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「劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-(アニメ映画)」

総合得点
85.5
感想・評価
529
棚に入れた
2274
ランキング
236
★★★★★ 4.2 (529)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

水天楼 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メイニャってどんな匂い?

黎明卿編の全力のアニメ映画化。
原作ファンの人にもテレビアニメから見た人にも見てほしいなぁ。

映像と音楽ががほんとに綺麗でした。
アビスの背景ってスマホの壁紙にしたくなるくらい好きです。
特にトコシエコウの花畑のシーンが印象に残ってます。
あれ本当に綺麗で…。

ストーリーは原作に忠実でした。
{netabare}見た後も、何とも言えない心苦しさが残りました。
グロい描写もあそこまでやるんだ…あ、そっか、R-15なんだっけ。

ボンドルドって本当にとんでもない奴だったけど、私は嫌いでは無いです。
なんかもう、好きとか嫌いとかで表すことが出来ない…。
彼の価値観は身近なものでは無いから、実感が無い。

カートリッジの発想がえげつない。
この作品に出てくるキャラは子供が多いし、ホッコリする場面が多いんですけど、こういう面があるから恐ろしいです。
どちらの面も同じ作者が生み出してるって思うと面白いです。

プルシュカが大好きなパパのカートリッジにされた事を知って、リコが泣き崩れるシーンは原作で読んでて泣きました。
映画ではもっと泣きました。
プルシュカは人として生きていく未来は閉ざされたけど、救われて良かったです。
いや、人のままリコたちの仲間になって一緒に冒険するのが1番良いけどさ。
使い捨てカートリッジのまま終わらなくて良かった。
プルシュカは救いがあったけど、他のカートリッジにされた人たちは…(泣

ボンドルドが「思ったよりこちら側」と言ってた通り、危険を顧みずロマンを追い求める!ようなタイプのリコだけど、これから成長していく中で友達のために悲しむ心は失わないで欲しい。


あと、メイニャ可愛いです。
アビスの生き物は謎の可愛さがある。{/netabare}

投稿 : 2020/05/21
閲覧 : 304
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

んなぁ

素晴らしい作品。緻密な設定、高揚する脚本、そして一層面白さを深める音楽と作画。そのどれもがトップクラスであり、非常に良い作品。ただ、アニメを見ずに映画だけ見ても分からないので、絶対に先アニメを見よう。本当に打ち切られなくて良かった。ナナチ万歳。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 202

アキラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分用メモ

上の上。
このシリーズは嫌いな要素が見つからない、マジで好きな所しかない。

投稿 : 2020/05/07
閲覧 : 191
サンキュー:

1

ネタバレ

gazabata さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

In Abyss We Trust

アニメを見てから数年、時々思い出したりしていろいろ気になるところが出てきていた。自分がはたして本当にこのアニメがまだ好きか分からなくなっていた頃にこの映画が出た。見た後レビューを見てみると自分と真逆なことをみんな言っていたのでそれが本当に興味深かった。こういうのを考えるのが好きなので色々考えたのでそれを書いていく。


1.映画として

映画館で見たときペーシングがすごく気になった。もちろんこれは気のせいかもしれないが話の進み方が映画の進み方ではなく、5話のアニメエピソードのように感じた。物語が進まないと思えば高速で色々なことが起こったりして不思議な気分だった。もちろんそれでいい人がほとんどだと思うが、映画館に行って見てきただけあって違和感が取れなかった。

この映画の一番良いところは絶対に音楽だと思う。もちろん映像もとてもきれいだが音楽がその体験を何倍もよくしている。


2.崩壊

ナナチはボンドルドを許す。ミーティーのことを忘れたかのように。可愛いと言われたら照れる。我々もボンドルドの言葉に巧みに騙され、彼がそこまで悪い奴ではないと思い込む。ボンドルドがナナチを愛していると言っただけで。アビスへの探求心があったと言っただけで。しょうがないなぁと、まるで自分のプリンを勝手に食べた人を許すかのように。

リコは母親のことがどうでもよくなる。アビスというカルト集団の一員に完全になってしまう。ナナチも道連れである。

レグはもうキャラがない。はじめからなかったかもしれない。リコが好きでおちんちんがおっきくなるというのがレグのキャラのすべて。

ミーティーと同じ生き物が大量にいたにもかかわらず、ご一行目もくれず完全無視。助けようともしない。

でっかい木を壊すことでボンドルドが人体実験及び殺人をするのを止める(もしくは延期)ことができたにもかかわらず放置する。ボンドルドは仕方がない奴だからなぁと許される。

プルシュカが死んだ後に彼女のことを色々教わる。なぜ生きているときに見せなかったかは本当に分からない。

プルシュカ、出会って数日の他人をこの上なく愛する。そして笛になる。映画ではこれが感動的なことにしている。都合が良いだけである。

笛の作り方、拍子抜けだ。本当に。プルシュカがなるってところも。つまらなすぎて泣ける。

レグ、スーパーサイヤ人になる。

レグのビーム、あと三回とかでドキドキしてたら充電してフルになる。今までのこの物語には終わりがある感が消えうせる。緊張が風船の空気のように抜けた。

映画のクライマックスがアクション映画になってしまう。冒険とか、探求心とかではなくただの殴り合いという不思議なクライマックス。冒険が見たかった。一回目殺したときすごく面白かったのに。

3.メッセージ

前作ではアビスは変えることができない、残酷なものは残酷だというメッセージがあった。それは良いが、今作ではその物事を変えようとするな精神がなぜがボンドルドまでにも値する。木を壊さなかったり、抵抗できなくなったボンドルドを食い止める様子を一つも見せないことでボンドルドはアビスと同じ扱いになる。変えたくても帰れない残酷なもの。変える力があるにもかかわらず。見方次第でボンドルドは正義になる。

