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「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-(TVアニメ動画)」

総合得点
75.7
感想・評価
404
棚に入れた
1698
ランキング
764
★★★★☆ 3.7 (404)
物語
3.4
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

呪文詠唱してるグレイたんを愛でる

アンゴ以来に見ました探偵者。
推理xfate にカテゴライズされる。
スピンオフ?これ?ていうくらいの完成度。
奈須きのこのDDとか、空の境界好きの自分にピッタリ。
グレイたんが自分のこと拙というんだけど、謙譲語だね。拙者のセツ。気になる方が出てくると思う。

時計塔とか興味なかったし、先代ロードエルメロイのケイオス?やったっけ。あいつも結構すごかったんだな。妹いいキャラしてるね。

個人的にBGMがすごい好き。探偵モノっめ雰囲気バリバリで作った人に僕のテーマを作ってほしいもんだ。

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 271
サンキュー:

6

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ウェイバー

原作未読(2020.1)。
型月のFateシリーズのスピンアウト作品。第4次聖杯戦争で生き残った魔術師ウェイバーのその後を大胆に推理小説風の主人公として描いている。
個人的には最近のFateの派性作品には少々辟易していたので「stay night」「Zero」に近しい登場人物を扱い尚且つキャラや作品を壊さない新しい切り口の当作品には好感を持てる。まぁ、推理モノとしてはそれぞれ思う所はあると思う。


私のツボ:どうしてもアルトリア・ペンドラゴン絡ませるね(笑)

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 207
サンキュー:

6

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ミステリーのようです(全13(含0)話視ました)。

ロード・エルメロイII世が魔術がらみのミステリーにかかわるお話のようです。ハイクオリティです。製作が作画や演出には定評のあるTROYCAで、キレイな画像に見惚れます。

cv陣
ロード・エルメロイII世cv浪川大輔
グレイcv上田麗奈


三か月以上前に視終わった感想なので不正確で、誤っていても御容赦ください。それでなくても私のヲチスキルは低いので(略)。(2020/01/03)

 ミステリー、探偵モノ風ですが、各話の謎は私的にほとんどわかりませんwでした。なお、私は、Fateシリーズはあまり視たことがないので、この物語が始まる前までの経緯は知りません。聖杯戦争というバトルロワイアル的な何か、マスターとサーヴァントの関係とか、その程度のことを朧気にしっているだけです。
 それで、グレイの健気さや美しく流れるOPからの耽美的な画面をボッーと眺めていただけな訳ですが、それでも十分以上に楽しめました。手段よりも動機や利害を重視して、謎を解決するという手法がとられていたと記憶しています。が、視聴時にも、偶然とか他者に利益を付け替えるとか、そんなこともあるのではと思いましたが、それはさておき、よくできたミステリーはよくできた奇術のようにタネ(真相)が分からないあるいは気づきにくいものだと勝手に思っています。本作の場合、タネ明かしを比較的丁寧にやってくれていると思うので、わからないとしたら私に原因があるわけですが、その過程を視るのは私的に楽しみだったので特に問題にはなりません。また、列車内の描写は旅情を思い起こし旅に出てみたくなるような雰囲気で好ましいと思います。視聴後の満足感は高かったです。



---以下視聴時点の感想---
0話め
ただ猫が不幸で、安らかに成仏してほしいだけのお話(チガイマス)でした。

1話め
ロード・エルメロイII世が、魔術師たちの総本山・時計塔で魔術の教鞭をとるようになった経緯についてのお話。

投稿 : 2020/01/03
閲覧 : 269
サンキュー:

12

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あの物語の後日談的な?これはこれで有りだとおもいます。

あのFate~~の後日談?になるのかな?
ということは、やっぱり先にそちらを見たほうが
より感情移入できるかもしれません。

主人公の今のイメージは想像していたよりちょっと違ってたかも?
ヒロインさんはもう可愛すぎ。戦闘シーンもかっこいいですね!

なんといっても全体的にとにかく作画が綺麗すぎ!
さすがですね。

セリフの難しさとかヨーロッパの階級とか
あまり馴染みがなくて今ひとつ分からないところもあるのですけど、
これはこれで良かったと思います。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 272
サンキュー:

8

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よかったと思いますが、評価の分かれるところでしょうか。

ウェイバー・ベルベットの好き度によって評価が分かれるところでしょうか。
まあ、そもそも嫌いであればそもそも観ないでしょうけど…。

お恥ずかしながら、魔術的な会話のうち理解できない部分がかなり占めていたので、ストーリー部分が低評価にしてしまっているのは何となくです(ゴメンナサイ)理解できていればもう少し点数が上がるかもしれませんが、ご容赦ください。

声は他の人がいっぱい書いてる浪川さんは当然のことながら、妹役のライネス・エルメロイの声の水瀨いのりさんも今までかなりイメージが違う役を演じられてました。

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンサとアンチ本格の拘束封印

自分はいちおう月厨のはしくれ。FGOもリリース直後からプレイしている、・・・2部5章はすばらしす(略)。一方で、ミステリは新本格ブームに乗っかって、そちらの趣向に染められてもいる。そんな作画ヲタ見習いが本作を観た感想は、というと、案の定というか、ちょっと厳しい印象が大きくなってしまった。もったいない。じつにじつにもったいないと思う。こんなに上質な作画なのに。

