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掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「86-エイティシックス- 第2クール(TVアニメ動画)」

総合得点
75.7
感想・評価
262
棚に入れた
863
ランキング
689
★★★★☆ 3.9 (262)
物語
3.9
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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86-エイティシックス- 第2クールの感想・評価はどうでしたか?

とまと子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「忘れません」

 
わたしにとってこの「86」は、すでに鑑賞したり批評したりできるような物語ではなくなっていて、毎話観始めると、まるで自分があの戦場の只中に放り出されたように胸を締め付けられるような息苦しさを感じ、一方で何かとても美しいものを見たときのような切なさでいっぱいになってしまっていました。

なので、いろいろと解析めいたことを考えてみたのですが、ダメでした。

ただ思うのは、今のわたしのような人種差別や戦争からは遠く離れて暮らしている者がこれほど強くこの物語に惹かれたのは、「わたしたちは何故こうまでして生きなければならないのか?」という問いと、それに対するひとつの答えを感じとったからだろうということです。

わたしたちはきっとみんな、シンやフレデリカのように誰かにとっての憎むべき害悪であり、レーナやエルンストのように狂気を抱えた誰かにとっての厄介者です。
でもそれでも、何かを願い、思うように行かないことに怒り、勝つことのない戦いを繰り返し、かなわないことを祈り、生き続けています。

もしそのことを、この世界で誰かひとりでも見てくれていたら、わたしの足掻くような戦いを「誇ってもいい」と言ってくれたなら、そしてできることなら忘れないでいてくれたなら、それだけでわたしは生き続けられるでしょう。

そしてわたしもまた、誰かにとっての「忘れないひと」であり続けたいと、そう思うのです。

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 128
サンキュー:

16

OK! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

2022/05/11 終了

投稿 : 2022/05/11
閲覧 : 35
サンキュー:

0

ネタバレ

はなくそ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のラストでした

終始絶望感と終末感が漂う展開でしたが最終回で86メンバーが少し救われました。これほど美しい最終回を描いた作品は他に知りません。

投稿 : 2022/05/11
閲覧 : 34
サンキュー:

3

のか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんなご時世だからこそ見るべき作品

原作未読 1期11話  2期12話

あらすじ
人種差別で戦争に駆り出された少年少女たちのお話し


日本国内のニュースも世界情勢のニュースも公平に詳しく伝えてください
だからマスゴミって言われるんですよ


では感想を
凄かったです。内容、作画、構成、音楽・・・
全てにおいて高クオリティー

でも、こんなご時世だから・・・
このアニメを面白いって言っちゃいけない気がするんですよね

でも言います。
超面白かったです

気分が悪くなる事、数回
アニメを視聴するたびに、ウクライナニュースを思い出しました

しかし最後は・・・
うん、良かった。泣きましたよ。感動しましたよ

泣いたのは私だけなんでしょうか?
子供が生まれてから涙脆くなったのは自覚ありです

色んな意味で深く、考えさせられるアニメです
この時期じゃなければ、延期が無ければ・・・

もっと評価が高くなっていたかなって
そしてもっと評価が高くないといけない作品かなって


作画はかなりのクオリティー
このクオリティーの為に延期したって言われたらしょうがないかなって
でも飽きさせないためにも連続で放送した方が良かったのでは?^^

声優さんも頑張っていました
違和感もないし、みんな素敵でした

音楽も作品にぴったりでしたよ
DLはしませんが、めっちゃ良かったと思います

キャラはシリアス系アニメなので変なキャラはいません
カッコいいキャラ多数!可愛いキャラ多数!


面白いだけで終わらせちゃ駄目なんですよね
こういうアニメを見て、差別や戦争の愚かさを知らないといけないんじゃないかなって

「他人を自分と同じ人間として尊重すること。その上で後悔しないように生きること」

作者さんはこの言葉を伝えたかったそうですよ
凄く納得できました

ギャグとかコメディー成分は一切ありません
気分が悪くなることもあると思います

でも、色んな人に見てほしい作品です
3話ぐらい視聴すれば面白さは伝わると思います

是非完走して色んな人にお薦めしてください
そしてこのアニメから感じる事があれば、他の人にもお勧めしましょう^^


では最後に一言
↓の台詞からアニメタイトルを当ててください

ヒント1
「誰かを大切に思う事は、その人を傷つける覚悟をするという事だよ」

ヒント2
「【人という字は人と人とが支え合って】とか言いますけど、片方寄りかかってんじゃないすか?誰かが犠牲になる事を容認してるのが、【人】って概念だと思うんですよね」

ヒント3
「それでも、それでも俺は・・・俺は、本物が欲しい」


答えはググってくださいね(爆笑)

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 92
サンキュー:

10

ネタバレ

愛しのレイラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前期同様、良い作品

◆「前期までの概要と主観」
シリアスなSFモノといったジャンルですが
描きたかった内容は人種や身分を超えた愛だと思います。

前期でレーナと86の間に有った【壁】と言いましょうか
【身分や人種で生じる価値観の違いや解り合えない気持ち】を描いてる

ただ、そういう事柄を丁寧且つ、説得力の有る表現にする為には
1クール分、じっくりと重い展開ながらも丁寧に時間を割く必要が有った

後半への布石として重要なこの部分を端折ってしまっては
薄っぺらい表現になってしまうきらいが有ったのではと感じました。

前期で、この物語の核となる部分を見事な表現で描いた事
それが、この作品の最大の魅力に繋がっている様に思います。

前期のレギオンとの幾戦にも及ぶ、戦闘記録は伊達では無く
スピアヘッド戦隊の実力は揺るぎないもので有ったが
人間としての扱いでは無く、最終的に死を覚悟し彷徨う事になる
転生する形で別世界にて活躍するといった趣きでしょうか

◆「今期の見所と主観」
今期では偶然にもギアーデ連邦に保護され
一般的な日常生活を送ったり、ギアーデ連邦の軍人として
その実力を発揮し認知される経過が描かれのですが
前半、そういった経緯を描く上で、故意に展開に起伏を
持たせていないのは後半に繋げる展開への布石の様に感じました。

レギオンの位置が把握出来る異能者として
作戦のリーダー的存在に抜擢されたシンとスピアヘッド

西部戦線突撃作戦、レギオン犇めく中
ナハテイラーによる低空敵中突破から上昇し
XM2 レギンレイヴ数基を乗せた台座をパラシュートで
地上に着座させるクレイジーな作戦が功を奏す
その先で見た化け物「モルフォ」とは…

◆「最終決戦」
ギアーデ帝国最後の女帝である「フレデリカ」
モルフォには近衛騎士だった羊飼い「キリア・ノーゼン」が搭乗
今期の最後砦として立ち塞がる展開に幾度も劣勢を強いられる
そして、残弾は1発、駆動系は限界、味方は居ない、敵機は健在
これは積んだかなと、劣勢を悟り、死を覚悟したシンで有るが…

迎撃後、互いの存在が分からぬまま、レーナと再会するシーン
レーナはレーナらしい、何処までも純粋で美しい心を持った女性
赤い花が広がる大地にレーナと機体が佇む光景は幻想的でした

「戦い抜いた、生き抜いた、そして、現在そこに居る
その事をもっと誇っても良いと思います」レーナがそう語った
この場面は、この物語を象徴する感動的な名シーンでした

◆「総括して」
前期でも素晴らしい演出だった戦闘シーンも
相変わらず見事な出来映えで、芸術的で美しかった
従来ながらの所謂「矢継ぎ早の」展開も魅力的なのですが
前半から、ややテンポが緩慢なのは、冒頭でも触れましたが
後半への布石という考えも出来るのではないでしょうか

前期では、互いに理解し合えない側面が描かれていましたが
後半、窮地で駆け付ける姿は絆をより強く打ち出してる気がします
そして、その為には有る意味で数話を割く間が必要だった
レーナがなかなか登場しなかったのは、そんな理由では
ま、その辺りで評価が分かれる作品だと思います。

個人的に締め方は良かったのは勿論、総じて良い作品だと思います。

少し鬱で難解な側面も有る前期を理解し堪能出来たなら
2期は普通に観るだけで楽しめる内容だと思います♪

投稿 : 2022/05/07
閲覧 : 36
サンキュー:

