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「86-エイティシックス- 第2クール(TVアニメ動画)」

総合得点
79.6
感想・評価
421
棚に入れた
1396
ランキング
483
★★★★☆ 4.0 (421)
物語
3.9
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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86-エイティシックス- 第2クールの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

オカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待を裏切らない名作

共和国の把握してない地域に滅びたと思っていた帝国は連邦となり民主主義国家として存命していた。

そこに命を救われ自由を与えられるが、結局戦場へ戻る主人公達。

人権を得られた連邦でも結局、生存確率0%の任務へ。

最後の戦いでは皆が生きてる事で感動。
再会に感動。

見終わった後も余韻にひたれる

名作でした。

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 177
サンキュー:

6

けん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもろかたー!

シンとレイナにもっと早く会ってほしかったけど、、
3期してくれんかなー。。

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 132
サンキュー:

2

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「再開」というよりは、まさに「第2部開幕」の趣き。延期にめげず最後まで観て良かった!

== [下記は第2クール初回視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第1クール目は2021年4~6月の放送でした。3ヶ月開けての10月放送開始の第1話を観ました。

前クールで廃線となった線路に佇むレーナが出てきていましたが、それを受けての冒頭のシーンというところで、前クールからの物語の継続性が意識された演出だったと思います。

一方で前クールの最終話では一つの物語としてキッチリと綺麗に終わっていたともいえるので、続編として何をするかというところではこれまで明かされていなかったギアーデ帝国に関する事柄を知る驚きを、作中人物たちと試聴者が共有できる構成で、まさに「第2部開幕」といったスタートでした。

ということで、今後もこういう感じで驚きたいので原作はアニメで観た以降は読むのを保留したまま最終話まで視聴したいと思います。

取りあえず、1クール目が面白かった人には間違いなくお勧めです。
== [第2クール初回視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2022.3.31追記:
残り2話、モルフォとの決戦クライマックスというところで中断してから3/5に総集編で再開。以後、3/12、3/19の2回で無事最終話まで放送されました。

狙ったのか偶然か、放送の遅れにより作中の最終話時系列3/20と最終話の放送日時が重なる(3/19 深夜24時 = 3/20 午前0時)などという話題もあり大いに盛り上がった最終回でした。

最後のカットと作品タイトルロゴ『86』の出し方とか、演出面でもかなり凝った作品だったんじゃないでしょうか。

ライトノベル原作なのですが結構真面目に戦争をしていたり、深刻な人種問題があったり、革命政権下で旧皇族の扱いは面倒とかいう生臭い話が出てきたり、爽快一辺倒の話ではまったくありません。

原作を読んでいてもちゃんと集中して読まないと頭に入ってこず、流し読みはできない感じで電撃文庫らしさを感じる作品ですね。

本作とか『天鏡のアルデラミン』とかもラインナップに入っている電撃文庫は、他のライトノベルのレーベルと比べても少しばかり懐が深い気がします。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 427
サンキュー:

35

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

蛇足だったかなぁ<57>

1期終盤の滅び確定の旅のあたりで評価爆上げしてたんだけど、滅ばなかったぜ始まりの2期。
作画も話も高めのクォリティではあったんだけど、冒頭から全員助かってましたってのがあの悲壮感はなんやったんやー感を醸し出し、プロット通りに進めたいんだなぁと途中途中で感じられるようになったり。
異文化衝突的な展開も大きなものはなく馴染んだと思ったら、説得力の薄い感じで戦場に戻り、なんかもう仲間は死なない感じで戦い抜き、あまり因縁も強くない幼女姫様の騎士を倒し、豚姫様と合うのを1話焦らしてやっぱ再開するんやねで終わり。
1期終盤の旅で一人犠牲になっててそれが敵のボス機に使われてたらいくつかの不自然さが解消されてた気もするなぁ。
仲間のキャラも典型的な感じであんま立ってる訳でもなく、長いこと絡んでる割には印象的なところもなかったなぁ。
3期があったら観るだろうけども、2期で敵に対する絶望感も薄くなったしどうなんでしょうなぁ。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 177
サンキュー:

5

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キャラを殺さない弱さ

おしゃれな作品が観たい人は観ればいいと思う。
個人的にこの作品はキャラを殺せない弱さがあったと感じた。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 228
サンキュー:

1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

めちゃくちゃ面白いけど

気持ち悪い妹キャラいらん。オタク向けに用意したキャラだとは思うんですが、ストーリーがわりとちゃんとしてるので正直不要なキャラだなって思いました。
ああいう気持ち悪いキャラが出てこなければもう少し評価は高かったです。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 133
サンキュー:

3

ネタバレ

いるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期も満足。だけど…3期が見られ無さそうでとても残念

第1期からのクオリティを維持した2期は、ストーリー面でもシンを含むスピアヘッド生き残りメンバーの新展開と各キャラの掘り下げが、共和国ざまあとセットで面白かったです。
2か月待たされた、最終回一話前「シン」の前半の独りで行ききった先の絶望感からの、後半の周囲に救われる展開の対比も見ていて胸熱。
そして最終回「ハンドラー・ワン」。シーズン1からのゴールを初対面(というか再会)にセットしたのも、終わりとしてまとめるにふさわしい演出でした。

評価についても、作画だけは納期遅延で星1つ下げての評価なので、全般的にいいアニメだったと思います。

それだけに、2期の最後2話だけ、2か月延期となってしまったことで、3期の制作が一層期待できない気がしてきたのが、とても残念です。
個人的には3期で、シンとレイナの共同作業があったり、人類反攻の兆しが見えたりするだろうと、とても見たくて仕方ないのですが、
お仕事として見た場合、放映時間枠に対して納期が遅延したものについて、地上波で続きが見られるのはよほどの人気作(というか、商業的成功作)だけしかないだろうと容易に推測できるため、残念で仕方ありません。

仕方ないから続きは原作小説を読むことにしますが、「アニメで3期以降を見たい」という思いはしばらく燻ることでしょう。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 163
サンキュー:

7

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作は読んでないけど最高でした。

心情をゆっくりかつ、しっかり描いており、最終話までに視聴側も感情に引き込まれていく作品。
映像美。
製作陣の努力を感じる。
ただ、何故か、登場人物の名前が覚えられない…

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 119
サンキュー:

6

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終話の23話「ハンドラー・ワン」まで視ました。

放送が始まると画面に引き込まれます。放送時間があっという間に過ぎていきます。

公式サイト; https://anime-86.com/

「最終話の23話「ハンドラー・ワン」まで視ました。」
このエンディング・イベントは前クールからずっとこうなるだろうとほとんどの人が予測したものだったと思います。これまで視てきた視聴者と作者自身へのご褒美回的な意味もあるのでしょう、カタルシスを得られる回だと思います。これまでの部隊の損耗率を持ち出せば、もとよりフィクションですがw、非現実的に感じるでしょう、でもそれでもワタシはこの23話でヨカッタと思います。
 本作は、1クール目を視聴したまま間を置くと、モヤァァとした気持ちになるので、2クールを一気見するとイイかもしれません。



「続きは2022年3月ごろの放送を予定しています。放送日が決まり次第、・・アニメ公式HPでご案内・・」、とのことです。
 ということで、案の定、ワタシ視そびれました(フテ腐れw)。
気を取り直していわゆるアマプラで22話視ました。23話まだ視れてません。多分来週あたりアップされるのでしょう、知りませんけど(ションボリw)。

22話「シン Shin」
23話「ハンドラー・ワン」

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 208
サンキュー:

12

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっと終わったねぇ

12話観ました

原作未読のアニメ勢で1クール目は結構楽しめたの期待値高めでの視聴ですが、やっぱ全体的に良い感じだなあと

作画(背景やキャラデザ)が本当に綺麗で見応えがあるし、ストーリーもBパート以降の展開を観てここから面白くなりそうだって思いました。シンも無事で本当に良かったです

13話以降も期待してます

【11/2追記】16話まで観ました。今までで一番凄い戦闘作画だったんじゃないでしょうか。土煙の描き方が特に目がいきました。そして共和国陣営はレギオンの襲撃により…。最後のシーンも含めここからの展開が凄く楽しみです。ただ、専門用語がとても多くストーリーを理解するのが難しいのでそこだけが難点です()

【12/12追記】特番やら総集編やらで本編が2週に1回放送みたいな感じになってて萎えてます。20話or21話で終わりになるのか?