まず型月というコンテクストからいうと、どう贔屓目に見たとしても、ファンサの範疇からはみ出る部分がほとんど無いとしか言いようが。もちろん、若干はこの作品を入り口として型月世界へと漕ぎ出す視聴者もいただろうけれど、それは絶対に多くない。魔術、魔術回路、聖杯戦争、サーヴァント、・・・その解説はあまりにも解説じみすぎていて、うーん。

とはいえ『Fate/Zero』さえ見ていれば、うまくこのファンサに乗っかっていける。型月云々は抜きにしても『Zero』だけは万人が見るべき作品だとも思うので、その意味で、ファンサだからというだけで、この作品を貶すのもすこし気が引ける。ひとえに『Zero』の出来の良さにかけての躊躇なのだけれど。

さて、ミステリのコンテクストに照らすと、評価はいっそうきつい。「フーダニットもハウダニットも問題ではない。魔術師はそのようなもの、いかようにも操作できるし、考えるだけ無駄。残るハウダニットが考えるべき問題なのだ」という劇中のセリフを引くだけで、そのきつさは明らか。視聴者がなにか能動的にその推理に参画する可能性はあらかじめ徹底的に排除されている。究極の「アンチ本格」な作品に仕上がっているということ。

そんなわけで、ストーリィはかなり見る人を選ぶトーンになっている。でも、問答無用でクオリティを見せているのが作画と音楽。美術、撮影、作画、そのすべてが高い品質を保っている。「最果てに輝ける槍(ロンゴミニアド)」が抜錨される場面は何度見ても胸が躍る。エフェクトが確たる空間のなかで躍動する痕跡が網膜に焼き付く。音楽もそう。Kalafinaと袂を分かったばかりの梶浦氏の気合いみなぎる劇伴は静かな曲調でも迫力満点。

もろもろ勘案して、突出した目を見張る要素が複数あるにもかかわらず、引いてみたときの完成度はあまり高くない。そんなちぐはぐな作品になっている。・・・とはいえ、作画アニメは、そんなちぐはぐ感のある作品のことこそを指すという伝統的な習わしもある。完成度が高すぎると作画を見るのが難しくなる。いろいろ気が散ってしまうからこそ、作画の良さみを眼の端に引っかけることが可能になる。その意味で、玄人向けの作品だと思う。

衝撃:★★★★
独創:★★★
洗練:★★☆
機微:★☆
余韻:★☆

投稿 : 2019/12/28
閲覧 : 179
サンキュー:

4

ぽぉ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

音楽も作画も原作も面白いんですが、FGOやFate関連プレイヤーじゃないと置いてけぼりなんでしょうか。自分にとってはかなり上質で面白い作品でした。EDが特に好きだー。
もし未視聴でしたら、Fate/Zeroという作品を見たあとで見るとかなりグッと来ます。機会があれば是非。

投稿 : 2019/12/27
閲覧 : 140
サンキュー:

5

ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Fateだけどちょっとちがう

Fateを観るつもりで観ると肩透かしを食らうかもしれないけど、これはこれでといったかんじ。

投稿 : 2019/12/14
閲覧 : 270
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3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第四次聖杯戦争のその後

Fateの10年前のFate/Zero、第四次聖杯戦争のその後という感じの作品。
並行世界の獅子劫が出てきたときは少し疑問に思ったが、そういうものなのであろう。
ウェイバーとイスカンダルが好きな人にはとても面白く見れる。

話の構成がとても上手にできており、前半短編からの後半の魔眼蒐集列車編の流れや、伏線の収拾等よくできている。
世界観がしっかりしたものだから、細かい説明が疑問にならないのもよい。

ただ、ホワイダニットを中心に事件を解決していくのだが、魔法だからという点でクリアしていくので、ミステリーとかではない。
また、グレイというキャラの説明が若干乏しいため、内弟子というだけでは存在がいまいち理解しにくいが、世界観がしっかりできているので説明無くても押し切れる所は大作物という感じであった。
総じて安定した作品。

100点中82点
ウェイバーとイスカンダルが好きなので。。。

投稿 : 2019/12/08
閲覧 : 275
サンキュー:

5

るい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

番外編としては楽しめた

fate/zeroを見ていなければ楽しめない。せめてfateの世界観を知らなければ理解すらできない。

純粋なファンタジーとして見ると、主人公の生い立ちや、ヒロインポジの2名(ライネス&グレイ)の過去についても本作品のみでは解説がほとんど無いに等しいので、「よくわからん雑魚主人公がよくわからんヒロインとよくわからんその他に過剰評価されている」という、蔑称として言われるなろう作品にかなり近い。

ミステリーとして見ると、そもそも形をなしていない。全力でノックスの十戒にケンカを売っている。(全部破ってるんじゃ……)

fateとして見るなら、それでも突っ込みどころは多いが、それらは無粋である。そもそもとして魔術の秘匿秘匿言いながら夜中に太陽を生むのが好きな連中なので。

と、まぁ、かなり視聴者厳選が酷い作品だが、個人的にはウェイバーのその後を描いた番外編としてとても楽しめた。
ネタバレに配慮していうなら、ウェイバーはやはりシリアスキラーで幸運EXだった。ギャグ時空に生きているため、基本死なないがギャグになる。
序盤は生徒のキャラ紹介も含めているので茶番感が強いが、中盤から少し真面目になり、最終的に茶番に帰結する。肩の力を抜いて見れるfateである。

メインヒロインのグレイ。彼女については何者かよくわからなかった。シンプルにとても可愛いが、彼女とウェイバーは見ている方向が違うので、カプにはなり得ない。男女というよりはライダーとウェイバーの関係性に近いし、おそらくそういう構成だろう。ウェイバーの生徒なら誰でも(性別関係なしに)グレイの立ち位置の代わりになり得る。原作を知らんからそれは知らんけど。
そもそも本作のウェイバー枯れてるんじゃないかってレベル。お前童貞卒業する気ない勢だな。

