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「映像研には手を出すな!(TVアニメ動画)」

総合得点
80.0
感想・評価
583
棚に入れた
2214
ランキング
465
★★★★☆ 3.8 (583)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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映像研には手を出すな!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この3人の大人になってからの活躍が観てみたい

主人公の浅草氏のCV伊藤沙莉さん。
本業は女優さんのようで、年もまだ若いが声がとても渋くて良い。
浅草氏の江戸っ子ぽい感じの口調と声質がマッチしていてとても良かった。
声優やったらくじらさんみたいになるんじゃないだろうか。

若くして金儲けの理論を確立しつつある敏腕プロデューサーの金森氏は安心の田村睦心さん。

カリスマ読者モデルでありながらもアニメーション制作に情熱を燃やす水崎氏は新人の松岡美里さん。

中々バランスの良い組み合わせだった。

現実世界と浅草氏の脳内にある非現実世界が融合されながらの表現。
登場人物の醸し出す雰囲気。
湯浅監督らしさの出ている作品だと感じた。

高校生の部活ながらも金森氏の能力により、各部活動や外部との交渉など
既にビジネスとなっている。
スポンサー探し、背景や音響の外注、プロモーション、納期等、実際の現場でも起こりうる問題が多々発生するがそれらを乗り越えて作品を完成させていく過程が面白い。

映像研の3人が将来超大物として活躍している姿が目に浮かぶ。

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 239
サンキュー:

12

8bit さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ユニーク

アニメでしか表現できない事をアニメで表現する。
映像として面白かった。

また製作的な観点から見てもしっかりしていた。
お仕事系アニメではないけどそれに通ずるモノはある。
「アニメーターは役者だ!」分かる分かる。

声優の芝居も良かったなぁ。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アニメの妄想をアニメにするアニメ

はじめは、ちょっと合わないかもって感じでしたが、中盤からは、まあまあ楽しめました。

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 222
サンキュー:

2

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

卵たちよ、描け、そして語れ

SHORT PEACEのレビューを書くため、大友克洋氏に関して検索していた。
戦闘ロボットの設定シートの画像に目が止まった。あれ、どこかで見たような?
そうか、浅草みどりのスケッチブックだ、と思い至った。

マンガ家やアニメーターを夢見る若者も、こういう絵を描いているんだな。
初めてこのアニメを見たときは、発想の飛躍についていけなかった。
だが、改めて考えてみると、彼らの思考をリアルに表現していたんだなあ。

そして、金森さやかはジブリの鈴木敏夫さんのようだ。
制作者の士気を高め、スケジュール管理をし、資金繰りに走る。
有能なプロデューサーも大切だ。

ぜひ若い世代に見てもらいたい
アニメーターの卵たちよ、大いに描き、そして語って欲しい。
未来のアニメのために。

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 242
サンキュー:

4

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まずは1話を見て!!

2021/07/11 投稿

えーと・・・

実は,タイトルやキャラクターデザインなどから避けていました^^;
特にキャラクターはボヤッキーみたいなのと小さい狸っぽいやつ,そしてもう一人あまり特色の無いキャラでドロンボー一味の方がまだ花があるというか・・・
とにかく,全く面白そうに思えなかったので・・・スルーしていたのです(笑)

でもなんとなく評判良さそうなので見始めました。


見始めてすぐに自分の間違いに気がつきました!!

開始数秒,黄色いセンターラインなど背景へのこだわりが伝わってきました。さらには,上下方向に多層的に複雑に入り組んだ町並みなんて,ドストライクで自分の好みです。しかも監督湯浅政明,放映NHKとはちゃんと情報収集しておくんだった^^;

そしてそして,なんと「あの名作」アニメが登場します。名探偵じゃない方のあれです!「これ大丈夫なの?」ってくらいコナ○です!チラッと登場させてみましたレベルでは無く本当にモロに!!明らかに分かるようにです!!
おそらくここは,作る側としてコナ○じゃ無きゃダメだったんだろうなーって思います。ストーリー上の位置付けとして,主人公がアニメを作りたいと思うようになった重要な作品です。原作者または監督,あるいは両者共に相当思い入れがあり,実際にきっかけとなった作品なのでは無いかと推察されます。調べたら,原作から「未来少年コナン」(伏せなくてもいいようなので堂々とw)で,ちゃんと許可も取ってあるとか(そりゃそうかw)加えて本作品もコナンもHNKの作品でしたw
とにかく,このコナンの取り上げ方にアニメへの思いを感じ,アバンの段階で既に心を鷲づかみにされてしまったのでした。

そしてOP
これまた,曲もアニメーションも素晴らしいです!クセになります!!(映像的には終盤「映像研には手を出すな」のタイトルが出た後は,ちょっと・・・ですが・・・)

そしてアニ研の上映会で再度コナン登場,ここでは演出の解説まで出てきます。勉強になりました・・・

1話のコインランドリーの2階でのシーンでは思わず目頭が熱くなりました。8話の文化祭の回の水崎氏のエピソードなど意外に泣ける話もありました。むしろここがクライマックスで,9話以降は蛇足感有り^^;自分としては,8話までで区切って評価をすれば★5つです。

他にもこちらに刺さってくるポイントは数多くありました。まだ見ていないなら,とりあえずは1話だけでも(なんならアバンとOPだけでも)見て,合うようならはまると思います。

EDもなかなか癖になる曲で,背景の絵も最高です。関係ありませんが,じぶんはこの歌の出だし部分の歌詞を聴いて,昔ナムコ(たぶん)のCMで「空想してから寝て下さい。」って言っていたのを思い出しちゃいましたw

2話以降,映像研を結成して3人でアニメ製作を行っていくようになるのですが結構3人の役割は明確に分けられています。

浅草氏:監督(およびいろいろ)
金森氏:プロデューサー
水崎氏:作画
途中追加で
百目鬼:音響
といったところでしょうか。

普段自分は,声優についてはほとんど意識して見ていないのですが,
本作のメインの3人の声はいずれも存在感があって良いですね。
自分は特に,水崎氏のとにかく何でも楽しそうに話す感じにすごく好感を覚えました。