4

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦う理由と戦った先に見える未来

戦闘により死滅したと思われていたシンを含めた 5 人は、新生ギアード連邦に救われる。目覚めると、暫定大統領に出迎えられる。彼らの境遇を知った暫定大統領は、迫害される人生しか歩んでこなかった彼らを保護し、本当の意味での自由を与える。そのうえで、もう戦う必要はないと諭そうとする。(大統領の口調からは、なかなかの狂人ぶりであることが感じられたが・・・)

シンたち 5 人は戦線への復帰を希望するも、認められない。与えられた人生の休息を使い、思い思いのやりたい事を始めるも、やはり彼らは戦う事以外には生きる意味を見出せないらしい、というよりは、戦死する呪いにかけられているようだ。シン達の戦闘能力は抜群に高いこともあり、彼らの希望を尊重し、最終的に彼らはまたもや最前線へと派遣されることになる。

大統領に保護されたのは彼ら 5 人以外にもう一人いた。旧制ギアード帝国の最後の女帝・フレデリカであった。幼くはあるものの、戦争を始めた張本人である。彼女にも戦う理由がある。それは、シンの以前の目的と同じようなものである。フレデリカの兄も、暴走するレギオンたちの中枢 AI に取り込まれた被害者の一人であり、周辺各国を攻撃している前線の指揮系統を担っている。シン自身も、レギオンの声を聴いており、そのことをなんとなく察しているようである。

打倒・フレデリカ兄を目的とし、ギアード連邦と周辺各国の後ろ盾を受けながら、シン達は最前線で戦闘を続ける。だんだんと、その中枢へと近づいていく軍隊であったが・・・大出力荷電粒子砲=モルフォの前に、あっさりと退散させられる。その威力はすさまじく、次のモルフォの攻撃で人類の負けが確定するほどである。

周辺各国との協議の末、モルフォ撃滅を第一目標とする作戦が立案される。新天地でも、結局生存率が限りなくゼロに近い作戦に従事することになるシン達であったが、彼らは元々の運命だったと受け容れる。

その時のサンマグノリア共和国の状況はというと・・・レギオンの防衛線を突破され滅亡した。レーナは生存してるのか?

シン達部隊はモルフォに向けて歩を進めるが、大多数のレギオンに対して劣勢になり始める。仲間たちは、モルフォへの道を作るために、囮となり一人ずつ戦線を離脱していく・・・

なんとかモルフォにたどり着いたシンであったが、その圧倒的な戦力差を前に、絶望の淵に立たされる。駆動装置も損傷・残弾「1」という状況で、ついに終わりを迎えるかと思われた瞬間・・・"見覚えのある砲弾"の援護とフレデリカの決死の覚悟により、モルフォに一瞬のスキが生まれる。そのスキを突き、モルフォを撃破した。

死滅したと思われた 4 人とともにシンは生還する。束の間の休息を楽しんだ後、再びレギオン戦闘の最前線へと復帰する。新しい舞台が組まれ、その指揮官に着いたのは・・・レーナであった。お互いがお互いを死んだものと思っていた、その奇跡の再会の余韻に浸る間もなく、彼らは本当の意味で「共に戦い」始めるのであった。

戦争の終わりと、その先にある未来を信じて。

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 22
サンキュー:

2

アニメに覚醒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

是非見てほしい

軍人がプリーツミニスカートである違和感を除けばほんといい作品!
音の入りや画面の切り替えが常に劇場版かな?と思わせるこだわりを感じる✨
内容は…触れませんw
あらすじ通りでとにかく良い作品なので見てほしい!

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 21
サンキュー:

3

ネタバレ

ビマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大望の2期でした!

この作品、撮り溜めてましたが万全の状態で集中して観たかったのでGWの連休を利用してイッキに観ました!

1期で傑作の予感を感じてましたが残念ながら期待が大き過ぎたかな。でも凄くいい作品です!

「ここがこうなら〜」と強く感じたのはストーリー展開です。重要キャラクターである幼い亡国の女帝、彼女のキャラや願いがぼんやりとしたままクライマックスまで突っ走ってしまいました。正直、主人公が彼女や彼女の想いに対して応えようとする気持ちの深さがまったく理解できなかった。多分、この辺はアニメならではのハショられた部分じゃないかな〜?アニメだけ見るとウザくて迷惑な子供といった印象のままクライマックスを迎えるのでどんな気持ちで見たらいいのか困りました。他にも説明不足を感じる部分は目立ちましたね。ちょっとこの2期は12話では収まらなかったと思います。
あと1つ、ストーリー展開が単調で中盤から最終回までの展開までが細かい所まで想像がついて、完全に読めてしまいました。
この2点が残念でした(泣)

でもこの作品、作画という点では秀作です。
背景の切り取り方や美しさ、アニメなのにピントの位置を変えるような表現は実写映画のような映像への強いこだわりとセンスの良さを感じました!
あとはなんと言ってもバトルシーンのカッコ良さと緊張感!目で追えない高速バトルの迫力がスゴイんです!よくここまでと感動しちゃいます。
アニメの進化をを目の当たりにできて嬉しくなってしまいました♪

最後に、
私はこの作品の1期を観て、アニメ史に残る傑作になるかも知れないと強いこだわりを持って視聴したので辛口になりましたが早く布教しなければと思うくらいには面白かったですよ!
是非1期からイッキに観ちゃって下さい。

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 43
サンキュー:

6

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の俺たたエンド

1期の名作ぶりから、2期も継続視聴はもはや義務!
最後の2話が1クール後に伸びたので、
2周してのゴールとなりました。

【作品概要】
 1期の続きです。
 束の間の自由を勝ち得た  
 シンエイ、ライデン、アンジュ、セオト、クレナ。
 レギオンに襲われ、万事休すでしたが、
 ギアーテ「連邦」で目を覚ますところから始まります。

【作品に対する感想】
 レビュータイトル通り、最高の俺たたエンドでした。
 全てにおいて大満足です。

 特に物語に関しては7点付けたいくらいです。

 あまりにキレイに終わっているので、
 アニメ化はここでお終いかな?
 原作読んでみようか迷ってしまいます。

 きつい物語が好きな方にはお勧めです。
  
 
1)物語
 相変わらず濃ゆい物語ですね。
 俺たたエンドってモヤモヤして尻切れ蜻蛉なことが
 多いんですけど、今作の場合は綺麗に着地できています。
 エピローグも完ぺきだったと思います。
{netabare}
 というのは個人的な問題に関して
 きっちり答えが出たからです。
 これは上手いと思いました。
 以降、世界の物語がどんな風になっていくのか
 各陣営の深堀など興味深いですね。
{/netabare}
 
 1点引っかかってるのは1期で死亡したと思われていた
 シンエイをはじめとしたスピアヘッドの面々が生きてた件。
 相当裏切られました。
 いや、嬉しいんですけど。

2)作画
 動的な作画として、戦闘シーンでのレギンレイブの
 立体機動は相変わらず凄まじいです。
 カメラもぐりぐり動きますしね。
 この戦闘だけでも見る価値あると思います。

 静的な作画として、シンエイの心の内をちょっとした
 表情の変化に上手く乗せているなと感じました。
 後シンエイの飲まれかけの狂気の笑みもね。

 ところでEDの演出で赤色、青色をべったり塗ってるのは
 どういう意図なんでしょう?