2期があれば見たい。逆に言えば1シーズンで全く完結していない。
2期が来るまで()見ないのも手かもしれない。

投稿 : 2019/11/24
閲覧 : 157
サンキュー:

4

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イスカンダルを追って

感想

『Fate/Zero』に登場したウェイバー・ベルベットをフィーチャーしたミステリー作品。(ウィキより)

一応、Fateシリーズは全て見ているので、面白く見ることができました。
キャラでも、プリズマ☆イリヤなどで登場するルヴィアゼリッタ(金髪縦ロール)や
Fate/Apocryphaで登場する獅子劫界離(赤セイバーのマスターで、顔に傷あるグラサンのおっさん)も出てきますが、それぞれの作品の世界とは今回関係ないとのこと。
ですが、主人公がウェイバーなので、Zeroだけでも視聴することをお勧めしたいです。
なぜなら『Fate/Zero』とは同じ世界線の物語となり、
ウェイバーは、英霊イスカンダルの元マスターで、彼にもう一度会いたい感が半端なく伝わってくるからです。
zeroの時の彼はまだ若く、人として マスターとしても未熟だったため、イスカンダルにいろいろと迷惑かけ願いを叶えてあげられなかったウェイバー。
そんな彼が成長し大人になった今、もう一度 英霊イスカンダルを召喚し、マスターとして恥ずかしくない 成長した姿を見せ、また一緒に聖杯戦争に参加したかったのかなぁ・・・っと。
そう想像しちゃう訳で。。。
彼がイスカンダルを思って涙するシーンは、自分ももらい泣きしてたです
><

イスカンダルって、人生経験豊富でカリスマ性もあって、かっこいいおっさんなんだよね。
あるアニメアンケートで、上司にしたい男性キャラ1位になってたもん。
自分も好きな英霊の一人です。

なんか話がちょっとそれてますね。すみません。

本編はミステリー要素が強く、事件ものが好きな人には楽しめるかと。
僕はミステリより上でも書いたように、ウェイバーがイスカンダルに拘ってる件の方が感情移入できてたので、そっちの方が気になって面白かったです。
それに、弟子のグレイ(せつ)が可愛いし、セイバーにちょっと似てるし、宝具?も鎌のようなの使ってていろいろ謎で興味深かったです。

主題歌では、EDでASCAさんが歌うバラードの「雲雀」が良かったです。
勿論CD購入しますた。
通勤中によく聞いてて、カラオケでも歌いました^^

原作小説が全10巻で完結してるみたいですが、アニメでは最後まで行ってないと思うので、できれば最後までアニメで観れたら嬉しいのですが・・・難しいですかね?
是非 2期 オナシャス!

投稿 : 2019/11/19
閲覧 : 230
サンキュー:

26

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よく纏っている 75点

Fateシリーズならではの作画と音楽はハイレベルだと思います。
悪い方としては、事前に他作等を事前に視聴していないと世界観やキャラ情報が不足し、楽しめるか微妙な事も相変わらずかと思います。

本作としては、ミステリー小説をアニメ化した形でしたが、上手く1クールで纏っていると思います。
作中の掛け合いも退屈しない流れが良いテンポだったと思います。
バトルシーンがメインとなりがちな本シリーズですが、本作程度が個人的には良いバランスでした。

終わらせ方が無理矢理の駆け足とならず、じっくりとエピローグは余韻を感じられるかと思います。

投稿 : 2019/11/13
閲覧 : 263
サンキュー:

7

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

FATEファンとしては嬉しい作品だが、、、

Fateシリーズを見ていて、Grand orderプレイヤーとしてはFateの世界観に浸れるのでその点ではよかった。
ロードオブメロイを中心に過去作品と通じてる箇所が随所に散見されるのは懐かしさすら覚える。

さてさて、作品の内容については一見バトルものだが、多くのエピソードが一話完結型の古畑任三郎の魔術版みたいな感じ。
テーマとか生きる意味みたいなものを創作物に求める私としては少し物足りなさを感じた

投稿 : 2019/11/09
閲覧 : 217
サンキュー:

5

だんだだん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすがのFateクオリティ

Fate原作(ゲーム)およびFate/Zero視聴済み。
本作は漫画の方を読んでます。

スピンオフ作品とは言え、Fateテイストは濃厚で、
しかもアニメとしての投資額は相応なものなのだろう。
前評判通りのアニメだった。
ストーリー構成も少しでも多くの人に楽しんでもらえるよう、
練りに練ってあるように感じる。

ちょっとFate/FGO愛がしつこすぎるようにも思うが、
ま、商業的には仕方ないだろう。
しかし、終盤のアインナッシュ撃退、あれは酷い結末だ
(ドクターハートレスもそう呆れてたじゃないかw)。
個人的には、ルヴィアがイマイチ美人じゃなかったの残念。

総じて良く調教された作品ですネ!