【3/28追記】最終話まで観終わりました。めっちゃ引き延ばしただけの事はあるようなレベルの高さのラスト2話でした。最終話ラストの7人での写真はエモかった。挿入歌に1クール目の曲を使うのも良かったです。(こっちのほうが断然好きだったので)

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 344
サンキュー:

5

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長かったけど最後まで見て良かった

原作からくる複雑な設定と、沢山の人間が死んでいくアニメでした。
それらを演出とか、絵の構図とかでセリフ少なめでわからせようとしてくるので、見ていて疲れます。
しかし、最終回は見続けて良かったと思えるようなカタルシスを感じられます。
このようなロボ系のアニメはアルドノアゼロとか記憶に残ってますが、明らかにこちらのほうが内容が深いです。演出凝りすぎ ここまで作り込む監督は変態ですね
ここから先の原作があるとしても、どうせ誰かが不幸になるので見たくありません。それくらい綺麗なアニメの最終回でした。頭が疲れるロボアニメを見たい方は1話からどうぞ

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 138
サンキュー:

8

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

86に厳しい世界だったが…

1クール目の次々と仲間が減っていく86に厳しい世界で
最終的に悲壮感漂う自由を得る感じは良かっただけに
2クール目の5人になった割に無双しまくって明らかに助からない状況で全員無事だったり
同じようなやりとりが続いたり、正直言って2クール目って蛇足なんじゃないかと思わなくもない。
何か急にご都合展開多くなったなという印象。
ライデンはまともに食らって何でピンピンしてるのか謎。
戦闘シーンは人対頭悪機械なのでそこまで見応えないです。
フレデリカとそのお付きの者なんて直接関係ない話が長過ぎたような…
1期程引きつける何かが無かった。
最後の展開を引っ張り過ぎて肩透かし。2クール目ってこれやりたい為だけに見えた。

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 151
サンキュー:

2

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋愛にオクテな二人が早く結ばれることを願います

この第二クールはギアーデ連邦を中心としてレギオンの大攻勢に立ち向かう様子を描いています。

正直、この物語は暗く陰気なイメージがありますが、最後は明るいハッピーエンドとなります。
特に第22話と最終話の23話はコロナの影響で半年待たされましたが、待った甲斐がありました。
この2話は大変素晴らしい内容です。
特に最終話の途中で、第一クールのエンディング「Avid」がBGMとして流れたときには思わず感動しました。
未来に希望が持てる素晴らしい内容となり、とても満足感がありました。


さて、物語の内容は…
シンたちが生きていました。
シンたちはギアーデ連邦に助けられていました。ギアーデ連邦はギアーデ帝国を打ち滅ぼした市民主体の政府です。
{netabare}
ギアーデ連邦の政府関係者の多くは、当初、得体のしれないシンたちを危険視して処分しようとしていましたが、暫定大統領であるエルンスト・ツィマーマンが、シンたちを救いました。
ツィマーマンがシンたちに話した言葉が感動します。
{netabare}
利益が無ければ目の前の子供たちを助けない社会を良しとするならば、その社会は誰にとっても不利益だよ。
それに、得体が知れないから、万が一…、そんな理由で子供を殺さないと生き延びられないのなら、滅んでしまえばいい。
{/netabare}
その後、ギアーデ連邦の軍部の人たちが戦歴豊富なシンたちを獲得しようとします。
彼らは、シンたち全員が戦場へ戻ることを希望していると言い、自分たちの正当性を主張しますが、ツィマーマンは、またしても彼らの要求を拒みます。
その説明も、大統領らしい素晴らしいものでした。
{netabare}
彼らが戦場に戻りたいという理由は、彼らが戦場しか知らないからだ。任務を全うした彼らには平穏が与えられるべきだ。
{/netabare}
しかもツィマーマンは、シンたちの後見人になったのです。
こんな大統領がいる政府は安心しますね。 {/netabare}

ギアーデ連邦の大統領はシンたちを軍隊から外して彼らに普通の幸せな人生を送らせたかったのですが、結局シンたちはギアーデ連邦の軍人としてレギオンと戦うことを選びます。

そしてシンにユージンという友達ができます。
シンは友達をつくりたがらない性格です。それはユージンが嫌いだからではなく。友達が先に死にゆくさまを見たくないためです。
でも…、{netabare}結局は友達となり、先に死にゆくさまを見届けることになります。レギオンに記憶を奪われないようにと、シンが自ら最後の一撃をユージンの頭に打ち込むことになります。
戦場で友達を安楽死させるために殺す行為は、どこの世界でも行われていますが、やりきれないものがあります。
おそらく、シンも同じ思いだと思います。{/netabare}

そしてレギオンの大攻勢が始まります。その大攻勢はサンマグノリア共和国に対しても例外ではありません。
サンマグノリア共和国の政府高官や軍部高官たちは、圧倒的なレギオンの数に戦うことを放棄し死を覚悟します。
だが、レーナだけは86地区の人たちと一緒にレギオンと戦います。
レーナは今まで一緒に戦ってきた86の人たちの死を無駄にしたくはなかったのでしょう。
そして、わずかでも希望があれば、必死に抗いたかった。自ら希望を捨てることはしたくなかった。

ギアーデ連邦でも、レギオンの本体をたたくためにシンたちを中心に攻撃部隊が特別編成されます。


この物語を見ると、レーナが顔も知らないシンのことを凄く慕っている様子がうかがえます。
最終話の最後に見せたレーナの涙にはウルッとしました。
そして生きる目的を見いだせないでいたシンも、ようやくレーナとの未来に希望をたくしていることがわかります。
シンは第22話で、無意識にそう宣言したのです。

ただ、二人とも恋愛のオクテですので、二人の恋はなかなか成就できそうにありません。
早く二人が結ばれることを願います。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 470
サンキュー:

42

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

追いついたその先にあるものは‥‥‥

原作未読 全12話

86の第2クールです。第1クール(全11話)から観ることをオススメします。

無人兵器と人間が戦っている世界、ある国で迫害され、戦いの最前線(86区)に送られた少年少女たちを描くお話です。

その中でもコードネーム「アンダーテイカー」(死神)と呼ばれるシンエイ・ノウゼンが率いるスピアヘッド戦隊とその国で遠い場所から指揮官として指揮しているヴラディレーナ・ミリーゼ(通称レーナ)を中心に描いています。

最後の2話(総集編を含むと3話)がこの春放送しましたのでレビューが遅くなりました。

先に総集編がありましたので、内容を思い出すことができましたね。

第1クールでは絶望的でこのままで終われない感じの終わり方でした。

このクールでは希望と絶望が交わるお話でしたね。1クール以上の激しい戦いでした。

遅らせただけあって、凄い作画でした。また、描写が色々な意味で限りなく美しく描いていましたね。

追いついたその先にあるものは‥‥‥{netabare}再会と涙と笑顔{/netabare}

最後はとても暖かい気持ちになれました。この後どうなったのか知りたいですが、このあたりで終わった方が良かったのではないか私的は思います。

第1クール・第2クールと続けて観るといいかもしれません。

OPはamazarashiさん、EDはリーガルリリーさんが歌っています。

最後に、レーナことはもう少し観てみたかったですね。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 319
サンキュー:

27

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い部分もあったが

自分的には合わないことのほうが多かったです。ただ制作の熱意は感じられる作品だったと思います。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 150
サンキュー:

1

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦いの中で

待望の2期がスタート。
このクソみたいな国でレーナは頑張っていました‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
少し横髪をピンクに染めて居ましたし最初はグレちゃったのかな?と心配しましたよ。
でも、そうじゃなかった٩(ˊᗜˋ°ᵖⁱ)وヤホッ♪

ネコちゃんも名前決まったんだ(◍´꒳`)bᴼᴷ
ネコちゃんに向ける笑顔をが素敵でした。
心配していた、親友との仲も戻ってるみたいで良かった⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

彼女は軍服を黒に変えたそうです。
恐らく彼女の中で86への気持ちに本当の意味で答えるべく強く決意したでしょうね。
86を悪く言いレーナを挑発してくる昼間から飲んだくれのダメ軍人さんにちょっかいかけられるも、完全無視でした。

1期シリーズの1話では突っかかってましたが彼女の中では決意は更に固いものになったのでしょう。
シン達の様な犠牲は出してはいけない、でも、これまでのやり方では何も変えられない。

だから、レーナには、そんな人の相手をする時間があるなら軍そのものから世界を変えてでも良い方向に持っていこうとしているのでしょうね。

1番安心したのが、前回少しギクシャクした親友との関係生。
若干ギクシャクしてるようにも見えましたが仲良くはしてるみたいで一安心。

一方、シン達は無事にギアーレ連邦に保護されていました。
シンは良い仲間に恵まれましたね。
シンの行いを怒ってくれる心配してくれる仲間が居るのは本当に幸せな事です。

連邦の大統領の家でお世話になる事になったシン達。
この大統領がまた良い人でした。
言葉に少し秘められたものを感じて少し怖い気もしますが良い大統領でした。

そんな大統領の配慮でシン達86は日常生活をおくる事になる
彼らは戦場に出たいと言いますが、大統領はそれは平和な日常を知らないからだと……

その上で、選択させてあげたい、平和な日常か過酷な戦場か……
シン達が選んだ道に大統領は戸惑って居ましたが……私は、シン達の選んだ道に驚く事はありませんでした。

シン達は今まで戦ってきた。
それでも戦う道を選ぶ。
シンの言葉にある

「平和な振りをして生きていく事はできない」

出来ないのです。
外で戦いがある以上こうしている今も戦っている、それを知っていて知らないように背を向ける事は出来ない
戦う辛さや苦しさを知っているから……
そんな彼らだから選べる選択肢……
そんなもの知らなければ選ばなかった道かもしれない……
それでも知っているから……
だから彼らは最後まで戦う。