ボンドルドは作者かもしれない。子(キャラ)を愛しているにもかかわらず、個人的な快楽のために残酷なことをする。そして止めたくても止められない。そういう面ではボンドルドは作者を象徴するものかもしれない。

数々のミーティーを見ておきながら何もしないということはオリジナルミーティーがかわいそうなのはあれがもともと人だったからではなく、ナナチの知り合いだったからということになる。主人公たちが知らなければ彼らに価値はない。ペットの豚は食べないが、毎日豚肉を食べるのと同じである。思い入れがあるというだけである。



4.結論

前作に対する考えが大幅に変わる。優しさがあると思っていたがそんなことはなかった。アビスという世界が見せたい。可愛い子供が痛めつけられて残酷な目に合わせたい。その二つが一番強いと思う。ストーリーとかキャラとかはあんまり重要視されていない気がする。ワンパターンになってきている。出会う→仲良くなる→残酷なことが起きる→残酷なことが起きる→残酷なことが起きる→最初に戻る

そんな感じ

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 349
サンキュー:

6

ミーサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい!

友達に誘われて初めて見たけど面白かったです。

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 182
サンキュー:

1

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最&高!

2017年のメイドインアビス1期、2019年の総集編を経て2020年に1期の続編となる劇場版「深き魂の黎明」が公開となりました。

黎明とは・・明け方、夜明け。

終ぞ夜明けを知ることのないアビスの第6層"なきがらの海"でリコ達を待ち受けるものとは。

ナナチの最大の敵ボンドルド、その娘プルシュカ達とどう交わっていくのか。

アビスの底を目指すリコ達のあこがれは、誰にも止められないっ!



※体全身でアビスを感じてください、以上です。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 224
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いけど、物足りない感もある

メイドインアビスのアニメを見て、面白いと思い、続きがたまたま劇場版でやってたので、丁度見にいけた。
ラストの手前らへんの話だから、ストーリー上仕方ないのかもしれないけど、期待し過ぎたせいか少し物足りない感はあった。グロい描写が多いから、慣れてない人は結構きついかもしれない。感じ方は人それぞれなので参考までに。

投稿 : 2020/03/19
閲覧 : 193

TDD さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

胸糞悪い(褒め言葉)

観終わった後の胸糞悪さは旧劇エヴァ以来のレベル
それだけ作品に感情移入させられるだけ脚本、作画が練られてたと思う。

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 278
サンキュー:

2

Go さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

軽い気持ちで見に行ったら

今作の主役の黎明卿がすきになりました。
原作は未読です。未知の世界アビスの魅力と恐ろしさがとても上手く表現されていて面白いです。戦闘シーンも結構ぬるぬるでいい感じです。
アニメ版の続きになっているのでアニメをみて面白いと思った人は見たほうがいいと思います。私は個人的に映画の方が好きです。
ただr15になっているのでアニメより描写が容赦ないです。それとちょっと(?)重い話でもあるので上昇負荷に耐えられそうにない繊細な心の方は見ない方がいいかもしれません。

投稿 : 2020/03/04
閲覧 : 202
サンキュー:

2

ネタバレ

イヌイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ふぁーーーー。こりゃ良いワァァァァァ。

いやぁーすごい。容赦ないなと思いました。かわいい、怖いすごい、やばいいろいろ詰め込まれていますね。ふぁーー。
ほぼ良い。作画も安定しており良かったです。音楽もめっさ良かったし、キャラクターも文句なしだった。もちろん声優もだ。これで完璧の5だなと思いました・・・

私はひっかかりました。
「ボンドルドめっさ悪役すぎないか。」
原作では、ボンドルドのすごさがしっかりと説明されており、そこで黎明卿(新しきボンドルド)の名の由来が出てきます。
それほどアビス の謎に迫ってきたすごい人なのに(もう人ではないが)なぜかそこの説明は不十分で原作未読勢から綺麗事を並べる鬼畜野郎と思われるかもしれません。
正直、もう少し時間を使ってボンドルドに関しての説明も挟んだ方が私的には良かったかもしれません。
そしたら、見た人のだいたいが「ボンドルドは非人道なクソ野郎だけどアビス への探究心がすごいんだな」や
「ボンドルドはしょうがないなぁーーー。」などの言葉になると思いたいです。
まあ、後半のシーンでリコとの対話の時にボンドルドのアビスに対するロマンが溢れているなと思いましたけど。
でも、その点以外はバトルの迫力やグロさなどが良かったですね。まあ、グロは苦手ですけど。
でも、あるレビューやYouTuberなどはバトルが主体になりすぎて本来のアビス の冒険シーンが少なめというのを聞いて確かにとは思いましたけど・・・まあ、次に期待ですね。
ごっちゃすぎたのでまとめますね。
・音楽やキャラクター、声優や作画は5以上つけたい。
・ボンドルドをもう少し美化して欲しかった。
・バトル良かった。
・プルシュカかわいい。
めっちゃ良い作品だなと思いました。
レビューを見ていただきありがとうございました。

投稿 : 2020/03/02
閲覧 : 227
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

憧れを目指した先に大きな壁が。+MX4D版感想

一期は原作を見ずに(と言うかナナチが可愛いから見たのですが)見ましたがこの劇場版は原作を見ての評価です。
まずR12からR15に上げられたこと。これに関しては当たり前ですね、むしろなんでR12にできてたのかw
その結果か、原作通り…とはいきませんが、大筋の部分は一期の仕上がり通り、原作の雰囲気をそのままアニメ化した…みたいな素晴らしい出来でした。
ボンドルドめ、度し難い!!
{netabare}
一期と同じような物語…ではありません!この作品は一期で散々「外道」扱いされてきた(そうなのですが)黎明卿ボンドルドと直接会う作品です。
一期と同じリコとレグ、そしてナナチが加わったグループで奈落に潜り、冒険する話ではなく、一期の後に壁があって、それに立ち塞がれる話です。
一期のような話を期待していた方は少し残念かもしれません。
ですが発表された続編に絶対に必要な話でもありますので、ぜひ見て欲しいです!続編では今まで通り美しいアビスが待っています!