投稿 : 2019/11/08
閲覧 : 198
サンキュー:

3

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A. ネタバレ注意 - さすがの世界観

「Fate/Zero」に登場したウェイバー・ベルベットの10年後を描いた三田誠のスピンオフ小説の5個のエピソードから
「case.魔眼蒐集列車」をアニメ化
0~6話は事件を解決しながらウェイバー・ベルベットがロード・エルメロイII世と名乗るようになった経緯、
弟子のグレイとの関係、エルメロイ教室の授業風景など物語の世界観が描かれ
7~13話で魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)のエピソードが描かれる
(0話は年末特番の再放送)

<主要登場人物>
・ロード・エルメロイII世=ウェイバー・ベルベット:浪川大輔
魔術協会時計塔の現代魔術科学部長
エルメロイ家の現当主
(ただし、エルメロイの血統ではなく恩師でもある前エルメロイが聖杯戦争で死んでしまったのは自分に責任があると思っているため
正当な後継者のライネスが成人するまで代理当主を務めている)

・グレイ:上田麗奈
アーサー王の墓守 15歳の少女
エルメロイII世の内弟子だが自身は魔術師ではない
自分のことを「拙(せつ)」と呼ぶ
アッド(小野大輔)という魔術礼装を使いロード・エルメロイII世を守る
アッドは普段は四角い箱に顔がついたような物体だが戦闘時には大鎌に変形する

・ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ:水瀬いのり
エルメロイの姪で次期当主

現代魔術科(エルメロイ教室)の生徒
・フラット・エスカルドス:松岡禎丞
・スヴィン・グラシュエート:山下誠一郎
・カウレス・フォルヴェッジ:小林裕介
・イヴェット・L・レーマン:岡咲美保


冬木市での第四次聖杯戦争から10年後のイギリス
聖杯戦争の生き残りであるウェイバー・ベルベットは聖杯戦争で戦死した恩師のエルメロイ教室を買い取り
時計塔の現代魔術科で生徒を指導していた
さらに7年前からはエルメロイの次期当主ライネスに乞われ(脅され)彼女が成人するまでロード・エルメロイII世として
教室を守るだけでなく当主をも務めることになる
生徒にコンプレックスを感じる程自身の魔力は高くないが
指導者としては優秀で生徒の一人スヴィンは在学中に第3階位「典位(プライド)」に就任するほど
ちなみに当人は第4階位の「祭位(フェス)」

教鞭の傍らでお金のために探偵をしていて
ホワイダニット(Why done it ) なぜそうしたか?
を元に事件を解決していく

王と慕っている第四次聖杯戦争で共に戦った英霊・ライダーの征服王イスカンダルとの
再会を果たすため第五次聖杯戦争への参加を熱望している
そのため英霊召喚に必要となるイスカンダルの聖遺物であるマントの破片を大切にしているが
ある日その聖遺物が盗まれ、代わりに魔眼オークションの会場である
「魔眼蒐集列車」への招待状が置かれていた

聖遺物を取り返すため弟子のグレイ・生徒のカウレスと共に「魔眼蒐集列車」に乗り込んだロード・エルメロイII世は
先代学部長・ドクター・ハートレス(福山潤)の陰謀に巻き込まれていく

魔眼蒐集列車の車内で時計塔天体科の君主の娘・オルガマリー(米澤円)の従者で未来視の魔眼の持ち主の
トリシャ(比嘉久美子)が殺害される
殺害された理由はオルガマリーの父親が調べていた7年前の連続殺人事件を調査していたためと思われた
7年前におきた連続殺人事件は未解決だが被害者7人は全員 魔眼の持ち主だった事が分かっている
実は、オルガマリーの父親から聖杯戦争の調査を依頼された
先代学部長・ドクター・ハートレス(福山潤)が冬木での聖杯戦争を魔眼を使って調べるため起こしたものだったが
ドクター・ハートレスの姿は乗客の中にはない

一方、ロード・エルメロイII世は「*フェイカーのヘファイスティオン」に襲われグレイと共に応戦するも重傷を負ってしまう
ヘファイスティオンはイスカンダルの第一の腹心で盗まれたイスカンダルの聖遺物を触媒にして
召喚されたようだがマスターが不明
*冬木の聖杯から召喚された英霊ではないのでフェイカー(偽物)

ロード・エルメロイII世は グレイ・カウレスの他、
魔術刻印調律師のメルヴィン・ウェインズ(平川大輔)、
過去視の魔眼を持っている聖堂教会のカラボー(津田英三)、
外部からもライネス、死霊魔術師の獅子劫界離(乃村健次)、宝石魔術師のルヴィア(伊藤静)のサポートを受け
「聖遺物を盗んだ人物=トリシャを殺害した犯人=ヘファイスティオンのマスター」 を探し出し
盗まれたイスカンダルのマントの切れ端を取り戻すことができた

聖遺物を取り戻したロード・エルメロイII世だったが
第五次聖杯戦争への参加を辞退し、目的がわからないドクター・ハートレスと戦う事を誓う

***

Fate関連で最初に観たのが 「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」 で
凛とアーチャーとセイバーが好きすぎるため他ルートを観たくなくて「Fate/Zero」も未視聴
ですが世界観は分かるので楽しめました
このアニメは名前から凛とは無関係だろうと視聴しましたが凛と士郎が後に留学する「時計塔」が舞台で
グレイはセイバーの墓守で容姿もセイバーに似せている人物なので無関係ではないですが
凛ルートの主要人物は登場しません

グレイは一人称が私ではなく「拙(せつ)」なのですがセツ・グレイという名前だと思ってました(笑)
13話でロード・エルメロイII世に
「一緒に戦って欲しい」と言われて「拙でよければ」って返す時の表情が素敵でした

ロード・エルメロイII世の周辺の人々も個性豊かで魅力的でした
イヴェットや化野(あだしの:皆口裕子)など
自分の利害によって態度を変える人が多くて敵か味方か分からないところが面白かった

ドクター・ハートレスの目的が明かされなかったけど次期がある?
オルガマリーの父親は聖杯が言われているような万能の願望器ではないと知って
なぜ娘に冷たくなったんだろう?
もし第五次聖杯戦争にロード・エルメロイII世が参戦してたとしたら
グレイは同行すると思うのですが、セイバーと戦えるのだろうか?
それともグレイを触媒としてセイバーがサーヴァントになる?