3)声優
 声優というか、音響というか、
 「殺してやる」のうねりがヤバかったですね。
 四六時中あんなのが頭に響いてたら、
 頭おかしくなりますわ。

4)音楽
 OP「境界線」
 自分の首を持って、首だったところから花が咲いている
 カットが強烈過ぎました。


5)キャラ
 ➀シンエイ・ノウゼン
  感情の起伏が極端に少ない
  人間とはややコミュ障、レギオンとはツーツーという
  変わった御仁なのは相変わらず。

  ただこやつの最後の心の革新は
  見事と言わざるを得ません。
  EVAのシンジ君の補完くらい素晴らしかったです。

 ➁ウラディレーナ・ミリーゼ
  理想を抱きつつ、目的のためには交渉・脅迫など
  使えるものはすべて利用し動くようになったようです。
  いいですね。
  中身の伴わない理想で何も成し得ないことを知った
  彼女は大きく成長したと感じました。
  自分の本当にやりたいことを優先するならば、
  ぬるいことやってる余裕なんてないはずなんですよね。

  86との関係はすごいことになってますね。
  女王陛下って…。
  それだけ信頼関係が築けてると。
  また、共和国内でも新しい風となっているようですね。

 ➂エルンスト・ツィマーマン
  子供の前ではおどけた口調と態度。
  表向きは高い理想を目指す、ご立派な大統領。
  状況判断能力や洞察力もかなり高いですよね。
  
  ただ時折見え隠れする、やや壊れ気味の部分。
  1話視聴時点で、言葉面だけ聞いていてはいけない
  人物だとは感じました。
  なぜ彼がああなったのか見てみたいです。

 ➃フレデリカ・ローゼンフォルト
  こういうお子ちゃま、癇に障ることが多いんですけど、
  この娘の場合折れそうな心を必死で支えながらの
  言動であることが伝わってきたので、大丈夫でした。
  相手を想っての言動でもありますしね。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀戦場を選択するみなさん
  一番幼いクレナが
  「もう十分」って言いだしたのが印象的です。
  私的にはエルンスト同様に
  「そこまでせんでも」と思います。
  しかし彼らには彼らなりの価値観あるんでしょう。
  仕方ないかなと。

 ➁レーナとアネットの関係
  アネットと一応仲直りできたんですかね?
  それが例え利害の一致からだったとしても
  いいと思うんです。
  1期の最後の方でお互いに
  ボロクソに叩き合ったんですから。

  そのうえで関係を築けるなら、それでもいいのかなと。
  アネットの部屋でのやり取り、これだけで泣けてきますね。

 ➂ギアーテ連邦側の唯一の友人、ユージンご逝去
  名前ありのキャラも遠慮なしですね、この作品。
  死亡フラグ立てまくってるのを「やめてぇ(T_T」って
  聞いてたらホントにそうなっちゃいました。
  「今どきこんな解りやすくってのはないかも」って
  希望は砕かれました。
  死に様きつかったですね。

 ➃レーナ決死の防衛
  レギオンの数おかしくね?

  レーナがパラレイドで全プロセッサーを
  指揮下に置いたシーンは鳥肌立ちました。
  カールシュタール准将の去り際の表情がまた…。
  この人も理想が折れた人なんだろうなと想像します。

 ➄シンエイの告白
  生きたいと思ってない…。
  だからやりたいと思うことがない。
  初めてシンエイが自分のことを
  不器用ながらしゃべってます。
  気持ちはわかるんですけど、生きる理由が見つからないと
  多分どうにもならないと思うんですよね。
  理由は些細なことでいいと思うんですけど。

  まあでもここで自分を見つめなおして言葉にしたから、
  ⑦に続いたと思うんですよ。

 ➅クズofクズ
  共和国の皆さん、あの状況でよく生きてましたね。
  助けてもらっておいてあの傲慢っぷりは
  まさにクズと言っていいでしょう。
  ただ、特権を享受し続けた人はそれが当たり前になって
  異常とも思わなくなっちゃうんでしょうね。
  目が覚める日が来るのか、そんな間もなく死んでいくのか。
  この辺はリアリティあって、物語としてはプラス点でした。
  胸糞悪いですけど(^^;

 ⑦再会
  直前で書いたウマ娘2のレビューで、
  「空っぽになった心は誰かに埋めて貰っても前に進めない」
  と書きました。
  抜け殻になったシンエイはちゃんと
  自分で生きる理由を見つけました。
  今までの自身をちゃんと見つめなおして、認めたうえで。
  シンエイの一歩にすごく共感して視聴できました。

  世界にとってはほんの些細なレーナの存在。
  でもシンエイにとっては世界をひっくり返すほどの
  大切な理由になったんですね。

  穏やかに挨拶するシンエイの表情がもう神作画に神演技。
  そらレーナ泣くわ!
  そして私も泣くわ!!
  後ろで笑いこらえてる元スピアヘッドの面々が
  余計に泣かせるわ!!!

{/netabare}

投稿 : 2022/04/30
閲覧 : 81
サンキュー:

16

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後までちゃんと観なきゃでした!

共和国を離れ連邦に救われたその後、
今度は連邦の所属としてレギオンと戦うこととなった
シン達のその後の物語です。

違和感あるほどに明るい連邦の大統領やその幼い容姿、甲高い声の
フレデリカの登場など賑やかなシーンはありつつも
やっぱり終始暗い世界観でありやや中盤は重々しく感じてました。

正直、続きを観るのは気分も重いので
どうしようかなって放置してたとこありました。
(そんなわけでよくわかってなかったのですけど、終盤回は
中断もありつつの放送だったんですね~~)

しばらくぶりに、やっぱり気になって後半回を視聴し始めたんですけど
この2期は本当に最後の最後でやってくれてました!!

(ここからはネタバレ全開の感想なので視聴してない人は注意です><!)

圧倒的な戦力差がある中
アンジュを皮切りに仲間を先に進ませるためにセオ、クレナ、ライデンが
次々と脱落していきます。

ここまで生き抜いた彼らなのに、あまりに非常すぎます。
(でもこの最前線アニメはそんな思い入れのあるキャラクター達が次々に
あっさりと死んじゃってたとこもあるんですよね・・・・)

息を飲む激闘の中、やっぱりシンは最後まで一人生き残ります。

そんなシンの前に
レーナが一人現れてからの展開は、それまでの非情で重々しかった世界観
は何処へいったの・・・><!!
て驚くくらいのご都合展開でした。

あっ、でもそんなご都合展開を実は本当に待ち望んでたんです。

ヒロインだったレーナのその後はどうなったの??って気になりつつも
2期では、それまで散々お預けくらってた自分にとって
このレーナ登場からの展開は
泣けたり、笑ったりドキドキしたりで大変でした。

1期であれだけの仲になりつつもレーナを観たことがなかったシンが、
モニター越しにレーナだと気づく瞬間。。
まさかの再会に会話をしつつも気づけないレーナ。
このすれ違いがドキドキなんです!!

一人生き残ってしまったことにいつも苦しんでたシン。
「戦い抜いた、生き抜いたことをもっと誇ってもいいと思います」
レーナの言葉に救われたように涙するシンの姿が泣けるよ~。

そしてレーナとは最後まですれ違ったまま終わっちゃうのかなって
思わせつつ、最終話。

連邦にやってきたレーナ。
墓標を前に声を震わせて
「忘れません、忘れません、忘れません、・・・・」
オープニングテーマが流れつつのエンディングに泣けてしまうよ~><!

終わっちゃった~って瞬間
1期に引き続いてまさかのファイド目線の映像が!!

それはレーナにとっての真の再会となったその瞬間でもあって
最後まで観た人へのご褒美映像でした!

透き通った青空の下、溢れ出るレーナの涙、シンの潤んだ瞳、
初めてみんな一緒に並び立つ姿
「これからは、私も一緒に戦います・・」
 こんなの微笑みながら泣けてしまうよっ><!!

とにかく最後まで脱落しないで
(あっ 半分放置しかけてたです・・・・ごめんなさい)
視聴続けて本当に良かった~~って思えるラストでした。

投稿 : 2022/04/28
閲覧 : 65
サンキュー:

21

エスペランさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わりよければすべてよし(爆)

一期とは国が変わっても同じように戦いに身を投じる少年少女が描かれています
。一期の鬱展開からは多少は緩和されますがシリアス展開で物語が進みます。
一期のヒロインは国が違うのでほとんど出てきませんので好みだった方には残念展開です。ただラスト(エンディング)はちょっと感動してしまったので物語0.5点プラスしました。

投稿 : 2022/04/27
閲覧 : 40
サンキュー:

4

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マジでミリーゼでえへんやんけ!