アニメ製作についての描写はSHIROBAKOが主人公を制作進行に据えて様々な人物を描いたのに対して,映像研はポイントを絞りその範囲ではよりツッコんだ点も描かれSIROBAKOともまた違った面白さがありました。(風車の回り方へのこだわりの描写などなど)

とにかく自分としてはかなりお気に入りですが,マイナス点が無いわけではありません。特に終盤の劇中アニメが今ひとつの出来なので,それにシンクロして映像研本編の方も今ひとつ盛り上がりに欠けたように思います。劇中アニメを作る作品の難しさと言ったところでしょうか・・・しかもその劇中作品は高校の部活動で作ったものという設定なので縛りが多すぎます・・・(そういえば,オーディションの結果って反映されてたんだろうか?)
あとは湯浅作品らしいと言えばらしいんだけど,現実と虚構の境目が曖昧でスッキリしない感じがちょっとします。

それと,自分的にはむしろ高評価ポイントとも言えるのですが,
萌え要素が全く感じられないです。
JK3人組を中心に据えての萌え要素0(ゼロ)!!むしろすがすがしいです。
1話のコインランドリーの2階では水崎氏(結構美人)が下着姿なのにもかかわらずハイジの下着姿程度にしか思えませんでしたw7話なんて入浴回でJK3人組の入浴シーンがかなり長いこと続くのですが,エロ要素皆無で奇跡レベル(笑)そもそも湯浅作品ってそんな感じが強いですよねw



なんか,ごちゃごちゃになったのでまとめると
1話見て面白いと感じる人には超おすすめです!
でも終盤はちょっとだれます・・・^^;

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 392
サンキュー:

30

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やりがい・評価・報酬

去年結構話題になってた印象の本作、ようやく目を通してみましたが、いやはやこれは面白い。

女子高生3人組が中心となってアニメの自主製作に勤しむ内容なんですが、主要キャラ3人それぞれに現実とリンクさせた役割を担わせているのが特に良かったですね。

まずは主人公の浅草。世界観の設定に異常な拘りを持つ姿が描かれていたように、彼女には表現者、クリエイターとしての側面を強く持たせていましたね。
特に構図や演出に拘るところや、現実と虚構の境界線で悩みぬく様子が印象的でしたが、これは作品を見ている我々のような視聴者でも似たような感覚ありますよね。彼女も多くの作品を見てきて、様々なインスピレーションを得てきたのでしょう。そのうえで、参考にしつつも自分ならもっとこうする!という欲求に駆り立てられているのだと思われます。
しかし実際表現するとなるとそうもいかない。納期や予算の都合でどうしても全てを描き切れないだとか、仮に自分の描きたいものを描いたとしても、大多数の人には理解されなかったりと、妥協点や客観性が問われる場面が多々あります。その中でもがく姿は実にそれらしかったですね。

2人目は水崎。浅草と同様クリエイターとしての側面も持っていましたが、同時に看板としての立場も担っていました。
アニメ映画などではありがちな有名俳優、女優、アイドルのキャスティング。それから人気コミックの実写化。漫画・アニメファンからは冷ややかな反応がされがちですが、作中で金森も言ってたようにまずは見てもらわないことからは始まりません。そのためにはそもそもアニメーションに興味がない人にも関心を向けてもらわないといけないので、こういった看板は必要になってきますよね。
ただ水崎が口にしていたように「作品を評価して欲しい」というのが当然制作側の本音で、こうした看板はあくまでも作品に目を通してもらうためのファクターでなければならず、作品の評価とは分けなければいけなというのが難しいところ。彼女も結構悩んだだろうなーと思います。

3人目は金森。上2人と違ってクリエイターとして作品に介入することはありませんでしたが、周囲への根回しやスケジュール調整等はほとんど彼女がやってくれていました。多分一番多忙だったと予想。彼女はマネジメントとしての役割でしたね。
特に金銭、というか報酬についてシビアな考え方を持っていたのが特徴的です。
今やジャパニメーションは、日本の映像産業において邦画やドラマを上回り世界で通用する分野であることは周知の事実。だというのに、日本におけるアニメーターの地位や労働環境はいまだ十分とは言えないくらい低いのが現状。
作中でも映像研の金銭授受に関してとやかく言われてましたが、それに対して意見を主張する彼女の姿は、今のアニメーション界に対する警鐘のようにも聞こえましたね。


アニメーション制作を題材にした作品だけあって、本作の作画やアニメーション演出も随所に拘りが見れて実に素晴らしかったです。原作は未読なんですが、多分普通に作ったら凡作にしかなりえないと思うんですよ今作。それをここまでの作品に昇華させてるのはやはり優秀なスタッフ、特に湯浅監督のセンスが大きいんでしょうね。四畳半とかもそうでしたが、湯浅監督の映像表現はやはり秀逸ですね。


非常に見ごたえある良作でした。

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 321
サンキュー:

36

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映像研

2021.5.21 視聴完了。

高校にアニ研はあるが、実際にアニメを作ることを
していなかったため、アニメ制作したいがため
映像研を立ち上げ教師に承認させる。

こだわりの強い浅草と水崎。
その二人を叱咤激励するさめた金森が面白かった。

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 247
サンキュー:

18

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメの制作

 原作は未読です。

 あらすじはアニコレで見てください。

 このアニメの自分の好きな所は、高校の部活のあり方と、妄想、イマジネーションの表現の素晴らしさでしょうか。

 アニメや漫画好きなら、自分の脳の中で想像するものを、具体的に表現してみたい、誰にでも解るように表現してみたい、それは文章であったり、絵であったりするんですけど、上手く表現出来ない人がほとんどの多いわけですよね。
 このアニメは表現出来る人がどう表現して行くのかを上手に表現してくれていますよ(*^^*)

 浅草さんと水崎さんは凄く表現できる人たちでそれを上手くコントロールするのが金森さんでと、そして、他の人達もこの3人に引っ張られる形でアニメ制作にからんで来る。そんな展開も見どころですね。

 主役が、(水崎さん以外は(^_^;))可愛い女の子じゃないのも、このアニメの良い所なのかもしれません、まぁ、これは好みでしょうか?

 アニメファンには是非一度見ていただきた作品ですね(*^^*)

 全てアニメファンに感謝を!!