ウェイバー・ベルベットを演じる時の浪川さん、本当に若者に聞こえるからすごい
少年役の禎丞 安定のかわいさだし
悪い事考えてそうなライネス役の水瀬さんも良かった

19.10.28

投稿 : 2019/11/05
閲覧 : 261
サンキュー:

10

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Fate(フェイト)だったんだね

Fate(フェイト)だったんだね
なんやかんやで面白かった・・
しかし ウェイバー・ベルベット かっこよくなりすぎてるやろ

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 185
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画が綺麗

アニメはFate/Zeroを視聴済み。劇場版のFate/stay nightも観ているので、その辺の知識はなんとなくあります。

推理ものだけあって、ロードエルメロイ2世が事件の解説をしてくれていても、私の頭が追いつかず… キャラクターの対立関係とかもあんまりわかっていませんが、ウェイバーが成長してライダー(イスカンダル王)との再会を願っているという点がもう感動で、作画が劇場版並みに綺麗なのと、グレイちゃんが可愛いのとあって、全話見届けられました。最終回はすごく感動してしまって、ライダーとの逢瀬のシーンで泣きました。

本当に作画は正気か?というぐらい綺麗で、ロンドンなのですが背景もめちゃくちゃ綺麗でした。ただFate/Zeroを観ていなかったら意味がわからず脱落していたような気がします。
2期があったら是非見たいです。

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ecot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

推理モノっぽい魔法モノ

推理モノと思って見始めてしまった人は、ガッカリだったとおもう。魔法モノとしてみれば面白かった。あとfateシリーズをまったく知らない人は、やはり面白くないと思う。

投稿 : 2019/11/01
閲覧 : 238
サンキュー:

12

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少しだけ知ってればなんとか

fateの1作目?しかまともに観ていないけど
それだけでも見てないよりは分かるので良いかな。
このシリーズが全くの初見でも、何か以前に戦いがあってそれを忘れられないのかなー程度でも良いかも。

主人公がやたらと過去の事に縛られてるのが難儀だけど、作画も音楽も安定していて雰囲気があるし、ラストまで楽しむ事が出来た。

ただ、純粋な謎解き推理モノとして楽しむには、魔法が絡むせいかよく分からないことがけっこうあったかな。

投稿 : 2019/10/31
閲覧 : 204
サンキュー:

6

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『Fate/Zero』の後に繋がる物語。

時計塔の君主の1人で現代魔術科の学部長、ロード・エルメロイⅡ世は、今日も生徒たちに授業を行う。授業後、時計塔の会議を終えた彼は、権力闘争に明け暮れる君主たちに悪態をつくが、それによる呪詛返しを食らうところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

絵は綺麗デス。
キャラは一見、地味な感じデスが、個々の魅力があったように思います。
とは言え、グレイちゃんは可愛いデス。
後、Fateシリーズのキャラもちょこちょこ見れて、良かったデス。
この作品はウェイパーのイスカンダルへの思いが随所に溢れているだけでなく、大人になったウェイパーが先生として生徒を教える姿やたまに漏れるウェイパーの素の姿も見どころの一つだと思います。
推理あり、バトルありで面白かったデス。

投稿 : 2019/10/31
閲覧 : 192
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

英霊よ、汝の名は梶浦由記。

Fateは、ウロブチ先生の「Zero」は熱狂して見たのでかなり記憶に残っていましたが、他はちらちらっと見た程度で登場人物や背景等、ほぼ記憶に残ってませんでした。(ファンの方ごめんなさい!(^_^;))
このスピンオフストーリーには、Zero含めFateシリーズの他の物語がバックグラウンド的にからんできますが、でも、もしFateシリーズを全く見たことがなくても、それでもきっと大丈夫です。

話としてはミステリー=謎解きであるし、そのトリックにはなにやら魔術の術式だのルールだのがからんでくるのですが、実を言いますとわたくしそのあたりほぼ全然、理解できませんでした。
というか、最初からあまり深く理解しようともしていませんでしたww。

でも、それでも大丈夫です。


美しい絵と麗しいキャラクターの皆様、背景となる建築物や内装品の数々、登場人物それぞれのこだわり、言葉遣いや所作。
それらが一体となって全編をロンドンの夜の霧のように妖しく包みこむ その”雰囲気”。

この”雰囲気”だけを存分に楽しむ…というのが、この「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」の正しい楽しむ方法のような気がします。
煙を肺には入れずに香りだけを楽しむのが葉巻の”正統な”楽しみ方であるように…。

禍々しくも人を惹きつけてやまない魔術の力。
幾重にも織り込まれた謎に隠された犯罪の香り。
それらを解き明かさんとし皮肉な微笑を浮かべる探偵の愉悦。
道具立ては揃えられ、ミステリーは幕を開ける…!

どうです?
ゾクゾクしてきませんか?? ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。


そしてその雰囲気をいやがうえにも高めるのが、なんと言っても梶浦由記さまの素晴らしい音楽!