原作作者がこだわってそうな所はちゃんと再現できてます!(レグ拷問?シーンやプルシュカとリコのパパ棒の話など…)
個人的に毎回すきな食事シーン!一期の見た目は悪いけど美味しそうなリコ料理も序盤に出てきます!ナナチが食べ物を食べるシーンはとても癒されます!
それから、少し残念だったカット。初めの祈手のシーンは原作では残った冒険者に確認を取っていたのですが、そこがカットされていました。プルシュカと祈手のなりそこないのシーン…と言うか存在自体消えてました。好きなシーンなだけに、とても残念です。
ですが、他のシーン全て完成された作品です!

ボンドルドの人間性についてですが、ナナチやリコには許可を取ったりしているのにも関わらず、レグは拉致したりと、外道っぷりが描かれましたが、ナナチやリコは人間で、レグはあくまでロボなので許可を取らない…と言う、ボンドルドの人間性が自然に出ています!こう言うところで違和感がないのがこの作品の素晴らしい所です!
プルシュカはとても良い子で、パパ思いで冒険熱心な所が描かれています。こんな短い間しか出てないのにすごくこの子に感情移入してしまう…度し難い作品です(いい意味で)
プルシュカとメイニャも、この後の6層から必要になって来るキャラです!…映画や原作を見た人ならわかりますが…プルシュカは…はい。

やはりこのアニメはこれまでで一番好きなレベルの作品なので長く続いて欲しいです。続編をしたらおそらくストックが無くなってしまうのですが、それでもできたらしてほしいですね!{/netabare}
MX4D版感想
{netabare}4D関係を初めて見たのですが、こんなに動くのか!と、ちょっと驚き、何か物足りなかった気もします。
水も、プシュッとするだけなので、あまり体感はできなかった。匂いの演出もトコシエコウの匂いだけ。あまりいい匂いではなかったし。あえて言うならカッショウガシラの所で奈落シチューの焦げた部分の匂いがすれば…と思いました。EDの原作見てる人しかわからないトコシエコウの匂いは感動しました。
光、動きに関してかなり良かったです。シェイカーを刺されたり、ヘソをブッ刺すところで背中を刺されたり。カッショウガシラに刺されたり。
アクションシーンの動きは本当によかった!あれは顔がもげるくらい動きましたw
是非近くにある方はMX4D版も見てみてください。{/netabare}

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 330
ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

凄かった!

物語が完結してないのに評価するのは、どうかと思いつつ、まあ一応キリのいいところで終わってるんで、まあ書いても問題ないんじゃない?と気楽に開き直って書いてみます。

ボンボルドというキャラが何を目指しているのか?最初よく分からなかったのですが‥。
貧民窟の子どもたちを実験台にしているかと思いきや、映画の前半部分で冒険者の安全のために危険区域を指定していることを考えると好奇心の助けになるなら人も殺すし助けるしというところでしょうか?

考えてみると我々の倫理観から外れているというだけで、彼なりの価値観?ルールで動いているだけだということがよく分かりました。

また、その辺りを意図的にぼやかしているところに恐怖を感じました(過去回想がプルシュカ視点であることなどもイキな演出かと思いました)。

ついでに、上記のプルシュカの回想シーンを挿入するタイミングは「こんちくしょー」と思わず口にしそうなくらい絶妙なタイミングだったと思います。

あと最後に、ただただこの作品のラストに救いがあるのことを望みます。個人的にはバットエンドの作品も好きなのですが、この作品でバットエンドはあまりに悲しすぎますので‥。

投稿 : 2020/02/27
閲覧 : 225
サンキュー:

5

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

チケット代を払う価値あり

原作未読。

テレビ放送を見て、続きが気になりすぎたので我慢できずに劇場へ。

今回は、ボンドルドとの対決が話のメインだったので、アビスの攻略としては全然進まなかったし、アビスならではの不思議な動植物や地形もほとんど出てこなかった。

しかし、バトルシーンを中心に、作画は相変わらず良かった。

ボンドルドというキャラクターだが、単なる悪役や単なる狂気のマッドサイエンティストというのとは違うし、他の作品で似ているキャラを探すのが難しく、創作する側の視点からするともっとも「作りにくい」キャラではないだろうか。この作品の持つ不気味なわくわく感を作るのにもっとも貢献しているキャラクターな気がする。

とはいえ彼の行動を肯定する気にはなれないが。

続編がどのような形で制作されるのかわからないが、きっと次も見る。

投稿 : 2020/02/25
閲覧 : 181
サンキュー:

5

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

日本は奈落の呪いにかかってる

新宿の劇場で公式コラボのドリンク販売
「レグから採取された液体」という商品名ですが、
公式ツイートでは手術室で拘束されたレグの画像と一緒に投稿してる
oh...