「アイツらに顔向け出来ない」

戦いの中で命を失った者が大勢いる……
シンはあんな夢を見たけど……
その彼らは、ここで戦いを辞めてもシン達を責めないと思う……
それでも、戦場で命を落とした仲間は最後まで戦い抜いたのに、自分達の「運が良かった」だけの道には戻れない……戻りたくない……
彼らの様に強く生きたい……死に方は選べる……彼らの生き様を見ているから……そして86として誇りとプライドを持ち戦い生きているのだから

大統領は言う……それなら責めて戦争が終わった後の道を考えてくれと……
戦いの後の道を考える、何かを成す時、成した後の事を考える事は大事です。
戦場では死亡フラグなんて呼ばれ方もしますが、未来をしっかり見る事は生きる糧にもなります。
だから、大事な事なんです。

ファイドの復活。
これは凄く嬉しかった‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
再開でシンもファイドも凄く嬉しそうで‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
朽ち果てるまでってシンとの約束は1度果たされ失われた。
でも、約束がなくてもシンの元に帰ってきたファイド、彼はきっとシン達とずっといたいのだと思います。

そしてシンが嬉しかったのはそれだけじゃなくて、シンは戦いの中で沢山の仲間が命を落として逝った……当然ながら命を落とした人間は帰ってはきません……

でも、ファイドは戻ってきた(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
失うばかりで誰も帰ってくる事はなかった仲間達の中でファイドは戻ってきた。
それが凄くシンは嬉しかった。
それが彼の笑顔の意味だったのかもしれません。


シンが戦場に戻ったけど……死神だとか仲間に少し怖がられたり悪口を言われたり嫌われたり……
環境は違うかもしれないけど、これじゃあ……迫害され続けた頃とあまり変わらない気がします……でも、シンに普通に接してくれた人がいた「ユージン」

でも、彼は戦死してしまう……
最後はシンがトドメを指すけど…

駆けつけた軍人は言います「なんで助けてやらなかったんだよ!お前なら出来ただろ?戦狂の86が!」

なんだコイツ!
助けてやらなかった?
助けられるなら助けたに決まってんじゃん!
救えるなら救いたいよ!ユージンだって今までの仲間達だって!
この軍人も悲しいから八つ当たりしてしまったのかもしれない……でも違う!
シンのせいにしてシンが見殺しにしたような言い方をしていい訳がない!
悲しみを同じ悲しみを味わった人間に押し付けるな!

後から来た軍人さんも「哀れな子らに戦いを強いることは無い!今からでも遅くない退役して幸せに暮らせ」

この作品の1部のギアーレ軍人は86を「哀れ」だと言いますが、私はこれも嫌いなセリフで「哀れ」だとか「可哀想」だとか言うけど、86は誰も自分達の事をそんな風には思ってないし、そんな哀れみの目で見てもらいたくないとおもうんだよね〜

86が「可哀想」とか「哀れ」とか少なくとも私は思った事はありません。

私は視聴者として86達を見て来ました。
彼らは戦わされていたかもしれない、望んだ生きざまじゃなかったかもしれない。

それでも!しっかり信念を持ち戦い続けた!
苦しい毎日だし仲間も失い悲しみだってあった!
自分達の人生に覚悟を決め戦い続けた!
それでも、弱音を吐いたり戦場から逃げ出したり裏切ったりもしていない!
常に仲間の為に!仲間と一緒に生き抜く事を第1に考えて生きてきた。
何より、彼らは少なくとも自分や仲間をそんな風には見ていないじゃない!

まっ、何も知らなければ「可哀想」や「哀れ」って思うかもしれない…………
けどね!その人がどう生きてきたかも知らない人が状況だけ聞いて「可哀想」とか「哀れ」とか言葉にして投げかけるのは何か違う気がするんですよね。

私が86だとして、優しくして貰えるのは嬉しいけど、優しさの理由が哀れだからって理由なら私なら凄く惨めに感じます……


フレデリカの騎士キリア
フレデリカはキリアと過した時間が本当に楽しかったのでしょうね。
キリアの過去をフレデリカから聞かされたシン……
恐らくこの戦いで避けられない戦いになるでしょうね。

ライデンは本当に仲間想いですよね。
口では厳しい事を言うけど本当はシンを凄く心配してるのが解ります。
人質にされるのはゴメンだとか言うけどシンを心配してるようにしか聞こえないw

そして、はじまるレギオンの大襲撃

ギアーレ連邦も襲撃される。
シン達の戦いもカッコイイですね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝
しっかり個性が出てますね(◍´꒳`)bᴼᴷ

一方、レーナ達も襲撃を受ける
カールスタールは戦おうとするレーナを止めようとする。
カールスタールは、やっぱり解っていたいたのですね。
86を迫害した報いも、アルバの軍が国民が腐っている事にも……

結局、この人は解っていたのだ……国がおかしい事も国民がおかしい事も……自分達が間違えている事も……なら何故!

それならレーナの様に動いて欲しかった。
そこまで気づいていたのなら……

でも、私はカールスタールが守りたかったものって何かな?って考えました。
86?国?国民?自分?軍?……違う……彼が守りたかったのはレーナではないでしょうか?

シン達はアルバの人々にもいい人達がいたと話していました。
それは、セオトの上官だった人やレーナパパの様な人がいたのです。
そうやって、間違えてるって訴える強さがある人達がいる。
変えなければいけないと決意し動く勇気ある人達がいるのです。

しかし現実は残酷で1人や2人が訴えても簡単には変わらない。
それが正義であるか間違えであるかなんて事は関係がない……ただ、大多数の人数が……国があるだけで簡単に正義も正しさも悪や間違えに変えられてしまう……彼らの生きる世界はそう言う世界なんです。

そうして訴えて続けた人達は…間違えた世界の中で正しい事を叫ぶ人を、周りならはどんな目で見られるだろうか?
どんな扱いを受けるのでしょうか?

作中でもレーナをバカにする奴らは出てきて居ました。
だから、そんな奴からレーナを守りたかった。
レーナが行こうとしてるのは茨の道だ。
そんな道を歩んでいた人達をカールスタールは見てきた。

沢山、悩まされ苦しまされ拒絶され涙して……
きっと、酷い事も沢山あったと思います。
でも、レーナにはそんな道を歩んで欲しくはなかった。
だから、時には厳しく時には嘘をつく、嫌われても憎まれても、そうする事でレーナを86から離したかったんじゃないかな?って。

でもね。
私、思うのです。
それでもレーナは沢山傷ついてきた。
レーナの話をしっかり聞いてシン達や86に補給物資も送ってあげたら傷つかないで済んだ事もあったんじゃないでしょうか?

立場上の難しさもあったと思うし、もしかしたら間違えた世界の中ては正しい生き方なのかもしれない……周りに合わせていれば楽に生きていけるかもしれない…………

それも1つの優しさだと思うのです。

でも、私なら、そんな優しさより、一緒に隣に立ってくれたり背中を支えてくれたり、一緒に悩んで考えてくれたり話を聞いてくれたりする方が嬉しいかな。
レーナもそうだったんじゃないかな……って思ってしまいました。

そして、カールスタールは戦いに行く。
夢を見るのは子供の特権……夢とはレーナの理想を意味するんだろうけど……
彼の最後忠告通りにはならないで欲しいですね。

ただね。
私には少し希望が見えた気がしました。
この国も国民も腐っているけど、しっかり国の現状がおかしいと感じてる人も居るんだって所です。
変えられない現実に目を背けてる人達がいる。
でも、内心では真実に気付いている人達も少なくはないかもしれない!
ライデンたち86も全てが悪い人間じゃないって言ってたしお世話になったとも話してました。

それなら、おかしい事に気付いてる人達が居れば目を背けていても、変えていけるかもしれない!
私はそんな風に感じたエピソードでもありました。


そして、シン達はモルフォを撃破任務のスペアヘッド舞台として戦場に駆り出される事になる……


さて、シンとフレデリカの会話。
戦場に行こうとするシンを止めようとします。

実はこの会話の答えが20話のライデンとシンの言い合いとフレデリカとの会話に答えがあります。


彼女は言います。
シンの兄が戦場に出ていく事で嫌な思いをしたシンが何故、フレデリカの言葉を聞かず当時嫌な思いをしたのに、同じ辛さをあじわっているのに戦場に出ていこうとするのかと。

それは多分、置いていかれる恐怖……
確かに戦場にでなければ命は助かるかもしれない……
でも、そうしてる間に命は消えていく、それが知り合いかもしれないし仲間かもしれない……