メランコリーとアイロニーの絶妙な混淆。
重なる謎が一気に瓦解する解決のカタルシス。
それらすべてを、言葉のない音楽だけで余すことなく表し伝えてくれます。
音楽だけでも「最上の謎解き」と呼ばれても良いような、大傑作のOSTだと思います。

まどかもそうですが、梶浦由記さまはなんと言ってもインストゥルメンタル曲が素晴らしいですよね。
もちろん、Kalafinaのような女性ヴォーカル曲も良いんですが。
あ、このアニメのED曲「雲雀」もまた、人恋しい心に沁み入る名曲です。

投稿 : 2019/10/25
閲覧 : 168

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

イスカンダルの影

原作未読 全14話(0話を含む)

FateZero、第四次聖杯戦争に参加したライダー(イスカンダル)マスターであるウェイバー・ベルベットのその後のお話。紆余曲折を経て魔術協会時計塔の12家しかないエルメロイ家の当主となってロード・エルメロイⅡ世を名乗り、魔術に関わる難事件を内弟子グレイや義妹のライネス、他の弟子たちとの協力の元を解決に導いていく。

容姿端麗で頭脳明晰なロード・エルメロイⅡ世ですが、元がウェイバーなので度々お茶目な顔を覗かせますねw

前半は色々な魔術に関わる事件の解決、後半は副題になっている魔眼蒐集列車での事件を解決するお話です。

ただ、どうやって解決したか何となく分かったような分からないような感じでしたw

「拙(せつ)」という一人称を用い、エルメロイII世のことは「師匠」と呼ぶグレイの顔がセイバー似ていることから、何か繋がりがある感じでしたね。

他にもFateシリーズで見かけたキャラもちらほら出ています。

まだまだ、続きそうな終わり方でした。2期があれば観たいですね。

OPは梶浦由記さん、曲のみでした。EDはASCAさん、切ない感じの曲でした。

最後に、時々FateZeroの映像が出てくると思い出しますね。懐かしく観ていました^^

投稿 : 2019/10/24
閲覧 : 226
サンキュー:

24

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Why done it?

視聴理由 fate

序盤 ウェイバーかっこいい

中盤 獅子豪!?

終盤 ライダー(泣)

この話は王の背中を追い続ける青年の話
ジャンルは魔術・事件・バトル・ミステリー
一つ注意です。Fate Zeroみないと全く分かりません。UBWではzeroの結末が重要なのですが今作は「zeroを見ないと」わかりません。ライダーとウェイバーの関係や会話、心情などは見てみないとわからないです。
個人的に見てて面白かったです。ほかの方のレビューをみると「推理は視聴者ができない」「物語が薄い」確かに、事件を解決するミステリーアニメみたいな感じでした。みたいなというのは「視聴者である我々には推理できない発想」だからです。難しい現代文みたいな理論です。
ともかく、あまりストーリーはなかったように感じました。グレイとの出会いも曖昧でしたし、信教の変化もわかりにくいです。ですが、個人的にいいなと思ったのはいわゆる「葛藤」です。過去に向き合ったり、未来を考えたり。ロードエルメロイ二世はよく「Why done it?」という言葉を使ってます。犯人に動機を問いかける言葉でもありながら自分にも問いかけているような気もします。征服王を追う旅にも自分の未熟さにも問いかけ続けています。答えにたどり着けるのか、そもそも答えがあるのかすらわからないこの問いにロードエルメロイ二世はむきあっています。その姿勢がすきです

作画は良く、最終話とかもう感動ですよ
https://twitter.com/troyca_inc/status/1177969359731322881?s=20 とか監督の愛がばんばん伝わりますよ
opは数々の名曲を生み出した梶浦由記さん作編曲で「starting the case : Rail Zeppelin」そうインストのみです。歌詞なしのopなんて珍しい
edも梶浦由記さん作詞作編曲で「さくら荘のペットな彼女」のed2を歌ったASCAさん歌唱の「雲雀」
声優さんはあっていて、グレイとかそのまんまでした。ほかにも全キャラが声とキャラがあっていて、素晴らしいの一言です

総評 zeroみてから!!

投稿 : 2019/10/17
閲覧 : 212
サンキュー:

12

ネタバレ

ぐver0 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Fateシリーズの一作品

Fateシリーズではstay nihgt、zero、UBW、Apocryphaは視聴済み。

BGMが良い。雰囲気が好き。
歌のないOPは珍しい。
そして女性キャラが可愛い。

Fate/Apocryphaの獅子劫界離やFate Grand Orderのオルガマリーなど他のFate系作品のキャラも出てくる。
個人的にはUBWの最後にちらっと出てきたウェイバー君に何が起きてたか知れて嬉しい。

毎回事件の真相が、
魔術ありきだからこういうのもありなのねって感じのものが多い。
全然予想できないわ。当たり前だけど。

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 218
サンキュー:

5

ネタバレ

おこめはん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的にはFate/Zeroを観てから、視聴していただきたいです

私のFateシリーズの知識は、
Fate/Zero、Fate/sn UBWの2作をアニメで、現在FGOをプレイしているといった感じです。
今回のアニメは、Zeroに登場していたウェイバーが主役の作品ということで楽しみに観ていました。
映像はキレイで今まで見たFateアニメの美しさにも劣らずといった感じ。

事件簿という題名だったので、ミステリ物なのかと思っていたのですが、ミステリ”物”ではなく、ミステリ”風”といった感じかな?
いわゆるトリックの部分が魔術で出来ているので、え!そんな事できるんですか!?というような驚きはあれども、なるほど!謎が解けた!というスッキリ感はないかも。
ただウェイバーことロード・エルメロイⅡ世による謎解きパートがカッコよく存在しており、ミステリ感は感じられます。