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 263
サンキュー:

15

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

金森氏の語録を楽しむ作品

うーむ、評価たかいね。
こういったクリエイター自己満足な感じの作品は苦手。
作品を通して楽しめたのは金森氏の言葉の数々。
最後の集大成であろうアニメーションには???
声優オーディションって何だったの?
なんとなくクリエイティブな感じのする舞台と
クリエイティブな才能が集まって
どうだ?クリエイティブだろって言わんばかり。
評価低いとお前わかってねーなって言われそう。
少なくとも自分にはイマイチでございました。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 287
サンキュー:

3

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメ内アニメ

「アニメーション制作進行くろみちゃん」や「シロバコ」と同じく、アニメーション制作の仕方を一般の視聴者にもわかりやすく解説しているアニメ。

監督が湯浅政明さんなので非常に世界観が原作以上にリアルに構築されていることが特徴。

普段、漫画やアニメを作っている人には当たり前のことですが、知らない人には非常に新鮮に映るでしょう。

さすが湯浅政明さんということで、現代のアニメ作家の頂点にいるだけにこういったメタ的な題材も完璧にこなす巧みな技に感動しました。

投稿 : 2021/05/15
閲覧 : 375
サンキュー:

27

yut さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

3人の天才。オープニングが秀逸。水崎氏の走り方好き。湯浅監督最高。

投稿 : 2021/05/12
閲覧 : 164
サンキュー:

3

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このアニメを制作した人たちのこだわりを楽しむ作品?

 クリエーターの人は必見的なストーリー解説は皆さんされてますので、それはここでは申し上げません。

 この映像研に手を出すな、という作品をアニメ化するって、どういう神経だよって思いますよね。もちろん褒め言葉です。
 気になったのが、まず、背景のこだわりですよね。道路のセンターラインの剥げた感じとか、コンクリートの雨だれとか、屋上の柵の鉄錆とか。学校や街の立体感、俯瞰やあおりを使ってくるし。

 浅草のイメージボードや水崎とスケッチした絵も、あれをアニメで表現するのものすごい、まったく違和感なかったですよね。現実から妄想への移行もすごくスムースで、浅草が日常的にそういう世界に生きているんだって、感じました。

 人物の動きもまったく破たんがない。いや、むしろ、あのデザインのキャラを、ここまで奇麗に動かしたなあと。まあ、元の造形がいいのかもしれませんが、水崎はちゃんと美人に見えますし。

 あの、手書き風というか手作り風のアニメの再現って、プロが作った普通の作品の中に、こだわりの素人が徹夜で試行錯誤して作り上げたアニメ、という感じでみごとに再現していました。
 いや、あんなの実は楽なんだよ、なのか、実は滅茶苦茶大変なのかもわかりませんが。

 EDの背景の設定画も良かったです。

 こういういろんなところが適当だと、この原作で言いたかった設定オタク、原画オタク、ロボットオタク等々のディープさがまったく伝わらなかったと思います。それを、アニメで再現したところにものすごく感心しました。

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 244
サンキュー:

9

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後の映像の所までは概ね楽しめました

妄想のようなイメージ展開に慣れればサクサク見れました。
あれを具現化出来るのは流石アニメだな、と感心しました。
制作陣のこだわりも感じます。
最終回の完成した映像を流していた所だけついていけませんでした。
映像研メンバーから大筋について説明を受けていたのに、です。
おそらく音だけで声が無いからだと思うんですよね。
声入れると長くなるし、仕方なくといった所なんですかね?
そういえば声優オーディションどうなったんだろう?などと考え出すと、完成された終わり方でも無かった気もします。
そもそもの設定がよくわからないのであれですが、映像研メンバーみたいに現実的な事を考えてしまう所もあるんですよね。
視聴者である私ですらついていけなかったのに、アニメの中でDVDを買っていった人達はどうだったのだろうと。
より情報が少ない状態で、声のないあの映像だけ見ていたのかな?と。
益々理解に苦しむ状況だったのではないかと予想でき、最後の細部や現実的なこだわりが御座形になっていたのかなーという気もします。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 335
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クリエイターを目指す人がみるべき作品

クリエイターに必須の鋭い観察眼が描かれたと思えば、印象に残っている仕草をもれなく映像に組み込むあどけなさ、若さ、未熟さなんかも描かれており、奥の深い作品です。

特に今の時代にクリエイターとして生きていくためには教養、想像(妄想)力、仕事に対する情熱…などと必要なスキルが多いことがよくわかるのではないでしょうか。

金森氏の発言には幾度となく共感しましたし言い得て妙だと感じていましたが、「学習指導要領にはバカしか教師になれないと書いているようだな」という発言は、きちんと推敲しなかったのだろうなと思いました。学習指導要領の単なる認識不足なのでしょうか?デビルマンといい、ちょくちょくこういう残念な部分があります。

そして最終話のアニメ。あの良さがまったくわかりません。多分一般人はみんな理解できないと思いますよ。ここで絶賛している人はあの良さも理解できたクリエイターの方ですか?金森氏に「声優オーディションまでやったのに声入ってねーじゃねーか、やりなおせ」って言って欲しいです。

結構楽しめていたのに最後の作品のせいでなんだ雑な作品だな、浅草氏なら描き直すだろうなと思ってしまいました。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 147
ネタバレ

Acacia さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

quality

監督、プロデューサー、作画の
天才肌の主人公3人を敢えて
むさくるしいおじさんでなく、
女子高生という立場に置くことによって、
近未来の幻想的な世界観と併せて
見事に融合させている本作。

作中最も面白かったのが、
敏腕プロデューサー(仮)金森氏の台詞。
{netabare}「また拘りやがったな」{/netabare}
一つの品質に過剰に力を入れると、全体のバランスが崩れる。
品質を抑える事も経営の手腕の一つだと
社会に出て、最初に学ぶんですよね。懐かしい。

全12話。クオリティを語るに恥じぬ
コメディアニメともウンチクアニメとも
外連味作画アニメとしても楽しめる、極上の一品でした。
お勧めです。

投稿 : 2021/05/01
閲覧 : 300
サンキュー:

26

ネタバレ

Rere さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

湯浅正明にしか作れない作品

湯浅正明監督作品。
まずOPが素晴らしい。
湯浅正明しかできないような類を見ない独特なポージングやヌルヌルした動き、楽曲の選出からこれはただのアニメではないな、と感じさせるOPである。
また、キャラクターも非常に魅力的で、新人声優を使っているらしいが全く違和感を感じさせる声ではない。それどころか完璧にキャラクターにマッチするような垢抜けた演技を見せつけてくれた。キャラデザも一風変わった調子だが、メイン3キャラ全てにしっかりとした特徴があり、その噛み合わせは観ていてとても微笑ましい絵面を提供してくれている。
ストーリーに関しても山あり谷あり楽しめるものになっていて、浅草氏の発想により踊るようなOSTが入り想像の世界を描く演出や、それとストーリーの絡み方、これらの要素が映像研のクリエイティビティを視聴者にしっかりと伝えるものである。
また、この作品はアニメーションを作る過程やその難関やあるあるを書いている要素もあるので、SHIROBAKOなどを履修していたりアニメ業界についてよく知っていればいるほど楽しめるのかもしれない。
この作品は一つアニメーションの金字塔となるようなものになるのではないかと感じる。

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 218
サンキュー:

7

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ごっこを肥大化してみた

第1話の学校とその周囲のディティール
そして未来少年コナンを唐突にぶち込み
浅草氏のアイデンティティーを示す

このインパクトが最後まで完走できた理由だと思う

浅草氏の設定をもとに
アニメーターの水崎つばめちゃん
そしてこの映像研の交渉人件プロデューサーの金森さやか氏

浅草氏の妄想世界を共有し
それを具現化してアニメにする

生徒会での承認プレゼンのシーンまでは
得体のしれない感覚を味わえたんだけど

その後のシーンは作品と関係ない
設定の妄想も入ってくるし

学校内の外部応援や町の支援者も現れるので
急にアニメごっこの体に収まってしまったかな

最終回の3人がDVDアニメにした作品の
ラストカットを見せなかったのは
芝浜と引っかけて夢オチという匂いを出したかったのかもだが

やっぱり最後まで見せた方が
具現化させたと言う確証になるのに

まあ実写映画との兼ね合いもあっただろうけど

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 260
サンキュー:

2

uYjNc16687 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これはすごい

原作を読んでいないからかもしれませんが、なにも言う事はありません。頭の中のイメージを思い通りに映像に変換できるアニメづくりって、憧れます。続き、やってください。

投稿 : 2021/04/18
閲覧 : 161
サンキュー:

2

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

インディビジュアリティーへの面白さ

大人は、たくさんのペルソナを持っています。
仮面を付け替えながら、やりくりして生きています。

例えば、オーディンのように。
あるいは、観音さまのように。

しかして、悪魔のようにも振る舞い
ときには、天使のようにも微笑みます。

エゴイズムに身を投げ出すときもあれば
ヒロイズムに奮い立つ気持ちだってあります。

これもペルソナのもつストレングスのおかげ、かな。


~ ~ ~ ~


アニメーションは "カラフルな闇鍋" です。
ずいぶんな "でっちあげ" ですけれど、それがいいのです。

いっときだけ虚構のフタが開放され、温かい湯気にこころがほぐされるのです。

リアリズムは、いつだって灰色の檻に閉じ込めようと画策しています。
だから、ファンタジーは、"青の色" を胸の奥に注いでくれるニュートリションです。

嘘っぱちだとか、とんでも設定だとか、わかっています。
日常の小さなカケラや、特異で醜いドラマも、ありです。
メインのキャラでも、サブでも、モブでも、いいんです。

うんと共感し、同情できれば、たっぷりとシンパシーを感じます。

いつか受容し、理解できれば、ゆっくりとエンパシーが生まれます。


放映直後のトップノート、周回遅れのミドルノート、お気に入りのラストノート。

香りの余韻は変わっていきます。

この味わい深さが大好きです。


~ ~ ~ ~


浅草氏、金森氏、水崎氏が、挙って物語を掻きまわしています。
はっちゃけたキャラたちも、負けじと物語を掻きまわしています。

うん? "描きまわす" かな?


まだペルソナをもたない3人の若さは、眩しいほどにストレートです。
アイデンティティーの粗さだって、大人とそんなに変わらないものです。

彼女たちのアイデンティティーの後ろ側に控えているモノ。
それが、インディビジュアリティーです。

アニメーションが創造するモノは "生きることの可能性" 。
ですから、本作のコアをそう呼んでみたいと思いました。

individuality.

アニメーションの未来が、楽しみで仕方がありません。

若きクリエイターの皆さん。

インディビジュアリティーには "手を出して" くださいね。

これからも期待しています、ね。

投稿 : 2021/04/16
閲覧 : 285
サンキュー:

20

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中二病が織り成す(妄想)冒険活劇

湯浅監督作品は好きなので大体観ているのだけど、
当たり外れがはっきりと分かれるのも事実。
四畳半~、夜は短し~、ピンポンは個人的に好み。
夜明け告げる~、日本沈没は正直残念。。。

で、この映像研は紛れもなく「当たり」の作品。好印象です。

原作漫画が好きってのはもちろんあるけど、
原作の独特な世界観と湯浅監督特有の独特な作画が良い具合にマッチしてます。
{netabare}
芝浜という町はどこがモデルなんだろ。。。
ダンジョンと揶揄される増改築を繰り返す学校、
目の前に海があるが、冬はスキー客が押し寄せるという雪国。
古臭いモデルの跨座式モノレール。
網の目のような水路。
傾いた地下商店街。。。etc
そんな背景の一つ一つが、
ワクワク感や冒険心を掻き立てられるのだ。

そしてやっぱ良い作品はキャラが立つ。

浅草氏→脚本・監督
「アニメは設定が命」と力説する想像力豊かな女子。
そう、それ!言ってくれた。私がいつも思ってること。
そうなんですよ。
私がファンタジーやSFを好まない理由は、
設定が1クールないし2クールに詰め込みきれず、
結果、設定がユルユルになり、最終的に「???」で終わっちゃう事が多いからなんですよ。
(原作読めば分かるって意見もありますが、漫画以外読まないし...)。

中の人、なかなか聴き馴染みない声だったけど、
伊藤沙莉さん?へー、知らない方だ。声優ではないのですね。
「風立ちぬ」の庵野監督くらい最初は違和感あったけど、
だんだんと馴染んでいくので、まあ不思議なものです。