だから、20話で言っていたように、シンは他の人と比べたときに自分は他の人とは違う……生きようと思っていない事に気づく。

もしかしたら、レーナに言った言葉も「先に行きます……少佐」ではなくシンの中でな「先に逝きます……少佐」だったのかも知れません。
彼は直ぐに死ぬと思っていたようですし……

怖いのは仲間が先に逝ってしまう事……
シンは、兄を失い、86の仲間を失い続けた…………ユージンも居なくなった…………もしかしたらレーナも……これ以上失うのは、怖い……どれだけ失えばいいのか……どれだけ大切な人を奪われるのか……

失う事は怖いです。
そんな事実は見たくないし聞きたくない……
シンも同じなんです。
誰かが自分の目の前で命を散らすのは嫌なんです。

じゃ、どうすればいいか……
自分が戦う事で、なんとかすればいい、死ぬつもりはないけどもし死んでも周りに置いて逝かれることはない……だから、1人で戦おうとしていたのかも知れません。
そして、それで仲間を救えるかもしれない。

彼は自分が前に出るより他人が前に出て、置いてかれるのが1番怖いのだ……シンはいつだって生き残り置いて逝かれる立場だったから……


次にフレデリカは言います。
亡霊を撃った後に何故…我に亡霊を撃つなと言うのかって。

本当にね。
自分は亡霊を撃ってるのに何を言ってるんだってなるよね。
わかるよ。

でも、これはシンは20話でフレデリカの騎士を言い訳に使ったと話してましたが、シンは優しい人です。
だから、多分理由はそれだけじゃなくて……

亡霊を撃ったから見える物がある

亡霊…シンからすれば兄
フレデリカからすればキリヤ

この2人の共通点はなんでしょうか?
キリヤと兄2人の「大切な人」が亡霊になった事です。
この話は亡霊を撃つ、撃たないの話ではありません。
大事なのは、その後の話です…

亡霊は撃たないといけない…撃たないと死者は囚われたままだし、人の命を奪ってしまう…そんな事をさせない為に、戦争を終わらせる為に避けてはいけないのです。

ただ、フレデリカがキリヤを撃つ必要はない…いゃ、撃たないで欲しいって思ったのかも知れません。

シンは兄を…亡霊を撃ちました。
知らない人が亡霊なら解放出来てよかった。
そう安堵するだけかもしれない…

でも、相手はお兄さんですよ?
優しくしてくれた兄で家族で大切な人ですよ?
例え死んでいようが、亡霊だろうが、撃たなければならなくて、大切な人に、この手でトドメを刺さなければならい……その後、どんな気持ちになるでしょうか?

解放出来たぜ!やったぜ!なんて達成感に満たされるでしょうか?
私は…相当辛いと思う…大切な人であればあるほど……シンもあんな人だから顔には出さないし言葉にはしないけど、心の中には辛さはあったと思いす。

そして、シンは仲間の死を気持ちを背負ってきています。
人の気持ちや死ってのは凄く重いです。
人によっては耐えられない。

まだ、小さなフレデリカがキリヤを撃ったとして彼女は耐えられるでしょうか?
撃った後の悲しみに…重みに…後悔はしないだろうか?心は潰れてしまわいだろうか?

フレデリカはキリヤを失い亡霊化しました。
既に充分に悲しみを味わった…沢山の涙を流して、沢山悔やんだじゃない…
これ以上知らなくていいんです。
亡霊を撃った後の悲しみなんて、わざわざ汚い事や悲しい事を知らなくていいんです。
その方が幸せに生きていける事もある。

シンも最初は亡霊を撃つ事に囚われていましたが、多分亡霊を撃った後に亡霊を撃った悲しみをしったのだと思います。
だから、フレデリカにそんな気持ちになってほしくなかった。

彼女は20話でキリアを撃つことが怖いと発言してます

私にはシンの言葉や態度って凄く冷たくて、残される人の気持ちを理解してあげようともしないって思った反面、シンは誰かの悲しみすら背負ってあげられる優しい人に見えました。

でも、やっぱりフレデリカの「死んでほしくない」ってセリフは心に刺さりますね…


そして始まる作戦。
賑やか出発と落下でした。
そして、ライデンは1番肝が座ってますね。
彼だけは笑みを浮かべてましたね。

にしてもモルフォは大きいし火力もエグい。
シン達は撤退したモルフォを追撃するも、道中、ファイドがフレデリカを隠していた。
やめて!ファイドを蹴らないであげて‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
パワハラだぞ‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

フレデリカに怒るメンバー達。
シン達は死ぬために戦場に行く訳ではありません。
待たされる側からすれば溜まったものではありません。

でも、戦場に立つ側からすれば死んで欲しくないってだけじゃないんです。
大切な人達が生きていてくれてる、それは戦う力になります。

帰るべき場所で大切な人達が待ってくれている、それは生きる力になる。

だから、本当はくるべきじゃない戦場なんだけど、置いていかれるのもね……納得出来ない気持ちもわかります。
別にフレデリカも軽い気持ちでは来てませんが……シンがフレデリカに銃を渡して指示を出す。

このエピソードで、銃を渡す。
同じ戦場に出た以上は自分のやれる事と覚悟を見せろと言う意味だったのかな?
そして役目を与える事で仲間だと認めてるって意味なのかなって。

彼らが草原を見ながら海に行きたいって未来の話をしていた時にシンは言葉を発せずに居ました。

唇が震えてたから何かを言いたいと思ったのかもしれませんが……言葉にならなかった……
それに、シンとほかのメンバーの距離感も少し気になりました……

シンは未来が見えないのでしょう。
兄を撃つ、それだけが彼の目標で目的、それを果した彼は、それ以外の事を考えた事がなかったから、いざとなれば目標も目的も見つからないのでしょうね。
だから、海が見たいとか見たい物がない。

生きる目的物目標もない……
ライデンの言う「死ぬつもりもなければ生きて帰るつもりもないだろ!」は、衝撃でした。

シンの「死ぬつもりがない」には死にたくないからではありません。
彼は、仲間との約束があります。
連れていける所まで連れていく……彼の死ぬつもりがないには、約束から来る義務感です。
そこに彼の生きる意思は本当にあるのだろうか?

ライデンの「生きて帰るつもりもなかっただろ」は多分シンは心が疲れてしまってるんだと思います。
彼は色々背負いすぎている。
ライデンは昔からそんな彼を見てきたから気にかけているのでしょうね。

でも、シンは気づかなければいけない。
それはシンだけが抱えてるものではなく、シンと同じ事を皆抱えている。

シンが、無茶をして気にして叱ってくれる。
それは周りの人も同じでシンを大切に思って死んで欲しくないと思ってくれている事に。

シンからすれば、その言葉は彼を困らせる余計な事かもしれない……
それでも、いつかシンの「死ぬつもりはない」の意味が「皆と帰りたい」や「何かをみたい」などに変わって欲しいなぁ〜って思いました。

でも、そんなシンを救えそうな人……レーナです。
彼女が生きていたら、もしかしたらシンを救い出せるかもしれまへんね。
無事で居てくれるといいのですが……

戦場で、アンジュが…セオトが…クレアが…仲間が次々と犠牲になってく…
私はこのシーンが本当に辛くて辛くて仕方がない…
仲間が次々と失われてく…

シンは自分が1人生き残るのが恐怖なのです。
その悪夢が現実になっていく……シンの気持ちを、あの日の夜…フレデリカに話していた言葉が蘇り心が締め付けられる様な痛みを感じました。

この辺りは、あのシーンから、このエピソード見たらシンの気持ちが伝わる様に出来てる上手いシナリオ構成だと感じました。

そうして、シンのピンチを救いに来た…ライデンまで!!
ここで、86メンバーはシンのみに……
それでも、救援が来てシンは戦う!

