、前作「魔法少女リリカルなのは Reflection」とあわせた完全新作の劇場版2部作の後編。死にゆく故郷の惑星エルトリアを救うため地球に存在する「永遠結晶」を求めてやってきたキリエだったが、キリエは旅の同行者イリスに利用されていたことを知る。イリスの本当の目的は、永遠結晶の中で眠っている存在「ユーリ」への復讐だった。高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやてら地球の魔導師たちは、イリスやユーリを止めるために戦いに身を投じる。(アニメ映画『魔法少女リリカルなのは Detonation』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年10月19日
制作会社
セブン・アークス
公式サイト
www.nanoha.com/
主題歌
水樹奈々『NEVER SURRENDER』
挿入歌
水樹奈々『GET BACK』

声優・キャラクター

田村ゆかり、水樹奈々、植田佳奈、戸松遥、佐藤聡美、日笠陽子、清水香里、真田アサミ、柚木涼香、一条和矢、ゆかな、阿澄佳奈

スタッフ

原作・脚本:都築真紀、監督:浜名孝行、キャラクターデザイン:橋立佳奈、総作画監督:橋立佳奈/新垣一成/坂田理、バリアジャケット・デバイスデザイン原案:黒銀、デバイス設定:村松尚雄、プロップ設定:棚澤隆、エフェクト設定:木曽勇太、美術設定:平澤晃弘、色彩設計:赤間三佐子、色彩設計補佐:上妻佳祐、特殊効果:福田直征、美術監督:Scott MacDonald、美術背景:スタジオちゅーりっぷ、撮影監督:田中唯、3DCGプロデューサー:田中臥竜、3Dモデリングディレクター:島野達也、3DBGディレクター:山口直人、3DCG:FelixFilm、編集:関一彦、音響監督:亀山俊樹、音楽:中條美沙

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