こういう現実と妄想の垣根が無いような人が、
将来有望なアニメーターになっていくんだろうな。
学生の頃にこんな人がいたら友達になりたいね。

金森氏→プロデューサー
浅草氏の才能と、水崎氏の広告塔としての役割に目を付け、
映像研を実質立ち上げた創業者。
無慈悲、横暴でありながらも有能な商才を発揮する。
高校生にはあるまじき金の亡者っぷりに多少なりとも違和感を感じるが、
子どもの頃の回想で何故そうなったか、にも触れてくれる。
ただし、私は絶対友達にはなりたくない。。。w

水崎氏→作画担当
俳優の両親を持つカリスマ読者モデル。
親の反対を押し、アニメーターになりたいという夢を持つ。
浅草氏の妄想にいちいち「カッコイイっ!」と付き合ってくれる、
ノリの良い女子。
3話で金森氏の熱弁をよそに浅草氏と一緒にチョウチョを追っかけて舞い踊るシーンとか、結構ツボでした。。。w
3人目のメインキャラかと思っていたけど、ちゃんと同列の立ち位置で、
芝浜祭編では、「アニメではなくアニメーションを作りたいっ!」と宣言するところはなかなか熱い。
結果、反対していたはずの両親も認めてくれて、
どんな毒親が出てくるのかと思ってたけど、良い両親でした。

そんな3人の青春部活モノ。
こういうジャンルでは高い評価を付けたいですね。

最後に、
第7話のこんなにもトキめかないお風呂回は未だかつてあっただろうか。笑 {/netabare}

投稿 : 2021/04/11
閲覧 : 171

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だんだん引き込まれていく!

SHIROBAKOはアニメ制作会社の苦悩だったり、各人物の成長が書かれていると感じるが、
本作は主人公たちは学生で、実際にアニメを作っていく、どういうところにこだわりたいかというクリエイターの側面が強いのかな?と思う。

ただ、画風やキャラの個性が人を選ぶのではないかなあと思う。
多くのアニメでは、オタクや陰キャという設定であっても教室の中流以上の外見やしゃべり方になっていると思うが、本作は結構しゃべり方もテンションも癖があるのかなと。そこがリアルといえばリアルなので、見れない人は見れないかもしれない。

追記)
1話では脱落するか悩んだが、とりあえず見続けていこうと思ってみていたら、面白くなってきた!!
4話ではアニメを動かすところで主人公たちと一緒に「おお~」と思ったし、生徒会へのプレゼンの動画に関しても、すごく見入ってしまって目が離せなかった!
キャラの個性も、だんだん慣れてきて、むしろこの個性がよかったと思える!

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 290
サンキュー:

9

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大芝浜祭で終わってよかったんじゃないか?

一話目のコナンが名シーンで懐かし><
系統としてはお仕事物に分類されるもので、先人にSIROBAKOやアニメ制作ではないがNEW GAME!があって、それを部活動にした感がある。
お仕事物としての作品の流れの根幹が似てるだけで、アニメーションの動きであったり演出の方向や設定といったクリエーター色が濃く出てるし、個々の作品制作に対する情熱も面白い。
キャラのしっかりたっている主人公3人の役割がしっかり分かれていて、映像が作られていく展開はわかりやすく面白い。
学生で映像を作っていくという枠組みの作品なだけに個人的に8話迄の流れは最高だった。
しかし、コメットA編は冴えカノっぽくなってしまい、学園祭のスケールを大きくした繰り返しになってしまったので、学園祭ほどの盛り上がり感がなくなってしまった。
勿論8話以降もクリエーター的な所や最終話の売り子や寝てしまう浅草氏等独特な魅入る所は多々あった。

100点中87点

物語5.5★★★★★
作画3.5★★★
声優3.0★★★
音楽3.5★★★
キャラ6.0★★★★★★
平均4.3

という感じ。

投稿 : 2021/03/18
閲覧 : 260
サンキュー:

8

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プロデューサー

 
この作品の出来の良さを語るのは他の皆さんにお任せするとして…

プロデューサー業って、脚本書いてるわけでもなければ、絵を描いてるわけでもなく、声あててるわけでも音楽作ってるわけでもない。視聴者側から見えないから評価しようがない。でも重要な位置っぽい。だってクレジットで重要そうなとこに名前が出てくるから。
…なんてのが一般的なアニメ好きのイメージじゃないだろうか?

本作では守銭奴の金森氏がその仕事を担ってたが、その重要性の一端を理解した人もいるんじゃないかと思う。

個人的な話。
この作品と関係ないが、プロデューサー業をやってる友人(守銭奴ではない)がいて、彼はかなりの激務をこなしてる。
いくつもの賞を受賞したアニメ映画にも参加し、人材確保や現場全体の管理をこなし予算にも頭を悩ませ病院送りにまでなった。少し前に制作会社を興したんで、今後少しずつ会社名を認知してもらえるんじゃないだろうか。
まぁ一口にプロデューサーと言ってもいろいろなんだけど、そういう仕事を頑張ってる人がいるんだと思ってもらえると嬉しい。

投稿 : 2021/01/27
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何故か泣けてきた。今まで言語化できなかった部分を伝えてくれてるからだろう。

タイトルで落ちてます。

まだ、途中。これからも楽しみ。


-----視聴後------

 スゴイなって思うのはアニメへのこだわりをアニメで表現するって点にあって。それができていなかったら全く説得力がないモノに成り下がるというかただのゴミクズになる。これをアニメ化するという勇気をそもそも称賛したい。
 そんでもって成功してると私は感じました。
 キャラデザは原作に忠実だったりすますが、もしリアルな解像度の高い絵だったとしたらアニメにするの大変でキャラデザを簡素化させる必要があったのかな?解像度の高い絵を動く作画を作るというのはやはり大変なんだなって感じなくもない。アニメは絵だけではなく動いてこそアニメーションなんだって改めて教えてくれる。
 本編でも語っているように、「全て作者が意識して書いたものでできあがってるからね」どうやってカッコよく見せるかをしっかりと描いている点においてなるほどなぁってならざるを得ない。まぁそこに興味がなければそれまで何ですが。
 映画とかでも同じことが言える。じゃあ映画とアニメの違いって何じゃい。ってなると映画はロケーションに縛られるがその分リアルな没入感を与える。3Dを作ろうというのはこの没入感を高める効果を最大限発揮できるように考えていったらこうなったみたいなところもある。
 アニメは情報量の調節をできる。ただ制限が多すぎて基本できないんですが、まぁカット毎に調節できるから、ここには力を入れたい、とか入れないとかできる。撮れたものが全てな映画に対して、最初から作者の考えで作り出せる点で意識が良い意味でも悪い意味でも反映されてしまうなって。
 っていうのを、絵と作画とセリフで表現してくれたこの作品を観てなぜか感動をしたのはきっと、ツバメの考えや決意に心を揺さぶられたからなんだ、そしてそれを実行する強さを説得力を持って実現しているこのアニメの制作者達の力のおかげなんじゃないか。