従来のFate作品は、まぁ殺し合いですので、それらと比べると比較的雰囲気は明るいです。
が、そんな日常なのに結構命の危機があるんですね…という点で、魔術師という人たちのクレイジーさがにじみ出ているような。
ウェイバーのイスカンダルへの想いや、Fateシリーズ別作品の登場人物もでているので、Fateシリーズを追いかけている方は見るべき作品だと思います。
FGOをプレイしている私は
{netabare} ちっさいオルガマリー所長!?!?!?!?と声が出てしまいました。 {/netabare}

Fateを全く知らないという方は、できたらこの作品の前にZeroを先に観てほしいかな。
私は最終話に泣きました。
ロード・エルメロイⅡ世の葛藤や大事にしている気持ちは、多分Zeroを観たからこそわかるものだと思いますので…

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 210
サンキュー:

9

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

奈須きのこの世界観を使った一風変わったミステリー

Fate関係はとりあえず視聴ということで視聴開始。

【作品概要】
 Fate/Zeroで描かれた第四次聖杯戦争の生き残り、ウェイバー。
 10年後彼は時計塔でケイネスの教室を継いで、教師になっていた。
 ロードエルメロイ2世と名乗ることとなった彼に、難事件が降りかかる。 

【作品に対する感想】
 聖杯戦争にはもう飽きたぜ!(をい)
 ということで今までと違う切り口の推理物はそれだけで期待大。
 普通の探偵ものと違って魔術を絡めているのが斬新です。
 逆に言うと魔術という超常現象を絡めると、普通できないことが
 できてしまうので何でもアリになってしまう危険性もはらんでおり、
 はてさてどうなるやら。
 
1)物語
 っていうか{netabare}
 登場していない人物が犯人って、やっちゃいかんことやなかったん?
{/netabare}
 って、氷菓で勉強した気がするんですが。

 ミステリー自体はFateのしっかりした設定・世界観が支えになって
 荒唐無稽というわけではなかったかと。

2)作画
 重ための配色が世界観にマッチしててよかったですね。
 バトルの動きも激しく、大満足です。

3)声優
 水瀬いのりさんのドSな演技最高です。
 いろんな声と演技ができる方ですね。

4)音楽
 OP「starting the case : Rail Zeppelin」
 ヴォーカルなしですか!
 思い切ったことします!
 でもすごく合ってます!

 そしてED「雲雀」。
 これも切ない感じが良い!
 めちゃめちゃ好きです。

5)キャラ
 ①ウェイバー・ベルベット
  何故そうしたか・そうなったかの切り口と魔術知識を絡めて
  難事件を解決に導きます。
  めんどくさそうなタイプですが、魔術師としては甘いところもあって
  憎めない人物です。
  FateUBWの最後で時計塔で登場しますが、
  今作ではまだ老け込む前ですね。

 ②グレイ
  拙だけに切ない雰囲気がたまりません。
  守りたいその笑顔候補生。

 ③ライネス
  TypeMoonの作品に必ず必要な背伸びちびっ娘担当。
  魔術師らしくめんどくさいタイプですが、
  他人と絡むと面白い娘です。

6)好きなシーン
{netabare}
 ①Fate本編からルヴィア参戦。
  バゼットも写真だけですが登場。
  こういうのはファンとしてはうれしいですね。

  まだ視聴してないFGOなどからも参加している人もいるとか。

 ②女子会
  グレイファッションショーだけでごちそうさまです。
  ルヴィアも結構大事なところで失敗するタイプですかね。
  ある意味凛と良いライバルと言うことですか。

 ③VSヘファイスティオン(2回目)
  サーヴァント相手に人間が闘えるのかという突っ込みは置いておいて
  カラボー神父の黒鍵と魔眼の合わせ技、グレイの神槍解放。
  熱くならないわけないです。

 ④ウェイバー イスカンダルと語る
  ついていくだけじゃなくて自分の道を歩く。
  ウェイバーカッコよす。
  彼も成長しました。

{/netabare}

投稿 : 2019/10/12
閲覧 : 233
サンキュー:

15

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

聖杯を捨・て・て♪イースカンダ・ル・へ・♪はーるーばーるのーぞーむー♪

<2019/10/11 初投稿>
原作未読。
最終13話まで観終えました。

Fate/Zeroのスピンオフです!
と言いつつ、本作見てからZero見た自分は偉そうには言えない(´・_・`)

お話の本筋は
Fate/Zeroの世界で共に闘ったライダー={netabare} イスカンダル(別名アレキサンダー) {/netabare} の大きな背中を追い続けるウェイバー元少年

こんな感じです。

ところでライダーって居酒屋やスナックによく居そうなタイプですよね。
あんな感じのおっさん、たまに見かける。
ウェイバーくんがスナックで独り飲んだくれてたら、気がついたら隣にライダー座ってるとかありそう。
Fateシリーズだからそれくらいの不思議はあるでしょ 笑


で本作の感想です。

事件簿とか謳ってるけど謎解きに視聴者を参加させるつもりはさらさらございません。
魔法の世界だしね。
なんでもあり。

謎を解くのに苦しんだり、
悩んだり、
迷ったり、
悶絶したり、
呆れたり、
教え子と戯れたりする、
そんな「もう子供ではない」ウェイバーくんを見て楽しむ作品です。