たしかにある種の性癖の方には奈落の至宝・オーバード級でしょう
ノーマルな自分には深界一層です、軽い目眩と吐き気です

こういうのを公的にOKだせる日本という国に深く潜ってはいけない
アニメの影響で日本に行きたい外国人にはラストダイブなのでは?
オタクの成れの果てになるんで来ちゃダメ!
けど外人オタクの憧れは止められないようです

投稿 : 2020/02/23
閲覧 : 217
サンキュー:

4

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画館で観るほどではないような。

アニメで描かれる世界観がスゴ過ぎで
映画のレビューも高得点なので
2020年2月19日お昼に観てきました。

相変わらず世界観がぶっ飛び過ぎで
そこだけは高得点なのですが
後出しジャンケンが過ぎるというか
新アイテム出してそこクリアってのは
何でもありになってしまう気がしました。

ボルドンドのやってることが愛なら
パリ人肉殺人の犯人(乳房をステーキ)
がやったことも愛なんでしょう。

理解しかねますが。

ところで声優の大原さやかさん

ARIAのアリシアさん
たまゆらの塙さよみお姉さん
xxxHolicの壱原侑子さん
今作のオーゼン様

等々、ご活躍スゴイです。

投稿 : 2020/02/19
閲覧 : 253
サンキュー:

4

酒馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

目を離す隙なし

一息入れる間もなく、色々起こり進むので目が離せない。
あっという間の2時間でした。

投稿 : 2020/02/17
閲覧 : 152
サンキュー:

1

meuh さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

………(見入って微動だにしない音)

原作度し難いストーリーランキングぶっちぎり1位を待望の映像化した本作品。

R-15になったのも頷ける。
映倫さん…あんたちゃんと仕事したよ…。
まぁ、ぐちゃぐちゃでグロというより(ぐちゃぐちゃだが…)、こう…人としてどうよ…っていう感じ。

買ったジュースには目もくれず、ずっと固唾を飲んでました。

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 176
サンキュー:

2

ネタバレ

DA・KA・RA さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

他作品につけた評価的にオール5になってしまった

オール★5はどうかと思ったが、今まで評価した作品評価的に★5にせざるを得なかった。心情や演技・キャラ・作画もそうだが背景美術と音楽とかなり良かったです。
かなり期待していたがそれを圧倒的に超える作品だった。
原作を読んでいるのに泣いてしまった

不満点:プルシュカが黒笛をかけてあげお礼をするところ、ボンボルドのオースや他探掘家に与える影響などの説明をしっかり入れて欲しかった。

どちらも尺的に他が優先されたのは仕方がないと思うが、プルシュカの優しさをもっと植え付けさせボンドルドの説明をしっかりする事でボンドルドが"悪い酷いことをしている"というイメージを少し薄くさせて欲しかった。(酷いことはしているがもっと両方の側面がある事を伝えさせて欲しかった)

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 228
サンキュー:

3

一般社会人代表 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やり過ぎ!

今日、待望の「メイドインアビス 深き魂の黎明」を見に行きました。実は子供も行く予定でだいぶ前に前売りも購入済みでしたが突然の15R。まあそれは良いとして、だんだんシリアス過ぎというか…。これほど設定も良く、キャラも良い、ストーリーも素晴らしいのに、「メイドインアビス 深き魂の黎明」これほどのグロさは必要か?ワンピース等のビックタイトルを凌ぐことができる設定が多いのに、もったいない…。「腕が取れる」とか分かるんだけど描く必要性があるのか?大衆は眼中にないのかな?作者は…。
「カートリッジ」にプルシュカって…。人間同士の共食いと一緒でしょ?
普通、人間を道具として利用する前に別のものを考えるでしょ?多少食料が減ったところで共食いするか?どうしても作者がグロい方に持っていこうとする意図しか感じない…
こんなすげえ設定とストーリーとキャラを持っているのに地上波に出せないものを作っても仕方ないと思ったよ。
マニアだけ喜ぶ作品を仕上げていれば満足なのか?
本当にもったいない…。できるだけ、キャラを殺さずに、ハッピーエンドにしてほしい…。
作者が思っているよりも「アビス」って穴にはとんでもない可能性が秘めていますよ。解体する部位を穂湧現してる場合じゃない!
しかも、何でもう「ラストダイブ」に突入?
もっと、広げられるでしょ!
もったいないよ…。

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

sukepa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

神作!オススメしません!

テレビアニメ版は未視聴です。え…

令和で一番面白かったと思いますが、おすすめしない理由はグロ注意だからです。

ストーリーは起承転結、まとまりもあり、演出も最高。映像も劇場版ということもありとてもよく動きます。
グロさえ無ければジブリに匹敵するぐらい良い作品だと思いました。

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 228
サンキュー:

2

lll1 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

 テレビシリーズの方を絶賛しましたが、本作ははっきり言ってひどい出来だ。"映画"としてね。

 これがもし、テレビシリーズで観れていたのであれば、褒めていたことでしょう。
 でも映画だ。映画館で映画として観る以上は忖度なしで観る。

 一本の映画としての完成度が低い本作を褒めるほど、映画のことを嫌いにはなれない。

 あくまでも"劇場版"なんだなと痛感する。
 途中から始まって途中で終わる。難しいね、難しいから色々と書きたいけど、書きたくない。

 
 ひとつだけ。

 アビスの壮大な景色を見せるために、カメラを凄く引いて撮るんじゃなくて、リコたちの視点で撮ってみて。

 物語をリコたちの視点でずっと観たいよ。
 
 映画って想像以上にキャラクターだから。ストーリーよりもキャラクターだから。キャラクターがあって、ストーリーが後からついてくる。


 ここで上げるのもどうかと思うけど、2019年の素晴らしい映画です。↓
 (劇場公開・配信・DVDスルー含む。)