 私も好きな SHIROBAKO との対比をよく見かけます。
 ただ、題材として取り扱っているものがアニメ制作現場であるというだけで、何を見せたいのかについては全然違うものだ。どうせ似たようなもんだろ?って思って観るのを辞めている方はぜひ見てほしいな。違う楽しさが見出せるから。
 じゃあどう違うのかって話をしないといけないなと。
{netabare}
 SHIROBAKOは制作現場の苦労話であり、アニメ制作者だけではなく社会人なら同じような感想を持てて共感させることを念頭に置いている。んで、一番リアルに描けるのがアニメの制作現場だったしそれらは実は視聴者の中には興味がある人も少なからずいる。私もその中の一人なのだけれど、実働とは違うフィクションであるのは分かっていてもそういう苦労はどの仕事でも変わらんなって感じれるような作りになっている。素晴らしいと思う。
 対して、 映像研には手を出すな ですが、そもそも彼らは社会人ではありません、夢と希望を持った若い人材なんですね。んでその才能を発揮する場所を作って、どうやって成長していくかを描いてるのが物語の部分。そして見せたいものってのは彼らがどういうところに夢や希望を持っいるのかクリエイターとしてどうなりたいのかを描いている。
 主人公の立ち位置も違う。
 SHIROBAKO の主人公は大きな枠組みではクリエイターかもしれないけれど、絵を描いているわけでも物語を作っているわけでもない。
 映像研の主人公というか主に描かれている3人はクリエイターです。金森氏はプロデューサーという立ち位置なので実際には作っていないけれど、できる事とできない事の判断をするという意味でクリエイターの立場に近い存在であると思う。
 まぁ異論は大いに認めるところではありますが、多少は違うよねって思っています。
{/netabare}

 演出面では・・・本編をみてそれを語るのはちょっと恥ずかしいので止めておきますが、製作者側が自分達で上げたハードルはしっかり超えているので良いです。ロボットの対戦シーンなんかは最高だった。

 背景や世界設定も面白い。
 実際にはない架空の場所ですが、凄く細かく作りこまれている良い印象を受けます。こんな面白い街なら一度行ってみたいと思ってしまいます。

 全体としては良いんですが、残念なのは最後の方は少し、スピード感がありすぎてついていけなかった感じもあります。なのであまり余韻を楽しむ事なく終わってしまったのが寂しさすらある。
 ちゃんと終わった事には満足しているので、全然問題はないんですけれどね~。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 361
サンキュー:

19

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サブカル臭きつめ。

OPからハルカリとかスチャダラな感じで
玄人ウケするような内容でしたね。

「SHIROBAKO」や「NEW GAME!」
みたいな業界ネタアニメですが、
プロデューサー、監督、アニメーター
の究極のこだわりが如何にスゴイか、
所謂、クリエーターと呼ばれる人たちの
発想やら着眼やらにただただ
「スゲー!」
と感心させられるアニメでした。

ただ、前二作と比べて、面白かったか?
と訊かれると内容はイマイチでした。

アニメまだまだな私が知ってるだけで
画にこだわりを強く感じるアニメ監督って

庵野秀明、石立太一、大友克洋、
押井守、今敏、新海誠、新房昭之、
細田守、宮崎駿、山田尚子
そして今作の湯浅政明でしょうか。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 249
サンキュー:

9

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

受け手にとって面白い作品足り得るか

漫画原作、原作は未読

とりあえずop曲がクセになる本作。
一言で表すなら女子高生3人がアニメ制作に没頭するお話。
私は8話までは満点級に面白かったです。
あと個人的に水崎氏の声好きです。

以下、全話視聴後の感想。

{netabare}
面白かったと感じたのは4話と7~8話。特に7話。

4話の処女作お披露目回は会場に没入感を与える演出で見応え抜群でした。お披露目後の予算委員会そっちのけで反省会しちゃってる3人に対しての生徒会書記ちゃんのセリフも素敵。

7話は冒頭のエピソードからの水崎氏のアニメーションに対する熱量の大きさに感動すら覚えました。ラストワンカットからエンディング曲への移行は鳥肌モノ。思わず目頭が熱くなりました。

ただ残念に思うのは原作者の思想や欲望が前面に押し出されているのか、作り手には共感を得られるかもしれませんが、大衆娯楽としてアニメを見る層にとっては登場人物にあまり共感できず徐々に置き去りにされていく感が否めません。
創作活動ってやはり受け手あってのことだと思うので、浅草氏が他人の評価をどう考えているのかが全く見えなかった点は気になりました。

特にドラマチックな展開もなく4話ワンセット構成が続くので4話・8話あたりが視聴継続の分岐点でしょうか。
{/netabare}

原作は連載中なので続きが気になるところです。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 479
サンキュー:

21

サイサイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

徐々に失速

初回は最高に面白かった
次回が本当に楽しみだった

ただ彼女らが作った素人アニメを本編でそのまま流すのは辛かった(つまらないので)

アニメ製作に対する情熱やそこに至るまでの過程を見るのが楽しいのであって、彼女たちが作ったものを観たいわけじゃない
後半に連れてその部分に尺が取られるようになり、退屈だった

声優も作画も良かったのでそこが本当に残念

円盤の特典映像とかに回せばよかったのに

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 390
サンキュー:

11

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ一等船室の客向け仕様に轟沈

原作未読


注目度の高さそのままに走りきった感のある作品でしょうか。
今期(2020年冬クール)作品の視聴開始時期が遅く、先行しているレビュアー皆さん口々に「面白い」と好意的に受け止められてた品でもありました。そのため事前の期待値は高かったですね~。