そういえばウェイバーの一番弟子グレイちゃんはFateのセイバーさんの親戚かなんかですか?
作中なんか言われてましたけどよくわかんなかった。
でもセイバーさんより可愛らしい感じの女の子です。
でかい一発もあり〼
ところで一人称が「拙(せつ)」って最近の流行なんでしょうか。
どっかの文豪もそんなでしたけど。
不思議なもんで「拙」だとちょっとおしゃれに聞こえるのに、これがもし「拙者」とかだったら結構な爆笑ポイント。

お話自体、そんなに凄いヤマがあるようにも感じなかったけど、それでも全体的に面白かったです。
アクション・バトルものとして特に。

私は本作見て「あ!Zero見なきゃ」という気分になりました。

投稿 : 2019/10/12
閲覧 : 358
サンキュー:

26

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サイドストーリーのほうが面白いじゃないか

 自分的には聖杯戦争から遠く離れてたほうがおもしろいなぁなんて思ってしまいました。考察とかほとんどしないfateに思い入れのあんまりない自分には聖杯戦争=曖昧な結末が目に見えてて途中のストーリーが面白くても「どうせね・・・」みたいにしか見れなくなってます。フェイトゼロでイスカンダルを召喚した人がこんなになってて興味深かったです。

投稿 : 2019/10/11
閲覧 : 171
サンキュー:

6

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴者の推理要素ゼロのミステリー小説。

【ストーリー】

推理ゼロは言い過ぎ?かもしれませんが、ほとんど考察不能だと思うので、
推理とかそういった楽しみ方は出来ないと思います。

というのも、魔術とかぶっ飛んだカラクリから事件が起きるので、
ウェイバーくんが謎解きしている爽快な様を楽しんでいただきたい作品です。

ストーリーは“魔眼蒐集列車編”とのことですが、列車の話は後半戦になります。
前半は導入から入り、“手始め”のような事件を解明といったところでしょうか。


Fate/Zeroを見るべきか否かですが、時間があるなら視聴した方がベストです。
また、未視聴勢の方も是非、このアニメ視聴後に見てみると良いと思います。
更に余裕がある人は、あんま関係ないけどプリズマイリヤとApocryphaも見よう!
そして、フェイトシリーズ全制覇しよう!!からの、来期のFGOアニメも見よう!!!


【キャラ】

やはり別世界線であったり、時系列が違ったりとか色々ありますが、
シリーズ物ということで見た顔がチラホラといったのはなんとなく嬉しいポイント。

主人公はロード・エルメロイII世(ウェイバーくん)
なんで2世なの?っていうのもフェイトゼロから繋がってくる話になります。
クールだけど、クール装っててたまに素が出るみたいなの好き。

他のキャラも全体的に地味ではあるが、いいとこで活躍したりと結構魅力。
あとグレイちゃん可愛い。


【作画・音楽】

作画は今までのフェイトシリーズから、制作会社やキャラデザも変わっていますが、
今までのフェイト感が結構出てる感じがしたし、綺麗だったように思います。
線が細い、色が薄い、でも味のある。といった特徴が健在してました。


音楽担当は梶浦由記さんという素晴らしい作曲家さん。
OPはアーティスト無しという特殊な構成でしたが、作品にマッチした音楽で見事でした。
SAOの戦闘BGMとかの人って言えば分かるかな?
作品的に非常にナイスチョイスだったと思います。

EDテーマもミステリアスな感じで好きでした。


【他】

最初に書いた通り、ミステリー小説だけど視聴者はあんまり推理出来ないのが特徴です。

フェイトゼロからのワードや人物名などが出てくると懐かしい気持ちになりますね。

ファン向けでも、ファン以外の方でもわりと見やすいアニメだったと思います。
来期のFGOも、原作(ゲーム)知らんけど見ようと思います(笑)

投稿 : 2019/10/10
閲覧 : 200
サンキュー:

19

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

立派になったウェイバーくん

Fateのキャラが出るミステリー風の魔術物語で、いわゆる本格謎解きミステリーを期待すると失敗します。
世界線が『Fate/Zero』と同じで、Zeroを視聴していることを前提に作られているので未見の人には意味不明な部分もありますが、逆に言えばZeroを見ている人は楽しめるはずです。
いろいろと判明していない謎もあり、ラストも続編を匂わす内容だったので2期があるなら見たいと思います。

皆口裕子の声が色っぽかった。

投稿 : 2019/10/09
閲覧 : 190
サンキュー:

5

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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-のストーリー・あらすじ

「Fate/Zero」において、征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けた少年ウェイバー・ベルベット。時を経て少年はロード・エルメロイの名を受け継ぎ、「ロード・エルメロイII世」として、魔術師たちの総本山・時計塔で魔術と神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう―――。(TVアニメ動画『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
TROYCA
公式サイト
anime.elmelloi.com/
主題歌
《OP》梶浦由記『starting the case: Rail Zeppelin』《ED》ASCA『雲雀』

声優・キャラクター

浪川大輔、上田麗奈、小野大輔、水瀬いのり、松岡禎丞、山下誠一郎、小林裕介、平川大輔、伊藤静

スタッフ

原作:三田誠/TYPE-MOON、キャラクター原案:坂本みねぢ
監督:加藤誠、シリーズ構成:小太刀右京、キャラクターデザイン:中井準、スーパーバイザー:あおきえい、プロップデザイン:江間一隆、魔術考証:三輪清宗、美術監督:伊藤聖、美術設定:坂本竜、色彩設計:篠原真理子、撮影監督:加藤友宜、CGディレクター:井口光隆、編集:右山章太、アニメーションプロデューサー:長野敏之、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、音楽:梶浦由記

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