最初ちょろっと出たっきりやないか!
あいや。16話でちょっと出たか。

最初のほう引き続き86区の連中と絡んでたようだったけどなぁ。
なんかイキのいい女パイロットといい感じにやってるシーンあったのに、それどうなってんですかねー。

いずれにしてもそんなんではアカンやんけ!

とまあミリーゼ推しのボクとしてはここでひとつ吠えとかんとあかんなとゆうことでね。


いやーそれにしてもハナシすげー面白いですねぇ。

暴走レギオンにあちこちメッタメッタにやられてんですよ。
サンマグノリアのヘタレ具合はゆうに及ばず、レギオンとまともに渡り合えてるのはギアーデ連邦だけで、あと同盟国の連中もなんか煮え切らんどっかの国みたいなね(汗)。

少年少女兵の歴戦の勇士、ノルトリヒトの連中は相変わらずムテキングで強いのなんのって。どこまでも冷静沈着なノーゼン少尉はさしずめミハエル・ヴィットマンあたりのイメージか。

そんなんで超巨大列車砲ときた!

多分核ミサイルと敵基地攻撃能力をよほどかみ砕いて表現しているのかなと思いもって原作者の安里アサト女史はすこーし右寄りな作家さんかと調べてみるがそこんところはよくわからず。

列車砲破壊の命を受けてノルトリヒトの連中スーサイドスクアッドとして突入!

…とここまで!はひー。
これまた純粋な戦記物として見ても十分見ごたえある~。

はてさて!あの超巨大列車砲破壊すること叶うのか!?
いやあ!物語も佳境ですなー!

:::::::::::::::::::::::

いやーやっとこ最終回まで見れたっすわ~~~。

ボク的には意外な終わり方だったなぁと思いましたがまあなんかよかったですわ。

投稿 : 2022/04/25
閲覧 : 104
サンキュー:

8

ネタバレ

kyani さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もうやばい感動しまくり!!!!

ほんと、見始めたら止まらない!!!作画は、いいしストーリも凄すぎる。アメリカに住んで日本語なまってると思ったけどほんと感動しすぎ。言葉と日本語なっまてる自分では表現できない!!!!!!

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 36
サンキュー:

5

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

事実は小説よりも奇なり・・・。

第1シーズンで死んだ筈の89の5人が、第2シーズン当初で全員生存していることが判明した時点で、観るのを止めようかと思ったのですが、とうにか踏みとどまり、今期の最終回でもメンバー5人ともが生存していたことに、またかよと思い興醒めするのでした。

最終回も現実世界の話であれば、感動したんだろうなあとは思うのですが、この描き方だと「所詮架空の話だよな」とやさぐれた感じになってしまいました。少しはウルッとはきましたけどね。
確かに、「3月のライオン」の桐山君が藤井聡太さんぐらいに強ければ、プロ野球を扱った作品で大谷翔平選手や佐々木朗希選手なみに活躍する架空の選手が出てくれば、かなりの確率で駄作になってしまうんだろうなあと思い、タイトルの「事実は小説よりも奇なり」という言葉が思い浮かびました。

原作が未読なので実際どう描かれているか分かりませんが、奇跡を演出するには、もう少し丁寧さが必要だったのかな?と思います。5人が何故死ななかったのか、運が良かった?それぞれが努力した?何か別の要因が絡んだ。そこを描けないのであれば、乱暴な話ですが、何人かは戦死した方が「リアリティ」を感じたかもしれません。
あと、これは事象ではないのですが、第2シーズンの最初で一旦兵役?を解かれた後に全員がそれぞれ戦場に戻ったことについてももう少し内心の説明が欲しかったかなとも思います。普通5人いて全員が同じ結論にいたる可能性ってどの程度なんだろ?「死んでいった仲間に申し訳が立たない」とか「今更普通の生活に戻れない」など色々理由があるとは思いますが、そのあたりももう少し描いてもよかったのかなと思います。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 78
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6

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薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

営々として不撓不屈へ。

5人の旅程に帯同すること3か月 "+α"。
放送の延期も相まって、シンとレーナとの邂逅は、カタルシスと呼ぶに相応しいエンドシーンとなりました。

長い従軍の果てに、シンへの敬譲から殿(しんがり)に甘んじる4人。
戦友相和の美徳を感じつつも、こぼれ落ちていく亡失感に刻まれました。

フレデリカの寵愛を受けながら、怨嗟に堕ちたキリアの狂奔。
泣いて馬謖を切る悲哀、死して忠義を貫く敬愛には、身を削られました。

そんな紆余曲折からのサプライズシーンは、いくらかファンディスク的な甘やかさもあったような・・・。
でも、安堵の気持ちに弛んだのも "待たされた甲斐もあった" と納得できるものでした。



第1クールのストーリーラインでは、二人にとっては聞きなれている "声" のはず。
だからこそ "+α" で初めて目の当たりにするシンの姿に、呆然とするレーナには、可笑しみを(同時に哀しみも)感じました。

可笑しみは、シンへの想望と称賛を、まるで予定調和のように、巡り合わせするシナリオに落とし込んだこと。
レーナへの "思わぬご褒美" と受け止めてみると、安堵にも慕情が混じります。

哀しみのほうは、ハンドラーとして初めて担当した部隊のリーダーの "その声" を、記憶に思い出せなかったこと。
自国滅亡のショックが、シンへの自意識を全消去してしまったのでしょうか。

とは言えど、レーナがシンと切り結んできた誠実と良心、ぶつけあってきた愚直なまでの理想が、ひとつの形となって、いきなり具現化したわけです。

彼らの表情に窺えるデリケートな感情だったり、声にも理性を効かせたプライドだったりに、ふたたび絆を取り戻せたように感じながら、同時に、最前線へ身を投じようとする固い決意にも気圧されて、胸に熱いものがこみ上げました。



苛烈な戦渦に敢然と立ち向かっていく彼らが手にしているものは、人間への尊厳を蔑ろにしてきた過去への贖いと、未来への挑戦権です。

若さにあっても、クールな判断と大胆な行動で、戦下を百戦錬磨に潜り抜けてきた彼らの心技体。

平和を奪取せんとする気概と、平等を礎とする社会を目指そうする意志とが相まって、営々と前進していくイメージがしっかりと予感できる締めくくりだったと思います。


~     ~     ~


シンとレーナそれぞれの強みを、"声だけ" で繋ぎとめてきたのは、刹那に過ぎるものだったのかも知れません。
でも、たとえそうであろうとも、相身互いの決意を反発させながら、思慮を醸成してきたプロセスに、私は注目しました。

守るべき義務をともに背負い、守られる権利をも掴み取ろうと懸命にもがいてきた彼ら。
深い隔絶感にあっても、命を預かり、また預けられたのは、背中合わせの信頼感があったからだと思いたい。

戦争を媒体として、さまざまな立場性の違いを、まざまざと見せつける本作です。
切り分けられた演出に対して、湧き上がる感情に見合う言葉を整えるのはとても難しかったです・・・。



衝撃的だったのは、時を合わせるかのようにして始まった東欧の戦争のリアルです。

{netabare}
二次元のフレーム内の閉ざされたクリエイティヴィティー(創造)と、等身大の時空間に開かれたディストラクティブネス(破壊)。
レブリミッターを跳ね上げ、レッドゾーンを振り切ってしまった光景を、図らずも直視する毎日となりました。

モニターに映し出されるモザイクは生々しく、阿鼻叫喚に咽ぶ哀しみは痛々しい。
それは、86区の想いになお上書きされるようで、心はいっそうのこと怏々としています。

立場性の違いをフェイクニュースに粉飾して、どんなに正当性を主張しても、一歩街中に立って血の匂いを嗅げば、フェイクファクトは皆無であることを、重く受け止める必要があります。

戦争の悲惨と、その罪業の深さに、真摯に向き合う姿勢と行動とが、真に求められていると感じます。



極東の平和と、東欧の戦禍。
地理学的には "8000km余り" の隔たりがあります。けれど地政学的に "遠い" という見立ては、おそらく的を外すことでしょう。

国境を定めたのが人間の叡智の一つなら、それを覆すのもまた人間の力技の一手。
明日にも創っていかなくてはならないのは、一人ひとりの想いに寄り添った "地球儀的なコンプライアンス" なのではないでしょうか。