そうして、シンは勝利する。
だって、勝たないと……
この戦場で戦えているのは、アンジュがセオトがクレアが引き付けてサポートしてくれたかから……
シンが生き残れたのは、ライデンがピンチに駆けつけてくれたから……

それがなければ、勝てなかった。
生き残れなかった。
それに負ける訳にはいかい……これで負けたら仲間の犠牲が本当の意味で無意味になる……
だから、勝ったのは嬉しいし、フレデリカの騎士を解放出来たのもよかった。

だけど、私には……勝利って虚しいなぁ〜って……

私はゲームで勝つと嬉しいし、勝負に勝つと喜ぶし、勝利って祝福とかそう言うイメージが強かったんです。

でも、シンは最後の仲間まで失っちゃった……シンの気持ちを考えたら勝利ってなんなんだろって……

戦場で、こんな事は言ってはいけないかもしれないけど……生き残った人が言っちゃダメな言葉かもしれないけど……私は思う。

仲間を失って勝つ勝利にどれだけの意味があるのか……

勝利の果に……仲間と笑い合えない、大切な人も傍にいない……帰るべき場所もないそんな勝利に、そんな世界に……どれ程の価値があるのでしょうか……

もしも、自分がシンの立場だったら……仲間も失ってその場に呆然になって悲しみや恐怖が入り交じって心はグチャグチャになると思います。

勝利って本当に素直に喜べる事ばかりじゃないってのをシンを通じて感じました。

私は大切な人が命を失うのは辛いし怖く感じます。
誰もが同じではないでしょうか?
それだけでも、怖いし辛いのに……シンは仲間の死を背負っている……その恐怖も辛さも背負うその重みは、どれ程のものなのでしょうか……

でも、あらためて、86メンバーが1人になったシンの気持ちを考えたら……凄く解る気がするんです。
シンの気持ち……彼の抱え続けた……兄を撃っても生きる事に意味を見いだせなかったシンの気持ちが……想像したら心がぎゅぎゅっと締め付けられる感じがしてしまいますね。

それでも、シンには生きていて貰いたいと思ってしまう。

これが私がシンの勝利した後の感想です。

シンは夢を見る仲間の夢……仲間に置いていかれる夢……悪夢……

シンはキリアと刺し違えてでも死ぬつもりだったみたいですが、土壇場で辞めたみたいです。

ここで、シンが何故生きる道を選んだのか。

死にたいのに?
生きたくないんでしょう?
置き去りにされたくはないんでしょう?
なら……その道を選べばいいじゃない?

いゃ、違う……
そんな道をシンは選ばない!
確かに、シンにとっての生きるって、辛いものばかりだった。
戦場での日々は大変だし、あれだけの仲間が命を落としていく……彼に出来たのは仲間の死を背負う事くらいしかなくて……でも、それは凄く重くて心が押しつぶされて……

でも、シンが見てきたのは仲間が命を落としていく所ばかりでしょうか?
違う……シンは86は命の重みを理解している。
誰もが誇り高く自分の役割を果たそうとしていました。
最後まで生き抜く為に全力で戦って来たのです!
この戦場を皆で生き抜く為に。

そんな事は、86が……シンが……一番知っているじゃない!
彼はリーダーとして仲間として一番仲間を見てきた。
だから、生きる事を辞めようと考えても頭と心が理解しているから躊躇う。

仲間達は生きたいから戦ってたから……
だから、死にたいから戦うなんてダメなんだ……そんな理由で死んだら……仲間に顔向け出来なくなる。
だから、彼は生き残ろうと心の奥底では思っていたのかもしれません。
シンも気付かない心の奥底で……

残されるのは寂しい……怖い……
その世界で生きるのは苦しい……
帰るべき場所がないのは世界から否定されてるように見える。

守る者もない。
帰る場所もない。
目標もない。
生きる意味もない。

でも、いいんだよ。
そんなものは…………例え!

生きる目的なんてなくてもいい!
生きる意味なんて解らなくてもいい!

そんなの誰だって解らないよ!
残された人は頑張っ生きていく……それだけでいい。

意味や目標はいつか見つかる日がくるから……
どんなに苦しくたって辛くたって、叫びながら、泣きながら、鼻水流しながらでもボロボロになっても歩いていけば見つかるから……必ず!

死んだ人間とは交われない……
そうです。
死んだ人間は何も応えてくれません。
シンが一緒に逝きたくて手を伸ばしたら手が破裂するシーンがあります
それは死に拒絶されて取り残されてしまう……死者は過去のもの……交われないもの……手を伸ばしても……だから破裂した。
シンは生きているのだから……

シンが目覚めると、キリアも生きていました。
でも、機体は動かなくて……それなら仕方ないと死を恐れながらも死を否定しきれない状態で彼が望んでいた瞬間。

1発の弾丸がキリアを貫通する。

戦場に生身で駆け寄る少女の姿がそこにありました。

ほら、あったじゃない……生き残った意味が……

シンは死んだと思っていた少女……二度と会えないと思った少女……ヴィラディレーナ・ミリーゼ

レーナの駆け寄る脚が写った瞬間、私は泣きそうになりました。
生きているのなら再会は予測出来ましたが、このタイミングでの再会は本当に予想外でした。


レーナは手を振るけど反応がなくて去ろうとする。
この時、彼女は寂しそうな悲しそうな顔をします。
多分、反応がなかったから死んでいると思ったのでしょう。

その背後からシンが声を掛ける。

レーナは「アナタは1人ですか?レギオン支配域の短期踏破?どうしてそんな酷い作戦が?」と質問をします。

この質問はレーナらしい質問でした。
何故、最前線に1人なのか……
1人で戦場に送り込まれたのか?
そんな酷い扱いを受けているのだろうか?
彼女の知る……彼女の国がそう扱っていた……86のような人が帝国にもいるのだろうか?

きっと、そんな、現場を見てきた彼女だから……真っ先に浮かんだ質問……

レーナを帝国に保護して貰えるようにしようとするシーンですが、レーナはそれを拒絶します。

「私はこの国を、私の部下達を見捨ててはいけません。たとえ力及ばず敗北するのだとしても私はここで戦います。」

仲間を置いていけない……優しい理由ですよね。
そう、シンが知ってる……少佐はそんな人間でした。

86の現状の扱いに怒れて、間違えを間違えだと訴え続け。
物資だと花火などを送ってくれて。
戦場に居なくて命令違反を承知で戦場に立とうとしてくれる。

誰よりも強くて、誰よりも優しい人。


レーナ「例え力 及ばなかったとしても、諦めて膝を折る無様はしない、命尽きるその最後の瞬間まで投げ出す事無く戦い抜く、そう言って生き抜いた人達が居て同じようにあれると彼らが私を信じてくれました。
だから私達が私は!生き抜いた彼らに追いつく為に、彼らを連れてその先に進為に戦うんです。
私はこの戦!決して逃げません。」


この言葉は、レーナが戦場に立つ理由そのものです。

86の生きざまはいつだって諦めることも逃げる事もなく戦場に立ち戦い続けた。
彼らに追いつく為にはこれくらいの覚悟は必要なんです。
彼らのように命がつきる瞬間まで戦う……
レーナは仲間に生身で戦場に居ても邪魔だと言われていました。

そんなのはレーナが1番解ってる。
それでも、彼らに追いつく為には司令室でぬくぬくとしているだけではダメなのです。
戦場に立つ!それがスタート地点。
戦い命尽きる最後の瞬間まで戦う。
それが彼らに追いつくと言う事です。

彼らに置いて行かれた時……彼女は走り出して泣き崩れるしかなくて……彼らの言葉は別れの言葉にしか聞こえなくて……
でも、彼らの言葉や強さの本当の意味を知ったのは彼らの過ごした場所を訪れた時。

彼女が強く歩み進められたのは彼らに追いつく為……置いて行かれて泣くしか出来なかった少女はもぅ何処にもいない。
戦場に立ち必至に1日1日を生き抜いている少女。
そうして、今はシンを……いゃ、人を助けられるまでに強く成長した姿がですね。

レーナ「忘れないでと言われましたから、その人がこの破局をレギオンを大攻勢をおしえてくれたから、私は生き延びられた。生き残って欲しいと願ってくれたから、いつか会えたらと言葉を残してくれたから、まだ戦える。
その人が居てくれたから私はこうして生きていられる。
だから、応えたい……もぅ、
せめてその行き着いた先へ辿り着きたい。
生きった彼らに追いついて今度こそ
彼らと一緒に戦いたいから、彼らをこの戦場の向こうに連れて行きたいから。
貴方もそうでしょう?
戦い抜いたから生きて抜いたから今そこに居る。
その事をもっと誇ってもいいのだと思います。」

シンは今まで自分が死んでもいいって思い続けてきた……残されるくらないなら死んだ方がいいと……だから、逆境で見せていたシンの不敵な笑みは恐怖と期待……けど!レーナの言葉にはシンが生きていて良かったと彼自身が思えたんだと思います。

シンは戦いの後……何を考えてたのか……
きっと、前向きな事は考えられなかったんじゃないかな?

でも、レーナの言葉を聞いてシンの生き抜いた意味があったって思える事。

忘れないで居てくれた人が居てくれた。
そんな人が居る事を知れたのは生きて居たからです。

レギオンの大攻勢を教えてあげる事が出来た。
シンがこれまでの戦いを生き抜いてきたからレーナに出会い忠告してレーナに教えてあげられた。
結果、救われた命があった。

これはシンが生きていたから出来た事。
シンからしたら生きていた事を許された様な……生きてきた意味があったように映るのではないでしょうか?
やっと生きていた意味を感じる事が出来たのではないでしょうか?

そうして、何よりシン達の意志をしっかり背負ってくれている。
それが1番嬉しいですよね。



レーナ目線に変更します。

彼女は一緒に戦いたい、と言います
レーナはシン達と十分一緒に戦っていました。
それは86メンバーも認めてるし、視聴者も感じてます。
じゃ、レーナからしたらどうでしょうか?