個性豊かな3人組JKが『映像研』を設立し、アニメを作るお話。高校の同好会がベースなので同じく制作頑張りますアニメの金字塔『SHIROBAKO』があります。そこでいうところの『神仏混淆 七福神』を一生懸命作るのに全12話使ったとも言えそうな物語です。
それはさておき実際の内容。アニメを作りたくて作りたくてしかたがないお二方。先走りがちな二人の才能を現実に落とし込むのに秀でたお一方。そんな面々の三人四脚コメディです。
「設定命」の浅草みどり。「人物描写はお任せ」水崎ツバメ。「この二人使って何か仕掛けられないか」金森さやか。任天堂『アイスホッケー』の三人組を彷彿とさせるバランスの良さ!ん!?知らんか…


そして完走。しかしてその感想は


 {netabare}あまり面白くなかった{/netabare}

 {netabare}すごいかもしらんけどつまらん{/netabare}


です、はい。…そしてこれまた難しいのが


 {netabare}酷評できない面白くなさ{/netabare}


気を使ってということではないですよ。各所いい感じなんだけど"これじゃない”という想い。
きっとポジティブ評価が並びそうなので逆張りして!とかでもないです。ちなみに、


■いい感じなところ

▼物語

クリエイターの熱量を感じることができます。

▼キャラ

全員アニメ好きじゃないところが良い。キャラのバランスが良い。

▼声優

職業声優でないけど通好み。いつも少年役田村睦心さんの金森氏。

▼作画

惹き込まれる。間違いないです。

▼音楽

OP好き!


至ってシンプルで前向きなメッセージが伝わってきます。


 『最強の世界』


これを表現するがためのアイディアが溢れてくる感じ。浅草氏が本当に楽しそう。こだわりの動作を挿入すれば作画カロリーは増すけどこだわりたい。水崎氏も楽しそう。二人とも産みの苦しみも含めて楽しんでるのです。実務家の金森氏はそんな彼女らのブレーキ役というより司令塔。有能なプロデューサー然としております。どちらかというと一部の視聴者向け「ご都合主義だぜー」厨へのブレーキ役って感じですかね。オタ側視聴者の事情も見据えてるように思えます。
この三人。誰が欠けてもダメですね。バランス最高かと。
映像も楽しいです。それこそ手を出さないで外から眺めていたい感じ。浅草氏水崎氏のアイディアを出してるそばから現実と表現したいイメージが溶け合っていく感じ。毎回手を替え品を替え楽しませてもらいました。
けっこう丁寧だなと思ったのが、ネタバレで隠すこのセリフ

{netabare}ツバメ「浅草さんって、いつからそういう話し方できるようになったの?」
浅草氏「え?」
金森氏「会話が苦手だから妙な語尾で心を守ってるだけですよ」

この古いオタクみたいな喋り方が鼻についてたのを察してか劇中で拾い上げてサラッと触れてました。そうです。確信犯であるのとそれを気にする層への配慮がなされてるのです。{/netabare}

きちっと仕事してるのです。「じゃあ何が不満なの?」ってやつですね。それについては以下、



■面白くないところ

パーツは良いんですが…

1.三人が天才すぎて

共感しづらいのです。凡人がいないというか会いに行けるアイドルじゃないというか。
読モ設定アリのTHE女子を含めた三人組なのに男連中にしか見えないってのもあります。まるで全国高等学校ロボット競技大会に出てきそうな子たち。性別がちぐはぐな印象でこれも共感しづらい。
共感しにくければその天才性で魅せてくれればいいや、ってアニメですね。ただそうなるともう一つ問題がございまして。


2.アウトプットが魅力的じゃない

{netabare}カニ魔人と闘うロボアニメ{/netabare}

彼女らの成果物(劇中劇)に全く興味が持てませんでした。素晴らしいメイキング特典映像を提示されたのですけどその元ネタにピクリとも反応しません。
工場見学を想像してみてください。ビールでも日本酒でもお菓子でも、大好きなあの製品が生活になじみのあるあの商品がというものがないと製造工程に興味を持つのは難しいのです。
そんなこんなでこの作品は非凡人なる自分にはキャラ共感というよりも、アニメ製造工程(プロセス)をエンタメする作品に見えたわけです。
ですからせめて下記の3STEPどれかにひっかかればそこそこ楽しめたと思うんですよね~。

1st:アウトプットに興味津々

そんな方は問題なくクリアですね。楽しんでください。私はダメでした。次に、

2nd:ギミックを楽しめます

{netabare}初回からコナン。金森氏が水路を除くのはカリオストロの銭形のとっつぁんにも見えるし、攻殻機動隊冒頭のオマージュもありました。{/netabare}
オタッキー全開で答え合わせしちゃいましょう。

3rd:こんな工程を経ているのです

純粋にアニメ制作あるあるなど技術だけでも面白いと感じるかもしれません。



きっと技術をこれでもかと見せつけて「ついてこいやー」って匂いを撒き散らしてる感じがしてそれが肌に合わなかったんでしょうね。
そしてなんとなく通ぶりたい仕様というのも嫌。狭い世界から下々を睥睨して悦に入るかのような感覚。例えるなら『タイタニック』で一等船客の男連中が食事の後にブランデーと煙草を嗜みながら政治談議をする場ですよ。ディカプリオに「君には退屈だろうから」と言い捨てて壁作る感じですかね。
自分、ディカプリオでいいやって思いました。この際ディカプリオで充分です。ってなんか違うか。


ついでにもう一つ。ED『名前のない青』も悪い意味で作品を表わしてると私は思ってます。
中の人“まふまふ”さんでしょ?バンド“神様、僕は気づいてしまった”のVo.そこ言っちゃうのは無粋だよというのは置いときます。この方実は男性ということでもの凄い才能の持ち主だと認めてます。
何がダメかって、最近『かつて神だった獣たちへ』OPで使用された楽曲と大差ない。お暇な方はLET's聴き比べ。まふまふというボーカリストが活きるコード進行だけなぞってる感じ。技術の品評会。直近のタイアップ楽曲で似たようなコード進行とかマーケティング的にもNG。
小室哲哉だってさんざん曲一緒とか言われながらうっかりカラオケいれたら今でも唄えちゃうでしょう?けっこうヴァリエーションあったんですよ。