戦争は、為政者やそれを正当化する者は "必要悪" と言い張ります。
ですが、どんな理由があったとしても "絶対悪" だと私は思います。
いかなる人の生活も根こそぎ奪われ、人権は蹂躙され、生存をも黙殺されるのが、戦争の本来の姿です。

物語としての大団円は、まだ先のことなのかもしれません。
でも、86から感じ取れる言葉は、タイトルのとおりです。

隔たる声と声を、営々として突き合わせ、ともに進んでいくほかの道はないのでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 61
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8

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runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

製作が明らかに追いついていなかったが、何とか終了

しょっちゅう「回想」が入ったので、
「あ、製作追いついてないな」
というのはわかっていたのですが、

ラストが近づくにつれて、
何度か落ちていて、
「え?これ、ちゃんと終わるよね?」
と思っていたところで終了。


「・・・・・・・・」


ただ、ここにきて、
突然放送が再開され、
ラストまでちゃんとやってくれたのはよかったかな。

ただ、途中途中無理やりつなげた感があり、
回想で語られる内容で
「あ、それでこうなのか・・・」
とわかることもあり、原作は必読です。

結果的に間に合わず、あとで放送するのだったら、
きっちり最初から最後まで仕上げてほしかったかも。

終わりまでやってくれたのはよかったが、
ところどころ不完全燃焼。
やっぱり原作読まないと理解が難しいアニメかな。

そしてラストで、
原作1巻の最後が!!!(涙)

長い時間だった・・・。
このシーンを見るためだけに見続けたようなものだ。


さて、今回は、86と言われ、
差別され、生きる方向性を決められながらも
気高く生き続けた彼らが、

生き続けた先に、得た「選択できる」世界で
何を選んで、どんな道に進んでいくのかが
描かれている。

しかし、一度は死ぬ未来に向かって歩んでいた彼らにとって
その世界は「余生」を送っているようなものだったのかもしれない。

何か達観したように、
別の世界を見るように、自由な生活を生き、
何を選んでも、非難もされなければ、制約もされない。

それでも彼らは、戦う道を選んだが、
それが本当に正しい選択だったのか、
なぜ、再び戦いの選択をしたのか自問自答を繰り広げる。

そして最後に再開した「彼女」の存在が
彼らに「正解」を教えてくれるというのが今回のお話。


あまりにも複雑すぎて、かつ、
製作が追い付いていなかったため、省略が多く、
わかりにくい・・・。

非常にアニメがもったいないことになっているので
原作と並行してみていくことをお勧めします。

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 44
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7

干野梅蔵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

是非観て欲しい

1クール目の主人公含む登場人物たちの心と自己への葛藤。
2クール目の掲げる正義に揺れる心情。
総てを捕らえて放さない物語の非情さ。

「それでも」「忘れません」「本当は」「いっそ このまま」「死ぬまで一緒に」「もうこれしか」
ぐゎーっとキます。

20-21-22話からの23話。
溢れ出します。
感情全部連れ去られます。
そして押し寄せてきます。

できることなら
後半は一気視聴していただきたいですが
情報過多なので、落ち着くためにも
休みつつ大切に視聴を進めても欲しいです。

大事なものを胸に、忘れずに
追いついてください。

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 21
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4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お久しぶりです、ハンドラー・ワン

とても綺麗に終わった。

1クール目が主要キャラのジェノサイドで2クール目はほとんど死の美学的なことはなく、富野アニメのように両極端な展開で進んでいく。
1クールから2クール目はキャラは増えるが話の展開は総じてわかりやすい。
前半の戦場で育った子供たちの普通の環境であったり、
連邦であっても結局86区の子供たちの取り扱いであったり、
生き残ったそれぞれがそれぞれの考える今後の未来であったり、
サンマグノリア共和国があっさりすぎるぐらいあっさり飲み込まれたり、
色々賛否引っかかったりするが、こんなに綺麗なオレタタエンドは見たことないと思うほど、すべて終わりがよかったので良かった。

100点中90点

投稿 : 2022/04/13
閲覧 : 78
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5

IlxdB62725 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

観てよかった。

そんなに多く見る方でもありませんが、久しぶりに退屈せずに引き込まれました。

原作未読、一切の前情報なく鑑賞した(2クール目あるのも知らなかった)のですが、必然的な展開は別にして、先の読めない展開で最高でした。
とりあえずレビューだけ見てる人も先ず見てほしい。
それで斜に構えるんじゃなく、全部受け入れて欲しい。出来れば1人で。
いい体験が出来ることを願ってます。
最後に、良いアニメをありがとう。

投稿 : 2022/04/12
閲覧 : 34
サンキュー:

6

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ブリキ野郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても良かった。

原作は未読で、アニメから見始めました。
当方は、一般的なアニメ好きであります。
文学的に原作がこうだからアニメのここが残念など、この作品があまり評価されてないことに対してはかなり疑問を呈したいところではありますが、そんな話はまぁいいとして。

差別により人間扱いされない少年少女達が戦場に送られ戦い続けるところから始まるのですが、とてもシリアスで演出に凝っており、映像作品としては相当洗練された作品だと思います。
制作側の力の入れ具合というか、真剣度がよく分かりました。原作も相当しっかり作り込まれているのだろうと分かります。1話目から、これは他の有象無象のアニメとは格が違うのが分かるほどです。
キャラクターや背景にも相当力が入っていて、見ていて全く飽きないし、次どうなるんだ?と止まらず観てしまいました。

アニメの2クールで原作の3巻ほどの内容となっているそうですが、この2クールでも素晴らしかったです。
主人公のシンやレーナを安易に恋愛関係に描かないところも正直よかった。原作もそうなのかな?

戦闘シーンは何度か見直さないと理解できないところもありましたが、それでもそんなことで評価が下がるような作品ではありません。
ストーリーがよく出来てるし、ともかく面白い。
演出の仕方や表現も文句なしでした。

ここ最近2.3年でのアニメの中ではトップになると思います。観たあとの満足感が全然違いました。

これは色んな人にオススメしたい作品です。
原作も絶対読もうと思います。

投稿 : 2022/04/12
閲覧 : 39
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5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死神は、居るべき場所へと呼ばれる

この作品の原作は未読ですが、分割2クールの前半パートは視聴済です。
「エロマンガ先生」のOVAの一幕に登場した作品でもあったので、続きがずっと気になっていました。
今回の第2クールは2021年の秋アニメで放送されましたが、ラスト2話に相当する第22・23話はクオリティ確保のため、2022年の3月以降の放送に持ち越しとなりました。

個人的には中途半端な出来映えでがっかりするくらいなら、時間をかけて相応のクオリティに仕上げて貰った方が格段に嬉しいので、この判断は良かったと思っています。
3ヶ月程度なら物語も覚えていられますしね…^^


東部戦線第一戦区第一防衛戦隊、通称スピアヘッド戦隊。
サンマグノリア共和国から"排除"された<エイティシックス>の
少年少女たちで構成された彼らは、
ギアーデ帝国が投入した無人兵器<レギオン>との過酷な戦いに身を投じていた。

そして次々と数を減らしていくスピアヘッド戦隊に課せられた、
成功率0%、任務期間無制限の「特別偵察任務」。

それは母国からの実質上の死刑宣告であったが、
リーダーのシンエイ・ノウゼン、ライデン・シュガ、セオト・リッカ、
アンジュ・エマ、クレナ・ククミラの5人は、
それでも前に進み続けること、戦い続けることを選択する。

希望や未来を追い求めようとしたわけではない、
"戦場(ここ)"が、彼らにとって唯一の居場所となっていたのだから。

そしてその願いは皮肉にも、
知らぬ間に足を踏み入れた新天地で叶うことになるのだった。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

まぁ、着地点は概ね予想通りでしたが、辿り着くまでのプロセスと設定に関しては予想の遥か斜め上だったと思います。

着地点については、誰もが想定できると思います。
じゃないと物語として破綻すると思いますので…

思えば、シンたちが境界線を越えて音信が途絶えてからの展開自体が予想外でした。
もっと世界規模での戦いが繰り広げられていると思っていましたが、サンマグノリア共和国を一歩外に出た場所は、戦場ばかりでは無かったんですね。