 タイトル - 監督

①象は静かに座っている - フー・ボー

②足跡はかき消して - デブラ・グラニック

③サンセット - ネメシュ・ラースロー

④お嬢ちゃん - 二ノ宮隆太郎

⑤第三夫人の髪飾り - アッシュ・メイフェア

⑥アトランティックス - マティ・デオップ

⑦エイス・グレード - ボー・バーナム

⑧COLD WAR - パベウ・パブリコフスキ

⑨アス - ジョーダン・ピール

⑩アイリッシュマン - マーティン・スコセッシ

⑪ミスエデュケーション - デジリー・アカヴァン

⑫マリッジ・ストーリー - ノア・バームバック

⑬チワワちゃん - 二宮健

⑭スケート・キッチン - クリスタル・モーゼル

⑮バーニング - イ・チャンドン

⑯ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド -クエンティン・タランティーノ

⑰ジョーカー - トッド・フィリップス

⑱スパイダーマン スパイダーバース - ボブ・ペルシケッティ,ピーター・ラムジー,ロドニー・ロスマン


 数字は順位ではないです。でも①,②,③は大好きな映画。私が使用している10点満点で、点数付けるなら10点は超えてる。
 2019年の観賞映画は約130本です。レンタル待ちがまだあるので、20~30本はまだ増えると思います。

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 289
サンキュー:

0

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

冒険と探求を続けるための凄惨な儀式

【物語 4.0点】
R-15。地獄でなぜ悪い。“宿敵”ボンドルドとの対話と対立を軸に、
アビスの深層のヤバさと、冒険に深入りし過ぎた人間のヤバさが、さらに深化。
常識を越えた“探窟家”の価値観から受ける負荷に
精神が押し潰されそうになる試練の100分間。


【作画 4.5点】
R-15。グロくてなぜ悪い。出血、部位欠損だけじゃない。
排泄や、生物の体内組織漏出など、
見たくない物を見せ付けてくる作画は健在。

怖じ気づいた鑑賞者を引き止めるように披露される圧巻の自然背景描写。
だから冒険はやめられない。ズルいよ。


【声優 4.5点】
本作のキーとなるボンドルド役・森川 智之さんが
沈着冷静に優しい声色から滲む狂気を好演。

もう一人のキー、プルシュカ役は水瀬いのりさん。
主人公リコ役の富田 未優さんが原作読んでいる際、
いのりんボイスでプルシュカのシーンを
脳内再生していたという“意中”のキャストで相性良好。


【音楽 4.5点】
劇伴は引き続きケビン・ペンキン氏が
フィルムスコアリング(映像合わせて作曲する)による新規書き下ろしにより、
人知を越えた体験と価値観に直面した登場人物の割り切れない感情に、
弦楽や高音ボイスを駆使した繊細で複雑な旋律で肉薄。BGMもいよいよ深層突入。

ED主題歌のMYTH&ROID起用も本作やペンキン氏による劇伴の作風にマッチした適材適所。


【キャラ 4.5点】
ついにメインストーリーのド真ん中に躍り出た黎明卿ことボンドルド。
某“白笛”による“筋金入りのろくでなし”
との評判に違わぬキチガイぶりでスクリーンを制圧。{netabare}「愛です、愛ですよ」{/netabare}

彼に挑むリコ陣営。脚本のシリアス化を中和するように、
ナナチのモフモフに宿る和みパワーにすがるパターンが定着。


【感想】
引き続き原作未読のまま挑みましたが、私にとっては予想通り、
本作は正義の主人公が悪のボンドルド卿をやっつける話ではなく、
リコの冒険心とボンドルドの探究心、
どちらがより強いのか、見方によっては、どちらがよりイカれているか、
さらなる深淵に挑む権利をかけた、ある種の儀式にも見えました。

泣ける展開もありましたが、私はTVアニメ最終話ほどは泣けませんでした。
TVアニメの時は探窟家に人生を無茶苦茶にされた人間の哀しみが伝わって来ましたが、
本劇場版に至っては、どーせ探窟家ってそうなんでしょ?
って感じで諦観。涙も涸れ果ててしまった感じでした。

決して主人公リコに全面的に共感して感情移入する物語じゃない。
作品傾向もさらに鮮明になって来たので、
私は一番人間らしさを残していると目している
ナナチのモフモフにしがみ付いて惨劇を眺めていました。

ただそのナナチですら確執や罪を越えて、冒険熱が再燃しつつある……。


そして発表されたシリーズ続編制作決定の報せ。

ええぃ、ここまで奥深くまで付いてきてしまったなら、もうヤケクソじゃ。
者共、地獄の底まで参りましょうぞ。

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 989
サンキュー:

42

ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初日舞台挨拶に行ってきました

原作既読

TVシリーズの続き
あるいは2本の総集編映画の続きです

かわいい絵柄に反してハードな内容で知られるメイドインアビスですが
中でも特にしんどい部分の映画化です
その描写はそれまでのPG12指定からR15指定に引き上げられ
前売りの返金対応を余儀なくされるレベルなので
原作を知らずにこれまでの映像化部分のみの知識で観に行く人は
それなりに覚悟が必要です

メイドインアビスという作品の魅力は
未知の世界を一歩一歩踏みしめていく
ワクワクドキドキの大冒険と
過酷な運命に翻弄されながらも
そこに毅然と立ち向かっていく少年(?)少女の姿
その二つが両輪となって進んでいくストーリーにあると思っています

ですからメイドインアビスシリーズ全体としては
物語に5.0をつけても良いと思っていますが
今回の劇場版はあまりに後者に偏り過ぎています
ほのぼのしたシーンは序盤のリコ飯シーン程度のもので
一見ほのぼのして見えるプルシュカ関連のシーンは
結末を知っているとまったく心休まりません・・・