司令室で戦いのサポートをしている。
目の前にはレーダーのモニターしかなく通信手段は音声のみ。
戦場では仲間が命を掛けて戦っているのに自分だけ安全地帯で指示をしてモニターの中で仲間の命が奪われている……

もしも、自分がレーナだったとしたら本当に一緒に戦えていると胸を張れますか?
命令違反しても援護射撃が手一杯……それでも?
もしも、私がレーナなら多分……一緒に闘えてるとは思えません……レーナの立場に立つなら……

「今度こそ彼らと一緒に戦いたいから」にはそんな意味が含まれてる気がしました。

でも、レーナは機体の中にシンが居るとは知りません。
1度は顔を見せようとするんですけどね。

でも、シンの再びそうしない理由

シン「まだ、名乗れない……追いつくといわれたから、追いついてたどり着いた先が、こんな有様がこんなのじゃあんまりだろ!進んだ先で彼女が見る景色はこんな戦場なんかじゃない!」

カッコイイですね。
この考えはレーナの言葉を聞いたからこそですよね。
追ってきてくれているなら、彼もまた彼女に見せたい景色がある。
生きる意味も生きる目標もできたじゃん。


更に、レーナの登場に涙した私に追い討ちが来ます。
ライデン、セオト、アンジュ、クレアの生存。ライデンの「まさかの戦隊全員無事だ!誰も先には逝ってねーよ!」にまた涙が‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

置いていかれたくなくて、置いていかれると思っていた仲間の全員生還!
いつだって仲間が犠牲になってきた。
戦いに勝てても仲間を失う痛みの方が強かった戦場で全員生還はうれしいよね‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

そう、シンはもっと信じても良かったんです。
仲間の生存力を、仲間の強さを、仲間の気持ちもを。
誰も先に逝ってねーよ、このセリフってシンの悩みを本当は全員気づいていたのかもしれません。

だから、先に逝ってはダメだ……シンを1人にしないためにも……何より全員が生きて帰る為にと思っていたのかもしれません。

ライデンもシンに怒ってた事がありましたが、あれも本当は、シンが生きて帰るつもりがなかった事で、もしも、シンが命を落としたら意味がなくなる。
だって彼ら86は全員が生還する為に戦っているのですから1人も欠けてはダメなんです。


フレデリカもキリアが最後は守ってくれたみたいで、例え亡霊になってもフレデリカを想う気持ちには偽りはなかった。
最後まで彼女の騎士であり続けた。
亡霊になっても誰かを思う強さは変わらないし変えられない。
人の想いの強さを感じました。


シン「帝国を守りたいとは思いませんが、死なせたくない人間も中にはいますから」

シンの決意の言葉です。

誰かに託した物を誰かが大切に抱えてくれているのを知り、更にその事を糧に頑張れる。
シンもそんな風に考えたのかもですね。
彼女に見せたい景色があるから。

去り際に笑顔で手を振るレーナもよかったです。
彼女に戦う意味を聞いた時にシンは「少佐」と呼んでしまいました。

レーナも少佐と言う言葉が届いていた。
彼女はもしかしたら気付いていたのかもしれません。
レーナを少佐と呼ぶのは軍人の中にも居るだろうし86にもいたと思います。

でも、他国に所属してる軍人で彼女を少佐と呼ぶ人物は他にいるでしょうか?

ハンドラーと86の間には回線しかない。
声しか届かない。
だからこそ1人1人と向き合おうとするなら声を覚えるしかない。
レーナは無線の声でシンやセオト達の声と名前を照らし合わせて会話してました。

つまり、一人一人の声をしっかり認識していた事になります。
確信はなかったかもしれない。
でも、少し懐かしく感じたのではないでしょうか?
「少佐」と呼ぶ彼の事を……

だからこそ、本心であそこまで踏み込んで戦う理由を話したのかもしれません。
結局、気づく事はありませんでしたが、機体の中に乗る軍人さんとシンを重ねてしまったのでしょうね。
だから、軍人さんに最後に笑顔で手を振ったのかもしれません。

作戦終了後……
シンは弄られてましたねw
でも、彼の顔は……少佐の無事を確認出来た彼の顔は少し優しく明るくなっていた気がします(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

そして大統領宅に帰った彼らを待ち受けていた大統領を見る目が死んでましたww
でも、「ただいま」って皆、言ってくれましたね。

で、プレゼントが彼らの興味があった物が選ばれていました。
それは大統領が一人一人をしっかり見ていた証拠ですよね。
素敵でした。

フレデリカはお仕置の計算ドリル……子供が貰いたくないプレゼントNo.1

シンはユージンの墓参りにいきます。
そこで、彼は彼なりに見えてきた物があるそうです。
勿論、まだ、解らない事もあるそうですが、シンからすれば、それは大きな1歩です。

そうして、あの軍人との再会……
自分の誤ちを認めていましたね。
今更、なんと言っても言い訳にしかならないけど、自分の誤ちを認める事が出来たのは素敵だと思います。

帝国は……アレだけの事があっても変わろうとしない人達がいました。
配給を受けられるのは配給をしてくれる人達が居るからです。
そうした人達のご好意があるから食べられる食事なんです。

それなのに配給者の方々に文句を言うクソみたいな奴ら!
自分の事しか考えてない!
誰かの行為を当たり前のように思っている!
誰かの行為に文句ばかり言う!

ふざけるなっ!って思う。
人は変わる事は出来るけど、中々変われないものです。
しかし、コイツらは変わる気すらないのでしょうね……
レーナもそれにはウンザリしてましたね。

一方、ギアーデの方々は帝国が86を迫害し虐待し続けた事実を知っても帝国まで援軍やら救援物資を届けてくれているそうです。

人を人と思わない、そんな国なんて正直無視してもいいと思ってしまいます。
でもね……例え救えない腐った国だろうと、そんな国で頑張って生きてる人も沢山居てるんです。

迫害と虐殺は許される事ではありません。
最低最悪の行為であり、国の罪であり一人一人が考えなければならい問題です。
でも、それでも……それらは、その国の困った人達を見捨ててもいい理由にはならないんですよね。

だから、ギアーデの方々は真実を知ってなお救援に向かったのかな?て思いました。

そう言うの考えて相変わらずの帝国の奴らって…………

しかし彼女は微かな希望を目撃する。
もしかしら……いつの日か……この国が復旧したら変わろうとする人達が頑張ってくれると感じたのかもしれませんね(*^^*)

レーナはギアーデに移り、奪還部隊に志願したそうです。

そこで任された部隊は、たった5人しかいない部隊です。
彼らとの出会い……

レーナに会う前の彼らは何だか期待と笑顔で1杯でしたね。


数人が後ろでクスクス笑う……

シン「はじめましてではありませんよ」
顔を合わすのは初めてだけど、確かにかつて一緒に戦った仲間だった。
確かに、そこで生きていた。
いつか、追いつけたら……って思っていた人達。

今までは声しか届かなくて……顔を合わせる事も、触れる事も出来なかった仲間達……置いていかれるしかなくて……必至に戦場を戦い走り続けた。
彼らに追いつく為に……そうして見えた背中は……目の前で気が付いたら、横に立っている。

レーナ「ずっと追いかけていました。追いつきましたよ。これからは私も戦います。」

写真が凄く素敵ですねw
全員、揃って立ってるカッコイイ(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
22話と23話は完成度の為にクオリティ優先で3ヶ月待つことになりましたが、これは予想以上の出来ではないでしょうか?

後半クールはシンの成長から再会がテーマになってますが、どの話も考えさせられるテーマになっていたと思います。

1話から面白い作品だとは思いましたが、面白い作品を超えるアニメが名作ではないかと思ってますが、この作品は本当にそれを感じています。

正直、原作も読んでみたい気もするし。
円盤も欲しい気がする。
素敵な作品です⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 169
サンキュー:

14

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やや冗長だが悪くない

話としての全体のまとまりは1期に劣る。
虚淵は既存作品の続編を作るのは苦手だから原則避けている、みたいな話を聞いたことがあるけれど、続編となるとどうしても全体が一つの構築物のような美しさを持つことができない、ようするに主題の統一ということが難しくなってしまう。全てを因果で繋げることが難しくなってしまう。
そうした結果だろうか、なんというか21話までの経過が主人公にとって惰性的な戦いであったのと同様、視聴者にとっても惰性的なものに感じられた。同じような戦闘や描写の繰り返しというか。
と言っても正直間が空いたので21話よりまえのエピソードはほとんど忘れてしまったので適当な記憶で話している。

22話は満を侍しただけあってよく作られていて{netabare}再会{/netabare}のシーンは白眉だと思う。わざわざ再会を23話に引き伸ばしたのは無駄にも思えたが。

という感じで若干冗長感はあったのだが、終盤は丁寧に作られていたし結構締まり良く終わったので全体としては悪くない印象だった。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 127
サンキュー:

4

ゆに さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

だいたい終わり前に放映先延ばししてもろくな着地しないの多くない?