そういえば、前半パートでこの戦いは「期限付きの戦闘」のような事を言っていましたが、この設定はどうなったんでしょう…
もしかすると、期限付きの闘いの顛末がラストの設定を招いたということなのかもしれません。
この辺りを詳しく知りたければ原作を…という感じなんでしょうね。

でも、この結末がこの物語にとって一番しっくりする形なんだと思います。
共和国は既に破綻していましたから…
民族があのようになってしまっては、衰退意外の道は残っていないんでしょう。
それでも、過去にしがみ付いている人がいました。
過去の栄光にしがみついても先には進めないのに…
分かっていてピエロを演じているのか、本当に過去に囚われているかは正直分かりませんでしたが、少し可哀そうな感じがしました。

そんな中、レーナの処遇は正当な評価を受けた結果だと思います。
寧ろ、レーナに対して、今回の様な評価を下すことができる国家の地力を改めて感じた気がしました。

強いて難を挙げるとするなら、回想部分と現実部分を繰り返すことで辻褄を併せつつ、物語を先に進める構成だったんだと思いますが、説明不足感は否めなかったような…
着地点に収束していく感じは悪く無かったとは思いますけど…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、amazarashiさんによる「境界線」
エンディングテーマは、リーガルリリーさんによる「アルケミラ」
最終話のエンディングテーマは、SawanoHiroyuki[nZk]:Honoka Takahashiさんによる「LilaS」

後半クールは全12話の物語でした。
途中総集編が入ったり、放送期間が延びたりと楽な道のりでは無かったと思いますが、ラストでしっかり落としどころに着地させて貰えた点は嬉しく思いました。
原作は未だ続いているようなので、皆さんのこれからの活躍を祈念しています。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 52
サンキュー:

17

ネタバレ

IRON さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カタルシス。ようやく会えました。

1クール目から陰鬱な展開が続いたが、ようやく救われた。

ラストシーンは良かった。作画的にもふたりの細かな表情の変化などがよく描かれて、臨場感がある。ひねりのある展開は無いが、「あぁ二人共良かったなぁ」と思える、非常にキレイな締め方だった。

アニメのエンディング時点で原作の3巻まで、ということらしいのだが、続編はある意味必要無い。この後イチャイチャしながら戦われても、1・2クールは超えられないだろうし、スッキリ終わった後の蛇足感が半端ない事になるだろう。

相変わらず少佐(大佐)かわいい。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 59
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5

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名無しさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少なくとも1クール目より改善されましたので良かったです

総評としては良かったのではないでしょうか?
〈一クール目を通しての感想〉
正直一クール目は構成が残念すぎて酷評な部分がかなりあったのですが、二クール目になってやっと演出の部分で成長があったので少し安心しました。
作っているのも人間ですのでこういうこともあるのだと人間味を感じた作品です。
〈原作との比較〉
原作を表現することに置いては残念な点がたくさんあるかと思いますが、そこを切り離して観ていくとこれはこれでありだと思いました。
最期のシーンも涙をあえて流すことにしたのには意味があったと受け取ってます。
(第一今のシリアス系アニメは演出加減が難しいですし、こういう作品は貴重であるので、毎週楽しみでした。)
今回の第二クールでやっと三巻分くらいでしたか?それくらい原作は濃密なうえ長編なので、物語の序盤における大事な展開を簡単にし分かりやすいストーリー展開でアニメにしたのは意見が分かれるところなのかもしれません。
〈作画・声優・音楽〉
作画においてはやはり背景が素晴らしいです。それ以外は特別凄さを感じない点と、ロボット戦の重力を感じないいかにも微妙な戦闘シーンにおいてはもっとこだわって欲しいですね。敵の砲撃もキャラ視点ではなく客観的に見ているはずなのに何が起きたのかよく分からないのは残念です。
(せっかく敵の新型にゾクゾクするチャンスなのにね)
ですので続編でたらこれも成長に期待です。
声優についてはやっぱり馴染んではいる気がします。(まあ原作とキャラ感が違うのであまりつっこめません)
音楽に関してはOPがだんだん馴染んできてよかったですし、最後のシーンに使われるという王道パターンですがマッチしていてよかったです。
個人的にサントラを活かせた良い演出
(1)フレデリカの覗き見のシーン
(2)共和国滅亡を理解し少佐との別れを理解した(オリジナル演出だったのか忘れました)シーン
(3)モルフォ討伐時に共和国の生き残りの兵士が生き残っていた少佐であると気づく。そしてその彼女から戦う(生きる)意味を見出したシーン
(4)スピアヘッドが連邦近くまで辿り着いたと少佐が知った後、そこで兵士として再開し生き残っていたことに気づいたシーン
これらの演出が2クール目を輝かせたと同時に感動を生んだ要因であり、アニメ86の伸びしろを感じられた部分です。(まあそのまま表現しても感動はしたのでしょうが置いておきます)

続編期待!

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 52
サンキュー:

6

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり2クールあると見応えあります

この期のベストですかね。
ストーリーは目新しいものではないのですが
丁寧に創り込まれている感じが好感触。
とにかく音楽が素敵。
鬼滅や幼女戦記でも思いましたが作画や音楽を
きっちり創ると作品が昇華されますね。
予算の都合や時間の制約があるのでしょうが
2クール使って丁寧に作れば名作になり得た作品は
山ほどあるのでしょう。
最後の最後まで指揮官と戦闘員が顔を合わせない、、、
なんだか今の世の中の戦争もそう言う方向に向かっている
感じがしますね。
敵が人間でないから感動はしましたが
人間だったらはたしてどうだったか。
ともあれ凄く良い時間を過ごせました。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 49
サンキュー:

8

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nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作読んで総評です。私はもういいかな…原作がちょっと合いませんでした。

 原作読みました…いや、なんとか読み終えました。アニメのレビューサイトなのであまり言いませんが、体言止めと漢字熟語にカタカナルビが多くて辛くて読みこなせませんでした。戦闘シーンが何やってるかわからないし、情景描写もあまりないし、時系列を置き換えている意味がわからないし…読み終えたというか、まあ、なんとかページは最後まで頑張ってめくりました。
 これは私がこのタイプの小説を読み慣れていない、読み方が分かっていないせいだと思います。


 で、アニメについてです。この読めないラノベを画にして見せてくれた功績は大きいと思います。アニメなければ1巻の半分で諦めてます。2、3巻に関してはそのままアニメ化した感じでしょうね。やっぱりちょっと原作を更に水で薄めていた気はしますけど。これはアニメが間延びしているだけではなく、ほぼ原作がそんな感じだったということでした。

 結果的にやっぱりあのロリの王女さまの意味がわかりませんでした。シンと兄の関係をなぞっているだけだし…脳をレギオンが取り込んでいるという説明に厚みを持たせたかったということ?