今回の舞台挨拶で続編製作が発表されたので
この後はもうちょっとバランスよくなるので
どちらかというとそちらに期待です

そんなわけで御通夜にでも出席するような心持ちで
今回の作品を見に行ったわけですが
漫画だと割とあっさり進んでいたバトルシーンが
大幅パワーアップしています
原作だと一コマ二コマの部分を大筋は変えないままに
がっつり尺を取って見ごたえのあるバトルシークエンスに仕上げてありました
この部分に関してはしっかりと劇場版クオリティで
それだけでも劇場まで足を運ぶ価値があったと思います

この先の映像化に関しては今のところ制作決定としか報じられておらず
1部ニュースサイトなどで2期決定などと報じられていますが
残念ながら根も葉もありません
原作のストックもそんなに多くありませんし
原作と並走する形で定期的に劇場版を公開する
という形なのではないかと推測していますが
どのような形であれこの先の映像化には期待しています

~・~・~・~・~・~・~・~舞台挨拶レポート~・~・~・~・~・~・~・~

初日の朝イチ、上映後舞台挨拶にて・・・(ネタバレ有)
{netabare}司会のおねーさん(カドカワのP)

司会「皆さんおはようございまーす!」
客「おはよーございます」
司会「あ、皆さんだいぶ探窟慣れしてきましたね!」
レグ役:伊瀬茉莉也「去年は我々の方もどう接していいかわからなかった」
リコ役:富田美憂「私たちもこの空気感に慣れてきましたね」
ナナチ役:井澤詩織「うんうん」
プルシュカ役:水瀬いのり「え!?・・・あの・・・
   私、今どういったテンションで行けばいいのか
   全然わからないんですけど・・・」

まぁそりゃそうなるよねw
ただ言わせてもらえば
後編の時はボロ泣きしてましたが
今回はそこまででもなかったです
グレードダウンしたというよりは
ボ卿の怪演が圧倒的過ぎて
そういう方向にあまり気持ちが動かなかったというか・・・

水瀬「私はこの作品に携わるのは今回が初めてなんですが
   実はTVシリーズの時にリコ役でオーディション受けてたんですよ」
富田「あわわわわ・・・」
水瀬「あ、いえ・・・別にそういう意味じゃないんですけどw
   私はオーディションの際に感情移入しすぎると
   落ちて辛い思いでになることの方がが多いので
   あんまり感情移入しないようにしているんですけど」
富田「あわわわわわわ・・・」
水瀬「いや、ほんと変な意味じゃなくてw
   でもこうして巡り巡ってリコたちと冒険することができるのは
   何かの縁なのかなと思うと嬉しいです」

冒険・・・?
それはカートリッジとしてかな?(´・ω・)
それとも笛として?(><;

司会「皆さんの思い入れのあるシーンを教えてください」

井澤「まずライザのモノローグとタイトルロゴ
  あれがいかにも映画だぞ!って感じで
  見ただけで鳥肌立った!」

食い気味に即答するしーたむ
確かにそこも良いけど
みんなが期待jしてるのはそういう話じゃないですw

富田「プルシュカがこぼれちゃうシーンの後
   場面転換があってそのあとの
   レグとナナチに『二人とも~』って呼びかけるシーン
   テストの時に通しでまとめて録ったおかげで
   前のシーンの感情が抜け切れてなくて
   ちょっと半泣きの変な感じになっちゃったんだけど
   スタッフさんからはなんか『面白い』って言われて
   でもって本番はそれに近づけようと何度も頑張ったんだけど
   うまくいかなくて結局テストのが採用されちゃいました」

意図せずうまくいかなかったときの演技を
もう一度出してくれって言うのは
なかなか難しい注文ですねw

伊瀬「雪の中で倒したボン様に
   プルシュカが駆け寄って泣きじゃくるシーン
   リコたちからしたらミーティの憎い敵でも
   プルシュカにとっては大切なお父さんだと思うと
   すごく複雑な気持ちになった」

確かにあのシーンまでで観たらそういう思いもわかります
でもそのあとボン様がその愛娘にした仕打ちを考えると・・・

伊瀬「レグが切り刻まれるシーンで
   台本には『……つ!』って書いてあるのを
   どうやって伝えるのか試行錯誤したのが印象的
   息を吐くのではなく息を吸う演技というを初めてやった
   スタッフさんとも相談しながらいろいろ試してみた」

こういう声にならない声をちゃんと声にするのが
やはりプロの声優さんの仕事ぶりなんですよねぇ
いい仕事してました

水瀬「『リコたちと冒険したい』って叫ぶところ
   最初の段階でキャラクターのディレクションとして
   『リコたちより少しお姉さんな感じで』
   っていうよいうに受けていたんですが
   リコたちの前ですこしお姉さんぶっていたプルシュカの
   内面に秘められていたものが解き放たれたシーンでした」

結末を知った状態で観に行くと
ものすごい死亡フラグにしか見えないんですが
原作未読組にはあれはどう映ったんでしょうか?

井澤「捕まったレグを取り返すシーン
   ナナチのまま怒りを表現したかったんだけど
   感情を込めすぎると全然ナナチじゃなくなっちゃって
   ただのイケメンじゃん・・・みたいな
   やっぱりあのアンニュイな気だるい感じがないと
   ナナチっぽさが無くなっちゃうんだよなぁ・・・んなぁ」

さすがに最初のだけではマズイと思ったのか
再びしーたむのターン
感情的になるシーンなのに感情的に演じてはいけない
うーん・・・難しすぎる注文ですね

舞台挨拶のラストに
TVシリーズからのアニメ化の歴史をたどる
ダイジェスト映像が流れその最後に
続編政策決定の文字が!