10年後20年後に残る楽曲かというとおそらくそうはならない曲。そしてアニメだと思います。
1年後2年後なら残る。パーツは良いのです、パーツは。よって評価点はそこそこ高く印象は低評価という不思議な作品の位置づけとなります。


“作画崩壊”“万策尽きたの総集編”

とは対照的な

“神作画”

そんなでわいわいする楽しさとかはいまだ理解できてなくて、そりゃ楽しむためには技術的な裏付け知っといたほうがいいんでしょうけど自分はいらんかな。
マニアックにいこうとすると際限なくなっちゃうんですよ。


 物語の面白い面白くないとそう感じた理由


これで充分。一生ニワカでかまわん。とこの際開き直ってみる。



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

-----


2020.03.23 初稿
2020.04.29 タイトル修正/修正
2020.10.10 修正

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 1028
サンキュー:

80

WoT さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

教育的観点と独創性を持ち合わせたアニメ

映像研には手を出すな!
思ってた以上に面白かったです

大人が見ても充分楽しめる要素は盛り沢山なのですが特に子供に見せてあげたいアニメだと思いました。
では、どこが面白かったか紹介していきます

1. 教育的観点での伝わりやすさ!
2. 超個性的なキャラクター達 !!
3. 新たなアニメジャンルの予感!?

1. 教育的観点での伝わりやすさですが、世の中の本質というものをうまーくアニメーションを利用して伝えてるなと思いました。大人でもこんなこと考えてる人なかなかいないよといった、何事も上手くこなせるような力を身につけられるチャンスが眠ってます。世の中情報が全てなのがよく分かりますね

2. 超個性的なキャラクター達。これですね!!
今回のアニメで結構際立ってる部分です。まぁ、現実的に女子高生という設定が合っているかというと微妙ですが笑(情報量的に、作者が現実主義過ぎて笑)
まぁ、こんだけ情報量ないとこんなアニメ書けないぞといった今後アニメを作成したいと思ってる人へのちょっとしたメッセージだと思います笑

そして主人公3人組の説明
あらゆる現実のものをアニメ設定化してしまう浅草。
超現実主義者の金森。美人のカリスマモデル、しかし中身は超アニメーションオタクの水崎。なかなか面白い3人組のコンビでした。特に金森の生き方は、なんでこんな考え方できるの?といった、後々のストーリーが面白いので是非見てください。

3. 今回の1番のポイントはここですね。新たなアニメジャンルの予感。これはもう、絵描きにとったらたまらないですよ。現実で出来ないことはアニメならなんでも出来る。まさにその言葉が1番合いそうなアニメです。ぜひ、直接見て楽しんでください。

これを見て少しでも、このアニメを見たいと思える人が増えたらなーと思って書きましたので、長ったらしくてすみませんでした笑

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 199
サンキュー:

4

Tnguc さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「なぜ彼女たちはアニメが好きなのか?」という疑問をフォローした湯浅監督の手腕

~
 現代のアニメはキャラクターの可愛さや声優の豪華さだけが取り沙汰されがちだけど、この作品では珍しくアニメーションの本質的な奥深さを掘り下げて発信されている。ある意味説教臭い作品。「SHIROBAKO」ではアニメーションの製作現場を描いた作品に対して、この作品ではアニメーションそのものがクローズアップされていて、似て非なる作品であると同時に、それゆえにドラマ性よりも教材的な側面の方が強い。このことから、この作品は漫画が原作であるからにして、漫画を通してアニメの細部を知ってもらい、ひいては読者にアニメーションの魅力を知ってもらうのが魂胆だと思うが、それを深夜アニメで伝えたところで、この作品にまで手を出している視聴者は既にアニメの魅力を理解しているような層ばかりだろうし、わりとミステイクなアニメ化な気がした。さらにアニメーター(映像研)としての根本的な目標や夢などが殆どなかったために彼女たちの青春は他の青春アニメと比べると至極地味で、あるのは「締切」というビジネスライクのため共感がやや難しい。かと言って「けいおん!」のように青春を彩るためだけの部活動、という風にも見えず、こういった軋みのストレスなどから見えてくる「主人公たちを女子高生にした理由」がいまいち感じられなかった。残念なことに、彼女たちが創り上げていくアニメの完成品の数々よりも彼女たちの妄想の世界を描いたシーンの方が表現豊かで面白いと思うのだが、そんな空中楼閣に付き合うパート自体は青春ドラマ的には完全な寄り道であり、純粋にアニメーションを楽しむだけの心の余裕と知識(ここ重要)がなければこの時間は苦痛に映るだろう。しかもそれが本作の目玉でもあるのだから余計にシニカルだ。かつて「スラムダンク」を読んでバスケを始めた少年少女は数多といるが、はたしてこの作品を観てアニメーションに興味を持つティーン層がどれだけいるのか不思議と思う。逆に、アニメに造詣が深い者にとって、アニメの素晴らしさを代弁してくれるこのアニメはまるで良い仲間と出会った時のような共鳴があっただろう。

個人的評価:★★☆☆☆ (2.5点)

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 416
サンキュー:

15

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映像研には手を出すな!のストーリー・あらすじ

高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に、プロデューサー気質の金森さやかはいち早く気づいていた。さらに、同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、実はアニメーター志望であることが判明し、3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することに……(TVアニメ動画『映像研には手を出すな!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
サイエンスSARU
公式サイト
eizouken-anime.com/
主題歌
《OP》chelmico『Easy Breezy』《ED》神様、僕は気づいてしまった『名前のない青』

声優・キャラクター

伊藤沙莉、田村睦心、松岡美里、花守ゆみり、小松未可子、井上和彦、小野友樹、小林裕介、錦貫竜之介、井澤詩織

スタッフ

原作:大童澄瞳(小学館『月刊!スピリッツ』連載)
監督:湯浅政明、シリーズ構成:湯浅政明、脚本:木戸雄一郎、音楽:オオルタイチ、キャラクターデザイン:浅野直之、美術監督:野村正信、色彩設計:中村絢郁、撮影監督:関谷能弘、編集:齋藤朱里、音響監督:木村絵理子

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