 うーん。ごめんなさい。私はこのシリーズはもう関わらないかも。アニメで次のシーズンが来たらレーナちゃんが活躍するかの確認はすると思いますが…


 

以下 初回時のレビューです。

 レーナちゃんに免じてぎりぎり及第点。テーマのブレ、長すぎ、読めすぎです。

 結末はこれ以外考えられないでしょうね。そのために2クール目のストレスを耐え忍んだのでそうでなくては困ります。

 本作について構造は「君の名は。」だ、ということでいいと思います。名前も素性も知っているけど直接会った事がない。生死の狭間で相手がどうなったかわからない。そして…ということでした。

 1回目が見終わった後です。

 悪い方からいえば、1クール目の冒頭の部分の冗長な日常描写、SF設定の甘さについては印象が変わりません。
 それでも1クール目は、シンの敵とシンクロできる部分や兄との関係などがありましたし、レーナちゃん覚醒の話なので、1クール目を見終えたときは、まあ、過小評価してたけど面白い部分もあったなあという感想でした。

 そして、2クール目に入って、86というストーリーが戦争もの…それも差別された人種の決死部隊という設定が吹き飛んでしまい、昔の仲間との約束、ロリ王女等々の要素が入り込んできたと思ったら、俺TUEEEの無敵兵士、狂気の自殺願望部隊から、そして「君の名は。」になりました。
 最後のほうの大きな作戦だった、地面効果翼機もなんか出てきただけで、作戦そのものにエピソードとして関心できるところも無かったし、周辺の登場人物の動きも心情も良くわからなかったし…
 テーマも視点もブレブレだったと思います。自分は何を見させられているんだろう、という感じが常に付きまとう展開でした。
 そして、1クール目の最後から2クール目の最後のシーンは完全に予想できました。予想外があるとすれば遅すぎです。

{netabare} そして5人のメンバーたちの様子を見ていると、その戦死した仲間たちの約束とかそういうものが無くなってしまいましたね。もちろんシーンとしては随所にいれてるんですけどお約束程度でしたね。
 長い割には個々のメンバーの内面の掘り下げが無かったと思います。あの背中の入れ墨とかどこに行ってしまったんでしょうか。平和な暮らしと兵役をはかりにかけた葛藤が、シンの狂気に引きずられてなかったことになりました。

 あとはレーナちゃんが最後に合流する部分のストーリー展開はいくらなんでも強引だろうと思います。22話が良かったのに23話でそれだけ?というずっこけはありました。

 ひょっとしたらですけど、原作とアニメの読者・視聴者側の体感時間つまり分量の差があるのではないかと疑っています。構成ですね。レーナちゃんとの邂逅のために時間調整があったのでは?と疑っています。そうでないと2クール目の内容が無さすぎの気がするんですけど…

 良い点と言えるか、まあ、このために見ていました、という点ですね。
 もちろんレーナちゃんとの邂逅あるいは再会といっていいのかもしれませんが、このカタルシスが欲しくずっと見ざるを得なかったのは、制作陣の思惑に乗せられたという気があります。そして、やっぱりここまで引っ張られるとカタルシスは確かにありました。
 2クール…しかも延期もありましたので、半年以上ですからね。この時間があったせいで、勿論最後のシーンはジーンときます。{/netabare}

 作画は昨今のアニメ事情からいって、悪い回、動かない回があるのは諦めてます。その点ではがんばって水準は保っていたと思いますし、良い回は良かったと思います。


 総評です。SFなのでもう1回チェックしたいところですが、2回目見るのに勇気がいります。この冗長なストーリーをまた見るのかあと思うと気が遠くなります。原作読んだ方が早いかなあ、という評価です。

 そしてテーマ性。差別問題がなくなりました。途中で平和OR約束も深掘りできませんでした。脳のつながりも謎からエピソードのネタになりました。シンたちのメンバーがもしかしたら誰か欠けるかもというドキドキも2クール目の前半で消えました。
 つまり2クールは細切れのエピソードの集合体になっていたと思います。

 ラストはもちろん良かったと思います。思いますけど、いくらなんでもそれだけかあ…という感想もあります。ただ、レーナちゃんって初めはミニスカの士官なんているかよ、とか能力低すぎだろう、とか騒いでるだけじゃん、ケーキ喰ってんじゃねえ、お前が戦場に行け、と思っていたのに、2クール目では心待ちにしていたのは、まあ、上手く乗せられたなあと思いました。そこは素直に上手く転換させたなあと思います。

 ということで、1回目の印象ですから後で何か発見があるかもしれませんが、レーナちゃんの涙に免じて及第点、だけどぎりぎりかなあ…SFだから評価は厳しめですけどね。






 17話までみました。まず、分割2クールでやったために、1クール目との物語の密度が違い過ぎるのは失敗だと思います。特殊な状況で制作の関係もあるのかもしれませんが。

{netabare} ストーリーについてです。1クール目に対して格段に面白くなっています。86たちの連邦の扱いに焦点を絞っているのでストーリーに展開があって、理解もしやすいと思います。
 レーナちゃんをもっと出せという気持ちにさせるのも、クリエータ側の意図なのでしょう。後を楽しみにしておきます。

 あのロリ女王さまはどうなのかと思いますけど。マスコットって…いやそれはやりすぎでしょう。1クール目のレーナちゃんもそうですけど、こういう女性の扱いをすると、せっかくのシリアスな物語に、潜在的な性的な願望の匂いを感じてシラケるので止めたほうがいいと思います。

 あと、ユージ?とかいう銀髪の図書館で会った男性の戦死ですが、フラグ立てすぎでしょう。演出なんとかしろよ、という感じでした。

 で、テーマ性です。86については、共和国の差別の中で選択肢がないからこそ、彼らの戦いに意味があったわけです。連邦で彼らは何度も軍は止めろと説得され、それでもなお彼らは軍人になりました。
 ここで死者に対する約束について揺れ動く人間が出るかと期待しましたがいませんでしたね。

 で、軍にはいれば、当然戦力を考慮し突撃部隊要員にされてもここはあまり悲惨さを感じません。それは彼らが軍人になった選択をしたからであって、ここで86だからと拗ねるのは、ちょっと違う気がします。

 そして、86の5人についてはいつの間にかスーパーマンになってしまいました。そこまで無敵な感じではなかったと思うのですが。話に安心感はありますが、1クール目のいつ死ぬかもわからない、という絶望感が無くなってしまいました。まあ、だからこそ誰かが欠けた時にストーリーになるんでしょうけど。

 ストーリー的には面白くなりましたが、テーマ性が1クール目に比べてぶれている気がします。彼らはもはや被差別階級ではない、から周囲の人の反応が、やっぱり差別はあるに急に方向転換したように見えます。
 差別に戻して民主主義のヒューマニズムの薄っぺらさとか入れればまだ良かったんですが。最後に「すまないな、少将」というのを入れてしまったので、本当は彼らに頼るしかないからあえて言った?に見えます。差別を敢えて誘導した?子供を戦場に送りたくないとか…うーん。なにがしたいんでしょう。
 で、妹からの手紙とか、シンの狂気とか、ロリ女王の騎士さまとか…戦争の狂気なら読み取れますか。

 今のストーリーだと、志願兵である以上86のテーマはもはや差別ではなくなりました。現状は以前の戦死した戦友との約束という名の自殺願望がある狂気に支配された集団にしか見えません。レーナちゃん登場で救ってくれる感じでしょうか。

 今後楽しみなのはレーナちゃん側ですね。孤軍奮闘のジャンヌダルクでしょうか。やっぱりレーナちゃんが正しかった?だけですかね。秘密の研究とか、貴族社会とかもう関係ない感じですか?

 結論から言って、話は2クール目で各段に面白くなりました。テンポもいい作画もかなりいいです。レーナちゃんがクールなのはいいし、86たちへの焦点の当て方も良かったと思います。
 ですが、テーマが消し飛んでしまった感じがあります。まあ、途中で何か見えてくればまた、レビューします。


追記 特攻の理由なんですけど、列車砲なら線路をもう1回、今度は滅茶苦茶になるまで攻撃すれば良くね?と思うのは間違ってます? {/netabare}


 18話。言わないようにしていましたが、被差別民族という部分、ロボットの多脚形態といい、今回の浸透作戦といい、指揮官が同乗するところといい、どうしても亡国のアキトの展開を思い出しますね。

 {netabare}そういうところは割り切って、たまたまということでいいですが、じゃあヒューマンドラマとしてはどうか…でも、あのロリ王女ちゃんとのやりとりは茶番にしか見えてきません。それなら早くレーナちゃん出して。

 で、でました。新兵器?地面効果翼機ですか。すごいものを引っ張りだしました。なかなか面白い発想です。ユーチューブの珍兵器とかでたまに見かけます。

 ただし、作中でも言っていますが、数メートルしか浮き上がれません。技術的な設定でいえば、翼が地面にぶつかるのでRの小さいバンク旋回ができないのでほぼ直線でしか飛べません。また、小高い丘も飛び越えられませんので、実用化したのはカスピ海で旧ソビエトが使っていたくらいで、それですら波が高い日は運用できなかったそうです。(ただ、今度海で運用されるみたいです)
 ですので、道中ほとんど湖にするとかそういう設定にすれば良かったんですけどね。

 さらに、地面効果翼機でレーダーを避けられるなら、より小さくて同じように地面すれすれを飛ばせる巡行ミサイルのほうが良いし、また、地面効果翼機で近づいて爆撃じゃあ駄目なの?と思います。

 正直、ロボットや兵器、AI等の戦闘のSF的、技術的、戦略的な設定は、たいしたことがないんだから、そこは短くして、被差別とかヒューマンドラマを深掘りした方がいいと思いますが、そこがブレブレかなあ。{/netabare}



19話 あれだけ決死の戦闘の前振りだったのに…これだけ?