伊瀬「アニメ制作って箱根駅伝みたいなものだと思うんです」
周り「???」
伊瀬「つくし先生が原作を書いて
   それを脚本家がシナリオに起こして
   監督が絵コンテ書いて・・・
   そんな制作過程の一区間が声優によるアフレコなんだ
   お正月に箱根駅伝を観ながらそんなことを考えてた」
   そうやってつながってきたタスキが
   さらに続編へとつながっていくのがとてもうれしい」

オフにもそんな思考してしまうのは
やっぱりプロ意識のあらわれですね

水瀬「盛り上がってるところに水を差して悪いんですが・・・」
周り「(あっ・・・)」
水瀬「でも、聞くところによると
   原作ではリコちゃんがプルシュカを回想してくれるとか?
   なので是非そこをバンクじゃなく新録でやって欲しい
   マネージャーさんを通して『アフレコまだですか?』って
   定期的に圧力かけて行くのでよろしくお願いします!」

出番あるといいですねw
{/netabare}

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 653
サンキュー:

20

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新しきストーリー。新しきボンドルド。

詳細は1期を観てください。

1期のラスト。リコとレグ、そしてナナチがアジトを
出て、アビスの深層五層「なげきの海」にある
イドフロントを目指すところからスタートてす。
つまり完全新作ということですね。

イドフロントで待ち構えているのは黎明卿・新しき
ボンドルドと、その娘・プルシュカです。
どんな展開になるのかはネタバレになるので割愛。

とにかくボンドルドが鬼畜です。
そしてグロい。そういうのが苦手な方は回れ右です。
まあ、アビスが好きな方は耐性あるとは思いますが。

いずれにしても、テレビで続編が放送されることが
決まったということで、まさか劇場版の再編集を
放送するなんてことはないとは思いますが、とにかく
この劇場版は観ておかないと話にならないと思います
よ。そしてアビス1期を観ていた人なら、劇場版を
観て後悔するということは絶対にありません。

素晴らしい出来の劇場版でした。

投稿 : 2020/01/26
閲覧 : 308
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ナナチが加わっての旅

最初から何が起きるのかとドキドキしっぱなしだった
TVシリーズが好きな人は満足できるはず

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 183
ネタバレ

黄色い羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感情がぐちゃぐちゃになる作品

アニメの続きの話なので必ずアニメもしくは原作を読んでから見てください
あらすじなどの説明も一切ないので
まだ見たことがなく絵柄で嫌煙してる方はまどかを連想してもらえばどういった作風か分かると思います
世界観の作り込やその土地で生きる人々や生物の描写など
どれも素晴らしいです

本編は原作でも屈指の話で一番つらい話だと思います
劇場で見るときは涙腺に注意

以降本編について
{netabare}
ななちも加わりいよいよ三人の冒険Gaアニメでも見てるだけでうれしい
今回声優さんの迫真の演技が凄い
これでもかってくらいで内容に押し負けないほどよかったです
「プルシュカがこぼれちゃう」は本当にくるってる
度し難い
{netabare}

投稿 : 2020/01/22
閲覧 : 391
サンキュー:

3

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

これは……

めちゃくちゃ地獄でした!(褒め言葉)

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 218
サンキュー:

1

ネタバレ

巴里 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

呪いと祝福そして愛の物語

原作からのファンで続編が決定した時から楽しみにしていました。
その分期待値高めで観に行ったのですがそれを遥かに超えてくるクオリティでした。
まず劇伴はアニメ版の時から素晴らしかったkevin penkinさんのメイドインアビスの幻想的で重厚的な世界観に合った音楽は今回も健在で物語の演出とのマッチしていて◎
作画は、背景は言わずもがな全体的には完璧でしたが、レグvsボンドルド戦で演出なのかわからないのですがカクついていた部分がありもうすこしスピード感を出して欲しかったかなと思いました。
声優さんの演技も絶叫演技など十二分にキャラの魅力が引きでた演技でとても良かったです。
ストーリーは尺の都合上少し削られていましたが全然問題はなかったです。
かなり完成度の高い映画なので迷ってる方は絶対観に行ったほうがいいと思います。いや観て!

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 195
サンキュー:

3

ネタバレ

나오도 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作とアニメを見てから鑑賞してね!

1/17(初日)に鑑賞しました。
やっぱり反響は健在ですね!これぞアビス!!
そうそう、サイトのレビューを回っていたらいろんな意味で上昇負荷かかってますよね。感動したとかつまんなかったとかぐろかったとか。こんなにバラバラなレビューがたくさんある理由として劇伴を見た人の事前準備段階の差異ではないかと思うんですよ。この劇伴を見た人のジャンルとして①原作、アニメ鑑賞済み②アニメのみ鑑賞済み③一見(初見)に分かれるじゃないですか。①の人達は物語の前後関係や登場人物の結末がわかっている状態だからおそらく期待しながら鑑賞したはずですよね。そして①の人達は比較的高評価のレビューを書いていますね。一方②の人達はある程度登場人物がわかっている状態とはいえアニメの完成度の凄さからこちらも期待しながら鑑賞したはずなんです、が!しかし①と違う点として原作を見ているから分かる今後の展開と中途R15指定にしただけの地上波放送では味わえなかったさらなるグロさを事前に予測できないため比較的低評価、特に作品の区切りと物語を低評価しているレビューが多い感じなんですよね。…③はもう説明せずとも分かりますよね。グロいムリで一点張り。そりゃ低評価貫徹ですよね。かわいそうに。あと原作のみの人はわかんないです。そもそもいるのかな?