はい!!嘘でした〜
これなら11と12を先延ばししてしっかりまとめた甲斐があしましたね。
いいエンディング見た気がするわ〜
上手い構成で尚且つ音楽とこの場面切り替えは心掴まれました。
めっちゃ満足しました!!

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 156
サンキュー:

3

うえにし さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで見て判断して欲しい

2クールのアニメとして最高の出来。
あまりにも完璧なラストシーン。
素晴らしい音楽と美麗な作画。
何を取っても最高のアニメでした。

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 94
サンキュー:

1

ZZZxq38369 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった

最後は泣いた。

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 111
サンキュー:

1

ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

覚醒はよ!

2クール目からが本番だと期待したい。

・第16話
ここまで見続けてきた甲斐があったと思わせる出来。
{netabare}劇伴とSEがいい仕事してるわwww
ようやくレジーナ(レーナ)ちゃんのターン来るか?{/netabare}

・第18話
決戦だーーーーーーーーーーーっ!
{netabare}ブラッディレジーナはどこだーーーーーーーーーっ?
いや、いい感じに熱くなってきたねえ。{/netabare}

・最終回まで
いや~、延期せずにやってくれてたらもっと評価は上がったはず。
第21話までの内容とかほとんど覚えてねーし。
{netabare}レジーナちゃんの活躍はおさわり程度しか描かれていなかったけど、この先で
大活躍となるのだろうか?
2期または劇場版に期待していいのかな?
メジャーな長編モノは別として、深夜アニメはそろそろ完パケ納品後に放送する
という流れにならんもんかね。
視聴者としても、延期や総集編や作画崩壊にはもうウンザリでしょ。{/netabare}

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 296
サンキュー:

2

ネタバレ

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高の終わり方だった!

原作は未読、アニメのみ第1クールから視聴しています。
製作の遅延により、22~23(最終)話が大幅に遅れて放送されましたが、ようやく観終わりましたので、その感想です。大きなネタバレはしませんが敢えて伏せる事にします。

{netabare} まあ、第2クールも重かったですね・・・その人の生い立ちや環境・立場にもよるでしょうが、戦いに身を投じる者への戦争によって心に与える影響の凄まじさを感じました。
シンエイの場合は、レギオンとなった仲間や兄たちの声が聞こえてしまう要因もあったのでしょう。過去に囚われ、次々仲間に先立たれ孤独を感じ「何のために戦うのか」という理由や目的を見失ってしまうのも当然。渦中の子たちは皆未成年なのだから・・・

そんな本人たちが望んで最後まで戦いの身を投じているとはいえ、未成年の子どもを戦場に立たせるこの作中の世界はかなり罪深いと私は思います。
ただ、特にシンが時間を掛け最後に見失った心に変化をもたらし、「戦うのは前に進むため」と変わる事が出来たのは救いでした。

最終話、炊き出しを配給するシーンでは、国が滅んでもなお共和国国民の差別意識に変化が無いのは、現実も「そうだ」と言うリアルさと人の愚かさを物語っており、国による洗脳に近い偏った教育やプロバガンダによる先導など、今、私たちに通ずる問題であり課題であると、戦争や戦争によって生み出されるもの全てを含めても考えさせられます。

末筆ですが2クールで良く纏まっており、作画・演出・音楽・キャラ・声優全て素晴らしかったです。最終話の最後、見たかったシーンが観られて良かった・・・感動的でした。円盤に焼いてよかった、この作品は永久保存確定です!
原作ではこの先の話もあるのでしょうか?個人的には最高の終わり方だったため、「これで終わりにしてくれ」と思う反面、先があるなら観たい気もするし複雑な心情ですw {/netabare}

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 157
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5

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Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦争の鬱から立ち直る少年

一期の少佐視点から群像劇のような第三者視点に移った。腐った大人と誠実な青少年の犠牲というテンプレから離れた。

戦争で精神を侵された青年が立ち直る話はベトナム戦争後のアメリカで結構流行った。

大統領が素晴らしい。全部で数分もないだろうが、いい仕事をしている。ロリ女帝もテンプレだがまあいい。ただ軸が増えたことで尺が足りないのか、あまり集中出来なかった。かなり不自然だが十一話のラストは三ヶ月待った意味があった。ただ最終話は普通。欲を言えば、大佐の感情表現が物足りない。泣き崩れるとか、抱きつくとか、殴るとかしてほしかった。
これで勝ったわけではないが、ボーイミーツガールの話としては終わりか。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 131
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8

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

籠の中から見上げた空は、何色だった?

【紹介】
第2クールですので、第1クールを視聴してからご覧ください。
後半2話が放送延期になってかなり不安でしたが、その分ちゃんとしたクオリティで制作されていました。

とても面白いです。今期でもトップクラスでしょう。
1クール目途中で挫折せずに視聴を続けて正解でした。1クールで視聴やめるのは勿体ないです。
すべては2クール目を面白くするための準備。

世界観の説明に1クール使って、たっぷり助走してからの満を持しての2クール目って感じでしたね。
1クールと同じく、籠の中のレーナと、籠の外のシン達という対比が見どころです。
そして1クールでたっぷり時間を使って構築された世界観の面白さがついに発揮される2クール目。

オススメです!

【キャラクター】
一期に比べて精神的に成長したレーナが見どころで、共和国から出たことで自分の殻を破れたのかな
そんなに出番多いわけじゃないけど、要所要所で出てきて出てくるたびにシナリオを盛り上げていましたね。

新キャラもいい感じで共和国編と比べてとても雰囲気が良くなりました。
フレデリカはあれだけ生意気で偉そうなのにめっちゃ可愛くて好き

【戦闘】
作画は時々乱れますがとても良いと思います。
特に戦闘シーンの改善が目覚ましく、敵の見た目や動きが良くなっています。

ジャガーノートも1クールの時は虫みたいで気持ち悪いデザインだと思っていたけど、作画の改善でカッコよくなりましたね。やっぱり作画の質で印象がだいぶ変わりますね。

ただ、動きは良いけど相変わらず戦術など何もなく個人個人で直感で戦っているのはなんとかならないかなと思った。
あれだけ絶望的な状況で戦うならなおさら戦術は大事で、命がけの闘いをしている自覚を持ったほうがいいと思う。

【演出や音楽】
演出がとてもよく、EDへの入りもセンス良くいい感じ。
BGMもとてもカッコ良くてテンション上がりますね!

OP「境界線」が好き。
境界線って、人が勝手に引いたものですよね。 部屋、家、隣町、隣県、他国、陸と海、地球と宇宙。

世界にそんな線はどこにも存在しないのに。
勝手に線を引いて、ここからは違う世界だって定義してる。

でも、無関係を決め込んでも外の世界は今この時も存在していて、線など存在しないと言わんばかりにある日突然、境界線は消される。
線の中に閉じこもって狭い世界の中だけで生きることの疑問を投げかけていると思う。


【シナリオ】
1クールはすれ違い、立場の違い、差別、理不尽、閉塞感、絶望感に支配されて好き嫌いの分かれる重めの話でしたが
{netabare}
共和国から出たことで共和国の異常性が浮き彫りになり、自由を得たことで自分たちの存在意義、戦う意味を自分で考えて答えを探そうとしているところが良かった。
ガラッと雰囲気が変わって世界が広がって閉塞感がなくなり、ただ戦うことしか知らない戦う人形だった彼らが人間として生きることを知って、一気にシナリオ的にも面白くなってきましたね。

レーナは生まれた時から安全で恵まれた籠の中で過ごして籠の中の世界しか知らなかった、そんな彼女が知った外の世界。
逆にシン達は籠の外の世界しか知らなかった、そんな彼らが知った籠の中の世界。
正反対の環境で育ったのに、どっちも狭い世界しか見てなかったんですね。初めて見た「外の世界」は広大すぎて。

狭い世界しか知らなかったレーナやシン達は世界の広さを知った。
知ったうえで、自分が生きる意味、やりたいことの答えを見つけた。
レーナにとっては理不尽を知りながら何もできなかった自分の殻を破るという意味で、シン達にとっては戦場という緊張感から解放されてゆっくり自分が生きる意味を考える時間ができたのが大きかったと思う。

長い話数をかけてじっくり「生きる」ことの意味を見つけられたのが良いシナリオだと思いました。

1クール終了直後に、これから面白くなりそうって思っていた予感が当たってうれしいです。

1クールでいつか会えると信じていたけど、レーナとシン達が初めて対面するシーンは感動しました。

籠の中で安全に暮らしていた雛鳥が、自由を縛る檻を窮屈に思ってついに飛び立った。
生まれ育った恵まれた環境を捨てて危険な世界に飛び出した勇気、
彼らの足跡をたどるにつれてその過酷な環境を知り、物理的にも精神的にも少しずつ近づいて行って
心の距離が縮まるごとに会いたいという気持ちが強くなる。
そして念願の出会い。
ようやく本当の仲間になれましたね。
たっぷり助走して準備しただけに、すごく良かった。
{/netabare}