 待たされた割には…心配した作画乱れはあんまりなかったですが、人が動かないこと…まあ、いろいろ厳しいのでしょうか。

{netabare} 地面効果翼機はあれだけ?ピンチにすらならなかったですね。とにかくロリはなんとかしてほしい、鬱陶しいだけ。

 やっぱり脚本かなあ。設定やテーマ、キャラ。どれをとっても悪くないんですけどね。うーん。1クール作品を2クールに伸ばした感というか、小説とアニメの媒体の差を考えずそのままやっちゃったか…他作になりますけど、転スラとか、オリジナルのアクアトープの方も引き延ばし感満載だからなあ。

 以前なら少し遊びが入った2クール作品もありだったんですけどね。昨今の密度が高いアニメになれると考え方が古い気がしますね。SFだから集中して見たいし。
 それに最近の2クールって、原作消化のペースを遅らせたりダラダラ展開がで引き延ばしてますからね。特に分割2クールにその傾向が多い気がします。以前の2クールは原作が溜まってからやってたので引き延ばしも少ないし、構成も無理がないし、感情移入も途切れないし。

 後はレーナちゃんかあ。最後あの列車砲やっつけるのに、レーナちゃん登場?多分あと3~5話くらいですよね?早くしてほしい。

 それにしてもテクノロジーの設定がわからねー…あの電磁砲的なやつももそうですけど、機体そのものがオーバーテクノロジーじゃん…って思うんですけどね。{/netabare}


20話です。残りは3月ですか…。

{netabare} 私は適当な作画で作品を作られるくらいなら延期賛成派なんですけど、だったら18話で決断すべきだったと思います。正直19話の作画は痛痛しかったと思います。

 さて、本作のここまでの総括ですが21話見てないですがどうせ話は進んでいないでしょう。2クール目後半はあまりにエピソードの密度が薄すぎです。

 1クール目は全体的に話がごちゃごちゃしてるしその癖間延びしているし、エピソードは当たりはずれが大きかったと思います。ですが、1クール目には中心のテーマがありました。2クール目はそれが吹き飛んでしまいました。86つまりスピアヘッドたちの行動原理に説得力が無くなってしまっています。

 無論、以前の仲間への約束で死を選択する、というのはあると思いますが、やっぱりシンの狂気に引きずられているというか、もっと悪くいえば単なる俺TUEEEになってしまっています。
 ロリ王女はそこに意味性を持たせるために登場させたのだとは思いますが、悲劇をいくら積み重ねても、1クール目の86の悲惨さにはかないません。

 何よりレーナちゃんですよね。ラノベで良くある手法ですが、待望のキャラのじらしプレイですね。人気キャラを出さないで引っ張って引っ張って、最後登場させてのカタルシスを狙ってはいるのでしょうけど、2クールのこの薄い密度の話でそれをやりますか?という感じです。小説とアニメのメディアの特性の違いは良く考えたほうがいいと思います。

 2クールを連続してやったとしても相当薄い内容で冗長感がある本作で更に延期ですからね。だったら1クール目+3月の2話で十分なくらいです。{/netabare}


22話です。つまり「君の名は」だったと。

{netabare}  油断しました。やってたんですね…23話もう見た方いるみたいですね。すっかり忘れてました。

 やはり2期はレーナちゃんとの再会というより初コンタクトが最大のカタルシスでしたね。1期の86とレーナちゃんの関わり方、2期の関わらないストーリーはそのための舞台装置だったということでしょう。つまり若干変形はしてますけど構造は「君の名は。」ですよね。

 関わり、対立、事件、別れ、想いの自覚、探索、葛藤、再会…ですね。探索部分が86では表現されていませんでした。

 ただなあ…戦場でいつ死ぬかわからない状況なら名乗れよ…それが3.11東日本大震災以降の人の関わりだと思うんですけどね。旧時代の別れが美しいとか秘めた想いは、命あってこそ、再会の期待があってこそですからね。「君の名は」で最後声をかけた意味ってそこにあると思うんですけど。

 一度邂逅するまでは、2人は絶対に死なないだろうなあ、という予測にもなってしまいますし…いくらハードな事件が起きようとも、そうしないと話にならないですからね。
 これが頭にあるのでちょっと2クール目の途中から冷めてしまいましたね。もうちょっと早く会ってから、展開してくれたほうが良かったかなあ。

あーでも、22話がカルデラ山の上のシーンだとすると、その先は…まあ、そういうことですね。裏切ってくれても面白いですけど、ここは順当にひねらないで行ってほしいかな…

 で、23話でなんかあるんでしょうか。楽しみです。{/netabare}




 

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 553
サンキュー:

22

カズキ01・x・ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

A-1×ロボットが最高すぎる。

このアニメはマシンデザインみて少しだけ敬遠してたのですが、今は本当に観て良かったなと思います。
アルドノア・ゼロで感じたあのマシンの臨場感がこの作品にもあって、めっちゃいい。

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 25
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

焦らされての最終話で気持ちよく泣けた

最終2話で少佐と会う会わないで焦らされ、
このまま会わないで終わったらどうしようと不安になり
思わずシークバーを見て残り時間をチェックしまった人たちはいいね押しておいてくださいね。

物語自体はどうなっていくのか気になる
レギオン殲滅するまでなのか和平なのか、3期きますかねー?

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 28
サンキュー:

6

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生き残れ

生き残って幸せになってくれ…

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 23
サンキュー:

0

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗にまとまった。 69点

起承転結としては2クールで上手く着地できたなというのが感想ですね。

ストーリーとして悪くないのですが、盛り上がりについてはもう少し欲しいかなと思いました。
ロボ系の戦闘が好みでは無いのかもしれませんが、各キャラの強さのバランスが分かりにくいのが、戦闘シーンで演出が技術としては良いデキなのかもしれないですが、引き込まれていきませんでした。

視聴としては取っ付き難く、継続して視聴しないと何をやっていたのか忘れてしまうタイプかと思います。

視聴継続して損するタイプではありませんが、好みが合わずに断念する方も多いかと思いました。

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 39
サンキュー:

4

ネタバレ

オカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待を裏切らない名作

共和国の把握してない地域に滅びたと思っていた帝国は連邦となり民主主義国家として存命していた。

そこに命を救われ自由を与えられるが、結局戦場へ戻る主人公達。

人権を得られた連邦でも結局、生存確率0%の任務へ。

最後の戦いでは皆が生きてる事で感動。
再会に感動。

見終わった後も余韻にひたれる

名作でした。

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 71
サンキュー:

5

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86-エイティシックス- 第2クールのストーリー・あらすじ

東部戦線第一戦区第一防衛戦隊、通称スピアヘッド戦隊。サンマグノリア共和国から“排除”された〈エイティシックス〉の少年少女たちで構成された彼らは、ギア-デ帝国が投入した無人兵器〈レギオン〉との過酷な戦いに身を投じていた。そして次々と数を減らしていくスピアヘッド戦隊に課せられた、成功率0%、任務期間無制限の「特別偵察任務」。それは母国からの実質上の死刑宣告であったが、リーダーのシンエイ・ノウゼン、ライデン・シュガ、セオト・リッカ、アンジュ・エマ、クレナ・ククミラの5人は、それでも前に進み続けること、戦い続けることを選択する。希望や未来を追い求めようとしたわけではない。“戦場”が、彼らにとって唯一の居場所となっていたのだから。そしてその願いは皮肉にも、知らぬ間に足を踏み入れた新天地で叶うことになるのだった。(TVアニメ動画『86-エイティシックス- 第2クール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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