〔 個人的なコメント〕①からのレビュー
物語は原作を見ているからあのグロさと絶望感は味わっていました。結論からすると好き嫌いは分かれます。個人的にはプルシュカがリコの白笛になった際にナナチがボンドルドに呪いを押し付けられた(カートリッジ)のに短期間しか会ったことのないリコを思いやることに驚愕していた後にミーティのことを思い出す場面が一番好きなのですが原作同様かつ大画面で見れたことにとても感動しました!!
作画は感無量!背景は全体的に暗い世界なのにカラフルに仕上がっていました。暴走レグ(ヌルヌル)は原作の独特のタッチを壊さずにひょうひょう動き回っていてかっこよかったです!
声優さんには、お疲れ様と声をかけてあげたいですね。別のサイトでくどかったとレビューで書いている人もいましたが、それは声優さんに失礼ではないかと思いました。
音楽に関してなのですが、聴いてびっくり!アニメで流れたサントラ(神曲揃い)のアレンジがたくさんあるじゃないですか!あーあの曲の旋律かって分かるとすごい嬉しい気持ちになりますよね。新しい曲は物語の内容から暗く不気味な曲が多いです。中でも充電中のレグの時に流れた曲は個人的にいいなと思いました。ちなみにCDはもう買ったのですが時間がなくてまだ聴いていません。

まとめとして言いたいことは原作とアニメを見てから鑑賞していただきたいということですかね。しかし逆を言えばこの劇伴は鑑賞対象者を限定し過ぎていてもったいないという言葉に帰結することができることもまた然りなのですよね…。そこの点をどう評価するかによって総合評価も変わると思います。そういえば「マルルクちゃんの日常」の批判を劇伴のレビューで書いている人がいるけど一体どうしたもんですかねぇーʅ(◞‿◟)ʃ

(I)「ああ なら心配ありませんよ。あれらは人間としての運用はしておりませんので」

ですよねー…ってボ卿じゃねぇか!

ここまで読んでくれてありがとねー!また暇な時に書きますねー。

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 224
サンキュー:

5

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この恐ろしくも残酷な真実

 2020年最初に見た劇場アニメは、『劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明』だぁ‼です。
 TVシリーズの続き、細かく言えば、最後に出てきたボンボルドの娘、新キャラ、プルシュカ登場この前年公開された「劇場版 総集編メイドインアビス 【後編】放浪する黄昏」の続きとなるのです。

{netabare}  前座アニメ、『マルルクちゃんの日常1』もなんだか和んだです。{/netabare}

 ナナチを加えて、次の旅へのリコとレグ、この先に待ち受けるのは、深界第五層、ナナチ、ミーティの宿敵となるボンボルドの本拠地なのです。
 第六層に進むには、そこにしかない侵入口、避けられないボンボルドの遭遇はいかにです。

 その前に出てくる美しい花畑にも、残酷?!な場面もあるので、キャラが可愛いのとは対象的な正にメイドインアビスだったです。これだけでは驚けないのが、この先なのです。

 意外な展開からのプルシュカとの出会い、ボンボルドとの遭遇、何かありそうだったです。
 思ったとおりになるです。ボンボルドの狙い、レグどうなっちゃうの?危ない!でしたです。
 プルシュカは純真な子供で、リコたちと仲良くなれるけど、この先の展開に私の頭の中は、超サイヤ人化したです。

 ボンボルドの非人道的な、善悪のかけらのない狂人性、「今日を生きる資格がない!」という憤りを感じたです。
 レグとボンボルドのバトルシーンは、正に大迫力必死だったです。

 明かされる白笛の謎、第六層に行くということ、ボンボルドという存在、プルシュカの運命、あまりにも残酷な真実を突きつけられ、この光景は目を背きたくなるほど、子供に見せられない内容だったです。
 白笛は、{netabare}ハガレンに例えると「賢者の石」に近いかもしれないです。終盤、新しい白笛ができたシーンあったですが、{/netabare}衝撃だった印象です。{netabare}(これは無残で、酷いと思えたです。){/netabare}(

 それらを乗り越えたとき、深海第六層の道が開けるのだろうか?要注目です。

 リコ、レグ、ナナチ、ボンボルド、プルシュカ各々、キャラとしての個性が強く出ていたお話だったと思うです。{netabare} 「to be continued」{/netabare}最後に出てきたこの文字、「私、気になります!」だったです。 

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 855
サンキュー:

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劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-のストーリー・あらすじ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。そこで、プルシュカと名乗る女の子に出会い…(アニメ映画『劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年1月17日
制作会社
キネマシトラス
公式サイト
miabyss.com/

声優・キャラクター

富田美憂、伊瀬茉莉也、井澤詩織、森川智之、水瀬いのり

スタッフ

原作:つくしあきひと(竹書房『WEBコミックガンマ』)
監督:小島正幸、副監督:垪和等、脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:黄瀬和哉、総作画監督:齊田博之、作画監督:小栗寛子/崎本さゆり、エフェクト作画監督:橋本敬史、生物デザイン:吉成鋼、デザインリーダー:高倉武史、コンテ:小島正幸/酒井智史、演出:高橋賢/垪和等/森賢、アクションアニメーター:酒井智史/杉田柊、メインアニメーター:小里明花/小池裕樹/小出卓史/黒田結花/谷紫織/馬場健、美術監督:増山修、美術設定:西俊樹/平柳悟/菱沼由典、色彩設計:山下宮緒、撮影監督:江間常高、音響監督:山田陽、音響効果:野口透、音楽:Kevin Penkin、音楽プロデューサー:飯島弘光、音楽制作:IRMA LA DOUCE、音楽制作協力:KADOKAWA

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