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 216
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27

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語の流れは・・・

物語の流れは、流れ流れてもどるべきところへ戻った・・・。


正直、最終盤あたりの物語は、少々混乱。
これは、放送タイミングの延長という事もあるかもしれないが、若干、政治的な色合い、動きがあって、個人的に混乱した。
まぁ、これは私自身の理解力のなさに起因するものではあるかもしれないが・・・w

しかしながら、このストーリー、落としどころとしては見事といっても良いのではいだろうか。
途中、所属する立場を大転換した上での、この物語の帰結。

そして、そこはかとない郷愁も感じられる。
曰く、収まるところに収まってよかったなぁ、感である。


結局「戦い」といった意味においては終結、と言う訳にはいかないものの、物語、人間関係としては、ある程度の帰結を向かえたと言える。


姿の見なかった「キャラ」が目の前に具現化したのだ。
それも、ある程度の共通認識、仲間感をもって。
コレも、ある意味での幸せの形であろう。

ちょっと、急ぎ足で視聴したので、何かおかしなことを言っている気がしないでもないのですが、収まりどころとしては、嫌いでは無かったです。

物語としては、よく出来ていたと思いますし、
生き残ったうえでの、出会い、そして仲間感は好きなタイプでした。

しかし、まだ「戦い」という意味では終結をしていない模様。
ただし、「出会い」という意味では、ある意味、完結しています。


このギャップをどうとらえるかで、微妙に評価は変わりそうですね。


私的には、ある意味、印象に残る作品でした。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。
こういったジャンル(どういったジャンル?)では、非常によくできた作品だと思います。
ある意味、シチュエーションを変えても、通用する、多角的なストーリラインだと思いました。
短編映画、実写的に創ることも可能かもしれないといった感じです。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 268
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21

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ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

待った甲斐があったというもの!

シーズン1で北西に逃げ延びた86の面々、彼らはまだ生きていた!
そしてギアーデ連邦での活躍が描かれる。

ミリーゼ大尉は相変わらず自分の信じる道を進んでいる。
また別の86のハンドラーとして、命を守るべく戦い続けている。
新たなキャラも多く登場し、周辺諸国の状況も見えてきた。
{netabare}
そんな折、ついにギアーデ帝国の大侵攻作戦が発動し、周辺国に侵攻、
元86の彼らの活躍で何とか難を逃れる。
しかしながら、白豚と呼ばれて86部隊に戦闘を任せて高見の見物だった
サンマグノリア共和国だけはあっというまに滅ぼされ、ざまぁという感じだ。
{/netabare}
それにしても兵器描写が相変わらず恐ろしい。
モルフォの不気味に羽ばたくシーンは秀逸ではないだろうか。

21話まで視聴。あと2話。もう少しだったんだけど、次回は3月だって!
ここまででも、今年屈指の傑作アニメ。
秋シーズンとしても普通に覇権の出来だったと思うが、最後まで見ずに評価する訳にも・・・
残念だけど次シーズンに評価持ち越し。
色々書きたいことはあるけれど、
期待して待ちます!

3/21追記
ついに見れました。22話と最終23話。
いやあ・・もう言葉が出ません。
最後のシーンを描くために、これまでのお話があったのだと、はっきり分かりました。構成も流れも素晴らしかったと思います。
このために遅れたのならしょうがないかな。
ラストシーンが一番大事だったわけで、そこが素晴らしく描けていて、評価はやっぱり最高でした。
{netabare}
“お久しぶりです、ハンドラー・ワン”と挨拶するノウゼンの顔、
そして涙の止まらないミリーゼ。
こんなシーンが待っているとは・・。
希望にあふれる素晴らしいシーンでした。
{/netabare}
昨年中に放送されていれば、ウマ娘の独走を許すこともなかったのに。
まあ、どうでもいいですね。

手を抜かずに素晴らしい仕事をしてくれた製作会社、スタッフに感謝です。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 204
サンキュー:

14

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後はやはり感動しますが…

戦時中に生まれ育った人は、平和を知らず将来までも見えなくなって。
平和な時代に何がしたいかすら想像できなくなるんだなぁ。
彼らが今目指しているものは決して輝かしいものではないと思う。

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 143
サンキュー:

3

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

3…月…だと…と思ってるうちに3月です

86の続編。
2部主人公と少佐vs羊飼いとなったシンとのバトル…
泣きながら無理して作った笑みを浮かべて打つ少佐と解放されて微笑むシン…
とか予想してたけど、生きてましたね、5人とも。

もう闘わなくてもいいと言われても、背負ってきた仲間達の事もあるし生き方も曲げられず今更降りられない。
突出した戦闘能力と察知能力もあり、敵の超長距離兵器IN姫様の騎士とのバトルへと赴いていきます。
フレデリカについては個人的にアリなキャラです。
うん、嫌いじゃない。

さて、バトル中の砲撃。
勝手に少佐だと思ってます(違うか)
再開…できたら良いのだけれど。
OPを聞く限り、映像も加味するとシンの生きる理由になり得るのは少佐だけですよね。
続きが気になるのですが…3月ですか、マジですか。
こっちの地方だけとかじゃないですよね?
正直待てないので3日の間違いとかだといいなあ…なんて笑

期間的に3rd seasonだと思いたいのだけれど、まさか1話だけじゃないっすよね?
ですよね?
とりあえず楽しみに待つとします。

少佐と再会…したようなしてないような。
なんだかハッピーエンドが見えてきてとても良い感じです。
あと1話…変な悲劇はいらないからね?

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 191
サンキュー:

3

ぽにぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

待った甲斐のあった22、23話

1クール目と2クール目総括しての評価になります。
なお、原作はアニメ化した1-3巻のみ読了。
【総評】
貴族階級で正義感に燃える少佐と現場で日夜戦う被差別階級の少年兵たちを描く。
SF作品には分類されるのだろうが、本作の趣旨はそこよりも身分差、価値観の違い、生き方等を描くヒューマンドラマにこそあったと思う。
アルドノア・ゼロなんかが好きな人にはぜひともオススメしたい1作。

以下、各評価基準ごとの詳細
◎物語の評価◎
原作が電撃大賞を取っていることもあり、人間関係まわりは特によく描かれていた印象。
2クール終盤の展開は1クール目とは打って変わってご都合主義感は否めないが、物語として完成されているので評価を下げるところではないか。

◎作画の評価◎
ムラはあるもののアベレージは高めの印象。
また、随所の演出が光る。特に3か月溜めた22話は圧巻。

◎声優の評価◎
シン役の千葉さんは難しい役どころだったと思うが、状況による声音の使い分けは流石。
全体的に非常に高評価。

◎音楽の評価◎
澤野弘之音楽は裏切らない。
2クール目のOPEDは賛否両論あるが、個人的には86の異端さと幼さが感じられて好き。

◎キャラの評価◎
概ね良い。
シンの世代と兄のレイの世代の戦う理由の違いなども深堀りされてほしかった気持ちはなくもないが、アニメ化にあたって端折るポイントとしては妥当か。

各星の数は3つを基準に下記で採点。
★☆☆☆☆:好ましくない
★★☆☆☆:やや好ましくない
★★★☆☆:可もなく不可もなく
★★★★☆:良い
★★★★★:群を抜いて良い

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 143
サンキュー:

6

ネタバレ

南部の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

引き込まれる

物語は重いが、それでも目が離せない重厚感があり、その場その場の音楽も相まって気づけば引き込まれる。
ただ音楽については、一部分でどうしてもUCと同じような曲調に聴こえてしまい、残念にも思った。
声優も有名な人から若手まで様々な人を起用しているのも評価でき、
若手の演技力もなかなかだと思わされた。


物語終盤ではあるが、エルンストの「ええっ!?」は必見w

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 106
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2

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86-エイティシックス- 第2クールのストーリー・あらすじ

東部戦線第一戦区第一防衛戦隊、通称スピアヘッド戦隊。サンマグノリア共和国から“排除”された〈エイティシックス〉の少年少女たちで構成された彼らは、ギア-デ帝国が投入した無人兵器〈レギオン〉との過酷な戦いに身を投じていた。そして次々と数を減らしていくスピアヘッド戦隊に課せられた、成功率0%、任務期間無制限の「特別偵察任務」。それは母国からの実質上の死刑宣告であったが、リーダーのシンエイ・ノウゼン、ライデン・シュガ、セオト・リッカ、アンジュ・エマ、クレナ・ククミラの5人は、それでも前に進み続けること、戦い続けることを選択する。希望や未来を追い求めようとしたわけではない。“戦場”が、彼らにとって唯一の居場所となっていたのだから。そしてその願いは皮肉にも、知らぬ間に足を踏み入れた新天地で叶うことになるのだった。(TVアニメ動画『86-エイティシックス- 第2クール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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